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    "name": "الترجمة اليابانية - سعيد ساتو",
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    "description": "ترجمة معاني القرآن الكريم إلى اللغة اليابانية، ترجمها سعيد ساتو، طبعة عام 1440هـ. جار استكمالها.",
    "language": "日本語",
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            "translated_text": "報いの日*の支配者（に）。"
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            "translated_text": "私たちはあなただけを崇拝*し，あなただけにお力添えを乞います¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「崇拝*」だけでなく、アッラー*のお力添えがなければ何事も叶わない。イブン・カスィール*は「（このアーヤ*の）前半部分では、アッラー*に何か他のものを並べることとの決別が、そして後半部分では、自らに何らかの力が備わっているとすることの決別と、アッラー*のみに全てを委ねることが命じられている」とし、この意味こそが「開端章はクルアーン*の奥義（おうぎ）であり、開端章の奥義がこのアーヤ*である」という先人たちの言葉の所以（ゆえん）であるとしている（1：70参照）。"
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            "translated_text": "私たちを、まっすぐな道¹へとお導きください。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　来世での成功へと続く道である、イスラーム*のこと（ムヤッサル1頁参照）。"
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            "translated_text": "あなたが恩恵をお授けになった者たち¹、つまり、（あなたの）お怒りを受けるでもなく、迷うでもない者たち²の道へ。³<br \/>\n____________________<br \/>\n１　婦人章66-69も参照。 ２　「お怒りを受ける」者たちとは、知識を預かってはいても、それに沿って行わなかった当時のユダヤ教徒*、および彼らと同様の状態にある者たちのこと。また「迷う」者たちとは、無知ゆえに導かれず、正しい道から迷い去ってしまった当時のキリスト教徒*、および彼らと同様の状態にある者たちのこと（前掲書、同頁参照）。 ３ 礼拝中かどうかに関わらず、開端章を読み終えた後には、「アーミーン（アッラーよ、聞き届けたまえ）」と唱えることが薦（すす）められている（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "アリフ・ラーム・ミーム。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１ これらの文字については、頻出名・用語解説の「クルアーンの冒頭に現れる文字群*」を参照。"
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            "translated_text": "それ（クルアーン*）は疑惑の余地のない啓典、（アッラー*を）畏れる*者たちにとっての導きである。"
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            "translated_text": "（彼らは）不可視の世界*を信じ、礼拝を遵守し*、われら*が彼らに授けたものから（施しのために）費やす¹者たち。<br \/>\n____________________<br \/>\n１ 浄財*や、家族その他、自分の扶養義務がある者のためなど、義務の出費をすると同時に、施しなど、推奨された任意の出費をすること（ムヤッサル336頁参照）。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、あなたに下されたもの（クルアーン*）と、あなた以前に下されたもの（啓典）を信じ、来世をこそ確信する者たち。"
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            "translated_text": "それらの者たちは、彼らの主*からの導きの上にある者たちである。そしてそれらの者たちこそは、成功者なのだ。"
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            "translated_text": "（使徒*よ）本当に、不信仰に陥った*者たちは、あなたが彼らに警告しようと警告しまいと同じことで、信じはしない。"
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            "translated_text": "アッラー*は彼らの心と聴覚を塞がれたのであり、彼らの視覚には覆いがかけられている¹。そして彼らには、厳しい懲罰があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らはシャイターン*に従ったために彼に制圧され、それゆえにアッラー*は彼らの心と聴覚をふさがれ、彼らの視覚を覆われた。それで彼らは導きを目にすることも、それに耳を傾けることも、それを理解することもない（イブン・カスィール１:１７４参照）。アーヤ*18、家畜章50、雷鳴章16、フード*章20とそれらの訳注も参照。"
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            "translated_text": "また人々の中には、信仰者でもないのに、「私たちはアッラー*と最後の日*を信じる」と言う（偽信）者*がいる。"
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            "translated_text": "彼らは、アッラーと信仰する者たちを欺いている（と思っている）。（実際は）気付かずに、自らを欺いているに外ならないのに¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らは現世において、不信仰や疑念という本心を隠すべく、その外面を上辺だけの言葉や行為でもって取り繕（つくろ）う（アッ＝タバリー1:203参照）。しかし、そのような行いの結末は全て自分に返ってくるため、実際のところ彼らが欺いているのは、彼ら自身なのである（婦人章142、ムヤッサル3頁参照）。"
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            "translated_text": "彼らの心の中には病¹があり、アッラー*は彼らに（その）病を上乗せされた。そして彼らには、彼らが嘘をついていたことゆえの、痛ましい懲罰があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　宗教上の疑念のこと（ムヤッサル3参照）。"
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            "translated_text": "また彼らは、「地上で腐敗*を働いてはならない」と言われれば、「私たちは外でもない、改善者だ」と言った。"
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            "translated_text": "本当に彼らこそは、腐敗を働く者たちではないか。しかし彼らは、気づいていないのだ。"
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            "translated_text": "また彼らは、「人々（信仰者たち）が信仰したように、信仰せよ」と言われると、言った。「愚か者たちが信じたように、私たちも信じると言うのか？」本当に彼らこそ、愚か者なのではないか。しかし彼らには、分からないのだ。"
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            "translated_text": "また、彼らは信仰する者たちに会えば、「私たちは信じる」と言った。そして、彼らのシャイターン*達¹とだけになれば、（彼らにこう）言ったのだ。「本当に私たちは、あなた方と共にある。私たちは、ただ（彼らを）愚弄する者なのである」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　不信仰者*たち、あるいは偽信者*たちの長のこと（ムヤッサル3頁参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*が彼らを愚弄されるのだ¹。そしてかれは、彼らが彷徨うままに、彼らの放埓さに更なる拍車をおかけになる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は彼らの愚弄に対し、罰でお報いになる。彼らへの「罰という応報」が、その原因である「愚弄」という罪の名そのもので表されているのは、アラビア語でよく用いられる修辞的表現（アル=クルトゥビー1:207参照）。"
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            "translated_text": "それらの者たちは導きと引き換えに、迷妄を買った者たち。そして彼らの売買は実を結ばなかったのであり、彼らは導かれた者ではなかったのである。"
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            "translated_text": "彼ら（偽信者*）の状態は、火を灯して（それが）自分の回りを照らしたかと思いきや、アッラー*がその明かりを消し去られ、闇の中に何も見えないまま放置された者のようである。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　偽信者*は表面上、信仰者たちから「信仰」という火を借り、現世において利益を得る。しかし死んでしまえば、その明かりを利用することも不可能となり、墓の中の闇、不信仰の闇、偽りの信仰の闇、様々な罪の闇に包まれ、最後には地獄の闇へと放り込まれてしまう（アッ=サァディー44頁参照）。"
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            "translated_text": "（彼らは真理において）聾で、唖で、盲人¹であり、（迷妄から信仰へと）戻ることがない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　真理を受け入れない者が、それを聞かない者として「聾」、真理を語ろうともしない、あるいは表面上は信仰者ではあっても、実はそれとは違うものを内に秘めた者が「唖」、真理をみる眼識のない者が「盲人」同様である、と形容されている（アル=バガウィー1:90参照）。アーヤ*7、家畜章50、フード*章20、24の訳注も参照。"
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            "translated_text": "あるいは（彼らは）、闇と雷鳴¹と稲光を伴う、天からの大雨（の中にある者たち）のよう。彼らは死を恐れ、電ゆえに指でその耳を塞ぐ²。アッラー*は、不信仰者*たちを悉く包囲される*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「雷鳴」は、先代の主な解釈学者らの解釈によれば、「雲を操る天使*の声」のこと（イブン・アティーヤ1:102参照）。 ２　一説にこれは、真理への疑念と不信仰者の間をゆれ動く、この前のアーヤ*で描写されたのとは別の偽信者*たちについてのたとえ。つまり「闇に降る雨」は疑念と不信仰、偽の信仰であり、「雷鳴」は恐怖、「稲光」は、時に彼らの心にきらめく信仰の光であるという（イブン・カスィール1:189‐190参照）。"
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            "translated_text": "稲光は、彼らの視覚を奪わんばかり。彼らは（それが）彼らを照らす度に歩を進め、暗闇が彼らを覆うと立ち止まる。そして、もしアッラー*がお望みなら、彼らの聴覚と視覚をお取り去りになったのである。本当にアッラー*は、全てのことがお出来のお方なのだから。"
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            "translated_text": "人々よ、あなた方と、それ以前の者たちを創造されたあなた方の主*（アッラー*）を崇拝*するのだ。それはあなた方が、敬虔*になるためである。"
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            "translated_text": "あなた方のために大地を敷物とされ、空を屋根とされ、天からは（雨）水をお降らしになり、あなた方の糧とすべく、それにより（様々な）果実を実らせられたお方を。ならば（アッラー*が唯一の主*であり、崇拝*すべきお方だと）知りつつ、アッラー*に同位者を設けて（崇拝*して）はならない。"
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            "translated_text": "（不信仰者*たちよ、）もしあなた方が、われら*がわれら*の僕（ムハンマド*）に下したもの（クルアーン*）について疑惑を抱いているのなら、それと同等のスーラ*を一つでもよいから創作し、アッラー*以外のあなた方の証人（の助け）を呼んでみるがいい。もしあなた方が、本当のことを言っているというのならば¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この挑戦はマッカ*でもマディーナ*でも、最も雄弁な民であるアラブ人たちに対して何度も向けられた（ユーヌス*章38、フード*章13、夜の旅章88、山章33‐34も参照）が、彼らのイスラーム＊に対する敵意と憎悪にも関わらず、その挑戦は破られなかった。そしてアーヤ*24にもある通り、それは現在に至るまで、そして未来でも破られることはないのである（イブン・カスィール1:199参照）。"
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            "translated_text": "そして、もしそう出来ないのなら——あなた方は絶対にそう出来ないのだが——、（預言者*への信仰とアッラー*への服従によって、）その燃料が人間と石である（地獄の）炎から身を守るのだ¹。それは不信仰者*たちのために準備されている。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*たち章98とその訳注、禁止章6も参照。"
        },
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、信仰して正しい行い*を行う者たちには、彼らのために、その下から河川が流れる楽園があるという吉報を伝えよ。かれらはそこで果実の糧を授かるたびに「これは、私たちが以前授かっていたものだ」と言う——彼らには、似たものが授けられるのだ¹――。またそこには彼らのために、純潔な妻²たちがいる。彼らはそこに永遠に住むのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説に、それらの果実は色・見た目・名前において、過去に口にしていた果実と似ているが、その風味とおいしさは新しいものである（ムヤッサル5頁参照）。 ２　クルアーン*ではこの他のアーヤ*でも、男性に対する天国での褒美（ほうび）として、「（外面的にも内面的にも）純潔な妻」がいると言及されているが、女性に関して同様の言及はない。ただ男性にも女性にも、天国の住人には等しく褒美が授けられ、望むもの全てが手に入ることが示されているのみである（イムラーン家章195、金の装飾章70など参照）。またこの問題に関連する預言者*ムハンマド*の伝承として、「天国には、独身者はいない」（ムスリム「天国とその享楽、及びその住人の描写の書」14参照）、「女性は（天国において）最後の夫のものとなる」（アル=アルバーニー「真正な伝承の連鎖」1281）などがある（出来事章35‐37の訳注も参照）。いずれにせよ、人間のことを最もよくご存知である英明なアッラー*が、「女性を天国へと激励されるにあたって、美しい男性という褒美を言及されなかったことも、その英知のなせる業（わざ）である」（イブン・ウサイミーン「価値ある集成」1:175参照）。整列者章48、煙霧章54とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "本当にアッラー*は、蚊やそれ以上の（取るに足らない）ものでも、譬えとされることを恥じたりはなされない¹。信仰する者たちはといえば、それが主*からの真理であるということを知る。そして一方、不信仰に陥った*者たちは、「アッラー*は、この譬えで何を望んだのか？」などと言う。かれはそれ（試練）によって多くの者を迷わせ、また多くの者を導かれるのだ。かれが迷わせられるのは、放逸な者たちだけである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*以外に崇拝*されているものの無能さを証明するにあたり、クルアーン*の中では蠅（はえ）や蜘蛛（くも）がたとえとして言及されている（巡礼*章73、蜘蛛章41参照）。ある種の人々はそのような譬（たと）えを嘲笑（ちょうしょう）したが、実はそれは信仰者とそうでない者を区別する試練であった（アッ=タバリー1:272‐273、ムヤッサル５頁参照）。"
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            "translated_text": "（彼らは）アッラー*との契約¹をその確約後に破り、アッラー*が繋ぎとめられるよう命じられたものを断って²、地上で腐敗*を働く者たち。それらの者たちこそは、損失者である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「契約」とは、使徒*たちが伝達した諸啓典の中で明らかにされた、アッラー*のご命令のことであるとされる（アル=クルトゥビー1:246参照）。アーヤ*４０、食卓章12も参照。 ２　「アッラー*が繋ぎとめられるよう命じられたもの」とは、家族や親類との良好な関係を保つことを始め、全ての使徒*・預言者*を分け隔（へだ）てなく信仰すること、信仰と行いを別々にしないことなど、イスラーム*において繋ぎとめておくべき全ての命令を指すと言われる（アル=クルトゥビー1:247参照）。"
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            "translated_text": "（シルク*の徒よ、）あなた方はどうして、アッラー*を否定するのか？かれは、（創造される以前、）死んでいる状態にあったあなた方に生命をお授けけになり、やがてあなた方を死なせ給い、そして（また復活の日*には）あなた方に生をお授けになり、それからあなた方はかれの御許に戻される¹というのに？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　赦し深いお方章11も参照。"
        },
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            "translated_text": "かれは地上にある全てのものをあなた方のために創造され、それから天（の創造）をお望みになり、七層の天を完成されたお方。そしてかれは、全てのことをご存知のお方なのである。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたの主*が天使*たちに、「本当にわれは、地上に継承者¹を置こう」と仰せられた時のこと（を、人々に思い起こさせよ）。彼ら（天使*たち）は申し上げた。「あなたはそこで腐敗を働き、血を流すものを（継承者として）置かれるのですか？私たちはあなたへの称賛*と共に（あなたを）称え*、あなたを神聖なお方として崇めていますのに」。かれは仰せられた。「本当にわれは、あなた方が知らないことを知っているのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「継承者」という訳語を当てたアラビア語は「ハリーファ」で、語源的には文字通り「受け継ぐ者」。ここでは、地上の統治を世代から世代へと受け継いでいく人間のことを指す、とされる（ムヤッサル6頁参照）。一説には、アーダム*自身のこと（アル=クルトゥビー1:263参照）。"
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            "translated_text": "かれはアーダム*に、（物の）名を全てお教えになった。それからそれらを天使*たちに示して、仰せられた。「これらの物の名を、われに告げてみよ。もしあなた方が、真実を語っているというのであれば」。"
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            "translated_text": "彼らは申し上げた。「あなたに称え*あれ。あなたが私たちに教えて下さったもの以外、私たちには知識などございません。あなたこそは全知者、英知あふれる*お方なのですから」。"
        },
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            "surah_number": 2,
            "page_number": 6,
            "translated_text": "かれらは仰せられた。「アーダム*よ、彼ら（天使*たち）にそれらの名を告げてやるがよい」。そして彼（アーダム*）がそれらを彼らに告げた時、かれは仰せられた。「一体われは、あなた方に言わなかったのか？われこそは諸天と大地における不可視の世界*も、あなた方が露わにすることも隠すことも知っているのだ、ということを」。"
        },
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            "surah_number": 2,
            "page_number": 6,
            "translated_text": "われら*が天使*たちに「アーダム*にサジダ*せよ¹」と言い、そして彼らがサジダ*した時のこと（を思い起こさせよ）。但しイブリース*は、別だった。彼は（サジダ*を）拒絶し、驕り高ぶり、不信仰者*となった。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このサジダ*は崇拝*行為としてのものではなく、アーダム*への挨拶と敬意を表明する種類のもの。尚イスラーム*において、この種のサジダ*は禁じられた（ムヤッサル457頁参照）。 ２　この出来事の詳細に関しては、高壁章11‐25、アル=ヒジュル章28‐42、夜の旅章61‐65、ター・ハー章116‐123、サード章71‐83なども参照。イブリース*の言い分については、高壁章8とその訳注を参照。"
        },
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            "surah_number": 2,
            "page_number": 6,
            "translated_text": "そしてわれら*は言った。「アーダム*よ、あなたとあなたの妻は楽園¹に住んで、その中のどこでも望む所から快く存分に食べるがよい。そして、この木²には近づいて（その実を食べて）はならない。（そうすれば）あなた方は、不正*者になってしまうから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーダム*とその妻ハウワーゥ*が住んでいた楽園に関しては、それが永劫（えいごう）の天国であるという説と、地上の楽園であるという説がある（イブン・カスィール1:233参照）。 ２　この木の種類を特定する真正*な伝承は、皆無（かいむ）とされる（アッ=タバリー1:336‐340参照）。"
        },
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            "surah_number": 2,
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            "translated_text": "するとシャイターン*は、それ（木）で二人を（唆して足を）滑らさせ、彼らがいた場所から追い出してしまった¹。われら*は言った。「あなた方は（シャイターン*と）互いに敵となって、（楽園から）落ちて行け。そしてあなた方には地上で、暫しの²住まいと楽しみがある」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*・使徒*共に、アッラー*の教えの伝達においては無謬（むびゅう）である。大半の学者は、大罪*以外のその他の間違い・忘却などは、彼らにも起き得ることとしているが、彼らがそれを承認し続けることはない、としている（イブン・タイミーヤ「預言者的慣行の手法」1:470‐472参照）。 ２　天命を迎えるまで、あるいは復活の日*まで、という意味（アル=クルトゥビー1:321参照）。"
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            "surah_number": 2,
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            "translated_text": "それからアーダム*は、彼の主*から御言葉¹を授かった。そして（その御言葉で悔悟し）、かれらはその悔悟をお受け入れになった。本当にかれこそは、よく悔悟をお受け入れになる*お方、慈愛深い*お方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　高壁章23の言葉のことを指す、と言われる（ムヤッサル6頁参照）。"
        },
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            "surah_number": 2,
            "page_number": 7,
            "translated_text": "われら*は言った、「あなた方は皆、そこ（楽園）から落ちて行け。そして、もしあなた方にわが御許から導き（使徒*と啓典）が到来した時、わが導きに従う者があれば、彼らには恐れもなければ、悲しむこともない¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　正しい教えに従って行う者は、近づいて来る来世のことで怖がることもなければ、過ぎ去って行った現世について悲しむこともない（ムヤッサル7頁参照）。"
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            "translated_text": "そして、われら*の御徴¹を否定し、それを嘘とした者たちは（地獄の）業火の民。かれらはそこに、永遠に留まるのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、クルアーン*のアーヤ*や、アッラーの唯一性*を示す証拠のこと（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "イスラーイールの子ら*よ、われがあなた方に授けたわが恩恵を思い起こし、われとの契約を全うせよ¹。（そうすれば）われも、あなた方との契約を全うしよう²。そして、われだけを恐れるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　全ての啓典と使徒*を信じ、アッラー*の教えに従うこと（前掲書、同頁参照）。アーヤ*27も参照。 ２　つまり現世における慈悲と、来世における救いのこと（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、われがあなた方の許にあるものの確証として下したもの（クルアーン*）を、信じよ。それを否定する者たちの先駆けとなってはならない。そして、われの御徴と引き換えに僅かな値打ちのものを買ったりせず、われだけを畏れ*よ。"
        },
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            "translated_text": "また、知っていながら、真理に虚妄を紛れさせたり、真理を隠蔽したりしてはならない。"
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            "translated_text": "そして礼拝を遵守*し、浄財*を支払い、ルクーゥ*する者たちと一緒にルクーゥ*するのだ。"
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            "translated_text": "一体（イスラーイールの子ら*と、その学者たちよ）、あなた方は啓典を読誦しているというのに、人々には善を命じながら、自分たちのことは忘れているのか？一体、あなた方は分別しないのか？"
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            "translated_text": "また、忍耐*と礼拝を助力とせよ。それは、（アッラー*に）恭順な者¹たち以外には困難なことであるが。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「恭順」と訳した原語は「ハシャア（慎ましくあること）」の派生形。静けさと慎（つつ）ましさが身体においても表れているような、心の状態のこと（アル=クルトゥビー1:374参照）。ここではアッラー*に対し慎み深く、かれへの服従において従順で、かれへの怖れゆえに謙虚（けんきょ）な者たちのことを指す（アッ=タバリー1:375参照）。"
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            "translated_text": "（彼らは復活の日*に、）自分たちの主*に拝謁することを、そして自分たちがかれの御許に戻っていくということを、確信する者たち。"
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            "translated_text": "イスラーイールの子ら*よ、われがあなた方⁴に授けた、わが恩恵を思い起こすのだ。またわれがあなた方を、外のいかなる者よりも引き立ててやったことを¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n２　これは彼らの父祖（ふそ）の代のことであり、あくまで当時に限っての話である（ムヤッサル7頁参照）。"
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            "translated_text": "そして誰も他人を益することもなければ、いかなる執り成しも受理されず¹、またどんな代償も受け入れられなければ、彼らが（誰にも）助けられることもない（復活の）日を、恐れよ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*は、不信仰のまま悔悟（かいご）することなく、死を迎えた者に対して下ったものとされる。というのも、復活の日*の執り成しが起こることは、信憑（しんぴょう）性の高い多くの伝承によって確証されているからである（アッ=タバリー1:382‐383）。例えば、預言者*ムハンマド*には復活の日*、彼の共同体に対し、執り成しの大きな権限が与えられる（ムスリム「信仰の書」345参照）。ター・ハー章109も参照。"
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            "translated_text": "また、われら*があなた方¹を、フィルアウン*の一族から救い出した時のこと（を思い起こすがよい）。彼らはあなた方に過酷な懲罰を味わわせ、男児は殺しまくり、女児は生かしておいた²。そこには、あなた方の主*からの偉大な試練があったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　先代のイスラーイールの子ら*の子孫に対して「あなた方の父祖」ではなく、あたかも彼らが当事者であるかのように「あなた方」と語りかけている。それは彼らが、フィルアウン*から救われた時代のイスラーイールの子ら*の子孫であり、その恩恵が彼らにも及んでいるためである（アッ=タバリー1:385参照）。 ２　一説によると、ある日フィルアウン*は、エジプトを滅ぼす男がイスラーイールの民から出現することを暗示する夢を見た。それで一定期間、イスラーイールの民に生まれた男児を皆殺しにして女児は生かしておき、成人には苦役（くえき）を強要して虐（しいた）げた。しかし苦役を課すための労働力が少なくなると、男児の皆殺しは隔年（かくねん）ごとになった。ムーサー*が生まれたのは、男児が殺される年であったとされる（アッ=タバリー1:386‐389、イブン・カスィール1:258、5:283参照）。"
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            "translated_text": "また、われら*があなた方のために海を分けてあなた方を救い、あなた方の見ている前でフィルアウン*の一族を溺れさせた時¹のこと（を思い起こせ）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様の場面として、ユーヌス*章90‐92、ター・ハー章77‐78、詩人たち章52‐66、煙霧章23‐24も参照。"
        },
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            "translated_text": "また、われら*がムーサー*と四十夜を約束した時¹のこと（を思い起こすのだ）。その後あなた方はあ彼の（立ち去った）後に、不正*にも仔牛を（崇拝*の対象と）なした。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*が、ムーサー*にトーラー*を下すことを約束した四十夜のこと（ムヤッサル8頁参照）。高壁章142以降も参照。<br \/>\n２　イスラーイールの子ら*と仔牛の話については、高壁章148以降、ター・ハー章83‐98も参照。"
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            "translated_text": "そしてその後、われら*はあなた方が感謝するようにと、あなた方を大目に見てやった。"
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            "translated_text": "また、あなた方が導かれるようにと、われら*がムーサー*に識別の啓典¹を授けた時のこと（を思い起こすのだ）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　真理と虚妄（きょもう）とを分ける識別の書であった、トーラー*のこと（ムヤッサル8頁参照）。"
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            "translated_text": "そして、ムーサー*が彼の民に（こう）言った時のこと（を思い起こすがよい）。「我が民よ、本当にあなた方は仔牛を（崇拝*の対象と）なしたことで、自分自身に不正*を働いた。ならば、あなた方の創生者*に悔悟し、あなた方自身を殺すのだ¹。それがあなた方にとって、あなた方の創生者の御許でより善いことなのである」。こうして、かれはあなた方から悔悟をお受け入れになった。本当にかれこそは、よく悔悟をお受け入れになる*お方、慈愛深い*お方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らの内の一部が、お恵み深い創造主を差しおいて仔牛を崇拝*した罪の悔悟が受け入れられる条件は、互いに殺し合うことであった。アッラー*のこのご命令に従って死んだ者は殉教（じゅんきょう）者となり、生き残った者は悔悟を受け入れられた者となった（イブン・カスィール1:261‐263参照）。"
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            "translated_text": "また、あなた方が（こう）言った時のこと（を思い起こすのだ）。「ムーサー*よ、私たちはアッラー*をこの眼でみるまで、あなたを信じない」。それであなた方の見ている前で、稲妻があなた方を捕らえ（、あなた方は死んでしまっ）た。"
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            "translated_text": "それから、われら*はあなた方が感謝するようにと、あなた方が死んだ後に生き返した。"
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            "translated_text": "そして、われら*は薄い白雲であなた方の上に日陰を作り、あなた方にマンヌとウズラ¹を下し（て、言っ）た。「われら*があなた方に授けた、よきものを食べよ」。彼らがあれら*に不正*を働いたのではない。しかし彼らは、自分自身に不正*を働いていたのである。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アル=クルトゥビー*によれば、大半の解釈学者は「マンヌ」を、「空から降ってくる、雫（しずく）状の甘い固形物」とするが、その他アラビアガム、蜜（みつ）、甘い飲み物、薄いパン、などといった解釈がある。また、もっと一般的な解釈として、「アッラー*がそのしもべたちに、労力や栽培なども要さずにお恵みになったものの総称」というものもある（1:406参照）。また「ウズラ」は、ウズラそのものではなく、ウズラに類似した鳥類のこととされる（ムヤッサル8頁参照）。 ２　解釈学者たちによれば、これは食卓章21‐26で描かれている出来事の後、彼らがエジプトとシャーム地方（現在のシリア、パレスチナ周辺地域）の間で、四十年間彷徨（さまよ）った時の出来事とされる（アル=クルトゥビー1:406参照）。"
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            "translated_text": "また、われら*が（こう）言った時のこと（を思い起こすのだ）。「この町¹に入り、どこからでも快く存分に食べよ。そして身を低めて謹んで門に入り、『（私たちが望むのは、罪の）免除です』と言うのだ。（そうすれば）われら*は、あなた方の過ちを赦してやろう。善を尽くす者²には、更に（褒美を）上乗せしてやる」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　エルサレムのことである、と言われる（アッ=タバリー1:420、ムヤッサル９頁参照）。 ２　「善を尽くす者」については、蜜蜂章128の訳注を参照。"
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            "translated_text": "すると不正*者たちは、御言葉を彼らに言われたのではないものと変えてしまった。そこでわれらはその放逸な振る舞いゆえに、不正*者たちに天から（罰の）制裁を下した。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らは、「身を低めて謹んで入る」ように言われたが、ふざけて地面に尻を引きずりながら入り、またアーヤ*58で言うように命じられた言葉尻を変えて、嘲笑（ちょうしょう）した。つまり言葉と行いにおいて、アッラー*のご命令に反したのである（イブン・カスィール1:277参照）。"
        },
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            "translated_text": "また。ムーサー*がその民のために、水を乞うて祈った時のこと（を思い起こすがよい）。それでわれら*は「あなたの杖で、岩を叩いてみよ」と言った。するとそこから十二の泉があふれ、（彼らの内の）全ての人々¹は、確かに自分たちの水場を知った。（われら*は言った。）「アッラー*の糧から食べ、飲むがよい。そして腐敗*を働く者となって、地上で退廃を広めてははならない」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ユダヤ教徒*の十二支族のこと（ムヤッサル9頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、あなた方が（こう）言った時のこと（を思い起こすのだ）。「ムーサー*よ、私たちは一種類の食べ物には耐えられない。だからあなたの主*にお願いして、私たちに野菜、キュウリ、穀物、レンズ豆、玉葱といった、大地に育つものを出してもらってくれ」。彼（ムーサー*）は言った。「あなた方はより善いものを、それ以下のものと取り換えるというのか？（この荒野を去って）町に行くがよい。そうすればきっと、あなた方の求めるものがあるだろう」。彼らは屈辱と貧困に付きまとわれ、アッラー*のお怒りと共に戻って来た¹。それというのも彼らはアッラー*の御徴を否定し、不当にも預言者*たちを殺害していたからである。それは彼らが（アッラー*に）反抗し、（かれの法に反することにおいて）度を越していたためなのだ。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、アッラー*のお怒りがまといついた、という意味（アル=クルトゥビー1:430参照）。 ２　このように彼らは、アッラー*がお選びになったものよりも、彼ら自身の欲望と選択を常に優先させていた（ムヤッサル9頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "本当に、信仰する者たち、ユダヤ教徒*である者たち、キリスト教徒*たち、サービア教徒*たちで、アッラー*と最後の日*を信じて正しい行い*を行う者、彼らには、その主*の御許に褒美がある¹。そして彼らには怖れもなければ、悲しむこともない²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「信仰する者たち」であるムスリム*、ユダヤ教徒*、キリスト教徒*、サービア教徒*の内、アッラー*を正しく誠実に信仰し、復活と清算の日を信じ、アッラー*がお喜びになる行いに励む者の褒美（ほうび）は、アッラー*の御許で確かなものとなる。そして最後の預言者*ムハンマド*が全人類に遣（つか）わされた後、アッラー*がイスラーム*以外の宗教をお受け入れになることはない（ムヤッサル10頁参照）。 ２　「怖れもなければ、悲しむこともない」については、アーヤ*38の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また（イスラーイールのこら*よ）、われら*があなた方の確約を取った時のこと（を思い起こすのだ）¹。われらはあなた方の上に山を掲げ（、言っ）た²。「われらがあなた方に授けたものを、真摯に受け取るがよい³。そして（わが懲罰を）畏れる*べく、その内容を教訓とするのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「確約」については、アーヤ*27、40の「契約」を参照。 ２　高壁章171も参照。彼らはその頑迷（がんめい）さと不服従ゆえ、山（原語では「アッ＝トゥール」、シナイ山のこととされる）を落とすと脅（おど）されるまで、確約を受け入れることを拒んだ（前掲書、同頁参照）。 ３　彼らへの啓典トーラー*を信じ、その中に記されている法を実践することにおいて真摯に努力せよ、ということ（アッ=タバリー1:452‐453、ムヤッサル10頁参照）。"
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            "translated_text": "そしてその後（再び）、あなた方は背き去った。あなた方に対するアッラー*のご恩寵とご慈悲がなければ、あなた方は損失者となっていたであろう。"
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            "translated_text": "またあなた方は、あなた方の（先祖の）内、土曜（の安息）日を破った者たちのことを確かに知った¹。そしてわれら*は彼らに、「追いやられた惨めな猿になってしまえ」と言った。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　高壁章163‐166も参照。彼ら‐ある海岸の町に居住していたユダヤ教徒*たち‐は、土曜日に漁をすることを禁じられたが、土曜日に限って魚が大群で押し寄せた。それで彼らは土曜日に網（あみ）をしかけたり、穴を掘ったりしておき、日曜日にそれを収穫（しゅうかく）するというごまかしをした（ムヤッサル10頁参照）。"
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            "translated_text": "こうしてわれら*は、それ（海岸の町）をその時代と、（同様の罪を犯す）それ以後の者たちに対する（見せしめの）罰とし、敬虔な*者たちへの訓戒としたのである。"
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            "translated_text": "また（イスラーイールの子ら*よ）、ムーサー*が彼の民にこう言った時のこと（を、思い起こしてみよ）。「本当にアッラー*は、あなた方に一頭の雌牛を屠るよう命じておられる」。彼らは言った。「一体あなたは、私たちを馬鹿にしているのか？」彼（ムーサー*）は言った。「私は自分が無知な（嘲笑）者たちの仲間とならないよう、アッラー*にご加護を祈る」。"
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            "translated_text": "彼らは言った。「あなたの主*に、それがどんなものか私たちに明らかにしてくれるよう、お願いしてくれ」。彼（ムーサー*）は言った。「本当にかれは、実にそれが年老いた牛でも仔牛でもなく、丁度その中間にあたる雌牛である、と仰せられる。ならば、命じられたことをせよ」。"
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            "translated_text": "彼らは言った。「あなたの主*に、その色について私たちに明らかにしてくれるよう、お願いしてくれ」。彼（ムーサー*）は言った。「本当にかれは、実にそれが見る者を楽しませる、鮮やかな真っ黄色の雌牛である、と仰せられる」。"
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            "translated_text": "彼らは言った。「あなたの主*に、それがそんなものか私たちに明らかにしてくれるよう、お願いしてくれ。本当に雌牛は、私たちに似通って見えるのだ。そして本当に私たちは、——アッラー*がお望みならば——必ずや（目的の雌牛に）導かれるから」。"
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            "translated_text": "彼（ムーサー*）は言った。「本当にかれは、実にそれが地面を耕したり、農地の灌漑をしたりする卑しめられたものではなく、混じり毛のない無疵の雌牛だ、と仰せられる」。彼らは言った。「あなたは今、ようやく真実を伝えてくれた」。こうして彼らは雌牛を（見つけ、嫌々）屠ったが、それをやり損ねそうなほど（頑迷）であった¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　教友*イブン・アッバース*は言っている。「（最初の時点で）最も手ごろな雌牛を屠（ほふ）っていれば、済んだことだった。しかし彼らが（自分たちで）厳しくしたために、アッラー*も彼らに対して厳しくされたのだ」（アッ=タバリー1:478参照）。"
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            "translated_text": "あなた方¹がある者を殺害し、そのことで（罪を）押し付け合った時のこと（を思い起こせ）²——アッラー*は、あなた方が隠蔽していたことを暴露される——。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*49の「あなた方」に関する訳注を参照。 ２　多くの解釈学者は、アーヤ*で示されている内容が、雌牛にまつわる一連の事件（アーヤ*67‐71）の冒頭にあたる部分であるとしている（アル=クルトゥビー1:445参照）。尚、この事件には、次のような背景があるとされる:ある時、犯人不明の殺人事件が起こった。その犯人を究明するにあたって、イスラーイールの子ら*の集団間で争いが起きたので、彼らはムーサー*に犯人の特定を頼んだ。ムーサー*は、彼らが屠（ほふ）った雌牛の一部で死者を打てば、彼らが生き返って犯人が誰かを告げるだろう、という啓示を告げた（イブン・カスィール1:293‐298参照）。"
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            "translated_text": "それでわれら*は言った。「その（雌牛の）一部で、彼（死者）を叩いてみよ（、彼は生き返って犯人を告げるであろう）」。同様にアッラー*は（復活の日*）、死者を生き返らされ、あなた方が分別するよう、あなた方にその御徴¹をお示しになるのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、アッラー*の御力の完全さを示す証拠のこと（ムヤッサル11頁参照）。"
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            "translated_text": "そしてその後、あなた方の心は硬くなり、岩のように、またそれ以上に硬くなった。本当に岩の中には、そこから河川が湧き出るものさえある。またその中には、割れて、そこから水が流れる出るものさえもある。またその中には、アッラー*への畏怖から、転げ落ちるものさえもあるのだ¹。アッラー*はあなた方の行いに迂闊ではあられない。<br \/>\n____________________<br \/>\n２　カターダ*はこのアーヤ*に関し、こう述べている。「アッラー*は、岩のことは（硬くても）容認された。そして（不信仰ゆえに心が硬くなった）アーダム*の子らの悪人のことは、容認されなかったのだ」（アッ=タバリー1:499参照）。"
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            "translated_text": "一体あなた方（信仰者）は、彼ら（ユダヤ教徒*）があなた方（の宗教）を信じるようになることを、所望しているというのか？彼らの内の一部はアッラー*の御言葉を確かに聞き、それを理解した後に知りつつ、それを改竄したというのに。"
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            "translated_text": "また、彼ら（ユダヤ教徒*）は信仰する者たちに出会うと、「私たちは（あなた方の宗教を）信じる」と言った。そして仲間内になると、（互いにこう）言ったのだ。「一体あなた方は、アッラー*があなた方に明らかにされたこと¹を、彼ら（信仰者）に伝えるというのか？それによって彼らが、あなた方の主*の御許であなた方に反証するために？一体、あなた方は分別しないのか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　トーラー*の中で、預言者*ムハンマド*について語られた真実のこと（ムヤッサル11頁参照）。イムラーン家章73も参照。"
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            "translated_text": "一体彼らは、アッラー*が彼らの隠していることも露にしていることも、全てご存知であることを知らないのか？"
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            "translated_text": "また、彼ら（ユダヤ教徒*）の中には啓典を知らない文盲もいて、ただ嘘を捏造するだけである。そしてかれらは、憶測しているに過ぎないのだ。"
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            "translated_text": "それと引き換えに僅かな代価を得るため、自らの手で啓典を書き、「これは、アッラー*の御許から下されたもの」などと言う者に、災いあれ。そして彼らの手が書いたものゆえに、彼らに災いあれ。また、（そのことで）彼らが稼ぐものゆえに、彼らに災いあれ。"
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            "translated_text": "また、彼ら（イスラーイールの子ら*）は言った。「（地獄の）業火が私たちに触れるのは、どうせ数日だけだ¹」。（使徒*よ、）言ってやれ。「一体あなた方は、アッラー*の御許で（そのような）契約を結んだというのか？そうであるなら、アッラー*は決して契約を反故にはされない。それともあなた方はアッラー*に対し、知りもしないことをいうのか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n1　一説にはユダヤ教徒＊の一部は、彼らが業火に焼かれるのは、彼らの祖先が仔牛を崇拝した四十日間だけであると主張した（アッ=タバリー1:517‐520、イブン・カスィール1:313‐314参照）。"
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            "translated_text": "いや、誰でも悪行を稼ぎ、自らの過ちが自分自身をがんじがらめにしてしまった者¹、それらの者たちは業火の住民であり、彼らは永遠に留まるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「悪行」とは、シルク*のことと言われる。一方「自分自身を過ちでがんじがらめ」にする者とは、そのまま悔悟せずに死を迎えることを指す、と言われる（アッ=タバリー1:522‐525参照）。"
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            "translated_text": "そして信仰し、正しい行い*を行った者たち、それらの者たちは天国の住民であり、彼らはそこに永住する。"
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            "translated_text": "また、われら*がイスラーイールの子ら*の（次のような）確約を取った時のこと（を思い起こすがよい）。「アッラー*以外の何ものも崇拝*してはならない。そして両親に孝行し、親戚、孤児、貧者*らにも（善行を尽くせ）。また人々に対しては善い言葉をかけ、礼拝を遵守*し、浄財*を支払うのだ」。（ところが）その後あなた方は、あなた方の内の僅かな者たちを除いて、身を翻し、背を向けた。"
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            "translated_text": "また、（イスラーイールの子ら*よ）、われら*があなた方の（次のような）確約を取った時のこと（を思い起こしてみよ）。「あなた方の血を流したり、あなた方自身を住居から追放¹したりしてはならない」。それからあなた方は（それが正しいことであることを）証言しつつ、承認した。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、お互いに殺し合ったり、追放し合ったりすること（ムヤッサル13頁参照）。"
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            "translated_text": "その後、あなた方という人たちは、罪と侵害をもって互いに（敵と）協力し合いながらあなた方殺し、あなた方の一派をその住居から追放する¹。そして、もし彼らが捕虜となってあなた方のもとにやって来れば、かれらの追放が（そもそも）違法であるにも関わらず、あなた方は彼らの身代金を払う²。一体、あなた方は啓典の一部だけを信じ、他の部分は否定するというのか？ならば、あなた方の内でそのようなことをする者の報いは、現世の生活における屈辱でしかない。復活の日*、彼らはこの上なく厳しい懲罰へと戻されるのだ。アッラー*はあなた方の行いに、決して迂闊ではあられない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*84「追放」の訳注を参照。 ２　イスラーム*到来以前のマディーナ*では、アラブ住民がアウス族とハズラジュ族の二派にか分かれ、互いに争い合っていた。そしてカイヌカーゥ族、ナディール族、クライザ族といった当時のユダヤ教徒*もまた、不信仰者*であるそれらのアラブ部族と各々同盟して互いに敵対し合い、同士討ちをしていた。そのこと自体トーラー*で禁じられていたことであったが、彼らは戦争で同胞が捕虜にされれば、トーラー*の教えに則って身代金を払う、という矛盾を犯していた（アッ=タバリー1:536‐537参照）。"
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            "translated_text": "それらの者たちは、来世と引き換えに現世の生活を買った者たち。ゆえに懲罰が、彼らから軽減されることもなければ、彼らが（誰かに）救われることもない。"
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            "translated_text": "また、われら*は確かにムーサー*に啓典（トーラー*）を授け、使徒*たちにその後を継がせた¹。そしてマルヤム*の子イーサー*に明証²を与え、聖霊³で彼を強めた。一体、使徒*があなた方の気に入らないものを携えてあなた方のもとに来るたびに、あなた方は傲慢になり、ある一派のことは嘘つき呼ばわりし、また別の一派のことは殺害するというのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ムーサー*の後イーサー*の到来まで、アッラー*はトーラー*の法で裁く使徒*・預言者*を遣わされた（食卓章44参照）。ただイブン・カスィール*によれば、イーサー*は一部トーラー*とは異なる法をもたらしたため、アッラー*は彼に奇跡を授けたのだという（1:321参照）。 ２　この「明証」とは、イムラーン家章49、食卓章110などに示されているような、数々の奇跡のこと（アッ=タバリー1:544参照）。 ３　大半の解釈学者によれば、天使*ジブリール*のこと（アッ＝サァディー58参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（イスラーイールの子ら*）は、言った。「私たちの心は覆われている（から、あなたの言うことが分からない）」。いや、アッラー*はその不信仰ゆえに彼らを呪われた¹のだ。彼らは、僅かばかりしか信仰しないことよ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「呪い」という訳語を当てた原語は「ラアナ」であり、語源的には「追いやる」「遠ざける」などの意味を含む。つまり「アッラーの呪い」とは、かれから遠ざけられ、見放されることを指すのだという（アッ=タバリー1:549参照）。"
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            "translated_text": "彼らは、——かつて、不信仰だった*者たちに対する勝利を求めていたにも関わらず——アッラー*の御許から彼らに、彼らのもとにあるものを確証する啓典がもたらされた時、そして彼らが知っていたものが彼らのもとに到来した時、それを否定したのだ¹。ならばアッラー*の呪い²は、（使徒*ムハンマド*とクルアーン*を否定する全ての）不信仰者*たちの上にある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　マディーナ*のユダヤ教徒*は、最後の預言者の出現が近いとし、彼に従って同地のアラブ人不信仰者*らと戦い、勝利を収めることを願っていた。しかし、いざ預言者*としての特徴と正直さで知られたムハンマド*が到来すると、彼を嘘つき呼ばわりした（ムヤッサル14頁参照）。 ２　「アッラー*の呪い」については、アーヤ*88の訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼ら（イスラーイールの子ら*）が、アッラー*が下されたものを妬みゆえに否定することで、自分自身と交換したものの、なんと醜悪なことか。アッラー*はその僕の内、お望みの者（ムハンマド*）にご恩寵を下されるというのに¹。こうして彼らは（アッラー*の）お怒りの上に、更なるお怒りを買って戻って来た²。不信仰者*たちには、屈辱的な懲罰がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*とは使徒*は、長らくイスラーイールの子ら*、つまりイスハーク*の息子ヤァークーブ*の子孫から選ばれていたが、最後の預言者*ムハンマド*はイスマーイール*の子孫のアラブ人であった。このことも、ユダヤ教徒*の彼に対する嫉妬（しっと）を誘う、大きな一因であったという（アッ=タバリー1:557‐559参照）。 ２　この「戻って来た」については、アーヤ*61の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、われら*があなた方の確約¹を取った時のこと（を思い出してみよ）。われら*はあなた方の上に山を掲げ（、言っ）た²。「われら*があなた方に授けたものを、真摯に受け取り³、聴き従うのだ」。（しかし）彼らは言った。「私たちは聞きはするが、逆らおう」。そしてその不信仰ゆえに、彼らの心には仔牛（への愛情）が注ぎ込まれて（沁みこんで）しまったのだ。言ってやるがよい。「あなたがたの信仰があなた方に命じることの、何と醜悪なことか？もし、あなた方が（本当に）信仰者であるというなら」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「確約」については、アーヤ*27、40の「契約」を参照。 ２　この出来事の詳細に関しては、アーヤ*63の訳注を参照。 ３　「真摯に受け取る」については、アーヤ*63の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、彼らイスラーイールの子ら*に）言ってやるがよい。「アッラー*の御許での来世の住まい（での恩恵）が、（他の）人々には許されないあなた方の専有であるのなら、死を望んでみたらいかがか？もし、あなた方が真実を語っているというのであれば（、だが）」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*111参照。"
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            "translated_text": "彼らは自分たちが行ってきたことゆえ、決してそのようなことを望んだりはしまい。アッラー*は不正*者たちのことをご存知のお方。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ、）あなたは、彼ら（ユダヤ教徒*）が最も生に執着する人々であり、シルク*を犯している者たちよりもそうであるのを、必ずや見出すであろう。彼らの中には、千年でも生きたいと望む者がいる。（たとえそのように）長生きしたとしても、懲罰から逃れることは叶わないのだが。アッラー*は、彼らの行うことをご覧にな（り、それに対して応報を与えられ）るお方。"
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            "translated_text": "言ってやるがよい。「たとえ、ジブリール*に対して敵対する者があろうと（、そのような敵対心には何のいわれもない）、実に彼（ジブリール*）はアッラー*のお許しにより、あなたの心にそれ（クルアーン*）を、それ以前のもの（諸啓典）の確証、信仰者たちにとっての導き、吉報として下した者なのだから¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*は、預言者*があるユダヤ教徒*たちに「あなたの同伴者は誰か？」と聞かれ、「ジブリール*だ」と答えた所、「ジブリール*は戦争・殺し合い・懲罰をもたらす者であり、私たちの敵だ。慈悲と植物と雨をもたらすミーカーイール*だ、と言えばよいものを」と言ったことに関し、下ったと言われる（アフマド2483参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*とその天使*たち、その使徒*たち、ジブリール*、ミーカール（ミーカーイール*）に敵対する者があろうと、実にアッラー*は（そのような）不信仰者*たちに対しての敵なのだ」。"
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            "translated_text": "そして一体、彼ら（イスラーイールの子ら*）が契約を結ぶたび、彼らの内の一派はそれを破棄したというのか？いや、彼らの大半は信じない。"
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            "translated_text": "また、アッラー*の御許から、彼らの手許にあるもの（トーラー*）を確証する使徒*（ムハンマド*）が到来した時、啓典を授かっていた民の一派はあたかも何も知らないかのように、アッラー*の書（クルアーン*）を背後に放り棄てたのだ。"
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            "translated_text": "また彼ら（ユダヤ教徒*）は、スライマーン*の王権（の時代）について、シャイターン*が語ること¹に従った。スライマーン*は、不信仰になど陥ってはいない。しかしシャイターン*たちが不信仰（の行い）を犯し、人々に魔術と、バービル（バビロン）でハールートとマールート²の両天使に授けられたものを伝授していたのである。両天使は、「私たちは本当に、試練なのだ。だから（魔術を習い、シャイターン*に従うことで）、不信仰に陥ってはいけない」と言ってからでなければ、誰にも教えはしなかった。そして彼らは二人から、夫とその妻の間を裂く術を学んだ——彼らとてアッラー*のお許しがなければ、誰のこともそれで害することなど出来ないのだが——。また彼らは、自分たちを害しはしても、益しはしないものを学んだ。そして彼らは、それ（魔術）を（真理と引き換えに）買ってしまった者などには、来世においていかなる（よき）分け前もないということを、確かに承知していたのだ。それで彼らが自らを売って手に入れたものの、何と実に醜悪なことか³。彼らが（そのことを）知っていたら（、そんなことはしなかったろうに）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　シャイターン*らは、スライマーン*が魔術によって偉大な王国を手にしたのだと思い込ませつつ、人々に魔術を提示した（アッ＝サァディー60頁参照）。また、魔術とは「人間の力だけでは役不足である何らかの目的を達成するため、シャイターン*へのお近づきを乞う事で、その助力とするもの」。仕かけや道具を用いたり、手先の器用さなどを利用して行う手品などの類は、この内に入らない（アル=バイダーウィー1:371‐372参照）。 ２　ハールートとマールートは、人間を試練にかけるために天から下された天使*であると言われる（ムヤッサル16頁参照）。 ３　シャイターン*はユダヤ教徒*たちに魔術を教えたが、それは、彼らがそれを啓典よりも尊（たっと）ぶほどになるまで、彼らの間に広まった（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（ユダヤ教徒*）がもし信仰し、（アッラー*を）畏れ*たのなら、アッラー*の御許での褒美こそが（魔術とそれによる利益）より善かったのだ。もし彼らが（そのことを）知っていれば（、信仰したであろうに）。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、「私たちに配慮して下さい」などと言ってはならない。しかし、「私たちを見守って下さい」と言って¹、（クルアーン*を）聴くのだ。不信仰者*には、痛ましい懲罰がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ムスリム*たちの預言者*に対する言い回しには、「私たちに配慮して下さい（ラーイナー）」という言葉があり、それには「私たちを見守って下さい」「私たちが理解するまで、お待ち下さい」という意味があった。しかしユダヤ教徒*らは、その言葉を預言者への悪口に利用した。彼らは一説に、「ラァン（愚かさ）」という意味に結びつけ、また一説にはその言葉で、ヘブライ語の同音の悪口を意図した。それでアッラー*はその言葉を禁じ、同様の意味だが、そのような害の恐れのない「私たちを見守って下さい（ウンズルナー）」という言葉を使うように命じたのである（アル=バイダーウィー1:375参照）。"
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            "translated_text": "啓典の民*やシルク*の徒という不信仰に陥った*者たちは、あなた方の主*からあなた方のもとに、いかなる善きものが下されることも望まない。アッラー*は、かれがお望みになる者に、そのご慈悲¹を特別にお授けになる。そしてアッラー*は、偉大な恩寵の主であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「ご慈悲」は特に、預言者*性・使徒*性のことを指すと言われる（ムヤッサル16頁参照）。"
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            "translated_text": "アーヤ*を撤回するにせよ、または忘れさせるにせよ、われら*はそれより善いものか、あるいは同等のものをもたらすのである¹。（預言者*よ、）一体あなた（とその使徒たち）は、アッラー*が全てのことをお出来なのを知らないのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　学者によってその数や特定の仕方は異なるが、クルアーン*のアーヤ*には、後に下がった別のアーヤ*の規定によってその規定が撤回されたものと、代替（だいたい）なしにその規定が撤回されたもの（学者間の意見が一致しているものの例としては、抗弁する女章12）がある（アッ＝ルーミー「クルアーン諸学研究」416‐417頁参照）。またアッラー*のご決定により、アーヤ*そのもが、そこに含まれる規定もろとも消滅したケースもある（同書413頁参照）。雷鳴章39、蜜蜂章101とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、）一体あなた（とその使徒たち）は、天地の王権がアッラー*のみに属することを知らないのか？あなた方にはアッラー*以外に、いかなる庇護者*も援助者もいないのだ。"
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            "translated_text": "いや（人々よ）、一体あなた方は、かつてムーサー*が注文されたように、あなた方の使徒*に注文をつけたいのか？¹　信仰を不信仰に取り換える者は誰であれ、確かに真っ当な道から迷い去っているのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ムーサー*がイスラーイールの子ら*の無理難題に苦労した（アーヤ*55など参照）ように、預言者*ムハンマド*も、周囲の不信仰者*たちから奇跡を起こすことなど、様々な注文をつけられた（家畜章109‐110、ユーヌス*章97、夜の旅章90‐93、ター・ハー章133、預言者*たち章5、識別章7‐8、創成者*章42も参照）。"
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            "translated_text": "啓典の民*の多くは、彼らに真理が明らかにされた後でも、彼ら自身からの嫉妬ゆえ、あなた方が信仰した後に不信仰者*に戻そうと望んでいる。ならば、アッラー*がご裁決¹をお下しになるまで彼らを大目に見、見逃してやるがよい。本当にアッラー*は、全てのことをお出来のお方である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らとの戦いの許可のこと（ムヤッサル17頁参照）。雌牛章190、悔悟章29、巡礼*章39なども参照。"
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、）礼拝を遵守*し、浄財*を払うのだ。どんな善いことでも、自分自身のために前もって行っておけば、あなた方はそれ（褒美）を、アッラー*の御許で見出すであろう。本当にアッラー*は、あなた方の行うこと（全て）をご覧になるお方なのだから。"
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            "translated_text": "彼ら（啓典の民*）は言った。「ユダヤ教徒*かキリスト教徒*である者の他は、決して天国に入れない」。それは彼らの根拠もない願望である。（使徒*よ、）言ってやるのだ。「明証を見せてみよ。もしあなた方が、真実を語っていると言うのなら」。"
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            "translated_text": "いや、誰であろうと、善を尽くすものでありつつ、アッラーのみに顔を向けて服従する者¹、彼にはその主*の御許に褒美がある。そして彼らには怖れもなければ、悲しむこともない²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「善を尽くす」（蜜蜂章128の訳注も参照）とは、アッラーへの服従において、その使徒の教えに忠実に従うこと（イブン・カスィール1:385参照）。「アッラーのみに顔を向けて服従する」とは、口や心や身体を含む全身全霊でもって、真摯（しんし）にアッラーに従うこと。ここで「顔」のみが言及されているのは、顔が人間の身体で、最も高貴な部位であるためとされる（アッ=タバリー3:1724参照）。この「イスラームの教えの遵守」と「アッラーに対する真摯さ」という二つが揃（そろ）って初めて、行為は受け入れられる（イブン・カスィール1:385参照）。 ２　「怖れもなければ、悲しむこともない」については、アーヤ*38の訳注を参照。"
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            "surah_number": 2,
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            "translated_text": "また、ユダヤ教徒*は「キリスト教徒*（の教え）は、全く（正当な）根拠がない」と言い、キリスト教徒*も「ユダヤ教徒*（の教え）は、全く（正当な）根拠がない」と言った。彼らは、（自分たちの）啓典を読誦しているのに¹。このように、知らない者たち²も、彼らと同様のことを言ったのだ。ならばアッラー*は、復活の日*、彼らが意見を異にしていたことについて、彼らの間を裁かれ（、彼らに応報をお与えにな）る。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　トーラー*にも福音*にも、すべての預言者*・使徒*を信じる義務が説かれている（ムヤッサル18頁参照）。 ２　「知らない者たち」とは、啓典の民*以外のシルク*の徒のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*のマスジド*で、かれの名が唱えられることを阻み、その破壊に努める者たち以上に不正*を働く者があろうか？それらの者たちは、怖気づかずにはそこに入ることが出来ない。彼らには現世で屈辱があり、また彼らには来世において、この上ない懲罰がある。"
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            "translated_text": "東も西も（その間のものも全て、）アッラー*のもの。あなた方がどこを向こうとも、そこには、アッラー*の御顔がある¹。本当にアッラー*は公量な*お方、全知者であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*の命に従って礼拝をする際、あなた方がいかなる方向を向いたとしても、かれの御顔を望むことになるのであり、かれの王権とかれへの服従から抜け出ることはないのだ、という意味だとされる（ムヤッサル18頁参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（啓典の民*や、その他のシルク*の徒）は言った。「アッラー*は御子をもうけられた」かれ（アッラー*）に称え*あれ¹。いや、かれにこそ、諸天の大地にあるもの（全て）は属する。全ては、かれに従順なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　唯一、自己完結した存在であるアッラー*は、子供を持つなどという不完全な性質から、はるか無縁で崇高な存在である（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（アッラー*は）諸天と大地の独創者*。そして、かれが一事をお取決めにな（り、お望みにな）れば、それに「あれ」と仰せられるだけで、それは存在するのである。"
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            "translated_text": "また、知らない者たちは言う。「どうしてアッラー*は、私たちに、（あなたが使徒*であることについて、直接）お話しにはならないのか？あるいは、私たちのもとに(あなたの正直さを示す）御徴がやって来ないのか？」同様に、彼ら以前の（不信仰）者*たちも、彼らの言葉と似たようなことを言ったのである——彼らの心は似通っているのだ——。われら*は確信する民に、確かに御徴を明示した。"
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            "translated_text": "本当にわれら*はあなたを、、吉報を伝える者、警告を告げる者¹として、真理と共に遣わしたのである。そして（それを伝えた後、）あなたが火獄の住民について、（責任を）問われることはない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*や使徒*は、アッラー*に従う者には天国を約束し、かれを信じず、かれに逆らう者には、地獄を警告する（ムヤッサル33頁参照）。"
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            "translated_text": "また、ユダヤ教徒*もキリスト教徒*も、あなたが彼らの宗教に従わない限り、あなたに満足することは決してないであろう。言ってやるがよい。「アッラー*のお導きこそが、（真の）導きである」。（使徒*よ、）もしもあなた¹が、あなたのもとに（アッラーからの）知識がもたらされた後、彼らの私欲に従うのなら、あなたにはアッラー*（の懲罰）に対するいかなる庇護者*も援助者もない。<br \/>\n____________________<br \/>\n２　預言者*ムハンマド*に対する語りかけの形とはなっているが、意図されているのは彼の共同体のこと（アル=バガウィー1:161参照）。"
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            "translated_text": "われら*が啓典を授け、それを真の読誦で読む¹者たち²、そのような者たちが、彼³を信じるのだ。そして誰でも彼を否定する者、それらの者たちこそは損失者である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここで「読誦／読む」と訳した語「ティラーワ／タラー」には、「行為によって服従する／従う」という意味もある。アッ＝ラーズィー*によれば、ここではいずれの意味も含まれる（2：３０参照）。 ２　自分たちの啓典を正しく読み、それにいかなる変更も施（ほどこ）さず、そこに記されていること‐預言者*ムハンマド*を含む全使徒*・預言者*を信仰する義務など‐に従う、啓典の民*のこととされる（ムヤッサル19頁参照）。 ３　この「彼」は、預言者*ムハンマド*、及び彼に下された啓典いずれも指すとされる（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "イスラーイールの子ら*よ、われがあなた方¹に授けた、わが恩恵を思い起こすのだ。またわれがあなた方を、外のいかなる者よりも引き立ててやったことを²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「あなた方」に関しては、アーヤ*49の訳注を参照。 ２　「外のいかなる者よりも引き立て」たことについては、アーヤ*47の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そして誰も他人を益することもなければ、いかなる代償も受け入れられず、またどんな執り成しも役に立たなければ、彼らが（誰にも）助けられることもない（復活の）日*を、恐れるのだ。"
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            "translated_text": "イブラーヒーム*を、その主*が御言葉（によるご命令）¹で試みられた時のこと（を思い起こすがよい）。そして彼は、それを成し遂げた。かれ（アッラー*）は仰せられた。「本当にわれは、あなたを人々の導師としよう」。彼（イブラーヒーム*）は申し上げた。「そして、私の子孫からも（、導師をお授け下さい）」。かれは仰せられた。「わが約束²は、不正者*たちには及ばない」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イブラーヒーム*に課せられた、全ての命令や禁止のこと。そして彼は、それらを全て遂行した（イブン・カスィール1:206参照）。 ２　「わが約束」とは、彼の子孫から導師を遣わすこと（ムヤッサル19頁参照）。"
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            "translated_text": "また、われらがこの館（カァバ神殿*）を人々にとっての（不断の）拠り所とし、かつ安全（な場）とした時のこと（を思い起こすがよい）¹。（われら*は言った。）「イブラーヒーム*の立ち所²を、礼拝（の場）とせよ」。われらは、イブラーヒーム*とイスマーイール*に「タワーフ*する者たち、イァティカーフ*する者たち、ルクーゥ*する者たち、サジダ*する者たちのために、わが館を清める³のだ」と命じた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　カァバ神殿*は文字通り、イスラーム*以前から巡礼*者で賑（にぎ）わう会合の場であった。またその周辺の聖域ではイスラーム*以前の時代でも流血が禁じられており、絶え間ない部族抗争の時代にあっても、そこだけは平穏（へいおん）であった（アッ=タバリー1:690‐692参照）。 ２　「イブラーヒーム*の立ち所」とは、彼がカァバ神殿*を建設する際に、足場とした石のことであるとされる（ムヤッサル19頁参照）。 ３　シルク*、不信仰、アッラー*への反抗、不浄（ふじょう）なものや汚れから「清める」こと（アッ=サァディー65頁参照）。巡礼*章26も参照。"
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            "translated_text": "また、イブラーヒーム*が（こう）申し上げた時のこと¹（を思い起こせ）。「我が主*よ、ここ（マッカ*）を平安なる町とし、その住民、つまり彼らの内、アッラー*と最後の日*を信じた者に、（様々な）果実をお授け下さい」。かれは仰せられた。」そして不信仰に陥った*者、われは彼に（現世で）束の間の楽しみを与えよう。それからわれは、彼を業火の懲罰へと押しやるのだ。その行き先は、何と醜悪なことであろうか」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のくだりとして、イブラーヒーム*章35‐41とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "また、イブラーヒーム*とイスマーイール*が、その館（カァバ神殿*）の礎を上げ（て建設し）た時のこと（を思い起こさせよ。二人は、こう祈っていた。）「我らが主*よ、私たちから（祈りと行いを）お受け入れ下さい。あなたは本当に、よくお聴きになるお方、全知者であられますから。"
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            "translated_text": "我が主*よ、また、私たち二人をあなたに服従する者（ムスリム*）とし、私たちの子孫からあなたに服従する民をもたらして下さい。また、私たちに儀礼¹のあり方を示し、私たちの悔悟をお受け入れ下さい。本当にあなたは、よく悔悟をお受け入れになる*お方、慈愛深い*お方なのですから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「儀礼」は、文脈からみて、「ハッジ*の宗教儀礼」とも解釈されうるし、「宗教そのもの」「全ての崇拝行為」というように、もっと広い意味に解釈することも可能（アッ=サァディー66頁参照）。"
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            "translated_text": "我らが主*よ、そして彼ら自身の内から彼らの中に、あなたの御徴（アーヤ*）を彼らに読み聞かせ、啓典と英知¹を教え、彼らを清める²一人の使徒³*をお遣わし下さい。本当にあなたは偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方なのですから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「英知」の解釈には、それが預言者*ムハンマド*のスンナ*であるとか、宗教的知識・理解などといった説がある（アッ=タバリー1:719参照）。 ２　シルク*や悪い品性から「清める」こと（ムヤッサル20頁参照）。 ３　この「使徒*」とは、使徒*ムハンマド*のこと（イブン・カスィール1:425参照）。彼は自分自身を、「イブラーヒーム*の祈り（の実現）」であり、「イーサー*の吉報（戦列章6頁参照）」である、と仰（おっしゃ）った（アフマド17163参照）。尚このことは、彼がアラブ人だけに対する預言者*であることを意味しない。高壁章158とその訳注も参照（イブン・カスィール1:442参照）。"
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            "translated_text": "一体、愚か者以外の誰が、イブラーヒーム*の宗教を敬遠するというのか？われら*は現世において確かに、彼を選り抜いたのだ。そして彼こそは来世において、必ずや正しい者*の一人となるのである。"
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            "translated_text": "彼（イブラーヒーム*）の主*が、彼に「服従（イスラーム*）せよ」と仰せられた時のこと（を思い起こさせよ）。かれは申し上げた。「私は、全創造物の主に服従します」。"
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            "translated_text": "またイブラーヒーム*とヤァクーブ*はその息子たちに、それ（イスラーム*の遵守）を勧め（て、言っ）た。「我が子らよ、本当にアッラー*はあなた方のために、この宗教をお選びになられた。だからあなた方は絶対に、服従する者（ムスリム*）としてしか死んではならない」。"
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            "translated_text": "いや、（ユダヤ教徒*たちよ、）一体あなた方はヤァクーブ*に死が訪れた時、つまり彼がその息子たちに「私の（死）後、あなた方は何を崇拝*するのか？」と言った時、（その場に）立ち会っていたとでもいうのか？彼らは言ったのだ。「私たちは、あなたの神¹、そしてあなたの父祖であるイブラーヒーム*、イスマーイール*、イスハーク*の神を、ただ一つの神として、かれだけに服従しつつ崇拝します」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「神」という訳語をあてたアラビア語は「イラーフ」であり、語源的には崇拝される全ての対象を指す（アッ=タバリー1:724参照）。"
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            "translated_text": "それは、既に過ぎ去った民のこと。彼らには彼らが稼いだことの報いがあり、あなた方にはあなた方が稼いだことの報いがある。彼らが行っていたことについて、あなた方が問われることはない。"
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            "translated_text": "また、かれらは（それぞれ）言った¹。「ユダヤ教徒*か、キリスト教徒*になるがよい。そうすれば、導かれよう」。（使徒*よ、）言ってやるがいい。「いや、純正な²イブラーヒーム*の宗教に（従え）。彼は、シルク*の徒の類などではなかったのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、預言者*時代のムスリム*に対する啓典の民*の言葉（ムヤッサル21頁参照）。 ２　「純正」と訳した語は「ハニーフ」であり、語源的には何かに対して偏らず、まっすぐであること。ここでは、アッラー*とそのご命令への服従にまっすぐな様を指す（アッ=タバリー1:726、3:1825参照）。"
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、）言ってやるがいい。「私たちはアッラー*と、私たちに下されたもの（クルアーン*）、またイブラーヒーム*、イスマーイール*、イスハーク*、ヤァクーブ*及び諸支族¹に下されたもの、またムーサー*とイーサー*に授けられたものと、預言者*たちが彼らの主*から授けられたものを信じる。私たちは彼らの内の誰も分け隔てせず、かれ（アッラー*）だけに服従する者（ムスリム*）である」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「諸支族」とは、イスラーイールの子ら*のの十二支族から出た、ヤァクーブ*の子孫である預言者*たちのことを指すと言われる（ムヤッサル21頁参照）。"
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            "translated_text": "それでもし彼らが、あなた方が信じるものと同じものを信じるのならば、確かに（真実へと）導かれたことになる。そしてもし背き去るのであれば、まさに彼らは対立¹の中にある。ならば彼らのことなど、あなたにはアッラー*（のご援助）だけで十分であろう。かれはよくお聴きになるお方、全知者であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*とその使徒*、そしてその信徒たちとの対立（アッ=タバリー1:731参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*の色染め（にこそ従え）¹——アッラー*よりも善い色染めをされるお方があろうか？——。そして（言うのだ）。「私たちが、かれのみを崇拝*する者なのである」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　当時のキリスト教徒*には、子供を洗礼するにあたって彼らを水に浸し、キリスト教徒*としての「色染め」の儀式とする一派があった（前掲書、1:732参照）。しかしイスラーム*こそは、誕生した時点では誰もが備えている、正しい天性に沿った宗教なのである（ビザンチン章30参照）。尚、預言者*ムハンマド*は次のように仰（おっしゃ）った。「全ての赤子は、（正しい）天性のもとに誕生する。しかしその両親が彼をユダヤ教徒*にしたり、キリスト教徒*にしたり、マジュース教徒（巡礼*章17の訳注を参照）にしたりするのだ」（アル=ブハーリー1385参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「一体あなた方はアッラー*について、私たちと口論しようというのか？かれは私たちの主*であり、あなた方の主*である。また、私たちには私たちの行いがあり、あなた方にはあなた方の行いがある。そして私たちはかれにこそ、（崇拝*行為を）真摯に捧げる者なのだ。」"
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            "translated_text": "いや、一体あなた方は、「本当にイブラーヒーム*、イスマーイール*、イスハーク*、ヤァクーブ*及び諸支族¹は、ユダヤ教徒*かキリスト教徒*だった」などと言うのか？（使徒*よ、）言ってやるがいい。「一体あなた方とアッラー*の、どちらが（彼らの宗教について）よりよく知っているというのか？アッラー*から証言を隠蔽する者よりも、ひどい不正*を働く者があろうか？アッラー*はあなた方の行いに、迂闊ではあられない」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「諸支族」については、アーヤ*136の訳注を参照。"
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            "translated_text": "それは、既に過ぎ去った民のこと。彼らには彼らが稼いだことの報いがあり、あなた方にはあなた方が稼いだことの報いがある。彼らが行っていたことについて、あなた方が問われることはない。"
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            "translated_text": "人々の中の、愚かな者たちは言うだろう。「それまで向かっていた彼らのキブラ*から、彼ら（ムスリム*たち）を転じさせたものは、何なのか？¹」（使徒*よ、）言ってやるがよい。「東も西も、アッラー*のもの。かれは、かれがお望みになる者を、まっすぐな道に導かれる」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*ムハンマド*のマディーナ*への移住*後、約十六、七ヵ月後に、ムスリム*たちはそれまでのキブラ*としていたエルサレムから、イブラーヒーム*のキブラ*でもあったマッカ*のハラーム・マスジド*へと向かうことを命じられた（アル=ブハーリー4492参照）。"
        },
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            "translated_text": "また（ムスリム*たちよ、あなた方を導いたのと）同様に、われら*はあなた方を最良の共同体とした。（それは）あなた方が人々に対する証人となり、使徒*（ムハンマド*）があなた方の証人となる¹ためである。また、われら*が、あなたが以前向かっていたキブラ*（と、その変更）を定めたのは、使徒*に従う者と、後ろへ引き返す者²とを如実に表すためであった——それ（キブラ*の変更に従うこと）はアッラー*が導かれた者以外の者にとっては、困難だったのだ——。またアッラー*は、あなた方の信仰³を無駄にはなされない。本当にアッラー*は人々に対し実に哀れみ深い*お方、慈愛深い*お方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ムスリム*は復活の日*、現世で使徒*たちが到来し、人々にアッラー*の教えを伝えたことを証言する。同じように使徒*ムハンマド*もまた、彼が人々にアッラー*の教えを伝えたことを証言する（ムヤッサル22頁参照）。 ２　「後ろへ引き返す者」とは、イスラーム*を棄（す）てる者のこと（前掲書、同頁参照）。 ３　ここでの「信仰」は、文字通りの意味以外に、礼拝のことも指すと言われる（ムヤッサル22頁参照）。またこのアーヤ*は、キブラ*が変更された後、ある教友*たちが「キブラ*の変更前に死んでしまった同胞の礼拝はどうなるのか？」と尋（たず）ねたことに関し、下ったものとされる（アッ＝ティルミズィー2964参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）われら*は、あなたの顔が天を何度も仰ぐのを見る。では、われら*はあなたの満足するキブラ*へと、必ずやあなたを向けさせよう。ならば、あなたの顔をハラーム・マスジド*の方向に向けるがよい。また（ムスリム*たちよ）、どこにあろうとも、（礼拝の時は）あなた方の顔をそちらへと向けるのだ。本当に、啓典を授けられた民*は、それ（キブラ*の変更）が彼らの主*からもたらされた真理であるということを、まさしく知っている。そしてアッラー*は、彼らが行っていることに、迂闊ではあられないのだ。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、たとえあなたが、啓典を授けられた民*に全ての御徴¹を示したとしても、彼らはあなたのキブラ*には従わない——あなたが彼らのキブラ*に従うことはなく、彼らが互いのキブラ*に従うこともない。そして、もしもあなた²が（真理の）知識が自分のもとにやってきた後、彼らの私欲に従うのなら、その時本当にあなたは、まさしく不正*者の仲間となってしまうだろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、キブラ*がカァバ神殿*に変わったことがアッラー*からの真理であることを示す、証拠のこと（ムヤッサル22頁参照）。 ２　この「あなた」については、アーヤ*120の訳注を参照。（ムヤッサル23頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*が啓典を授けた者たち*は、そのこと¹を自分の子供のことを知るように、（よく）知っている。そして実に、彼らの内の一派は（そのことを）知りながら、真実をまさに隠蔽しているのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「そのこと」とは、預言者*ムハンマド*が、真の預言者であるということ（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、あなたへの啓示は、）あなたの主*の御許からの真理。ならば、あなた¹は絶対に、（そのことにおいて）疑わしく思う者たちの類となってはならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「あなた」については、アーヤ*120の訳注を参照（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "それぞれ（の民）には、（礼拝の際に）彼（ら）が向かうべき方向がある。ならば（信仰者たちよ、）善行を競い合うのだ。あなた方がどこにいようとも、アッラー*は（復活の日*、）あなた方全員を連れて来られる。本当にアッラー*は、全てのことがお出来のお方なのだから。"
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            "translated_text": "また（預言者*よ）、どこから出かけようとも、（礼拝をする時は）ハラーム・マスジド*の方向へ、顔を向けよ。本当にそれはまさしく、あなたの主*からの真理なのだから。アッラー*は、あなた方が行っていることに迂闊ではあられない。"
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            "translated_text": "また（預言者*よ）、どこから出かけようとも、（礼拝をする時は）ハラーム・マスジド*の方向へ顔を向けよ。そして（ムスリム*たちよ）、どこにあろうとも（礼拝をする時は）、あなた方の顔をそちらへと向けるのだ。それは、彼らの内の不正*者たちは別として、人々のあなた方に対する議論の余地を残さぬようにするためであり¹——ならば彼らを怖れず、われを怖れよ——、われがあなた方へのわが恩恵を全うし、あなた方が導かれるようにするためである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「不正*者たち」とは、「ムハンマド*が私たちのキブラ*に戻ったぞ。その内、私たちの宗教に戻って来るに違いない」などと言っていたマッカ*の不信仰者*たち、「人々」とは、「ムハンマド*とその仲間は、私たちが示してやるまで、彼らのキブラ*を知ることがなかった」とか、「ムハンマド*は私たちのちの宗教と袂（たもと）を分かちながらも、私たちのキブラ*に従っている」とかいう言いがかりをつけていた、啓典の民*のことだという（アッ=タバリー1:773‐774参照）。"
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            "translated_text": "（あなた方のキブラ*をカァバ神殿*としたのと）同様に、われら*はあなた方に、あなた方の内から一人の使徒*を遣わし（て恩恵を授け）た。彼はあなた方に、われら*の御徴（アーヤ*）を詠み聞かせ、あなた方を清め、またあなた方に啓典と英知とを教える¹。そしてあなた方が知らなかったことを、あなた方に教示するのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「清める」と「英知」については、アーヤ*129の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "ゆえに、われを思い起すのだ。（そうすれば）われも、あなた方を思い起そう¹。また、われに感謝し、われ（の恩恵）を蔑ろにするのではない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*がそのしもべを「思い起こす」とは、彼らにそのご慈悲とお赦しというご厚意（こうい）で応じられることであるとか、あるいはお褒（ほ）めと讃美の言葉でもって言及（げんきゅう）されること、などといった解釈がある（ムヤッサル23参照）。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、忍耐*と礼拝をもって助力とせよ。本当にアッラー*は、忍耐*ある者たちと共におられるのだから。"
        },
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            "translated_text": "そしてアッラー*の道において殺される者を、死人だなどと言ってはならない。いや、彼らは生きているのだ¹。だがあなた方が、そのことを感じ取れないだけのことである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*の道において奮闘（ふんとう）し殺された者は、現世と来世との狭間（はざま）の世界（バルザフ）において、アッラー*の恩恵を授かりながら特別な「生」を送る。一説には、彼らは復活の前まで、天国からの食事を振舞（ふるま）われるとも言われる（アフマド2390、ムスリム「統治の書」121参照）。イムラーン家章169の訳注も参照。"
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            "translated_text": "われら*は、いくばくかの恐怖や飢え、財産や生命や果実の損失によって、必ずやあなた方を試練¹にかける。忍耐*する者たちには、吉報を伝えよ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「試練」についてはアーヤ*214、イムラーン家章186、悔悟章16、洞窟章7、蜘蛛章2、ムハンマド*章31、王権章2とそれらの訳注も参照。"
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            "translated_text": "（彼らは）災難が降りかかれば、「本当に私たちは、アッラー*はにこそ属します。そして必ずや私たちは、かれの御許へと帰り行くのです」と言う者たち。"
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            "translated_text": "そのような者たち、彼らの上には、その主*からの賞賛とご慈悲がある。そしてそのような者たちこそは、正しく導かれた者たちなのである。"
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            "translated_text": "本当にサファーとマルワ¹は、アッラー*の聖徴の一つである。誰でも館（カァバ神殿*）へのハッジ*に詣でたり、ウムラ*を行ったりする者は、その間をタワーフ*しても支障はない²。そして自ら進んで善行を行う者があれば、実にアッラー*はよく労われる*お方、全知者なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「サファーとマルワ」とは、マッカ*のハラーム・マスジド*に面した、全長約四百ｍの通路を挟（はさ）む、二つの丘のこと。「サファーの丘」から始めてその間を三往復半する行（ぎょう）は「サァイ」と呼ばれ、ハッジ*とウムラ*における必須（ひっす）項目の一つである。 ２　ハッジ*でもウムラ*でも、「サァイ」は巡礼*における必須項目の一つ。しかしこのアーヤ*で、それがあたかも任意の行為であるかのように述べられているのは、このアーヤ*が下った当時、マッカ*はまだ不信仰者*の支配下にあり、サファーとマルワの両丘には偶像があったからである。それでムスリム*たちはウムラ*を行う際、そのような状況でサァイを行うことに躊躇（ちゅうちょ）していたが、アッラー*はそのような中でもサァイを行ってよい、と許可された（アル=ブハーリー1643参照）。"
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            "translated_text": "本当にわれら*が下した明証と導きを、われら*が啓典の中で人々に明らかにした後に隠蔽する者たち、そのような者たちは、アッラー*が彼らを呪われ、呪うものたちが彼らを呪う¹のだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*の呪い」についてはアーヤ*88の訳注を参照。また、「呪うものたちが彼らを呪う」とは、彼らに対してアッラー*の呪いを祈ること。「呪う者たち」の解釈には、「天使*」「ジン*と人間」「動物」などの諸説がある（アル=バガウィー1:194参照）。"
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            "translated_text": "しかし悔悟し、（行いを）改め、（隠蔽していた真理を）明らかにする者たちは別である。それらの者たち、われは彼らの悔悟を受け入れるのだから。われはよく悔悟を受け入れる*者、慈愛深い*者である。"
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            "translated_text": "本当に、不信仰に陥り、不信仰者*のまま死んだ者たち、それらの者たちの上にはアッラーと天使*たち、そして人々全員の呪い¹がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラーの呪い」についてはアーヤ88の訳注を、アッラー*以外のものの呪いについては、アーヤ159の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らはその中に永住するのだ。懲罰が彼らから軽減されることもなければ、彼らが猶予されることもない。"
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            "translated_text": "あなた方の神は¹は、ただ一つの神（アッラー*）で、かれ以外には、崇拝*すべきものなどないお方、慈悲あまねき*お方、慈愛深い*お方なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「神」については、アーヤ*133の訳注を参照。"
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            "translated_text": "本当に、諸天と大地の創造、夜と昼の交代、人々に役立つものを載せて海を進む船、アッラー*が天からお降らしになった（雨）水——かれはそれで大地を、その死後に息吹かせ¹、そこに陸を歩くあらゆる生物を散在させられた——、風の変化、天地の間に仕えさせられた雲々の中にはまさしく、分別する民への御徴²がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　植物の生えない枯れた地を、麗（うるわ）しい緑で覆われる、ということ（ムヤッサル25頁参照）。 ２　この「御徴」は、アッラーの唯一性*と、その恩恵の偉大さを示す証拠のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "page_number": 25,
            "translated_text": "また、人々の中には、アッラー*を差しおいて同位者を設け（て崇拝*す）る者たちがいる。彼らはそれらを、あたかもアッラー*への愛情のごとく愛する——信仰する者たちのアッラー*に対する愛情は、（そのような者たちの愛情）より強烈なのだが¹——。それで、もし（そのような）不正*を働いた者たちが（来世の）懲罰を目の当たりにする時、（それを）見るならば、全ての力はアッラー*にのみ属し、アッラー*は懲罰が厳しいお方である（ことを、思い知っただろう）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　信仰者はアッラー*への愛情を純粋なものにするが、不信仰者*はアッラー*への愛情において、他の崇拝*対象への愛情を混ぜるため（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "surah_number": 2,
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            "translated_text": "（それは、シルク*において）従われた者たちが、懲罰を目の当たりにして（彼らに）従った者たちを見捨て、彼らの関係¹が断絶される時。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「関係」とは、近親関係・主従関係・宗教上の関係を含む全ての関係のこと（ムヤッサル25頁参照）。 ２　同様の情景の描写として、高壁章38、イブラーヒーム*章21‐22、識別章17‐19、物語章63、部族連合章67‐68、サバア章31‐33、40‐41も参照。"
        },
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            "surah_number": 2,
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            "translated_text": "そして彼らに従った者たちは、（こう）言う。「もし（現世に）戻ることが出来るのなら、（今）彼らが私たちを見捨てたように、私たちも彼らと決別するのだが」。同様にアッラー*は、彼らへの悲嘆となる彼らの（虚しい）行いを、彼らにお見せになる。そして、彼らが（地獄の）業火から出ることはない。"
        },
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            "translated_text": "人々よ、地上にある合法な善い物の内から、食べるのだ。そしてシャイターン*の歩みに従ってはならない。本当に彼は、あなた方にとって紛れもない敵なのだから。"
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            "translated_text": "本当に彼はあなた方に、悪事と醜行¹、そしてあなた方がアッラー*に関して知りもしないことを語ることを命じるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「醜行」については、蜜蜂章90の訳注も参照。"
        },
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            "surah_number": 2,
            "page_number": 26,
            "translated_text": "また、「アッラー*が下されたものに従え」と言われれば、彼ら（不信仰者*たち）は言った。「いや、私たちは、私たちが見出した自分たちのご先祖様のやり方¹に従う」。一体、たとえ彼らの先祖が何も弁えてはおらず、導かれてもいなかったとしても、（そうするの）か？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「ご先祖のやり方」とは、彼らの先祖の宗教、つまりシルク＊のこと（アル=バガウィー1：198参照）。また、宗教に関することにおいて、使徒*でもない人間の行いは、その正当性を示す根拠とも、見本ともなり得ない（アッ＝サァディー525頁参照）。"
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            "translated_text": "不信仰に陥った*者たち（と、彼らを導きと信仰へと招く者）の様子は、あたかも呼びかけや掛け声しか聞こえないもの（家畜）に喚きちらす者のようである。（彼らは真理において）聾で、唖で、盲人¹．ゆえに、彼らは分別することがないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１「聾」「唖」「盲人」については、アーヤ*18の訳注を参照。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、われら*があなた方に授けた善いものから食べ、アッラー*に感謝せよ。もし、あなた方がかれ（アッラー*）のみを崇拝*しているのなら。"
        },
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            "translated_text": "からはあなた方に、死肉¹、血液²、豚肉、アッラー*以外の名において屠られたもの³を、禁じられたのだ。やむを得ない状態にある者は誰でも、法を超えず度を越さない限りにおいて⁴、（それを口にしても）罪はない。本当にアッラー*は、赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１「死肉」とは、屠殺（とさつ）を条件に食用が許される種類の生き物の内、イスラーム*法に則（のっと）った方法で屠殺されなかったもの。また、たとえ屠殺されたとしても、そもそもイスラーム*法で食用を許されていないもの。尚、水生生物は、この内には入らないとされる（アル=クルトゥビー2：217参照）。 ２「血液」とは、流れる血のこと（家畜章145参照）。肝臓や脾臓（ひぞう）内のもの、肉の中に混じっている血液などは合法ということで、学者間の見解は一致している（前掲書、2:222参照）。 ３　アッラー*以外のために屠（ほふ）られたもの、という説もある（アッ=タバリー1:835‐836参照）。 ４　「法を超えず、度を越さない限りにおいて」とは、合法なものを差しおいて非合法なものを望まず、やむを得ない場合でも必要以上にそれを摂取（せっしゅ）しないことである、と言われる（前掲書、1:837‐840参照）。"
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            "translated_text": "本当にアッラー*が下された啓典を隠蔽し、それと引き換えに僅かな代価を得る者たち、それらの者たちが腹の中に食べて（詰め込んで）いるのは、（業火の）炎に外ならない。そしてアッラー*は、復活の日*、彼らに御言葉をかけられることもなければ、彼らを（罪から）清められることもない。また彼らには、痛烈な懲罰があるのだ。"
        },
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            "translated_text": "それらの者たちは、導きの代わりに迷妄を、お赦しの代わりに懲罰を買った者たち。彼らは業火（の責め苦）に対して、何と辛抱強いことか¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らが、自ら懲罰を招くような罪へと急ぐことを蔑（さげす）む、修辞（しゅうじ）的表現（ムヤッサル26参照）。"
        },
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            "translated_text": "それというのも、アッラー*が真理と共に啓典を下されたためである¹。本当に、啓典について異論を唱える者は、（真理から）実に遠い対立のなかにある。<br \/>\n____________________<br \/>\n２　彼らがそのような懲罰に値したのは、アッラー*がその使徒*に真理と共に啓典を下され、しかも彼らがその事実を認知していたにも関わらず、それを否認したり隠蔽したりしていたからである（アッ=タバリー1:844‐845参照）。"
        },
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            "translated_text": "善とは、ただあなた方の顔を東や西に向けることではない¹。しかし（真の）善（行者）とは、アッラー*、最後の日*、天使*、啓典、預言者*たちを信じ、財産を近親の者、孤児、貧者*、旅路（で苦境）にある者、物乞い、首²のために、自らの（それに対する）愛着に関わらず施し、礼拝を遵守*し、浄財*を支払い、約束すればそれを果たす者たちで、困窮と災難、戦いの時に忍耐*ある者たち。そのような者たちこそは、（信仰に）正直な者。そしてそのような者たちこそは、敬虔な*者なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*が、ムスリム*たちにキブラ*の変更を命じられた（アーヤ*142以降参照）時、それは、一部の啓典の民*とムスリム*にとっての試練となった。それでアッラー*は、善・敬虔さ*・完全な信仰とは、善行も服従行為も行わず、アッラー*のご命令にも基づかずに、単に東や西を向くことではないことを明らかにされた。信仰者に重要なのは、アッラー*のご命令に従い、向くように命じられた方に向き、定められたことを守ることである、とお知らせになったのである（イブン・カスィール1:485参照）。 ２　身体の高貴な一部である「首」によって、人間そのものが意図されている（アッ＝ズバイディー2：518）。ここでの「首」は、奴隷の解放とその援助、書を交わすことを望む者（御光章33の同語に関する訳注を参照）の援助、捕虜の解放などと解釈されている（アッ＝サァディー83頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、（故意の）殺人に関して、あなた方にキサース刑¹が義務づけられた。自由民は自由民、奴隷*は奴隷、女性は女性²。（殺人キサース刑が）同胞³によって大目に見られ（代償金へと軽減され）た者があれば、（被害者の遺族はその請求にあたって）適切さを守り、（加害者はその支払いにおいて）彼に善を尽くして全うせよ。それはあなた方の主*からの軽減と、ご慈悲である。そして、その後に侵犯したもの⁴があれば、彼には痛ましい懲罰があせるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「キサース」とは、「追う、模倣する」といった意味のアラビア語が由来で、つまり語源的には誰かの行為を模倣（もほう）することである、と言われる（アッ＝ラーズィー2:222参照）。しかしイスラーム*用語においては、殺人あるいは傷害の罪を犯した者が、自らが犯したのと同等の罰を受ける刑のこと（クウェイト法学大全21:45参照）。 ２　つまり自由民の殺人は、犯人が同様の自由民である場合においてキサース刑に処され、奴隷や女性も同様である（ムヤッサル27頁参照）。 ３　被害者の遺族のこと（前掲書、同頁参照）。 ４　代償金を受け取った後、加害者側を殺すこと（前掲書、同頁参照）。または被害者の遺族は加害者当人にも、それ以外の者にも危害を加えたりしてはならない。刑の執行者は、為政（いせい）者のみである（アル=クルトゥビー2:245参照）。"
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            "translated_text": "そしてキサース刑（の定め）にこそ、あなた方にとって生命（の安全）がある¹——済んだ理性の持ち主たちよ——。あなた方が（アッラー*を）畏れる*よう（、それは定められたのだ）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　人を殺せば自分も殺されることを知る者は、そうは殺人など犯すものではない。また殺人犯の死刑が人々の前で執行されることは、彼らをそのような犯罪から抑止するものである（アッ＝サァディー84頁参照）。"
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            "translated_text": "あなた方の誰かが死に面した時、——もし、彼が財産を残したなら——、両親と近親者に対して適切な形で遺言¹をするよう、あなた方に義務づけられた²。（それは）敬虔*な者たちの義務である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「適切な形で遺言」することとは、遺言で贈与に関し、貧しい者をよそに豊かな者に財産を譲ったりせず、自分の財産の三分の一以上を贈与したりしないことなどを指す（ムヤッサル27頁参照）。 ２　このアーヤ*は、各相続人の取り分が定められた遺産相続に関する啓示（婦人章11、12、176参照）前に下ったものと言われる（前掲書、同頁参照）。自分の両親のような遺産相続人にも、遺言で財産を譲（ゆず）ることが出来るという決まりは、最終的には無効化された（アッ＝ティルミズィー2121参照）。"
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            "translated_text": "それで、それ（遺言）を聞いた後、それを（勝手に）変更した者があれば、罪はその変更した者にこそある。本当にアッラー*は、よくお聴きになるお方、全知者なのだから。"
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            "translated_text": "また、過ちや罪を遺言者に対して怖れる者が、彼らの間を取り持っても罪ではない¹。本当にアッラー*は赦し深い*お方、慈愛深い*お方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　遺言における「過ち」は意図しないもので、「罪」は故意のものであると言われる。このような場合、遺言の場に居合わせた者は遺言者に公正な遺言を勧める。しかし、もしそれが叶わなければ、遺言者の死後に相続人の取り分を、イスラーム*の相続法に沿った形で変更する（ムヤッサル28頁参照）。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、あなた方以前の者たちにも義務づけられたように、あなた方にも斎戒*が義務づけられた。（それは）あなた方が、敬虔*になるようにである。"
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            "translated_text": "（ラマダーン月*）一定の日数を（斎戒*せよ）。それであなた方の内、病人や、旅行中の者（で斎戒*しなかった者）は誰でも、別の日々に（その）日数を（斎戒*する）。そしてそれ（斎戒*）を遂行できない者の償いは、貧者*一人への食べ物¹。また、進んで善行する者ならば、それが彼にとってより善いこと²である。そして斎戒*する方が、あなた方にはより善いのだ³。もし、あなた方が（その徳を）知っているのなら。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　老衰（ろうすい）した者や、快復（かいふく）の望みが薄い病人などは、ラマダーン月*の斎戒*の義務を免除されるが、その代償は毎日一人の貧者*に食べ物を提供することである（ムヤッサル28頁参照）。 ２　貧者*への食べ物の提供において、義務の枠（わく）を超えた施（ほどこ）しをすること（前掲書、同頁参照）。 ３　上記の理由により斎戒*の義務が免除される者でも、斎戒*することの方が望ましいということ（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（それは）人々への導きとして、また導きと識別の明証¹としてクルアーン*が下された、ラマダーン月*。それで誰であろうと、（旅行中ではない）定住者としてその月に立ち会った（健常）者は、斎戒*せよ。そして病人や旅行中の者（で斎戒*しなかった者）は誰でも、別の日々に（その）日数を（斎戒*する）。アッラー*はあなた方に易きを望まれるのであって、困難を望んでおられるのではない。そしてそれは、あなた方が（斎戒*の）日数を全うし、あなた方を導いて下さったことについてアッラー*の偉大さを称揚する*ためであり²、あなた方が感謝するようになるためである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*のお導き、そして真理と虚妄（きょもう）との明白な判別についての、明らかな証拠のこと（前掲書、同頁参照）。 ２　ここでの「アッラー*の偉大さを称揚する」とは、ラマダーン月*が明けたイード*の日に唱えることを推奨されている、特定の称賛の言葉だとも言われる（ムヤッサル28頁参照）。"
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            "translated_text": "そして（使徒*よ、）わが僕たちが、われについてあなたに尋ねた時には、（われが、こう語っている、と言うのだ。）「本当にわれは、（あなた方の）近くにある。われに祈れば、われは、祈る者の祈願に応えよう。ならば、彼らが正しく導かれるように、われ（の呼びかけ）に応えさせ¹、われを信仰させるのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*が命じられたことを行い、禁じられたことを避けること（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "あなた方には、斎戒*の（月の）夜に、妻と交わることが許されている。彼女らはあなた方にとっての衣であり、あなた方は彼女らにとっての衣である¹。アッラー*は、あなた方が自らを欺いていたこと²をご存知であった。そしてかれは、あなた方の悔悟をお受け入れになり、あなた方を大目に見られたのである。今あなた方は、彼女らと交わり、アッラー*があなた方に対して、定められたこと³を求めるがよい。そして夜明けの白い糸が黒い糸から明白になるまで⁴、食べ、飲むのだ。それから（太陽が沈んで）夜になるまで、斎戒*を全うせよ。また、マスジド*でイァティカーフ*している時に、彼女ら（自分の妻）と交わってはならない。それは、アッラー*の決まりである。ならば、そこに近づくのではない。このようにアッラー*のは人々に、彼らが敬虔*になるよう、（法規定に関する）かれの御徴を解き明かされるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　夫婦とは、身にまとう衣服のように常に一緒であり、かつ禁じられたものからお互いを守り合い、また、お互いに安らぎの場となるような存在である（アル=クルトゥビー2:316-317参照）。 ２　ラマダーン月*の斎戒*が義務づけられた当初は、日没後でも一旦眠ってしまえば、翌日の日没まで飲食や配偶者との性交渉が禁じられていたと言われる。「自らを欺く」とは、このような理由で人々が、苦境に陥（おちい）ることがあったことを示しているのだという（アブー・ダーウード2314、アッ=タバリー２:931‐937参照）。 ３　子供のことである、とされる（ムヤッサル29頁参照）。 ４　暁（あかつき）に、夜の黒さから朝の光がはっきりと芽生える時のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "あなた方は自分たちの間で、あなた方の財を偽りの手段¹によって貪ってはならない。また（それが禁じられていることを）知りながら、罪深くも他人の財の一部を貪ろうとして、裁判官にそれ（偽りの申し立て）による訴えをしてもならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「偽りの手段」とは、アッラー*が非合法とされた手段のこと。強奪（ごうだつ）・窃盗（せっとう）・詐欺（さぎ）・利息*などの外、労働者の賃金を搾取（さくしゅ）したり、任務を全うせずに報酬（ほうしゅう）を得たりすることも含まれてくる（アッ＝サァディー88頁参照）。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、）彼らは新月について、あなたに尋ねる。言うのだ。「それは人々の、そしてハッジ*の時節の目安」。また、あなた方がその上部から家に入るという行為は、善行ではない¹。しかし善行とは、主*を畏れる*者（の行為）のことをいうのである。戸口から家に入り、あなた方が成功するために、アッラー*を畏れるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　マディーナ*の民は、巡礼*のためのイフラーム*に入った後、自分の頭上と空を遮（さえぎ）らないことを崇拝*行為・善行としていた。それで、イフラーム*後に家に入る必要が生じた際には、通常の戸口から入らず、家の天井から穴を開けて入ったりしたのだった。（アル=クルトゥビー2：344‐345参照）。"
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            "translated_text": "あなた方に戦いを仕掛ける者たちと、アッラー*の道において戦え¹。そして、度を越してはならない²。実にアッラー*は、度を超す者をお好みにならないのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*は、巡礼*章39に次いで、敵対するマッカ*の不信仰者*との戦闘を許可する初期のアーヤ*であった（イブン・カスィール1:524参照）。関連するアーヤ*として、アーヤ*193、巡礼*章39、悔悟章5、36、123も参照。 ２「度を越す」とは、戦死者の遺体を故意に損ねたり、戦闘に関与しない女性・子供・老人・修道僧を殺したりすることなど、アッラー*が禁じられたことに背（そむ）くことを指すという（ムヤッサル29頁参照）。"
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            "translated_text": "また、捕らえ次第、彼らを殺し、彼らがあなた方を追放した場所（マッカ*）から、彼らを追放せよ。——試練は殺害よりもっと悪い¹のだ——。そして、彼らがハラーム・マスジド*であなた方に戦いを仕掛けて来るまでは、彼らにそこで戦いを仕掛けてはならない。彼らが（そこで）あなた方に戦いを仕掛けて来るのなら、彼らを（戦って）殺すのだ。不信仰者*たちへの報いは、そのようなものである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「試練」は、「不信仰」「シルク*」「イスラーム*に対する妨害」で、「殺害」とは「信仰者の、不信仰者*に対する殺害」のこととされる（ムヤッサル30頁参照）。「信仰者を不信仰へと戻すために試練にかけることは、信仰者自身を殺すことよりも悪い」という解釈もあり（アッ=タバリー2:963‐964参照）。"
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            "translated_text": "それで彼らがやめる¹のなら、（アッラー*は彼らをお赦しになろう、）本当にアッラー*は赦し深い*お方、慈愛深い*お方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　不信仰と決別して信仰に入り、戦闘をやめること（ムヤッサル30頁参照）。"
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            "translated_text": "そして試練¹がなくなり、宗教がアッラー*だけのものとなる²まで、彼らと戦え。彼らが辞める³のなら、不正*者⁴たち以外に対して侵害してはならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「試練」については、アーヤ*１９１の訳注を参照。 ２　アッラー*以外の何物も並べて崇拝*されることがない、かれのためだけの宗教が残ること（ムヤッサル30頁参照）。 ３　「彼らがやめる」については、アーヤ*192の訳注を参照。 ４　不信仰を棄（す）てることなく、敵対と迫害をやめない者たちのこと（前掲書、同頁参照）。"
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        {
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            "surah_number": 2,
            "page_number": 30,
            "translated_text": "神聖月*には神聖月*、神聖さ（の侵犯）には、同様のことで（報いよ）¹。そして、あなた方を侵害してきたら、彼には、彼があなた方を侵害したような形で、害し返す²のだ。アッラー*を畏れ*、アッラー*が敬虔な*者たちと共におられることを、知るがよい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*が神聖とした場所や時期を破った者は、同様のもので罰されなければならない、ということ（前掲書、同頁参照）。 ２「報復する」とすべき所で「害し返す」という表現されているのは、その前にある「侵害」という語への対応による、修辞的意味合いのため（イブン・カスィール1:527参照）。"
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        {
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            "surah_number": 2,
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            "translated_text": "また、アッラー*の道において（財を）費やせ。そして、自分の手で（自らを）破滅へと追いやってはならない。善を尽くす¹のだ。本当にアッラー*は、善を尽くす者たちをお好みになるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「善を尽くす」とは、特に施しと善行におけることで、かつ全ての行いをアッラー*だけのために純粋にすることとされる（ムヤッサル30頁参照）。また、蜜蜂章128の訳注も参照。"
        },
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            "surah_number": 2,
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            "translated_text": "ハッジ*とウムラ*を、アッラー*のために全うせよ。それで、もし阻まれてしまった¹ら、（イフラーム*を解くために、）間単に手に入る供物²を（捧げよ）。そして供物がその場に達（し、それを屠殺）するまでは、頭髪を剃ってはいけない³。またあなた方の内、（イフラーム*に入った者で、）病人や、（害虫などが原因で）頭部に問題がある者は誰でも（頭髪を剃ってもよいが）、斎戒*、施し、供物の内から償いを（選べ）⁴。また、あなた方が安全になり、ハッジ*（の時期）までウムラ*（で禁じられていたもの）を堪能する⁵のであれば、手頃な供物を（捧げよ）。それで、それ（供物）を入手出来ない者は、ハッジ*（の巡礼*月）に三日間、（家族のもとに）帰った後に七日間の斎戒をせよ。これが完全なる十日間である。それは、ハラーム・マスジド*に家族のない者⁶に関すること。アッラー*を畏れ*、アッラー*が厳しい懲罰を与えられるお方であることを、知っておくがよい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イフラーム*後に、敵の妨害や、病気などによって、巡礼*の続行を阻まれてしまったら、の意（前掲書、同頁参照）。 ２　羊、ラクダ、牛などの犠牲の家畜のこと（ムヤッサル30頁参照）。 ３　巡礼*の続行が「阻まれて」不可能になった者は、その代償としてその場で犠牲を屠（ほふ）る。そうするまでは、頭髪を刈って（あるいは、頭部全体から均等に短くすることによって、）イフラーム*を解除することが出来ない。尚、ハッジ*を続行・完遂した者の犠牲が屠られる「場所」は、マッカ*の聖域内であり、ズル=ヒッジャ月*十日から「アイヤーム・アッ＝タシュリーク（アーヤ*203「一定の日数」の訳注を参照）」までである（前掲書、同頁参照）。 ４　つまり三日間の斎戒か、六人の貧者*たちに半サーア*ずつの食糧を施（ほどこ）すことか、マッカ*の聖域にいる貧者のために羊を一頭屠ること（前掲書、同頁参照）。 ５　ウムラ*を行った後に一旦イフラーム*を解き、ハッジ*の行事が始まるにあたって再度イフラーム*に入るまで、イフラーム*に伴う様々な制限から自由な状態を堪能すること。「タマットゥ（堪能）という、ハッジ*の一形式（前掲書、同頁参照）。 ６　マッカ*を訪問するにあたり、イスラーム*法上の旅行者と見なされる者のこととされる（アッ=サァディー90頁参照）。"
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            "ayah_number": 197,
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            "translated_text": "ハッジ*は、周知の数ヵ月である¹。それで、その間に（イフラーム*に入って）ハッジ*を自らに課した者は誰でも、そのハッジ*において、淫らな言動や、放逸さや、言い争い²に陥ってはならない。そしてあなた方がいかなる善行でもすれば、アッラー*はそれをご存知になるのだ。旅の蓄えを準備せよ。というのも、実に旅の蓄えで最善のものは、敬虔*さなのだから。そして済んだ理性の持ち主たちよ、われを畏れる*のだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「周知の数ヵ月」とは、ハッジ*の巡礼*月のこと（ムヤッサル31頁参照）。 ２　怒りや、望ましくない行いへとつながるような「言い争い」のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（ハッジ*中に、）あなた方の主*からの恩寵を求めること¹は、あなた方にとって罪ではない。それであなた方がアラファート²から一斉にやって来たら、聖標³でアッラー*を唱念するのだ。そしてかれがあなた方を導かれたように、かれを唱念せよ。本当にあなた方はそれ以前、迷った民だったのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、商売すること。このアーヤ*は、巡礼*の時期に商売することを罪と見なしていた、ある種の人々に対して下ったとされる（アル=ブハーリー4519参照）。 ２　「アラファート」あるいは「アラファ」とは、ズル=ヒッジャ月*九日にハッジ*を行う者たちが向かい、日没まで滞在するマッカ*近郊（きんこう）の台地のこと（ムヤッサル31頁参照）。 ３　「聖標」とは、巡礼*者が日没後、「アラファ」を後にして向かう、ムズダリファの地のこと（前掲書、同頁参照）。彼らはそこで礼拝をして野営し、翌朝ファジュル*の礼拝後、空が白むまでアッラー*の唱念に努める（アッ=サァディー92頁参照）。"
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            "translated_text": "それから、人々が一斉にやって来るところからやって来て、アッラー*に罪のお許しを乞うのだ¹。本当にアッラー*は赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このようにムスリム*は、一つの崇拝*行為を終えるたび、自分の至らなさに対するアッラー*のお赦しを乞い、それを達成させて下さったアッラー*に、感謝するべきである（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "そして（ハッジ*における）儀式を全うしたら、あなた方の先祖に対する唱念のように、あるいはそれ以上に強い唱念で、アッラー*を唱念せよ¹。人々の中には（現世のみを望んで）、「我らが主*よ、現世において私たちにお恵み下さい」と言う者がある。そして彼らには、来世における（よき）取り分などないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ジャーヒリーヤ*時代、アラブ人たちはハッジ*を終えた後、自分たちの先祖の威光（いこう）を称え、誇（ほこ）り合ったとされる（アッ=タバリー2:1087‐1089参照）。"
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            "translated_text": "また彼らの中には、「我らが主*よ、私たちに現世において善きものと、来世において善きものをお授け下さい。そして、私たちを業火の懲罰からお守り下さい」と言う者がある。"
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            "translated_text": "それらの者たち、彼らには、自分たちが稼いだものに対する（よき）取り分があるのだ。アッラー*は、即座に計算される*お方である。"
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            "translated_text": "一定の日数¹、アッラー*を唱念せよ。それで（滞在を）二日間で早めに切り上げても²、彼には罪はなく、また（三日目まで滞在を）遅らせても、彼に罪はない。（このお許しは、）敬虔な*者のため。そしてアッラー*を畏れ*、あなた方がかれの御許に召集されるということを知っておくがよい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「一定の日数」とは、マッカ*近郊（きんこう）のミナー地で過ごす、いわゆる「アイヤーム・アッ＝タシュリーク」（ズル＝ヒッジャ月*の十一日、十二日、十三日の三日間）のこと。預言者*ムハンマド*はこの三日間を、「飲食と、アッラー*の唱念の日々」と描写された（アフマド7134参照）。 ２　その場合、十二日目の投石を終えてから、日没前にミナーを後にする（ムヤッサル32頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）人々の中には、（イスラーム*に対する）最も強硬な論客であるにも関わらず、現世においては（上辺だけの）言葉であなたを喜ばせ、自らの胸中についてアッラー*を証人とする者がいる。"
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            "translated_text": "また彼は、（あなたのもとを）立ち去れば、地上で腐敗*を広めたり、作物や子孫を損ねたりしようと努める。アッラー*は、腐敗*をお好みにはならないのだ。"
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            "translated_text": "また、「アッラー*を畏れ*よ」と言われれば、尊大さが彼を（更なる）罪へと走らせる。彼（の懲罰）には、地獄で十分。そしてその寝床は、何と実に醜悪なことか。"
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            "translated_text": "また、人々の中には、アッラー*のご満悦を求めて自らの魂を売る者がいる。アッラー*はその僕たちに対し、哀れみ深い*お方である。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、余すことなく平安の内に入れ¹。そしてシャイターン*の歩みに従ってはならない。本当に彼はあなた方にとって、紛れもない敵なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　部分的にではなく、余すことなくイスラーム*法を実践し、その教えの中に実を投じよ、ということ（ムヤッサル32頁参照）。"
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            "translated_text": "それで、あなた方のもとに明証¹が到来した後に、あなた方が（真理の道から）逸れるのならば、アッラー*が偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方であると知っておくがよい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　クルアーン*と、預言者*ムハンマド*のスンナ*による、明白な証拠のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "彼らはただ、アッラー*が（復活の日*、）薄い白雲のもとに到来する¹のを、そして天使*たち（の到来）を待っているというのか？（その日、）事は裁決され、全ての物事はかれの御許に帰するのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は、その日、その荘厳（そうごん）さと偉大さにふさわしい形において、「薄い白雲のもとにご到来」する（ムヤッサル32頁参照）。同様のアーヤ*として、識別章25、真実章15‐17、暁章22も参照。"
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            "translated_text": "イスラーイールの子ら*に尋ねるがよい、われら*が一体、どれだけ多くの（真実へと導く）明証を彼らに授けたのかを。アッラー*の恩恵（かれの宗教）を、それが到来した後に（不信仰と）取り換えるなら、（アッラー*は彼を罰されよう、）本当にアッラー*は厳しい懲罰を下されるお方なのだから。"
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            "translated_text": "現世は不信仰に陥った*者たちにとって煌びやかにされ、彼らは信仰する者たちを嘲笑する。そして敬虔*だった者たちは、復活の日*に彼らの上位にあるのだ。アッラー*は、お望みになる者に、際限なくお恵みになる。"
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            "translated_text": "人々は、かつて一つの民であった¹。それから（宗教において分裂したので、）アッラー*は、吉報を伝え、警告を告げる²預言者*たちを遣わされたのである。またかれは、人々の間を、彼らが意見を異にしていたことについて裁くため、彼ら（預言者*たち）と共に真理の啓典をお下しになった。そして、それ³に関して意見を異にしたのは、それ⁴を授かった者たちに外ならず、それも数々の明証⁵が到来した後のことであり、彼らが互いに侵犯し合っていた⁶ゆえのことであった。それでアッラー*は、そのお許しにより、信仰する者たちを、彼らが意見を異にしていた真理へとお導きになった。アッラー*は、、かれがお望みになる者を、まっすぐな道にお導きになる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　以前、全人類はアッラー*からの正しい教えの中にあった、ということ（ムヤッサル33頁参照）。 ２　「吉報を伝え、警告を告げる」については、アーヤ*119の訳注を参照。 ３　この「それ」の解釈には、「啓典」「預言者*ムハンマド*」「真理」といった諸説がある（アッ＝シャウカーニー1：３７８参照）。 ４　この「それ」の解釈には、「啓典」「真理」「預言者*ムハンマド*についての知識」といった諸説がある（アッ=タバリー2:1134参照）。 ５　この「明証」とは、彼らが「意見を異にしたこと」が、異論の余地のない真実であることを示す、論拠と証拠のこと（前掲書、同頁参照）。 ６　つまり、嫉妬（しっと）心や、現世の欲望ゆえの「侵犯」（前掲書、同頁参照）。相談章14も参照。"
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            "translated_text": "いや（信仰者たちよ）、一体あなた方は、あなた方以前に滅んだ（信仰）者たちの（遭遇した）ようなものに出逢うことなく、天国に入れるとでも思いこんでいるのか？ひどい困窮や災難が彼らを襲い、（彼らは様々な恐怖に）揺るがされ、使徒*と、彼と共に信仰する者たちが「アッラー*のご援助はいつなのであろうか！？」と言ったほどだった¹のだ。本当にアッラー*のご援助は、間近なのではないか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この言葉は疑念ではなく、待ちわびる気持ちから出た言葉である（前掲書、同頁参照）。また、信仰者の試練については、イムラーン家章186、悔悟章16、洞窟章7、蜘蛛章2、ムハンマド章31、王権章2とそれらの訳注も参照。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、）彼ら（教友*たち）はあなたに、何を（誰に対して）費やすべきか、尋ねる。言うがよい。「あなた方が善きものを（施しとして）費やすなら、両親、近親者、孤児、貧者*、旅路（で苦境）にある者のために（費やすがよい）。そして、あなた方がどんな善行をしようと、本当にアッラー*は、それをご存知なのだ。"
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、）戦いが、あなた方に義務づけられた。そしてそれは、あなた方にとって嫌なもの。あなた方は自分たちにとって善いことを嫌うかもしれないし、自分たちにとって悪いことを好むかもしれない。アッラー*が（あなた方にとって真に良いことを）ご存知なのであり、あなた方は知らないのである。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）彼ら（シルク*の徒）はあなたに、神聖月*において戦うことについて尋ねる。言ってやるがいい。「そこ（神聖月*）における戦闘は、重大（な罪）である¹。そして（人々を）アッラー*の道から阻むこと、かれに対する不信仰、ハラーム・マスジド*（に入ることの妨害）、そこにふさわしい人々をそこから追放することは、アッラー*の御許でより重大（な罪）なのだ。そして試練は、殺害よりも重大なのである²」。彼らは、あなた方をあなた方の宗教（イスラーム*）から（不信仰に）戻らせるまで、あなた方と戦い続けることであろう——彼らが、（そう）出来るのならば、だが——。誰であろうと、あなた方の内で自らの宗教から（不信仰へと）戻り、不信仰者*のまま死んだ者、それらの者たちはその（善い）行いが、現世と来世において台無しになってしまったのだ。そして、それらの者たちは（地獄の）業火の住人であり、彼らはそこに永遠に留まるのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　大半の学者は、神聖月*に戦うことの禁止は後に撤回（てっかい）された、としている。また一部の学者は、その規定は撤回されてはいないものの、敵から攻撃された時にのみ神聖月に戦うことが許される、としている（アッ=サァディー97頁参照）。アーヤ*の撤回については、アーヤ*106とその訳注を参照。 ２　この「試練」は、この直前に言及された全てのことで、「殺害」とは、神聖月*における殺害のこと、とされる（アッ＝サァディー97頁参照）。"
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            "translated_text": "本当に、信仰する者たちと、移住*し、アッラー*の道において奮闘する者たち、それらの者たちが、アッラー*のご慈悲を熱望しているのである。アッラー*は赦し深い*お方、慈愛深い*お方。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、）彼ら（ムスリム*たち）は酒*と賭け事について、あなたに尋ねる。言うがいい。「その二つには大きな罪と、人々への益がある。そして、それら二つの罪は益よりも大きい¹」。また、彼らは何を（施しに）費やすかについて、あなたに尋ねる。言うがよい。「余分なもの²を（費やすのだ）」。そのようにアッラー*は、あなた方が熟考するよう、あなた方に（法規定に関する）御徴を明らかにされる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イスラーム*の歴史において、これらの物事は段階的に制限され、最終的には禁じられた。このアーヤ*は、、その完全な禁止が定められる前に下ったものである。順番的にはこのアーヤ*の後に婦人章４３が、そして最終的に食卓章９０が下り、それらが完全に禁じられたとする教友*及びタービウーン*の学者らによる多くの伝承が伝えられている（アブー・ダーウード3670、アッ=タバリー2:1161‐1164参照）。 ２　本人が自分の必要以上に所有している、余剰（よじょう）物のこと（ムヤッサル34頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "現世と、来世について（あなた方がじゅ熟考するように）。また（預言者＊よ、）彼らは孤児について、あなたに尋ねる。言ってやるがいい。「彼らのために（状況を）改善してやるのが、より善い。そしてあなた方が彼らと（生活の諸事において）交わるのなら、（彼らは）あなた方の兄弟なのだ¹」。アッラー*は、腐敗*を働く者を、改善者から（見分けて）ご存知になる。そしてアッラー*がお望みであれば、あなた方に困難を課す²こともお出来である。本当にアッラー*は偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１婦人章10や家畜章152が下った後、孤児の後見人であった人々は孤児の財産に手をつけることを恐れ、飲食などに至るまで彼らと自分たちと別にし始めた。このアーヤ*はそのような状況により、彼らが日常生活に非常な不便さを感じるようになった際に下ったものとされる（アブー・ダーウード2871参照）。 ２　上記訳注に描写されているように、孤児との交流を禁じ、人々がそれによって生活上の非常な不便に陥ること（ムヤッサル35頁参照）。"
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            "translated_text": "（ムスリム*たちよ、）シルク*の徒の女性たちとは、彼女らが信仰するまで結婚してはいけない。本当に信仰者の奴隷*女性の方が、たとえ彼女らがあなた方の気に入ったとしても、シルク*の徒のである女性よりも善いのだから。またシルク*の徒の男性に、（信仰者の女性を）嫁がせるのではない。本当に信仰者の奴隷*男性の方が、たとえ彼らがあなた方の気に入ったとしても、シルク*の徒である男性よりも善いのだから¹。それらの者たちは、（彼らの伴侶を）業火へと招くのであり、アッラー*はそのお許しにより、（あなた方を）天国とお赦しへとお招きになる。そしてかれは人々に、彼らが教訓を得るようにと、（法規定に関する）その御徴を明らかにされるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ムスリム*男性が「シルク*の徒の女性」と結婚してはいけない、という禁止令からは、啓典の民*の女性が除外される（食卓章5を参照）。一方、ムスリム*女性が「シルク*の徒の男性」と結婚することは、例外なく禁止される（アッ＝サァディー99頁参照）。"
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            "surah_number": 2,
            "page_number": 35,
            "translated_text": "また彼らは月経について、あなたに尋ねる。（預言者*よ、）言うがいい。「それは害である。ならば、月経中の女性（との性交）を避けよ。そして彼女らが清浄な状態になるまで、（性交のために）近づいてはならない。そして彼女らが清浄な状態になったら、アッラー*があなた方に命じられた所から、彼女らと交わるのだ¹」。本当にアッラー*は、よく悔悟する者たちと、よく自ら（の心身）を清める者をお好みになるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　肛門を用いた性交をしてはならない、ということ（ムヤッサル3５頁参照）。"
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            "surah_number": 2,
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            "translated_text": "あなた方の妻たちは、あなた方の耕作の場¹である。ならば、どこでも望む所²から耕作地に赴き、自分自身のために（来世に向けて善行を）しておくのだ。そして、アッラー*を畏れ*よ。あなた方が（復活の日*、）かれにお目にかかるのだということを知り、信仰者たちには吉報を伝えるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「耕作の場」という表現は、男性の精子をその子宮に注ぐことで、子孫が得られることによる（前掲書、同頁参照）。 ２　性器による性交であれば、いかなる形においても、という意味とされる（前掲書、同頁参照）。"
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            "surah_number": 2,
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            "translated_text": "（ムスリム*たちよ、）あなた方はアッラー*を自分たちの宣誓の妨げとしてはならない。つまり、あなた方が善行を行い、（アッラー*を）畏れ*、人々の間を正すことの（妨げとしてはならない）¹。アッラー*は、よくお聴きになるお方、全知者であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　何らかの善行を放棄（ほうき）するような誓いを立ててしまった場合、誓いを取り消してその善行を行い、更にその罪を償（つぐな）う（ムヤッサル35頁参照）。誓いの取り消しの償いに関しては、食卓章89参照。"
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            "translated_text": "アッラー*は、あなた方を、あなた方の宣誓における軽はずみさ¹ゆえに、罰せられたりはしない。しかしかれが罰せられるのは、あなた方の心が意図し（た後、それを遂行しなかっ）たものについてである。アッラー*は、赦し深い*お方、寛大*なお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　意図せずに、口をついて出てしまった宣誓の言葉（前掲書、36頁参照）。"
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            "translated_text": "自分たちの妻（との性交渉の放棄）に関して誓いを立てる者たち¹には、四ヶ月の猶予がある。そして（その期限内に妻との関係に）戻ったのなら、本当にアッラー*は、赦し深い*お方、慈愛深い*お方である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ジャーヒリーヤ*からイスラーム*初期にかけては、夫が自分の気に入らない妻に対して、性交渉を無期限に放棄することを誓うことがあった。イスラーム*はこれに、四ヶ月という制限を与えた（アル＝バガウィー1:297参照）。"
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            "translated_text": "また、もし彼らが離婚の意志を固めたならば、アッラー*こそはよくお聴きになるお方、全知者であられるのだ。"
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            "translated_text": "また、離婚された女性は（結婚せずに）独り身のままで、三度の月経を待たなければならない¹。そして彼女らがアッラー*がその胎内にお創りになられたもの²を隠すことは、彼女らに許されない——彼女らが、アッラー*と最後の日*を信じるのであれば——。また彼女らの主人は、その期間中に妻を復縁する権利がある——もし彼らが、（夫婦関係の）修復を望むならば——。また彼女らには、（夫に対する）自分たちの適切な義務と同様の、（夫に対する適切な）権利があるのだ。そして（夫である）男性には、彼女たちに対し、（更なる）位階がある³。アッラー*は偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この待ち期間は、一般に「イッダ*」と呼ばれる。尚、ここで「月経」と訳した語「カルウ」には、「（月経を終えた）清浄な状態」という意味もあり、いずれの解釈を採るかによって、その期間も異なってくる。妊娠中の女性のイッダ*は離婚章4、妊娠してはいないが、夫と死別した女性のイッダ*は雌牛章234、夫は生存中だが、床入り前に離婚された女性のイッダ*は部族連合章49、夫が生存中で床入りも済んでいる場合、月経のない女性のイッダ*は離婚章4、月経がある場合のイッダ*は当アーヤ*に言及されている（前掲書、1:298‐300参照）。 ２　離婚した夫の子を妊娠している事実を隠したり、月経の数をごまかしたりすること（ムヤッサル36頁参照）。 ３　この表現に関しアッ=タバリー*は、夫は「妻が自分に対する義務を多少怠（おこた）っても、自分は彼女に対する義務を果たす」限りにおいて、妻より上位にあるのだという見解を示している（2:1272参照）。"
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            "translated_text": "離婚は二回（までなら、復縁できる）¹。そして（離婚後は、彼女を）適切な形で留め置くか、あるいは善を尽くして（結婚関係から）解き放つ²のだ。そして彼ら（夫婦）二人が、アッラー*の決まり³を遵守出来なそうだと怖れない限り、あなた方（夫）には、彼女たちに贈った財産から何か取り上げることは許されない。そして、もしあなた方⁴が、彼ら二人がアッラー*の決まりを遵守出来そうにないと怖れるのであれば、（夫が）妻からの代償⁵（を受け取ること）において、彼ら二人に問題はない。それは、アッラー*の決まりである。ならば、それを侵してはならない。そして誰であろうとアッラー*の決まりを侵す者、そのような者たちこそは、不正*者なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イスラーム*以前あるいはイスラーム*初期の社会においては、夫は同一の妻を離婚しては再婚するということを際限（さいげん）なく行うことが出来た。しかしこのアーヤ*によって、一部の悪意ある男たちの妻に対する横暴（おうぼう）に歯止めがかけられた。（アッ=タバリー2:1272参照）。 ２　離婚前でも、離婚宣告後によりを戻した後でも、夫は妻と良い形で付き合わなければならない（婦人章19参照）。また完全に離別する場合でも、妻がイッダ*を終了するまで、扶養（ふよう）や住居の提供など、妻に対する諸々の義務を適切な形で全（まっと）うし、彼女のことを悪く言ったりしてはならない（ムヤッサル36頁参照）。 ３　夫婦の、互いに対する義務のこと（前掲書、同頁参照）。 ４　この「あなた方」は、統治者や、彼らの仲介者たちのこととされる（アル＝クルトゥビー3:138参照）。 ５　夫の性格の悪さ、宗教的な不真面目さ、暴力、扶養義務における怠慢（たいまん）などの理由から、妻側が夫側に代償を支払って離婚を求めることは、合法である（クウェイト法学大全19:240以降参照）。"
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            "translated_text": "それで、もし、彼（夫）が彼女（妻）を（三回目に）離婚してしまったら、その後彼女は、彼女が別の夫と結婚（してまた離婚）する¹まで、彼（元夫）には、（結婚相手として）許されない。それから、もし彼（別の夫）が彼女を離婚した場合、彼ら二人（彼女と元夫）がアッラー*の決まりを遵守できそうだと思うなら、彼らの再婚に罪はない。そしてそれが、アッラー*の決まりなのだ。かれはそれを、知識ある民に明らかにされる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　再婚の都合をつけるための偽装（ぎそう）結婚などではなく、性交渉を伴（ともな）う正式な結婚でなければならない（アッ＝サァディー102頁参照）。"
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            "translated_text": "また、あなた方が女性たち（妻）を離婚した後、彼女たちがその期限に差しかかったならば、彼女たちを適切な形で留め置くか、あるいは善を尽くして（結婚関係から）解き放つのだ¹。また、（彼女たちの権利を）侵害するために、虐げることを意図して、彼女たちを留め置いてはならない²。そうする者は誰でも、まさに自分自身に不正*を働いたのだ。アッラー*の御徴を、嘲笑の的としてはならない³。そして、あなた方に対するアッラー*の恩恵とかれがあなた方に下された、啓典と英知⁴を思い起こすのだ。かれはそれで、あなた方に訓戒をお与えになる。アッラー*を畏れ、アッラー*がいかなることもご存知であることを知っておくがよい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*229「（結婚関係から）解き放つ」の訳注を参照。 ２　このアーヤ*は、妻に離婚宣言してはイッダ*が完了する直前によりを戻す、ということを悪意をもって繰り返し、妻をいじめようとする者に関して下ったものと言われる（アッ=タバリー2:1301‐1303参照）。 ３　ここでの「御徴」は、アッラー*の教え一般のこと（アル＝カースィミー3:608参照）。このアーヤ*は、妻に離婚宣告したり、奴隷*の解放を宣言したりした後、「冗談で言ったのだ」などと言う者に関して下ったとされる（アッ=タバリー2:1304参照）。預言者*ムハンマド*は、仰（おっしゃ）った。「本気で言っても実現し、冗談で言っても実現する三つのこと:結婚、離婚、復縁（ふくえん）」（アブー・ダーウード2194参照）。 ４　「英知」については、アーヤ*129の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、あなた方が女性たち（妻）を離婚し¹、それから彼女たちがその期限（イッダ*）を終えたなら、あなた方²は彼女らが、自分たちの（元）夫と結婚することを阻んではならない。（それは、）彼ら（二人）が適切な形³で合意した限りにおいて、だが。それは、あなた方の内でアッラー*と最後の日*を信じる者が訓戒を受けるものである。それ¹があなた方にとって、最も実り多く清いこと。アッラー*こそが（あなた方にとって真に良いことを）ご存知なのであり、あなた方は知らないのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの離婚は、三回未満のものに限る（ムヤッサル37頁参照）。 ２　アーヤ*229「あなた方」の訳注を参照。 ３　つまり、イスラーム*法と良識に則（のっと）った、よい形のこと（前掲書、同頁参照） ４　妨害を受けることなく、元夫婦が再婚すること（ムヤッサル37頁参照）。"
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            "translated_text": "授乳を全うさせたい者のため、母親はその子供たちに丸二年間授乳する。そして父親は、彼女らの食事と衣類を適切な形で負担しなければならない。誰も、その能力以上の負担を負うことはないのだ。母親がその子ゆえに害を被ってはならないし、その父親も、その子ゆえに（そうなってはならない）¹。また相続人にも、それと同様のものが義務づけられる²。また、彼ら二人がお互いの合意と話し合いの上で（二年終了前に）離乳を望んでも、彼らには何の罪もない。また（その後）あなた方が、与えるべきものを適切な形で支払う³のであれば、自分たちの子供を（実母ではない乳母に）授乳させることを望んでも、あなた方には何の罪もない。そして、アッラー*を畏れ*、かれこそはあなた方の行うことをご覧になるお方だということを知るがよい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アル＝クルトゥビー*によれば、大半の解釈学者はこのアーヤ*の意味を、「母親は、父親を困らせるために授乳を拒（こば）んだり、授乳の報酬（ほうしゅう）を法外に吊り上げたりしてはならず、父親は、授乳を望む母親を拒んではならない」と解釈している（3:167参照）。 ２　乳児に父親がおらず、かつ、その乳児が十分な財産を（相続などによって）有してない場合、乳児の相続人が父親の代わりに、その乳母に対して衣食の面倒を見る必要がある（アッ＝サァディー104頁参照）。 ３　授乳期間が終了する前に授乳した実母への代金と、その後授乳を引き継いだ乳母への代金のことであると言われる（ムヤッサル37頁参照）。"
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            "translated_text": "またあなた方の内、妻を残して他界する者があれば、彼女らは独り身のまま四ヶ月と十日の間、待たなければならない¹。それで彼女らがその期限を終えたら、彼女らが適切な形でその身を処すること²に関して、あなた方（彼女らの後継人）に罪はない。アッラー*は、あなた方の行うことに通暁されるお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　夫婦の住居から外出せず、身を飾りもせず、結婚もしない状態でいること（ムヤッサル38頁参照）。 ２　喪（も）が明けた後、イスラーム*法に則（のっと）った範囲で外出したり、着飾ったり、あるいは結婚したりすること（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "また（男たちよ）、あなた方が（そのような）女性¹への結婚の申し込みを、それとなく仄めかしたとしても、あるいは自分自身の内に秘めておいたとしても、あなた方に罪はない。——アッラー*は、あなた方が（我慢できず、）彼女たちに（思いを）口にするだろうことを、ご存知である。——そして適切な言葉を用いて話す以外、秘密裏に彼女らと約束したりしてはならない²。また定められたもの（イッダ*）が期間を満了するまでは、結婚の契約を決めてもならない。アッラー*こそは、あなた方自身の内にあるものをご存知であることを知るのだ。ならば、かれを警戒せよ。また、アッラー*こそは赦し深い*お方、寛大な*お方であることを知るがよい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　夫に先立たれたり、あるいは完全に離婚された状態で、イッダ*の期間中にある女性のこと（前掲書、同頁参照）。 ２　結婚を約束しつつ婚前交渉を求めたり、イッダ*中に結婚の約束をしたりしてはならない。ただし、「彼女のような人であれば、男性たちが（結婚を）望むだろう」というような、仄（ほの）めかしの言葉を用いることは別である（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（夫たちよ、）あなた方がまだ彼女らに触れず¹、また義務の（婚資金*の額）も決定していないのなら、（妻となった）女性を離婚することに、あなた方への罪はない。そして彼女らには、余裕のある者はその程度に応じたものを、貧しい者にもその程度に応じたものをという風に、適切な贈り物を贈るのだ。（それは、）善を尽くす者たちの義務なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　性交渉を持つこと（ムヤッサル38頁参照）。"
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            "translated_text": "また、まだ彼女らに触れ¹てはいなくても、既に義務（婚資金の額）を決定した後に彼女らを離婚したならば、決定した額の半額を支払うのだ。但し彼女らか、あるいは結婚の契約当事者（夫）が大目に見る²のならば、その限りではない。——大目に見てやることこそが、敬虔さ*により近いのだ——。あなた方の間の徳³を、忘れてはならない。本当にアッラー*は、あなた方の行うこと全てご覧になっているのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「彼女らに触れ」ることについては、アーヤ*236の訳注を参照。 ２　妻側がその半額すらも大目に免除するか、あるいは夫側が寛大に全額支払うこと（前掲書、同頁参照）。 ３　同アーヤ*「大目に見る」の訳注に示されているような、寛大さのこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（ムスリム*たちよ、）礼拝を遵守*せよ、そして中間の礼拝¹を。また、アッラー*に向かい、恭しく（礼拝に）立つのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「中間のサラー」とは、アスル*の礼拝であるという説が、大多数の見解である（イブン・アティーヤ1:323参照）。"
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            "translated_text": "それで、もしあなた方が（敵を）怖れるのであれば、歩きながら、あるいは（乗り物に）乗りながら（礼拝せよ）。そして安全になったら、（また）アッラー*を唱念する¹のだ。かれが、（以前）あなた方が知らなかったことを、あなた方に教えて下さったように。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　普段通りの形で礼拝し、そこにおいてアッラー*を唱念し感謝すること（ムヤッサル39頁参照）。"
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            "translated_text": "あなた方の内、妻を後に残して他界する者は、（自分の死後）一年間は（住居から）追い出されずに（扶養を）享受していられるよう、妻のために遺言しなければならない。もし彼女らが（その期間を終える前に自ら）出て行き、適切な形でその身を処する¹にしても、あなた方（故人の相続人たちと妻たち）に罪はない。アッラー*は偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方である。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イスラーム*法に則（のっと）った範囲で着飾ったり、香水をつけたりすること（アッ＝サァディー106頁参照）。 ２　このアーヤ*は、アーヤ*234が示す法規定によって撤回（てっかい）された、というのが大方の学者の見解である（イブン・カスィール1:658参照）。アーヤ*106も参照。"
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            "translated_text": "離婚した妻には、適切な贈り物¹を（持たせるのだ）。（それは、）敬虔な、者の義務である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イスラーム*法において勧（すす）められた、適切な形での衣服や生活費などによる、贈り物のこと（ムヤッサル39頁参照）。"
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            "translated_text": "（これら、子供や女性に関する法規定の説明と）同様にアッラー*は、あなた方が分別するようにと、あなた方に（法規定に関する）かれの御徴を明らかにされるのだ。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）死を恐れて故郷から出て行った何千もの人々を、あなたは知らないのか？それでアッラー*は彼らに「死ぬがよい」と仰せられ、（彼らは死んだが、）それから彼らを蘇らせられた。本当にアッラー*は、人々に対する実に（偉大な）恩寵の主であられるが、大半の者たちは感謝しないのだ。"
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            "translated_text": "また、アッラー*の道において戦うのだ。そして、アッラー*こそはよくお聴きになるお方、全知者であるということを知っておくがよい。"
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            "translated_text": "アッラー*に、よき貸付¹をする者は誰か？そうすれば、かれはそれを彼のために、何倍にも倍増して下さる。アッラー*は、（そのお恵みをお望みのままに）お控えになり、また（気前よく）与えられるお方。そしてあなた方は、かれの御許へと戻らされるのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*に対する「貸付」とは、かれの御許での褒美（ほうび）を望みつつ、アッラー*の道において善い施（ほどこ）しをすること（ムヤッサル39頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたは、ムーサー*の（時代）後の、イスラーイールの子ら*の長老たちについて知らないのか？彼らが、彼らの預言者*¹に対してこう言った時のこと。「私たちに王を遣わして下さい。（そうすれば、）アッラー*の道において戦いましょう」。彼（その預言者*）は言った。「あなた方は、自分たちに戦いが命じられても、戦わないのではないか？」彼らは言った。「どうして私たちが、アッラー*の道のために戦わないことがありましょうか？私たちは（敵によって）、故郷や子供たちから引き離されてしまったというのに」。それで、いざ彼らに戦いが命じられると、彼らは彼らの内の少数の者を除き、背き去って（逃げて）しまった。アッラー*は不正*者たちを、よくご存知である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説に、この預言者の名は「シャムウィール」あるいは「シャムウーン」（イブン・カスィール2:665参照）。旧約聖書のサムエルとの明確な関連性は不明。"
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            "translated_text": "また、彼らの預言者*は、彼らにこう言った。「本当にアッラー*はあなた方に対し、確かにタールート¹を王として遣わされた」。彼らは言った。「どうして彼（タールート）に、私たちに対する王権などありましょうか？私たちの方が、彼よりも王権に相応しいくらいですし、彼には財産も十分に授けられていませんのに²」。彼（預言者*）は、（彼らにこう）言った。「本当に、アッラー*はあなた方の上に彼（タールート）を選ばれ、知識と体力において彼を豊かにされた。アッラー*は、かれがお望みになる者に王権を授けられるのだ。アッラーは、広量な*お方、全知者であられる」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　旧約聖書には、同様の逸話の中でイスラーイールの王サウルが言及されている。ただし、タールートとの明確な関連性は不明。 ２　タールートは、それ以前に王も預言者*も輩出（はいしゅつ）したことがなかった部族に属していたと言われる（ムヤッサル40頁参照）。"
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            "translated_text": "また、彼らの預言者*は彼らに言った「実に、彼（タールート）の王権の印は、あなた方のところに聖櫃がやって来ることである。その中にはあなた方の主*からの安らぎと、ムーサーの一族およびハールーン*の一族が残した遺品の一部が納められており、天使*たちがそれを運んで来る。本当にその中にこそ、あなた方への御徴¹があるのだ。もし、あなた方が信仰者であるのなら（、だが）」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、タールートが王とされた根拠のこと（ムヤッサル40頁参照）。"
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        {
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            "surah_number": 2,
            "page_number": 41,
            "translated_text": "そして、タールートがその兵士たちを引き連れて（巨人族との戦いに）出かけた時、彼は言った。「本当にアッラー*は、あなた方を川で試される。それで、誰でもそこから飲んだ者は私の仲間ではなく、それを全く味わわなかった者は誰でも、まさしく私の仲間であ（り、私と共に戦うことにな）ろう。但し、片手で一すくいしか掬わなかった者は、その限りではないが」。こうして彼らの内の僅かな者を除き、彼らは（皆）そこから飲んだ。そして彼（タールート）が、信仰する者たちと共に（敵と対峙すべく）そこ（川）を渡った時、彼らは言った。「今日私たちには、ジャールート¹とその兵士たちに対抗する力が、全くありません²」。（来世において）アッラー*に拝謁することを確信する者たちは、言った。「一体どれだけ多くの（信仰深く忍耐*強い）小さな集団が、アッラー*のお許しにより、（不信仰者*の）大集団に勝利したことか？アッラー*は、忍耐*する者たちと共におられるのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　旧約聖書には、同様の逸話の中でゴリアテが登場する。ただし、ジャールートとの明確な関連性は不明。百十数名。つまりヒジュラ歴*２年にマッカ*軍に対して軍事的初勝利を収めたマディーナ*のムスリム*軍と同数であった、と言われる（アル=ブハーリー3958参照）。 ２　タールートに従って、川の水を全く、あるいは一掬（すく）いしか飲まずに、彼と共に川を渡ったのは三百十数名。つまりヒジュラ歴*2年にマッカ*軍に対して軍事的初勝利を収めたマディーナ*のムスリム*軍と同数であった、と言われる（アル=ブハーリー3958参照）。"
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            "surah_number": 2,
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            "translated_text": "そして、ジャールートとその兵士たちの前に現れ出た時、彼らは言った。「我らが主*よ、私たちに忍耐*をお授け下さい。そして私たちの足を堅固にし¹、不信仰者*である民に勝利させてください」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「足を堅固にする」とは、敵との戦いにおいてしっかりと踏（ふ）んばらせ、戦いによる恐怖から逃げないようにすること（ムヤッサル41頁参照）。"
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            "translated_text": "こうして彼ら（タールートと信仰者たち）は、アッラー*のお許しにより彼らを打ち負かし、ダーウード*はジャールートを倒した¹。またアッラー*は、彼（ダーウード*）に王権と英知²を授けられ、お望みのことを伝授された。もしアッラー*がある者たち（信仰者）によって、他の者たち（不信仰者*）を淘汰されることがなかったなら、地上は腐敗*したことであろう。しかしアッラー*は、全創造物に対する恩寵の主なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　タールートはダーウードに、もしジャールートを倒すことができたら、自分の娘と自分の財産の半分を分け与え、王権の一部を授けることを約束したと言われる（イブン・カスィール1：669参照）。 ２　ここでの「英知」は、預言者*性という意味であるとされる（ムヤッサル41頁参照）。"
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            "translated_text": "それらは、われら*が真実をもってあなたに語って聞かせる、アッラー*の御徴¹。そして（預言者*よ、）本当にあなたは、まさしく使徒*の一人なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、預言者*ムハンマド*の正しさを示す証拠のこと。アーヤ*243‐251の中で語られた話は啓典の民*も知っていたものだったが、預言者*は分盲であり、啓典を読んだこともなかったからである（アッ＝タバリー2：1479参照）。"
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            "translated_text": "それらの使徒*たち、われら*は彼らのある者を、他のある者よりも特に引き立てた。彼らの中には、アッラー*が（直接）御言葉をかけて下さった者もあるし、またある者は、その位を高められた。また、われらはマルヤム*の子イーサー*に明証を授け、聖霊¹によって彼を強めた。アッラー*がお望みであったなら、明証が到来した後、彼ら（預言者*たち）の後（の世代）の者たちが争い合うことはなかったのだ。だが彼らは意見を異にし、それで彼らの内のある者は信仰し、またある者は不信仰に陥った。そして、アッラー*がお望みであったなら、彼らは争ったりしなかったのだ。しかしアッラー*は、かれがお望みになることを行われる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「明証」と「聖霊」についてはアーヤ*87の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、売買も友愛も執り成しもなくなる日¹が来る前に、われらがあなた方に授けたものから（施しとして）費やす²のだ。不信仰者*たちは、まさしく不正*者なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n1　復活の日*のこと。その日、不信仰者*にとって儲（もう）けのある売買はなく、アッラー*の罰を免（まぬが）れるためのお金もなく、自分を助けてくれる友人の友情もなく、罰を軽減（けいげん）してくれる執り成し手もいない（ムヤッサル42頁参照）。「執り成し」については、アーヤ*48と、その訳注も参照。 2　「我らが・・・費やす」については、アーヤ*3の訳注を参照。"
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            "translated_text": "アッラー*は、かれの外に（真に）崇拝*すべきものがなく、永世する*お方、全てを司る*お方。まどろみも眠りも、かれを捉えることはない。諸天にあるものと、大地にあるものは（全て）、かれに属する。かれのお許しなくして、誰がかれの御許で執り成すことが出来ようか？¹かれは、彼ら（全存在）の前にあるものも、彼らの背後にあるもの²も、ご存知である。そしてかれのお望みになることの外、彼らはかれの御知識について、何も把握することはないのだ。かれの玉座³は、諸天と大地に広がり、その二つの護持が、かれを疲れさせることもない。そしてかれは至高の*お方、この上なく偉大な*お方であられる。⁴<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*の「執り成し」については、アーヤ*48、マルヤム*章87、ター・ハー章109とその訳注を参照。 ２　つまり全存在の、未来と過去のこと（ムヤッサル42頁参照）。 ３　教友*イブン・アッバース*は言った「王座はかれ（アッラー*）の足台で、御座（みくら）の大きさは際限（さいげん）がない」（アル=ハキーム2：338参照）。アッラー*の「足台」がいかなるものかは、かれご自身のみがご存知である（ムヤッサル42頁参照）。尚、「御座」については高壁章54の訳注を参照。 ４　このアーヤ*は、クルアーン*の中でも最も偉大なアーヤ*の一つとされ（ムスリム「旅行者の礼拝の書」257参照）、「アーヤト・アル=クルスィー（王座の節）」と呼ばれている。"
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            "translated_text": "（この）宗教に強制はない¹。実に正しさは、誤りから明確に分け隔てられたのだから。それで、ターグート*を否定してアッラー*を信仰する者は誰でも、決して外れることのない堅固な取っ手を確かに握り締めたのである。アッラー*は、よくお聴きになるお方、全知者であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イスラーム*は、その完全性、そしてそれを示す根拠の明白さゆえ、強制される必要がない、ということ（ムヤッサル42頁参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*は、信仰する者たちの庇護者*。かれは、彼らを闇から光¹へと導き出して下さる。そして、不信仰に陥った*者たちの庇護者はターグート*。それらは、彼らを光から闇へと引き出してしまう。それらの者たちこそは、業火の民。彼らはその中に永住するのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　原語では「闇」は複数形、「光」は単数形で表現されている。これは、真理が一つである一方、不信仰には様々な種類があり、その全てが無意味であることを示しているのだという（イブン・カスィール1：685参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたは、アッラー*が王権をお授けになったことで（高慢になり）、イブラーヒーム*と、彼の主*について言い争った者¹を知らないのか？²イブラーヒーム*が、「我が主*は、生を授け、死を与えられるお方」と言った時のこと。（しかし）彼（王）は、「私は生かし、死を与える³」と言った。（そこで、）イブラーヒーム*は言った。「それなら、本当にアッラー*は、太陽を東から昇らせるお方である。ならば、あなたは太陽を西から昇らせてみよ」。すると、この不信仰だった者*は当惑してしまった。アッラー*は、不正*者である民をお導きにはならないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この王の名はナムルーズ、と言われる（アッ＝タバリー2：1505‐1506参照）。旧約聖書のニムロド王との明確な関連性は、不明。 ２　イブラーヒーム*とその父親、及びその民のやり取りについては、家畜章74-82、マルヤム*章42-48、預言者*たち章52-70、詩人たち章70-89、整列者章85-98、金の装飾章26-28も参照。 ３　意のままに人を殺し、あるいは生かしておく権力がある、という意味（ムヤッサル43<br \/>\n頁参照）。"
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            "translated_text": "それとも、屋根ごとに崩れ落ちた¹廃村を通りかかり、「アッラー*は、どのようにしてこれ（廃村）を、それが（一旦）滅びてしまった後に、蘇らせられるのであろう？」と言ったような者を（知らないのか？）。アッラー*は、彼を百年間死なせ、それから彼を蘇らせられた。かれ（アッラー*）は仰せられた。「あなたは（ここで）、どれだけ過ごしていたのか？」彼は申し上げた。「一日か、一日の一部を過ごしただけです」。かれは仰せられた。「いや、あなたは百年間過ごしたのだ。ならば、あなたの食べ物と飲み物を見よ。それはまだ、変わらぬままであろう。また、あなたのロバを見てみよ。われら*はあなたを、人々への御徴²としよう。そして、その骨を見てみるがよい。われら*がどのようにしてそれらを組み立て、それからそれらに肉付けするのかを」。そして、それが彼にとって明らかになった時、彼は申し上げた。「私は、アッラー*こそが全てのことをお出来なのを、存じ上げています」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「崩れ落ちた」と訳した語「ハーウィヤ」には、「空っぽになった」という意味も含まれ得る（アル=クルトゥビー3：290参照）。 ２　アッラー*には、死後に人々を復活させる力が備わっていることを示す、証拠のこと（ムヤッサル43頁参照）。"
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            "translated_text": "また、イブラーヒーム*が（こう）申し上げた時のこと（を、思い出すがよい）。「我が主*よ、あなたがどのようにして死者を生き返らせられるのか、私にお見せ下さい」。かれ（アッラー*）は仰せられた。「一体、あなたは（まだ）信じていないのか？」彼は申し上げた。「いいえ、（ただ）自分の心が（確信で）安らぐために、（それを見たいの）です」。かれは仰せられた。「ならば四羽の鳥を捕まえて、それらをあなたの手許に集め（屠って切り刻み）、そしてそれらの一部を、それぞれの山に置くがよい。それからそれらを呼ぶのだ。（そうすれば）それらは（生き返り）、急いであなたのもとへとやって来るであろう。アッラー*こそが偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方であるということを、知るのだ」。"
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            "translated_text": "アッラー*の道において自らの財産を費やす者たちの様子は、ちょうど七本の穂を実らせた、一つの種粒のようである。それぞれの穂には、百の種粒がついている。アッラー*は、かれがお望みになる者に、（その褒美を）倍増されるのだ。アッラー*は公量な*お方、全知者であられる。"
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            "translated_text": "アッラー*の道において自らの財産を費やし、それから自分が費やしたものに、（施しを費やした相手に対する）恩着せがましさや害¹を伴わせない者たち、彼らには、その主*の御許に褒美がある。そして彼らには、怖れもなければ、悲しむこともない²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「害」は、施した相手に対し、引け目を感じさせるような言動によるものであるとされる（ムヤッサル44頁参照）。 ２　「怖れもなければ・・・」に関しては、アーヤ*38の訳注を参照。"
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            "translated_text": "適切な言葉と赦し¹は、（施した相手に対して）害を伴う施しよりも、ましである。アッラー*は満ち足りておられる*お方、寛大な*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「適切な言葉」とは、乞う者に対して善い言葉で応じることや、その時は要望を叶えられなくても、後にそれを叶えることを約束すること（夜の旅章28とその訳注も参照）、あるいは彼のために祈ってやること。「赦し」とは、他人の窮乏（きゅうぼう）や過（あやま）ちを隠しておいたり、不正*を行った者を赦したり、物乞いが出すぎた態度をとっても大目に見てやったりすること（アル＝バガウィー1：360参照）。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、あなた方の施し（による褒美）を、恩着せがましさや害によって、無効にしてはならない。人々に見せびらかすために自分の財産を費やし¹、アッラー*も最後の日*も信じてはいない者のように。というのも彼の様子は、あたかも土で覆われた滑らかな岩のようで、あり、そこに大雨が降れば、それを裸にしてしまうからである。彼らは自分たちが稼いだ行いから、何も得ることがない²。アッラー*は、不信仰者*である民をお導きにはならないのだ³。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*はのためではなく、人目や評判などを目的とした行為は、「リヤーゥ」と呼ばれる。預言者*ムハンマド*はムスリム*の「リヤーゥ」を「小さなシルク*」と表現した（アフマド23686参照）。なぜならそれは、崇拝*行為や善行をアッラー*だけのためではなく、人々の自分に対する賞賛のためにすることになり、その結果、来世におけるアッラー*の褒美を禁じられるからである（イブン・バッタール1：113参照）。 ２　他人に見せびらかすために善行を行う者の心は、この岩のように硬く、施しをはじめとした彼の善行は、その表面の土のようである。無知な者は、それが農作に適した良い土地だと考える。しかし真実が暴（あば）かれれば、その土はなくなり、そこでの労働が無駄（むだ）であったこと、そこが農作には適していなかったことを知ることになる（アッ＝サァディー113参照）。イムラーン家章117、イブラーヒーム*章18、御光章39-40、識別章23も参照。 ３　アッラー*は、不信仰者*が施しやその他<br \/>\nのことにおいて、真に正しい形で行うことをお助けにはならない、ということ（ムヤッサル44頁参照）。"
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            "translated_text": "また、アッラー*のお喜びを求め、自らの確固とした信念をもって自分の財産を費やす者たち¹の様子は、まるで大雨が降りかかって倍の収穫物をもたらした、丘陵の農園のようである。たとえ多量の雨が降らなくても、僅かな雨で（十分なのだ）。アッラー*はあなた方が行うことを（全て）ご覧になるお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッ＝サァディー*によれば、このアーヤ*で言及されているのは、施しにおいて二つの害を克服（こくふく）した者であるという。つまり、アッラー*のお喜びだけを望んで施すことで「見せびらかしの行為」という害を、そして確固とした信念をもって施すことで、「決心の弱さや躊躇（ちゅうちょ）」という害を克服する者である（114頁参照）。"
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            "translated_text": "一体あなた方の内で、ナツメヤシや葡萄の農園——その下からは川が流れ、そこには彼のための、あらゆる種類の果実がある——を所有しているが、既に（本人は）年老いてしまい、その子供はまだ幼く、そうしている内に火事を伴う強風が吹いて、ついには（農園が）全焼してしまう、ということを望む者がいるのか？（このような説明と）同様に、アッラー*はあなた方が熟考するようにと、あなた方に（法規定に関する）御徴を明らかにされるのである。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、あなた方が稼いだ善きものと、われら*が大地からあなた方のために大地からわれら*が出し（て生育させ）たものから、（施しとして）費やす¹のだ。また、そこから費やそうとして、粗悪なものを意図してはならない。あなた方自身でさえ、それに対して目をつぶらずには、手にしようとはしないというのに²。アッラー*こそが満ち足りておられる*お方、称賛されるべき*お方であることを知るのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「われらが・・・費やす」については、アーヤ*3の訳注を参照。 ２　一説によれば、このアーヤ*は、わざと質の悪いナツメヤシの実を施す者に関して下った（アッ＝ティルミズィー2987参照）。"
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            "translated_text": "シャイターン*はあなた方に貧困を約束し（て怯えさせ）、醜行¹を命じ、アッラー*はあなた方に（施しによって、）かれの御許からのお赦しとご恩寵を約束される。そしてアッラー*は、広量な*お方、全知者であられるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「醜行」については、蜜蜂章90の訳注も参照。"
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            "translated_text": "かれは、かれがお望みになる者に英知をお授けになる。誰でも英知を授けられた者は、確かに多くの善を授かったのだ。教訓を得るのは、澄んだ理性の持ち主たちだけである。"
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            "translated_text": "また、あなた方が（施しのために）費やしたいかなる出費も、あなた方が誓ったいかなる誓約も、必ずやアッラー*は、ご存知である。不正*者たちには、いかなる援助者もない。"
