يَـٰٓأَيُّهَا ٱلۡمُزَّمِّلُ
衣を頭から纒う者(ムハンマド)よ,
قُمِ ٱلَّيۡلَ إِلَّا قَلِيلٗا
夜間に(礼拝に)立て,少時を除いて。
نِّصۡفَهُۥٓ أَوِ ٱنقُصۡ مِنۡهُ قَلِيلًا
夜間の半分,またそれよりも少し縮めて(礼拝に立て),
أَوۡ زِدۡ عَلَيۡهِ وَرَتِّلِ ٱلۡقُرۡءَانَ تَرۡتِيلًا
あるいは,それよりも少し多く礼拝に(立て),そしてゆっくりと慎重な調子で,クルアーンを読め。
إِنَّا سَنُلۡقِي عَلَيۡكَ قَوۡلٗا ثَقِيلًا
やがてわれは,荘重な御言葉(クルアーン)をあなたに下すであろう。
إِنَّ نَاشِئَةَ ٱلَّيۡلِ هِيَ أَشَدُّ وَطۡـٔٗا وَأَقۡوَمُ قِيلًا
本当に夜間(礼拝)に起きることは,最も力強い歩みであり,御言葉を一層明確にする。
إِنَّ لَكَ فِي ٱلنَّهَارِ سَبۡحٗا طَوِيلٗا
本当にあなたは,昼間は要務で長く追われる。
وَٱذۡكُرِ ٱسۡمَ رَبِّكَ وَتَبَتَّلۡ إِلَيۡهِ تَبۡتِيلٗا
それであなたの主の御名を唱念し,精魂を傾けてかれに仕えなさい。
رَّبُّ ٱلۡمَشۡرِقِ وَٱلۡمَغۡرِبِ لَآ إِلَٰهَ إِلَّا هُوَ فَٱتَّخِذۡهُ وَكِيلٗا
東と西の主であられ,かれの外に神はないのである。それでかれを,御槌すべき方として仰ぎなさい。
وَٱصۡبِرۡ عَلَىٰ مَا يَقُولُونَ وَٱهۡجُرۡهُمۡ هَجۡرٗا جَمِيلٗا
かれらの言うことを耐え忍び,かれらを離れよ,立派に身をかわせ。