وَلَمَّا جَآءَتۡ رُسُلُنَا لُوطٗا سِيٓءَ بِهِمۡ وَضَاقَ بِهِمۡ ذَرۡعٗا وَقَالَ هَٰذَا يَوۡمٌ عَصِيبٞ

われの使徒たちがルートの許に来た時,かれは(ルー卜の客人としての)使徒のためにとても心を悩まし,かれ自身(人びとの男色の風習から)かれらを守れないことを悲しんで,「これは苦難の日である。」と言ったo


وَجَآءَهُۥ قَوۡمُهُۥ يُهۡرَعُونَ إِلَيۡهِ وَمِن قَبۡلُ كَانُواْ يَعۡمَلُونَ ٱلسَّيِّـَٔاتِۚ قَالَ يَٰقَوۡمِ هَـٰٓؤُلَآءِ بَنَاتِي هُنَّ أَطۡهَرُ لَكُمۡۖ فَٱتَّقُواْ ٱللَّهَ وَلَا تُخۡزُونِ فِي ضَيۡفِيٓۖ أَلَيۡسَ مِنكُمۡ رَجُلٞ رَّشِيدٞ

人びと(ルートの民)は急いでかれの許に来た。これまでかれらは,汚らわしい行い(男色行為)をしていたので,かれは言った。「わたしの人びとよ,ここにわたしの娘たちがいる。あなたがたにとっては(娘たちと結婚することが)最も清浄である。アッラーを畏れなさい。わたしの賓客に関して,わたしに恥をかかせないでくれ。あなたがたの中に,正しい心の者が一人もいないのか。」


قَالُواْ لَقَدۡ عَلِمۡتَ مَا لَنَا فِي بَنَاتِكَ مِنۡ حَقّٖ وَإِنَّكَ لَتَعۡلَمُ مَا نُرِيدُ

かれらは言った。「わたしたちがあなたの娘たちに,求める気のないことを,あなたはよく知っているはずである。またわたしたちが望むものもあなたに分っている。」


قَالَ لَوۡ أَنَّ لِي بِكُمۡ قُوَّةً أَوۡ ءَاوِيٓ إِلَىٰ رُكۡنٖ شَدِيدٖ

かれは(祈って)言った。「わたしに,あなたがたを押える力がありますよう。もしくは力強い支持にあずかることが出来ますように。」


قَالُواْ يَٰلُوطُ إِنَّا رُسُلُ رَبِّكَ لَن يَصِلُوٓاْ إِلَيۡكَۖ فَأَسۡرِ بِأَهۡلِكَ بِقِطۡعٖ مِّنَ ٱلَّيۡلِ وَلَا يَلۡتَفِتۡ مِنكُمۡ أَحَدٌ إِلَّا ٱمۡرَأَتَكَۖ إِنَّهُۥ مُصِيبُهَا مَآ أَصَابَهُمۡۚ إِنَّ مَوۡعِدَهُمُ ٱلصُّبۡحُۚ أَلَيۡسَ ٱلصُّبۡحُ بِقَرِيبٖ

かれら(使徒たち)は言った。「ルートよ本当にわたしたちは,あなたの主の使徒である。かれらは決してあなたに手を触れることは出来ない。それで夜の間にあなたの家族を連れて出て行きなさい。そしてあなたがたの中,一人でも後ろを振り向いてはならない。あなたの妻は別である。かの女は,かれら(ソドムの住民)の遭遇したことに遭遇するであろう。かれらに定められた時は,早朝である。朝は近いではないか。」



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