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            "translated_text": "また、あなた方が施しを公然と行えば、それは素晴らしいこと。また、それを秘密裏に困窮者*たちに与えれば、それがあなた方にとって更に善い¹。かれは、あなた方の悪行の一部を帳消しにして下さる。アッラー*は、あなた方の行うこと（全てに）通暁されているお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは任意の施しや善行に関してであり、義務の浄財に関しては公然と行うがよいという見解もある（アッ＝タバリー2：1584参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）彼ら（不信仰者*たち）を導くこと¹は、あなたの義務ではない。しかしアッラー*こそが、かれがお望みになる者をお導きになるのだ。あなた方が何か善いものを（施しとして）費やせば²、（それは）あなた方自身のため（となる）。あなた方（信仰者たち）は、アッラー*のお喜びを求めずには、（施しを）費やすことがない。そして、あなた方が何であれ善いものを（施しとして）費やせば、あなた方は不正*を受けることなく、ふんだんに報われるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　最終的に人を導くのはアッラー*であり、預言者*（あるいはそれ以下の者）の一存で叶うことではない。ただ預言者*には、導きの説明や、そこへと招くことが義務づけられているだけである（アル=バガウィー1:376参照）。蜜蜂章37、ユーヌス*章99-100、蟻章80、物語章56、相談章52とその訳注も参照。 ２　「（施しとして）費やす」については、雌牛章3の訳注を参照。以下、同頁の同様の表現も同訳注を参照。"
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            "translated_text": "（生活の糧を稼ぐために）大地を旅することもできず、アッラー*の道において遮断された状態¹にある、困窮者たちのために（施すのだ）。無知な者たちは、（彼ら困窮者たちの）遠慮深さゆえ、彼らが裕福であると思い込んでいる。あなたは彼らを、その佇まいによって知るのだが。彼らは人々に、しつこくせがんだりはしない。あなた方が何であれ善いものを（施しとして）費やせば、アッラー*は必ずや、それをご存知なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*の道において遮断された状態」とは、アッラー*の道における戦いやその他のことにおいて、アッラーへの服従行為に専念している状態のこと（アッ＝サァディー116頁参照）。一説にこのアーヤ*は住む家も近親もなく、マディーナ*で預言者のマスジド*の一角に住んでいた、貧しいハージルーン*たちに関して下った、とされる（アル=バガウィー1:377参照）。"
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            "translated_text": "自分の財産を、夜も昼も（時には）秘密裏に、そして（時には）公然と（施しとして）費やす者たち、彼らには、自分たちの主*の御許でその褒美がある。そして彼らには怖れもなければ、悲しむこともないのだ¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「怖れもなければ・・・」の意味に関しては、アーヤ*38の訳注を参照。"
        },
        {
            "ayah_number": 275,
            "surah_number": 2,
            "page_number": 47,
            "translated_text": "利息*を貪る者たちは、シャイターン*がとり憑いて躓かせる者のような立ち上がり方しかできない¹。それは彼らが、「本当に売買だって、利息のようなものだ」と言ったためである。そしてアッラー*は売買を合法とされ、利息を禁じられた。自分の主*からの訓戒が到来した後に（利息を）やめるのなら、彼には過ぎ去ったこと（へのお赦し）があり、その前途はアッラー*に委ねられる。そして再び（その罪を）繰り返すのなら、そのような者たちは業火の住民となる。彼らはそこに、永住するのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは復活の日*が到来し、復活させられる時の様子であると言われる（ムヤッサル47頁参照）。"
        },
        {
            "ayah_number": 276,
            "surah_number": 2,
            "page_number": 47,
            "translated_text": "アッラー*は利息を根絶やしにされ、施し（の褒美）は増幅させられる。そしてアッラー*は、不信心この上なく、罪に溺れた、いかなる者もお好みにはならない。"
        },
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            "translated_text": "本当に、信仰して正しい行い*に励み、礼拝を遵守*し、浄財*を支払う者たち、彼らには、その主*の御許に彼らの褒美がある。そして彼らには怖れもなければ、悲しむこともないのだ¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「怖れもなければ・・・」の意味に関しては、アーヤ*38の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、アッラー*を畏れ*、利息*の残額を帳消しにせよ。もし、あなた方が信仰者であるのなら。"
        },
        {
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            "surah_number": 2,
            "page_number": 47,
            "translated_text": "それで、もしそうしないのなら、アッラー*とその使徒*からの戦い（の宣告）を確信せよ。そしてもし悔い改めるのであれば、あなた方には元金（への権利）がある。あなた方は不正*を働くこともなく、不正*を被ることもない¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　他人から不当な利益を得ることもなければ、自分の元手を不当に失うこともない、ということ（ムヤッサル47頁参照）。"
        },
        {
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            "translated_text": "また、彼（債務者が）が苦境にあるのなら、余裕が出来るまで待ってやるがよい。（債務を帳消しにして）施しとしてしまうことが、あなた方にとってより善いのだ。もし、あなた方が（そのことを）知っているのなら。"
        },
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            "translated_text": "そしてあなた方が、アッラー*の御許に帰される（復活の）日を恐れよ。やがて各人は自分が稼いだもの（の報い）を、不正*を受けることもなく、ふんだんに受け取ることになるのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n２　一説には、アーヤ*がクルアーン*で下った最後のもの（アッ＝タバリー2：1610参照）。"
        },
        {
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            "surah_number": 2,
            "page_number": 48,
            "translated_text": "信仰する者たちよ、定められた（返済）期限まで借金を貸し借りする際には、それ書面にするのだ¹。また、（当事者以外の）一人の記録者が、あなた方の間に立ち、公正さをもって記録せよ。そして、アッラー*が彼に（筆記という恩恵を）教えられたように、記録者は筆記（によって他人を益）することを拒んではならない。ならば、彼（記録者）に記録させ、債務者に口述させ、彼の主*であるアッラー*を畏れ*させ、そこ（借りた額）から（口述で故意に）何一つ減らしてはならない。また、債務者が無知²であったり、貧弱³であったり、あるいは彼が口述することが出来ない状態にあった場合には、その後見人に公正さをもって口述させよ。そしてあなた方の中から、二名の男性⁴の証人に証言を求めるのだ。そして、もし二名の男性でなければ、証人としてあなた方が満足する男性一名と女性二名（が証言する）。（それは）片方の女性が忘れてしまっても、もう一方の女性が（それを）思い出させるようにである。また、証人は（証言をするように）呼ばれた際、（それを）拒んではならない。そして（額の）大小に関わらず、期限が定められたそれ（借金）を記録するのを、面倒がってはならない。そうすることがアッラー*の御許でより公正なことであり、証言をより確立させ、かつ（貸し借りの契約において）あなた方が疑惑を抱くことから、より遠ざけてくれるものなのである。しかし（借金ではなく）、あなた方の間で取り交わす直接の売買取引の場合は別。それを記録しなくても、あなた方に罪はない。あなた方が売買取引する際には、証人を立てるがよい⁵。そして記録者も証人も、侵害してはならない⁶。（そういうことを）すれば、本当にそれはあなた方の放逸さとなるのだ。そして、アッラー*を畏れ*よ。アッラー*はあなた方にお教えになる。アッラー*は全てをご存知のお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　四大法学派*はこれが義務ではなく、財産権上のすすめであるとする（クウェイト法学大全14：137参照）。 ２　つまり禁治産者や、過度の浪費壁（ろうひへき）がある者など、金銭的な常識において無知な者のこと（ムヤッサル48頁参照）。 ３　つまり幼少だったり、精神的に正常ではない状態にあったりすること（前掲書、同頁参照）。 ４　分別と良識を備え、信頼性のあるムスリム*成人*男性（前掲書、同頁参照）。なお信頼性に関しては、頻出名・用語解説の「真正*」の項②も参照のこと。 ５　通常の売買取引においても証人を立てることは、推奨（すいしょう）される行為である（ムヤッサル48頁参照）。 ６　「侵害してはならない」と訳した原語「ラー・ユダーッル」はアラビア語の形態文法学上、「侵害されてはならない」という意味にも解釈され得る。つまり借金の当事者が、無理な要求によって記録者と証言者を害してもならないし、記録者と証言者も、記録や証言において事実と異なることを書いたり、言ったりしてもならない（アブー・ハイヤーン2：370参照）。"
        },
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            "surah_number": 2,
            "page_number": 49,
            "translated_text": "また、あなた方が旅の途上にあって記録者を見出せないなら、渡すべき担保を（渡せ）¹。そして、もしあなた方がお互いに信頼し合っている（ゆえに無担保で貸す）のであれば、信用を受けた者にはその信託（債務）を果たさせ、彼の主*であるアッラー*を畏れ*させよ。また、あなた方は証言を隠してはならない²。誰でもそれを隠す者、本当に彼は、罪深い心の持ち主なのだから。アッラー*はあなた方の行うこと（全て）をご存知である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　大多数の学者は、ここで言及されている「旅の途上」にあることは、「記録者が見つからない典型的状況」を示しているだけなのであり、担保は旅行中でなくとも入れることが可能である、という見解をとっている（イブン・アル・アラビー1：343参照）。 ２　債務者が自分の義務を無視するようなことがあれば、その貸し借りの契約の証人は、自分の証言を隠してはならない（ムヤッサル49頁参照）。"
        },
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            "surah_number": 2,
            "page_number": 49,
            "translated_text": "諸天にあるものと、大地にあるものは、アッラー*にこそ属する。そしてあなた方が、自分自身の内にあることを露わにしようと、それを隠そうと、アッラー*は（それをご存知であり、）そのことについてあなた方を清算なされる¹。かれは、かれがお望みになる者をお赦しになり、また、かれがお望みになる者を罰せられるのだ。アッラー*は、全てのことがお出来のお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　現世で「自分自身の内に隠していた」罪深いことについての「清算」は、必ずしも懲罰を意味するわけではない。復活の日*、信仰者は現世での罪を見せられるが、アッラー*は、こう仰（おお）せられる。「われはそれを現世において、あなたのために隠しておいてやった。ゆえに今日、われはそれを赦してやろう」。しかし不信仰者*や偽信者*らは、その罪を証言する多くの証人（それが自分自身の肉体である可能性もある）の前に運びだされることになる（アル=ブハーリー２４４１、アッ＝タバリー2：1648‐1650参照）。"
        },
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            "surah_number": 2,
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            "translated_text": "使徒*は、彼の主*から彼に下された者を信仰する。そして信仰者たちも（同様である）。（彼らは）皆、アッラー*とその天使*たち、諸啓典と使徒*たちを信仰する。（彼らは言う。）「私たちは、かれ（アッラー*）の使徒*たちの間に差別をつけない¹」そして彼らは言うのだ。「私たちは（あなたのご命令を）聞き、従います。我らが主*よ、あなたのお赦しを（乞います）。そしてあなたの御許こそ、（私たちの）帰り所なのです」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　婦人章150も参照。"
        },
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            "surah_number": 2,
            "page_number": 49,
            "translated_text": "アッラー*は誰にも、その能力以上のものを負わせられない。人は自ら得たもの（善行）によって自らを益し、自ら稼いだもの（悪行）によって自らを損ねる。（こう祈るがよい。）「我らが主*よ、私たちをお咎めにはならないで下さい。もし私たちが忘れたとしても、また過ちを犯したとしても。我らが主*よ、また、あなたが私たち以前の者たちに課されたような厳しいご命令を、私たちには課さないで下さい。我らが主*よ、そして、私たちが担いきれない重荷を、私たちに負わせないで下さい。また、私たちを大目にご覧になり、私たち（の罪）をお赦しになり、私たちにご慈悲をおかけ下さい。あなたは私たちの庇護者*なのですから。ゆえに不信仰者*である民に対して、私たちを勝利させて下さい」。"
        },
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            "translated_text": "アリフ・ラーム・ミーム¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これらの文字については、頻出名・用語解説の「クルアーンの冒頭に現れる文字群*」を参照。"
        },
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            "translated_text": "アッラー*はかれの外に真に崇拝*すべきものがなく、永世する*お方、全てを司る*お方。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）かれはあなたに、それ以前のもの¹を確証する啓典（クルアーン*）を、真理をもってお下しになった。また、かれはトーラー*と福音*もお下しになり、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*ムハンマド*以前の、諸啓典や諸預言者*のこと（ムヤッサル50頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "（それらをクルアーン*）以前に人々への導きとして（下し給い）、また（真理と虚妄を分ける）識別¹を下された。本当にアッラー*の御徴²を否定する者たち、彼らには厳しい懲罰がある。アッラー*は偉力ならびない*お方、報復の主*。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「識別」には、「啓典一般」「（ダーウード*の）書簡」「クルアーン*」といった解釈がある（アル＝バイダーウィー2：4‐5参照）。 ２　この「御徴」とは、アッラーの唯一性*と、イーサー*がかれの僕（しもべ）であるということを示す証拠のこと（アッ＝タバリー3：1637参照）。"
        },
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            "translated_text": "本当にアッラー*は、地でも天でも、かれから姿を暗ますことが出来るものなど、何一つない。"
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            "translated_text": "かれはお望みのままに、あなた方を（母親の）胎内に形造られるお方。かれの外に、（真に）崇拝*すべきものはない。（かれは）偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方である。"
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            "translated_text": "かれは、この啓典（クルアーン*）をあなたに下されたお方。その中には、啓典の母¹である明確なアーヤ*と、（それとは）別の間際らしいアーヤ*がある。心に歪みがある者たちは（人々の）誘惑を望み、（好き勝手な）解釈を求めて、意味が間際らしい部分に従うのだ。アッラー*と、「私たちはこれ（クルアーン*）を信じた。（これは）全て我らが主*の御許からのものである」と言う、知識が深く根ざした者たちの外、その（真の）解釈を知るものはないというのに。澄んだ知性の持ち主以外、教訓を受けることはないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「啓典の母」とは、間際らしさを感じた際に、そこへと立ち返るべきクルアーン*の根本的部分のこと（ムヤッサル50頁参照）。アラビア語では、何かの大半を占めるものや、物事の基礎となるものを、「（何かの）母」と呼ぶことがある（イブン・アーシュール3：154参照）。そして「間際らしいアーヤ*」を「明確なアーヤ*」という基準によって判断する者は正しく導かれ、逆に「間際らしいアーヤ*」を基準に「明確なアーヤ*」を判断しようとする者は、それに逆行することになる（イブン・カスィール2：6参照）。"
        },
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            "translated_text": "（彼らは、こう言う。）「我らが主*よ、私たちを導かれた後で、私たちの心を歪めないで下さい。そしてあなたの御許から、私たちにご慈悲をお授け下さい。本当にあなたこそは、恵み深い*お方なのですから。"
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            "translated_text": "我らが主*よ、本当にあなたは、（その到来に）疑惑の余地がない（復活の）日*に、人々を召集されるお方。本当にアッラー*が、約束を違えられることはありません。"
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            "translated_text": "本当に、不信仰に陥った*者たち、彼らにはその財産も子供も、アッラー*（の懲罰）に対しては何の役に立つこともない。それらの者たちこそは、業火の薪なのだ。"
        },
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            "translated_text": "（彼らの結末は）フィルアウン*の一族や、それ以前の（不信仰）者*たちの習いと同様である。彼らはわれら*の御徴¹を嘘よばわりし、アッラー*はその罪ゆえに彼らを（罰で）捕らえられた。アッラー*は、厳しく懲罰されるお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、クルアーン*のアーヤ*、あるいはアッラーの唯一性*を示す証拠のこと（アル＝クルトゥビー4：23参照）。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）不信仰に陥った者*たちに、言ってやるがいい。「あなた方は、じきに打ち負かされて、地獄に集められよう。その寝床は、何と醜悪なことか」。"
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            "translated_text": "（ユダヤ教徒*たちよ、バドルの戦い*で）会した二つの集団には、確かにあなた方への御徴¹があった。（一方は）アッラー*の道において戦う集団であり、不信仰であるもう一方（の集団）には確かに、彼らがその（実際の数の）倍に見えたのだ²。アッラー*は、かれがお望みになる者を、かれのご援助でお助けになる。本当にそこにはまさしく、慧眼を有する者たちへの教示があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、アッラー*がイスラーム*を威光（いこう）高きものとされ、その使徒*を援助され、その敵は敗北することになるという教示と証拠のこと（アル＝カースィミー4：802参照）。 ２　このアーヤ*の解釈には、以下のような説がある：①信仰者たちにとって、不信仰者*たちが、自分たちの倍に見えた。そもそも不信仰者*たちの数は信仰者たちの三倍だったが、それより少なく見えることで、信仰者たちを戦闘へと鼓舞（こぶ）する結果となった（戦利品*章44も参照）。②不信仰者*たちにとって、信仰者たちが、信仰者たちの本来の数の倍に見えた。③不信仰者*たちにとって、信仰者たちが、自分たちの数の倍に見えた（イブン・ジュザイ1：137‐138参照）。"
        },
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            "translated_text": "欲望（を誘うものへ）の愛情は、人々に煌びやかにされた。婦女、子供、莫大な金銀財宝、美しい馬¹、家畜、農地。それらは、現世の生活における楽しみ。そしてアッラー*の御許にこそは、善い帰り所があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「美しい馬」には外にも、「放し飼いにされた馬」とか、斑点（はんてん）や色、あるいは烙印（らくいん）などの「印によって特徴づけられた馬」、といった解釈もあり（アル＝バガウィー1:417‐418参照）。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「あなた方に、それよりも善いものを教えようか？敬虔である*者たちには、彼らの主*の御許に、その下から河川が流れる楽園——彼らはそこに永遠に住む——と、純潔な妻¹たち、アッラー*からのご満悦がある。アッラー*は、その僕たちをよくご覧になるお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「純潔な妻」に関しては、雌牛章25の訳注参照。"
        },
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            "translated_text": "（彼らは、こう言う。）「我らが主*よ、私たちは本当に信仰しました。ゆえに、私たちのために私たちの罪をお赦しになり、私たちを業火の懲罰からお救い下さい」。"
        },
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            "translated_text": "（彼らは）忍耐*があり、（言動において）正直、（アッラー*の教えに）従順で、（施しのために）よく費やし、夜明け前に（罪の）赦しを乞う者たち。"
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            "translated_text": "アッラー*は、公正を行われるかれの外に、崇拝*すべきものがないことを証言された。そして天使*たちも、知識ある者たちも、また（それを証言する）。かれの外に、崇拝*すべきものはない。（かれは）偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方。"
        },
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            "translated_text": "本当にアッラー*の御許における（真の）宗教¹はイスラーム*である。そして啓典を授けられた人々が意見を異にしたのは、彼らのもとに知識²が到来した後のこと、彼らの間の侵犯³ゆえ以外の何ものでもなかった。誰だろうとアッラー*の御徴⁴を否定する者があっても（、アッラー*は彼にその応報を与えられるのであり）、本当にアッラー*は即座に計算されるお方*なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*が創造物に対してお喜びになり、使徒*たちに託（たく）して遣（つか）わし、それ以外のものはお受け入れにはならない「宗教」のこと（ムヤッサル52頁参照）。アーヤ*85も参照。 ２　この「知識」は、使徒*や啓典のこと（前掲書、同頁参照）。相談章14の訳注も参照。 ３　この「侵犯」については、雌牛章213の訳注を参照。 ４　この「御徴」は、クルアーン*のアーヤ*、及びアッラーの唯一性*を示す証拠のこと（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "それで（使徒*よ）、もし彼ら（啓典の民*）があなたに（アッラーの唯一性*について）論争してくるのなら、言ってやるがよい。「私はアッラー*に（のみ）自分の顔を向け、服従した¹。そして、私に従った者も同様である」。また、啓典を授けられた者*たちと文盲者たち²に、（こう）言うのだ。「あなた方は（アッラーの唯一性*において）、服従したのか？³」もし服従したならば、彼らは確かに（正しく）導かれたのである。そして、もし彼らが背き去ったとしても、あなたの義務は（啓示の）伝達だけなのだ。アッラー*は、その僕たちをよくご覧になるお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*にのみ顔を向け、服従する」については、雌牛章112の訳注を参照。 ２　アラブ人を筆頭（ひっとう）とする、シルク*の徒のこと（前掲書、同頁参照）。合同礼拝章2の同語に関する訳注も参照。 ３　この質問は命令の意味を含む、アラビア語に言い回し（アッ＝タバリー3：1725参照）。"
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            "translated_text": "本当に、アッラー*の御徴¹を否定し、預言者*たちを不当に殺害し、人々の内、正義を命じる者たち²を殺す者たち³、彼らには、痛烈な懲罰の吉報⁴を告げてやるがよい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、クルアーン*と使徒*ムハンマド*のこと（イブン・アル＝ジャウズィー1：365参照）。 ２　つまり善事を命じ、悪事を禁じる者たち（アッ＝サァディー126頁参照）。アーヤ*104とその訳注も参照。 ３　預言者*たちを殺害したのは、ここで語り掛けられている預言者*ムハンマド*時代の啓典の民*の、先祖である。しかし、彼らが先祖のそのような行いに満足していたことから、それが彼ら自身の行いであるかのように表現されている（アブー・ハイヤーン2：314参照）。 ４「吉報を告げること（ダブシール）は本来、喜ばしい知らせに用いられる。しかしここでは、彼らへの蔑（さげす）みを表す、修辞的表現として用いられている（イブン・アーシュール3：207参照）。"
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            "translated_text": "それらの者たちは、現世と来世においてその行いが台無しになってしまった者たち。彼らには、いかなる援助者もない。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたは、啓典の一部を授けられた者たち（啓典の民*）が、彼らの間に裁決を下すためにアッラー*の啓典（クルアーン*）へと呼びかけられ、それから彼らの一部が、（真理から）身を翻して背を向けるのを見なかったのか？"
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            "translated_text": "それというのも、彼らが「（地獄の）業火が私たちに触れるのは、どうせ数日間だけだ¹」と言っていたからなのだ。彼らがでっち上げていたものが、彼らの宗教において彼らを欺いたのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章80の訳注も参照。"
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            "translated_text": "（その到来に）疑惑の余地のない（復活の）日*、われら*が彼らを召集し、各人が不正*を受けることなく、自らが稼いだことをふんだんに報われる時、（彼らの状況は）どうなってしまうだろうか？"
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            "translated_text": "（預言者＊よ、祈って）言うがよい。「王権の所有者アッラー*よ、あなたは、あなたがお望みの者に王権をお与えになり、あなたがお望みの者から王権を剥奪されます。また、あなたがお望みの者に権勢をお与えになり、あなたがお望みの者を卑しめられます。あなたの御手にこそ、善きものはあります。本当にあなたは、全てのことがお出来になるお方なのですから。"
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            "translated_text": "あなたは夜を昼の中にお入れになり、昼を夜の中にお入れになります¹。また死から生を取り出され、生から死を取り出されます²。そしてあなたは、あなたがお望みの者に、際限なくお恵みになるのです」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　夜の一部を昼に入れて夜を短くしたり、また同様に、昼の一部を夜に入れて昼を短縮したりすることを意味する、とされる（アッ＝タバリー3：1733頁参照）。 2　種から作物を、作物から種を出したり、不信仰者*を信仰者に、信仰者を不信仰者*にしたり、鶏から卵を、卵を鶏から出したりする、というようなことであるとされる（イブン・カスィール2：29参照）。"
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            "translated_text": "信仰者たちは、（他の）信仰者を差しおいて、不信仰者*たちをその盟友としてはならない。そうする者は、アッラー*から完全に無縁となる¹。但し、彼ら（の危害）から本当に身を守る²場合は、その限りではないが。アッラー*はあなた方に、ご自身（のお怒り）について警告される。かれこそは、あなた方の帰り所なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　不信仰への愛情、ムスリム*に対する敵対・害悪などゆえに、非ムスリムを盟友とすることは禁じられる。しかしムスリム*たちへの害とならない限り、非ムスリムとよい形で付き合ったり、親戚づきあいなどをしたりして、個人的に親しい関係を結ぶことに問題はない（イブン・アーシュール3：217‐220参照）。試問される女章8も参照。 ２　不信仰者*の悪を怖れる状況では、彼らから身を守るため、外面的に彼らにおもねることが許される。ただし、内面までそうしてはならない。蜜蜂章106も参照（イブン・カスィール2：30参照）。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、信仰者たちに）言うがいい。「あなた方が、自分たちの胸中にあることを隠そうが、それを露にしようが、アッラー*はそのことをご存知である。かれは、諸天にあるものと、大地にあるものを（全て）、知っておられるのだ。アッラー*は全てのことがお出来になるお方」。"
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            "translated_text": "各人が、自らが（現世で）行った善いことも悪いことも、ありありと目の当たりにする、（復活*の）その日のこと（を思い起こすがよい）。彼は（その時）、自分自身とその（悪事との）間に、遠い時間の隔たりがあったなら、と望むのだ。アッラー*はあなた方に、ご自身（の懲罰）について警告される。アッラー*は、その僕たちに哀れみ深い*お方。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言うのだ。「もし、あなた方がアッラー*のことを（真に）愛しているのなら、私に従うのだ。（そうすれば）アッラー*もあなた方を愛して下さり、あなた方のために、その罪をお赦し下さる。アッラーは赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだから」。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言え。「アッラー*と使徒*に従うのだ」。それで、もし彼らが背き去ったならば、本当にアッラー*が不信仰者*たちを愛されることはないのである。"
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            "translated_text": "実にアッラー*は、アーダム*、ヌーフ*、イブラーヒーム*の一族、イムラーンの一族¹を、全創造物の中から選り抜かれた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「イブラーヒーム*の一族」の中には、人類の長・最後の預言者*ムハンマド*も含まれる。また、「イムラーンの一族」の「イムラーン」とは、イーサー*の母マルヤム*の父のこととされる（イブン・カスィール2：33参照）。"
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            "translated_text": "互いに繋がり合う子孫として。アッラー*は、よくお聞きになるお方、全知者であられる。"
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            "translated_text": "イムラーンの妻が、（祈って、こう）言った時のこと（を思い起こさせよ）。「我が主*よ、本当に私は、自分のお腹に宿っているものを、自由な者¹としてあなたに捧げると誓いました。ゆえに私から、お受け入れ下さい。本当にあなたは、よくお聞きになるお方、全知者であられますから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n2　アッラー*とエルサレムの神殿への奉仕に専念し、その他のいかなる仕事からも「自由な者」ということ（アッ＝タバリー3：1747参照）。"
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            "translated_text": "彼女（マルヤム*）を出産した時、彼女（イムラーンの妻）は言った。「我が主*よ、本当に私は女児を生んでしまいました——アッラー*は、彼女が生んだものを最もよくご存知である——。そして男性は、女性のようではありません¹。また、本当に私は、彼女をマルヤム*と名付けました。そして実に私は、追放された²シャイターンに対し、彼女とその子孫へのあなたのご加護をお祈りします。」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　当時女子は、神殿での奉仕に適当ではないとされていた。（アル=バガウィー1:431参照）。 ２　「追放された」と訳した原語は「ラジーム」で、「呪われた（つまり、アッラー*のご慈悲から遠ざけられた）」「けなされた」「（天から）追放された」「（流星で）撃たれた」など、複数の意味を含みえる（アッ＝タバリー1：120参照）。"
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            "translated_text": "彼女（イムラーンの妻）の主は、彼女を快くお受け入れになり、彼女（マルヤム*）を見事にお育てになった。そしてかれは、ザカリーヤー*に彼女の養育をお任せになった¹。彼（ザカリーヤー*）は彼女を訪れてミフラーブ²に入るたびに、彼女のもとに食べ物³があるのを見出した。彼は言った。「マルヤム*よ、一体どこからあなたにこれが？」彼女は（答えて）言った。「これは、アッラー*の御許からです。本当にアッラー*は、かれがお望みの者に、際限なくお恵みになるのです。」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*44を参照。 ２　ここでの「ミフラーブ」とは、独りきりで崇拝*行為や礼拝などに専念するための場所のこと（イブン・アーシュール3：237参照）。 ３　夏の果物が冬にあったり、冬の果物が夏にあったりしたのだとされる（イブン・カスィール2：36参照）。"
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            "translated_text": "そこでザカリーヤー*は、彼の主*に祈（って言）った。「我が主*よ、あなたの御許から私に、よき子孫をお授け下さい¹。本当にあなたは、祈りをお聞きになるお方です」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*40にあるように、ザカリーヤー*は高齢で、その妻は不妊であった。マルヤム*章4-5も参照。"
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            "translated_text": "そして、彼（ザカリーヤー*）がミフラーブで礼拝しつつ立っていると、天使*たちが彼に呼びかけた。「アッラー*はあなたに、ヤヒヤー*（誕生）の吉報をお伝えになる。アッラー*からの御言葉¹を信じる者、（民の）長、隔てられた者²、正しい者*たちの一人である預言者*として（の彼の吉報を）」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アル=クルトゥビー*によれば大半の解釈学者は、この「アッラー*の御言葉」をイーサー*のことと解釈し、かれがそのように呼ばれるのは、「アッラー*が『あれ』と仰せられたことで、父親もなしに存在した（アーヤ*47参照）」ためである、としている（4：76参照）。 ２　罪や、有害な欲望に近づくことなく、そのような物事から「隔てられた者」（ムヤッサル55頁参照）。"
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            "translated_text": "彼（ザカリーヤー*）は言った。「我が主*よ、どうして私に男の子が出来ましょう？私はもう高齢に達し、私の妻は不妊だと言いますのに」。彼（天使*）は言った。「そのように、アッラー*はお望みのことをなされるのだ」。"
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            "translated_text": "彼（ザカリーヤー*）は言った。「我が主*よ、私に御徴¹をお示しください」。彼（天使*）は言った。「あなたへの御徴は、あなたが三日間、身振りによる以外は人々と話すことが出来なくなることである。そして、あなたの主*を多く唱念し、夕に朝に称える*のだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、子供を授かることの証拠としての印のこと（ムヤッサル55頁参照）。"
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            "translated_text": "天使*たちが、（こう）言った時¹のこと（を思い起こさせよ）。「マルヤム*よ、本当にアッラー*はあなたをお選びになり、清められた。そして全世界の女性の中から、あなたを選りすぐられたのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この時の描写は、マルヤム*章16-21に詳しい。"
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            "translated_text": "それは（使徒*よ）、われら*があなたに啓示する、不可視の世界*に属する消息の一部である。そして彼らが、誰かマルヤム*を養育するかを決めるために（くじ引きの）筆を投げた時¹、あなたは彼らの所にはいなかった。また彼らが言い争った時も、あなたは彼らと一緒ではなかったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　マルヤム*の母が彼女を連れてエルサレムの神殿に行ったところ、誰が彼女の面倒を見るかで、人々の間に議論が起きた。マルヤム*が、神殿の導師イムラーンの娘であったためである。それで彼らは川に筆を投げ入れ、それが流れなっかった者がマルヤム*の後見人となることに決めた。その結果、ザカリーヤー*が彼女の後見人となった（イブン・カスィール2：42．アッ＝サァディー130頁参照）。"
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            "translated_text": "天使*たちが、（こう）言った時のこと（を思い起こさせるがよい）。「マルヤム*よ、本当にアッラー*は、ご自身からの御言葉¹についての吉報を、あなたにお伝えになる。その名はマスィーフ*、マルヤム*の子イーサー*。現世でも来世でも栄誉ある者であり、（アッラー*の御許ではその）側近の一人。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*からの御言葉」については、アーヤ*39の訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼女（マルヤム*）は、（驚いて）言った。「我が主*よ、どうして私に子供が出来ましょうか？今まで誰一人、私に触れたことなどありませんのに」。彼（天使*）は言った。「そのように、アッラー*はお望みのものをお創りになる。かれが一事をお取り決めにな（り、お望みにな）れば、それに『あれ』と仰せられるだけで、それは存在するのである。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　マルヤム*がイーサー*を身ごもり、出産した時とその後の出来事については、マルヤム*章22以降を参照。"
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            "translated_text": "そして（彼を）、イスラーイールの子ら*への使徒*と（され、彼にこう言わせられる）。『実に私は、あなた方の主*からの御徴¹を携えて、あなた方のもとにやって来た。本当に私があなた方のために、泥土で鳥の形のようなものを作り、そこに息を吹き込むと、それはアッラー*のお許しにより（本物の）鳥となる。また、私はアッラー*のお許しにより、生まれつきの盲人やライ病²患者を癒し、死人を蘇らせよう。そしてあなた方が家で食べているものと、蓄えているものについて、あなた方に話して聞かそう。本当にそこにこそ、あなた方への御徴があるのだ。もし、あなた方が信仰者であるというのなら。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、彼がアッラー*の使徒*であることを示す証拠のこと（ムヤッサル56頁参照）。 ２　あえて「ライ病」とい訳をあてた原語「アラブス」は、肌が白くなる皮膚（ひふ）病のほか、現在ハンセン病として知られている症状のことも指す。ユダヤ教徒*はこの病を非常に忌避（ひき）し、彼らを隔離（かくり）していた。そのような中、イーサー*がこの病を治すことは、当時のユダヤ教徒*にとって大きな奇跡を意味したのである（イブン・アーシュール3：251参照）。"
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            "translated_text": "また（私は）、トーラー*という私以前のもの（の内容）を確証し、あなた方に禁じられたものの一部¹をあなた方に合法化するために（、あなた方のもとにやって来た）。そして私は、あなた方の主*からの御徴²を携えて、あなた方のもとに到来したのである。ゆえにアッラー*を畏れ*、私に従うのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「禁じられたものの一部」とは、ある種の食べ物のこと。一説に、それは脂肪（しぼう）や爪を有する生き物（家畜章143の訳注を参照）のように、本来トーラー*では禁じられていなかったにも関わらず、ユダヤ教徒*の罪ゆえに禁じられたもの（婦人章160参照）。あるいは、トーラー*が禁じていなかったにも関わらず、彼らの学者たちが勝手に禁じたもの（アル＝クルトゥビー4：96参照）。金の装飾章63とその訳注も参照。 ２　アーヤ*49「御徴」の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（しかし彼らはイーサー*を、嘘つき呼ばわりした。）それでイーサー*は、彼ら¹の不信仰を察知すると、言った。「アッラー*（の道）への、私の援助者は誰か？」弟子たち²は言った。「私たちが、アッラー*の援助者です。私たちはアッラー*を信じました。（イーサー*よ、）私たちこそは服従する者（ムスリム*）である、と証言して下さい」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼とその信徒を敵視した、ユダヤ教徒*たちのこと（アッ＝タバリー3：1800参照）。 ２　便宜上「弟子たち」という訳語をあてた原語「ハワーリーユーン」は、「純白」を意味する「ハワル」から派生したとされる。その名称の由来には、「彼らの意図の真摯（しんし）さと、内面の純粋さゆえ」「白い衣服を着ていたため」「衣服の漂白に携（たずさ）わる者たちであったため」といった諸説がある（アル＝バイダーウィー2：44参照）。"
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            "translated_text": "（弟子たちは、アッラー*に祈って言った。）「我らが主*よ、私たちは、あなたが下されたものを信じ、使徒*（イーサー*）に従いました。ならば私たちを、証言者たち¹と共にお書き留め下さい」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラーの唯一性*と使徒*の真実性を証言する者たち、つまり全ての使徒が、彼らの遣（つか）わされた民にアッラー*の教えを伝えたということを証言する、ムスリム*たちのこと（ムヤッサル57頁参照）。雌牛章143「証人となる」の訳注も参照。"
        },
        {
            "ayah_number": 54,
            "surah_number": 3,
            "page_number": 57,
            "translated_text": "そして彼ら¹は策謀し、アッラー*も策謀なされた²。アッラー*は、最良の策謀者であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「彼ら」については、アーヤ*52「彼ら」の訳注を参照。 ２　この「アッラー*の策謀」とは、イーサー*の殺害を企（たくら）んだユダヤ教徒*らの策謀に対し、アッラー*がある男にイーサー*の容貌（ようぼう）を与えられたこと。その結果、彼らはその者をイーサー*と思い込んで捕まえ、磔（はりつけ）にした（ムヤッサル57頁参照）。婦人章157とその訳注も参照。彼らへの罰が、彼らの罪（策謀）の名で表現されていることについては、雌牛章15の訳注を参照。"
        },
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            "surah_number": 3,
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            "translated_text": "アッラー*が、（こう）仰せられた時のこと（を思い起こさせよ）。「イーサー*よ、本当にわれはあなたを召し、あなたをわれの許に上げ、不信仰に陥った者*たちから清める¹者である。また、あなたに従った者たちを、復活の日*まで不信仰に陥った者*たちに優越させる者である。それから（清算の日）、われにこそ、あなた方の戻り所がある。そしてわれは、あなた方が（イーサー*において）意見を異にしていたことにおいて、あなた方の間に裁定を下すのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イーサー*は死ぬことなく、アッラー*の御許（みもと）へと召された（前掲書、同頁参照）。婦人章157‐159とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "それで不信仰だった者*たちはといえば、われは彼らを、現世においても来世においても厳しい懲罰で罰する。そして彼らには、いかなる援助者もない」。"
        },
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            "translated_text": "また、信仰して正しい行い*を行った者たち、かれ（アッラー*）は彼らに、余すことなく褒美をお授けになる。アッラーは、不正*者たちを好まれないのだ。"
        },
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            "translated_text": "それ¹は（使徒*よ）、われら*があなたに誦み聞かせる御徴²であり、英知にあふれる教訓である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*が預言者*に啓示した、イーサー*にまつわるこれらの真実のこと（ムヤッサル57頁）。 ２　この「御徴」とは、ムハンマド*の預言者*性が真実であるという証拠。というのもここで語られた知識は啓典を読んだことがある者か、啓示の主にしか分からないことだが、彼は文盲（もんもう）だったからである（アル＝バガウィー1：449参照）。"
        },
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            "surah_number": 3,
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            "translated_text": "本当に、アッラー*の御許におけるイーサー*の状況は、まるでアーダム*のようなもの¹。かれ（アッラー*）が士²から彼（アーダム*）を創造され、それに「（人間と）なれ」と仰せられるだけで、それは（そう）なるのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イーサー*が父親なしに創造されたことを彼の神性の根拠とすることは、誤りである。アーダム*は父親どころか、母親もなしに創造されたのであり、彼がアッラー*のしもべの一人に過ぎないことは、異論の余地のないことなのだから（ムヤッサル57頁参照）。 ２　アーダム*が「土」から創造されたことについては、アル＝ヒジュル章26の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、これは）あなたの主*からの真理。ならば、あなた¹は絶対に、疑わしく思う者たちの類いとなってはならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「あなた」については、雌牛章120「あなた」の訳注を参照。"
        },
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            "page_number": 57,
            "translated_text": "それで（使徒*よ、イーサー*に関する真実の）知識があなたに下された後、彼についてあなたに議論をしかける者があれば、（こう）言ってやるがいい。「来なさい。私たちの子供とあなた方の子供、私たちの妻たちとあなた方の妻たち、そして私たち自身とあなた方自身を呼び（集め）、それから互いに本気で祈り合い、嘘をついている者にアッラー*の呪い¹があるとしよう²」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*の呪い」については、雌牛章88の訳注参照。 ２　預言者*は、キリスト教徒*の派遣団（スーラ*冒頭の訳注を参照）にこうすることを提示したが、彼らはそれを拒否した（アル＝ブハーリー4380参照）。もしそうしたら、自分たちと自分たちにとって最愛の人々に「呪い」が返って来ることを、知っていたからである（アッ＝サァディー133頁参照）。"
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            "translated_text": "本当にこれこそは、まさしく真実の物語であり、アッラー*の外に崇拝*に値するものなどはない。そして本当にアッラー*こそは、まさに偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方であられる。"
        },
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            "translated_text": "それで、もし彼らが（あなたを信じることから）背き去ったとしても、アッラー*こそは腐敗*を働く者たちをご存知なお方なのだ。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言え。「啓典の民*よ、私たちとあなた方との間の（共通する）正しい言葉へとやって来なさい。『私たちはアッラー*以外には崇拝*せず、かれに対して何ものをも並べない¹。またアッラー*を差しおいて、自分たちの内の誰かを主としたりもしない』（という言葉へ）」。もし彼らが（この呼びかけから）背き去ったのなら、（ムスリム*たちよ、こう）言ってやるがいい。「私たちが（アッラー*に）服従する者（ムスリム*）であると、証言せよ²」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、シルク*を犯さない、ということ（ムヤッサル58頁参照）。 ２　もし彼らがこの善い誘いを断るのであれば、自分たち（ムスリム*）が崇拝*行為と真摯（しんし）さをもってアッラー*に従い、正義の言葉へと招く者たちであることを証言せよ、ということ（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "啓典の民*よ、トーラー*も福音*もイブラーヒーム*の後に下されたものなのに、どうしてあなた方はイブラーヒーム*のことで議論するのか？一体あなた方は、分別することがないのか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ユダヤ教徒*とキリスト教徒*は共に、イブラーヒーム*は自分たちの宗教に属していたのだ、と主張していた。（アッ＝サァディー134頁参照）。"
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            "translated_text": "ほら、あなた方という人たちは、自分たちが知識を有していることについてさえ（信じずに）議論しているというのに、なぜ自分たちに知識のないことについて議論するのか？¹アッラー*がご存知なのであり、あなた方は知らないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らは、自らがよく知っている預言者*ムハンマド*とその教えの真実性についても受け入れずに議論しているのに、なぜ彼らが知りもしないイブラーヒーム*のことについてまで議論することが出来るのか、ということ（ムヤッサル58頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "イブラーヒーム*は、ユダヤ教徒*でもキリスト教徒*でもなかった。しかし彼は純正な人¹であり、服従する者（ムスリム*）であった。そして、シルク*の徒の類いではなかったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「純正」に関しては、雌牛章135の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "本当に、イブラーヒーム*に最も近しい人々とは、まさしく彼に従った者たちと、この預言者*（ムハンマド*）、そして（彼を）信仰した者たちである。アッラー*は、信仰者たちの庇護者*なのだ。"
        },
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            "translated_text": "啓典の民*の一派は、あわよくばあなた方を（イスラーム*から）迷わせようと望んでいる。彼らは気付かずに、自分自身を迷わすだけなのだが。"
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            "translated_text": "啓典の民*よ、あなた方はなぜアッラー*の御徴¹を拒否するのか？あなた方は、（それを）目の当たりにしているというのに。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、彼らの啓典の中における、預言者*ムハンマド*の描写、及びクルアーン*のこと（アル＝バガウィー1：456参照）。"
        },
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            "translated_text": "啓典の民*よ、あなた方はなぜ知っていながら、真理を虚妄で紛らわそうとしたり、真理を隠蔽したりするのか？"
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            "translated_text": "啓典の民*の一派は、言った。「一日の始めには信仰する者たちに下されたものを信じ、その（日の）終わりには否定するのだ。恐らく彼らは、（再び不信仰に）戻って来るであろうから。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ユダヤ教徒*の一部は、信仰心の弱いムスリム*に、イスラーム*に疑念を抱かせて棄教（ききょう）させるべく、このような策略を行った（イブン・カスィール2：59参照）。"
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            "translated_text": "そしてあなた方の宗教に従う者以外は、（本気で）信じてはならない——（使徒*よ、）言ってやれ、本当に導きとはアッラー*のお導きだけである、と——、（それは）あなた方が授かったものと同様のものが誰かに授けられたり、彼らがあなた方の主*の御許であなた方と議論（して勝利）するようなことがないようにするためである¹」。（使徒*よ、）言ってやるがいい。「実に（全ての）恩寵はアッラー*の御手にあり、かれはそれを、かれがお望みの者にお授けになる。アッラー*は公量な*お方、全知者であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らユダヤ教徒*の一部が恐れていたのは、彼らが預言者*ムハンマド*を信じ、自分たちの知識をムスリム*たちに教えてしまえば、ムスリム*たちの方が自分たちより優位になってしまうこと、あるいは、そのことがアッラー*の御許で、彼ら自身に対するムスリム*たちの正当性の証拠となってしまうことであった（ムヤッサル59頁参照）。"
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            "translated_text": "かれは、彼がお望みになる者に、そのご慈悲¹を特別にお与えになる。アッラー*は、偉大な恩寵の主であられる」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「ご慈悲」は、預言者*としての天分、及びイスラーム*への導きのこと（ムヤッサル59頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "啓典の民*の中には、あなたが大金を託しても、それをあなたに返済する者がある。また彼らの中には、あなたが一枚の金貨を託しても、常に催促しない限り、返さない者もいる。それは彼らが、「文盲者たち¹（の権利侵害）において、私たちに（咎めらる）筋合いなどはない」と言っているためである。彼らは知っていながら、アッラー*に対して嘘を語っているのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　文盲の民であった、当時のアラブ人のことを指すと言われる。ユダヤ教徒*らは、彼らの財産は、不当に奪ってもよいと信じていた（ムヤッサル59頁参照）。合同礼拝章2の訳注も参照。"
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            "translated_text": "いや、かれ（アッラー*）との約束を果たし、（かれを）畏れ*る¹者ならば、本当にアッラー*は（かれを）畏れる*者たちをお好みになる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「かれとの約束を果たす」とは、信託を守ること、アッラー*とその使徒*を信じ、その導きと教えを守ることなどを始めとした、アッラー*との約束を果たすこと（前掲書、同頁参照）。また「畏れる*」とは、アッラー*を畏れるがゆえに、かれに対する義務だけでなく、人に対する義務もきちんと果たすこと（アッ＝サァディー135頁参照）。"
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            "translated_text": "本当に、アッラー*との契約と自分たちの誓約と引き換えに、僅かな代価を得る者たち、それらの者たちには来世において何の（善き）取り分もない。そしてアッラー*は復活の日*、彼らに（嬉しい）お言葉をかけても下さらなければ、彼らを（慈悲の目で）ご覧にもならず、彼らを、（罪から）清めて下さることもない。彼らには、痛ましい懲罰があるのだ。"
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            "translated_text": "また、本当に彼ら（ユダヤ教徒*）の中には、あなた方がそれを啓典の一部と思い込むようにすべく、啓典（の内容）を口で言い換える一派がある。それは啓典の一部などではないのに。また彼らは、「これはアッラー*の御許からのものだ」などと言う。それは、アッラー*の御許からのものなどではないのに。彼らはアッラー*について、知りつつ嘘を語っているのだ。"
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            "translated_text": "アッラー*が人間¹に、啓典と英知²と預言者*としての天分を授けられた後、その者が人々に向かって「アッラー*を差しおいて、私を崇拝*せよ」などと言うことはありえない。しかし（そのような者は、こう命じるのが当然なのだ。）「あなた方は、啓典を教え、自らも学んできたことによって、学識豊かな指導者³となるのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「人間」は全人類のことだが、特にイーサー*、あるいは預言者*ムハンマド*のことを指していると言われる（アル＝バガウィー1：462‐463参照）。 ２　この「英知」は理解・知識、あるいは人々を裁く権威のこと（前掲書、1：463参照）。 ３　「学識豊かな指導者」という訳語をあてた原語は、「ラッバーニー」の複数形。アッ＝タバリー*はこれが「ラッバ（面倒を見る、育成する）」という語の派生形とし、宗教的知識を備えつつも、現世分野においても人々の教育と指導に携（たずさ）わる者である、と解釈している（3：1849参照）。"
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            "translated_text": "また（そのような者が、）「天使*や預言者*たちを主*とせよ」などと、あなた方に命じることも（、ありえない）。一体、あなた方が服従する者（ムスリム*）となった後、（彼が）あなた方に不信仰を命じることなどがあろうか？"
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            "translated_text": "アッラー*が、預言者*たちの確約¹を受け取られた時のこと（を思い起こさせよ。かれは、こう仰せられた）。「われがあなた方に啓典と英知を授け、その後にあなた方のもとにあるもの（啓典）を確証する使徒*があなた方のところに来たら、あなた方は必ずや彼を信じ、援助するのだ」。（それから）かれは仰せられた。「あなた方は（そのことを）了承し、それについて、わが確約を受け取るか？彼らは申し上げた。「承知しました」。（すると）かれは仰せられた。「それでは証言せよ²。われもあなた方と共に、証人となろう」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「確約」については、雌牛章27の「契約」についての訳注も参照。 ２　この「証言」については、雌牛章143「証人となる」の訳注を参照。尚このアーヤ*には、全ての預言者*とその民は、預言者*ムハンマド*を信仰する義務があるという根拠がある（ムヤッサル60頁参照）。"
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            "translated_text": "誰であれ、その（確約の）後に（イスラーム*への招きから）背き去った者、それらの者たちは放逸な者である。"
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            "translated_text": "一体、彼らはアッラー*の宗教（イスラーム*）以外のものを求めるというのか？諸天と大地にいるものは——従順にであろうと、嫌々であろうと——かれに服従し¹、そして彼らは（復活の日*）、かれの御許にこそ戻らされるというのに。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　全創造物は、脱出することのできない定めの中にある。このアーヤ*の解釈には、ほかにも「信仰者は従順に従い、不信仰者*は死の際に嫌々従うことになる（家畜章158とその訳注を参照）」「不信仰者*はアッラー*以外のものにサジダ*するが、その影はアッラー*にサジダ*する（雷鳴章15、蜜蜂章48とその訳注を参照）」「『従順に従う』とは容易なもので、『嫌々に従う』とは、辛苦と拒否感を伴（ともな）うもの」「前者は議論なしに従った者、後者は議論の末にアッラーの唯一性*に降伏（こうふく）した者」などといった諸説がある（アル＝クルトゥビー4：127‐128参照）。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「私たちはアッラー*、私たちに下されたもの（クルアーン*）、イブラーヒーム*、イスマーイール*、イスハーク*、ヤァクーブ*、諸支族¹に下されたものを信じる。またムーサー*とイーサー*と、（その他の）預言者*たちが彼らの主*から授けられたものを信じる。私たちは、彼らの内の誰も分け隔てはしない²。そして私たちは、かれ（アッラー*）のみに従う者（ムスリム*）なのである」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「諸支族」については、雌牛章136の訳注を参照。 ２　婦人章150‐152参照。"
        },
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            "translated_text": "誰であれ、イスラーム*以外のものを宗教として望む者は、決してそれを受け入れられない。また来世において、その者は損失者の類となるのである。"
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            "translated_text": "信仰に入り、使徒*は真実であると証言した後、自分たちのもとに明証が訪れたにも関わらず不信仰に陥った民を、アッラー*がどうしてお導きになろうか？アッラー*は、不正*者である民をお導きにはならない。"
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            "translated_text": "それらの者たちの応報は、アッラー*と天使*たち、そして人々全員の呪いが、彼らの上に注がれること¹である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*の呪い」に関しては、雌牛章88の訳注を、アッラー*以外のものの呪いについては、雌牛章159の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らはそこ（地獄の業火）に永住する。彼らは懲罰を軽減されることもなければ、猶予を与えられることもない。"
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            "translated_text": "但し、（不信仰の）その後に悔悟し、（誤りを）正した者たちは別であ（り、アッラー*は彼らをお赦しにな）る。本当に、アッラー*は、赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだから。"
        },
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            "surah_number": 3,
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            "translated_text": "本当に、信仰した後に不信仰に陥り、それから更に不信仰が甚だしくなった者たち、彼らの悔悟は受け入れられない¹。そしてそれらの者たちこそは、迷い去った者たちなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　死が訪れる前までに悔悟しなければ、受け入れられない、の意（ムヤッサル61頁参照）。この次のアーヤ*、および家畜章158とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "本当に不信仰に陥り、不信仰者*のまま死んだ者たち、彼らの誰一人として、大地一杯の黄金さえ受け入れられることはない。たとえ、（復活の日*の懲罰を免じてもらうため、）それで償おうとしても（、受け入れられないのだ）。それらの者たちには痛ましい懲罰があり、彼らにはいかなる援助者もない。"
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            "translated_text": "あなた方は自らが欲する物の内から施すまで、（真の）善¹に到達することはない。そしていかなるものでも、あなた方が施すならば、アッラー*はそれを必ずやご存知になるお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「善」は天国の意味であるといわれる（ムヤッサル62頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "トーラー*が下される以前にイスラーイール（ヤァクーブ*）が自ら禁じた者以外は、全ての（善き）食物はイスラーイールの子ら*に許されていた。（使徒*よ、）言ってやるがいい。「トーラー*を持ってきて、（アッラー*がそれを禁じられたという証拠を見せるべく、）それを読誦してみよ。もし、あなた方が真実を語っているのならば。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ヤァクーブ*は重病を患（わずら）った（わずら）際、アッラー*が癒（いや）して下さったら、自分の一番好きな物であるラクダの肉と乳を自分に禁じる、と誓った。それはアッラー*からの命令ではなく、ヤァクーブ*が自ら禁じたものであり、彼の子孫も彼に従って、それを自分たちに禁じただけだった。そして（後世に）トーラー*が下った時、ユダヤ教徒*たちは自分たちの不正*と侵害に対する罰（婦人章160参照）として、ヤァクーブ*が自ら禁じたもの以外の、それまで合法だったある種の食べ物を禁じられた（アッ＝サァディー138頁参照）。一説にこのアーヤ*は、イブラーヒーム*宗教の後継者を主張した預言者*ムハンマド*に対し、ユダヤ教徒*らが「（イブラーヒーム*に禁じられていた）ラクダの肉と乳を口にする、あなたが？」と言ったことに関し、下った（アル＝ワーヒディー5：426参照）。"
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            "translated_text": "それでその後、アッラー*に対して、嘘を捏造する者があれば、それらの者たちこそは不正*者である」。"
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            "surah_number": 3,
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやれ。「アッラー*は真実を述べられる。ゆえにシルク*の徒の類ではなかった、純正な¹イブラーヒーム*の宗教に従うのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１「純正な」については、雌牛章135の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "本当に、（アッラー*を崇拝*するため）人々のために最初に建立された館（カァバ神殿*）は、バッカ¹にあるもの。祝福にあふれ、全世界への導きとして（建立されたものなのだ）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「バッカ」とは「マッカ*」そのものであるという説と、マッカ*の中でもカァバ神殿*の周りのみ、あるいはハラーム・マスジド*のことだけを示す語であるという説がある。尚、「バッカ」は「混雑する」という動詞から派生したもの、と言われる（アッ＝タバリー3：1879‐1881参照）。"
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            "translated_text": "そこには、数々の明白な御徴¹がある。（その一つが、）イブラーヒーム*の立ち所²。誰でもその中に入る者は、安全なのだ³。人々、つまりそこまでの道（を旅行すること）が可能な者⁴には、その館へとハッジ*するというアッラー*への義務がある。そしてそれ（ハッジ*の義務性）を否定する者があっても、実にアッラー*は全世界（のいかなるものへの必要）から、満ち足りた*お方なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、イブラーヒーム*がそれを建立し、アッラー*がそれを偉大なものとされた証拠のこと（ムヤッサル62頁参照）。 ２　「イブラーヒーム*の立ち所」については、雌牛章125の訳注を参照。 ３　その安全さに関しては、雌牛章125の訳注を参照。 ４「道が可能」であるとは、それが旅行の蓄（たくわ）えと交通手段であるとか、巡礼*する本人の能力であるとか、健康のことであるなど、諸説ある（アッ＝タバリー3：1886‐1890参照）。詳しくは頻出名・用語解説の「ハッジ*」を参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「啓典の民*よ、あなた方はなぜ、アッラー*の御徴¹を否定するのか？アッラー*は、あなた方が行うことの証人であられるというのに」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、イスラーム*が真の宗教であるという証拠。それは彼らの啓典の中に、存在していた（ムヤッサル62頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「啓典の民*よ、あなた方はなぜ、信仰する者をアッラー*の道から阻むのか？あなた方は（その道が正しいことの）証人なのに、それ（その道）を捻じ曲げようとして？アッラー*はあなた方の行いに、決して迂闊ではあられない」。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、もしあなた方が啓典を授かった人々の一派に従うならば、彼らはあなた方を信仰の後、不信仰者*へと戻してしまうであろう。"
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            "translated_text": "そして（信仰者たちよ）、どうしてあなた方が不信仰となろうか？アッラー*の御徴（アーヤ*）があなた方に読誦され、かれの使徒*は、あなた方の間にいるというのに？アッラー*（の教え）にしがみつく者は、既にまっすぐな道に導かれているのである。"
        },
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、真の畏怖の念¹をもってアッラー*を畏れ*よ。そして服従する者（ムスリム*）としてでしか、死んではならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「真の畏怖の念によって、アッラー*を畏れ*」ることとは、教友*イブン・マスウード*によれば「かれに服従して逆らわず、常にかれを思い起こして忘れないこと」だという（アル＝ハーキム2：352）。"
        },
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            "translated_text": "また、アッラー*の絆¹に皆でしっかりとしがみ付き、分裂してはならない。あなた方に対するアッラー*の恩恵を、思い出すのだ。あなた方が（かつて）敵対し合っていた²のに、かれがあなた方の心を結び付けられ、あなた方がかれの恩恵によって同胞となった時のことを。（以前）あなた方は業火の穴の淵にいたが、かれはあなた方を（イスラーム*によって）、そこからお救いになったのである。このようにアッラー*は、あなた方が導かれるよう、あなた方に御徴を明らかにされるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*の絆」の解釈には、「イスラーム*」「団結」「クルアーン*」「アッラー*のご命令と、かれへの服従」といった諸説がある（アル=バガウィー1：480-481参照）。 ２　雌牛章85の訳注、戦利品*章63とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "また（信仰者たちよ）、あなた方の内から、善きことへと招き、善事を命じて悪事を禁じる¹共同体をあらしめよ。それらの者たちこそは、成功者なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「善事」とは、善行とアッラー*への服従行為、及びイスラーム*の教えと理性によってその善性が認められる、全ての物事。「悪事」はその逆（アッ＝サァディー202頁参照）。"
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            "translated_text": "そして明証が訪れた後に分裂し、（互いに）意見を異にした者たち¹のようになってはならない。それらの者たちには、この上ない懲罰がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「明証」とは、真理のこと。「意見を異にする」とは、イスラーム*の根本的な教えにおける相違のこと（ムヤッサル63頁参照）。"
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            "translated_text": "（復活*の）その日、ある（者の）顔は白くなり、また別の（者の）顔は黒くなる¹。顔が黒くなった者たちといえば、（こう言われる。）「一体あなた方は信仰した後に、不信仰に陥ったというのか？ならば、あなた方が不信仰だったことゆえの懲罰を、味わうがよい」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これについては、実際に顔の色が変わるという見解と、「顔が白くなる」というのは喜びを、「黒くなる」の悲しみのたとえである、という見解がある（アル＝カースィミー4：932‐933参照）。"
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            "translated_text": "また、顔が白くなった者と言えば、アッラー*のご慈悲の中¹にあり、そこに永遠に留まる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「ご慈悲」とは、天国と、その恩恵のこと（ムヤッサル63頁参照）。"
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            "translated_text": "それは（使徒*よ）、われら*があなたに真理と共に誦み聞かせるアッラー*の御徴（アーヤ*）。アッラー*はいかなる創造物に対しても、不正*をお望みにはならない。"
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            "translated_text": "そして諸天にあるものと、大地にあるものはアッラー*にこそ属し、（一切の）物事はアッラー*へと帰される。"
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            "translated_text": "（ムハンマド*の共同体よ、）あなた方はもとより、人類へ遣わされた最良の共同体なのだ。あなた方は善事を命じて悪事を禁じ¹、アッラー*を信仰する。もし啓典の民*が（イスラーム*を）信じたなら、（それが）彼らにとって、より善いことだったのだ。彼らの内には信仰者もいるが、大部分の者は放逸な者たちである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「善事を命じて悪事を禁じる」については、アーヤ*104の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らはあなた方のことをいくらか悩ませる¹だけで、害することはない。そしてもしあなた方と戦ったとしても、背中を見せ（て敗走す）るのがおちである。それから彼らが、勝利を授かることもないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　シルク*や不信仰などの言葉で、「いくらか悩ませるだけ」ということ（ムヤッサル64頁参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*からの絆と、人々との絆¹によらない限り、彼らはどこで捕えられようと屈辱に付きまとわれ、アッラー*のお怒りと共に戻って来て²は、貧困に付きまとわれる。それというのも彼らはアッラー*の御徴を否定し、不当にも預言者*たちを殺害していた³からである。それは彼らが（アッラー*に）反抗し、（かれの法に反することにおいて）度を越していたためなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イブン・カスィール*によれば、「アッラー*からの絆」とは「アッラー*からの保護と、ジズヤ*の徴収、及び（民法、刑法における表面的な）イスラーム*法規定の遵守」であり、「人々との絆」とはムスリム*による彼らへの庇護（ひご）のこと（2：104参照）。 ２　「アッラー*のお怒りと共に・・・」については、雌牛章61の訳注を参照。 ３　「預言者*たちを殺害していた」については、アーヤ*21「・・・殺す者たち」の訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼らは一様ではない。啓典の民*の中にも、正しい一団¹がある。彼らは夜の刻にサジダ*しつつ、アッラー*の御徴（アーヤ*）を読誦するのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり啓典の民*の内、預言者*ムハンマド*を信仰した者たちのこと（ムヤッサル64頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼らはアッラー*と最後の日*を信じ、善事を命じて悪事を禁じ¹、善行に急ぐ。それらの者たちは、正しい者*たちの類である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「善事を命じて悪事を禁じる」については、アーヤ*104の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また、彼らがするいかなる善行も、決して無駄にされることはない。アッラー*は、敬虔な*者たちをご存知なのだ。"
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            "translated_text": "本当に、不信仰に陥った者*たち、彼らにはその財産も子供も、アッラー*（の懲罰）に対しては何の役にも立たない。それらの者たちは業火の住人。彼らはその中で永住するのだ。"
        },
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            "translated_text": "彼らが現世の生活で施すものの様子は、あたかも酷寒を運ぶ風のようなもの¹。それは（不信仰とアッラー*への反抗によって）自ら不正*を働いた民の作物を襲い、それを枯らしてしまう。アッラー*が彼らに不正*を働かれたのではない。しかし彼らが、自分自身に不正*を働いたのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤ*として、雌牛章264、イブラーヒーム*章18、御光章39-40、識別章23なども参照。"
        },
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、あなた方（信仰者たち）を差しおいて、（不信仰者*の）腹心を選んではならない。彼らは、あなた方（の状況）を堕落させることに抜かりない。彼らは、あなた方が苦難に遭うことを望んだのだ。敵意（の印）は、もう彼らの口から明らかになったのであり、彼らが胸中に潜めているものは更に甚だしい。われら*は既に、あなた方に御徴¹を明らかにした。もしあなた方が、（それを）理解するならば。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、（信仰に対する）誠実さの義務を示す根拠のこと（アッ＝シャウカーニー1：615参照）。"
        },
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            "translated_text": "ほら、あなた方という人たちは彼らを好いているが、彼らの方ではあなた方を好いてはいない。あなた方は、全ての啓典を信じているというのに¹。また彼らは、あなた方と会った時には（本音とは裏腹に、）「私たちは信仰する」と言った。そして自分たちだけになると、（ムスリム*たちの団結とイスラーム*の興隆に対する）憤りゆえに、指先を噛んだのだ。（使徒*よ、彼らに）言ってやれ。「憤死するがいい」。本当にアッラー*は、胸中にあるものをご存知になるお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ムスリム*は啓典の民*のものも含む、全ての啓典を信仰する。その一方、啓典の民*は、それら全てを信じることがないどころか、啓典を改竄（かいざん）までしている。それなのに彼らに好意を抱くとは、どういうことか、ということ（ムヤッサル65頁参照）。"
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、）彼らは、あなた方に善いことが起きれば落胆する。また、あなた方を災難が襲えば、それに歓喜する。そして忍耐して（アッラー*を）畏れる*ならば、彼らの策略は少しもあなた方を害することはない。本当にアッラー*は、彼らの行うことを悉く包囲される*お方。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたが信仰者たちを戦闘のための持ち場に配置すべく、早朝に家族のもとを後にした時¹のこと（を思い起こさせるがよい）。アッラー*はよくお聴きになるお方、全知者であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これはウフドの戦い*のこと（ムヤッサル65頁）。"
        },
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            "translated_text": "あなた方の内の二団¹が、臆病風に吹かれ（退却し）そうになった時のこと（を思い起こすのだ）。アッラー*が彼らの庇護者*だというのに。信仰者たちには、アッラー*にこそ全てを委ねさせよ*。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これはウフドの戦い*のこと（ムヤッサル65頁）。"
        },
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、）アッラー*は確かに、まだあなた方が弱小であった時、バトル（の戦い*）であなた方に勝利を授けられた²。ならば（かれの恩恵に）感謝すべく、アッラー*を畏れる*のだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　サリマ族とハーリサ族のこと。宗教において疑念を抱いていたわけではないが、アブドッラー・ブン・ウバイイ*が多数のヘイト撤退（てったい）した際、戦力の低下によって士気が下がり、彼らの中に退却の気運が高まった。しかし彼らは結局、共に進軍した（アッ＝タバリー3：1947‐1949参照）。 ２　バドルの戦い*については、戦利品*章の中に多くの描写が見られる。"
        },
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            "surah_number": 3,
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            "translated_text": "いや（、それで十分なのだ）。もし、あなた方が忍耐*して（主*を）畏れ*、彼ら（敵軍）があなた方のもとにそのように逸り立って（襲いかかって）来るならば、あなた方の主は目印をつけた¹五千の天使*でもって、あなた方を増強させられる」。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「目印」の解釈については、「肩までかかる白い（あるいは黄色い）ターバン」「まだらの馬に乗っていたこと」「たてがみと尻尾（しっぽ）に切り込みを入れて、そこに羊毛を飾り付けられた馬に乗っていたこと」といった諸説がある（アル＝クルトゥビー4：196参照）。 ２　アーヤ*124-125は、バドルの戦い*のことであるという説と、ウフドの戦い*のことであるという説がある（イブン・カスィール2：112-113参照）。アッ＝タバリー*は、戦利品*章9にある「千の天使*」がバドルの戦い*で下ったのは確実だが、三千、または五千の天使*が下ったかどうかについては、バドルとウフドいずれの戦いにおいても確実な証拠はないとし、もしウフドの戦い*で多くの天使*が下されていたら、ムスリム*側にあのような被害は出ていなかっただろう、と述べている（3：1955参照）。"
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            "translated_text": "そしてアッラー*がそうされたのは、（それが）あなた方への吉報となり、それであなた方の心が安らぐために外ならなかった。勝利は、偉力ならびなく*、英知あふれる*アッラー*の御許からのみ、訪れるのだ。"
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            "translated_text": "（バドルでの勝利は、アッラー*が）不信仰に陥った者*たちの一部を壊滅させたり、または彼らに苦汁を嘗めさせて、敗北者として撤退させたり、"
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            "translated_text": "——（使徒*よ、）そのことについて、あなたには何の権限もない¹——または彼らの悔悟を受け入れたり、あるいは彼らが不正*者であるがゆえに、彼らを懲らしめたりするためのものだったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　全てのことはアッラー*に委ねられているのであり、かれは彼ら不信仰者*の内の者をムスリム*とされるかもしれないし、あるいは現世と来世において罰されるかもしれない（ムヤッサル66頁参照）。"
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            "translated_text": "そしてアッラー*にこそ、諸天にあるものと大地にあるものは、属する。かれはかれがお望みになる者をお赦しになり、またお望みになる者を罰される。アッラー*は赦し深いお方、慈愛深い*お方。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、利息*を何倍にも膨らませて、貪ってはならない¹。また、あなた方が（現世と来世で）成功すべく、アッラー*を畏れ*よ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　利息*はいかなる形でも禁じられており（雌牛章275参照）、「何倍にも膨らませ」なければ問題ない、という意味ではない。このアーヤ*で描写されているのは、返済の期限日を延長するたびに借金の額を増やしていくという、当時のアラブ人の間で一般的だった利息の特徴を示しているだけである（アッ＝シャウカーニー1：622参照）。"
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            "translated_text": "そして、不信仰者*たちのために用意されている業火を恐れ、"
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            "translated_text": "あなた方がご慈悲を授かるよう、アッラー*と使徒*に従うのだ。"
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            "translated_text": "そして、あなた方の主*からのお赦しと天国（の獲得）に、奔走するがよい。（天国の）その広さは諸天と大地ほどもあり、敬虔な*者たちのために用意されている。"
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            "translated_text": "（彼ら敬虔な*者たちとは、）順境においても災難の中であっても施し、憤りを抑え¹、人々を大目に見てやる者たち。アッラー*は善を尽くす者²たちを、お好みになる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１「憤り」と訳した原語「ガイズ」は、ただの怒りではなく、頭に血が昇る激しい憤りのこと（アッ＝ラーギブ371）。相談章37とその訳注も参照。 ２　「善を尽くす者」については、蜜蜂章128の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また、醜行¹をしたり、（罪を犯すことで）自らに対して不正*をしたりした時にはアッラー*を思い出し、その罪の赦しを乞う者たち。——アッラー*の外に、誰が罪を赦すことが出来ようか？——そして彼らは、（アッラー*に悔悟すれば、それを受け入れられることを）知った上で、自分のした（悪い）ことに固執し続けることがない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１「醜行」については、蜜蜂章90の訳注を参照。"
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            "translated_text": "それらの者たち、その褒美は、彼らの主からのお赦しと、その下から河川が流れる楽園。彼らはそこに永住する。（アッラー*のために、善行に）励む者への褒美は、何と素晴らしいものか。"
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            "translated_text": "あなた方以前にも既に、（信仰者が不信仰者*との闘いという試練に遭い、最後には勝利するという）アッラー*の摂理が過ぎ去ってきた。ならば、あなた方は地上を旅して、（アッラー*と使徒*を）嘘呼ばわりした者たちの結末がどのようなものであったか、見てみるがよい。"
        },
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            "translated_text": "これ（クルアーン*）は人々への明示であり、敬虔な*者たちへの導きと訓戒である。"
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、ウフドの戦い*での被害ゆえに、）あなた方は衰弱したり、悲しんだりしてはならない。あなた方は勝利者なのである。もし、あなた方が信仰者であるのなら。"
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、）たとえあなた方が痛手を負ったとしても、かの民¹も確かに、（かつてのバドルの戦い*で）同様の痛手を負ったのである²。われら*はそれらの日々を、人々の間に交互に配分するのだ³。また、（それは）アッラー*が信仰する者たちを如実に表され、あなた方の内から殉教者をお選びになるためである——アッラー*は、不正*者をお好みにはならない——。<br \/>\n____________________<br \/>\n１「かの民」とは、マッカ*の不信仰者*たちのこと（ムヤッサル67頁参照）。 ２　バドル・ウフド両方の戦いにおける両軍の被害に関しては、アーヤ*165とその訳注を参照。 ３　「それらの日々」とは、戦争の勝ち負けのこと。具体的に、バドルの戦い*ではムスリム*側が勝利したが、続くウフドの戦い*においてはマッカ*軍が形勢を逆転させた（アッ＝タバリー3：1982‐1984参照）。"
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            "translated_text": "また（それは）、アッラー*が信仰する者たちを浄化¹され、不信仰者*たちを根絶やしにされるためなのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　罪や汚点から「浄化」され、偽信者*から判別・精選されること（アッ＝サァディー150頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "いや、（教友*たちよ、）あなた方は、アッラー*があなた方の内の努力奮闘する者たちを如実に表されず、忍耐*ある者たちを露わにされてもいないというのに、天国に入れるとでも思い込んでいたのか？"
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            "translated_text": "また（信仰者たちよ）、あなた方は、確かに（ウフドの戦い*以前には、殉教による）死を望んでいたのだ。それ（死）に直面する前には。そして確かに、あなた方はそれをまざまざと、目の当たりにした。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　バドルの戦い*に参加出来なかった教友*たちの多くは、また戦いの機会が訪れることを望んでいた。このアーヤ*は彼ら、そして特にマディーナ*郊外へと戦いに出ることを強く主張した者たち（頻出名・用語解説「ウフドの戦い*」参照）に対する、お叱（しか）りである（アル＝クルトゥビー4：220‐221参照）。"
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            "translated_text": "ムハンマド*は、一人の使徒*に過ぎない。彼以前にも、使徒*たちが滅び去っていったのである。それでもし彼が死んだり、殺されたりしたら、あなた方は踵を返すのか¹？踵を返す者があっても、その者が少しもアッラー*を害することはない。アッラー*は（その恩恵に）感謝する者たちに、（善く）お報いになる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　不信仰へと戻るのか、の意（ムヤッサル68頁参照）。このアーヤ*は、ムスリム*軍がウフドの戦い*で劣勢（れっせい）になった時、「ムハンマド*は戦死した」という噂（うわさ）が流れ、ムスリム*たちの士気が下がり、尻込みし始めた折に下ったとされる（イブン・カスィール2：128参照）。"
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            "translated_text": "また、定められた期限というアッラー*のお許しなくしては、誰も死ぬことがない。そして誰でも現世の褒美を望む者には、われらがそこ（現世の褒美）から与えよう。また、誰でも来世の褒美を望む者には、われら*がそこ（来世の褒美）から与えよう¹。われら*は感謝する者たちに、（よく）報いるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ただし、前者は現世での報いや必要の一部を満たされるだけで、来世での褒美ではない。一方後者は、現世での必要を満たされる上に、来世での褒美も授かることになる（アッ＝タバリー3：1995参照）。"
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            "translated_text": "どれだけ多くの預言者*と共に、数多くの使徒¹が戦ったことであろう。そして彼らは、アッラー*の道において自分たちに降りかかったもの²ゆえに衰弱したり、弱体化したり、（敵に対して）屈したりもしなかった。アッラー*は、忍耐*ある者たちをお好みになる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「信徒（リッビーユ）」とは、預言者*たちが信仰と正しい行い*のもとに育てあげた、彼らの追従（ついじゅう）者たちのこと（アッ＝サァディー151頁参照）。 ２　怪我（けが）の死のこと（ムヤッサル68参照）。"
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            "translated_text": "そして彼ら（忍耐*ある者たち）の言葉は、（こう）言うものでしかなかった。「我らが主*よ、私たちの罪と、自分たちの（宗教上の）事における私たちの行き過ぎ¹を、お赦し下さい、そして私たちの足を堅固にし、不信仰者*の民に対して勝利をお授け下さい」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「罪」は小さい罪で、「行き過ぎ」は大罪*である、と言われる（アッ＝タバリー3：2000参照）。"
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            "translated_text": "こうしてアッラー*は、彼らに現世の褒美と、来世の素晴らしい褒美¹を授けられた。アッラー*は、善を尽くす者²たちをお好みになる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　前者の「褒美」は敵に対する勝利や地上での確立で、後者は天国であると言われる（ムヤッサル68頁参照）。 ２「善を尽くす者」については、蜜蜂章128の訳注を参照。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、あなた方がもし不信仰に陥った者*たちに従うならば、彼らは（不信仰へと）あなた方の踵を返させ、あなた方は損失者へと舞い戻ってしまうであろう。"
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            "translated_text": "われら*はじきに、不信仰に陥った者*たちの心に恐怖を投げ込もう。彼らが、アッラー*が（崇拝*における正当性に関する）いかなる根拠も下されなかったものを、かれに並べ（て崇め）たことゆえに。そして彼らの住処は業火なのだ。不正*者たちの住まいは、何と醜悪なことか。"
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            "translated_text": "また、あなた方がアッラー*のお許しにより、（ウフドの戦い*で）彼ら（不信仰者*）を討伐していた時、かれは確かにあなた方への（勝利の）約束を果たされた。かれがあなた方の好むもの（である勝利と戦利品*）をお見せになった後、あなた方が尻込みし、命令¹のことで争い始め、（それに）背くまでは。——あなた方の中には、現世を欲する者もいれば、来世を欲する者もいる²——。それからかれ（アッラー*）はあなた方を試されるため、あなた方を彼ら（への勝利）から転じさせられた。そしてかれは、もうあなた方を大目に見て下さったのである。アッラー*は信仰者たちに対する、恩寵の主であられるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「命令」とは、預言者*ムハンマド*が弓兵（きゅうへい）たちに対し、「絶対に持ち場を離れないように」と仰（おっしゃ）ったこと（アッ＝タバリー3：2009参照）。 ２　前者は現世の恩恵、つまり戦利品*を獲るのに躍起（やっき）だった者たち。後者はそれよりも、使徒*の命令に従うことで、来世の褒美を望んだ者たち（イブン・アーシュール4：129参照）。"
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            "translated_text": "（教友*たちよ、）あなた方が（敵軍から逃げて山を駆け）登り、誰のことも顧みなかった時のこと（を思い出せ）。使徒*は（戦場に留まり）、あなた方のことを後方から呼んでいた。それでかれ（アッラー*）は暗雲に次ぐ暗雲¹で、あなた方に報われた。（それは）あなた方が逃がしたもの（勝利と戦利品*）や、あなた方に降りかかったこと（恐怖や敗北）について、あなた方が悲しまないようにするためであった²。アッラー*は、あなた方の行うこと（全て）に通暁されている。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この二つの「暗雲」については、前者と後者がそれぞれ「①戦死や負傷、②預言者が殺されたという噂（うわさ）」「①勝利と戦利品を逃したこと、②戦死と敗北」「①敗北、②アブー・スフヤーン*と騎兵隊の将軍ハーリドが、山の上方に陣取（じんど）ったこと。ムスリム*たちは、それにより自分たちが壊滅（かいめつ）させられることを恐れた」といった諸説がある（アル＝クルトゥビー4：240参照）。 ２　この解釈については、「この文は、アーヤ*152の『そしてかれは、・・・大目に見て下さったのである』にかかる」「この文は『それでかれは、・・・報われた』にかかるが、『悲しまないようにするため』という文中の否定句『ラー』は否定の意味ではなく、虚辞（きょじ）句で、『悲しむようにするため』という意味である」「続けざまに起きた一連の出来事が、それ以前の『暗雲』を壊滅させ、忘れさせた」といった諸説がある（アル＝クルトゥビー4：241参照）。"
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            "translated_text": "それからかれはその暗雲の後、あなた方へ安らぎを、つまりまどろみを下された。それは、あなた方の一派（信仰者たち）を包んでくれた。一方、自分たちの身がとても心配であ（り、眠れなか）った（別の）一派（である偽物者*たち）は、アッラー*に対し、不当にもジャーヒリーヤ*の憶測のような憶測¹をしている。彼らは言うのだ。「私たちにはその事で、どうすることも出来なかったのではないか？²」（使徒*よ、彼らにこう）言ってやるがいい。「事は、全てアッラー*に属する」。彼らはあなたに明かしていないことを、胸中に潜めている。彼らは、（こう）言うのだ。「もし私たちに、その事に関して何か出来たなら、こんな所で殺されはしなかったのに」。言ってやるがいい。「たとえあなた方が（出征せずに）家の中に留まったとしても、殺されることを定められている者は、死に場所へと（自ら）出て来るものなのである」。そして（それは）、アッラー*があなた方の胸中にあるものを試され、またあなた方の心中にあるものを浄化¹されるためであった。アッラー*は、胸中にあるものをご存知になるお方である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　結局アッラー*は、使徒*を援助されず、この敗北によってイスラーム*は終わったのだという「憶測」のこと（アッ=サァディー153頁参照）。 ２　一説にこれは、戦利品*を求め、信仰者たちの目を恐れつつ、ウフドの戦い*に出た偽信者*たちの言葉。つまり、戦いのためにマディーナ*の「外に出ることは、自分たちにはどうにもならなかったことなのであり、自分たちは嫌々出てきたのだ」ということ（アル＝クルトゥビー4：242参照）。また一説に、これはアブドッラー・ブン・ウバイイ*の言葉で、「彼ら（ムスリム*たち）は自分たちの言うことを聞かなかった」という意味（イブン・ジュザイ1：162参照）。「私たちには、勝利などなかったではないか」という解釈もある（アル＝バガウィー1：525参照）。"
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            "translated_text": "（教友*たちよ、）両軍が会した（ウフドの戦い*の）日、本当にあなた方の内で逃亡した者たちは、彼らが稼いだもの（罪）の一部によって、シャイターン*が滑り落とさせたに外ならない²。アッラー*は、もう彼らを大目に見られた。本当にアッラー*は、赦し深い*お方、寛大な*お方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n1　この「浄化」については、アーヤ*141の訳注を参照。 ２　つまり彼らはシャイターン*の誘いに応じて、預言者*の命令に反したり、戦利品*や現世に目がくらんだりすることで、罪を犯してしまった（アル＝バイダーウィー2：106参照）。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ。不信仰に陥り、自分たちの同胞に対し、彼らが地上を旅したり、または出征中だったりし（て落命し）た時、（こう）言った者たちのようになってはならない。「もし彼らが私たちのもとに（留まって）いたなら、死んだり、殺されたりすることもなかったのに」。　（それは）アッラー*がそのこと¹で、彼らの心に（更なる）悲痛をお与えになるためなのだ。アッラー*は、生を与え、死を与えられる。そしてアッラー*は、あなた方の行いを（全て）ご覧になるお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「そのこと」とは、アッラー*の定めた運命に逆行するような言葉や信念のこと（アッ=サァディー153頁参照）。"
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、）もしも、あなた方がアッラー*の道において殺されたり、死んだりしたとしても、アッラー*からのお赦しとご慈悲こそは、彼らが（現世で）集めるものよりも優るのだ。"
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            "surah_number": 3,
            "page_number": 71,
            "translated_text": "（預言者*よ、）あなたが彼ら（教友*たち）に優しかったのは、アッラーのご慈悲によるものであった。あなたがもし粗野で硬い心の持ち主だったなら、彼らはあなたの周囲から離れ去っただろう。ならば（預言者*よ、）彼らを大目に見、彼らのために（アッラー*の）お赦しを乞い、また（必要な）諸事においては彼らと相談せよ¹。そして決意したならば、（その結果は）アッラー*に全てを委ねる*のだ。本当にアッラー*は、全てを（かれに）委ねる*者たちをお好みになるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アル＝ハサン*はこのアーヤ*に関して、こう言っている。「アッラー*は、彼（預言者*）が彼らのことをそもそも必要としていないことをご存知であるが、彼以後の者たちが（その行為において）彼を模範（もはん）にすることをお望みになった」（イブン・アビー・ハーティム4416参照）。"
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            "translated_text": "もしアッラー*があなた方をお助けになれば、あなた方を打ち負かすものは何一つない。また、もしかれがあなた方を見捨てられれば、かれを差しおいてあなた方を助ける者とは、一体誰なのか？信仰者たちには、アッラー*にこそ全てを委ね*させよ。"
        },
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            "surah_number": 3,
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            "translated_text": "預言者*がごまかすなどということは、あり得ない¹。そしてごまかす者は誰であろうと、復活の日*にその着服したものを携えてやって来る²のだ。それから各人は不正*を受けることなく、自らが稼いだもの（の報い）を全うされる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*は、「バドルの戦い*で、預言者*が戦利品*の一つをせしめた、という噂（うわさ）を立てられたこと」に関して下ったとも、「偽信者*たちが、ある紛失（ふんしつ）物について、彼に濡（ぬ）れ衣をかけたこと」に関して下った、とも言われる。いずれにせよ、託された物事の遂行、戦利品*の分配など全てのことにおいて、預言者*がごまかしをすることはない（イブン・カスィール2：150-151参照）。 ２　戦利品*などを着服した者は、復活の日*にそれを首の周りに巻き付けた状態で現れる。そしてアッラー*の使徒*のもとに赴（おもむ）いてその苦しみを訴えるが、それは却下（きゃっか）される（アル=ブハーリー3073参照）。"
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            "translated_text": "一体、アッラー*のお喜びを追求し（て服従し）た者は、（不服従ゆえに）アッラー*の激怒と共に戻って来て¹、その住処が地獄となる者と同じだろうか？その行き先は、何と醜悪であろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この表現については、雌牛章161「アッラー*のお怒りと共に・・・」の訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼らは、アッラー*の御許において、（様々に異なる）位なのである。アッラー*は、彼らの行いを（一つ残さず）ご覧になるお方。"
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            "translated_text": "アッラー*は信仰者たちの上に、確かにお恵みをかけられた。かれが彼ら自身の内から彼らの中に、その御徴（アーヤ*）を彼らに誦み聞かせ、彼らを清め、彼らに啓典と英知¹を教える一人の使徒*を遣わされた時のこと。（その使徒*が遣わされる）以前、彼らは明白な迷いの中にあったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「清める」「英知」に関しては、雌牛章129の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "一体、（ウフドの戦い*で）あなた方に災難——あなた方は既に（バドルの戦い*で）、その倍の被害を（敵に）与えている¹——が降りかかった時、あなた方は「これは一体どうしたことか？」などと言うのか？（預言者*よ、）言ってやるがいい。「それは（預言者*の命令²に反したことが原因で起きた）、あなた方自身によるものである。本当にアッラー*は、全てのことがお出来のお方」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ウフドの戦い*におけるムスリム*軍の被害は七十名の死者だったが、バドルの戦い*におけるマッカ*軍の被害は七十名の死者および七十名の捕虜であった（アッ＝タバリー3：2048参照）。 ２　この「命令」については、アーヤ*152の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また、両軍が会した（ウフドの戦い*の）日にあなた方に降りかかったことは、アッラー*のお許し（定め）によるものであり、そして信仰者たちが如実に評され、"
        },
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            "translated_text": "偽の信仰だった者たちが明るみになるためであった。彼ら（偽信者*たち）には、（こう）言われたのだ。「来なさい、アッラー*の道において（私たちと共に）戦うか、または（軍に加勢して人数を増やし、敵を）追い返すのだ」。彼ら（偽信者*たち）は、言った。「もし戦いが（本当にあることが）分かれば、あなた方について行ったのだが¹」。彼らはその日、信仰よりも不信仰の方に近かった。彼らは自分たちの心にもないことを、口先で言っているのだ。アッラー*は、彼らが隠していることを最もよくご存知である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、偽信者*アブドッラー・ブン・ウバイイ*がウフド山への行軍中、約三百の兵と共に撤退（てったい）した時に言った言葉とされる（イブン・イスハーク1：333参照）。"
        },
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            "translated_text": "（彼ら偽信者*たちは、出征せずに）留まりつつ、彼らの同胞¹に、「もし彼らが私たちに従っていたら、殺されなかったのに」などと言った者たち。（使徒*よ、）言ってやるがいい。「では、自分自身から死を押しのけてみよ。もし、あなた方が真実を語っているのならば」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「同胞」には、「宗教上の同胞ではなく、彼らと血縁・隣人関係にあった、ハズラジュ族の殉教者たち」「彼らと同様の偽信者*たち」という説がある（アル＝クルトゥビー4：267参照）。"
        },
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            "translated_text": "（預言者*よ、）アッラー*の道において殺された者たちを、決して死人だなどと思ってはならない。いや、彼らは、彼らの主*の御許で生きており、糧を授かっているのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ウフドでの殉教者たちの魂は、天国の河川で遊び、その果実をついぼみ、アッラー*の玉座の陰にある金のランプにとまる、緑色の鳥の中に入れられたという（アフマド2388、アブー・ダーウード2520参照）。雌牛章154の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らは、アッラー*がそのご恩寵から彼らにお授けになったものに喜び、その後方でまだ自分たちは追いついてはいない（、アッラー*の道に戦う）者たち（が同様のものを勝ち取ること）に、心躍らされている。彼らには怖れもなければ、悲しむこともないのだ¹、と。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「怖れもしなければ・・・」については、雌牛章38の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らはアッラー*からの恩恵と恩寵に、そしてアッラー*が信仰者たちへの褒美を決して無駄にされないということに、心躍らせている。"
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            "translated_text": "（彼らは戦いで）痛手を負った後でも、アッラー*と使徒*（の呼びかけ）に応えた者たち¹。彼らの内、善を尽くし²敬虔だった*者たちには、この上ない褒美がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　マッカ*軍はウフドの戦い*でマディーナ*軍に痛手を負わせた後、マッカ*へと立ち去った。しかし彼らがマディーナ*に立ち寄って、更なる被害を与える気配を見せた時、預言者*は彼らに自分たちの余力をみせ、威嚇すべく、彼らを追跡するよう提案した。これは、痛手を負っていたにも関わらず、預言者*のこの呼びかけに応え、ハムラーウ・アル=アサド（マディーナ*から約八マイル離れた地点）まで行軍した者たちのことを指しているとされる（イブン・カスィール2：165-169参照）。 ２「善を尽くす」については、蜜蜂章128の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（彼らは、）人々が彼らに向かって「本当に人々（マッカ*軍）は、あなた方のために既に集結している。だから、彼らを恐れよ」¹と言った後、（却って）それが彼らの信仰心を増大させ、（こう）言った者たち。「私たちには、アッラー*だけで十分。全てを請け負われる*お方は、何と素晴らしいことか」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アブー・スフヤーン*はマッカ*へと戻る道中、マディーナ*軍が彼らを追跡している、との知らせを受けた。恐怖に襲われた彼は、マディーナ*へ向かう隊商の人々を買収し、ムスリム*軍と出逢ったらこのように言うように頼んだ上で、マッカ*への撤退を続行した（イブン・ヒシャーム3：66-68参照）。"
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            "translated_text": "こうして彼らは何の災厄も降りかかることなく、アッラー*からの恩恵と恩寵と共に（マディーナ*に）帰還した。彼らは、アッラー*のお喜びを追求し（て服従し）たのである。アッラー*は、偉大な恩寵の主であられる。"
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            "translated_text": "実にあの者¹は、その盟友に対して（あなた方を）怖気づかせるシャイターン*なのだ。ならば、彼らを、怖れず、われを怖れよ。もし、あなた方が信仰者であるならば。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*173のような言葉で、ムスリム*たちを怖がらせた者のこと（アッ＝タバリー3：2069参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）不信仰に急ぐ者たちが、あなたを悲しませるようであってはならない。本当に彼らは、少しもアッラー*を害することなどないのだから。アッラー*は来世において、彼らに（褒美の）分け前など与えないことをお望みなのである。そして彼らには、この上ない懲罰があるのだ。"
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            "translated_text": "本当に、信仰と引き換えに不信仰をか買った者たちは、少しもアッラー*を害することなどない。そして彼らには、痛ましい懲罰がある。"
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            "translated_text": "不信仰に陥った者*たちは、われら*が彼らに（懲罰を下さず）猶予を与えてやっていることを、自分たちにとって善いことなどと断じて思ってはならない。われらは、彼らが自分たちに罪を上乗せさせるべく、猶予を与えてやっているに外ならないのだから。そして彼らには、屈辱的な懲罰がある。"
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            "translated_text": "アッラー*は、悪質なものを良質なもの¹から選り分けられるまでは、信仰者たちを（今の）あなた方のような状況のまま、放ったらかしにはされない。また（信仰者たちよ、）アッラー*は不可視の世界*のことを、あなた方に知らせることもされない。だがアッラー*は、ご自身の使徒*たちの中から、かれがお望みになる者を選ばれ（、啓示によってその一部をお教えにな）るのだ²。ならばあなた方は、アッラー*とその使徒*たちを信じよ。もしあなた方が信じ、（アッラー*を）畏れる*のなら、あなた方には偉大な褒美がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「悪質なもの」とは偽信者*、「良質なもの」とは正直な信仰者のこと（ムヤッサル73頁参照）。 ２　人は不可視の世界*に立ち入り、他人の心の中の不信仰・信仰を知ることは出来ない。しかしアッラー*は啓示によって、使徒*に不可視の世界*の一部を明らかにされたり、その手がかりとなるものをお授けになったりする（アル=バイダーウィー2：121参照）。家畜章50とその訳注、ジン*章26-27も参照。"
        },
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            "translated_text": "また、アッラー*がそのご恩寵から授けて下さったものを出し惜しみする者は、それが自分たちにとってより善いことだなどと、絶対に思ってはならない。いや、彼らにとって、もっと悪いことである。彼らが出し惜しみしていた物は復活の日*、彼らの首に巻き付けられるのだ¹。諸天と大地の遺産はアッラー*にこそ属する²。そしてアッラー*は、あなた方の行うこと（全て）に通暁されるお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*から授かった財産から浄財（じょうざい）*を払わない者の首には、復活の日*にそれが蛇となって巻き付き、噛（か）みついてこう言う。「私がお前の財だ！私がお前の宝だ！」（アル=ブハーリー1403参照）悔悟章34-35も参照。尚このアーヤ*は、ムハンマド*の預言者*性についての証拠を「出し惜しみしていた」ユダヤ教徒*たちに関して下った、という説もある（アル=バガウィー1：546参照）。婦人章37とその訳注も参照。 ２　いかなる所有物もその所有主が死亡すれば、遺産として引き継がれる。そして全世界はいずれ消滅する運命にあるが、その後に残るのはアッラー*だけである。「諸天と大地の遺産はアッラー*にこそ属する」という表現の裏には、こういった意味が含まれている（アッ=タバリー3：2080参照）。"
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            "translated_text": "「実にアッラー*が貧しく、私たちが豊なのだ」などと言った者たちの言葉を、アッラー*は確かにお聞きになった¹。われら*は彼らの言ったことと、彼らが預言者*たちを不当に殺害したこと²を記録しておこう。そしてわれら*は（来世で、地獄の中にいる彼らに）言うのだ。「烈火の懲罰を味わえ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*は、クルアーン*の「アッラー*によい貸付をせよ」（雌牛章245、鉄章11など参照）という言葉を聞いたユダヤ教徒*が、アッラー*に貸付をする自分たちこそが豊かで、貸付を必要とするアッラー*こそが貧しいのだ、などと言ったことに関して下ったとされる（イブン・アビー・ハーティム4589参照）。 ２「預言者*たちを不当に殺害したこと」については、アーヤ*21「・・・殺す者たち」の訳注を証明。"
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            "translated_text": "それは、あなた自身が（現世で）行ったことゆえ（の報い）である。そしてアッラー*はその僕たちに対する、不正*者などではないのだ。"
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            "translated_text": "（彼らユダヤ教徒*たちは、）「本当に、アッラー*は私たちに（トーラー*の中で）、いかなる使徒*も信じてはならない、と命じられたのだ。その者が私たちのもとに、火が（天から落ちてきて）焼き尽くすことになる、供え物を携えて来ない限りは¹」と言った者たち。（使徒*よ、彼らに）言ってやるがよい。「私以前にも、使徒*たちは明証²とあなた方の言っているものを携えて、確かにあなた方（の先祖）のもとに到来した。それなのに、どうしてあなた方（の先祖）は彼らを殺害したのか？もし、あなた方が本当のことを言っているというのなら」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イスラーイールの子ら*の預言者*は、犠牲（ぎせい）を捧（ささ）げて祈ると、天から白い火が落ちてきて、それを焼き尽くすのが習いだったのだという。これは彼らのでっち上げか、またはイーサー*と預言者*ムハンマド*はこの習いにおける例外であったが、彼らがそのことを隠していたか、あるいはこの習いは、既に撤回（てっかい）されたものだった（アル=クルトゥビー4：295-296参照）。 ２　この「明証」とは、奇跡や、彼らの正直さを証明する<br \/>\n根拠のこと（ムヤッサル74参照）。"
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            "translated_text": "そして（使徒*よ）、もし彼ら（ユダヤ教徒*たち）があなたを嘘つき呼ばわりしたとしても、明証や書巻や光明の書¹を携えてあなた以前に到来した使徒*たちも（また）、確かに嘘つき呼ばわりされたのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「明証」とは知的・神的根拠、「書簡」とは啓典、「光明の書」とはアッラー*の法規定、および正しい情報を明らかにする啓典のこととされる（アッ=サァディー159頁参照）。"
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            "translated_text": "全ての者は、死を味わう。そして復活の日*、あなた方は（現世での行いに対する）自分たちの褒美を、余すことなく授かるのだ。それで、誰でも（地獄の）業火から遠ざけられ、天国に入れられた者は、確かに（自分が望む最高のものを）勝ち取ったのである。現世の生活は、偽りの楽しみに過ぎない。"
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、）あなた方は、自分たちの財産やあなた方自身において、必ずや試練を受けよう¹。また、あなた方以前に啓典を授けられた者*たちや、シルク*を犯す者たちから、多くの聞くに堪えないことを、必ずや耳にしよう。そして、もしあなた方が（それらのことに）忍耐*し、（主*を）畏れる*なら、それこそはあなた方が決意を固めるべき事柄の内のものなのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「財産における試練」とは、義務（ぎむ）の、あるいは推奨（すいしょう）された拠出（きょしゅつ）や、財産の損失など。「あなた方自身における試練」とは、義務の服従行為、死傷（ししょう）、愛する人々を失うことなど（ムヤッサル74参照）。アーヤ*186、雌牛章214、悔悟章16、洞窟章7、蜘蛛章2、ムハンマド*章31、王権章2とそれらの訳注も参照。"
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            "translated_text": "（かつて）アッラー*が、啓典を授けられた者*たちの確約をお取りになった時のこと（を、思い起こしてみよ）。（かれは仰せられた。）「あなた方は必ずや、それ（啓典）を人々に明らかにし、絶対にそれを隠蔽したりしてはならない」。すると彼らはそれを背後に放り捨て、それと引き換えに僅かな代価を買った¹。彼らが買う物の、何と醜悪なことか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章79、174も参照。"
        },
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            "translated_text": "あなた¹は絶対に、自分たちが行った（悪）事に有頂天な者たちや、自分たちがしてもいないことにおいて褒められることを喜ぶ者たちのことなどを、考えてはならない。彼らが懲罰を免れるなどとは、決して考えてはならないのだ。彼らには、痛ましい懲罰がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「あなた」については、雌牛章120「あなた」の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "諸天と大地の王権は、アッラー*にこそ属する。アッラー*は、全てのことがお出来になるお方。"
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            "translated_text": "本当に、諸天と大地の創造と夜と昼の交代の中には、澄んだ知性の持ち主たちへの（、アッラーの唯一性*を示す）御徴がある。"
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            "surah_number": 3,
            "page_number": 75,
            "translated_text": "（彼らは）立ち、座り、横になりつつアッラー*を唱念し、諸天と大地の創造を熟考する者たち。（彼らは言う。）「我らが主*よ、あなたはこれらを無意味にお創りになったのではありません¹——あなたに称え*あれ！——。ゆえに私たちを、（地獄の）業火の懲罰からお守り下さい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*はこの偉大で驚異的な創造を、無意味に、英知にもよらず、無益（むえき）に創られたのではない。そうではなく、偉大な英知と利益ゆえにお創りになった。その利益の一つが、それ自体がアッラー*を知ること、かれに従（したが）う義務（ぎむ）、かれに反することを回避（かいひ）する根拠となり、またそこが人々の生活の場となり、それが創造の原初と復活の様子を知る手がかりとなるためなのである（アル=カースィミー4：1968参照）。"
        },
        {
            "ayah_number": 192,
            "surah_number": 3,
            "page_number": 75,
            "translated_text": "我らが主*よ、本当にあなたが誰かを（その罪ゆえに、地獄の）業火に放り込まれるのなら、あなたは確かにその者を辱められたのです。不正*者たちには（復活の日*）、いかなる援助者もありません。"
        },
        {
            "ayah_number": 193,
            "surah_number": 3,
            "page_number": 75,
            "translated_text": "我らが主*よ、本当に私たちは、信仰へと招く者が、『あなた方の主*を信じよ』と呼びかけるのを聞いて、信仰に入りました。我らが主*よ、ですから私たちのために私たちの罪をお赦しになり、私たちの悪行を帳消しにし、私たちを善行者たちと共にお召し下さい。"
        },
        {
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            "surah_number": 3,
            "page_number": 75,
            "translated_text": "我らが主*よ、また、あなたの使徒*たち（の言葉）によって私たちに約束されたもの¹を、私たちにお授け下さい。そして復活の日*に、私たちを辱めないで下さい。本当にあなたは、約束をお破りにはならないのですから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり勝利、確率、成功、導きといったこと（ムヤッサル75頁参照）。"
        },
        {
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            "surah_number": 3,
            "page_number": 76,
            "translated_text": "彼らの主*は、彼ら（の祈り）に（こう）お応えになられた。「本当にわれは、男女の別なく、あなた方の内の（正しい）行いをする者の行いを、無駄にはしない——あなた方は、互いに同等なのである——。移住*し、故郷から追放され、わが道のために迫害され、戦い、殺された者たち、われは必ずや彼らのためにその悪行を帳消しにし、その下から河川が流れる楽園に入らせよう。アッラー*の御許からの褒美として。アッラー*の御許にこそ、よき褒美はあるのだ」。"
        },
        {
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            "surah_number": 3,
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなた¹は、不信仰に陥った者*たちが地上で（商売や旅行などに）勤しんでいることに、決して惑わされてはならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「あなた」については、雌牛章120「あなた」の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（それは一時の）僅かな楽しみで、やがて彼らの住処は地獄となるのだから。その寝床は、何と醜悪なことか。"
        },
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            "surah_number": 3,
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            "translated_text": "だが、自分たちの主*を畏れる*者たち、彼らにはその下から河川が流れ、そこに永遠に留まることになる楽園がある。アッラー*の御許からの御もてなしとして。アッラー*の御許にあるものは善行者たちにとって、（不信仰者*たちが現世で楽しんでいるもの）より善いものなのだ。"
        },
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            "surah_number": 3,
            "page_number": 76,
            "translated_text": "本当に啓典の民*の中にもまさに、アッラー*と、あなた方に下されたもの（クルアーン*）と自分たちに下されたものを、信じる者がいる。彼らはアッラー*に恭順¹で、アッラー*の御徴と引き換えに僅かな代価を買ったりはしない²。それらの者たちには、彼らの主*の御許にその褒美がある。本当にアッラー*は、即座に計算されるお方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「恭順」については、雌牛章45の訳注を参照。 ２　アーヤ*187、および雌牛章79、174も参照。"
        },
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            "surah_number": 3,
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、（アッラー*への服従において）忍耐*し、（敵との）我慢比べに打ち勝ち、前線を守れ。そしてあなた方が成功するべく、アッラー*を畏れ*るのだ。"
        },
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            "surah_number": 4,
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            "translated_text": "人々よ、あなた方を一人の者（アーダム*）から創られ、彼からその妻を創られ、そしてその二人から多くの男女を（創り）広められた、あなた方の主*を畏れる*のだ。そして、あなた方がかれにおいて頼みごとをし合う¹アッラー*と、親戚の絆（の断絶）を畏れ*よ。本当にアッラー*はもとより、あなた方（の一部始終）を見守られるお方である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この解釈としては、当時の人々の間では「『アッラー*に誓って、あなたに頼む』という言い回しがあったこと」「自分たちの権利を要求する際、アッラー*の御名を言及することで、その重要性を強調していたこと」「アッラー*において、契約を結んでいたこと」を示している、といった諸説がある（アブー・ハイヤーン3：１２５参照）。"
        },
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            "page_number": 77,
            "translated_text": "また、孤児に彼らの財産を与えるのだ¹。そして（あなた方の財産）悪いものと、（孤児の財産の）良いものを取り替えてはならない。また彼らの財産を、あなた方の財産と一緒くたにして貪ってもならない。本当にそれは大きな罪なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　孤児の後継人は孤児をいたわり、（孤児が遺産などによる財産を有するのであれば、）その財産をよい形で用い、孤児が成人*して十分な能力が備わった際には、財産を不足なく返却することが義務づけられる（アッ=サァディー163頁参照）。アーヤ*6も参照。"
        },
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            "page_number": 77,
            "translated_text": "もし、あなた方が（女の）孤児に対して公正を貫けないこと¹を怖れるのならば、あなた方に合法な女性を二人でも、三人でも、あるいは四人でも娶るがよい。そしてもし（複数の妻を娶ったら、彼女らを）平等に扱えないことを怖れるのなら、妻は一人だけにするか、あるいはあなた方の右手が所有する者（奴隷*の女性）だけに（留めておくのだ）。そうすることが、あなた方が罪を犯さずにいるために、より無難なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　自分の後見下にある女の孤児が美しさや財産に恵まれている時に、彼女と結婚できる関係にある後見人が、通常よりも安い婚資金*を支払って彼女と結婚しようとすること（アル=ブハーリー4574参照）。そのような不正*を働いてしまいそうな者は、彼女以外の女性を公正な婚資金*を払って娶ることを命じられている。（ムヤッサル77頁参照）。関連して、アーヤ*127とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "そして（夫となる者たちよ、）女性たちには婚資金*を、贈り物として与えるのだ。もし、彼女らがあなた方のために、自ら進んでその一部を譲歩（し、あなた方に贈与）するのなら、それを善く、合法なものとして受け取るがよい。"
        },
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            "translated_text": "また、アッラー*があなた方の（生活の）基盤とされた財産を、無分別な者¹に渡してはならない。そしてそれでもって彼らを扶養し、衣服を与え、適切な言葉で話しかけるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　財産を、適切な形で管理運営する能力に欠けた者のこと（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "page_number": 77,
            "translated_text": "また、結婚（適齢期）¹に達するまで、孤児を試すのだ。そして、もし彼らに十分な分別があると認めたならば、彼らの財産を彼らに渡せ。また、彼らが成人する前にそれを浪費したり、先手を取って使い込んだりしてはならない。（後見人が）裕福ならば、（孤児の財産に対して）慎ましくあるようにし、貧乏ならば、（そこから必要に応じて）適度に使うがよい。また、彼ら（孤児）にその財産を返還する時には、彼らに対して証人を立てるのだ。アッラー*だけで、清算者*は十分なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり成人すること（前掲書、同頁参照）。頻出名・用語解説の「成人*」の項も参照。"
        },
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            "translated_text": "多かれ少なかれ、男性には両親と近親が残したもの（遺産）からの取り分があり、女性にもまた両親と近親が残したもの（遺産）からの取り分がある。定められた取り分として、である。"
        },
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            "translated_text": "そして、（遺産の）分配の場に（相続権を有さない）親戚や孤児や貧者*らが現れたら、そこからいくらかものを施してやるのだ。そして彼らには、適切な言葉¹で話しかけよ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「適切な言葉」とは、全く、あるいは僅かばかりしか彼らに施してやれないような場合に、そのことを詫びる言葉であるとか、または夜の旅章アーヤ*28にあるように、彼らへの祈願の言葉である、とかいう説などがある（アッ=タバリー3：2164-2165参照）。"
        },
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            "translated_text": "もし自分たちの（死）後に貧弱な子孫を残せば、彼ら（の身）を案じる者には、（自分の後見下にある孤児らのことも、それと同様に）恐れさせよ。そしてアッラー*を畏れ¹させ*、的確な言葉を語らせる²のだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでは特に、孤児を始めとした自分の後見下にある者の財産・養育・保護などの義務において、かれのお怒りを恐れる、という意味合いが強いと言われる（ムヤッサル78頁参照）。 ２　この「的確な言葉」とは、孤児に対しては、自分の実子に対するような慈しみの念とよい作法でもって話すこと。また瀕死（ひんし）の病人に対しては、節度のある遺言と、相続人の権利の遵守、そして悔悟とシャハーダ*の言葉を勧めること。また相続権のない貧者たちには、本頁の訳注１にあるような言葉。あるいは遺言の際に、その額が全財産の三分の一を超えないようにすることである、などと言われる（アル=バイダーウィー2：152参照）。"
        },
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            "translated_text": "本当に孤児の財産を不正*に貪る者たちは、炎を食べて（、それを）腹の中に詰め込んでいるに外ならない。そして彼らは、（地獄の）烈火の中に入り炙られることになるのだ。"
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            "translated_text": "アッラー*はあなた方に、あなた方の子供（の相続）に関して（このように）命じられる：男には、（その姉妹である）女の倍の取り分がある。もし（男がおらず）女が二人以上いる場合、彼女たちには（親の）遺したもの（遺産）の三分の二が（配当分として）ある。そして女一人しかいない場合には、彼女には（遺産の）半分がある。彼（故人）に子供があるならば、その両親には各々、彼の遺産から六分の一がある。彼（故人）に子供がなく、その両親（だけ）が彼を相続した場合、母親には三分の一がある。彼（故人）に複数の兄弟姉妹がいる場合、母親には六分の一である。（これらの分配は、）彼が遺した遺言（の実行）と、（抱えていた）債務の（清算）後に（行われる）。あなた方の父母とあなた方の子供と、どちらがあなた方にとってより有益¹かを、あなた方は知らないのだ。（これらは）アッラー*からの義務として（定められたもの）。本当にアッラー*はもとより全知者、英知あふれる*お方なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「有益さ」とは、現世においては遺産の相続・祈願・施（ほどこ）しなど、そして来世においては、お互いの執り成しのことについてである、とされる。ゆえに、ここでの「父母」及び「子供」は一親等に留まらず、それ以上の尊属直系・卑俗直系も含まれ得る（イブン・アル=ジャウズィー2：29、アル=クルトゥビー5：74-75参照）。"
        },
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            "translated_text": "（男たちよ、亡くなった）あなた方の妻に子供がない場合、あなた方には彼女らの遺した物（遺産）の半分がある。そしてもし彼女らに子供がある場合は、あなた方には彼女らの遺した物の、四分の一がある。（これらの分配は）彼女らが遺した遺言（の実行）と、（抱えていた）債務の（清算）後に（行われる）。また（男たちよ）、あなた方に子供がない場合、彼女ら（あなた方の妻たち）にはあなた方の遺した物の四分の一がある。そしてあなた方に子供がある場合、彼女らにはあなた方の遺した物の八分の一がある。（これらの分配は）あなた方が遺した遺言（の実行）と、（抱えていた）債務の（清算）後に（行われる）。もし男あるいは女が、子供も親もない状態で（亡くなって）遺産を遺す場合、彼（または彼女）に（異父）兄弟か姉妹が一人だけいるのなら、その各々には（遺産の）六分の一がある。そしてもし（その異父兄弟姉妹が）それ（二人）以上であれば、彼らは三分の一を共同で受け取る。（これらの分配は、故人によって）遺された害悪のない遺言（の実行）と、（抱えていた）債務の（清算）後に（行われる）。（これらは）アッラー*からの仰せ付け（としてのもの）。アッラー*は全知者、寛大な*お方であられる。"
        },
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            "translated_text": "それらは、アッラー*の決まり。アッラー*とその使徒*に従う者は誰であろうと、かれ（アッラー*）がその下から河川の流れる楽園に、その者をお入れになる。（彼らは）そこに永遠に留まるのだ。それはこの上ない成功なのである。"
        },
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            "translated_text": "そして、アッラー*とその使徒*に逆らい、かれ（アッラー*）の決まりを破る者は誰でも、かれ（アッラー*）がその者を地獄にお入れになる。（彼は）そこに永遠に留まるのだ。彼には、屈辱的な懲罰がある。"
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            "translated_text": "あなた方の女性の内、醜行¹を働いた者があれば、あなた方の内から彼女らに対し、（それを証言する）四名の証人を立てよ²。もし彼らが（それを）証言したならば、彼女らが天寿を全うするか、あるいはアッラー*が彼女らのために（別の）道³をお決めになるまで、彼女らを家の中に拘束するのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「醜行」は、婚外交渉のこと。またアッ=タバリー*によれば、ここでの「女性」とはその時点で配偶者がいるかどうかに関わらず、「防護された女性（ムフサナ*）」のこと（3：2188参照）。 ２　信頼性のあるムスリム*成人*男性（信頼性に関しては、頻出名・用語解説の「真正*」の項②も参照）四人が、互いの証言において矛盾の認められない形で、実際に性交を目視したことを正確に証言すること。尚その証言に十分な根拠と信頼性が認められなかった場合、彼らは逆に名誉毀損（きそん）の罪で罰せられることになる。また当人が未成年や精神異常などの理由で責任能力を有していなかったり、自ら選択して行った行動ではなかったり、あるいは婚外交渉の非合法性に無知だったりした場合も、罪には問われない。また四人の証言がなくても、自白によって罪は確定する。御光章2の訳注も参照。 ３　この「拘束」にとって代わる「別の道」とは、御光章2や預言者*ムハンマド*から伝わる複数の伝承に基づく、婚外交渉に対する刑罰の規定（アーヤ*の撤回については、雌牛章106の訳注を参照）。四大法学派*は、男女のムフサン*には石打ち刑を、非ムフサンには百回の鞭打ち刑を科すこと（一定期間の追放もを科すかどうかは、学派によって異なる）で一致している（クウェイト法学大全41：１２２参照）。なお刑の確定と執行はイスラーム*法治国家監督の下、様々な厳しい条件を全て満たした場合のみ可能になる。"
        },
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            "translated_text": "そしてあなた方の内、それ（婚外交渉）を犯した二人を害せ¹。彼らが悔悟して（行いを）正したならば、彼ら（への仕打ち）から身を引くがよい。本当にアッラー*はもとより、よく悔悟を受け入れられるお方、慈愛深き*お方であられるから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　非難の言葉や、靴で叩くなどして「害する」こと。これもアーヤ*15同様、後に撤回された。一説にこの「二人」とは、ムフサン*ではない男女（イブン・カスィール2：235参照）。"
        },
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            "translated_text": "アッラー*が悔悟をお受け入れになるのは、無知ゆえに¹悪事を犯しても、その後すぐに²悔い改める者だけである。そしてそれらの者たちこそ、アッラー*が悔悟をお受け入れになる者たちなのだ。アッラー*はもとより、全知者、英知あふれる*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　故意にせよ、そうではないにせよ、罪を犯す者とは、そうすることによる自らの結末とアッラー*のお怒りについて無知であるがゆえに、罪を犯すのである（ムヤッサル80頁参照）。 ２　死が訪れる前に、ということ（ムヤッサル80頁参照）。あるいは、遅らせることなく、すぐに（アル=カースィミー1154-1155参照）。"
        },
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            "translated_text": "そして（アッラー*に受け入れられる）悔悟とは、あなた方の内、悪行を行い続け、死が訪れる時になって「私は今、悔い改めました」などと言う者たちや、不信仰者*のままで死を迎える者たちのためのものではない¹。それらの者たちのためにこそ、われら*は痛ましい懲罰を準備しておいたのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　関連するアーヤ*として、家畜章158とその訳注も参照。"
        },
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            "surah_number": 4,
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、嫌がる女性（自身）を相続すること¹は、あなた方に許されない。また、あなた方（夫）は、（婚資金*として）妻に贈った物の一部を持ち去ろうとして、彼女らに嫌がらせをしてはならない²。但し、彼女らが紛れもない醜行³を働いた場合は別である。また妻とは、適切な形で付き合う⁴のだ。もし、あなた方が（何らかの現世的理由ゆえに）彼女らを嫌ったとしても（、忍耐*せよ）⁵。あなた方は、アッラー*がそこに沢山の善きものをご用意下さっているものを、嫌っているのかもしれないのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ジャーヒリーヤ*では、妻が未亡人となった場合には、息子など、彼女の亡き夫に最も近縁の男性が彼女自身を相続するという悪習があった。そして彼は望むなら彼女を自分自身で娶（めと）ったり、だれかに嫁がせたり、あるいは誰にも嫁がせずに生涯独身でいさせる、ということも出来た（アッ=タバリー3：2203-2206参照）。尚「嫌がる」は単なる描写であり、たとえ嫌がってはいなくても、そのようなことが合法なわけではない（アル=カースィミー1157参照）。 ２　妻を嫌うがゆえに、妻の方から離婚を求めさせ、その代償として自分が払った婚資金*の一部をせしめようとすべく、嫌がらせをすること（アル=バガウィー1：588参照）。雌牛章229とその訳注も参照。 ３　この「醜行」は、婚外交渉のほか、夫への口の悪さ、嫌がらせなども含まれるとされる（アッ=タバリー3：2208-2211参照）。 ４　敬意と愛情をもって接し、妻への義務をきちんと果たすこと（ムヤッサル80頁参照）。預言者*は仰（おっしゃ）った：「あなた方の中で最善の者は、自分の妻に対して最善の者である」（アル=ハーキム7406参照）。 ５　預言者*は仰（おっしゃ）った：「男の信仰者が、（妻である）女の信仰者を（完全に）嫌ってはならない。もし彼女のある性格が嫌でも、別の一面を気に入るようにせよ」（ムスリム「養育の書」61参照）。"
        },
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            "translated_text": "あなた方が（現）妻を（離婚して、他の）女性と取り替えたいならば、彼女（現妻）に（婚資金*として）大金を贈っていても、そこから一銭たりとも取り返してはならない¹。あなた方は大嘘と紛れもない罪を犯して、それを取り戻そうというのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　他の新たな女性と結婚したいがために、現妻にわざと嫌がらせをし、妻の方から離婚を求めるように仕向け、その結果彼女から代償をせしめようとすることを指す（アッ=タバリー3：2212参照）。"
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            "translated_text": "一体、あなた方はそれ（妻に贈った婚資金*）をいかに取り戻すというのか？あなた方は既に近づき（交わり）合い、彼女らはあなた方から厳粛なる確約¹を得ているというのに。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「厳粛なる確約」とは、男性が妻に対して適切かつ親切に接し、やむなく離婚するにしても、いたわりの念をもってそうすること（雌牛章229も参照）。また、男女が肉体関係を合法なものとする結婚の契約自体、非常に厳（おごそ）かで神聖なるものである（前掲書3：2214-2216参照）。"
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            "translated_text": "あなた方の父が結婚した女性と、結婚してはならない。但し、既に過ぎ去ったこと¹は問われない。本当にそれは醜行、憎むべきこと²であり、何と忌まわしい道であることか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ジャーヒリーヤ*において、既に行ってしまったこと（ムヤッサル81頁参照）。 ２　そのようなことは、アッラー*と創造物にとって憎むべきことであり、親子間の憎悪をもたらす原因である（アッ=サァディー173頁参照）。"
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            "surah_number": 4,
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            "translated_text": "あなた方（男性）には、（以下の女性を娶ることが）禁じられた：あなた方の母親たち¹。あなた方の娘たち²。あなた方の姉妹たち。あなた方の叔（伯）母たち。あなた方の母方の叔（伯）母たち。兄弟の娘たち³。姉妹の娘たち⁴。あなた方に授乳した乳母たち。乳姉妹たち。あなた方の妻の母親たち。あなた方が床入りした妻から（の連れ子）で、あなた方の家で養育された娘たち⁵——もし、あなた方がまだ彼女ら（その母親）と床入りしていなければ、（その娘を娶ることに）罪はない——。あなた方の後背部から出た⁶、あなた方の息子の妻たち。また、姉妹同士を（同時に）娶ること（も禁じられた）。但し過ぎ去ったこと⁷は、問われない。本当にアッラー*はもとより、赦し深いお方、慈愛深い*お方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「母親」には、それ以上の父方・母方の女性尊属（そんぞく）も含まれる（ムヤッサル81頁参照）。 ２　この「娘」には、孫娘など、それ以下の女性卑俗（ひぞく）も含まれる（前掲書、同頁参照）。 ３　上記訳注を参照（前掲書、同頁参照）。 ４　上記訳注を参照（前掲書、同頁参照）。 ５　「あなた方の家で養育された」という言葉は、条件ではなく典型的状況の描写に過ぎない。大半の学者によれば、もし連れ子の娘が継父の家で養育されていなくても、彼女の母親と結婚し、床入りした後の男性と女性との結婚は禁じられる（イブン・アーシュール4：299参照）。 ６　これは養子ではなく、実の息子であることを強調する表現（イブン・カスィール2：253参照）。「後背部」については、夜訪れるもの章7の訳注も参照。 ７　「過ぎ去ったこと」については、アーヤ*22の同表現に関する訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、夫のある女性（もあなた方に禁じられた）。但しあなた方の右手の所有する者（奴隷*女性）は別である¹。あなた方に対するアッラー*のご命令として（、アッラー*はこれらの女性との結婚を禁止された）。それら以外（の女性）であれば、あなた方が自らの財産（婚資金*）をもって、貞淑に、姦淫を犯すことなく、（彼女らとの結婚を）望むことは、あなた方に許されている。あなた方が彼女らから悦びを得たら、義務として定められた婚資金*を、彼女らに贈れ²。義務（である、結婚契約における婚資金*額の合意）の後、あなた方（双方）が合意したものについては、（その額を変更しても）あなた方に罪はない。本当にアッラー*はもとより、全知者、英知あふれる*お方である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、戦争の際に捕虜となり奴隷*となった、夫がある女性のこと。このような者は、一回の月経を確認した後、結婚するいことが合法となる（ムヤッサル82頁参照）。 ２　イスラーム*法に沿った正しい結婚の下、妻と性交渉をした時点で、前もって合意していた婚資金*の全額支払い義務が確定する（アル＝クルトゥビー5：129参照）。"
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            "translated_text": "あなた方の内、自由民の信仰者女性を娶る力のない者は、あなた方の右手が所有する信仰者の娘（奴隷*女性）たちから（娶るがよい）——アッラー*は、あなた方の信仰心を最もよくご存知である。あなた方は、お互いに繋がっているのだ¹——。それであなた方は彼女らの所有者たちの承諾を得て、彼女らと結婚するがよい。そして彼女らに、適切な形²で婚資金*を贈るのだ。（彼女らが）貞淑で、（公然と）姦淫を犯すのでもなく、情夫を持ったりもしないように。結婚した後、彼女らが（婚外交渉の）醜行を働いたならば、彼女らには、自由民の女性が課されるもの（罰）の半分³が課せられる。それ（奴隷*女性との結婚）は、あなた方の内で苦難⁴を恐れる者のためである。そして（貞節さを保ちつつ、彼女らと結婚せずに）忍耐*する方が、あなた方にとってよりよいのだ⁵。アッラー*は、赦し深いお方、慈愛深い*お方である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　全ての者はアーダム*の子孫ゆえ、血縁でつながっている。または、イスラーム*という宗教でつながっている。このアーヤ*が下った背景には、アラブ人たちが奴隷*との間に産まれる子供を見下し、卑下（ひげ）していたという状況がある（アッ＝シャウカーニー1：722参照）。 ２　つまり遅らせたり、害を及ぼしたり、減額したりしないこと（アル＝バイダーウィー2：173参照）。 ３　ここでの「自由民の女性」とは、ムフサナ*ではない自由民女性のこと。ゆえに「罰の半分」は、五十回の鞭打ちの刑（御光章２、アッ＝タバリー3：2249参照）。追放刑については、諸説あり。 ４　姦淫（かんいん）の罪のこと。あるいはそれゆえの刑罰（アル＝バイダーウィー2：174参照）。 ５　関連するアーヤ*として、御光章33とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "アッラー*は、あなた方に（正しい教えを）明示して、あなた方を以前の者たちの（正しい）道へと導き、あなた方の悔悟をお受け入れになることを望まれている。アッラー*は、全知者、英知あふれる*お方。"
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            "translated_text": "アッラー*は、あなた方の悔悟をお受け入れになることをお望みになる。そして欲望に従う者たちには、（正しい宗教から）大きく逸脱することを望まれるのだ。"
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            "translated_text": "アッラー*は、あなた方（の負担）を慧眼するように望まれる。人間は弱く創られているのだから。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、あなた方の間で自分たちの財産を不当に貪ってはならない。しかし、あなた方の間で合意のもとに行われる商売取引であるなら、別である。そしてあなた方自身を殺してはいけない¹。本当にアッラー*はもとより、あなた方に対して慈愛深い*お方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　信仰者どうし殺し合ってはならないし、互いの財を不当に貪り合ったりして、間接的に殺し合うような真似をしてもならない、という意味。また、自殺してはならない、という意味も含まれるとされる（アル＝バガウィー1：602‐603参照）。"
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            "translated_text": "そして、そのようなことを侵害と不正*をもってする者は、われら*が業火に放り込んで炙ってやろう。そのようなことはアッラー*にとって、そもそも容易いいことなのだ。"
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、）もしあなた方が禁じられている大罪*を避けるのなら、われら*は（それ以外の）あなた方の悪事¹を帳消しにし、あなた方を栄誉ある入り所（天国）に入らせよう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「悪事」とは、大罪*には至らない小さな罪のことである、と言われる（ムヤッサル83頁参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*があなた方のある者に対し、他の者よりも多くお恵みになったものに関して、羨望するのではない。男たちには彼らが稼いだもの（行い）による取り分があり、女たちにも彼女らが稼いだもの（行い）による取り分があるのだ。（羨望する代わりに）アッラー*の恩寵を乞うがよい。本当にアッラー*はもとより、全てのことをご存知であられるお方なのだから。"
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            "translated_text": "われら*は各人に、その両親と近親が残すものの相続者たちを定めた。そして、あなた方が、（盟約の）誓いを交わした者にも、その取り分を与えよ¹。本当アッラー*はもとより、全てのことの証人であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イスラーム*初期においては、盟約の誓いを交わした人々の相続が認められていた。しかし遺産相続を定めるアーヤ*が下った後、それは撤回された（ムヤッサル83頁参照）。戦利品*章75とその訳注も参照。また、アーヤ*の撤回については、雌牛章106の訳注を参照。"
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            "translated_text": "男たちは女たちの監護役である。それはアッラー*が、一方（女たち）よりも多くのものを他方（男たち）にお授けになったためであり、また彼らが（妻たちのために）自らの財産から拠出するためである。正しい*女たちとは従順¹で、（夫の）不在にもアッラー*のご守護によってよく遵守する²者。そしてあなた方が（自分たちに対する）その不従順さを怖れる女たちは、（まずは）彼女らを（よき言葉で）戒め、（それでも効き目がなければ）寝室で彼女らを遠ざけ³、そして（それでも効き目がなければ、）叩くのだ⁴。もし彼女らがあなた方に従順にするのなら、彼女らに（それ以上の）咎め立てをするのではない。本当にアッラー*はもとより、至高の*お方、大いなる*お方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*に、そして夫に対して従順なこと（前掲書84頁参照）。相手が夫であるかどうかに関わらず、ムスリム*にとっての服従とは、あくまでイスラーム*の教えと法に適ったことに関してである。預言者*は仰（おっしゃ）った：「ムスリム*は好むことにおいても嫌うことにおいても、（指導者の）言うことをよく聴き、服従する義務がある。但しアッラー*への不服従を命じられた場合は別であり、それを命じられた場合には聞き入れたり、服従したりしてはならない」（アル＝ブハーリー7144参照）。 ２　自分自身の貞節さを始め、夫の財産・家・秘密などを守ること（イブン・ジュザイ1：188参照）。 ３　「寝室で彼女らを遠ざける」の解釈には、「一緒の寝具で寝ない」「寝る時に背中を向けて寝る」「性交しないことのたとえ」「同じ家で夜を過ごさない」という説がある（アッ＝シャウカーニー1：738参照）。 ４　その目的はあくまで訓戒であり、身体的苦痛を味わわせることではない。ゆえに頭部などの急所を避け、傷や大きな痛みなどを与えない程度のものであるべきとされる（クウェイト法学大全24：10参照）。また一説には、それは細い木の枝で叩くことである（イブン・アビー・ハーティム4：944参照）。"
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            "translated_text": "（夫婦それぞれの後見人たちよ、）あなた方が（夫婦）両人の不和を知ったなら、（事情の調査と問題の解決に臨ませるべく、）彼の一族から一人の仲裁人と、彼女の一族から一人の仲裁人を遣わすのだ。もし（仲裁人）両人が（夫婦間の）改善を望むのであれば、アッラー*は（夫婦）両人の間を正しく導いて下さろうから¹。本当にアッラー*はもとより、全知者、通暁されているお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説には、一番目と二番目のいずれの「両人」ともに、仲裁人のこと。また一説には、いずれも夫婦のことを指す（アル＝バイダーウィー2：186参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*を崇拝*し、かれと共に何ものをも並べてはならない¹。そして両親に孝行し、親戚、孤児、貧者*、誓い隣人、遠い隣人²、道連れの仲間³、旅路（で苦境）にある者、あなた方の右手が所有する者（奴隷*）にも（、善行を尽くせ）。本当にアッラー*は、尊大ぶった者、高慢ちきな者をお好みにはならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*以外に主があると信じたり、アッラー*以外のものに崇拝*行為を捧（ささ）げたりしてはならない、ということ（ムヤッサル84頁参照）。頻出名・用語解説の「アッラーの唯一性*」「シルク*」も参照。 ２　「近い隣人」と「遠い隣人」の解釈には、「血縁上の距離」「家の距離」「宗教上の距離（つまり前者がムスリム*、後者が啓典の民*）」といった諸説がある（アッ＝タバリー3：2311‐2314参照）。 ３　「道連れの仲間」とは一説に、学習、仕事、製造、旅行など、全てのよいことにおける仲間。一説には、女性のこと（アル＝バイダーウィー2：187参照）。"
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            "translated_text": "（彼らは）けちで、人々にもまた吝嗇を勧め、アッラー*が彼らに授けて下さった恩恵を隠蔽する者たち¹。われら*は、不信仰者*たちに屈辱的な懲罰を準備しておいた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らが吝嗇し、隠蔽していたアッラー*からの恩恵の内でも最もたるものは、ムハンマド*の預言者*性の真実に関するものであった。彼らはそれを知っていたにも関わらず、その隠蔽に努めた（アッ＝タバリー3：3231参照）。イムラーン家章180と、その訳注も参照。"
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            "translated_text": "また（彼らは、）人々の視線ゆえにその財産を施し、アッラー*も最後の日*も信じない者たち。誰であろうとシャイターン*が自分の相棒である者、それは相棒として何と忌まわしいことか。"
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            "translated_text": "本当にアッラー*は、ほんの僅かな重みさえも、不正*に扱われたりはしない¹。そして（その僅かなものが）善行であるならば、それを何倍にもされ、そしてその御許から、偉大なる褒美をお授けになるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまりアッラー*は、僅かばかりも、人の善行を減らしたり、悪行を上乗せしたりすることはない（アッ＝サァディー179頁参照）。洞窟章49、預言者*たち47、ルクマーン章１６、地震章7-8も参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、復活の日*、）われら*が各共同体から証人¹を連れて来たら、そしてあなたをこれらの者たち²に対する証人として連れて来たら、（彼らの有様は）いかなるものとなろうか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*の教えをその民に伝達した、各使徒*のこと。民が使徒*に対し、どのような態度でもって応じたかを証言する（ムヤッサル85頁参照）。 ２　「これらの者たち」には、「彼の全共同体」「クライシュ族*の不信仰者*を筆頭とする、全ての不信仰者*」といった説がある（アル＝クルトゥビー5：198参照）。"
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            "translated_text": "その日、不信仰に陥り、使徒*に従わなかった者たちは、大地と共に平らにされ（て土となり、蘇らされることなどなかっ）たなら、と願う。彼らはアッラー*に対して、何一つ黙秘できない¹のである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*に不信仰者*らは、彼らがシルク*の徒などではなかったと誓う（家畜章23参照）が、アッラー*は彼らの口を封じられる。すると、彼らの手足が現世での彼らの行いを語り出し（御光章24参照）、彼らはそれを隠すことが出来ない。（アッ＝タバリー3：2329‐2330参照）。消息章40とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "信仰するたちよ、あなた方が酔っ払った時¹には、自分の言うことが理解出来るようになるまで礼拝に近付いてはならない。また、ジャナーバ*の状態にある時も、ただそこを通過する者²以外は、全身沐浴した後で、なければ（礼拝と礼拝所に近付いてはならない）。もし、あなた方が病気³や旅行中であったり、あなた方の誰かが窪地から（戻って）来たり⁴、女性と交わったりした後に（穢れを清めるための）水を見つけられなかった時は、清浄な地面へと向かい（それに触れ）、あなた方の顔と両手を撫でよ⁵。本当にアッラー*はもとより、よく寛恕されるお方*、赦し深いお方である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、酒などの酔いを引き起こす物の摂取を、完全に禁じる命令が下る前のアーヤ*である（前掲書3：2332参照）。詳しくは、雌牛章219とその訳注を参照。 ２　マスジド*の中でジャナーバの状態になったりすることで、やむを得ず、マスジドを通過しなければならない者のこと。別説では「旅行者」。その場合、「ジャナーバの状態にある旅行者は、水が見つからない場合、タヤンムム*をして礼拝してもよい」いう解釈となる（アル＝バガウィー1：627参照）。 ３　ここでの「病気」は、水に触れたら症状の悪化が予想される類の病気のこと（ムヤッサル85頁参照）。 ４　排除することの婉曲（えんきょく）的表現。当時のアラブ人には、そのような場所で排泄する習慣があった（アッ＝タバリー3：2338参照）。 ５　この清め方はタヤンムムと呼ばれる。詳しくは、頻出名・用語解説「タヤンムム」を参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたは、啓典を幾ばくか授けられたにも関わらず（導きを売って）迷妄を贖い¹、あなた方（信仰者たち）を（も、彼らと共に）道に迷うことを望んでいる者たちを知らなかったのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、トーラー*による知識を頂き、預言者*ムハンマド*の使徒*性の正しさを示す証拠を知っていながらも拒否した、ユダヤ教徒*らの描写（ムヤッサル85頁参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*はあなた方の敵を、最もよくご存知である。庇護者*としてアッラー*は万全であり、また、援護者としてアッラー*は万全である。"
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            "translated_text": "ユダヤ教徒*である者たちの中には、（啓典の）言葉を（本来の）意味合いからすり替え、また（預言者*ムハンマド*に対し）その舌を歪め、宗教を誹謗して（こう）言う（民がいる）。「私たちは（あなたの言葉を）聞きはするが、（あなたの命令には）逆らう」。「聞いてみよ、聞きはしないだろうが」¹。「私たちに配慮せよ」²。もし彼らが「私たちは聞き、従います」「（私たちのことを）聞いてください」「私たちを見守って下さい³」と言うのならば、それが彼らにとってより善く、より正しいのである。しかしアッラー*は彼らの不信仰ゆえ、彼らを呪われた⁴。彼らは、僅かばかりしか信仰しないのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり「私たちのことを聞け、でも私たちはあなたのことを聞かない」、あるいは「聞いてください」と口では言いつつ、心の中では「聞くな」と言っていた（アル＝バガウィー1：641参照）。 ２　雌牛章104とその訳注を参照。 ３　雌牛章104と、その訳注を参照。 ４　「アッラー*の呪い」については、雌牛章88の訳注参照。"
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            "translated_text": "啓典を授けられた民*よ、あなた方のもとにあるもの（トーラー*）を確証する、われら*が下したもの（クルアーン*）を信じよ。われら*が（不信仰の報いとして）顔を消し、それを後ろ向きにしてしまう前に。あるいは、われらが土曜日の人々¹を呪ったように、彼ら²を呪ってしまわない前に。アッラー*のご命令はもとより、成し遂げられることになっているのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「土曜日の人々」に関しての詳細は、雌牛章65、高壁章163-166とその訳注も参照。 ２　ここでの「彼ら」とは、一説には「顔を消され、後ろ向きにされた者たち」のこと。あるいは「イルティファート（転換）」と呼ばれる、アラビア語独特の修辞法によって、人称が二人称から三人称に変換しているのだ、とも言われる。つまりこのアーヤ*で啓典の民*は、イスラーム*の信仰へと招かれているが、信仰を拒否した場合の結果としての懲罰を、あえて彼らに直接結び付けて描写しないことで、その誘いをより効果的なものにしているのだという（アブー・ハイヤーン3：267-268参照）。"
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            "translated_text": "本当にアッラー*は、かれと共に（何かが）並べられること（シルク*）をお赦しになることはないが、それ以外のことは、御心に適う者にお赦しになる。アッラー*に対してシルク*を犯す者は誰でも、この上ない罪を確かに捏造しているのだ。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたは、自分自身の清らかさを主張する者たち¹を知らなかったのか？いや、アッラー*がその御心に適う者を、お清めになるのだ。そして彼らは、糸くず²ほどさえも不正*に扱われることがない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この主張が何かについては「雌牛章111、食卓章18にあるような言葉」「自分たちは子供のように罪がないということ」「ご先祖様が執り成してくれること」「お互いへの称賛」といった諸説がある（アッ＝シャウカーニー1：762参照）。 ２　原語では「ファティール」。ナツメヤシの実の種に付着した、細い糸状の物質。または、手や指をこすり合わせた時に出る手垢のこと。いずれにせよ、非常に微々（びび）たる物のたとえ（アッ＝タバリー3：2269‐2270参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）見よ、彼らがアッラー*に対して、いかに嘘をでっち上げているかを。それだけで十分、明白な罪に値するのだ。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたは知らなかったのか？啓典を幾ばくか授けられたにも関わらず、ジブトとターグート¹を信じ、不信仰者*たちに対して「これらの者たち（不信仰者*）は信仰する者たちよりも、より正しい道に導かれている」と言う者たちを？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッ＝タバリー*によれば「ジブト」と「ターグート*」とは、アッラー*を差しおいて崇拝*されたり、従われたりする全ての対象のことである。その意味では偶像もシャイターン*も、魔術師も巫女（みこ）も、あるいはアッラー*とその使徒*に対する不信仰と敵対行為において指導的役割を担っていた者たちも、全てこの中に含まれることになる（3：2371-2374参照）。"
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            "translated_text": "それらの者たちは、アッラー*が呪い給うた¹者たちである。誰であろうとアッラー*が呪い給う者に、あなたはいかなる援助者も見出すことがないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*の呪い」については、雌牛章88の訳注参照。"
        },
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            "translated_text": "いや、彼らには、王権の一部でも属しているというのか？¹では、そうであったとしても、彼らは斑点一つ²ほども人々に与えはしないであろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ユダヤ教徒*らが、王権または預言者*に相応しいのは自分たちであると信じ、アラブ人に従うことなど不可能だと考えていたことを指すと言われる（アッ＝ラーズィー4：103参照）。 ２　原語では「ナキール」であり、ナツメヤシの実の種にある小さな斑点、あるいは穴のことであると言われる。つまり、非常に微々（びび）たる物の代名詞（ムヤッサル87頁参照）。"
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            "translated_text": "いや、彼らはアッラー*がお授けになった恩寵に対して、人々を妬んでいる¹のか？われら*は確かに、イブラーヒーム*の一族に啓典と英知²を授けたのであり、彼らに偉大なる王権を与えたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「恩寵」はムハンマド*の使徒*性を、「人々」は彼を含む信仰者たちのことを指しているのだと言われる（前掲書、同頁参照）。 ２　ここでの「英知」とは、彼らに下された啓示の内で、啓典とはならなかったもののことである、と言われる（ムヤッサル87頁）。"
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            "translated_text": "それで、彼らの内にはそれ（預言者*ムハンマド*に下った啓示）を信じた者も、それを（自分たちと人々から）阻んだ者もある。（嘘呼ばわりする者たちよ、あなた方には）燃え盛る地獄だけで、十分である。"
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            "translated_text": "本当にわれら*の御徴を信じない者は、やがてわれらが業火に入れて炙ってやろう。彼らの皮膚が焼き上がる度、われら*は彼らに別の皮膚を取り替えてやるのだ。彼らが、（ずっと）懲罰を味わうようにするためである。本当にアッラー*は、もとより、偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方。"
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            "translated_text": "一方、信仰して正しい行い*を行う者たち、われら*は彼らを、その下から川が流れる楽園に入れてやろう。（彼らは）そこにずっと永遠に留まるのだ。そこには彼らのために、純潔な妻¹たちがいる。そしてわれら*は彼らを、幾重にも重なる陰の中に入れてやるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「純潔な妻」については、雌牛章25の訳注参照。"
        },
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            "translated_text": "本当にアッラー*は、あなた方が信託をその権利主に返すこと¹を、そしてあなた方が人々の間を裁く時には公正さによって裁くことを、ご命じになる。実にアッラー*は、その訓戒の何とも素晴らしいお方。本当にアッラー*は、もとより、よくお聞きになるお方、よくご覧になるお方である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「信託をその権利主に返すこと」には、礼拝*や浄財*などのアッラー*に対する義務や、預かり物などの人間に対する義務など、あらゆる信託の遵守（じゅんしゅ）が含まれる（イブン・カスィール2：338参照）。"
        },
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            "page_number": 87,
            "translated_text": "信仰する者たちよ、アッラー*に従い、そして使徒*と、あなた方の内の長たち¹に従え。そして、あなた方が何かで争った時には、それ（についての裁定）をアッラー*と使徒*(ムハンマド*）に返すのだ²。もしあなた方が、アッラー*と最後の日*を信仰しているのならば、である。それが最善なのであり、最良の帰結なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「あなた方の内の長たち」とは、指導者・統治者・イスラーム*法学者など、人々の諸事を司（つかさど）る者たち。ただし、彼らへの服従義務は、罪深いことではないことに限る（アッ＝サァディー183頁参照）。アーヤ*34の、「従順」についての訳注も参照。 ２　つまりクルアーン*と預言者*のスンナ*。しかしどのようにその二つを参照するかという知識は、学者に属する（アル＝クルトゥビー5：260参照）。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたに下されたもの（クルアーン*）と、あなた以前に下されたもの（その他の過去の啓典）を信じたと標榜する（偽信）者*たちを、あなたは知らなかったのか？彼らはそれを拒むよう、確かに命じられたというのに、（自分たちの争いに関して）ターグート*に裁定してもらうことを望んでいる。シャイターン*は、彼らを（正道から）遠く迷い去らせることを欲しているのだ。"
        },
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            "translated_text": "また、彼らに向かって「（争いの裁定のために、）アッラー*が下されたものと使徒のもとに来なさい」と告げられた時、あなたは、偽信者*たちが、あなたからそっぽを向いて背き去るのを見たのである。"
        },
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            "translated_text": "彼ら（偽信者*たち）が、自分たちが行ったことゆえに災難に遭遇し、それからあなたのもとにやって来て、「私たちが望んだのは、（裁定における）善行と調停に外ならない」とアッラー*に誓う時、（彼らの状況は）どうなるであろう？"
        },
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            "translated_text": "それらの者たちは、アッラー*がその心の内にあるもの¹をご存知である。ならばあなたは彼らを（罰さず）放っておき、戒め、彼らの心に届く言葉で彼らに語りかけるがよい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　偽の信仰、あるいは信仰における不誠実さのこと（ムヤッサル88頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "われら*が使徒*を遣わしたのは、彼がアッラー*のお許しのもと、（人々に）従われるために外ならなかった。（使徒*よ、）もし彼らが自らに不正¹を働いた時に、あなたのもとにやって来てアッラー*のお赦しを乞い、そして使徒*が彼らのために（アッラー*の）お赦しを乞うたならば、彼らはアッラー*がよく悔悟をお受け入れになるお方、慈愛深い*お方であることを見出したであろうに。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「不正*」とは特に、これより前のアーヤ*が示しているように、アッラー*以外のものに裁定を求め、アッラー*とその使徒*を拒否し、妨害することを指している（アッ＝タバリー3：2400参照）。"
        },
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            "translated_text": "あなたの主*に誓って。彼らの間の争いに関して、彼らがあなたにその裁定を仰ぎ、それからあなたが裁決したことについて、彼らが自分自身の内に少しの不満も見出さず、完全に受け入れるようになるまでは、彼らは（真に）信仰してはいないのである¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　部族連合章36も参照。"
        },
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            "translated_text": "また、たとえわれら*が彼ら（偽信者*たち）に、「互いに殺し合え¹」、あるいは「故郷から出て行け」と義務づけたとしても、そうするのは彼らの中の僅かな者たちだけであっただろう。そして、もし彼らが（アッラー*とその使徒*から）忠告されることに従ったならば、それは彼らのためにより善く、（彼らの信仰心を）より堅固にするものだったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章のアーヤ*54とその訳注を参照"
        },
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            "translated_text": "そうすれば、われら*は彼らに、われら*の御許からの偉大な褒美を授けたのだが。"
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            "translated_text": "そして、われら*は彼らを、まっすぐな道に導いたのだが。"
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            "translated_text": "誰であろうとアッラー*と使徒*（ムハンマド*）に服従する者、それらの者たちは（来世において）預言者*たち、大そうな正直者たち¹、殉教者、正しい*者たちといった、アッラー*が恩恵をお授けになった者たちと共になろう。それらの者たちは、何と素晴らしい同伴者だろうか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「大そうな正直者たち」と訳した語は、「サダカ（信じる、本当のことを言う）」から派生した強調能動分詞。自らの言葉を行動で現実化させ示す者、という意味合いがある（アッ＝タバリー3：2406参照）。"
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            "translated_text": "その恩寵は、アッラー*から（のもの）である。アッラー*は全知者として万全であられる。"
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            "translated_text": "信仰するものたちよ、用心せよ。そして分隊で、あるいは総勢で出征するのだ。"
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            "translated_text": "本当にあなた方の中には、まさしく（出征にわざと）遅れをとる者がいる。そしてもしあなた方に災難が襲いかかれば、「アッラー*はまさに、私に恩恵を授けて下さった。私は彼らと共に（戦場に）いなかったのだから」などと言う。"
        },
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            "translated_text": "そして、もしもアッラー*の恩寵¹があなた方に降りかかれば、まるであなた方と彼の間に何の愛情もなかったかのように、まさに（こう）言うのだ。「ああ、もし私が彼らと一緒にあったならば。そうすれば、私は大きな収穫²を得たのに！」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「アッラー*の恩寵」とは、勝利や戦利品などのことであるという（アッ＝タバリー3：2410参照）。 ２　つまり救援と勝利と戦利品*のこと（ムヤッサル89頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "ならば、現世の生活と引き換えに来世を贖う者は、アッラー*の道において戦え。誰であろうとアッラー*の道において戦う者は、殺されようがあるいは勝利を収めようが、われら*がこの上ない褒美を与えることになるのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　関連するアーヤ*として、雌牛章190、悔悟章36、巡礼*章39とそれらの訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、）あなた方がアッラー*の道において戦わないのは、一体どういうことか？そして「我らが主*よ、その民が不正*を働いているこの町（マッカ*）から、私たちを（救い）出して下さい。そして私たちに、あなたの御許から庇護者*をお遣わし下さい。私たちに、あなたの御許から援助者をお遣わし下さい」と（祈って）言う、男たちや女たち、子供らといった弱者たち¹のために（戦わないのは）？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、不信仰者*らによる妨害や、または自分たちの弱さゆえに（マディーナ*へ）移住*できず、マッカ*に留まって抑圧され、試練を受けていた者たちのこと（アル＝バイダーウィー2：218参照）。"
        },
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            "translated_text": "信仰するものたちはアッラー*の道において戦い、不信仰に陥った者*たちはターグート*の道のために戦う。ならば、シャイターン*の盟友¹と戦え。本当にシャイターン*の策謀は、そもそも脆いものであるから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「シャイターン*の盟友」とは、シャイターン*に従う、彼らと親密な不信仰者*のこと（ムヤッサル90頁参照）。雌牛章190、悔悟章36、巡礼*章39とそれらの訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたは知らなかったのか、「（敵に）手を出すのではない。そして礼拝を遵守し*、浄財*を施すのだ」と言われた者たち¹を？にも関わらず、彼らに戦闘が義務づけられた時には、どうであろうか、彼らの一派はあたかもアッラー*を恐れるか、あるいはそれよりもっと強い恐怖でもって、人々²を恐れるのだ。そして、彼らは（こう）言う。「我らが主*よ。あなたはどうして、私たちに戦闘を義務づけられたのですか？暫しの間、私たちに猶予を与えて下さいませんか？」（使徒*よ、）言ってやるがいい。「現世の享楽は僅かなものであるが、来世の方が敬虔*である者たちにとって、より善いのだ。そしてあなた方は、糸くず³ほどさえも不正*に扱われることがない」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　マッカ*時代、一部のムスリム*は不信仰者*たちの迫害に耐えかねて、彼らとの戦闘が許可されることを待ち望んでいた。また一説には、このアーヤ*はユダヤ教徒*の一派に関して下ったのだ、とも言われる（アッ＝タバリー3：2413‐2415参照）。 ２　ここでの「人々」は、マッカ*のシルク*の徒である、と言われる（アル＝バガウィー1：664参照）。 ３　「糸くず」については、アーヤ*49の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "どこにいようと、死はあなた方に降りかかる。たとえあなた方が、堅固な砦の中にいたとしても。彼らは自分たちが善い目に遭えば、「これは、アッラー*からのものだ」　と言う。そして悪い目に遭えば、「これはあなたのせいだ」と言う。言ってやれ。「すべてはアッラー*からのものである」。それらの民が、ほとんど話を理解することがないのは、どういうことか？"
