وَإِنِّي عُذۡتُ بِرَبِّي وَرَبِّكُمۡ أَن تَرۡجُمُونِ

あなたがたが(わたしを)石撃ちにするなら,わたしそしてあなたがたの主でもある御方に,救いを求めます。


وَإِن لَّمۡ تُؤۡمِنُواْ لِي فَٱعۡتَزِلُونِ

もしあなたがたが,わたしを信じないならば,わたしには構わないでください。」


فَدَعَا رَبَّهُۥٓ أَنَّ هَـٰٓؤُلَآءِ قَوۡمٞ مُّجۡرِمُونَ

そこで,かれは主に祈っ(て言っ)た。「これらは罪深い人びとです。」


فَأَسۡرِ بِعِبَادِي لَيۡلًا إِنَّكُم مُّتَّبَعُونَ

(主の御答えがあった。)「あなたは夜の中に,わがしもべと共に旅立て。必ずあなたがたに追っ手がかかろう。


وَٱتۡرُكِ ٱلۡبَحۡرَ رَهۡوًاۖ إِنَّهُمۡ جُندٞ مُّغۡرَقُونَ

そして海は(渡った後)分けたままにして置け。本当にかれらは,溺れてしまうことであろう。」


كَمۡ تَرَكُواْ مِن جَنَّـٰتٖ وَعُيُونٖ

かれらは,如何に多くの園と泉を残したか。


وَزُرُوعٖ وَمَقَامٖ كَرِيمٖ

また(豊かな)穀物の畑と,幸福な住まいを,


وَنَعۡمَةٖ كَانُواْ فِيهَا فَٰكِهِينَ

またかれらがそこで享楽していた良い物を(残したか。)


كَذَٰلِكَۖ وَأَوۡرَثۡنَٰهَا قَوۡمًا ءَاخَرِينَ

(かれらの最後は)こうであった。そしてわれは,外の民に(それらを)継がせた。


فَمَا بَكَتۡ عَلَيۡهِمُ ٱلسَّمَآءُ وَٱلۡأَرۡضُ وَمَا كَانُواْ مُنظَرِينَ

かれらのために,天も地も泣かず,かれらに猶予も与えられなかった。



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