وَبُرِّزَتِ ٱلۡجَحِيمُ لِمَن يَرَىٰ
また獄火は,誰でも見る(程の)者に(ありありと)現わされる。
فَأَمَّا مَن طَغَىٰ
その時,酷く目にあまった者,
وَءَاثَرَ ٱلۡحَيَوٰةَ ٱلدُّنۡيَا
またこの世の生活を重んじていた者は,
فَإِنَّ ٱلۡجَحِيمَ هِيَ ٱلۡمَأۡوَىٰ
本当に火獄がその住まいであろう。
وَأَمَّا مَنۡ خَافَ مَقَامَ رَبِّهِۦ وَنَهَى ٱلنَّفۡسَ عَنِ ٱلۡهَوَىٰ
だが主の御前に立つことを恐れた者,また低劣な欲望に対し(自分の)魂を抑制した者は,
فَإِنَّ ٱلۡجَنَّةَ هِيَ ٱلۡمَأۡوَىٰ
本当に楽園がその住まいであろう。
يَسۡـَٔلُونَكَ عَنِ ٱلسَّاعَةِ أَيَّانَ مُرۡسَىٰهَا
かれらはその時に就いて,あなたに問う。「それが到来するのは,何時(の日)ですか。」
فِيمَ أَنتَ مِن ذِكۡرَىٰهَآ
あなたは,何によってそれを告げられようか。
إِلَىٰ رَبِّكَ مُنتَهَىٰهَآ
その終末(の知識)は,あなたの主にあるだけ。
إِنَّمَآ أَنتَ مُنذِرُ مَن يَخۡشَىٰهَا
あなたは,それを恐れる者への,一人の警告者に過ぎない。
كَأَنَّهُمۡ يَوۡمَ يَرَوۡنَهَا لَمۡ يَلۡبَثُوٓاْ إِلَّا عَشِيَّةً أَوۡ ضُحَىٰهَا
かれらがそれを見る日,(墓の中に)滞留していたのは,一夕か一朝に過ぎなかったように思うであろう。