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            "translated_text": "（人間よ、）あなたに降りかかったいかなる善きものも、アッラー*からのものである。また、あなたに降りかかったいかなる災難も、あなた自身からのものである¹。（使徒*よ、）われら*はあなたを、人々への使徒*として遣わした。アッラー*は証人として万全なるお方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　本来、善いことも災難も全てはアッラー*からのものだが、アッラー*への礼節として善いことだけがかれに帰せられ、災難は人間に帰せられている。というのも人間に起きる悪いことは、自分自身の罪ゆえ（相談章30参照）なのであり、その意味で災難は自分自身が原因であり、それを創造されるお方がアッラー*なのである（イブン・ジュザイ1：199参照）。"
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            "translated_text": "誰であろうと使徒*（ムハンマド*）に従う者は、実にアッラー*に従ったのだ。そしてわれらは（使徒*への服従を拒んで）背き去る者に対し、あなたを監視役として遣わしたのではない¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*が預言者*ムハンマド*を遣わされたのは、彼が不信仰者*らの行いを監視・記録し、裁定するためではなく、アッラー*の教えを伝達させるためである。彼らの行いの清算は、アッラー*が復活の日*に請け負われる（アッ＝タバリー3：2421、ムヤッサル91頁参照）。"
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            "translated_text": "彼らは（あなたの前では）、「（私たちのすべきは）服従です」と言う。そしてあなたのもとから立ち去ると、彼らの一派は（あなたに）言うこととは違うことを、夜中に企むのだ。だがアッラー*は、彼らの夜中の策謀を記録なされる。ならば彼らに背を向け、アッラー*に（全てを）委ねる*のだ。アッラー*こそは、全てを請け負われる*お方として万全であられる。"
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            "translated_text": "一体彼らは、クルアーン*を熟慮しないのか？もしそれがアッラー*以外のものに由来するものであったなら、彼らはその中に沢山の相違点を見出したであろうに。"
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            "translated_text": "また彼らは、安全や恐怖に関わる諸事¹（の知らせ）が訪れると、それを言いふらす。もし彼らがそれを使徒*に、そして権威を有する者たち²に伝えたなら、彼らの内でそこから（正しい）結論を導き出す（ことの出来る）者は、それ³を知ったことであろうに。もし、あなた方に対するアッラー*のご恩寵とご慈悲がなかったならば、僅かな者たちを除き、あなた方はシャイターン*に従ってしまったことであろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「安全に関わる諸事」とは、イスラーム*とムスリム*の安全に関わるもので、内密にしておくべき物事。一方「恐怖に関わる物事」とは、それを不用意に口にすれば、ムスリム*たちの心を恐怖に陥れるような物事（ムヤッサル91頁参照）。 ２　この「権威を有する者」とは、知識や優れた知性を備えた者。あるいは指導者（アッ＝シャウカーニー782頁参照）。 ３　つまり、その知らせの真意のこと（前掲書、同頁参照）。"
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        {
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            "surah_number": 4,
            "page_number": 91,
            "translated_text": "ならば（預言者*よ）、アッラー*の道において戦うのだ。あなたが課されるのは、自分自身のみ¹。そして信仰者たちを（戦いへと）激励せよ。きっとアッラー*は、不信仰に陥った者*たちの猛威を阻んで下さろうから。アッラー*は猛威がより厳しく、懲罰がより激しいお方。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　たとえあなた一人であっても、アッラー*が勝利をお約束になったのだから、敵との戦いと、弱い信仰者の援助を放棄（ほうき）してはならない、ということ（アル＝クルトゥビー5：293参照）。 ２　関連するアーヤ*として、雌牛章190、悔悟章36、巡礼*章39とそれらの訳注も参照。"
        },
        {
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            "surah_number": 4,
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            "translated_text": "よい執り成しをする者には誰でも、その（よい褒美の）分け前があろう。また悪い執り成しをする者には誰でも、その（罪の）取り分があろう。アッラー*はもとより、全てのことを看視される*お方。"
        },
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            "translated_text": "あなた方が挨拶されたら、それよりもっと丁重な挨拶をするか、あるいはそれ（同様の挨拶）を返すのだ。本当にアッラー*は、もとより、全ての清算者*であられるのだから。"
        },
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            "translated_text": "アッラー*は、かれ以外に崇拝*すべきものがないお方。かれは必ずやあなた方を、疑惑の余地のない復活の日*に召集される。一体、アッラー*よりも真実を語るものがあろうか？"
        },
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            "surah_number": 4,
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、）あなた方は、どうして偽信者*たち¹（のこと）で二派に分かれるのか？アッラー*は彼らが稼いだ（悪）事ゆえに、彼らを（不信仰と迷妄に）陥れ給うたというのに？あなた方は、アッラー*が迷わせ給うた者を導こうと望んでいるのか？誰であろうとアッラー*が迷わせられた者に、あなたが彼のための（導きの）道を見出すことなど、ないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、ムスリム*を装（よそお）った偽信者*らの内でも、不信仰ゆえにマディーナ*に移住*しなかった者たちのこととされる（アッ＝サァディー191頁参照）。"
        },
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            "surah_number": 4,
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            "translated_text": "彼らは自分たちが不信仰に陥ったように、あなた方も不信仰に陥り、（彼らの）同類になることを望んでいる。ならば、彼らがアッラー*の道において移住*するまでは、彼らの内から盟友を得てはならない。そしてもし彼らが（移住*を拒んで）背を向けたならば、彼らを捕え、見つけ次第、彼らを殺すのだ。彼らの内から盟友も援助者も、得てはらない。"
        },
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            "surah_number": 4,
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            "translated_text": "但し、あなた方と盟約を結んでいる民のもとに身を寄せる者たち¹、あるいはあなた方と戦うことも、自分たちの民と戦うことも嫌がって、あなた方のところへやって来た者たち²は別である。もしアッラー*がお望みならば、かれは彼らをあなた方に対して威勢強くさせ、（その結果）彼らは（あなた方の敵と共に）あなた方と戦ったことであろう。もし、彼らがあなた方から身を引いてあなた方と戦わず、あなた方に和平を申し出るならば、アッラー*はあなた方に彼らへの（戦いという）道をお許しにはならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ムスリム*と休戦協定や庇護（ひご）協定を結んでいる民のもとに避難（ひなん）した者については、その民と同じ位置づけがされる（イブン・カスィール2：372参照）。 ２　一説にこれは、マディーナ*に移住*したものの、信仰者たちと共に自分たちの民と戦うことを免除してもらった者たちのこと（イブン・アーシュール5：153参照）。"
        },
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            "surah_number": 4,
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            "translated_text": "あなた方は、あなた方から安全を望み、また（不信仰者*である）自らの民からも安全でありたいと望む、別の者たち¹を見出すであろう。彼らは（不信仰への）試練に戻される度、そこに転落する。そして、彼らがもしあなた方（との戦い）から身を引かず、あなた方に和平も申し出ず、また（攻撃の）手を止めもしないのなら、彼らを捉え、捕獲し次第、彼らを殺すのだ。それらの者たちに対してこそ、われら*はあなた方に（交戦の）明白な根拠を授けたのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「別の者たち」とは、ムスリム*側にはムスリム*の顔を見せ、不信仰者*である自分の民には不信仰者*の顔を見せる偽信者*のことであると言われる（ムヤッサル92頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "信仰者が信仰者を殺めることがあってはならない。但し、過失の場合は別である。それで過失から信仰者を殺めてしまった者には誰でも、信仰者の首一つの解放¹と、その遺族への代償金²（が義務づけられる）。だが、彼ら（被害者の遺族）が（免責を）施してやる場合は別である。また、彼（被害者）があなた方に敵対している民に属する信仰者であったら、信仰者の首一つの解放。また、彼（被害者）があなた方と盟約を結んでいる民に属する者であったら、その遺族への代償金と、信仰者の首一つの解放。そして（信仰者の奴隷*、あるいはそれを解放する財産を）見出せない者は、アッラー*が悔悟をお受け入れになるよう、連続二ヶ月の斎戒*を（義務づけられる）。アッラー*はもとより、全知者、英知あふれる*お方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「首」は、奴隷のこと。身体の一部の言及によって、人間の全身が表されている（アル＝バイダーウィー2：234参照）。 ２　ここでの「代償金」は、キサース刑（雌牛章178参照）の免除として課せられる、生命の対価のこと。被害者の遺族に対して支払われる。"
        },
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            "translated_text": "一方、誰であろうと信仰者を故意に殺める者、その報いは地獄である。（彼は）そこに永遠に留まる。そしてアッラー*は彼をお怒りになり、彼を呪われ¹、彼のためにこの上ない懲罰をご用意になる。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*の呪い」については、雌牛章88の訳注参照。 ２　先代・後代の学者の大半は、故意の殺人者にも悔悟の余地は残されており、真に悔悟し、従順なしもべとなり、正しい行い*を行うならば、悪行は善行に替えてもらえるとする。また、信仰者が地獄に永遠に留まることがないことは、多くの伝承によって明らかにされている（イブン・カスィール2：380-381参照）。識別章68-71も参照。"
        },
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            "surah_number": 4,
            "page_number": 93,
            "translated_text": "信仰するものたちよ、あなた方がアッラー*の道に出征する時は、（事を慎重に）見極めるのだ。そしてあなた方に（イスラーム*の）挨拶をする¹者に向かって、現世の生活のつまらぬ利益を求めつつ、「あなたは信仰者ではない」と言ってはならない。アッラー*の御許にこそ、ふんだんな褒美があるのだから²。あなた方もかつてはそうであったのだが、アッラー*があなた方にお恵みを与えて下さったのだ³。ならば（慎重に）見極めよ。本当にアッラー*は、もとより、あなた方の行うことに通暁されているお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　あるいは、自分がムスリム*であると言ったり、シャハーダ*の言葉を口にしたりする者のこと（アッ＝タバリー3：2471参照）。 ２　教友*イブン・アッバース*によれば、バヌー・スライム族の男が一頭の羊を率いて、教友*たちと遭遇した。彼は教友*たちにイスラーム*の挨拶をしたが、教友たちは「こいつは、あなた方から保身するために（ムスリム*を装って）挨拶したのだ」と言い、彼を殺害し、羊を奪ってしまった。彼らは羊を連れてアッラー*の使徒*のもとにやって来たが、その時このアーヤ*が下った（アッ＝ティルミズィー3030参照）。 ３　彼ら信仰者たちの多くも、かつてはマッカ*の不信仰者*の中で信仰を隠しつつ暮らしていた。そして彼らがあやめた者もまた、不信仰の民の中で信仰を隠して生きていたのである。しかしアッラー*はそのお恵みでもって、彼らが信仰を公にすることが出来るほどまでに、勢力を強めて下さったのだ（アッ＝タバリー3：2476-2477参照）。"
        },
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            "surah_number": 4,
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            "translated_text": "信仰者の内で支障もないのに（出征せずに家に）居残る者たちと、アッラー*の道において自らの財と命をかけて奮闘する者たちは同等ではない。自らの財と命をかけて奮闘する者たちを、アッラー*は（支障ゆえに）居残る者たちよりも、一段階上に置かれた。アッラー*はそのいずれにも、最善のもの¹をお約束されたのだ。そしてアッラー*は、奮闘する者たちを居残る者たちの上に、偉大な褒美でもって優越させられたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「最善のもの」は天国のことである、と言われる（ムヤッサル94頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "（それらの褒美とは、）かれからの数々の位¹と、お赦しと、ご慈悲である。アッラー*はもとより、赦し深いお方、慈愛深い*お方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「位」とは、天国における高い位階のこと（ムヤッサル94頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "本当に、自分自身に不正*を働いた状態のまま、天使*たちに（その魂を）召された者たち¹（は、破滅した）。（天使*たちは、彼らを咎めて）言う。「あなた方は（生前、宗教に関して）どのような状態にあったのか？」彼らは、（答えて）言う。「私たちは、地上で抑圧されていた者たちでした²」。彼ら（天使*たち）は、言う。「アッラー*の地は広大であり、あなた方はそこで移住*することが出来たのではないか？³」それらの者たちの住処は地獄である。それは何と悪い還り所であることか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　可能でありながら、移住*せずに不信仰のマッカ*社会に留まったムスリム*たちのこと。一説には、彼らはバドルの戦い*の際にマッカ*軍と　共に駆り出され、ムスリム*軍の攻撃により命を失ったり、捕虜（ほりょ）になったりした（アル=ブハーリー4596・7085、アッ＝タバリー3：2484‐2489参照）。戦利品*章50とその訳注も参照。 ２　これは、嘘の言い訳（アル＝バガウィー1：685参照）。 ３　蜘蛛章56、集団章10とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "しかし（移住*する）策も立てられず、道も知らなかった、男たち、女たち、子供たちという弱者たち¹は別である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*75の同語に関する訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "それらの者たちは、アッラー*が大目に見て下さろう。アッラー*はもとより、（罪を）よく寛恕されるお方*、赦し深いお方であられる。"
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            "translated_text": "アッラー*の道において移住*する者は誰でも、地上に広い避難所とゆとりを見出すであろう。そして、アッラー*とその使徒*のもとに移住*すべく自分の家を後にし、それから（目的地に到達する前に）死を迎える者は誰でも、その褒美が必ずやアッラー*の御許で確定するのだ。アッラー*はもとより赦し深いお方、慈愛深い*お方。"
        },
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            "surah_number": 4,
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、）あなた方が地上を旅する時、もし不信仰に陥った者*たちが危害を加えてくる恐れがあるならば、礼拝を短縮してもあなた方に罪はない¹。本当に不信仰者*らは元来、あなた方にとっての紛れもない敵である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「もし・・・恐れがあるならば」というのは、当時の大方の状況の描写に過ぎず、礼拝の短縮の条件ではない。大半の学者は、旅行者がある一定の条件下で、四ラクアの礼拝を二ラクアに短縮できるという見解を示している（イブン・カスィール2：393-394参照）。"
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            "translated_text": "また（預言者*よ）、あなたが彼らと共に（戦場に）あり、彼らを率いて礼拝する時¹には、（彼らを二つの集団に分け、その）一団をあなたと共に（礼拝に）立たせ、彼らに自分たちの武器を持たせよ。そして彼らがサジダ*する時には、（別の一団を）あなた方（礼拝中の一団）の後ろにいさせ（て、護衛させ）るのだ。それから、まだ礼拝していないその別の一団に来させて、あなたと共に礼拝させよ²。　そして用心させ、武器を持たせるのだ。不信仰に陥った者*たちは、あなた方が自分たちの武器や装備品をおろそかにし、それで彼らがあなた方に一斉に襲いかかれたなら、と望んでいる。もし雨による害があったり、あなた方が病気だったりしたら、自分たちの武器を置いても、あなた方に罪はない。用心せよ。本当にアッラー*は不信仰者*たちに、屈辱的な懲罰をご用意なされたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは「恐れの礼拝」と呼ばれる礼拝。アーヤ*の中ではそのやり方の詳細には触れられていないが、伝承によって、数多くの形式が伝えられている（アブー・ハイヤーン3：276-277参照）。 ２　最初の集団は、最初の一ラクアだけ先導者と共に行い、二ラクア目は自分たちで行う。先導者の二ラクア目には別の集団がやって来て、先導者と共に礼拝し（彼らにとっては一ラクア目）、先導者が二ラクア目を終えた後には、もう一ラクア（彼らにとっての二ラクア目）行う（ムヤッサル95頁参照）。"
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            "translated_text": "そしてあなた方が礼拝を終えたならば、立ったまま、座ったまま、横たわったまま、アッラー*を唱念せよ。そして安全になったら、（通常通りの形で）礼拝を遵守*せよ。本当に礼拝はもとより、信仰者に対して帝国に義務づけられているのだから。"
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            "translated_text": "あなた方は、敵を追うことに弱気になってはならない。あなた方が苦しかったとしても、本当に彼らも、あなた方が苦しむように苦しんでいるのだから。しかもあなた方は、彼らが期待していはいないもの¹をアッラー*から期待している。アッラー*はもとより、全知者、英知あふれる*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　来世での褒美や、勝利、アッラーからのご援助のこと（ムヤッサル95頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）本当にわれら*は、あなたに真理の啓典を下した。（それは）アッラー*があなたにお示しになったものによって、あなたが人々の間を裁くためである。そして、欺く者たちの弁護者となってはならない¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この一連のアーヤ*が下った背景を示す伝承の大筋は、以下のようなものである：あるムスリム*が他人の鎧（よろい）を不当に入手し、彼とその部族が共同してその罪をある者（一説にはユダヤ教徒*）に擦（なす）り付けようとした。預言者*ムハンマド*はそれを一旦信じかけたが、その折にこれらのアーヤ*が下り、真相が明らかになった（アッ＝ティルミズィー3036、アッタバリー3：2522‐2528参照）。"
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            "translated_text": "そしてアッラー*のお赦しを乞うのだ。本当にアッラー*は、もとより、赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだから。"
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            "translated_text": "そして、（罪を犯すことによって）自らを欺く者たちを弁護してはならない。本当にアッラー*は、欺瞞に満ち、罪に溺れた者をお好みにはならないのだから。"
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            "translated_text": "彼らは人々から（自分たちの罪を）隠そうとはするが、アッラー*から隠そうとはしない。彼らが、かれのお喜びにならない言葉を夜中に企む¹時でも、かれは彼らと共におられる²というのに。アッラー*はもとより、彼らの行うことを悉く包囲*されているお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　無実の者に罪を着せたり、嘘の誓いや偽証（ぎしょう）をしたりするため、企むこと（アル＝バイダーウィー2：250参照）。アーヤ*105の訳注も参照。 ２　つまり彼らのことをお見通しである、ということ（ムヤッサル96頁参照）。"
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            "translated_text": "ほら、本当にあなた方という人たちは、現世の生活において彼らを弁護した。では誰が復活の日*に、アッラー*に対して彼らを弁護するのか？いや、誰が彼らの代理人となるのか？"
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            "translated_text": "悪事を行ったり、自らに不正*を働いたりしても、その後アッラー*に（自分の罪の）お赦しを乞う者は誰でも、アッラー*が赦し深いお方、慈愛深い*お方であるのを見出すであろう。"
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            "translated_text": "また、誰であろうと罪を犯す者は、自分自身を害すべくそれ¹を稼いでいるに外ならない。アッラー*はもとより、全知者、英知あふれる*お方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「それ」とは、罪を犯した結果としての罰のこと（アッ＝サァディー200頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "そして過ちや罪¹を犯した後、それを無実の者に擦り付ける者は誰でも、確かに大嘘と紛れもない罪を背負い込んでいるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説に、ここでの「過ち」は故意のものとそうでないものの両方が含まれるが、「罪」は故意に行ったもののみを指すとされる（アッ＝タバリー3：2531‐2532参照）。"
        },
        {
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            "translated_text": "（使徒*よ、）もしあなたへのアッラー*の恩寵とご慈悲がなかったならば、彼らの一派は、あなたを迷わそうと思いっ立ったであろう。彼らが迷わせるのは自分自身に外ならず、彼らがあなたを害することなど、少しも出来やしないのだが。アッラー*はあなたに啓典と英知¹を下し、あなたが（かつて）知らなかったことを教示された。そして、あなたに対するアッラー*のご恩寵はもとより、偉大なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「英知」はスンナ*のことである（ムヤッサル96頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼らの密談の多くは無益である。但し、施しや善事¹、人々の間の調停を命じる者（の密談）は別である。アッラー*のご満悦を望んでそうする者には誰でも、われら*がやがて、この上ない褒美を授けよう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「善事」については、イムラーン家章104の同語についての訳注を参照。"
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            "surah_number": 4,
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            "translated_text": "また、誰であろうと、自らに導きが明らかになった後に及んで使徒*に歯向かい、信仰者らの道以外のものを追求する者、われら*は彼を彼が向かったものへと放っておき、地獄に入れて炙ってやる。それは何と悪い還り所であろうか。"
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            "translated_text": "本当にアッラー*は、かれと共に（何かが）並べられること（シルク*）をお赦しになることはないが、それ以外のことは、御心に適う者にお赦しになる。アッラー*に対してシルク*を犯す者は誰でも、実に遥か遠くへ迷い去ってしまっているのだ。"
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            "surah_number": 4,
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            "translated_text": "彼らは、かれ（アッラー*）を差しおいて女性¹に祈っているに過ぎない。そして彼らは、（アッラー*に対し）反逆的なシャイターン*に祈っているに過ぎないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　原語では文字通り「女性（イーナス）である。当時のマッカ*の不信仰者*たちが崇拝*していた偶像には、専（もっぱ）らアッ＝ラートとかアル＝ウッザーなどという女性系の名称が付けられていたため、彼らの偶像がここで「女性」と描写されたのだと言われる（アッ＝タバリー3：2541‐2543参照）。星章19-23とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "アッラー*は彼（シャイターン*）を呪われた¹。そして（シャイターン*はこう）言った。「私はあなたの僕たちの内から、一定の取り分²を必ずや頂いてみせましょう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*の呪い」については、雌牛章88の訳注参照。また、この話の背景にあることに関しては、雌牛章34-39、高壁章11-25、アル＝ヒジュル章28‐42、夜の旅章61‐65、洞窟章50、ター・ハー章116‐123、サード章71‐83とその訳注も参照。 ２　「一定の取り分」とは、シャイターン*に従って迷わされる者たちのこと（ムヤッサル97頁参照）。"
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            "translated_text": "また彼らを迷わせ、夢想に耽らせ（て私に従わせ）、彼らに命じて家畜の耳を切断させるようにしましょう。また私は彼らに命じて、アッラー*の創造を変えさせましょう¹」誰でもアッラー*を差しおいてシャイターン*を盟友とする者は、確かに明らかな損失を被っているのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「家畜の耳の切断」はイスラーム*以前の不信仰的習慣で、バヒーラ（食卓章103参照）と呼ばれるラクダの目印のためと言われる。（アッ＝タバリー4：2544参照）。また「アッラー*の創造の変更」はアッラー*の宗教そのものの改変を始め、刺青や美容整形など、宗教において禁じられている創造上の改変なども含まれるという（前掲書、4：2545-2549参照）。"
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            "translated_text": "彼（シャイターン*）は彼らに（嘘の）約束をし、（虚妄と欺瞞の）夢想を膨らませる。そしてシャイターン*が彼らに約束するのは、欺き以外の何ものでもない。"
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            "translated_text": "それらの者たち、彼らの住処は地獄である。彼らはそこからの、いかなる逃げ道も見出すことがない。"
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            "translated_text": "われら*は信仰して正しい行い*を行う者を、その下から川が流れる楽園に入れてやろう。（彼らは）そこにずっと永遠に留まる。アッラー*の真なるお約束（を、信仰者たちにお約束になったのだ）。一体、アッラー*よりも真実の言葉を語る者などいようか？"
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            "translated_text": "（ムスリム*たちよ、アッラー*のお約束とは）あなた方の夢想によるものでもなければ、啓典の民*の夢想によ（って得られ）るものでもない。悪事を行う者は誰でもその報いを受けるのであり、その者はアッラー*の外に、自分にとってのいかなる庇護者や援助者も見出すことがないのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説にこのアーヤ*は、ユダヤ教徒*やキリスト教徒*がムスリム*に対して、「我々はあなた方よりも優れている。我々の宗教と啓典と預言者*は、あなた方のものに先立っているからである」と言い、かたやムスリム*が「我々の啓典と預言者*はあなた方のそれよりも後に下されたのであり、あなた方は我々に従うように命じられている。ゆえに我々の方が優れているのだ」と言ったことに関して、下されたと言われる。つまり救済とは単なる願望や思い込みではなく、アッラー*に従い、使徒*たちによって伝えられたかれの教えを実践することによって達成される（イブン・カスィール2：417参照）。"
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            "translated_text": "そして男性であれ女性であれ、誰であろうと信仰者で正しい行い*を行う者、それらの者たちは天国に入る。彼らは、斑点¹一つほども不正*に扱われることはない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「斑点」については、アーヤ*53の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "誰であろうと、善を尽くす者でありつつ、アッラー*のみに顔を向けて服従し¹、純正な²イブラーヒーム*の教えを踏襲する者よりも、よい宗教の者がいようか？アッラー*はイブラーヒーム*を、（かれに）近しい者とされたのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「善を尽くす者でありつつ、アッラー*のみに顔を向けて服従」することに関しては、雌牛章112の訳注を参照。 ２　ここでの「純正」の意味に関しては、雌牛章135の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "そして諸天にあるものも大地にあるものも（全て）、アッラー*のもの。アッラー*はもとより、全てを包囲されている*お方。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、）彼ら（人々）は、女性たち（に関する法規定）について、あなたに教示を請う。言ってやるがいい。「アッラー*は、彼女らについて教示を下される。また、啓典の中であなた方に誦み聞かされること¹が（、教示を下す）。あなた方が（権利として）定められたもの²を与えず、また結婚させようともしない³、　女の孤児たちについて。そして子供らの内でも、か弱い者たちと、あなた方が孤児を公正に待遇しなければならないことについて（、教示をくだす）」。あなた方がどんな善行を行っても、本当にアッラー*はもとより、それをご存知になるお方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イブン・アティーヤ*によれば、「女の孤児」に関して下ったクルアーン*は本章のアーヤ*３（アル＝ブハーリー4574も参照）であり、また「子供らの内<br \/>\nでも、か弱い者たち」に関して下ったのは、女性や子供に対する遺産相続の権利を定めた本章アーヤ*11、「孤児を公正に待遇」することに関して下ったのは、本章のアーヤ*2である、という（2：118参照）。 ２　遺産や、正当な額の婚資金*を始めとした諸権利のこと（ムヤッサル98頁参照）。 ３　当時のアラブ社会では、（自分が結婚できる関係にある）女の孤児の後継人は、不正*を働くことがあった。自分自身が彼女と結婚したくない場合、それは彼女の財産に不当に手をつけたり、その財産を自分が利用したいがために彼女を結婚から阻んだり、結婚させても彼女の婚資金*を不当に奪ったりすることだった。また、彼女が美貌や財産を有していた場合、自らが結婚を望んでも、非常に少ない婚資金*しか与えなかったりすることもあった（アーヤ*３も参照）。尚、「結婚させようともしない」というアラビア語の表現は「結婚したがっている」という解釈も可能（アッ＝サァディー206頁参照）。"
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            "translated_text": "もし女性（妻）がその主人（夫）につれなくされたり、避けられたりすることを知ったのであれば、二人が互いに和解¹し合っても罪はない。和解が、より善いのである。貪欲さは人間と切っても切れないのだが²。そして、もしあなた方が（妻に対して）よくしてやり、（彼女らに関してアッラー*を）畏れる*のであれば、本当にアッラー*は、もとより、あなた方の成すこと全てに通暁され（、それらの善行にお報い下さ）るお方である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　夫婦が互いに、扶養や共に過ごす時間の割り当てなどの権利と義務を譲り合うことで、和解すること（ムヤッサル99頁参照）。 ２　複数の妻を有する夫は、イスラーム*において、各々の妻に対し扶養や共に過ごす時間の割り当てなどを平等にする義務がある。だが預言者*ムハンマド*の妻の一人サウダ・ビント・ザムア*は、自分の割り当ての日を、自ら進んで別の妻アーイシャ*に譲った（アル＝ブハーリー5212参照）。アル＝カースィミー*によれば、預言者*ムハンマド*が年をとった彼女を離婚しようとしたのがこの出来事の原因だとする説は、信頼に値する伝承に基づいてはいない。そして彼が彼女の申し出を受け入れたのも、ひとえに彼の共同体に対しその法規定と合法性を示すためであったのだという（4：1597）。"
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            "translated_text": "（男たちよ、）あなた方はたとえ懸命になったとしても、女性（妻）たちを（愛情において）平等に扱うことなど出来ない。ならば、あなた方は（妻を）完全に放ったらかしにして、彼女を宙ぶらりんの状態にしてはならない¹。そしてあなた方が（妻に対する義務において行いを）正し、（彼女らに関しアッラー*を）畏れる*ならば、本当にアッラー*はもとより赦し深いお方、慈愛深い*お方なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*ムハンマド*は仰（おっしゃ）った：「妻が二人あるのに、その片方だけを偏愛する者は、復活の日*に体半分が崩れた形で現れるであろう」（アブー・ダーウード2133参照）。また「宙ぶらりんの状態」とは、結婚しているのでも離婚されているのでもないような状態のこと（ムヤッサル99頁参照）。"
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            "translated_text": "そしてもし彼ら二人が離縁するなら、アッラー*がその豊かさで両人（の必要）を満たして下さろう。アッラー*はもとより広量*なお方、英知あふれる*お方であられる。"
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            "translated_text": "諸天にあるものと大地にある者は、アッラー*のもの。そしてわれら*は、あなた方以前に啓典を与えられた者たちと、あなた方（ムハンマド*の共同体）に、「アッラー*を畏れよ*」と確かに命じた。たとえ、あなた方が不信仰に陥ろうとも、諸天にあるものと大地にあるもの（全て）は、アッラー*のもの。アッラー*はもとより、満ち足りておられる*お方、称賛されるべき*お方であられる。"
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            "translated_text": "そして諸天にあるものと大地にあるものは、アッラー*のもの。アッラー*は全てを請け負われる*お方として、万全であられる。"
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            "translated_text": "もしかれがお望みになれば、人々よ、あなたを滅ぼし、別の民を出現させ給うであろう。アッラー*はそもそも、それがお出来のお方。"
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            "translated_text": "現世の褒美を欲する者があっても、アッラー*の御許には現世と来世の褒美がある。アッラー*はもとより、よくお聴きになられるお方、よくご覧になられるお方。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、公正を貫く者、アッラー*のための証言者となれ。たとえそれがあなた方自身やあなた方の両親、近親に不利であろうとも。（証言される者が）豊かであろうと、貧しかろうと、アッラー*の方が（あなた方よりも）彼らに近い¹のだから。ならば私欲に従って、（公正さから）逸脱してはならない。もし、あなた方が（証言を）捻じ曲げたり、（するべき証言を）放棄したりしても、本当にアッラー*はもとより、あなた方の行うことに通暁されているお方。（であり、それに対して報われるのだ）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　証言される者の裕福さや貧しさゆえに、意図的に公正ではない証言をするよりも、公正な証言を義務付けられ、人々の真の福利をご存知であるアッラー*のご命令を優先視しなければならない（アッ＝タバリー4：2589参照）。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、アッラー*とかれの使徒*、かれ（アッラー*）がその使徒*にお下しになった啓典（クルアーン*）と、それ以前にかれがお下しになった（全ての）啓典を信じよ。そしてアッラー*と諸天使*、諸啓典、諸使徒*、最後の日*を否定する者は誰でも、実に（真理の道から）遥か遠く迷い去っているのだ。"
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            "translated_text": "本当に、信仰に入り、その後に不信仰に陥り、その後信仰に戻り、それから不信仰に陥り、それから不信仰を募らせ（固執し続け）る者たち¹は、アッラー*がお赦しにもならないし、（真理の）道へとお導きになることもない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここで言われている者たちは、ムーサー*を信じた後に不信仰に陥り、その後イーサー*を信じて再び不信仰に陥り、更にはムハンマド*をも否定した啓典の民*のことであるとか、あるいは偽信者*たちのことである、と言われる（アッ＝タバリー4：2595‐2597参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）偽信者*たちに吉報を告げてやれ¹。彼らには痛烈な懲罰がある、と。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　本来であれば警告を表す語が用いられるべき所に、吉報という表現が使われている。偽信者*への皮肉を表す修辞的表現（アル＝バイダーウィー2：268参照）。"
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            "translated_text": "（彼らは）信仰者たちを差しおいて、不信仰者*らを盟友とする者たち¹。彼らは、彼ら（不信仰者*ら）のもとに権勢を求めるというのか？本当に（全ての）権勢は、アッラー*にこそ属するというのに。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イムラーン家章28とその訳注、試問される女章8も参照。"
        },
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            "translated_text": "かれ（アッラー*）はその啓典の中で、あなた方に確かに（こう）下された。「アッラー*の御徴¹が否定され、嘲笑されるのを聞いたら、彼らがそれとは別の話題に移るまで、彼らと同席してはならない。本当にあなた方は、そうすれば、彼らと同類なのだから」²。本当にアッラー*は、偽信者*たちと不信仰者*たちを皆、地獄にお集めになる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*から示される諸々の論拠や、クルアーン*のアーヤ*のこと（アッ＝タバリー4：2598参照）。 ２　同様のアーヤ*として、家畜章68とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、彼ら偽信者*たちは、）あなた方に（災難が降りかかるのを）待ちわびる者たちである。あなた方にアッラー*からの勝利があれば、彼らは（あなた方に、こう）言う。「私たちは、あなた方と一緒だったではないか？¹」そして、もし不信仰者*たちの方に分け前²があれば、（彼らに向かって、こう）言う。「私たちはあなた方の上に君臨していた（が、あなた方に危害は加えずにおいてやった）ではないか？そして、信仰者たちからあなた方を守ってやったではないか？」アッラー*は復活の日*、あなた方の間をお裁きになる。そしてアッラー*が不信仰者*たちに、信仰者たちに対する（勝利の）道をお授けになることはない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　偽信者*たちはムスリム*側に勝利や戦利品*が訪れると、「私たちはあなた方の宗教と共にあり、戦いにおいてはあなた方と共にあったではないか？」などと言い、現世の分け前にあずかろうとする（アル＝バガウィー1：714参照）。 ２　いくばくかの勝利や、戦利品*のこと（ムヤッサル101頁参照）。"
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            "translated_text": "本当に偽信者*たちは、アッラー*を欺いている（と思っている）。（実際は、）かれが彼らを欺いているのだが¹。また、彼らが礼拝に立つときには、億劫そうに立ち上がる。人々に対する見せかけのためであり、アッラー*を少ししか念じることがない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「偽信者*がアッラー*を欺いている」については、雌牛章9の訳注を参照。「欺き」という彼らの罪に対するアッラー*の罰が、「欺き」という同じ表現で表されているのは、彼らの罪は結局、自分たちに返って来るからである（イブン・ジュザイ1：215参照）。尚、「アッラー*が偽信者*を欺く」とは、彼らが放埓（ほうらつ）さと迷妄に留まることゆえに、実際にはアッラー*が彼らを徐々に破滅へとお導きなのであること、そして現世では彼らが真理に到達することはなく、復活の日*には「鉄章」のアーヤ*13-14で描写されているような状況に陥（おちい）ることを意味する（イブン・カスィール2：437参照）。"
        },
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            "translated_text": "（彼らは）これらの者たちにでもなければ、これらの者たちに（属するの）でもなく、その間をあたふたとする¹。誰であろうと、アッラー*が迷わせられる者に、あなたが彼のための（導きの）道を見出すことはない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　信仰者たちと一緒でもないし、不信仰者*たちと一緒でもない、不安定な状況（ムヤッサル101頁参照）。教友*イブン・ウマル*によれば、預言者*は仰（おっしゃ）った：「偽信者*というものは、二つの羊の群れの間を彷徨（さまよ）う、一頭の羊のようなものである。時にはそちらに行ったり、また別の時にはこちらに行ったりするのだ」（ムスリム「偽信者*の特徴の書」17参照）。つまり彼らは眼識を備えた信仰者でもなければ、無知な不信仰者*でもない（アッ＝タバリー4：2605参照）。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、信仰者たちを差しおいて不信仰者*たちを盟友としてはならない¹。一体、あなた方は自分たち（の信仰の不誠実さ）に対する紛れもない証拠を、アッラー*に差し出すことを望むのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　関連するアーヤ*として、イムラーン家章28とその訳注、試問される女章8も参照。"
        },
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            "translated_text": "本当に偽信者*たちは、地獄の業火の最下層に（い続けることになる）。そして（使徒*よ、）あなたは彼らに対する、いかなる援助者も見出すことなどない。"
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            "translated_text": "だが悔悟して（心身を）正し、アッラー*（の教え）にしっかりと縋りつき、その崇拝*行為をアッラー*だけに真摯に捧げる¹者たちは別である。それらの者たちは、信仰者たちと共にあるのだ。そしてアッラー*はやがて、信仰者たちに偉大な褒美をお授けになろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「その崇拝*行為をアッラー*だけに真摯に捧げる」とは、心身による崇拝*行為においてアッラー*のみを意図し、人目を気にした善行やイスラーム*への不誠実さを避けること（アッ＝サァディー211頁参照）。"
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            "translated_text": "もしあなた方が感謝し、信仰するならば、アッラー*があなた方を罰されたりすることがあろうか？アッラー*はもとより、よく労われる*お方、全知者であられる。"
        },
        {
            "ayah_number": 148,
            "surah_number": 4,
            "page_number": 102,
            "translated_text": "アッラー*は、（人が）悪い言葉¹を口外するのをお好みにはならない。但し、不正*を被った者はその限りではないが²。アッラー*は、もとより、よくお聞きになるお方、全知者であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「悪い言葉」とは、悪口、名誉毀損（きそん）、中傷など、禁じられたあらゆる種類の言葉のこと（アッ＝サァディー212頁参照）。 ２　不正*を被った者は、自分に不正*を働いた者に対し、アッラー*にその不正*を訴えたり、彼に対して不利になるような祈願をすることもできる。また、悪いことを公然と言われたら、嘘をついたり、度を越したり、当人以外のことまで引き合いに出したりすることなく、その者に対して悪いことを公然と言うこともできる。しかしそれでも、悪には悪で応じない方がよい。相談章40も参照（前掲書、同頁参照）。"
        },
        {
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            "surah_number": 4,
            "page_number": 102,
            "translated_text": "たとえ、あなた方が善いことを公けにしようが、それを隠しておこうが、あるいは（他人の）悪を大目に見ようが、（大目に見ることが最善なのだ、）アッラー*こそはもとより、よく寛恕される*お方、全能のお方なのだから。"
        },
        {
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            "surah_number": 4,
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            "translated_text": "本当に、アッラー*とその使徒*たちを否定し、アッラー*とその使徒*たちの間を分断しようとし¹、また、「私たちは（使徒*の）ある者は信じるが、（別の）ある者は否定する」と言って、その狭間²に（迷妄の）道を見出すことを望む者たち。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*のことは信じるが、かれの遣わされた使徒*たちのことを嘘つきとしたり、あるいは使徒*たちの一部を正直者とする一方で、別の者たちは嘘つきであるとしたりすること（ムヤッサル102頁参照）。アッラー*への信仰と、その使徒*たちへの信仰は不可分である。アッラー*は使徒*たちを通して人々に命令されるのであり、彼らへの信仰なくしては、アッラー*への信仰も成り立たないのだから（アル＝クルトゥビー6：5参照）。 ２　信仰と不信仰の狭間のこと（前掲書6：5参照）。"
        },
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            "translated_text": "それらの者たちこそは、真に不信仰者*である。われら*は不信仰者*たちに対し、屈辱的な懲罰を用意しておいた。"
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            "translated_text": "また、アッラー*とその使徒*たちを信じ、彼らの内の誰も分け隔てしなかった者たち、それらの者たちには、かれ（アッラー*）がやがて、その褒美を与えて下さる。アッラー*はもとより、赦し深いお方、慈愛深い*お方。"
        },
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            "surah_number": 4,
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            "translated_text": "（使徒*よ、）啓典の民*（ユダヤ教徒*）はあなたに、天から彼らのもとに書を下すよう注文をつける¹。（驚くことはない、）彼らは（それ以前にも）ムーサー*に対し、それよりも大それたことを注文し、確かに（こう）言ったのだから。「アッラー*を私たちに、しかと見せてみよ」そしてその不正*ゆえに、彼らを稲妻が捉え（、彼らは死んでしまっ）た²。それから彼らは（蘇らされ）、明証³が彼らのもとに訪れた後で、仔牛を（崇拝*の対象と）なした⁴。それでわれら*はそれについて大目に見たのである。また、われら*はムーサー*に、紛れもなき証拠⁵を授けたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章108とその訳注も参照。 ２　雌牛章55-56も参照。 ３　ムーサー*のもとで起きた、シルク*を否定する奇跡の数々のこと（ムヤッサル102頁参照）。 ４　雌牛章51、高壁章148-153、ター・ハー章83-98も参照。 ５　ムーサー*が預言者*であることの正しさを示す、偉大な根拠のこと（前掲書、同頁参照）。"
        },
        {
            "ayah_number": 154,
            "surah_number": 4,
            "page_number": 102,
            "translated_text": "またわれら*は、彼らの確約（の不履行）ゆえ、彼らの頭上に山を高く掲げた¹し、彼らに「身を低めて謹んで門に入るがよい²」と言ったし、また彼らに「土曜（の安息）日に違反するのではない³」とも言った（が、彼らはそれに背いた）。そしてわれら*は、彼らから厳かなる確約を取ったのだ（が、彼らはそれも破棄した）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章63とその訳注、高壁章171も参照。 ２　雌牛章58-59とその訳注、高壁章161-162も参照。 ３　雌牛章65とその訳注、高壁章163参照。"
        },
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            "surah_number": 4,
            "page_number": 103,
            "translated_text": "彼らの確約の破棄と、アッラー*の御徴の否定、預言者*たちの不当な殺害、「私たちの心は覆われている（から、あなたの言うことが分からない）」という言葉ゆえ（、われらは彼らを呪った¹のだ）。いや、アッラー*は彼らの不信仰ゆえに、それら（彼らの心）を塞がれたのである。それで彼らは、僅かばかりしか信仰することがないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*の呪い」については、雌牛章88の訳注を参照。"
        },
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            "page_number": 103,
            "translated_text": "また、彼らの不信仰と、マルヤム*についてこの上ない大嘘¹を言ったことゆえ（、われらは彼らを呪った）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼女が姦淫（かんいん）した、という嘘のこと（ムヤッサル103頁参照）。"
        },
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            "surah_number": 4,
            "page_number": 103,
            "translated_text": "また彼らの、「本当に私たちはマルヤム*の子息マスィーフ*・イーサー*、アッラー*の使徒*を殺したぞ」という言葉ゆえに（、われら*は彼らを呪ったのだ）。彼らは、彼を殺してもいなければ、磔の刑にもしていない。だが、彼らには似通って見えたのだ¹。本当に、彼について意見を異にした者たちは、まさしくそこにおいて疑念の中にあった²。彼らはそのことについて僅かばかりの知識もなく、ただ憶測に従っていたに過ぎない。そして彼らは、確信をもって彼を殺したわけではなかったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イーサー*とは別の男にイーサー*の姿が与えられ、人々はその者をイーサー*とお見込んで磔（はりつけ）にした。一方、イーサー*は生きたまま天に召された（イブン・カスィール1：448-449参照）。 ２　つまり、イーサー*を殺したかどうかについて、疑念を持っていた（アル＝バガウィー1：719参照）。 ３　末世にイーサー*が君臨し、イスラーム*で世を治める時、全ての者がイーサー*を信じることになる（イブン・カスィール2：452-454参照）。"
        },
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            "translated_text": "いや、アッラー*は彼（イーサー*）を、かれの御許に（魂と肉体と共に）お召しになったのである。アッラー*はもとより、偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方。"
        },
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            "translated_text": "啓典の民*の内のいかなる者も、彼（イーサー*）が（降臨し、それから）死を迎えるまでには、必ずや彼を信仰することになるのだ¹。そして復活の日*、彼は彼らへの証人となる²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　末世にイーサー*が降臨し、イスラーム*で世を治める時、全ての者がイーサー*を信じることになる（イブン・カスィール2：452-454参照）。 ２　彼（イーサー*）を嘘つき呼ばわりした者に関しては、その嘘について、そして彼を信仰した者には、その信仰について証言する（ムヤッサル103頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、ユダヤ教徒*である者たちの不正*ゆえ、われら*は（本来）彼らに合法とされていた善きものを、彼らに禁じた¹。また彼らが（自分たちと人々を）、アッラー*の道からひどく阻んだゆえ（そうしたのだ）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イムラーン家章50「禁じられたものの一部」の訳注、同章93の訳注、家畜章146とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "また彼らが、それを禁じられているにも関わらず、利息*をせしめたり、他人の財産を不当に貪ったりしたことゆえに（、それらを禁じたのである）。そしてわれら*は、彼らの内の不信仰者*たちに、痛ましい懲罰を用意しておいた。"
        },
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            "page_number": 103,
            "translated_text": "しかし彼らの内、知識が深く根ざした者たちと信仰者たちは、（使徒*よ、）あなたに下されたもの（クルアーン*）と、あなた以前に下されたもの¹を信じる。また、礼拝を遵守する*者たち（に誉れあれ）、（彼らは）浄財*を払う者たちと、アッラー*と最後の日*を信じる者たちである。それらの者たち、われら*はやがて彼らに、この上ない褒美を授けよう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　トーラー*や福音*のように、それ以前に下された啓典のこと（ムヤッサル103頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "本当にわれら*は、ヌーフ*とそれ以後の預言者*たちに啓示したように、（使徒*よ、）あなたにも啓示を下した。またわれら*は、イブラーヒーム*、イスマーイール*、イスハーク*、ヤァクーブ*、諸支族¹、イーサー*、アイユーブ*、ユーヌス*、ハールーン*、スライマーン*にも啓示を下した。そしてダーウードには、書巻²を授けたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「諸支族」については、雌牛章136の訳注を参照。 ２　「書巻（さぶーる）」は、アッラー*がダーウードに下された啓典（イブン・カスィール2：469参照）。"
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            "translated_text": "また、われら*が以前、あなたに語って聞かせた使徒*たちと、まだあなたに語って聞かせてはいない使徒*たちを（遣わした）。そしてアッラー*はムーサー*に、直々に語りかけられたのだ。"
        },
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            "translated_text": "吉報を伝え、警告を告げる¹使徒*たちを（、われら*は、遣わした）。それは使徒*（の到来）の後、人々にアッラー*に対する弁解の余地がないようにするためである²。アッラー*はもとより、偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「吉報を伝え、警告を告げる」については、雌牛章119の訳注を参照。 ２　関連するアーヤ*として、家畜章131、155-157、夜の旅章15とその訳注、ター・ハー章134、詩人たち章208、創成者*章24も参照。"
        },
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            "translated_text": "しかし（使徒*よ、あなたを否定する者がいようと、）アッラー*は、あなたに下し給うたものを証言される¹。かれはそれを、その御知識と共に下されたのだ。また天使*たちも証言する。アッラー*だけで、証人は十分なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり彼が、クルアーン*を啓示された使徒*であることを「証言される」（ムヤッサル104頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "本当に（あなたを）否定し、（自分たちと人々を）アッラー*の道から阻んだ者たちは、確かに遠く迷ってしまった。"
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            "translated_text": "本当に（アッラー*とその使徒*を）否定し、不正*を働いた¹者たち、アッラー*は彼らをお赦しにはならないし、彼らを（イスラーム*の）道へとお導きになることもない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッ＝サァディー*によれば、この「不正*」とは、不信仰的な諸々の行為、および不信仰に浸（ひた）り切っている状態を示している、という（215頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼らがそこに、ずっと永遠に留まることになる地獄への道以外、（彼らが導かれることは）ないのだ。それはアッラー*にとって、もとより容易いこと。"
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            "translated_text": "人々よ、使徒*（ムハンマド*）は確かに、あなた方の主*の御許から真理を携えて、あなた方のもとに到来した。ならば信じよ、それがあなた方にとってより善いこと。そして、もしあなた方が不信仰であろうと、（アッラー*はあなた方のことなど必要とはされない、）本当にアッラー*にこそ、諸天と大地にあるものが属するのだから¹。アッラー*はもとより、全知者、英知あふれる*お方であられる。"
        },
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            "translated_text": "啓典の民*（であるキリスト教徒*）よ、あなた方の宗教において（正しい信仰に反して）行き過ぎてはならないし、アッラー*について真理以外を語ってはならない。本当にマスィーフ*、マルヤム*の子イーサー*は、アッラー*の使徒*であり、かれ（アッラー*）がマルヤム*に（ジブリール*を介して）投げかけられた、かれの御言葉¹であり、かれによる魂²である。ならば、アッラー*とその使徒*たちを信じよ。そして、「三位（一体の神）」などと言ってはならない。（そんなことを言うのは、）やめるのだ、それがあなた方にとってより善いこと。アッラー*こそは唯一の崇拝*すべき存在なのだから。——子供があるなどということから（無縁な）かれに、称え*あれ³——。諸天にあるものと大地にあるものは、かれにこそ属する。そして、全てを請け負われるお方*は、アッラー*だけで十分なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「かれの御言葉」については、イムラーン家章39の訳注参照。 ２　この「魂（ルーフ）とは、天使*ジブリール*がアッラー*のご命令により、マルヤム*の衣服の隙間（すきま）から吹き込んだもののこと。これによって彼女は、イーサー*を身籠（みごも）った（ムヤッサル105頁参照）。この詳しい情景については、マルヤム*章16以降を参照。 ３　雌牛章116の訳注も参照。"
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            "translated_text": "マスィーフ*（イーサー*）は断じて、アッラー*の僕であることを尊大にも拒んだりはしない。また、かれのお傍に仕える天使*たちも（同様である）。そして誰であろうと、かれ（アッラー*）の崇拝*を尊大にも拒み、思い上がる者は、かれがやがて（その行いに対して報いるべく）かれの御許に全員、召集し給う。"
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            "translated_text": "それで信仰し、正しい行い*を行った者たちといえば、かれ（アッラー*）が彼らにその褒美をふんだんにお授けになり、そのご恩寵から彼らに更に上乗せして下さる。また、（アッラー*への服従を）尊大にも拒み、思い上がった者たちはといえば、かれが彼らを痛ましい懲罰でもって罰されるのだ。そして彼らはアッラー*以外に、自分たちの為のいかなる庇護者も援助者も見出すことがない。"
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            "translated_text": "人々よ、あなた方の主*からの明証が確かに、あなた方のもとに到来した。そしてわれら*はあなた方に、解明の光を下したのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「明証」とは、預言者*ムハンマド*と、彼の預言者*性と使徒*性の真実を証言する、数々の明証と絶対的証拠であり、その最大のものがクルアーン*である。「解明の光」とは、クルアーン*のこと（ムヤッサル105頁参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*を信じ、かれに縋りついた者たちはといえば、かれ（アッラー*）がやがて彼らを、そのご慈悲とご恩寵の中にお入れ下さろう。そして（天国へと続く）まっすぐな道を、かれの御許へと導いて下さるのだ。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、）彼らはあなたに教示を請う。言え。「アッラー*は、親も子もない者（の遺産相続）について、あなた方にご教示される。もし子供（も親）もないが、（同父母あるいは異母）姉妹が一人だけいる男性が他界したのであれば、彼女には彼が遺した物の半分がある。（同じ状況¹において）彼は、彼女（の全遺産を）を相続する——もし、彼女に子供（と親）がなかったのならば、だが——。もし、（遺産を残して他界した、子供も親もない男性に）二人の（同父母あるいは異母）姉妹があれば、彼女たち二人には、彼が遺した物の三分の二がある。そして、もし彼らが男女からなる（同父母あるいは異母の）兄弟姉妹であれば、男性には女性の倍の取り分がある。アッラー*はあなた方が迷わぬよう、あなた方に明示し給う。アッラー*は全てのことをご存知のお方である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり親も子もないが、同父母、あるいは異母兄弟が一人だけいる女性が他界した場合（ムヤッサル106頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、契約を果たす¹のだ。あなた方に誦み聞かされるもの²を除き、家畜獣³はあなた方に合法とされた。あなた方がイフラーム*中に、狩猟を合法とすることもない。本当にアッラー*は、かれがお望みのことを取り決められるお方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イスラーム*を信じ、それに従うというアッラー*との契約（雌牛章27の訳注も参照）。　及び、信託や売買など、イスラーム*法で合法とされる範囲内での人と人の間の約束のこと（ムヤッサル106頁参照）。 ２　「誦み聞かされるもの」の内容は、アーヤ*3で明確にされている（アッ＝タバリー4：2666参照）。 ３　一般にはラクダ、羊、ヤギ、牛のこととされる（ムヤッサル106頁参照）。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、アッラー*の聖徴¹、神聖月²、供物³、首飾り⁴、そしてその主*の御許からのご恩寵と（かれの）お喜びを求めて聖殿（カァバ神殿*）を志す者たちのことを、侵してはならない。また、（イフラーム*を）解禁したならば、狩猟してもよい。そして、あなた方をハラーム・マスジド*から阻んだことゆえの、ある民への憎しみが、あなた方を（彼らに対する）侵害へと向けてしまうようではならない。また、善と敬虔さ*においては互いに助け合い、罪や侵犯においては互いに助け合ってならない。そしてアッラー*を畏れ*よ。本当にアッラー*は、厳しく懲罰されるお方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「聖徴」とは、アッラー*がお定めになり、ご命じになり、禁じ給うた全てのもの（アッ＝タバリー4：2671参照）。 ２　ここでは、神聖月*に戦うことを意味するとされる（ムヤッサル106頁参照）。雌牛章194、217とその訳注も参照。 ３　「供物」とは、アッラー*に捧げるべくマッカ*の聖域へと連れていく、羊やラクダなどの犠牲用の家畜のこと（アッ＝サァディー218頁参照）。 ４　犠牲用の家畜で、特別に首飾りをつけられたもの（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "あなた方には、（以下のものが）禁じられた：死体、血液、豚肉、アッラー*以外の名において屠られたもの¹、絞め殺されたもの、撲殺されたもの、転落死したもの、（外の家畜の角で）突き殺されたもの、野獣に食い殺されたもの——但し（それら²がまだ息のある内に）あなた方が止めを刺したものは、その限りではない——、（アッラー*を差しおいて崇めるために）立てられたものの上で屠られたもの³、賭矢を引くこと⁴。それらは放逸さなのだ。今日、不信仰に陥った者*たちは（、あなた方が）あなた方の宗教（を棄てないこと）に失意しきっている。ならば彼らのことは恐れずに、われ（アッラー*）のことを怖れるのだ。この日⁵われはあなた方のために、あなた方の宗教を完成させ、あなた方へのわが恩恵を全うし、イスラーム*があなた方への宗教であることに満足した。（故意に）罪に傾く⁶のでもなく、空腹でやむを得ない状態にある者は誰でも（、禁じられたものを食べてもよい⁷）、本当にアッラー*は赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「死体」「血液」「アッラー*以外の名において屠られたもの」については、雌牛章173の訳注を参照。 ２　この「それら」は、「絞め殺されたもの」以下を指す（ムヤッサル107頁参照）。 ３　「立てられたもの」とは、崇められ、犠牲の血をかけられていた石のこと。一説には、その石の上で屠られたものではなく、それらの石のために屠られたもののこと（アル=クルトゥビー6：57参照）。 ４　ジャーヒリーヤ*において、人々は何らかを決意するにあたり、これらの賭矢などを用いた「くじ引き」に頼ることがあった。イスラーム*はこれを禁じ、その代わりに、アッラー*に決断の選択を乞う、「イスティハーラ」という特別な礼拝を定めた（イブン・カスィール3：24-25参照）。 ５　「この日」とは、預言者*が他界する数十日前、彼が生涯で最初で最後に行った「別れのハッジ*」における、アラファの日（ヒジュラ暦*10年ズル＝ヒッジャ月*第九日）のこと（アル＝ブハーリー45参照）。 ６　この「罪に傾く」とは、必要もなく禁じられたものを食べたり、やむを得ない状態であっても、自分の必要を満たす以上のものを口にしたりすること（アッ＝サァディー219頁参照）。 ７　雌牛章173とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、）彼ら（教友*たち）は、自分たちに合法とされた（食べ）物は何なのか、あなたに尋ねる。言ってやるがいい。「あなた方には、善きもの¹が合法とされた。また捕食獣²の内、あなた方が狩猟を訓練し、アッラー*があなた方にお教えになったもので調教するもの（が捕まえた獲物）も。ならば、それらがあなた方のために捕まえたものを食べ、それにアッラー*のみ御名を唱えるのだ³。そしてアッラー*を畏れ*よ。本当にアッラー*は、即座に計算される*お方なのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「善きもの」とは、健全な感覚が忌避（きひ）感や嫌悪（けんお）感を抱くことのないもの。あるいは、クルアーン*とスンナ*、及びそれらから導き出される類推（るいすい）により、禁じられてはいないもの（アル＝バイダーウィー2：295参照）。 ２　ここには、同じ類（たぐ）いの鳥類も含まれる（ムヤッサル107頁参照）。 ３　アッラー*の御名を唱えるのは、狩猟を調教した鳥獣を放す時（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、）この日、あなた方には善きものが許された。また、啓典を授けられた者*たちの食べ物¹はあなた方にとって合法であり、あなた方の食べ物は彼らにとっても合法である。また、信仰者女性の内の貞淑な女性と、あなた方以前に啓典を授けられた者*たちの内の貞淑な女性²も（合法である）。あなた方が貞淑であり、（公然と）姦淫を犯したり、情婦を持ったりもせず、彼女たちに婚資金*を贈るのであれば、だが。誰であろうと信仰を否定する者、その行いは確実に台無しとなるのであり、来世において彼は損失者の類となるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「食べ物」は、大半の学者の見解では、彼らが屠殺（とさつ）した生き物の肉のこと（アル=クルトゥビー6：76参照）。家畜章121も参照。 ２　いずれの場合でも、ここでは自由民女性のことを示すというのが、大半の学者の見解（アル＝バガウィー2：19、ムヤッサル107参照）。婦人章25も参照。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、あなた方が礼拝を意図した時には、自分たちの顔と、両腕を肘まで洗い、頭を撫で、両足をくるぶしまで（洗え）¹。そして、あなた方がジャナーバ*の状態にあったら、（礼拝の前に、水で）身を清めよ。また、もしあなた方が病人²や旅行中であったり、あなた方の誰かが窪地から（戻って）来たり³、（妻である）女性と交わったりした後（、穢れを清めるための）水を見つけられなかった時は、清浄な地面へと向かい（それに触れ）、その一部であなた方の顔と両手を撫でる⁴のだ。アッラー*はあなた方に、困難をお授けになりたいのではない。しかし、かれはあなた方を清められ、あなた方が感謝するように、あなた方の上にその恩恵を全うされたいのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この清めの行為は、「ウドゥー*」と言われる。 ２　「病気」に関しては、、婦人章43の訳注を参照。 ３　「窪地から戻って来る」という意味に関しては、婦人章43の訳注を参照。 ４　この清めの行為は「タヤンムム*」と呼ばれる。"
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            "translated_text": "また、あなた方に対するアッラー*の恩恵と、あなた方が「私たちは聞き、従いました」と言った時にかれがあなた方と結んだ、かれとの確約¹を思い起こすがよい。そして、アッラー*を畏れ*よ。本当にアッラー*は、胸中にあるものをご存知になるお方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「確約」については、雌牛章40とその訳注を参照。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、アッラー*のためによく（権利を）履行する者¹、正義の証人であれ。そしてある民に対する憎しみが、あなた方を公正の不履行へと向けてしまうようではならない。公正に徹するのだ。それがより敬虔さ*に近いのだから。そしてアッラー*を畏れよ。本当にアッラー*は、あなた方の行うことに通暁されているお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「よく（権利を）履行する者」とは、アッラー*の諸権利と、かれが自分に義務づけられたもの、および他人の諸権利を、よく果たす者のこととされる（アル＝ジャザーイリー1：601参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*は、信仰し、正しい行い*を行う者たちに、（天国を）お約束される。彼らには、お赦しと、この上ない褒美がある。"
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            "translated_text": "そして不信仰に陥り、われら*の（唯一性*を示す）御徴を嘘よばわりした者たち、それらの者たちは火獄の住人である。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、あなた方に対するアッラー*の恩恵を思い起こすのだ。ある民があなた方に（支配の）その手を伸ばそうとし、それでかれが、その手をあなた方から阻まれた時のことを。そしてアッラー*を畏れ*よ。信仰者たちには、アッラー*にこそ全てを委ね*させるのだ。"
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            "translated_text": "アッラー*は確かに、イスラーイールの子ら*の確約¹をお取りになり、われら*²は彼らの内から十二人の族長を遣わした³。そして、アッラー*は彼らに仰せられた。「本当にわれは、あなた方と共にある⁴。もしも、あなた方が礼拝を遵守し*、浄財*を支払い、わが使徒*たちを信じ、彼らを助け、アッラー*によき貸付⁵をするのであれば、われは必ずやあなた方の悪行をあなた方のために帳消しにし、あなた方をその下から河川が流れる楽園に入れてやろう。あなた方の内、その後に及んで不信仰に陥る者*は、確かに真っ当な道から迷ってしまっているのである」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「確約」については、雌牛章40とその訳注を参照。 ２　第三人称から第一人称に突如変わっているが、いずれも主語はアッラー*。これは同一の対象が、異なる人称で入れ替わる、アラビア語独特の修辞法の一つであり、「イルティファート（転換）」と呼ばれるもの（アッ＝スユーティー3：214‐219参照）。 ３　ユダヤ教徒*の支族数と、同数の族長。彼らはそれぞれ自分たちの配下の者に対し、アッラー*とその使徒*ムーサー*、そして啓典への服従を命じた（ムヤッサル109頁参照）。 ４　つまり、「わが守護と援助によって、あなた方と共にある」ということ（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*は、彼ら（ユダヤ教徒*）が確約を破棄したことゆえに彼らを呪い¹、彼らの心を硬化させた。彼らは（トーラー*の中の）御言葉を本来の形から改竄し、自分たちがそれ（トーラー*）によって戒められていたものの多く²を忘れた³。そして（使徒*よ、）あなたは、彼らの内の僅かなものを除いては、未だに彼らの裏切りを見出すのだ。ならば彼らを大目に見、見逃してやれ。本当にアッラー*は、善を尽くす者⁴たちをお好きになるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*の呪い」に関しては、雌牛章88の訳注を参照。 ２　これは、預言者*ムハンマド*への信仰や、彼の特徴を人々に明らかにする義務などを含む、アッラー*との契約のことを意味するとされる（アル＝クルトゥビー6：116参照）。イムラーン家章187も参照。 ３　つまり、アッラー*との契約を放（ほう）ったらかしにし、それを実行しなかった（ムヤッサル109頁参照）。 ４　「善を尽くす者」については、蜜蜂章128の訳注を参照。 ５　この「確約」については、雌牛章40とその訳注を参照。"
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            "translated_text": "またわれら*は、「私たちはキリスト教徒*です」と言う者たちからも、その確約¹を取った。そして彼らも、自分たちがそれ（福音*）で戒められていたものの多くを、忘れてしまったのだ²。それで、われら*は復活の日*まで、彼らの間に敵意と憎悪を煽り立てた。アッラー*はやがて、彼らが成していたことを、彼らにお告げになろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「戒められていたものの多く」と「忘れてしまった」については、アーヤ*13の訳注を参照。"
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            "translated_text": "啓典の民*よ、あなた方のもとには確かに、われら*の使徒*（ムハンマド*）が到来した。彼はその啓典の内の、あなた方が隠蔽していたものの多くを明らかにし、また（その他の）多くについては大目に見てくれる¹。アッラー*の御許からあなた方のもとに、光と解明の書²が確かにやって来たのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らが隠蔽していたことの多くについて大目に見られ、宗教上の必要に迫られない限り、それを逐一（ちくいち）公にされることはない。あるいは、彼らの多くを大目に見られ、その罪をお咎（とが）めにはならない（アル＝バイダーウィー2：307参照）。 ２　この「光」には、「イスラーム*」「預言者*ムハンマド*」といった解釈がある。「解明の書」はクルアーン*のこと（アル＝クルトゥビー6：118参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*は、それ（クルアーン*）によってかれのお喜びを追求する者を、平安の道へとお導きになる。そしてそのお許しによって、彼らを闇から光¹へと救い出され、まっすぐな道へとお導きになるのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「闇」と「光」については、雌牛章257の訳注を参照。"
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            "translated_text": "「本当にアッラー*こそは、マルヤム*の子マスィーフ*（イーサー*）である」などと言った者たちは、確かに不信仰に陥ったのだ。（使徒*よ、）言ってやるがいい。「ならば、誰がアッラー*に対して、僅かばかりでも（力を）有するというのか？もしアッラー*が、マルヤム*の子マスィーフ*とその母、そして地上にあるもの全てを滅ぼすことを欲されたならば¹（、誰もどうすることも出来ない）。諸天と大地、その間にあるもの（全て）の王権は、アッラー*にこそ属するのだ。かれは、かれがお望みのものををお創りになるのだから。そしてアッラー*は、全てのことがお出来になるお方であられる」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　もし彼らが主張するように、イーサー*がアッラー*であったとしたら、彼は自らとその母親、またその他、全てのものの運命を変えることが出来たであろう、ということ（アッ＝タバリー4：2793‐2794参照）。"
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            "translated_text": "ユダヤ教徒*とキリスト教徒*は、言った。「私たちはアッラー*の子であり、その寵愛を受ける者である」。（使徒*よ、）言ってやるのだ。「ならば、なぜ、かれ（アッラー*）はあなた方の罪ゆえに、あなた方を罰されるのか？いや、あなた方はかれが創られたもの　（である外の人間と同種）の、人間なのだ。かれは、かれがお望みになる者をお赦しになり、かれがお望みになる者を罰され給う。そして諸天と大地、その間にあるものの王権はアッラー*にこそ属し、かれにこそ還り所があるのだ」。"
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            "translated_text": "啓典の民*よ、あなた方のもとに（それ以前の）使徒*たちから期間をおいて、（真実と導きを）明示するわれら*の使徒*（ムハンマド*）が到来した。（それは）あなた方が、「私たちのもとには、吉報を伝える者も、警告を告げる者¹も、（誰も）来なかった」などと言わないようにするため。そして、あなた方のもとには確かに、吉報を伝え警告を告げる者が到来したのだ。アッラー*は、全てのことがお出来になるお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「吉報を伝え、警告を告げる」については、雌牛章119の訳注を参照。"
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            "translated_text": "ムーサー*が、その民に（こう）言った時のこと（を思い起こさせるがよい）。「我が民よ、あなた方に対する、アッラー*の恩恵を思い出すのだ。かれが、あなた方の内に数々の預言者*を遣わされ、あなた方を王とし、全創造物のいかなる者にも与えられなかったものを、あなた方にお授けになった時のことを。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章47「外（ほか）のいかなる者よりも引き立てた時のこと」の訳注も参照。"
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            "translated_text": "彼らは言った。「ムーサー*よ、実にそこには強大な民がいる。そして本当に私たちは、彼らがそこから出て行くまで、絶対にそこには入らないぞ。もし彼らがそこから出て行くなら、まさしく私たちは（そこへ）入る者となろう」。"
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            "translated_text": "（アッラー*を）怖れる者たちの内、二人の男¹ーーアッラー*は彼らに、（アッラー*とムーサー*への服従という）恩恵を授けて下さったーーが、言った「門に入り、彼らのもとに突入するのだ。それで、もしそこに入ったなら、あなた方は必ずや勝利者となろう。ならばアッラー*にこそ、全てを委ねる*のだ。もし、あなた方が信仰者であるというなら」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　先代・後代における多くの学者が、この二人を、ユーシュァ・ブン・ヌーン（ヨシュア）と、カーリブ・ブン・ユーフナー（カレブ）であるとしている（イブン・カスィール3：77参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）彼らにアーダム*の二人の子¹についての真実の話を、誦んで聞かせるがいい。二人が供物を捧げ、彼らの一人（ハービール）からは受け入れられ、もう一人（カービール）からは受け入れられなかった時のこと²。彼（カービール）は言った。「絶対に、お前を殺してやる」。彼（ハービール）は言った。「アッラー*は敬虔な*者たちからのみ、お受け入れになるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ハービール（アベル）とカービール（カイン）の話である、と言われる（イブン・カスィール3：82、ムヤッサル112頁参照）。 ２　大半の解釈学者によれば、ハービールは羊飼いで、カービールは農夫だった。そして自分の持ち物の内、最良の羊を供物として捧げたハービールがアッラー*に受け入れられ、一方質の低い作物を供物としたカービールは受け入れられなかったのだという（イブン・カスィール3：85参照）。"
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            "translated_text": "それ（殺人の罪）ゆえに、われら*はイスラーイールの子ら*に（こう）定めたのだ。誰か一人（の命）の代償としてでもなく、地上における腐敗*¹ゆえにでもなくして人一人の命を奪った者は、あたかも全人類を殺したようなものである²。また、それ（一人の命）を生かした者は、あたかも全人類を生かしたようなものである³。われら*の使徒*たちは確かに、明証⁴を携えて彼らのもとに到来したのだ。それから実に、彼らの多くはその後、地上で（アッラー*の法を侵犯することにおいて、）正しく度を越した者たちなのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「命の代償」に関しては、雌牛章178-179の「キサース刑」のくだりを、また刑罰の対象となる「地上で腐敗*をもたらすこと」の具体的内容については、アーヤ*33を参照。 ２　殺してはならない命を奪う者にとって、殺す相手に違いはなく、ただ自分の悪の欲望に従って、殺したい者を殺すに過ぎない。その意味で、彼は全人類を殺すのに等しい（アッ＝サァディー229頁参照）。 ３　たとえ殺したい相手がいても、アッラー*への恐れゆえに思いとどまり、彼を生かしておく者は、全人類の生命を生かしておくものに等しい。というのも彼はアッラー*への恐れゆえ、殺害を禁じられている、いかなる生命もうばったりはしないからである（前掲書、同頁参照）。 ４　この「明証」は、使徒*たちの教えの正しさを示す、様々な証拠のこと（ムヤッサル113頁参照）。"
        },
        {
            "ayah_number": 33,
            "surah_number": 5,
            "page_number": 113,
            "translated_text": "アッラー*とその使徒*に戦いをしかけ、地上で腐敗*を働くことに奔走する者たち¹の応報は、殺されるか、（死刑の上に）磔にされるか、またはその手足²を交互に切断されるか、あるいはその土地から追放される³ことに外ならない。それは、現世における彼らへの屈辱である。そして来世においては彼らに、この上ない懲罰があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*に対して宣戦し、その敵意を露（あら）わにし、アッラー*とその使徒*の法に逆らう者たちや、強盗・殺人などで治安を乱す者たちのこと（ムヤッサル113頁参照）。 ２　右手と左足のこと。もし再犯であれば、その時は左手と右足（前掲書、同頁参照）。 ３　追放された先の土地で、悔悟するまで拘束される（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "surah_number": 5,
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            "translated_text": "但し、あなた方が召し捕る前に悔悟した者たちは別である。ならば（信仰者たちよ）、アッラー*が赦し深いお方、慈愛深い*お方であることを知るがよい。"
        },
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、アッラー*を畏れ*、かれへのお近づきを求め¹、かれの道において奮闘するのだ。あなた方が成功するように。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*への服従と、かれが喜ばれる行いによって「お近づき」を求めよ、ということ（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "本当に、不信仰に陥った者*たちは、たとえ彼らに、復活の日*の懲罰をそれで償（って免除してもら）うため、地上にあるもの全てと、それと同様のものがもう一つあったとしても、それが彼らから受け入れられることはない。そして彼らには、痛烈な懲罰がある。"
        },
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            "translated_text": "業火から抜け出したくても、彼らがそこから出ることは叶わない。そして彼らには、永劫の懲罰がある。"
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            "surah_number": 5,
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            "translated_text": "（イスラーム*法によって統治する者よ、）男女の窃盗¹犯は、彼らが（不当に）稼いだことの応報、アッラー*からの懲罰ゆえに、その手²を切断するのだ。アッラー*は、偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イスラーム*法における窃盗とは、清浄な理性を備えた成人*が、一定の価値を有する他人の所有物（その所有権において疑念のないもの）を、その保管場所からこっそりと盗むこと。（クウェイト法学大全24：292参照）。 ２　窃盗は基本的に、本人の自白か、一定の条件を満たした二人の証人による証言によって確定する。尚、初犯者は、右手を手首から切断される、というのが大半の学者の見解（前掲書、24：332-334、338参照）。"
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            "surah_number": 5,
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            "translated_text": "そして、その不正*（窃盗）の後に悔悟し（行いを）正した者は誰であろうと、本当にアッラー*は、その悔悟を受け入れて下さる。本当にアッラー*は、赦し深いお方、慈愛深い*お方であられるのだから。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなた¹は、諸天と大地の王権がアッラー*に属するということを知らないのか？かれはお望みの者を罰され、お望みの者をお赦しになるのだ。アッラー*は、全てのことがお出来のお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「あなた」については、雌牛章120の訳注を参照。"
        },
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            "surah_number": 5,
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            "translated_text": "使徒*よ、「私たちは信仰した」と口先では言いつつも、その心は信仰していない者たちの内、不信仰へと急ぐ者たちが、あなたを悲しませるようであってはならない。また、嘘に耳を傾け、（余りの憎しみゆえに）あなたのもとには顔を出さず、（トーラー*の）言葉をその場所の（確定）後に改変する民に傾聴する¹、ユダヤ教徒*である者たち（の不信仰者*）も（同様である）。彼ら（その人々）は、言うのだ。「もし、あなた方が（ムハンマド*から）これを与えられたら、これを受け入れよ。そしてもし、これを与えられなかったら、用心するのだ²」。（使徒*よ、）誰であろうと、アッラー*がその試練をお望みになる者、あなたはその者のために、アッラー*に反して何一つ出来ないだろう³。それらの者たちは、アッラー*が（不信仰から）その心の浄化をお望みにはならなかった者たち。彼らには現世において屈辱があり、来世においてはこの上ない懲罰がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「民」とは、ここで「傾聴する」ユダヤ教徒*とは別のユダヤ教徒*（ムヤッサル114頁参照）。彼らに「傾聴する」とは、彼らの言うことを聞いて従うこと、あるいは（ムスリム*たちの間の）言葉を聞き回っては、彼らにそれを伝達すること（イブン・カスィール3：113参照）。 ２　この「これ」とは、ユダヤ教徒*たちが自分たちの私欲に沿って、本来のトーラー*の法規定を改変したもののこと（ムヤッサル114頁参照）。マディーナ*のユダヤ教徒*らは、姦通（かんつう）の罪に対する罰として、トーラー*の中で定められていた石打ちの刑ではなく、罪人の顔を墨（すみ）で黒く塗り、鞭（むち）打ち刑に処すこととしていた。それで預言者*は姦通した者に対し、アッラー*の定めた刑罰である石打ち刑を実施したのだった。（ムスリム「固定刑の書」28参照）。姦通罪の刑罰に関しては婦人章15、及び、御光章2を参照。 ３　使徒*だろうと、アッラー*が迷妄（めいもう）をお望みになる者を導くことは出来ない（ムヤッサル114頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "（彼らユダヤ教徒*は）嘘に耳を傾け、禁じられた物を貪る者たち。彼らが（裁決を求めて）あなたのもとに来たら、彼らの間を裁くか、あるいは彼らから背を向けよ。そして、あなたが彼らに背を向けるにしても、彼らは少しもあなたを害せないだろう。また、裁決するのであれば、公正さで彼らの間を裁け。本当にアッラー*は、公正な者たちをお好みになるのだから。"
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            "surah_number": 5,
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            "translated_text": "彼らは、自分たちの手許にはアッラー*の規定が記されたトーラー*があるというのに、一体どうしてあなたに裁決を求めるのか？それから彼らは、その（裁決が下された）後、それに背を向けるのである。それらの者たちは、信仰者などではない¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らは自分たちの法については不信仰を犯しつつ、預言者*ムハンマド*の裁決にも背を向ける、という二重の罪を犯している（ムヤッサル115頁参照）。"
        },
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            "surah_number": 5,
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            "translated_text": "本当にわれら*は、（アッラー*の法に）服従（イスラーム*）した預言者*たちが、それによってユダヤ教徒*である者たち*を裁く、導きと光を宿したトーラー*を下した。また、学識豊かな指導者¹たちや学者らも、自分たちがアッラー*の書（であるトーラー*が改変されることから）の保持を託されたがゆえに（、それで裁いていた）。そして彼らは、それに対する証人²だったのだ。ならば人々を恐れず、われ（アッラー*）を恐れよ³。そして、われの（規定という）御徴と引き換えに、僅かな値打ちのものを買ったりしてはならない。誰であろうと、アッラー*がお下しになったもので裁かない者、それらの者たちこそは不信仰者*なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「学識豊かな指導者」については、イムラーン家章79の訳注を参照。 ２　それらの先代の預言者*たちが、トーラー*によってユダヤ教徒*を裁いていたということの「証人」（前掲書、同頁参照）。 ３　彼らユダヤ教徒*の学者らは、彼らが知っている預言者*ムハンマド*の特徴や、姦通（かんつう）罪に対する本来の刑罰である石打ちの刑を公（おおや）けにすることにおいて、アッラー*以外の誰も恐れるべきではない、ということ（アル＝クルトゥビー6：189参照）。"
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            "translated_text": "また、われら*はその（トーラー*の）中で、彼らに（こう）定めた。命には命で、目には目で、鼻には鼻で、耳には耳で、歯には歯で（報われる）。そして傷害はキサース刑¹（による報い）なのだ」。誰でも、それ（キサース刑の執行）を免じてやる者は、それが自分への罪滅ぼしとなる。そして誰であろうと、アッラー*がお下しになったもので裁かない者、それらの者たちこそは不正*者なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「キサース刑」については、雌牛章178の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "われら*は、それ以前に下されたトーラー*を確証するマルヤム*の子イーサー*に、彼ら（イスラーイールの子ら*の預言者*たち）の跡を継がせた。そしてわれら*は、導きと光を宿し、それ以前に下されたトーラー（*の正しさ）を確証する、敬虔*な者たちへの導きと訓戒としての福音*を、彼に授けたのだ。"
        },
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            "translated_text": "福音*の徒は、アッラー*が（福音*の）その中で下されたものによって裁決せよ。誰であろうと、アッラー*がお下しになったもので裁かない者、それらの者たちこそは放逸な者である。"
        },
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、われら*はあなたに、それ以前の啓典（の正しさ）を確証し、かつ統制するもの¹として、真実の啓典（クルアーン*）を下した。ならばアッラー*がお下しになったものによって、彼らの間を裁くのだ。そして、あなたに到来した真理をよそに、彼らの欲望に従ってはならない。われら*はあなた方の各々（の共同体）に、法と（明白な）道筋を授けた¹。そして、もしアッラー*がお望みになったのであれば、あなた方を一つの（法に基づいた）共同体とされただろう。しかし（そうされなかったのは）、あなた方に授けたものにおいて、あなた方をお試しになるため²。ならば、善行を競い合うがよい。アッラー*にこそ（復活の日*）、あなた方全員の帰り所はあり、そしてかれは、あなた方が意見を異にしていたことに関して、あなた方にお告げになるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*の法規定は、時代背景により異なるものではあったが、各時代において正義に叶うものだった。しかし宗教の根本的部分（タウヒード*など）は、不変である（アッ＝サァディー234頁参照）。 ２　各時代において、いかなる相違（そうい）もない同一の法ではなく、異なる法が定められたのは、人々が、法の変更がアッラー*の英知によるものであると信じ従うか、あるいは真理から脱線し、実践をおろそかにするかどうか、試練にかけるためだった（アル＝バイダーウィー2：332参照）。"
        },
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、アッラー*のお下しになったもので彼らの間を裁き、彼らの私欲に従うのではない。そして、アッラー*があなたに啓示したものの一部から、彼らがあなたを惑わせ（、その実践を阻止し）ようとすることに用心せよ。もし彼らが（あなたの裁決から）背き去るなら、知るがよい、アッラー*は彼らの罪の一部ゆえに、彼らを罰することをお望みなのだということを。本当に人々の多くは、まさしく放逸な者たちなのである。"
        },
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            "translated_text": "一体彼らは、ジャーヒリーヤ*の裁決を望むというのか？そして（アッラー*の法の正しさを）確信する民にとって、アッラー*よりも裁決に優れたお方があろうか？"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、ユダヤ教徒*とキリスト教徒*を盟友としてはならない¹。彼らの盟友は、彼ら自身なのだから。そして誰であろうと、あなた方の内で彼らを盟友とする者、その者はまさしく彼らの仲間である。本当にアッラー*は、不正*者である民をお導きにはならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イムラーン家章28とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "またあなたは、その心に病を宿す者たち¹が、「私たちは、自分たちに（状況の）暗転が訪れる²ことを怖れている」と言って、彼ら（の親愛）へと急ぐのを目にする。アッラー*はきっと勝利か、あるいはその御許から（新たな）局面をもたらされるだろう³。それで彼らは、自らの胸中に潜めていたことを後悔することになるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「心に病を宿す者たち」とは、信仰に疑念を抱き、かつユダヤ教徒*らに親愛の念を示していた偽信者*たちのこと（ムヤッサル117頁参照）。 ２　つまりユダヤ教徒*らがムスリム*たちに勝利することで、彼ら自身もその被害にあってしまうこと（前掲書、同頁参照）。 ３　この「勝利」は、マッカ開城*と、ムスリム*たちの不信仰者*たちに対する勝利を、「新たな局面」とは、啓典の民*の弱体化を原因づける出来事のことを指す、とされる（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "信仰する者たちは（その時、偽信者*たちのことを知って、こう）言う。「一体これらの者たちは、本当に自分たちこそはあなた方の仲間であると、躍起になってアッラー*にかけて誓った者たちなのか？」彼らの行いは台無しとなり、損失者となってしまうのだ。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、あなた方の内で自分の宗教（イスラーム*）から（不信仰へと）戻ってしまう者があっても、アッラー*はかれが愛で給い、その者たちもまた、かれのことを愛するような別の民を、やがて出現させ給おう。（彼らは）信仰者たちに対しては控えめで、不信仰者*たちには厳格であり、アッラー*の道において努力奮闘し、中傷する者の中傷など怖れない。それ¹はアッラー*が、かれのお望みになる者に授けられる、かれのご恩寵である。アッラー*は広量な*お方、全知者であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「それ」とは、「信仰者たちに対しては控えめで、・・・中傷など怖れない」という美点のこと（アッ＝タバリー4：2933参照）"
        },
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、）あなた方の盟友とは、アッラー*とその使徒*であり、礼拝を遵守し*、（アッラー*に対して）恭順に浄財*を支払う、信仰する者たちに外ならない。"
        },
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            "translated_text": "そして誰であろうと、アッラー*とその使徒*と信仰する者たちを盟友とする者は（アッラー*の党派であり）、本当にアッラー*の党派こそは勝利者なのである。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、あなた方以前に啓典を授けられた者*たちと不信仰者*たちの内、あなた方の宗教を嘲笑と遊興の的とした者たちを、盟友とするのではない。そして、アッラー*を畏れ*よ。もし、あなた方が信仰者であるならば。"
        },
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            "translated_text": "また（信仰者たちよ）、あなた方が礼拝へと呼びかければ、彼らはそれを嘲笑と遊興の的とした。それというのも彼らは、分別しない民であるからなのだ。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「啓典の民*よ、あなた方は、私たちがアッラー*と、私たちに下されたもの、（それ）以前に下されたもの¹を信じたというだけで、私たちを咎めるのか？あなた方の大半は、放逸な者であるのに」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり全ての啓典のこと（アル＝バイダーウィー2：341参照）。"
        },
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            "translated_text": "（預言者*よ、）言ってやるがいい。「アッラー*の御許において、それよりも悪い応報を（受ける者たちについて、）あなた方に教えようか？（それは、彼らの罪や嘘や傲慢さゆえに）アッラー*が呪い¹給い、お怒りになり、その一部を猿や豚にお変えになり²、ターグート*を拝した者」。それらの者たちは（来世で）より悪い居場所にあり、（現世では）真っ当な道から、より迷い去った者たちなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*の呪い」については、雌牛章88の訳注を参照。 ２　雌牛章65、高壁章166も参照。"
        },
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            "translated_text": "また、彼ら（偽信者*たち）はあなた方のもとにやって来れば、「私たちは信仰した」と言う。彼らは確かに、不信仰と共に（あなた方のもとに）入り、そして不信仰と共に（あなた方のもとを）出て行ったのだ。アッラー*は、彼らが隠していたことを最もよくご存知である。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたは彼らの多くが罪と（法の）侵犯、禁じられた物を貪ることに急ぐのを目にする。彼らの行っていることは、何と実に醜悪なことか。"
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            "translated_text": "学識豊かな指導者¹たちや学者らはなぜ、罪深い言葉と禁じられた物を貪ることを彼らに止めさせないのか。彼らの成していたことの、何と実に醜悪なことか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「学識豊かな指導者」については、イムラーン家章79の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "ユダヤ教徒*は言った。「アッラー*の御手は、縛られている¹」。ーー縛られたのは彼らの手であり、彼らは彼らの言ったことゆえに呪われたのだーー。いや、かれ（アッラー*）の御手は大きく広げられており、かれはお望みのままにお恵みになる。あなたの主*の御許からあなたに下されたものは必ずや、彼らの多くに、放埓さと不信仰を上乗せする²。そして、われら*は復活の日*まで、彼らの間に（互いへの）敵意と憎悪の念を投じたのだ。彼らが（ムスリム*に対する策略の）戦争に火を点けようとするたび、アッラー*はそれをお消しになる。そして彼らは（依然）、地上で腐敗*を働いているのだ。アッラー*は、腐敗*を働く者たちをお好みにはならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らは日照（ひで）りや旱魃（かんばつ）の時に、アッラー*が自分たちに対して出し惜（お）しみしている、などと言ったのだという（ムヤッサル118頁参照）。 ２　彼らはクルアーン*を聞くことによって、放埓さと不信仰を増す。それは、あたかも健常者には有益な栄養を摂（と）ることで、病人の病状が更に悪化する状態のようである（アル＝バイダーウィー2：346参照）。夜の旅章82、詳細にされた章44も参照（イブン・カスィール3：147参照）。そしてその原因は、啓示に背き、反対し、頑（かたく）なに拒（こば）み、間際（まぎわ）らしい嘘を用いて対抗したためなのである（アッ＝サァディー237頁参照）。"
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        {
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            "surah_number": 5,
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            "translated_text": "もし啓典の民*が信仰し、（アッラー*を）畏れ*たなら、われら*は彼らのためにその悪行を覆い隠してやり、彼らを（来世において）安寧の楽園に入れてやるのだが。"
        },
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            "surah_number": 5,
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            "translated_text": "また、もし彼らがトーラー*、福音*、彼らの主*から彼らのもとに下されたもの（クルアーン*）を実践したならば、その頭上からも足元からも、食べ（るための糧を授かっ）たであろう¹。彼らの中には中庸な集団²もある。そして彼らの多くの者たちの行いは、何と忌まわしいことか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*がお降らしになった雨の恵みと、それによって大地に生育する作物の恵みを授かる、という意味（アッ＝タバリー4：2952、ムヤッサル119頁参照）。 ２　「中庸な集団」とは、過激でもいい加減でもない。正しい集団のこと。ここでは啓典の民*の内、イスラーム*を信じた者たちのこと（アル＝バガウィー2：68参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたの主*からあなたに下されたものを伝えよ。もしそうしなければ、あなたはかれのお言伝を伝えなかったことになる¹。そしてアッラー*が、あなたを人々から守って下さるのだ。本当にアッラー*は、不振後者*である民をお導きにはならない²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　実際に預言者*ムハンマド*は、アッラー*の教えを余すことなく伝えた、ゆえに、彼が少しでも啓示を隠蔽（いんぺい）したと考える者は、アッラー*とその使徒*に対して大それた嘘を言ったことになる（ムヤッサル119頁参照）。 ２　つまりアッラー*は彼らに、あなたを害するようなことは許されない、ということ（アッ＝シャウカーニー2：85参照）。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「啓典の民*よ、トーラー*、福音*、そしてあなた方の主*からあなた方のもとに下されたもの（クルアーン*）を実践するまで、あなた方は（宗教とは）無関係なのだぞ」。そして、あなたの主*の御許からあなたに下されたものは必ずや、彼らの多くに、放埓さと不信仰を上乗せする¹。ならば、（使徒*よ、）不信仰者*である民ゆえに、悲しむのではない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*64の、同様のくだりの訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "本当に、信仰する者たち、ユダヤ教徒*である者たち、サービア教徒*たち、キリスト教徒*たちで、アッラー*と最後の日*を信じて正しい行い*を行う者、彼らには、怖れもなければ、悲しむこともない¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「怖れもなければ、悲しむこともない」については、雌牛章38の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "われら*はイスラーイールの子ら*の確約¹を確かに取り、彼らに数々の使徒*を遣わした。彼ら自身の気に入らないものを携えた使徒*が、彼らのもとに到来する度、彼らは（使徒*たちの）ある一派を嘘つきとしたのであり、また別の一派は殺害するのだった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「確約」に関しては、雌牛章27の「契約」に関する訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また、彼らは試練¹などないだろうと思い込み、（導きに対して）盲目になり、聾になった²。その後アッラー*は彼らの悔悟をお受け入れになったが、それから彼らの多くは（再び、導きに対して）盲目になり、聾になったのだ。アッラー*は、彼らの行うことをご覧になるお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「試練」とは、自分たちの罪深さゆえに、罰されること（ムヤッサル120頁参照）。 ２　「盲目」「聾」については、雌牛章7、18、家畜章50、フード*章20，24の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "「本当にアッラー*、かれは、マルヤム*の子マスィーフ*のことである」と言った者は、確かに不信仰に陥ったのだ。マスィーフ*は、（こう）言ったというのに。「イスラーイールの子ら*よ、我が主*であり、あなた方の主*であるアッラー*を崇拝*せよ。本当に、アッラー*に対してシルク*を犯す者は誰であろうと、アッラー*が彼に天国を禁じられるのだ。そして、その住処は（地獄の）業火である。不正*者たちには、いかなる援助者もない」。"
        },
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            "translated_text": "「本当にアッラー*は、三位の内の一つである¹」と言った者は、確かに不信仰に陥ったのだ。そして、ただ一つの崇拝*すべき存在（アッラー*）の外には、いかなる神²もない。もし彼らが（そのように）言うのを止めないならば、痛ましい懲罰は必ずや、彼らの内の不信仰に陥った者*たちに降りかかるであろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　キリスト教*の、三位一体論のこと。その具体的意味には、「父なる神性・息子なる神性・父から子へとほとばしった御言葉の神性という、三つの神性論」のことであるとか、アッラー*と共に、イーサー*とマルヤム*を神としたことである、という説がある（イブン・カスィール3：158参照）。 ２　「神」に関しては、雌牛章133の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "一体、彼ら（キリスト教徒*）はアッラー*に悔悟し、かれにお赦しを乞わないのか？アッラー*は赦し深いお方、慈愛深い*お方であるというのに。"
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            "translated_text": "マルヤム*の子マスィーフ*は、彼以前にも数々の使徒*が滅び去って行った、一人の使徒*に過ぎない。また彼の母親はよき信仰者¹であり、二人とも食事を口にしていたのだ²。見よ、われら*が彼らに対して、いかに御徴³を明示するかを。それから見よ、彼らがいかに（真理から）背かされているかを。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　あるいは、 「大そうな正直者」（アル＝バガウィー2：72参照）。 ２　つまり彼ら二人は、他の人々同様、食べ物を必要とする人間であった。そして生きるために食べなければならない存在は、神などではない（ムヤッサル120頁参照）。 ３　この「御徴」は、アッラー*の唯一性*を証明し、彼らが預言者*たちについて主張している間違いを示す証拠のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「一体あなた方は、アッラー*をよそに、あなた方に対して害も益も有さないものを崇拝*するというのか？アッラー*こそはよくお聞きになるお方、全知者であるというのに」。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやれ。「啓典の民*（キリスト教徒*）よ、あなた方の宗教において不当にも度を越してはならない。また過去に迷い去り、多く（の人々）を迷わせ、真っ当な道から迷い去った民¹の私欲に従ってはならない」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「民」とは、ユダヤ教徒*のこと（ムヤッサル120頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "イスラーイールの子ら*の内の不信仰だった者*たちは、ダーウード*とマルヤム*の子イーサー*の舌によって呪われた¹のである。それは彼らが反抗し、（アッラー*が禁じられた物事を）侵犯していたからなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまりアッラー*は、ダーウード*とイーサー*に下された啓典の中で、イスラーイールの子ら*の不信仰者*が、アッラー*のご慈悲から遠ざけられてしまったと、仰せになった（ムヤッサル121頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼らは自分たちがしていた悪事¹を互いに禁じ合わなかった。彼らがしていたことの、何と実に醜悪なことか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「悪事」については、イムラーン家章104の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたは彼ら（ユダヤ教徒*）の多くが、不信仰に陥った者*たちを盟友とするのを目にする。彼らが自らのために成したことの、何と実に醜悪なことか。アッラー*は（それゆえに）彼らに激怒し給い、彼らは懲罰の中に永遠に留まるのだ。"
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            "translated_text": "そして、もし彼らがアッラー*と預言者*と、彼に下されたものを信じていたら、彼ら（不信仰者*）のことを盟友とはしなかったであろう。しかし彼らの多くは、放逸な者たちなのである。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたは、信仰する者たちに対して最も敵意の激しい人々が、ユダヤ教徒*とシルク*を犯す者たちであることを、必ずや見出すのだ。また、信仰する者たちに対し、彼ら（人々）の内で最も親愛の念を示す者たちが、「本当に私たちは、キリスト教徒*です」と言う者たちであることを、必ずや見出す。それは彼らの中には学僧や修道僧がおり、彼らが高慢ではないためである。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説に、このアーヤ*は、イスラーム*を受容した当時のキリスト教国エチオピア王アン＝ナジャーシーらに関して下った（アン＝ナサーイー11148参照）。"
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            "translated_text": "また、彼らが使徒*に下されたもの（クルアーン*）を聞く時、あなたは彼らの眼が、彼らが知った真理ゆえに涙で溢れるのを目にする。彼らは言う。「我らが主*よ、私たちは信仰しました。ゆえに私たちを、証人たちと共に書き留めて下さい¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「証人たち」とは、預言者*ムハンマド*の共同体のこと（ムヤッサル121頁参照）。詳しくは、雌牛章143の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また私たちが、アッラー*と、自分たちのもとに到来した真理を信仰しないとは、どういうことでしょうか？私たちは私たちの主が、自分たちを正しい者*たちと共に（天国に）入れて下さることを望んでいますのに」。"
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            "translated_text": "そしてアッラー*は、彼らが言った（その）ことゆえに、彼らをその下から河川が流れる楽園でお報いになった。彼らはそこに永遠に留まる。そしてそれは、善を尽くす¹者たちの褒美なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　それがどこであろうと、そして誰のもとにあろうと、真理に従うことにおいて「善を尽くす」こと（イブン・カスィール3：169参照）。蜜蜂章128の訳注も参照。"
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            "translated_text": "また、不信仰に陥り、われら*の御徴（アーヤ*）を嘘とする者たち、それらの者たちは火獄の住人である。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、アッラー*があなた方にお許しになった善きものを、禁じるのではない。また、（禁じられた物事を）侵犯してもならない¹。本当にアッラー*は、侵犯する者たちをお好きではないのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様の意味として、アーヤ*103、家畜章136以降、高壁章31も参照。このアーヤ*は一説に、禁欲を意図して去勢（きょせい）や放浪をしたり、肉食・結婚・睡眠などを避（さ）けたりしようとした教友*たちに関して下ったと言われる（イブン・カスィール3：169参照）。"
        },
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            "translated_text": "また（信仰者たちよ）、アッラー*があなた方に授けられた、合法な善きものから食べよ。そして、あなた方が信じているアッラー*をこそ、畏れる*のだ。"
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            "translated_text": "アッラー*はあなた方を、あなた方の宣誓における軽はずみさ¹ゆえに罰せられたりはしない。しかしかれは、あなた方が宣誓を確定し（た後、それを遂行しなかっ）たことに対して、罰せられる。ならば、その罪滅ぼしは、あなた方の土地の人々に食べさせる平均的なもので、十人の貧者*に食物²を施すことか、または彼らに対する衣服の提供、あるいは首³一つの解放（の内、いずれか一つ）である。（それらのいずれも）見出せない者⁴は誰でも、三日間の斎戒*（が義務づけられる）。それが、あなた方が誓った際の、あなた方の宣誓（の不履行）に対する罪滅ぼしである。そして（ムスリム*たちよ）、宣誓を守る⁵のだ。そのようにアッラー*は、あなた方が感謝するようにと、あなた方に（法規定に関する）御徴を明示される。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「宣誓における軽はずみさ」については、雌牛章225の訳注を参照。 ２　その分量は、ハナフィー法学派*以外の四大法学派*では一人につき一ムッド*、ハナフィー法学派では半サーア*、物によっては一サーア*、あるいはその相当価格という説もあり（クウェイト法学大全35：101-102参照）。 ３　この「首」については、婦人章92の訳注を参照。 ４　それら三つの選択の内、いずれも物質的に不可能である場合、ということ（イブン・カスィール3：176参照）。 ５　軽はずみな宣誓を避（さ）け、もし何かを誓った場合には、それがイスラーム*法に反しない限りにおいて実行すること。また、宣誓を破る際には、その代償を払うこと（ムヤッサル122頁参照）。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、酒*、賭け事、（アッラー*を差しおいて崇めるために）立てられたもの、賭矢を引くこと¹は、シャイターン*の行いであり、穢れに外ならない。ゆえにあなた方が成功するように、それ（ら）を避けるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「立てられたもの」と「賭け矢を引くこと」については、アーヤ*3の訳注を参照。"
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            "translated_text": "まさにシャイターン*は酒*と賭け事で、あなた方の間に敵意や憎悪をもたらし、あなた方をアッラー*の唱念や礼拝から妨害したいのである。では一体、あなた方は（それらを）止めるのか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「あなた方は・・・止めるのか？」は、表面上は疑問形だが、意図されているのは命令（アル＝バガウィー2：81参照）。クルアーン*において、酒*と賭け事が禁止されていった経過に関しては、雌牛章219の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、アッラー*に従い、使徒*（ムハンマド*）に従え。そして、用心するのだ。もしあなた方が背を向けても、われら*の使徒*の義務は、（真理を）解明する（啓示の）伝達のみであるということを知っておくがよい。"
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            "translated_text": "信仰して正しい行い*を行った者たちには、彼らが食べたものに関して罪はない¹。彼らが（アッラー*を）畏れ*、信仰して正しい行い*を行い、更に畏れ*て信仰し、それからまた畏れ*て善を尽くした²のならば。アッラー*は、善を尽くす者³たちをお好みになる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*は、まだ酒*が禁じられてはいなかった頃に飲酒したことがあり、かつ酒*が完全に禁じられる前に他界したムスリム*に関して下ったとされる（アル＝ブハーリー2464参照）。 ２　つまり罪深い行いを避（さ）け、アッラー*を正しく信じ、その信仰が義務づける正しい行い*に励（はげ）み、創造主の崇拝*と被造物への益において善を尽くし、更にはその状態を死ぬ時まで継続すること。また、過去に禁じられたことを犯していても、その罪を認めて悔悟し、アッラー*を畏れ*、信じ、正しい行い*に努めれば、罪のお赦しを頂けるのである（アッ＝サァディー243頁参照）。 ３　「善を尽くす者」については、蜜蜂章128の訳注も参照。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、アッラー*は必ずや、あなた方の手と槍で捕獲する狩猟物の何か¹によって、あなた方を試される。それはアッラー*が、まだ見ぬままにかれを怖れる²者を、如実に表すためなのである。そして誰であろうと、その後に（法を）侵犯する者、彼には痛ましい懲罰がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「狩猟物の何か」とは陸上生物を、手で捕まえられるものは小さいもので、槍で捕まえられるものは、大きいものを指す、とされる（ムヤッサル123頁参照）。また、この「手」には、他の身体器官や、紐（ひも）、罠（わな）、網（あみ）などによるものも、そして「槍」には、弓矢なども含まれる。尚、陸上生物の狩猟が禁じられるのは、イフラーム*に入っている時と、聖域にいる時である（アル＝クルトゥビー6：299‐300参照）。 ２　「まだ見ぬままに・・・」については、預言者*たち章49の訳注を参照。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、あなた方がイフラーム*（あるいは聖域）にある時には、狩猟物¹を殺してはならない。そしてあなた方の内、誰であろうと（それらを）故意に殺してしまった者、（その者には）報いーーカァバ神殿*²に届く供物として、あなた方の内の公正な男性二人が判定した、彼が殺したのと同様の家畜³ーーか、罪滅ぼしーー貧者*たちに食を施すか、あるいは斎戒*でその代わりとすること⁴ーーが（義務として）ある。（それらは、）自分の（した）ことの悪を味わうため。アッラー*は、（禁じられる前に）やってしまったことを、大目に見給う。そして誰であろうと、（禁じられた後、意図的にそれを）繰り返す者、アッラー*は彼に報復し給う。アッラー*は偉力ならびなき*お方、報復の主*なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「狩猟物」については、アーヤ*94とその訳注、アーヤ*96も参照。 ２　ここではマッカ*の全聖域の意（ムヤッサル123頁参照）。 ３　公正な男性二人が判定する「同様の家畜」とは、例えば、ダチョウにはラクダ、野ロバ・野牛には牛、鹿には羊、といったように、体の作りや姿が似ているもの（アル＝クルトゥビー6：310参照）。 ４　家畜の肉は聖域で屠（ほふ）られた後、そこで貧しい人々に施される。またその代わりに、見積もった家畜の価格に相当する食べ物を、彼らに施すことも出来るし、あるいは一人分の食べ物を一日分と見積もり、斎戒で償（つぐな）うことも可能（ムヤッサル123頁参照）。法学派ごとの詳細は、クウェイト法学大全2：186‐188を参照。"
        },
        {
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            "surah_number": 5,
            "page_number": 124,
            "translated_text": "（ムスリム*たちよ、）あなた方には、あなた方（定住者）と旅行中の者への利として、海での狩猟物とその食物¹が許された。また、陸上の狩猟物は、あなた方がイフラーム*の状態にある限り、あなた方には禁じられた。あなた方が（復活の日*に）その御許へと召集される、アッラー*を畏れる*のだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「海」は、湖、河川など、あらゆる水域を指すとされる（アッ＝タバリー4：3040参照）。また、ここでの「狩猟物」とは生け捕りにしたもの、「食物」とは、既に死んでいるものであるとされる（ムヤッサル124頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "アッラー*は、聖殿であるカァバ*、神聖月*、供物、首飾り¹を、人々への拠り所とされた²。それはあなた方が、アッラー*が諸天にあるものと大地にあるもの（全て）をご存知になり、またアッラー*が、全てのことをご存知のお方であることを知るためなのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「供物」と「首飾り」については、アーヤ*２の訳注を参照。 ２　アーヤ*2も参照。アッラー*はこれらのものを、人々の利益・生活・安全を守る、「拠り所」とされた。イスラーム*が到来する以前から、カァバ神殿*は人々の畏敬（いけい）の的であり、そこに身を寄せた者は生命の安全を保障された（雌牛章125も参照）。また、神聖月*も流血を禁じられた月であったし、カァバ神殿*で捧げるための犠牲の 家畜や、そのために特別に飾り付けられた家畜を率いて旅する者は、その旅行中に危害を加えられることがなかった（アル＝クルトゥビー6：325‐326参照）。"
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            "translated_text": "（人々よ、）知るがよい、アッラー*が厳しく懲罰されるお方であることを。またアッラー*が、赦し深いお方、慈愛深い*お方であることを。"
        },
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            "translated_text": "使徒*の義務は、（啓示の）伝達に過ぎない。そしてアッラー*は、あなた方の露わにすることも、隠すことも、ご存知である。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「悪と善は同等ではない。たとえ悪の多さが、（人間よ、）あなたを惹きつけたとしても。ならばーー澄んだ知性の持ち主たちよーー、あなた方が成功するように、アッラー*を畏れ*るのだ」。"
        },
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、それが自分たちに明らかにされたら、却ってあなた方を害する物事について、尋ねるのではない。そして、クルアーン*が下っている時にその（ような）ことについて尋ねれば、それはあなた方に明示されるのだぞ¹。アッラー*はそれらのことを、大目に見られた。アッラー*は赦し深いお方、寛大な*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　まだ起こってもいないことや、それを尋ねれば結果的に厳しい法規定を招いてしまいそうなことなど、そもそも命じられてはいない宗教的諸事について尋ねてはならない、ということ（ムヤッサル124頁参照）。"
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            "surah_number": 5,
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            "translated_text": "あなた方以前の民は確かに、（自分たちの使徒*に対して）その（ような）ことを尋ねたのであり、その後それに対する否定者となった¹のだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　いざ、その質問がきっかけとなって何かが義務づけられると、それを拒（こば）んだ、の意（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "surah_number": 5,
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            "translated_text": "アッラー*が、バヒーラ、サーイバ、ワスィーラ、ハーミー¹（を偶像への捧げものとし、その利用を禁止すること）を定められたのではない。しかし不信仰に陥った者*たちが、アッラー*に対して嘘を捏造するのだ。そして彼らの大半は、分別することがない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「バヒーラ」とは、多くの子を出産したもので、耳に切れ目を入れた雌ラクダのこと。「サーイバ」は、偶像など、アッラー*以外のもののために放牧されるもの。「ワスィーラ」は連続して雌を出産したもの。「ハーミー」は、沢山の子をもうけた雄ラクダのことである、と言われる（ムヤッサル124頁参照）。家畜章136、138-139なども参照。"
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            "translated_text": "また、彼らは「（法規定を明らかにするため、）アッラー*が下されたものと、使徒*のもとに来るのだ」と言われれば、（こう）言った。「私たちが見出したご先祖様のやり方¹だけで、私たちには十分」。一体、彼らの先祖は何も知らず、導かれてもいなかったとしても、（そんなことを言うの）か？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「ご先祖様のやり方」については、雌牛章170の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、あなた方自身に専念せよ¹。あなた方が導かれれば、迷った者があなた方を害することはない。アッラー*の御許こそが、あなた方全員の帰り所なのであり、かれは、あなた方にお告げになるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　たとえ他人が自分に同調しなくても、アッラー*への服従行為に勤（いそ）しみ、罪を遠ざけ続けることに努力せよ、ということ（ムヤッサル125頁参照）。ただし、このことが、善事を命じ、悪事を禁じる努力の放棄（ほうき）を意味するわけではない（アッ＝サァディー246頁参照）。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、あなた方の内の誰かに死が訪れ（そうになっ）たら、遺言の際には、あなた方の内の公正さを備えた男性二人が、あなた方の間の証言¹（をせよ）。あるいは、あなた方以外の二人が、（証言するのだ）²。もし、あなた方が地上を旅しており、死の不幸があなた方に降りかかったならば（、そうせよ）。もし、あなた方が（彼らの証言に）疑惑を抱くのであれば、あなた方は礼拝後³に彼ら二人を引き止める。そして彼ら二人は、アッラー*において（こう）誓うのだ。「私たちは、これ（誓い）と引き換えに代価を得たりはしない。たとえ親戚であったとしても（、彼らに偏った誓いなどしない）。また、私たちはアッラー*の証言を、隠蔽したりはしない。本当に私たちは、そうすれば、まさに罪悪者となってしまう」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　遺言の内容を証言すること、とされる（アッ＝サァディー246頁参照）。 ２　大半の解釈学者によれば、「あなた方の内の・・・」とはムスリム*のことで、「あなた方以外の・・・」とは、ムスリム*以外の者である（アル＝バガウィー2：97参照）。ただしムスリム*以外の者を証人とすることが出来るのは、その必要があり、ムスリム*が不在の場合に限るとされる（アッ＝サァディー246頁参照）。 ３　この「礼拝」は、特にアスル*の礼拝のことを指すとされる（ムヤッサル125頁参照）。イブン・カスィール*によれば、礼拝後、人々が集まっている中で証言させることが目的なのだという（3：217参照）。"
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            "translated_text": "そして、彼ら（証人）二人が罪に値すること¹が露見したならば、（遺産への）権利がある者たちの内、最も（遺産に）優先される別の二人が彼ら（証人）二人の場に立ち、アッラー*において（こう）誓う。「私たちの証言こそは、彼らの証言よりも（受け入れられるに）相応しいものである。また、私たちは（自分たちの証言において、権利を）侵犯してはいない。本当に私たちは、そうすれば、まさに不正*者となってしまう」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「罪」とは、証言や遺言における不実さのこと（ムヤッサル125頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "それ（らの証言についての規定）が、彼らが（真実に基づいた）本来の形で証言し、あるいは彼らの（嘘の）誓いの後、（その）誓いが、（遺産の権利人たちによって）突き返されてしまうことを怖れ（るようにな）るのに、最適なのである。アッラー*を畏れ*、（かれの訓戒を）聴くのだ。アッラー*は、は、放逸な民をお導きにはならないのである。"
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            "translated_text": "（人々よ、）アッラー*が使徒*たちを召集され、（彼らに）こう仰せられる（復活の）日*のこと（を、思い起こすのだ）。「あなた方は、（民をアッラー*の教えに招いた時、）どのような返答を受けたのか？¹」彼らは申し上げる。「私たちは、全く存じ上げません²。あなたこそは、不可視の世界*を熟知されるお方なのですから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　全知者であられるアッラー*が復活の日*にされる質問は、回答者に教示を求めることを目的にしているのではない。それは不信仰者*に対する、質問の形によるお咎（とが）めとお叱（しか）りを意図しているのであり、彼らにとっての一種の罰なのである。（アッ＝シャンティー2：6‐7参照）。高壁章8の訳注も参照。 ２　「私たちは人々の胸の内や、私たちが民のもとを去った後、彼らがやったことを知りません」という意味とされる（ムヤッサル126頁参照）。"
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            "surah_number": 5,
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            "translated_text": "アッラー*が、（こう）仰せられた時のこと（を思い起こすがよい）。「マルヤム*の子イーサー*よ、あなたとあなたの母に対する、わが恩恵を思い出すのだ。われがあなたを、聖霊¹によって支えた時のこと。あなたは揺りかごの中（から）でも、壮年になって（から）も、人々に語りかける。また、われがあなたに、書²、英知、トーラー*、福音*を教えた時のこと。また、あなたがわが許しによって、泥土で鳥の形のようなものを作り、あなたがそこに息を吹き込んで、それがわが許しによって（本物の）鳥となる時のこと。また、あなたがわが許しにより、生まれつきの盲人とライ病患者³を癒す（時のこと）。また、あなたがわが許しによって、死人を（蘇らせ、墓場から）出す時のこと。また、われがイスラーイールの子ら*を、あなたが明証⁴を携えて彼らのもとに到来した時、あなた（の殺害）から阻んだ時のこと。彼らの内の不信仰だった者*たちは、（こう）言ったのだ。『これは、紛れもない魔術に外ならない』。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「聖霊」については、雌牛章87の訳注を参照。 ２　この「書」については、イムラーン家章48の訳注を参照。 ３　「ライ病患者」については、イムラーン家章49の訳注を参照。 ４　この「明証」は、彼の預言者*性を裏付ける、数々の驚くべき奇跡のこと（ムヤッサル126頁参照）。"
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            "translated_text": "また（イーサー*よ）、われが（あなたの）弟子たち¹に、われとわが使徒を信じよ、と示した時のこと（を思い出せ）。彼らは申し上げた。『私たちは信じました。私たちが服従する者（ムスリム*）であることを、証言して下さい』」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「弟子たち」については、イムラーン家章52の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（イーサーの）弟子たちが、（こう）言った時のこと（を思い起こすがよい）。「マルヤム*の子イーサー*よ、あなたの主*は、天から私たちに食卓を下すことが出来ますか？」彼（イーサー*）は言った。「アッラー*を畏れ*よ。もし、あなた方が信仰者であるならば」。"
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            "translated_text": "彼らは言った。「私たちはそこから食べ、私たちの心を安らげたいのです。また、あなたが私たちに、確かに真実を語ったことを知り、その証人¹になりたいのです」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*が、自らの唯一性*と全能性に対する証拠として、またイーサー*の預言者*性を確証する証拠として、食卓をお下しになることへの「証人」、という意味（アッ＝タバリー4：3115参照）。"
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            "translated_text": "マルヤム*の子イーサー*は、申し上げた。「アッラー*よ、我らが主*よ、私たちに天から食卓をお下し下さい。それは私たちの代と後代の者たちにとっての祭日となり、あなたからの御徴となるものです。そして私たちに、糧をお授け下さい。あなたは、最もよく糧を授けられるお方です」。"
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            "translated_text": "アッラー*は仰せられた。「本当にわれは、それをあなた方に下す者である。そして誰であろうと、その後あなた方の内で不信仰に陥る者*、本当にわれは彼を、全創造物のいかなるものも罰することのない（ような）罰し方で、罰するであろう」。"
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            "translated_text": "アッラー*が（復活の日*、こう）仰せられる時のこと（を、思い起こさせよ）。「マルヤム*の子イーサー*よ、一体あなたは人々に『アッラー*とは別に、私と私の母親も二つの神¹とせよ』などと言ったのか？²」彼は申し上げる。「あなたに称え*あれ。私は、自分に権利がないようなことを言うはずがありません。もし、そう言ったとしたら、あなたはそのことについて既にご存知です。あなたは私自身の内にあるものをご存知ですが、私はあなたご自身の内にあるものについて、存知じ上げないのですから。あなたこそは、不可視の世界*を熟知されるお方であられます。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「神」については、、雌牛章133の訳注を参照。 ２　復活の日*の使徒*への質問については、アーヤ*109の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "私は彼らに、あなたが命じられたこと、つまり我が主*であり、あなた方の主*であられるアッラー*を崇拝せよ、ということしか言っておりません。また私は、彼らの間に留まっている限り、彼らに対しての証人でした。そして、あなたが私をお召しになってからは¹、あなたこそが彼らへの監視者だったのです。あなたは、全てのことの証人であられます。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イーサー*が殺されてはいないことについては、イムラーン家章55、婦人章157-159とその訳注を参照。"
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            "translated_text": "もしあなたが彼らを罰されるとしても、実に彼らは、あなたの僕たちです¹。そして彼らをお赦しになるとしても、本当にあなたこそは偉力ならびない*お方、英知あふれるお方です」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*こそが、ご自身のしもべたちの状況を最もよくご存知であり、その公正さによって彼らを、お望みのままに処されるお方である（ムヤッサル127頁参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*は仰せられる。「これは、正直者たちを、自分自身の正直さ¹が益する（復活の）日*。彼らには、彼らがそこにずっと永遠に住むことになる、その下から河川が流れる楽園がある。アッラー*は彼らをお喜びになり、彼らもアッラー*に満足する。それはこの上ない勝利なのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*のみを崇拝*し、その法を守り、自らの意図と言動において真摯（しんし）だったこと（ムヤッサル127頁参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*にこそ諸天と大地と、そこにあるものの王権が属する。そしてかれは、全てのことがお出来になるお方なのである。"
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            "translated_text": "諸天と大地を創造され、闇と光¹をお創りになったアッラー*に、称賛*あれ。その後に及んで不信仰に陥った者*たちは、自分たちの主*に対して（かれ以外のものを）並べている²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「闇」と「光」については、雌牛章257の訳注を参照。 ２　つまり、シルク*を犯しているということ。"
        },
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            "translated_text": "かれは、あなた方（の父租アーダム*）を泥土からお創りになり¹、それから（あなた方の）寿命を決定されたお方。そして定められた時期²（の知識）は、かれの御許にある。その後に及んで、あなた方は（死後の復活を）疑わしく思っているのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーダム*が土から階段を経（へ）て作られたことについては、アル＝ヒジュル章26の訳注を参照。 ２　復活の日*のこと（ムヤッサル128頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "そしてかれは、諸天と大地において（真に）崇拝*されるべきお方。あなた方が密かにすることも、露わにすることもご存知であり、あなた方が稼ぐもの¹もご存知である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　善悪を問わず、あらゆる行為のこと（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼らの主*の御徴¹の内、いかなる御徴が彼らのもとに到来した時でも、彼らがそれに背を向けないことはなかった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、アッラーの唯一性*と預言者*ムハンマド*の正直さを示す根拠の数々のこと（ムヤッサル128頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼らは真理（クルアーン*）を、それが自分たちのもとに到来した時、嘘呼ばわりしたのだから。ならば、いずれ彼らのもとには、彼らが嘲笑していたものの知らせが（事実として）やって来るであろう。"
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            "translated_text": "一体彼らは、われら*が彼ら以前に、どれだけ多くの（不信仰な）世代を滅ぼしてきたかを、知らないのか？われら*は地上において彼らに、あなた方には授けなかった力を授けた。また、われら*は彼らに豊かな雨を送り、彼らの下からは河川を走らせた。にも関わらず（彼らは不信仰に陥ったので、）われら*は彼らをその罪ゆえに滅ぼし、彼らの後に別の世代を設けたのである。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）たとえわれら*が、あなたに啓典を書面で下し、彼らがそれに自分たちの手で触れたとしても、不信仰に陥った者*たちは（こう）言ったであろう。「これは紛れもない魔術に外ならない」。"
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            "translated_text": "また、彼らは言った。「どうして彼に、（彼が使徒*であることを証言する）天使*が下らないのか？」もしわれら*が天使*を下したら、事は決定されてしまった¹であろう。その後、彼らは、猶予を与えられることものないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らが不信仰の状態にある時に天使*が遣わされたら、それはアッラー*から彼らへの懲罰が下る時である（イブン・カスィール3：241参照）。アーヤ*111、アル＝ヒジュル章7‐8、夜の旅章92、識別章7も参照。"
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            "translated_text": "また、もし彼（使徒*）を天使*としたならば、われら*は彼（その天使）を人（の姿）としたのである。そしてわれら*は、彼らが（自分たちを）惑わしているもので、彼らを惑わすことになっただろう¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　通常、人間は天使*をその本来の姿において捉（とら）えることが不可能なため、たとえアッラー*が天使*を下したとしても、結局は人間の姿を取ることになる。こうして不振後者*らは、人間である預言者*ムハンマド*の使徒*性を拒否したように、人間の姿をした天使*の使徒*についても同様の態度を取ることになる。（ムヤッサル129頁参照）。"
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            "translated_text": "あなた以前の使徒*たちもまた、確かに嘲笑されたのである。それで彼らの内の嘲っていた者たちを、彼らが嘲笑していたもの（懲罰）が包囲したのだ。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「地上を旅し、それから（使徒*たちを）嘘呼ばわりした者たちの結末がどのようなものであったか、見てみるがよい」。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるのだ。「諸天と大地にあるものは、誰に属しているのか？」言うのだ。「アッラー*に属する」。アッラー*はご自身に、慈悲を定められた¹。かれは疑惑の余地のない復活の日*に、必ずやあなた方を召集される。自らを（シルク*で）損ねた者たち、彼らは信じないのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*ムハンマド*は仰（おっしゃ）った。「創造を完成された後、アッラー*は守られし碑板*にこう記された。『わが慈悲は、わが怒りに勝れり』」（アル＝ブハーリー7404参照）。"
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            "translated_text": "夜と昼に静止するもの（と動くもの）¹は（全て）、かれにこそ属する。かれはよくお聴きになるお方、全知者であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり天地に存在する全創造物のこと（ムヤッサル129頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「私が、諸天と大地の創成者*アッラー*以外のものを、庇護者*とすることなどあろうか？かれは養い給うお方であって、養われるお方ではないというのに」。言うのだ。「私は（この共同体において）、服従する者（ムスリム*）の先駆けとなることを命じられたのである。（私は、こう命じられたのだ。）『決して、シルク*の徒の類いとなってはならない』」。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言うがよい。「本当に私は、もし我が主*に逆らったりしたら、この上ない（復活の）日*の懲罰（が自分に降りかかること）を怖れる」。"
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            "translated_text": "その日、それ（懲罰）から遠ざけられる者があれば、かれ（アッラー*）は確かに、その者にご慈悲をおかけになったことになる。そしてそれが、明白な勝利なのである。"
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            "translated_text": "（人間よ、）もしアッラー*があなたに害悪¹をお与えになれば、それを取り除いてくれる者は、かれ以外にはいらっしゃらない。また、かれがあなたに善²をお与えになるとしても（、それを阻む者はなく）、かれは全てのことがお出来になるお方なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「害悪」とは、貧困や病気などのこと（ムヤッサル129頁参照）。 ２　この「善」とは、豊かさや健康などのこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "かれはその僕たちの上に君臨される*お方であり、また、かれは英知あふれる*お方、（全てに）通暁されているお方。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「何が最大の証拠¹であるか？」言うのだ。「アッラー*が、私とあなた方の間の証人であられる。そしてこのクルアーン*は、私がそれであなた方と、それが届いた全ての者に警告を告げるため、私に啓示されたのだ。一体、本当にあなた方は、アッラー*と共に別の神々²が存在すると証言するのか？」（使徒*よ、）言え。「私は（そのようなことを）証言しない」。言うのだ。「かれこそは、唯一の崇拝*されるべきお方であられる。そして本当に私は、あなた方が（アッラー*の崇拝*において）シルク*を犯しているものから無縁なのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*ムハンマド*がアッラー*の使徒*である、ということについての証拠（ムヤッサル130頁参照）。 ２　「神々」に関しては、雌牛章133の訳注を参照。"
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            "translated_text": "われら*が啓典を授けた者*たちは、彼のことを自分たちの子供を知るように（よく）知っている¹。自らを（不信仰で）損ねた者たち、彼らは信じないのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らの啓典の中に記されている特徴によって、預言者*ムハンマド*のことをよく知っている、ということ（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*に対して嘘を捏造し、その御徴を嘘とする者¹よりも、ひどい不正*を働く者がいようか？本当に不正*者たちは、成功しないのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまりアッラー*に同位者があると主張し、アッラー*がその使徒*たちを援助した数々の明証を嘘呼ばわりする者のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*が彼らを皆召集し、それからシルク*を犯していた者たちに、（こう）言う日¹のこと（を思い起こさせよ）。「あなた方が主張していた²、あなた方（がアッラー*）の同位者（としていたもの）たちはどこにいるのか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*のこと（前掲書、同頁参照）。 ２　彼らはそれらのものが、アッラー*の御許で、彼らを執り成してくれると主張していた（ムヤッサル130頁参照）。雌牛章48、マルヤム*章87、ター・ハー章109、集団章3とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "それから彼らの試練（に対する答え）は、「我らが主*アッラー*に誓って、私たちはシルク*の徒ではありませんでした」と言うことのみであった。"
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            "translated_text": "見よ、彼らがいかに自分自身を偽ったかを。そして彼らが（執り成し手として）でっち上げていたものは、彼らから消え去ってしまったのだ。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）彼らの内には、あなたに耳を傾ける者もいる。われら*は、彼らがそれ（クルアーン*）を理解出来ないように、彼らの心には覆いを、その耳には重しをかけた¹というのに。そして、たとえいかなる御徴²を目にしても、彼らはそれを信仰しない。果ては（御徴を見た挙句、）あなたのもとに議論を吹っ掛けながらやって来ると、不信仰に陥った者*たちは（こう）言うのだ。「これは、昔の人たちのお伽噺に過ぎない」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「耳には重しをかけた」とは、聴覚を鈍らせ、彼らを益するものを聞こえさせなくさせた、の意（アッ＝サァディー253頁参照）。また、雌牛章7の訳注も参照。 ２　この「御徴」については、アーヤ*4「御徴」の訳注を参照（アッ＝タバリー4：3150参照）。"
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            "translated_text": "また、彼らは（人々に）それ¹を禁じ、自分たちもまたそれから遠ざかる。彼らは気付かないまま、自分自身を滅ぼしているに外ならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり預言者*ムハンマド*に耳を傾け、従うこと（ムヤッサル130頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）もし、あなたが目にしたならば。彼らが（地獄の）業火の上に留まらされ、（こう）言う時のことを。「ああ、私たちが（現世に）戻され、我が主*の御徴を嘘呼ばわりせず、信仰者たちの仲間となれたなら！」¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　いざ復活の日*（あるいは死）が到来すると、彼らは現世での猶予を求めたり、自分たちを現世に返してくれることを頼んだりするが、それは叶わない。高壁章53、イブラーヒーム*章44、信仰者たち章99-100、アッ＝サジダ*章12、創成者*章37、赦し深いお方章11-12、相談章44、偽信者*たち章10-11も参照。"
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            "translated_text": "いや、（その日は）かつて彼らが隠していたこと¹が、彼らの前で露呈するのだ。そしてたとえ（現世に）戻されたとしても、彼らは禁じられたことに立ち返るのである。本当に彼らは、まさしく嘘つきなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり彼らは、現世で使徒*たちが伝えたことが真実だということを隠していた（ムヤッサル131頁参照）。"
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            "translated_text": "また彼ら（シルクの徒*）は、言った。「それ¹は、私たちの現世の生活以外にはない。そして私たちは、蘇らされる身などではないのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「それ」は、人生を指す。つまり彼らは現世の生活しか信じていなかった（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）彼らが（復活の日*、）その主*の御前に立たされる時のことを、あなたが目にしたならば。かれ（アッラー*）は仰せられる。「一体これ（死後の復活）は、真実ではないのか？」彼らは言う。「我らが主*に誓って、確かにそうです」。かれは仰せられる。「ならば、あなた方が（アッラー*とその使徒*を）否定していたことゆえに、懲罰を味わうがよい」。"
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            "translated_text": "アッラー*との拝謁を嘘とした者たちは、確かに損失したのだ。やがて（復活の）その時が彼らのもとを不慮に訪れると、彼らは（罪という）重荷をその背に負いながら（、こう）言う。「ああ、私たちがそこ（現世）で疎かにしていたこと¹への、私たちの悲痛よ！」彼らが背負っているものは、何と忌まわしいものではないか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「疎かにしていたこと」とは、来世のための現世での行いのこと（アル＝クルトゥビー6：413参照）。"
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            "translated_text": "現世の生活は、遊興と戯れごとに過ぎない¹。そして来世の住まいこそは、（アッラー*を）畏れる*者たちにとって、より善いのである。一体あなた方は、弁えないのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「現世」には、「不信仰者*の人生」と「現世の享楽」という解釈がある。後者の解釈の場合、「現世の享楽」が「遊興と戯れごと」にたとえられている理由は、いずれも「期間が短い」「大方の場合、好ましくないことを伴う」「無意味であり真の価値がない」「賞賛すべき結末を伴わない」といった共通点があるため、と言われる。一方「来世」の解釈には、「天国」「来世のための行い」「来世の安寧（あんねい）」といった説がある（アッ＝ラーズィー4：515‐517参照）。"
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            "translated_text": "われら*は、本当に彼らの言うことがあなたを悲しませることを、確かに知っている。（だが、悲しむのではない。）というのも、彼らは（確信をもって）あなたを嘘つき呼ばわりしているのではないのだ。だが不正*者たちはアッラー*の御徴を、否定しているのである¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らは、預言者*となる前から「信頼のおける人」という名で呼ばれていたムハンマド*自身のことではなく、彼に啓示されたアーヤ*のことを嘘よばわりしていた（アッ＝サァディー254頁参照）。"
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            "translated_text": "また、あなた以前の使徒*たちも、確かに嘘つき呼ばわりされたのだ。それで彼らは、自分たちにわれら*の勝利が到来するまで、嘘つき呼ばわりされたり迫害されたりすることに忍耐*し続けたのである。そしてアッラー*の御言葉¹を変更するものは、何一つない。（使徒*よ、）あなたのもとには、（あなた以前に）遣わされた者たちの知らせ²の一部が、確かに届いたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*が彼に敵対する者に対して勝利を収めるという、アッラー*のお約束のこと（ムヤッサル131頁参照）。 ２　これは、使徒*たちには勝利が、そして使徒*たちを嘘つき呼ばわりした者たちにはアッラー*のお怒りと懲罰が下った、という「知らせ」のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "また、（使徒*よ、）もし彼らの拒絶があなたにとって過酷だというなら、もしあなたが地面に穴を、あるいは天に梯子を求め¹、彼らに（自分の正しさを証明する）御徴をもたらすことが出来るのならば、（、そうしてみよ）²。そして、もしアッラー*がお望みなら、彼らを導きのもとに一同にさせたのだ。ならばあなた³は決して、（無闇に悲しみを募らせる）無知な者たちの類いとなるのではない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「地面に穴を、あるいは天に梯子を・・・」とは、夜の旅章９０、９２-９３で言及されているような、シルク*の徒の要求を示しているとされる（イブン・アーシュール７：２０５参照）。 ２　預言者*ムハンマド*は彼らが信仰することを強く欲していたため、彼らの拒絶に胸を痛めていた。しかし彼自身がいかに努力しても、アッラー*が導きをお望みにならない者を導くことは出来ないのである（アッ＝サァディー２５４頁参照）。雌牛章２７２、ユーヌス*章９９－１００、物語章５６、相談章５２とその訳注も参照。 ３　この「あなた」については、雌牛章１２０の訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼ら（シルク*の徒）は、言った。「どうして彼（ムハンマド*）に、その主*からの御徴¹が下らないのか？」（使徒*よ、）言ってやるがいい。「本当にアッラー*は御徴を下すことがお出来のお方。だが彼らの大半は、（奇跡が起きるかどうかは、アッラー*の英知に任されているということを）知らないのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、預言者*の正直さを示す奇跡のこととされる（ムヤッサル１３２頁参照）。"
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            "translated_text": "地を歩くいかなるものも、その双翼で飛ぶいかなるものも、あなた方のような共同体でないものは皆無である¹。われら*がその書²の中で定め残したことなど、何一つないのだ。それから彼らは、自分たちの主*の御許にこそ、召集される。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「あなた方のような共同体」の解釈には、「名前によって区分される、様々な種類から成り立っている」「お互いに意志を通じ合わせることが出来る」「アッラーの唯一性*を知っている」「食べ、餌（えさ）を探し、死から身を守る」といった諸説がある（アル＝バガウィー２：１２２参照）。 ２　この「書」とは、守られし碑板*のこと（ムヤッサル１３２頁参照）。"
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            "translated_text": "そして、どうして彼らのもとにわれら*の猛威¹が到来した時、彼らは（われら*に）おそれ畏まらなかったのか？しかし彼らの心は硬化し、シャイターン*は彼らが行っていたことを彼らに目映く見せたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「猛威」とは、懲罰のこと（アル＝バガウィー２：１２３参照）。"
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            "translated_text": "それで彼らが諭されていたものを忘れた¹時、われら*は全ての（糧の）扉を彼らに開放した²。ついには自分たちに与えられたものに有頂天になった時、われら*は彼らを突然（懲罰で）捕らえたのだ。するとどうであろう、彼らは落胆する者たちとなる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「忘れた」は、意図的に放棄した、の意（ムヤッサル１３２頁参照）。 ２　これによって困窮は豊かさに、災難は安全に取って代わった。しかしそれは、彼らへの懲罰が少しずつ近づいて来る序章に過ぎなかった（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "こうして不正*を働いた民は、一人残さず根こそぎにされた。全創造物の主*、アッラー*に称賛あれ。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、彼らシルク*の徒に）言ってやるのだ。「言ってみよ。もしアッラー*があなた方の聴覚と視覚を奪われ、あなた方の心を塞がれたら¹、一体アッラー*以外のいかなる神²が、それをあなた方に与えてくれるのか？」見よ、われら*がいかに御徴³を多彩に示し、その後に及んで、彼らが（その熟慮を）拒絶するのかを。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*に視覚や聴覚を奪われたり、心を塞がれたりすることについては、雌牛章７の訳注を参照。 ２　「神」については、雌牛章１３３の訳注を参照。 ３　この「御徴」については、アーヤ*４「御徴」の訳注を参照（アル＝バガウィー２：１２４参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「言ってみよ。もしアッラー*の懲罰が突然に、あるいは、まざまざと¹あなた方に到来しても、一体不正*者である民以外、滅ぼされることがあろうか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「突然に・・・まざまざと」とは、前者が「突然、前置きもなく」後者が「前置きと共に」ということ。また、前者が夜で、後者は昼のことを指すという説もある（アル＝カースィミー６：２３１７参照）。"
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            "translated_text": "われら*が遣わされる者（使徒*）たちを遣わすのは、吉報を伝え、警告を告げる者¹としてに外ならない。それで誰であろうと、信仰して（行いを）正す者、彼らには怖れもなければ、悲しむこともない²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「吉報を伝え、警告を告げる」については、雌牛章１１９の訳注を参照。 ２　「怖れもなければ、悲しむこともない」については、雌牛章３８の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そして、われら*の御徴¹を嘘呼ばわりした者たち、彼らには、彼らが放逸であったことゆえに懲罰が降りかかるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、クルアーン*のアーヤ*や、預言者*に与えられた奇跡のこと（ムヤッサル１３３頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「私はあなた方に、自分にはアッラー*の（数々の）宝庫があるなどとは言っていないし、不可視の世界*も知らない¹。またあなた方に、自分こそは天使*だ、とも言ってはいない。私は、自分に啓示されることに従っているだけなのだ」。言うがいい。「盲人と見える者²は、同じであろうか？そして一体、あなた方は熟考しないのか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*の知識によるもの以外は、という意味。預言者*は、アッラー*がお教えになったもの以外、不可視の世界*について知ることはない（イブン・カスィール３：２５８参照）。イムラーン家章１７９、ジン*章２６－２７も参照。 ２　「盲人」とはアッラー*の明証に盲目で、それを理解することもなければ、受容することもない者のこと。「見える者」はその逆（アッ＝タバリー４：３１８５参照）。雌牛章７、雷鳴章１６、フード*章２０、２４、巡礼*章４６とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、自分たちの主*の御許へーーかれの外、庇護者*も執り成し手もいないという状態でーー召集されることを怖れている者たちが、（アッラー*を）畏れる*ようになるように、それ（クルアーン*）で警告するがよい。"
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            "translated_text": "そして（預言者*よ、）朝に夕に、その主*の御顔を望んでかれに祈る者たちを、追い払ってはならない¹。あなたに彼らの詮索をする必要は一切なく、彼らにもあなたの詮索をする必要は一切ないのだ²。ゆえに彼らを追い払って、不正*者たちの類いとなってしまってはならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*は、アンマール*、ビラール、ハッバーブといった、敬虔な*ムスリム*でありつつも社会的地位の低かった者たちについて、マッカ*の不信仰者*らが預言者*に対し、彼らを追い出すのならあなたに従おう、と言ったことに関して下ったと言われる（ムスリム「教友*たちの徳の書」４６参照）。洞窟章２８も参照。 ２　一説に、不信仰者*たちは彼らの信仰心を、疑うようなことを言った（アッ＝シャウカーニ２：１６８参照）。だが、彼らの信仰心を詮索することは預言者*の仕事ではなく、その内実は彼にとって関係のないことである。彼らの行いの清算が預言者*に影響することもなければ、その逆もない。また、別の解釈によれば、「彼らの糧について、あなたが気にかけることはない」（アル＝バイダーウィー２：４１２参照）という意味。"
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            "translated_text": "同様に、われら*は彼らをお互いに試練にかけた¹。その結果、彼らは、「一体、アッラー*は私たちの間から、これらの（弱小な）者たち（を選んで特別）に（導きを）お恵みになったというのか？」と言ったのである²。一体アッラー*が、（かれの恩恵に）感謝する者たちを、最もよくご存知なのではないか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は人々の間に、貧富や強弱などの差をお付けになった。こうして彼らはアッラー*からの試練として、お互いに依存し合うのである（ムヤッサル１３４頁参照）。金の装飾章３２も参照。 ２　マッカ*時代初期においてイスラーム*を受容した者の多くは、社会的に弱い立場にあった男女の自由民や奴隷*であった。クライシュ族*の不信仰者*らは彼らを見下し、「もしそれ（イスラーム*への導き）が善いものならば、アッラー*は私たちを差しおいて、あのような者たちを善へとお導きになるはずがない」と主張したのだった（イブン・カスィール３：２６１参照）。マルヤム*章７３、砂丘章１１も参照。"
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            "translated_text": "また（預言者*よ）、われら*の御徴¹を信じる者たち²があなたのもとにやって来た時には、（こう）言うがよい。「あなた方に平安を³。あなた方の主*は、ご自身に慈悲をお定めになった⁴。本当に誰であろうと、あなた方の内で無知から悪を行ってしまい、それからその後に悔悟して（行いを）正した者、実にかれ（アッラー*）は（そのような者に対し、）赦し深いお方、慈愛深い*お方なのである」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」はクルアーン*など、預言者*ムハンマド*の正直さを示す証拠のこと（ムヤッサル１３４頁参照）。 ２　ここで言及されている者たちとは、新しくイスラーム*を受容した後に預言者*のもとを訪れ、彼らが犯した過去の罪について質問した者たちである、という（アッ＝タバリー４：３１９５参照）。 ３　「あなた方に平安を」とは、あらゆる忌（い）まわしい物事からの無事を祈願する言葉。現世と来世における、信仰者どうしの挨拶である（アル＝ジャザーイリー２：６６参照）。 ４「ご自身に慈悲をお定めになった」については、アーヤ*１２の訳注を参照。"
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            "translated_text": "同様にわれら*は、御徴¹を明らかにする。そして（それは真理が露わになり、）罪悪者たちの道が浮き彫りになるためなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、不信仰者*らが否定する全ての真理に対する証拠のこと（ムヤッサル１３４頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、彼らシルク*の徒に）言ってやるがいい。「本当に私は、あなた方がアッラー*を差しおいて崇めている者たちを崇拝*することを、禁じられたのだ」。言うのだ。「私は、あなた方の私欲には従わない。そんなことをすれば私は確かに迷い去り、導かれた者の一人ではなくなってしまうのだから」。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「本当に私は、自分の主*からの明証に依拠している¹。あなた方は（確かに）、それを嘘呼ばわりしたのだが。私には、あなた方が性急に求めているもの²（を実現させる力）などない。（懲罰の時期についての）裁決は、真理を仰り、最善の裁き手であられるアッラー*にのみ属するのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまりアッラー*から啓示された、その教え‐アッラー*のみの崇拝*‐における明白な理解を有している、ということ（前掲書、同頁参照）。 ２　彼ら不信仰者*らへの懲罰のこと（前掲書、同頁参照）。不信仰者*らはそのあまりの不信心ゆえ、自分たちに早く懲罰を下してみよ、と嘲笑（ちょうしょう）したものだった。一説には、これは懲罰ではなく、奇跡のこと（アル＝クルトゥビー６：４３６参照）。戦利品*章３２、ユーヌス*章１６、相談章１８、階段章１－２なども参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言うがいい。「もし私に、あなた方が性急に求めているもの¹（を実現させる力）があったのならば、私とあなた方の間の問題は片がつけられたであろう。アッラー*は不正*者たちのことを、最もよくご存知であられる」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　前アーヤ*の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、かれ（アッラー*）以外に知る者はない不可視の世界*の鍵¹は、かれの御許にこそある。またかれは、陸と海にあるものも（全て）ご存知である。そしてかれがご存知にならずしては、葉一枚も落ちることがない。また、地面の暗闇の中にある種一粒であっても、あるいは湿っているものでも、乾いているもの²でも。（それらのことで）明白な書³の中に（記録されて）ないものは、ないのだ⁴。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　教友*イブン・アッバース*によれば、これはルクマーン章３４の中で言及されている五つの知識のことであるという（アル＝ブハーリー４７７８参照）。 ２　この「湿っているもの」「乾いているもの」には、「水場と砂漠」「芽生えるものと芽生えないもの」「生命のあるものと死んだもの」「つまり全てのもの」といった解釈がある（アル＝バガウィー２：１３０参照）。 ３　「明白な書」とは、守られし碑板*のこと（ムヤッサル１３４頁参照）。 ４　同様のアーヤ*として、婦人章４０、ユーヌス*章６１、サバア章３も参照。"
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            "translated_text": "また、かれは夜にあなた方（の魂）を召され¹、あなた方が昼に稼いだものをご存知になるお方。それからかれは、（現世での）定められた期間が全うされるべく、（その魂を再び身体に戻すことで、）あなた方をそこ（昼）において蘇らされる。その後かれの御許にこそ、あなた方の帰り所があるのであり、それからかれは、あなた方が（現世で）行っていたことについて、あなた方にお告げになるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は夜（眠っている時に）、人の魂をお召しになるが、それはちょうど死の際に魂が召されるのと似ている。また眠りから目覚めた時、かれはその魂をその身体へと戻されるが、それは死後に生命が与えられることを彷彿（ほうふつ）とさせる。そして同様にアッラー*は、死後の復活がお出来なのだ（ムヤッサル１３５頁参照）。また、集団章４２も参照。"
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            "translated_text": "また、かれはその僕たちの上に君臨される*お方であり、あなた方に記録者たち¹を遣わされる。やがてあなた方の誰かに死が訪れれば、われら*の使いたち²は抜かりなく、彼（の魂）を召すのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「記者たち」とは、昼夜交代で人間の行いを監視し、記録する天使*たちのこと（アッ＝タバリー４：３２０３参照）。雷鳴章１１「交代番」の訳注も参照。 ２　この「使いたち」は、死の天使*たちのことを指す（ムヤッサル１３５頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「（人目をはばからず）畏まり、そして密かに（こう）祈るあなた方を、陸と海の闇¹から救って下さるのは誰なのか？『かれ（アッラー*）が、もしも私たちをここから救って下さったら、私たちは必ずや（かれのみを崇拝*することで、）感謝する者になります』」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「陸と海の闇」とは、そこでの困難や恐怖のこと。陸や海の旅行中、道に迷って死の恐怖に陥った時、彼らはアッラー*だけに祈ったものであった（アル＝バガウィー２：１３０参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるのだ。「かれはあなた方の頭上から、またはあなた方の足元から、あなた方に懲罰をもたらすこと¹も、あるいはあなた方を惑わせて分裂させ、互いに（争わせて）痛い目にあわせることもお出来のお方」。見よ、彼らが理解するようにと、われら*がいかに御徴を多彩に示すかを。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「頭上から」の懲罰とは、石が降ってきたり、大雨による洪水などのこと「足元から」の懲罰とは、自身や地割れなどのことである、とされる（ムヤッサル１３５頁参照）。"
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            "translated_text": "あなたの民は、それ¹を嘘呼ばわりした。それは真理であるというのに。言ってやるのだ。「私は、あなた方の代理人²などではない」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「それ」には、「クルアーン*」「懲罰」といった解釈がある（アル＝バガウィー２：１３３参照）。 ２　彼らを守ったり、監視したりする「代理人」（ムヤッサル１３５頁参照）。"
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            "translated_text": "いかなる話にも、帰結がある。やがてあなた方は、（懲罰という自分たちの最後を）知るだろう。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）われら*の御徴（アーヤ*）について（嘘と嘲笑をもって）喋っている者たちを目にしたら、彼らがそれとは別の話題に移るまで、彼らから離れよ。そして、もしシャイターン*があなたに（、それが禁止されているのを）忘れさせてしまうことがあっても、思い出した後には、不正*者である民と同席してはならない¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッ＝サァディー*は、このアーヤ*が示す内容に含まれるものとして、本人にそれを正す力がない限り「偽（いつわ）りを語る者」「非合法な物事を語ったり行ったりする者」との同席や、あらゆる悪事の場に立ち会うことの禁止も挙げている（２６０頁参照）。"
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            "translated_text": "そして（アッラー*を）畏れる*者たちは、彼らの勘定¹において、いかなる責任も問われない。しかし彼らが（アッラー*を）畏れる*べく、訓戒を（与えよ）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１「彼らの勘定」とは、クルアーン*を嘲笑しつつ語っている者たちに対する、アッラー*の清算のこと（ムヤッサル１３６頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）自分たちの宗教¹を遊興と戯れごととし、現世の生活に欺かれた者たちは、放っておけ。また、人が自分で稼いだもの²ゆえに（あらゆる善を）差し止められぬよう、それ（クルアーン*）で教訓を与えよ。彼にはアッラー*の外、いかなる庇護者*も執り成し手もないのだ。また、たとえあらゆる代償を払っても、彼から受け入れてはもらえない。それらの者たちは、自分の稼いだものゆえ、（あらゆる善を）差し止められた者たちである。彼らには、彼らが不信仰に陥っていたことゆえの、煮えたぎる湯の飲み物と、痛ましい懲罰があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イスラーム*のこと（前掲書、同頁参照）。 ２　この「稼いだもの」とは、罪と、自分の主*に対する不信仰のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「一体私たちが、アッラー*を差しおいて、私たちを益することもなければ、害することもないものに祈るというのか？また、アッラー*が私たちを導かれた後に、私たちが自分たちの後方へ引き返す¹とでも？ちょうど、『私たちのもとに来なさい』と導きに呼びかける（信仰者の）仲間たちがあるにも関わらず、シャイターン*どもに唆され、地上で迷ってしまった者のように？」言うのだ。「本当にアッラー*のお導きこそ、（真の）導きである。そして私たちは、全創造物の主*に服従（イスラーム*）するよう命じられたのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「後方へ引き返す」とは、不信仰へ戻ることを指す（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "また（、私たちは）礼拝を遵守*し、かれを畏れ*よ、と（命じられた）。かれは（復活の日*）、あなた方がその御許へと召集されるお方である。"
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            "translated_text": "また、かれは、真実によって諸天と大地をお創りになったお方¹。かれが「あれ」と仰せられれば、即そのようになる（復活の）日*のこと（を思い起こさせよ）。かれの御言葉は、真実。角笛に吹き込まれるその日²、かれにこそ王権は属する³。（かれは）不可視の世界*も、現象界⁴もご存知のお方。そしてかれは、英知あふれる*お方、（全てに）通暁されたお方なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イムラーン家章１９１「我らが主*よ、・・・ありません」の訳注も参照。 ２　この角笛が天使*イスラーフィールによって一回目に吹き鳴らされると、全ては息絶え、二回目に吹き鳴らされると、それらが復活する（アル＝クルトゥビー７：２０参照）。 ３　そもそも全ての王権はアッラー*に属するが、復活の日*には、かれ以外に王を名乗る者がいなくなる（アッ＝サァディー２６１頁参照）。 ４　「現象界」とは、人々が目にし、知ることのできる物事のこと（イブン・カスィール７：３０９参照）。"
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            "translated_text": "イブラーヒーム*がその父アーザルに対し、（こう）言った時のこと（を思い起こさせよ）。「一体あなたは、偶像を神¹とするのですか？本当に私は、あなたとあなたの民が、紛れもない迷妄の中にあるとお見受けします」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「神」に関しては、雌牛章１３３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また同様に、われら*はイブラーヒーム*に諸天と大地の絶対なる王権を見せた¹。（それは彼がそれによって証明し、）彼が（アッラーの唯一性*について）確信する者の一人となるためであった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまりアッラー*はそこにある創造物を通して、イブラーヒーム*がアッラーの唯一性*を証明する方法を教示された（イブン・カスィール３：２９０参照）。"
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            "translated_text": "そして夜の帳が彼の上に下りた時、彼は星を見た。彼は（民に向かって）言った¹。「これが我が主*だ」。そしてそれが姿を消した時、彼は言った。「私は、消え行くものが好きではない」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここからアーヤ*７８までのイブラーヒーム*の語りは、天体を拝していた自分の民に対し、彼らの宗教の間違いと、アッラーの唯一性*を証明するための議論として彼が用いた手法であり、彼自身の信仰が誤っていたわけではない（ムヤッサル１３７頁参照）。"
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            "translated_text": "また、月が昇るのを見た時、彼は言った。「これが我が主*だ」。そしてそれが姿を消した時、彼は言った。「もしも、我が主*が私をお導きにならなければ、私は必ずや、迷い去った民の類いとなってしまうだろう」。"
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            "translated_text": "それから太陽が昇るのを見た時、彼は言った。「これが我が主*だ。これは（前者）より大きい」。そしてそれが姿を消した時、彼は言った。「我が民よ、本当に私は、あなた方が（アッラー*に）並べて（崇めて）いるものとは無縁なのだ。"
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            "translated_text": "本当に私は、諸天と大地を創成されたお方¹に、我が顔を純正に向ける²。そして私は、シルク*の徒の類いではないのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　頻出名・用語解説の「創成者*」も参照。 ２「我が顔を純正に向ける」とは、自分の崇拝*行為をアッラー*のみに向ける、ということ。「顔」という語が用いられているのは、それが人間において最も特徴ある部位であるためとされる（アル＝クルトゥビー７：２８参照）。「純正」については雌牛章１３５の訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼の民は、彼と言い争った。彼は言った。「一体あなた方は、アッラー（の唯一性*）について、私と言い争うというのか？かれは確かに、私をお導きになったというのに。私は、あなた方が（アッラー*に）並べて（崇めて）いるもの（の害）など、怖れてはいない。ただ、我が主*が何か（私を罰されるようなこと）をお望みになるのなら、別だが。我が主*は（その）知識で、全てのものを網羅されているのだ。一体あなた方は、教訓を得ないのか？"
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            "translated_text": "また、どうして私が、あなた方が（アッラー*に）並べて（崇めて）いるものを怖れようか？あなた方はアッラー*に対し、かれが（崇拝*すべき）いかなる根拠も下されなかったものを並べ（て崇め）ることを、怖れてはいない。ならば二派¹の内のいずれが、（アッラー*の懲罰から）より安泰であるというのか？もし、あなた方が知っているのならば（、だが）」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまりアッラー*だけを崇拝*する徒と、シルク*の徒のこと（ムヤッサル１３７頁参照）。"
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            "translated_text": "信仰し、その信仰に、いかなる不正*¹も混じえない者たち、そのような者たちにこそ安泰があるのであり、彼らは導かれた者たちなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「不正*」は、シルク*のこと（アル＝ブハーリー４６２９参照）。"
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            "translated_text": "それが、われら*がイブラーヒーム*に、その民に対して、授けた論拠である。われら*は、われら*が望む者の位を上げるのだ。本当にあなたの主*は、英知あふれる*お方、全知者であられるのだから。"
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            "translated_text": "また、われら*は彼にイスハーク*とヤァクーブ*を恵み、（その）いずれをも導いた。また（彼ら）以前に、ヌーフ*も導いた。そしてその子孫であるダーウード*、スライマーン*、アイユーブ*、ユースフ*、ムーサー*、ハールーン*も。同様にわれら*は、善を尽くす者¹たちに報いるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「善を尽くす者」については、蜜蜂章１２８の訳注を参照。"
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            "translated_text": "またザカリーヤー*、ヤヒヤー*、イーサー*、イルヤース*も（導いた）。（彼らは）皆、正しい者*たちの仲間であった。"
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            "translated_text": "そしてイスマイール*、アル＝ヤサウ*、ユーヌス*、ルート*も（導いた）。彼ら全員を、われら*は外のいかなる者よりも引き立てた¹のだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「外のいかなる者よりも・・・」については、雌牛章４７の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また彼らの先祖、子孫、兄弟の内からも（導いた）。そしてわれら*は彼らを選り抜き、彼らをまっすぐな道へと導いたのだ。"
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            "translated_text": "それはアッラー*のお導きであり、かれはその僕たちの内から、かれがお望みになる者をそれで導かれる。そして、もし彼らがシルク*を犯したら、彼らが行っていたことは彼らにとって台無しになるのだ。"
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            "translated_text": "それらの（預言）者*たちは、われら*が啓典と英知と預言者*としての天分を授けた者たちである。それで、もしこれらの（不信仰）者*たちがそれ¹を否定するのなら、われら*はそれを否定しない（別の）民²に、それを確かに委ねるであろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　クルアーン*のアーヤ*のこと（ムヤッサル１３８頁参照）。 ２　この「民」とは、ムハージルーン*とアンサール*、そして彼らの後を継ぐムスリム*たちのこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "それらの者たちは、アッラー*がお導き下さった者たち。ならば（使徒*よ）、彼らの導きをこそ踏襲するのだ。言うがよい。「私はそのことゆえに、あなた方に見返り¹を求めているわけではない。それは全世界への教訓に外ならないのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*の教えへと招くことと、人々がそれを受け入れることによる、貸しや物質的見返りのこと（アッ＝サアディー２６３頁参照）。"
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            "translated_text": "彼らは、彼らが「アッラー*は人間に、何もお下しにはならなかった」と言った時、アッラー*を真に敬わなかった。（使徒*よ、彼らシルク*の徒に）言ってやるがいい。「ムーサー*が人々への光と導きとして携えて来た啓典（トーラー*）を下したのは、一体誰なのか？あなた方¹はそれを（分断された）紙片に記している。あなた方はそれ（の一部）は公にし、多くの部分²は隠蔽しているのだ。あなた方（アラブ人）は、あなた方自身も自分たちの先祖も知らなかったことを、（クルアーン*によって）教わったというのに」。言ってやるのだ。「（それを下したのは、）アッラー*である」。それから彼らを、その戯言の中でふざけるままに、放っておくのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「あなた方」はマッカ*の不信仰者*ではなく、語りかけの対象が一転して、ユダヤ教徒*たちを指している、とされる。そして後に、また語りかけの対象はアラブ人の不信仰者*らに戻る（ムヤッサル１３９頁参照）。 ２　預言者*ムハンマド*の特徴と、彼の預言者*性を描写するくだりなどのこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "これ（クルアーン*）は、われら*が下した、祝福にあふれ、それ以前のものを確証する啓典である。また、あなたが都市の母と、その周辺¹にいる者へ警告を告げるために（、われら*はそれを下した）。そして来世を信じる者は、自分たちの礼拝を遵守*しつつ、それを信じるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１「都市の母」とは、マッカ*のこと。この呼び名の理由には、大地がマッカ*から広がったからという説や、アッラー*を崇拝*するための最初の館がそこに建設されたからという説など、諸説ある（アッ＝タバリー４：３２６２参照）。また「その周辺にいる者」とは、全ての土地の民のこと（ムヤッサル１３９頁参照）。"
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            "translated_text": "一体、アッラー*に対して嘘を捏造したり、自分には何も下っていないのに「私に啓示が下った」と言ったり、あるいは「アッラー*が下したようなものを、下してやろう」などと言った者よりも、ひどい不正*を働く者があろうか？（使徒*よ、）もしあなたが、不正*者たちが死の苦悶の中にあり、天使*たち¹が彼らに手を伸ばす時のことを見るのならば！（天使*たちは、言う。）「あなた方の魂を、出せ²。この日あなた方は、自分たちがアッラー*に対して真実ではないことを語っていたことと、かれの御徴に対して奢り高ぶっていたことゆえに、屈辱の懲罰で報われるのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　人の魂を抜き取る役目を負う、死の天使*たちのこと（前掲書、同頁参照）。 ２　死の天使*たちは不信仰者*が死ぬ時、彼に対する懲罰とアッラー*のお怒りを告げる。すると不信仰者*の魂はその体から出ることを拒（こば）むので、天使*はそれを叩いて無理やり引き出すことになる（イブン・カスィール３：３０２参照）。一方、信仰者の魂は主*との拝謁（はいえつ）を望み、自ら進んで出てくる（アル＝クルトゥビー７：４２参照）。"
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            "translated_text": "（復活の日*、彼らにはこう言われる。）「あなた方は確かに、われら*があなた方を最初に創った時のように、われら*のもとに一人きりでやって来た¹。われら*が（現世で）あなた方に授けた者を、自分たちの背後に置き去りにして。そしてわれら*は（この日、）あなた方が、自分たち（の崇拝*）における（アッラー*の）同位者であると主張していたあなた方の執り成し手¹を、あなた方と共に見出すことはない。あなた方の間（の関係）は既に断絶し、あなた方が主張していたものは、あなた方から消え失せてしまったのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*は仰（おっしゃ）った。「復活の日*、人々は靴も衣服も纏（まと）わず、割礼もされていない状態で召集される」（アル＝ブハーリー６５２７参照）。また、洞窟章４８と預言者*たち章１０４も参照。 ２　彼らがそれらを執り成し手と見なしていたことについては、集団章３とその訳注を参照。"
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            "translated_text": "本当にアッラー*は、種粒と種子¹を裂かれ（、芽吹かせ）るお方。かれは死から生を取り出され、生から死を取り出されるお方²。そのお方がアッラー*。では、一体どうして、あなた方は（真理から）背かされるのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「種粒（ハッブ）は麦類のような、種そのもののこと。「種子（ナワー）」は桃やナツメヤシなどのように、果実に包まれた種のこと（アッ＝ラーズィー５：７１参照）。 ２　「死から生を取り出され・・・」については、イムラーン家章２７の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（かれは夜の闇から）暁を裂き出されるお方。また、かれは夜を安住の場とされ、太陽と月（の運行）を計算¹とされた。それは偉力ならびなき*お方、全知者のお定めである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、それらが正解な「計算」に基づいて運行するものとされた（ムヤッサル１４０頁参照）。そして人はそれらの運行により、時間を知ることが出来る（アッ＝サァディー２６５頁参照）。ユーヌス*章５とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "またかれは、天から（雨）水を降らしになったお方。そしてわれら*は、それであらゆる植物を芽吹かせ、そこから（瑞々しい）緑を生じさせた。われら*はそこから、連なり重なる種粒を実らせる。またナツメヤシの木、その莢¹からは（われら*の意思によって）、低く垂れ下がる房がなる。そして葡萄の果樹園、また（、一面では）似ているが、（別の面では）異なる²オリーブとザクロも（生じさせた）。それが実をつけ熟した時に、その果実を見てみるがよい。実にその中にはまさしく、信仰する民への御徴⁴があるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これはナツメヤシの実がなる房が出てくる、莢状のもののこと（イブン・アーシュール７：３２８参照）。 ２　この意味の解釈には、「葉は似ているが、実は異なる」「見た目は似ているが、味は異なる」といった複数の説がある（アッ＝タバリー４：３２８７参照）。 ３　この「御徴」については、アーヤ*９７の訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼ら（シルク*の徒）はアッラー*に対し、ジン*を（アッラー*の崇拝*における）同位者とし（て崇め）た。かれ（アッラー*）が、彼ら（ジン*）をお創りになったというのに。また彼ら（シルク*の徒）は知識もなく、かれに息子や娘をでっち上げた¹。かれに称え*あれ、かれは彼らの言うようなこと（シルク*を犯しているもの）から（無縁で）、遥か高遠²であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　キリスト教徒*のイーサー*やユダヤ教徒*のウザイル（悔悟章３０参照）のように、アッラー*には息子があるとか、あるいは当時のアラブ人のように、天使*がアッラー*の娘である（蜜蜂章５７とその訳注も参照）というようなことを、根拠もなく語っていたことを指す（イブン・ジュザイ１：２８１参照）。 ２　雌牛章１１６の訳注も参照。"
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            "translated_text": "視覚が（現世で）かれ（アッラー*）を捉えることはない¹。かれが視覚を捉え給うのであり、かれは霊妙な*お方、通暁されるお方なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*、信仰者はアッラー*との拝謁（はいえつ）の際、かれの全体像を捉えることは出来なくても、かれを拝見する栄誉に与（あず）かることが出来るとされる（アル＝ブハーリー７４３４参照）。"
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            "translated_text": "また、もしアッラー*がお望みであったなら、彼らはシルク*を犯さなかったのだ¹。そしてわれら*は、（使徒*よ、）あなたを彼らに対する監視役²としたのではないし、あなたは彼らへの（諸事の面倒を見るための）代理人というわけでもない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これはシルク*の徒が信仰を望んでいるのに、アッラー*がそれを阻（はば）まれるということではない。アッラー*は、信仰への意思も示さず、不信仰にしがみついている者の信仰を望まれないのである（アブー・アッ＝スウード３：１７１参照）。集団章７も参照。 ２　「監視役」については、婦人章８０の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（ムスリム*たちよ、）あなた方は、彼らがアッラー*を差しおいて祈っているものを、罵ったりしてはならない。そうすれば彼らは度を越して、知識もないままに、アッラー*のことを罵ってしまうだろう。同様にわれら*は、各共同体にその行いを目映く見せたのだ。その後、彼らの主*の御許こそは、彼らの戻る場所なのであり、かれは彼らが行っていたことについて、彼らにお告げになるのである。"
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            "surah_number": 6,
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            "translated_text": "彼らは、もしも御徴¹が自分たちに到来したら（使徒*のことを）必ず信じる、と躍起になってアッラー*にかけて誓った。（使徒*よ、）言ってやるがいい。「御徴」は、アッラー*の御許（から）だけである」。そしてそれが到来しても、彼らが信じない（かもしれない）ということを、何があなた方に知らせようか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、奇跡のこと。雌牛章１０８、ユーヌス*章９７、夜の旅章９０－９３、ター・ハー章１３３、預言者*たち章６、識別章７－８、創成者*章４２も参照。"
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            "translated_text": "彼らがそれを当初から信じなかったように、われらは彼らの心と眼を（アッラー*の御徴の理解から）転回させる¹。そしてわれら*は、彼らが彷徨うまま、彼らを（アッラー*への反抗という）ひどい放埓さの中に放ったらかしにしておくのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、信仰から阻（はば）まれるということ。これは目の前に扉が開かれ、道を示されたにも関わらず、当初から信仰を拒（こば）み続けた不振後者*の状態。そしてそのような結果を招いたのは、自分自身なのである（アッ＝サァディー２６９参照）。"
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            "translated_text": "たとえ、われら*が彼ら（シルク*の徒）に天使*を降臨させ、（われら*が蘇らせた）死人が彼らに語りかけ、彼らの眼前に（彼らが求める）全てを集結させたところで、アッラー*がお望みにならない限り、彼らが信仰すべくもない。しかし彼らの大半は、無知なのである。"
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            "translated_text": "同様に、われら*は全ての預言者*に、人間とジン*のシャイターン*という敵を創った。彼らは（アッラー*の道に反して）欺こうとし、飾り立てた（嘘の）言葉で互いに唆し合う。そして、もしあなたの主*がお望みだったなら、彼らはそうしなかっただろう（、しかしそれは、アッラー*からの試練なのだ）。ならば彼らを、彼らの捏造するもの諸共、放っておくのだ。"
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            "translated_text": "また、来世を信じない者たちの心がそこ（嘘の言葉）へと傾き、それに満足し、彼らが犯すもの¹を犯すようになるため（、彼らは唆し合う）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「彼らが犯すもの」とは、悪行の子と（ムヤッサル１４２頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、シルク*の徒に言ってやるがいい。）「一体、私がアッラー*以外のものを裁決者として望むというのか？¹かれはあなた方に、明らかにされた啓典をお下しになったお方なのに？」われら*が啓典を授けた者たち（啓典の民*）は、それ（クルアーン*）があなたの主*から真理と共に下されたものであることを知っている。ならばあなた²は決して、疑わしく思う者たちの類いとなってはならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説によれば、マッカ*の不信仰者*は預言者*ムハンマド*に、「私たちとあなたの間に、裁決者を置こうではないか。望むならユダヤ教徒*の学者からでも、あるいはキリスト教徒*の学者からでも。彼らの啓典の中であなたについて何が書かれているのか、述べてもらおう。」と言ったものだった（イブン・アル＝ジャウズィー３：１１０参照）。 ２　この「あなた」については、雌牛章１２０の訳注を参照。"
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            "translated_text": "あなたの主*の、真実で公正な御言葉（クルアーン*）は、完遂された¹。かれの御言葉には、いかなる変更者もいない。かれはよくお聴きになるお方、全知者であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　クルアーン*に含まれる言葉と情報は真実で、その法規定は公正である（ムヤッサル１４２頁参照）。"
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            "translated_text": "そして（使徒*よ）、もしあなたが地上の大半の者¹に従えば、彼らはあなたをアッラー*の道から迷わせてしまうだろう。彼らは（誤った）憶測に従っているに外ならない。彼らは決めつけているだけなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　当時、人類の大半は不信仰の中にあった（アッ＝タバリー４：３３１８参照）。"
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            "translated_text": "本当にあなたの主*こそは、かれの道から迷う者を、最もよくご存知である。またかれは、導かれる者たちのことも、最もよくご存知なのだ。"
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            "translated_text": "ならば、あなた方は、アッラー*の御名がその上に唱えられたものの内から食べよ¹。もしあなた方が、かれの御徴²を信じているのならば（、だが）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり信仰者は、アッラー*の御名が唱えられることなく屠殺（とさつ）された肉を、食べてはならないということ。アッラー*以外のものに捧げられた肉を合法化していた（イブン・カスィール３：３２３参照）。 ２この「御徴」は、アッラー*の法規定とご命令のこと（アル=クルトゥビー７：７２参照）。"
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            "translated_text": "そして、アッラー*の御名がその上に唱えられたものの内から食べないとは、どういうことか？かれはあなた方に禁じたものを確かに、あなた方に詳しく説明されたというのに。しかし、あなた方がその必要に迫られたもの¹は別である。本当に多く（の誤った者たち）は知識もなく、その私欲によって（合法・非合法な物事において）正に迷わせるのだ。本当に（使徒*よ、）あなたの主*こそは、度を超す者たちを最もよくご存知である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章１７３と、その訳注も参照。"
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            "translated_text": "露わな罪も、密やかな罪も放棄するのだ。実に罪を稼ぐ者たちは、自分たちが犯していたことゆえに、やがて報いを受けることになるのだから。"
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            "translated_text": "また（ムスリム*たちよ）、アッラー*の御名がその上に唱えられていないものの内から、食べるのではない。本当にそれは、まさしく放逸さ¹である。本当にシャイターン*（のジン*たち）は、あなた方と言い争うよう、自分たちの盟友（であるシャイターン*の人間たち）を、まさに唆すのだ²。そして、もし彼らに従ったら、本当にあなた方は正しくシルク*の徒*である³。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*の服従からの逸脱（いつだつ）ゆえの、「放逸さ」ということ（ムヤッサル１４３頁参照）。 ２　このアーヤ*は一説に、アッラー*の御名が唱えられてはいない死肉が禁じられたことに関し、不信後者*らが「ムハンマド*よ、あなた方は自分で屠（ほふ）ったものは食べるくせに、あなた方の主*が息の根を止められたもの（自然死したもの）は禁じるというのか！？」と言ったことに関し、下ったと言われる（アブー・ダーウード２８１８参照）。 ３　かれの御名が唱えられずに屠られた家畜の肉に限らず、アッラー*の禁じられたものを合法視したり、かれの命じられたことを勝手に禁じたりすることは、シルク*の一形態である（アッ＝タバリー４：３３３０参照）。"
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            "translated_text": "一体、（かつては）死人だったが、われら*が生命を与え、人々の間をそれによって歩く光を授けた者は、脱出することの出来ない闇の中にある者¹と同等だろうか？同様に不振後者*たちには、彼らが行っていたことが煌びやかに映ったのである²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　前者は、一時は迷いの中で混乱した、死人に等しい状態にあったものの、その後、信仰心によって心が生き返り、導かれ、使徒*たちへの服従という恩恵を授かり、導きという光の中に生きる者。一方後者は、様々な無知と私欲の迷いの中にあり、そこから脱出する手段がない者のこと（ムヤッサル１４３<br \/>\n頁参照）。 ２　食べ物について、議論してきた不信仰者*たちに、彼らへの痛ましい懲罰が原因となる、自分たちの悪い行いが煌びやかに映ったのと同様、彼らと同様の不信仰の状態にある者たちにもまた、懲罰の原因となる罪が煌びやかに映るのだ、ということ（アッ＝タバリー４：３３３３参照）。"
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            "translated_text": "また（マッカ*の不信仰者*たちと）同様に、われらはいかなる町においても、その罪悪者たちを（町の）有力者とした。（それは）彼らがそこで、策謀するためである。そして彼らが策謀しているのは、自分自身に対してに外ならない¹。彼らはそれに気付いていないのだが。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　というのも彼らは、アッラー*の宗教とその使徒*を阻止しようとして策謀するが、結局のところその罪は自分自身に返ってくるからである（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "また、御徴¹が彼らのもとに到来した時、彼らは言った。「私たちは、アッラー*の使徒*たちが授けられたものと同様のもの²を授けられるまで、（ムハンマド*を）決して信じない」。アッラー*が、そのお言伝を託す（に相応しい）場所を最もよくご存知である。やがて罪深い者たちには、彼らが策謀していたことゆえに、アッラー*の御徴での惨めさと、厳しい懲罰が降りかかるであろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」については、アーヤ*３７の訳注を参照。 ２　つまり、預言者*性と奇跡のこと（ムヤッサル１４３頁参照）。金の装飾章３１－３２も参照。"
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            "translated_text": "アッラー*が誰かを導くことをお望みになれば、かれはその者の胸を服従（イスラーム*）へと広げて下さる。また、かれが誰かを迷わせることをお望みになれば、かれはその者の胸をひどく狭められる。それは、あたかも（上）空に何とか昇ろうとする¹ようなもの。同様にアッラー*は、信仰しない者たちに穢れ²をお与えになるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イスラーム*を否定する者の心の狭窄（きょうさく）が、空高く昇ろうとして、呼吸困難に陥（おちい）る状態にたとえられている（ムヤッサル１４４頁参照）。 ２　この「穢れ」とは、懲罰のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）これがあなたの主*の、まっすぐな道。われら*は確かに教訓を得る民に対し、御徴を詳細にしたのだ。"
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            "translated_text": "彼らにはその主*の御許に、平安の郷¹がある。かれは彼らが行っていた（正しい）ことゆえの、彼らの庇護者*なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「平安の郷」とは天国のこととされる（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "かれが彼ら全員を召集され（、こう仰せられ）る日のこと（を思い起こさせよ）。「ジン*の衆（のシャイターン*たち）よ、本当にあなた方は人間を、随分と集めたものだな¹」。そして（不信仰な）人間の内の、彼らの盟友は言う。「我らが主*よ、私たちは互いに楽しみ合っていました²。そして私たちは、あなたが私たちに定められた時期³まで到達してしまったのです」。かれは仰せられる。「（地獄の）業火があなた方の、住まいである。あなた方はそこに永遠に留まるのだ」。但し、アッラー*がお望みになった者⁴は別であるが。本当にあなたの主*は英知あふれる*お方、全知者であられるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　シャイターン*が人間たちを迷わせ、地獄へと道連れとしたことを指す（アッ＝タバリー４：３３４３参照）。 ２　ジン*といえば、人間が自分たちに服従することを楽しみ、人間はといえば、姦通（かんつう）や飲酒などのジン*の誘惑を受け入れることで、楽しんでいた（アル＝クルトゥビー７：８４参照）。 ３　「私たちに定められた時期」とは、現世で彼らの人生の終わりのこと（ムヤッサル１４４頁参照）。 ４　これは、罪深いムスリム*のこと。彼らは地獄に入っても、そこに永遠に留まることはない（前掲書、同頁参照）。フード*章１０７とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "（アッラー*は復活の日*、仰せられる。）「（シルク*の徒であった）ジン*と人間の衆よ、一体あなた方のもとに、われの御徴をあなた方に語って聞かせ、あなた方のこの日の面会についてあなた方に警告を放つ、あなた方（人間）自身の内から使徒*たちはやって来なかったのか？」彼らは申し上げる。「私たちは、自分自身に対して（不利に）証言¹します」。現世の生活が、彼らを欺いたのである。そして彼らは自分たちが不信仰者*であったことを、自分自身に対して証言するのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　使徒*たちがアッラー*の御徴を伝え、復活の日*について警告したが、彼らはそれを嘘としたという証言のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "また各人には、（アッラー*への服従行為であろうと、かれへの反抗であろうと、）自分が行ったことゆえの位があるのだ。そしてあなたの主*は、彼らが行うことに迂闊ではあられない。"
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            "translated_text": "そして（使徒*よ）、あなたの主*は満ち足りておられる*お方、慈悲の主であられる。もしかれがお望みになれば、（不従順な）あなた方を消し去り、ちょうどあなた方を別の民の子孫から出現させられたように、あなた方の後にかれがお望みになるもの¹を引き継がせられるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、彼らよりもアッラー*に従順（じゅうじゅん）で善い民のこと（アル＝バガウィー２：１６１参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「我が民よ、あなた方は自分たちのやり方で行うがよい。実に私も、（自分のやり方で）行おう。そうすれば、いずれあなた方は、誰に世の（善き）結末¹があるかを知ることになろうから。本当に、不正*者たちが成功することはないのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「世の（善き）結末」とは、現世と来世における善い結末のこと（アッ＝サァディー２７４頁参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（シルク*の徒）はアッラー*に、かれが繁茂させ給うた作物と家畜の内から割り当て分を決め、自分たちの主張するところにより、（こう）言った。「これはアッラー*の分。そしてこれは、私たち（がアッラー*）の同位者（とするもの）たちの分」。そして彼らの同位者たちの分だったものは、アッラー*に届くことがなく、アッラー*の分だったものは、彼らの同位者たちに届くのだ¹。彼らの決めることの、何と忌まわしいことか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　具体的には、偶像の分の作物や果物などがアッラー*の分の中に落ちてしまった場合、それをもとに戻したが、逆の場合はそうしなかった。また偶像のための給水が（不慮に）アッラー*の分の所へ行ってしまった場合、それを偶像の分の方に戻したが、逆の場合はそうしなかった。また、それがアッラー*のためと思い込みつつ、家畜の一部を偶像のために捧げていた（アッ＝タバリー４：３３５１参照）。食卓章１０３も参照。"
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            "translated_text": "同様に、彼ら（がアッラー*）の同位者（としたもの、つまりシャイターン*）たちは、シルク*の徒の多くに対し、自分たちの子供を殺すことを魅惑的に見せた¹。（それは）彼らを（破滅に）転落させ、彼らに自分たちの宗教を紛らわしく見せ（て迷わせ）るためであった。そして、もしアッラー*がお望みであったなら、彼らはそのようなことをしなかったのだ²。ならば彼らを、彼らが捏造したもの諸共、放っておけ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ジャーヒリーヤ*のアラブ人の一部では、貧困に対する恐れなどから、子供を殺す悪習があった。また女児に関しては、貧困だけでなく戦争で捕虜（ほりょ）となった場合の辱（はずかし）めなどを受けることを恐れて、殺害してしまうこともあったとされる（アル＝アルースィー８：３２参照）。 ２　同様の言い回しのある、アーヤ*１０７とその訳注も参照。"
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            "surah_number": 6,
            "page_number": 146,
            "translated_text": "また、彼らは言った。「これらの家畜の腹の中にあるもの¹は、私たちの内の男性だけのものであり、私たちの妻たちには禁じられる。そしてそれが（生まれた時）死んでいた場合、彼ら（男女）はそれ（の利用）における共同者となる」。かれ（アッラー*）はやがてその言葉ゆえ、彼らに応報を与えられよう。本当にかれは、英知あふれる*お方、全知者なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、アーヤ*１３８で言及されている家畜が孕（はら）んだ子供のこと。生まれたその子供の肉は男性だけに許されるが、死産であれば、男女ともにそれを食することが出来る、と主張した（イブン・アーシュール１１０頁参照）。"
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            "surah_number": 6,
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            "translated_text": "愚かにも、知識もなく自分たちの子供を殺し、アッラー*に対する捏造ゆえに、かれが自分たちのお恵みになったものを（勝手に）禁じた者たちは、確かに損失したのである。彼らは確かに（真理から）迷い去ったのであり、導かれた者の仲間ではなかったのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　何かが合法か非合法かということを決定する権威は、アッラー*のみに属する。かれ以外のいかなる者も、そのような法規定を勝手に定めることは出来ない（ムヤッサル１４６頁参照）。アーヤ*１２１の訳注も参照。"
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            "translated_text": "かれは、高くあげられた果樹園¹と、高くあげられてはいないもの、異なる味のナツメヤシと作物、（一面では）似ているが、（別の面では）異なっている²オリーブとザクロを創られたお方。それが実ったらその果実から食べ、収穫日にはその義務³を支払うのだ。そして度を超すのではない⁴。本当にかれは、度を超す者たちをお好きにはならないのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「高くあげられた果樹園」とは葡萄のように、棚などの上部に生育する果実類のそれを指すと言われる（アッ＝タバリー４：３３６３－３３６４参照）。 ２　「（一面では）似ているが・・・」については、アーヤ*９９の訳注を参照。 ３　イブン・カスィール*によれば、これは義務の浄財（じょうざい）*のこと。ただし義務の浄財*の詳細、重量、数量が定められたのは、ヒジュラ歴*２年のことである（３：３４９参照）。 ４　浄財*や食事、その他あらゆる物事において、度を越してはならない（ムヤッサル１４６頁参照）。"
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            "translated_text": "また（かれは）、運搬用の家畜と、小型の家畜も（お創りになった）。アッラー*があなた方にお授け下さったものから食べ、そしてシャイターン*の歩みに従ってはならない。本当に彼はあなた方にとって、紛れもない敵なのだから。"
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            "surah_number": 6,
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            "translated_text": "八頭の雌雄を（お創りになった）。羊のつがいと、ヤギのつがい。（使徒*よ、）言うのだ。「一体、かれが両方の雄、または両方の雌、あるいは両方の雌のお腹にあるものを禁じられたというのか？¹（あなた方の主張を裏づける）知識によって、私に告げてみよ。もし、あなた方が本当のことを言っているのならば（、だが）」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　シルク*の徒は、これらの家畜の一部を非合法としたり、あるいは一部の者にとって非合法なものとした。しかしそれらの家畜は雄も雌も、まだ雌雄の判別のつかない胎児も、全て合法なのである（アッ＝サアディー２７７頁参照）。"
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            "translated_text": "また、ラクダのつがいと、牛のつがい。（使徒*よ、）言うのだ。「一体かれが両方の雄、または両方の雌、あるいは両方の雌のお腹にあるものを禁じられたと言うのか？いや、一体あなた方は、アッラー*がこのことをあなた方に命じられた時、（その場に）立ち会わせていたとでもいうのか？ならば、知識もなく人々を迷わせようとして、アッラー*に対して嘘を捏造する者ほど、ひどい不正*を働く者があろうか？本当にアッラー*は、不正*者である民をお導きにはならない」。"
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            "surah_number": 6,
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「私に啓示されたものの中では、死肉、流れ出る血液¹、豚肉ーー実にそれは穢れであるからーー、アッラー*以外の名において屠られた²放逸なもの³以外、それ（らの家畜）を食する者にとって非合法なものは、見いだせない⁴。やむを得ない状態にある者は、法を超えず度を越さない限りにおいて⁵（それを口にしても罪はない、なぜなら）本当にあなたの主*は赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「死肉」と「血液」に関しては、雌牛章１７３の訳注を参照。 ２　雌牛章１７３の訳注も参照。 ３　アーヤ*１２１「放逸さ」の訳注も参照。 ４　一説に、「このアーヤ*が下った時点では、見出せない」という意味。このアーヤ*で言及されている以外にも、猛獣・猛禽（もうきん）類の肉など、イスラーム*法で禁じられている食物は存在する（アッ＝サァディー２７７頁参照）。 ５　「法を超えず、度を越さない限りにおいて」については、雌牛章１７３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "われら*はユダヤ教徒*である者たちに対し、爪を有する全てのもの¹を禁じた。また牛と羊の内でも、背中と腸が蓄えたものか、あるいは骨に密着したものを除き、その脂肪を彼らに（禁じた）。それは彼らの侵害²ゆえに、われら*が彼らに報いたもの。本当にわれら*こそは、真実を語る者である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この解釈には、「ラクダ」「ラクダとダチョウ」「捕食のための爪を持った動物・鳥類」といった諸説がある（アッ＝ラーズィー５：１７１参照）。 ２　彼らのこの具体的な侵害については、婦人章１６０－１６１を参照（イブン・カスィール３：３５５参照）。また、蜜蜂章９０の訳注も参照。"
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            "translated_text": "そして（使徒*よ、）彼らがあなたを嘘つき呼ばわりしたならば、（こう）言ってやれ。「あなた方の主*は、広大なご慈悲の主。そしてかれの猛威¹は、罪悪者である民から遮られることはない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「猛威」とは、懲罰のこと（ムヤッサル１４８頁参照）。"
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            "translated_text": "シルク*を犯していた者たちは言うであろう。「アッラー*がお望みならば、私たちも私たちのご先祖様たちもシルク*など犯さなかったし、何も（勝手に）禁じたりはしなかったであろう¹」。同様に彼ら以前の（不信仰）者*たちも、われら*の猛威²を味わうまで、（使徒*たちを）嘘つき呼ばわりし（続け）たのだ。（使徒*よ、）言ってやるがいい。「あなた方には少しでも（正しい）知識があって、それであなた方はそれを私たちに持ってこれるのか？あなた方は憶測しているに過ぎず、あなた方は決めつけているだけなのである」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らの言い分はこうである：「アッラー*は、自分たちがシルク*を犯し、合法なものを非合法とするのをご覧になっていたが、それを正すことがお出来であったにも関わらず、そうされなかった。つまりアッラー*はそれらの物事をお望みになったのであり、それに満足されていたのである」。しかし、もし彼らの言い訳が正しければ、アッラー*は彼らと同じことを言っていた過去の不信仰者*を滅ぼされもしなかったし、彼らに対して、使徒*を遣わされることもなかったのだ（イブン・カスィール３：３５７－３５８参照）。 ２　「猛威」については、アーヤ*１４７の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるのだ。「ならばアッラー*にこそ、決定的な証拠がある。そして、もしかれがお望みならば、あなた方全員を導かれたことであろう」。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言うがよい。「アッラー*がこれ¹を禁じ給うた、ということを証言する、あなた方の証人たちを連れて来るのだ。そしてもし彼らが証言しても、あなた²は彼らと共に証言してはならない。またあなたは、われら*の御徴を嘘呼ばわりする者や、来世を信じず、自分たちの主*に対して（かれ以外のものを）並べている³者たちの私欲に従ってはならない」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「これ」は、彼らが勝手に禁じたある種の家畜のこと（ムヤッサル１４８頁参照）。 ２　この「あなた」については、雌牛章１２０の訳注を参照。以下、同様の表現についても同訳注を参照。 ３　アーヤ*１の、同様の表現についての訳注を参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「来なさい。私はあなた方の主*が、あなた方に禁じられたことを誦んで聞かせよう。あなた方は、（アッラー*の崇拝*において、）いかなるものもかれに並べてはならない。そして自分の両親に孝行を（せよ）。また貧困ゆえに、あなた方の子供たちを殺してはならない¹。われら*が、あなた方と彼らを養うのだから。また醜行²には、その内の露なものにも、秘められたものにも、近づくな。そして権利³がない限り、アッラー*が（その殺害を）禁じられた者を殺してはならない。それはあなた方が分別するようにと、かれがあなた方に命じられたことなのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*１３７とその訳注も参照。 ２　「醜行」については、蜜蜂章９０の訳注を参照。 ３　この「権利」とは、姦通罪（婦人章１５、御光章２とその訳注を参照）、故意の殺人に対するキサース刑（雌牛章１７８の訳注を参照）、イスラーム*からの棄教（ききょう）罪が確定すること（ムヤッサル１４８頁参照）。"
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            "translated_text": "また、孤児の財産には、それが最善の形¹出ない限り、彼が成熟²するまで近づいてはならない。そして升と秤³を、公正に全うするのだ。－－われら*は誰にも、その能力以上のものを負わせない⁴－－。また、あなた方が話す際には、公正を貫くのだ⁵。たとえ、それが近親の者（の利）に反することであっても。そして、アッラー*との契約⁶をこそ全うせよ。それはあなた方が教訓を得るようにと、かれがあなた方にご命じになったことなのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　その財産を、彼の福利のために用いること（前掲書１４９頁参照）。 ２　ここでの「成熟」とは、分別を備えた状態でありつつ、成人*すること（前掲書、同頁参照）。 ３　「升」という訳をあてた語「カイル」も、「秤」という訳をあてた「ワズン」も、いずれも計量そのもの、あるいはそれに用いる器具のこと。但し前者が容積によるものであるのに対し、後者は重量によるものである（クウェイト法学大全３５：１７７）。 ４　公正さと正確さの追求に努力すれば、そこに多少の誤差が生じても問題はない。あるいは、やせ我慢をしてまで自分の権利を譲歩したり、他人に多めに与えたりする必要もない（ムヤッサル１４９頁参照）。 ５　情報の伝達、証言、判決、執り成しにおいて、公正を貫くこと（ムヤッサル１４９頁参照）。 ６　「アッラー*との契約」については、雌牛章２７の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そしてこれこそが、まっすぐなるわが道（イスラーム*）だということを（、私は誦んで聞かせる）。ならば、それに従うのだ。そして（それ以外の）道に従って、あなた方をかれ（アッラー*）の道から分裂させてしまってはならない¹。それはあなた方が敬虔*になるようにと、かれがあなた方に命じられたことなのである」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ある時、預言者*は（地面に）一本の線を引き、こう仰（おっしゃ）った。「これがアッラー*の道である」。それからその左右に複数の線を引き、こう仰った。「これが分裂した道である。その各々には、そこへと招くシャイターン*がいるのだ」。それから、このアーヤ*をお読みになったという（アフマド４１４２参照）。"
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            "translated_text": "それからわれら*は、善を尽くした者への（恩恵の）完遂、（宗教上の）全ての物事の解明、導き、慈悲として、ムーサー*に啓典（トーラー*）を下した。彼らがその主*との拝謁を信じるようにと。"
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            "translated_text": "そしてこれ（クルアーン*）はわれら*が下した、祝福にあふれた啓典である。ならば、あなた方が慈しまれるよう、それに従い、（アッラー*を）畏れる*のだ。"
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            "translated_text": "（クルアーン*を下したのは、）あなた方（アラブ人の不信仰者*たち）が、「啓典は私たち以前の二集団¹にこそ下されたのであり、本当に私たちは、彼ら（の啓典）を学ぶことにまさしく無頓着な者たちだったのだ」と言わないようにするためである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ユダヤ教徒*とキリスト教徒*のこと（ムヤッサル１４９頁参照）。"
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            "translated_text": "あるいは、「もし私たちに啓典が下っていたら、私たちは彼らよりも導かれていたのに」などと（、言わないようにするため）。あなた方の主*からの明証と導きとご慈悲は、確かにあなた方のもとにやって来たのだぞ。ならば、アッラー*の御徴を嘘呼ばわりし、それに背いた者よりもひどい不正*を働く者があろうか？われら*はやがて、われら*の御徴に背く者たちを、彼らが背いていたことゆえに、忌まわしい懲罰によって報いてやろう。"
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            "translated_text": "一体彼らは、天使*たちが自分たちのもとに到来するか、またはあなたの主*が御出でにになるか、あるいはあなたの主*の御徴の一部が到来する¹まで、待っているというのか？あなたの主*の御徴の一部が到来する（復活の）日*、（それ）以前に信仰してはいなかった、あるいはその信仰において善を稼ぐことのなかった者の信仰が、自らを益することはない²。（使徒*よ、）言ってやるのだ。「（その時を）待っているがよい。本当に私たちも、待つ者となるから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「天使*たち」とは、死期が訪れた時に人の魂を召す「死の天使*」のこと。「アッラー*が御出でになる」とは、復活の日*にアッラー*が僕（しもべ）たちをお裁きになるために御出でになること、「主*の御徴の一部の到来」とは、太陽が西から昇るなどの復活の日*の予兆のことである、とされている（前掲書１５０頁参照）。 ２　預言者*ムハンマド*は仰（おっしゃ）った。「太陽が西から昇る時、全ての者は信仰する」（アル＝ブハーリー４６３５参照）。そしてこの時、不信仰者*が信仰しても意味はない。一方、既に信仰者であった者は、その時に正しい行い*を行っても意味がなくなる（ムヤッサル１５０頁参照）。信仰は、自分自身の選択によって、不可視の世界*を信じることで有効となる。全ての物事が明らかになった時、無理強いされたに等しい状態で信仰しても、意味はない（アッ＝サァディー２８１頁参照）。婦人章１８、ユーヌス*章９０－９１、９９、詩人たち章４とその訳注、赦し深いお方章８４－８５も参照。"
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            "translated_text": "本当に、自分たちの宗教を分裂させ、分派となった者たち¹、（使徒*よ、）あなたは彼らと全く無縁である。彼らのことは、アッラー*にこそ帰されるのだ。その後、かれは彼らがしていたことについて、彼らにお告げになる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、人々がアッラーの唯一性*と、その教えの実践において団結した後に、その宗教を分裂させる者たちのこと（ムヤッサル１５０頁参照）。"
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            "translated_text": "（復活の日*、）誰であろうと、一つの善行と共に（主*の御許へ）やって来た者、彼には、その十倍（の褒美）がある。そして誰であろうと、一つの悪行と共に（主*の御許へ）やって来た者、彼はそれと同等の報いしか受けない。彼らが不正*を被ることはないのだ。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言うのだ。「本当に我が主*は、私をまっすぐな道（イスラーム*）へとお導きになった。正しい教え、純正¹なイブラーヒーム*の宗教へと。彼はシルク*の徒の類いではなかった」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「純正」については、雌牛章１３５の訳注を参照。"
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            "translated_text": "言え。「本当に私の礼拝も犠牲も、生も死も、全創造物の主*アッラー*のためのみ。"
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            "translated_text": "かれには（その唯一性*において、）いかなる同位者もない。私はそれ¹こそを命じられたのだ。そして私は（我が共同体において）、服従する者（ムスリム*）の先駆けなのである」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、アッラーの唯一性*信仰の子と（ムヤッサル１５０頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「一体、私がアッラー*以外を（、崇拝*の対象である）主*として欲することなどあろうか？かれは、全てのものの主*であられるというのに。いかなる者も、自分で（その罪を）背負うことなしに、（悪行を）稼ぐことはない。また（罪の）重荷を背負う者は、他の者（が犯した罪）の重荷まで背負うことはない。それから、あなた方の主*の御許にこそ、あなた方の帰り所はあるのだ。そしてかれは、あなた方が（宗教上のことで）意見を異にしていたことについて、あなた方にお告げになる。"
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            "translated_text": "かれは、あなた方を地上の継承者¹とされ、かれがあなた方にお授けになったものであなた方を試みられるべく、あなた方の内のある者を別の者よりも高く位置づけられたお方²。本当に（使徒*よ、）あなたの主*は、即座に懲罰を下されるお方。そして、実にかれはまさしく、赦し深いお方、慈愛深い*お方である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「地上の継承者」とは、アッラー*への服従において地上を開拓すべく、アッラー*が滅ぼされた民の後を継いだ者たちのこと（前掲書、同頁参照）。あるいは、地上の開拓を世代から世代へと受け継いでゆく者たちのこと。（イブン・カスィール３：３８４参照）。 ２　つまり、人々を形質、糧、能力、体力、徳、知識などにおいて、千差万別にされた。それは富める者がその富ゆえに感謝するかどうか、貧しい者がその貧しさに対して忍耐*するかどうかというようにして、人々が褒美（ほうび）、あるいは罰を得るようにするためである（アル＝クルトゥビー７：１５８参照）。金の装飾章３２とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "アリフ・ラーム・ミーム・サード¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これらの文字については頻出名・用語解説の「クルアーンの冒頭に現れる文字群*」を参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、このクルアーン*は、）あなたに下された啓典。ならば、それで警告を告げ、信仰者たちへの教訓とするにあたって、あなたの胸の内にいかなる煩悶¹があってもならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　啓示に疑念を抱くことなく、それでもって人々にアッラー*の御言葉を伝達するという偉大な義務を果たすこと、及びその過程で遭遇する様々な苦難において、挫（くじ）けたりしてはならない、ということ（アッ＝タバリー５：３４３５－３４３６参照）。"
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            "translated_text": "（人々よ、）あなた方の主*から、あなた方に下されたものに従うのだ。そして、かれをよそにして盟友たちに従うのではない¹。あなた方が教訓を得ることの、少ないことよ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり人間であれジン*であれ、アッラー*以外の何かを自分の盟友とし、偶像（ぐうぞう）崇拝や私欲や宗教における改変に走ってはならない、ということ（アル＝カースィミー７：２６１０参照）。"
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            "translated_text": "一体われら*は、どれだけ多くの（不信仰者*の）町を滅ぼしてきたことか。そしてわれら*の猛威¹は（夜）眠っている時でも、あるいは彼らが昼寝している間でも、彼らのもとに到来したのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「猛威」とは、懲罰のこと（ムヤッサル１５１頁参照）。"
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            "translated_text": "それでわれら*の猛威が彼らのもとに到来した時、彼らの言い分は、「本当に私たちは、不正*者でした」と言うだけのものだった。"
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            "translated_text": "われら*は必ずや、（使徒*らが）遣わされた者たちに尋ねよう。また必ずや、使徒*たちにも尋ねよう¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　使徒*が遣わされた人々には、彼らが自分たちの使徒*に、いかなる返答をしたかをお尋ねになる。また使徒*たちには、彼らがアッラー*の教えの伝達を果たし、そして人々がそれに対してどのような返答をしたかを、お尋ねになる（前掲書、同頁参照）。アーヤ*８、食卓章１０９の訳注も参照。"
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            "translated_text": "それから必ずや知識を持って、（彼らが現世で行ったことについて、）彼らに語り聞かせよう。そして、われらはもとより（彼らに対する）不在者であったわけではない¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　かれは全てをご覧（らん）になるお方であり、かれから隠れられるものは何もない（イブン・カスィール３：３８９参照）。"
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            "translated_text": "（復活の）その日*、（行いの）重みは真実である¹。誰でも、自分の（善行の）秤が重かった者、それらの者たちこそは成功者である。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　そもそもアッラー*は人々の行いを含め、全ての出来事について、それが存在する前からご存知であり、それが存在した後にお忘れになることもない。アッラー*は「守られし碑板*」も「現世での行いの帳簿」も、そもそも必要とはされないが、ただそれは創造物に対して議論の余地がなくなるようにするためなのである。アッラー*が復活の日*にあえて秤を提示されるのも同様で、それは天国の徒であれ、地獄の徒であれ、創造物に対する証明とするためのものに過ぎない（アッ＝タバリー５：３４４５参照）。"
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            "translated_text": "そして誰でも、その（善行の）秤が軽かった者、それらの者たちは、われら*の御徴に不正*を働いた¹ゆえに、自らを損ねた者たちである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまりアッラー*の御徴の否定と、それに対する不服従において、度を越していたということ（ムヤッサル１５１頁参照）。"
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            "translated_text": "（人々よ、）われら*は確かに、あなた方に地上で力を授け、そこにあなた方のための生活の糧を設えた。あなた方が感謝することの、少ないことよ。"
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            "translated_text": "また、われら*は確かにあなた方（の父祖アーダム*）を創造し、それから形作り、それから天使*たちに（こう）言った。「アーダム*にサジダ*¹せよ」。すると、彼らは（全員）サジダ*した。但しイブリース*は別で、彼はサジダ*する者たちの一人ではなかった。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「サジダ*」に関しては、雌牛章３４の訳注を参照。 ２　この出来事の詳細に関しては、雌牛章３４－３９、アル＝ヒジュル章２８－４２、夜の旅章６１－６５、ター・ハー章１１６－１２３、サード章７１－８３も参照。"
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            "translated_text": "かれ（アッラー*）は、仰せられた。「われがあなたに命じた時、あなたがサジダ*するのを妨げたものは何なのか？」彼（イブリース*）は申し上げた。「私は彼（アーダム*）よりも優れています。あなたは私を火からお創りになり、彼のことは泥土¹からお創りになったのですから」。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーダム*が土から段階を経（へ）て創られたことについては、アル＝ヒジュル章２６の訳注を参照。 ２　イブリース*はこの件に関し、いくつもの間違いを犯した。つまり「アッラー*のご命令に逆らったこと」「自惚（うぬぼ）れと高慢さ」「アッラー*に対して知りもしないことを言うこと」「火が土よりも優れているという間違った推測、あるいは嘘」といったことである（アッ＝サァディー２８４頁参照）。"
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            "translated_text": "かれは仰せられた。「ならば、そこ¹から落ちてゆくがいい。あなたがそこで高慢になる筋合いは、ないのだから。そして出て行け。本当にあなたは、卑しい者の類いなのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　楽園のこと。雌牛章３５の訳注も参照。"
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            "translated_text": "彼は申し上げた。「彼らが蘇らされる日まで、私に猶予をお授けください」。"
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            "translated_text": "かれは仰せられた。「実にあなたは、（角笛に最初に吹き込まれる日¹まで）猶予を与えられる者の一人である」。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「角笛」については、家畜章７３とその訳注を参照。 ２　イブリース*の申し出が受け入れられたのは、しもべたちへの試練（王権章２の同語についての訳注も参照）と、イブリース*の誘惑に打ち勝つことで、彼らが褒美を得ることが出来るようにするため（アル＝バイダーウィー３：９参照）。"
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            "translated_text": "彼は申し上げた。「ならば、あなたが私を誤らせられたのですから、私は必ずやあなたのまっすぐな道（イスラーム*）において（誤らせるべく）、彼らに立ちはだかりましょう。"
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            "translated_text": "それから私は必ずや、彼らの前から、後ろから、右から、左から、彼らに到来しましょう¹。そしてあなたは彼らの大半を、感謝する者として見出さないのです」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これはつまり、真理から阻（はば）んだり、嘘を勧（すす）めたり、現世を目映（まばゆ）く見せたり、来世に疑念を抱（いだ）かせたりすることなどを意味するという（ムヤッサル１５２頁参照）。"
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            "translated_text": "かれは仰せられた。「叱責され、追放されつつ、そこから出て行くのだ。実に彼らの内であなたに従った者があれば、われはきっと（彼らを含めた）あなた方全員で、地獄を満たすであろう」。"
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            "translated_text": "「アーダム*よ、あなたとあなたの妻は楽園¹に住み、どこでも望む所から食べるがよい。そして、この木²には近づいて（その実を食べて）はならない。そうすればあなた方二人は、不正*者の類いになってしまうから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーダム*とその妻ハウワーゥ*が住んでいた楽園に関しては、雌牛章３５の訳注を参照。 ２　この「木」については、雌牛章３５の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そしてシャイターン*は、彼ら二人の隠されていた恥部（アウラ*）を彼ら自身に露わにすべく、二人を唆して言った。「あなた方の主*があなた方にこの木を禁じられたのは、あなた方が天使*になるか、あるいは永遠なる（生を得る）者の仲間とならないようにするために外ならない」。"
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            "translated_text": "こうして彼は、偽りによって二人を陥れた。そして二人が木（の実）を味わった時、その恥部（アウラ*）は彼ら自身に露わになり、彼らは楽園の葉を自分自身（の恥部）に当て始めた¹。そして彼らの主*は二人に呼びかけられ、（こう）仰せられた。「われはあの木を、あなた方に禁じたのではなかったか？そしてあなた方に、本当にシャイターン*はあなた方にとっての紛れもない敵である、と言わなかったのか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　恥部を露わにすることは重大なことであり、現在に至るまでそれは、人間の性質が不快に感じ、理性が醜（みにく）いと見なすものである（ムヤッサル１５２頁参照）。"
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            "translated_text": "アーダム*の子ら（人類）よ、われら*はあなた方に、自分たちの恥部（アウラ*）を覆う衣服と、着飾るためのものを、確かに下した¹。そして敬虔さ*の衣こそが、より善いのである。それは彼らが教訓を得るようにとの、アッラー*の御徴²の一つなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説に、衣服の原料となる植物は、天から「下される」雨水によって生育することから、衣服が「下された」と表現されている（アル＝バガウィー２：１８５参照）。 ２　アッラー*の主*性、唯一性*、ご恩寵（おんちょう）、ご慈悲を示す証拠のこと（ムヤッサル１５３頁参照）。"
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            "translated_text": "アーダム*の子らよ、シャイターン*が（罪への誘惑によって）、あなた方を試練にかけるようなことがあっては、決してならない。彼があなた方の先祖二人を、その恥部（アウラ*）を彼ら自身に露わにすべく、その衣服を彼らから剥ぎ取り、楽園から追い出してしまったように。まさに彼とその徒党は、あなた方が彼らを見ることの出来ない所から、あなた方を見ているのだぞ。本当にわれら*はシャイターン*たちを、信仰しない者たちの盟友としたのである。"
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            "translated_text": "また彼ら（信仰しない者たち）は、自分たちが醜行¹を行った時には、（こう）言った。「私たちは、私たちのご先祖様が、このようにするのを見出したのだ。アッラー*が、それを私たちにご命じになったのである」。（使徒*よ、）言ってやるがいい。「本当にアッラー*は、醜行をご命じにはならない。一体あなた方はアッラー*に対して、自分たちが知りもしないことを言うのか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「醜行」については、蜜蜂章９０の訳注を参照。そしてその一つが、裸でタワーフ*を行うこと（アッ＝サァディー２８６頁参照）。イブン・カスィール*によれば、クライシュ族*以外の当時のアラブ人には、いかなる正当な宗教的根拠もない、このような習慣があったのだという（３：４０２参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言うがよい。「我が主*は、公正をご命じになった。そしてあなた方は、いかなるマスジド*でも自分たちの顔を正し¹、かれに祈れ。かれだけに真摯に崇拝*行為を捧げつつ²。かれがあなた方（の創造）を始め給うたように、あなた方は（死後の復活へと）戻るのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「マスジド*で顔を正す」とは、アッラー*へと向かい、崇拝*行為、特に礼拝を、その外面・内面いずれにおいても、完全な形で行うよう努力すること（アッ＝サァディー２８６頁参照）。雌牛章１１２と、その訳注も参照。 ２　アッラー*だけに「真摯に崇拝*行為を捧げる」ことについては、婦人章１４６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "アーダム*の子らよ、いかなるマスジド*でも、自分たちの飾りを（身に）着けよ¹。また、飲みかつ食べるのだ。そして度を越してはいけない²。本当にかれは、度を越す者をお好きにはならないのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　礼拝をする時には、アウラ*を覆う衣服、清潔さ、心身の清めなどによる、イスラーム*法に則（のっと）った形で「身を飾る」（ムヤッサル１５４頁参照）。このアーヤ*は、当時のアラブ人が裸でタワーフ*することに関し、下ったとされる（イブン・カスィール３：４０５参照）。アーヤ*２８の訳注も参照。 ２　食べ物などを食べ過ぎたり、飲食・衣服などにおいて浪費したり、合法・非合法の決まりを破ったりしてはならない、ということ（アッ＝サァディー２８７頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、シルク*の徒に）言ってやるがいい。「かれ（アッラー*）がその僕たちのために出し給うたアッラー*の装飾品と、糧の内の善きものを禁じたのは、一体誰なのか？」言うのだ。「それらは現世の生活において、信仰する者たち（と、それ以外の者たち）のためのものであり、復活の日*には（信仰者たちの）専有物となる」。同様にわれらは、知識ある民に御徴を詳らかにするのである。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「我が主*は、（次のことを）まさに禁じられた。醜行の内の露わなものと、秘められたもの。罪悪。不当な侵害¹。あなた方がアッラー*に対し、かれがそこにおいて²、いかなる根拠も下されてはいないものを並べ（て崇め）ること。あなた方がアッラー*に対し、自分たちが知りもしないことを語ること」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「醜行」「侵害」については、蜜蜂章９０の訳注を参照「罪悪」は、アッラー*がその罰を約束されているような、全ての罪のこと（前掲書、同頁参照）。 ２　つまり、アッラー*と並べて崇拝*することにおいて（ムヤッサル１５４頁参照）。"
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            "translated_text": "いかなる（不信仰な）共同体にも、（定められた）期限¹がある。そして彼らの期限が訪れれば、（彼らはそれを）一刻たりとも遅らせたり、早めたりすることはない」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「期限」は、彼らに下る懲罰の時期のこと（ムヤッサル１５４頁参照）。"
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            "translated_text": "アーダム*の子らよ、もしもあなた方の内から、あなた方にわが御徴（アーヤ*）を読み聞かせる使徒*たちが、あなた方のもとに到来した時、誰であれ（アッラー*を）畏れ*、（行いを）正した者、その者たちには怖れもなければ、悲しむこともない¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「彼らには怖れもなければ、悲しむこともない」については、雌牛章３８の訳注を参照。"
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            "translated_text": "ならば一体、アッラー*に対して嘘を捏造したり、その御徴を嘘呼ばわりしたりする者よりも、ひどい不正*を働く者があろうか？それらの者たちには（現世で）、書¹（に記されてあるもの）からの、自分たちの分け前²が訪れよう。やがて、われら*の使いたち³が彼ら（不正*者たちの魂）を召すべく、彼らのもとを訪れると、彼ら（使いたち）は（、こう）言う。「あなた方が、アッラー*を差しおいて祈っていたものはどこか？」彼らは言う。「（それらは）私たちのもとから、喪失してしまいました」。彼らは、自分たちが不信仰者*だったことを、自らに対して証言することになるのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「書」は、守られし碑板*のこととされる（前掲書、同頁参照）。 ２　この「分け前」の解釈には、「善悪の行為」「行いと糧と寿命」などといった説がある（イブン・カスィール３：４１０－４１１参照）。 ３　死期が訪れた人間の魂を引き抜く、死の天使*のこと（アッ＝サァディー２８８頁参照）。家畜章９３とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "そして、彼らの内の先代はその後代の者たちに、（こう）言う。「ならば、あなた方が（懲罰において、）私たちよりもましというわけではない」。（アッラー*は、彼ら全員に仰せられる。）「では、あなた方が稼いでいたもの（罪）ゆえに、懲罰を味わうがよい」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様の情景の描写として、雌牛章１６６－１６７、イブラーヒーム*章２１－２２、識別章１７－１９、物語章６３、部族連合章６７－６８、サバア章３１－３３、４０－４１も参照。"
        },
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            "surah_number": 7,
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            "translated_text": "本当にわれら*の御徴¹を嘘呼ばわりし、それに対して奢り高ぶる者たち、彼らには天の門が開き放たれることはない²。そして彼らは、ラクダが針の穴を通るまで、天国に入ることはないのだ。同様にわれら*は、罪悪者たちに報いるのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、アッラーの唯一性*を示す様々な証拠のこと（ムヤッサル１５５頁参照）。 ２　生前においてはその行いが、死後にはその魂そのものが天に受け入れられることがない、ということ（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼らには地獄の寝床があり、その頭上からは（炎の）覆いがある。そのようにわれら*は、不正*者たちに報いるのだ。"
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            "translated_text": "信仰し、正しい行い*を行う者たちーーわれら*は人に、その能力以上のものを負わせないーー、それらの者たちは天国の民となる。彼らはそこに永遠に留まるのだ。"
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            "translated_text": "また、われら*は彼らの胸中にある、憎しみの念を一掃する¹。彼らの下からは河川が流れており、彼らは（こう）言うのだ。「私たちをここへと導いて下さったアッラー*に、称賛*あれ。私たちは導かれるべくもなかったのだ、もしアッラー*が私たちをお導き下さらなかったならば。我らが主*の使徒*たちは真理と共に、確かに到来したのである」。そして、彼らには呼びかけられる。「その天国は、あなた方が行っていたことゆえ、あなた方に引き継がされた²のだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　信仰者たちは復活の日*、天国と地獄の間のアーチで止められ、現世でのお互いに対する不正の清算をつけさせられる。そして正され、清い状態になった後に、初めて天国に入ることが許される（アル＝ブハーリー６５３５参照）。 ２　天国を「引き継がされた」という表現については、マルヤム*章６３の訳注を参照。"
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            "surah_number": 7,
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            "translated_text": "天国の民は、地獄の民に（こう）呼びかける。「私たちは確かに、我らが主*が私たちに約束されたものが真実だと見出した。それであなた方は、あなた方の主*があなた方に約束されたものが真実だと見出したのか？」彼ら（地獄の民）は言う。「えぇ（、見出しましたとも）」。そして呼びかける。「不正*者たちにアッラー*の呪い¹あれ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*の呪い」については、雌牛章８８の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（彼らは、自分たちと人々を）アッラー*の道から阻み、それ（その道）を捻じ曲げようとする者たち。そして彼らは、来世を否定する者たちなのである。"
        },
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            "translated_text": "（天国の民と地獄の民の）両者の間には、障壁¹がある。そして高壁の上には、（両者）いずれのことも、その目印によって知る者たちがいる²。彼らは天国の民に、（こう）呼びかける。「あなた方に平安を³」。彼ら（高壁の民）は、（自分たちも天国に入ることを）所望しつつも、（まだ）そこに入れずにいる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この障壁が、すなわち高壁のことである、とされる（ムヤッサル１５６頁参照）。一説にこれは、鉄章１３に登場する壁のこと（アッ＝タバリー５：３５１７参照）。 ２　この「高壁の民」は、現世での善行と悪行が同等であったため、天国・地獄のいずれに入ることも許されてはいない者たちのこととされる（イブン・カスィール３：４１８－４２０参照）。尚、天国の民の「目印」とは、顔の美しさと白さ（イムラーン家章１０７参照）で、地獄の民の「目印」は顔の醜（みにく）さと黒さ（イムラーン家章１０６参照）である、と言われる（アル＝クルトゥビー７：２１２参照）。 ３　「あなた方に平安を」については、雷鳴章２４の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また、彼ら（高壁の民）の目が地獄の民の方に向けられると、彼らは（こう）言う。「我らが主*よ、私たちを不正*者である民と一緒にはしないで下さい！」"
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            "translated_text": "また高壁の民は、その目印によって知る者たち¹に呼びかけ、（こう）言う。「あなた方が（現世で）集めていたものも、あなた方が思い上がっていたこと²も、（この日、）自分自身の役に立たなかったではないか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　不信仰者*の内でも、その指導者的な地位にあった者たち（ムヤッサル１５６頁参照）。 ２　「集めていたもの」とは、財産や仲間など。「思い上がっていたこと」とは、アッラー*への信仰と、真理を受容することに対する思い上がりのこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "一体これらの者たち¹は、あなた方が『アッラー*が彼らを、そのご慈悲に与らせること²などではない』と、誓っていた者たちではないのか？」（アッラー*は仰せられる。）「（高壁の民よ、）天国に入るがよい。あなた方には怖れもなければ、悲しむこともない³」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「これらの者たち」とは、現世において弱く、貧しかった信仰者たちのことである、とされる（前掲書、同頁参照）。家畜章５３とその訳注も参照。 ２　「ご慈悲に与からせるかこと」とは、天国に入れて下さること（前掲書、同頁参照）。 ３　「怖れもなければ、悲しむこともない」については、雌牛章３８の訳注を参照。"
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            "translated_text": "地獄の民は、天国の民に呼びかける。「私たちの上に、水をいくらか注いでくれ！あるいは、アッラー*があなた方に授けて下さった糧の内から（、何かを）！」彼ら（天国の民）は言う。「実にアッラー*は不信仰者*たちに、それらを禁じられたのだ。"
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            "translated_text": "（彼らは、）自分たちの宗教を戯れごとや遊興とし、現世の生活に欺かれた者たち」。今日われら*は彼らが自分たちの（復活の）この日の拝謁を忘れ、われら*の御徴を否定していたように、彼らのことを忘れてやろう¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らが、復活の日*の拝謁（はいえつ）を「忘れた」というのは、彼らがそのために現世で努力することを放棄（ほうき）したことを、そしてアッラー*が「彼らのことを忘れる」とは、彼らを地獄に置き去りにすることを意味する、と言われる（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*は彼ら（不信仰者）に、われら*が知識と共に明らかにした、信仰する民への導き、慈悲である啓典（クルアーン*）を、確かにもたらしたのだ。"
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            "translated_text": "一体彼らは、その結末¹を待っているだけなのか？その結末がやって来る（復活の）日*、以前それを忘れていた者たち²は、（こう）言うのだ。「我らが主*の使徒*たちは、真理と共に確かに到来しました。では、私たちに誰か（アッラー*の御許での）執り成し手がおり、それで彼らは私たちに執り成してくれるでしょうか？³あるいは私たちは（現世に）戻されて、私たちが行っていたものとは違う（善い）行いをする（ことは、出来ます）でしょうか？⁴」彼らは確かに、自分自身を損ねたのである。そして彼らがでっち上げていたもの⁵は、彼らの前から消え失せてしまった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　クルアーン*の中で彼ら不信仰者*に警告されていた、懲罰のこと（ムヤッサル１５７頁参照）。 ２　現世でクルアーン*を放棄（ほうき）し、信じなかった者たちのこと（前掲書、同頁参照）。 ３　復活の日*の「執り成し」については、雌牛章４８、マルヤム*章８７、ター・ハー章１０９とその訳注を参照。 ４　いざ復活の日*（あるいは死）が到来すると、彼らは現世での猶予を求めたり、自分たちを現世に返してくれることを頼んだりする。だが、もちろんそれは叶わない。家畜章２７－２８、イブラーヒーム*章４４、信仰者たち章９９－１００、アッ＝サジダ*章１２、創成者*章３７、赦し深いお方章１１－１２、相談章４４、偽信者たち章１０－１１も参照。 ５　現世で、彼らがアッラー*と並べて崇拝*していたもののこと（ムヤッサル１５７頁参照）。"
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            "translated_text": "本当にあなた方の主*は、諸天の大地を六日間で創造され¹、それから御座に上がられた²アッラー*である。かれは夜を昼に覆わせられ（、昼を夜にお入れにな）る³。それは（互いに）相手をせわしなく求める⁴。また（かれは）太陽も月も星々も、そのご命令によって（かれがお望みの者に）奉仕させられるもの（として、お創りになった）。かれにこそ、（全ての）創造とご命令は属するのではないか？全創造物の主*アッラー*は、祝福にあふれたお方よ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「六日間での天地創造」については、詳細にされた章９－１２とその訳注も参照。 ２　「御座（アルシュ）」はそもそもアラビア語で、寝台の意。アッラー*の御座は最も偉大な被造物である、と言われる。「御座にお上がりになる」という表現に関しては、それを「いかに？」と問わず、その行為を他の被造物の行為と同様のものと見なすことなく、また否定せずにそのまま受け入れるのが、先代の模範（もはん）的なムスリム*たちの主法（アル＝バガウィー２：１９７、イブン・カスィール３：４２６－４２７参照）。 ３　イムラーン家章２７の、同様のくだりに関する訳注を参照。"
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            "translated_text": "（信仰者よ、）あなた方の主*におそれ畏まりつつ、密かに祈るのだ。本当にかれは、度を超す者たちをお好きではないのだから。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　全ての物事において、「度を越すこと」は禁じられる。アッラー*に対して不適切なことを祈ったり、祈願を誇張したり、その声を上げ過ぎたりすることも、その内の一つ（アッ＝サアディ２９１頁参照）。"
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            "translated_text": "また地上で、（使徒*が遣わされて）そこが正された後、腐敗*働いてはならない。そして（アッラー*の懲罰を）怖れ、（その褒美を）望みつつ、かれに祈るのだ。本当にアッラー*のご慈悲は、善を尽くす者¹たちの間近にあるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「善を尽くす者」については、蜜蜂章１２８の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "かれはそのご慈悲（雨）の前触れに、吉報を告げる風を送られるお方。やがてそれは（雨を湛えた）重厚な雲を運び、われら*はそれを死んだ大地¹へと導く。そして、われら*はそれで（雨）水を降らせ、それによってあらゆる果実を生まれ出させる。同様にわれら*は、あなた方が教訓を得るようにと、死者を（蘇らせて墓から）引き出すのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　枯れ果てて植物の育たない土地のこと（ムヤッサル１５８頁参照）。"
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            "translated_text": "善い土地は、その主*のお許しにより、その（善い）植物が生える。そして悪性のもの（、そこから）は粗悪なものしか生えない¹。同様にわれらは感謝する民に対し、御徴を多彩に示すのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　信仰者の心はクルアーン*が沁（し）み込めば、それを信仰し、そこに信仰心が定着する。だが不信仰者*の心はクルアーン*が入って来ても、そのご利益に与ることなく、信仰が定着することもない。そしてそこに残存するのは、無益なものだけなのである（アッ＝タバリー５：３５４３参照）。また同様の譬（たと）えとして、雷鳴章１７も参照。"
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            "translated_text": "われら*は確かに、ヌーフ*をその民に遣わした¹。彼は言った。「我が民よ、アッラー*（のみ）を崇拝*するのだ。あなた方にはかれの外に、崇拝*すべきものなどない。本当に私は、あなた方に対し、偉大な（復活の）日の懲罰（が襲いかかるの）を怖れているのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ヌーフ*とその民の間の出来事については、フード*章２５－４８、信仰者たち章２３－３０、詩人たち章１０５－１２２、整列者章７５－８２、月章９－１７、ヌーフ*章なども参照。"
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            "translated_text": "彼（ヌーフ*）は言った。「我が民よ、私は迷ってなどいない。だが私は、全創造物の主*からの使徒*なのだ。"
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            "translated_text": "一体あなた方は、自分たちの主*からの教訓が、自分たちの内の一人の男に到来したことを、驚いているのか？（それは）彼があなた方に警告し、あなた方が畏れ*、そしてあなた方が慈しまれるように、とのためなのだ」。"
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            "translated_text": "そして彼らは彼（ヌーフ*）を嘘つき呼ばわりし、われら*は彼と、彼と共にあった者たちを船で救い、われら*の御徴を嘘呼ばわりし、した者たちを溺れさせた。本当に彼らは、盲目¹の民だったのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「盲目」については、雌牛章７、家畜章５０、フード*章２０，２４、巡礼*章４６とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "またアード*には、その同胞フード*を（遣わした）¹。彼は言った。「我が民よ、アッラー*（のみ）を崇拝*するのだ。あなた方にはかれの外に、崇拝*すべきものなどない。一体、あなた方は（アッラー*を）畏れ*ないのか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アード*とその民に起こったことについては、フード*章５０－６０、詩人たち章１２３－１４０、詳細にされた章１３－１６、砂丘章２１－２６、月章１８－２２、真実章１－８、暁章６－１４なども参照。"
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            "translated_text": "彼の民の内の、不信仰だった有力者たちは言った。「（フード*よ、）本当に私たちは、まさにあなたが愚かさの中にあると思う。そして本当に私たちは、あなたがまさしく嘘つきの類いだと思うのだ」。"
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            "translated_text": "一体あなた方は、あなた方の主*からの教訓が、あなた方に（アッラー*の懲罰を）警告すべく、自分たちの内の一人の男に到来したことを驚いているのか？かれ（アッラー*）があなた方をヌーフ*の民の後の継承者とされ、あなた方の肉体に強大さを上乗せされたことを、思い起こすがよい。ならば、あなた方が成功するよう、アッラー*の恩徳を思い出すのだ」。"
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            "translated_text": "彼らは言った。「（フード*よ、）あなたは、私たちにアッラー*だけを崇拝*させ、私たちのご先祖様が崇めていたものを捨て去らせるためにやって来たのか？ならば、あなたが私たちに約束するもの¹を、私たちにもたらしてみよ。もしあなたが、正直者の類いであるというならば（、だが）」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１懲罰のこと（ムヤッサル１５９頁参照）。"
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            "translated_text": "彼（フード*）は言った。「あなた方の主*からの穢れ¹とお怒りは、あなた方に対して既に下っている。一体あなた方は、自分たちと自分たちの先祖が名付けた名前²において、私と議論すると言うのか？アッラー*はそれら（の崇拝*）に、いかなる（正当な）根拠も下されなかったのだ。ならば、あなた方は（自分たちに懲罰が下るのを）待つがよい。実に私も、あなた方と共に（それを）待つ者の一人となるから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「穢れ」とは、懲罰のこととされる（前掲書、同頁参照）。 ２　いかなる神性も有していないのに、彼らが神と名付けていた偶像のこと（アッ＝サァディー２９４頁参照）。"
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            "translated_text": "またサムード*には、その同胞サーリフ*を（遣わした）¹。彼は言った。「我が民よ、アッラー*（のみ）を崇拝*するのだ。あなた方にはかれの外に、崇拝*すべきものなどない。あなた方の主*からの明証²は、確かにあなた方のもとにやって来たのだ。これはあなた方への御徴としての、アッラー*の雌ラクダ³である。ゆえにそれを放っておき、アッラー*の地で食べるがままにさせよ。そして、それに害を及ぼすことで、自分たちに痛烈な懲罰を襲いかからせてはならない。⁴<br \/>\n____________________<br \/>\n１　サーリフ*とその民の間の出来事については、フード*章６０－６８、アル＝ヒジュル章８０－８４、詩人たち章１４１－１５９、蟻章４５－５３、詳細にされた章１７－１８、月章２３－３２、なども参照。 ２　「明証」とは、サーリフ*が伝達することの正しさを証明するもののこと（ムヤッサル１５９頁参照）。 ３　「アッラー*の雌ラクダ」という表現については、アル＝ヒジュル章２９の「わが魂」に関する訳注を参照。 ４　サムード*の民はサーリフ*に対し、彼が預言者*であることの証明として、岩山から子を孕（はら）んだ巨大な雌ラクダを出すよう要求した。サーリフ*は民が信仰するという誓約（せいやく）をさせた上で、その奇跡を行ったが、彼らは信じなかった。彼は人々と雌ラクダが、一日ごとに交代で水を飲むことを命じる。詩人たち章１５５、月章２８も参照（イブン・カスィール３：４４０－４４１参照）。"
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            "translated_text": "また、かれ（アッラー*）があなた方をアード*の後の継承者とされ、あなた方をその地に住まわせたことを思い起こすのだ。あなた方はその平地を城郭とし、山をくりぬいて住居としている。ならば、アッラー*の恩徳を思い出すのだ。腐敗*を働く者となって、地上で退廃を広めてはならない」。"
        },
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            "translated_text": "彼の民の内の高慢だった有力者たちは、抑圧された者たちである。彼らの内の信仰した者に言った。「一体あなた方は、サーリフ*がその主*から遣わされた者だと（実際に）知っているのか？」彼ら（信仰者たち）は言った。「私たちこそは、彼が携えて遣わされたものへの、信仰者なのです」。"
        },
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            "translated_text": "高慢だった者たちは言った。「私たちこそは、あなた方が信じたものに対する否定者である」。"
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            "translated_text": "こうして彼らは雌ラクダの腱を切り¹、自分たちの主*のご命令に反抗して²、（こう）言った。「サーリフ*よ、あなたが私たちに約束するもの（懲罰）を、もたらしてみよ。もしあなたが、使徒*の一人であるならば（、だが）」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「腱を切った」とは、つまり屠（ほふ）ることの間接的表現。ラクダを屠（ほふ）る時には、まず足の腱を切ってからそうしたことによる（アル＝バガウィー２：２０７参照）。 ２　雌ラクダが水を飲む日、人々はその乳を心行くまで飲むことが出来た。しかし彼らの家畜が、餌を求めて自由に往来する巨大な雌ラクダを怖がるのと、彼ら自身が水を毎日占有したいという望み、そしてサーリフ*への不信感などから、雌ラクダを殺すことで全員一致した。雌ラクダを屠ったのは一人であったが、こうした背景から「彼ら全員が屠った」という表現が用いられている（イブン・カスィール３：４４０－４４１参照）。"
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            "translated_text": "こうして彼らを激震が捕らえ¹、彼らは朝、その地で突っ伏して（死んで）いた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　サムード*に下された懲罰の詳細については、頻出名・用語解説の「サムード*」の項を参照。"
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            "translated_text": "そして彼（サーリフ*）は彼らのもとを去り、（こう）言った¹。「我が民よ、私は確かにあなた方に我が主*のお言伝を伝え、あなた方に忠告したぞ。しかしあなた方は、忠告者たちを好まないのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この言葉は、サムード*の民に懲罰が下る前のことであったという説と、後であったという説がある。アッ＝タバリー*（５：３５６６参照）、アル＝クルトゥビー*（７：２４２参照）らは、前者の説を採っている。"
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            "translated_text": "また、ルート*がその民に（こう）言った時のこと（を思い出すのだ）¹。「一体あなた方は、全創造物のいかなる者もあなた方以前には行わなかった醜行²に、手を染めるというのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼とその民の間に起こった話については、フード*章７７－８３、アル＝ヒジュル章６１－７７、詩人たち章１６０－１７５、蟻章５４－５８、蜘蛛章２８－３５、月章３３－４０も参照。 ２　「醜行」については、蜜蜂章９０の訳注を参照。"
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            "translated_text": "本当にあなた方は女性を差しおいて、欲望ゆえに男性に赴こうとしている¹。いや、あなた方は度を越した民である」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり男色のこと（ムヤッサル１６０頁参照）。"
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            "translated_text": "彼の民の答えは、（このように）言うことだけであった。「彼らをあなた方の町¹から追放するのだ。本当に彼らは、潔癖ぶった人々なのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「町」については、フード*章８１の訳注を参照。"
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            "translated_text": "こうしてわれら*は彼と、彼の妻を除くその家族を救った。彼女は残っ（て滅ぼされ）た者たちの一人となった。"
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            "translated_text": "そしてわれら*は、彼らの上に（石の）雨を降り注いだ。罪悪者たちの結末が、いかなるものだったかを見るがよい。"
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            "translated_text": "またマドゥヤン*には、その同胞シュアイブ*を（遣わした）¹。彼は言った。「我が民よ、アッラー*（のみ）を崇拝*するのだ。あなた方にはかれの外に、崇拝*すべきものなどない。あなた方の主*からの明証¹は、確かにあなた方のもとにやって来たのだ。ならば升と秤²を全うし、人々に対し、彼らのもの（権利）を損ねてはならない。また地上で、（使徒*が遣わされて）そこが正された後、腐敗*を働いてはならない。それが、あなた方にとってより善いのである。もし、あなた方が信仰者であるというならば（、だが）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　シュアイブ*とその民の間に起こったことについては、フード*章８４－９５、詩人たち章１７６－１９１、蜘蛛章３６－３７も参照。 ２　「明証」とは、シュアイブ*が伝達することの正しさを証明するもののこと（ムヤッサル１６１頁参照）。 ３　「升と秤」については、家畜章１５２の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また（人々を）威嚇し、アッラー*を信仰した者をかれの道から阻み、それを捻じ曲げようとして、道々に立ちはだかったりしてはならない。そしてあなた方が（以前）無勢だったのを、かれが増やして下さった時のことを思い出すのだ。そして腐敗を働く者たちの結末がいかなるものだったかを、見るがよい。"
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            "translated_text": "もしあなた方の内の一派が、私が携えて遣わされたものを信じ、別の一派が信じなかったとしても、アッラー*が私たちの間にご裁決¹を下されるまで忍耐*するのだ。かれは裁き手の内でも、最善のお方なのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「ご裁決」とは、彼らに警告されていた懲罰のこと（ムヤッサル１６１頁参照）。"
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            "translated_text": "彼の民の内、（信仰に対して）高慢だった有力者たちは言った。「シュアイブ*よ、私たちは必ずやあなたと、あなたと共に信仰した者たちを、私たちの町から追放しよう。さもなくば、あなた方は絶対に私たちの宗教に戻るのだ」。彼（シュアイブ*）は言った。「たとえ私たちが、（そのような宗教を）毛嫌いしていたとしてもか？"
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            "translated_text": "アッラー*が私たちをそこからお救い下さった後、あなた方の宗教に戻ったりしたら、私たちはアッラー*に対してまさに嘘を捏造したことになってしまう。そして我らが主*アッラー*が（そう）お望みにならない限り、私たちがそこに戻ることはあり得ない。我らが主*は（その）知識で、全てのものを網羅されているのだから。私たちは、アッラー*のみに全てを委ね*た、我らが主よ、私たちと我らが民の間を真理によってご裁決下さい。あなたは裁決者の中でも、最善のお方であられます」。"
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            "translated_text": "彼の民の内、不信仰であった有力者たちは言った。「もしもシュアイブ*に従ったら、そうすれば実にあなた方は、まさしく損失者となろう」。"
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            "translated_text": "そして彼らを激震が捕らえ¹、彼らは朝、その地で突っ伏して（死んで）いた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　マドゥヤン*を滅ぼした懲罰については、詩人たち章１８９の訳注を参照。"
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            "translated_text": "シュアイブ*を嘘つき呼ばわりした者たちは、あたかもそこに暮らしてはいなかったかのようであった¹。シュアイブ*を嘘つき呼ばわりした者たちこそが、損失者だったのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一人残らず全滅し、生活の痕跡もなくなったため（ムヤッサル１６２頁参照）。"
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            "translated_text": "そして彼（シュアイブ*）は彼らのもとを去り、（こう）言った。「我が民よ、私は確かにあなた方に我が主*のお言伝を伝え、あなた方に忠告したぞ。ならば、どうして不信仰な民のことで、私が心痛ませることがあろうか？」"
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            "translated_text": "われら*が預言者を町に遣わす時¹には決まって、その住民を困窮や災難で捕えたものだった。（それは）彼らが、おそれ畏まるようにするためだったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*の使命とは、アッラー*のみの崇拝*へと招き、シルク*を禁じることである（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "それからわれら*は、逆境を順境にとって換えた。やがて彼らが（身体的にも経済的にも）潤い、「私たちのご先祖様たちにも確かに、災難と順境が訪れたものなのだ¹」などと言い出したところで、われら*は彼らが気付かぬ内に突然、彼らを懲罰で捕えたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は彼らがおそれ畏まり、悔悟するようにと、順境と逆境によって彼らに試練を与えられた。しかし彼らはそれに気づかず、それが単なる世の習いだと思い、いずれの試練にも成功しなかった（イブン・カスィール３：４５０参照）。同様のアーヤ*として、家畜章４２－４４も参照。"
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            "translated_text": "そして、もし町々の住民が信仰し畏れ*たなら、われら*は彼らに天と地からの祝福¹を解き放っただろう。しかし彼らは、（われら*の使徒*らを）嘘つき呼ばわりした。ゆえにわれら*は、彼らが稼いでいたもの²ゆえ、彼らを（罰で）捕らえたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　全ての善きもののこと。あるいは天からの雨と、作物などの大地の恵みのこと（アル＝バイダーウィー３：４３参照）。 ２　不信仰や罪のこと（ムヤッサル１６３頁参照）。"
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            "translated_text": "一体、（不信仰な）町々の住民は、彼らが（夜）眠っている間に、われら*の猛威¹が彼らにやってこないと安心していたのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「猛威」とは、懲罰のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "また一体、（不信仰な）町々の住民は、彼らが朝ふざけている時に、われら*の猛威が彼らにやってこないと安心していたのか？"
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            "translated_text": "一体、彼らはアッラー*の策謀¹から安全だとでもいうのか？（彼らは間違えている、）というのもアッラー*の策謀から安全だと思い込むのは、損失者である民に外ならないのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*の策謀」については、アーヤ*１８２－１８３、とその訳注を参照。また、雌牛章１５の訳注も参照。"
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            "translated_text": "（過去の）その住民の（滅亡）後、その地を引き継ぐ者たちには、まだ明らかになっていないのか？もしわれら*が望めば（彼らの先人たちと同様）、その罪ゆえに彼らを（罰によって）掌握したのだということが？われら*はその心を閉じ、それで彼らは聞こえなくなってしまったのだ¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章７の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "それらの町々、われら*はそれらの消息の内から、（使徒*よ、）あなたに語って聞かせる。彼らの使徒*たちは明証¹を携えて、彼らのもとに確かに到来したが、彼らは以前に（真理を）嘘呼ばわりしていたことゆえ、（使徒*たちのもたらしたものを）信じるべくもなかった²。同様に、アッラー*は不信仰者*たちの心を閉じてしまう³のである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「明証」とは、使徒*たちの正直さを示す証拠のこと（ムヤッサル１６３頁参照）。 ２　同様のアーヤ*として、家畜章１１０とその訳注も参照（アッ＝サァディー２９８頁参照）。 ３　雌牛章７の訳注も参照。"
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            "translated_text": "またわれら*は、彼らの大半に契約¹（の遵守）を見出さなかった。そして実にわれらは、彼らの大半がまさしく放逸な者たちであることを見出したのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「契約」については、雌牛章２７の訳注を参照。（アッ＝サァディー２９８頁参照）。また一説に、これはアーヤ*１７２に言及されていることを指す（イブン・カスィール３：４５３参照）。"
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            "translated_text": "それからわれら*は彼らの後、ムーサー*をわれら*の御徴と共に、フィルアウン*とその（配下の）有力者たちに遣わした。そして彼らは、それらに対して不正*を働いた¹。ならば腐敗*を働く者たちの結末がいかなるものだったかを、見てみるがよい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、それらの御徴（奇跡）を否定し、信じなかった（ムヤッサル１６３頁参照）。"
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            "translated_text": "私はアッラー*に対し、真実以外は喋らないことが相応しいのです。私はあなた方に対して確かに、あなた方の主*からの明証を携えて来ました。ならばイスラーイールの子ら*を、私と共に自由にして下さい¹」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*の崇拝*のために自由にし（ムヤッサル１６４頁参照）、エジプトから聖なる地へと旅立たせること（アル＝バガウィー２：２１８参照）。当時のイスラーイールの子ら*の抑圧（よくあつ）"
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            "translated_text": "それで彼（ムーサー*）は、自分の杖を投げた。すると、どうであろう、それは紛れもない一匹の大蛇となった。"
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            "translated_text": "また、彼が自分の手を（懐に入れてから）出すと、どうだろう、それは観衆（の前）に白くなって現れた。"
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            "translated_text": "彼はあなた方を、あなた方の土地から追い出そうとの魂胆なのです」。（フィルアウン*は、有力者たちに言った。）「あなた方は、私に何を命じるのか？」"
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            "translated_text": "彼ら（有力者たち）は、言った。「彼とその兄（ハールーン*）¹のことは後回しにされて、（ムーサー*に対抗するための魔術師たちを）召集する者たち（兵隊）を、町々にお遣わし下さい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ムーサー*は、フィルアウン*とその民をアッラー*の教えに招くにあたり、ハールーン*が彼の助っ人となることをアッラー*に求めた。詳しくは、ター・ハー章２９－３２、詩人たち章１２－１３、物語章３４－３５を参照。"
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            "translated_text": "（そうすれば、）彼らはあなたのもとに、あらゆる習熟した魔術師を参上させることでしょう」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　フィルアウン*が魔術師たちを集結させ、ムーサー*と魔術師たちに決戦させたことについては、ユーヌス*章７９－８２、ター・ハー章５７－７３、詩人たち章３４－５１も参照。"
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            "translated_text": "そして、魔術師たちはフィルアウン*のもとに到着した。彼らは言った。「本当に私たちには、まさしくご褒美があります（でしょうか）。もし、私たちが（ムーサー*に）勝利したならば」。"
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            "translated_text": "彼（フィルアウン*）は言った。「あぁ。そして本当にあなた方は、きっと（我が）側近の仲間となろう」。"
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            "translated_text": "彼ら（魔術師たち）は、言った。「ムーサー*よ、あなたが（先に杖を）投げるか、それとも私たちが（杖を）投げる者となるか？」"
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            "translated_text": "彼（ムーサー*）は、言った。「あなた方が投げるがよい」。それで彼らが（縄や杖を）投げた時、彼らは人々の目に魔術をかけ¹、彼らを戦慄させた。そして彼らは大変な魔術を披露したのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「魔術」の内容については、ター・ハー章６６を参照。"
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            "translated_text": "われら*は、ムーサー*に啓示した。「あなたの杖を投げよ」。そして（彼がそうすると）、どうであろう、それは彼らがまやかすものを呑み込んでしまう。"
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            "translated_text": "こうして真実は明らかになり、彼らの行っていたことは無駄になった。"
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            "translated_text": "そして彼ら（フィルアウン*とその仲間たち）はそこで敗北を喫し、惨めに引き下がり、"
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            "translated_text": "魔術師たちは、サジダ*しつつ崩れ落ちた¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*の御力の偉大さを目の当たりにして、かれに対しサジダ*した（ムヤッサル１６４頁参照）。魔術について最もよく心得ている彼らは、ムーサー*の行ったことがアッラー*による御徴であることを、最もよく理解したのだった（アッ＝サァディー２９９頁参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（魔術師たち）は、言った。「私たちは全創造物の主*を信じました。"
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            "translated_text": "ムーサー*とハールーン*の主を」。"
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            "translated_text": "フィルアウン*は（魔術師たちに）、言った。「私があなた方に許可を出す前に、あなた方は信じた（のか）。本当にこれはまさしく、あなた方が町で、その住民をそこから追放すべく企んだ策謀である。ならば、あなた方はきっと（自分たちが受ける罰を、）知ることになろう。"
        },
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            "translated_text": "私は必ずやあなた方の手足を交互に切り落とし、それから全員磔にしてやる」。"
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            "translated_text": "彼ら（魔術師たち）は言った。「実に私たちは、我らが主*の御許へと戻り行く身なのです。"
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            "surah_number": 7,
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            "translated_text": "そしてあなたが私たちを咎めるのは、我らが主の御徴が到来した時、私たちがそれを信じたがゆえに外なりません。我らが主よ、私たちに（多くの）忍耐*をお注ぎ下さい。そして私たちを服従する者（ムスリム*）として、お召し下さい¹」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らは実際に、信仰者として殉教（じゅんきょう）することになった。彼らは昼始めには魔術師であったが、昼の終わりには殉教者となっていた、と言われている（アッ＝タバリー５：３５９７－３５９８参照）。"
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            "translated_text": "フィルアウン*の民の内の有力者たちは、（フィルアウン*に）言った。「一体あなたは、ムーサー*とその民が（エジプトの）地で腐敗*を働き¹、あなたとあなたの神々²（の崇拝*）を放棄するままにされるのですか？」彼（フィルアウン*）は言った。「私たちは彼らの男児は殺しまくり、女児は生かしておこう。本当に私たちは、彼らの上に君臨する者なのである」。³<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らにとって、エジプトの宗教を、アッラー*だけを崇拝*する宗教へと変えることは「腐敗*」以外の何ものでもなかった（ムヤッサル１６５頁参照）。 ２　「神々」に関しては、雌牛章１３３の訳注を参照。 ３　フィルアウン*は、ムーサー*の誕生前にこれと同様のことをした（雌牛章４９とその訳注を参照）が、その結果は彼の思惑とは逆のものとなった。そしてこの時も、イスラーイールの子ら*の抑圧という彼の意図とは裏腹に、彼とその軍勢の破滅という結果に終わる（イブン・カスィール３：４６０参照）。"
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            "translated_text": "ムーサー*はその民に言った。「アッラー*にご助力を乞い、忍耐*せよ。本当に大地は、アッラー*のものなのだから。かれはそれをその僕たちの内、かれがお望みの者に引き継がされるのである。そして（よき）結末は、敬虔*な者たちにあるのだ」。"
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            "translated_text": "彼ら（イスラーイールの子ら*）は、（ムーサー*に）言った。「私たちは、あなたが私たちのところに来る前も、あなたが私たちのところに来てからも、迫害されたのだ¹」。彼（ムーサー*）は言った。「あなた方の主*は恐らく、あなた方の敵を滅ぼし、あなた方を（エジプトの）地における継承者²とされ、あなた方がいかに行うかをご覧になるであろう³」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ムーサー*到来前と到来後にイスラーイールの子ら*が受けた「迫害」については、アーヤ*１２７とその訳注を参照（ムヤッサル１６５頁参照）。 ２　「継承者」については、雌牛章３０の訳注を参照。 ３　彼らの土地を継承した後、彼らが感謝深い者たちとなるか、あるいは恩知らずの不信仰者*になるかをご覧になる、の意（ムヤッサル１６５頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*はフィルアウン*の一族を、彼らが教訓を得るべく、旱魃と果実の不作（という試練）によって確かに捉えた。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　夜の旅章１０１とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "そして彼らは、自分たちに順境が訪れた時には、「私たちにこそ、これは（当然の権利として）属するのである」と言い、もし災難が彼らを襲えば、ムーサー*と彼と共にある者を、不吉がった¹。本当に彼らの不吉のもとは、アッラー*の御許にある²のではないか。しかし彼らの大半は、分からないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１「不吉に思う（タタイヤル）」は、「鳥（タイル）」という語 から派生した語。ジャーヒリーヤ*では鳥の動向で吉兆（きっちょう）を占う習慣があり、それが転じて、全ての「不吉に思われる物事」に対し、この表現が用いられるようになった（イブン・アーシュール９：６５－６６参照）。 ２　あなた方に降りかかる災難は、全てアッラー*の定めとご裁決によるもの、あなた方の罪と不信仰によるものである、という意味（ムヤッサル１６６頁参照）。あるいは、順境でも逆境でも、あなた方に訪れる全てのものは、アッラー*からのものである、という意味（アル＝バガウィー２：２２３参照）"
        },
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            "translated_text": "彼らは言った。「私たちをそれで魔術にかけ（、フィルアウン*の宗教から背け）ようとして、どんな御徴を披露したとしても、私たちはあなたのことを信じたりはしないぞ」。"
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            "translated_text": "それでわれら*は彼らに洪水、イナゴ、虱、蛙、血を、断続的な御徴として送った¹。すると彼らは（信仰に対して）奢り高ぶり、罪深い民であり続けたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　まず大雨により作物が全滅すると、フィルアウン*の民は、イスラーイールの子ら*をムーサー*と共に脱出させることを条件に、災難の除去をアッラー*に祈るよう、ムーサー*に頼んだ（アーヤ*１３４参照）。ムーサー*が祈るとそれは止んだが、彼らは約束を破った（アーヤ*１３５参照）。その後豊作を迎えたが、今度はイナゴが送られ、作物は再びほぼ全滅これも同様にしてムーサー*の祈りによって止んだが、彼らはまた約束を破った。それで今度は虱が送られ、残りの作物も全滅した。その後も同様に蛙が送られて彼らの住居に侵入したり、また彼らの水という水が全て血に変わったりしたが、彼らの不信仰と嘘は止まなかった（アッ＝タバリー５：３６０７－３６０８参照）。"
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            "translated_text": "そして彼らに（罰の）制裁が下された時、彼らは言った。「ムーサー*よ、私たちのため、あなたの主*に、かれがあなたに約束されたもの¹で祈ってくれ。もしも、あなたが私たちからこの（罰の）制裁を取り除けてくれたなら、私たちは必ずやあなたのことを信じ、必ずやあなたと共にイスラーイールの子ら*を行かせてやろう」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり悔悟すれば、制裁を解除してもらえるという約束のこと（ムヤッサル１６６頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*は抑圧されていた民（イスラーイールの子ら*）に、われら*が祝福したその土地¹の東方と西方を引き継がせた。イスラーイールの子ら*に対するあなたの主*のよき御言葉²が、彼らが忍耐*したことゆえに完遂されたのだ。そして、われら*はフィルアウン*とその民が作り上げていたものと、築き上げていたもの³を破壊したのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　シャーム地方（現在のシリア、パレスチナ周辺地域）のこと（前掲書、同頁参照）。エジプトとシャーム地方のこと、という説もある（アル＝バガウィー２：２２６参照）。 ２　この「御言葉」とは、物語章５－６にある内容のことである、と言われる（アッ＝タバリー５：３６１８参照）。 ３　「作り上げていたもの」とは建物や農場など、「築き上げていたもの」とは城郭などのことである、と言われる（ムヤッサル１６６頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*はイスラーイールの子ら*に海を渡らせた。そして彼らは、自分たちの偶像に奉仕し続ける民のところに出くわした。彼ら（イスラーイールの子ら*）は言った。「ムーサー*よ、彼らに神々¹があるように、私たちにも神（の偶像）を一つ、こしらえてくれ」。彼（ムーサー*）は言った。「本当にあなた方は、無知な民である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「神々」については、雌牛章１３３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "実にこれらの者たちは、（シルク*という）その状況が滅ぼされる（ことになる）のであり、その行っていたことは無に帰す（ことになる）のだから」。"
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            "translated_text": "（イスラーイールの子ら*よ、）われら*があなた方を、フィルアウン*の一族から救い出した時のこと（を思い起こすがよい）。彼らはあなた方に過酷な懲罰を味わわせ、あなた方の男児は殺しまくり、女児は生かしておいた。そこには、あなた方の主*からの偉大な試練があったのだ。"
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            "translated_text": "われら*は、ムーサー*と三十夜を約束した。そしてわれら*は、それを（更なる）十夜で完遂し、彼の主*の定められた期間は四十夜¹として完了した。ムーサー*はその兄ハールーン*に、（こう）言った。「（私の不在中、）我が民の中で私の代理を務めてくれ。そして（彼らの状態を）正すのであり、腐敗*を働く者たちの道に従ってはならない」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「四十夜」については、雌牛章５１の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そしてムーサー*がわれらの定めた時にやって来て、かれの主が彼に語り給うた¹時、彼（ムーサー*）は申し上げた。「わが主よ、私に（お姿を）お見せ下さい。あなたを拝見しますから²」。かれは仰せられた。「あなたが、われをみることは出来ない。だが、その山を見るのだ。そして、もしそれがその場にしっかりと留まっているのなら、あなたはわれを見るであろう³」。それで、彼の主が山にお姿をお見せになると、かれはそれを粉々にされ、ムーサー*は気絶して倒れた。そして意識を取り戻すと、彼は申し上げた。「あなたに称え*あれ！私は、あなたに悔悟しました。そして私は、（我が民の内の）信仰者の先駆けです」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同一文、あるいは連続した文章における人称の転換に関しては、食卓章１２の訳注参照のこと。 ２　家畜章１０３と、その訳注も参照。 ３　つまり、ムーサー*よりも強くて堅固な山が、アッラー*のお姿を前にして確固としていられたら、彼もそのお姿を拝見できるだろう、ということ（アル＝クルトゥビー７：２７８参照）。"
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            "translated_text": "かれは仰せられた。「ムーサー*よ、本当にわれは、わが言伝とわが言葉¹で、あなたを人々の上に選りすぐった。ならば、われがあなたに授けたもの²を手にし（て、それを遵守し）、感謝する者の一人となるのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「言伝」とは、人々をアッラー*への教えへと招く、使徒*としての使命。「言葉」とは、アッラー*が直接彼に語りかけられたという特別な栄誉のこと（ムヤッサル１６８頁参照）。 ２　アッラー*のご命じになったことと、禁じられたこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*は彼（ムーサー*）のため、（宗教において必要な）全ての物事を、つまり訓戒と、全てのものの詳細¹を、碑板の中に記した。ならばそれを真摯に受け取り²、あなたの民に命じて、その最善のものを行わせよ³。じきにわれは、あなた方に放逸な者たちの住まいを見せてやるから⁴。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、法規定・義務・物語・信仰教義・不可視の世界*の情報など網羅（もうら）した、トーラー*のこと（前掲書、同頁参照）。 ２　「真摯に受け取る」については、雌牛章６３の訳注を参照。 ３　つまり、その命令を実行し、禁令を避（さ）け、たとえと訓戒を熟慮（じゅくりょ）すること。あるいは、「最善のもの」とは義務と任意の服従行為で、その他の合法な物事が「それ以下のもの」（アル＝クルトゥビー７：２８２参照）。 ４　来世において、彼らの内の、あるいは彼ら以外のシルク*の徒の行き先である地獄をお見せになる、ということ（ムヤッサル１６８頁参照）。ほかにも、「エジプト」「シャーム地方（現在のシリア、パレスチナ周辺地域）」といった解釈などもある（アル＝クルトゥビー７：２８２参照）。"
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            "translated_text": "われら*は、不当にも地上で（われら*への服従に対し、そして人々に対し）奢り高ぶる者たちを、わが御徴¹（の理解）から遠のけてしまおう。そして彼らは、いかなる御徴を目にしても、それを信じることがない。また正しさの道を目にしても、それを道として選ぶこともない。そして誤りの道を目にすれば、それを道として選んでしまう。それというのも、彼らがわれら*の御徴を嘘とし、それに無頓着な者たちだったからなのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、アッラー*の偉大さとその法規定を示す証拠のこと（ムヤッサル１６８頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*の御徴と来世における拝謁を嘘呼ばわりする者は、その行いが台無しになってしまったのである。一体彼らが（来世で）報いを受けるのは、自分たちが（現世で）行っていたこと（によるもの）以外の、何ものでもないのではないか？"
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            "translated_text": "そして（仔牛の崇拝を）後悔し¹、自分たちが確かに迷い去っていたのを知ると、彼らは言った²。「もしも我らが主*が私たちにご慈悲をかけて下さらず、私たちをお赦しにならなければ、私たちは本当に損失者の類いとなってしまいます」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「後悔した」は、直訳的には「自分たちの手の中に落とされた」という表現。後悔する者が、苦悩ゆえに自分の手に口をつけて噛（か）む様子が、その意味の由来とされる（アッ＝シャウカーニー２：３５２参照）。 ２　これはムーサー*がアッラー*との語らいを終え、シナイ山を降りて民のもとに帰ってきた後のことである（アッ＝タバリー５：３６３８－３６３９、ムヤッサル１６８頁参照）。"
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            "surah_number": 7,
            "page_number": 169,
            "translated_text": "ムーサー*は怒り、悲しみつつ、その民のもとに戻って来た時¹、（こう）言った。「私の（出発）後に、あなた方が務めた我が代役の何と醜悪なことか。一体あなた方は、自分たちの主*の定めを急いだのか²？」彼は碑板を投げ³、彼の兄（ハールーン*）の頭をつかんで自分の方に引き寄せた。彼（ハールーン*）は言った。「我が母の息子⁴よ、本当に民は私を軽んじ、私を今にも殺さんばかりだったのだ。だから、私（に対してあなたがすること）ゆえに、敵を喜ばせたりしてはいけない。そして私を、不正*者である民と一緒にはしないでくれ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「怒りと悲しみ」は、彼がアッラー*から、民がサーミリーによって不信仰に走ったことを知らされたため（ムヤッサル１６９頁参照）。詳しくは、ター・ハー章８５を参照。 ２　この「定め」には、「四十日間の約束（雌牛章５１「四十夜」の訳注を参照）」「主*のお怒り」「主*のご命令もないままに、仔牛の崇拝*へと急いだこと」といった解釈がある（アル＝クルトゥビー７：２８８参照）。 ３　イブン・カスィール*によれば、大半の学者は、ムーサー*が「碑板を投げ」たのは、民への怒りゆえのことであったとしている（３：４７７参照）。 ４　ムーサー*とハールーン*の父母は、そもそも同一。この言い回しは、母親を前面に出すことによって、より相手の同情を引くための修辞的表現であるとされる（アッ＝タバリー５：３６４５参照）。"
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            "translated_text": "彼（ムーサー*）は申し上げた。「我が主*よ、私と我が兄をお赦し下さい。そして私たちを、あなたのご慈悲の中にお入れ下さい。あなたは慈悲深い者の中でも、最も慈悲深いお方です」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イスラーイールの子ら*のこの罪が招いた結果については、雌牛章５４とその訳注を参照。預言者*・使徒*の無謬（むびゅう）性については、同章３６の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "本当に仔牛を（崇拝*の対象として）選んだ者たち、彼らには、彼らの主*からのお怒りと、現世の生活における辱めが降りかかろう。同様にわれら*は、（宗教における）捏造者たちに報いるのである。"
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            "translated_text": "そして悪行を犯し、それからその（悪行の）後に悔悟して信仰する者たち、本当にあなたの主*はその（悔悟の）後、（彼らに対して）まさしく赦し深いお方、慈愛深い*お方であられる。"
        },
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            "surah_number": 7,
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            "translated_text": "ムーサー*の怒りが沈まると、彼は碑板を（再び）手に取った。その写しには自分たちの主*こそ恐れる者たちへの導きと、ご慈悲がある。"
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            "surah_number": 7,
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            "translated_text": "そしてムーサー*はわれら*との約束の時¹のため、彼の民から七十人の（秀でた）男たちを選んだ。そして彼らを激震が捕らえた²時、彼（ムーサー*）は申し上げた。「我が主*よ、もしあなたがお望みならば、あなたは彼らと私を（これ）以前<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らの内の愚か者が仔牛の件で犯した罪（アーヤ*１４８以降参照）に関し、アッラー*に悔悟するため、シナイ山に赴（おもむ）く「約束の時」のこと（ムヤッサル１６９頁参照）。 ２　一説に、この激震による罰の原因は、彼らがムーサー*に、雌牛章５５にあるような言葉を言ったせいであり、これによって彼らは死んでしまったとされる（前掲書、同頁参照）。 ３　イスラーイールの子ら*の内、選り抜きの七十人が死んでしまったら、ムーサー*は残った民のところへ戻って行った時、彼らに何と言い訳していいか分からなくなる。もし、これ以前に民が全滅させられていたら、その方がむしろムーサー*にとってはましだったのである（ムヤッサル１６９頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、私たちにこの現世において、善きものをお定め下さい。そして来世においても¹。本当に私たちは、あなたに悔悟したのですから」。かれ（アッラー*）は仰せられた。「わが懲罰、われはそれで、われが望む者を襲うのだ。そしてわが慈悲は、あらゆるものに広く及んでいる。われは（われを）畏れ*、浄財*²を払う者たち、われら*の御徴を信じるその者たちに、それ（慈悲）を定めよう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　現世での「善きもの」とは、有益な知識、豊かな糧（かて）、正しい行い*など。来世における「善きもの」とは、アッラー*が正しい者*にご用意された褒美のこととされる（アッ＝サァディー３０５頁参照）。 ２　この「浄財*」は、義務の浄財*とも、「心を清めること」とも、あるいは、その両方であるともされる（イブン・カスィール３：４８３参照）。"
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            "translated_text": "（その者たちとは、）彼ら（啓典の民*）が、自分たちのもとにあるトーラー*と福音*の中に記されているのを見出すところの、使徒*、文盲の預言者*¹に従う者たち。彼は、彼らに善事を命じて悪事を禁じ²、善きものを合法として悪いものを非合法とする³。また彼は、彼らの上にのしかかっていた重課と枷を、彼らから取り除いてくれる⁴。彼を信仰し、敬い、援助して、彼と共に下された光⁵に従う者たち、それらの者たちこそは、成功者なのである」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　トーラー*と福音*の中でその特徴や氏名について記されている、預言者*ムハンマド*のこと（ムヤッサル１７０頁参照）。雌牛章１２９「使徒*」の訳注、戦列章６とその訳注も参照。 ２　「善事を命じて悪事を禁じる」については、イムラーン家章１０４の訳注を参照。 ３　ここでの「善きもの」とは、本来合法であるにも関わらず、人々が勝手に非合法と見なしていた物事であり、「悪いもの 」とは豚肉や利息*のように、そもそもアッラー*が禁じられたにも関わらず、人々が合法としていた物事のことであるという（アッ＝タバリー５：３６６３参照）。 ４　「重課」と「枷」とは、イスラーイールの子ら*が結んだアッラー*との契約と、その中で従うように命じられた厳しい決まりのこととされる。預言者*ムハンマド*は、「尿（にょう）がかかった衣服はその部分を切り取ること」「戦利品*の非合法性」「月経中の妻と一緒に座ったり、食べたり、寝たりすることなどの禁止」といった過去の厳しい決まりを、合法化した（アル＝クルトゥビー７：３００参照）。 ５　この「光」とは、クルアーン*、および預言者*のスンナ*のこと（ムヤッサル１７０頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「人々よ、本当に私はあなた方全員への、アッラー*の使徒*である¹。（アッラー*は、）かれにこそ諸天と大地の王権が属するお方。かれの外に、崇拝*すべきものなどはない。生を与え、死を与えられる（お方）。ならばアッラー*と、アッラー*とその御言葉を信じるその使徒*。文盲の預言者*を信じ、彼に従うのだ。あなた方が導かれるようにするために」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*ムハンマド*は、それ以前の預言者*のように、特定の民に遣わされたのではない。彼は、全人類への教えと共に到来した（アッ＝タバリー５：３６６５参照）。家畜章１９、識別章１、サバア章２８も参照。"
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            "translated_text": "そしてムーサー*の民の中にも、真理に（則り、それに）よって導き、それで正義を行う一派がある。"
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            "translated_text": "また、われら*は彼ら（イスラーイールの子ら*）を、十二支族の集団に分けた。そしてムーサー*に対し、その民が彼に水を乞うた時、われら*は「あなたの杖で、その石を叩くがよい」と啓示した。するとそこから十二の泉が湧き出た。（十二支族の）全ての人々は、確かに自分たちの水場を知った。また、われら*は雲々で彼らの上に日陰を作り、彼らのためにマンヌとウズラ¹を下し（て、言っ）た。「われら*があなた方に授けた、よきものを食べよ²」。彼らがわれら*に不正*を働いたのではない。しかし彼らが、自分自身に不正*を働いたのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「マンヌ」と「ウズラ」に関しては、雌牛章５７の訳注を参照。 ２　これらはイスラーイールの子ら*が荒野にあった時、アッラー*から恵まれた恩恵の数々である（イブン・カスィール１：１３３参照）。同様の描写のある、雌牛章５７－６１も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らに、（こう）言われた時のこと（を思い起すがよい）。「この町¹に住み、そこでどこからでも食べるがよい。そして『（私たちが望むのは、罪の）免除です』と言って、身を低めつつ謹んで門に入るのだ。（そうすれば）われら*は、あなた方の過ちを赦してやる。われら*は善を尽くす者²たちには、更に（褒美を）上乗せしてやろう」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「この町」については、雌牛章５８の訳注を参照。 ２　「善を尽くす者」については、蜜蜂章１２８の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "すると彼らの内の不正*を働く者たちは、御言葉を自分たちに言われたのではないものと変えてしまった。そこでわれら*は、彼らが不正*を働いていたゆえに、彼らの上に天から（罰という）制裁を送ったのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この話の詳細については、雌牛章５９の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また（使徒*よ、）、海に面していた町（の人々）について、彼ら（ユダヤ教徒*）に尋ねてみよ。彼らが、土曜（の安息）日に破った時¹。彼らの土曜（の安息）日には、彼らの魚群が彼らのもとに大挙して水面までやって来たが、彼らが安息しない日には、それらが彼らのもとにやって来なかった時ののこと。そのようにわれらは彼らを、彼らが放逸であったことゆえに試みたのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この出来事については、雌牛章６５の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "また、彼らの一派が（こう）言った時のこと（を思い起こさせよ）。「なぜあなた方は、アッラー*が（現世で）破滅させるか、あるいは（来世において）厳しい罰で罰されようとする民を戒めるのか？」彼らは言った。「あなた方の主*に対する弁解ゆえ（、そうするのだ）。彼らが（アッラー*を）畏れる*ようにするためである」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*１６３の試練において、町の人々は三つの集団に分かれた。つまり、①魚を採って安息日を破った者たち、②それを止めようとし、彼らから距離を置いた者たち、③安息日を破りはしなかったが、それを破る者たちを止めなかった者たち。アーヤ*冒頭の言葉は、この③の集団から、②の集団に向けて発せられたものである（イブン・カスィール３：４９４参照）。"
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            "translated_text": "それで彼らが戒められた物事を忘れてしまった時、われら*は悪を禁じる者たちを救い出し、不正*を働いた者たちを、彼らが放逸であったことゆえに惨憺たる懲罰で捕えた。"
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            "translated_text": "そして彼らが禁じられたことに反抗した時、われら*は彼らに言った。「惨めな猿になってしまえ¹」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章６５と食卓章６０も参照。"
        },
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            "surah_number": 7,
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            "translated_text": "また（使徒*よ、）あなたの主*が彼ら（ユダヤ教徒*）に対し、彼らに過酷な懲罰を味わわせる者を、復活の日*まで必ずや送（り続け）るということ¹をお知らせになった時のこと（を、思い起こさせよ）。本当にあなたの主*はまさしく、即座に懲罰を下されるお方²であり、本当にかれは（悔悟する者に対して、）実に赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「過酷な懲罰」とは、屈辱（くつじょく）や、ジズヤ*の徴収（ちょうしゅう）などによるもの。それは彼らがアッラー*のご命令と法に反抗し、禁じられた物事をごまかしつつ犯していたためである（アル＝カースイミー７：２８９３参照）。 ２　アッラー*のに対する不信仰と不服従ゆえに、かれの懲罰が確定した者に対して、「即座に懲罰を下されるお方」（ムヤッサル１７２頁参照）。"
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            "translated_text": "またわれら*は地上において、彼ら（イスラーイールの子ら*）を数々の集団に分けた。彼らの内には正しい者*たち¹もいれば、そうでない者たちもいる。そしてわれら*は彼らが（われら*に悔悟して）立ち返るべく、彼らを善きことと悪いこと²によって試練にかけたのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「正しい者*たち」とは彼らの内、預言者*ムハンマド*のことを知り、信じた者たち（アル＝クルトゥビー７：３１０参照）。 ２　「善きこと」とは豊作や健康、「悪いこと」とは不作や困難のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "そして彼らの後に、啓典を引き継いだ愚かな後継者が到来した。彼らは現世のつまらぬ利益を（禁じられた手段で）手にし、（こう）言う。「私たちは赦されるであろう」。また、もしそれと同様の（禁じられた種類の）つまらぬ利益が彼らのもとにやって来れば、彼らはそれを（反省せずに）手にするのだ。一体彼らは、アッラー*に対して真実しか語らない、との啓典の確約¹を取られたのではなかったか？そして彼らは、その内容を学んだ（上で、それに反した）のである。（アッラー*を）畏れる*者にとっては、来世の住まいがより善いのだ。一体あなた方は、弁えないのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らの啓典トーラー*に沿って行う、との確約（ムヤッサル１７２頁参照）。雌牛章２７の訳注も参照。"
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            "translated_text": "啓典を固守し（それに則って行い）、礼拝を遵守*した者たち、本当にわれら*は改善者たちの褒美を、無駄にはしない。"
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            "translated_text": "また、われら*が山を彼ら（イスラーイールの子ら*）の上方に、まるで覆いかぶさる雲のように掲げ、彼らがそれが自分たちの上に落下してくるものと確信した時のこと（を思い起こさせよ）¹。（その時、われら*は言った。）「われら*があなた方に授けたものを、真摯に受け取る²がよい。そして（われら*を）畏れる*べく、その内容を心に刻み込むのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同じ出来事の描写として、雌牛章６３、９３も参照。 ２　「われら*があなたに授けたものを、真摯に受け取る」については雌牛章６３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "そして（使徒*よ、）あなたの主*が、アーダム*の子らの後背部から彼らの子孫を取り出し、彼ら自身に対して（こう）証言させた時のこと（を思い起こさせよ。われらは言った）。「一体われは、あなた方の主*ではないのか？」彼らは言った。「その通りです。私たちは証言しました」。（それは、）あなた方が復活の日*に「本当に私たちは、これに対して無頓着な者だったのです」などと言わないようにするためである。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*の意味については、よく知られた二つの解釈がある：①アーダム*の子らの後背部からその子孫を取り出す」というのは、人類を世代から世代へと出現させることで、「アッラー*こそが主*であるという証言」とは、彼らがそのことを示す根拠を提示されて、それを認めること。②アッラー*は文字通り、アーダム*の後背部からその全ての子孫を粒子の形でお出しになり、かれが彼らにとっての主であるとの証言をさせられた。しかしその後、各人はその約束を忘れて生まれてくるため、それを想起させるべく使徒*たちが遭わされるのである、というもの（アッ＝シャンキーティー２：４２－４３参照）。"
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            "translated_text": "あるいは、あなた方が「私たちのご先祖様こそが以前に（確約を破って）シルク*を犯したのであり、私たちは彼ら（に従っていただけ）の後の子孫なのです。なのに、あなたは（シルク*によって自らの行いを）無駄にする者たちがしたことゆえに、私たちを滅ぼされるのですか？」などと言わないようにするためである。"
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            "translated_text": "そのようにわれら*は、御徴を詳らかにするのだ。（それは、不信仰者*たちがそれを熟慮し、）彼らが（われら*に悔悟して、）立ち返るようにするためである。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）われら*がわれら*の御徴を授けたものの、それを放棄し、シャイターン*に従わせられ、それで（不信仰へと）逸脱した者の類いとなった者の消息¹を、彼ら（あなたの民）に語って聞かせるがいい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、アッラー*の御徴について真実の知識を授けられたものの、その知識が高徳と善行を命じ、高い地位を約束しているにも関わらず、啓典とそれが命じる高徳を放棄し、最も卑（いや）しい位階に成り下がった者のたとえ（アッ＝サァディー３０８頁参照）。"
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            "translated_text": "そして、もしわれら*が望んだのであれば、われら*はそれ（御徴）で彼（の位）を上げてやっただろう。だが彼は（現世という）地にしがみつき、自分の欲望に従ったのだ。それで彼の様子は、犬の様子のようである。あなたがそれを追い立てても舌を出して喘いでいるし、放ったらかしにしても舌を出して喘いでいる¹。それは、われら*の御徴を嘘呼ばわりした民の様子のこと。ならば彼らが熟考するように、その物語を語って聞かせるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、イスラーム*を熱心に勧（すす）めても、または放ったらかしにしても、結局は不信仰であり続ける者のたとえ（ムヤッサル１７３頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "われら*は確かに、多くのジン*と人間を地獄のために創った。彼らには理解することのない心があり、見ることのない眼があり、聞くことのない耳がある¹。それらの者たちは家畜のよう。いや、彼らは（それら）よりひどく迷っている²。それらの者たちこそは、（信仰に）無頓着な者たちなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この表現は、これらの器官の感覚機能を否定しているのではない。心を（本来の使い方において）役立てられず、（来世での）褒美も分からず、懲罰も怖れないために「理解することがない」とし、導きを「見ること」がなく、訓戒を「聞くことがない」としているのである（アル＝クルトゥビー７：３２４参照）。家畜章５０、雷鳴章１６、フード*章２０、２４とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "アッラー*にこそ、美名は属する¹。ならば、それによってかれに祈願するのだ。そして、かれの美名において（真理から）逸脱する者²たちは、放っておくがいい。彼らはいずれ、自分たちが行っていた（悪）事の応報を受けることになるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　家畜でさえ、自分への害悪を見極（みきわ）め、その飼い主に従うのに、彼らはそれとは正反対であることのたとえ（ムヤッサル１７４頁参照）。 ２　預言者*ムハンマド*は仰った。「アッラー*は九十九の美名がある。それを数え上げた者は、天国に入るであろう」（アル＝ブハーリー６４１０参照）。しかし実際のところ、アッラー*の美名は九十九という数に限定されないとされる（イブン・カスィール３：５１５参照）。"
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            "translated_text": "われら*はが創ったものの内には真理によって導き、それによって正義を行う共同体がる。"
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            "translated_text": "また、われら*の御徴を嘘呼ばわりした者たち、われら*は彼らを、彼らが知らない所から徐々に（破滅へと）導いて行こう。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「かれの美名において・・・逸脱する」とは、アッラー*の美名を改変したり、勝手に創ったりすること（ムヤッサル１７４頁参照）。当時のマッカ*の不信仰者*たちは、アッラー*の美名に手を加え、彼らの偶像に「アッラート（『アッラー*』を女性形に改変したもの）」とか「アル＝ウッザー（『アル＝アズィーズ』（威力ならびない*お方）″の女性形）」などという名称をつけていた（イブン・カスィール３：５１６参照）。星章１９と、その訳注も参照。"
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            "translated_text": "そしてわれら*は彼らに、猶予を与えておくのだ。本当にわが策略¹は、手堅いのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らに有よを与えておくことにおける、アッラー*の「策略」については、イムラーン家章１７８を参照。"
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            "translated_text": "一体、彼らは熟考しなかったのか？彼らの仲間（ムハンマド*）には、憑き物など憑いてはいない¹。彼は明白なる警告者に外ならないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「憑かれた者」については、アル＝ヒジュル章６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、一体彼らは、諸天と大地の絶対なる王権と、（そこに）アッラー*がお創りになったものを見ないのか？そして彼らの（死の）期限が、確かに迫ってしまったかもしれないことを？ならば、それ（クルアーン*の警告）を差しおいて、彼らは一体いかなる話を信じるというのか？"
        },
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            "translated_text": "誰であろうとアッラー*が迷わせ給うた者、彼にはいかなる導き手もない。かれは、彼らが彷徨うまま、そのひどい放埓さの中に彼らを放ったらかしにされる。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）彼ら（マッカ*の不信仰者*）は復活の日*について、その到来がいつなのか、あなたに尋ねる。言ってやるがいい。「その知識は、我が主*の御許にこそある。その（到来する）時期にそれを露わにされるのは、かれのみなのだ。それは諸天と大地（の住人たち）に重い¹。それは突然にしか、あなた方のもとにやって来ることがないのだ」。彼らはまるで、あなたがそれ（を知ること）に躍起な者²であるかのように、あなたに尋ねる。言ってやれ。「その知識は、アッラー*の御許にこそある。しかし人々の大半は、（そのことが）分からないのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*が到来する時期に関する知識は、かれ以外の誰にも知り得るものではない、ということ（ムヤッサル１７４照頁参照）。 ２　つまり躍起さゆえに、その知識に到達した者、という意味（イブン・アーシュール９：２０４参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言うがよい。「私は自分自身に対し、アッラー*がお望みになったものの外、益（する力）も害（する力）も有してはいない。そして、もし私が不可視の世界*を知っていたら、善いことを増や（すことばかり）しただろうし、私に悪が降りかかることもなかっただろう¹。私は、信仰する民に警告を告げる者、吉報を伝える者²に過ぎないのである」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*は、アッラー*から教わること以外、不可視の世界*について知ることがない（イブン・カスィール３：５２３参照）。イムラーン家章１７９、家畜章５０とその訳注、ジン*章２６－２７も参照。 ２　「警告を告げる者」「吉報を伝える者」については、雌牛章１１９の訳注を参照。"
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            "translated_text": "かれ（アッラー*）はあなた方を一人の者（アーダム*）からお創りになり、彼がそこへと安らぐべく、彼自身からその妻（ハウワーゥ*）を創造されたお方。彼が彼女¹に覆いかぶさった時²、彼女は軽い荷³を宿し、それを身ごもり続けた。そして（お腹が）重くなった時、二人は彼らの主*アッラー*に（こう）祈ったのだ。「もしも、あなたが私たちに正しい者⁴をお授け下さったならば、私たちは必ずや感謝する者となりましょう」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「彼」と「彼女」は、アーダム*とハウワーゥ*の子孫である不特定の夫婦を指す、というのが大半の解釈学者らの見解とされる（ムヤッサル１７５頁参照）。 ２　つまり、成功のこと（前掲書、同頁参照）。 ３　「軽い重荷」とは、精液のこと（前掲書、同頁参照）。 ４　この「正しい者」とは、健全な子供ということ（ムヤッサル１７５頁参照）。"
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            "translated_text": "そして、かれが二人に正しい者を授けられた時、彼らはかれが自分たちに授けて下さったものにおいて、かれに（かれの崇拝*における）同位者たちを設けた¹。かれは、彼らが（アッラー*の崇拝*において）シルク*を犯しているものから（無縁で）、遥か高遠なお方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、その子供を誕生させ、恵んでくださったのは、誰ならぬアッラー*であるにも関わらず、その子供をアッラー*以外のものの僕（しもべ）とした（アッ＝サァディー３１１頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "一体彼らは、それら（自身）が創られるものであって、何一つ創造することもないようなものを、（崇拝*においてアッラー*と）並べるというのか？"
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            "translated_text": "それからは彼らへの援助も出来ないどころか、自分自身すら救えないというのに。"
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            "translated_text": "そして（シルクの徒よ、）もしあなた方がそれら（アッラー*の崇拝において同位者としているもの）を導きへと招いたところで、それらがあなた方に従うことはない。あなた方がそれらを招こうが、沈黙していようが、あなた方にとっては同じことなのである。"
        },
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            "translated_text": "本当に、あなた方がアッラー*を差しおいて祈っているものは、あなた方同様（アッラー*）の僕たちなのだ。ならば、それらを呼び、あなた方に応えさせてみるがいい。もし、あなた方が本当のことを言っているのならば。"
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            "translated_text": "一体それらには、歩く足があるというのか？いや、一体それらには、制する手があるというのか？いや、一体それらには、見る（ことの出来る）眼があるというのか？いや、一体それらには、聞く（ことの出来る）耳があるのか？（使徒*よ、）言ってやるのだ。「あなた方（がアッラー*）の同位者（としているもの）たちに、祈るがいい。それから私に対して（災いが降りかかるよう）、策謀してみよ。私には、猶予を与えてくれなくてもいい。"
        },
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            "translated_text": "本当に私の庇護者*は、啓典（クルアーン*）を下されたアッラー*なのだから。かれは、正しい者*たちを庇護して下さる。"
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            "translated_text": "そして（シルク*の徒よ、）、あなた方がかれを差しおいて祈っている者たちは、あなた方を援助できず、自分自身すら救えない。"
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            "translated_text": "また、もしあなた方がそれらを導きへと招こうとも、それらは聞きはしない。そして（使徒*よ、）あなたは、それらが自分の方を見ていると思うだけ。それらは、見てなどいないのだが。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、）あなた¹は雅量を身につけ、善事²を命じ、無知な者たち（との争い）から遠ざかれ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「あなた」については、雌牛章１２０の訳注を参照。以下、同様の表現の際にも、同訳注を参照。 ２　「善事」については、イムラーン家章１０４の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "そして、もしシャイターン*からの一突きがあなたを突くようなことがあれば¹、アッラー*にご加護を乞うのだ。かれこそはよくお聴きになられるお方、全知者であられるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、シャイターン*に怒りを煽（あお）られたり、そのあくの囁（ささや）きを感じたり、善の妨害と悪の扇動（せんどう）に出くわしたりすること（ムヤッサル１７６頁参照）。"
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            "translated_text": "本当に（アッラー*を）畏れる*者たちとは、シャイターン*の内の徘徊者が自分たちに触れた時、（アッラー*への服従と悔悟の義務を）思い出すのである。するとどうであろう、彼らは開眼した者となるのだ¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり誤（あやま）りとシャイターン*の策謀を見極（みきわ）め、それを避（さ）け、そこにおいてシャイターン*に従わない（アル＝バイダーウィー３：８５参照）。"
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            "translated_text": "そして、彼ら（ジン*のシャイターン*）の同胞（である、人間のシャイターン*）。彼ら（ジン*のシャイターン*）は、逸脱において彼ら「人間のシャイターン*）を助長するのであり、抜かりがない¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ジン*のシャイターン*は彼らを逸脱させるのに抜かりなく、人間のシャイターン*も彼らに従うことに抜かりない（ムヤッサル１７６頁参照）。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、あなたが彼ら（シルク*の徒）に御徴を持って来なければ、彼らは言う。「どうして、それを選ばないのか？¹」言ってやるのだ。「私は、我が主*から啓示されるものに従っているだけ。これ（クルアーン*）はあなた方の主*からの開眼²、導き、信仰する民へのご慈悲なのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、「クルアーン*のアーヤ*を捏造（ねつぞう）してみよ」ということ。時に啓示は遅れることがあり、不信仰者*たちはこのように挑発したのだという。また一説には、「アッラー*に頼んで、自分が選んだ奇跡を叶（かな）えてもらえ」という意味（イブン・ジュザイ１：３３５参照）。 ２　「開眼」についてはｍ家畜章１０４の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "クルアーン*が読まれたら、あなた方が慈しまれるよう、それに耳を傾け、傾聴せよ。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ、）朝に夕に自分の内で¹、謹んで怖れながら、声を上げ（過ぎ）ることなく、あなたの主*を念じるのだ。そして、（アッラー*の唱念に）無頓着な者の類いであってはならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「自分の内で」とは、「舌を動かすことなく、心で」あるいは「舌を動かしつつも、密かに」ということ。後者の解釈の場合、「声を上げ（過ぎ）ることなく」という部分は、その念じ方の説明となるが、前者の場合、「声を上げ（過ぎ）ることなく」という部分は、別の念じ方における状況を表すことになる（イブン・ジュザイ１：３３６参照）。"
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            "translated_text": "本当にあなたの主*の御許に侍る者たち¹は、かれを崇拝*することにおいて奢り高ぶることなく、かれを称え*、かれのみにサジダ*するのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天使*のこと（ムヤッサル１７６頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "（預言者*よ、）彼らは戦利品*について、あなたに尋ねる¹。言うのだ。「戦利品*はアッラー*と使徒*のもの²。ならばアッラー*を畏れ*、あなた方の間の状態を正し、アッラー*とその使徒*に従うのだ。もし、あなた方が信仰者であるというならば」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ムスリム*共同体における初の戦利品*の分配について、一部の教友*間で意見の相違が生じた。それで彼らは預言者*に、質問したのである（アッ＝サアディー３１５頁参照）。 ２　戦利品*は、預言者*ムハンマド*がアッラー*のご命令によって分配するのであり、彼以外の者が口出しすることではない（ムヤッサル１７７頁参照）。"
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            "translated_text": "（真の）信仰者たちとは外でもなく、アッラー*（のこと）が言及されればその心が慄き¹、その御徴（アーヤ*）が彼らに読誦されれば、それが彼らに（更なる）信仰心を上乗せする者たち。そして彼らの主*にのみ、全てを委ねる*者たちのことである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　集団章２３の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "（彼らは）礼拝を遵守し*、われら*が彼らに授けたものから（施しのために）費やす¹者たち。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この意味については、雌牛章３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "それらの者たちこそ、真の信仰者である。彼らにこそ、その主*の御許での（高い）位とお赦し、貴い糧¹があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「貴い糧」とはここでは、天国のことを指していると言われる（ムヤッサル１７７頁参照）。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、戦利品*の件は、）あなたの主*が、あなたを真理と共に、あなたの家（マディーナ*）から出発させられたのと同様であった。実に信仰者たちの一派は、（出征を）まさしく嫌がる者たちだったのだが。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は預言者*に、クライシュ族*の隊商を襲撃（しゅうげき）すべく出征するよう、啓示によって命じられた（前掲書、同頁参照）。そして一部のムスリム*たちはそれを嫌がったが、このことは結局、ムスリム*たちの大勝利という結果につながる。同様に戦利品*の件は、当初は一部の者に不満があったものの、結局は公平な分配によって決着した、ということ（アル＝バイダーウィー３：８９参照）。"
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            "translated_text": "（議論する者たちよ）、アッラー*があなた方に、二派¹のいずれか（に対する勝利）をお約束になった時のこと（を思い出すがよい）。あなた方は武装している者たちではない方（隊商）が、自分たちのものとなることを望んでいた。そしてアッラー*はその御言葉²によって真理を確立させ、不信仰者*たちを一人残さず根こそぎにされることをお望みなのである。³<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一方は、戦いの必要もないほど軽装備な隊商で、もう一方は隊商を守るために出勤してきたマッカ*軍のこと（アッ＝タバリー５：３７７５参照）。 ２　この「御言葉」は、戦いのご命令、あるいは勝利のお約束のこと（アル＝バガウィー２：２７２参照）。 ３　アッラー*は、ムスリム*たちが武装したマッカ*軍と戦い、ムスリム*たちとその宗教が勝利し、確立することをお望みになっている、ということ（イブン・カスィール４：１６参照）。"
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            "translated_text": "あなた方が（敵への勝利に関して）自分たちの主*のご助力を求め、かれがあなた方に（こう仰せられつつ、）応えられた時のこと（を思い出すのだ）。「実にわれは、次々とやって来る千の天使*によって、あなた方を増強する者である」。"
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            "translated_text": "そしてアッラー*がそうされたのは、（あなた方の勝利への）吉報とし、それによってあなた方の心が安らぎを得るために外ならなかった。勝利は、アッラー*の御許からのみ。本当にアッラー*は偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方なのだから。"
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            "translated_text": "かれがその御許から平安として、あなた方をまどろみで包まれ、天からあなた方の上に（雨）水をお降らしになった時のこと（を思い出すがよい）。それはあなた方（の外面な汚れ）をそれで清め、あなた方（の内面）からシャイターン*の汚れ¹を取り除き、あなた方の心を（忍耐*で）繋ぎとめ²、それによってあなた方の足元を確固とするためであった³。<br \/>\n____________________<br \/>\n１イムラーン家章１２４－１２５と、その訳注も参照。 ２　この「汚れ」は、シャイターン*の囁（ささや）きのこととされる（前掲書、１７８頁参照）。 ３　「心を繋ぎとめる」とは、確固さと揺るぎのなさが備わること（イブン・アーシュール９：２８０参照）。 ４　バドルではマッカ*軍が先に水場を確保してしまい、それによってムスリム*たちは喉（のど）の渇きを癒（いや）すことも出来ず、礼拝の際の清めも叶わない状態となった。一部の者たちは先行きが心配になったが、雨が降ったことにより問題は解決し、両軍の間にあった砂丘も雨によって固まった（イブン・カスィール４：２３参照）。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、）あなたの主*が天使*たちに、（こう）お伝えになった時のこと（を思い起こさせるのだ）。「われはあなた方と共にある。ならば信仰する者たちを、堅固にするのだーーわれは、不信仰に陥った者*たちの心に恐怖を投げ込もうーー。そして（信仰者たちよ、）彼らの首を打ち、彼らの指の節々すべてを断ち切ってやる¹がよい」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「指を断ち切る」のは、武器を使えないようにするため（イブン・アーシュール９：２８３参照）。"
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            "translated_text": "それというのも、彼らがアッラー*とその使徒*に反していたからなのである。そして誰であろうと、アッラー*とその使徒*に反する者（、アッラー*はその者を罰される）、というのも、実にかれは厳しい懲罰を与えられるお方なのだから。"
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            "translated_text": "それ（が、懲罰）である。ならば、それを（現世で）味わうがよい。そして不信仰者*たちにこそは（来世において）、業火の罰があるのだ。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、進軍中に不信仰に陥った者*たちと出逢ったならば、彼らに背を見せるのではない。"
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            "translated_text": "そして、その日彼らに背を向ける者は誰でも、戦闘（における策謀）のために（いったん戦線から）脱けたり、あるいは（味方の別の）一団に編入したりするためでない限り、確かにアッラー*からのお怒りと共に戻った¹ことになるのである。そしてその住処は、地獄である。その行き先は、何と醜悪であろうか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*のお怒りと共に戻った」については、雌牛章６１の訳注を参照。"
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            "translated_text": "ならば（信仰者たちよ）、あなた方が（自分たちの力で）彼らを殺したのではなく、アッラー*が彼らを殺されたのである。また（使徒*よ、）あなたが投げた時、（実は）あなたが投げたのではなく、アッラー*が投げ給うたのだ¹。そして（アッラー*がそうされたのは、）かれがそれによって、信仰者たちをよき試練におかけになるためであった²。本当にアッラー*はよくお聞きになるお方、全知者であられるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここで預言者*が投げたのは、敵軍に向かって投げた砂粒である、とされる。アッラー*はそれを敵軍まで到達させて命中させ、彼ら全員の戦力をお下げになった（イブン・カスィール４：３０参照）。"
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            "translated_text": "それ（は、アッラー*によるもの）である。そしてアッラー*こそは、不信仰者*たちの策略を脆いものとされるお方なのだ。"
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            "translated_text": "（不信仰者*たちよ、）もし、あなた方が裁決を求める¹のなら、裁決は確かにあなた方のもとに到来した。また、もしあなた方が（不信仰と、ムスリム*との戦いを）やめるのなら、それがあなた方にとってより善いのである。そして（ムスリムとの戦いに）戻るというなら、われら*も（あなた方に再び敗北をもたらすべく）戻って来よう。また、あなた方の集団など、あなた方にとって何の役にも立たないのである。たとえ、それが多勢であろうと（、同じこと）。本当にアッラー*は（そのご援助によって）、信仰者と共にあられるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「裁決を求める」とは、決戦前にマッカ*軍の指揮官アブー・ジャハル*が口にした、「アッラー*よ、近親との絆（きずな）を断ち切ってばかりいて、我々の知らないものを我々にもたらした者たちを今朝、滅ぼして下さい！」という祈りのことである、と言われる（アル＝ハキーム２：３８９参照）。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、アッラー*とその使徒*に従え。そして（クルアーン*を）聞いているのに、彼（使徒*）に背いてはならない¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　使徒*に背くことは、アッラー*に背くことに等しい。婦人章８０も参照（イブン・アーシュール９：３０３参照）。"
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            "translated_text": "また、聞いてなどいないのに、「私たちは聞きました」と言う者たち¹のようになってはならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　クルアーン*を「ちゃんと耳で聞いている」と言いながらも、それを熟慮（じゅくりょ）しないシルク*の徒や偽信者*たちのこと（ムヤッサル１７９頁参照）。"
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            "translated_text": "本当にアッラー*の御許で、地上を歩く生き物のうちでも最悪のものとは、弁えることのない聾と唖¹たちのことなのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「聾」と「唖」については、雌牛章１８の訳注を参照。"
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            "translated_text": "もしアッラー*が彼らの内に善いこと¹があるのをご存知だったなら、彼らにお聞かせになった²であろう。そして、たとえお聞かせになったとしても、彼らは身を翻して背を向けるのがおちなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「善いこと」とは、幸福な運命、あるいはアーヤ*から益を得ること（アル＝バイダーウィー３”９８参照）。 ２　クルアーン*の訓戒と教示をお聞かせになり、アッラー*のお話を理解させられたであろう、ということ（ムヤッサル１７９頁参照）。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、アッラー*と使徒*に応えよ、彼（使徒*）があなた方を生かす物事¹へと呼びかけた時には²。そしてアッラー*が人とその心の間を遮られること³を、また、あなた方がかれの御許にこそ召集されるということを知れ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「生かす物事」の解釈には諸説あるが、アル＝クルトゥビー*によると多くの学者は「服従行為、及びクルアーン*が命じ、禁じることの遵守（じゅんしゅ）のこと。というのも、そこには永遠の生と恩恵があるからである」としている（７：３８９参照）。 ２　この言い回しは、アッラー*とその使徒*が招くものは全て「生かす物事」であることを意味し、またそこにおける利益と英知を説明している（アッ＝サァディー３１８頁参照）。アーヤ*２０の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "そして（信仰者たちよ、）決して、あなた方の内の不正*者たちだけに降りかかるわけではない試練から、身を守るのだ¹。そして、アッラー*が厳しく懲罰されるお方であることを知れ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*こそは全ての物事をご自由に操（あやつ）られるお方で、人間を、その心が望むものから遮ることもお出来になるお方である（ムヤッサル１７９頁参照）。"
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            "translated_text": "また、あなた方が地上（マッカ*）において無勢で、抑圧された者たちであり、人々があなた方のことを攫ってしまうことを怖れていた時のことを思い出すがよい。それから、かれ（アッラー*）はあなた方が感謝するようにと、あなた方を（マディーナ*に）住まわせ、そのご援助によって、（バドルの戦い*で）あなた方を支えられ、あなた方に善きものの内からお恵みになったのだ。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、アッラー*と使徒*を裏切ってはならない。そして（それを守る義務を）知りつつ、あなた方の信託¹を裏切ってもならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　正しい者*でも、不正*者たちと共にあり、その能力があるにも関わらず彼らの不正を正さないならば、彼らと同じ試練に晒（さら）されることを意味する（前掲書、同頁参照）。 ２　「信託」については、婦人章５８、部族連合章７２の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そして（信仰者たちよ）、知るのだ。あなた方の財産と、あなた方の子供は試練¹であり、アッラー*の御許にこそ偉大な褒美があるということを。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　財産や子供は、人がそれゆえにアッラー*に感謝し、そこにおいてアッラー*に服従するか、あるいはそれゆえにアッラー*への服従をおろそかにしてしまうかどうかの、試練である（ムヤッサル１８０頁参照）。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、もしあなた方がアッラー*を畏れる*ならば、かれはあなた方に（真理と虚妄との）識別¹をお授けになり、あなた方のためにその悪行を帳消しにされ、あなた方をお赦し下さる。アッラー*は、偉大な恩寵の主であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　現世と来世における活路、救い、勝利といった解釈もある（イブン・カスィール４：４３参照）。"
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            "translated_text": "そして（使徒*よ、）不信仰に陥った者*たちがあなたを拘束したり、殺害したり、（故郷から）追放したりするために策謀していた時のこと（を思い起こさせよ）。彼らは策謀し、アッラー*も策謀し給う¹。アッラー*は、策謀する者の内でも最善のお方であられるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*の策謀」とは、彼らが気づきもしないような形で、彼らの策謀に対して罰で報われること（アル＝クルトゥビー７：３９７参照）。同様の表現法の説明として、雌牛章１５の訳注も参照。"
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            "translated_text": "われら*の御徴（アーヤ*）が彼らに読誦されれば、彼らは（無知と頑迷さから、こう）言った。「（これは以前にも、）確かに聞いたことがあるぞ。もしその気になれば、私たちはこれと同じようなものを語ったであろう。これは、昔の人々のお伽話に外ならないのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*はクルアーン*と同様のものを作ってみるよう仰せられたが、彼らにはそれが叶わなかった（アッ＝サァディー３２０頁参照）。雌牛章２３、ユーヌス*章３８、フード*章１３、夜の旅章８８、山章３３－３４も参照。"
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            "translated_text": "彼らが、（こう）言った時のこと（を思い起させるがよい）。「アッラー*よ、もしこれが本当にあなたの御許からの真実であるなら、天から私たちの上に石をお降らしになるか、あるいは私たちに痛ましい懲罰をお与え下さい」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　不信仰者*らは、その無知さ、頑迷さから、懲罰を早く下してみよ、と求めたものだった。家畜章５７－５８、ユーヌス*章５０、フード*章８、雷鳴章６、夜の旅章９２、巡礼*章４７、蜘蛛章５３－５４、サード章１６、相談章１８、階段章１－２なども参照。"
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            "translated_text": "そして（使徒*よ、）アッラー*はあなたが彼らの中にいる限り、彼らを罰されない。またアッラー*は、彼らが（罪の）お赦しを乞う限りは、彼らを罰されたりするお方ではないのだ。"
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            "translated_text": "どうしてアッラー*が、彼らを罰されないだろうか？彼らは（信仰者たちを）ハラーム・マスジド*から阻んでおり、その後見人でもないというのに？その後見人とは、敬虔な*者たち以外にはないのである¹。だが彼らの大半は、（それを）知らない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「後見人」とは、ハラーム・マスジド*にふさわしい者たち（雌牛章２１７、悔悟章１７－１８も参照）のこと（イブン・カスィール４：５１参照）。尚、「ハラーム・マスジド*の後見人」ではなく、「アッラー*と親密な者たち」（ユーヌス*章６２の訳注を参照）という解釈もある（ムヤッサル１８１頁参照）。"
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            "translated_text": "聖殿（ハラーム・マスジド*）における彼らの礼拝は、口笛と手拍子以外の何ものでもなかった¹。ならば、あなた方が不信仰を犯していたことゆえ、懲罰を味わうがよい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この様子は、「ある種の人々が裸で、このようにしてタワーフ*していたこと（高壁章２８とその訳注も参照）」「そのようなことをして、預言者*の礼拝を妨害していたこと（詳細にされた章２６とその訳注も参照）」「信仰者たちを嘲笑していたこと」を表している、といった解釈がある（イブン・カスィール４：５２参照）。"
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            "translated_text": "本当に不信仰に陥った者*たちは、アッラー*の道を阻むべく、彼らの財産を費やす。彼らはそれを費やすであろう。やがてそれは彼らにとっての悲痛となり、それから彼らは打ち負かされるのだ。そして不信仰だった者*たちは、地獄へと召集させられるのである。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*は一悦に、バドルの戦い*での敗戦の雪辱を果たすべく、再戦にむけて大金を費やしたアブー・スフヤーン*に関して下ったとされる。しかしアーヤ*の意味は、同様の状態にある全ての不信仰者*に当てはまるものである（イブン・カスィール４：５３参照）。"
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            "translated_text": "（それは）アッラー*が善いものから悪いものを分別され¹、悪いものを互いに積み上げてそれをまとめて重ねられ、そしてそれを地獄へと放り込まれるためなのだ。そのような者たちこそ、損失者なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「善いもの」とは信仰者、よい行い、よい施しのことで、「悪いもの」とは不信仰者*、悪い行い、悪い施しのこと（アル＝バガウィー２：２９２参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）不信仰に陥った者*たちに、（こう）言ってやれ。もし彼らが（不信仰と、信仰者たちの戦いを）やめるならば、既に過ぎ去ったこと（の罪）は彼らに赦されよう。そして、もし彼らが（バドルの戦い*の後、再びムスリム*たちとの戦いに）戻って来るならば（、われら*は彼らに報復しよう）、確かに昔の人々（に対するアッラー*）の摂理¹は先んじたのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　使徒*を嘘つき呼ばわりし、不信仰において頑迷であり続けた者たちには、アッラー*の懲罰が下るという摂理のこと（イブン・カスィール４：５５参照）。"
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            "translated_text": "また、試練¹がなくなり、宗教が全てアッラー*のものとなるまで²、彼らと戦うのだ。そしてもし彼らが止めるのであれば（、アッラー*は彼らに報われよう）、本当にアッラー*は彼らの行うことをよくご覧になるお方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「試練」とは、シルク*と、イスラーム*への妨害のこと（ムヤッサル１８１参照）。 ２　宗教、服従行為、崇拝*行為がアッラー*のみに捧げられるようになるまで、という意味（前掲書、同頁参照）。 ３　戦利品*の五分の四は、戦闘に参加した兵士に分配される（ムヤッサル１８２頁参照）。"
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            "translated_text": "そして、もし彼らが（あなた方信仰者の呼びかけに）背を向けたのであれば、アッラー*があなた方の庇護者*であることを知るのだ。（アッラー*という）その庇護者*は何と素晴らしいことか、そして（アッラー*という）その援助者は何と素晴らしいことか。"
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            "translated_text": "また、あなた方が戦利品*として得たいかなるものも、その五分の一¹はアッラー*と使徒*²、その近親³、孤児、貧者*、旅路（で苦境）にある者に属することを知るのだ。もし、あなた方がアッラー*と、識別の日⁴、両陣営が会した日に、われら*がわれら*の僕（ムハンマド*）に下したもの⁵を信じるのであれば（、そうせよ）。アッラー*は、全てのことがお出来になるお方である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　戦利品*の五分の四は、戦闘に参加した兵士に分配される（ムヤッサル１８２頁参照）。 ２　アッラー*とその使徒*の割り当て分は、ムスリム*の一般的な福利のために費やされる（前掲書、同頁参照）。 ３　預言者*ムハンマド*の家系である、ハーシム族とムッタリブ族のこと。彼らは施（ほどこ）しを受け取ることが禁じられているので、これがその代わりなのだともされる（前掲書、同頁参照）。 ４　「識別の日」とは、真理と虚妄の明暗が鮮明にされたバドルの戦い*の日のこと（前掲書、同頁参照）。 ５　アッラー*からのご助力と勝利など、そこで現れた御徴の数々のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "あなた方が谷の（マディーナ*から見て）最寄り側に、そして彼らが谷の最も遠い側にあり、隊商があなた方よりも下方¹に位置していた時のこと（を思い出すのだ）。たとえあなた方が（前もって、両軍が会した時のような時と場所を）約束し合っていたとしても、あなた方はその約束を違えてしまったであろう。しかし（アッラー*が、あなた方を約束もなしに一堂に会させたのは、）アッラー*が、実現されることになっていたことをご決行されるため。（それは）滅びる者が明証によって滅び、生きる者が明証によって生きるため²であった。本当にアッラー*こそは、よくお聞きになるお方、全知者であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ムスリム*たちから見て、紅海方面の低地に位置していた、ということ（前掲書、同頁参照）。 ２　イスラーム*の真実性と不信仰の嘘が、議論の余地なく明らかになった後、それでも不信仰にこだわる者が不信仰者*として、信仰者が信仰者としてあり続けること（イブン・カスィール４：６９参照）。"
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            "surah_number": 8,
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            "translated_text": "（預言者*よ、）アッラー*があなたの夢の中で、彼ら（の数）をあなたに、少なくお見せになった時のこと（を思い起させるがよい）。そして、もしかれがあなたに彼らが多数であるのを見せになっていたら、あなた方は尻込み、その件¹について争い合ったことであろう。だがアッラー*は、（そのようなことから）無事に済ませられた。本当にかれは胸中にあるものを、ご存知になるお方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　攻撃するかどうか、ということ（アル＝バガウィー２：２９７参照）。"
        },
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            "surah_number": 8,
            "page_number": 182,
            "translated_text": "また、あなた方が会した時に、かれがあなた方の目には彼らを少なくお見せになり、彼らの目にもあなた方を少なくお見せになった時のこと¹（を思い出すのだ）。（それは）アッラー*が、実現されることになっていたことをご決行されるためだった。アッラー*にこそ、全ての物事は戻り行く。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このことでムスリム*たちは勇気づけられ、一方の敵軍は戦闘の準備を怠（おこた）った（ムヤッサル１８２頁参照）。イムラーン家章１３とその訳注も参照。"
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            "surah_number": 8,
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、（戦いにやって来た不信仰者*の）集団と会したら、堅固であれ。そしてあなた方が成功するように、アッラー*を沢山唱念するのだ。"
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            "translated_text": "また、アッラー*とその使徒*に従え。そして争い合って、それゆえに尻込みし、（力と勝利への）勢いを失ってはならない。忍耐*するのだ。本当にアッラー*は（そのご援助によって）、忍耐*する者たちと共にあるのだから。"
        },
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            "surah_number": 8,
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            "translated_text": "また、得意然として人々に見せびらかし、（自分たちと人々を）アッラー*の道から阻むべく、自分たちの家を出た者たちのようになるのではない¹。アッラー*は、彼らの行うことを包囲されている。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　隊商がマディーナ*軍をやり過ごし、無事マッカ*方面へと立ち去った後にも、マッカ*からの援軍は退去せず、彼らの名声が響（ひび）き渡るようにと、バドルに留（とど）まって音楽や酒*の宴（うたげ）を開こうとしたとされる（イブン・カスィール４：７２参照）。"
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            "translated_text": "シャイターン*が、彼らの行いを彼らに煌びやかにして見せ、（こう）言った時のこと（を思い起させるがよい）。「この日、人々の内で、あなた方を打ち負かす者はいない。そして本当に私は、あなた方の援助者である¹」。それで両軍が会すると、彼（シャイターン*）は踵を返して後ずさりし、（こう）言ったのだ。「本当に私は、あなた方とは無関係だ。実に私は、あなた方の見えないものを目にしている²。本当に私は、アッラー*を怖れているのだ。アッラー*は厳しく懲罰されるお方である」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説にクライシュ族*は、彼らと敵対関係にあったバクル属に攻め込まれることを恐れていた。そこでシャイターン*がバクル属出身のスラーカ・ブン・マーリクの姿を借りてこのように言ったのだという。また一説にシャイターン*たちは、スラーカとその軍勢の姿を借りて戦場に赴（おもむ）いたとされる（アル＝クルトゥビー８：２６参照）。"
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            "surah_number": 8,
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            "translated_text": "偽信者*たちと、心に病がある者たち¹が（こう）言った時のこと（を思い起させよ）。「その宗教（イスラーム*）が、これらの者たち（ムスリム*）を欺いたのだ！」誰であろうとアッラー*に全てを委ねる*者（、アッラー*はその者を見捨てられたりはしない）、本当にアッラー*は威力ならびない*お方、英知あふれる*お方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「心に病がある者たち」とは、イスラーム*に疑念を抱く、信仰心の弱い者たち（アッ＝サァディー３２２頁参照）。尚、この「偽信者*たちと心に病がある者たち」とは、①マッカ*の不信仰者*たち、②マッカ*にいた偽信者*たち、③マディーナ*の偽信者*たち、④移住*せずにマッカ*に留（とど）まり、マッカ*軍と共にバドルの戦い*に出征したムスリム*たち、などといった説がある（イブン・カスィール４：７５－７６参照）。"
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            "surah_number": 8,
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            "translated_text": "天使*たちがその顔や背中を殴りつけつつ、不信仰だった者*たち（の魂）を取り上げる時のこと¹を、あなたが見るのならば！（彼らは、こう言う。）「（焼き尽くす）炎の懲罰を味わうのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　家畜章６１、９３とその訳注も参照。尚、これはバドルの戦い*のみならず、全ての不信仰者*が出くわすことになる状況である（ムヤッサル１８３頁参照）。"
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            "translated_text": "それは、あなた方自身が行ったことゆえ（の報い）である。またアッラー*が（公正に裁かれるお方であり）僕たちに対する不正*者などではないことゆえなのだ。"
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            "surah_number": 8,
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            "translated_text": "（彼らの結末は）フィルアウン*の一族と、それ以前の（不信仰）者*たちの習いと同様である。彼らはアッラー*の御徴を否定し、それでアッラー*はその罪ゆえに彼らを罰された。本当にアッラー*は、強力なお方、厳しく懲罰されるお方。"
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            "surah_number": 8,
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            "translated_text": "それというのもアッラーは、ある民に授けられた恩恵を、彼らが自分たちの状況を（敢えて悪い方へ）変えない限り、変更されることがないお方だからである¹。またアッラーが、よくお聞きになるお方、全知者であられるからなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　フィルアウン*の一族やクライシュ族*、彼らと同様の状態にあるシルク*の徒らは、現世での幸運・使徒*・啓典といった恩恵を授かったが、それに対して不信仰で応じた。ゆえにアッラー*は、彼らへの恩恵を変更された（アッ＝シャウカーニ２：４５７参照）。雷鳴章１１とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "（彼らの結末は）フィルアウン*の一族と、（使徒*たちを嘘つき呼ばわりした）彼ら以前の者たちの習いと、同様である。彼らはその主*の御徴を嘘呼ばわりし、それでわれら*はその罪ゆえに彼らを滅ぼした。またわれらは、フィルアウン*の一族を溺れさせたのである。そして（彼らは）皆、不正*者であった。"
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            "translated_text": "本当にアッラー*の御許で、地上を歩く生き物の内でも最悪のものとは、不信仰に陥った者*たちのことである。彼らは信じないのだから。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、彼らは）あなたが彼らと協定を結んだ後に、（アッラー*を）畏れる*ことなく¹、毎回、自分たちの協定を破る者たち²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　協約を破ることにおいて「身を慎むことがない」という解釈もある（アル＝カースイミー８：３０２０参照）。 ２　当時のマディーナ*には、ユダヤ教徒のクライザ族のように、ムスリム*たちと安全協約を結んでは破ることを繰り返し、不信仰者*たちと共謀する者たちがいた（アル＝バガウィー２：３０２参照）。"
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            "translated_text": "それで、もしあなたが戦争で彼らを捕らえたならば、彼ら（を罰すること）によって、その背後にいる者たちを散り散りにしてしまうがよい。（それは）彼らが、教訓を得るようにするためである。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、もしあなたがある民による裏切り行為を怖れる¹というのなら、彼らに向けて（協定を）、等しく²投げ捨ててやれ。本当にアッラー*は、裏切り者たちをお好みにはならないのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　たとえ明言なしでも、彼らの裏切りを示す証拠が明らかになったら、ということ（アッ＝サァディー３２４頁参照）。 ２　協定の破棄が、両陣営にとって等しく明確なものとなるように、という意味（ムヤッサル１８４頁参照）。"
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            "translated_text": "不信仰に陥った者*たちは、自分たちが（アッラー*の懲罰を）やり過ごしたなどと、断じて考えるのではない。本当に彼らは、（アッラー*を）やり過ごすことが出来る者ではないのだから。"
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            "translated_text": "また（ムスリム*たちよ、）あなた方は彼らに対し、力と、馬をつなぎとめておくことによって、出来る限りの準備¹をしておくのだ。あなた方はそれによってアッラー*の敵とあなた方の敵、そしてあなた方が（まだ）しらずともアッラー*はご存知であられる、彼ら以外の別の者たち²を脅かす。アッラー*の道において何か費やせば、あなた方は不正*を蒙ることなく、ふんだんに報われよう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッ＝サァディー*によれば、この中には、知力・体力・各種兵器などによるあらゆる「準備」のみならず、敵の悪を防ぐ政治力なども含まれる（３２４頁参照）。 ２　「別の者たち」とは、まだ敵意を露（あらわ）わにしていない者たち（ムヤッサル１８４頁参照）。"
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            "translated_text": "また、もし彼らが講和に傾くのなら、（預言者*よ、）あなたもそこへと傾くがよい¹。そしてアッラー*に全てを委ねる*のだ。本当にかれこそはよくお聞きになるお方、全知者なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*ムハンマド*はブダイビーヤ*の年、シルク*の徒がムスリム*たちと講和と戦争の停止を申し出た時、それを条件つきで受け入れた（イブン・カスィール４：８３参照）。"
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            "translated_text": "そして、もし彼ら（講和を結ぶ者たち）があなたを欺こうとしても、本当にアッラー*だけであなたには十分なのである。かれは、そのご援助と信仰者たちによって、あなたを支えられたお方なのだから。"
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            "translated_text": "また、かれ（アッラー*）は、彼らの心を結び付けて下さった¹。たとえあなたが地上にある全てのものを費やしたとしても、あなたが彼らの心を結びつけることは叶わなかった。しかしアッラー*が、彼らを団結させられたのである。本当にかれは、偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　信仰者の心をイスラーム*によって結びつけた、の意。ジャーヒリーヤ*において、人々は部族間で争い合い、マディーナ*の住民もまた互いに分裂していた（アッ＝タバリー５：３８８６参照）。雌牛章８５「身代金を払う」の訳注、イムラーン家章１０３も参照）。"
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            "translated_text": "預言者*よ、あなたには、アッラー*だけで十分なのである。そして信仰者たちの内で、あなたに従った者にとっても。"
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            "translated_text": "預言者*よ、信仰者たちを戦いへと駆り立てよ。もし、あなた方の内からの忍耐*強い者が二十人いれば、彼らは（敵）二百人を打ち負かすであろう。また、もしあなた方の内からの（忍耐*強い）者百人がいれば、彼らは不信仰に陥った者*たち千人を打ち負かすであろう。それというのも、彼らは理解することのない民¹だからである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イブン・イスハーク*によれば、「いかなる（正しい）意図も、正当性も、善悪の分別もなく戦う者たち」のこと（３１６頁参照）。"
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、）今、アッラー*はあなた方に軽減された。そしてかれは、あなた方の内に弱さをお認めになったのである。もし、あなた方の内からの忍耐*強い者百人がいれば、彼らは二百人（の不信仰者*）を打ち負かすであろう。また、もしあなた方の内からの千人がいれば、アッラー*のお許しにより、二千人を打ち負かすであろう。アッラー*は（そのご援助と共に）、忍耐*強い者たちと共におられる。"
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            "translated_text": "地上で徹底的に痛めつける¹まで、いかなる預言者にも、捕虜を取ることは許されなかった。あなた方は現世のつまらぬ利益²を望み、アッラー*は来世³をお望みになる。アッラー*は偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イスラーム*とムスリム*の滅亡を望んで叩く不信仰者*を徹底的に痛めつけるまで、ということ（アッ＝サァディー３２６頁参照）。次アーヤ*とその訳注、およびこの件に関し、ムスリム*たちの勢力が強くなってから下ったムハンマド*章４も参照（アル＝バガウィー２：３１０参照）。 ２　バドルの戦い*で捕まえた捕虜を、身代金と引き換えに解放することなど（ムヤッサル１８４頁参照）。"
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            "translated_text": "もし、（戦利品*と捕虜の身代金が合法化されるということを）先んじ（て記し）た、あなたの主*からの書¹がなければ、あなた方には自分たちが手にしたものゆえ、この上ない懲罰が降りかかったことであろう。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「書」とは、守られ死、碑板*のこと（アッ＝タバリー５：３８９７参照）。 ２　以前の預言者*たちとその共同体にとって、戦利品*を手にすることは禁じられていた。しかしバドルの戦い*の後、ムスリム*たちは戦利品*を手にし、捕虜の身代金を取った。このアーヤ*は、このような状況で下ったとされる（アル＝バガウィー２：３１０参照）。"
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            "translated_text": "ならば、あなた方が戦利品*としたものから、合法で善きものを享受するがよい。そしてアッラー*を畏れ*よ。本当にアッラー*は赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだから。"
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            "translated_text": "預言者*よ、捕虜の内、あなた方の手許にある者に、（こう）言ってやるがいい。「もしアッラー*が、あなた方の心の内に善きものがあることをご存知ならば、かれは、あなた方から奪われたものよりも善きものをあなた方にお授けになり¹、あなた方をお赦しになろう」。アッラー*は赦し深いお方、慈愛深い*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「善きもの」とはイスラーム*のことで、「奪われたもの」とは身代金のことであると言われる。一説にこのアーヤ*はバドルの戦い*で捕虜となった、預言者*の叔父アル＝アッバースらに関して下った。アル＝アッバースはイスラーム*を受け入れた後、支払った身代金の百倍にあたる財産を得た、とされる（アッ＝タバリー５：３９０１－３９０２参照）。"
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            "translated_text": "そして（使徒*よ、）もし彼ら（解放した捕虜たち）があなたへの裏切りを望んでいるとしても（、それがあなたを害することはない）、以前¹にも彼らはアッラー*を裏切り、そしてかれは（あなたに）彼らを掌握させられたのだから。アッラー*は偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまりバドルの戦い*の時のこと（アル＝バガウィー２：３１２参照）。"
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            "translated_text": "本当に信仰し、移住*し、自分たちの財産と生命によってアッラー*の道に奮闘した者たち（ムハージルーン*）と、（彼らを）住まわせ、援助した者たち（アンサール*）、それらの者たちは、お互いに盟友¹である。そして信仰しても移住*しなかった者たちは、彼らが移住*するまで、あなた方に彼らとの盟友関係などは一切ない。また、もし彼らが宗教においてあなた方に援助を求めて来たら、あなた方は彼らを援助しなければならない。但し、あなた方とその間に確約がある民に敵対（して彼らを援助）することは除かれるが。アッラー*はあなた方の行うことを、（全て）ご覧になるお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「盟友」は、相続に関することとも、支持と援助に関することとも言われる。前者の説の場合、その決まりは撤回された（アーヤ*の撤回については、雌牛章１０６の訳注を参照）と見なされる（アーヤ*７５とその訳注を参照）。婦人章３３とその訳注も参照。（アル＝クルトゥビー８：５６参照）。"
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            "translated_text": "また不信仰に陥った者*たちは、お互いに盟友である。（信仰者たちよ、）あなた方がそうしなければ、地上に試練と大きな腐敗*が生じてしまうであろう。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、信仰者どうしが助け合わなければ、イスラーム*において「試練」が生じ、イスラーム*を阻（はば）み、不信仰の基盤が強化されるという「腐敗」が現れる、ということ（ムヤッサル１８６頁参照）。"
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            "translated_text": "そして信仰し、移住*し、アッラー*の道に奮闘した者たち（ムハージルーン*）と、（彼らを）住まわせ、援助した者たち（アンサール*）、それらの者たちこそは、真の信仰者である。彼らにこそ、お赦しと、貴い糧¹があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「貴い糧」とは、天国おける褒美のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "また（ムハージルーン*とアンサール*の）後に信仰し、移住*し、あなた方と共にアッラー*の道に奮闘した者たち、それらの者たちは、（信仰者たちよ、）あなた方の同胞である。また近親関係にある者たちは（遺産相続に関し）、アッラー*の定めにおいて互いに優先される¹。本当にアッラー*は、全てをご存知のお方なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　マディーナ*時代の初期においては、信仰上の兄弟という契りを交わした信仰者どうしが、親族関係を超えて遺産を相続し合った（イブン・カスィール４：９５参照）。しかしこのアーヤ*によって、そのような遺産相続は撤回された（前掲書４：９９－１００参照）。婦人章３３とその訳注、部族連合章６も参照。また、アーヤ*の撤回については、雌牛章１０６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（これは）シルク*の徒の内で、あなた方が協約を結んだ者たちに対する、アッラー*とその使徒*からの解除（通告）である。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「解除」通告の原因は、預言者*率いるムスリム*軍がタブークの戦い*へと出征した際、偽信者*らが嘘の噂を広めたり、シルク*の徒らがアッラー*の使徒*と結んでいた協定を破棄したりしたことにあるとされる（アル＝バガウィー２：３１４参照）。"
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            "translated_text": "ゆえに（シルク*の徒よ、）あなた方は四ヶ月間、地上を（安全に）通行するがよい。そして、あなた方がアッラー*（の懲罰）から逃れることなど出来ない身であり、アッラー*は不信仰者*たちを（現世と来世で）辱められるお方であることを、知るのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*が意図しているのは、当時ムスリム*たちとの協約において以下のような状態にあったシルク*の徒らである：①無期限の協約を結んでいた者たち、②期限が四ヶ月以下の協約を結んでいた者たち、③協約を結んでいたが、それを破った者たち（ムヤッサル１８７頁参照）。一方、四ヶ月以上の協約を結んでおり、裏切り行為も協約の違反もなかった者たちについては、アーヤ*４でその処遇が定められている（アッ＝サァディー３２８頁参照）。"
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            "translated_text": "また（これは、）大いなるハッジ*の日における、アッラー*とその使徒*から人々への、「アッラー*とその使徒*は、シルク*の徒とは無縁である」という通告¹である。もし（シルク*の徒よ）、あなた方が悔悟し（てシルク*を止め）たなら、それがあなた方にとってより善いこと。そしてもし（シルク*の放棄と信仰から）背を向けるのならば、自分たちがアッラー*（の懲罰）から逃れることなど、出来ない身であることを知るがよい。（使徒*よ、）不信仰に陥った者*たちに、痛烈な懲罰の吉報を告げてやる²のだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「大いなるハッジ*の日」とは、ズル＝ヒッジャ月*十日のいわゆる「犠牲祭の日」のこと（ムヤッサル１８７頁参照）。預言者*は、アリー*をこれらのアーヤ*と共に巡礼*期のマッカ*へと派遣し、読誦による通告をさせた（アル＝ブハーリー４６５５参照）。 ２　「吉報を告げる」という言い回しについては、イムラーン家章２１の訳注を参照。"
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            "translated_text": "但しシルク*の徒の内、あなた方が協約を結んだ者たちで、それからあなた方（との協約）に対していかなる不備もなく、あなた方に（敵）対していかなる者も援助しなかった者たちは、別である。ならば彼らに対しては、彼らとの協約を、その期限まで全うせよ。本当にアッラー*は、身を慎む者¹たちをお好みになるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　シルク*、裏切り、その他の罪から身を慎む者のこと（ムヤッサル１８７頁参照）。"
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            "translated_text": "また、禁じられた（四ヶ）月¹が終了したら、シルク*の徒をどこでも見つけた場所で殺すがよい²。そして彼らを捕まえ、彼らを阻み³、彼らのためにあらゆる見張り場所に待機せよ。それでもし彼らが（不信仰から）悔悟し、礼拝を遵守*して浄財*を支払ったならば、彼らを自由にしてやるがよい。本当にアッラー*は赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　大半の解釈学者によれば、ここでの「禁じられた月」とは「神聖月*」のことではなく、シルク*の徒との戦いが禁じられ、彼らの生命が保証された四ヶ月のこと（アル＝カースイミー８：３０７２－３０７３参照）。 ２　雌牛章１９０、アーヤ*３６とその訳注も参照。 ３　許可がない限り、ムスリム*の国に入ったり、そこで自由に振る舞ったりすることから阻むこと（アル＝クルトゥビー８：７３参照）。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ、）シルク*の徒の誰かが、あなたに庇護を要請してきたら、彼がアッラー*の御言葉（クルアーン*）を耳にする（ことで、その導きを知ることが出来る）まで、彼を庇護してやるがよい¹。それから彼を、彼にとって安全な場所まで送り届けてやれ。それというのも、彼らが（イスラーム*の実像を）知らない民であるからなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　たとえイスラーム*法統治国家と戦争中の状態にある国の者でも、文書などの配送、商売、調停・停戦の申し出、ジズヤ*の納付などの目的のため、入国・滞在許可をその統治者、またはその代理人に要請する者は、それを許可され、滞在中の安全を保障される（イブン・カスィール４：１１４参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*の御許とその使徒*のもとで、どうしてシルク*の徒に対する協約などがあり得ようか？但し、ハラーム・マスジド*であなた方が協約¹を結んだ者たちは、別である。彼らがあなた方（との協約の遵守）に忠実である限り、あなた方も彼ら（との協約の遵守）に忠実であれ。本当にアッラー*は、身を慎む者²たちをお好みになるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「協約」は、フダイビーヤの和議*のこと（ムヤッサル１８８頁参照）。 ２　「身を慎むもの」については、アーヤ*４の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "どうして（そのようなことが、あり得ようか）？もし彼ら（シルク*の徒）があなた方に対して優位に立てば、彼らはあなた方に関して血縁も契約も遵守しないというのに。彼らは口ではあなた方を喜ばせるが、その心は拒絶しているのであり、彼らの大半は放逸なのだ。"
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            "translated_text": "彼らはアッラー*の御徴と引き換えに僅かな代価を買い、（自分たちと人々を）かれの道から阻んだ。本当に彼らが行っていたことは、何と忌まわしいことか。"
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            "translated_text": "彼らは信仰者に対し、血縁も契約も遵守しない。そしてそれらの者たちこそ、（契約の破棄において）度を越した者たちなのだ。"
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            "translated_text": "それで、もし彼らが（シルク*から）悔悟し、礼拝を遵守*し、浄財*を施したのであれば、（彼らは）宗教（イスラーム*）における、あなた方の同胞である。われら*は知識ある民に、御徴¹を明らかにするのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、アッラー*がご説明になる法規定のこと（アブー・ハイヤーン５：９参照）。"
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            "translated_text": "また、もし彼ら（シルク*の徒）がその協約後に確約を破り、あなた方の宗教（イスラーム*）を中傷したならば、不信仰の長たちと戦え。本当に、彼らには確約などないのだから。（それは）彼らが、（不信仰とイスラーム*への敵対を）止めるようにするためである。"
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            "translated_text": "一体あなた方は、自分たちの確約を破り、（マッカ*からの）使徒*の追放を意図し、あなた方に対して最初に仕掛けてきた¹民と戦わないのか？一体あなた方は、彼らを怖れるのか？ならば、アッラー*の方が、より怖れるにふさわしいお方なのだ。もしあなた方が、信仰者であるというならば。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　バドルの戦い*で先に仕掛けてきた（戦利品*章４７の訳注を参照）のは、あるいはフダイビーヤの和議*の破棄を最初に行ったのは、彼らの方である（イブン・カスィール４：１１７参照）。"
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            "translated_text": "彼らと戦え。アッラー*はあなた方の手でもって彼らを罰され、彼らを辱められ、あなた方を彼らに勝利させて下さろう。そして信仰する民¹の胸（の悲しみ）を、癒して下さるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　シルク*の徒からの迫害を蒙（こうむ）ってきたムスリム*のこと。あるいはフダイビーヤの和議*の後、彼らの協約違反によって憂き目を見た、アッラー*の使徒*の同盟部族フザーアのこと（アッ＝タバリー５：３９４９参照）。"
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            "translated_text": "また、彼らの心の憤りを解消して下さろう。アッラー*はかれがお望みになる者の悔悟を、お受け入れになる。アッラー*は全知者、英知あふれる*お方。"
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            "translated_text": "いや、一体あなた方は、（試練¹から）放免されるとでも思い込んでいたのか？アッラー*はあなた方の内で、アッラー*とその使徒*と信仰者たち以外を腹心とすることなく努力奮闘した者たちを、まだ如実に表されてはいないというのに。アッラー*は、あなた方の行なうこと（全て）に通暁されているお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「試練」については、雌牛章２１４、イムラーン家章１４２、１５４，１７９、蜘蛛章２とその訳注、ムハンマド*章３１、王権章２とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "自らに対して不信仰を証言していながら、シルク*の徒がアッラー*のマスジド*を管理することなど、あってはならない。そのような者たちは、その行いが台無しになるのである。そして彼らはまさしく業火の中に、永遠に留まることになるのだ。"
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            "translated_text": "アッラー*のマスジド*を管理するのは、アッラー*と最後の日*を信じ、礼拝を遵守*して浄財*を支払い、アッラー*以外の何も怖れない者のみ。そしてそれらの者たちは恐らく、導かれた者の類いとなろう。"
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            "translated_text": "（我が民よ、）一体あなた方は、ハッジ*の給水とハラーム・マスジド*の管理（に従事する者）を、アッラー*と最後の日*を信仰し、アッラー*の道において努力奮闘する者と同様にするのか？彼らはアッラー*の御許で、同等ではない¹。アッラー*は不正*者である民を、お導きにはならないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ある種のシルク*の徒は、マッカ*におけるそれらの高貴な任務が最善の行いであるとし、ある種のムスリム*は、信仰とアッラー*の道における奮闘こそが最善の行いであると主張して、議論した。このアーヤ*は、後者の主張を確証すべく下ったのだという（アッ＝サァディー３３１頁参照）。"
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            "translated_text": "信仰して移住*し、自らの財産と生命をかけてアッラー*の道に努力奮闘する者は、アッラー*の御許において、より位が偉大なのである。そして、そのような者たちこそが勝利者なのだ。"
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            "translated_text": "彼らの主*は彼らに、その御許からのご慈悲とご満足、楽園の吉報をお告げになる。そこ（楽園）には彼らのため、永遠の安寧があるのだ。"
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            "translated_text": "彼らはそこに、ずっと永遠に留まる。本当にアッラー*、かれの御許には、この上ない褒美がある。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、自分たちの親や兄弟を盟友としてはならない、もし彼らが信仰よりも不信仰を好む¹のならば。そして、あなた方の内で彼らを盟友とする者があれば、そのような者たちこそは不正*者なのである。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　具体的には、イスラーム*に敵対する不信仰者*に対し、ムスリム*たちの秘密を明かしたり、彼らにムスリム*たちにとっての重要な事柄を相談したりすること（ムヤッサル１９０頁参照）。 ２　最も近しい間柄でさえそうなのだから、それ以下の関係にある者たちであれば、尚更である（アッ＝サァディー３３２頁参照）。イムラーン家章２８の訳注も参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「あなた方の親、あなた方の子供、あなた方の兄弟、あなた方の配偶者、あなた方の近親、あなた方の稼いだ財産、また、あなた方がその不振を怖れている商売、あなた方が満足する住まいが、アッラー*とその使徒*、そしてかれの道における努力奮闘よりもあなた方にとって好ましいならば、アッラー*がそのご命令¹をもたらされるまで待つがよい。アッラー*は、放逸な民をお導きにはならないのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*の懲罰という「ご命令」のこと（ムヤッサル１９０頁参照）。"
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、）アッラー*は確かに、多くの場面であなた方をお助けになった¹。また自分たちの多勢ぶりが、あなた方を悦に入らせたフナイン*の日も（、同様であった）。そしてそれはあなた方の何の役にも立たず、大地はその広さにも関わらずあなた方にとって狭くなり²、更にあなた方は背を見せて敗走したのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　そしてそれは、ムスリム*たちが成功に必要な手はずを整（ととの）え、かつアッラー*に全てを委ねた時であった（前掲書、同頁参照）。 ２　広い大地が、狭く感じられるほどの苦境や困難を表している（アブー・ハイヤーン５：２５参照）。"
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            "translated_text": "それからアッラー*は、その使徒*と信仰者たちに（彼らを堅固にすべく、）かれの静寂をお下しになり、あなた方の目には見えなかった軍勢¹を下され、不信仰だった者*たちを罰された。それが不信仰者*たちへの報いなのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「軍勢」とは、天使*たちのことである、と言われる（ムヤッサル１９０頁参照）。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、シルク*の徒こそは不浄¹である。ゆえに今年²以降、彼らはハラーム・マスジド*³に近付いてはならない。そして、もしあなた方が困窮を怖れるのであっても、やがてアッラー*がそのご恩寵でーーかれがお望みならーー、あなた方を豊かにしてくれよう⁴。本当にアッラー*は、全知者、英知あふれる*お方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　大多数の学者は、この「不浄さ」を物質的・本質的なものではなく、「信仰的な不浄さ」としている（イブン・カスィール４：１３１参照）。 ２　アリー*がマッカ*でこの禁止通告を行った、ヒジュラ暦*９年のこと（ムヤッサル１９１頁参照）。アーヤ*３の訳注も参照）。 ３　この「マスジド・ハラーム*」は、マッカ*の聖域のこととされる（前掲書１９１頁参照）。 ４　イスラーム*到来以前にも、アラビア半島のシルク*の徒にはマッカ*巡礼*・訪問の慣習があり、そのことはマッカ*の物質的繁栄に大きく貢献していた。それゆえアッラー*からこのご命令が下った時、マッカ*の民のある者たちは、自分たちの大きな収入源が消失してしまうことを怖れたのだという（アッ＝タバリー５：３９６５参照）。"
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            "translated_text": "（ムスリム*たちよ、）啓典を授けられた者*たちの内、アッラー*と最後の日*を信仰せず、アッラー*とその使徒*が禁じた物事を禁じもせず、真理の宗教に従わない者たちと、彼らが、すごすごとシズヤ*を手渡しで払うまで戦うのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イスラーム*の勝利がアラビア半島で確実なものとなった時、近隣諸国のキリスト教徒*たちは危機感を強めた。ローマ帝国は、シャーム地方（現在のシリア、パレスチナ周辺地域）を治めさせていたガッサーン族のキリスト教徒*を介し、対ムスリム*の戦争準備を始める（イブン・アーシュール１０：１６２参照）。そしてヒジュラ暦*９年にこのアーヤ*が下ったことにより、ムスリム*たちはシャーム地方に近接するタブーク*へと出征したとされる（イブン・カスィール４：１３２参照）が、この前年にはガッサーン族が預言者*の使節を殺害したことが原因で、ムウタの戦い*が起きている（ムバーラクフーリー３８７参照）。"
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            "translated_text": "ユダヤ教徒*は言った。「ウザイル¹はアッラー*の御子である」。また、キリスト教徒*は言った。「マスィーフ*（イーサー*）はアッラー*の御子である」。それは（彼ら）以前の不信仰だった者*たちの言葉に似た、口先だけの彼らの言葉である。アッラー*が彼らを成敗してくださいますよう。彼らはどうして、（真理から）背かされるのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「ウザイル」は、一説には旧約聖書の「エズラ」のこと（イブン・アーシュール１０：１６７－１６８）。"
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            "translated_text": "彼ら（啓典の民*）はアッラー*を差しおいて、彼らの学者や修道僧たちを、彼らの主*としたのだ。また、マルヤム*の子マスィーフ*も（主とした）¹。彼らは、唯一の神（アッラー*）のみを崇拝*することしか、命じられてはいなかったというのに。かれ以外に、（真に）崇拝*すべきものなど存在しない。彼らがシルク*を犯しているものから（無縁な）、アッラー*に称え*あれ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　学者や修道僧を「主として選ぶ」とは、アッラー*が定める法をそっちのけにし、彼らが定める法に従うこと。イーサー*については、彼に神性を認め、崇拝*の対象としたこと（ムヤッサル１９１頁参照）。"
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            "translated_text": "彼らは、その口先でアッラー*の御光¹を消してしまおうと望んでいる。そしてアッラー*は、その御光を完遂させずにはおかれない。たとえ不信仰者*たちが、（それを）嫌おうとも（、である）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御光」とは、イスラーム*、そしてアッラーの唯一性*を示す証拠のこと（前掲書１９２頁参照）。"
        },
        {
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            "surah_number": 9,
            "page_number": 192,
            "translated_text": "かれは、その使徒*を導きと真理の宗教（イスラーム*）と共に遣わされたお方。（それは）かれが、それ（イスラーム*）をあらゆる宗教の上に君臨させる¹ため。たとえ、シルク*の徒が（そのことを）嫌おうとも（、なのだ）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまりイスラーム*はあらゆる宗教を撤廃（てっぱい）し、唯一の宗教となる。あるいは、他宗教の信徒を落ちぶらせる（アル＝バイダーウィー３：１４２参照）。"
        },
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            "surah_number": 9,
            "page_number": 192,
            "translated_text": "信仰する者たちよ、本当に（啓典の民*の内の）多くの学者や修道僧たちは、まさに人々の財産を偽って貪り、（自分たちと人々を）アッラー*の道から阻んでいる。そして金銀を貯め込み、それをアッラー*の道において施すことのない者たち¹、彼らには（使徒*よ、）痛ましい懲罰の吉報を告げる²がよい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　教友*アブー・ザッル*によれば、これは啓典の民*の不信仰者*だけではなく、浄財*の義務を果たさないムスリム*のことも含んでいる（アル＝ブハーリー１４０６、４６６０参照）。 ２　「懲罰の吉報を告げる」という言い回しについては、イムラーン家章２１の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "それら（の金銀）が地獄の業火の中で熱せられ、彼らの額と脇腹と背中がそれで焼き付けられる（復活の）日*。（彼らには、こう言われる。）「これが、お前たちが自分たちのために貯め込んでいた物である。ならばお前たちは、自分たちが貯め込んでいた物（ゆえの罰）を味わうがよい」。"
        },
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            "surah_number": 9,
            "page_number": 192,
            "translated_text": "実に、アッラー*が諸天と大地を創造された日、アッラー*の書¹でのアッラー*（の裁定）における月数は、十二か月である。その内の四ヶ月が神聖月*。それが正しい宗教なのだ。ならば、そこにおいて自分たちに不正*を働いてはならない¹。また、シルク*の徒と全面的に戦え、彼らがあなた方と全面的に戦うように²。そしてアッラー*は敬虔な*者たちと共にあるということを、知るのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「シルク*の徒」は、アーヤ*２，５で言及されている期限が終了したシルク*の徒のこととされる（アル＝ジャザーイリー２：３６６参照）。イスラーム*は、（その宗教を問わず、）協約を結んでいる者・安全の保障を与えている者（アーヤ*６の訳注も参照）の殺害を、厳しく禁じている（アル＝ブハーリー３１６６参照）。また、戦闘状態にある非ムスリム*との戦いにおいては、まずイスラーム*へと招き、それを受容しなければシズヤ*の支払いを呼びかけ、彼らがそれらを全て拒んで初めて、攻撃が許される。また戦闘においても、女性、子供、老人、修道僧のほか、戦闘員ではない農民、使節などを殺害することは禁じられる（クウェイト法学大全１６：１４３、１４８－１４９参照）。"
        },
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            "surah_number": 9,
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            "translated_text": "実に（神聖月*の）延期は、不信仰における（更なる）上乗せである。不信仰に陥った者*たちは、それによって迷わせられているのだ。彼らはアッラー*が禁じられた（神聖月*の）数に帳尻合わせして、ある年にはそれを合法とし、また別の年にはそれを禁じ、アッラー*の禁じられたものを合法としている¹。彼らにはその悪い行いが、目映く映ったのだ。アッラー*は、不信仰である民をお導きにはならない²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ジャーヒリーヤ*のアラブ人たちには、アッラー*によって定められた四つの神聖月*を守らず、戦争などの自分たちの都合に合わせ、ある神聖月*を遅らせたり早めたりし、その分を本来神聖月*でない月にあてがうという習慣があった（ムヤッサル１９３頁参照）。 ２　つまり不信仰に固執（こしつ）し、それをやめようとしない者は、真に求められるべき目的へと導かれることはない、の意味（アッ＝シャウカーニ２：５１４参照）。"
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            "surah_number": 9,
            "page_number": 193,
            "translated_text": "信仰する者たちよ、あなた方に「アッラー*の道に出征せよ」と言われた後、（自分たちの）土地に（へばりついて）もたもたしたのはどういうことか？一体、あなた方は来世をよそに、現世の生活に満足しているというのか？現世の生活の楽しみなど、来世（との比較）においては、ごく僅かな物でしかないのだぞ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*は、タブークの戦い*への出征に関して下った。当時、人々は苦境にあった上、暑さが厳しく、果実が実る時節にあった。しかもタブークはとても遠い土地で、敵の数も多かったため、人々は出征に億劫（おっくう）になったのだという（アル＝バガウィー２：３４８参照）。"
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、）もし出征しないのであれば、かれ（アッラー*）はあなた方を痛ましい懲罰で罰され、あなた方以外の（アッラー*とその使徒*に従順な）民を代わりに置かれよう。あなた方がかれのことを害することなど、微塵もない。アッラー*は全てのことがお出来のお方。"
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            "surah_number": 9,
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            "translated_text": "たとえ、あなた方が彼（ムハンマド*）を援助しなくても、アッラー*は不信仰に陥った者*たちが、二人の内の一人だった彼を（マッカ*から）追放した時、確かに彼を援助されたのである。二人が洞窟の中にあった時、つまり彼（ムハンマド*）がその同伴者に「悲しむのではない。本当にアッラー*は私たちと共にあるのだから」と言った時。アッラー*は彼にその静寂をお下しになり、あなた方の目に見えない（天使*の）軍勢によって彼をお助けになり、不信仰に陥った者*たちの言葉を最下のものとされた¹。アッラー*の御言葉こそは最上のものなのだ²。アッラー*は偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここで描写されているのは、預言者*ムハンマド*と教友*アブー・バクルの二人が、マディーナ*への移住*のためにマッカ*を出発した時の出来事。彼らは追っ手を撒（ま）くため、マッカ*郊外のサウル洞窟に一時身を隠したが、追っ手の足はその間近にまで迫った。アブー・バクルは預言者*がそこで捕まってしまうことを恐れたが、預言者*の彼に対する慰（なぐさ）めの言葉通り、アッラー*は彼らをお守りになった。このようにアッラー*は、預言者*にただ一人の同伴者しかいなかった時にも、彼をお助けになった。だから今や、一部の者が出征に応じなかったとしても、アッラー*によって彼が援助されることは容易なのである（アッ＝タバリー５：３９９８参照）。 ２　「不信仰に陥った者*たちの言葉」とは、シルク*の言葉。それは制圧され、蔑（さげす）まされるものであることから、「最下」とされる。また「アッラー*の御言葉」とは、タウヒード*の言葉、シャハーダ*の言葉。シルク*とその民を制することから、「最上」と表されている（前掲書５：４０００参照）。"
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            "surah_number": 9,
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            "translated_text": "軽かろうと、重かろうと¹、出征し、あなた方の財産と生命をかけて、アッラー*の道において努力奮闘せよ。それがあなた方にとって、より善いことなのである。もし、あなた方が（その徳と褒美を）知っていたのならば。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「軽かろうと、重かろうと」の解釈には、「分散して、または軍隊で」「元気があっても、なくても」「貧しくても、豊かでも」「若くても、年寄りでも」「扶養すべき者がなくても、あっても」などの諸説がある（アル＝クルトゥビー８：１５０参照）。"
        },
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            "translated_text": "（預言者*よ、）もしそれが手近な利益だったり、適度な（距離の）旅¹だったなら、彼ら（偽信者*たち）はあなたについて行ったのであろう。だが彼らには距離が遠かった（ために、厳しく感じられた）のである。そして彼らは、アッラー*に誓（ってこう言）う。「出来るものなら、私たちはあなた方と共に出発したのだが」。彼らは（嘘と偽の信仰で、）自分自身を滅ぼしている。アッラー*は本当に彼らが、まさしく嘘つきであることをご存知なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　タブークの戦い*の出征にまつわる状況については、アーヤ*３８の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（預言者*よ、）アッラー*はあなたを大目に見られた。（言い訳をして出征しなかった者の内、その言い訳において）正直だった者たちがあなたに明らかになり、あなたが（彼らの内の）嘘つきどもを知る前に、彼らに（出征の免除を）許可するとはどういうことか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　使徒*・預言者*の無謬（むびゅう）性については、雌牛章３６の訳注を参照。"
        },
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            "surah_number": 9,
            "page_number": 194,
            "translated_text": "アッラー*と最後の日*を信じる者は、自らの財産と生命をかけて努力奮闘することにおいて、あなたに（嘘の言い訳をしつつ、出征免除の）許可を請うたりはしない。アッラー*は敬虔な*者たちを、ご存知のお方。"
        },
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            "translated_text": "実にあなたに（嘘の言い訳をして、出征免除の）許可を請うのは、アッラー*と最後の日*を信じず、その心が（イスラーム*に対する）疑惑に満ちた者たちだけである。そして彼らは自らの疑惑の中で、右往左往しているのだ。"
        },
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            "translated_text": "もし彼ら（偽信者*たち）が出発を望んだなら、そのために装備を整えただろう。しかしアッラー*は彼らの遠征を厭われ、彼らを億劫にさせられたのだ。そして彼らに、「居残る者たち¹と共に、残っていよ」と言われた²のである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「居残る者たち」とは女性など、イスラーム*法的に正当な理由から、出征を免除された者たちのこと（アッ＝サァディー３３９ 頁参照）。 ２　この言葉の主には、「シャイターン*」「彼ら（偽信者*たち）自身」「預言者*」「アッラー*」といった解釈がある（アッ＝シャウカーニー２：５２２参照）。"
        },
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            "translated_text": "たとえあなた方と共に出発したとしても、彼ら（偽信者*たち）はあなた方に堕落しか上乗せせず、あなた方に誘惑¹を望みつつ、あなた方の間を奔走する²ーー（信仰者たちよ、）あなた方の中には彼らのスパイもいるのだーー。アッラー*は、不正*者たちのことをご存知のお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「誘惑」の解釈には、「敵軍の強大さ をほのめかして士気を下げること」「困難や悪事」「シルク*」といった説がある（アル＝バガウィー２：３５５参照）。 ２　具体的には、信仰者の間にお互いに対する憎悪を生じさせるべく、陰口や悪口などを広めたりすること（ムヤッサル１９４頁参照）。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、タブークの戦い*）以前から、彼ら（偽信者*たち）は確かに（信仰者たちへの）誘惑¹を望み、あなたに対して策を練り上げて来た²。（それは）真理が到来し、アッラー*の物事³が顕現するまでのことだった。彼らはそれを嫌っていたのだが。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　それまでにも偽信者*たちは、ウフドの戦い*や部族連合の戦い*などで、預言者*がもたらした教えを滅ぼそうと、策略を練ってきたものだった（前掲書１９５頁参照）。 ２　「真理」とはアッラー*からの勝利で、かれの「物事」とは、イスラーム*のこととされる（アッ＝タバリー５：４０１０参照）。"
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            "translated_text": "また、彼ら（偽信者*たち）の内には、「私に（出征からの残留を）お許し下さい。そして、私のことを試練にかけないで下さい」と言う者もいる。彼らはまさに、（偽の信仰という）試練の中に陥ったのではないか。そして本当に地獄は、不信仰者*たちをまさに包囲している。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*は、自分は女性に目がなく、ローマ人女性を見たらその虜（とりこ）になってしまうのを恐れる、と嘘の言い訳をし、タブークの戦い*に出征しなかった者に関して下ったとされる（アッ＝タバリー５：４０１２参照）。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、）もしあなたに善いことが起これば、それは彼ら（偽信者*たち）を消沈させる。そしてもしあなたに災厄が降りかかれば、彼らは「私たちは確かに前もって、大事を取っておいたのだ¹」と言い、有頂天になって（あなたから）背き去る。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「大事を取っておいて」とは、ムスリム*軍の敗北と苦難を予期して、タブークに出征しなかったことを指す（ムヤッサル１９５頁参照）。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、彼らに）言ってやるがよい。「私たちには、アッラー*が私たちにお定めになったことしか起こらないーーかれは私たちの庇護者*であるーー。そして信仰者たちには、アッラー*にこそ全てを委ね*させるのだ」。"
        },
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            "translated_text": "（預言者*よ、彼らに）言うのだ。「あなた方は私たちに、二つの善きこと¹のいずれかを待ち望んでいるに外ならないのではないか？そして私たちはあなた方に、アッラー*がその御許からの懲罰によって、あるいは私たちの手（による成敗）によって、あなた方を襲われるのを待ち望んでいるのである。ならば、待ち望むがよい。本当に私たちも、あなた方と共に待ち望む者となるから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「二つの善きこと」とは、①敵への勝利と、現世と来世における褒美、②殉教（じゅんきょう）と、その偉大なる地位のこと（アッ＝サァディー３３９頁参照）。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、偽信者*たちに）言ってやるのだ。「従順であれ、嫌々であれ、施すがよい。あなた方から（アッラー*に）受け入れられることなど、ないのだ。本当にあなた方は、放逸な民だったのだから」。"
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            "translated_text": "また、彼らの施しが、受け入れられることを彼らから阻んだのは、彼らがアッラー*とその使徒*を否定し、礼拝にはいつも面倒くさそうに顔を出し、嫌々にでしか施すことがないからに外ならない。"
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            "translated_text": "ならば、（預言者*よ、われら*が彼らに与えた）その財産や子供に、心引かれてはならない。アッラー*はそれらによって、現世の生活で彼らを罰せられ¹、彼らが不信仰者*として事切れることを、まさにお望みなのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、それらをアッラー*の御許での褒美（ほうび）を得るための手段としないため、それらの獲得における消耗（しょうもう）や、そこにおける損失ゆえに「罰せられ」ること（ムヤッサル１９６頁参照）。戦利品*章２８の訳注も参照。"
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            "translated_text": "また彼ら（偽信者*たち）は、あなた方の仲間ではないのに、本当に自分たちはまさしくあなた方の仲間である、と（嘘をついて）アッラー*に誓う。しかし彼らは、怖気づいている民なので（、そのようにするので）ある。"
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            "translated_text": "もし避難所や洞窟、穴でも見つければ、彼らは一目散に、そこへと退散するであろう。"
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            "translated_text": "また、彼ら（偽信者*たち）の中には、施しのことであなたをけなす者もいる。それで彼らは、そこから与えられれば満足し、そこから与えられなければ、どうであろうか、激怒するのである。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*は、預言者*ムハンマド*のもとに集められた施しを分配している時、ある男が「公正に分配せよ」と言いがかりをつけたことに関して下ったとされる（アル＝ブハーリー３６１０参照）。"
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            "translated_text": "もし彼らが、アッラー*とその使徒*が自分たちに与えてくれたものに満足し、「私たちにはアッラー*だけで十分。アッラー*はその恩寵によって、そしてその使徒*も（彼がアッラー*から授かったものから）、私たちにお授け下さるだろう。本当に私たちは、アッラー*にこそ（豊かさを）求める者なのだから」（と言えばよかったものを）。"
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            "translated_text": "（義務の）浄財*は、困窮者*、貧者*、それ（浄財*の徴収）に携わる者、（それを与えられることによって）心が融和される者¹、首²、借金している者³、アッラー*の道（ゆえに努力奮闘する者）、旅路（で苦境）にある者のためにのみ（与えられる）。（それは）アッラー*からの義務（として定められた）。アッラー*は全知者、英知あふれる*お方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「心が融和される者」とは、浄財*の受給によってイスラーム*への改宗や信仰心の強化が望まれる者や、それによってムスリム*の利益や害悪の防止につながること、とされる（ムヤッサル１９６ 頁参照）。 ２　「首」については、雌牛章１７７の訳注を参照。 ３　借金があるが、返済できない者のこと。尚、不適切なことにおいて借金した者については、悔悟するまで浄財を受給する資格はない（アル＝クルトゥビー８：１８３参照）。"
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            "translated_text": "また、彼ら（偽信者*たち）の中には預言者*を害し、「奴は耳なのだ¹」と言う者がある。（預言者*よ、）言ってやるのだ。「（ムハンマド*は）あなた方への善の耳なのである²。彼はアッラー*を信じ、信仰者たち（の言うこと）を信じる。また（彼は）、あなた方の内の信仰する者たちへの慈悲なのだ。そしてアッラー*の使徒*を害する者たち、彼らには痛ましい懲罰がある」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　何を言っても鵜呑（うの）みにする、という蔑（さげす）みの言葉（ムヤッサル１９６頁参照）。 ２　善いことのみを聞き入れる耳である、ということ（ムヤッサル１９６頁参照）。あるいは、「正直者と嘘つきを聞き分ける耳」（イブン・カスィール４：１７０参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（偽信者*たち）は、あなた方（信仰者たち）を満足させようとし、あなた方のためにアッラー*に（嘘の誓いを）誓う。アッラー*とその使徒*の方が、満足させるにより相応しいというのに。もし彼らが、（本当に）信仰者であるというのならば。"
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            "translated_text": "一体、彼ら（偽信者*たち）は知らないのか？誰であろうと、アッラー*とその使徒*に歯向かう者、彼には永遠に留まることになる地獄の業火がある、ということを？それはこの上ない屈辱なのである。"
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            "page_number": 197,
            "translated_text": "偽信者*たちは、その心の内（にある不信仰）を自分たちに告げるスーラ*が、彼ら¹に下ることを警戒している。（預言者*よ、）言ってやれ。「嘲笑しているがよい。本当にアッラー*はあなた方が警戒しているものを暴き出されるお方なのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「彼ら」が誰を指すかについては、「信仰者たち」「偽信者*たち」という説がある（アッ＝シャウカーニ２：５３６参照）。"
        },
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            "surah_number": 9,
            "page_number": 197,
            "translated_text": "（預言者*よ、）もしもあなたが、彼らに（預言者*とその教友*たちについて何を言ったのか、と）尋ねたならば、彼らはきっと（こう）言うのだ。「私たちはふざけて、戯言を言っていただけですよ」。言ってやるがいい。「一体あなた方は、アッラー*とその御徴と、その使徒*を嘲笑していたのか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*は、タブークへの遠征中、偽信者*の一派が預言者*ムハンマド*とムスリム*のことを陰で笑いものにしたことに関し、下ったとされる（アッ＝タバリー５：４０３７－４０３９参照）。"
        },
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            "surah_number": 9,
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            "translated_text": "言い訳をするのではない。あなた方は確かにあなた方の信仰後、不信仰を犯したのだから。たとえ、われら*があなた方の内のある集団を大目に見るにしても、われら*は（別の）集団のことは罰するのだ。というのも、彼らは罪悪者だったからである」。"
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            "translated_text": "偽信者*の男たちと偽信者*の女たちは、同じ穴のむじなである。彼らは悪事を命じて善事を禁じ¹、（アッラー*の道ゆえの施しから）その手を引っ込める。彼らがアッラー*を忘れたゆえに、かれも彼らのことをお忘れになった²のだ。本当に偽信者*たちこそは、（アッラー*とその使徒*への信仰から逸脱した、）放逸な者たちなのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「悪事」と「善事」については、イムラーン家章１０４の訳注を参照。 ２　彼らがアッラー*の想起を忘れたため、アッラー*は彼らをご慈悲から遠ざけられた（ムヤッサル１９７頁参照）。または、彼らがアッラー*のご命令を放ったらかしにしたため、アッラー*は彼らを疑念の中に放ったらかしにされた（アル＝クルトゥビー８：１９９参照）。同種の表現法については、雌牛章１５の訳注も参照。"
        },
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            "surah_number": 9,
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            "translated_text": "アッラー*は偽信者*の男たち、偽信者*の女たち、不信仰者*たちに、永遠に留まることになる地獄の業火を約束された。それだけで、彼ら（の罰）には十分。アッラー*は彼らを呪われ給い¹、彼らには永遠の懲罰がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*の呪い」に関しては、雌牛章８８の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（偽信者*たちよ、あなた方は、）あなた方以前の（不信仰）者*たちと同様である。彼らはあなた方より力が強く、より多くの財産と子供を有し、（現世での）その取り分を堪能していた。またあなた方も、あなた方以前の者たちが（現世での）その取り分を堪能ように、自分たちの（現世での）取り分を堪能し、彼らが（アッラー*に対する嘘という）戯言を喋った。それらの者たちは、その行いが、現世と来世において台無しになってしまったのだ。そして彼らこそは、損失者なのである。"
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            "translated_text": "彼らのもとには、ヌーフ*の民、アード*、サムード*、イブラーヒーム*の民、マドゥヤン*の仲間たち、転覆した、町々¹といった、それ以前の者たちの使徒*たちの知らせが届かなかったのか？彼らの使徒*たちは、彼らのもとに（その正しさを証明する）明証を携えて到来した（が、彼らは使徒*たちを嘘つき呼ばわりしたので、アッラー*に滅ぼされたのだ）。アッラー*が彼らに不正*を働くなどということは、あるべくもなかった。しかし彼らが、自分自身に不正*を働いていたのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「転覆した町々」とは、複数の町に居住していた、ルート*の民のこと。あるいはそれらの中心であった、サムードの町のこと（イブン・カスィール４：１７４参照）。この明証の由来、およびそれらが滅ぼされた時の様子については、フード*章８２－８３、アル＝ヒジュル章７３－７４を参照。"
        },
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            "surah_number": 9,
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            "translated_text": "また、信仰者の男たちと信仰者の女たちは、互いに盟友である。彼らは善事を命じて悪事を禁じ¹、礼拝を遵守*し、浄財*を施し、アッラー*とその使徒*に従う。それらの者たち、アッラー*は彼らに、ご慈悲をおかけになるのだ。本当にアッラー*は偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「善事を命じて…」については、イムラーン家章１０４の訳注を参照。"
        },
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            "page_number": 198,
            "translated_text": "アッラー*は信仰者の男たちと信仰者の女たちに、彼らが永遠に留まることになる、その下から河川が流れる楽園を約束された。また、永久の楽園の麗しき住まいも（約束された）。そしてアッラー*のご満悦は、更に大きい（享楽）。それこそはこの上ない勝利なのだ。"
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            "translated_text": "預言者*よ、不信仰者*たちと偽信者*らに対して努力奮闘し、彼らに厳しくあれ。彼らの住処は地獄なのだ。そしてその行き先は、何と醜悪であろうか。"
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            "translated_text": "彼ら（偽信者*たち）は、自分たちは（預言者*とその教友*たちの悪口など）言っていない¹と言って、アッラー*に誓う。彼らは確かに不信仰の言葉を口にし、服従（イスラーム*）後に不信仰に陥り、彼らが（結局は）達成できなかったこと²を意図したのである。彼らは（使徒*を）咎めたが、実にアッラー*とその使徒*はその恩寵により、彼らを富ませて下さったに外ならないのである³。もし彼らが悔悟するなら、それが彼らにとってより善いのである。けれども、もし背き去るのであれば、かれ（アッラー*）は現世と来世において彼らを痛ましい懲罰で罰され給う。そして彼らには地上において、いかなる庇護者も援助者もないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この背景にある出来事については、アーヤ*６４－６６を参照。 ２　つまり、アッラー*の使徒*に危害を加えること（ムヤッサル１９９頁参照）。 ３　偽信者*に代表されるある種の人々は、アッラー*が預言者*ムハンマド*にお授けになった恩恵や祝福の数々を享受したにも関わらず、恩知らずな態度を変えなかった（ムヤッサル１９９頁参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（偽信者*たち）の中には、アッラー*に対して（このように誓って）約束した者がある。「もしも、かれ（アッラー*）がそのご恩寵から私たちに授けて下さったら、私たちは必ずや（そこから）施し、必ずや正しい者*たちの仲間入りをしましょう」。"
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            "translated_text": "そして、かれがそのご恩寵から彼らにお授けになれば、彼らはそれを出し惜しみし、（イスラーム*から）身を翻して背を向けたのである。"
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            "translated_text": "それでかれ（アッラー*）は、彼らがかれと拝謁することになる（復活の）日*まで、その心の中の偽信（の増加）を、彼らの（行いの）帰結とされた。それというのも彼らがアッラー*に対して、かれに約束したことを破り、嘘をついていたためなのである。"
        },
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            "translated_text": "一体、彼らは知らなかったのか？アッラー*が彼らの秘密も密談もご存知であり、アッラー*が不可視の世界*を熟知されるお方であるということを？"
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            "translated_text": "（彼らは）信仰者たちの内、率先して施す（豊かな）者たちや、自分たちの能力分しか（施し物を）見出せない（貧しい）者たちのことをけなし、彼らを嘲笑する者たち¹。アッラー*が、彼らのことを嘲笑された²のである。そして彼らには、痛ましい懲罰があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　沢山のものを施す者には「見せびらかしだ」と言い、僅かなものを施す者には「アッラー*はこんな施しなど、必要とはされない」などと言った者たちがいたのだという（アル＝ブハーリー１４１５参照）。 ２　この表現については、雌牛章１５の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）彼らのために（アッラー*に）お赦しを乞うがいい。あるいは、彼らのためにお赦しを乞うのではない。たとえ、あなたが彼らのために七十回¹赦しを乞うても、アッラー*は決して彼らをお赦しにはなるまい。それというのも、彼らはアッラー*とその使徒*を否定したからである。アッラー*は、放逸な民をお導きにはならないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「七十回」は文字通りの意味ではなく、「単に数の多さを示す表現である」という説と、文字通りの意味である、という説がある（イブン・カスィール４：１８８参照）。"
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            "translated_text": "（タブークの戦い*へと出征せず、）アッラー*の使徒*に反した状態で¹（マディーナ*に）居残らされた（偽信）者*たち²は、その居残りに有頂天になった。そして、彼らは自分たちの財産と生命をかけてアッラー*の道に努力奮闘することを嫌い、（互いにこう）言ったのだ。「暑さの中、出征することはないぞ」。（使徒*よ、）言ってやるがいい。「地獄の業火は、もっと熱さが厳しいぞ」。もし彼らが、（そのことを）理解していたならば。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説には、「アッラー*の使徒*の後方に」という意味（アル＝バガウィー２：３７４参照）。 ２　「自ら居残った者たち」でなく「居残らされた者たち」と表現されているのは、一説に、もし彼らが共<br \/>\nに出征すれば悪事や面倒を起こすことになるのを知っていた預言者*が、彼らの出征を禁じたからである（アッ＝ラーズィー６：１１３参照）。"
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            "translated_text": "ならば、彼らが稼いでいたもの（不信仰）の報いゆえ、彼らを（現世で）少し笑わせておき、（地獄で）沢山泣かせておくがよい。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）アッラー*があなたを、彼ら（偽信者*たち）の内の一派のもとへと（タブークの戦い*から）帰還させ給い、彼らがあなたに（次の戦いの）出征の許可を請うたら、言ってやるのだ。「あなた方は断じて、私と共に出征することはないし、私と共に敵と戦うこともあるまい。本当にあなた方は最初、（出征せずに）居残ることに満足したのだから。ならば、後方に居残る者たち¹と共に居残っているがよい」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「後方に居残る者たち」の解釈には、「後方に居残る偽信者*たち」「女性や弱い男性たち」「放逸な者たち」といった説がある（アル=クルトゥビー８：２１８参照）。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、彼ら（偽信者*たち）の内の他界した誰かのために、断じて祈ってはならない。また（祈願のために）、その墓に立ってもならない。本当に彼らはアッラー*とその使徒*を否定したのであり、放逸な（偽信）者*として死んだのだから。"
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            "translated_text": "そして（預言者*よ、われら*が彼らに与えた）その財産や子供に、心引かれてはならない。実にアッラー*はそれらによって、現世で彼らを罰し給い¹、彼らが不信仰者*として事切れることを、まさにお望みなのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*５５の同様の件（くだり）の訳注も参照。"
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            "translated_text": "また、アッラー*を信じ、その使徒*と共に努力奮闘せよ、というスーラ*が下った時、彼ら（偽信者*たち）の内の裕福な者たちはあなたに、（出征せずに居残る）許しを請い、（こう）言った。「私たちを放っておいて下さい。私たちは、居残る者たち¹と一緒にいます」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「居残る者たち」については、アーヤ*４６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼ら（偽信者*たち）は、（出征せずに）後方に居残る者たち¹と共にあることに満足し、その心は（偽の信仰と居残りゆえに）塞がれた。ゆえに彼らは、理解することがない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「後方に居残る者たち」については、アーヤ*４６「居残る者たち」の訳注を参照。"
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            "translated_text": "しかし使徒*と、彼と共に信仰する者たちは、その財産と生命をかけて努力奮闘した。それらの者たち、彼らには善きものがあり¹、それらの者たちこそは成功者なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　現世では勝利や戦利品*など、そして来世においてはこの上ない栄誉を得る（ムヤッサル２０１頁参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*は、彼らのために、その下から河川が流れる楽園をご用意なされた。彼らはそこに永遠に留まる。それは、この上ない勝利なのだ。"
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            "translated_text": "また（出征の免除の）許しをもらうため、ベドウィンの弁解者たち¹がやって来た。そしてアッラー*とその使徒*に嘘をついた者たちが、（後方に）居残ったのである。彼らの内、不信仰だった者*たちには、（現世と来世において）痛ましい懲罰が襲いかかるであろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、マディーナ*近郊にいたベドウィンたちの内、マディーナ*にやって来て、預言者*に自分たちの弱さと無力さを訴（うった）え、出征しなくてもよい許しを請うた者たちのこと。このアーヤ*の「居残った」者たちは、正当な言い訳のなかった別の民であるとされる（ムヤッサル２０１頁参照）。"
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            "translated_text": "弱者にも、病人にも（出征に）費やすものを見出せない者にも、（出征せずに居残ることの）罪はない。もし、アッラー*とその使徒*に誠実であるのなら。善を尽くす者¹たちに、（罰される）筋合いはないのである。アッラー*は赦し深いお方、慈愛深い*お方。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ、）自分たちを（出征のため、乗用の家畜に）乗せてくれるようにと、あなたの所にやって来たものの、あなたが「あなた方を乗せる（余分な）もの（家畜）はない」と言った者たちにも（、罪はない）。彼らは（出征のために）費やすものを見出せずに悲しみ、その目からは涙を溢れ出させながら、引き返して行ったのである。"
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            "translated_text": "咎められるべきは、裕福であるにも関わらず、（出征せずに居残る）許しをあなたに乞う（偽信）者*たちにこそある。彼らは、後方に居残る者たち¹と共にあることに満足し、アッラー*は彼らの心を（偽の信仰ゆえに）塞がれた。それで彼らは、（自分たちの悪い結末を）知ることもないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「後方に居残る者たち」については、アーヤ*４６「居残る者たち」の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、）あなた方が（タブークの戦い*から）彼らのもとに戻って来た時、彼らはあなた方に（嘘の）言い訳をする。（使徒*よ、）言ってやるのだ。「言い訳するのではない。私たちはあなた方のことを、信じないのだから。アッラー*は、あなた方の消息の一部を、私たちに確かにお告げになったのだ。アッラー*はあなた方の行いをご覧になり、その使徒*もまた（そうする）¹。それからあなた方は不可視の世界*も現象界²もご存知のお方の御許へと返され、かれはあなた方が（現世で）行っていたことについて、あなた方にお告げになる」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　悔悟するかどうか、ご覧になると言う事（ムヤッサル２０２頁参照）。 ２　「現象界」については、家畜章７３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "あなた方が彼ら（偽信者*たち）のもとに帰れば、彼らはあなた方が（問い詰めることなく）自分たちから離れ去るようにと、あなた方に対し（嘘の言い訳で）アッラー*に誓うであろう。ならば、彼らから離れ去るがよい。彼らは穢れ¹なのであり、彼らの住処は、彼らが稼いでいたことによる報いゆえの地獄なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「穢れ」については、アーヤ*２８「不浄」の訳注も参照。"
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            "translated_text": "彼ら（偽信者*たち）は、あなた方が自分たちに満足してくれるようにと、あなた方に対し、（偽って）誓う。そして、たとえあなた方が彼らに満足したとしても、（そんなものは彼らには役には立たない、）本当にアッラー*が放逸な民を喜ばれることはないのだから。"
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            "translated_text": "ベドウィンたち¹は不信仰と偽信において（町の民）よりひどく、アッラー*がその使徒*に下された決まりについて無知なのも、より当然なのだ²。アッラー*は全知者、英知あふれる*お方である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　砂漠の民のこと。ここではベドウィンの内の偽信者*を指す（アル＝クルトゥビー８：２３１参照）。 ２　これはベドウィンが粗暴（そぼう）かつ頑固で、知識や学者、訓戒や教訓の場から疎遠（そえん）であるため（ムヤッサル２０２頁参照）。アーヤ*９８，９９も参照。"
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            "translated_text": "また、ベドウィンたちの中には自らが費やすもの¹を罰金ととらえ、あなた方に（状況の）暗転を待ち望んでいる者がいる。彼らの方にこそ、悪しき暗転があるのだ。アッラー*はよくお聴きになるお方、全知者であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　不信仰者*との戦いや、ムスリム*への援助、アッラー*がお勧めになる物事などにおける出費のこと（アッ＝タバリー５：４０８５参照）。"
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            "page_number": 202,
            "translated_text": "またベドウィンたちの中にも、アッラー*と最後の日*を信じ、自らが費やすものをアッラー*の御許での（かれへの）お近づきと、（自分への）使徒*の祈願（の手段）としてとらえる者たちがいる。本当にそれは、彼らにとって（アッラー*への）お近づき（の手段）なのではないか。アッラー*は彼らを、（天国という）そのご慈悲の中にお入れになろう。本当にアッラー*は赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだ。"
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            "surah_number": 9,
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            "translated_text": "ムハージルーン*とアンサール*の内、先人の先駆け¹たちと、善を尽くして彼らに従った者²たち、アッラー*は彼らをお喜びになり、彼らもアッラー*に満足する。そしてかれ（アッラー*）は彼らのために、その下を河川が流れる楽園を用意されている。彼らはそこに、ずっと永遠に留まる。それは、この上ない勝利なのだ。³<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*とその使徒*への信仰を早くから受け入れた者たちの内、自分たちの民や家族を離れて移住*したムハージルーン*と、不信仰者*に対して彼らを援助したアンサール*のこと（ムヤッサル２０３頁参照）。 ２　アッラー*のご満悦を求めて、信仰と言行において善をつくし、彼ら先人たちの道に続く者たちのこと（ムヤッサル２０３頁参照）。蜜蜂章１２８の訳注も参照。 ３　このアーヤ*にもあるように、教友*たちへの敬意は信仰の基本の一つである（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "またベドウィンたちの内、あなた方（マディーナ*の住民）の周りにいる者たちの中には、偽信者*がいる。そして、マディーナの住民の中にも（同様に）。彼らは偽の信仰にしがみついて（、放埓さを更に上乗せして）いるのだ。（使徒*よ、）あなたは彼らのことを知らない。（しかし）われら*は、彼らのことを知っている。われらは彼らを、二度に亘って罰してやろう¹。それから彼らは（復活の日）、この上ない懲罰へと戻されることになるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「二度の懲罰」の一つ目は、殺害、拘束、彼らの秘密の暴露（ばくろ）など現世におけるもので、二つ目は死後、墓の中での懲罰（信仰者たち章１００「障壁」の訳注も参照）のことであるとされる（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "また（マディーナ*の周りのベドウィンと、マディーナ*の住民の中には、）自分たちの罪を認めた、別の者たち¹がいる。彼らは正しい行い*と、別の悪（い行い）²を混在させた。恐らくアッラー*は、彼らの悔悟を受け入れて下さるであろう。本当にアッラー*は赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説にこのアーヤ*は、タブークの戦い*に出征せずに居残ったが、預言者*たちがマディーナ*に帰還した際に自分たちをマスジド*の柱にくくりつけ、預言者*が赦してくれるまではそのままでいる、と誓った者たちについて下った。同様にどんなに罪深い者でも、悔悟する信仰者は赦される（イブン・カスィール４：２０６参照）。 ２　この「正しい行い*」は、悔悟、後悔、罪の認識などのこと。「悪い行い」は使徒*の命令に背いて出征しなかったことを始めとした、その外全ての悪行（ムヤッサル２０３頁参照）。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、）彼ら¹の財産から施しを取るがよい。あなたはそれで彼らを清め、育んでやる²。そして彼らのために、（罪の赦しを）祈ってやるのだ。本当にあなたの祈願は、彼らにとって（心の）静寂なのだから。アッラー*はよく聴かれるお方、全知者であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「彼ら」とは、アーヤ*１０２の「別の者たち」のこと（前掲書、同頁参照）。 ２　彼らの善き品性と正しい行い*を育み、その現世と来世における褒美を上乗せし、その財産を増やしてやる（頻出名・用語解説「浄財*」も参照）、ということ（アッ＝サァディー３５０頁参照）。"
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            "translated_text": "一体、彼らはアッラー*こそが、その僕たちから悔悟をお受け入れになり、施しをお受け取りになることを知らないのか？そしてアッラー*こそが、よく悔悟をお受け入れになる*お方、慈愛深き*お方であることを？"
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            "translated_text": "（預言者*よ、彼らに）言ってやるのだ。「（アッラー*がお喜びになることを、）行え。アッラー*は、あなた方の行いをご覧になるだろうから。また、その使徒*と信仰者たちも（あなた方の行いを見るだろう）。そしてあなた方は、不可視の世界*も現象界¹もご存知のお方の御許へと返され、かれはあなた方が（現世で）行っていたことについて、あなた方にお告げになろう」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「現象界」については、家畜章７３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また（出征の命令に応じなかった者たちの内、その処分について）、アッラー*のご裁決を見合されている別の者たち¹、かれ（アッラー*）は彼らを罰されるか、あるいはその悔悟を受け入れられるかされるであろう。アッラー*は全知者、英知あふれる*お方である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これはアーヤ*１０２で言及されている者たちとは別で、アーヤ*１１８の訳注に言及されている三人のことである、とされる（ムヤッサル２０３頁参照）。"
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            "translated_text": "また（出征の命令に応じなかった者たちの内には）、マスジド*を（信仰者たちへの）害悪と不信仰、信仰者たちの間の分断と、（それ）以前にアッラー*とその使徒*に戦いを仕掛けた者を待ち受けるためのものとする者たちがいる¹。彼らは実に、（こう）誓うのだ。「私たちは（その建設において）、善いことを望んだだけなのです」。アッラー*は本当に彼らが、まさしく嘘つきであることを証言し給う。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　マディーナ*には、ムスリム*たちがそこに移住*した後、彼らを憎み、様々な策謀（さくぼう）を計画した、アブー・アーミル・アッ＝ラーヒブという男がいた。しかしムスリム*たちが勢力を強めた後、彼は「ローマ軍を従えてマディーナ*を攻撃するから、砦（とりで）を用意しておくように」とマディーナ*の偽信者*たちに約束し、ローマ帝国に亡命する。それに応じて偽信者*らは、ムスリム*軍がタブークに出征する前、マディーナ*のクバー・マスジド（アーヤ*１０８「マスジド*」の訳注も参照）近くに彼らのマスジド*を建てた。雨夜などにそこに行けない人々のため、という名目だったが、実際は礼拝者たちの分断やムスリム*に対する策謀の場とすることを目的としていた。預言者*はそこで礼拝するよう頼まれたが、タブークの戦い*からマディーナ*に戻る途中、このアーヤ*が啓示された。結局そのマスジドは、破壊された（イブン・カスィール４：２１０－２１２参照）。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、）そこには決して（礼拝のため）立つのではない。最初の日から敬虔さに基づいて築かれたマスジド¹こそは、あなたが（礼拝に）立つにふさわしいのだから。そこには、自らをよく清めること²を愛する者たちがいる。アッラー*は、自らをよく清める者をお好みになるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*１０７の訳注にもあるように、これはイスラーム*史上初のマスジド*であるクバー・マスジドのことであるとされる。イスラーム*において二番目に徳がある預言者*マスジド*が、クバー・マスジドよりも礼拝するにふさわしい場所であることは、言うまでもない（ムヤッサル２０４頁参照）。 ２　水で身の汚れを清め、罪の赦しを乞うことと敬虔さ*により、心の罪を清めること（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "一体、アッラー*への畏れ*の念と、かれのお喜び（を追求すること）に基づいてその建物を築く者の方が善いのか、それとも崩れかかった崖のほとりにその建物を築き、それと一緒に地獄の業火へと崩れ落ちてしまう者（の方が善いの）か？アッラー*は、不正*者である民をお導きにはならないのだ。"
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            "translated_text": "彼ら（偽信者*たち）が建てたその建物は、彼らの心がばらばらに張り裂けるまで¹、彼らの心の中の疑惑であり続ける。アッラー*は全知者、英知あふれるお方である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「心がばらばらに張り裂けるまで」の解釈には、「殺されるまで」「死ぬまで」「とても後悔して、アッラー*に悔悟し、かれを非常に恐れるようになるまで」といった解釈がある（ムヤッサル２９４頁参照）。"
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            "translated_text": "本当にアッラー*は信仰者たちから、天国と引き換えに、彼らの命と財産を買い取られた。彼らはアッラー*の道において戦い、殺し、殺されるのである。トーラー*と福音*とクルアーン*における、その真のお約束ーーアッラー*よりも自らの約束に忠実なお方があろうか？ーー。ならば、あなた方が契約した自分たちの取引に心躍らせよ。それこそは、この上ない勝利なのだ。"
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            "translated_text": "（彼ら信仰者たちとは、）悔悟する者たち、崇拝*行為に専念する者たち、（アッラー*を）称賛*する者たち、斎戒*する¹者たち、ルクーゥ*する者たち、サジダ*する者たち、善事を命じる者たち、悪事を禁じる²者たち、アッラー*の決まりを守る³者たち。（預言者*よ、これらの）信仰者たちに吉報を伝えよ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　外にも「アッラー*の道において奮闘する」「知識を求める」などの解釈がある（アル＝バガウィー２：３９２参照）。原語「サーハ」にはそもそも、「移動する」「旅行する」といった意味があり、そこから一般に「イスラーム*において賞讃すべき旅をする」ことを指すのだ、という（イブン・アーシュール１１：４１参照）。 ２　「善事を命じる」「悪事を禁じる」については、イムラーン家章１０４の訳注を参照。 ３　アッラー*から課せられた義務を果たし、命じられたことを行い、禁じられたことを避（さ）け、アッラー*への服従に従事し、かれがお定めになった掟を破らないこと（ムヤッサル２０５頁参照）。"
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            "translated_text": "預言者*と、信仰する者たちにとって、シルク*の徒のため（アッラー*に罪の）お赦しを乞うことなど、あってはならない。たとえ彼らが（自分たちの）近親の者であろうとも、火獄の徒であることが彼らに明白になった後には¹（、そうしてはならない）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、シルク*を犯したまま死んだことで、「火獄の徒」であることが確定したら、ということ（前掲書、同頁参照）。婦人章４８も参照。"
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            "translated_text": "イブラーヒーム*が（、シルク*の徒であった）自分の父のため、（アッラー*に罪の）お赦しを乞うたのは、彼（イブラーヒーム*）が彼（父）にした約束¹ゆえに過ぎなかった。そして彼（父）が、アッラー*の敵であることが明らかになった時、彼（イブラーヒーム*）は彼と決別したのである。本当にイブラーヒーム*はまさしく、哀願する者²、寛容な者だったのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イブラーヒーム*は父がムスリム*になることを望むがゆえに、彼の罪の赦しを乞うことを、彼に約束した。マルヤム*章４７、試問される女章４も参照（アル＝バガウィー２：３９５参照）。 ２　「哀願する者」という訳をあてた語「アウワーフ」には、「よく祈る者」「慈愛深い者」「確信する者」「よくアッラー*を唱念する者」「よく嘆く者」「おそれ畏（かしこ）まり、恭順（雌牛章４５参照）な者」など、様々な解釈がある（アル＝クルトゥビー８：２７５参照）。"
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            "translated_text": "そしてアッラー*は、ある民をお導きになった後、彼らが保身するためのことを明らかにされない限りは、彼らを迷わせ給うことはない¹。本当にアッラー*は、全てのことをご存知のお方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまりアッラー*は、まだ明白に禁じられてもいない物事（ここでは特に、シルク*の徒として亡くなった者の罪の赦しを乞うこと）を行ってしまった者に対して、「迷妄（めいもう）」の烙印（らくいん）を押されることはない（アッ＝タバリー５：４１４１－４１４２参照）。"
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            "translated_text": "本当にアッラー*、かれにこそ、諸天と大地の王権は属する。かれは、（お望みの者に）生をお授けになり、（お望みの者に）死をお授けになる。そしてあなた方にはアッラー*の外に、いかなる庇護者*も援助者もない。"
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            "translated_text": "アッラー*は確かに、預言者*と、（タブークの戦い*という）苦難の時¹に彼（預言者*）に従ったムハージルーン*とアンサール*の悔悟を、彼らの一派の心が傾きかけた²後、お受け入れになった。それから、かれは彼らの悔悟をお受け入れになったのである。本当にかれは、彼らに対してこそ、哀れみ深い*お方、慈愛深い*お方なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　タブークの戦い*は真夏の酷暑（こくしょ）、食料や水の不足、旅行用のラクダの欠如などが重なった、大変厳しい遠征だった（ムヤッサル２０５頁参照）。 ２　「心が傾きかけた」のは、「信仰における確固さから」だとか、「困窮と苦難ゆえに（タブークの）戦いへの出征から」だとかいう解釈がある（イブン・ジュザイ１：３７２参照）。"
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            "translated_text": "そして（出征せず）後方に残された三人¹に対しても（、アッラー*はその悔悟をお行け入れになった）。やがて、大地がその広さにも関わらず彼らにとって狭くなって²、彼らに心苦しいものとなり、彼らがアッラー*（のお怒り）からの逃げ場所は、かれご自身（に赦しを乞うこと）しかないことを確信した時、（彼らはアッラー*に悔悟し、）それからかれ（アッラー*）は、彼らが（その後もしっかりと）悔悟するよう、彼らの悔悟をお受け入れになった。本当にアッラー*こそは、よく悔悟をお受け入れになる*お方、慈愛深い*お方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　カァブ・ブン・マーリク、ヒラール・ブン・ウマイヤ、ムラーラ・ブン・アッ＝ラビーゥの三人のこと。ムスリム*軍がタブークから凱旋（がいせん）した後、出征の命令に応じなかった多くの者は言い訳をし、その言い訳が真実であると誓った（アーヤ*９４以降を参照）。だがこの三人は嘘の言い訳をすることを拒んだので、彼らの処分についてのアッラー*のご命令が下るまで、ムスリム*たちから村八分にされることになった。彼らの悔悟が受け入れられたとの啓示が下ったのは、村八分が始まってから五十日目の夜明けのことだった（アル＝ブハーリー４４１８参照）。 ２　この表現については、アーヤ*２５の訳注を参照。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、アッラー*を畏れ*、正直な者たち¹と共にあれ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「正直な者たち」とは、言葉と行いが矛盾している偽信者のようではなく、アッラー*への信仰において正直で、その言葉を行いで実証するような者のこと（アッ＝タバリー５：４１５１参照）。"
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            "translated_text": "マディーナ*の住民とその周辺のベドウィンたちは、アッラー*の使徒*をよそに（出征せず）後方に留まったり、彼（使徒*）よりも自分自身を優先させたりすべきではない¹。というのも、アッラー*の道において彼らが喉の乾きや、疲労、空腹に襲われたり、（交戦状態にある）不信仰者*たちを憤らせる土地に足を踏み入れたり、敵に被害を与えたりすれば、それにより正しい行い*（の褒美）が、彼らのために必ず記録されるからである。本当にアッラー*は、善を尽くす者²たちの褒美を、無駄にはされないのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*が大変な目にあっているのに、自分たちは楽をしていてはならない、ということ（ムヤッサル２０６頁参照）。 ２　「善を尽くす者」については、蜜蜂章１２８の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また（アッラー*の道において、）費用を少し、あるいは多く出費したり、（行軍して）谷一つ越えたりすれば、彼らのために（その褒美が）記録されないことはないのである。（それは）アッラー*が彼らに、彼らが行っていた最善のもの（行い）でお報いになるためなのだ。"
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            "translated_text": "また信仰者たちは、総動員で出征すべきではない。どうして彼らの内の各集団から、（必要に見合った人数だけの）一団が出征しないのか？（それは出征せずに留まる者たちが）宗教において理解を深め、そして（出征していた）その民が自分たちのもとに戻って来た時、彼らに警告するため¹。（それは）彼らが、（アッラー*の懲罰に対して）用心するようになるためなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまりクルアーン、スンナ、義務行為、法規定などを学び、遠征軍が戻って来たら、彼らの不在中に啓示されたものを伝えること。尚、「宗教において理解を深め」る者たちが、「出征した人々」であり、「警告」される側が、「出征せずに留まる者たち」という説など、他の解釈の仕方もある（アル＝バガウィー２：４０３－４０４参照）。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、不信仰者*たちの内、あなた方に隣接する者たちと戦え¹。そして彼らに、あなた方にある強靭さを知らしめよ。アッラー*こそは（その支持と援助によって）、敬虔*な者たちと共にあることを知るのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「隣接する不信仰者*たち」とは、マディーナ*やハイバルのユダヤ教徒*たちとか、当時のシャーム地方（現在のシリア、パレスチナ周辺地域）を支配していたローマ人たちのことであるとされる（前掲書２：４０６参照）。「不信仰者*との戦い」については、雌牛章１９０、悔悟章３６とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "スーラ*が下ると、彼ら（偽信者*たち）の内のある者は言う。「一体あなた方の内の誰が、これで（更なる）信仰心を上乗せするというのか？」信仰する者たちこそは、（スーラ*の啓示によって、更なる）信仰心を上乗せするのである。そして彼らは、（授けられた信仰心に）心躍らせるのだ。"
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            "translated_text": "また、心に病がある者たち¹はといえば（スーラ*の啓示により）、彼らの穢れ²の上に更なる穢れを上乗せし、不信仰者*として死んでしまったのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　偽信者*や、イスラーム*への疑念が強い者たちのこととされる（ムヤッサル２０７頁参照）。 ２　この「穢れ」には、「疑念」「不信仰」「旱魃（かんばつ）」「戦い」「偽の信仰が露（あら）わになること」などの諸説がある（アル＝バガウィー２：４０７参照）。"
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            "translated_text": "また、スーラ*¹が下れば、彼ら（偽信者*たち）は互いに顔を見合わせ（て、互いにこう言っ）た。「（今、ムハンマド*のもとを立ち去ったとしても、）誰があなた方を目にすることがあろうか？」それから（誰の目にもつかなければ、）彼らは立ち去ってしまう。アッラー*が彼らの心を、彼らが理解しない民であるゆえに、（信仰から）お逸らしになったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでは特に、偽信者*たちの問題や行動を指摘するスーラ*のこと（ムヤッサル２０７頁参照）。"
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            "translated_text": "あなた方自身の内から一人の使徒*（ムハンマド*）が、確かにあなた方のもとに到来した。あなた方が苦しむのは、彼にとって辛いこと。「彼は）あなた方に対して懸命で¹、信仰者たちにこそ哀れみ深く、慈愛深いのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　あなた方の導きと、諸事の改善に「懸命」であるということ（ムヤッサル２９７頁参照）。"
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            "page_number": 207,
            "translated_text": "（使徒*よ、）それで、もし彼ら（不信仰者たちと偽信者*たち）が（あなたへの信仰から）背くのであれば、言ってやるがよい。「私には、アッラー*だけで十分。かれ以外に（真に）崇拝*すべきものはなくーー私は、かれにこそ全てを委ねた*ーー、かれは偉大なる御座¹の主であられるお方」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「御座」については、高壁章５４の訳注を参照。"
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            "translated_text": "アリフ・ラーム・ラー¹。それは、完全無欠な²啓典の御徴（アーヤ*）である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これらの文字については、頻出名・用語解説の「クルアーン*の冒頭に現れる文字群*」を参照。 ２　アッラー*はクルアーン*を、消失、欠損、変化、嘘、矛盾といったことから「完全無欠な」ものとされた。その他、「英知にあふれた」「裁決する」「（様々な教えが、その中に）定められた」といった解釈もある（アッ＝ラーズィー６：１８４－１８５参照）。"
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            "translated_text": "一体、人々には驚きだったというのか？われら*が彼らの内のある男に、「人々に、（アッラー*の懲罰を）警告せよ。そして信仰する者たちには吉報を伝えよ、彼らには自分たちの主*の御許で、真の高み¹があるということを」と啓示したことが？不信仰者*らは言った。「本当にこれはまさしく、紛れもない魔術師である」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「真の高み」とは、（来世のために現世で）前もって行っていた善行ゆえの、善き褒美のこと（ムヤッサル２０８頁参照）。"
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            "translated_text": "あなた方の主*は、諸天と大地を六日間で創造され¹、それから御座²にお上がりになったアッラーである。かれは、万事を司られる。かれのお許しの後でなくしては（復活の日*）、いかなる執り成し手もいない。そのお方がアッラー*、あなたの主*。ゆえに、かれを崇拝*せよ。一体、あなた方は教訓を得ないのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「六日間での天地創造」については、詳細にされた９－１２とその訳注も参照。 ２　「御座にお上がりになる」については、高壁章５４の訳注を参照。"
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            "translated_text": "かれの御許にこそ（復活の日*）、あなた方全員の帰り所はある。アッラー*の真なるお約束（を、お約束になった）。本当にかれは創造を始められ、それから（死後に）それをお戻しになるのだ。（それは）かれが、信仰して正しい行い*を行った者たちに、公正にお報いになるため。そして不信仰だった者*たちには、彼らが不信仰に陥っていたことゆえに、煮えたぎる湯の飲み物と痛烈な懲罰があるのだ。"
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            "translated_text": "かれは太陽を（燦然たる）光、月を明かりとされ、あなた方が年数と計算¹を知るべく、それ²に諸々の宿り場を定められたお方。アッラー*がそれを創造されたのは、真実ゆえに外ならない³。かれは知識ある民に、御徴⁴を明らかにされるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「計算」は月日の数や、時間の計算のことであると言われている（アル＝バガウィー２：４１１参照）。 ２　この「それ」は太陽と月、両方を指しているとも、月だけを指しているのだともいわれる（アル＝クルトゥビー８：３１０参照）。 ３　イムラーン家章１９１「我らが主よ、・・・ありません」の訳注も参照 ４　この「御徴」とは、アッラー*の完全なる御力と知識を示す証拠のこと（ムヤッサル２０８頁参照）。"
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            "translated_text": "本当に夜と昼の交代と、アッラー*が諸天と大地に創造されたものの内にはまさに、敬虔なる*民への御徴¹がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」については、アーヤ*５「御徴」の訳注を参照（アル＝カースイミー９：３３２５参照）。"
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            "translated_text": "本当にわれら*との（来世における）拝謁を望まず¹、現世の生活に満足して、それに安じる者たち、そして、われら*の御徴²をなおざりにしている者たち、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「望まず」は、原語では「ラジャーゥ」から派生した動詞。「望む」と「恐れる」という意味、いずれをも含む。つまり本来は、復活の日*の懲罰を恐れもしなければ、その日の褒美を望みもしない、という意味であるという（アル＝バガウィー２：４１１参照）。 ２　この「御徴」の解釈には、「クルアーン*のアーヤ*」「アッラーの唯一性*、全能性を示す証拠」「アッラー*の法規定」といった説がある（アブー・ハイヤーン５：１２０参照）。"
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            "translated_text": "そのような者たちの（来世での）住処は、彼らが（現世で）稼いでいたもの（罪）ゆえの業火。"
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            "translated_text": "本当に、信仰し、正しい行い*を行った者たち、彼らの主*はその信仰心ゆえ、彼らをお導きになる¹。安寧の楽園では、彼らの下から河川が流れている。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天国への道と、それにつながる正しい行いへと、「お導きになる」（ムヤッサル２０９頁参照）。"
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            "translated_text": "そこで彼らの祈願は、「あなたに称え*あれ、アッラー*よ」であり、そこでの彼らの挨拶は「（あなた方に）平安を¹」。そして祈願の締めくくりは、「全創造物の主*、アッラー*に全ての称賛*あれ」。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「あなた方に平安を」については、雷鳴章２４の訳注を参照。 ２　一説によれば、天国の住人は何か欲しい物があれば、「アッラー*よ、あなたに称え*あれ」と言いさえすれば、天使*がお望みの物を持ってやって来る。その際、彼らは「平安あれ」と挨拶を交わし、望みの物を頂いた後には主*を称賛するのだ、という（アッ＝タバリー５：４１８２－４１８３参照）。"
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            "translated_text": "もし、アッラー*が人々に善きこと（の祈願を聞き入れること）を急がれるように、彼らに悪いこと（の祈願¹を聞き入れ）を急がれるのであれば、彼らには自分たちの（滅亡の）期限（の到来）が決定されてしまったであろう。だが、われら*は（そうせず、）われら*との拝謁を望まない²者たちを彷徨うまま、そのひどい放埓さの中に放ったらかしにしておくのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「悪いことの祈願」とは怒りゆえに、自分自身や子供、財産などに対し、実現したら困るような祈願の言葉を口にしてしまうこと。あるいは戦利品*章３２にあるような類の、不信仰者*の祈願のことである、とも言われる（アル＝バガウィー２：４１２参照）。 ２　この「望まない」については、アーヤ*７の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また（不信仰な）人間は、有害が降りかかれば、横になって、または座りつつ、あるいは立ちながら、われら*に祈る。そして、われら*が彼からその害悪を取り除いてやれば、彼は自分に降りかかった害悪（からの救い）について、われら*に祈りなどしなかったかのように（以前の不信仰な状態を）続ける。同様に、（アッラー*とその使徒*に対する嘘において）度を越した者たちには、自分たちが行っていたこと¹が目映く見えたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり試練の時にだけ（アッラー*に）祈願し、殉教の時には感謝を忘れること（アル＝バガウィー２：４１３参照）。"
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            "translated_text": "また、われら*は確かにあなた方以前の幾つもの世代を、滅ぼした。使徒*たちが明証¹を携えて彼らのもとに到来したにも関わらず、彼らが不正*を働き、信仰すべくもない状態にあった時のことであった。同様に、われら*は罪深い民に報いるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「明証」は、彼らの言うことの正しさを証明する明らかな奇跡や、根拠のこと（ムヤッサル２０９頁参照）。"
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            "translated_text": "それから（人々よ）、われら*は彼らの（滅亡の）後、あなた方を地上の継承者¹とした。あなた方がどのような行いをするか、見届けるために。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「地上の継承者」については、家畜章１６５の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、彼ら（シルク*の徒）にわれら*の明白な御徴（アーヤ*）が読誦された時、われらとの拝謁を望まない¹者たちは（、こう）言った「これではないクルアーン*を披露してみよ。あるいは、それを変えよ²」。（使徒*よ、）言ってやるがいい。「私には、それを自分勝手に変更する権利などない。ただ私は、自分に啓示されたものに従うだけなのだから。本当に私は、もし我が主*に逆らったりしたら、偉大なる（復活の*）日の懲罰（が降りかかること）を怖れている」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「望まない」については、アーヤ*７の訳注を参照。 ２　「これではないクルアーン*」とは、不信仰者*らの崇めていた偶像などを批判し、禁じるようなものではないもののこと（アル＝バガウィー２：４１４参照）。また「（クルアーン*を）変える」こととは、不信仰者*らの意向に沿って、警告のアーヤ*を吉報のアーヤ*に変えたり、何かを非合法とするアーヤ*を合法とするアーヤ*に変えたり、またその逆にしたりすること（アッ＝タバリー５：４１８８参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやれ。「もしアッラー*がお望みになったのなら、私はそれ（クルアーン*）をあなた方に対して読誦しなかったし、また（アッラー*は）それをあなた方にお教えにもならなかったのだ。（それがアッラー*からの真実だと知れ、）私は確かに、それ（長い）年月¹を過ごしたのだから。一体、あなた方は分別しないのか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「年月」とは具体的に、啓示が下るまでの四十年間のこと。その間、預言者*ムハンマド*は嘘をついたことなどもなく、正直さで知られていた（イブン・カスィール４：２５３－２５４参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*に対して嘘を捏造し、あるいはその御徴を嘘呼ばわりする¹者よりも、ひどい不正*を働く者がいようか？本当に罪悪者たちは、成功しないのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「嘘の捏造」とは、アッラー*に共同者や子供がある、という主張。「御徴を嘘呼ばわりする」とは、預言者*やクルアーン*を嘘呼ばわりすること（アル＝バガウィー４：４１４参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（シルク*の徒）はアッラー*を差しおいて、彼らを害しなければ、益もしないようなものを崇めている。そして（彼らは、）言うのだ。「この者たちはアッラー*の御許での、私たちの執り成し手なのである」。（使徒*よ、）言ってやるがいい。「アッラー*に対し、かれが諸天においても大地においても関知されないことを、申し上げるというのか？」かれに称え*あれ、かれは彼らがシルクを犯しているものから（無縁で）、遥かに高遠なお方。"
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            "translated_text": "人々はかつて、（イスラーム*という一つの宗教に基づいた、）ただ一つの民に外ならなかったのであり、その後に意見を異にしたのである¹。そして、もしあなたの主からの先んじた御言葉²（による懲罰の猶予）がなかったならば、彼らの間には、彼らが意見を異にしていたことにおいて、（早期での）裁決³が下されていただろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、ある者たちは不信仰に陥り、またある者たちは真理を固守した（ムヤッサル２１０頁参照）。雌牛章２１４、相談章１４とその訳注も参照。 ２　この「御言葉」とは、復活の日*まで、彼ら不信仰者*たちの懲罰が猶予される、というアッラー*の定めのこと（前掲書、同頁参照）。 ３　真理を固守した者たちが救われ、不信仰の民*が滅ぼされるという「裁決」のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "また、彼ら（頑迷な不信仰者*たち）は言う。「どうして彼（ムハンマド*）には、彼の主*から御徴¹が下らないのか？」では（使徒*よ、）言ってやるがいい。「本当にアッラー*にこそ、不可視の世界*は属するのだ。ならば、（私たちへのアッラー*のご裁決を）待つがよい。実に私も、あなた方と共に待つ者となるから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、奇跡のこと（アル＝クルトゥビー８：３２３参照）。同様のアーヤ*として、雌牛章１０８、家畜章１０９－１１０、夜の旅章９０－９３、ター・ハー章１３３、預言者*たち章５、識別章７－８、創成者*章４２も参照。"
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            "translated_text": "また、われら*が（シルク*を犯している）人々に、彼らに降りかかった災難の後、慈悲¹を味わわせたならば、どうであろう、彼らはわれら*の御徴に対して策謀²する。（使徒*よ、）言ってやれ。「アッラー*は、より早く策謀されるお方³」。本当にわれら*の使い（天使*）たちは、あなた方の策謀を書き留めているのだから⁴。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「慈悲」とは、殉教、平安、豊かさのこと（ムヤッサル２１１頁参照）。 ２　この「策謀」とは、アッラー*の御徴を嘘よばわりし、嘲笑すること（前掲書、同頁参照）。 ３　つまり彼らの策謀は、彼らに不利な方に働く。天使*たちは彼らの行いを記録し、アッラー*はそれを子細（しさい）に渡って数え上げられ、それに十分な報いを与えられるのだから（アッ＝サァディー３６１頁参照）。「アッラー*が策謀する」という表現については、雌牛章１５の同様の表現についての訳注も参照。 ４　この天使*たちについては、雷鳴章１１とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "（人々よ、）かれ（アッラー*）は、あなた方を海に陸に移動させられるお方。やがて、あなた方が船上の人となり、それらがよき風と共に彼ら¹を乗せて進み、彼らがそれ（よき風）に有頂天になると、そこに強風が到来し、あらゆる場所から波が彼らを襲い、彼らは（八方ふさがりになって）自分たちの一巻の終わりを悟る。彼らはアッラー*だけに真摯に崇拝*行為を捧げつつ、（こう言って）かれに祈るのである²。「もしも、あなたが私たちをこれからお救い下さったなら、私たちは必ずや（あなたの恩恵を）感謝する者となりますのに」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここで突然「あなた方」から「彼ら」に人称が変わる独特の修辞（しゅうじ）法については、食卓章１２の訳注を参照。一説に、ここで「彼ら」と切り替わるのは、アッラー*からのお怒りや、かれから遠ざけられることを示しているのだという（アッ＝ラーズィー６：２３４参照）。 ２　つまり、それまで拝していたアッラー*以外のものを放棄し、アッラー*だけに真摯に祈りすがる（ムヤッサル２１１頁参照）。婦人章１４６の「その崇拝*行為をアッラー*だけに真摯に捧げる」に関する訳注も参照。"
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            "translated_text": "それで、かれ（アッラー*）が彼らを（その苦境と恐怖から）お救いになれば、どうであろう、彼らは不当にも地上で（腐敗*や罪によって）侵犯するのだ。人々よ、あなた方の侵犯は、自分自身に対するもの¹に外ならないのだぞ。現世の生活の楽しみ（を、あなた方は楽しんでいるだけ）。やがて、われら*こそがあなた方の帰り所となり、われら*はあなた方が行っていたことを、あなた方に告げ聞かせ（、それに報い）るのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　その罰は自分自身に帰って来る、ということ（ムヤッサル２１１頁参照）。"
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            "translated_text": "本当に現世の生活の様子は、（雨）水のようなもの。われら*は天からそれを降らし、人々と家畜が食する大地の（様々な）植物が、それと混合（し、茂って互いに混生）する。やがて大地がその装飾品を身にまとい、（種子や果実が花々で）自らを飾り立て、その住民がそれら（の収穫）を手にすることが出来ると思ったところで、（それらを壊滅させるという）われら*の命令が夜中に、あるいは昼間に、それらを襲う。そしてわれら*は、まるでそれらが昨日までは存在しなかったかのように、根こそぎにしてしまうのだ。このようにわれら*は、熟考する民に御徴（アーヤ*）を明らかにする。"
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            "translated_text": "善を尽くした者¹たちには、最善のものと、（更なる）上乗せ²がある、そして彼らの顔を、埃や屈辱が覆うことはない。それらの者たちは天国の民であり、彼らはそこに永遠に留まる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　蜜蜂章１２８「最善を尽くす者」の訳注も参照 ２　「最善のもの」とは天国で、「上乗せ」とは、天国でアッラー*の御顔を拝(おが）むことや、罪のお赦し、アッラー*のお喜びのこととされる（ムヤッサル２１２頁参照）。"
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            "translated_text": "そして悪行を稼いでいた者たちには、それと同様の悪い報いがあり、屈辱が彼らを覆う。彼らには、アッラー*（の懲罰）から守ってくれる者など、誰もいない。彼らの顔は、あたかも真っ暗な夜の断片に覆われてしまったかのよう。それらの者たちは業火の民であり、彼らはそこに永遠に留まるのだ。"
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            "translated_text": "われら*が彼らを皆召集し、それからシルク*を犯していた者たちに、（こう）言う（復活の）日*のこと（を思い起こさせよ）。「あなた方と、あなた方（がアッラー*）の同位者（としていたもの）たちは、自分たちの場所に（控えていよ）¹」。われら*は彼らを別々にし、彼らの（アッラーに対する）同位者たちは、（自分たちを崇めていた者たちに向かって、こう）言う。「あなた方が崇めていたのは、私たちではなかった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らシルク*の徒は復活の日*、信仰者たちとは別の場所に区別される（イブン・カスィール４：２６４参照）。ビザンチン章１４、ヤー・スィーン章５９も参照。"
        },
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            "surah_number": 10,
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            "translated_text": "アッラー*だけで、私たちとあなた方の間の証人は十分。本当に私たちは、あなた方の（私たちに対する）崇拝*について、無頓着だったのだから」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様の情景の描写として、雌牛章１６６－１６７、マルヤム*章８２、物語章６３、蜘蛛章２５、創成者*章１３－１４、砂丘章６なども参照。"
        },
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            "surah_number": 10,
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            "translated_text": "そこにおいて全ての者は、自分が（現世で）既に行ったことを検証する¹。そしてアッラー*へと、彼らの真の庇護者*の御許へと戻されるのであり、彼らが捏造して（アッラー*と並べて崇めて）いたものは彼らから消え失せてしまうのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり自らの状態と成果を検証し、善く有益なものを知り、醜（みにく）く有害なものを知ることになる（イブン・アーシュール１１：１５３参照）。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、彼らシルク*の徒に）言ってやれ。「天と地から、あなた方に糧を与えられる¹お方は誰か？いや、（あなた方の）聴覚と視覚を所有されるお方²は、誰なのか？また、死から生を取り出され、生から死を取り出される³お方は誰か？そして（全ての）物事を司られるお方は、誰なのか？」そうしたら、彼らは言うだろう、「アッラー*である」と。言ってやれ。「一体、あなた方は（かれを）畏れ*ないのか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　食卓章６６「頭上から足元からも・・・」の訳注を参照。 ２　アッラー*こそは人間に聴覚や視覚をお授けになり（王権章２３など参照）、またお望みになれば、それを奪うことのできる御力をお持ち（家畜章４６など参照）のお方である（イブン・カスィール４：２６６参照）。 ３　「死から生を取り出され・・・」については、イムラーン家章２７の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "そのお方がアッラー*、あなた方の真の主*である。そして真理の外には、迷妄があるのみなのではないか？¹一体、どうしてあなた方は（、アッラー*の崇拝*から別のものの崇拝*へと）逸らされるのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*以外のものを主都市、崇拝*することは、例外なく「迷妄」であること（アッ＝タバリー５：４２０９参照）。"
        },
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            "translated_text": "（彼らシルク*の徒と）同様に、放逸だった者たちには、彼らは信仰しないという、あなたの主*の御言葉が確定したのである。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやれ。「あなた方（がアッラー*）の同位者（としているもの）たちの内、（無から）創造を始め、その（消滅）後、それを（元通りに）戻すものはあるのか？」言ってやるのだ。「アッラー*（のみ）が創造を始められ、その後にそれをお戻しになる。一体、どうしてあなた方は（、アッラー*の崇拝*から別のものの崇拝*へと）背かされるのか？」"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「あなた方（がアッラー*）の同位者（としているもの）たちの内、真理へと導くものはあるのか？」言ってやれ。「アッラー*（のみ）が真理へとお導き下さるのである。それで一体、真理へとお導き下さるお方が、従われるにより相応しいのか？それとも導かれなければ、自ら導きを得ることはない¹もの（が従われるに相応しいの）か？一体、あなた方はどうしたことか？あなた方は何という、（誤った）判断²をしているのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これが偶像のような非生命体である場合、その意味は「誰かに運ばれない限りは、自分自身で移動することも出来ない」といったものに解釈されるという（アル＝バガウィー２：４１９参照）。 ２　アッラー*とその創造物を並べ（て崇め）る、という「判断」のこと（ムヤッサル２１３頁参照）。"
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            "translated_text": "彼らの大半が従っているのは、憶測に外ならない。実に憶測は真理に対して、少しも役立つことなどないのに¹。本当にアッラー*は、彼らがなすことをご存知のお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「憶測」とは、偶像が神であり、それらが来世で彼らの執り成しをしてくれる、という考えのこと。「真理」とは、一説には「懲罰」、あるいは「知識」のこと（アル＝バガウィー２：４２０参照）。"
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            "translated_text": "このクルアーン*が、アッラー*以外（の誰か）によって捏造されることなど、あり得ない。だが（それは、）それ以前のもの（諸啓典）への確証であり、全創造物の主*からの、疑惑の余地のない啓典（法）の解明なのである。"
        },
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            "translated_text": "いや、一体、彼らは（こう）言うのか？「彼（ムハンマド）がそれ（クルアーン*）を捏造したのだ」。（使徒*よ、）言ってやれ。「では、それと同様のスーラ*を一つ、持って来てみよ¹。そして、あなた方がアッラー*以外に（それを頼むことが）出来る（あらゆる）者を、呼んで、（手伝わせて）みるがよい。もし、あなた方が本当のことを言っているのなら」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章２３の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "いや、彼らは、まだその知識¹を把握してもいなかったものを、（早合点して）嘘よばわりしたのだ。そしてその結末は、まだ彼らのもとに到来してはいないというのに²。同様に、彼ら以前の（不信仰）者*たちも、嘘よばわりしたのだ。そして見るがよい、不正*者たちの結果がいかなるものであったかを。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活や、現世での行いへの応報、天国、地獄などについての「知識」のこと（ムヤッサル２１３頁参照）。 ２　このアーヤ*の解釈には、「アッラー*が彼らに約束されている懲罰は、まだ到来していない」（アッ＝サァディー３６４頁参照）。「彼らの理解が、まだその意味に追いついていない」「不可視の世界*についての知らせは、まだ結果として実現していない。ゆえに彼らは、それらが真実か嘘か、まだ分からない」（アル＝バイダーウィー３：１９９参照）といった諸説がある。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）彼ら（あなたの民）の内には、それ（クルアーン*）を信じる者がおり、また彼らの内には、それを信じない者もいる。あなたの主*は、腐敗*を働く者たちのことを最もよくご存知である。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、もし彼ら（シルク*の徒）があなたを嘘つき呼ばわりしたなら、言ってやるのだ。「私には自分の行い（とその報い）があり、あなた方には自分たちの行い（とその報い）がある。あなた方は私が行うことから無関係であり、私もあなた方が行うこととは無関係なのだ」。"
        },
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            "translated_text": "また彼ら（不信仰者*たち）の中には、あなたに（表面的にのみ）耳を傾ける者たちがいる。一体あなたは、分別することもない聾に聞かせるというのか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*が語る言葉に何も感化されない者が、「分別することもない聾」に譬（たと）えられている。次アーヤ*でも同様に、預言者*のい行いや人となりを目にしつつも導かれない者が、「眼識もない盲人」に譬（たと）えられている（イブン・アーシュール１１：１７７－１７８参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、彼ら（不信仰者*たち）の中には、あなた（の正しさの証明）に（表面的にのみ）目を向ける者たちがいる。一体あなたは、眼識もない盲人を導くというのか？"
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            "translated_text": "本当にアッラー*は、人々に対して少しの不正*も行われない。しかし人々が、自らに不正*を働いているのである。"
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            "translated_text": "かれ（アッラー*）が彼らを、あたかも昼の一時しか過ごさなかったかのような状態¹で召集される（復活の）日*、（そこで）彼らは、お互いを認め合う²。アッラー*との拝謁を嘘呼ばわりした者たちは確かに損失したのであり、彼らは導かれた者たちではなかったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでそれ以前に「昼の一時」しか留まっていなかったと感じるのは、その日の余りの恐ろしさゆえである。（アル＝クルトゥビー８：３４７参照）。ター・ハー章１０３、信仰者たち章１１３－１１４、ビザンチン章５５、砂丘章３５、引き離すもの章４６も参照。 ２　現世で知り合いだった者どうしは、復活の場でも互いの存在を認め合う。だが余りの恐怖ゆえに、お互いの安否（あんぴ）を尋ね合うことなどもない（イブン・カスィール４：２７１－２７２参照）。信仰者たち章１０１、階段章１０－１１なども参照。"
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            "translated_text": "そして（使徒*よ）、もしわれら*が（あなたの存命中）、彼らに約束したものの一部¹をあなたに見せてやるにせよ、あるいは（その前に）あなたを召すにせよ、われら*にこそ彼らの帰り所はある。それからアッラー*は、彼らがすることの証人なの（であり、彼らに相応の報いを与えられるの）だ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　不信仰者*たちに拘束され、警告された、現世での懲罰のこと（ムヤッサル２１４頁参照）。"
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            "translated_text": "また、（過去の）全ての民には、使徒*が（遣わされて）いる。それで彼らの使徒*が（来世において）到来する時、彼らの間は公正に、不正*を被ることなく、裁かれるのだ。"
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            "translated_text": "また、彼ら（シルク*の徒）は言う。「その約束（復活の日*）は、いつなのか？もし、あなた方が本当のことを言っているのならば」。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやれ。「私は自分自身に対し、アッラー*がお望みになったものの外、害（する力）も益（する力）も有してはいない。いかなる民にも、（定められた滅亡の）期限があるのだ。その期限が来れば、（彼らはそれを）一刻たりとも遅らせたり、早めたりすることはない」。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「言ってみよ、もし夜、あるいは昼に、かれ（アッラー*）の懲罰があなた方に到来したら？一体罪悪者たちは、その（懲罰の）内の何を、性急に求めている¹のか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤとして、家畜章５７－５８、戦利品章３２、フード*章８、雷鳴章６、夜の旅章９２、巡礼*章４７、蜘蛛章５３－５４、サード章１６、相談章１８、階段章１－２も参照。"
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            "translated_text": "それから一体、あなた方（シルク*の徒）は、それ（アッラー*の懲罰）が起こる時になって、それを信じるというのか？（その時、あなた方にはこう言われる、）『一体、今頃になって（信じるのか）？あなた方は確かに、それを性急に求めていたくせに』」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*の最終的な懲罰が訪れたら、私たちは今信仰しました、などと言っても手遅れである（ムヤッサル２１４頁参照）。家畜章１５８とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "それから不正*（シルク*）を働いていた者たちに、（こう）言われる。「永遠の懲罰を味わえ。一体、あなた方が報われているのは、自分たちが（現世で）稼いでいたことゆえ以外の、何ものでもないのではないか？」"
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            "translated_text": "もし、不正*（シルク*）を働いたあらゆる者に、地上にあるもの（全て）があったなら、（そして、それを懲罰を免れるための代償とすることが出来たのならば、）それで償ったであろう。そして懲罰を目の当たりにする時、彼らは（余りの恐怖ゆえ）後悔の念を露わに出来ない¹。彼らは不正*を受けることなく、自分たちの間を公正に裁かれるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「露わに出来ない」と訳した動詞「アラッサ」には、「露わにする」という全く逆の意味もある（アル＝バガウィー２：４２３参照）。"
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            "translated_text": "本当にアッラー*にこそ、諸天と大地にあるもの（全て）が属するのではないか。本当にアッラー*のお約束¹は、真実ではないか。だが、彼らの大半は知らないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　褒美と懲罰という「お約束」のこと（アル＝バイダーウィー３：２０３参照）。"
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            "translated_text": "かれは生をもたらされ、死をもたらせせられる。そしてかれ（の御許）にこそ、あなた方は戻らされるのである。"
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            "translated_text": "人々よ、あなた方のもとには確かに、あなた方の主*からの訓戒と、胸の内にあるものへの癒し¹、導きと、信仰者たちへの慈悲（である、クルアーン*）が到来した。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　クルアーン*は間際（まぎわ）らしい間違いや、疑念への癒しであり、心の中の汚れを除去してくれるものである（イブン・カスィール４：２７４参照）。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言うのだ。「アッラー*のご恩寵とそのご慈悲¹ゆえに（喜べ）、それゆえにこそ喜ぶがよい。それは彼らが（現世で）集めている（つまらなく儚い）ものより、善いのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「ご恩寵とご慈悲」とは、アッラー*のお導きと、イスラーム*のこと（ムヤッサル２１５頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、彼ら不信仰者*たちに）言ってやるがいい。「言ってみよ、アッラー*があなた方のために下された糧のもの（について）。あなた方は（自分たちに）、その一部を非合法とし、（別の一部を）合法とした¹」。言ってやれ。「一体アッラー*が、あなた方に（それを）許可されたのか？いや、あなた方はアッラー*に対して（嘘を）捏造しているのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　具体例として、食卓章１０３、家畜章１３６、１３８－１３９も参照。"
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            "translated_text": "復活の日*、アッラー*に対して嘘を捏造する者たちの（、自分たちの結末に対する）予測は、いかなるものであろう？アッラー*こそはまさしく、人々への恩寵の主であられるが、彼らの大半は感謝しない。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたが何らかの用事中でも、まさにクルアーン*から読誦する時でも、あなた方がいかなる行為を行っている時でも、あなた方がそれに取りかかっている時、われら*はもとより、あなた方を見守る者なのである。そして僅かな重みでも、大地にあろうが天にあろうが、あなたの主*（の知識）から免れることはない。また、それより小さいものでも、大きなものでも、明白な書¹に（予め記されてい）ないものはないのだ。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「明白な書」とは、守られし碑板*のことである、とされる（アル＝バガウィー２：４２４参照）。 ２　同様のアーヤ*として、婦人章４０、家畜章５９、サバア章３も参照。"
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            "translated_text": "本当にアッラー*と親密な者¹たち、彼らには怖れもなければ、悲しむこともない²のではないか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　服従行為によってアッラー*とお近づきになり、アッラー*からの厚遇を受ける者たち（アル＝カースイミー９：３３６４－３３６５参照）。 ２　「怖れもなければ・・・」については、雌牛章３８の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らには現世の生活と来世において、吉報がある¹。アッラー*の（お約束という）御言葉に、変更はない。それこそは、偉大なる勝利なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*は、こう仰（おっしゃ）ったと伝えられている。「現世における彼らの吉報とは、ムスリム*が見る、あるいは見せられる正夢であり、来世における彼らの吉報は天国である」（アフマド２７５２６参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）彼ら（シルク*の徒）の言葉が、あなたを悲しませるようであってはならない。本当に偉力は全て、アッラー*に属するのだから。かれはよくお聴きになるお方、全知者であられる。"
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            "translated_text": "本当にアッラー*にこそ、諸天にある者と、大地にある者（全て）が属するのではないか。そしてアッラー*を差しおいて（、かれの）同位者（と自分たちが見なしているもの）たちに祈っている者たちは、何に従っているのか？彼らは憶測に従っているに過ぎないのであり、彼らは決めつけているだけなのだ。"
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            "translated_text": "（人々よ、）かれ（アッラー*）は、あなた方がそこで安らぐように夜をお創りになり、昼を（生活のために）視界が利くものとされたお方。本当にそこにはまさしく、耳を傾ける民にとっての御徴¹がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、アッラーの唯一性*の証拠のこと（ムヤッサル２１６頁参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（シルク*の徒）は、言った。「アッラー*は御子をもうけられた」ーーかれ（アッラー*）に称え*あれ¹－－。かれは、満ち足りておられる*お方であるのに。かれにこそ、諸天にあるものと大地にあるもの（全て）は属する。あなた方には、これ²についての根拠などないのだ。一体あなた方は、アッラー*について知りもしないことを言うのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章１１６の訳注も参照。 ２　「アッラー*は御子をもうけられた」などといった、シルク*の徒の嘘の数々を指す（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（それは）現世における享楽¹。その後、われら*（の御許）こそが、彼らの帰り所となる。それからわれら*は、彼らが不信仰を犯していたことゆえに、彼らに厳しい懲罰を味わわせるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　シルク*の徒らの一部は、現世で享楽や幸福を味わっており、あたかも成功しているかのようである。しかしそれは現世での束の間の享楽であり、真の成功ではない（アブー・アッ＝スウード４：１６３参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）彼ら（不信仰者*たち）に、ヌーフ*の話を読唱して聞かせよ。彼（ヌーフ）がその民に、（こう）言った時のこと。「我が民よ、もし（あなた方のもとでの）私の滞留と、アッラーの御徴¹による（あなた方に対しての）私の訓戒が、あなた方にとって苦痛となったとしても、私はアッラーにこそ全てを委ねた*のだ。ならば、あなた方は自分たちの事を、あなた方（がアッラー）の同位者（としているもの）たちと共に決定し、その後はあなた方の（決定した）事を包み隠すことなく（公にし）、それから私に対してやり遂げてみよ²。私を猶予してくれなくてもよい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」については、アッラーの唯一性を示し、彼らが犯していたシルクの虚妄（きょもう）性を暴（あば）く根拠のこと（アル＝アルースィー１１：１５７参照）。 ２　出来る限りの懲罰や迫害によって、ヌーフを始末するということ（ムヤッサル２１７頁参照）。"
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            "translated_text": "それで、もしあなた方が（私の呼びかけから）背き去ったとしても、私はあなた方に見返り¹を要求していたわけではない。私の見返りは、全創造物の主*から以外の何ものでもないのであり、私は服従する者（ムスリム*）となるように命じられたのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「見返りの要求」については、家畜章９０の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そして彼らは、彼（ヌーフ*）を嘘つき呼ばわりした。それで、われら*は彼と、彼と共にあった者を船で救って、彼らを継承者¹とし、われら*の御徴²を嘘とした者たちを、溺れ（死に）させた³。ならば、警告を受けた者たちの結末がいかなるものだったかを、見てみるがよい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「継承者」については、家畜章１６５の訳注を参照。 ２　この「御徴」は、アッラーの唯一性*と、使徒*の正しさを示す証拠のこと（アッ＝タバリー５：４２４０参照）。 ３　この時の様子は、フード*章４２－４８に詳しい。"
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            "translated_text": "それから彼（ヌーフ*）の後、われら*は（その他の）使徒*たちを、彼らの民に遣わした。それで彼ら（使徒*たち）は、明証¹と共に彼ら（その民）のもとに到来したものの、彼ら以前にそれを嘘呼ばわりしていたことゆえ、（使徒*たちのもたらしたものを）信じるべくもなかった²。同様にわれら*は、（アッラー*の法と使徒たちの教えに対する）侵犯者たちの心を、閉じてしまうのである³。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「明証」については、アーヤ*１３「明証」の訳注を参照。 ２　同様のアーヤ*として、家畜章１１０とその訳注も参照。（イブン・カスィール４：２８４参照）。 ３　雌牛章７「・・・塞がれた」の訳注も参照。"
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            "translated_text": "それから彼らの後、われら*はムーサー*とハールーン*をわれら*の御徴¹と共に、フィルアウン*とその（民の）有力者たちに遣わした。そして彼らは、（真実を受け入れることに）高慢であり、罪悪者である民であった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、アッラーの唯一性*と、使徒*の正しさを示す証拠のこと（アッ＝タバリー５：４２４０参照）。"
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            "translated_text": "ムーサーは言った。「一体あなた方は真実があなた方のもとを訪れた時、それに対して（そのようなことを）言うのか？これが魔術だというのか？魔術師たちは、成功しないというのに」。"
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            "translated_text": "彼らは、（ムーサー*に）言った。「一体あなたは、私たちが見出した自分たちのご先祖様のやり方¹から、私たちを背かせるために来たのか？そして地上での権威が、あなた方両人（ムーサー*とハールーン*）のものとなるために？私たちはあなた方のことなど、信じる者ではないというのに」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「ご先祖様のやり方」については、雌牛章１７０の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そして魔術師たちがやって来ると、ムーサー*は彼らに言った。「あなた方が投げる物（紐や杖など）を、「投げるがよい」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　話の流れとしては、この前に高壁章１１５、ター・ハー章６５のような状況がある。尚ムーサー*が魔術師らに先手を取らせたのは、彼らが既に列を作って準備を整えていたのと、先に人々に魔術師らの行いを見せることで、ムーサー*によるアッラー*の奇跡の真実性と魔術の嘘を明らかにするためであった、とされる（イブン・カスィール４：２８６参照）。"
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            "translated_text": "それで彼らが（それらを）投げた時、ムーサー*は言った¹。「あなた方が披露したものは、魔術である。本当にアッラー*は、それを無効にして下さろう。実にアッラー*は、腐敗*を働く者たちの行い²を、容認されないのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ムーサー*のこの言葉の前には、高壁章１１６、ター・ハー章６７－６９に描かれているような状況がある（前掲書４：２８６－２８７参照）。 ２　これは一説に、腐敗*を及ぼすあらゆる物事のこと。そして魔術や魔術師は、この内の最たるものである（アッ＝シャウカーニ２：６７２参照）。"
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            "translated_text": "そしてムーサーを信じたのは、その民の子孫だけだった。彼らは、フィルアウン*とその有力者たち¹が、自分たちを試練にかけることを怖がっていたーー本当にフィルアウンは地上で驕り高ぶり、本当にまさしく、彼は度を越した者たちの類いであったーー。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「その民」「その有力者たち」いずいれも、「その」が「ムーサーの」あるいは「フィルアウンの」を指す、という異なる解釈がある（アル＝バガウィー２：４３０参照）。"
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            "translated_text": "また、ムーサー*は言った。「我が民よ、もしアッラー*を信じたというのなら、かれにこそ全てを委ねよ*。もしあなた方が、服従する者（ムスリム*）であるならば」。"
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            "translated_text": "われら*は、ムーサー*とその兄（ハールーン*）に（、こう）啓示した。「あなた方二人の民のためにエジプトで家々を拠り所とし、あなた方の家々をキブラ*とし、礼拝を遵守*せよ¹。そして信仰者たちには、吉報を伝えるのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　大半の解釈学者によれば、イスラーイールの子ら*はムーサー*たちの到来後、彼らの礼拝所を破壊（はかい）され、礼拝を禁じられた。それで彼らは家をマスジド*とし、彼らのキブラ*であるエルサレムの方に向けるように命じられた（アル＝バガウィー４：４３１参照）。"
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            "translated_text": "また、ムーサー*は言った。「我らが主*よ、実にあなたはフィルアウン*とその（民の）有力者に、現世の生活において、飾りと財産をお与えになりました。我らが主*よ、（その結果、）彼らは（それらの恩恵に感謝せず、）あなたの道から（自分たちと人々を）迷わせたのです。我らが主*よ、彼らの財産を変容させ¹、彼らの心をきつく狭め、それで痛烈な懲罰を目の当たりにするまでは、彼らが信仰しないようにして下さい」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　貨幣や農産物などが、価値のない石に変り果てること。あるいは、朽（く）ち果ててしまうこと（アッ＝タバリー５：４２５４－４２５６参照）。"
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            "translated_text": "われら*は、イスラーイールの子ら*に海を渡らせた¹。そしてフィルアウン*とその軍勢は不当にも敵対して、彼らを追った。やがて溺死が彼（フィルアウン*）に襲いかかった時、彼は言った。「私は、イスラーイールの子ら*が信じたお方（アッラー*）の外、崇拝*すべき何ものもないことを信じました。そして私は、服従する者（ムスリム*）の一人なのです」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この出来事については、ター・ハー章７７－７８、詩人たち章６１－６６、煙霧章２３－２４も参照。"
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            "translated_text": "われら*は確かに、イスラーイールの子ら*を善い土地に住まわせ、善きものの内から、彼らに糧を授けた。そして彼らが意見を異にしたのは、彼らのもとに知識が到来した後のことだったのだ¹。本当にあなたの主*は復活の日*、彼らが意見を異にしていたことについて、彼らの間に裁決をお下しになる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*の意味については、雌牛章２１３、相談章１４とその訳注を参照。"
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            "translated_text": "もし（使徒*よ）、われら*があなた¹に下したもの（の真実性）について疑念を抱いているのなら、（確証と証言を得るため、）あなた以前に啓典を読んでいる者たちに尋ねるがよい。真理は確かにあなたの主*から、あなたのもとに到来したのである。ならば絶対に、（そのことを）疑わしく思う者たちの類いになってはならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*と、後続のアーヤ*の「あなた」については、雌牛章１２０の訳注を参照（前掲書８：３８３参照）。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ、）あなたは絶対に、アッラー*の御徴を嘘呼ばわりした者たちの一人となり、それによって損失者の類いとなってはならない。"
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            "translated_text": "どうして町（の住民）は（、懲罰を目の当たりにする前に）信仰し、その信仰で自らを益しなかったのか？¹　但しユーヌス*の民だけは別で、彼らが信仰した時（、懲罰はまさに下ろうとしていたが）、われら*は彼らから現世の生活における屈辱の懲罰を取り除いてやり、暫しの間、彼ら（の余命）を楽しませておいたのである。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この件（くだり）には、懲罰が下るまで信仰しなかった過去の不信仰の民*に対する非難と、懲罰が到来した時に信仰しても彼らは救われなかったのだという、否定の意味が含まれているという（イブン・ジュザイ１：３８８）。また当時のマッカ*の民に対する警告と、信仰への奨励（しょうれい）も多分含まれている（イブン・アーシュール１１：２８９参照）。家畜章１５８とその訳注も参照。 ２　ユーヌス*はその民に懲罰の警告をして立ち去った（詳しくは預言者*たち章８７、整列者章１３９－１４８とその訳注を参照）が、懲罰の兆候（ちょうこう）を目の当たりにした民は信仰に入り、必死になってアッラー*に救いを求めた。その結果、アッラー*は彼らにご慈悲をおかけになったのである（イブン・カスィール４：２９７参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやれ。「諸天にあるものと、大地にあるものを考えてみよーー御徴も警告も、信仰しない民には無益なのだがーー」。"
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            "translated_text": "彼らは一体、彼ら以前に過ぎ去って行った（不信仰）者*たちの日々¹のようなものを、待つというのか？（使徒*よ、）言ってやるがいい。「では、待つがよい。本当に私も、あなた方と共に（あなた方への懲罰を、）待つ者となるから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　過去の不信仰者*たちが、アッラー*からの懲罰を目の当たりにした「日々」のこと（ムヤッサル２２０頁参照）。"
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            "translated_text": "それからわれら*は、われらの使徒たちと、信仰した者たちを、救い出す。そのようにーー（それは）われらにとって必須なのだーー、われらは信仰者たちを救う。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言うのだ。「人々よ、もしあなた方が私の宗教（イスラーム*）に疑念を抱いていたとしても、私はあなた方がアッラー*を差しおいて崇めているものを、崇拝*しない。だが私は、あなた方（の魂）をお召しになるアッラー*を崇拝*するのであり、信仰者の一人となることを命じられたのである。"
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            "translated_text": "そして、『（使徒*よ、）あなた¹の顔をその純正²な宗教（イスラーム*）へと正すのだ。断じて、シルク*の徒の類いとなってはならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「あなた」は預言者*だけでなく、彼の共同体の全員にも向けられている（ムヤッサル２２０頁参照）。 ２　雌牛章１３５「純正な」についての訳注を参照。また「顔」についても、同省１１２の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、あなた¹を益することもなければ害することもないもの²を、アッラー*を差しおいて祈ってはならない。もし（そのようなことを）したならば、そうしたら、本当にあなたは不正*者の類いとなってしまうだろう』と（命じられたのだ）」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、それらを崇拝*しても、それらがあなたを益することはない。そして、もしそれらに敵対しても、それらがあなたを害することもない（アル＝バガウィー２：４３７参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）もしアッラー*があなたに害悪をお与えになれば、かれ以外には誰一人、それを取り除いてくれる者はいない。また、かれがあなたに何らかの善をお望みになれば誰一人として、その恩寵を突き返す（ことの出来る）者はいない¹。かれはその僕の内から、かれがお望みになる者に、それ（有害あるいは善）をお与えになるのであり、かれは赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「害悪」と「善」については、家畜章１７の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやれ。「人々よ、あなた方の主*から、あなた方のもとに真理が到来した。それで（それにより）導かれた者があれば、本当に彼は自分を益するために導かれるだけであり、また迷う者があれば、自分を害するために迷うだけ。そして私は（あなた方の信仰を委任された）、あなた方に対する代理人などではない」。"
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            "translated_text": "そして（使徒*よ、）あなたに啓示されるものに従い、アッラー*が裁決¹を下されるまで忍耐せよ。かれは、裁決者の内でも最善のお方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*はバドルの戦い*の日、彼らを征伐（せいばつ）するという「裁決」をお下しになり、その残存者たちについては、彼らと同様の目にあわせるか、あるいはアッラー*に悔悟するかのいずれかとなるよう、命じられた（アッ＝タバリー５：４２７７参照）。"
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            "translated_text": "アリフ・ラーム・ラー¹。（これは）そのアーヤ*が完全に仕上げられ、それから解明された、英知あふれる*お方、通暁されたお方の御許からの啓典である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これらの文字については頻出名・用語解説の「クルアーンの冒頭に現れる文字群*」を参照。"
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            "translated_text": "あなた方が、アッラー*以外のいかなるものも崇拝*しないように、との。（ムハンマド*よ、人々に言え。）「本当に私はあなた方への、かれ（アッラー*）からの警告者、吉報を伝える者¹である」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「警告者・・・」については、雌牛章１１９の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、あなた方の主*に（罪の）お赦しを乞い、それからかれに悔悟せよ、との。（そうすれば、）かれは定められた期限まで、あなた方を善き楽しみで楽しませて下さり、あらゆる徳の持ち主には、その徳をお授け下さろう¹。もし、彼らが（あなたが誘うものから）背き去るのであれば、（言うのだ、）「本当に私は、あなた方に対し、大いなる（復活の*）日の懲罰を怖れている」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　服従行為や行いに徳がある者には、現世で、または来世で、あるいはその両方で、その徳の報いを下さる、ということ（アッ＝シャウカーニー２：６７２参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*にこそ、あなた方の帰り所がある。そしてかれは、あらゆることがお出来なお方。"
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            "translated_text": "本当に彼ら（シルク*の徒）は、かれ¹から（心の内を）隠そうとして、身をかがめているではないか。彼らがその衣服ですっぽり身を覆う時でも、かれ（アッラー*）は彼らの秘密にすることも、露わにすることもご存知なのではないか。本当にかれは、胸中にあるものを（全て）ご存知になるお方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「かれ」はアッラー*を指すという説と、預言者*のことを指すという説がある（アル＝バガウィー２：４３９参照）。"
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            "translated_text": "地上を歩くいかなる生き物でも、その糧がアッラー*に委ねられていないものはない。またかれは、それらの定住地と収容地¹をご存知である。全ては、明白なる書²の中に（予め定められて）あるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「定住地と収容地」については、家畜章９８の訳注を参照。 ２　この「明白なる書」とは、守られし碑板*のこと（前掲書２：４４０参照）。"
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            "translated_text": "また、かれ（アッラー*）は、あなた方の誰が最も行いが善いか、あなた方を試されるため、諸天と大地を六日間で創造された¹お方ーー（その時、）かれの御座²は水の上にあったーー。（使徒*よ、）もしもあなたが彼ら（シルク*の徒）に、「本当にあなた方は死後、蘇らされる身の上なのだ」と言ったならば、不信仰に陥った者*たちは必ずや（こう）言う。「これ（クルアーン*）は、紛れもない魔術に外ならない」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「六日間での天地創造」については、詳細にされた章９－１２とその訳注も参照。 ２　「御座」に関しては、高壁章５４の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "そして、もしもわれら*が彼ら（シルク*の徒）に、決められた時期まで懲罰を遅らせてやったならば、彼らは必ずや（こう）言う。「（懲罰が真実なら、）何がそれ（が到来するの）を妨げているのか？¹」見よ、それ（懲罰）が彼らに到来する日、それが彼らから逸らされることはなく、自分たちが嘲笑していたもの（懲罰）が彼らを包囲することになるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らは、懲罰を早く下してみよ、と挑発したものだった。家畜章５７－５８、戦利品*章３２、ユーヌス*章５０、雷鳴章６、夜の旅章９２、巡礼*章４７、蜘蛛章５３－５４、サード章１６、相談章１８、階段章１－２なども参照。"
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            "translated_text": "また、もしもわれら*が人間に、われら*の御許からの慈悲¹を（一旦）味わわせてやり、その後に彼からそれを奪い取ってしまったならば、本当に彼は必ず、（アッラー*のご慈悲に対して）失意の念激しい者、（かれの恩恵に対する）大層な恩知らずになる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「慈悲」は、健康や安全などのこと（ムヤッサル２２２頁参照）。"
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            "translated_text": "そして、もしもわれら*が、彼に降りかかった害悪の後、恩恵¹を味わわせたならば、彼は必ずや（こう）言うであろう。「悪事は、私から去って行ったぞ²」。本当に彼はまさしく、（恩恵に）有頂天な者、（他人に対して）高慢ちきな者である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「罪悪の後の恩恵」とは、病の後の健康、困窮の後のゆとりなどを指す、とされる（アル＝クルトゥビー９：１１参照）。"
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            "translated_text": "但し、忍耐*して正しい行い*を行う者たちは、別である。それらの者たち、彼らには（罪の）お赦しと、大いなる褒美がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この言葉の裏には、うぬぼれと、苦境からの脱出がアッラー*からの恩恵であることを否認する考えが含まれている（イブン・アティーヤ３：１５３参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたは、彼らが「どうして彼（ムハンマド*）に、財宝が下されなかったのか？あるいは、彼と共に（、彼が使徒*であることを証明する）天使*¹がやって来なかったのか？²」と言うこと（を恐れるが）ゆえに、あなたに啓示されるものの一部を放棄しようとしたり³、それゆえに心苦しくなったりするかもしれない。（彼らの言うことは気にするな、）あなたは（啓示を伝えるだけの）警告者に過ぎず、アッラー*は全ての物事を請け負われる*お方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼の使徒*性の真実性を証言する、天使*のこと（ムヤッサル２２２頁参照）。 ２　シルク*の徒は預言者*に、このような奇跡の要求をしたものだった。雌牛章１０８、家畜章１０９－１１０、ユーヌス*章９７、夜の旅章９０－９３、ター・ハー章１３３、預言者*たち章５、識別章７－８、創成者*章４３なども参照。 ３　使徒*・預言者*は、啓示の伝達という任務において無謬（むびゅう）である。ゆえに預言者*ムハンマド*を含む、いかなる使徒*・預言者*も、アッラー*からの啓示を隠蔽（いんぺい）することなどは、現実には起き得ない（アル＝バイダーウィー３：２２４参照）。雌牛章３６の訳注も参照。"
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            "translated_text": "いや、一体、彼ら（シルク*の徒）は、「彼（ムハンマド*）が、それ（クルアーン*）を捏造したのだ」。と言うのか？言ってやれ。「では、それと同様の、捏造された十のスーラ*を（創作して）持って来てみよ¹。そして、あなた方がアッラー*以外に（それを頼むことが）出来る（あらゆる）者を呼んで（手伝わせて）みるがよい。もし、あなた方が本当のことを言っているのならば。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章２３の訳注も参照。"
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            "translated_text": "それで、もし彼らがあなた方に応じなかったなら、知るがよい。それ（クルアーン*）が実にアッラー*の御知識と共に下され、かれ（アッラー*）以外には（真に）崇拝*すべきものがないということを。ならば一体、あなた方は服従する者（ムスリム*）であるか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは食卓章９１同様、「服従する者となれ」という命令の意味（アル＝バガウィー２：４４２参照）。"
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            "translated_text": "それらの者たちは、来世では業火の外に、何もない者たち。彼らがそこ（現世）で成したことは台無しとなるのであり、彼らが行っていたことは、まさしく無意味なのだ。"
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            "translated_text": "また一体、自分の主*からの明証に依拠していた者¹は（、現世のみを欲していた者と同様であろうか）？そして、かれ（アッラー*）の御許からの証人²と、それ以前に（信仰者への）指針と慈悲であったムーサー*の啓典³が、それ（明証）に次ぐのである。それらの者たちが、それ（クルアーン*）を信じるのだ。そして（預言者*に敵対する）党派の内、それ（クルアーン*）を否定した者は誰でも、業火がその約束の地となる。ならば、（使徒*よ、）あなた⁴は、それを疑わしく思う者となってはならない。本当にそれは、あなたの主*からの真実なのだから。だが、人々の大半は信じない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「明証」の解釈には、「イスラーム*」「預言者*」「クルアーン*」といった諸説がある。また、この「者」については、「預言者*」または「ムスリム*」という説がある（イブン・アル・ジャウズイー４：８５参照）。 ２　この「証人」の解釈には、「ジブリール*」「預言者*」「天使*」「福音*」「クルアーン*の奇跡性」といった諸説がある（前掲書４：８５－８６参照）。 ３　「ムーサー*の啓典」とは、トーラー*のこと。高壁章１５７などにもあるように、改変される前のトーラー*には預言者*ムハンマド*の到来と、彼についての詳しい描写が記されていた（アル＝クルトゥビー９：１７参照）。 ４　この「あなた」については、雌牛章１２０の訳注を参照。"
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            "translated_text": "アッラー*に対して嘘を捏造した者よりも、ひどい不正*を働く者がいようか？それらの者たちは（復活の日*、自らの行いに対する清算のため、）自分たちの主*に差し出される。そして証人¹たちは言うのだ。「この者たちが（現世で）、自分たちの主*に対して嘘を言った者たちです」。不正*者たちには、アッラー*の呪い²があるのではないか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「証人」とは、天使*や、預言者*たちなどのこと（ムヤッサル２２３頁参照）。 ２　「アッラー*の呪い」については、雌牛章８８の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（彼らは、自分たちと人々を）アッラー*の道から阻み、それ（その道）を捻じ曲げることを望む者たち。そして彼らこそは、まさしく来世を否定する者たちなのである。"
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            "translated_text": "それらの者たちは、地上で（アッラー*の懲罰から）逃れられる者ではなかったのであり、彼らにはアッラー*の外に、（自分たちを守ってくれる）いかなる庇護者もなかったのだ。彼らには（地獄で、）懲罰が倍増される。彼らは聞くことも出来なければ、見ることもなかったのだ¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッ＝タバリー*によれば、彼らには聴覚も視覚もあった。しかし不信仰への傾倒（けいとう）ゆえに、クルアーン*を聴いても利益を得ず、それを慧眼（けいがん）によって理解することもなかった（６：４３１７参照）。アーヤ*２４、雌牛章７、家畜章５０、雷鳴章１６、巡礼*章４６とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "本当に、信仰し、正しい行い*を行い、自分たちの主*に謹んで従う¹者たち、それらの者たちは天国の徒。彼らはそこに、永遠にと留まる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「謹んで従う（アフバタ）」の原義は、「平である」「安定する」といった意味。つまりアッラー*への恭順さと安心、あるいは悔悟が定着し、継続している状態のこと（アル＝クルトゥビー９：２１参照）。"
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            "page_number": 224,
            "translated_text": "すると彼の民の内の、不信仰だった有力者たちは言った。「私たちは、あなたが私たちと同様の人間としか思わないし、あなたに短絡的に¹従ったのは、私たちの内でもまさに最底辺の者たちとしか思わない。また私たちに対して、あなた方に特に優れた点があるとも思えない。いや、私たちはあなた方が嘘つきだと確信しているのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「短絡的に」と訳した語は、「見せかけだけ」という解釈も可能（アル＝クルトゥビー９：２４参照）。"
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            "page_number": 224,
            "translated_text": "彼（ヌーフ*）は、言った。「我が民よ、言ってみよ。私が、我が主*からの明証¹に依拠し、その御許からのご慈悲²を授かっているにも関わらず、（自分たちの無知と偽りゆえに、そのご慈悲が）あなた方に見えないのであれば、一体私たちはそれをあなた方に（無理矢理）押しつけることが出来ようか？あなた方はそれを、嫌っているというのに？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「明証」は、彼がアッラー*から伝えることの正しさを証明するもの（ムヤッサル２２４頁参照）。 ２　この「ご慈悲」は、導き、預言者*性、英知などと解釈される（アッ＝タバリー６：４３３２参照）。"
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            "translated_text": "我が民よ、私は、それ¹ゆえにあなた方にお金を要求しているのではない。私の見返りは、全創造物の主*から以外にはないのだから。また私は、信仰する者たちを追い出す者ではない²。本当に彼らは（復活の日*）、彼らの主*と拝謁する身の上³なのだから。しかし私は、あなた方が無知な民であると思う。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「それ」とは、タウヒード*へと招くこと（ムヤッサル２２５頁参照）。 ２　ヌーフ*の民は、ヌーフ*を信じた者たちと共にあることを毛嫌いし、ヌーフ*に彼らを追い出すよう求めた。そして預言者*ムハンマド*も、クライシュ族*の不信仰者*たちから、同様の要求をされた。家畜章５２－５３、洞窟章２８、詩人たち章１１１－１１３なども参照（イブン・カスィール４：３１７参照）。 ３　もし彼らを不当に追い出すようなことがあれば、アッラー*は復活の日*、そのような罪ゆえに、彼に罰を下されるということ（アッ＝ラーズィー６：３３９参照）。"
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            "translated_text": "我が民よ、一体、誰が私をアッラー*（の懲罰）から助けてくれるのか？もし私が、彼ら（信仰者たち）を追い出したりしたら？一体、あなた方は教訓を得ないのか？"
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            "translated_text": "また私はあなた方に、自分にはアッラー*の（数々の）宝庫があるなどとは言っていないし、不可視の世界*も知らないし¹、自分は天使*だとも言ってはいない。また、あなた方が見下している者たちに対し、アッラー*は彼らに善きもの²をお授けにはならない、とも言わない。アッラー*が彼らの胸中を、最もよくご存知なのだ。本当に私は、そうすれば³、まさに不正*者の仲間となってしまうのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イムラーン家章１７９、家畜章５０とその訳注、ジン*章２６－２７も参照。 ２　この「善きもの」とは、成功、信仰心、（来世での）褒美のこと（アル＝バガウィー２：４４６参照）。 ３　信仰を表明した者たちの内心を知識もなく判断し、彼らには「善きもの」が授けられないだろうなどと言い、自分の回りから追い出せば、ということ（アッ＝タバリー６：４３２５参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（不信仰者*たち）は、言った。「ヌーフ*よ、あなたは私たちと論争し、私たちとやたら論争した。では、あなたが私たちに約束するもの（懲罰）を、私たちにもたらしてみよ。もし、あなたが本当のことを言っているのであれば」。"
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            "translated_text": "彼（ヌーフ*）は、言った。「（外ならぬ）アッラー*こそが、それ（懲罰）をあなた方にもたらされるのだーーもし、かれがお望みになればーー。あなた方は、（それから）逃れられる者ではない。"
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            "translated_text": "また私の忠告は、あなた方の役には立たない。もしアッラー*が、（あなた方が真理を拒否したことゆえ、）あなた方を逸脱させることをお望みならば、たとえ私があなた方への忠告を望んだとしても。かれがあなた方の主*なのであり、かれにこそ、あなた方は戻らされるのだから」。"
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            "translated_text": "いや、一体、彼らは「彼がそれ¹を捏造したのだ」と言うのか？言ってやれ。「もし私がそれを捏造したのなら、私（のみ）に我が罪がある。そして私は、あなた方の犯しているもの（不信仰）から無縁なのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１「それ」とは、ヌーフ*の主張のこと（ムヤッサル２２５頁参照）。"
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            "translated_text": "そしてヌーフ*に、啓示された。既に信仰した者の外、あなたの民の内から（誰一人）信仰することはない、と。ならば彼らがしていたことで、悲嘆に暮れるのではない。"
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            "translated_text": "また、われら*の眼差しのもと¹、われら*の啓示によって²船を造り、（不信仰という）不正*を働いた者たち（の懲罰の延期を求めること）について、われに話しかけるのではない。実に彼らは、溺れさせられる者たちなのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「眼差しのもと」については、ター・ハー章とその訳注を参照。 ２　ヌーフ*は船の作り方を知らなかったが、アッラー*がその方法を啓示した（アッ＝タバリー６：４３２８参照）。"
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            "translated_text": "彼の民の有力者らが彼のもとを通りかかるたび、彼を嘲笑する中、彼は船を造る。彼（ヌーフ*）は言った。「あなた方が私たちを嘲笑しても、実に私たちは（いずれ）、あなた方が私たちを嘲笑しているように、あなた方を嘲笑するのだ。"
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            "translated_text": "それであなた方はやがて、知ることとなろう。誰に辱めの懲罰が到来し、（来世においては）永続の懲罰が襲いかかることになるかを」。"
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            "translated_text": "ついに（不信仰者*を滅亡させる）われら*の命令が到来し、焼き窯が噴出した¹時、われら*は（ヌーフ*）に言った。「それ（船）に、全て（の生き物）から一つがいずつと、あなたの家族と信仰した者を、そこに乗り込ませよ。但し、既に（懲罰の）言葉が定められた者²は別である」。そして僅かな者たちだけしか、彼と共に信仰しなかった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　原語では「ファーラ・アッ＝タンヌール」。その他、「大地から水が噴出した」「朝が来た」などの解釈があるが、いずれにせよ、ヌーフ*の民を滅ぼす大洪水の予兆のこと（アル＝クルトゥビー９：３３－３４参照）。 ２　ヌーフ*の家族でも、その妻と息子の一人は信仰しなかった。彼らは民と一緒に滅ぼされる、と予（あらかじ）め述べられていた（ムヤッサル２２６頁参照）。"
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            "translated_text": "彼（ヌーフ*）は、（信仰者たちに）言った。「それに乗り込むのだ。その航行と停泊は、アッラー*の御名において。本当に我が主*はまさしく、赦し深いお方、慈愛深い*お方」。"
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            "translated_text": "船は彼らを乗せて、山々のような波の中を走った。そしてヌーフ*は、自分の息子を呼んだーー彼は、（信仰者たちから）遠い場所¹にいたのだーー。（ヌーフ*は言った。）「我が息子よ、私たちと一緒に（船に）乗れ！不信仰者*たちと一緒にいるのではない！」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イブン・アティーヤ*によれば、「遠い場所」という表現には、「船から遠い」という物質的な遠さと、信仰者らの「宗教から遠い」という精神的な遠さ、二つの意味が含まれ得る（３：１７４参照）。"
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            "translated_text": "彼（息子）は言った。「私は、水から自分を守ってくれる山に、避難します」。彼（ヌーフ*）は言った。「この日アッラー*のご命令から守ってくれるものは、何一つない。但し、かれがご慈悲をかけて下さ（り、信仰して船に乗）った者は、別だが」。そして二人の間を波が阻み、彼（息子）は溺れ死んだ者たちの一人となった。"
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            "translated_text": "そして（、こう）言われた¹。「大地よ、あなたの水を呑み込み、天よ、（雨を）止めよ」。そして水は引き、（不信仰者たちの滅亡という）ご命令は成就され、それ（船）はアル＝ジューディー²の上で泊まった。そして不正*者である民に、（こう）言われたのだ。「滅亡あれ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この言葉の主は、アッラー*とされる（ムヤッサル２２６頁参照）。 ２　「アル＝ジューディー」は山の名前。イラク地方のモスル近郊にある山とか、シナイ山であるとかいう説がある（イブン・カスィール４：３２３－３２４参照）。"
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            "translated_text": "ヌーフ*は彼の主*に呼びかけて、申し上げた。「我が主*よ、本当に我が息子は、我が家族の一員です。そして本当にあなたのお約束は真実であり、あなたは最善の裁き手であられますのに（、彼は溺れ死んでしまいました）」。"
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            "translated_text": "かれ（アッラー*）は、仰せられた。「ヌーフ*よ、本当に彼は、あなたの家族の一員などではない¹。実に彼は、行いが正しくない者なのだから。ならば、（その結果の善悪について）自分に知識もないことを、われに求めるのではない。本当にわれは、あなたが無知な者の類いとならぬよう、あなたを戒める」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*４０と、その訳注を参照。彼はヌーフ*の家族の一員ではあっても、その不信仰ゆえに滅びることが既に定められていた（イブン・カスィール４：３２６参照）。"
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            "translated_text": "（すると、こう）言われた¹。「ヌーフ*よ、われら*からの平安と共に、そしてあなたと、あなたと共にある者（たち）からなる共同体への祝福と共に、（船から地上へと）降りよ。（その子孫の内には、）われら*が（現世で）楽しませておき、その後にわれら*かれの痛ましい懲罰が降りかかる共同体も（、出現することになるのだが）」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この言葉の主は、アッラー*とされる（ムヤッサル２２７頁参照）。"
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            "translated_text": "それは（使徒*よ）、われら*があなたに啓示する、不可視の世界*に属する消息の一部である。あなたも、あなたの民もこれ以前、それを知りはしなかったのだ。忍耐*せよ。本当に（現世と来世での善き）結末は、（アッラー*を）畏れる*者たちにあるのだから。"
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            "translated_text": "またアード*には、その同胞フード*を（遣わした）。彼（フード*）は言った。「我が民よ、アッラー*（のみ）を崇拝*せよ。あなた方にはかれの外、崇拝*すべきものなどないのだから。あなた方は（シルク*という嘘の）、捏造者以外の何者でもない。"
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            "translated_text": "我が民よ、そして自分たちの主*に（罪の）赦しを乞い、それからかれに悔悟するのだ。（そうすれば、）かれはあなた方の上に豊かな雨を送り給い、あなた方の力の上に更なる力を上乗せして下さろう。そして（私の招く教えから、）罪深くも背き去ってはならない」。"
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            "translated_text": "彼ら（アード*）は、言った。「フード*よ、あなたは（自分の正しさを証明する）証拠を、私たちに持って来てはいない。また、私たちはあなたの言葉ゆえに、私たちの神々¹を放棄する者ではないし、私たちはあなたを信じる者でもないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「神々」については、雌牛章１３３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "私たちの神々の内のいくつかが、あなたを悪いもの（狂気）で祟ったとしか言いようがない」。彼（フード*）は言った。「実に私は、アッラー*を（私の言葉の）証人としよう。そしてあなた方は、あなた方が（アッラー*の）同位者としているものと私が無縁であると証言せよ。"
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            "translated_text": "かれ（アッラー*）を差しおいて（、あなた方がシルク*を犯しているものとは無縁だ、と）。では、あなた方は一丸となって、私に対し策略を練るがよい。それから私には、猶予など与えなくてもよい。"
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            "translated_text": "本当に私は、我が主*であり、あなた方の主*であるアッラー*に、全てを委ねた*のだから。地を歩く生きもので、かれがその前髪をお掴みになっていないものはない¹。本当に我が主*は、まっすぐな道におられる²お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「前髪を掴む」とは、何かを自分に「従わせ、望むがままに操（あやつ）る」状態を表す、アラビア語的表現（アッ＝タバリー６：４３５８－４３５９参照）。 ２　つまり、アッラー*はその定めと法、ご命令において公正なお方であり、善行者には善で、悪行者には悪でもって報われるお方（ムヤッサル２２８頁参照）。"
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            "translated_text": "それでもし、あなた方が（私が招くことから）背き去ったとしても、（私は構わない、）私は確かに、私があなた方へと託されて遣わされたものを、あなた方に伝えたのだから。我が主*は（あなた方を滅ぼされ）、あなた方とは別の（信仰する）民をお継がせになるのであり、あなた方がかれを害することなど少しもないのだ。本当に我が主*は全てのことを、よくお守りになる*お方」。"
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            "translated_text": "（アード*を滅ぼすという）われら*の命令が到来した時、われら*はわれら*の御許からの慈悲によって、フード*と、彼と共に信仰した者たちを救い出した。われら*は彼らを、荒々しい懲罰から救ったのである。"
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            "translated_text": "それがアード*、彼らは自分たちの主*の御徴¹を否定し、その使徒*ら²に歯向かい、（真理に対して）尊大で頑迷なあらゆる者たちの命令に従った。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、アッラーの唯一性*を示す様々な証拠のこと（アル＝カースイミー９：３４９５参照）。 ２　フード*が「使徒*ら」と複数形で表されているのは、一人の使徒*を否定することは、全ての使徒*を否定することに等しいからである、とされる（アル＝バガウィー２：４５４参照）。"
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            "translated_text": "またサムード*には、その同胞サーリフ*を（遣わした）。彼は言った。「我が民よ、アッラー*（のみ）を崇拝*せよ。あなた方にはかれの外、崇拝*すべきものなどないのだから。かれは大地からあなた方（の祖アーダム*）を創造され、あなた方をそこにおける開拓者とされた¹。ならば、かれに（罪の）お赦しを乞い、かれに悔悟するのだ。本当に私の主*は近くにおられるお方、（祈りを）聞き届けられるお方²であるのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり地上における継承者（家畜章１６５の訳注も参照）とし、様々な恩恵と共に安定させ、建設や農栽培など、そこを利用できるようにされた（アッ＝サァディー３８４頁参照）。 ２　アッラー*は、かれのみを真摯（しんし）に崇拝*する信仰者の近くにおり、その祈りを聞き入れて下さる（前掲書、同頁参照）。雌牛章１８６も参照。"
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            "translated_text": "彼（サーリフ*）は、言った。「我が民よ、言ってみよ。もし私が、我が主*からの明証¹に立脚し、その御許からのご慈悲²を授かっているにも関わらず、私がかれに逆らったならば、誰が私をアッラー*（の懲罰）から助けてくれるのか？あなた方（の呼びかけ）は私に、損失を上乗せするだけである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「明証」については、アーヤ*２８の訳注を参照。 ２　この「ご慈悲」についても、アーヤ*２８の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "我が民よ、そしてこれは（私の言うことの正しさを証明する、）あなた方への御徴としての、アッラー*の雌ラクダ¹だ。ゆえにそれをアッラー*の地で食べるがままにしておき、それに対して害を及ぼしてはならない。そうすれば、間近に迫った懲罰があなた方に襲いかかるであろう」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*の雌ラクダ」という表現については、アル＝ヒジュル章２９の「わが魂」に関する訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "こうして彼らは（サーリフ*を嘘つき呼ばわりし）、その（雌ラクダの）腱を切った¹。彼（サーリフ*）は、言った。「（懲罰が下るまでの）三日間、自分たちの土地で楽しんでいるがいい。それは偽りではない、（アッラー*からの）お約束だ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌ラクダを屠ることになった経緯（いきさつ）、「腱を切る」の意味については高壁章７７の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "そして（、サムード*を滅ぼすという）われら*の命令が到来した時、われら*はわれら*の御許からの慈悲によって、サーリフ*と、彼と共に信仰した者たちを救い出した。また、その日の屈辱から（、彼らを救ったのだ）。本当にあなたの主*は強力なお方、偉力ならびない*お方である。"
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            "translated_text": "そして不正*を働いた者たちを（轟く）一声¹が捉えると、彼らは（四日目の）朝、自宅で突っ伏して（死んで）いた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　サムード*に下された懲罰の詳細については、頻出名・用語解説の「サムード*」の項を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らはあたかも、そこに暮らしてはいなかったかのようであった¹。まさしくサムード*は、彼らの主*に対して不信仰であったのではないか。サムード*に滅亡あれ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　高壁章９２の訳注も参照。"
        },
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            "page_number": 229,
            "translated_text": "また、われら*の御使い（人間の姿を借りた天使*）たちは確かに、吉報を携えてイブラーヒーム*のもとに到来した¹。彼らは（イブラーヒーム*に）言った。「（あなたに）平安を²」。彼（イブラーヒーム*）は言った。「（あなた方にこそ）平安を」。そして彼はすぐさま、焼いた仔牛を持って（彼らのところへと）やって来た。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様の話については、アル＝ヒジュル章５１－６０、蜘蛛章３１－３２、撒き散らすもの章２４－３４も参照。 ２　家畜章５４「あなた方に平安を」の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "そして彼（イブラーヒーム*）は、彼らの手がそれ（仔牛）に伸びないのを見た時、彼らを不審に思い、彼らに対して恐怖感を抱いた。彼らは言った。「怖がらなくてもよい。本当に私たちは、ルート*の民に（彼らを滅ぼすべく）遣わされたのだから」。"
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            "translated_text": "彼の妻（サーラ）は立って（その話を聴いて）おり¹、笑ってしまった²。そしてわれら*は彼女に（天使*たちを介して）、イスハーク*（誕生）の吉報を伝えた。またイスハーク*の後には、ヤァクーブ*を（授けたのだ）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　サーラは、部屋の仕切りの裏に立って話を聴いていたのだ、とされる（ムヤッサル２２９頁参照）。 ２　ここでサーラが笑った理由には、「滅亡が迫っているにも関わらず、ルート*の民が無頓着であることを驚いたため」とか「それまで子供が出来ず、夫と共に年配だったのに、子供を授かると言われて驚いたため」など、諸説ある（アッ＝タバリー６：４３７１－４３７３参照）。"
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            "translated_text": "彼女（サーラ）は言った。「我が災いよ¹！私は年寄りで、これ（イブラーヒーム*）は老人である我が主人だというのに、私が出産するとでも？本当にこれは全く、驚くべきことです」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「我が災いよ」は、驚（おどろ）きや否認の気持ちを表す（前掲書、６：４３７６参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（天使*たち）は、言った。「あなたはアッラー*の定めに驚いているのか？（預言者*）家の人々よ、アッラー*のご慈悲と祝福が、あなた方の上にあるように。本当にかれは称賛されるべき*お方、栄誉高き*お方である」。"
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            "translated_text": "そしてイブラーヒーム*から（、彼らが食事に手を出さなかったことによる）恐怖が去り、彼のもとに吉報が訪れると、彼はルート*の民について、われら*（の天使*たち）と議論¹し出す。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「議論」は、天使*たちが滅ぼそうとしている町の中にいる、信仰者たちの処遇（しょぐう）についてのもの。蜘蛛章３２も参照（イブン・カスィール４：３３５参照）。"
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            "translated_text": "本当にイブラーヒーム*こそは寛容な者、哀願する者¹、よく（アッラー*に悔悟して）立ち返る者である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「哀願する者」については、悔悟章１１４の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（天使*たちは言った。）「イブラーヒーム*よ、これ¹から身を引くのだ。本当にあなたの主*のご命令は確かに到来したのであり、彼らにはまさしく、防ぐことの出来ない懲罰が襲いかかるのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「これ」とは、天使*たちとの議論のこと（ムヤッサル２３０頁参照）。"
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            "translated_text": "そしてわれら*の使いたちが（やはり人間の姿で）ルート*を訪れた時、彼は彼ら（の来訪）ゆえに気が滅入り、心苦しくなった。彼は言った。「これは大変な日だ」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ルート*の民は男色癖で知られていた。天使*たちは美しい容姿の人間の姿を借り、かつ芳（かぐわ）しい香りを漂わせていたため、ルート*は彼らに災難が起こることを恐れたのだという（アル＝バガウィー２：４５８参照）。彼とその民の間に起こった話については、高壁章８０－８４、アル＝ヒジュル章６１－７７、詩人たち章１６０－１７５、蟻章５４－５８、蜘蛛章２８－３５、月章３３－４０も参照。"
        },
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            "translated_text": "そして彼（ルート*）の民が、彼のもとに急き立てられるようにしてやって来た。彼らは（天使*たちの訪問）以前、悪行（男色）を働いていたのだ。彼（ルート*）は言った。「我が民よ、これらの者たちは私の娘¹である（から、望むなら結婚せよ）。彼女らの方が、あなた方にとって清浄なのだ。ならばアッラー*を畏れ*、私の客人のことで私を辱めるのではない。一体あなた方の中に、まともな者はいないのか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*は自分の共同体における、父親のような存在である。こうした理由から、その女性たちは「私の娘」と表現されたのだとされる（ムヤッサル２３０頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼ら（民）は言った。「あなたの娘たちへの用など私たちにないことは、とっくに知っているはずだ。そして本当にあなたは、私たちが求めるものを、まさに知っている」。"
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            "translated_text": "彼（ルート*）は言った。「もし私に、あなた方に対する力があったなら。あるいは、力強い支持者に身を寄せることが出来たなら」。"
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            "translated_text": "彼ら（天使*たち）は言った。「ルート*よ、実に私たちは、あなたの主*の御使いなのだ。彼らが（害悪をもって）、あなたに触れることはない。ゆえに夜が更けてから、あなたの家族と共に（町¹を）出発せよ。そしてあなた方の誰一人として、（後ろを）振り向いてはならない。但し、あなたの妻は別である。本当に、彼らに降りかかるもの（懲罰）が、彼女に（も）降りかかるのだから。実に彼らの約束の時は、早朝である。一体、早朝は間近なのではないか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　町の名はサドーム（ソドム）である、と言われる。また町は一つだけではなく五つあり、その中でもサドームが最大の町であったとされる（イブン・カスィール４：３４０－３４１参照）。"
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            "translated_text": "そして（ルート*の民を滅ぼすという）われら*の命令が到来した時、われら*はそれ（町）を逆さまに（ひっくり返）し、その上に、積み重なった¹（硬い）泥土からなる石を降らせた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ほかにも「次々と連続する」「一列になった」という解釈もある（アル＝クルトゥビー９：８３参照）。"
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            "translated_text": "主*の御許で、印¹がつけられた（石を）。それは（クライシュ族*の不信仰者*という）不正*者たちから、遠いわけではない²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　それが命中する者の名前が記されていたのだ、という説もある（イブン・カスィール４：３４０参照）。 ２　この「遠いわけではない」には、「アラビア半島からルート*の町までは、物理的に遠くない」「彼らに起こったことは、彼らと同様の不信仰者*たちに対して、起こり得ないことではない、という警告の意味」といった解釈がある（アッ＝シャンキーティー２：１９３参照）。"
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            "translated_text": "またマドゥヤン*（の民）には、その同胞シュアイブ*を（遣わした）。彼は言った。「我が民よ、アッラー*（のみ）を崇拝*せよ。あなた方にはかれの外、崇拝*すべきものなどないのだから。そして升と秤¹を減じ（、不正*を働い）てはならない。私はあなた方が豊かなのを目にしているが、本当に私はあなた方に対し、（あなた方を）八方ふさがりにする日の懲罰²（が降りかかるの）を怖れているのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「升と秤」については、家畜章１５２の訳注を参照。 ２　これは来世の懲罰とも、現世のそれであるともいわれる（アル＝クルトゥビー９：８５－８６参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*が残された物¹の方が、あなた方にとってより善いのである。もし、あなた方が（本当に）信仰者なのであれば、だが。そして私は、あなた方への監視役²などではない」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*が残された物」とは、不当に秤をごまかして得た非合法な稼（かせ）ぎではなく、秤を正した後に、合法な稼ぎとして手許に残った物のこと（ムヤッサル２３１頁参照）。 ２　この「監視役」については、婦人章８０の訳注も参照。"
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            "translated_text": "彼ら（民）は、言った。「シュアイブ*よ、あなたの（常々行っている）礼拝¹が、私たちのご先祖様が崇めるもの²や、私たちが自分たちの財産において好き勝手に振舞うことを私たちが放棄するよう、あなたに命じているのか？本当にあなたという人は、寛大なお方、まともなお方だ³」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「あなたの礼拝」には、文字通りの意味のほかにも、「あなたが読んでいるもの」「あなたの宗教」「あなたの信徒」といった解釈もある（アッ＝シャウカーニー２：７２１参照）。 ２　つまり、偶像や彫像（ちょうぞう）のこと（ムヤッサル２３１頁参照）。 ３　これは、嘲笑（ちょうしょう）のこと（ムヤッサル２３１頁参照）。"
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            "translated_text": "彼（シュアイブ*）は言った。「我が民よ、言ってみよ、私が我が主*からの明証¹に依拠し、その御許からの善き糧を授かっているというのに（、どうして私がアッラー*の命に背こうか）？そして私は、自分があなた方に禁じることにおいて、自ら違反するつもりはない。私は自分の出来る限り、（あなた方を）改善したいだけなのだから。そして私の成功は、アッラー*のみにかかっている。私はかれにこそ全てを委ね*、かれにこそ（悔悟して不断に）立ち返るのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「明証」については、アーヤ*２８の訳注を参照。"
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            "translated_text": "我が民よ、私への反目のせいで、ヌーフ*の民、フード*の民、サーリフ*の民に降りかかったようなものを、自分たちに降りかからせては、絶対にならない。ルート*の民は、あなた方から遠い¹わけではないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「遠いわけではない」については、アーヤ*８３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼ら（民）は、言った。「シュアイブ*よ、私たちはあなたの言うことの多くが分からないし、本当に私たちはまさしく、あなたが私たちの内で弱者だと思う。また、もしあなたの身内さえいなければ、あなたを（石で）打ち殺してやった¹のだが。あなたは、私たちにとって貴人などではない」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「石で打ち殺す」のほかに、「罵（ののし）る」という解釈もある（アル＝クルトゥビー９：９１参照）。"
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            "translated_text": "フィルアウン*と、その（民の）有力者たちに。それで彼ら（民）は、（それを信じるのではない、という）フィルアウン*の命令に従った。フィルアウン*の命令など、真っ当なものではないのに。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）それは（われら*が滅ぼした）町々の消息の一部であり、われら*があなたに語り聞かせるもの。その中には（まだ痕跡の）残っているものもあれば、（跡形もなく）壊滅させられたものもある。"
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            "translated_text": "そして、われら*が彼らに不正*を働いたのではない。しかし彼らが、（シルク*と地上で腐敗*を働くことで、）自分自身に不正*を働いたのである。（彼らの懲罰という）あなたの主*のご命令が到来した時、彼らがアッラー*を差しおいて祈っている彼らの神々¹は、彼らを少しも益することがなかった。そしてそれらは彼らに、破滅以外の何も上乗せしてはくれなかったのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「神々」に関しては、雌牛章１３３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そして不正¹を働く町々（の民）を（懲罰で）捕らえた時の、あなたの主*の捉え方も、（それらの町々に対するそれと）同様なのである。本当にかれの捉え方は、痛烈で凄まじい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「不正*」とは、アッラー*に対する不信仰と反抗、そして使徒*を嘘つき呼ばわりしたこと（ムヤッサル２３３頁参照）。"
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            "translated_text": "本当にその中にまさしく、来世の懲罰を怖れる者への御徴¹がある。それは（清算と報いの）そのために、人々が集められる日、そしてそれは（前創造物によって）立ち会われる日なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、教訓や訓戒のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "そしてわれら*はそれ（復活の日*）を、決められた期限までしか、先延ばしにすることがない。"
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            "translated_text": "いかなる者も、かれ（アッラー*）のお許しなくしては話すことがない¹、それ（復活の時）が到来する日。彼らの中には不幸な者も、幸福な者²もいる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　夜の旅章９７の訳注も参照。 ２　「不幸な者」とは懲罰を受ける者で、「幸福な者」とは享楽を味わう者のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "それで（間違った信仰と悪行ゆえ、現世で）不幸になった者たちといえば、（地獄の）業火の中にある。そこで彼らに、（その苦しみゆえの）大きな呻き声と喘ぎ声¹がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「大きな呻き声と喘ぎ声」と訳した原語の解釈については、「胸から出す声と、喉から出す声」「ロバの鳴き声の最初の部分にあたるものと、最後の部分にあたるもの」「息を吐き出す音と、吸い込む音」など多説あるが、いずれにせよ悲しみや苦しみゆえの声である（アル＝クルトゥビー９：９８－９９参照）。"
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            "translated_text": "諸天と大地が続く限り¹、永遠にそこに留まる。但し、あなたの主*がお望みになったこと²は別だが。本当に（使徒*よ、）あなたの主*は、かれがお望みになることを決行されるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「諸天と大地が続く限り」の解釈には、「永続性を表す単なるアラビア語的表現」「来世における諸天と大地のこと（イブラーヒーム*章４８も参照）」といった説がある（アル＝カースイミー９：３４８６参照）。 ２　罪深いムスリム*が地獄で暫（しばら）く罰された後、アッラー*のご意思によって天国に入れられること（ムヤッサル２３３頁参照）。"
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            "translated_text": "また幸福な者たちはといえば、天国の中にある。諸天と大地が続く限り¹、永遠にそこに留まる。但し、あなたの主*がお望みになったこと²は別だが。（アッラー*は）途絶えることのない賜物（を、彼ら幸福な者たちにお与えになる）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*１０７の同様の表現についての訳注を参照。 ２　罪深いムスリム*はまず地獄に入り、後にアッラー*のご意思によって天国に入れられること（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "ならば（使徒*よ）、あなた¹は（シルク*の徒である）これらの者たちが崇めるもの（の無意味さ）を、疑わしく思ってはならない。彼らは、過去に自分たちの先祖が崇めていたように（偶像を）崇めているに過ぎず、本当にわれら*は必ずや、彼らの取り分²を不足なく全うしてやるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「あなた」については、雌牛章１２０の訳注を参照（ムヤッサル２３４頁参照）。 ２　この「取り分」の解釈には、「（現世での）糧」「懲罰」「善と悪にたいして約束された報い」といった諸説がある（アル＝クルトゥビー９：１０３参照）。"
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            "translated_text": "また、われら*は確かに、ムーサー*に啓典（トーラー*）を授けた。すると、そこにおいて異論が生じ（、ある者は信じ、ある者は信じなかっ）た。そして（使徒*よ）、もし（彼らに対する懲罰を猶予する、という）あなたの主*からの先んじた御言葉がなければ、彼らの間には裁決¹が下されてしまったであろう。そして本当に彼ら（不信仰者*たち）はそれ（クルアーン*）に対して、大きな疑惑の真っ只中にあるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「裁決を下される」については、ユーヌス*章１９の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）本当に全ての者に対し、あなたの主*は必ずや、その行いにお報いになるのである。本当にかれは、彼らが行うことに通暁されるお方なのだから。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、）あなたが命じられたように、確固としてあれ¹。そして、あなたと共に悔悟した者も（確固としてあれ）。また（アッラー*の法という境界線を、）踏み越えてはならない。本当にかれは、あなた方の行なうこと（全て）をご覧になるお方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*の教えとその実践、そして人々をそこへと招くことにおいて確固としてあれ、という意味であるとされる（アル＝バガウィー２：４６８参照）。"
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            "translated_text": "そして不正*を働いた者（不信仰者*）たちに同調し、それゆえに（地獄の）業火があなた方に触れることになってはならない。あなた方にはアッラー*の外、いかなる庇護者もなく、（地獄に入った）その後には（そこから）助けられることもないのだ。"
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            "translated_text": "また（預言者*よ、）昼の両端と夜の一部¹に、礼拝を遵守せよ*。本当に善行は、悪行を駆逐する²のだから。それは教訓を得る者たちにとっての、教訓である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「昼の両端」には「ファジュル*と、ズフル*及びアスル*」「ファジュル*とマグリブ*」「ファジュル*とアスル*」などの諸説がある。「夜の一部」には「イシャーゥ*」「マグリブ*とイシャーゥ*」「マグリブ*とイシャーゥ*とファジュル*」といった諸説がある（アル＝クルトゥビー９：１０９－１１０参照）。 ２　礼拝は善行の中でも最たるものであるが、ここでの「善行」は全ての善行で、「悪行」は大罪*以外のものである、とされる（イブン・アティーヤ３：２１３参照）。"
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            "translated_text": "そして忍耐*せよ。本当にアッラー*は、善を尽くす者¹たちの褒美を無駄にはされないのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「善を尽くす者」については、蜜蜂章１２８の訳注を参照。"
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            "translated_text": "どうして、あなた方以前の幾つもの世代には、地上での腐敗*を禁じる善き名残を有した者¹たちがいなかったのか？われら*が彼ら（不信仰の民*）から救い出した、僅かな者たちを除いては（、そのような者たちはいなかったのである）。そして不正*を働いた者たちは、（現世の享楽という）与えられた贅沢を追求したのであり、罪悪者だったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１「善き名残を有した者たち」とは、アッラー*への従順さ、宗教性、知性、慧眼（けいがん）を備えた者のこととされる（アル＝クルトゥビー９：１１３参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたの主*は、その住民が改善者である時に、町々を不正¹ゆえに滅ぼされたりはしない。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「不正*」は、シルク*と不信仰、「改善」は、人々がお互いの権利を守ることであるとされる。ある学者らはアーヤ*から、アッラー*は不信仰者*の社会でも社会不正を働かない限り、全滅はさせられないのだ、という理解を導き出している（アッ＝ラーズィー６：４１０、アル＝クルトゥビー９：１１４参照）。 ２　このアーヤ*は「不正*」の文法上の位置づけにより、別の解釈も可能。家畜章１３１の訳注参照。"
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            "translated_text": "但し、あなたの主*がご慈悲をかけられ（、アッラー*を信仰し、使徒*に従っ）た者¹は、その限りではない。それ²ゆえにかれは、彼らを創造されたのである。そして「われは必ずや、（信仰しなかった）全てのジン*と人間で、地獄を満たすのだ」という、あなたの主*の御言葉は確定したのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*のご慈悲によって真理を知り、それを実践し、そこにおいて団結した者（アッ＝サァディー３９２参照）。"
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            "translated_text": "そして（使徒*よ）、われら*は使徒*たちの消息の内からあなたに（、あなたが必要とする）全てを、つまりそれによって、われら*があなたの心を堅固にするものを語り聞かせよう。あなたには、この（スーラ*の）中で、真理と訓戒、信仰者にとっての教訓が到来したのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「それ」が何を指すかについては、①分裂、②ご慈悲、③その両方、という説がある（アッ＝タバリー６：４４５３－４４５５参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）信仰しない者たちに、（こう）言え。「あなた方は自分たちのやり方で（、出来る限りのことを）行うがよい。実に私たちも、（自分たちのやり方で）行おう。"
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            "translated_text": "アッラー*にこそ、諸天と大地における不可視の世界*（に関する知識）は属し、かれにこそ、物事は万事帰される。ならば、彼を崇拝*し、かれに全てを委ね*よ。そしてあなたの主*は、あなた方が行うことに、無頓着なお方ではあられない。"
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            "translated_text": "アリフ・ラーム・ラー¹。それは、解明する啓典²の御徴（アーヤ*）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これらの文字については、頻出名・用語解説「クルアーンの冒頭に現れる文字群*」を参照。 ２　「解明する啓典」とは、正しい導きを始め、物事の合法性や非合法性など、あらゆることを解明する啓典、つまりクルアーン*のこと（アッ＝タバリー６：４４６１－４４６２参照）。"
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            "translated_text": "ユースフ*が、自分の父親（ヤァクーブ*）に（こう）言った時のこと。「お父さん、本当に私は（夢で）十一個の星と、太陽と、月を見ました。私はかれら¹が、私にサジダ*するのを見たのです」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「サジダ*」という、知力を備えた存在の行為ゆえ、これらの物質が「かれら」と表現されている（アル＝バガウィー２：４７５参照）。また、十一個の星はユースフ*の兄弟を、太陽と月は彼の両親を暗示していると言われる。詳しくはアーヤ*１００を参照（イブン・カスィール４：３６９参照）。"
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            "translated_text": "彼（ヤァクーブ*）は、言った。「我が息子よ、お前の夢を兄さんたちに話してはならない。そうすれば彼らは、お前に悪だくみをする。本当にシャイターン*は、人間への紛れもない敵なのだから。"
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            "translated_text": "そして（、お前に正夢を見せて下さったのと）同様に、お前の主*はお前を選び抜かれ、お前に話の解釈¹をお教えになり、お前とヤァクーブ*の一族にその恩恵を全うされる。ちょうどかれが以前、お前の二人の祖イブラーヒーム*とイスハーク*に対してそれを全うされたように。本当にお前の主*は、全知者、英知あふれる*お方」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「話の解釈」とは夢の解釈のことであるとされるが、夢だけではなくもっと広い範囲の解釈能力のことである、とも言われる（イブン・アティーヤ３：２２０参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（ユースフ*の兄たち）が（密談して、こう）言った時のこと（を思い起こせ）。「本当にユースフ*とあいつの弟¹は、私たちよりもお父さんに愛されている。私たちは多勢であるというのに。本当にお父さんは全く、紛れもない迷妄の中におられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ユースフの弟の名はビンヤーミーン（ベニヤミン）。この二人は他の十人の兄たちよりも年少で、彼らとは母親を異にしていたという（イブン・アティーヤ３：２２１参照）。"
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            "translated_text": "ユースフ*を殺してしまえ。それか、（どこか辺鄙な）土地に放り投げてしまえ。（そうすれば、）お父さんの顔はあなた方だけに向けられるし、あなた方はその後で正しい民となる¹のだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*に悔悟し、その罪のお許しを乞う、ということ（ムヤッサル２３６頁参照）。"
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            "translated_text": "彼らの内にある者が、言った。「ユースフ*を殺さず、井戸の奥底に投げ入れてしまえ。（そうすれば、旅行中の）通行人たちが、あいつを拾ってくれるだろう。もし、あなた方がそうするのであれば、だが」。"
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            "translated_text": "（そうすることを決定した後、）彼らは言った。「お父さん、あなたが私たちにユースフ*を任せて下さらないのは、どういうわけですか？本当に私たちは、彼に対して実に親身ですのに。"
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            "translated_text": "彼を明日、私たちと一緒に（遊牧地へ）送ってください。（そうすれば）彼は満喫し¹、遊ぶでしょう。本当に私たちは、まさしく彼の保護者なのです」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「満喫（ラトゥウ）」とは語源的に、「快楽を十分に味わうこと」であり、ここでは楽しみ、食べ、遊び、羽を伸ばすことを指す（アル＝バガウィー２：４７９参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（ユースフ*の兄たち）は夜、泣きながら、自分たちの父親のもとにやって来た。"
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            "translated_text": "彼らは言った。「お父さん、本当に私たちは競争¹しに行き、ユースフ*を荷物の所に残しておきました。すると、狼が彼を食べてしまったのです。あなたは私たちのことを信用してはくれないでしょう。たとえ私たちが、正直者であったとしても」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「競争」とは、かけっこや弓矢での競争のこととされる（ムヤッサル２３７頁参照）。"
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            "translated_text": "そして彼らは、偽物の血の付いた彼の上着を持って来た¹。彼（ヤァクーブ*）は言った。「いや、お前たち自身の心が（その醜悪な）事を、お前たちに惑わせて促したのである。（我が忍耐*は、）よき忍耐*²。アッラー*（こそ）は、お前たちの言うことに対して（私から）援助を乞われるべきお方である」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らはそれを、自分たちの正直さの証拠としたかったが、それは逆に彼らへの反証となった。というのもそれは、破（やぶ）き裂かれてはいなかったからである（前掲書、同頁参照）。 ２　「よき忍耐*」とは、「動じたり、不平を言ったりせずに忍耐すること」（アル＝クルトゥビー９：１５２参照）であるとされる。"
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            "translated_text": "こうして（井戸に、旅行中の）通行人たち¹がやって来た。彼らは水汲みの者を（井戸に）やり、彼はその水桶を（井戸の中に）垂らした。（そしてユースフ*をそれに掴まって井戸の外に出てくると、）彼は言った。「おお、吉報よ！これは（素晴らしい）男の子だ²」。彼らは彼のことを、商品として秘密にした³。アッラー*は彼らが（ユースフ*に対して）行うことを、ご存知のお方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　マドゥヤン*方面から、エジプトへと向かう旅行者たちであったという（アル＝バガウィー２：４８１参照）。 ２　アーヤ*３１の伝承にもある通り、ユースフ*は絶世の美男子だった（アル＝クルトゥビー９：１５３参照）。 ３　「商品」とは、奴隷*としての商品のこと。水汲みの者とその仲間たちは自分たちの分け前が減らぬよう、商人である他の旅行者たちに対し、ユースフ*のことは水の所有者から共同で買ったものだ、と主張したのだとされる（アッ＝タバリー６：４４８４参照）。また一説には、ここでの「彼ら」はユースフ*の兄たちのこと。彼らは旅行者たちのもとにユースフ*を見つけ、「これは私たちのもとから逃げた奴隷*である」と主張し、売り払ったのだという（アル＝バガウィー２：４８１参照）。"
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            "translated_text": "また、彼ら¹は僅かな値で、つまり数えるほどのディルハム²で、彼を売り払った。彼らは、彼に関して無欲な者たちだったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「彼ら」には、水汲みの者とその仲間という説と、ユースフ*の兄たちという説がある（アル＝クルトゥビー９：１５５参照）。アーヤ*１９の訳注も参照。 ２　「ディルハム」は銀貨のこと。「数えるほどの」という形容には、秤（はかり）を使うまでもない小額の、という意味が含まれている。また「僅かな」という訳をあてた原語「バフス」には、不正な、非合法な、という意味もある（アッ＝タバリー６：４４８５－４４９０参照）。"
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            "translated_text": "（旅行者らはエジプトでユースフ*を売ったが、）彼を買ったエジプト出身の者¹は、自分の妻に言った。「彼の待遇を、よく気遣ってやりなさい。彼は私たちの役に立つかもしれないし、また私たちは彼を子供の代わりにするかもしれないのだから」。そのように、われら*はユースフ*に（エジプトの）その地で、確固たる地位を授けた²。そして（それは、）われら*が彼に、話の解釈³を教えるためであった。アッラー*は、事を決行されるお方⁴であられる。しかし多くの人々は、（それが）分からないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「エジプト出身の者」は、エジプトの大臣であった（ムヤッサル２３７頁参照）。 ２　つまり主人のもとで様々な期限を与えられ、エジプトの地で高い地位を得、人々から親しまれた（アル＝カースイミー９：３５２４参照）。 ３　「話の解釈」については、アーヤ*６の訳注を参照。 ４　ご自身の望まれることを決行されるお方、という意味。あるいはユースフ*の諸事を、特別の配慮（はいりょ）でもって営（いとな）まれるお方、という意味（アル＝バガウィー２：４８３参照）。"
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            "translated_text": "彼（ユースフ*）が成熟¹した時、われら*は彼に英知と知識²を授けた。そのようにわれら*は、善を尽くす者³たちに報いるのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「成熟」については、巡礼*章５「成熟」の訳注を参照。 ２　一説に、この「英知」は預言者*性で、「知識」は宗教理解（アル＝バガウィー２：４８３参照）。 ３　「善を尽くす者」については、蜜蜂章１２８の訳注も参照。"
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            "translated_text": "そして彼が住んでいた家の女性（大臣の妻）が彼を（不倫へと）誘惑し、扉をきっちりと閉めて言った。「さあ、いらっしゃい」。彼は言った。「アッラー*のご加護を（乞います）。本当にあのお方は、私によくしてくださった我がご主人様なのですから。不正*者が成功することは、絶対にありません」。"
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            "translated_text": "そして彼女は確かに彼を望み、彼もまた、彼女に対して欲が生じた¹。彼が、その主*の根拠²を目にしなかったなら（、彼もまた彼女を求めたであろう）。そのように（見せたのは）、われら*が彼から悪と醜行³を逸らすためである。本当に彼は、われら*の精選された僕⁴の内の一人なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　大臣の妻は欲望と決意をもって行動に移したが、ユースフ*は単にそのようなことが脳裏（のうり）をよぎっただけであった、とされる（前掲書２：４８５参照）。預言者*・使徒*の無謬（むびゅう）性については、雌牛章３６の訳注を<br \/>\n参照。 ２　この「根拠」の解釈には、「ヤァクーブ*の姿」「主人の姿」「啓典のアーヤ*」といった諸説がある。アッ＝タバリー*は、いずれにせよ、彼は自分の欲望を制するようなアッラー*の御徴を見たのだ、と結論づけている（６：４５１１参照）。 ３　「醜行」については、蜜蜂章９０の訳注も参照。 ４　「精選されたアッラー*の僕」とは、アッラー*の崇拝*において誠心を尽くす一方で、アッラー*によって純粋にされ、選ばれ、特別な存在とされ、恩恵を注がれると共に、悪を遠ざけられたような存在のこと（アッ＝サアディー３９６頁参照）。"
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            "translated_text": "そして二人は扉へと我先に急ぎ¹、彼女は彼の上着を後ろから（引っぱって）破いてしまった。そして二人は、扉のところに彼女の主人を見出した。彼女は言った。「あなたの家人に悪さをしようとした者の応報は、牢獄に入れられるか、あるいは痛ましい懲罰の外にはありません」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ユースフ*は逃げるため、大臣の妻はそれを追うためにそうした（ムヤッサル２３８頁参照）。"
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            "translated_text": "彼（ユースフ*）は言った。「彼女が私を（不倫へと）誘惑したのです」。そして彼女の家族の内の裁決者が、（こう）裁決した¹。「もし彼の上着が前方から破れていたら、彼女は本当のことを言ったのであり、彼が嘘つきの類いということになります。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「裁決者」の解釈には、「揺りかごの中の赤ん坊」「上着そのもの（話したわけではないが、その状態が全てを物語っていた）」「大臣の相談役の男」などの諸説がある（アル＝クルトゥビー９：１７２－１７３参照）。"
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            "translated_text": "それで彼（大臣）は、彼の上着が後方から破れているのを見ると、（こう）言った。「実に、これはあなたたち（女性）の作策略の一つである。本当にあなた方の策略は、途方もないものなのだから。"
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            "translated_text": "ユースフ*よ、これ（を他言すること）から身を慎むのだ。そして（妻よ、）自分の罪の赦しを乞え。本当にあなたは、過ちを犯した者の類いなのだから」。"
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            "translated_text": "町の婦人たち¹は、（噂を聞いて）言った。「（大臣）閣下の奥様が、（彼女の召使いの）若者を誘惑するんですって。（彼は）彼女のことを、恋心で夢中にさせたんですよ。本当に彼女は、紛れもない迷いの中にありますわね」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「町の婦人たち」とは、町の有力者の妻たちである、と言われる（イブン・カスィール４：３８４参照）。"
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            "translated_text": "それで彼女（大臣の妻）は彼女たちの策謀¹を聞くと、彼女たちに（使いを）送っ（て、邸宅の招待し）た。そして彼女たちに肘掛けを用意²し、彼女たち一人一人に（食事用の）ナイフを渡し、（こう）言った。「（ユースフ*よ、）彼女たちのところに、お出でなさい」。それで彼女たちは彼を目にした時、彼に賛嘆し、（余りの美しさに驚き、ナイフで）自分たちの手を切ってしまった。そして彼女たちは、（こう）言った。「アッラー*にご加護を（乞います）。これは人間じゃないわ！これは、高貴な天使*様以外の何ものでもないわよ！」³<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「この策謀」とは、婦人たちの彼女に対する陰口と、彼女をけなすことにおける「策謀」のこと（ムヤッサル２３９頁参照）。 ２　「肘掛けを用意」することとは、食事の場を提供することの意（アル＝バガウィー２：４８９参照）。 ３　預言者*ムハンマド*はユースフ*の美貌について、こう仰った。「彼は美の半分を授けられた」（ムスリム「信仰の書」２５９参照）。"
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            "translated_text": "こうして彼と一緒に、二人の若者¹が牢獄に入った。その片方が、（こう）言った。「本当に私は（夢で）、自分が酒*（を造るために葡萄）を搾っているのを見ました」。また、もう一方は言った。「本当に私は（夢で）、自分の頭の上にパンを運ぶのを見ました。そこから、鳥が啄んでいました」。　（二人は言った。）「（ユースフ*よ、）この解釈について、私たちにお告げ下さい。本当に私たちは、あなたが善を尽くす者²たちの類いであるとお見受けしますから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「二人の若者」はエジプトの王の家来で、何らかの原因で王の怒りを招き、投獄されたのだという（アッ＝タバリー６：４５３８－４５３９参照）。 ２　ユースフ*は牢獄の中でも、病人を見舞ったり、悲しむ者を慰（なぐさ）めたり、何か必要がある者にはそのために努力したりしていたとされる（アッ＝タバリー６：４５４０－４５４１参照）。蜜蜂章１２８「善を尽くす者」の訳注も参照。"
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            "translated_text": "彼（ユースフ*）は、言った。「あなた方が貰うことになっている食事は、あなた方にやって来ることはありませんよ。それがあなた方にやって来る前に、私がその解釈について、あなた方に告げるまでは¹。それ（解釈）は、我が主*が私に教えて下さったものの一部。本当に私は、アッラー*を信じず、来世に対してもまさしく不信仰者*である民の宗教を、捨て去りました。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、牢獄で配給される食事がやって来る前に、彼らに食事の内容が何か、告げることが出来るということ。この言葉は、彼の知識の高さと、夢に対する彼の解釈力の確かさを示すと共に、正しい信仰への呼びかけへとつながる前置き的な役割を果たしている。尚、ここでの「解釈」は「内容」という意味だが、夢の解釈についての文脈上、同語が用いられている（アッ＝シャウカーニ３：３６－３７参照）。"
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            "translated_text": "そして私は、我がご先祖様たち、イブラーヒーム*とイスハーク*とヤァクーブ*の宗教に従ったのです。私たちはアッラー*（の崇拝*）に、いかなるものも並べるべきではないのですから¹。それ（タウヒード*）は私たちと人々への、アッラー*のご恩寵からのものです。しかし人々の大半は、（その恩寵の主に）感謝しません。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　頻出名・用語解説のシルク*の項を参照。"
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            "translated_text": "牢獄の仲間たちよ、異なる複数の主¹（の崇拝*）がより善いのでしょうか？それとも唯一で*、全てに君臨し給う*お方、アッラー*（の崇拝*がより善いの）でしょうか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「複数の主」とは、木、石、天使、死人など、シルク*の徒が崇拝*の対象としていた、何の力もない存在のこと（アッ＝サァディー３９８頁参照）。"
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            "translated_text": "あなた方はかれ（アッラー*）を差しおいて、自分たちと自分たちの先祖が名付けた名前¹を崇めているに過ぎません。アッラー*はそれら（の崇拝*）に、いかなる（正当な）根拠も下されてはいないのです。ご裁決はアッラー*にのみ属し、かれはあなた方が、かれ以外は崇拝*しないように命じられたのですから。それが正しい宗教。しかし人々の大半は（、そのことを）知りません。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「名前」については、高壁章７１の訳注を参照。"
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            "translated_text": "牢獄の仲間たちよ、あなた方の一人はといえば（牢獄から出ることになり）、そのご主人（エジプト王）に酒*を注ぐでしょう。そしてもう一人はといえば、磔のされ（て殺され）、鳥がその頭を啄むことになるでしょう。あなた方二人が教示を請うたことは、決定されました¹」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説に、ユースフ*は啓示を受けてこのように断言した。また一説には、「あなた方の質問に対する答えは終わった」という意味（イブン・アル＝ジャウズィー３：２２６－２２７参照）。"
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            "translated_text": "彼（ユースフ*）は、二人の内、（牢獄から）助かる者であることを知った者に、言った。「あなたのご主人様（王）のもとで、私（が無実の罪で投獄されていること）について、話して下さい」。そして（彼は牢獄から出たが、）シャイターン*が彼に、その主人に話すことを忘れさせた¹。それで彼（ユースフ*）は数年間、牢獄で過ごすことになった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説に、この「彼」はユースフ*、「話すこと」は「思い起こすこと」の意。ユースフ*が牢獄から出る者に伝言を頼んだ時、アッラー*にこそ嘆願し援助を求めるのを忘れ、人間に頼ってしまったことを指す。この解釈の場合、牢獄に数年とどまることになったのは、そのことに対する罰であった（アル＝クルトゥビー９：１９５参照）。預言者*・使徒*の無謬（むびゅう）性については、雌牛章３６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "王は言った。「本当に私は（夢で）、痩せた七頭の雌牛に食べられてしまう太った七頭の雌牛と、七本の緑の穂と、別の（七本の）枯れた穂を見た。名士たちよ、我が夢について教示してくれ。もし、あなた方が夢を解釈するのならば」。"
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            "translated_text": "彼ら（名士たち）は言った。「（それは、）夢まぼろしがごちゃ混ぜになった（無意味な）ものです。そして私たちは、夢の解釈など知る者ではありません」。"
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            "translated_text": "そして（牢獄の仲間だった）二人の内の助かった者が、（ユースフ*のことを）長い時間の（経過した）後に思い出して、言った。「私めがその解釈を、あなた方に申し上げましょう。ですから、私を（ユースフ*のもとに）お遣わし下さい」。"
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            "translated_text": "（彼はユースフ*の所に着くと、言った。）「ユースフ*よ、大そうな正直者¹よ、（王様がご覧になった、）痩せた七頭の雌牛に食べられてしまう太った七頭の雌牛と、七本の緑の穂と、別の（七本の）枯れた穂（の夢）について、私たちにご教示下さい。私は人々のもとへと、（それを伝えるべく）変えるでしょう。（それは、）彼らが知るため²なのです」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「大そうな正直者」については、婦人章６９の訳注を参照。 ２　夢の解釈と、ユースフ*の地位と穂を「知るため」ということ（ムヤッサル２４１頁参照）。"
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            "translated_text": "そしてその（豊作の七年の）後、あなた方がそのために予め蓄えていたものを、あなた方が貯蔵する僅かなものを除いて食べ尽くしてしまう、（凶作の）過酷な七年が到来します。"
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            "translated_text": "そしてその（豊作の七年の）後、（雨によって）人々が救済され、（果実を）搾る年がやって来ます」。"
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            "surah_number": 12,
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            "translated_text": "（夢の解釈を聞いた後、）王は言った。「彼（ユースフ*）を（牢獄から出し）、私のもとに連れて来なさい」。そして彼のもとに使いが来ると、彼は言った。「あなたのご主人様のもとに戻り、（私の無実から明らかになるよう、）自分たちの手を切ったご婦人方¹の件（の真実）について、彼に尋ねて下さい。本当に我が主*は、彼女らの策略についてご存知のお方です」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ユースフ*は礼儀と敬意の念から、大臣の妻を名指しにはしなかった（アル＝バガウィー２：４９５参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼（王）は（それを聞くと、婦人たちと大臣の妻を呼んで、）言った。「（その日、）ユースフ*を誘惑した時の、あなた方の件は何だったのか？」彼女らは言った。「アッラー*にご加護を（乞います）。私たちは彼に、何の落ち度も認めませんでした」。（大臣）閣下の妻は、言った。「今、真実が明るみに出ました。私が彼を誘惑したのであり、本当に彼は正直者です。"
        },
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            "translated_text": "それ¹は彼（大臣）が、私が彼を陰で騙してはおらず²、また、アッラー*が欺く者たちの策略をお導きにはならないというこよを、知るためなのです。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「それ」とは、彼女がユースフ*の無実を告白したこと（ムヤッサル２４１頁参照）。 ２　つまり、ユースフ*のことを誘惑したものの、彼は、それを拒（こば）んだので、最悪の罪にまでは至らなかった、ということ（イブン・カスィール４：３９４参照）。尚、アッ＝シャウカーニー*によれば、大半の解釈学者は、このアーヤ*と後続のアーヤ*の言葉はユースフ*のものである、としている。その場合、ユースフ*がこの言葉を語ったのは、「牢獄の中で、王と婦人たちの間で交わされた一部始終を、王の使いから聞いた時」あるいは「王のもとで」という説がある（３：４７－４８参照）。"
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            "translated_text": "そして私は、自分自身が潔白だとは言いません。本当に人の自我というものは、我が主がご慈悲をかけて下さった者を除いては、悪をよく指図するもの¹ですから。本当に我が主*は赦し深いお方、慈愛深い*お方です」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これがユースフ*の言葉であるとするとする場合、雌牛章３６の預言者*・使徒*の無謬（むびゅう）性についての訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "（ユースフ*の無実を知ると、）王は言った。「彼（ユースフ*）を連れて来るのだ。そうすれば彼を、私にとっての特別な側近としよう」。それで（ユースフ*がやって来て）話した時、彼（王）は（ユースフ*の無実と徳の高さを知って、）言った。「本当にあなたはこの日、私たちのもとで地位高き者、（全権を委ねられた）信頼篤き者である」。"
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            "translated_text": "彼（ユースフ*）は、言った。「私を、（エジプトの）地の蔵相として下さい。本当に私は管理に長じた者、知者ですから」。"
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            "translated_text": "そのように、われら*は（エジプトの）地において、ユースフ*に確固たる地位を授けた。彼は自分が望む場所どこにでも、滞在することが出来る。われら*は、誰でもわれら*が望む者に、われら*の慈悲を授け、善を尽くす者¹たちの報いを反故にはしないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「善を尽くす者」については、蜜蜂章１２８の訳注を参照。"
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            "translated_text": "来世の報いこそは、信仰し、（アッラー*を）畏れ*ていた者たちにとって、（現世の報い）より善いのである。"
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            "translated_text": "（そして不作に見舞われたため、食料を得ようと、）ユースフ*の兄たちが、（エジプトに）やって来た¹。彼らが彼（ユースフ*）のところに入った時、彼は彼らのことが分かった。彼らは（長い時間の経過とユースフ*の変わりっぷりゆえ）、彼に気付かずにいたが。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　王の夢に対するユースフ*の解釈通り、エジプトの地を七年の豊作が訪れた。それで彼はそれを保存しておいたが、その後に凶作の年が訪れる。それは他の諸国にまで及び、人々は食料を得るために挙（こぞ）ってエジプトへと向かった。パレスチナに住んでいたヤァクーブ*らも同様で、ユースフ*に次いでお気に入りだったビンヤーミーン（アーヤ*８「弟」の訳注を参照）を除く。十人の息子らをエジプトへと遣わした（アル＝カースイミー９：３５６１参照）。"
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            "translated_text": "そして彼（ユースフ*）は（彼らを気前よく歓待した後）、彼ら（のラクダ）にその荷物¹を用意した時、言った。「あなた方の父方の弟（ビンヤーミーン）を、私の所に連れて来なさい²。あなた方は、私が升³（による計量）を全うするとは、そして私が最良の歓待者だとは、思わないのですか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、彼らが求めていた食料のこと（ムヤッサル２４２頁参照）。 ２　この「弟」については、アーヤ*８の訳注を参照。食料を買うためにエジプトにやって来た者には、一人につきラクダ一頭分の荷物しか詰めないように決められていた。それで彼らには故郷に弟が一人いるという話題になった時、もう一頭分の食料が詰めるようにと、このように言ったのだという（アッ＝タバリー６：４５７３参照）。あるいはユースフ*は故意に、彼らにスパイの嫌疑（けんぎ）をかけ、彼らの素性を詳しく尋ね出した。そして彼らに、国に残してきた弟がいることを聞き出すと、彼らの言うことが正しいかどうか試すためという名目で、彼を連れて来るように命じ、そうするまで兄たちの一人を拘束することにした（アル＝カースイミー９：３５６２参照）。 ３　「升」については、家畜章１５２の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そして（次回）、もしあなた方が私のところに彼を連れて来なかったら、私のもとにあなた方の（食料を量るための）升はありません。また、私のもとにも近付かないで下さい」。"
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            "translated_text": "彼らは言った。「私たちは彼（を一緒に連れて来ること）に関し、彼の父親を口説いてみましょう。本当に私たちは、必ずやります」。"
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            "translated_text": "彼（ユースフ*）は、自分の小間使いたちに言った。「彼らの物品¹を（気付かれないように）、彼らの荷物の中に入れておきなさい。彼らが家人のもとに帰った時、彼らがそれに気付くように。彼らは恐らく、戻って来るでしょう」。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「物品」とは、彼らが食料と交換するために持って来た品のこと（アッ＝タバリー６：４５７４参照）。貨幣（かへい）であったとも言われる（アル＝バガウィー２：５０１参照）。 ２　この行為の理由については、「その物品で食料を得るべく、彼らがまた戻って来るようにするため」「家族から食料の代価を取ることを、恥じたため」「彼の徳を知らしめ、また戻って来るように差し向けるため」などの諸説がある（アル＝クルトゥビー９：２２３参照）。"
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            "translated_text": "そして彼ら（ユースフ*の兄たち）は、自分たちの父親のところに戻ると、言った。「お父さん、私たちに（食料を量るための）升¹が禁じられてしまいました²。ですので私たちと共に、私たちの弟（ビンヤーミーン）を遣わして下さい。（そうすれば、）本当に私たちは彼への保護者でありつつ、（食料を）量（って持って来）れることになります」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「升」については、家畜章１５２の訳注を参照。 ２　その理由については、アーヤ*５９－６０を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼（ヤァクーブ*）は言った。「どうして私が、お前たちに彼（ビンヤーミーン）を任せようか？以前、私がお前たちに彼の兄を任せ（て、裏切られ）たように？（私はお前たちの保護は信用しないが、アッラー*の保護を信頼する。）アッラー*は保護者の内でも最善のお方であられ、かれは慈悲深い者たちの中でも最も慈悲深いお方」。"
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            "translated_text": "そして彼らが自分たちの荷物を開けた時、彼らは、自分たちの物品¹が彼らに返されているのを見出した。彼らは言った。「お父さん、（これ以上）何を求めましょうか？これは私たちに返された、私たちの物品です。（だから安心して、ビンヤーミーンを行かせて下さい、）私たちは私たちの家族に食料を調達し、私たちの弟を保護し、（彼の分として）ラクダ一頭分の升（で量った食料）を付け加えましょう。それは（エジプトの蔵相にとって）、取るに足らない升（の量）です」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「物品」については、アーヤ*６２の訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼（ヤァクーブ*）は言った。「私は彼（ビンヤーミーン）を、お前たちと一緒に行かせたりするまい。お前たちが八方ふさがりとならない限り、必ずや彼を連れて（戻って）来る、というアッラー*を証人とした誓約を私にするまでは」。そして彼らが、彼に対してその誓約をすると、彼は言った。「アッラー*が私たちの言うことに対し（ての証人であり）、請け負われる*お方であられる」。"
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            "translated_text": "また、彼（ヤァクーブ*）は言った。「我が息子たちよ、（エジプトに入る時は）一つの門から入るのではなく、別々の門から入るのだ¹。そして私は、アッラー*（の定め）をよそに、あなた方を益することなど、少しも出来やしない。裁決はアッラー*にのみ属するのだから。私は、かれにこそ全てを委ねた*。そして（何かを誰かに）委ねる者たちには、かれにこそ全てを委ねさせるのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼ら息子たちは父親を同じくする、美貌（びぼう）と見事さと力強さを兼ね備えた十一人だった。それでヤァクーブ*は、彼らが人々から「アイン（筆章５１の訳注を参照）」に遭（あ）うことを恐れたのだという（アル=クルトゥビー９：２２６参照）。"
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            "translated_text": "そして彼らが、父親の命じた所から（エジプトに）入った時、（そのことが）アッラー*（の定め）をよそに、彼らのことを益することなどは少しもなかった。ただ、（それは）ヤァクーブ*の気がかりだったのであり、彼はそれを晴らしただけなのである¹。本当に彼はまさしく、われら*が（啓示によって）彼に教えたものによる、知識の持ち主であった。しかし人々の大半は知らないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*６７の「別々の門から入るのだ」の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そして彼らがユースフ*のもとに入った時、彼（ユースフ*）はその弟（ビンヤーミーンと二人きりになり、彼）を自分の方へ抱き寄せた。彼は（ビンヤーミーンに）言った。「実に私こそは、お前の兄なのだ。ならば彼らが（昔、私に対して）行っていたことゆえに、悲嘆に暮れるのではない」。"
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            "translated_text": "そして彼ら（のラクダ）にその荷物を用意した時、彼（ユースフ*）は自分の弟の荷物に（、こっそりと）器を入れ（させ）た¹。それから（彼らが出発しようとした時、）呼びかける者が（こう）呼びかけた。「隊商（の人々）よ、実にあなた方はまさしく盗人だ！」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「器」とは、王が飲食用に用いる器。一説には金製、あるいは銀製だった。ユースフ*がこれをビンヤーミーンの荷物の中に忍ばせたのは、彼に盗みの嫌疑（けんぎ）をかけ、拘束して自分のところに留めるためだった。というのもヤァクーブ*の法では、盗人の罰は、被害者の奴隷*となることとして定められていたからである（イブン・ジュザイ１：４２１－４２２参照）。アーヤ*７５とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "彼ら（呼ぶ者と、その取り巻き）は言った。「王の器が無いのだ。そしてそれを持って来た者には（褒美として）、ラクダ一頭分の（食料が入った）荷をやろう」。（呼ぶ者は、言った。）「私がその保証人だ」。"
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            "translated_text": "（ユースフ*の兄弟らはユースフ*のもとに戻され、）彼（ユースフ*）は、彼の弟の荷物入れの前に、彼らの荷物入れ（の検査）から始めた。それから、彼の弟の荷物入れから、それ（器）を取り出した。このように、われら*はユースフ*に対して（、ビンヤーミーンを手許に留めておけるよう、）取り計らった。彼はアッラー*がお望みにならない限り、（エジプト）王の決まりにおいて、彼の弟を引き取ることが叶わなかった¹のだから。われら*は、われら*が望む者の位を上げる。そしてあらゆる知者の上には、（更なる）知者がいる²のだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ユースフ*は彼の弟を兄たちから引き取りたかったが、当時のエジプトの法では、盗みの罰は鞭打ちと罰金刑のみであったとされる。それでユースフ*はアッラー*のお示しにより、彼らの裁決を彼ら自身の法に任せ、その目的を上手く果たしたのであった（アル＝バガウィー２：５０５参照）。 ２　そして知の頂点には、アッラー*がおられる（ムヤッサル２４４頁参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（ユースフ*の兄ら）は言った。「もし彼（ビンヤーミーン）が盗みを犯したのなら、以前、彼の兄（ユースフ*）も確かに、盗みを犯した¹のです」。そしてユースフ*はそれ（彼らの嘘）を心の内に隠し、彼らに対してそれを露わにはしなかった。彼は（心の中で）言った。「あなた方は（あなた方が貶している者）よりも、悪い地位にあるのだ。そしてアッラー*はあなた方の言うことを、最もよくご存知であられる」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「盗み」については、「母方の祖父が崇めていた偶像を取って壊したこと」「食卓の食べ物を隠し取っては、貧者*に与えていたこと」など諸説あるが、いずれもユースフ*とビンヤーミーンとは母を異にする兄たちの、自らの体面を気にした言い逃れである（アル＝バガウィー２：５０６、アッ＝サアディー４０２頁参照）。"
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            "translated_text": "彼（ユースフ*）は言った。「私たちが、私たちの（盗難）品をその手許に見出した者以外を捕まえるなどということから、アッラー*のご加護を（乞う）。そうしたら、本当に私たちはまさしく不正*者です」。"
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            "translated_text": "そして彼（の返事）に絶望すると、彼らは自分たちだけになって密談した。彼らの最年長者は言った。「一体あなた方は、お父さんが確かに、アッラー*を証人とする誓約¹をあなた方にさせたのを、知らないのか？（これ）以前にも、あなた方はユースフ*のことで不手際を犯したのだ。そして私は、お父さんが私（のエジプト出発）をお許しになるか、あるいはアッラー*が私にご裁決¹を下されるまで、この（エジプトの）地を離れまい。かれは裁決者の内でも最善のお方なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「誓約」については、アーヤ*６６を参照。 ２　「ご裁決」とは、死、あるいは、弟を取り返すこと（イブン・カスィール４：４０４参照）。"
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            "translated_text": "（彼らは父親のもとに帰ると、事の一部始終を話した。）彼（ヤァクーブ*）は言った。「いや、お前たちの（悪に傾きやすい）自我が（その）事を、お前たちに惑わせて促したのである。（我が忍耐*は、）よき忍耐*¹だ。アッラー*は彼らを全員²、私へと連れ戻して下さるかもしれない。本当に彼は全知者、英知あふれる*お方なのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「よき忍耐*」については、アーヤ*１８の訳注を参照。 ２　ユースフ*、ビンヤーミーン、そして自らエジプトに残った長兄の三人のこと（ムヤッサル２４５頁参照）。"
        },
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            "surah_number": 12,
            "page_number": 245,
            "translated_text": "そして彼らから背を向け、言った。「ユースフ*への我が悲哀よ！」彼の両目は悲しみゆえに白く濁り¹、彼は（募る悲しみを）押し殺した。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　泣き過ぎて盲目になった、または視力が非常に弱くなった（アル＝クルトゥビー９：２４８参照）。"
        },
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            "surah_number": 12,
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            "translated_text": "彼ら（息子たち）は言った。「アッラー*に誓って、あなたは身を滅ぼしそうになるまで、あるいは（実際に）破滅する者の類いとなるまで、ユースフ*のことを思い続けます（か）！」"
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            "translated_text": "彼（ヤァクーブ*）は言った。「私は自分の苦悩と悲しみを、アッラー*のみに訴えるのだ。そして私はアッラー*によって、お前たちの知らないこと¹を知っている。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これが何かに関しては、「ユースフ*が、まだ生きていること」「ユースフ*の正夢の実現」（アル＝バガウィー２：５１０参照）といった解釈がある。"
        },
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            "translated_text": "息子たちよ、（再びエジプトへ）赴き、ユースフ*とその弟を探索せよ。そしてアッラー*のご慈悲に、失意してはならない。本当にアッラー*のご慈悲に失意するのは、不信仰の民*だけなのだから」。"
        },
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            "translated_text": "彼らは（エジプトへと向かい、）彼（ユースフ*）のもとに（参じて）入ると、言った。「閣下、私たちと私たちの家族を（旱魃と飢饉の）災害が襲い、私たちは僅か（で粗悪）な物品を携えて来ました。ですから、私たちのために升¹を満たし、私たちに施して下さい。本当にアッラー*は、施す人々にお報いになりますから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「升」については、家畜章１５２の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼（ユースフ*）は言った。「一体あなた方は、あなた方が無知な者たちであった時¹に、ユースフ*とその弟に対して自分たちがしたことを知っているのですか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らはユースフ*に対しての仕打ちが、このような結果になるとは思ってもいなかった（アッ＝タバリー６：４６２７参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼らは言った。「本当に、あなたは本当に、ユースフ*なのですか？」彼は言った。「私はユースフ*で、これが我が弟です。アッラー*は私たちに、確かに（別離の後の再会という）お恵みを授けて下さいました。本当に誰であとろうと、（アッラー*を）畏れ*、忍耐*する者、実にアッラー*は（そのように）善を尽くす者¹たちの褒美を無駄にされることがないのです」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「善を尽くす者」については、蜜蜂章１２８の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らは言った。「アッラー*に誓って、アッラー*は確かにあなたを、私たちよりもお引き立て下さいました。そして本当に私たちはまさしく、過った者たちだったのです」。"
        },
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            "translated_text": "彼は言った。「この日、あなた方に咎めはありません。アッラー*があなた方を、お赦し下さいますよう。そして、かれは慈悲深い者の内でも、最も慈悲深いお方です」。"
        },
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            "translated_text": "（それから父ヤァクーブ*の話を聞くと、ユースフ*は彼らに言った。）「この私の上着を携えて（再びお父さんの所へ）行き、それをお父さんの顔に投げかけなさい。彼は、眼が見えるようになるでしょう。そしてあなた方の家族を皆、私のもとに連れて来るのです」。"
        },
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            "translated_text": "隊商が（ユースフ*の上着と共にエジプトを）出発した時、彼らの父（ヤァクーブ*）は（周りに）言った。「本当に私は、まさにユースフ*の匂いを感じる。あなた方が私のことを、愚か者扱いするのでなければ（、私のことを信じたであろうに）」。"
        },
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            "translated_text": "彼ら（ヤァクーブ*の周りにいた者たち）は、言った。「アッラー*に誓って、本当にあなたはまさしく、（まだ）昔の迷い¹の中にありますね」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「昔の迷い」とは、ユースフ*に対する深い愛情と回想のこと（ムヤッサル２４６頁参照）。"
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            "translated_text": "それで（ヤァクーブ*に）吉報を伝える者が到着した時、彼はそれ（ユースフ*の上着）を彼の顔に投げかけ、彼の視力は戻った。彼（ヤァクーブ*）は（、周りの者たちに）言った。「一体、私はお前たちに言わなかったのか？本当に私はアッラー*によって、お前たちの知らないこと¹を知っている、ということを？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*８６の、同様のくだりに関する訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼ら（ユースフ*の兄たち）は、（エジプトからヤァクーブ*のもとに戻って来ると、彼に）言った。「お父さん、私たちのため、私たちの罪の赦しを乞うて下さい。本当に私たちは、過った者たちだったのですから」。"
        },
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            "translated_text": "彼は言った。「お前たちのため、そのうち我が主*にお赦しを乞おう¹。本当にかれこそは、赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アル＝バガウィー*によれば、ヤァクーブ*は、祈願が受け入れられやすい明け方まで、その時を遅らせたのだというのが大半の解釈学者の見解。そのほかにも、「ユースフ*の許しを得てから、赦しを乞うつもりだった」というような説もある（２：５１４参照）。"
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            "translated_text": "そして彼ら（全員）が（エジプトの）ユースフ*のもとにやって来た時、彼（ユースフ*）は両親を自分の方へ抱き寄せて、言った。「安全にーーアッラー*がお望みならーー、エジプトにお入り下さい」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説にユースフ*は、エジプト国境まで彼らを迎え出た（アッ＝タバリー６：４６４１参照）。"
        },
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            "translated_text": "そして彼は自分の両親を御座の上に上げ（て自分の傍に座らせ）、彼ら（両親と十一人の兄弟）は、彼に向かってサジダ*¹した。彼は言った。「お父さん、これは我が主*がまさに実現して下さった、以前（小さい頃に）私が見た夢²の解釈です。かれ（我が主*）は私に、本当によくして下さいました。私を牢獄から出して下さり、シャイターン*が私と私の兄たちの間を突い（てこじれさせ）た³後、あなた方を辺境の地から連れて来て下さったのですから。本当に我が主*は、かれがお望みになること（の遂行）に霊妙な*お方であられます。本当にかれは全知者、英知あふれる*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イブン・カスィール*によれば、偉大な者に挨拶する時にサジダ*するのは、彼らの法では合法だった。しかしイスラーム*においては、サジダ*はアッラー*だけへのものとなった（４：４１２参照）。 ２　この夢については、アーヤ*４を参照。 ３　シャイターン*から突かれることに関しては、高壁章２００の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "我が主*よ、あなたはまさしく私に王権の一部を下さり、私に話の解釈¹を教えて下さいました。諸天と大地の創成者*よ、あなたは現世と来世における、我が庇護者*です。私を服従する者（ムスリム*）としてお召しになり、正しい者*たちの仲間入りをさせて下さい」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「話の解釈」については、アーヤ*６の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）それ¹は、われら*があなたに啓示する、不可視の世界*に属する消息の一部。そして彼ら（ユースフ*の兄たち）が策謀しつつ、彼らの事²を示し合わせた時、あなたは彼らのもとに（立ち合わせて）はいなかったのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「それ」とは、ここまで述べられたユースフ*の話のこと（ムヤッサル２４７頁参照）。 ２　この「彼らの事」とは、アーヤ*９－１０に言及されている策謀のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "そして（使徒*よ、）人々の大半は、ーーたとえ、あなたが（彼らを信じさせようとして）躍起になったとしてもーー、信仰者とはならない。"
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            "translated_text": "また、あなたはそれ¹ゆえに、彼らにいかなる見返りも求めてはいない。それは全世界に対する教訓に、外ならないのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「それ」とは、彼らを信仰へと導くこと（ムヤッサル２４８頁参照）。"
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            "translated_text": "諸天と大地における、いかに多くの（アッラーの唯一性*と御力を示す）御徴を、彼らは通り過ぎ（目にし）ていることか？それらに対して背を向けながら？"
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            "translated_text": "また彼らの大半は、シルク*の徒であることなくして、アッラー*を信じることがない。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、アッラー*が全ての創造主であり、崇拝*に値する唯一の対象であると認めつつも、それと同時に偶像をも崇めているような状態のこと（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "一体彼らは、アッラー*の懲罰である、（彼らを）覆い尽くすものが、自分たちに襲いかからないと安心していたのか？あるいは彼らが気付かぬまま、（復活の）時が彼らのもとに突然やって来ることはない、と？"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言え。「これは、我が道。私も、私に従った者たちも確証に基づき、アッラー*（のみへの崇拝*）へと招く。アッラー*に称え*あれ、私はシルク*の徒の類いではない」。"
        },
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            "translated_text": "そして（使徒*よ）、われら*があなた以前に（使徒*として）遣わしたのは、われら*が啓示を下す、町の住民の男性たち（人間）たち以外の何者でもなかった¹。それで一体彼ら（不信仰者*たち）は、地上を旅し、彼ら以前の（不信仰）者*たちの結末がいかなるものであったかを見なかったのか？来世の住まいこそは、（アッラー*を）畏れる*者たちにとって、（現世など）より善いのである。一体あなた方は、分別しないのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は使徒*を女性ともせず、（天使*など）人間以外のものともせず、僻地（へきち）出身のものともされなかった（イブン・カスィール４：４２２－４２３参照）。同様のアーヤ*として、預言者*たち章７－８、識別章２０も参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、過去の使徒*たちも嘘つき呼ばわりされたが、すぐ勝利が訪れたわけではなかった。）やがて使徒*たちが（、自分の民はもはや信じることはないという）大きな失意に陥り、（民が、自分たちは使徒*たちに）確かに嘘をつかれた¹のだと思った時、彼ら（使徒*たち）のもとにわれら*の勝利が到来し、われら*が望む者は救い出されたのだ。かれの猛威（という懲罰）が、罪悪者である民から遮られることはない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、彼らが招いている教えの内容、あるいは勝利に関して「嘘をつかれた」と思うこと（イブン・ジュザイ１：４２８参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼ら（ユースフ*とその兄弟たち）の物語の中には確かに、澄んだ理性の持ち主にとっての教示があった。それ（クルアーン*）は、でっち上げられた作り話などではない。しかし（それは）それ以前の者¹の確証、全ての物事²の解明、導きであり、信仰する民への慈悲なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「それ以前のもの」とは、それ以前に下った啓典のこと（ムヤッサル２４８頁参照）。 ２　この「すべての物事」とは、合法なことや非合法なこと、勧（すす）められることや避けるべきことなど、人間が必要とする全てのこと（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "アリフ・ラーム・ミーム・ラー¹。それは啓典の御徴（アーヤ*）。そして（使徒*よ、）あなたの主*からあなたに下されたものは、真理である。だが、人々の大半は信じない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これらの文字については、頻出名・用語解説「クルアーンの冒頭に現れる文字群*」を参照。"
        },
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            "translated_text": "アッラー*は諸天を、いかなる柱もなしにお上げになったお方。あなた方は、それを目にしている¹。それからかれは、御座²にお上がりになった。また、太陽と月を（人々の利益のために）仕えさせられた。（その）いずれも、定められた時期（である復活の日）まで運行し続ける。かれは（現世と来世の）物事を司られる。あなた方が自分たちの主との拝謁を確信するため、かれは（ご自身の御力と唯一性*を示す）御徴を明らかにされるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　本文訳のような解釈以外にも、「アッラー*は諸天を、あなた方に見える柱もなく、お上げになったお方」という解釈もある（イブン・カスィール４：４２９参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、かれは地を広げ、そこに堅固な山々と河川を置かれ、そこに全ての果実から、二つの種類¹をお創りになったお方。かれは夜を昼に覆わせられる²。本当にそこにはまさしく（アッラーの唯一性*と御力を示す）、熟考する民への御徴があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　甘いものと酸っぱいもの、白いものと黒いもの、熟れたものと乾燥したもの、小さいものと大きいものなどの「二つの種類」（アル＝クルトゥビー９：２８１参照）。尚、これはイブン・アティーヤ*によれば、どんな果実でも二種類はあるということを示しているのであり、それ以上の種類があってもアーヤ*の意味とは矛盾しない（３：２９３参照）。 ２　イムラーン家章２７の、同様のくだりに関する訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "また大地には、隣接し合った（異なる性質¹の）土地、（その内の肥沃な土地にできる）葡萄園、（種々の）農作物、同根で多幹のナツメヤシの木と、同根で多幹ではないものがある。（それらは皆）同一の水を与えられている。そして、われら*はその内のあるものを、別のものよりも果実において引き立てるのだ²。本当にその中にはまさしく（アッラー*の御力と唯一性*を示す）、分別する民への御徴がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　植物の生息する肥沃な土地もあれば、不毛の土地もある（ムヤッサル２４９頁参照）。 ２　形、大きさ、匂い、味などにおいて、「引き立てる」（アル＝バイダーウィー３：３１８参照）。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたが（、これらの御徴をそっちのけにした人々の不信仰を）驚くのなら、（更に）驚くべきは、「（死んで）土となった後、本当に私たちが新たに創造¹されるとでもいうのか？」という彼らの言葉である。それらの者たちは、自分たちの主*を否定した者であり、それらの者たちは（復活の日*に、）その首に枷が（かけられて）ある者なのである。そしてそれらの者たちは、（地獄の）業火の住人であり、彼らはそこに永遠に留まる者たちなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「新たな創造」とは、復活のこと（ムヤッサル２４９頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、彼ら（不信仰者*たち）はあなたに、善よりも先に悪を（もたらすことを）性急に求める¹。彼ら以前（の不信仰者*たち）にも確かに、懲罰が降りかかってきたというのに。（使徒*よ、）本当にあなたの主*は人々が不正*を行っても（悔悟するならば）、彼らにとってまさしく赦しの主なのである。そして本当にあなたの主*は（不信仰と迷いとアッラー*への反抗に固執する者に対し）、実に懲罰が厳しいお方なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「善」は無事、あるいは安全と善が望まれる、信仰のこと。「悪」は懲罰。彼らはひどい不信仰ゆえ、自分たちに懲罰を下すよう挑んだものだった（アル＝クルトゥビー９：２８４参照）。家畜章５７－５８、戦利品*章３２、ユーヌス*章５０、フード*章８、夜の旅章９２、巡礼*章４７、蜘蛛章５３－５４、サード章１６、相談章１８、階段章１－２なども参照。"
        },
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            "translated_text": "また、不信仰に陥った者*たちは言う。「どうして彼（ムハンマド*）に、その主*から御徴¹が下されないのか？」（使徒*よ、）あなたは警告者でしかない。そしていかなる民にも、（その）導き手がいる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、ムーサー*の杖、サーリフ*の雌ラクダのような、目に見える奇跡のこと（ムヤッサル２５０頁参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*は、いかなる女性が（胎内に）宿すものも、子宮が減じるのも、増えるもの¹もご存知である。そして全ての物事は、かれの御許で（一定の）量に（定められて）ある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「子宮が減じるもの」とは堕胎（だたい）や、通常の出産期間よりも早い出産のことを表し、「増えるもの」は通常の出産期間よりも遅い出産のことを指すとされる（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（アッラー*は、）不可視の世界*と現象界¹をご存知のお方。大いなる*お方、至高の*お方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「現象界」については、家畜章７３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "あなた方の内、言葉を秘める者も、それを露わにする者も、夜にこそこそとする者も、昼に堂々とする者も、（アッラー*には）同じこと。"
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            "translated_text": "かれには、（人間の）その前と、その後ろに、アッラー*のご命令によって彼を守（り、その行いを記録す）る、交代番¹（の天使*たち）がいる。本当にアッラー*は、民の（恩恵に溢れた）状況を、彼らが自分たちの状況を（自ら）変える²まで、変更されることがないのだ。そしてアッラー*が民に災難をお望みになれば、それを遮るものは誰一人としてなく、彼らには、かれ以外にいかなる庇護者もいない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　人間には、その右側に善行を記録する天使*、左側に悪行を記録する天使*が一人ずつおり、またその前後には、彼を守る天使*が一人ずつ付いている。そしてこの四人の天使*は、朝晩に別の四人と交代して任務につく（イブン・カスィール４：４３７参照）。カーフ章１７とその訳注も参照。 ２　信仰から不信仰へ、アッラー*への従順さから反逆へと自らの状態を変えない限り、という意味（アッ＝サァディー４１４頁参照）。戦利品*章５３とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "かれ（アッラー*）はあなた方に、（あなた方が）恐怖と待望¹を抱く稲光をお見せになり、（雨を湛えた）重厚な雲をお造りになるお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　稲光には落雷の恐怖もあるが、それによって雨を期待することも出来る（ムヤッサル２５０頁参照）。"
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            "translated_text": "また、雷鳴¹はかれ（アッラー*）への称賛*と共に（かれを）称え*、天使*たちはかれへの恐怖から（そうする）。そしてかれは稲妻を送り、彼ら（不信仰者*たち）がアッラー*（の唯一性*と御力）について議論している最中に、それでお望みになる者を撃たれる。かれは、御力²の凄まじいお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「雷鳴」については、雌牛章１９の同語についての訳注も参照。 ２　ここで「御力」と訳した語「ミハール」には、「懲罰」「策略」などといった解釈もある（アル＝バガウィー３：１２参照）。"
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            "translated_text": "真の呼びかけ¹は、かれ（アッラー*）だけに属する。そして、彼を差しおいて彼らが祈っているものたちは、少しも彼らに応じることなどない。自分の（乾いた）口に届くよう、その両手を（遠くから）水へと伸ばすが、そこには届かない者（が、その念願を叶えられる）程度のもの以外には（、その念願を叶えられないのだ）²。不信仰者*たちの祈願は、全くの徒労である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「真の呼びかけ」とは、シャハーダ*のこととされる。祈願のために呼ばれるべき存在は、アッラー*のみである（ムヤッサル２５１頁参照）。 ２　つまり、その祈願は叶えられない。ほかにも、これが「空想の水に手を伸ばす者」「水を両手で掴（つか）もうとするが、掴めない者」の様子である、といった説がある（アル＝クルトゥビー９：３０１参照）。"
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            "translated_text": "そしてアッラー*にこそ、諸天と大地にある（全ての）ものは、従順にであろうと嫌々であろうと¹、サジダ*する。また（創造物の）影も、朝に夕に（サジダ²する）。（読誦のサジダ*）<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ある種の学者によれば、このアーヤ*の意味は、「信仰者と天使*は、文字通りの崇拝*行為としてのサジダ*をするが、偽信者*は嫌々サジダ*する」。偽（にせ）信者*以外の不信仰者*については、巡礼*章１８によって、『全ての人』がサジダ*するわけではないことが説明されている。また一説には、ここでの「サジダ*」は文字通りの崇拝*行為の一形式ではなく、「服従」という意味のサジダ*。というのも不信仰者*もまた、アッラー*のご意見から逃れられず、かれに物理的に服従しているのが現状だからである（アッ＝シャンキーティー２：２３７－２３９参照）。イムラーン家章８３とその訳注、蜜蜂章４８－４９、夜の旅章４４、巡礼*章１８とその訳注、御光章４１とその訳注も参照。 ２　「影のサジダ*」については、「アッラー*のご意思に沿って、その傾きが変化すること」「サジダする者たちの影」といった説がある。蜜蜂章４８も参照（アル＝クルトゥビー９：３０２参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、シルク*の徒に）言え。「諸天と大地の主*は誰か？」言ってやるのだ。「（それは）アッラー*である」。言うのだ。「（そのことを認めている）にも関わらず、一体あなた方はかれを差しおいて、自分自身への益も害も有さない庇護者を設けたというのか？」言え。「盲人と見える者¹は同じか？いや、闇と光²は同じなのか？」いや、彼らはアッラー*に、かれの創造と同様に創造し、それゆえに（それらの創造とアッラー*の）創造が彼らにとって紛らわしくなってしまった同位者を設け（、アッラー*と共に崇拝*し）ているのか？（使徒*よ、）言うがよい。「アッラー*は全てのものの創造主であり、かれは唯一の*お方、君臨し給う*お方である」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　信仰者と不信仰者*のたとえ。真理を見ようとせず、それを信じもしないことから、このようにたとえられている（ムヤッサル２５１，２５２頁参照）。雌牛章７，１８、家畜章５０、フード*章２０、２４と各訳注も参照。 ２　これも、不信仰と信仰のたとえ（前掲書２５１頁参照）。雌牛章２５７「闇から光」の訳注も参照。"
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            "translated_text": "かれ（アッラー*）は天から（雨）水をお降らしになり、渓谷（の水）はその規模に応じて流れ、流水は浮き上がった（無益な）泡を湛える。また、彼らが装飾品や道具（の加工・鋳造）を望んで火の中にくべるもの¹の内にも、それと同様の（無益な）泡が（生じる）。同様にアッラー*は、真理と虚偽について譬えられる。それで泡はといえば散って消え去り、人々を益するものはといえば、地上に残存する。そのようにアッラー*は、（真理と虚偽、導きと迷いについて）譬えを挙げられるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　装飾品加工のための金銀や、種々の道具を鋳造（ちゅうぞう）するための銅などの金属のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "自分たちの主*に応え（て従っ）た者たちには、最善のもの¹がある。そしてかれに応え（て従わ）なかった者たちは、もし彼らに地上にある全てのものとそれと同様のものが（もう一つ）あり、（それを懲罰を免れるための代償とすることが出来たのならば、）それで償ったであろう。それらの者たち、彼らには悪い清算があり、その住処は地獄なのだ。そしてその寝床は、何と醜悪なことだろうか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「最善のもの」とは、天国のこと（ムヤッサル２５１頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）一体、あなたの主*からあなたに下されたものが、まさしく真理であることを知（って信じ）る者は、盲人¹である者と同様であろうか？澄んだ理性の持ち主が、まさに教訓を得るのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「盲人」については、アーヤ*１６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（それらの者たちとは、）アッラー*との契約¹を全うし、確約を破らない者たち。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「契約」については、雌牛章２７の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、アッラー*が繋ぎとめられるよう命じられたものを繋ぎとめ¹、その主*を恐れ、悪い清算²を怖れる者たち。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*が繋ぎとめるよう命じられたもの」については、雌牛章２７の訳注を参照。 ２　「悪い清算」とは、復活の日*に全ての罪を清算され、何一つ見過ごしてはもらえないもの（ムヤッサル２５３頁参照）。"
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            "translated_text": "また、その主*の御顔を求めて忍耐*し、礼拝を遵守*し、われら*は授けたものから（施しのため）秘密裏に、または公に費やし¹、善行によって悪行を追い払う²者たち。そのような者たち、彼らには、世の（善き）結末³がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「われら*が授けた・・・費やす」については、雌牛章３の訳注を参照。 ２　「善行でもって悪行を追いやる」については、フード*章１１４の訳注を参照。 ３「世の（善き）結末」については、家畜章１３５の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（それは）彼らと、彼らの祖先、配偶者、子孫の内で正しかった者*、が入ることになる、永久の楽園。天使*たちも（彼らを祝福すべく）、全ての扉から彼らのもとに入る。"
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            "translated_text": "（天使*たちは、彼らに言う。）「あなた方が（現世で、アッラー*への服従において）忍耐*したことゆえ、あなた方に平安を¹」。そして世の（善き）結末²は、何と素晴らしいことか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「あなた方に平安を」とは、「あなた方はこの日、あらゆる忌まわしいことから安全ですよ」という意味とされる（ムヤッサル２５２頁参照）。家畜章５４の訳注も参照。"
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            "translated_text": "アッラー*との契約をそれが確約された後に破り、アッラー*が繋ぎとめられるよう命じられたもの¹を断ち、地上で腐敗*を働く者たち、それらの者たちの上には呪いがある。そして彼らには（来世で）、忌まわしい住処があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「世の（善き）結末」については、家畜章１３５の訳注を参照。 ２　「アッラー*が繋ぎとめるよう命じられたもの」については、雌牛章２７の訳注を参照。"
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            "translated_text": "アッラー*は、かれがお望みの者に糧を豊富に与えられ、また控えられる¹。現世の生活など、来世（との比較）においては（僅かで儚い）楽しみでしかないのに、彼ら²は現世の生活に浮かれているのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　物語章８２、サバア章３６、暁章１６の訳注も参照。 ２　この「彼ら」は、現世で豊富な糧を授かった不信仰者*のこと（アッ＝タバリー６：４７３０参照）。"
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            "translated_text": "不信仰に陥った者*たちは言う。「どうして彼（ムハンマド*）の主*から、彼のもとに御徴が下されなかったのか？¹」言ってやるがいい。「本当にアッラー*は（、導きを頑固に拒む者の内、）お望みの者を迷わされ、よく（アッラー*に悔悟して）立ち返る者を、かれの御許へとお導きになる」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様の意味の、アーヤ*７とその訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "信仰し、その心がアッラー*の唱念で安らぐ者たち（を、お導きになるのだ）。アッラーの唱念によってこそ、心は安らぐのではないか。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤ*として、集団章２３とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "信仰し、正しい行い*を行う者たち、彼らには麗しきもの¹と、よき戻り場所²がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「麗しきもの」の解釈には、「天国にある大木の名」「喜び」「天国の別名」などといった諸説がある（アル＝クルトゥビー９：３１６参照）。"
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            "translated_text": "（過去にも数々の使徒*を遣わしたのと）同様に、（使徒*よ、）われら*はあなたを、それ以前にいくつもの共同体が滅び去っていった共同体に、遣わした。（それは）あなたが、慈悲あまねき*お方を否定している¹彼らに、われら*があなたに啓示したもの（クルアーン*）を読誦するためである。（使徒*よ、彼らに）言ってやるのだ。「かれは我が主*、彼以外に、（真に）崇拝*すべきものなど存在しない。かれにこそ、私は全てを委ねた*のであり、かれの御許にこそ、我が帰り先はあるのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　マッカ*の不信仰者*の中には、「慈悲あまねき*お方」というアッラー*の御名を否定する者たちがいた（アッ＝タバリー６：４７３７－４７３８参照）。夜の旅章１１０とその訳注、預言者*たち章３６、識別章６０も参照。"
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            "translated_text": "もし読誦されるもの（啓典）によって山々が動かされ、またはそれによって大地が裂け、あるいはそれによって死人が（蘇らされて）語りかけられるとするならば（、このクルアーン*こそが、それである）¹。いや、アッラー*にこそ全ての物事は属する²のだ。一体、信仰する者たちは、もしアッラー*がお望みになれば（奇跡など起さずとも）、全ての人々をお導きになっただろうことを知らないのか？²不信仰に陥った者*たちにはアッラー*のお約束³が到来するまで、自分たちが成したことゆえに災難⁴が襲いかかるか、あるいはそれが彼らの土地の近くに降りかかり続けるのだ。本当にアッラー*は、約束をお破りにはならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　奇跡を含む全ての物事は、アッラー*の英知とご意思にかかっている（アッ＝シャウカーニー３：１１５参照）。 ２　このアーヤ*が下った背景には、預言者*が奇跡を起こしたら信仰する、というシルク*の徒の言葉を聞いた教友*たちが、奇跡が起きるのを望んだということがある（アル＝バガウィー３：２３参照）。 ３　「アッラー*のお約束」は、復活の日*とも、ムスリム*の勝利とも言われる（前掲書、３：２４参照）。 ４　「災難」とは具体的に、罰、殺害、捕虜、飢餓などのこと（アル＝クルトゥビー９：３２１参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなた以前の使徒*たちも確かに（自分の民から）嘲笑されたのであり、われは不信仰だった者*たちに猶予を与え、それから彼らを罰したのだ。わが懲罰はいかなるものであったか？"
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            "translated_text": "一体、あらゆる者をその稼ぐものにおいて司るお方¹が（崇拝*に値するのか、それとも彼以外の不能な創造物か）？彼らは（創造物の内から）、アッラー*（の崇拝*）に同意者を設けた。（使徒*よ、）言ってやれ。「それらの（同位者の）名（と性質）を述べてみよ²。いや、一体あなた方は、かれが地上において関地されないもの³について、かれに申し上げるというのか？いや、一体（実体もないのに）言葉の上っ面で、（それを同位者と呼んでいるだけ）なのか？いや、不信仰に陥った者*たちには自分たちの策謀⁴が目映く見せられ、彼らは（アッラー*の）道から阻まれてしまったのだ。誰だろうとアッラー*が迷わせ給う者には、いかなる導き手もない」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は人の行いを、全て教え上げられるお方（ムヤッサル２５３頁参照）。頻出名・用語解説の「全てを司る*お方」の項も参照。 ２　述べてみたところで、それらは崇拝*に値するものではないから、の意（ムヤッサル２５３頁参照）。 ３　彼らがアッラー*の同位者として崇めているものは、実態がないゆえ、アッラー*はそれらを関地されない（イブン・カスィール４：４６３参照）。 ４　この「策謀」とは、嘘を真実のように見せる、彼らの偽装（ぎそう）のこと。あるいは、シルク*による、イスラーム*に対する彼らの「策謀」のこと（アル＝バイダーウィー３：３３２参照）。"
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            "translated_text": "彼らには現世の生活で懲罰があり、来世の懲罰こそはもっと厳しい。そして彼らにはアッラー*（の罰）から、誰も守ってくれる者などない。"
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            "translated_text": "敬虔な*者たちが約束された、天国の様子（とは、このようなもの）。その下からは河川が流れている。その食べ物は絶えることがなく、その陰も（同様）。それが（アッラー*を）畏れる者たちの結末。そして不信仰者*らの結末は、（地獄の）業火なのだ。"
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            "translated_text": "われら*が啓典を授けた者たちは、あなたに下されたもの（が、自分たちの教えと符合している事実）に歓喜する¹。そして（不信仰の）徒党の内には、その一部を否定する者²がいる。（使徒*よ、）言うのだ。「私はアッラー*を崇拝*し、かれ（の崇拝*）に何ものも並べない³よう、命じられたに過ぎない。かれ（の崇拝*）にこそ私は（人々を）招くのであり、かれの御許にこそ、我が戻り場所はある」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ユダヤ教徒*からムスリム*となったイブン・サラームや、キリスト教徒*からムスリム*となったアン＝ナジャーシーらのことを指す（ムヤッサル２５４頁参照）。 ２　預言者*に論争を挑んだナジュラーンのキリスト教 導師ら（イムラーン家章、冒頭の訳注を参照）や、ユダヤ教徒*のナディール族の長カァブ・ブン・アル＝アシュラフらのこと（前掲書、同頁参照）。 ３　「何ものも並べない」とは、シルク*を犯さない、ということ。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、過去の預言者*たちに、彼らの言葉で啓典を下したのと）同様に、われら*はそれ（クルアーン*）をアラビア語の裁定¹として下した。もしもあなたが、自分に知識が到来した後に彼ら（シルク*の徒）の私欲に従うのなら、あなたにはアッラー*（の罰）に対する、いかなる庇護者も守護者もないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　クルアーン*に含まれる法規定によって裁くところの「裁定」、あるいはアラビア語で表現された「英知」という意味とされる（アッ＝シャウカーニー３：１２０参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）われら*は確かに、あなた以前にも使徒*たちを遣わし、彼らに妻と子孫を授けた¹。そしてアッラー*のお許しなしには、いかなる使徒*も御徴²をもたらすことはない。全ての期限には、（定められた）書がある³のだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説に、これは預言者*が結婚していることを揶揄（やゆ）したシルク*の徒について下ったとされる。だがアッラー*は、使徒*たちを、飲み、食べ、結婚もする人間とされたのであり、天使*とはされなかった（アル＝バガウィー３：２６参照）。 ２　この「御徴」とは、奇跡のこと。シルク*の徒らは、使徒*の証明とし て奇跡を起こすよう要求したものだった（ムヤッサル２５４頁参照）。雌牛章１０８、家畜章１０９－１１０、ユーヌス*章９７、夜の旅章９０－９３、ター・ハー章１３３、預言者*たち章５、識別章７－８、創成者*章４２も参照。 ３　つまり、全ての物事にはアッラー*によって前もって定められた期限がある（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*は、お望みのものを抹消され、また、定着させられる。そしてかれの御許には、書の母があるのだ¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　法規定でも何でも、アッラー*は、英知によって、お望みのものを抹消し、保存される（雌牛章１０６、蜜蜂章１０１も参照）。それらのことも含め、アッラー*の御許には、復活の日*までの創造物の全状態が定められた「書の母」、つまり守られし碑板*がある（イブン・カスィール４：４７１、ムヤッサル２５４頁参照）。「母」と呼ばれているのは、それが全ての書の元であるため。アラビア語では、何かの元となるものを「母」と呼ぶことがある（アッ＝ラーズィー７：５２参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）もし、われら*が彼らに約束したもの¹の一部をあなたに見せてやるにしても、あるいは（その前に）あなたを召すにせよ、あなたには（アッラー*の教えの）伝達あるのみなのであり、清算するのはわれら*の役目なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「彼らに約束したもの」については、ユーヌス*章４６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そして一体、彼ら（不信仰者*たち）は見ないのか？われら*が（彼らの）土地に取りかっては、それをその端々から削り取っていく¹のを？アッラー*は裁決を下されるが、そのご裁決を覆す者などはないのであり、かれは即座に計算される*お方なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これはムスリム*の国の領土が広がっていくにつれて、シルク*の徒の領土が減っていくことを示しているのだと言われる（アッ＝タバリー６：４７６２－４７６５、ムヤッサル２５４頁参照）。"
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            "translated_text": "彼ら以前の者たちは（自分たちの使徒*に対して）確かに策謀した。そうであっても、全ての策謀はアッラー*に属する¹。かれは、全ての者が稼ぐもの（行為）をご存知なのだから。そして不信仰者*らは（復活の日*）、誰に世の（善き）結末²があるかを知ることになろう。³<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この解釈には、「アッラー*の御許にこそ、彼らの策謀の応報がある」「彼らの策謀も全てアッラー*の創造なのであり、かれがお望みにならない限り、それが誰かを害することはない」といった説がある（アル＝バガウィー３：２８参照）。彼らへの罰が、彼らの罪（策謀）の名で表現されていることについては、雌牛章１３５の訳注を参照 ２　「世の（善き）結末」については、家畜章１３５の訳注を参照。 ３　無論、それは使徒*に従った者たちのものである。（ムヤッサル２５４頁参照）。"
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            "translated_text": "不信仰に陥った者*たちは言う。「（ムハンマド*よ、）あなたは（アッラー*の御許から）遣わされた者ではない」。言ってやれ。「私とあなた方の間の証人は、アッラー*だけで十分である。そして、啓典の知識を有する者¹（の証言）だけで」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは啓典の民*の内、ムスリム*になった者たちのこととされる（前掲書２５５頁参照）。アーヤ*３６とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "アリフ・ラーム・ラー¹。（使徒*よ、これは）あなたが人々を、彼らの主*のお許しによって闇から光²へ、つまり偉力ならびない*お方、称賛されるべき*お方の道へと（導き）出すべく、われら*があなたに下した啓典（クルアーン*）である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これらの文字については、頻出名・用語解説「クルアーンの冒頭に現れる文字群*」を参照。 ２　この「闇」は迷いや誤り、「光」は導き、つまりイスラーム*のこと（ムヤッサル２５５頁参照）。雌牛章２５７の訳注も参照。"
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            "translated_text": "諸天にあるものと、大地にあるものが属する、アッラー*（の道へと）。そして不信仰者*たちには、厳しい懲罰という災いあれ。"
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            "translated_text": "（それらの者たちは、）来世よりも現世の生活を愛し、アッラー*の道（イスラーム*）から（人々を）阻み、それ（その道）を捻じ曲げようと望む者たち。それらの者たちは、（真実から）遠い迷いの中にある。"
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            "translated_text": "われら*はいかなる使徒*も、その民の言葉でしか、遣わすことがなかった。（それは）彼らに、（アッラー*の教えを）明白にするため。アッラー*はお望みになる者を迷わされ、お望みになる者をお導きになる。かれは偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方。"
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            "translated_text": "われら*は確かに、ムーサー*をわれら*の御徴¹と共に遣わし（、こう命じ）た。「あなたの民を、闇から光²へと（導き）出すのだ。そしてアッラー*の日々³について、彼らに思い出させよ」。本当にそこにはまさしく、忍耐*強く感謝深い全ての者⁴への（、アッラーの唯一性*と全能性を示す）御徴があるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は奇跡など、ムーサー*の使徒*性の真実を証明するもの（アッ＝タバリー６：４７７３－４７７４参照）。 ２　この「闇と光」については、アーヤ*１の訳注を参照。 ３　「アッラー*の日々」とは、イスラーイールの子ら*に対する、アッラー*からの恩恵や試練の日々のこと（ムスリム「功徳の書」１７２参照）。 ４　アッラー*への服従において辛抱し、禁じられた物事を犯すことにおいて自制し、定められた運命を耐え忍ぶ者、そしてアッラー*に対する義務を行うことで感謝の念を表し、かれの恩恵に感謝深い者のこと。このような者こそは、アッラー*の御徴から真に教訓を得る者である（ムヤッサル２５５頁参照）。"
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            "translated_text": "ムーサー*が、その民（イスラーイールの子ら*）に（こう）言った時のこと（を思い起こさせよ）。「あなた方に対するアッラー*の恩恵を思い起こすのだ。かれがあなた方を、フィルアウン*の一族から救い出された時のことを。彼らはあなた方に過酷な懲罰を味わわせ、男児は殺し、女児は生かしておいた¹。そしてそこには、あなた方の主*からの偉大な試練があったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この出来事の詳細については、雌牛章４９の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、あなた方の主*が（こう）宣言された時のこと（を思い起こさせるのだ）。『もしも、あなた方が（わが恩恵ゆえ、われに）感謝したなら、われは必ずや（わが恩寵を）あなた方に上乗せしてつかわそう。そして、もしもあなた方が恩知らずになったなら、本当に（あなた方への）わが懲罰は、まさしく厳しいものなのである』」。"
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            "translated_text": "そしてムーサー*は、（彼らに）言った。「もし、あなた方と、地上にいる者全てが不信仰に陥ろうとも（、それはあなた方自身を害するだけ）、実にアッラー*こそは、満ち足りた*お方、称賛されるべき*お方なのだから」。"
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            "translated_text": "（人々よ、）あなた方には、あなた方以前の者たちの消息が届いていないのか？ヌーフ*の民、アード*、サムード*、そしてアッラー*以外には（その数を）ご存知にならない、彼ら以後の者たち（の知らせ）が？彼らには、彼らの使徒*たちが明証¹を携えてやって来たのだ。そして彼ら（民）は、彼らの手を自分たちの口に持っていき²（、苛立ちゆえにそれを噛みながら、こう）言った。「本当に私たちは、あなた方が携えて遣わされたものを否定する。そして本当に私たちは、あなた方が私たちを招いているもの³に対して、大きな疑惑を抱いているのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「明証」は、彼らがアッラー*の使徒*であることを示す明白な証拠のこと（ムヤッサル２５６頁参照）。 ２　このアーヤ*には、ほかにも「彼ら（民）が、自分たちの手で彼ら（使徒*たち）の口を指し（口を閉じるよう命じ）た」とか「彼ら（民）が、（使徒*たちを黙らせようとして、）自分たちの手を彼ら（使徒*たち）の口にかざした」など、複数の解釈がある（イブン・カスィール４：４８１参照）。 ３　つまり、信仰とタウヒード*のこと（ムヤッサル２５６頁参照）。"
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            "translated_text": "使徒*たちは、（彼らに）言った。「一体、アッラー*（と、かれのみを崇拝*すること）に疑念を抱くのか？諸天と大地の創成者*に？かれはあなた方のために、あなた方の罪の一部をお赦しになり、あなた方に一定の時期まで（懲罰の）猶予を与えて下さるべく、あなた方を（信仰へ）招いておられるのだ」。彼ら（民）は、（使徒*たちに）言った、「あなた方は、私たちと同様の人間に外なら（ず、使徒*などに相応しいものでは）ない。あなた方は、私たちのご先祖様が崇めていたもの（を私たちが崇めること）から、私たちを阻もうとしているのだ。（あなた方が本当に使徒*）ならば、紛れもなき証拠¹を私たちに持って来てみよ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「紛れもなき証拠」とは、奇跡のこととされる（イブン・カスィール４：４８２参照）。"
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            "translated_text": "使徒*たちは、彼らに言った。「私たちは、あなた方と同様の人間に外ならない。しかしアッラー*はその僕の内、お望みになる者にお恵みを垂れ給う¹のだ。また私たちは、アッラー*のお許しもなく、あなた方に証拠²をもたらすことは出来ない。信仰者たちには、アッラー*にこそ全てを委ね*させよ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり人間の内、お望みになる者を使徒*としてお選びになる（ムヤッサル２５７頁参照）。 ２　この「証拠」については、アーヤ*１０の「紛れもなき証拠」の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、どうして私たちが、アッラー*に全てを委ねないことがあろうか？かれは私たちを確かに、（救済への）いくつもの道¹へとお導きになったというのに。私たちは必ずや、あなた方が私たちを害したことに対して、耐え切るのだ。そして（何かを誰かに）委ねる（信仰）者たちには、アッラー*にこそ全てを委ね*させよ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　あるいは、アッラー*を知り、かれにこそ全ての物事が委ねられている、ということを知るための「いくつもの道」のこと（アル＝バイダーウィー３：３４１参照）。"
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            "translated_text": "不信仰に陥った者*たちは、自分たちの使徒*たちに言った。「私たちは必ずや、あなた方を私たちの土地から追放しよう。さもなくば、あなた方は私たちの宗教に戻る外ないのだ」。それで彼らの主*は、彼ら（使徒*たち）に（こう）啓示した。「われら*はきっと、不正*者たちを滅ぼそう。"
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            "translated_text": "そして彼らの（滅亡）後に必ずや、あなた方をその土地に住ませよう。それはわが立ち所¹を怖れ、わが（罰の）約束を怖れていた者のためのもの」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「わが立ち所」とは、復活の日*にアッラー*の御前に立つことになる、その場のこと（ムヤッサル２５７頁参照）。"
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            "translated_text": "そして彼ら（使徒*たち）は（アッラー*に、敵に対する）勝利を乞い、（真理に対して）尊大で頑迷な全ての者は敗北した。"
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            "translated_text": "彼（不信仰者*）の前には地獄があり、彼は（そこで、その住人の）血膿を飲まされる¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　地獄の民の飲み物については、洞窟章２９、サード章５７、ムハンマド*章１５、出来事章５４－５５、消息章２４－２５、圧倒的事態章５も参照。"
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            "translated_text": "彼はそれをどうにか飲み込もうとするが、なかなか喉元を通すことが出来ない¹。そして彼は死人（となって楽）になれないにも関わらず、死（の原因である苦しみ）がありとあらゆる場所から彼のもとを訪れる。また、その後にも、（別の）荒々しい懲罰があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　喉が渇いているにも関わらず、その汚さと熱さ、不味さゆえに、なかなか飲み込めないのだと言われる（アッ＝タバリー６：４７８９、ムヤッサル２５７頁参照）。ムハンマド*章１５も参照。"
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            "translated_text": "自分たちの主*を否定する者たちの様子、その行いは、強風の日に風が激しくなっ（て、跡形もなく吹き散らしてしまっ）た灰のようなもの。彼らは自分たちが稼いだもの（行い）によって、（アッラー*の御許で）何一つ（益を）得ることがない¹。それこそは（まっすぐな道から）遠い、迷いなのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、不信仰者*の行いに対する来世での褒美のたとえ。現世で彼らの努力は、散り散りになった灰を回収するようなものであり、彼らはそれによって褒美を得ることが出来ない（イブン・カスィール４：４８６－４８７参照）。雌牛章２６４、イムラーン家章１１７、御光章３９－４０、識別章２３も参照。"
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            "translated_text": "一体あなた¹は、アッラー*が真理ゆえに、諸天と大地をお創りになったことを知らなかったのか？²かれがお望みなら、あなた方を滅ぼされ、新たな創造物³をもたらされるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「あなた」については、雌牛章１２０の訳注を参照（ムヤッサル２５８頁参照）。 ２　アッラー*の創造は無意味なものなどではなく、それによってかれの唯一性*と全能性、かれのみが崇拝*に値することを示すためのものであった（前掲書、同頁参照）。イムラーン家章１９１「我らが主*よ・・・ありません」の訳注も参照。 ３　「新たな創造物」とは、アッラー*に従順な別の民のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "そして、それはアッラー*にとって難しいことなどではない。"
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            "translated_text": "（復活の日*、）彼らは皆アッラー*へと向かって（馳せ参じるべく、墓から）姿を現す¹。そして弱者たちは、高慢だった者たち²に（、こう）言うのだ。「本当に私たちは（現世で）あなた方に追従していた。それでは（この日、）あなた方は少しでも、アッラー*の懲罰から私たちを守ってくれるのか？」彼ら（高慢だった者たち）は、言う。「もしアッラー*が私たちをお導きになっていたら、私たちもあなた方を導いていたのだ³。私たちが嘆き悲しもうが、忍耐*しようが、私たちにとっては同じこと。私たちに、（懲罰からの）逃げ道などない」。⁴<br \/>\n____________________<br \/>\n１　その日、全人類は、どこにも隠れ場所のない台地に集められる（イブン・カスィール４：４８８参照）。 ２　「弱者たち」とは、間違った道における指導者であった「高慢だった者たち」に追従していた者たちや、同調していた者たち（アッ＝サァディー４２４頁参照）。 ３　彼らは自分たちの迷いと、他人を迷わせたことをアッラー*のせいにするが、実際のところは自ら逸脱したがゆえに、アッラー*も彼らを逸脱させられたのである。戦列章５も参照（アル＝カースイミー１０：３７２３、参照）。 ４　同様の情景の描写として、雌牛章１６６－１６７、高壁章３８、識別章１７－１９、物語章６３、部族連合章６７－６８、サバア章３１－３３、４０－４１も参照。"
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            "translated_text": "そしてシャイターン*は、事が裁決され（、天国の民と地獄の民が振り分けられ）た後、言う。「本当にアッラー*は、あなた方に（復活と報いという）真実の約束を約束され、私もあなた方に（それらが嘘だと）約束した。そして私は、あなた方を裏切ったのだ。また私には、あなた方に対していかなる（正当な）根拠¹もなかった。ただ、私はあなた方を（不信仰と迷いへと）招き、あなた方は私に応じたのである。ならば、私を責めるのではなく、自分自身を責めよ。私は（この日、アッラー*の懲罰に対する）あなた方の救護者などではないし、あなた方が私の救護者なのでもない。本当に私は、以前（、現世で）あなた方が私を（アッラー*の）同位者として（服従して）いたこと（に対する責任）²を、否定した」。本当に不正*者たち、彼らには痛ましい懲罰があるのだ。³<br \/>\n____________________<br \/>\n１　あるいは、自分に従うことを無理強いする「力」もなかった、という意味（ムヤッサル２５８頁参照）。 ２　つまり、シルク*のこと。 ３　同様の情景として、カーフ章２７－２９も参照。尚、このアーヤ*の最後の一文は、シャイターン*の言葉の続きという説と、アッラー*の言葉という説がある（アル＝バイダーウィー３：３４６参照）。"
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            "translated_text": "そして信仰し、正しい行い*を行った者たちは、その主*のお赦しによって、その下から河川が流れる楽園に入れられる。彼らはそこに、永遠に留まる。そこでの彼らの挨拶は、「（あなた方に）平安を¹」である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「あなた方に平安を」については、雷鳴章２４の訳注を参照。"
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            "translated_text": "それはその主*のお許しによって、あらゆる時節にその果実を振舞う¹。アッラー*は人々に、数々の譬えを示されるのだ。（それは、）彼らが教訓を得るように、とのためである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様に、信仰という樹木の根っこも知識と信念と共に、信仰者の心にしっかりと根付く。そして正しい行い*や高徳といった枝先の部分は、アッラー*の御許にまで到達し、時を問わずして褒美（ほうび）を得ることになるのである（ムヤッサル２５９頁参照）。"
        },
        {
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            "surah_number": 14,
            "page_number": 259,
            "translated_text": "また、悪い言葉とは、地表から抜かれてしまった、悪い樹木のようなもの¹。それには、いかなる安定もない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは不信仰の言葉のたとえ。それは心に有益な形で根付かず、自らにとって有害無益な悪い言葉と行いしか、もたらすことがない。また、その行いはアッラー*にまで届かず、それによって自分のことも他人のことも益することがない（アッ＝サァディー４２５頁参照）。"
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            "surah_number": 14,
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            "translated_text": "アッラー*は現世においても来世においても、信仰する者たちを確固とした言葉で堅固にされる¹。またアッラー*は不正*者たちを迷わせ給うのだ²。アッラー*はかれがお望みのことをし給うのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「確固とした言葉」とは、シャハーダ*と、イスラーム*の教えのこと。アッラー*はそれによって人を、現世と来世において堅固にされ、死後に墓場の中で聞かれる天使*たちの質問「あなたの主*は誰か？あなたの宗教は何か？あなたの預言者*は誰か？」にも、正しく返答することが出来るようにして下さる（アブー・ダーウード４７５３、ムヤッサル２５９頁参照）。 ２　現世における彼らの「迷い」とは、「論拠に基づいていないために、試練が訪れる堅固でいられず、失敗してしまうこと」で、来世における「迷い」とは、墓の中の質問に答えられないこととされる（アブー・ハイヤーン５：４２３参照）。"
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            "translated_text": "一体あなた¹は、アッラー*の恩恵²を不信仰で取り換え、自分たちの民を破滅の世界へと住まわせた者たちを見なかったのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「あなた」については、アーヤ*１９の同語の訳注を参照。 ２　この「恩恵」とは、クライシュ族*の不信仰者*たちがマッカ*の聖域で堪能（たんのう）していた安全（雌牛章１２５の訳注も参照）と、預言者*ムハンマド*のこととされる（ムヤッサル２５９頁参照）。戦利品*章５３とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らがそこに入って炙られることになる、地獄へと？その定着地は、何と醜悪であろうか。"
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            "translated_text": "また、彼ら（不信仰者*たち）は（、人々をイスラーム*という）その道から迷わせるべく、アッラー*に同位者を置い（て崇め）た。（使徒*よ、）言ってやれ。「（現世で）楽しんでいよ。本当にあなた方の行き先は、業火なのだから」。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）信仰するわが僕たちに、言うのだ。いかなる売買¹も友愛もない（復活の）日*が到来する前に、礼拝を遵守*し、われら*が彼らに授けたものから秘密裏に、そして公然と（施しとして）費やせ²、と。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「売買」については、雌牛章２５４の訳注も参照。 ２　「われらが・・・費やす」については、雌牛章３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "アッラー*は諸天と大地を創造され、天から（雨）水をお降らしになり、それによって果実というあなた方への糧をお出しになり、そのご命令によって海を航行すべく船をあなた方に仕えさせ、河川をあなた方に仕えさせられた¹お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　人はそこから自分たち、家畜、農作物のための水を始めとした、様々な利益を得る（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、かれは、あなた方に太陽と月を仕えさせて運行し続けさせ、あなた方に夜と昼を仕えさせられた（お方）。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は太陽と月を月日の計算（ユーヌス*章５とその訳注も参照）や、人間の身体、動物、植物の諸益のため、そして夜は休息、昼は活動のためにお創りになった（アッ＝サァディー４２６頁参照）。"
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            "translated_text": "また、かれは、あなた方がかれに求めた全てのものの内から、あなた方にお授けになった（お方）。たとえあなた方がアッラー*の恩恵を数えたとしても、それを数え上げることは叶わない。本当に人間は不正*極まりない者、大変な恩知らずである。"
        },
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            "translated_text": "イブラーヒーム*が、（こう）言った時のこと¹（を思い起こさせるのだ）。「我が主*よ、この町（マッカ*）を平穏にし²、私と、私の子孫が偶像を崇めることから、遠ざけて下さい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これはイブラーヒーム*が、その息子イスマーイール*とその母親ハージャルを、マッカ*に住まわせた後の祈願の言葉（ムヤッサル２６０頁参照）。マッカ*が本来、アッラー*のみを崇拝*するために儲けられ、イブラーヒーム*もそのためにこそカアバ神殿*を建設したという事実が、シルク*の徒であったアラブ人に対して証明されている（イブン・カスィール４：５１２参照）。雌牛章１２６－１２９とその訳注も参照。 ２　雌牛章１２５とその訳注、イムラーン家章９７、物語章５７も参照。"
        },
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            "translated_text": "我が主*よ、それら（偶像）は、多くの人々を（正しい道から）迷わせました。ゆえに私に従った者¹は誰でも、本当に私の仲間です。そして私に反した者²があっても、本当にあなたは（そのような者にも）赦し深く、慈愛深い*お方であられます。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　タウヒード*と、彼の手法において彼に「従った者」のこと（ムヤッサル２６０頁参照）。 ２　一説に、シルク*以外のことに関してイブラーヒーム*に反した者のこと（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "我らが主*よ、本当に私は自分の子孫の内の者たちを、あなたの聖なる館（カァバ神殿*）の傍らの、作物も（水も）ない谷間に住まわせました、我らが主*よ、彼らが礼拝を遵守*するために（、私はそうしたのです）¹。ならば、人々の内の心が彼らへと傾くようにし、種々の果実の内から彼らにお授け下さい²。彼らはきっと（あなたに）、感謝するでしょう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　当時マッカ*は無人かつ不毛の地だったが、イブラーヒーム*はアッラー*からのご命令ゆえに妻ハージャルと幼い息子イスマーイール*をマッカ*に置き去りにした。この祈願の言葉は、彼らの姿が見えなくなった場所で、イブラーヒーム*が唱えたもの。その後、飲み水が尽きてしまったハージャルは幼子を抱え、人を探し回ったが、サファーとマルワの丘（雌牛章１５８の訳注参照）を三往復半した時、ザムザムの水が湧き出てきた。その後、アラブ人のジュルフム族が彼女の許可を得てマッカ*に定住し始め、イスマーイール*はアラブ人の中で育つこととなった（アル＝ブハーリー３３６４参照）。 ２　カアバ神殿*は巡礼*の場と定められ（巡礼*章２７参照）、人の心をひきつける秘密が施（ほどこ）された。また、そこにあらゆる果実がもたらされた（物語章５７参照）（アッ＝サァディー４２７頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "我らが主*よ、本当にあなたは、私たちが隠すことも露わにすることもご存知です。地でも天でも、アッラー*から姿を暗ますことが出来るものなど、何一つありません。"
        },
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            "translated_text": "年老いた私に、イスマーイール*とイスハーク*をお授けになったアッラー*に、全ての称賛*あれ。本当に我が主*は、まさしく祈りを聞き届けられるお方。"
        },
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            "translated_text": "我が主*よ、私を、礼拝を遵守*する者として下さい。また、私の子孫の内の者たちも。そして我らが主*よ、私の祈りをお受け入れ下さい。"
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            "translated_text": "我らが主*よ、清算が行われる日に、私と我が両親¹、信仰者たちをお赦し下さい」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、彼の父親がアッラー*の敵であることが明らかにされる前のこと（ムヤッサル２６０頁参照）。詳しくは悔悟章１１４、マルヤム*章４７、訪問される女章４も参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなた¹は、（イブラーヒーム*の宗教に反した）不正*者たち²が行っていることに対して、アッラー*が無頓着であられるなどと、断じて思ってはならない。かれは、彼らの眼が（余りの恐怖ゆえに）凝然とするその日まで、彼らを猶予されるに過ぎないのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「あなた」については、雌牛章１２０の訳注を参照（アッ＝シャウカーニー３：１５７参照）。 ２　使徒*の嘘つき呼ばわりや、信仰者の迫害などの罪を犯す「不正*者たち」（ムヤッサル２６０頁参照）。"
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            "translated_text": "（彼らはその日、）あたふたと（墓場から現れ、）自分たちの頭を上げた状態のまま。（余りの恐怖ゆえ、）彼らの瞬きは自分たちに戻ることもなく¹、その心は虚ろである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり瞬きすることもなく、眼が見開かれたままの状態（アル＝カースィミー１０：３７３７参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）人々に警告せよ、彼らに懲罰が到来し、（不信仰という）不正*を働いた者たちが（、こう）言う（復活の）日*のことを。「我らが主*よ、短い期間だけ、私たちに猶予をお授け下さい。あなたの呼びかけに応え、使徒*たちに従いますから」。¹（すると、彼らにこう言われる。）「あなた方は以前、自分たちには（現世から来世への）移転などない、と誓いを立てたのではなかったか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　いざ復活の日*（あるいは死）が到来すると、彼らは現世での猶予を求めたり、自分たちを現世に返してくれることを頼んだりする。だが、もちろんそれは叶わない。家畜章２７－２８、高壁章５３、信仰者たち章９９－１００、アッ＝サジダ*章１２、創成者*章３７、赦し深いお方章１１－１２、相談章４４、偽信者*たち章１０－１１も参照。"
        },
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            "translated_text": "また、あなた方は、自らに不正*を働いた（過去の不信仰）者*たちの住処に滞在した¹。われら*が彼らに対していかなる仕打ちをしたか、あなた方には明らかになったのである。われら*は（このクルアーン*の中で）、あなた方にいくつもの譬えを挙げたのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アラブ人たちは旅をする際、サムード*の地やアード*の地に立ち寄ったものだった（イブン・アーシュール１３：２４９参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼ら（シルク*の徒）は確かに、自分たちの策謀を企んだ。そして彼らの策謀は、アッラー*の御許にこそ（掌握されて）ある¹。彼らの策謀は（その脆弱さゆえ）、それによって山々を動かすこともないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　不信仰者*らは預言者*ムハンマド*の暗殺など、様々な策謀を図った。しかしアッラー*はそのような策謀を全てご存知であり、その悪い策謀の結末は彼らに返って来ることになる（ムヤッサル２６１頁参照）。"
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            "translated_text": "だから（使徒*よ）、アッラー*が、かれの使徒*たちに対するそのお約束をお破りになるなどと、あなた¹は断じて考えてはならない。本当にアッラー*は偉力ならびない*お方であり、報復の主*なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「あなた」については、雌牛章１２０の訳注を参照（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "大地がその大地ではない（別の）もの¹に、そして諸天もまた（その諸天ではない別のものに）取って代わられる日（の報復である（。彼らは、唯一で*全てに君臨し給う*アッラー*へと（馳せ参じるべく、墓から）姿を現す²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　大地と諸天が「取って代わられる」ことには、①その性質が変化する、②別の物と取り換えられる、という説がある。①の説の場合、大地は「丘が平坦になり、山々が粉々になり、広く伸ばされ」、諸天は「太陽と月が巻き込まれ、星々が落下する（巻き込む章１－２参照）」あるいは「時には解けた鉛のように（階段章８参照）、時には解けた脂のように（慈悲あまねき*お方章３７参照）なったりする」。②の説の場合、大地と取り換えられるものは「地獄の架け橋（鉄章１２とその訳注を参照）」「純白の薄いパンのような、ピンク色のかった白色の大地（アル＝ブハーリー６５２１参照）」、また「大地は銀、天は金となる」（アル＝クルトゥビー９：３８３－３８４参照）「諸天は楽園となる」（イブン・カスィール４：５２１参照）といった諸説もある。 ２　アーヤ*２１とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたは（復活の）その日、不正*者たちが枷で、がんじがらめにされている¹のを見る。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　識別章１３とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らの衣服はタール¹で出来ており、炎が彼らの顔を覆う。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説には、高熱で溶解した銅や真鍮（しんちゅう）のこと（アッ＝タバリー６：４８５５－４８５９参照）。預言者*たち章１９も参照。"
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            "translated_text": "（それは）アッラー*が全ての者を、（善行であれ悪行であれ、）彼が稼いだものによってお報いになるためである。本当にアッラー*は、即座に計算される*お方。"
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            "translated_text": "これ（クルアーン*）は、人々への布告である。（アッラー*はそれを彼らへの忠告を受け、かれ（アッラー*）が唯一の崇拝*されるべき存在に外ならないということを知り、澄んだ知性の持ち主たちが教訓を得るために（下されたのである）。"
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            "translated_text": "アリフ・ラーム・ラー¹。それは啓典と解明する²クルアーン*の、御徴（アーヤ*）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これらの文字については、頻出名・用語解説「クルアーンの冒頭に現れる文字群*」を参照。 ２　クルアーン*は、最も素晴らしく、最も明白で、最も的確な意味の語によって、真実を「解明する」。尚このアーヤ*の「啓典」もまた、クルアーン*のことを指しているとされる（ムヤッサル２６２頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "不信仰だった者*たちは、自分たちが（現世で、）服従する者（ムスリム*）であったなら、と望むことになるかもしれない¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「望むことになるかもしれないから、注意せよ」という警告と蔑（さげす）みの念を含む、アラビア語的表現。実際のところ、彼らは絶対にそう望むことになる（イブン・アーシュール１４：１１参照）。これが、いつのことかに関しては、「地獄に直面する時」「死ぬ時」「復活の日*」「罪深かったムスリム*が地獄から出されるのを、彼らが目にした時」といった諸説がある（イブン・カスィール４：５２４参照）。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）彼ら（不信仰者*たち）のことは放っておけ。（そうすれば、）彼らは食べ、（現世を）楽しみ、（空しい）期待が彼らを（アッラー*への服従とは別のことに）勤しませよう。（そうとなれば）彼らは、やがて（自分たちの悪い結末を）知ることになるのである。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、不信仰者*たちが、早く懲罰を下してみよ、と挑んできたにせよ、）われら*がどんな町を滅ぼす時でも、そこには定められた期限があったのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤ*として、家畜章５７－５８、戦利品*章３２、ユーヌス*章５０、フード*章８、雷鳴章６、夜の旅章９２、巡礼*章４７、蜘蛛章５３－５４、サード章１６、相談章１８、階段章１－２なども参照。"
        },
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            "translated_text": "いかなる共同体も、その（滅亡の）期限に先駆けることもなければ、遅れることもない。"
        },
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            "translated_text": "彼らは（預言者*ムハンマド*に、嘲笑まじりに）言った。「訓戒（クルアーン*）を下された者よ、本当にあなたは、まさしく憑かれた者¹である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らは「『あなた方のご先祖が崇めていた（アッラー*以外の）神々を棄（す）て、私に従いなさい』という、彼の主張」、または「自分に訓戒が下されたという、彼の主張」、あるいは単なる嘲笑ゆえに、彼を「憑かれた者」と呼んだのである（アル＝カースイミー１０：３７４７参照）。"
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        },
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            "translated_text": "われら*が天使*を下すのは、真理¹と共にのみ。そして彼らは、そうすれば、（もはや懲罰を）猶予された者たちではなくなる。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「真理」には、「クルアーン*」「アッラー*の教えの伝達」「懲罰」といった解釈がある（アル＝クルトゥビー１０：４参照）。 ２　家畜章８とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "本当にわれら*は訓戒（クルアーン*）を下したのであり、実にわれら*がまさしく、その守護者¹なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*ご自身が、クルアーン*をあらゆる改竄（かいざん）からお守りになる（ムヤッサル２６２頁参照）。詳細にされた章４１－４２とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "（それらの者たちと）同様に、われら*は（アッラー*を否定し、その使徒*を嘘つき呼ばわりした）罪悪者たち¹の心にも、それ²を差し込むのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「罪悪者たち」は特に、預言者*ムハンマド*の民のシルク*の徒のこと（ムヤッサル２６２頁参照）。 ２　使徒*たちを嘲笑し、嘘つき呼ばわりしたことゆえに、不信仰を「差し込む」（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "彼らはそれ（クルアーン*）を信じない。確かに昔の人々（に対するアッラー*）の摂理は、先んじた¹というのに。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「昔の人々の摂理は・・・」については、戦利品*章３８の訳注を参照。"
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            "translated_text": "もし、われら*が彼ら（マッカ*の不信仰者*たち）に天の扉を開けてやり、彼らがそこを昇り続け（、そこでアッラー*の王国の驚異を目の当たりにし）たとしても、"
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            "translated_text": "そしてそれ（天）を、全ての追放された¹シャイターン*から、守った。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「追放された」については、イムラーン家章３６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "しかし（彼らの内、天上界の言葉を）盗み聞きし、それで鮮明なる流星が追尾（して、焼殺）する者は別だが¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ただし、それは啓示以外に関することであり、シャイターン*は盗み聞きしたことを占い師などに伝えた後、流星で撃たれたのだという（アル＝クルトゥビー１０：１０－１１参照）。詩人たち章２２３の訳注、整列者章６－１０、王権章５、ジン*章８－９も参照。"
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            "translated_text": "また、大地はといえば、われら*はそれを広げ、そこに堅固な山々を置き、またそこに（最適の量に）調整された全てのもの（植物）を生育させた。"
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            "translated_text": "また、あなた方のため、そこに生活の糧と、あなた方がそれを養うわけではないもの¹を（創り）設えた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　子孫、下働きの者、家畜などのこと。それらに糧を与えるのは、アッラー*以外にはない（ムヤッサル２６３頁参照）。"
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            "translated_text": "またわれら*は、あなた方の内の先んじた者たちも確かに知っているし、後からやって来る者たち¹のことも確かに知っている。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　前者が「アッラー*への服従行為と善行によって、（アッラー*に）近づく者たち」、後者が「罪と悪行によって、（アッラー*から）遠ざかる者たち」という解釈もある（アル＝クルトゥビー１０：１９参照）。"
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            "translated_text": "そして本当にあなたの主*こそは、彼らを（復活の日*に、清算と報いのため）召集される。本当にかれは英知あふれる*お方、全知者であられる。"
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            "translated_text": "われら*は確かに人間（アーダム*）を、変質した¹黒土が乾いたものから創った。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「変質した（マスヌーン）」の解釈には「湿り気があり悪臭のする」「撒（ま）かれた」「形づくられた」といった別説もある（前掲書１０：２１－３１参照）。 ２　クルアーン*の中では、アーダム*は「土」「泥土」「変質した黒土」「乾いた土」という、異なる性質の土から創造されたと言及されている。多くの解釈学者によれば、土が固まって泥土となり、それから時間が経って悪臭を放つ変質した黒土となり、それから乾いた土となる、という段階を経て、アーダム*が創られたのだとされる（前掲書１０：２１参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたの主*が天使*たちに（こう）仰せられた時のこと¹（を思い起こさせよ）。「本当にわれは、人間（アーダム*）を変質した黒土が乾いたものから創ろう。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様の情景を描写するアーヤ*として、雌牛章３４－３９、高壁章１１－２５、夜の旅章６１－６５、ター・ハー章１１６－１２３、サード章７１以降も参照。 ２　アーヤ*２６の訳注も参照。"
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            "translated_text": "彼（イブリース*）は、申し上げた。「変質した黒土が乾いたものから、あなたがお創りになった人間¹にサジダ*するなど、私には相応しくありません」。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*２６とその訳注も参照。 ２　高壁章１２の訳注も参照。"
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            "translated_text": "彼（イブリース*）は、申し上げた。「我が主*よ、あなたが私を誤らせたのですから、私は必ずや地上で、彼ら（アーダム*の子ら）に（、あなたへの不服従を）目映くして見せ、彼ら全員を必ずや、（正しい道から）踏み誤らせてみせましょう。"
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            "translated_text": "本当に（精選された）わが僕たち、彼ら（の心を、まっすぐな道から迷わせること）に対し、あなたにはいかなる力もない。但し、踏み誤った者たちの内、あなたに従った者は別だが。"
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            "translated_text": "本当に敬虔な*者たちは、楽園と泉の中にある。"
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            "translated_text": "（彼らにはこう言われる。）「平安と共に、安全にそこに入りなさい¹」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天国は、死、疲労、戯言（たわごと）、そこでの恩恵の消失、病気、悲しみ、不安など、あらゆる悩みの種から安全な場所である（アッ＝サァディー４３１頁参照）。"
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            "translated_text": "彼らが、彼（イブラーヒーム*）のところに入って来て、「（あなたに）平安を¹」と言った時のこと（を思い出せ）。彼は言った。「本当に私たちは、あなた方のことが怖いのです」。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「（あなたに）平安を」については、家畜章５４の訳注も参照。 ２　イブラーヒーム*はまず彼らの挨拶に応じ、それから彼らに食事を出したが、彼らはそれに手をつけなかったので「怖くなった」（ムヤッサル２６５頁参照）。フード*章６９－７０、撒き散らすもの章２５－２８も参照。"
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            "translated_text": "彼ら（天使*たち）は、言った。「怖がるのではない。実に私たちはあなたに、有識な男の子¹（の出産について）の吉報を告げるのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イスハーク*のこと。フード*章７１も参照。"
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            "translated_text": "彼（イブラーヒーム*）は、言った。「一体あなた方は、高齢に達した私に、（出産の）吉報をお告げになりましたか？一体あなた方は、何という（突拍子もない）吉報をお告げになるのでしょう？"
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            "translated_text": "彼ら（天使*たち）は、言った。「私たちはあなたに、真理の吉報を告げたのである。だから、絶望する者の類いとなってはならない」。"
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            "translated_text": "彼（イブラーヒーム*）は、言った。「（私は絶望などしませんし、）自分の主*のご慈悲に絶望するのは、（真理の道から）迷った者たちだけです」。"
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            "translated_text": "彼（イブラーヒーム*）は、言った。「では、あなた方のご用件は何なのでしょう、御使いたちよ」。"
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            "translated_text": "彼ら（天使*たち）は、言った。「本当に私たちは、罪悪者である民へと（、彼らを滅ぼすべく）遣わされたのです。"
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            "translated_text": "但しルート*の一族だけは別で、本当に私たちは、彼ら全員を必ずや救います。"
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            "translated_text": "しかし彼の妻は、その限りではありませんが。私たちは（アッラー*のご命令により）、まさしく彼女が残っ（て滅ぼされ）た者たちの一人となるよう、決めたのです」。"
        },
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            "translated_text": "それでルート*の一族のもとに、御使いたちがやって来た時、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼とその民の間に起こった話については、高壁章８０－８４、フード*章７７－８３、詩人たち章１６０－１７５、蟻章５４－５８、蜘蛛章２８－３５、月章３３－４０も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼（ルート*）は、言った。「本当にあなた方は、見慣れない方々ですね」。"
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            "translated_text": "彼ら（天使*たち）は、言った。「いや（、怖がるのではない）、私たちは、彼らが疑わしく思っていたもの（彼らへの懲罰）を携えて、あなたを訪れたのである。"
        },
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            "translated_text": "そして私たちは、真理と共にあなたのもとにやって来たのであり、本当に私たちは、まさしく正直者である。"
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            "translated_text": "ならば夜が更けてから、あなたの家族と共に（町¹を）出発せよ。また、あなたは彼らの後方につき、あなた方の誰一人として（、後ろを）振り向いてはならない。そして、あなた方が命じられている（安全な）所へと進むのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「町」については、フード*章８１の同語についての訳注を参照。"
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            "translated_text": "われら*は彼（ルート*）に、これらの者たちが朝を迎えた時には、一人残さず根こそぎにされるという、その裁決を知らせたのである。"
        },
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            "translated_text": "そして町の人々が、（ルート*の客人のことを聞きつけて）心躍らせつつ、やって来た¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この情景の詳細として、フード*章７７－７８とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼（ルート*）は、言った。「本当にこの方々は、私の客人なのだ。ならば、私の面目を失わせないでくれ。"
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            "translated_text": "そしてアッラー*を畏れ*、私を辱めるのではない」。"
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            "translated_text": "彼ら（町の人々）は、言った。「一体、私たちは（あなたに警告し）、あなたに人々（を外から客人として迎え入れること）を禁じなかったのか？¹」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　別の解釈では、「（私たちが醜行を望んだ時に、）あなたに人々（と私たちの間に割って入ること）を禁じなかったのか？」（アル＝クルトゥビー１０：３９参照）"
        },
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            "translated_text": "彼（ルート*）は言った。「これら私の娘¹である。もし、あなた方が（望みを果たそうと）するのならば（、彼女らと結婚せよ）」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「私の娘」については、フード*章７８の訳注を参照。"
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            "translated_text": "ーーあなた（預言者*ムハンマド*）の人生に誓って¹、実に彼らはまさしく、迷いの中で彷徨っているーー。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、アッラー*の誓い（ムヤッサル２６６頁参照）。整列者章１の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "そして日の出を迎えた頃、彼らを（轟く）一声が捉えた。"
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            "translated_text": "それでわれら*は、それ（町）を逆さまに（ひっくり返）し、その上に（硬い）泥土からなる石を降らせた。"
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            "translated_text": "本当にそこにはまさしく、眼識ある者たちへの御徴¹があり、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、アッラー*への反抗を恐れない者、ひどい悪行を犯すことにも意を介さない者に対しては、アッラー*もひどい懲罰で応じられる、という証明のこと（アッ＝サァディー４３３頁参照）。"
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            "translated_text": "実にそれ（ルート*の民の町）は、まさに歴然たる道の途上にある。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまりその痕跡は明白に残っており、その道を通りかかる者が目にすることが出来る、ということ（アッ＝タバリー６：４９１１参照）。整列者章１３７－１３８も参照。"
        },
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            "translated_text": "また、本当に藪の仲間たち¹は、まさしく不正*者であった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「藪の仲間たち」とは、藪に囲まれた町に住んでいたシュアイブ*の民のこと（ムヤッサル２６６頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "それでわれら*は、彼らに報復した。実にそのいずれ（ルート*の町と、シュアイブ*の民の町）も、明白な道筋の途上にある¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「明白な道の途上にある」については、アーヤ*７６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、アル＝ヒジュルの仲間たち¹は、遣わされた者（使徒*）たち²を確かに嘘つき呼ばわりした。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アル＝ヒジュルの仲間たち」とは、サムード*の民のこと。「アル＝ヒジュル」はそもそも、石とか岩という意味（アッ＝タバリー６：４９１４参照）。尚、サムード*と、彼らに遣わされた預言者*サーリフ*の間の出来事については、高壁章７３－７７、フード*章６１－６８、詩人たち章１４１－１５９、蟻章４５－５３、詳細にされた章１７－１８、月章２３－３２なども参照。 ２　サーリフ*を指す「遣わされた者」が複数形になっていることについては、識別章３７の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そしてわれら*は彼らに、われら*の御徴¹を与えたが、彼らはそれに背を向けていた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、サーリフ*の伝えることの真理を確証する、数々の証拠のこと。その一つが、巨大な雌ラクダであった（ムヤッサル２６６頁参照）。その詳細については、高壁章７３とその訳注、フード*章６４－６８、詩人たち章１５５－１５７、月章２７－２９、太陽章１３－１４を参照。"
        },
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            "translated_text": "そして彼らは安全に¹、山々を削って住居にしていた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「（山が崩れ落ちることなく）安全に」とか、「（アッラー*の懲罰から）安全に」といった解釈がある（アッ＝タバリー６：４９１５参照）。"
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        },
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            "translated_text": "そして彼らが稼いでいたもの¹は、（アッラー*の懲罰が下された時、）彼らの役に立つことがなかった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　財産、岩山の堅固な砦（とりで）、力、地位などのこと（ムヤッサル２６６頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*が諸天と大地とその間にあるものを創造したのは、真理ゆえに外ならない¹。そして（復活の）その時は、必ずや到来する。ならば（使徒*よ）、あなたは（シルク*の徒を）綺麗さっぱり見逃してやるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イムラーン家章１９１「我らが主*よ・・・ありません」の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "（預言者*よ、）われら*は確かに、反復される七つのもの¹と偉大なるクルアーン*を、あなたに授けた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「反復される七つのもの」とは、礼拝の中で毎回「反復される七つのアーヤ*」である、開端章のこと（アル＝ブハーリー４７０３、ムヤッサル２６６頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*が、彼ら（不信仰者*たち）の各種の者を楽しませてやった（現世の）ものに、決して視線を釘付けにするのではない。また、彼ら（の不信仰）ゆえに悲しまず、あなたの翼を信仰者たちに下ろしてやる¹のだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「翼を誰かに下ろす」とは、その者に対する優しさや謙虚さを示す、修辞的表現（イブン・アーシュール１４：８３参照）。"
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            "translated_text": "同様にわれら*は、分断する者たち¹にも（懲罰を）下したのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「分断する者たち」とは、クルアーン*のある部分は信じるが、別の部分は信じない、という啓典の民*や、それ以外の不信仰者*たちのことであるとされる（ムヤッサル２６６頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "クルアーン*を、ばらばらにした¹者たちに。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「クルアーン*をばらばらにした」の解釈には、「アーヤ*９０と同様の意味」「クルアーン*における彼らの意見を、『嘘』『魔術』『占い師の言葉』『詩』などという風に、『ばらばらにした』」「魔術と見なした」「嘘とした」といった諸説がある（アル＝クルトゥビー１０：５８－５９頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "あなたの主*に誓って、われら*は必ずや（復活の日*に）彼ら全員を問いただそう、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　食卓章１０９、および高壁章６の訳注も参照。"
        },
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        },
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            "translated_text": "ならば、あなたに命じられたことを公けにし、シルク*の徒らに背を向けよ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「命じられたこと」とは、真理へと招（まね）くこと（前掲書、同頁参照）。一説に、このアーヤ*が下るまで預言者*と教友*たちは、イスラーム*の教えを公けにはしなかった（イブン・カスィール４：５５１参照）。"
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            "translated_text": "本当にわれら*があなたを、嘲笑する者たちから守った¹のだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは特に、預言者*を嘲笑したことゆえに滅ぼされることになった、マッカ*の不信仰者*らの長であった五人の男たちを指すと言われる（アル＝クルトゥビー１０：６２参照）。"
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        },
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            "translated_text": "アッラー*のご命令が到来した¹。ゆえに（不信仰者*たちよ、）あなた方はそれを、性急に求めるのではない²。かれに称え*あれ、かれは彼らがシルク*を犯しているものから（無縁で）、遥か高遠であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*と、不信仰者*らへの懲罰は近づいた、ということ（ムヤッサル２６７頁参照）。預言者*は中指と人差し指を並べて立て、こう仰（おっしゃ）った。「私が遣わされたのと復活の時（まで）は、この二本（の長さの違い）ほどである」（アル＝ブハーリー４９３６参照）。また、預言者*たち章１の訳注も参照。 ２　彼らは自分たちに対する警告を嘲笑して、懲罰を早く下してみよ、と言ったものだった。家畜章５７－５８、戦利品*章３２、ユーヌス*章５０、フード*章８、雷鳴章６、夜の旅章９２、巡礼*章４７、蜘蛛章５３－５４、サード章１６、相談章１８、階段章１－２なども参照。"
        },
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            "translated_text": "かれは、その僕たちの内からお望みになる者（使徒*たち）に、かれのご命令によって、魂（啓示）¹と共に天使*たちを下される。（こう）警告せよ、と。「本当にわれの外に、（真に）崇拝*すべきものなど、何一つない。ならば、われを畏れる*のだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　啓示が「魂」と呼ばれている理由については、赦し深いお方章１５の同語についての訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "かれは真理ゆえに、諸天と大地をお創りになった¹。かれは、彼らがシルク*を犯しているものから（無縁で）、遥か高遠であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イムラーン家章１９１「我らが主*よ、あなたは・・・」の訳注も参照。"
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            "translated_text": "かれは、人間を一滴の精液から創られた¹。なのにどうであろうか、彼は（その主*に対する）あからさまな反論者なのだ。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　人間の創造の変遷については、巡礼*章５、信仰者たち章１４とその訳注を参照。 ２　人間は、一滴の取るに足らない精液から創造されたにも関わらず自惚（うぬぼ）れ 、復活を否定したりするなどして、自分の主に反論する（ムヤッサル２６７頁参照）。ヤー・スィーン章７８も参照。"
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            "translated_text": "また、家畜を（あなた方人間のために）お創りになった。それらにはあなた方への温もり¹と諸益があり、あなた方はそれらから食する。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　その毛や皮などは、衣服や寝具、住居などに利用される（アッ＝サァディー４３５頁参照）。"
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            "translated_text": "また、あなた方が（夕べに、それらの家畜を小屋へと）連れて帰る時、そして（朝には）牧場に連れて行く時、そこにはあなた方にとっての甘美さがある。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　その二つの時間帯、場は壮観となり、主人には壮厳さが漂う（アル＝バイダーウィー３：３８６参照）。"
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            "translated_text": "また、それら（の家畜）は、（あなた方）自身の苦労なしにはあなた方が到達できなかったであろう町にまで、あなた方の荷物を運んでくれる。本当にあなた方の主*は、まさに哀れみ深い*お方、慈愛深い*お方なのだから。"
        },
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            "translated_text": "また、あなた方がそれらに乗り、飾りとするための、馬と、ラバと、ロバ（も、お創りになった）。またかれは、あなた方が知らないものを創造される。"
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            "translated_text": "アッラー*にこそ、まっすぐな道¹（の明示）があるーーそれらの中には歪んだもの²もあるがーー。そしてかれがお望みになれば、あなた方全員をお導きになったのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「まっすぐな道」とは、イスラーム*のこと（ムヤッサル２６８頁参照）。"
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            "translated_text": "かれ（アッラー*）は、天から（雨）水をお降らしになったお方。その一部はあなた方のための飲み物であり、それから、あなた方がそれで（家畜に）餌をやる木々が（得られるので）ある。"
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            "translated_text": "かれはあなた方のために、それ（水）で作物、オリーブ、ナツメヤシ、葡萄、あらゆる果実の内のものを生育させられる。本当にその中にはまさしく、熟考する民への御徴¹があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、アッラー*の全能性と唯一性*を示す証拠のこと（アッ＝シャウカーニー３：２１０参照）。"
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            "translated_text": "またかれは、あなた方に夜、昼、太陽、月を仕えさせられた。また星々は、かれのご命令によって奉仕させられている。本当にその中にはまさしく、分別する民への御徴¹がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、創造主の存在とその唯一性を示す証拠のこと（前掲書３：２１１参照）。"
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            "translated_text": "また、あなた方のために大地に創造された、様々な彩りのもの¹（も、あなた方に仕えさせられた）。本当にその中にはまさしく、教訓を得る民への御徴がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「様々な彩りのもの」とは、家畜、果実、鉱物などのこと（ムヤッサル２６８頁参照）。"
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            "translated_text": "かれは（あなた方に）、海を仕えさせられたお方。（それは）あなた方がそこから新鮮な肉を食べ、あなた方が身に纏う装飾品を、そこから採り出すため。あなたはそこを、船が水を切（りつつ走）るのを見る。そして（それは）あなた方が、かれのご恩寵から（糧を）求めるためなのであり、あなた方が（アッラー*に）感謝するようにするためなのだ。"
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            "translated_text": "また、かれは大地に、それがあなた方と共に揺れ動かないよう、堅固な山々を投げ入れられた。そして河川や、あなた方が導かれるべく道々も（設えられた）。"
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            "translated_text": "そして、道標¹（も設えられた）。星によってこそ、実に彼らは（夜に、道を）導かれるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「道標」とは、陸上か水上かを問わず、旅行者が昼間に道を迷ったりした時、目印にする大きな山や小さな丘などのこととされる（イブン・カスィール４：５６４参照）。"
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            "translated_text": "一体、（これら全てを）創造するお方（アッラー*）は、創造しないもの¹と同様であろうか？一体、あなた方は教訓を得ないのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、偽物の神々のこと（ムヤッサル２６９頁参照）。"
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            "translated_text": "たとえあなた方がアッラー*の恩恵を教えたとしても、それを数え上げることは叶わない。本当にアッラー*はまさしく、赦し深いお方、慈愛深い*お方。"
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            "translated_text": "また、アッラー*はあなた方が隠すことも、露わにすることもご存知である。"
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            "translated_text": "そして彼らがアッラー*を差しおいて祈っているもの（偶像）は、何一つ創造することなどないし、それらは（そもそも不信仰者*によって）創られるものなのだ。"
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            "translated_text": "（それらは全て）死んだものであり、生きているものではない。それらは（自分たちを崇めている者たちが）いつ蘇らされるか、察知することがない¹のだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*８６やユーヌス*章２８以降にもあるように、崇められていた偶像は復活の日*に魂を吹き込まれ、自らの崇拝*者たちとの決別を表明する。また「いつ蘇らされるか知らない」のは偶像ではなく、不信仰者*たちのことである、という説もある（アル＝バガウィー３：７５参照）。"
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            "translated_text": "あなた方の神¹は、ただ一つの神（アッラー*）。来世を信じない者たち、その心は（アッラーの唯一性*を）否認しているのであり、彼らは（真理を受け入れ、アッラーだけを崇拝*することに対して）高慢な者たちなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「神」については、雌牛章１３３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "間違いなくアッラー*は、彼らが隠すことも、露わにすることもご存知であ（り、それにお報いにな）る。本当にかれは高慢な者たちをお好みにはならない。"
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            "translated_text": "「あなた方の主*が、（ムハンマド*に）下されたのは何か？」と、彼ら（シルク*の徒）に言われれば、彼らは言った。「昔の人々のお伽噺だ」。"
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            "translated_text": "こうして彼らは復活の日*、（罪という）自分たちの重荷を全て背負い、彼らが知識もなく迷わせる者たちの重荷の一部も、背負うことになる¹。彼らの背負うものは、何と忌まわしいものではないか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　しかし、彼らに「迷わせられる者たち」は、自分たちの罪の一部を彼らに背負ってもらっても、自分自身の罪が減るわけではない（ムスリム「知識の書」１６、ムヤッサル２６９頁参照）。蜘蛛章１３も参照。"
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            "translated_text": "彼ら以前の（不信仰）者*たちも、（使徒*たちと、彼らが携えて来た真理に対して）確かに策謀したのだ。それでアッラー*（のご命令）が、彼らの建物にその土台から到来し（てそれを破壊し）、屋根が彼らに、その上方から崩れ落ちた¹。彼らが気付きもしないところから、彼らに懲罰が到来したのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説にこれは、天に昇って天上界の住人と戦おうと高い塔を建てた、ナムルーズ（雌牛章２５８とその訳注も参照）とその民のこと（アル＝クルトゥビー１０：９７参照）"
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            "translated_text": "それからかれ（アッラー*）は復活の日*、彼らを（懲罰で）辱められる。そして、（こう）仰せられるのだ。「あなた方が、それらゆえに（使徒*たちや信仰者らと）対立していた、わが同位者たちはどこなのだ？¹」知識を授けられた者たち²は言う。「本当にこの日、屈辱と災い（懲罰）は不信仰者*たちの上にあります。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「わが同位者たち」とは、「われをよそに、あなた方が崇めていた神々」のこと（ムヤッサル２７０頁参照）。それらの「同位者たち」はなぜ、この場にやって来て、あなた方を懲罰から救ってくれないのか、という意味（アル＝バガウィー３：７７参照）。家畜章２２－２４も参照。 ２　「知識を授けられた者たち」とは、タウヒード*へと招いていた預言者*・学者たちのこと。あるいは天使*たち（アル＝バイダーウィー３：３９４参照）。"
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            "translated_text": "自分自身に（不信仰という）不正*を働いた状態¹のまま、天使*たち²が（その魂を）召した者たち（の上に）」。（死に直面した時、）彼らは降伏する。（そして、こう言う。）「私たちは悪いことなど、何一つやっていませんでした」。（すると、こう言われる。）「いや（、あなた方は嘘をついている）、本当にアッラー*は、あなた方が行っていたことを（全て）ご存知なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり不信仰のこと（ムヤッサル２７０頁参照）。 ２　この「天使*たち」とその任務については家畜章６１、９３、戦利品*章５０とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "ゆえに地獄の門々に入り、そこに永遠に留まるがよい。（アッラー*への信仰と服従に対して）高慢な者たちの住処は、何と実に醜悪であろうか」。"
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            "translated_text": "そして敬虔*だった者たちには、（こう）言われる。「あなた方の主*が、（ムハンマド*に）下されたのは何か？」彼らは言う。「善きもの¹です」。この現世で善を尽くした者²たちには素晴らしいもの³があり、実に来世の住まいは（現世よりも）更に善いのである。そして敬虔*な者たちの住まいは、何と実に素晴らしいことか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「善きもの」とは、それに従い、それを信じた者にとっての慈悲、祝福、善のこと（イブン・カスィール４：５６８参照）。 ２　アッラー*の崇拝*において、そしてアッラー*の僕（しもべ）たちに対して「善を尽くした者」たち（アッ＝サァディー４３９頁参照）。 アーヤ*１２８「善を尽くす者」の訳注も参照。 ３　「素晴らしいもの」とは豊かな糧、安逸な生活、心の静寂、平安、喜びなどのこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（それは）彼らがそこに入ることになり、その下からは河川が流れる、永久の楽園。彼らにはそこに、自分たちが望む（あらゆる）ものがある。このようにアッラー*は、敬虔*な者たちに報われるのだ。"
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            "translated_text": "（彼らはその魂が）善い状態¹のまま、天使*たちに召される者たち。彼ら（天使*たち）は言う。「あなた方に平安を²。あなた方が（現世で）行っていたものゆえに、天国に入るがよい」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、不信仰の汚れから正常な状態のこと（ムヤッサル２７０頁参照）。 ２　「あなた方に平安を」については、雷鳴章２４の訳注を参照。"
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            "translated_text": "一体、彼ら（シルク*の徒）は、天使たちが彼らのもとに到来するか、またはあなたの主*のご命令がやって来るのを待っているだけなのか？¹彼ら以前の（主信仰）者*たちも、そのようにしたのだ。アッラー*が彼らに不正*を働かれたのではない。しかし彼らが、自分自身に不正*を働いていたのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり不信仰の状態のまま、死期を迎えて魂を抜かれるか、またはアッラー*の懲罰や復活の日*の到来を待っているのか、という意味（イブン・アティーヤ３：３９１参照）。家畜章１５８と、その訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "それで、彼らが行ったことの悪行（に対する報いとしての懲罰）は彼らに襲いかかり、自分たちが嘲笑していたもの（懲罰）が、彼らを包囲した。"
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            "translated_text": "また、シルク*を犯していた者たちは言った。「アッラー*がお望みであったなら、私たちも、私たちのご先祖様たちも、かれ（アッラー*）を差しおいて何も崇めることなどなかったし、私たちがかれをよそに（、勝手に）何かを禁じることもなかったのだ¹」。彼ら以前の（不信仰）者*たちも、同じようにしていたのである。一体、使徒*たちには、明白なる伝達以外の使命があるとでもいうのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この言い訳の詳細については、家畜章１４８の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "われら*は確かに、あらゆる共同体へと使徒*を遣わし（て、こう伝えさせ）た。「アッラー*（だけ）を崇拝*し、ターグート*を避けよ¹」。そして彼らの内には、アッラー*がお導きになった者もあり、また彼らの内には、（誤った道に頑迷に従ったことで、）迷妄が確定した者もある。ならば、あなた方は地上を旅し、（使徒たちを）嘘つき呼ばわりした者たちの結末が、いかなるものであったかを見てみるがよい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*たち章２５も参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）たとえあなたが彼ら（シルク*の徒）の導きに懸命になっても、（それはあなたには叶わない、）本当にアッラー*は、かれが迷わせ給う者をお導きにはならないのだから¹。そして彼らには、（彼らを懲罰から救ってくれる、）いかなる援助者もないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　最終的な導きがアッラー*のみに委ねられていることについては、雌牛章２７２、ユーヌス*章９９－１００、蟻章８０、物語章５６、相談章５２とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "また彼らは、「アッラー*は死ぬ者を、蘇らせたりなどしない」と、躍起になってアッラー*にかけて誓った¹。いや、（アッラー*は、彼らを必ずや復活させられるという、）その真のお約束（を約束されたのだ）。しかし大半の人々は、（アッラー*の御力を）知らないのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは彼らの行為の奇異さを示している。彼らはアッラー*の偉大さを前面に出し、アッラー*において誓っておきながら、かれが死者を復活させることは不可能だ、と主張しているからである（アル＝クルトゥビー１０：１０５参照）。"
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            "translated_text": "（アッラー*が彼らを蘇らせられるのは、）彼らが意見を異にしていること¹を彼らに明らかにされるためであり、不信仰だった者*たちが、自分たちが嘘つきであったことを知るためなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「彼らが意見を異にしていること」とは、復活の真実性のこと（ムヤッサル２７１頁参照）。"
        },
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            "surah_number": 16,
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            "translated_text": "われら*が何かを望んだ時、それに対するわれら*の言葉は、それに「あれ」と言うだけ。そうすれば、それは存在するのである。¹<br \/>\n____________________<br \/>\nつまり復活は、アッラー*にとって容易いものである。（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "不正*を受けた後、アッラー*ゆえに移住*する者たち、われら*は現世において、必ずや彼らを素晴らしき（場所）に住まわせる。そして来世の褒美（天国）こそは、更に偉大なのだ。もし彼らが（そのことを）知っていたのならば（、アッラー*ゆえの移住*を思いとどまることはなかっただろう）。"
        },
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            "translated_text": "（彼らは）忍耐*し、自分たちの主*にこそ、全てを委ねる*者たち。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）われら*があなた以前に（使徒*として）遣わしたのは、われら*が啓示を下す、男性（人間）以外の何者でもなかった¹。（シルク*の徒よ、それを信じない）ならば、教訓の民に尋ねてみよ²。もし、あなた方が知らないのなら。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤ*として、ユースフ*章１０９とその訳注も参照。 ２　この「教訓の民」は、啓典の民*のこと。しかしこのアーヤ*は一般に、学識のある者を讃えているのであり、あらゆる学識の中でも最高のものがクルアーン*に関するものである。またアッラー*はこのアーヤ*で、分からないことは学識ある者に尋ねることを義務づけている（アッ＝サァディー４４１頁参照）。"
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            "translated_text": "明証と書巻¹と共に（、われら*は使徒*たちを遣わした）。そしてわれら*は、あなたが人々に、彼らに下されたものを説明すべく、あなたに教訓（クルアーン*）を下したのである²。（それを聞いて、）彼らが熟考するように、と。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「明証」は使徒*性の証拠、「書巻」は啓典のこと、とされる（イブン・カスィール４：５７４参照）。 ２　預言者*ムハンマド*には、クルアーン*の説明も委任された。そしてそれは、彼のスンナ*によるものである（アル＝バガウィー３：８０参照）。"
        },
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            "translated_text": "一体、悪事を策謀した者たちは、安心しているのか？アッラー*が彼らを地面に飲み込ませたり、彼らが気付きもしない所から、彼らに懲罰が到来したりしないと？"
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            "translated_text": "または、彼らが（旅や活動に）勤しんでいる間に、彼らのことを罰されることがないと（、安心しているのか）？彼らは、（アッラー*の懲罰から）逃れられる者などではないというのに。"
        },
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            "translated_text": "あるいは、（アッラー*が）彼らを減退させつつ¹滅ぼされることはないと（、安心しているのか）？本当にあなた方の主*は、まさしく哀れみ深い*お方、慈愛深い*お方なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ついには全滅するまで、財産、生命、収穫などが減退していくこと。あるいは、人々が次々と罰されていき、残った者たちの恐怖感が募（つの）ること（アル＝クルトゥビー１０：１０９－１１０参照）。"
        },
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            "translated_text": "一体、彼ら（不信仰者*）は、アッラー*がお創りになったものを何も見なかったのか？そ（れら）の（ものの）影は、右に左に揺れ動きつつ、従順にアッラー*にサジダ*する。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　山々や木々など、影を有するものの影は、昼間は太陽、夜は月の動きに応じて、右に左に揺れ動く。そしてそれら全ては、その主*の偉大さに服従しているのである（ムヤッサル２７２頁参照）。雷鳴章１５とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "諸天にあるものと、大地にある（全ての）生物は、アッラー*にのみサジダ*する¹。また天使*たちも、驕り高ぶることなく（サジダ*するのだ）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イムラーン家章８３、雷鳴章１５、夜の旅章４４、巡礼*章１８、御光章４１と、それらの訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼ら（天使*たち）は、（その本質と権勢と完全なる属性において）彼らの上におわします自分たちの主*を怖がり、自分たちが命じられたことを実行する。（読誦のサジダ*）"
        },
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            "translated_text": "アッラー*は仰せられた。「二つの神¹を配して（崇拝*して）はならない。かれ（アッラー*）は外ならぬ唯一の神なのだ。ならば、われだけを恐れよ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「神」に関しては、雌牛章１３３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また、かれにこそ諸天と大地にあるもの（全て）は属し、そしてかれにこそ常に、服従は属する。なのに一体、あなた方は、アッラー*以外を畏れる*というのか？"
        },
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            "translated_text": "あなた方のもとにある、いかなる恩恵も、アッラー*からのもの。それから、あなた方に害悪が降りかかれば、あなた方はかれにこそ縋って（祈りの）声を上げるのだ。"
        },
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            "translated_text": "それから、かれがあなた方から害悪を取り除いて下さると、何ということか、あなた方の内の一派は自分たちの主*に対してシルク*を犯す。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤ*として、ユーヌス*章１２も参照。"
        },
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            "translated_text": "こうして彼らは、われら*が彼らに授けたもの¹を否定する。ならば、（現世を）楽しんでいるがよい。いずれあなた方は、（不信仰と不服従の結末を）知ることになるだろうから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　害悪の除去を始めとした、恩恵の数々（ムヤッサル２７３頁参照）。"
        },
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            "page_number": 273,
            "translated_text": "彼らは、われら*が彼らに授けたものの内の一部を、知りもしないもの¹にあてがっている。アッラー*に誓って、あなた方は（復活の日*、）自分たちが（アッラー*に対して嘘を）でっちあげていたことについて、必ずや問われることになるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　不信仰者*らの醜行の一つとして、知識も、害する力も、益する力もない偶像に、財産の一部を捧（ささ）げるというものがあった（家畜章１３６、ムヤッサル２７３頁参照）。また一説には、「それらの偶像が、害するかも益するかも知らないのに、彼らはそれらに財産の一部を捧げている」（アル＝クルトゥビー１０：１１５参照）。"
        },
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            "translated_text": "また彼らは、アッラー*に娘たちをあてがい¹－－（そのようなことから無縁な）アッラー*に称え*あれーー、自分たちには彼らの欲するもの²をあてがっている。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　当時のアラブ人の中には、天使*たちはアッラー*の娘である、と主張する者たちがいた（アル＝バガウィー３：８３参照）。 ２　「彼らの欲するもの」とは、男児のこと。彼らは多くの間違いを犯している：まず、天使*たちを女性としたこと。また自分たちは女児を毛嫌いしているにも関わらず、天使*たちをアッラー*の女児としたこと。そして更には、その天使*たちをアッラー*と共に崇めたこと（イブン・カスィール４：５７７参照）。整列者章１４９－１５４も参照。"
        },
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            "translated_text": "そのくせ、彼らの内の誰かに女児（誕生）の吉報を告げられれば、（悲しみで）意気消沈し、その顔は黒く翳ってしまう。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤ*として、金の装飾章１５－１８も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼は、自分に告げられた吉報の忌まわしさゆえに、（自らの）民から身を隠す。一体、屈辱を忍んで、それ（女児）を留め（て生かし）ておくか、それともそれを土にうめてしまおうか？¹（と、迷いながら。）彼らの取り決めること²は、何と忌まわしいことではないか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　家畜章１３７とその訳注も参照。 ２　「彼らの取り決めること」の内容については、アーヤ*５７を参照（ムヤッサル２７３頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "来世を信じない者たちにこそ、悪の属性¹がある。そしてアッラー*にこそ最高の属性²があるのであり、かれは偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「悪の属性」とは、彼らがアッラー*に対して主張しているような欠陥や不完全性のほか、無知、不信仰、地獄の懲罰などのこと（アル＝クルトゥビー１０：１１９参照）。 ２　相談章１１とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "また、もしアッラー*が人々をその不正*ゆえにお咎めになるとしたら、そこ（地上）にはいかなる生物も残してはおかれなかっただろう¹。しかしかれは、定められた期限まで、彼らを猶予されるのである。そして彼らの期限が訪れれば、（彼らはそれを）一刻たりとも遅らせたり、早めたりすることはない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説には、人類と共に、地上の全生物を滅ぼされたであろう、という意味（イブン・カスィール４：５７８参照）同様のアーヤ*として、創成者*章４５も参照。"
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            "translated_text": "また、彼らはアッラー*に、自分たちが嫌うもの¹をあてがっている。そして彼らの舌は、自分たちにこそ最上のもの²がある、と嘘をついている。間違いなく、彼らには業火（の懲罰）があるのであり、彼らはそこに放置される³のである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「自分たちが嫌うもの」とは、女児のこと（ムヤッサル２７３頁参照）。 ２　この「最上のもの」の解釈には、「男児」「天国」といった説がある（アル＝バガウィー３：８４参照）。 ３　その他、「真っ先にそこに放り込まれる」という意味合いも含まれる（アッ＝タバリー６：５００２参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*に誓って、（使徒*よ、）われら*は確かに、あなた方以前の民に（使徒*たちを）遣わした。そしてシャイターン*が彼らの行い¹を、彼らに目映く見せたのである。それで彼（シャイターン*）は今日²、彼らの庇護者なのであり、彼らには（来世において）痛ましい懲罰があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　不信仰、嘘呼ばわり、アッラー*以外のものへの崇拝*などのこと（ムヤッサル２７３頁参照）。 ２　「今日」とは、現世、あるいは復活の日*のこと（アル＝クルトゥビー１０：１２１－１２２参照）。"
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            "translated_text": "そして（使徒*よ）、われら*があなたに啓典（クルアーン*）を下したのは、あなたが、彼らが（宗教において）意見を異にしていることを彼らに明らかにし、（われら*がクルアーン*を）導きとし、信仰する民への慈悲とするためであった。"
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            "translated_text": "アッラー*は天から（雨）水をお降らしになり、それで大地を、その死後に息吹かせ¹給う。本当にその中にはまさしく、耳を傾ける民への御徴²があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「大地をその死後に息吹かせる」については、雌牛章１６４の訳注を参照。 ２　この「御徴」は、復活を可能にするアッラーの御力、かれの唯一性*の証拠のこと（ムヤッサル２７４頁参照）。"
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            "translated_text": "また（人々よ）、本当に家畜の内にはまさしく、あなた方にとっての教示がある。われら*はその腹部にある（食べ）物より、胃袋の中の残留物と血液の間からの（分泌物である）、混じり気のない、飲む者にとって喉越しのよい乳を、あなた方に飲ませる。"
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            "translated_text": "また、ナツメヤシや葡萄の果実から（も、あなた方に飲ませる）。あなた方はそこから酒*¹と、よい糧²を得る。本当にその中にはまさしく、分別する民への（アッラー*の御力を示す）御徴がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、酒*が禁じられる前の啓示（ムヤッサル２７４頁参照）。雌牛章２１９の訳注も参照。 ２　「よい糧」とは、それらの果実から得られる合法なもの。つまり、ナツメヤシの実、干し葡萄、それから抽出された糖蜜、酢、発酵する前の果汁などのこと（イブン・カスィール４：５８１参照）。"
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            "translated_text": "また、あなたの主*は、蜜蜂に（こう）お教えになった。「山々の内に、あなたの巣を作るのだ。そして木々の内や、彼ら（人々）が建てるもの¹の内に（巣を作れ）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説によれば、葡萄棚や軒先など、人為によるもの。あるいはそもそも養蜂家が、それを目的に作った巣箱のこと（アッ＝シャルビーニー２：１９２参照）。"
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            "translated_text": "それから、あらゆる果実から食べ、（あなたのために）均された、あなたの主*の道々を（、糧を求めて）行くのだ」。その腹部からは様々な色合いの、人々への癒しを含む飲み物が分泌される。本当にその中にはまさしく、熟考する民への（アッラー*の御力を示す）御徴があるのだ。"
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            "translated_text": "アッラー*があなた方を創造し、その後にあなた方を召されるのだ。あなた方の内には（健常なまま死を迎える者もいれば）、最悪の年齢¹へと戻らされる者もいる。こうして彼は、知識（の習慣）の後に（再び、誕生した時のような）何も知らない状態になるのだ。本当にアッラー*は、全知者、全能のお方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「最悪の年齢」とは、老齢のことで、身体的な弱さや理性や記憶の低下などのこと（イブン・カスィール４：５８５参照）。預言者*ムハンマド*は、この「最悪の年齢」に戻らされることから、アッラーのご加護を乞うたものであった（アル＝ブハーリー2822参照）。"
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            "translated_text": "また、アッラー*は糧において、あなた方のある者を別の者よりも、お引き立てになった。そして（糧において）引き立てられた者たちは自分たちの右手が所有するもの（奴隷*）にその糧を還元し、それ（の所有）において彼らが（自分たちと）同等となるようにはしない。一体、彼らはアッラー*の恩恵を否定するのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、シルク*の徒に対するたとえ。奴隷*の所有者は、奴隷*に自分の財産を与えて、彼が自分の財産における同等な共有者となることを望まない。それにも関わらず、アッラー*に対して、かれのしもべの内から同位者を設けるとはどういうことか、ということ（ムヤッサル２７４頁参照）。同様のアーヤ*として、ビザンチン章２８も参照。"
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            "translated_text": "また、アッラー*はあなた方自身の内から、あなた方のために妻をお創りになった。そしてあなた方の妻からあなた方に、子供たちと孫¹を創られ、あなた方に善きものの内から授けられた。それで一体、彼らは虚妄を信じ、アッラー*の恩恵には恩知らずであり続ける²というのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「孫」ではなく、婚姻（こんいん）関係によって出来た親戚、援助者、奉仕する者、などといった解釈もある（アッ＝タバリー６：５０１８－５０２２参照）。 ２　この「虚妄」は偶像やシャイターン*などのことで、「恩恵」はイスラーム*や、アッラー*が合法とされたことである、とされる（アル＝バガウィー３：８８参照）。"
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            "translated_text": "また、彼ら（シルク*の徒）は自分たちに、諸天や大地から何一つ糧を有してはおらず¹、（そうすることも）出来ないものを、アッラー*を差しおいて崇めている。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、天から雨を、大地から作物を恵んでもくれない、ということ（ムヤッサル２７５頁参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*は、譬え¹をお挙げになった。無能な奴隷*の僕と、われら*がわれら*の御許からよき糧を授け、そこから密かに、あるいは露わに施す（裁量権を有する）者（の譬え）を。一体、彼らは同等であろうか？アッラー*にこそ称賛*あれ。いや、彼ら（シルク*の徒）の大半は（、アッラー*こそが全ての称賛*と崇拝*に値することを、）知らないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この二社が何を指すかについては、前者と後者がそれぞれ「偶像、アッラー*」「不信仰者*、信仰者」といった解釈がある（アル＝クルトゥビー１０：１４６－１４７参照）。"
        },
        {
            "ayah_number": 76,
            "surah_number": 16,
            "page_number": 275,
            "translated_text": "また、アッラー*は、二人の男の譬えをお挙げになった。片方は口が聞けず、無能で、その後見人のお荷物であり、（後見人が）彼をどこへ遣わそうとも、善きものをもたらさない。一体、彼と、（健常で有能、かつ）公正を命じ、まっすぐな道の上にある者とは、同等であろうか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この二社のたとえについては、アーヤ*７５の訳注を参照（アル＝クルトゥビー１０：１４９参照）。"
        },
        {
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            "surah_number": 16,
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            "translated_text": "アッラー*にこそ、諸天と大地の不可視の世界*（に関する知識）が属する。そして復活の日*というもの（の到来）は、ほんの一瞥（の速さ）に過ぎないか、それより間近なのである¹。本当にアッラー*は、全てのことがお出来になるお方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*が復活の日*の到来をお望みになれば、復活も召集も全て、瞬時に起こる。またこのアーヤ*は、復活の日*の到来が近いことを示している（アーヤ*１、預言者*たち章１の訳注も参照）のだ、という解釈もある（イブン・アティーヤ３：４１１参照）。"
        },
        {
            "ayah_number": 78,
            "surah_number": 16,
            "page_number": 275,
            "translated_text": "アッラー*はあなた方を、あなた方の母親の胎内から、何一つ知らない状態でお出しになった。また、かれはあなた方に、聴覚と視覚と心を授けられた。あなた方が（かれの恩恵に）感謝（し、かれのみを崇拝*）するように、である。"
        },
        {
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            "surah_number": 16,
            "page_number": 275,
            "translated_text": "一体、彼ら（シルク*の徒）は、（アッラー*によって）天空に仕えさせられている鳥を見なかったのか？それらを（落下せぬよう）支えているのは、アッラー*以外の何者でもないのだ。本当にその中にはまさしく、信仰する民への御徴がある。"
        },
        {
            "ayah_number": 80,
            "surah_number": 16,
            "page_number": 276,
            "translated_text": "また、アッラー*はあなた方（定住者）のために、あなた方の住居という安住の場を提供された。そしてあなた方（旅行者）のために、家畜の皮によって住居（テント）を授けられた。あなた方の旅行の日にも、あなた方の滞在の日にも、あなた方はそれを手軽に扱う¹。また、あなた方に、その羊毛、ラクダの毛、山羊の毛から、家財と、暫しの間の利益を（あなた方に授けられた）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり旅行中の携帯や、旅行後の滞在において、それを組み立てる際に「手軽」である（ムヤッサル２７６頁参照）。"
        },
        {
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            "surah_number": 16,
            "page_number": 276,
            "translated_text": "また、アッラー*はかれがお創りになったものから、あなた方に影をお授けになり、あなた方のために、山々の所々に隠れ場（である洞窟）を設けられた。また、あなた方のため、あなた方を暑さから守ってくれる衣服と、自分たち（が争い合う際）の武力から、あなた方自身を守ってくれる衣服を授けられた。そのように、かれはあなた方にその恩恵を全うされる¹のだ。（それは、）あなた方が（かれのご命令にのみ、）服従するためである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　真理の宗教をご説明される、という意味であるとされる（前掲書、同頁参照）。"
        },
        {
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            "surah_number": 16,
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            "translated_text": "（使徒*よ、）それでもし彼らが背を向けても、あなたには（啓示の）明白なる伝達が課せられているだけなのだ。"
        },
        {
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            "surah_number": 16,
            "page_number": 276,
            "translated_text": "彼ら（シルク*の徒）は、アッラー*の恩恵¹を知っている。その後に及んで、彼らはそれを否定するのだ。彼らの大半は、不信仰者*なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「アッラー*の恩恵」は特に、預言者*ムハンマド*が使徒*として彼らに遣わされたことを指すとされる（前掲書、同頁参照）。"
        },
        {
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            "surah_number": 16,
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            "translated_text": "われら*が各共同体から、証人¹を遣わす日（のことを彼らに思い起こさせよ）。その後、不信仰だった者*たちには（弁解の）許しも与えられなければ、（アッラー*の）ご満悦を得ることも課されないのだ²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「証人」については、婦人章４１とその訳注を参照。 ２　来世は褒美を稼ぐ場所ではないので、そこではもう主*のご満悦を得るための努力は出来ず、かと言って現世に戻って悔悟することも叶わない（アル＝バガウィー３：９１参照）。復活の日*の悔悟については、家畜章１５８とその訳注も参照。"
        },
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            "surah_number": 16,
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            "translated_text": "また、（不信仰という）不正*を働いていた者たちが（来世の）懲罰を目にする時、それは彼らに軽減されることもなく、また猶予が与えられることもない。"
        },
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            "surah_number": 16,
            "page_number": 276,
            "translated_text": "また、シルク*を犯していた者たちは（復活の日*）、自分たち（がアッラー*）の同位者（としていたもの）たちを見る時、（こう）言う。「我らが主*よ、これらの者たちは、私たちがあなたをよそに祈っていた、私たち（があなた）の同位者（としていたもの）たちです」。そしてそれらは、彼らに対して言葉を放つ。「（シルク*の徒よ、）本当にあなた方はまさしく、嘘つきである」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　シルク*の徒がアッラー*をよそに崇めていたものは復活の日*、「あなた方は私たちをアッラー*の同位者とし、アッラー*と共に自分たちを崇めるという、嘘をついていた。私たちはあなた方にそのようなことを命じてはいないし、自分たちが崇拝*に値するとも思っていない」。と言って、自分たちを崇めていた者たちとの決別を表明する（ムヤッサル２７６頁参照）。同様の情景の描写として、雌牛章１６６－１６７、高壁章３８、イブラーヒーム*章２１－２２、識別章１７－１９、物語章６３、部族連合章６７－６８、サバア章３１－３３、４０－４１も参照。"
        },
        {
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            "surah_number": 16,
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            "translated_text": "そして彼ら（シルク*の徒）はその日、アッラー*に降伏する。彼らがでっち上げていたものは、彼らから消え去ってしまったのだ。"
        },
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            "surah_number": 16,
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            "translated_text": "不信仰であり、（自分たちと人々を）アッラー*の道から阻んだ者たち、われら*は彼らが腐敗*を働いていたことゆえ、彼らに懲罰の上に更なる懲罰を上乗せしてやる。"
        },
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            "surah_number": 16,
            "page_number": 277,
            "translated_text": "また、われら*が各共同体に、彼ら自身の中から彼らに対する証人¹を遣わす日（のことを、思い起こさせよ）。そして（使徒*よ、）われら*は、あなたをこれらの者たちに対する証人として連れて来るのだ。われら*は全ての物事の解明、導き、慈悲、そして服従する者（ムスリム*）たちにとっての吉報として、あなたに啓典を下したのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「証人」については、婦人章４１とその訳注を参照。"
        },
        {
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            "surah_number": 16,
            "page_number": 277,
            "translated_text": "本当にアッラー*は、公正と善行と近親への贈与をご命じになり、醜行と悪事と侵害を禁じ給う¹。かれはあなた方が教訓を受けるよう、あなた方を戒められるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「公正」とは、アッラー*とその創造物に対する公正さのこと。つまりアッラー*とその創造物に対してその義務を果たし、人々との売買などにおいても公正さを守ること。「善行」は、財産、身体、知識などで他者を益すること。「近親への贈与」は物質的なものに限らず、より近い者を優先しつつ善行を行い、その縁を保つこと。また「醜行」は、シルク*、殺人、姦通（かんつう）、盗み、自惚（うぬぼ）れ、高慢さなど、イスラーム*法と自然な人間の天性が醜（みにく）いものとしたもの。「悪事」は、全ての罪（イムラーン家章１０４の訳注も参照）。「侵害」は、生命、財産、尊厳（そんげん）に対する侵害のこと（アッ＝サァディー４４７頁参照）。"
        },
        {
            "ayah_number": 91,
            "surah_number": 16,
            "page_number": 277,
            "translated_text": "また、アッラー*の契約¹を全うせよ。あなた方が（それを）結んだならば。そして誓約を、それを確認した後に破ってはならない。あなた方は確かに、アッラー*をあなた方の（契約と誓約における）保証人としたというのに。本当にアッラー*はあなた方のすることを、ご存知であるのだぞ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*と人々の間の契約（雌牛章２７の訳注も参照）、あるいはイスラーム*法的に合法な、人と人の間の契約のこと（ムヤッサル２７７頁参照）。"
        },
        {
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            "page_number": 277,
            "translated_text": "また、紡いだ糸を丈夫に（縒り合わ）した後、解いてばらばらにしてしまった女性¹のようになってはならない。ある集団が（別の）集団よりも優勢であるがゆえに、あなた方の誓約を、あなた方の間の騙し（の手段）とすることで²。アッラー*はそれ（契約の遵守）によって、あなた方を試みられるに外ならない。そしてかれは復活の日*、あなた方が（現世で）意見を異にしていたこと³を、必ずやあなた方に明らかにされるのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この女性はマッカ*に実在したという説と、単なる譬（たと）えであるという説がある（アッ＝タバリー６：５０４２－５０４３参照）。 ２　このアーヤ*は、ある部族と盟約を結んでおきながら、より多勢で強力な別の部族が出現すると、前者との盟約を裏切って後者と盟約を結ぶ、ということをしていたアラブ人たちに関して下った、とされる。ここでは特に、より多勢で豊かだった不信仰者*になびいて、不信仰に舞い戻ってはならないという、信仰者への戒（いまし）めの言葉（アル＝クルトゥビー１０：１７１参照）。 ３　つまり、アッラー*への信仰や、ムハンマド*の預言者*性の真実について「意見を異にしていたこと」（ムヤッサル２７７頁参照）。"
        },
        {
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            "translated_text": "もしアッラー*がお望みになれば、あなた方を（イスラーム*に基づく）一つの民とされたであろう。しかし、かれは（迷妄を好んだ者の内、）お望みになる者を迷わせられ、（真理を好んだ者の内、）お望みになる者をお導きになる。そして（復活の日*、）あなた方は自分たちが（現世で）行っていたことを、必ずや問われることになるのだ。"
        },
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            "translated_text": "あなた方の誓約を、あなた方の間の騙し（の手段）としてはならない。そうすれば足元が堅固であった後に躓くこと¹となり、あなた方は（人々を騙して）アッラー*の道から阻んだことゆえに、災い²を味わうことになるのだ。そしてあなた方には（来世で）、この上ない懲罰があるのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　安泰であった後に、滅ぼされることのたとえ（前掲書２７８頁参照）。 ２　この「災い」とは、現世での懲罰のことであると言われる（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "surah_number": 16,
            "page_number": 278,
            "translated_text": "また、アッラー*の契約と引き換えに、僅かな値打ちのものを買ったりしてはならない。アッラー*の御許にあるもの、それこそがあなた方にとってより善いのだから。もし、あなた方が知っているというのなら（、現世と来世における恩恵の違いを、よく熟考するがよい）。"
        },
        {
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            "surah_number": 16,
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            "translated_text": "あなた方の手許にあるものは消滅するが、アッラー*の御許にあるもの（褒美）は残るのだ。そしてわれら*は忍耐*した者たちに対し、彼らが行っていた最善のもので、必ずやその褒美を報いてやるのだ。"
        },
        {
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            "surah_number": 16,
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            "translated_text": "男性であれ女性であれ、誰であろうと信仰者で正しい行い*を行う者、われら*はその者に、必ずやよい暮らし¹を送らせよう。そしてわれら*は彼らに対し、彼らが行っていた最善のもので、必ずや彼らの褒美を報いてやるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「よい暮らし」には、「合法で善い糧」「満足」「幸福」などの複数の解釈があるが、イブン・カスィール*はそれらが全て「よい暮らし」の中に含まれるとしている（４：６０１参照）。"
        },
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            "translated_text": "（信仰者よ、）あなたがクルアーン*を誦む時には、追放された¹シャイターン*に対し、アッラー*によるご加護を乞うのだ。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「追放された」については、イムラーン家章３６の訳注を参照。 ２　クルアーン*を読み始める前にはシャイターン*に対し、アッラー*からのご加護を乞う祈願の言葉を口にするのが推奨（すいしょう）されている（イブン・カスィール４：６０２参照）。"
        },
        {
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            "translated_text": "本当に、信仰し、自分たちの主*にこそ全てを委ねる*者たちに対し、彼（シャイターン*）にはいかなる力¹もないのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「力」ではなく、「根拠」という解釈もある（前掲書、同頁参照）。"
        },
        {
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            "translated_text": "彼（シャイターン*）の力とは、彼を盟友とする者たち、そして（シャイターン*に従うことで、）かれ（アッラー*）のシルク*を犯している者たちに対するものに外ならない。"
        },
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            "translated_text": "また、われら*があるアーヤ*の場所に（別の）アーヤ*を（あてがって）取り替えた¹時ーーアッラー*はご自身が下されるものを、最もよくご存知である²－－、彼ら（不信仰者*）は（こう）言った。「（ムハンマド*よ、）あなたは、（アッラー*に対する嘘の）捏造者に外ならない」。いや、彼らの大半は（そこに含まれる英知を）知らないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*の撤回については雌牛章１０６と雷鳴章３９、その訳注も参照。 ２　創造者こそは、創造物にとって最も有益なこと、異なる時においてどの法規定を啓示されるかを、ご存知のお方である（ムヤッサル２７８頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、彼らに）言ってやるがいい。「聖なる魂（ジブリール*）¹がそれをあなた²の主*の御許から、真理と共に下したのである。（それは）信仰する者たちを堅固にし、（迷いからの）導き、服従する者（ムスリム*）たちへの吉報とするためであった」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ジブリール*が「魂」と表現されていることについては、マルヤム*章１７「われら*の魂」の訳注を参照。 ２　本来は「我が主*」と表現されるところだが、敢えて「あなた」という人称が用いられている。この修辞法は「イルティファート（転換）と呼ばれるもの（イブン・アーシュール１４：２８４参照）。食卓章１２の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "われら*は、彼ら（シルク*の徒）が、「彼に（クルアーン*を）教えているのは、人間に外ならない¹」と言うのを、確かに知っている。（彼らは嘘をついているのだ、というのも、）彼らが（預言者*が学んでいる言葉として）誤って指摘している男の言葉は異国語であり、これは明白なるアラビア語なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤ*として、家畜章１０５、識別章４５、煙霧章１４も参照。"
        },
        {
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            "translated_text": "本当にアッラー*の御徴（クルアーン*）を信じない者たち、アッラー*は彼らをお導きにはならない。そして彼らには（来世で）、痛ましい懲罰がある。"
        },
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            "translated_text": "アッラー*の御徴を信じない者たちこそが、嘘を捏造するのだ。それらの者たちこそは嘘つきである。"
        },
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            "translated_text": "信仰の後に、アッラー*に対する不信仰に陥った者*が（、嘘を捏造するのである）¹。但し、その心は信仰で満たされていながらも、（不信仰の言葉を口にすることを）強制された者は別（で、お咎めはないの）だが²。しかし、不信仰に胸を開い（て、不信仰の言葉を口にし）た者、彼らの上にはアッラー*からのお怒りがあり、彼らにこそはこの上ない懲罰がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*には多くの文法的解釈があるが、アッ＝シャウカーニー*によれば大半の学者は、本文のような解釈を指示している（３：２７２参照）。 ２　一説によれば、このアーヤ*は、教友*アンマール*がマッカ*の不信仰者*に拷問（ごうもん）された挙げ句、彼らに強いられて不信仰の言葉を口にしてしまったことに関して下った。イブン・カスィールは、ムスリム*がこのような状況において口先だけでそうすることも、それを拒否して立ち向かうことも、いずれも合法であるとした上で、後者の方がより優れた行為であるとしている（４：６０５－606参照）。"
        },
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            "surah_number": 16,
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            "translated_text": "それというのも、彼らが来世よりも現世を愛したからであり、アッラー*が不信仰の民*をお導きにはならない¹ためである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまりアッラー*は、その御徴を否定し、かつそこにおいて固執する者たちに、（真の）成功をお授けにはならない（アッ＝タバリー６：５０６０参照）。"
        },
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            "translated_text": "それらの者たちは、アッラー*がその心と聴覚と視覚を塞ぎ給うた者¹であり、それらの者たちこそは（懲罰に）無頓着な者である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章７の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "間違いなく、彼らこそは来世における、損失者なのだ。"
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            "page_number": 279,
            "translated_text": "それから本当にあなたの主*は、試練に遭った後に移住*し、それから（アッラー*の道において）努力奮闘し、忍耐*した者たち¹に対して、－－本当にあなたの主*はーーその（悔悟の）後、実に赦し深いお方、慈愛深い*お方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これはマッカ*でシルク*の徒から抑圧され、彼らから不本意なこと（アーヤ*１０６とその訳注を参照）を強制された後、マディーナ*へと移住し、アッラーの道に努力奮闘して、様々な義務の困難に忍耐*した者たちのことを指す（ムヤッサル２７９頁参照）。"
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            "translated_text": "全ての者が、自分のことを弁護しつつやって来て、各人が自ら行ったこと（の報い）を、不正*に扱われることもなく、ふんだんに受け取る（復活の）その日（のことを、思い起こさせよ）。"
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            "surah_number": 16,
            "page_number": 280,
            "translated_text": "平穏で安泰であり、あらゆる場所からその糧が存分に舞い込んでいた¹ある町（マッカ*）を、アッラー*は譬えにお挙げになった。そして（、その民は自分たちに対する）アッラー*の恩恵を蔑ろにし（、感謝せずにシルク*を犯し）た。それでアッラー*は彼らがなしていた（不信仰と虚妄な行いという）事ゆえに、それ（その町の民）に飢えと恐怖という衣²を味わせられたのだ。³<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章１２５、蟻章９１とそれらの訳注も参照。 ２　この「飢え」は一説に、預言者*ムハンマド*がマッカ*の民に対して祈った七年間の飢餓（きが）のこと。また「恐怖」とは、ムスリム*たちが移住*した後にマッカ*の民が味わうことになった、マディーナ*からの遠征軍に対するものである、とされる。一方のムスリム*たちはと言えば、彼らとは逆に貧困の後に豊かさを、恐怖の後に平安を味わうことになった（イブン・カスィール４：６０８参照）。尚、「衣」という表現は、飢えと恐怖がまるで衣服のように彼らを覆（おお）い 、付きまとうものとなった様を表しているのだという（イブン・アーシュール１４：３０６参照）。 ３　同様のアーヤ*として、イブラーヒーム*章２８－２９も参照。"
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            "translated_text": "彼ら（マッカ*の民）のもとには、彼らの内からの使徒*（ムハンマド*）が確かに到来した。そして彼らは彼を嘘つき呼ばわりし、懲罰¹は不正*者であった彼らに襲いかかったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「懲罰」は、アーヤ*１１２に言及されている「飢えと恐怖」のほか、バドルの戦い*で彼らの首領たちが殺されたことを指しているとされる（ムヤッサル２８０頁参照）。"
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            "translated_text": "ならば（信仰者たちよ）、アッラー*があなた方に授けて下さった合法で善きものの内から、食べるがよい。そしてアッラー*の恩恵に感謝するのだ。もしあなた方が、かれのみを崇拝*するというのなら。"
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            "translated_text": "かれはあなた方に、死肉、血液、豚肉、アッラー*以外の名において屠られたもの¹を、禁じられたのだ。そしてやむを得ない状態にある者は、法を超えず度を越さない限りにおいて²、（それを口にしてもお咎めはない、というのも）本当にアッラー*は、赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「死肉」「血液」「アッラー*以外の名において屠られたもの」については、雌牛章１７３の訳注を参照。 ２　「法を超えず、度を越さない限りにおいて」については、雌牛章１７３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（シルク*の徒よ、）あなた方は、アッラーに対して嘘を捏造すべく、「これは合法であり、これは非合法である¹」などと、自分たちの舌が（根拠もなく口先だけで）語る嘘にまかせて、喋ってはならない。本当にアッラー*に対して嘘を捏造する者たちは、成功しないのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　勝手な意見や欲望に基づいて、アッラー*が非合法とされたものを合法としたり、合法とされたものを非合法としたりすること（その具体例として、家畜章１３８－１４４なども参照）。イブン・カスィール*はここに、イスラーム*においていかなる根拠もないような宗教的に新奇な物事も含まれる、としている（４：６０９参照）。"
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            "translated_text": "（彼らには、現世における）僅かな楽しみがあり、（来世では）彼らにこそ痛烈な懲罰があるのだ。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）われら*はユダヤ教徒*である者たちに対し、あなたに以前話して聞かせたもの¹を禁じた。そして、われら*が彼らに不正*を働いたのではない。だが、彼らが自分自身に不正*を働いていたのである。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは家畜章１４６に描写されているものである、とされる（ムヤッサル２８０頁参照）。 ２　同様のアーヤ*として婦人章１６０、そしてその訳注も参照。"
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            "translated_text": "それから本当にあなたの主*は、無知ゆえに悪事を働いた¹ものの。その後に悔悟して（自らと行いを）正した者たちに対し、－－本当にあなたの主*はーーその（悔悟の）後には、実に赦し深いお方、慈愛深い*お方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ある先人たちの言葉によれば、「アッラー*に逆らう者は皆、無知なのである」（イブン・カスィール４：６１０参照）。婦人章１７とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "本当にイブラーヒーム*はアッラー*に従順で、純正¹な共同体²であった。そして彼は、シルク*の徒に類いではなかったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「純正」については、雌牛章１３５の訳注を参照。 ２　この「共同体」は、指導者の意（ムヤッサル２８１頁参照）。 また、一人であるにも関わらず「共同体」と表現されているのは、当時彼が唯一の信仰者であったためであるとか、あるいはその徳と完全さゆえ、彼一人で一つの共同体と同様の地位にあったからである、などと言われる（イブン・アーシュール１４：３１５－３１６参照）。"
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            "translated_text": "（イブラーヒーム*は、）かれ（アッラー*）の恩恵に、感謝深かった。かれ（アッラー*）は彼を（使徒*として）選り抜かれ、彼をまっすぐな道（イスラーム*）へとお導き下さった。"
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            "translated_text": "また、われら*は彼に、現世で素晴らしいもの¹を授けた。そして本当に彼は、来世において、まさしく正しい者*たちの一人なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「素晴らしいもの」の解釈には、「啓示とアッラー*からの御寵愛」「人々の賛美と祝福」「高齢でよい子供たちを授かったこと」「全ての民から受け入れられたこと」などといった諸説がある（アル＝バガウィー３：１０１参照）。"
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            "translated_text": "それから（使徒*よ、）われら*はあなたに、（こう）啓示した。「純正な¹イブラーヒーム*の宗教に従え。彼はシルク*の徒の類いではなかった」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「純正」については、雌牛章１３５の訳注を参照。"
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            "translated_text": "土曜日（の偉大視）は、それにおいて意見を異にした者たち¹に定められたに外ならない²。そして（使徒*よ、）本当にあなたの主*は復活の日*、彼らが意見を異にしていたことについて、彼らの間を必ずやお裁きになるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*ムハンマド*について「意見を異にした者たち」である、ユダヤ教徒*のこと（ムヤッサル２８１頁参照）。 ２　アッラー*は、創造を完成させられ、僕（しもべ）たちへの恩恵が全うされた日である金曜日を、人々がかれの崇拝*のために集まる特別な日とするよう、命じられた。しかしユダヤ教徒*は、創造の完成後にアッラー*が何も創造されなかった土曜日を、一方キリスト教徒*は、アッラーが創造をお始めになった日曜日を選んだ（ムスリム「金曜日の書」２２、イブン・カスィール*４：６１２参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、また、彼に従う者よ、）英知とよき訓戒によってあなたの主*の道へと招き、最善の形で彼らと議論する¹のだ。本当にあなたの主*こそは、その道から迷った者のことを最もよくご存知であり、導かれた者たちのことも最もよくご存知であるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　優しさと穏やかさ、よい話し方でもって議論すること、とされる（イブン・カスィール４：６１３参照）。蜘蛛章４６の訳注も参照。"
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            "translated_text": "また、（信仰者たちよ）、あなた方が懲らしめる際には、あなた方がされたのと同程度に懲らしめよ。そして、もしあなた方が忍耐*するなら。それこそは忍耐*する者たちにとってより善いことなのだ。"
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            "translated_text": "そして（使徒*よ、）忍耐*せよ。あなたの忍耐*は、アッラー*（のご援助）によるもの以外の何ものでもない。また、（あなたの招きに応じない）彼らゆえに悲しまず、彼らが策謀することゆえに心苦しさを覚えるのではない。"
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            "translated_text": "本当にアッラー*は敬虔*な者たちと、善を尽くす者¹たちとこそ、共にあるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*から義務づけられた物事と、かれへの義務を遂行し、アッラー*への服従において「善を尽くす者」たちのこと（ムヤッサル２８１頁参照）。また預言者*は、この「善を尽くすこと」（イフサーン）」について、こう説明された。「（それは）アッラー*があたかも眼前におられるかのごとく、かれを崇拝*することである。そしてたとえかれを見なくても、かれはあなたのことをご覧になるのだ」（アル＝ブハーリー５０参照）。"
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            "translated_text": "ハラーム・マスジド*から、われら*がその周りを祝福したアクサー・マスジド¹まで、われら*の（力と唯一性*を示す）御徴の一部をみせるべく、一晩でその僕（ムハンマド*）をお連れになった²お方（アッラー*）³に称え*あれ。本当にかれこそは、よくお聴きになるお方、よくご覧になるお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アクサー」とは、「最も遠い」という意味。その名称の由来は、ハラーム・マスジドから離れており、かつ当時はそれより遠くにマスジド*がなかったため（アッ＝シャウカーニー３：２８６参照）。 ２　預言者*ムハンマド*は一晩の内に、ブラークという獣に乗ってマッカ*からエルサレムに到着し、アクサー・マスジドで礼拝した後、ジブリール*に率いられて昇天した。この出来事が全て夢ではなく覚醒（かくせい）した状態で、預言者*が自らの魂と肉体を伴いつつ起こったというのが、大半の解釈学者の説（イブン・カスィール５：５－４３参照） ３　「われら」「お方」は、いずれもアッラー*を指す。この修辞法については、食卓章１２の訳注も参照。"
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            "translated_text": "われら*は（ムハンマド*に夜の旅で栄誉を与えたように、）ムーサー*には啓典（トーラー*）を授け（て栄誉を与え）、それをイスラーイールの子ら*への導きとした。われをよそに、いかなる委任者¹も設けてはならない、と。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「委任者」については、頻出名・用語解説の「全てを請け負われる*お方」の項を参照。"
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            "translated_text": "われら*がヌーフ*と共に運んだ者（たち）の子孫¹よ（、彼に倣ってわれら*の恩恵に感謝し、シルク*を犯すのではない）。本当に彼は、感謝深い僕だったのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「子孫」の解釈には、「全人類」「ムーサー*とその民であるイスラーイールの子ら*」という解釈がある（アル＝クルトゥビー１０：２１３参照）。"
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            "translated_text": "また、われら*は啓典（トーラー*）の中で、イスラーイールの子ら*に（こう）告げた。「あなた方はきっと、その地（エルサレム）で二度腐敗*を働き、そして必ずやひどく驕り高ぶることになる」。"
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            "translated_text": "それで最初の（腐敗*の）約束が訪れた時、われら*はあなた方に、凄まじい武力を備えたわれら*の僕たちを遣わし¹、彼らは家々の間を隈なく徘徊し（て、あなた方を殺害し）た。（それは）実現される約束だったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッ＝サァディー*によれば、この「（腐敗*の）約束」とは、イスラーイールの子ら*の間に罪が横行し、彼らが法に背き、驕り高ぶった時のこと（４４７頁参照）。また、この「僕たち」が誰かに関しては諸説あるが、アッ＝ラーズィー*（７：３００参照）やイブン・カスィール*（５：４７参照）は「それらの民の詳細を知ることが、このアーヤ*の本意なのではない」としている。"
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            "translated_text": "それから（イスラーイールの子らよ）、われら*は（あなた方の善行と、われら*への服従ゆえに）、あなた方に彼ら（敵）に対する（勝利と国家の）再興を与え、あなた方を財産と子孫で増強した。そしてあなた方を、（敵の数）より多くしたのだ。"
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            "translated_text": "もしあなた方が善を尽くしたならば、自分自身に善を尽くしたことになり、悪を行ったならば、（その悪は）自分自身へのものとなる¹。そして、最後の（腐敗*の）約束²が訪れた時（、われら*は再度、あなた方を敵に制圧させた）。（それは）彼らがあなた方の顔を（屈辱で）歪め、また彼ら（敵）が最初にそうしたように、マスジド*（エルサレム）に入城し（て破壊の限りを尽くし）、彼らが（そこで）制圧したものを徹底的に滅ぼしてしまうためであった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「（腐敗*の）約束」については、アーヤ*５の訳注を参照。"
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            "translated_text": "本当に、このクルアーン*は最も正しき（道であるイスラーム*）へと導き、正しい行い*を行う信仰者たちには、彼らに大いなる褒美がある、と吉報を告げるのだ。"
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            "translated_text": "人間は（時として）、善の祈願のように、悪を祈る¹。本当に人間は元来、せっかちなものだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「悪を祈る」の意味に関しては、ユーヌス*章１１とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "われら*は、夜と昼を（、われら*の力と唯一性*を示す）二つの御徴とした。そして夜の御徴を消し、昼の御徴を視界が利くものとした¹。（それは）あなた方が自分たちの主*のご恩寵を求め、年数と計算²を知るようにするため。そして全ての物事を、われらは詳細に説明したのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「夜の御徴」とは闇と月の出現、「昼の御徴」とは光と太陽の出現のこと（イブン・カスィール５：５０参照） ２　「計算」については、ユーヌス*章５の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（それから彼に、こう声がかかる。）「自分の帳簿を読め。この日、あなただけで、自分自身（の行いの報い）に対する清算者は十分なのである」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり自分で自分の行いを読み、それに対する報いを知ることになる（ムヤッサル２８３頁参照）。"
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            "translated_text": "導かれた者は誰でも、導かれたことで自らを益するだけであり、（虚妄に従って）迷った者は誰でも、迷って自らを害するだけ。また（罪の）重荷を背負う者は、他者（が犯した罪）の重荷まで背負うことはない。そしてわれら*は使徒*を遣わすまで、（いかなる民も）罰することなどないのである¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は最も公正なお方である。ゆえにその教えが人々に伝達され、それが彼らに対する動かぬ証拠となった後に頑迷（がんめい）に逆らわない限り、決定的な懲罰を下されない（アッ＝サァディー４５５頁参照）。関連するアーヤ*として、婦人章１６５、家畜章１３１、１５５－１５７、ター・ハー章１３４、詩人たち章２０８、創成者*章２４も参照。"
        },
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            "page_number": 283,
            "translated_text": "また、われら*がある町を（その民の不正*ゆえに）滅ぼそうとする時には、（まず）その（町の）贅沢者たちに（民の代表として、われら*への服従と信仰を）命じたものであった。そして彼らがそこで放逸に振る舞う¹と、それ（町）に（懲罰の）御言葉が確定し、われら*はそれを木っ端微塵に滅ぼしたのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、アッラー*に反抗し、使徒*を嘘つき呼ばわりすること（ムヤッサル２８３頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "一体われらは、ヌーフ*の後にどれだけ多くの（、使徒*を嘘つき呼ばわりした）世代を滅ぼしてきたであろうか。（使徒*よ、）あなたの主*だけで、その僕たちの罪に通暁されるお方、ご覧になるお方は十分なのである。"
        },
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            "translated_text": "誰であろうと、手っ取り早いもの（現世）を望む者、われら*は彼にそこでーーわれら*が望む者にわれら*が望む者をーー、手っ取り早く授けよう¹。それからわれら*は彼に、（来世では）地獄を与えるのだ。彼は責められ、（アッラー*のご慈悲から）追いやられつつそこに入り、炙られることになる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、来世のためではなく、現世のためだけに努力する者のこと（前掲書、２８４頁参照）。フード*章１５とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "そして誰であろうと、信仰者でありつつ、来世（の褒美）を望み、そのためにこそ懸命に努力した者、そのような者たちは、その努力が（アッラー*の御許で）労われる¹ことになる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　頻出名・用語解説「よく労（ねぎら）われる*お方」の項も参照。"
        },
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            "translated_text": "いずれ（の者たち）も、これらの者たちにも、またこれらの者たち¹にも、あなたの主*の賜物から、われら*²が増やしてやる。あなたの主*の賜物はもとより、（信仰者にも不信仰者*にも）禁じられていない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　現世のためだけに努力する者たちと、来世ゆえに努力する者たちのこと（ムヤッサル２８４頁参照）。 ２　いずれもアッラー*を指す「あなたの主*」「われら*」という表現の入れ替わりは、「イルティファート（転換）」という修辞法。食卓章１２の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）見よ、われら*がいかに彼らのある者を別の者より引き立てたか？¹来世こそは（信仰者にとって）より位が高く、より優れたものなのだが。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　現世での糧（かて）、行いにおいて「引き立てた」（ムヤッサル２８４頁参照）。 家畜章１６５「・・・高く位置づけられたお方」の訳注も参照。"
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            "translated_text": "（人間よ、）あなたはアッラー*と共に、外のいかなる神¹も設けて（崇めて）はならない。そうすればあなたは責められ、見捨てられたままになるだろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「神」については、雌牛章１３３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（人間よ、）あなたの主*は、あなた方がかれ（アッラー*）以外には何も崇拝*することなく、両親には孝行を（せよ）、と命じられた。もし彼らの内の片方、あるいは二人とも、あなたの許で高齢に達したなら、彼らに対して「ちぇっ」¹と言ったり、彼らに居丈高になったりしてはならない。そして彼らには（いつも）、温かい言葉をかけてやるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　原語では「ウッフ」。語源には諸説あるが、嫌気を示す語として通用している（アル＝バガウィー３：１２７参照）。これは両親に対して、僅かでも嫌な思いをさせることが禁じられているということであり、それ以上の心理的・身体的危害であれば、尚更である（アル＝バイダーウィー３：４３９参照）。"
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            "translated_text": "また彼らに、慈悲の念による謙虚さの翼を下ろし¹、（こう）言うのだ。「我が主*よ、彼らにご慈悲をおかけ下さい。彼らが幼かった私を（優しくいたわって）そだててくれたように」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「翼を下ろす」という表現については、アル＝ヒジュル章８８の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（人々よ、）あなた方の主*は、あなた方の心の内にあるものを最もよくご存知であられる。もしあなた方が正しい者*ならば¹、（かれはあなた方をお赦しになろう、）本当にかれは常に回帰する者²たちに対し、もとより赦し深いお方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　親孝行をするという意図において正直であれば、という意味であるとされる（アル＝クルトゥビー１０：２４６参照）。 ２　「常に回帰する者（アウワーブ）」とは、あらゆる状況において、悔悟、愛慕、崇拝*、怖れ、希望、畏怖の念、祈りなどと共に、アッラー*によく回帰する者のこと（アッ＝サァディー７１１頁参照）。"
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            "translated_text": "（人間よ、）近親の者にその権利を与えよ。また、貧者*と旅路（で苦境）にある者にも（与えるのだ）¹。そして、ひどい浪費をするのではない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「近親の者」の権利とは、義務、あるいは推奨（すいしょう）された善行や施しを、その状況や必要に応じて与えること。また「貧者」と「旅路（で苦境）にある者」に対しては、その必要を満たすだけの施しを、浄財*や任意の施しから与えること（前掲書、４５６頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "本当に浪費する者たちはシャイターン*の同胞であり、シャイターン*はもとより、その主*に対してこの上ない不信仰者なのだから。"
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            "translated_text": "もしあなたが、あなたが望む、あなたの主*からのご慈悲の不在ゆえ、彼らから背を向けるというのであれば、彼らには優しい物言いをせよ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「ご慈悲」は、糧のこととされる。つまり施しを求められても物質的な余裕がないため、断らなければならない時には、彼らに（余裕が出来たら施すという）よい約束をしなさい、ということ（アッ＝タバリー６：５１５８参照）。"
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            "translated_text": "また、（善いことに費やす）あなたの手を自分の首に縛りつけたままにしたり、それ（手）を完全に解き放ったりしてはならない。そうすればあなたは咎められ、悲しみ続けることになろうから。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「手を自分の首に縛りつける」とは、自分自身と自分の家族、困っている者たちに対して十分に費やさないこと。「完全に解き放つ」とは、出費において浪費し、自分の能力以上のものを与えること。前者は他人から咎められ、後者は後悔することになる（ムヤッサル２８５頁参照）。"
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            "translated_text": "本当にあなたの主*は、かれがお望みの者に糧を豊富に与えられ、また控えられる¹。本当にかれはもとより、その僕たちにご通暁されており、（その全てを）よくご覧になるお方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　物語章８２、サバア章３６、暁章１５－１６と、それらの訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "また（人々よ）、貧困を恐れてあなた方の子供を殺してはならない。われら*が彼らと、あなた方を養うのだから。本当に彼らの殺害は元来大きな罪である。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「子供を殺すこと」については、家畜章１３７とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "また、姦淫には近づくな¹。実に、それは醜行²であり、悪い道なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　姦淫に「近づくこと」の禁止は、姦淫そのものの禁止よりも意味が強い。それは、姦淫を招くようなあらゆる事柄を禁じているからである（アッ＝サァディー４５７頁参照）。 ２　「醜行」については、蜜蜂章９０の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また、権利¹がない限り、アッラー*が（その殺害を）禁じられた者を殺してはならない。不正*に殺された者は、われら*が確かに彼の後見人²に、根拠³を与えたのだ。ならば、無駄に命を奪ってはならない⁴。本当に彼（後見人）は、（その権利を満たすことにおいて）援助される者なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「権利」については、家畜章１５１の訳注を参照。 ２　あるいは、イスラーム*法による統治者（ムヤッサル２８５頁参照）。 ３　この「根拠」とは、キサース刑（雌牛章１７８とその訳注を参照）、または刑の代わりに代償金を請求すること、あるいはいかなる代償もなしに赦免（しゃめん）すること（アッ＝タバリー６：５１６５参照）。 ４　殺された者の後継人が、キサース刑で処刑した者の遺体を傷つけたり、加害者以外の者を殺したりすること。あるいは、一般的に、正当な権利もなく人の命を奪うこと（アッ＝タバリー６：５１６５）。"
        },
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            "translated_text": "また、孤児の財産には、それが最善の形¹でない限り、彼が成熟²するまで近づいてはならない。そして契約を全うするのだ³。実に契約は（復活の日*）、問われることになるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「最善の形」については、家畜章１５２を参照。 ２　この「成熟」については、家畜章１５２の訳注を参照。 ３　食卓章１「契約を果たす」の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "また（他人のために）量る時には升を全うし、正しい秤でもって量るのだ¹。それが（現世で）より善いことなのであり、（来世で）より善い結果となるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「升」と「秤」については、家畜章１５２の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また（人間よ）、あなたの知識のないものに従ってはならない。実に聴覚も視覚も心も、それら全ては、それ¹について問われることになるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「それ」とは、悪に用いれば罰を受けることになる（ムヤッサル２８５頁参照）。 復活の日*に「問われる」ことについては、高壁章８の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また、大地を得意然として歩いてはならない。本当にあなたは（そのような歩き方で）大地を裂くこともなければ、（その高慢さによって）山々ほどに背高くなることも叶わないだろうから。"
        },
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            "translated_text": "それらは皆、その悪が、あなたの主*の御許で厭われることなのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「その悪」とは、アーヤ*２２から３７までの中で示された物事の内、シルク*や親不行、浪費など、悪と定められたこと（アッ＝サァディー４５７頁参照）。またここでの「厭われること」とは法学用語的な意味合いではなく、「禁じられたこと」である、とされる（イブン・ジュザイ１：４８７参照）。"
        },
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            "translated_text": "それらはあなたの主*が、あなたに啓示した英知の一部。そして（人間よ、）アッラー*と共に、外の神¹を設けて（崇めて）はならない。そうすればあなたは咎められ、（あらゆる善から）追いやられつつ、地獄に放り込まれることになる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１ 「神」については、雌牛章１３３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（シルク*の徒よ、）一体あなた方の主*は、あなた方に男子を特別にお選びになり、（ご自身には）天使*たちを女（娘）として選ばれたというのか？¹本当にあなた方はまさしく、とんでもない言葉を語っている。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　マッカ*の不信仰者*たちの一部は天使*をアッラー*の娘とする一方で、自分たち自身には娘でなく息子が授かることを望んでいた（アッ＝タバリー６：５１７５参照）。詳しくは、蜜蜂章５７－６２とその訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "われら*は確かに、彼ら（人々）が教訓を得るべく、このクルアーン*の中で（法規定や譬え、訓戒などを）多彩に示した。それは彼ら（不正*者たち）に対し、（真理から）離れ去ることに拍車をかけるだけなのだが。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、彼らシルク*の徒に）言うのだ。「もし彼らが言うように、かれ（アッラー*）と共に（別の）神々¹が存在したとしたら、それならば、それらは御座²の主への道を求めた³であろうに」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「神々」については、雌牛章１３３の訳注を参照。 ２　「御座」については、高壁章５４の訳注を参照。 ３　一説には、アッラー*以外にも神々がいたとすれば、それらはアッラー*の王権を求め、かれに打ちか勝とうとしたであろう、ということ（信仰者たち章９１も参照）。あるいは、それらもまたアッラー*へのお近づきを求めたであろう、という解釈もある（アル＝バガウィー３：１３５参照）"
        },
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            "translated_text": "アッラー*に称え*あれ。かれは彼らの言うようなことから遥かに程遠く、高遠なお方。"
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            "translated_text": "七層の天と、大地、そこにある（全ての）ものは、かれをこそ称える。そしてありとあらゆるものは、かれの称賛*と共に（かれを）称える*のだ¹。しかし（人々よ）、あなた方はそれらの称揚*を理解しない。本当にかれはもとより、寛大*なお方、赦し深いお方である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イムラーン家章８３とその訳注、雷鳴章１５とその訳注、蜜蜂章４８－４９、巡礼*章１８とその訳注、御光章４１とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたがクルアーン*を誦む時、われら*はあなたと、来世を信じない者たちの間に覆い隠す帳を下ろしてやる¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１ 彼らは預言者*のクルアーン*の読誦に背を向け、それに無頓着（むとんちゃく）であるがゆえに、あたかも預言者*と彼らの間には覆いがあり、それで彼らは彼を目にしないかのようである（アッ＝シャウカーニー３：３２１参照）。あるいは、それは彼らの不信仰に対する罰としての、無知と心の盲目のことで、彼らの心はクルアーン*を理解し、そこから益を得ることから阻まれた（アル=カースイミー１０：３９３６参照）。"
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            "translated_text": "また、彼らがそれ（クルアーン*）を理解できないように、彼らの心に覆いをその耳には重しをかけた¹。そして、あなたがクルアーン*の中であなたの主*お一人を（崇拝*の対象として）言及すると、彼らは嫌がって背を向けるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「耳に重しをかける」については、家畜章２５を参照、また、雌牛章７の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "われら*は、彼らがあなたに耳を傾ける時、そして彼らが密談している時、つまり不正*者たちが、「あなた方は、魔術にかけられ（て正気を失っ）た男に従っているに外ならない」と言う時、彼らが聴いている様子¹を最もよく知っている。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らがクルアーン*に耳を傾けたのは導きを得たり、真理を受け入れたりするためではなく、ただクルアーン*の中に落ち度を見つけようとする悪い意図のためだった（アッ＝サァディー４５９頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、彼ら（シルク*の徒）は言った。「一体、骨と化し、ばらばらになった後で、本当に私たちがまさしく、新たな創造¹として蘇らされるというのか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「新たな創造」については、雷鳴章５の同語の訳注を参照。"
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            "translated_text": "あるいは、あなた方の心にとって（生命を授かることが）ありえないような、いかなる創造物¹にでも。（それでもアッラー*は、あなた方を蘇らせるのだから）。」すると、彼らは言うであろう。「誰が私たちを、（死後に生き）返らせるというのか？」言ってやれ。「あなた方を、最初に（無から）創成*されたお方が（そうされる）」。すると彼らは、あなたに対して（嘲りながら）頭を振り、（こう）言うであろう。「それ（復活の日*）は、いつのことなのだね？」言ってやるのだ。「すぐかもしれない²」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「あなた方の心に・・・創造物」とは、一説に天地や山々などのこと。あるいは、石や鉄などよりも、更に生命からは無縁と思われる全てのもの（イブン・ジュザイ１：４８９参照）。 ２　復活の日*の近さについては、蜜蜂章１、預言者*たち章１の訳注も参照。"
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            "translated_text": "かれ（アッラー*）があなた方を（墓場から出て来るよう）お呼びになり、あなた方がかれを称賛*しつつ（そのご命令に）応じ、自分たちは（現世で）少しの間しか過ごさなかったと思う¹日。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「（現世で）少ししか過ごさなかったと思う」については、ユーヌス*章４５とその訳注、及びター・ハー章１０３、信仰者たち章１１３－１１４、ビサンチン章５５、砂丘章３５、引き離すもの章４６も参照。"
        },
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            "translated_text": "（信仰者である）わが僕たちに、よい言葉を語りなさい、と言うがよい。本当にシャイターン*は、彼らの間を（こじれさせるべく）突いてくる¹のだから。本当にシャイターン*は元来、人間にとっての紛れもない敵なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　シャイターン*から「突かれること」に関しては、高壁章２００の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（人々よ、）あなた方の主*は、あなた方のことを最もよくご存知である。かれがお望みならば、あなた方にご慈悲をかけられ、またお望みならば、あなた方をを罰せられる。そして（使徒*よ、）われら*はあなたを、彼らの（諸事の面倒を見る）代理人として遣わしたのではない。"
        },
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、あなたの主*は諸天と大地にある者を最もよくご存知のお方。そしてわれらは確かに、ある預言者*たちを、別の預言者*たちよりも引き立てた。また、ダーウード*には書巻¹を授けたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「書巻」については、婦人章１６３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、シルク*の徒に）言え。「あなた方が、かれ（アッラー*）をよそに（神々¹であると）主張した者たちに、祈ってみるがよい。それらはあなた方から災いを取り除くことも、（それを）移すこと²も出来ない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「神々」については、雌牛章１３３の訳注を参照。 ２　つまり、災いを別の者に移転させたり、別の状況に変えたりすること（ムヤッサル２８７頁参照）。"
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            "translated_text": "彼らが（アッラー*に並べて）祈っているそれらの者たち¹は（彼ら自身が）、いずれの者が（主*に）一番近いか、と自分たちの主*へのお近づきを求め、そのご慈悲を望み、その懲罰を怖がる者たちなのである。本当にあなたの主*の懲罰はもとより、用心すべきものなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「それらの者たち」とは、預言者*、正しい者*、天使*たちなどのこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*はいかなる（不信仰者*の）町も、復活の日*以前に滅亡させるか、あるいは厳しい懲罰で罰せずにはおかないのだ。それはもとより、書（守られし碑板*）の中に記されて（おり、起こるのが運命づけられて）いることなのである。"
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            "translated_text": "また、われら*が（、シルク*の徒があなたに要求する）御徴¹をもたらさなかったのは、昔の人々が（いざ、奇跡がもたらされた時に）それを嘘呼ばわりし（、それゆえに懲罰を味わうことになっ）たからに外ならない。われら*はサムード*に、明らかなるもの（奇跡）として雌ラクダを授け、彼らはそれに対して（否定するという）不正*を働いたのだ²。そして、われら*が御徴³（と共に使徒*たち）を送るのは、（人々を戒めるべく）怖がらせるために外ならないのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、奇跡のこと（前掲書２８８頁参照）。彼らは、真の預言者*なのであれば奇跡を起こしてみよ、と要求したものだった。アーヤ*９０－９３、雌牛章１０８、家畜章１０９－１１０、ユーヌス*章９７、ター・ハー章１３３、預言者*たち章５、識別章７－８、創成者*章４２なども参照。 ２　サムード*と雌ラクダの逸話については、高壁章７３とその訳注、フード*章６４－６８、詩人たち章１５５－１５７、月章２７－２９、太陽章１３－１４も参照。 ３　この「御徴」は、奇跡や教示などのこと（ムヤッサル２８８頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）われら*があなたに、「本当にあなたの主*は、人々を（その知識と御力によって）包囲された¹」と言った時のこと（を思い起こさせよ）。また、われら*があなたに見せた光景は、人々への試練以外の何ものでもなかったし²、クルアーン*の中の呪われた木³も（、そうなのである）。われら*は彼らを、（懲罰や御徴の数々で）怖がらせる。そして、それは彼らに対し、（不信仰と迷いという）ひどい放埓さに拍車をかけるだけなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は預言者*ムハンマド*に対して悪を望む者から、彼をお守りくださる。不信仰者*らはアッラー*のご意思と定めから、反することは出来ない（アッ＝タバリー７：５１９９参照）。 ２　この「光景」とは、預言者*が夜の旅と昇天において目にした、驚くべき光景の数々のこと（ムヤッサル２８８頁参照）。そして、この「試練」により、ある人々はその出来事を信じることが出来ず棄教（ききょう）したが、別の者たちは逆に堅固さと確信を得た（イブン・カスィール５：９２参照）。 ３　「呪われた木」とは、ザックームの木のこと。水ではなく地獄の炎によって生きる木で、地獄の民の食べ物。「無理やり飲み込む」という意味の「タザックム」が語源であるとされるように、その実は忌まわしく、悪臭を放つのだという。「ザックーム」が一方言で「ナツメヤシの実とバター」を指したことから、マッカ*の不信仰者*らは「アッラー*よ、私たちの家にそれをお増やし下さい」と言ったり、あるいは「火は木を燃やすというのに、地獄に木などあるはずがない」などと笑ったりした（アル＝クルトゥビー１５：８５参照）。整列者章６２－６６、煙霧章４３－４６、出来事章５２－５３も参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）われら*が天使*たちに「アーダム*にサジダ*せよ」と言い、そして彼らがサジダ*した時のこと（を思い起こさせよ）¹。しかし、イブリース*だけは別だった。彼は（不遜にも、こう）申し上げたのだ。「一体、あなたが泥土から創られたもの²に、私がサジダ*するというのですか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この出来事の詳細に関しては、雌牛章３４－３９、高壁章１１－２５、アル＝ヒジュル章２８－４２、ター・ハー章１１６－１２３、サード章７１－８３なども参照。また、ここでのサジダ*については、雌牛章３４の訳注を参照。 ２　アーダム*が土から階段を経（へ）て創られたことについては、アル＝ヒジュル章２６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼（イブリース*）は、（アッラー*に）申し上げた。「仰って下さい。これが、あなたが私よりもお引き立てになった者です（が、その訳は何ですか）。もしもあなたが、私に復活の日*まで猶予を授けて下さったなら、私は（精選された）僅かな者たち¹を除き、必ずやその子孫を（誘惑と腐敗*によって）思い通りにしてみせましょう」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「僅かな者たち」については、ユーヌス*章２４「精選された僕」の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "かれは仰せられた。「（イブリース*よ、）行くがよい¹。そして彼ら（アーダム*の子孫）の内、あなたに従う者があれば、地獄こそが、あなた方へのふんだんなる報いとなろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これらの言葉は、イブリース*とその追随者への警告的意味合いによるもの（ムヤッサル２８８頁参照）。また、イブリース*の申し出が受け入れられたことについては、高壁章１５の訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼らの内、出来る限りの者を、あなたの声によって（罪へと）扇動し、あなたの騎兵と歩兵を彼らに対して結集させ、財産と子供たちにおいて彼らの分け前に与かり¹、彼らに（偽りの）約束をせよ」。シャイターン*が彼らに約束することは、欺き以外の何ものでもないのだが。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　シャイターン*は人の財産において、アッラー*以外のものに犠牲を捧げたりすることや、合法な家畜を勝手に非合法とすることなど、非合法な目的・手段による出費や収入へと招く。また子供に関しては、姦淫（かんいん）や嬰児（えいじ）殺しなどの罪を飾り立てる（アッ＝タバリー７：５２１３参照）。"
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            "translated_text": "本当に（精選された信仰者である）わが僕たち¹はといえば、あなたには彼ら（を誘惑すること）に対して、いかなる力²もない。そして（預言者*よ、）あなたの主*だけで、（信仰者をシャイターン*から守ってくれる）委任者³は十分なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「わが僕たち」については、ユーヌス*章２４「精選された僕」の訳注を参照。 ２　あるいは「根拠」という意味（アッ＝タバリー７：５２１３参照）。 ３　この「委任者」については、頻出名・用語解説の「全てを請け負われる*お方」の項を参照。"
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            "translated_text": "（人々よ、）あなた方の主*は、あなた方がかれの恩寵を求めるべく、あなた方のために船を海に歩ませるお方。本当にかれはもとより、あなた方に慈愛深い*お方なのだ。"
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            "translated_text": "そして、海であなた方に災難が降りかかれば、あなた方が祈っているものたちは、かれ（アッラー*）を除いて（あなた方の脳裏から）消え失せてしまう。（あなた方はその時、アッラー*だけに救いを求めるが、）かれがあなた方を陸上に救い上げられると、あなた方は（信仰と誠実さ、正しい行い*から）背を向けてしまう。人間とはそもそも、恩知らずなもの。"
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            "translated_text": "（人々よ、）一体、あなた方は、かれがあなた方を陸の一辺¹もろとも沈めてしまったり、あるいはあなた方に石を降らす風を送ったりし（て罰せられ）ないと、安心しているのか？その後、あなた方は自分たちに、（あなた方を守ってくれる）いかなる委任者も見出さないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説には海岸のこと。アッラー*がお望みなら、彼らが海の危険から逃れて上陸した直後に、陸の危険が襲いかかることもあり得る（イブン・アーシュール１５：１６２参照）。"
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            "translated_text": "いや、一体あなた方は、かれが自分たちをもう一度そこ（海）へ戻し、自分たちに暴風を送り、自らの不信仰ゆえに自分たちを溺れさせないと安心しているのか？その後、あなた方はそのことで、われら*に対する自分たちの後見人¹を見出すこともないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らへの援助者、彼らの復讐（ふくしゅう）を要求する「後見人」のこと。あるいは、アッラー*のされたことを否認し、かれを追求する者（アル＝バガウィー３：１４４参照）。"
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            "translated_text": "われら*は確かに、アーダム*の子らに栄誉を授け、彼らを陸に海に運んだ。そして彼らに善き糧から授け、われら*が創造した多くのものよりも、彼らを大いに引き立てたのだ。"
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            "translated_text": "われら*が全ての人々を、その導き手¹と共に召喚する（、復活の）日*（のことを思い出させよ）。そして自分の帳簿を右手に渡された者、それらの者たちは自分たちの帳簿を（喜々として）読むこととなり²、糸くず³ほどさえも不正*に扱われることがない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「導き手」の解釈には、「預言者*」「啓典」「現世での行いが記された帳簿」などの説がある（アッ＝タバリー７：５２１７－５２１９参照）。 ２　行いの帳簿を右手に渡されることは、彼が正しく導かれ、悪行よりも善行が優ったことの印である（アッ＝サァディー４６３頁参照）。 また、この時の様子についてはアーヤ*１３－１４とその訳注、洞窟章４９、真実章１９－２５、割れる章７以降なども参照。 ３　「糸くず」については、婦人章４９の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、ここ（現世）で盲目だった者は、来世においても盲目¹であり、更に道に迷う者なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　現世において、アッラー*の御力を示す証拠に盲目であり、預言者*ムハンマドの伝えた教えを信じなかった者は、復活の日*、天国への道を歩むことにおいて更に盲目である（ムヤッサル２８９頁参照）。 家畜章５０、雷鳴章１６、フード*章２０，２４とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）本当に彼ら（シルク*の徒）は、あなたにそれ（クルアーン*）以外のものをわれら*に対してでっち上げさせるべく¹、われら*があなたに下したもの(クルアーン*）から、あなたを惑わせて遠ざけてしまうところであった。そうすれば彼らは、あなたを親友としたであろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　フード*章１２の訳注も参照。"
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            "translated_text": "そして、もしわれら*があなたを（真理において）確固とさせなければ、あなたは確かに僅かながらも、彼ら（の提案）に靡いてしまうところであった。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、もしあなたが彼らに少しでも靡いていた）ならば、われら*はあなたに倍の生と倍の死¹を味わわせたのであり、それからあなたは自分自身に、われら*に対するいかなる援助者も見出すことはなかったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり現世でも来世でも、倍の懲罰を味わうことになるということ（アッ＝タバリー７：５２２３参照）。"
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            "translated_text": "また、本当に彼ら（不信仰者*ら）はあなたを追放するべく、あなたを実に煩わせて、その地（マッカ*）から出て行かせるところであった。そして、そうしたとしても彼らは、あなたの（出て行った）後、僅かばかり（の間）しか（そこに）留まることがないのである¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説には、バドルの戦い*のこと。ムスリム*たちがマッカ*からマディーナ*に移住*した後、マッカ*の不信仰者*がバドルで大敗するまで、一年半しかなかった（イブン・カスィール５：１０１参照）。"
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            "translated_text": "（それは、）われら*の使徒*たちの内、われら*が確かに、あなた以前に遣わした者たちの摂理¹。そして（使徒*よ、）あなたはわれら*の摂理に、いかなる変更も見出すことがない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「使徒*たちの摂理」とは、使徒*を自分たちの間から追放した社会が滅ぼされる、という摂理のこと（ムヤッサル２９０頁参照）。"
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            "translated_text": "太陽が傾いてから、夜の闇（が包みこむ時）まで、礼拝を遵守*せよ。そして暁のクルアーン*¹を（遵守するのだ）。本当に暁のクルアーン*は、（天使*たちに）立ち会われるものなのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは一説に、夜明け前の義務の礼拝のこと。そこには、夜の天使*たちと昼の天使*たちが集合するとされる（アル＝ブハーリー６４８、雷鳴章１１「交替番」の訳注を参照）。尚、この直前に言及されている「礼拝」は正午過ぎから夜までに定められた、四つの義務の礼拝であると言われる（ムヤッサル２９０頁参照）。これら一日五回の義務の礼拝は、預言者*が昇天した際に定められた（アル＝ブハーリー３８８７参照）。"
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            "translated_text": "また（預言者*よ）、夜の一部をあなた（の高い位）への善き上乗せとして、それ（クルアーン*）をもってタハッジュド¹せよ。あなたの主*は、あなたを栄誉ある場所²に蘇らせて下さるだろうから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　夜に一度眠った後起きて、暁の前までに行う礼拝のこと（アッ＝タバリー７：５２３４参照）。語源的には、「眠りを振り払うべく努力する」という意味合いがある（イブン・アーシュール１５：１８５参照）その義務性については、衣を纏（まと）う者章２とその訳注も参照。 ２　預言者*ムハンマド*は復活の日*、最大の執り成し手となるほか、誰も授かることの出来ない数多くの栄誉や、特別な役目を授かる（イブン・カスィール５：１０４参照）。"
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            "translated_text": "また、言うのだ。「我が主*よ、私を善い入り所から入れ、私を善い出口から出して下さい¹。そしてあなたの御許から私に、（私に反対する者に対する、我が）助力となる論拠²をお授け下さい」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「善い入り所」と「善い出口」の解釈には、前者と後者がそれぞれ「死、復活」「（アッラー*からの）ご命令（への服従）、禁止（の回避）」「（安全な避難先としての）マディーナ*、（シルク*の徒の支配下にあった）マッカ*」といった諸説があるが、アーヤ*の意味はその全てを包括するものである（アル＝クルトゥビー１０：３１２－３１３参照）。 ２　一説には、「偉力と勝利」（前掲書１０：３１３参照）。"
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            "translated_text": "そして（使徒*よ、シルク*の徒に）、言うがよい。「真理は到来し、虚妄は消滅した¹。本当に虚妄は、消滅することになっているのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「真理」はイスラーム*、「虚妄」はシルク*のこと（ムヤッサル２９０頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*はクルアーン*から、信仰者たちへの癒し¹と慈悲であるものを下す。それは（それを嘘つき呼ばわりして信じない）不正*者たちに、（不信仰と迷いという）損失しか上乗せしないのだが。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「癒し」については、ユーヌス*章５７の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また、われら*が人間に恩恵を授ければ、彼は（アッラー*の想念を）拒み、そっぽを向いて遠ざかる。そして自分に悪が降りかかると、失意の念激しい者となるのだ。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言え。「（あなた方は）皆、自分に合ったやり方で行うのであり、あなた方の主*は、誰こそが最も（正しい）道に導かれている者なのか、一番よくご存知なのである」。"
        },
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            "translated_text": "彼ら（不信仰者*たち）は、魂についてあなたに尋ねる。言ってやれ。「魂は、我が主*（だけがご存知）の事。あなた方は、僅かばかりしか知識を与えられてはいない」。"
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            "translated_text": "また、もしわれら*が望むなら、われら*はあなたに啓示したもの（クルアーン*）を（あなたの心から、）まさに消し去ってしまおう。それからあなたはそこにおいて、われらに対して（それを阻む、）自らの委任者を見出さないのである。"
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            "translated_text": "しかし、あなたの主*からのご慈悲ゆえ（、かれはクルアーン*を、あなたの心に堅固にし給う）。本当に、かれのあなたに対するご恩寵は、もとより偉大なのだから。"
        },
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            "translated_text": "言ってやれ。「もしも、このクルアーン*と同様のものを創作すべく、人間とジン*が集結したとしても、それと同様のものを作ることは断じて叶わない。たとえ彼らがお互いに力を合わせても、である」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　創造物によるクルアーン*の創作については、雌牛章２３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "われら*は確かにこのクルアーン*の中で、人々に対し、（教訓を受けるべき）あらゆる譬えを多彩に示した。そして大半の人々は、（真理への）否定以外を拒んだのだ。"
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            "translated_text": "（クルアーン*の真実性に太刀打ちできないと知ると、）彼ら（シルク*の徒）は言った¹。「（ムハンマド*よ、）あなたがその地（マッカ*）から、私たちに噴泉を湧かせるまで、私たちはあなたのことを信じまい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　マッカ*の不信仰者*たちは、預言者*ムハンマド*に様々な無理難題を突きつけた。家畜章５７－５８、戦利品*章３２、ユーヌス*章５０、フード*章８、雷鳴章６、巡礼*章４７、蜘蛛章５３－５４、サード章１６、相談章18、階段章１－２なども参照。"
        },
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            "translated_text": "または、あなたにナツメヤシと葡萄からなる農園が現れ、あなたがその間から河川を勢いよく迸らせるまでは。"
        },
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            "translated_text": "あるいは、あなたが主張しているように、天をいくつもの破片にして私たちの上に落下させる¹か、あなたがアッラー*と天使*たちを眼前に連れて来る²までは。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*に天は脆（もろ）くなって割れ、その片々が落下する、とあなたは約束したが、一足早く、現世でそれが起こるようにしてみよ、ということ（イブン・カスィール５：１２０参照）。山章４４とその訳注も参照。 ２　家畜章８－９、１１１、アル＝ヒジュル章７－８、識別章７も参照。"
        },
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            "translated_text": "それとも、あなたに金の邸宅が現れるか、あなたが天に昇るまでは。そして私たちが読む書¹を（、天から戻って来て）私たちに下すまでは、あなたが昇天したことなど、信じはしまい」。（使徒*よ、）言ってやれ。「我が主*に称え*あれ！」私は、使徒*である一介の人間に過ぎないのではないか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ムハンマド*は真にアッラー*の使徒*である、と記された書のこと（ムヤッサル２９１頁参照）。"
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            "translated_text": "（不信仰な）人々が、自分たちのもとに導きが到来した時に（アッラー*とその使徒*を）信仰するのを阻んだのは、「アッラー*が人間の使徒*を遣わされただと？」と、彼らが言ったこと¹に外ならなかった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、このような言葉を発する原因となる、あらゆる信条や考えのこと（アブー・アッ＝サウード５：１９５参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやれ。「（アッラー*はこう仰せられる）。もし地上に安住して（そこを）歩く天使*たちがいたならば、われら*は天から彼らのもとに、天使*の使徒*を遣わしたであろう」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　しかし地上の住人は人間であることから、彼らと同種である人間の使徒*が彼らに遣わされたのである（ムヤッサル２９１頁参照）。家畜章８－９，１１１、アル＝ヒジュル章７－８、識別章７も参照。"
        },
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            "translated_text": "言うがよい。「（私が本当に預言者*であることの、）私とあなた方の間の証人は、アッラー*のみで十分。本当にかれは、その僕たちに通暁されるお方、全てをご覧になるお方であられる」。"
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            "translated_text": "誰であろうと、アッラー*がお導きになる者こそは、（真実へと）導かれた者。そして、かれが迷わされる者が誰であろうと、あなたは彼らに対し、かれ（アッラー*）以外のいかなる庇護者も見出すまい。われら*は復活の日*、彼らを顔を下にした逆様の状態にし¹、盲目で、唖で、聾の状態のまま召集する²。彼らの住処は地獄。それ（地獄の炎）が収まるたび、われら*は彼らに烈火を上乗せする³のだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*は仰（おっしゃ）った。「一体、彼（人）を現世において両足である枷られたお方が、復活の日*、彼を顔で歩かせられることが出来ないなどということがあろうか？（いや、お出来になるのである。）」（アル＝ブハーリー４７６０参照）。 ２　洞窟章５３、識別章１２－１３などにもあるように、クルアーン*の複数の個所で、復活の日*に不信仰者*が見、聞き、話す描写が登場する。これについては、「彼らが喜ぶようなものを見たり、根拠のあることを話したり、うれしいことを耳にしたりすることがない」「これは召集される時の、一時的な状態である」などといった解釈がある（アッ＝タバリー７：５２６３参照）。 ３　これは婦人章５６にあるような光景のことを指している、とも言われる（アル＝バガウィー３：１６４参照）。"
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            "translated_text": "それが彼らの応報。というのも彼らは、われら*の御徴を否定し、「一体、骨と化し、ばらばらになった後で、本当に私たちがまさしく、新たな創造¹として蘇らせれるというのか？」と言っていたからなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「新たな創造」については、雷鳴章５の同語の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "一体、彼ら（シルク*の徒）は、諸天と大地を創造されたアッラー*が、（彼らの滅亡後、）彼らと同様の者をお創りになることがお出来なのを知らなかったのか？またかれは、彼らに対して疑惑の余地のない期限¹を設けられたのである。そして不正*者たちは、（アッラー*の教えの）否定以外を、拒んだのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「期限」とは、彼らが死んだり、懲罰にあったりするまでの期限のこと（ムヤッサル２９２頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「もし、あなた方が我が主*のご慈悲の宝庫¹を所有していたとしても、出費（ゆえのお貧困）を恐れて出し惜しみしたであろう。人間とは元来、守銭奴なのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「ご慈悲の宝庫」とは、糧の宝庫、あるいは恩恵の宝庫のこと（アル＝クルトゥビー１０：３３５参照）。"
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            "translated_text": "われら*は確かにムーサー*に、明らかなる九つの御徴¹を授けた。ならば（使徒*よ、）イスラーイールの子ら*に、彼（ムーサー*）が彼ら（の先祖）のもとに（御徴を携えて）到来し、フィルアウン*が彼（ムーサー*）に対して、「本当に私はまさしくーームーサー*よーー、あなたが魔術にかけられ（て正気を失っ）た者だと思うのだ」と言った時のことを、尋ねてみよ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「九つの御殿」とは、一説に、杖、手、旱魃（かんばつ）、凶作、洪水、イナゴ、虱（しらみ）、蛙（かえる）、血のこと（ムヤッサル２９２頁参照）。高壁章１０７－１０８、１３０，１３３も参照。"
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            "translated_text": "彼（ムーサー*）は、言った。「これらのもの（九つの御徴）を開眼として下した¹のは、諸天と大地の主*以外の何ものでもないということを、あなたは確かにご存知です。そして、本当に私はまさしくーーフィルアウン*よーー、あなたが破滅する者であると確信しています」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、アッラーの唯一性*を示す証拠として下した、ということ（ムヤッサル２９２頁参照） 。"
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            "translated_text": "それで彼（フィルアウン*）は、彼ら（イスラーイールの子ら*）を煩わせて、（ムーサー*と共に）その地（エジプト）から追い出すことを望んだ。そしてわれら*は、彼（フィルアウン*）と彼と共にあった者全員¹を（海で）溺れさせた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　フィルアウン*の軍勢のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "また、われら*はその（出来事の）後、イスラーイールの子ら*に言った。「その地¹に住むがよい。そして来世の約束（復活の日*）が到来したら、われら*はあなた方を皆、一緒くたにして（清算の場に）連れ出すのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「その地」とは、シャーム地方（現在のシリア、パレスチナ周辺地域）のこととされる（ムヤッサル２９２頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*は、真理と共にそれ（クルアーン*）を下し、それは真理と共に下った¹。そして（使徒*よ）、われら*があなたを遣わしたのは、吉報を伝え、警告を告げる者¹としてに外ならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　クルアーン*は人々への命令、禁止、褒美、懲罰のために下され、また、真実と正義、改変からの保護と共に下った（前掲書、２９３頁参照）。 ２　「吉報を伝え、警告を告げる」については、雌牛章１１９の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ、われら*は）クルアーン*を（、あなたに下した）。われら*はそれを、あなたが人々に対してゆっくり誦むように明確に分け¹、徐々に下した²のだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまりクルアーン*を明快なもの、完全案者とし、導きと迷妄（めいもう）、真理と虚妄（きょもう）をはっきりと分けるものとした、ということ（ムヤッサル２９３頁参照）。 ２ クルアーン*は明白かつ詳細にされ、完全なものとして仕上げられた。また一度に全部下されたのではなく二十三年（他説もあり）という年月をかけて、折々の出来事や状況に応じて徐々に下された（イブン・カスィール５：１２７、ムヤッサル２９３頁参照）。識別章３２とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、クルアーン*を嘘つき呼ばわりする者たちに、）言うのだ。「それを信じよ。あるいは、信じなくてもよい（、いずれにせよ、それは変わらず真理なのだから）」。本当にそれ（クルアーン*）の啓示）以前に知識（啓典）を授けられた者たちは、それ（クルアーン*）が彼らに読誦されれば、顔¹を伏せつつ崩れ落ちてサジダ*する²のだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　字義的には「あご」のこと。顔を深々と地面につける意味合いが含まれている（イブン・アーシュール１５：２３４参照）。 ２　これは啓典の民*の内、クルアーン*を信じてイスラーム*を受け入れた信仰者たちの描写とされる（アル＝バガウィー３：１６７参照）。"
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            "translated_text": "そして彼らは、（こう）言うのである。「我らが主*に称え*あれ。本当に我らが主*のお約束は、まさしく実現されることになっていたのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　クルアーン*を下し、預言者*ムハンマド*を遣わすという、彼らの啓典に示された「お約束」のこと（アル＝ワーヒディー１３：５０８参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、シルク*の徒に）言うがよい。「アッラー*に祈るがよい。あるいは、慈悲あまねき*お方に祈ってもよい。（かれの美名の内の）いずれで呼ぼうと、最も美しい御名はかれにのみ属するのであ（り、かれは唯一なのであ）る¹。そしてあなたの礼拝を声高にせず、低くもせず、その中間の道を求めよ²」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説にこのアーヤ*は、預言者*がアッラー*を、「慈悲あまねき*お方」「慈愛深き*お方」と異なる美名で呼びつつ祈っていたのを耳にした不信仰者*が、彼が複数の神に祈っているのだと誤解したことに関して下った（アッ＝タバリー７：５２７９参照）。雷鳴章３０とその訳注、預言者*たち章３６、識別章６０も参照。 ２　一説にこのアーヤ*は、預言者*とその教友*たちがマッカ*で密かに礼拝していた時に下った。礼拝でクルアーン*読誦の声を上げれば、それを耳にした不信仰者*らがその悪口を言い、声を低めすぎれば、礼拝に参加する者たちに聞こえないという状況を避けるため、このようなご命令が下ったのだとういう（アル＝ブハーリー４７２２参照）。また別の説では、ここでの「礼拝」は「祈願」のこと（前掲書4723参照）。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、言うのだ。「子供を持たず、王権においていかなる同位者もなく、屈辱ゆえのいかなる庇護者¹もないアッラー*に、称賛*あれ」。そして、アッラー*の偉大さを称揚*するのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　屈辱から守ってくれる庇護者や、援助者など必要としない、ということ。つまり、かれは屈辱などからは無縁のお方である（アル＝クルトゥビー１０：３４５参照）。"
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            "translated_text": "（矛盾のない）まっすぐなものとして（、それをお下しになった）。（不信仰者*たちには）かれの御許からの凄まじい猛威¹を警告し、正しい行い*を行う信仰者たちには、善き褒美（天国）は彼らにこそある、と吉報を伝えるためである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「猛威」については、家畜章４３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼ら（信仰者たち）はそこに、永遠に留まる。"
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            "translated_text": "また、「アッラー*は御子をもうけられた」と言った者たちに警告するため（、クルアーン*をお下しになった）。"
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            "translated_text": "彼らにも、彼らの先祖たちにも、それについて何の知識¹もない。彼らの口から出る言葉の、何と由々しきことか。彼らは嘘を言っているに外ならないのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*には子供がある」といった主張を裏付ける「知識」のこと（前掲書２９４頁参照）。"
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            "translated_text": "そして本当にわれら*は（現世が終わる時）、そこにあるものを必ずや、まっさらな地面としてしまうのである。"
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            "translated_text": "いや、一体（使徒*よ、）あなたは、洞窟と碑文¹の人々が、われら*の（他の）御徴よりも、驚くべきものだと思ったのか？²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「碑文（ラキーム）は一説に「洞窟の人々」の名だけでなく、彼らについての話を書き留めた碑文のこと。ほかにも、「彼らの名前や宗教などが記録された書」「彼らが逃げた町の名」「谷の名」「洞窟の上にあった岩の名」「彼らの犬」といった複数の解釈がある（アル＝クルトゥビー１０：３５６－３５８参照）。 ２ 人々が洞窟の人々の話を驚いたとしても、天地をお創りになり、それを飾り付けられた後に砂とされるお方の力を考えてみれば、驚くべきことなどではない（アッ＝シャンキーティー３：２０５参照）。"
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            "translated_text": "（信仰者の）若者たち¹が（、不信仰な民*からの抑圧を逃れて）洞窟に避難し、（こう）言った時のこと（を思い起こさせよ）。「我らが主*よ、あなたの御許からのご慈悲を、私たちにお授け下さい。そして私たちの状況を、正しくお取り計り下さい²」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らはイーサー*の宗教に従ったローマ人とも、あるいはイーサー*以前の時代の人々だとも言われる（アル＝クルトゥビー１０：３５９参照）。 ２　彼らは、自分たちが堅固であり、悪から守られるための「ご慈悲」と、迷うことなく、アッラー*のご満悦に適（かな）う行いへと導いてくれる「正しさ」を祈ったのである（ムヤッサル２９４頁参照）。"
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            "translated_text": "それでわれら*は長年に渡って、洞窟の中で彼らの耳を遮った¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「耳を遮る」とは、眠らせることを意味する表現。深い眠りは聴覚を遮るため（イブン・アーシュール１５：２６８参照）。"
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            "translated_text": "それからわれら*は、彼らを目覚めさせた。（それは）彼らが過ごした期間について、二派¹のいずれがより正しく計算する者かを、如実に表すためであった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッ＝シャンキーティー*によれば、この「二派」は「洞窟の人々の二派」であるとするのが、大半の解釈学者の見解。アーヤ*１９も参照（３：２０８参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）われら*はあなたに、彼らの消息を真実のままに語って聞かせよう。本当に彼らはその主*を信じ、われら*が（真理の）導きを増やしてやった若者たちである。"
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            "translated_text": "また、彼らが（、偶像崇拝を命じる不信仰の王の前に）立ちあがり、（こう）言った時、われら*は彼らの心を（信仰心で）繋ぎとめた¹。「我らが主*は、諸天と大地の主*。私たちは決してかれをよそに、いかなる神²にも祈ったりはしません。そうすれば私たちは確かに、（真実から）逸脱したことを言ってしまったこと³になります」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「心を繋ぎとめる」という表現については、戦利品*章１１の訳注を参照。 ２　「神」に関しては、雌牛章１３３の訳注を参照。 ３　つまり、アッラー*には同位者がいるという主張のこと（ムヤッサル２９４頁参照）。"
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            "translated_text": "（それから彼らは、互いにこう言い合った。）「これら私たちの民は、かれ（アッラー*）を差しおいて、（アッラー*以外のものを）神々とした¹。どうして彼らは、自分たち（のしていること）に対する、明白な根拠を持って来ないのか？一体、アッラー*に対して嘘を捏造する者より、ひどい不正*を働く者がいようか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「神々」については、雌牛章１３３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "あなた方が彼らと、彼らが崇めているアッラー*以外のものから離別するためには、（あなた方の主*だけを崇拝*すべく、）洞窟に避難せよ。あなた方の主*は、あなた方のためにそのご慈悲から豊富に与えられ、あなた方の状況をあなた方に便宜よく取り計らって下さろう」。"
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            "translated_text": "（そして彼らが洞窟に避難した時、アッラー*は彼らを眠らせ、お守りになった。）あなたは太陽が昇った時には、それが彼らの洞窟から右側に傾き、沈んだ時には、左側へと彼らをよけるのを見る¹。彼らは、その中の（中央の）広い所にいたのだ。それはアッラー*の（御力を示す、）御徴の一つである。誰であろうと、アッラー*がお導きになる者こそは、（真実へと）導かれた者。また、かれが誰かを迷わせるならば、あなたはその者に、正道へと導くいかなる庇護者も見出すまい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は彼らに、そのは入り口の方向が、いかなる時間帯においても日差しの入らないような洞窟を用意して下さったのだという説と、洞窟に日差しが入らないよう、アッラー*が太陽を逸（そ）らしてくださったのだ、という説がある。また洞窟内の広場は風通しもよく、適当な涼しさであったとされる（アル＝バガウィー３：１８３参照）。"
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            "translated_text": "また、あなたは彼らが眠っているにも関わらず、目覚めているように思うであろう。そして、彼らの犬が（洞窟の）入り口で両の前足を伸ばしている中、われら*は彼らを右に左に転がした¹。もし彼らを見たら、あなたは彼らから逃げて踵を返し、彼らに対する恐怖で一杯になったであろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　定期的に転がされることで、体が地面に侵食されなかったのだという（ムヤッサル２９５頁参照） 。"
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            "translated_text": "（彼らを長年に渡って眠らせ、守ったのと）同様に、われら*は彼らを（昔と何の変わりもない状態で）目覚めさせた。（それは）彼らが互いに、尋ね合うようにするためであった。彼らの内のある者は言った。「あなた方はどれ位（眠って）過ごしたのか？」彼ら（の内のある者たち）は言った。「一日か、一日足らずを過ごしたのだ」。彼ら（の内の別の者たち）は言った。「あなた方の主*が、あなた方の過ごした期間をもっともよくご存知である（のだから、その知識はアッラー*に委ねよ）。（それよりも、）あなた方の内の誰かを、あなた方のこの銀（貨）と共に町へ遣わし、誰が（町の中で）一番清い食べ物¹を持っているかを調べさせ、そこから糧（としての食料）を持って来させるのだ。そして、（買い物の際には、私たちのことがばれてしまわないよう）細心の注意を払わせ、あなた方のことを誰にも、決して感づかせないようにせよ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　目覚めた後、彼らは空腹に襲われたのだという。「一番清い食べ物」とは、最も合法なもの。町の民は偶像の名において、家畜を屠（ほふ）っていたが、中には信仰を隠している者もいたのだという。ほかにも、「最も祝福の多い食べ物」「最も安い食べ物」といった解釈もある（アル＝クルトゥビー１０：３７５参照）。"
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            "translated_text": "本当に彼らが、もしあなた方のことを知ったならば、あなた方を（石で）打ち殺す¹か、あるいはあなた方を彼らの宗教へと戻してしまうだろう。そしてそうなれば、あなた方は断じて、永遠に成功することはあるまい」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「（石で）打ち殺す」については、フード*章91内の同表現の訳注も参照。"
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            "translated_text": "（彼らを長年の眠りに落とし、それから目覚めさせたのと）同様に、われら*は彼らを（その時代の人々に）発見させた¹。（それは）彼ら（発見者ら）が自分たちの間で彼らの問題²について言い争っている時、彼らが（復活という）アッラー*のお約束は真実であり、（復活の）その時（の到来）には疑惑の余地がないことを知るためであった。そして彼ら（発見者ら）は（、洞窟の人々が死んだ後）、言った。「彼らの（洞窟の）上に、（入口を塞ぐ）建物を建てよ³－－彼らのことは、彼らの主が最もよくご存知である⁴－－」。彼らの諸事に発言力のある者たちは、言った。「私たちは必ずや、彼らの（場所の）上にマスジド*を建てよう⁵」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説に、町に遣わされた者が買い物に使った古い時代の銀貨が、彼らが発見されるきっかけとなった。また、彼らが目覚めた時代の王は信仰者で、町に買い物に来た者と共に洞窟へ行って出来事の真相を確認したとされる（アッ＝タバリー７：５３１７－５３１８参照）。アル＝クルトゥビー*によると、大半の伝承は、この時に洞窟の人々は死んでしまったとしている（１０：３７９参照）。 １　一説に当時の人々の間では、死後に魂だけが復活するのか、それとも魂が肉体を伴って復活するのか、議論の種になっていた。しかしこの出来事の後、後者の説が確証された（前掲書１０：３７８－３７９参照）。 １　「建物を建てる」理由としては、「彼らの痕跡（こんせき）を消すため」「彼らの遺体や、その砂などを、盗難から守るため」「洞窟の目印とするため」といった諸説がある（イブン・ジュザイ１：５０６参照）。 １　この挿入句の意味については、「洞窟の人々について、ああでもないこうでもないと議論していた、預言者*ムハンマド*の時代の啓典の民*に対する、アッラー*の御言葉」とか、「洞窟の人々の状況に関する議論の末に行き着いた、発見者らの言葉」とかいった説がある（アル＝カースイミー１１：４０３６参照）。 １　彼らとその出来事を記念し、かつそこでアッラー*を崇拝*するためのマスジド*のこと。尚このことは、墓の上にマスジド*を建てることの容認を意味するわけではない（アッ＝サァディー４７３頁参照）。 預言者*ムハンマド*は、預言者*や偉人たちの墓をマスジド*とすることを特に強く禁じた（アル＝ブハーリー４３４－４３７参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（洞窟の人々に関し、ああでもないこうでもないという啓典の民*）は、言うであろう。「（彼らの数は）三人で、四人目が彼らの犬だった」。また、（別の者たちは）言う。「（彼らの数は）五人で、六人目が彼らの犬だった」。（彼らのいずれも、）あてずっぽうなのだ。また、（別の者たちは）言う。「（彼らの数は）七人で、八人目が彼らの犬だったのだ」。（使徒*よ、）言ってやれ。「我が主*が彼らの数について、最もよくご存知。僅かな者しか、彼ら（の数）について知る者はいない」。ならば、彼ら（の数）に関しては表面的な議論¹しかしてはならず、彼ら（啓典の民*）の内の誰にも、彼ら（の詳細）について教示を請うてはならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１「表面的な議論」とは、啓示によって知らされた情報のみに留め、深入りしないこと（ムヤッサル２９６頁参照）。"
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            "translated_text": "また、（自分がやろうと決めた）いかなることについても、「本当に私は、明日それをやろう」などと、決して言ってはならない。"
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            "translated_text": "但し、アッラー*がお望みならば、（と言い添えるのであれば）別であるが¹。そして（その言葉を言うのを）忘れてしまったら、あなたの主*を念じ²、（こう）言うのだ。「我が主*は私を、これよりももっと正しく導いて下さるだろう³」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説に、ある時マッカ*の不信仰者*らはムハンマド*の正体を確かめるべく、マディーナ*のユダヤ教徒*のもとに赴（おもむ）いて 教示を請うた。ユダヤ教徒*たちはムハンマド*が本当の預言者*かどうかを判別するため、彼にいくつかの質問をするよう命じたが、この「洞窟の人々」についての話もその中の一つだった。だが預言者*は質問に応じることを約束した際、「アッラー*がお望みならば」と言い添えるのを忘れてしまう。その戒（いまし）めとして、啓示は半月間とだえたとされる（イブン・イスハーク１：２３９参照）。サード章３４と、その訳注も参照。 ２　「アッラー*がお望みならば」という言葉を言い忘れても、そのことを思い出した時に、そう唱（とな）えること。あるいは何かを忘れた時には、アッラー*を唱念すること。そうすればアッラー*は、忘却を遠ざけて下さる（ムヤッサル２９６頁参照）。 ３ 忘れたことを思い出すことよりも、もっと善いことへ。あるいは彼自身の使徒*性の正しさについて、洞窟の人々の話よりも更に明白な根拠を授かることへと、導かれること（アル＝バガウィー３：１８７参照）。"
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            "translated_text": "彼らは、彼らの洞窟の中で三百年間（眠って）過ごし、更に九（年）を上乗せした¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１ つまり太陽暦では三百年、イスラーム*以前からアラブ人に使用されてきた太陰暦によれば、三百九年。太陰暦は太陽暦に比べ、一年あたり約十一日、百年で約三年少なくなる計算（前掲書３：１８８参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやれ。「彼らが過ごした期間については、アッラー*が最もよくご存知である。かれにこそ、諸天と大地の不可視の世界*（に関する知識）は属するのだから。かれは何とよくご覧になり、お聞きになるのであろうか！彼ら（人間）には、かれの外にいかなる庇護者もいないのであり、かれはご自身のご裁決に、誰も干渉させはしないのだ」。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたの主*の啓典から、あなたに啓示されたものを読誦¹せよ。かれの御言葉にはいかなる変更もなく、あなたはかれ以外に、いかなる避難所も見出すまい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「読誦」については、雌牛章１２１の同語についての訳注も参照（アッ＝タバリー７：５３３６参照）。"
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            "translated_text": "また（預言者*よ）、その御顔を望みつつ、朝に夕に自分たちの主*（だけ）に祈る者たちと共に、忍耐*せよ¹。そして現世の生活の飾りを欲して、あなたの眼が彼ら（信仰者たち）から（不信仰者*へと）逸れてしまうようではならない。また、われら*がその心をわれら*の唱念から遠ざけさせ、自らの欲望を追求し、その状態が破滅に陥ってしまった者に従ってはならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　家畜章５２とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "そして、言うのだ。「（私が伝えるのは、）あなた方の主*からの真実。ならば、誰でも望む者は（それを）信じ、誰でも望む者は、否定せよ」。本当にわれら*は不正*者たちに、その塀が彼らを包みこむ（、地獄の）業火を用意しておいたのだから。そして、もし彼らが（ひどい喉の渇きゆえに）救いを求めれば、（煮えたぎった）どろどろの油¹のような、顔面を焼き焦がす水で救われる。その飲み物は何と醜悪であり、それ（業火）は休息所として、何と忌まわしいことか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　その他、「血膿」「高熱で溶けた鉱物」「毒」などといった解釈もある（アル＝クルトゥビー１０：３９４参照）。また地獄の民の飲み物については、イブラーヒーム*章１６－１７、サード章５７、ムハンマド*章１５、出来事章５４－５５、消息章２４－２５、圧倒的事態章５も参照。"
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            "translated_text": "実に信仰し、正しい行い*を行う者たち、（彼らには偉大な褒美がある、）本当にわれら*は、行いに善を尽くした者¹の褒美を無駄にはしないのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「善を尽くす者」については、蜜蜂章１２８の訳注も参照。"
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            "translated_text": "それらの者たちにこそは、その下から河川が流れる永久の楽園がある。彼らはそこで、金のブレスレットで飾り付けられ、精巧な絹地と重厚な絹地からなる緑色の衣をまとう¹。そこで、寝台にもたれかかりつつ。その褒美は何と素晴らしく、それ（楽園）は休息所として何と素敵であろうか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天国の民の衣服については、巡礼*章２３、創成者*章３３、煙霧章５１－５３、人間章１２、２１も参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）彼ら（不信仰者*たち）に、（一方は信仰者、もう一方は不信仰者*である）二人の男の譬えを挙げてやれ。われら*は彼らの一方（不信仰者*）に、葡萄からなる二つの果樹園を与え、その二つの周りをナツメヤシの木で囲み、その（二つの果樹園の）間には作物を実らせてやった。"
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            "translated_text": "いずれの果樹園もその果実を実らせ、それ（収穫）に何の不足も齎さなかったし、われらはその（二つの果樹園の）間から（、それらに水をやる）川を噴き出させた。"
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            "translated_text": "彼（不信仰者*）には、収穫¹があった。そして彼は、その連れ合い（信仰者）と話し合いながら²、（自惚れつつ、）彼に（こう）言った。「私はあなたよりも財産が沢山あるし、もっと強い衆がついている」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「収穫」は、果実や、その他の財産のこと（ムヤッサル２９７頁参照）。 ２　信仰者の男は、不信仰者*の果樹園の主を戒（いまし）め 、アッラー*と復活の信仰へと招（まね）いていたのだという（アッ＝ラーズィー７：４６３参照）。"
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            "translated_text": "そして彼（不信仰者*）は、自らに不正*を働きつつ¹、自分の果樹園に入った。彼は（その実りを喜び、）言った。「これ（果樹園）が絶対に、消え失せてしまうとは思わないし、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり不信仰、（アッラー*に対する）反抗、高慢さ、横暴さ、復活の否定という「不正*」を働いていた、ということ（イブン・カスィール５：１５７参照）。"
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            "translated_text": "（復活の）その時が起きるとも思わない。そして（信仰者よ、あなたが主張しているように）、もしも自分が我が主*の御許に戻らされたとしても、私は絶対にそれ（自分の果樹園）よりも善いものを、（自分の）帰り先として見出すのだ¹」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼は自分の高慢さ、アッラー*の御許における自分の位の高さゆえ、自分にはそのようなものが相応（ふさわ）しいのだと思い込んでいた（ムヤッサル２９８頁参照）。同様の例として、物語章７８以降のカールーンの話、サバア章３６、暁章１５－１６とそれらの訳注も参照。"
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            "translated_text": "彼の連れ合い（信仰者）は、彼（不信仰者*）と話し合いつつ、（警告して）言った。「一体あなたは、あなた（の祖父アーダム*）を土からお創りになり¹、その後に（両親からのものである）一滴の精液から（あなたを創られ）²、それから（均整の取れた姿形の）人間として整えて下さったお方を否定するのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーダム*が土から階段を経（へ）て 創られたことについては、アル＝ヒジュル章２６の訳注を参照。 ２　人間の創造の変遷については、巡礼*章５、信仰者たち章１４とその訳注を参照。"
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            "surah_number": 18,
            "page_number": 298,
            "translated_text": "そして、あなたはどうして自分の果樹園に入（り、嬉しくな）った時、『（これは、）アッラー*がお望みになったこと¹。アッラー*による以外、いかなる力もない²』と言わなかったのか？たとえ、あなたが私を、自分よりも財産と子女が少ない者と見なしたとしても。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*がお望みになったこと（は、実現する）」という文法的解釈もある（アル＝クルトゥビー１０：４０６参照）。 ２　誰であろうとアッラー*のご助力とご決定なしには、何においても、僅（わず）か ばかりの力も有することがない、ということ（アッ＝ラーズィー７：４６３参照）。預言者*は「ラー・ハウラ・ワ・ラー・クッワタ・イッラー・ビッラー（アッラー*による以外には、いかなる（状況の）転変も、力もない）」という唱念の言葉を、「天国の財産の一つ」である、と形容した（アル＝ブハーリー４２０５参照）。また、このアーヤ*からある種の先人たちは、「自分の境遇、財産、子息などで喜びを感じた時には、『アッラー*がお望みになったこと。アッラー*以外による以外、いかなる力もない』と言うべきである」としている（イブン・カスィール５:１５８参照）。"
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            "translated_text": "我が主*は私に、あなたの果樹園よりも善いものを授けて下さ（り¹、あなたへの恩恵は消滅させられ）るだろう。そしてかれは、天からそこ（あなたの果樹園）に懲罰を送られ給い、それはある朝、（丸裸で）つるつるの地面となってしまうだろう」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「善いものを授かる」のは、来世で、または現世でのこと（アル＝クルトゥビー１０：４０８参照）。"
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            "translated_text": "あるいはある朝、その水は（地下に沈んで）無くなってしまい、あなたはそれを求めることが、もはや出来なくなってしまうだろう」。"
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            "translated_text": "こうして、彼（不信仰者*）の果実は全滅させられ、彼はその朝、自分がその（果樹園の）ために費やしたものゆえに（嘆き悔しがり）、その両手の平を返した¹。それは（葡萄）棚ごと、崩れ落ちてしまった²。彼は、（こう）言った。「ああ、我が主*（の恩恵と御力を認め、かれ）に誰のことも並べていなかったら！」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「両手の平を返す」とは、両手を上に上げては、前へと突き出す動作。悲哀を示す表現（イブン・アーシュール１５：３２７参照）。 ２　「崩れ落ちる」については、雌牛章２５９の訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼には、アッラー*（の懲罰）に対して自分を助けてくれる集団もなかったし、自ら（自力で）助かる者でもなかった。"
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            "translated_text": "そこにおいて庇護は、真実のお方アッラー*にこそ属する¹。かれは（かれの盟友である信仰者たちにとって）最良の褒美をお授けになるお方であり、最良の結末を与えて下さるお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり懲罰の時には、信仰者も不信仰者*も皆、アッラー*へと立ち返り、かれの庇護を求め、かれに服従する。ユーヌス*章９０－９１、赦し深いお方章８４とそれらの訳注も参照（イブン・カスィール５：１６０参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）彼らに現世の生活の譬えを挙げよ。（それは、）われら*が天から降らせる（雨）水のようなもので、大地の（様々な）植物は、それと混合（し、茂って互いに混生）する。そして（やがて）それは、風が吹き散らす枯れ草となってしまうのだ。アッラー*は全てのことに、全能なお方である。"
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            "translated_text": "財産と子供は現世の生活の飾り。そして永遠に残る正しい行い*¹は、あなた方の主*の御許でより善い褒美をもたらすものであり、より善い希望を叶えるものなのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「永遠に残る正しい行い」とは、アッ＝タバリー*によれば「来世にまで残り、それゆえに褒美を授かることになる、全ての正しい行い*」のこと（７：５３６２参照）。アッラーの唯一性*、偉大さ、崇高（すうこう）さ、全能性を念じることは、その筆頭（ひっとう）である（アフマド５１３参照）。"
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            "translated_text": "われら*が山々を動かす¹日（のことを、彼らに思い起こさせよ）。そして、あなたは大地が露わになる²のを見る。われら*は彼らを（清算の場へと）召集し、彼らの内の一人たりとも放ってはおかない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説に山々は復活の日*、その場所から動かされ、蜘蛛が飛ぶように宙を舞い（蟻章８８参照）、それから崩壊して大地に戻る（出来事章５－６参照）、とされる（アル＝クルトゥビー１０：４１６参照）。あるいは、砕け散った砂山（衣を纏う者章１４参照）となってから、散り散りの羊毛（衝撃章５参照）のようになり、それから、ばらばらの塵屑（出来事章６参照）となる（アル＝バガウィー５：１５２参照）。 ２　その日、地表を覆（おお）っていた山々や木々など、視界を遮（さえぎ）るものは消失する（アッ＝タバリー７：５３６２参照）。また、これら復活の日*の天変地異の様子については、ター・ハー章１０５－１０７、山章９－１０、出来事章５－６、真実章１３－１５、階段章８－９、消息章２０、巻き込む章３、衝撃章４－５なども参照。"
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            "translated_text": "そして彼らは列をなして、あなたの主*へと差し出される。（かれは、仰せられる。）「あなた方は確かに（蘇らされ）、われら*があなた方を最初に創った時のように、われら*のもとに、一人きりでやって来た¹。いや、あなた方（復活の否定者たち）は、われら*があなた方に（復活と報いの）約束を果たす時など、定めはしないだろうと思い込んでいたのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　家畜章９４とその訳注、預言者*たち章１０４も参照。"
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            "translated_text": "そして、（現世での行いの）帳簿が（各人の右手、あるいは左手に）置かれ¹、あなたは罪悪者たちが、そこにあるもの²ゆえに怯えて、（こう）言うのを見る。「ああ、我らが災いよ！²（罪の内、）小さいことも大きいことも（記録して）数え上げずにはおかない、この帳簿は一体どういうことなのか！？」彼らは、自分たちが（現世で）行ったことをありありと目にする。あなたの主*は誰にも、不正*を働いたりはしないのだ。³<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*に帳簿が渡されることの意味については、高壁章８の訳注を参照。帳簿が渡される時の様子については、夜の旅章１３－１４、７１、真実章１９－２９、割れる章７以降などを参照。 ２　帳簿に記された、彼らが現世で行った悪行のこと（アッ＝タバリー７：５３６３参照）。 ３　この表現については、食卓章３１「我が災いよ！」の訳注を参照。 ４　同様の意味のアーヤ*として、婦人章４０、高壁章８とその訳注、預言者*たち章４７、ルクマーン章１６、地震章７－８なども参照。"
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            "translated_text": "われら*が天使*たちに、「アーダム*にサジダ*せよ」と言い、彼らが（全員）サジダ*¹した時のこと（を思い起こさせよ）²。但しイブリース*は、別だった。彼（イブリース*）はジン*の類いで、自らの主*のご命令に対して放逸だったのだ。（人々よ、）一体あなた方は、彼（イブリース*）と彼の子孫を、われをよそに盟友とするのか？彼らはあなた方の敵だというのに。（アッラー*への服従をよそに）不正*者たちが代わりとするもの（シャイターン*への服従）は、何と醜悪であろうか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このサジダ*については、雌牛章３４の訳注を参照。 ２　この出来事章の詳細に関しては、雌牛章３４－３９、高壁章１１－２５、アル＝ヒジュル章２８－４２、夜の旅章６１－６５、ター・ハー章１１６－１２３、サード章７１－８３なども参照。"
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            "translated_text": "われは諸天と大地の創造にも、彼ら自身の創造にも、彼ら（シャイターン*とその子孫）を立ち会わせ（て、それを手伝わせ）たりはしなかったし、もとより、迷わせる者たちを補佐役としたりもしなかったのだ（、それなのに、なぜわれら*をよそに、彼らを盟友とするのか？）。"
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            "translated_text": "かれ（アッラー）が（シルク*の徒に、こう）仰せられる（復活の）日のこと（を思い起こさせよ）。「あなた方が（崇拝*における、われの同位者だと）主張した、わが同位者たちを呼んで（、懲罰から助けを乞うて）みよ」。それで彼らは、彼ら（アッラー*の同位者としていたもの）のことを呼ぶものの、応じることはない。われら*は彼らの間に、破滅の場をもうけたのだ¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　その日、シルク*の徒と彼らがアッラーの同位者としていたものとの関係は絶たれ（家畜章９４、マルヤム*章８１－８２、砂丘章５－６なども参照）、その代わりに破滅が訪れる。また一説にこの「破滅の場」は、地獄の谷の名称（イブン・カスィール５：１７０参照）。"
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            "translated_text": "罪悪者たちは業火を目にし、彼らがそこに入る身の上であることを確信する。そして彼らは、そこからのいかなる逃げ道も見出すことがない。"
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            "translated_text": "われら*は確かに、このクルアーン*の中であらゆる譬えを、人々に対して多彩に示した。そして人間はもとより、最も議論ばかりしている生きものである。"
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            "translated_text": "人々に導き¹が到来した時、信仰し、自分たちの主*にお赦しを乞うことから阻んだのは、昔の人々（に対するアッラー*）の摂理²が自分たちに訪れること、または懲罰が彼らの眼前に訪れる（のを、彼らが自ら要求した）こと以外の何ものでもなかった。³<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「導き」とは、クルアーン*と共に到来した預言者*ムハンマド*のこと（ムヤッサル３００頁参照）。 ２　「昔の人々の摂理」に関しては、戦利品*章３８の同語についての訳注を参照。 ３　不信仰者*というものは過去でも現在でも、明らかな証拠を眼前にしながらも真理を否定するものであり、自分たちが警告されている懲罰を実際に見せてみよと要求することで、真理への服従から阻まれてしまうものである。戦利品*章３２、アル＝ヒジュル章６－７、詩人たち章１８７、蜘蛛章２９なども参照（イブン・カスィール５：１７２参照）。"
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            "translated_text": "そして、われら*が使徒*たちを遣わすのは、吉報を伝え、警告を告げる者¹としてに外ならない。けれども、不信仰に陥った者*たちは真理を消し去るべく、虚妄によって議論する²。わが御徴³と、彼らが警告されたもの（懲罰）を嘲笑の的としつつ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「吉報」と「警告」については、雌牛章１１９の訳注を参照。 ２　これは夜の旅章９４、金の装飾章３１にあるような議論のこととされる（アル＝バガウィー３：２０１参照）。 ３　この「御徴」は、使徒*がもたらした明白な証拠と、奇跡のこと（イブン・カスィール５：１７２参照）。"
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            "translated_text": "自分の主*の御徴によって戒められてから、それに背を向け、自分の手が行った（醜悪な）物事を忘れてしま（い、悔悟しなか）った者よりも、ひどい不正*を働く者があろうか？本当にわれら*は、彼らがそれ（クルアーン*）を理解できないように、彼らの心には覆いを、その耳には重しをかけたのだ¹。たとえあなたが彼らを導きへと招いても、それでも彼らは永遠に導かれまい²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「耳に重しをかける」については、家畜章２５を参照。また、雌牛章７の訳注も参照。 ２　これは彼らの内、信仰することがないとアッラー*がご存知である民のこと（アル＝バガウィー３：２０１参照）。"
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            "translated_text": "あなたの主*は、赦し深いお方、慈悲の主。もしかれが、彼らが稼いだもの（罪）ゆえに彼らをお咎めになれば、彼らに対する懲罰をお急ぎになったであろう。（だが、アッラー*は懲罰をお急ぎにはならない、）いや、彼らには、彼らがそこから逃げ場を見出すことがない、（決められた）約束¹があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「約束」には、「死」「来世での懲罰」「バドルの戦い*」といった解釈がある（イブン・ジュザイ１：５１３参照）。"
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            "translated_text": "また、それらの町々（の人々¹）は、（不信仰という）不正*を働いた時、われら*が滅ぼした。そしてわれら*は彼らの滅亡に、約束の期限を定めておいたのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アード*、サムード*、ルート*の民、シュアイブ*の民などを指す（ムヤッサル３００頁参照）。"
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            "translated_text": "ムーサー*がその従者¹に、（こう）言った時のこと（を思い起こさせよ）。「私は二つの海が交わる場所に着くまで、あるいは長時間歩み続けるまでは、（旅を）やめない」。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この従者の名は、ユーシャウ・ブン・ヌーン（アル＝ブハーリー１２２参照）。 ２　ある時ムーサー*は「あなたより有識な者はいますか？」と人に尋ねられ、「いない」と答えた。だがアッラー*から、「二つの海が交わる場所」にいる「ハディル」はもっと有識であり、（食事用の）魚をかごに入れて持って旅したならば、それを失くした時に、彼に会うことが出来る旨を啓示され、ムーサー*は彼を探す旅を始める（アル＝ブハーリー１２２参照）。尚、ハディルは全てにおいてムーサー*よりも有識なのではなく、ある出来事についての詳細な規定や、特定の事件に潜（ひそ）む英知において、彼よりも有識だったのだとされる（アル＝クルトゥビー１１：１０参照）。"
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            "translated_text": "それで二つ（の海）が交わる場所に到着し（、岩に腰を下ろし）た時、彼ら二人は自分たちの（食事として携えてきた）魚を忘れてしまった。そしてそれ（魚）は、（生き返って海に潜って行き、）海中の、トンネルの道を進んで行った。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説に、二人は岩の上で眠ったが、そこには「生命の泉」があり、塩漬けだった魚はそれに触れて生き返り、海に飛び込んだのだという。魚の周囲の水はアーチ状になり、泳いで行った道はその後も水で塞（ふさ）がれなかった。従者は目覚めてそれに気付いたが、そのことをムーサー*に告げるのを忘れてしまった。（イブン・カスィール５：１７４－１７５参照）。尚、魚のことを忘れたのは従者だが、「魚を旅の荷物として共有していた」ことから、「忘れた」の主語が二人に帰されている（アッ＝タバリー７：５３８０参照）。"
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            "translated_text": "そして二人が（その場所を）離れ（て、翌日まで旅を続け）た時、彼（ムーサー*）は従者に言った。「私たちの昼ご飯をよこしなさい。私たちは、この旅で、本当にくたびれてしまったのだから」。"
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            "translated_text": "彼（従者）は、言った。「ご覧になりましたか？¹私たちが、岩に身を寄せた時のことです。本当に私は、魚（のことをあなたに伝えるの）を忘れてしまいましたーー私にそれを思い出すことを忘れさせたのは、シャイターン*に外なりませんーー。そして、それ（魚）は驚くべきことに、（生き返って）海中の（トンネルの）道を進んで行ったのです」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　従者は、アッラー*の御力を示す、忘れがたいような凄い出来事を目にしながら、それを伝えるのを忘れてしまっていた。この「ご覧になりましたか？」とは、その事実についてムーサー*に驚きを求める表現（アッ＝シャウカーニー３：４１２参照）。"
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            "translated_text": "彼（ムーサー*）は、言った。「それが、私たちの求めていたもの¹」。それで二人は自分たちの（歩んできた）跡を辿りつつ、（岩まで）引き返した。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　それを「求めていた」理由については、アーヤ*６０の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そして二人は（そこに）、われら*がわれら*の御許から慈悲を授け、われら*の御許からの知識を与えた、われら*の僕たちの内の一人である僕（ハディル）を見つけた。"
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            "translated_text": "ムーサー*は、彼に（挨拶した後、）言った。「あなたが、（アッラー*から）あなたに教示されたものの内からの導きを、私に教えて下さることを前提に、あなたについて行ってもよろしいでしょうか？」"
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            "translated_text": "彼（ハディル）は、言った、「絶対にあなたは、私との同伴に耐えることが出来ないだろう。"
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            "translated_text": "そしてあなたは、（アッラー*が私に教えて下さったことの内、）自分が熟知してもいないことに関し、どうやって忍耐*するというのか？」"
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            "translated_text": "二人は出発した。やがて二人が船に乗（せてもら）った時、彼（ハディル）はそこに穴を開けた。彼（ムーサー*）は言った。「一体あなたは、その人々を溺れさせるために、そこに穴を開けてしまったのですか？あなたは確かに、大層なことをしでかしました¹」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　船の人々はハディルへの敬意ゆえ、代金を取らなかったのだという（アル＝ブハーリー４７２５参照）。"
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            "translated_text": "彼（ハディル）は、言った。「一体、私は、『絶対にあなたは、私との同伴に耐えることが出来ないだろう』と言わなかったのか？」"
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            "page_number": 301,
            "translated_text": "彼（ムーサー*）は、言った。「忘れてしまったことについて、私を咎めないで下さい。そして私の物事¹において、私に困難を課さないで下さい」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「私の物事」とは、ハディルからの学習を指す（ムヤッサル３０１頁参照）。"
        },
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            "surah_number": 18,
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            "translated_text": "二人は出発した。やがて二人が一人の少年と会い、彼（ハディル）が彼（少年）を殺した時、彼（ムーサー*）は言った。「一体あなたは、誰か一人（の命）の代償としてでもなく¹、無垢な人間を殺してしまったのですか？あなたは確かに、認められない事をしでかしました」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり殺人者に対しての、死刑による報（むく）いでもなく、ということ（前掲書、同頁参照）。雌牛章１７８－１７９の、キサース刑についての説明も参照。"
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            "translated_text": "彼（ハディル）は、言った。「一体、私は、あなたに、『絶対にあなたは、私との同伴に耐えることが出来ないだろう』と言わなかったのか？」"
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            "translated_text": "彼（ムーサー*）は言った。「この後もし、私があなたに何か尋ねることがあれば、私と同伴しなくても結構です。あなたは私に関して、既に（同伴を断る）弁解（の理由）を見つけたのですから」。"
        },
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            "translated_text": "こうして二人は出発した。そして、ある町の民のところに行き着いた時、二人はその民に食事（によるもてなし）を乞うたが、彼らは二人をもてなすことを拒んだ。すると二人はその（町の）中に、今にも崩れ落ちそうな壁を見つけ、彼（ハディル）がそれを直した。彼（ムーサー*）は言った。「もしお望みなら、あなたはそれで見返りを得ることが出来ましたのに」。"
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            "translated_text": "彼（ハディル）は言った。「これが私とあなたの、別れ（の時）だ。あなたが我慢できなかったことの解釈を、あなたに語って聞かせよう。"
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            "translated_text": "あの船はといえば、それは（それを手段に）海で働く貧しい者たちの物であった。それで、私はそれ（船）を傷物にしようとしたのだ。というのも彼らの行く手には、（正常な）あらゆる船を強奪する王がいたから。"
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            "translated_text": "また、あの少年はといえば（、アッラー*は彼が不信仰者*となることをご存知であったが）、その両親が信仰者だったので、私たち¹は彼が、二人（両親）にひどい放埓さと不信仰を強いること²を恐れた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでハディルが「私たち」と言っているのは、アラビア語特有の表現によって、自らの尊厳を誇示している（頻出名・用語集「われら*」も参照）わけではなく、「アッラー*こそが、彼にそのことをお教えになったこと」を示す、ハディルの謙虚さを表しているのだという（イブン・アーシュール１６：１３参照）。 ２　我が子への愛情ゆえに、両親までもが不信仰に追いやられてしまうこと（イブン・カスィール５：１８５参照）。"
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            "translated_text": "それで私たちは、二人の主*が彼らに、彼よりも方正さに優り、より慈悲深い者¹を、代わりに授けて下さることを望んだのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　あるいは、「より親孝行で、親類の絆（きずな）を大事にする者」（アル＝バガウィー３：２１０参照）。"
        },
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            "translated_text": "また壁はといえば、それは町の孤児である、二人の少年のものであった。そしてその下には、二人のための財宝があり、二人の父親は正しい*人であった。それであなたの主は、二人が成熟し¹、自分たちの財宝を掘り出すことを、あなたの主からの（彼らに対する）ご慈悲として、お望みになったのだ。そして（ムーサー*よ、）私はそれ（ら）を、自分の一存でしたわけではない²。それが、あなたが我慢することの出来なかったことの、解釈である。」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「成熟」とは、成人*することであるとされる（イブン・カスィール５：１８７参照）。「成人*」については、婦人章６の「結婚」についての訳注を参照。 ２　ハディルはこれらのことを、アッラー*からのご命令のもとに行ったのである（ムヤッサル３０２頁参照）。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、彼らはあなたに、ズル＝カルナイン*について尋ねる。言え。「私は彼について、あなた方に教訓を誦んできかせよう」。"
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            "translated_text": "本当にわれら*は、地上において彼のために手はずを整え、あらゆることに関する手段¹を彼に授けた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「手段」に関しての詳細を語る、信頼性のある伝承はない。しかしそれが、それによって強大な大軍が秩序をもって行進し、敵を征圧し、大地の方々へと到達することを可能にさせた、非常に強力な内的・外的手段であったことに間違いはない（アッ＝サァディー４８５頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "それで彼は、手段に則っ（て、それを駆使し）た。"
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            "translated_text": "こうして太陽が沈む土地に到達した時、彼はそれ（太陽）が（煮えたぎる）黒い泥の泉へと沈むのを見出し¹、そこである民を発見した。われら*は言った。「ズル＝カルナイン*よ、（彼らの内、信仰しない者を）罰するか、あるいは彼ら（を導くため）に善くしてやるのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「太陽が黒い泥の泉に沈む」ように見えたのであり、実際にそこへ沈んだわけではない（アル＝クルトゥビー１１：５０参照）。"
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            "translated_text": "彼（ズル＝カルナイン*）は、言った。「不正*を働く者については、私たちが罰を下そう。それからその者は、自分の主*の御許へと戻らされる。そしてかれは、忌まわしい懲罰でその者を罰せられるのだ。"
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            "translated_text": "また、信仰し、正しい行い*を行う者といえば、その者には褒美として最善のもの（天国）がある。そして私たちは私たちの命令において、彼に易しい言葉を用いよう」。"
        },
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            "translated_text": "それから彼は（東へと）、手段に則っ（て、それを駆使し）た。"
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            "translated_text": "そして太陽が昇る場所に着いた時、彼はそれ（太陽）が、ある民の上に昇るのを見出した。われら*はそれ（太陽）に対して、彼らにいかなる覆いも与えなかった¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「覆い」は、建物や木など、太陽の光を遮（さえぎ）るものとされる（ムヤッサル３０３頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "（事は）このような次第であった。われら*は確かに、彼に備わっていたもの¹を熟知していたのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ズル＝カルナイン*の徳や、偉大な手段の数々のこと（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "それから彼は（また別方向に向かい）、手段に則っ（て、それを駆使し）た。"
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            "translated_text": "そして（行く手を）阻む二つのもの（山）に着いた時、その手前¹に、自分たち以外の）言葉をほとんど理解しない民を発見した。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「手前」でなく、「向こう」という解釈もある（アル＝クルトゥビー１１：５５参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼らは言った¹。「ズル＝カルナイン*よ、本当にヤァジュージュとマァジュージュ²は、地上で腐敗*を働いています。あなたに報酬を差し上げますから、私たちと彼らの間に障壁を築いては頂けないでしょうか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ズル＝カルナイン*は、彼が授かった「偉大な手段」の一つとして、彼らの言葉を理解する知的手段を備えていたという（アッ＝サァディー４８６頁参照）。 ２　「ヤァジュージュとマァジュージュ」は、二つの強大な人類集団であると言われる（ムヤッサル３０３頁参照）。アーヤ*９８－９９、預言者*たち章９６－９７も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼は言った。「我が主*が私に与えて下さったものの方が、（あなた方の財産）より善いのである。それでは、私に力を貸しなさい。あなた方と彼らの間に、高壁を築いてあげるから」。"
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            "translated_text": "（ズル＝カルナイン*は、彼らに言った。）「鉄片を私によこしなさい」。そして山と山の間を（それで）平坦にすると、言った。「（火を起こして、ふいごを）吹け」。そしてそれ（鉄片の山（を火にすると、言った。「溶けた銅を私によこすのだ。そこに、注ぎ込むから」。"
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            "translated_text": "こうして彼ら（ヤァジュージュとマァジュージュ）は、それ（高壁）を越えることも出来ず、それに（下から）穴を開けることも叶わなかった。"
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            "translated_text": "彼（ズル＝カルナイン*）は言った。「これは、我が主*からのご慈悲。そして我が主*のお約束¹が到来すれば、かれはそれ（高壁）を真っ平らにされる。そして我が主*のお約束は、もとより真実なのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*、あるいはヤァジュージュとマァジュージュが障壁の向こうから出現する時のこと（アル＝クルトゥビー１１：６３参照）。預言者*たち章９６も参照。"
        },
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            "translated_text": "また、われら*は彼ら（ヤァジュージュとマァジュージュ）をその日、次から次へと押し寄せ、入り混じるがままにさせる。そして角笛¹が吹き鳴らされ、われら*は彼ら（人々）を一斉に召集するのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、復活を知らせる角笛のこと（ムヤッサル３０４頁参照）。 家畜章７３の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "（彼らは）われら*の教訓から、その眼を覆われていた者たちであり、聞くことも出来なかったのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　関連する内容として、雌牛章７、フード*章２０とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "一体不信仰に陥った者*たちは、われを差しおいて、わが僕たちを庇護者としようと思っていたのか？¹本当にわれら*は地獄を、不信仰者*たちの御もてなし²として用意しておいたのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり彼らは、アッラー*を差し置いて自分たちの庇護者としていたものが、自分たちを益したり、害したりすると思い込んでいた（アッ＝サァディー４８７頁参照）。 ２　「御もてなし」の原語は「ヌズル」で、滞在者や客をもてなすためのもの。ここでは修辞的意味から、彼らへの蔑（さげす）みとして、懲罰に対して用いられている（イブン・アーシュール１５：１４１参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言うがよい。「あなた方に、行いにおける最大の損失者について教えようか？"
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            "translated_text": "それらの者たちは、自分たちの主*の御徴と、（来世における）かれとの拝謁を否定し、それでその行いが無駄になった者たち。それでわれら*は復活の日*、彼らに僅かばかりの価値も認めないのだ。"
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            "translated_text": "本当に、信仰し、正しい行い*を行う者たちには、御もてなしとしてフィルダウスの楽園¹がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天国の楽園にも、様々なランクがある。「フィルダウス」はその中でも、最高の場所とされる。預言者*ムハンマド*は仰（おっしゃ）った 。「アッラー*にお願いするのなら、フィルダウスをお願いせよ。実にそれは天国の最も中心部、最高部にある。その上には慈悲あまねき*お方の御座（みくら）が見え、そこから天国の河川（かせん）が噴（ふ）き出しているのだ」（アル＝ブハーリー２７９０参照）。"
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            "translated_text": "（彼らは）そこに永遠に留まり、そこから（いかなる別の場所にも）移されることを望まない。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやれ。「もし海が、我が主*の御言葉（を書き写すため）のインクであったとしたら、我が主*の御言葉が尽きる前に、海は枯れ果ててしまったであろう。たとえ、われら*がそれと同様のものをもう一つ、補充分として持って来たとしても」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*の御言葉」は、かれの属性（ぞくせい）の一つであり、無限かつ人の想像を超えるものである（アッ＝サァディー４８８頁参照）。ルクマーン章２７も参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言え。「私は、『あなた方の（真に）崇拝*すべきは、ただ一つの神¹』と啓示が下されている、あなた方と同様の一人の人間に過ぎない。それで自分の主*との拝謁を望む²者は、正しい行い*に励み、自分の主*の崇拝*において、いかなるものも並べてはならない³」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同位者のいない、崇拝*すべき唯一の存在であるアッラー*のこと（前掲書４８９頁参照）。 ２　この「望む」という語には、「恐れる」という意味もある（アル＝バガウィー３：２２２参照）。ユーヌス*章７「望まず」の訳注も参照。 ３ つまりシルク*を犯してはならない、ということ。"
        },
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            "translated_text": "カーフ・ハー・ヤー・アイン・サード¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この文字群については、頻出名・用語解説の「クルアーンの冒頭に現れる文字群*」を参照。"
        },
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            "translated_text": "（これは、）その僕ザカリーヤー*に対する、あなたの主*のご慈悲の叙述。"
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            "translated_text": "彼が自分の主*を、ひそやかに呼んだ時のこと。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ザカリーヤー*がこの祈願をするに至った背景については、イムラーン家章３７－４１参照。"
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            "translated_text": "彼は申し上げた。「我が主*よ。本当に私の骨は脆くなり、頭は白髪だらけになってしまいました¹。そして私はーー我が主*よーー（これ以前）、あなたへの祈願において、不幸な者ではありませんでした²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　原語では正確には、「頭が白髪で燃え上がった」という表現が用いられている。元々は黒い頭が白くなってしまったことが、あたかも墨（すみ）の塊に火が付き、目映い光が黒い物体を全体的に覆ってしまうことに譬（たと）えられているのである（イブン・アーシュール１６：６４参照）。 ２　つまり、祈願を叶（かな）えられなかった ことはない、ということ（ムヤッサル３０５頁参照）。"
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            "translated_text": "また私の妻は不妊であり、私は自分の（死）後、身内（があなたの宗教を達成できないかもしれないこと）を怖れます。ですから私に、あなたの御許から後継者（としての子供）をお授け下さい。"
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            "translated_text": "私（の預言者*としての使命）を継ぎ、ヤァクーブ*の一族（の預言者*としての使命）を継ぐ（後継者を）。そしてーー我が主*よーー、彼を（あなたとあなたの僕たちから）喜ばれる者として下さい」。"
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            "translated_text": "（アッラー*は、天使*を通じて仰せられた。）「ザカリーヤー*よ、本当にわれら*はあなたに、ヤヒヤー*という名の男の子についての吉報を伝えよう。われら*は（彼）以前、誰もその名で名付けたことはなかった」。"
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            "translated_text": "彼（ザカリーヤー*）は、申し上げた。「我が主*よ、私に男の子が出来ましょうか？私の妻は不妊で、しかも私は老齢で干からびてしまっていますのに？」"
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            "translated_text": "彼（天使*）は言った。「その通り（だが）、あなたの主*は、（こう）仰せられたのだ。『それはわれにとって、容易いこと。われは彼（ヤヒヤー*）以前に、（以前は）全く存在していなかったあなたのことも、確かに創造したのだ』」。"
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            "translated_text": "彼（ザカリーヤー*）は、申し上げた。「我が主*よ、私に（、その吉報が実現するという）御徴をお授け下さい」。彼（天使*）は言った。「あなたの御徴は、あなたが健常でありながら、三夜の間、人々に話しかけることが出来なくなることである」。"
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            "translated_text": "こうして彼（ザカリーヤー*）は、ミフラーブ¹から彼の民のもとに出て来ると、彼らに「朝夕に、（アッラー*を）称え*なさい²」と仕草で示した。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「ミフラーブ」については、イムラーン家章３７の訳注を参照。 ２　ヤヒヤー*の誕生が、全ての者にとっての吉報であったことゆえに、アッラー*を称える*よう命じたのだとされる（アッ＝サァディー４９０頁参照）。"
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            "translated_text": "（そしてヤヒヤー*が誕生し、成長した頃、アッラー*は仰せられた。）「ヤヒヤー*よ、啓典（トーラー*）を真摯に受け取れ¹」そしてわれら*は、幼少の彼に英知を授けた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「啓典を真摯に受け取る」とは、トーラー*を真剣に受け止め、その暗記、実践に励（はげ）むこと（ムヤッサル３０６頁参照）。"
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            "translated_text": "また、（われら*はヤヒヤー*に、）われら*の御許からの慈しみの念と、（罪からの）清らかさを（授けた）。彼は敬虔であった。"
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            "translated_text": "また（彼は）、自分の両親に孝行であり、尊大でも反抗的でもなかった。"
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            "translated_text": "そして、彼が生まれた日、亡くなる日、生きて蘇らされる日に、彼に（アッラー*からの）平安あれ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イブン・ウヤイナ*によれば、ここでこれら三つの状態のみが言及されているのは、これら三つの瞬間が人間にとって最も不安な状態であるからだという（アッ＝タバリー７：５４６６参照）。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、啓典（クルアーン*）の中で、マルヤム*について語るのだ。彼女が自分の家族から、東方の場所に身を引いた¹時のこと。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アル＝クルトゥビー*は、彼女はアッラー*の崇拝*のために、神殿の東部に篭（こ）もったのだ、という見解を述べている（１１：９０参照）。また一説に、当時の人々にとって東という方向は、特別な善い意味があった（アッ＝タバリー７：５４６８参照）。"
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            "translated_text": "そして彼女は彼らを避けて覆いをかけ、われら*は彼女に、われら*の魂¹を遣わした。すると彼は、非の打ち所のない人間の姿で、彼女の前に現れた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　大半の学者は、この「魂」をジブリール*と解釈している。ジブリール*がここで「魂」と呼ばれているのは、彼と、彼による啓示の伝達によって、宗教が息吹（いぶ）く からだとされる。また、それが「われら*」というアッラー*の修飾を受けているのは、カァバ神殿*が「アッラー*の館」と呼ばれるように、ジブリール*への栄誉を表しているためとされる（アル＝アルースィー１６：７５参照）。"
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            "translated_text": "彼女は言った。「本当に私は、慈悲あまねき*お方（アッラー*）に、あなた（から災いを受けること）に対してのご加護を乞います。もしあなたが、（アッラー*を）畏れる*お方ならば（、近づかないで下さい）」。"
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            "translated_text": "彼（ジブリール*）は言った。「私はまさに、あなたに清らかな男の子を差し上げるための、あなたの主*からの使いなのです」。"
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            "translated_text": "彼は言った。「その通り（ですが）、あなたの主*は、（こう）仰せられました。『それはわれにとって、容易いこと。そして（それは）、彼（その男の子）を人々への御徴¹とし、われら*の御許からの慈悲とするためなのだ。（それは）既に定められていたことなのである』」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、アッラー*の御力を示す証拠のこと。アッラー*は、人間を多様な形で創造された。アーダム*は男性も女性も介さず、ハウワーゥ*は女性を介さず、イーサー*は男性を介さず、そしてそれ以外の人間は皆、男性と女性を介してお創りになったのである（イブン・カスィール５：２２０参照）。"
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            "translated_text": "こうして彼女は、彼（イーサー*）を宿し、身ごもった状態で（人々から）遠い場所へと身を遠ざけた¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼女は、未婚の妊娠による醜聞（しゅうぶん）を恐れていた（アッ＝サァディー４９１頁参照）。"
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            "translated_text": "そして陣痛が彼女を、ナツメヤシの木¹の幹へと追いや（り、彼女はそれによりかか）った。彼女は言った。「あぁ、これ以前に私が死んでしまっていたら、そして忘れ去られた、どうでもよい存在であったらよかったのに！」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説に、このナツメヤシの木は枯れ木であった（アル＝バガウィー３：２２９参照）。"
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            "translated_text": "すると、彼¹は彼女の下方から、彼女に（こう）呼びかけた。「悲しんではなりません。あなたの主*は、あなたの下に、まさに小川を流させ給うたのですから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「彼」には、「ジブリール*」という説と、「イーサー*」という説がある（アッ＝タバリー７：５４７７－５４７９参照）。"
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            "translated_text": "そしてナツメヤシの木の幹を、ご自分の方にお揺らしなさい。そうすればそれは、採り頃の熟れたナツメヤシの実を、あなたの上に落とします。"
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            "translated_text": "そうしたら、食べかつ飲み、（子の誕生に）お喜びなさい¹。そして、もし誰か人を見るようなことがあれば、（こう）言うのです。『本当に私は、慈悲あまねき*お方（アッラー*）に斎戒¹を誓いました。それでこの日は、絶対に人とは話しません』」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここで「喜ぶ」という訳をあてた原語は、「クッラトゥ・アイン（眼の涼しさ）」という表現の派生形。アラビア語で「眼が熱くなる」という表現が、「（悲しみゆえに）泣いてばかりいる状態」を表すのと逆に、「眼が涼しい」ことは、喜びを表す（イブン・アーシュール１６：８９参照）。 ２　当時の「斎戒*」は、飲食だけでなく、言葉を慎（つつし）む 必要があったとされる。それゆえマルヤム*は、この言葉を喋らずに、仕草で示したのだという説もある（イブン・カスィール５：２２５参照）。"
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            "translated_text": "それから彼女は彼（イーサー*）を抱き、彼と共に彼女の民のもとへやって来た。彼らは（、それを見て）言った。「マルヤム*よ、あなたは本当に、とんでもないことをしでかした。"
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            "translated_text": "ハールーンの姉妹¹よ、あなたの父親は不品行な男ではなかったし、あなたの母親もふしだらではなかったのだぞ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでマルヤム*が、「ハールーン*の姉妹」と形容されていることに関し、イブン・カスィール*は「その崇拝*行為における熱心さにおいて、預言者*ハールーン*に類似していたため」「彼女が、預言者*ハールーン*の一族に属していたため」「彼女には実際、崇拝*と禁欲で有名なハールーン*という名の兄弟がいたため」といった説を挙げ、彼女が預言者*ハールーン*の実の姉妹という説は否定している（５：２２６－２２７参照）。"
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            "translated_text": "すると彼女は、（彼らが赤ん坊に直接尋ねるよう、）彼の方を指した。彼らは言った。「揺りかごの中にいる幼子に、私たちがいかに話しかけるというのか？」"
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            "translated_text": "彼（イーサー*）は言った。「本当に私は、アッラー*の僕です。かれは私に、啓典を授けて下さり、私を預言者*とされたのです。"
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            "translated_text": "また、かれは私がどこにあろうと祝福にあふれた者とされ、私が生きている間中、礼拝と浄財*を私に命じられました。"
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            "translated_text": "私が生まれた日、死ぬ日、生きたまま蘇らされる日に、私に（アッラー*からの）平安あれ¹」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*１５の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）それがマルヤム*の子イーサー*。彼ら（啓典の民*）が疑わしく思っている、（イーサー*に関する）真理の言葉。"
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            "translated_text": "アッラー*が子供をもうけ給うことなど、ありえない。かれに称え*あれ¹。かれが一事をお取り決めにな（り、お望みにな）れば、それに『あれ』と仰せられるだけで、それは存在するのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「称え*あれ」については、雌牛章１１６の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "（イーサー*は民に言った。）「本当にアッラー*は、我が主*であり、あなた方の主*。ならば、かれを崇拝*しなさい。これが、まっすぐな道なのですから」。"
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            "translated_text": "それから（啓典の民*の）派閥が、（イーサー*のことに関し、）彼らの間で意見を異にした¹。それで不信仰に陥った者*たちに、この上な（く恐ろし）い（復活の）日*の立会いの災いあれ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ある者たちは彼を神聖化し、またある者たちは彼を魔術師とし、また別の者たちは彼を大工ユースフ*の息子とした（ムヤッサル３０７頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "われら*のもとへと彼らがやって来るその日、彼らの視力は何と鋭く、その聴覚は何と研ぎ澄まされていることか！¹しかし（現世における）この日、不正*者たちは紛れもない迷妄の中にあるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*、彼らは自分たちの不信仰・シルク*・（不適切な）言動を認め、自分たちの真の状況を明確に知って、後悔する（アッ＝サァディー４９３頁参照）。 関連するアーヤ*として、家畜章１５８とその訳注、夜の旅章９７「盲目・・・」の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "そして（使徒*よ）、迂闊であり、信仰することのない彼らに、ことが決定される悔恨の日¹について警告を告げよ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　その日、不信仰者*らはアッラー*のご満悦と天国を失い、代わりにそのお怒りと地獄を得る。そして、やり直すために現世に戻ることも出来ず、仮に戻っても、自分の状況を変えることも叶わない。そのような中で彼らは、心が張り裂けんばかりの後悔に襲われる（アッ＝サァディー４９３頁参照）。"
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            "translated_text": "本当にわれら*は、大地とその上にある者を引き継ぐ¹。そしてわれら*の御許にこそ、彼らは戻されるのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　全ての創造物は滅び、アッラー*だけが残る（イブン・カスィール２３４：５参照）。「われら*は・・・引き継ぐ」という表現については、イムラーン家章１８０「天地の遺産はアッラー*にこそ属する」の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）啓典（クルアーン*）の中で、イブラーヒーム*について語るのだ。本当に彼は大そうな正直者¹であり、預言者*であった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「大そうな正直者」については、婦人章６３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼が自分の父親に、（こう）言った時のこと¹。「お父さん、聞きもしなければ、見ることも出来ず、あなたを少しも益することもないもの²を、なぜ崇めるのですか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イブラーヒーム*とその父親、及びその民のやり取りについては、家畜章７４－８２、預言者*たち章５２－７０、詩人たち章７０－８９、整列者章８５－９８、金の装飾章２６－２８も参照。 ２　つまり、偶像のこと（アッ＝サァディー４９４頁参照）。"
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            "translated_text": "お父さん、本当に私のもとに、あなたには訪れることのなかった知識の一部が、確かに到来したのです。ですから、私に従って下さい。そうすれば私はあなたを、真っ当な道にご案内します。"
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            "translated_text": "彼（イブラーヒーム*の父親）は、言った。「一体お前は、我が神々（の崇拝*）から身を引きたいのか、イブラーヒーム*よ？もしもお前が（、我が神々への中傷を）止めないのなら、私はきっとお前を（石で）打ち殺してやろう¹。私からずっと、遠ざかっておれ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「（石で）打ち殺す」については、フード*章９１内の同表現の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼（イブラーヒーム*）は言った。「あなたに平安あれ¹。私は我が主*に対し、あなたのために、（罪の）お赦しを乞いましょう²。本当にかれは（祈れば聞き入れて下さる）、私に懇切なお方なのですから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「私の方からは、父親であるあなたに害悪は及びません」という事（イブン・カスィール５：２３６参照）。 １　後に悔悟章１１２－１１３、試問される女章４が下り、不信仰者*のために罪の赦しを乞うことは、禁じられた（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "そして私は、あなた方と、あなた方がアッラー*をよそに祈っているものから遠ざかり、我が主*に祈りましょう。私は、我が主*への祈りにおいて、（それが叶えられないような）不幸な者とはならないでしょう」。"
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            "translated_text": "彼（イブラーヒーム*）が、彼らと、彼らがアッラー*をよそに崇めているものから遠ざかった時、われら*は彼にイスハーク*と（イスハーク*の息子の）ヤァクーブ*を授けた。そして（その）いずれも、預言者*としたのだ。"
        },
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            "translated_text": "そしてわれら*は、われら*の慈悲の内から彼らに授け¹、彼らに対する（人々の、）誉れ高く素晴らしい（賞賛の）言葉を与えた²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　有益な知識、正しい行い*、預言者たちや義人（ぎじん）らを含む多くの子孫など、アッラー*が彼らにお授けになった全てのご慈悲のこと（アッ＝サァディー４９４頁参照）。 ２　アッラー*は、人々が公（おおや）けに、彼らに対する心からの賞賛を表明し、人々の心と言葉が彼らに対する賞賛と愛情で満たされるようにされた。そして彼らに対する賞賛は、世の終わりまで続くのである（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）啓典（クルアーン*）の中で、ムーサー*について語るのだ。本当に彼は、精選された者¹であり、使徒*であり預言者*であった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「精選された者」については、ユースフ*章２４「精選されたアッラー*の僕」の訳注も参照。"
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            "translated_text": "また、われら*は山の右側から彼に呼びかけ¹、密やかに語りかけつつ、彼を近寄せた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ムーサー*はマドゥヤン*からエジプトに向かう途中、山の傍（かたわ）らにあった、ムーサー*から見て右側の木から呼びかけられたという（アル＝クルトゥビー１１：１１４参照）。この時の様子については、ター・ハー章９－３７、蟻章８、物語章２９－３５も参照。"
        },
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            "translated_text": "そしてわれら*は彼に、われら*の慈悲ゆえ、預言者*であるその兄ハールーン*を授けた¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このことの詳細については、ター・ハー章２９－３２、詩人たち章１２－１３、物語章３４－３５を参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）啓典（クルアーン*）の中で、イスマーイール*について語るのだ。本当に彼は、その約束に忠実で¹で、使徒*であり預言者*であった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「約束」は、アッラー*とのものも、人間とのものも、いずれをも含む。彼は自分自身を犠牲として捧げるかどうか、という究極的な状況（整列者章１０２参照）においてさえも、自分の約束を全うした（アッ＝サァディー４９６頁参照）。"
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            "translated_text": "そして彼は、自分の家族に礼拝と浄財*を命じ、その主*の御許で喜ばれる者であった。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）啓典（クルアーン*）の中で、イドリース*について語るのだ。本当に彼は、大そうな正直者¹であり、預言者*であった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「大そうな正直者」については、婦人章６３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "そしてわれら*は彼を、高い場所へと上げてやった。"
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            "translated_text": "（われら*があなたに語って聞かせた、）それらの者たちは、アッラー*が恩恵をお授けになった預言者*たちである。（彼らは）アーダム*の子孫、われら*がヌーフ*と共に運んだ者、イブラーヒーム*とイスラーイール（ヤァクーブ*）の子孫、われら*が導き、選び抜いた内の者たち。慈悲あまねき*お方（アッラー*）の御徴¹が誦み聞かせられれば、彼らはサジダ*し、涙しつつ、崩れ落ちたのだ（読誦のサジダ*）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　明白な証拠を含む、アッラー*の御言葉のこと（イブン・カスィール５：２４２参照）。"
        },
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            "translated_text": "こうして彼らの後、礼拝を放棄し、欲望を追い求めた愚かな後継者たちが、後を継いだ。ならば彼らはやがて、悪事¹に直面するであろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「悪事」には、「損失」「地獄の奥底にある谷の名前」といった解釈もある（前掲書５：２４５参照）。"
        },
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            "translated_text": "但し、悔悟し、信仰して正しい行い*を行う者、それらの者たちは天国に入り、少しも不正*を受けることはない。"
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            "translated_text": "（彼らは、）慈悲あまねき*お方（アッラー*）がその僕たちに約束された、まだ見ぬ永久の楽園¹に（入る）。本当にかれのお約束は、実現することになっているのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１「永久の楽園」については、悔悟章７２の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らはそこで、いかなる戯言を耳にすることもない。ただ、「（あなた方に）平安を¹」（という挨拶を聞く）。そして彼らにはそこで朝夕²、（いつでも望むだけの）自分たちの糧があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「あなた方に平安を」については、雷鳴章２４も参照。 ２　解釈学者の一般的な説として、天国は常に光で包まれており、夜が存在しない。ただ彼らは昼の始まりと終わりに相当する時間帯に、食事を頂くのだという。また、天国の昼と夜は、垂れ幕の上げ下げによって分かるのだ、という説などもある（アル＝バガウィー３：２４１参照）。"
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            "translated_text": "その天国は、われら*が、われら*の僕たちの内、敬虔*だった者に引き継がせる¹もの。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天国に入れることが、「引き継がせる」と表現されていることの理由としては、「あたかも相続人に遺産を取っておくように、アッラー*が彼らのために、天国を取って置かれるため」「もしアッラー*に従っていれば、自分のものであった天国の権利を、別の敬虔*な者たちへと移転する様子が、相続にたとえられているため」などといった説がある（アッ＝ラーズィー７：５５３参照）。"
        },
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            "translated_text": "そして（ジブリール*よ、使徒*ムハンマド*にこう言うのだ、）「私たち（天使*）は、あなたの主*のご命令によらずしては、（天から地に）降臨することがない。かれにこそ、私たちの前にあるものと、後ろにあるもの、そしてその間にあるものが属する¹のだ。そしてあなたの主*はもとより、忘れたりするお方ではない。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまりアッラー*にこそ、未来における来世のことも、過去における現世のことも、またその中間にあることなど、全ての時間と場所における命令が属するということ（ムヤッサル３０９頁参照）。 １　このアーヤ*は、預言者*ムハンマド*がジブリール*に、「なぜ、今あなたが私たちを訪れるよりも沢山、私たちのもとを訪れないのか？」と尋ねたことに関し、下ったとされる（アル＝ブハーリー4731参照）。"
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            "translated_text": "（かれは、）諸天と大地とその間にあるものの主。ならば、かれを崇拝*し、かれへの崇拝*に忍耐*せよ。一体あなた¹は、かれに似たものを知っているというのか？²」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「あなた」については、雌牛章１２０の訳注を参照。以下、同様の表現の際にも、同訳注を参照。 ２ 相談章１１も参照。"
        },
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            "translated_text": "（不信仰な）人間は言う。「一体、私が死んだら、やがて生きて（墓から）出されるというのか？"
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            "translated_text": "一体、その人間は、存在してはいなかった自分自身を、われら*が以前、創造したことを覚えていないのか？"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたの主*にかけて、われら*は必ずや彼らとシャイターン*たちを召集し、それから彼らを跪いた状態¹のまま、地獄の周りにきっと連れて来よう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らはその日、恐怖により立ち上がることが出来ないのだという（ムヤッサル３１０頁参照） 。"
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            "translated_text": "それから、われら*は必ずや、慈悲あまねき*お方（アッラー*）に対して最も反抗的な者を、各々の集団から引き抜いて（真っ先に懲罰にかけて）やろう。"
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            "translated_text": "そして本当にわれら*は、そこ（地獄）に入って炙られる最も相応しい者たちを最もよく知っているのだ。"
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            "translated_text": "また、あなた方の内で、そこにやって来ない者はいない¹。それはもとより、あなたの主*にとって、定められた絶対（に起きること）なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*の解釈には、以下のような諸説がある。①全ての者がそこにやって来るが、その後に信仰者だけが報われる。②実際に全ての者が地獄の中に入るが、信仰者にとって、その火は涼（すず）しく、無事なものとなる。③これは、地獄の上に架（か）けられた橋（鉄章１２とその訳注を参照）のこと。信仰者ではなかった者は、そこから地獄におちてしまう（アッ＝サァディー４９８頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "それからわれら*は、敬虔*な者たちを救い出し、不正*者たちをその中に跪いた状態で置き去りにする。"
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            "translated_text": "また、われら*の明白な御徴¹が彼らに読誦されれば、不信仰に陥った者*たちは信仰する者たちに、（こう）言った。「二つの集団のいずれが、住居がより素晴らしく、会合の場がより華々しいのか？」²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　クルアーン*のアーヤ*のこと（アル＝クルトゥビー１１：１４１参照）。 ２　裕福なクライシュ族*の不信仰者*らは、貧しいムスリム*たちに向かって、もし自分たちの教えが間違っているのなら、なぜ自分たちは財産や仲間においてムスリム*たちにより優っているのか、と主張した（アル＝クルトゥビー１１：１４１参照）。家畜章５３と砂丘章１１、およびその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "言ってやれ。「（真理に従わず）迷いの中にある者、そのような者には慈悲あまねき*お方（アッラー*）が、猶予を伸ばして下さるままにしておけ¹。やがて（現世での）懲罰にせよ、その時（復活の日*）にせよ、彼らが警告されているものを目の当たりにすれば、彼らは誰がより立場が悪く、軍勢が弱い者であるかを知ることになるのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イムラーン家章１７８も参照。"
        },
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            "translated_text": "また（言ってやれ）、「アッラー*は、導かれた者たちに、導きを上乗せされる¹。そして永遠に残る正しい行い*²は、あなたの主*の御許で褒美がよりよく、結末もよりよいものなのだ」と。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*の教えを信じ、それに則（のっと）って行うことで、信仰は新たなものになる（ムヤッサル３１０頁参照） 。 ２　「永遠に残る正しい行い」については、洞窟章４６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたは、われら*の御徴を否定し、「私は（来世でも）必ずや、（多くの）財産と子供を授かるのだ」などと言った者¹を知っているか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、マッカ*の不信仰者*アル＝アース・ブン・ワーイル（アル＝ブハーリー２０９１参照）。ただし、アーヤ*の意味は、彼と同様の全ての者に適用される（ムヤッサル３１１頁参照）。"
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            "translated_text": "断じて（、そうでは）ない。われら*は彼の言うことを記録し、彼に懲罰をどんどん上乗せしてやろう。"
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            "translated_text": "そして、われら*が彼の言うものを引き継ぎ¹、（復活の日*、）彼はわれら*のもとに（財産も子供もない状態で、）ただ独りやって来るのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は彼を滅ぼされ、彼が来世でも授かると主張していた財産と子供を、彼から奪われる（アッ＝タバリー７：５５３９参照）。"
        },
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            "translated_text": "また彼ら（シルク*の徒）は、それらが自分たちにとっての威厳となるべく、アッラー*をよそに神々¹を設け（、拝し）た。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「神々」に関しては、雌牛章１３３の訳注参照のこと。"
        },
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            "translated_text": "断じて（、そうはなら）ない。それらは彼らの（自分たちに対する）崇拝*を否定し、彼らに対して（彼らが思っていたのとは）正反対のものとなるのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様の情景が描写されているアーヤ*として、ユーヌス*章２８－２９、物語章６３、蜘蛛章２５、創成者*章１３－１４、砂丘章６なども参照。"
        },
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            "translated_text": "一体（使徒*よ、）あなたは、われら*がシャイターン*たちを不信仰者*らへと遣わし（それで彼らを支配してしまっ）たのを、知らなかったのか？彼ら（シャイターン*）は、その者（不信仰者*）たちを、（アッラー*への服従から反抗へと）煽り立てるのだ。"
        },
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        },
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            "surah_number": 19,
            "page_number": 311,
            "translated_text": "彼らは（誰に対しても）、執り成し（の権利）を持っていない。しかし、慈悲あまねき*お方（アッラー*）の御許で約束をした者¹は、別である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*とその使徒*を信じ、従い、アッラー*がお喜びになった者のこと（アッ＝サァディー５００頁参照）。ター・ハー章１０９も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らは言った。「慈悲あまねき*お方（アッラー*）は、御子をもうけられた」。"
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            "translated_text": "あなた方は確かに、とんでもない悪事をしでかしたものだ。"
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            "translated_text": "諸天は、それ¹ゆえにばらばらに割れんばかり、また地面は裂けんばかり、そして山々は崩れ落ちんばかりである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「それ」は、アーヤ*８８にあるような、とんでもない言葉のこと（ムヤッサル３１１頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼らが慈悲あまねき*お方（アッラー*）に、御子があるなどとしたために。"
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            "translated_text": "慈悲あまねき*お方（アッラー*）が御子をもうけるなどということは、ありえないことなのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章１１６の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "諸天と大地にあるいかなる者¹も、（復活の日*に）僕として²、慈悲あまねき*お方（アッラー*）の御許へと馳せ参じない者はいない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天にいる天使*と、地にある人間とジン*のこととされる（前掲書、同頁参照）。 ２　つまり、アッラー*に対して謙虚・従順（じゅうじゅん）で、かれのみが崇拝*に値するお方であるということを認める僕（しもべ）のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "かれは確かに、彼らを数え上げられ、彼らを勘定し尽くしておられる¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は、彼ら自身のことも、彼らの行いのことも、余すことなくご存知である（アッ＝サァディー５０１頁参照）。"
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            "translated_text": "そして彼ら全員は復活の日*、（財産も子供もなく）独りで、かれの御許に馳せ参じるのだ。"
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            "translated_text": "本当に、信仰し、正しい行い*に励む者たち、慈悲あまねき*お方（アッラー*）は彼らに対し、愛情¹をお授けになろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*からの寵愛（ちょうあい）と、信仰者たちからの愛情（アル＝バガウィー３：２５３参照）。"
        },
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            "translated_text": "（あなたに下った啓示を伝えよ、）というのもわれら*は、あなたがそれ（クルアーン*）によって敬虔*な者たちに吉報を伝え、それによって激しい反論の民に警告するべく、それをあなたの言葉（アラビア語）によって容易なものとしたに外ならないのだから。"
        },
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            "translated_text": "そしてわれら*は彼ら以前に、一体どれだけ多くの世代を滅ぼしたことか。一体あなたは彼らの内の一人でも、目にするのか？あるいは、彼らの囁き声を耳にするとでも？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり彼らは、跡形（あとかた）もなく全滅してしまったということ（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "ター・ハー¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この文字群については、頻出名・用語解説の「クルアーンの冒頭に現れる文字群*」を参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）われら*があなたにクルアーン*を下したのは、あなたが不幸になるためではない¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　啓示と、様々な義務や制約を含むその教えの目的は、人を不幸にさせることではない。慈悲深いアッラー*はそれを、幸福・成功・勝利への導きとされ、この上なく易（やさ）しいものとされ、心身への栄養・身体の休息とされたのである（アッ＝サァディー５０１頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "しかし、（それをあなたに下したのは、アッラー*の懲罰を）恐れる者への、教訓とするため。"
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            "translated_text": "（かれは）慈悲あまねき*お方、まさに御座に上がられた¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「（アッラー*が）御座に上がられる」については、高壁章５４の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "かれにこそ、諸天にあるもの、地にあるもの、その間にあるもの、土の下にあるものは属する。"
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            "translated_text": "たとえあなたが言葉を露わにしても（隠しても）、本当にかれは秘密と、更に秘められたことをご存知である。"
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            "translated_text": "アッラー*はかれ以外には崇拝*すべきもののないお方。かれにこそ、美名は属する。"
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            "translated_text": "一体、あなたのもとにムーサー*の話は届いたか？"
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            "translated_text": "彼が火を目にし、自分の家族に（こう）言った時。「待っていなさい。まさに私は、火を見つけたのだ。私はそこからあなた方に、火種を持って来るだろう。あるいは火のもとに、（道の）案内人を見つけるかもしれない」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これはムーサー*が、家族を連れてマドゥヤン*からエジプトへと向かう途中、道を迷ってしまった時の出来事であり、時節は冬の夜であったとされる（アル＝クルトゥビー１１：１７１参照）。蟻章７、物語章２９も参照。こうして物質的な明かりと導きを見出すこととなる（アッ＝サァディー５０２頁参照）。"
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            "translated_text": "こうして彼がそこ¹にやって来た時、（こう）呼びかけられた。「ムーサー*よ、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ムーサー*が火と思ったものは、白い火に包まれた緑樹であったという（アル＝バガウィー３：２５６参照）。"
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            "translated_text": "本当にわれこそは、あなたの主*である。ならば、（われとの語らいのため、）あなたの靴を脱ぐがよい。まさにあなたは、聖なる谷トゥワー¹にいるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「トゥワー」という語の意味には諸説あるが、イブン・カスィール*はそれが谷の固有名詞であるという説を有力視している（５：２６６－２６７）。"
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            "translated_text": "そしてわれは、あなたを（使徒*として）選んだのだ。ならば、（あなたに）啓示されることに、耳を傾けよ。"
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            "translated_text": "本当にわれこそは、われ以外に崇拝*すべきもののない、アッラー*。ゆえにわれを崇拝*し、われを唱念すべく礼拝を遵守*せよ。"
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            "translated_text": "本当にその時（復活の日*）は、訪れる。全ての者が自分の努力することによって報われるようにするため、われはそれ（が訪れる時）を、（われ自身にさえも）隠してしまわんばかりである。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アル＝バガウィー*によれば、大半の解釈学者はこのアーヤ*を「アッラー*は、復活の日*の時をご自身にさえお隠しになりそうな程なのだから、創造物にとっては知る由もない」と解釈している。また、復活の日*の時が分からないからこそ、人はそれを常に恐れるようになるのである（３：２５８参照）。"
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            "translated_text": "ならば、それを信じず、自分の欲望に従った者が、あなたをそれ¹から阻むようであってはならない。そうすれば、あなたは破滅してしまう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり復活の日*への信仰と、それへの準備のこと（ムヤッサル３１３頁参照）。"
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            "translated_text": "彼は申し上げた。「これは、私の杖です。私はこれに寄りかかったり、これで（木々の葉を）私の羊の上に突き落としたりします。また、私にはそれに、外の使い道もあるのです」。"
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            "translated_text": "彼はそれを投げた。すると、どうであろう、それは這い回る大蛇となった（ので、彼は怖がって逃げ出した）。"
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            "translated_text": "かれは仰せられた。「それを掴め。そして怖がるのではない。われら*はそれを、元の形に戻すのだから。"
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            "translated_text": "また、あなたの手を自分の脇に挟んでみよ。それはもう一つの御徴として、災い¹もなしに、白くなって出てくる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「災い」は、皮膚（ひふ）の病気などのことを指す（ムヤッサル３１３頁参照）。"
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            "translated_text": "（これらのことは、）われら*があなたに、われら*の最大の御徴¹の内から、見せてやるためなのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、アッラー*の御力、その権威の偉大さ、ムーサー*が真の使徒*であることを証明する、最大の根拠のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（ムーサー*よ、われへと招くべく、）フィルアウン*のもとへ行くのだ。実に彼は、（われへの反抗において）度を越してしまったのだから」。"
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            "translated_text": "彼は申し上げた。「我が主*よ、私の胸を広げ¹、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「胸を広げる」という訳をあてた原語は、字義的には「胸の柔らかい表面を切り開く」といった意味。それが転じて実際には、「何かを実行するにあたって、無邪気さや迷いの気持ちを取り除くこと」のたとえに用いられる（イブン・アーシュール１６：２１０参照）。ムーサー*は、強大な権力と軍勢を有するフィルアウン*に立ち向かうことになり、非常な恐怖を感じていた（アル＝バガウィー３：２６０参照）し、預言者*となる前に誤って人を殺してしまったことの心配もあった（物語章３３参照）。"
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            "translated_text": "私の舌のもつれ¹を解いて下さい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ムーサー*には、舌足らずな所、あるいは口下手（くちべた）な所があったとされる（イブン・カスィール５：２８２参照）。詩人たち章１３、物語章３４も参照。"
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            "translated_text": "彼によって、私の背中¹を強固にし、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「背中を強固にする」とは、背中が身体動作の中心であり、確固さの要（かなめ）であることが転じて、「力を強くする」という意味で用いられるアラビア語的表現（イブン・アーシュール１６：２１３参照）。"
        },
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            "translated_text": "私の任務に彼を、協力させて下さい。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ハールーン*は、ムーサー*よりも雄弁だった。物語章３４も参照。"
        },
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            "translated_text": "かれ（アッラー*）は仰せられた。「あなたは、あなたの願いを確かに叶えられたぞ、ムーサー*よ」。"
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        },
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            "translated_text": "われら*があなたの母に、示されるもの¹を示した時。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このように「・・・もの」として、関係代名詞を用いて非特定の形で表現することは、その内容の重大さを示すアラビア語の修辞的表現の一つ（アッ＝シャンキーティー４：８参照）。"
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            "translated_text": "「彼（生まれたばかりのムーサー*）を箱に入れて、それを海原¹へと放り投げよ²。そして海原に、それを岸へと投げ出させよ。そうすればわが敵と、彼（ムーサー*）にとっての敵³が、それを手にするから」。また、われはあなた（ムーサー*）に、わが御許からの愛情を授けた。そして、（それは）あなたが、わが眼差しの中で⁴育まれるためであったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「海原」は、ナイル川のこと（ムヤッサル３１４頁参照）。 ２　この出来事の背景については、雌牛章４９の「男児は殺し・・・」の訳注を参照。ムーサー*の幼少時に起こった、アッラー*の彼に対する恩恵を示す諸々の出来事は、物語章７－１４に詳しく描写されている。 ３　この「敵」は、フィルアウン*のこと（ムヤッサル３１４頁参照）。 ４　つまり、アッラー*の守護のもとで、ということ（ムヤッサル３１４頁参照） 。"
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            "translated_text": "あなた（ムーサー*）の姉が、（あなたの入った箱を追って）歩んで行き、（その箱を拾った者に、こう）言った時。「あなた方に、彼の世話をしてくれる者を、お教えしましょうか？」こうして、われら*はあなたを、あなたの母親へと返した。（それは）彼女が喜ぶ¹ようにし、悲しまないようにするためであった。また、あなたは（過って、コプト）人を殺してしまった¹けれど、われら*はあなたを苦悩から救ってやった。そしてわれら*は、あなたをまさに試練にかけたのだ。また、あなたは（殺されるのを怖れて逃げ、）マドゥヤン*の民のもとで数年過ごし、それから定め通りーームーサー*よーーあなたはやって来たのだ²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「喜ぶ」という表現については、マルヤム*章２６び訳注を参照。 ２　これはムーサー*がある程度、成長してからの出来事（アル＝バガウィー３：２６２参照）。詳しくは、物語章１５を参照。 ３　ムーサー*がエジプトからマドゥヤン*へと逃れ、それからまたエジプトへと戻って来るまでの出来事は、物語章２０－２９に詳しい。そしてアーヤ*３７からの、ムーサー*に対する過去のアッラー*の恩恵を示す話題がここで終わり、ここからはアーヤ*３６の続きが再開する。"
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            "translated_text": "われは、われ自身の（教えの伝達の）ために、あなたを（これらの恩恵で）養成した¹のである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまりアッラー*は彼を、かれの教えを伝える者、かれの命じられ禁じられたことを守る者として、お選びになったのである（ムヤッサル３１４頁参照）。"
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            "translated_text": "あなた（ムーサー*）と、あなたの兄（ハールーン*）は、わが御徴¹を携えて行くのだ。そして、われの唱念（を持続すること）において、気力を失ってはならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」に関しては、雌牛章９２の「明証」についての訳注を参照。"
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            "translated_text": "そして、彼が教訓を得、（自分の主*を）恐れるよう、彼に柔らかい言葉で語りかけよ。"
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            "translated_text": "彼ら二人は、申し上げた。「我らが主*よ、本当に私たちは、彼が私たちに対して早まったこと¹をしたり、あるいは（真理に対して）高慢になったりすることを怖れます」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、彼らを罰すること（ムヤッサル３１４頁参照）。"
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            "translated_text": "かれは仰せられた。「怖れるのではない。実にわれは、あなた方二人と共にあり、（あなた方のことを）聞き、見ているのだから」。"
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            "translated_text": "そして、あなた方二人は彼のもとへ行き、（こう）言うのだ。「本当に私たちは、あなたの主*の二人の使徒*なのです。ですから、イスラーイールの子ら*を私たちと共に自由にし¹、彼らを苦しめないで下さい。私たちは確かに、あなたの主の御許からの御徴¹と共に、あなたのもとへやって来たのですから。導きに従う者には、（現世と来世での）平安があります。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「自由にする」については、高壁章１０５とその訳注も参照。 ２　この「御徴」に関しては、アーヤ*４２の同語についての訳注を参照。"
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            "translated_text": "本当に私たちには、（アッラー*の教えを）嘘呼ばわりし、（それから）背を向ける者には懲罰があると、確かに啓示されたのです」。"
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            "translated_text": "彼（フィルアウン*）は言った。「では、あなた方二人の主*とは誰なのか、ムーサー*よ？」"
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            "translated_text": "彼（ムーサー*）は言った。「我らが主*は、全てのものにその（相応しい）形をお授けになり、それから導かれた¹お方です」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は全ての創造物を、飲食・生殖行為など、彼らを益するものへとお導きになった（アル＝バガウィー３：２６４参照）。"
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            "translated_text": "彼（ムーサー*）は言った。「その知識は、我が主*の御許、書¹の中にあります。我が主*は間違えることも、忘れることもありません。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「書」とは、守られし碑板*のこととされる（ムヤッサル３１５頁参照）。"
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            "translated_text": "（かれは、）あなた方のために大地を平坦にされ、あなた方のためにそこに（多くの）道をお通しになり、天から（雨）水をお降らしになったお方」。そして、われら*はそれで、様々な種類の植物を出（し、育成）させる。"
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            "translated_text": "（アッラー*がお恵みになったよき作物から、）食べ、（それで）あなた方の家畜を飼育するがよい。本当にその中にはまさしく、まともな理性の持ち主への御徴¹があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、アッラー*の御力、かれの唯一性*、かれのみを崇拝*することに関する証拠のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*は、あなた方をそれ（大地）から創り、（死後には）その中へとあなた方を戻し、そして（復活の日*には）再び、そこからあなた方を出すのである。"
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            "translated_text": "彼（フィルアウン*）は言った。「一体あなたはーームーサー*よーー、あなたの魔術で私たちを、私たちの地から追い出すため、私たちのもとにやって来たのか？"
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            "translated_text": "それでは、私たちも必ずや、それと同様の魔術をあなたに披露しよう。そして私たちとあなたの間に、私たちも、あなたも違えることのない約束を、中ほどの場¹に設けるのだ」。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　町外れに住んでいる者たちでも間題なく来れるような、町の中心地のこと。あるいは、観衆の視界を阻（はば）むようなものがない、平坦な場所（イブン・アーシュール１６：２４６参照）。 ２　フィルアウン*が魔術師たちを集結させ、ムーサー*と魔術師たちに決戦させたことについては、高壁章１０９－１２６、ユーヌス*章７９－８２、詩人たち章３４－５１も参照。"
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            "translated_text": "彼（ムーサー*）は言った。「あなた方の約束（の日時）は、晴れ着の日¹で、人々は朝²に集められます」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　人々が着飾る、祭日のこと（ムヤッサル３１５頁参照）。 ２　ここで「朝」と訳した原語は「ドハー」、つまり朝、太陽が昇って暑くなり始める頃（イブン・アーシュール１６：２４６参照）。"
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            "translated_text": "ムーサー*は、彼ら（魔術師たち）に言った。「あなた方の災難に（気を付けよ）。アッラー*に対して嘘をでっち上げてはならない。そうすれば、かれはあなた方を罰で根こそぎにしてしまおう。（アッラー*に）嘘をでっち上げる者は、確かに敗北するのだ」。"
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            "translated_text": "彼ら（魔術師たち）は言った。「実にこの二人（ムーサー*とハールーン*）は、まさしく魔術師である。彼ら二人はその魔術で、あなた方をあなた方の地から追い出し、あなた方の最善のやり方¹を葬り去ろうとしているのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「あなた方の最善のやり方」とは、彼らの魔術の手法のこと（ムヤッサル３１５頁参照）。 「あなた方の貴人たち」「あなた方の宗教」といった解釈もある（アル＝バガウィー３：２６６－２６７参照）。"
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            "translated_text": "ならば、あなた方の策略を練り上げ、それから一列になって行くのだ。そしてこの日、（相手に）勝った者は、確かに成功を収めたことになる」。"
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            "translated_text": "彼（ムーサー*）は言った。「いや、あなた方が（先に）投げよ」。すると、彼らの縄と杖はどうであろうか、その魔術により、彼（ムーサー*）にはそれらが（大蛇と化して）這い回るように映った。"
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            "translated_text": "そして、あなたの右手にあるもの（杖）を投げよ。そうすれば、それは彼らの作ったもの¹を、呑み込んでしまう。本当に彼らの作ったものは、魔術師の策略なのだ。そして魔術師はどこに行こうと、成功することなどはない」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　魔術による幻の大蛇のこと（ムヤッサル３１６頁参照）。"
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            "translated_text": "彼（フィルアウン*）は言った。「私があなた方に許可を出す前に、あなた方は彼を信じた（のか）。本当に彼はまさしく、あなた方に魔術を教えた。あなた方の親玉なのだ。ならば私は必ずや、あなた方の手足を交互に切り落とし、あなた方をナツメヤシの木の幹に磔にしてやろう。そしてあなた方はきっと、私たち¹のいずれが、より厳しく永い罰（の主）なのか、知ることになるのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「私たちとは、フィルアウン*と、アッラー*のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（魔術師たち）は言った。「私たちは決して、私たちのもとに到来した明証と、私たちを創成されたお方¹より、あなたを重んじたりはしません。では、あなたのすることを、するがよいでしょう。あなたが（権限を有）するのは、この現世の生活だけのことなのですから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　頻出名・用語集の「創成者*」の項も参照。"
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            "translated_text": "本当に私たちは、かれ（アッラー*）が私たちの過ちと、あなたが私たちに無理強いした魔術のことをお赦しになるべく、私たちの主*を信じました。そしてアッラー*は（あなたよりも）より善く、より永いお方¹なのです」。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は、かれに従う者に対し、フィルアウン*が彼に従う者に与えるよりも、善い褒美（ほうび）をお授けになる、またアッラー*は、かれに逆らう者に対し、フィルアウン*が彼に逆らう者に与えるよりも、長期間の懲罰をお与えになる（ムヤッサル３１６頁参照）。 ２　高壁章１２５－１２６、及びその訳注も参照。"
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            "translated_text": "本当に、自分の主*の御許に罪悪者（不信仰者*）として馳せ参じる者があれば、地獄は彼のためにこそある。彼はそこで（安らぐべく）死ぬことも、（楽しく）生きることもない。"
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            "translated_text": "そしてかれの御許に、正しい行い*に励んだ信仰者としてやって来る者、それらの者たちにこそは（天国で）高い位がある。"
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            "translated_text": "その下から河川が流れる、永久の楽園が。彼らはそこに永遠に留まる。それが、自らを努めて清めた者¹への褒美なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「自らを清めた者」とは、自分自身を、汚れ・悪・シルク*から清め、アッラー*だけを崇拝*し、かれに従って逆らわず、シルク*を犯した状態ではなくして主*と拝謁（はいえつ）した者のこと（前掲書、同頁参照）。至高者章１４の同語についての訳注も参照。"
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            "translated_text": "また、われら*は確かに、ムーサー*に（こう）啓示した¹。「われら*の僕たち（イスラーイールの子ら*）と共に、夜（エジプトを）旅立て。そして（追っ手が）追いつくことを怖がらず、（溺れることも）恐れず、彼らのため、海に干上がった道を作ってやるのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　高壁章１２７－１３５にもあるように、この啓示の前、ムーサー*はエジプトに長期間滞在し、フィルアウン*とその民をアッラー*の教えと招き続けている（イブン・カスィール６：１４２参照）。また、イスラーイールの子ら*がエジプトを脱出した時の描写（びょうしゃ）については、ユーヌス*章９０－９２、詩人たち章６１－６６、煙霧章２３－２４も参照。"
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            "translated_text": "イスラーイールの子ら*よ、われら*は確かにあなた方¹を、あなた方の敵から救った。また山の右側であなた方と約束を交わし²、あなた方にマンヌとウズラ³を下した。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「あなた方」については、雌牛章４９「あなた方」の訳注を参照。 ２　ムーサー*に、トーラー*を啓示するという約束のこととされる。雌牛章５１、高壁章１４２、本スーラ*のアーヤ*８６も参照（アッ＝シャンキーティー４：７４参照）。 ３　「マンヌとウズラ」については、雌牛章５７の訳注を参照。"
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            "translated_text": "われら*があなた方に授けた善きものから、食べるがよい。そしてそれにおいて、放埓であってはならない¹。そうすれば、あなた方にわが怒りが降りかかろう。わが怒りが降りかかる者は誰でも、確かに転落し（破滅し）た²のである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　具体的には、「不正*を犯してはならない」「恩恵をないがしろにしてはならない」「罪深いことにそれを費やしてはならない」「貯め込んではならない」といった解釈がある（アル＝バガウィー３：２７０参照）。 ２　「転落（ハワー）」という表現は、地獄の奥底への転落という意味も含み得る（アル＝クルトゥビー１１：２３１参照）。"
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            "translated_text": "本当にわれは、悔悟し、信仰し、正しい行い*に励み、そして導かれた者に対し、実に赦し深い者なのである。"
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            "translated_text": "（アッラー*は仰せられた。）「何があなたを、あなたの民から急がせたのか¹、ムーサー*よ？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　人々を後にして、アッラー*との約束のために山へと急いだ時のことを指す（ムヤッサル３１７頁参照）。高壁章１４２以降も参照。"
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            "translated_text": "彼（ムーサー*）は、申し上げた。「彼らは、私の後を追って来ている、あれらの者たちです。そして私はーー我が主*よーー、あなたがお喜びになるべく、（彼らを置いて）あなたの御許へと急いだのです」。"
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            "translated_text": "かれは仰せられた。「というのも実にわれら*は、あなた（の民との離別）の後、確かにあなたの民を試みたのだ。そしてサーミリーが彼らを、迷わせたのである」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「サーミリー」が誰かについては、「牛を崇拝*する民の出身の男」「ムーサー*の隣人であり、彼を信じたコプト人」など、諸説ある（アッ＝シャンキーティー４：７８参照）。彼は、ムーサー*がトーラー*を受け取るために民を離れていた時（高壁章１４３－１４５参照）、イスラーイールの子ら*の試練の原因となった（高壁章１４８－１５３、イブン・カスィール５：３１０参照）。"
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            "translated_text": "ムーサー*は怒り、悲しみつつ、自分の民のもとに戻った。彼は言った。「我が民よ、一体あなた方の主*は、あなた方に、善きお約束¹を約束されたのではなかったのか？一体、（約束の）その期間が、あなた方に長引い（て待ち切れなくなっ）たというのか？それともあなた方は、あなた方の主*からのお怒りが自分たちに降りかかることを望み、それで私との約束を破ったのか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「善きお約束」とは、トーラー*の啓示のこと（ムヤッサル３１７頁参照）。"
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            "translated_text": "彼らは言った。「私たちは自分たちの選択で、あなたとの約束を破ったわけではない。しかし私たちは（フィルアウン*の）民の宝飾品の内から、思い荷物を背負わされたのであり、それを（サーミリーの命令通り、火を点けた穴の中に）放り込んだのだ¹。そしてサーミリーも同じように、放り投げた²」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説に、イスラーイールの子ら*はエジプトを出る時、コプト人たちから沢山の宝飾品を借りて来ており、そのことについて罪悪感を感じていた（アッ＝サァディー５１１頁参照）。あるいは、それらはフィルアウン*とその軍勢が溺れた時、彼らから奪った物であった。いずれにせよ、その財産、または戦利品*は、彼らにとって非合法なものであった（アル＝クルトゥビー１１：２３５参照）。 ２　サーミリーの放り投げた物については、アーヤ*９６を参照。"
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            "translated_text": "こうして彼（サーミリー）は彼らに、鳴き声を有する、実体のある仔牛を（それらの黄金から作って）出した。そして彼ら¹は、言ったのだ。「これは、あなた方の神²であり、ムーサー*の神である。そして彼（ムーサー*）は、（仔牛のことを）忘れてしまった³のだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「彼ら」とは、イスラーイールの子ら*の内、試練に負けてしまった者たち（ムヤッサル３１８頁参照）。 ２　「神」に関しては、雌牛章１３３の訳注を参照。 ３　つまり、「ムーサー*は、自分の神をここに忘れて、探しに行ってしまった」、あるいは「それがあなた方の神であると言うのを、忘れてしまった」（イブン・カスィール５：３１１参照）。"
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            "translated_text": "一体彼らは、それ（仔牛）が彼らに言葉も返さなければ、彼らに対して害も益も有してはいない¹のが、分からないのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「害も益も備えてはいない」については、ユーヌス*章１０６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（ムーサー*の帰還）以前、ハールーン*は彼らに対し、確かに（こう）言った。「我が民よ、あなた方はまさしく、それ（仔牛）で試されている。そして本当に、あなた方の主*は慈悲あまねき*お方。ならば私に従い、私の命令に服すのだ」。"
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            "translated_text": "彼らは言った。「私たちは、ムーサー*が私たちの所に戻って来るまで、それ（仔牛）に崇め仕えるのを決して止めないぞ」。"
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            "translated_text": "彼（ムーサー*）は言った。「ハールーン*よ、彼らが迷ったのを目にした時、あなたを引き止めたものは何なのか、"
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            "translated_text": "あなたが私に従うことから（引き止めたのは）？一体、あなたは私の命令に背いたのか？¹」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ムーサー*は残した民のことを、高壁章１４２にあるような言葉と共に、ハールーン*に委任していた（ムヤッサル３１８頁参照）。また、このアーヤ*と同じ場面を描写している、高壁章１５０－１５１も参照。"
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            "translated_text": "彼（ハールーン*）は言った。「我が母の息子¹よ、私のあごひげも、頭（髪）も、掴まないでくれ。本当に私は、（もし私が彼らを放ったらかしにて、あなたを追っかけていたら、）『あなたはイスラーイールの子ら*を分裂させ、私の言いつけも守らなかった』とあなたが言うことを、恐れていたのだ」。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「我が母の息子」という表現に関しては、高壁章１５０の訳注を参照。 ２　高壁章１５０には、このアーヤ*で示されているのとは別のハールーン*の言い訳と、それに対するムーサー*の反応が描写されている。また、イスラーイールの子ら*のこの罪が招いた結果については、雌牛章５４とその訳注を、預言者*・使徒*の無謬（むびゅう）性については、同章３６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼（ムーサー*）は言った。「では、あなたの言い分は何なのだ、サーミリーよ？」"
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            "translated_text": "彼（サーミリー）は言った。「私は、彼らが目にしなかったもの（ジブリール*）を見たのです¹。それで私は、御使い（ジブリール*）の（馬の足）跡から、一掴み（の土）を手にし、それを（燃やして溶けた宝飾品に）投げかけました。そのように私の自我は、（このような行いを）自分自身に目映く見せたのです」。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、彼ら（イスラーイールの子ら*）が海を渡り、それを追うフィルアウン*とその軍勢が、溺れ死んだ時のこと（ムヤッサル３１８頁参照）。 ２　アーヤ*８７も参照。"
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            "translated_text": "彼（ムーサー*）は言った。「ならば、行くがよい。というのも本当にあなたは、この（現世での）生活にいる間は『（私に）近づくのではない』と言うこと¹になり、本当にあなたにこそは、決して破られることのない（来世での懲罰の）約束があるのだから。あなたが仕えていた自分の神（仔牛）を、見てみるがよい。私たちはそれを必ずや焼き尽くし、それからきっと、それを海原に跡形もなくばら撒いてしまおう」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　触れるべきではなかったジブリール*の遺したものに触れてしまった現世での罰として、サーミリーは「（私に）近づくのではない」と言い、人々との接触を一切絶たなくてはならなくなった（イブン・カスィール５：３１３－３１４参照）。"
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            "translated_text": "あなた方が崇拝*すべきは、かれ以外に（真に）崇拝*すべきいかなるものもない、アッラー*のみ。かれは（その）知識で、全てのものを網羅し給う。"
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            "translated_text": "（使徒*ムハンマド*よ、）そのようにわれら*は、既に過ぎ去ったものの消息の一部を、あなたに語って聞かせる。また、われら*は確かにわれら*の御許から、あなたに教訓（クルアーン*）を授けたのである。"
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            "translated_text": "角笛に吹き込まれるその日¹、われら*はその日、眼が青くなった²罪悪者たちを召集する。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*のこと（ムヤッサル３１９頁参照）。家畜章７３の訳注も参照。 ２　その日の出来事と恐怖の激しさゆえ、彼らの肌と眼の色は青ずんでしまう（前掲書、同頁参照）。また一説によれば、当時のアラブ人は青い眼を不吉がっていた（アッ＝ラーズィー８：９８参照）。イムラーン家章１０６も参照。"
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            "translated_text": "彼らは、自分たちの間で、ひそひそ話し合（い、こう言）う。「あなた方は（現世で）、十（日間）しか過ごさなかった」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１ ユーヌス*章４５とその訳注、及び、信仰者たち章１１３－１１４、ビサンチン章５５、砂丘章３５、引き離すもの章４６も参照。また一説にこの言葉は、現世と来世の長さの違いを実感した時の、彼らの驚きの声であるとも言われる（ アッ＝ラーズィー８：９９参照）。"
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            "translated_text": "その日、彼らは呼ぶ者（の声）に従（い、集合の場へと向か）う。彼からの逃げ道は、全くない。そして（人々の）声は、慈悲あまねき*お方（アッラー*）に対して恭順¹にな（って消え入）り、あなたはひそひそ声²しか耳にすることがないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「恭順」については、雌牛章４５の訳注を参照。 ２　「ひそひそ声（ハムス）は、声以外にも、全ての小さい物音を表し得る。復活の集合の場へと静かに向かう、人々の足音という理解も可能（アッ＝シャンキーティー４：１００参照）。"
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            "translated_text": "かれは、彼らの前にあるものも、背後にあるもの¹も、ご存知なのだ。また彼らが、かれのことを知り尽くすことは出来ない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「彼らの前にあるもの・・・」については、雌牛章２５５の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そして（人々の）顔¹は、永生する*お方、全てを司る*お方へと屈服する。不正*を背負った者は、（復活の日*、）確かに敗北したのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここで特に顔のみが言及されているのは、人の屈服は顔によって表され、顔において表れるからである、と言われる（アッ＝ラーズィー８：１０２参照）。"
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            "translated_text": "そして、王であり、真理であられるアッラー*は、（いかなる欠点からも）高遠なお方であられる。（使徒*よ）、あなたにその啓示が（一頻り）下り終わる前に、クルアーン*（を受け取ること）に慌てるのではない。そして、言うのだ。「我が主*よ、私に知識を増やして下さい」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*ムハンマド*は、クルアーン*という知識への愛着と熱意ゆえに、ジブリール*がそれを彼に読誦（どくしょう）して伝授する際、それを慌（あわ）てて受け取ろうとした（復活章１６以降、およびその訳注も参照）。それでアッラー*は、彼が知識の増加を、アッラー*ご自身にこそ求めることを命じられた（アッ＝サァディー５１４頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*は確かに以前、アーダム*に（楽園の木の実を食べないよう）命じた¹。そして彼は（そのことを）忘れてしまい、われらは彼に（命令を遵守するだけの）注意（の力）を見出すことがなかった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この出来事の詳細に関しては、雌牛章３０－３９、高壁章１１－２５、夜の旅章６１－６５、サード章７１－８３なども参照のこと。預言者*・使徒*の無謬（むびゅう）性については、雌牛章３６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、われら*が天使*たちに「アーダム*にサジダ¹せよ」と言い、彼らが（全員）サジダ*した時のこと（を思い出せ）²。但しイブリース*だけは別で、（それを）拒んだ。³<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「サジダ*」については、雌牛章３４の訳注を参照。 ２　この出来事の詳細に関しては、雌牛章３４－３９、高壁章１１－２５、アル＝ヒジュル章２８－４２、夜の旅章６１－６５、洞窟章５０、サード章７１－８３なども参照。 ３　イブリース*がサジダ*を拒んだことについては、高壁章１２とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "われら*は言った。「アーダム*よ、本当にこれ（イブリース*）はあなたと、あなたの妻に対する敵である。ならば、彼に（従って）あなた方二人を楽園¹から追い出させ、それであなた²が不幸になるようではならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「楽園」については、雌牛章３５の訳注を参照。 １　シャイターン*に従えば、アーダム*もその妻ハウワーゥ*も、不幸になることに変わりはない。一説に、ここでアーダム*のみが「不幸になる」と言及されているのは、ここでの「不幸」が「身体的労苦」のことであり、シャイターン*に従って楽園から出たら、それまでは保証されていた衣食住を獲得するために苦労するのは、男性であるアーダム*自身に外ならないため、とされる（アル＝クルトゥビー１１：２５３参照）。"
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            "translated_text": "本当にあなたはそこ（楽園）において、飢えることもなければ、裸になることもない。"
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            "translated_text": "また、そこで喉が渇くことも、太陽に晒されることもない。"
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            "translated_text": "すると、シャイターン*が彼に囁きかけて、言った。「アーダム*よ、永遠の（生を授けてくれる）木と、廃れることのない王権へと、あなたを案内してやろうか？」"
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            "translated_text": "こうして二人はそこから食べ、二人の恥部（アウラ*）は彼ら自身に露わになってしまい、二人は楽園の葉でそれら（アウラ*）を隠し始めた¹。アーダム*は彼の主*に逆らい、誤った²のである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　高壁章２２とその訳注も参照。 ２　クルアーン*がスンナ*の中にある描写を読むのでない限り、人がアーダム*を「主*に逆らった」などと描写することは、預言者*・人類の祖に対する礼儀上、許されない（イブン・アル＝アラビー３：２５９参照）。預言者*の無謬（むびゅう）性については、雌牛章３６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "それから、かれの主*は彼（アーダム*）をお選びになり、彼の悔悟をお受け入れになり、お導きになった。"
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            "translated_text": "かれは仰せられた。「二人とも共に、（イブリース*と）互いに敵となって、そこ（楽園）から落ちて行け。そして、あなた方にわれら*の御許からの導きが到来した時、わが導き（使徒*と啓典）に従う者は誰でも、（現世で）迷うことはなく、（来世で）不幸になることもない。"
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            "translated_text": "また、わが教訓に背を向ける者、本当に彼には苦しい生活¹がある。そしてわれら*は復活の日*、彼を盲目にして集める²のだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ある種の解釈学者らは、この「苦しい生活」を、現世・復活の日*が来るまでの死後の世界・来世におけるもの、という広い意味で理解している（アッ＝サァディー５１５頁参照）。 ２　現世で、アッラー*の教訓において盲目であったように、来世ではその視覚を奪われる（アル＝カースィミー １１：４２３０参照）。夜の旅章９７の訳注も参照。"
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            "translated_text": "彼は言う。「我が主*よ、どうして私を盲目にしてお集めになったのですか？私は（現世では、）目が見えていましたのに？」"
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            "translated_text": "かれは仰せられる。「（あなたがしたことと、）同様（にしたの）である。われらの御徴はあなたに到来し、そしてあなたはそれを（故意に）忘れたのだから。それで同じようにこの日、あなたは（地獄に）忘れ去られよう」。"
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            "translated_text": "そのように、われら*は自分の主*の御徴を信じず、（主*への反抗に）度を越していた者に応報を与える。来世の懲罰こそは、より厳しく、より永いのである。"
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            "translated_text": "一体、われら*が彼ら以前に、どれほど多くの（不信仰な）民*を滅ぼしたかが、彼らにはまだ明らかになってはいないのか？彼らはその者たちの住居の中を、（その滅亡の跡を目にして）歩いているというのに？本当にそこ¹にはまさしく、まともな理性の持ち主への御徴があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、多くの不信仰な民が罰を受けて滅亡し、その痕跡が残っていること（ムヤッサル３２１頁参照）。"
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            "translated_text": "（彼ら不信仰者*の懲罰を先送りにするという）あなたの主*からの先んじた御言葉と、定められた期限¹さえなければ、（彼らの早期での滅亡は）必然だったのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「定められた期限」には具体的に、「彼らの寿命や懲罰に関して定められた期限」「復活の日*」「バドルの戦い*」といった解釈がある（アル＝バイダーウィー４：７６参照）。"
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            "translated_text": "ならば（使徒*よ、）彼らの言うことに忍耐*せよ。また、太陽が昇る前とそれが沈む前、そして夜の一部¹において、あなたの主*の称賛*と共に（かれを）称える*のだ。また、昼の端々¹に（アッラー*を）称えよ。（それは、）あなたが（その褒美で）満足するようになるためである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この三つの時間は、それぞれファジュル*、アスル*、イシャーゥ*の礼拝時間を指しているのだという（ムヤッサル３２１頁参照） 。カーフ章３９－４０とその訳注も参照。 ２　これは一説に、昼の前半の終わりであるズフル*と、昼の後半の終わりであるマグリブ*の礼拝時間のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "また、われら*が彼ら（不信仰者*））の内の様々な者たちを楽しませているものに、決してあなたの（羨望の）視線を釘付けにするのではない。（それは、）われら*がそれで彼らを試練にかけるための、現世の生活の飾りなのである。あなたの主*の糧¹は、（彼らが味わっている享楽）より善く、より永く続くものなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「糧」は、来世での褒美のこと（アッ＝タバリー７：５６６１参照）。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、あなたの家族¹に礼拝を命じ、それ（を行うこと）において忍耐*を重ねよ。われら*があなたに糧を求めるのではなく²、われら*があなたに糧を与えるのだから。そして（現世と来世における、善き）結末は、敬虔*さ（を纏った者たち）にあるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「家族」は、彼の家族以外はもちろんのこと、彼のムスリム*共同体全員をも指している（アル＝クルトゥビー１１：２６３参照）。 ２　つまり、アッラー*こそが「あなた自身と彼らの糧」を保障されるのだから、生活の糧を求めるがために、礼拝をおろそかにしてはならない、ということ（前掲書、同頁参照）。撒き散らすもの章５６－５８、離婚章２－３も参照。"
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            "translated_text": "彼らは言う。「どうして彼（使徒*）は自分の主*の御許から、私たちに御徴¹を持って来ないのか？」一体、以前の書巻の中にあるものに対する明証²は、彼らに到来しなかったのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、奇跡のこと（アッ＝サァディー５１７頁参照）。 しかし、たとえ奇跡を目にしても、彼らは信じることがない。家畜章１０９－１１０、ユーヌス*章９７、創成者*章４２なども参照。 ２　過去の啓典に含まれた真理を確証する、クルアーン*のこと（ムヤッサル３２１頁参照）。食卓章４８も参照。"
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            "translated_text": "もしわれら*が懲罰によって、それ以前¹に彼らを滅亡させていたら、彼らは（こう）言ったであろう。「我らが主*よ、どうしてあなたは私たちに、使徒*を遣わしてくれなかったのですか？そうすれば私たちは、（あなたの懲罰によって）卑しめられ、辱められる前に、あなたの御徴に従いましたのに」。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　使徒*を遣わし、啓典を下す以前、ということ（前掲書、同頁参照）。 ２　関連するアーヤ*として、婦人章１６５、家畜章１３１、１５５－１５７、夜の旅章１５とその訳注、詩人たち章２０８、創成者*章２４も参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるのだ。「（私たちの（いずれも、（誰に勝利があるか）待ち望む身にある。ならば、待ち望むがいい。あなた方は、誰が真っ当な道の徒であり、誰が導かれていたかを知ることになるのだから」。"
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            "translated_text": "人々に、その清算（の時）が近づいた¹。にも関わらず、彼らは上の空で（警告に）背を向けている。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*の「清算」が近いという意味についての解釈に、次のようなものがある。①預言者*ムハンマド*は最後の使徒*・預言者*であり、その共同体は最後のイスラーム*共同体である。つまり、それ以前のイスラーム*共同体と比較すると、より復活の日*に近い。②ここでの「清算」は、死のこと。というのも死んでしまった者は、復活の日*が起こってしまったも同然であるため。蜜蜂章１の訳注も参照（アッ＝サァディー５１８頁参照）。"
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            "translated_text": "彼らの心は、不注意である¹。不正*を働く者たちは、ひそひそと（こう）密談する。「一体これは、あなた方と同様の人間に外ならないではないか？²一体あなた方は（、彼が人間であることを）分かっていながら、魔術³へと赴くのか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らの心は現世的願望にかまけ、その体は娯楽に耽（ふけ）り 、欲望の追求、無意味な物事、俗悪な言葉に勤（いそ）しんでいえう。しかし本来、心はアッラー*のご命令に従い、かれの御言葉に傾聴（けいちょう）するとともに、その意味を熟考（じゅっこう）し、来世を念頭に置きつつ、身体は創造主への崇拝*にこそ勤（いそ）しむべきなのである（前掲書、同頁参照）。 ２　家畜章８－９などにもあるように、彼らは使徒が彼らと同様の人間ではなく、天使*であるべきだと主張したりもした（アル＝バガウィー３：２８３参照）。 ３　この「魔術」とは、マッカ*の不信仰者*らがクルアーン*を揶揄（やゆ）して言ったもの（ムヤッサル３２２頁参照） 。彼らは、人間の手による奇跡を魔術の一種としていた（アブー・アッ＝スウード６：５４参照）。"
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            "translated_text": "いや、彼らは（それぞれ、こう）言った。「（クルアーン*は、）夢まぼろしがごちゃ混ぜになった（無意味な）もの」。「いや、彼（ムハンマド*）がそれを、捏造したのだ」。「いや、彼は詩人なのである」。「ならば、先代の者たちが（それと共に）遣わされたように、私たちに何か御徴¹を持って来させよ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、サーリフ*の雌ラクダ、ムーサー*やイーサー*の奇跡のような奇跡のこと（イブン・カスィール５：３３２参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（マッカ*の不信仰者*たち）以前にも、われら*が滅ぼしたいかなる町（の住人）も、（たとえ使徒*が奇跡をもたらしたところで、）信じることはなかったのだ。そして一体、（奇跡を眼にしたら、）彼らは信じるというのか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　家畜章１０９－１１０、ユーヌス*章９７、ター・ハー章１３３、創成者*章４２なども参照。"
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            "translated_text": "また、われら*があなた以前に（使徒*として）遣わしたのは、われら*が啓示を下す男性（人間）以外の何者でもなかった¹。ならば、教訓の民²に尋ねてみよ。もし、あなた方が知らないというなら。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　啓典の民*どころか、マッカ*の不信仰者*たちでさえ、その預言者*性を信じていたイブラーヒーム*もまた、人間の男性であった。つまり、人間だからという理由で預言者*ムハンマドを否定するという彼らの論理は、彼らの真上にさえも矛盾していた（アッ＝サァディー５１９頁参照）。 ２　この「教訓の民」とは、過去の啓典についての知識がある者たちのこと（ムヤッサル３２２頁参照） 。尚、このアーヤ*を、「宗教に関する知らないことは、無知な者ではなく、知識を有する者に尋ねよ」と、より一般的な形で理解することも可能である（アッ＝サァディー５１９頁参照）。"
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            "translated_text": "それで彼らは、われら*の（彼らに対する懲罰の）猛威を察知すると、どうであろうか、そこ（町）から疾走（して逃亡しようと）するのである。"
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            "translated_text": "（その時、彼らにはこう言われる。）「疾走せずに、あなた方が享受していたもの（現世の享楽）と、あなた方の住まいに戻れ。あなた方は、（自分たちが現世でしていたことについて、）尋ねられるであろう」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説には、天使*たちが彼らに対する嘲笑（ちょうしょう）的意味合いから、「（信仰に対する）高慢さの原因であった、あなた方の豊かな恩恵のもとに戻れ。あなた方が有していた現世的恩恵から、ねだられるだろう」と言う（アル＝クルトゥビー１１：２７５参照）。"
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            "translated_text": "われら*は、天と地とその間にあるもの全てを、ふざけ半分に創ったのではない。"
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            "translated_text": "もしわれら*が（自分に子供や妻を設けるなどという）戯れ事をするのであれば、（あなた方のもとからではなく）われら*の御許からそれを設けたであろう¹。われら*が（そのようなことを）することはないが。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これはイーサー*とその母マルヤム*を神とした、キリスト教徒*らに対する言葉とされる。つまり、子供や妻は自分の種族から得るものであり、アッラー*が人間を子供や妻にすることはあり得ない、ということ（アル＝バガウィー３：２８５参照）。集団章４も参照。"
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            "translated_text": "いや、われら*は真理を虚妄に投げつける。すると、それ（真理）はそれ（虚妄）を割り砕き、どうであろう、それ（虚妄）は消滅してしまう。あなた方には、自分たちが言っていること¹ゆえの、災いがあるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまりシルク*を始めとした、アッラー*に相応（ふさわ）しくない形容のこと（ムヤッサル３２３頁参照）。"
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            "translated_text": "夜も昼も、倦むことなく（かれを）称え*ているのだ。"
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            "translated_text": "いや、一体彼らは地上から、（死んだものを）復活させることの出来る神々¹を設けたというのか？²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「神々」に関しては、雌牛章１３３の訳注を参照。以下、同様の表現についても同訳注を参照。 ２　もちろん、アッラー*以外にそのような存在はない（イブン・カスィール５：３３７参照）。"
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            "surah_number": 21,
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            "translated_text": "そこ（天地）にアッラー*以外の神々がいたら、その二つ（天地）は損なわれてしまったであろう¹。彼らの言うようなことから（無縁な）、御座²の主*アッラー*に称えあれ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　もし、この世に複数の全能神があれば、それらの意向は衝突し合い、秩序は乱れてしまう。一方の意向のみが存在することは、他方の不能性を示し、またそれらの意図が全ての物事において一致することは、あり得ない（アッ＝サァディー５２１頁参照）。 信仰者たち章９１も参照。 ２　「御座」に関しては、高壁章５４の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "かれがご自身のされることを問われるのではなく、彼らが（自分たちの行いを）問われるのである。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　全てのものはアッラー*の王権のもとにあるのであり、かれはその僕に関するご決定について、「なぜ、そのようにされるのですか？」などと問われる筋合いはない。天地における創造物こそが、その行いを問われるのであり、それに応じた報いを受けることになる（アッ＝タバリー７：５６８０－５６８１参照）。"
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            "translated_text": "いや、一体彼らは、かれ（アッラー*）を差しおいて神々を設けたのか？言ってやれ。「（そのことの正当性を示す、）あなた方の明証を持って来るがよい。これは私と共にある者の教訓と、私以前の者の教訓¹である（が、そこにはそのような根拠はない）のだ。いや、彼らの多くは真実を知らない。彼らは（そこから）背を向けているのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一番目の「教訓」はクルアーン*、二番目のはそれ以前の啓典のこと（ムヤッサル３２３頁参照）。"
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            "translated_text": "また、われら*はあなた以前、「われ以外に（真に）崇拝*すべきものはない。ゆえにわれを崇拝*せよ」と啓示することなしには、いかなる使徒*も遣わさなかった。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　蜜蜂章３６も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼ら（シルク*の徒）は言った。「慈悲あまねき*お方（アッラー）は、（天使*たちという）御子をもうけられた¹」。アッラー*に称え*あれ。いや、（彼らは）誉れ高き僕なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　マッカ*の不信仰者*らは、天使*をアッラー*の娘と見なしていた。蜜蜂章５７とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らは、かれ（アッラー*）に対して言葉を先んじることなく、かれのご命令に沿って行動するのだ。"
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            "translated_text": "かれは、彼ら（天使*たち）の前にあるものも、その背後にあるもの¹も、ご存知である。また彼らは、かれ（アッラー*）がご満悦になられた、者に対してしか、執り成しをしない²。そして彼らは、かれへの畏怖ゆえに、怯える者たちなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、彼らの天使*たちの未来と過去の行いのこと（ムヤッサル３２４頁参照）。 ２　「執り成し」については、マルヤム*章８７、ター・ハー章１０９も参照。"
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            "translated_text": "また、彼ら（天使*たち）の内、「私こそは、かれとは別の神である」などと言う者¹があれば、われら*はその者を地獄で報いてやる。われら*はそのように、不正*者たちに応報を与えるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、一説にイブリース*のこと。また一説には、天使*一般についての、仮定上の話（アル＝クルトゥビー１１：２８２参照）。"
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            "translated_text": "一体、不信仰に陥った者*たちは、諸天と大地が膠着した状態だったことを知らないのか？そしてわれら*がその二つを引き裂いたことを？¹われら*は、水から全ての生物を創った²。一体、彼らは信じないのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、雨の降らない「閉じられた」状態の空から雨をお降らしになり、植物の育たない「閉じられた」大地から、植物を芽生えさせられること（アッ＝タバリー７：５６８７、ムヤッサル３２４頁参照）。外にも、「一体であった天と、一体であった大地を、それぞれ七層に分けられた」「天地がそもそも一体であったのを、引き裂かれた」などの解釈もある（イブン・カスィール５：３３９参照）。 ２　つまり水を、全ての生物の基礎とされた（前掲書、同頁参照）。「精液から、お創りになった」「大半の生物を、水から作った」といった説もある（アル＝バガウィー３：２８７参照）。"
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            "translated_text": "またわれら*は大地に、それが彼らと共に揺れ動かないよう堅固な山々を設え、彼らが導かれるようにと、そこに広々とした道々を用意した。"
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            "translated_text": "また、われら*は天を守られた屋根¹とした。それでも彼らは、その御徴から背を向けているのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１ 一説には、巡礼*章６５にもあるように、「落下することから守られている」という意味。あるいは、アル＝ヒジュル章１７にもあるように、「シャイターン*が展開の話を盗み聞きしようとして、そこに近づくことから」守られている（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "かれは夜と昼、太陽と月をお創りになったお方。全ては、軌道を走る。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）われら*はあなた以前（現世において）、いかなる人間にも永遠（の生）を授けたりはしなかった。一体、もしあなたが死んだら、彼らは（その後）永遠なる者となるというのか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　山章３０などにもあるように、不信仰者*らは預言者*ムハンマドを蔑（さげす）み つつ、「彼が死ぬのを待って、放っておこう」と言っていた。しかし、たとえ彼が彼らより先に他界したとしても、それは全ての預言者*の習いなのである。そして後続のアーヤ*にもある通り、彼ら自身も遅かれ早かれ、現世と言う試練を去り、そこでの行いの報いを受けることになる（アッ＝サァディー５２３頁参照）。"
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            "translated_text": "全ての者は、死を味わうのだ。われら*は悪と善という試練¹で、あなた方を試す。そしてわれら*の御許にこそ、あなた方は戻されるのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「悪と善という試練」とは、イブン・アッバース*によれば、「苦難と安楽、健康と病気、裕福さと貧困、合法な物事と非合法な物事、服従と反抗、導きと迷い」のこと（アッ＝タバリー７：５６９３参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）不信仰に陥った者*たちがあなたを見れば、あなたのことを嘲笑の的とするだけ。（彼らはあなたを蔑んで、互いにこう言うのだ。）「一体これが、あなた方の神々に（無礼な言葉で）言い及ぶ者か？」彼らこそは、慈悲あまねき*お方（アッラー*）の教訓（クルアーン*）について否定する者たち¹であるというのに。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　夜の旅章１１０、雷鳴章３０とそれらの訳注、識別章６０も参照。マッカ*の不信仰者*らは、慈悲あまねき*お方（アッラー*）の神性は否定する一方で、自分たちの偶像の神性を否定する者を非難した、これは、無知の中でも最もたるものであった（アル＝クルトゥビー１１：２８８参照）。"
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            "translated_text": "人間は、せっかちさから創られている¹。われは間もなく、あなた方にわが御徴²をみせてやる。ならば、（それを）われに性急に求めるのではない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１ この表現は、過度のせっかちさの譬（たと）え（アル＝バイダーウィー４：９３参照）。 ２　この「御徴」は、懲罰のこと（ムヤッサル３２５頁参照）。"
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            "translated_text": "不信仰だった者*たちが、自分たちの顔も背中も業火から防ぐことが出来ず、（誰からも）助けられることのない時のことを知っていれば（不信仰に留まることなく、懲罰も復活の日*も。急ぐことはなかったのに）。"
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            "translated_text": "いや、それ（復活の日*）は突然訪れて、彼らを動転させるのである。そして彼らはそれを阻止することも出来なければ、（それに対する）猶予を与えられることもない。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなた以前の使徒*たちもまた、確かに嘲笑されたのである。そして彼らを嘲っていた者たちは、自分たちが嘲笑していたもの（懲罰）によって包囲されたのだ。"
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            "translated_text": "言ってやれ。「誰が、夜でも昼でも、あなた方を慈悲あまねき*お方（アッラー*）から守ってくれるというのか？」いや、彼らはじぶんたちの主*の教訓から、背を向ける者たちである。"
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            "translated_text": "いや、一体彼らは、われら*（の懲罰）を彼らから阻止してくれる神々などあるとでもいうのか？それらは自分自身のことを助けることも出来なければ、われら*から救われることもないというのに。"
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            "translated_text": "いや、われら*は、これらの者たちとその先祖を、彼らに長い年月が流れ去るまで楽しませておいたのだ。一体、彼ら（不信仰者*）は見ないのか？われら*が（彼らの）土地に取りかかっては、それをその端々から削り取っていく¹のを？一体、彼らは勝利者²であるというのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この意味については、雷鳴章４１の訳注を参照。 ２　アッラー*の御力が迫って来たり、死が襲いかかって来たりすることに、打ち勝つ者のこと。もちろん、その時が来れば、彼らは大人しく身を引き渡すだけである（アッ＝サァディー５２４頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言うのだ。「私があなた方に警告するのは、（アッラー*からの）啓示によってこそである」。聾は、警告を受けても、呼びかけを聞くことがない¹」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　耳が、それで聞くものから利益を得ないという理由で、あたかも聴覚自体がないかのように表現されている（アル＝バイダーウィー４：９５参照）。フード*章２０、２４とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "もし彼らに、あなたの主*の懲罰の一片が触れでもすれば、彼らはきっと（こう）言うのだ。「我らが災いよ！¹本当に私たちは、不正*者でした」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この表現については、食卓章３１「我が災いよ」の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "われら*は復活の日*に、公正な秤を設ける。誰一人、僅かたりとも不正*を受けることはない。そして、たとえ（現世での行いが）からし種一粒きりの重さであったとしても、われら*はそれを（勘定に入れるべく）持って来るのだ。われら*だけで、清算者は十分なのである。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様の意味のアーヤ*として、婦人章４０、高壁章８とその訳注、洞窟章４９、ルクマーン章１６、地雷章７－８も参照。"
        },
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        },
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            "translated_text": "われら*はイブラーヒーム*に以前¹、確かに正道を授けた。そしてわれら*は、そのこと²を知っていたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*としての使命を授ける以前、あるいはムーサー*とハールーン*以前、ということ。アル＝クルトゥビー*によれば、前者の説が大半の学者らの見解（１１：２９６参照）。 ２　イブラーヒーム*がそれに適役である、ということ（ムヤッサル３２６頁参照） 。"
        },
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            "translated_text": "彼（イブラーヒーム*）が自分の父親と民に、（こう）言った時¹のこと（を思い起こさせよ）。「あなた方が仕えている、これらの偶像は何なのですか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イブラーヒーム*とその父親、及びその民のやり取りについては、家畜章７４－８２、マルヤム*章４２－４８、詩人たち章７０－８９、整列者章８５－９８、金の装飾章２６－２８も参照。"
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            "translated_text": "彼らは言った。「一体あなたは、真実を携えて私たちのところへやって来たのか？¹それともあなたは、ふざけた者の類いなのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　あなたの言っていることは本当で、かつ本気なのか、ということ（ムヤッサル３２６頁参照） 。"
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            "translated_text": "彼は言った。「いや、あなた方の主*は、諸天と大地の主*。それらを創成されたお方¹。そして私はその事に関する、証人の一人なのです」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　頻出名・用語集「創成者*」の項も参照。アッラー*こそは、天地とそこにある全創造物をお創りになり、その全てを一手に司（つかさど）られるお方であり、彼らがアッラー*をよそに崇めていた偶像もその一つでしかない（アッ＝サァディー５２５頁参照）。"
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            "translated_text": "（イブラーヒーム*は、つぶやいて言った。）「そしてアッラー*に誓って、私はあなた方が背を向けて立ち去った後¹、必ずやあなた方の偶像に策略しよう」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らが年に一度、皆外出する、祭日の日のこと（アル＝クルトゥビー１１：２９７参照）。この時、イブラーヒーム*がいかにして外出せずに済むようにしたのかについては、整列者章８８－８９を参照。"
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            "translated_text": "彼らは言った。「私たちは、イブラーヒーム*と呼ばれる若者が、それらについて（無礼な言葉で）言い及ぶのを耳にしたぞ」。"
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            "surah_number": 21,
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            "translated_text": "彼ら（の内の有力者たち¹）は、言った。「では、そいつを人々の面前に連れて来るのだ。彼らが、（イブラーヒーム*がそのように言ったと認める場に）立ち会うように²」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説に彼らは、王ナムルーズとその民のこと（アル＝クルトゥビー１１：２９９参照）。雌牛章２５８も参照。 ２　あるいは、「彼らの神々をこんな目にあわせた者がどうなるか、人々が目の当たりにするように」（アッ＝サァディー５２６頁参照）。"
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            "translated_text": "（イブラーヒーム*が連れて来られると、）彼らは言った。「一体あなたが、私たちの神々に対してこんなことをしたのか、イブラーヒーム*よ？」"
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            "translated_text": "彼は言った。「いいえ、それら（偶像）の長であるこれが、そうしたのです¹。では、それら（の偶像）にお尋ね下さい。もし、それらが喋れるのなら、ですが」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説には、偶像の長が、自分と共に崇められている他の偶像に対して怒り、壊してしまったのだ、という話を仕立て上げた（アッ＝サァディー５２６頁参照）。"
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            "translated_text": "そして彼らは我に返り¹、（互いに）言った。「本当にあなた方こそは、不正*者だったのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　自分の実を守れもせず、質問にも応じることの出来ないようなものが、崇拝*に値しないことに気付いた（ムヤッサル３２７頁参照） 。"
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            "translated_text": "それから彼らは、（頑迷さへと）逆戻りして（言った）。「あなたは確かに、これらの者たち（偶像）が喋らないことを知っているのに（、いかに私たちがそれらに尋ねようか）？」"
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            "translated_text": "彼（イブラーヒーム*）は言った。「一体（そのことを知りながら、）あなた方はアッラー*をよそに、あなた方を少しも益しなければ、（それを崇拝*しても）害しもしないものを崇めるのですか？"
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            "translated_text": "あなた方と、あなた方がアッラー*をよそに崇めているものの、忌まわしいこと。一体あなた方は（無知で、）分別しないのですか？"
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            "translated_text": "彼らは言った。「そいつを焼き（殺し）、あなた方の神々を助けるのだ。もし、あなた方が（神々を援助）するならば」。"
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            "translated_text": "（こうして彼らはイブラーヒーム*を、火の中に投げ入れた¹。）われら*は（こう）言っ（て、彼を助け）た。「火よ、冷たくなり、イブラーヒーム*に安全となれ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　火の中に投げ込まれた 時、イブラーヒーム*はこう言った。「私には、アッラー*さえいらっしゃれば万全である。全てを請け負われる*お方の素晴らしさよ」（アル＝ブハーリー４５６４参照）。整列者章９７－９８も参照。"
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            "translated_text": "彼らは、彼に対して策略を望んだが、われら*は彼らを最大の損失者とした。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らの試みは、彼らが誤っており、イブラーヒーム*が正しいことの絶対的証拠をもたらした上、イブラーヒーム*の位を上げ、彼らが最も厳しい罰を受けるに値する結果となった（アル＝バイダーウィー４：１０１参照）。"
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            "translated_text": "また、われら*は彼（イブラーヒーム*）とルート*を、われら*が全創造物のために祝福した地へと、救い出した。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１ 彼らはイラクの地から、様々な恩恵に恵まれ、多くの預言者*たちを輩出（はいしゅつ）した、シャーム地方（現在のシリア、パレスチナ、ヨルダン周辺）へと移住した（ムヤッサル３２７頁参照）。"
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            "translated_text": "また、われらは彼（イブラーヒーム）に、イスハーク*と、その上ヤァクーブ*を恵んだ。そして皆、正しい者*としたのである。"
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            "translated_text": "また、われら*は彼らを、われら*はの命令によって（人々を）導く導師とし、彼らに善行と、礼拝の遵守*、浄財*の拠出を啓示した。そして、彼らはわれら*を崇拝*する者だったのである。"
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            "translated_text": "また、われら*はルート*に裁決¹と知識を授けた。そして彼を、（その民が）忌まわしい事²を働いていた町³から、救い出した。本当に彼らは、悪の民、放逸な者たちであった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１ この「裁決」は一説に、預言者*としての使命と、人々の間を裁く力のこと（前掲書３２８頁参照）。 ２　この「忌まわしい事」とは、 男色（高壁章８０－８１、フード*章７７－７９、詩人たち章１６５－１６６、蟻章５４－５５、蜘蛛章２８－３０参照）、人への投石、公然と放屁（ほうひ）し合うことなどであったとされる（アッ＝タバリー７：５７２０参照）。 ３　この「町」については、フード*章８１の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そして、われら*は彼を、われら*の慈悲¹の中に入れてやった。本当に彼は、正しい者*の一人であったのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「慈悲」には、「預言者*としての使命」「イスラーム*」「天国」「不信仰の民*からの救い」など諸説あり（アル＝クルトゥビー１１：３０６参照）。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ、）ヌーフ*（のことを思い起こさせよ。）彼が以前、（その主*に祈って）呼びかけた時のこと¹。われら*は彼に応え、彼とその家族を、この上ない苦悩²から救った。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　呼びかけた祈りの内容については、月章１０、ヌーフ*章２６－２７参照）。 ２　この「苦悩」とは、洪水によって溺れることと、民から嘘つき呼ばわりされていたこと（アル＝バガウィー３：２９８参照）。"
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            "translated_text": "そしてわれら*は、われら*の御徴を嘘呼ばわりした民から、彼を助けた。本当に彼らは悪の民だったのであり、われら*は彼らを皆、溺れさせたのだ。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、ダーウード*とスライマーン*（のことを思い起こさせよ）。彼ら二人が、農作地について（争う二人の者を）裁いた時のこと。（それは、）そこに夜中、（一方の）民の羊が侵入して（、別の民の）作物を食べ（荒らし）てしまった時のことだった。われら*は、彼らの裁決に立ち会っていたのである。"
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            "translated_text": "そして、われら*はスライマーン*に、それ（争う両者の利益を公正に配慮すること）についての理解を授けた¹。－－われら*は（両者の）いずれにも、裁決²と知識を授けたのである³－－。またダーウード*には、（その主*を）称える*山々と鳥を仕えさせた⁴。そして、われら*は（そのように）する者であった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ダーウード*は、羊が、荒らされた農作地の所有者のものとなるように裁いた。一方スライマーン*は、羊の所有者が荒らされた農作地を元通りにするまで、農作地の所有者が羊の乳や羊毛などを利用することが出来るものとし、農作地が元通りになった後には、農作地と羊がそれぞれ元の所有者のもとに返還されるようにした（ムヤッサル３２８頁参照）。 ２　この「裁決」については、アーヤ*７４の訳注を参照。 ３　アル＝クルトゥビー*によれば、ダーウード*とスライマーン*はこの裁決において、啓示ではなく、自らの知的努力によって見解を導き出した、というのが大半の学者の説である。そして二人の裁決の差異については、以下のような学者の意見がある。①ダーウード*はこの件において間違えたわけではなく、「裁決と知識」を与えられてはいたが、スライマーン*の方が彼より優れていた。②この件に限ってみれば、ダーウード*は間違い、スライマーン*は正しかったが、預言者*でも（このような分野での）間違いはあり得る（雌牛章３６の訳注も参照）。ただ、預言者*は間違いを承認し続けることがない（１１：３０８－３０９参照）。 ４　一説には、ダーウード*は柔らかく繊細な美声の持ち主だった。それで彼がアッラー*を称える*と、山々や鳥がそれに応えて、アッラー*を称え*たのだという（アッ＝サァディー５２８頁参照）。 サバア章１０、サード章１８－１９も参照。"
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            "translated_text": "また、われら*は彼（ダーウード*）に、あなた方のための鎧の作り方を教えた¹。（それは）あなた方を、あなた方の戦い（の中での負傷）から守るためである。ならば、あなた方は（アッラー*の恩恵を）感謝する者なのか？²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　サバア章１０－１１も参照。 ２　この言い回しについては、食卓章９１「あなた方は・・・止めるのか？」についての訳注を参照。"
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            "translated_text": "またスライマーン*には、彼の命令のもと、われら*が祝福した地¹まで吹いて行く強い風を（仕えさせた）²。われら*はもとより、全ての物事を知っていたのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「われら*が祝福した地」とは、エルサレムのこととされる（ムヤッサル３２８頁参照）。 ２　サバア章１２、サード章３６も参照。"
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            "translated_text": "また、シャイターン*らの内から、彼（スライマーン*）のために（海へ）潜り、それ以外の仕事もこなす¹者たちを（仕えさせた）。われら*は、彼らに対する守護者²だったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　シャイターン*らはスライマーン*のために、海に潜って真珠や宝石類を採取したり、彼の望む者を作っていたりしたのだという（ムヤッサル３２９頁参照）。サバア章１２－１３、サード章３７も参照。 ２　つまりアッラー*こそが、彼らがダーウード*に逆らわないように制御なさったお方だった、ということ（アッ＝サァディー５２８頁参照）。 頻出名・用語集「よくお守りになる*お方」の項も参照。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、アイユーブ*（のことを思い起こさせよ）。彼が、「私に災難が降りかかりました。それでも、あなたは慈しみ深い者の中でも、最も慈しみ深いお方であられます」と（言って）、その主*を呼んだ時のこと。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　身体の病気による試練を受け、家族や財産を失ったとされる。だが彼は忍耐*を重ね、アッラー*に状況の改善を祈った（ムヤッサル３２９頁参照） 。サード章４１－４４も参照。"
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            "translated_text": "それで、われら*は彼に応え、彼に降りかかった災難を取り除いた。そして、われら*の御許からの慈悲と、崇拝*者たちへの教訓として、彼に家族と、それと同様のものをもう一つ与えた¹のだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アル＝バガウィー*によれば、この意味は、「アッラー*が、先立った家族を生き返され、かつ彼らと同様の家族を更にもう一つ、彼にお授けになった」というのが、大半の解釈学者の見解。ほかにも「アッラー*から再び授かった財産と家族から、更に多くのものを授かった」「現世では先立った家族と同様の家族を授かり、先立った家族とは来世で共になることを約束された」という説などがある（３：３１０－３１２参照）。"
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            "translated_text": "また、イスマーイール*とイドリース*とズル＝キフル*（のことを思い起こさせよ）。（彼らは）いずれも、忍耐*強い者たちの仲間であった。"
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            "translated_text": "そして、われら*は彼を、われら*の慈悲¹の中に入れてやった。本当に彼らは、正しい者*たちの類いだったのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「慈悲」については、アーヤ*７５の同語についての訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、ズン＝ヌーン¹（のことを思い起こさせよ）。彼がひどく立腹し、（その民のもとを）立ち去った時のことを²。そして彼は、われら*が彼のことを（そのことゆえに、）決して辛い目には遭わせないだろうと思っていた³。それで（アッラー*からの苦しい試練に遭い、海で大魚に飲みこまれた時、）彼は闇⁴の中で（主*に、こう）呼びかけたのだ。「あなたの外に、崇拝*されるべきものはありません。あなたに称え*あれ。本当に私は、不正*者の類いだったのです⁵」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「ズン＝ヌーン（大魚の人）とは、預言者*ユーヌス*のこと（アッ＝サァディー５２９頁参照）。 その異名の由来は、整列者章１４２にあるように、彼が海で大魚に呑（の）み込まれたことである。 ２　ユーヌス*は、預言者*としてその民へ遣わされたが、彼らは信仰せず、警告にも耳を貸さなかった。それで彼は、アッラー*から命じられたように忍耐*せず、民に腹を立て、彼らのもとを立ち去ってしまったのだという（ムヤッサル３２９頁参照）。整列者章１３９－１４８には、その情景がより詳しく描写されている。尚、預言者*の無謬（むびゅう）性については、雌牛章３６の訳注も参照。 ３　アッ＝サアディー*によれば、このような発想は、それが定着・継続しないことを条件に、預言者*にも起こり得ることである（５２９頁参照）。雌牛章３６のの訳注も参照。 ４　この「闇」は、原語では複数形。つまり大魚の体内の闇と、海の底の闇、夜の闇などが重なった状態であった（アッ＝タバリー７：５７５５参照）。 ５　預言者*ムハンマド*は、このユーヌス*の言葉は、アッラー*によって必ず叶（かな）えられる祈願の言葉である、と仰（おっしゃ）っている（アッ＝ティルミズィー３５０５参照）。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、ザカリーヤー*（のことを思い起こさせよ）。彼がその主*に、（こう）呼びかけた時のこと。「我が主*よ、私を（後継ぎもない）孤独な状態に、放り置かないで下さい。あなたは、最善の相続者¹です」。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「相続者」については、イムラーン家章１８０「天地の遺産は・・・」についての訳注を参照。 ２　この場面の詳細については、イムラーン家章３８－４１、マルヤム*章２－１１を参照。"
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            "translated_text": "それで、われら*は彼に応えて、彼にヤヒヤー*を授け、彼（ザカリーヤー*）のためにその妻を正しくしてやった¹。本当に彼らは善行に急ぎ、（われら*の褒美を）望み（われら*の罰を）怖れつつ、われら*に祈っていたのであり、われら*に対して恭順²な者たちだったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり彼の妻の品性を高められ、また不妊であった彼女を、妊娠と出産が可能な状態にして下さった（ムヤッサル３２９頁参照） 。 ２　「恭順」については、雌牛章４５の訳注を参照。"
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            "translated_text": "本当にこれら（の預言者*たち）は、あなた方の共同体、一つの共同体¹である。そしてわれは、あなた方の主*。ならば、われを崇拝*せよ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　全ての預言者*は、同じ一つの宗教を携えて到来した。そしてそれがイスラーム*であり、アッラー*に従い、かれだけを崇拝*する教えなのである（ムヤッサル３３０頁参照）。"
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            "translated_text": "やがて、ヤァジュージュ とマァジュージュ¹（を遮る障壁）が開き放たれ、彼らがあらゆる丘陵地から雪崩落ちてくる時、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「ヤァジュージュ とマァジュージュ」については、洞窟章９４－９９参照。"
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            "translated_text": "真実の約束（復活の日*）は近づいたのである。そしてどうであろうか、（その日の恐怖が現れると、）不信仰だった者*たちの眼は見開いたままになる。（彼らはこう言うのだ。）「我らが災いよ！¹私たちは確かに、このことに迂闊でした。いや、私たちは不正*者だったのです」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「我らが災いよ！」という表現については、食卓章３１の訳注を参照。"
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            "translated_text": "本当に（不信仰者*よ、）あなた方と、あなた方がアッラー*を差しおいて崇めているもの¹は、地獄へと放り込まれるもの²となる。あなた方は、そこに入ることになるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、偶像や、人間・ジン*の内、自分たちが崇拝*されることに満足している者たちのこと（ムヤッサル３３０頁参照）。 ２　地獄の薪（たきぎ）となること（前掲書、同頁参照）。雌牛章２４、禁止章６も参照。また、単なる物体である偶像が業火の中に入れられる意味の一つに、それを崇めていた者たちの嘘が明らかになり、彼らの無念が募ることで、懲罰が更に増加するということがある（アッ＝サァディー153頁参照）。"
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            "translated_text": "もし、これらの者たちが（真に崇拝*に値する）神々であったなら、彼らがそこに入ることはなかったのだ。そして皆¹、そこに永遠に留まる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「皆」とは、アーヤ*９８で言及されている者たち。ただし、アーヤ*１０１で言及されている者は例外。"
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            "translated_text": "彼らにはそこで、呻き声¹（を催す苦痛）があり、彼らはそこで（懲罰の恐怖のため）何も聞こえない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１ これは苦しみゆえに、肺の一番奥から強く吐き出される息のこと（イブン・アーシュール１７：１５３参照）。"
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            "translated_text": "本当に、われら*によって最善のものが既に定められている者たち¹、それらの者たちはそこ（地獄）から遠ざけられる。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イーサー*、天使*など、永遠の幸福を授かることを予（あらかじ）め<br \/>\nアッラー*がご存知になり、守られし碑板*の中にそう定められていた者たち（アッ＝サァディー５３１頁参照）。 「最善のもの」については、婦人章９５の同語についての訳注を参照。 ２　一説に、このアーヤ*はアーヤ*９８が下った際、マッカ*の不信仰者*らが「それでは、天使*やイーサー*、ウイザル（ユダヤ教徒*が拝していた人物であるとされる）も地獄に入るのか？」と反論したことに関し、下ったとされる（アル＝ハーキム２：４５３参照）。"
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            "translated_text": "彼らは、自分自身の欲するもの¹の中に永住し、（地獄の）その微かな音さえ聞くことがない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　サジダ*章１７とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "（復活の日*、業火が不信仰者*に押し寄せる時の）最大の戦慄が、彼らを悲しませることはない。そして天使*たちは（こう言いつつ）、彼らを迎え入れる。「これが、あなた方が（大いなる褒美を）約束されていた、あなた方の日ですよ」。"
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            "translated_text": "あたかも書（面の上）に頁を折りたたむかのように、われら*が天を折りたたむ¹、その日。最初の想像を始めたように、われらはそれ（創造）を元通りにするのである²。われら*にとって（履行）必須の約束として（、復活を約束したのだ）。本当にわれら*は、もとより（約束を全う）する者だったのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤ*として、集団章６７も参照。 ２　人が、素足で裸で割礼を受けていない状態の誕生した時のままの姿で、死後に復活させられることを指す（アル＝バガウィー３：３２０参照）。家畜章９４とその訳注、洞窟章４８も参照。"
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            "translated_text": "われら*は（守られし碑板*の中で）記した後、（過去の）書簡¹の中で、確かに（こう）書きとめたのである。「大地は、正しきわが僕たち²が継承するのだ³」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　過去の全ての啓典のこと（ムヤッサル３３１頁参照）。 そこに書かれたことを含め、この世で起こる全ての物事は、守られし碑板*の中に既に記録されている（アッ＝サァディー５３１頁参照）。 ２ 「正しきわが僕たち」とは、預言者*ムハンマド*の共同体のこと（ムヤッサル３３１頁参照）。 ３　この「大地」とは、天国のこと。一説には地上の世界（アッ＝サァディー５３１頁参照）。高壁章１２８、御光章５５、赦し深いお方章５１も参照。"
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            "translated_text": "本当にこの（クルアーン*の）中にはまさしく、崇拝*する民にとって十分なもの¹がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「十分なもの」とは、最も高貴な目的である、主*の御許、そして天国へと到達させてくれるに十分なもの。クルアーン*は、アッラー*、不可視の世界*、信仰の真実への招き、確信への証拠、命じられた物事、人の心と行いの至らなさ、宗教において歩むべき道についての教示、シャイターン*の道や罠についての警告などを一手に担（にな）う、万全な存在である（アッ＝サァディー５３２頁参照）。"
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            "translated_text": "また、（使徒*よ、）われら*があなたを遣わしたのは、全創造物への慈悲ゆえに外ならない。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ゆえにその慈悲を受け入れ、感謝した者は、現世と来世において幸福な者となり、それを拒否し、否定した者は、現世と来世において破滅する（イブン・カスィール５：３８５参照）。"
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            "translated_text": "言え。「私に啓示されたのは、あなた方の崇拝*すべきものが、唯一の神（アッラー*）であるということに外ならない。では一体、あなた方は服従する者（ムスリム*）となるのか？」"
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            "translated_text": "もし、彼らが（イスラーム*に）背を向けるなら、言ってやるのだ。「私はあなた方に、（自分に啓示されたものを）等しく¹お知らせした。そして私は、あなた方が約束されているもの（懲罰）が、一体近いのか、それとも遠いのか、分からないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　警告は伝えたのだから、そこにおいて私たちの知識は等しい、ということ（ムヤッサル３３１頁参照）<br \/>\n。関連するアーヤ*として、婦人章１６５、家畜章１３１、１５５－１５７、夜の旅章１５、ター・ハー章１３４、創成者*章２４も参照。"
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            "translated_text": "本当にかれ（アッラー*）は、露わにされる言葉をご存知であり、あなた方が隠すものもご存知である。"
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            "translated_text": "そして私は、それ¹があなた方への試練であり、暫しの享楽なのかどうかも、分からずにいるのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らが性急に求めている懲罰が、すぐ実現しないこと（ムヤッサル３３１頁参照）。"
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            "translated_text": "彼（預言者*）は、申し上げた。「我が主*よ、（私たちの間を）真理でお裁き下さい。そして我らが主*は慈悲あまねき*お方、あなた方（不信仰者*）が言うことに対して（私から）援助を乞われるべきお方である¹」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　不信仰者*らは、自分たちこそが勝利するとか、イスラーム*は敗北する、などと息巻いていた。しかし全創造物の主*であるアッラー*こそは、あらゆることにおいて助けを求められるべきお方である。そして実際にムスリム*はそのようにし、アッラー*のムスリム*に対するご援助は、ヒジュラ暦*２年のバドルの戦い*を皮切りに実現していくこととなった（アッ＝サァディー５３２頁参照）。"
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            "translated_text": "人々よ、あなた方の主*を畏れ*よ。本当に（復活の）その時の地震¹は、凄まじい出来事なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、復活の日*が起こる直前の予兆としての自身のことを指す、というのが大半の学者の見解である（アル＝クルトゥビー１２：３参照）。"
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            "translated_text": "あなた方がそれ（復活の時）を目の当たりにする日（のことを、思い起こせ）。全ての授乳する女性は、授乳していたもの（乳飲み児）を忘れ、赤ん坊を宿していた女性は流産する。またあなたは、（酔いで）錯乱しているのではなく、（恐怖で）錯乱している人々を見る。だが（これらにもまして）、アッラー*の懲罰は厳しいのである。"
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            "translated_text": "人々の中には、知識もなくアッラー*について議論¹し、あらゆる反抗的なシャイターン*に従う者がいる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*には復活を行う力が備わっているか、疑念をもって議論すること（ムヤッサル３３２頁参照） 。"
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            "translated_text": "彼（シャイターン*）には、定められているのである。彼（シャイターン*）を盟友とする者があれば、実に彼はその者を迷わせ、烈火の懲罰へと導くことになると。"
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            "translated_text": "人々よ、もしあなた方が復活の疑惑を抱いているのなら（、あなた方の周りを見てみるがよい）。というのも本当に、われら*はあなた方（の父祖アーダム*）を土から創ったのである¹。そして（その子孫は）一滴の精液から（一塊の凝血へ）、また一塊の凝血から（一個の肉塊へ）、そして創造が進んだ肉塊、あるいは創造が進んでいない肉塊²から（、段階を経て創ったのだ）。（それは、）われら*があなた方に（創造の変遷における、われら*の力を）明らかにするため。われら*は決められた（出産の）時まで、われら*の望む者を子宮の中に留める。その後われら*は、あなた方を子供として（母体から）出し、それから、あなた方が成熟³するように（、年齢を重ねさせる）。また、あなた方の中には、（成熟する前に）寿命を全うする者もいれば、（成熟期の後に）最悪の年齢⁴に戻される者もいる。（それは）彼が、知識の（習得）後に何も知らない状態となるため。また、あなたは干上がった大地を見るが、われら*がそこに（雨）水を降らせると、それは振動し、盛り上がり、あらゆる麗しい種類のもの（植物）を芽生えさせるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーダム*が土から段階を経（へ）て創られたことについては、アル＝ヒジュル章２６の訳注を参照。 ２　「創造が進んだ肉塊」「創造が進んでいない肉塊」は一説に、前者が「創造が全うされ、子供として生まれ出るもの」、後者が「創造が完遂されず、流産するもの」。またその他、前者が「人間としての表面的な形成が始まったもの」で、後者が「まだ形成が始まっていないもの」、といった説もある（アル＝クルトゥビー１２：９参照）。 ３　この「成熟」は、知性が完全なものとなり、身体的な力にみなぎった、青年期の頂点のこととされる（ムヤッサル３３２頁参照）。 ４　「最悪の年齢」については、蜜蜂章７０の訳注を参照。また、人間の創造の変遷（へんせん）については、信仰者たち章１４も参照。"
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            "translated_text": "また、その時（復活の日*）が疑惑の余地なく到来し、アッラー*は墓の中にいる者を蘇らされるからなのだ。"
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            "translated_text": "また、人々の中には、知識も導きも光明の書もなしに、アッラー*について議論する者がいる。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らは正しい理論的根拠も、神的根拠（アッラー*からの啓示と使徒*の言葉）もなく、シャイターン*から吹き込まれた疑念に従っているだけである（アッ＝サァディー５３４頁参照）。"
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            "translated_text": "彼は（人々を）アッラー*の道から迷わせるため、その顔を背けつつ（議論するのだ）。彼には現世において屈辱があり、われら*は彼に復活の日*、焼き尽くす懲罰を味わわせよう。"
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            "translated_text": "（彼には、こう言われる。）「それは、あなたが自ら行ったことゆえ（の応報）。そしてアッラー*が、僕たちに対して（罪もなしに罰する）不正*者などではないためなのだ」。"
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            "translated_text": "人々の中には、アッラー*を覚束ない形で崇拝*する者¹がいる。そして自分に善いことが起これば、それに安心し、試練が降りかかれば、顔から引っくり返（って反転す）る²。彼は現世と来世において、損をしたのだ。それは明らかな損失なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　弱い信仰心と疑念と共に、または現世的利益への欲望ゆえにイスラーム*に入り、ためらいつつアッラー*を崇拝*する者のたとえ（ムヤッサル３３３頁参照） 。 ２　つまり、イスラーム*を棄(（す）てる 、ということ（前掲書、同頁参照）。蜘蛛章１０も参照。"
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            "translated_text": "彼はアッラー*を差しおいて、自分を害もしなければ、益もしないもの¹に祈る。それこそは、遠い迷いである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「自分を害もしなければ・・」については、ユーヌス*章１０６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼は、むしろ害の方がその益よりも近いもの¹に祈っている。その庇護者は何と実に醜悪であり、その身寄りは何と実に醜悪であろうか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説にこれは、フィルアウン*のように、崇拝*された暴虐（ぼうぎゃく）者のこと。そのような者は自分を崇拝*する者に対し、いくばくかの現世的利益を提供してくれるかもしれない。しかし、その結果としての地獄での懲罰に比べれば、それは非常に僅かな利益である（アブー・ハイヤーン６：３４６参照）。"
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            "translated_text": "本当にアッラー*は、信仰し、正しい行い*を行う者を、その下から河川が流れる楽園に入れて下さる。本当にアッラー*は、かれがお望みのことをされるのだ。"
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            "translated_text": "本当に、信仰する者たち、ユダヤ教徒*である者たち、サービア教徒*たち、キリスト教徒*たち、マジュース教徒¹たち、シルク*を犯す者たち、実にアッラー*は復活の日*、彼らの間に裁きをお下しになる。本当にアッラー*は、全てのことの証人であられるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説にっは、火を配する宗教を奉じる人々（ムヤッサル３３４頁参照）。"
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            "translated_text": "それによって彼らの腹の中にあるものと、皮膚は溶け落ちてしまう。"
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            "translated_text": "また、彼らには鉄の金槌があ（り、それで天使*たちに殴打され）る。"
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            "translated_text": "苦悩ゆえにそこから抜け出ようとするたび、彼らはそこに戻される。そして、（こう）言われるのだ。「焼き尽くす懲罰を味わえ」。"
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            "translated_text": "本当にアッラー*は、信仰し、正しい行い*を行う者たちを、その下から河川が流れる楽園に入れて下さる。彼らはそこで金の腕輪や真珠によって飾られ、そこでの彼らの衣服は絹なのだ¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天国の民の衣服については、洞窟章３１、創成者*章３３、煙霧章５１－５３、人間章１２、２１なども参照。"
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            "translated_text": "また彼らは、（現世では）善い言葉へと導かれ¹、（来世では）称賛されるべき*お方の道へと導かれたのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　現世においてはシャハーダ*の言葉や、アッラー*を称える*言葉へと、そして来世においては、善い結末に対しての賛美の言葉へと導かれた、ということ（ムヤッサル３５５頁参照）。"
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            "translated_text": "本当に、不信仰に陥り、アッラー*の道と、ハラーム・マスジド*から阻む¹者たち（は、損失者である）。それ（ハラーム・マスジド*）は、われら*がそこに居住する者にも、来訪者にも同様に、（信仰する）人々のためとしたもの。不正*にも、そこ（ハラーム・マスジド*）において（真理からの）偏向²を望む者には誰であろうと、われら*が痛ましい懲罰の内から味わわせるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　マッカ*の不信仰者*らは、人々がイスラーム*に入るのを阻み、フダイビーヤの和議*の年には、ムスリム*たちがハラーム・マスジド*に入ることを阻んだ（前掲書、同頁参照）。 ２　アッラー*に対する不服従のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、）われら*がイブラーヒーム*に館（カァバ神殿*）の場所を明確にし、準備してやった時のこと（を思い起こさせるがよい。われら*は彼に、こう命じたのだ）。「われに、何ものも並べてはならない¹。そしてわが館²をタワーフ*する者たち、（礼拝のために）立つ者たち、サジダ*しルクーゥ*する者たちのために清めよ³。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　シルク*を犯してはならない、ということ。 ２　カァバ神殿*が、「わが館」と、アッラー*の御名で修復されていることについては、アル＝ヒジュル章２９の訳注を参照。 ３　不信仰や、アッラー*の教えにおいて根拠もないような物事、汚れなどから清める、ということ（ムヤッサル３３５頁参照）。雌牛章１２５も酸素湯。"
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            "translated_text": "また、人々にハッジ*（の義務）を告げよ。そうすれば彼らは徒歩で、そしてありとあらゆる遠い山道をやって来る無数の精悍なラクダに乗って、到来する。"
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            "surah_number": 22,
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            "translated_text": "自分たちの利益¹に立ち合い、かれ（アッラー*）が自分たちに授けて下さった（捧げ物の）家畜獣²に対し、周知の日々³にアッラー*の御名を唱えるため（、やって来るのだ）。ならば、そこ（屠殺した家畜の肉）から食べ、みすぼらしい貧者*にも食べさせるがよい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「利益」とは、ハッジ*による罪の赦（ゆる）し 、その行を遂行し、そこにおいて従順（じゅうじゅん）であることによる褒美（ほうび）、商売上の利益などのこと（前掲書、同頁参照）。 ２　「家畜獣」については、食卓章１の訳注を参照。 ３　「周知の日々」とは、ズル＝ヒッジャ月*十日から十三日までとされる（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "それから彼らに、自らの汚れを落とさせ¹、その誓約²を全うさせ、解放された館³をタワーフ*させよ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「汚れ（タファス）」は通常、「残されたハッジ*の行」と解釈される（アル＝クルトゥビー１２：４８－５０参照）。つまり、ハッジ*の残りの行を終わらせ、イブラーヒーム*を解き、爪を切ったり、髪の毛を剃（切）ったり して、体に溜（た）まった汚れを落とすこととされる（前掲書、同頁参照）。 ２　この「誓約」とは、ハッジやウムラ*や犠牲をする誓約のこと（前掲書、同頁参照）。 ３　「解放された（アティーク）館」とは、アッラー*が抑圧者たちから解放し下さったカァバ神殿*（前掲書、同頁参照）。ほかにも、「誰も所有しない」「古い」などの解釈あり（アッ＝タバリー７：５８３４－５８３５参照）。"
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            "translated_text": "それ（が、アッラー*のご命令）である。（ゆえにそれを厳粛に受け止めよ。）アッラー*の神聖な諸事を厳粛なものとする者ならば、それが彼の主*の御許で、より善いことなのである。また、あなた方に誦んで聞かされるもの¹を除いて、あなた方には家畜（の食用）が許された。ならば偶像による穢れを避け、偽りの言葉を避けるのだ²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは食卓章３のことである、とされる（イブン・カスィール５：４１９参照）。 ２　不信仰者*たちは、ある種の家畜を神聖化して自らに禁じ、自分たちが偉大視する偶像こそが、そのように命じたのだと虚偽（きょぎ）の主張をしていた（アル＝バイダーウィー４：１２４参照）。食卓章１０３、家畜章１３６、１３８－１３９なども参照。尚、「偽りの言葉」とは、嘘や、偽（いつわ）りの証言を始めとした、全ての禁じられた言葉のこと（アッ＝サァディー５３７頁参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*に対して純正¹に、かれに（いかなるものも）並べることなく（、それらを避けよ）。そしてアッラー*にシルク*を犯す者は誰でも、（その様子は）天から墜落して、鳥が彼をさらってしまうか、あるいは風が彼を遠い場所へと（運び去って）放り落してしまうかのようである²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「純正」については、雌牛章１３５の訳注を参照。 ２　これはシルク*を犯す者が、あらゆる方面からシャイターン*に襲われ、かつ信仰という高みかれ不信仰という低みへと落下する様子の描写とされる（ムヤッサル３３６頁参照） 。"
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            "translated_text": "それ（が、アッラー*のご命令）である。アッラー*の聖徴¹を厳粛なものとする者があれば、それは心の敬虔さ*からこそ来るもの。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ハッジ*の行とそれが行われる場所、捧げ物などは、アッラー*の聖徴の一部である（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "あなた方にはそこ（犠牲）に、一定の期間の利益¹がある。それから、その（捧げる）場所は、解放された館²なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　それを屠（ほふ）る 時まで、それを害しない範囲において、その毛や乳を利用したり、乗用にしたり出来る（前掲書、同頁参照）。 ２　ここでの「解放された館」は、マッカ*の全聖域のことを指す、とされる（前掲書、同頁参照）。アーヤ*２９の訳注も参照。"
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            "translated_text": "われら*は全ての（信仰する）共同体に、彼らに授けた家畜獣に対し、彼らがアッラー*の御名を唱えるための儀式¹を定めた。ならば、あなた方の崇拝*すべきは、一つの神（アッラー*）。では、かれにこそ服従（イスラーム*）せよ。そして（預言者*よ、）謹んで従う²者たちに吉報を告げるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「儀式」の解釈には、「屠殺（とさつ）」「そのための場所」「ハッジ*の儀式」「アッラー*に服従するための手法」「祭り」「ハッジ*そのもの」といった諸説がある（アル＝クルトゥビー１２：５８参照）。 ２　「謹んで従う」については、フード*章２３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（彼らは、）アッラー*について言及されれば、その心が慄く者たち。そして自分たちに降りかかったことに対して忍耐*し、礼拝を遵守*し、われら*が彼らに捧げたものの中から費やす¹者たちである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「われら*が彼らに授けたものの中から費やす」については、雌牛章３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、ラクダ¹（の犠牲）。われら*はそれを、あなた方に対するアッラー*の聖徴の一つとした。それには、あなた方にとっての善きもの²がある。ならば立ったまま³、それにアッラー*の御名を唱え（て屠）るのだ。それで、その体が崩れ落ち（て息絶え）たら、（あなた方自身）そこから食べ、遠慮深い貧者にも、せがむ貧者にも食べさせるがよい。アッラー*はそのように、あなた方が感謝すべく、それ（ラクダ）をあなた方に従わせたのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここで「ラクダ」と訳した原語「ブドゥン」は、特にカァバ神殿*に捧げられるラクダのことを指すという（アル＝クルトゥビー１２：６１参照）。 ２　「善きもの」とは、食や施（ほどこ）し 、来世での褒美などのこと（ムヤッサル３３６頁参照）。 ３　つまり、いずれかの前足を縛（しば）り、三本足の状態で立たせたまま（アッ＝サァディー５３８頁参照）。"
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            "translated_text": "その血と肉が、アッラー*に届くということでは、断じてない。しかし、あなた方の敬虔さ*が、かれに届くのである¹。そのようにかれは、それ（ラクダ）をあなた方のために仕えさせられたのだ。（それは）自分たちを導いて下さったことに関し、あなた方がアッラー*の偉大さを称揚*するためである。（預言者*よ、）善を尽くす者²たちに吉報を伝えよ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　単に犠牲を屠ることだけが、目的なのではない。しかし、その行為における真摯（しんし）さ、褒美を望む心、正しい意図、アッラー*の御顔のみを求める気持ちこそが、受け入れられるのである。これは他の崇拝*行為でも同様であり、この部分が欠けていれば、あたかもそれは実のない皮、魂のない体のようなものである（アッ＝サァディー５３８頁参照）。 ２　この「善を尽くす者」については、ユーヌス*章２６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "本当にアッラー*は、信仰する者たちを（敵から）お守りになる。本当にアッラー*は、欺瞞に満ち、恩知らずな者を、お好きにはならない。"
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            "translated_text": "戦いを仕掛けられる者たち（ムスリム*）に、彼らが（不信仰者*から）不正*を受けていたことゆえの、（戦いの）お許しが出た¹。そして本当にアッラー*は、まさに彼らの援助がお出来になるお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　マッカ*時代、ムスリム*は不信仰者*らとの戦いを禁じられ、ただ抑圧に耐えることを命じられていた。彼らとの戦いの許可が出たのは、ムスリム*からマディーナ*へ移住*してからのことで、このアーヤ*がその許可を告げる最初のものであったとされる（ムヤッサル３３７頁参照）。雌牛章１９０、１９３、悔悟章５、３６、１２３も参照。"
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            "translated_text": "（彼らは、）ただ「我らが主*は、アッラー*」と言うがゆえに、その故郷から不当にも追い出された者たち。もしアッラー*が人々の一部によって、別の者たち（の不正*）を追いやる（ことを合法化される）ことがなかったならば、（そこで）アッラー*の御名が沢山唱念される修道院も、（キリスト）教会も、（ユダヤ）寺院も、マスジド*も、破壊されてしまっただろう¹。アッラー*は必ずや、かれ（の宗教）を援助する者をお助けになる²。本当にアッラーこそは、強力なお方、偉力ならびない*お方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり奮闘と宗教の実践がなければ、全ての預言者*の礼拝所は、その時代において破壊されてしまっただろう、ということ（アル＝バガウィー３：３４３参照）。 ２　同様のアーヤ*として、イムラーン家章１６０、ムハンマド*章７も参照。"
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            "translated_text": "（われら*が援助を約束した者たちとは、）われら*が彼らに地上で力を授ければ、礼拝を遵守*し、浄財*を払い、善事を命じて悪事を禁じる¹者たち²。そしてアッラー*にこそ、全ての物事の結末は属する³。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「善事」と「悪事」に関しては、イムラーン家章１０４の訳注を参照。 ２　同様のアーヤ*として、御光章５５も参照。 ３　力を授かっても、それをアッラー*の命令の実行に用いる敬虔*な者たちにはよき結末が、それを私欲に、用いて暴虐（ぼうぎゃく）を行う者たちには（アッ＝サァディー５３９頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）もし彼らがあなたを嘘つき呼ばわりするにしても、確かに彼ら以前にも、ヌーフ*の民、アード*、サムード*が（その預言者*たちを）嘘つき呼ばわりしたのである。"
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            "translated_text": "そして、マドゥヤン*の民も。また、ムーサー*も嘘つき呼ばわりされた。それでわれは不信仰者*らに猶予を与えた後、彼らを（懲罰で）捕らえたのだ。（彼らの不信仰に対する）、わが否認はいかなるものだったか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、預言者*らを嘘つき呼ばわりしていた者たちに対する、「わが懲罰と破壊による」否認のこと（アル＝バガウィー３：３４４参照）。"
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            "translated_text": "一体われら*は、どれだけの不正な町（の民）を滅ぼしたことであろう。それら（の町）は、屋根ごと崩れ落ちた¹のだ。また、（どれだけの）放置された井戸と、聳える城郭を？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「崩れ落ちる」については、雌牛章２５９の訳注を参照。"
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            "translated_text": "一体、彼らは地上を旅し、分別する心か、聞くことの出来る耳¹を得ることはなかったのか？というのも本当に（破滅的な盲目とは）、眼が盲目になることではなく、胸の内にある心が盲目になること²なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*の御徴を理解し、教訓を熟慮（じゅくりょ）する理性と、懲罰が下った過去の民の話を傾聴（けいちょう）する耳、ということ。ただ見たり、聞いたり、熟考することもなく物質的に移動するだけでは、役には立たない（アッ＝サァディー５４０頁参照）。 ２　つまり真理をとらえ、熟慮するための慧眼（けいがん）を失うこと（ムヤッサル３３７頁参照）。雌牛章７、家畜章５０、雷鳴章１６、フード*章２０、２４とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "彼らはあなた（預言者*ムハンマド*）に、懲罰を（下して見せることを）性急に求める¹。そしてアッラー*はかれのお約束を、決してお破りにはならない。本当に、（復活の日*における）あなたの主*の御許での一日は、あなた方が（現世で）数える千年のようなもの¹なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　関連するアーヤ*として、家畜章５７－５８、戦利品*章３２、ユーヌス*章５０、フード*章８、雷鳴章６、夜の旅章９２、蜘蛛章５３－５４、サード章１６、相談章１８、階段章１－２なども参照。 ２　「千年」は不信仰者*にとっての時間感覚。信仰者にとって、復活の日*の時間は短いものとなる。また一説に、この「一日」は「アッラー*が天地創造した、六日間の内の一日」のこと（アッ＝シャンキーティー５：２７７－２８０参照）。アッ＝サジダ*章５、階段章４とそれらの訳注も参照。"
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            "translated_text": "一体われら*は、どれだけ多くの不正*な町（の民）に猶予を与え、それからそれらを（懲罰で）捕らえたのか。われにこそ、（来世での）行き先があ（り、そこでわれは彼らに更なる懲罰を加え）るのだ。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言え。「人々よ、私はあなた方に対する、明白なる警告者に過ぎない」。"
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            "translated_text": "それで信仰し、正しい行い*を行う者たちには、お赦しと貴い糧¹がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「貴い糧」については、戦利品*章４の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そして、われら*の御徴（の否定）において、敵対しつつ躍起になっていた者たち、それらの者たちは火獄の徒なのである。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）われら*があなた以前に使徒*や預言者*を遣わせば、（その使徒*や預言者*が啓典を）読誦した時には、決まってシャイターン*がその読誦に（悪い囁きを）放り込んだものなのだ¹。それからアッラー*は、シャイターン*の放り込むものを消去され、かれのアーヤ*を確固としたものとされる。アッラー*は全知者、英知あふれる*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１アッラー*は啓示の伝達が間際（まぎわ）らしいものとなったり、そこにそれ以外の何かが混入したりすることから、お守りになる。シャイターン*が啓示に紛れさせようとするものは、決してそこに定着・継続することはない。アッラー*はそれを消去され、それが啓示ではないということを明白にされる。そして本来アーヤ*を確固としたものとされ、それを保護されるのである（アッ＝サァディー５４２頁参照）。尚、預言者*の無謬（むびゅう）性については、雌牛章３６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（それは、）かれ（アッラー*）が、シャイターン*のが放り込んだものを、心に病がある¹者たちと、心が硬くなってしまった²者たちへの試練とするため。本当に、不正*者たちはまさしく、（アッラー*とその使徒*との）遠い対立の中にある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、信仰心が弱いか無いに等しく、ほんの少しの紛らわしさによって心が惑（まど）わされてしまう状態のこと（前掲書、同頁参照）。 ２　注意や教訓が届かず、アッラー*とその使徒*の言葉が理解できない心の状態のこと（前掲書、同頁参照）。"
        },
        {
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            "translated_text": "また（それは）、知識を授けられた者たちが、それ（クルアーン*）があなたの主*からの真理であること¹を知り、そしてそれを（更に強く）信じ、また彼らの心がそれに謹んで従う²ようにするため。本当にアッラー*は信仰する者たちを、まっすぐな道³へとお導きになるお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　クルアーン*がアッラー*の御許から使徒*ムハンマド*に下った真実であり、そこに紛らわしいものはなく、またシャイターン*にはそこに付け入る余地がないということ（ムヤッサル３３８頁参照）。 ２　「謹んで従う」については、フード*章２３の訳注を参照。 ３　「まっすぐな道」とは、イスラーム*のこと（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "不信仰に陥った者*たちは、その時（復活の日*）が突然彼らに訪れるか、彼らに不毛な日（復活の日*）の懲罰が降りかかるかするまで、それ（クルアーン*）を疑わしく思い続けるのだ。"
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            "translated_text": "王権はその日、アッラー*のみに属する¹。かれは、彼らの間をお裁きになる。それで信仰し、正しい行い*を行った者たちは、安寧の楽園の中にあるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　家畜章７３の、同様の言い回しに関する訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "また、不信仰に陥り、われら*の御徴を嘘呼ばわりした者たち、それらの者たちこそには屈辱の懲罰がある。"
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            "translated_text": "また、アッラー*の道において移住*し、その後に殺されたり、死んだりした者たち、アッラー*は必ずや彼らによき糧¹を授けよう。本当にアッラー*、かれこそは最もよく糧を授けられるお方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「よき糧」とは、来世では天国、現世においては、豊かで善い糧のこと（アッ＝サァディー５４３頁参照）。"
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            "translated_text": "かれは必ずや、彼らが満足する入り口¹に、彼らをお入れ下さる。本当にアッラー*こそは、全知者、寛大な*お方であられるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、天国の入り口（ムヤッサル３３９頁参照）。マッカ開城*のことを暗示している、とも言われる（アッ＝サァディー５４３頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "それ（が、信仰者のよき結末）である。自分がされたようなやり方で懲らしめ（たものの）、その後（また）侵害された者、アッラー*は必ずや彼をお助けになる。本当にアッラー*こそは、よく寛恕される*お方、赦し深いお方。"
        },
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            "translated_text": "それはアッラー*が（全能であり、）夜を昼の中にお入れになり、昼を夜の中にお入れになる¹ため。そしてアッラー*が、よくお聞きになるお方、よくご覧になるお方であるためなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「夜を昼の中に・・・」については、イムラーン家章２７の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "それはアッラー*こそが（、崇拝*されるべき唯一の）真理であり、彼ら（シルク*の徒）が、かれをよそに祈っているものこそが虚妄であるため。そしてアッラー*こそが、至高の*お方、大いなる*お方であるためなのだ。"
        },
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            "translated_text": "一体あなたは、アッラー*が天から（雨）水を下され、大地が（それによって生育する植物により）緑と化すのを見ないのか？本当にアッラー*は霊妙な*お方、（全てに）通暁されたお方。"
        },
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            "translated_text": "かれにこそ、諸天にあるものと大地にあるもの全ては属する。そして本当にアッラー、かれこそは満ち足りた*お方、称賛されるべき*お方である。"
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            "translated_text": "一体あなたは、アッラー*が地上にあるもの全てと、そのご命令によって海を進む船をあなた方に仕えさせられたのを見ないのか？かれは、かれのお許しによる外は地上に落ちないように、天をお支えになっている。本当にアッラー*は人々に対し、哀れみ深い*お方、慈愛深い*お方。"
        },
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            "translated_text": "またかれは、あなた方に生を与え、それから死なせられ、また生をお与えになるお方¹。本当に人間はまさしく、恩知らずである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は人々を無からお創りになり、その寿命が訪れたらお召しになり、死後には清算のために復活させられるお方（ムヤッサル３４０頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*は、各共同体に、彼らが奉じる儀式¹を定めた。ゆえに（使徒*よ、）そのこと²において彼ら（シルク*の徒）が、あなたを論駁するようなことがあっては、断じてならない。そしてあなたの主*へと招くのだ。本当にあなたは確かに、まっすぐな導きの上にあるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「儀式」には、「法」「祭り」「犠牲（ぎせい）を捧げる場所」「崇拝*する場所」などといった解釈がある（アル＝バガウィー３：３５０参照）。 ２　イスラーム*の教えと、アッラー*が命じられた儀式、様々な種類の崇拝*行為のこと（ムヤッサル３４０頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "そして、もし彼らがあなたと議論するならば、言ってやるがいい。「アッラー*は、あなた方が行っていることを、最もよくご存知である。"
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            "translated_text": "アッラー*は復活の日*、あなた方が意見を異にしていたことにおいて、あなた方の間に裁きを下されるのだ」。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）一体あなた¹は、アッラー*が天と地にあるもの全てをご存知になるのを、知らないのか？本当にそれは（余すことなく）、書²の中に（記録されて）ある。本当にそれは、アッラー*にとって容易いこと。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「あなた」については、雌牛章１２０の訳注を参照。以下、同様の表現の際にも、同訳注を参照。 ２　この「書」は、守られし碑板*のこと（ムヤッサル３４０頁参照）。"
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            "translated_text": "彼らはアッラー*を差しおいて、かれが（崇拝*すべき）いかなる根拠も下されなかったもの、そして自分たちに、それに関するいかなる知識もないものを崇めている。不正*者たちには、援助者など全くない。"
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            "translated_text": "また、われら*の明白な御徴（アーヤ*）が彼らに読誦されれば、あなたは不信仰に陥った者*たちの顔に嫌悪（の表情）を認める。彼らは、彼らに対してわれら*の御徴を読誦する者たちに、襲いかからんばかりである。（使徒*よ、）言ってやれ。「それよりも忌まわしいこと¹を、あなた方に教えようか？（それは）アッラー*が、不信仰に陥った者*たちに約束した業火である。その行先は、何と醜悪であろうか」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らが真理を聞き、そこへと招く者たちを見る時に感じる忌まわしさよりも、もっと忌まわしいもののこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "人々よ、一つの譬えが挙げられた。ならば、それに耳を傾けよ。本当に、アッラー*を差しおいてあなた方が祈っている者たち¹、それらは断じて、蠅一匹²作れはしない。たとえ、そのために団結したとしても、である。また、もし蠅がそれらから何かを奪っても、それらが、その（奪われた）ものを、それ（蠅）から取り戻すこともできない。求める方も、求められる方も弱い³のである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　偶像や、アッラー*の同位者として崇められている者たちのこと（ムヤッサル３４１頁参照）。 ２　最も卑小（ひしょう）な創造物の一つである蠅さえ創れないものは、それ以上のものを創造することなど、到底（とうてい）出来ない（アッ＝サァディー５４６頁参照）。 ３　「求める方」は、奪われたものを求める側。つまりアッラー*をよそに崇められるもの。「求められる方」とは、蠅のこと。その弱い存在から、自分が取られた物も取り返すことの出来ないようなものもまた弱いのであり、崇拝*するに値しない（ムヤッサル３４１頁参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（シルク*の徒）はアッラー*を、真に敬わなかった¹。本当にアッラー*はまさしく、強力なお方、偉力ならびない*お方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、全ての面において無力な存在を、全ての面において強力かつ満ち足りたお方と並べたことは、最大の不敬（ふけい）である（アッ＝サァディー５４６頁参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*は天使*たちと人々から、（その教えを人々に伝える）使いをお選びになる。本当にアッラー*は、よくお聞きになるお方。よくご覧になるお方。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、あなた方が成功するために、ルクーゥ*し、サジダ*し、あなた方の主*を崇拝し、善行せよ。（読誦のサジダ*）"
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            "translated_text": "また、アッラー*のために、真の奮闘をせよ¹。かれはあなた方を（イスラーム*の担い手として）お選びになったのであり、かれは、宗教においてあなた方にいかなる困難も課されなかったのだぞ。（この宗教こそ、）かれ（アッラー*）は、使徒*（ムハンマド*）があなた方への証人となり、あなた方が人々への証人となるため²に、以前（の諸啓典と）、そしてこの（クルアーン*の）中で、あなた方をムスリム*（服従する者）と名付けた³のである。ならば礼拝を遵守*し、浄財*を支払い、あなた方の庇護者*であるアッラー*に縋りつくのだ。（アッラー*という）その庇護者は何と素晴らしいことか、そして、（アッラー*という）その援助者は何と素晴らしいことか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「真の奮闘」とは、アッラー*のご命令を完全に遂行し、忠告・教育・戦い・礼儀・注意・訓戒など、あらゆる手段を尽くして、人々をそこへと招くこと（アッ＝サァディー５４６頁参照）。 ２　雌牛章１４３も参照。 ３　つまりムスリム*という名は、過去においても現在においても、彼らのためのものである（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（彼らは、）その礼拝において、恭順¹な者たち。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「恭順」については、雌牛章４５の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また戯言¹から背を向ける者たち。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「戯言」とは、そこにいかなる善も認められないような言動のこと（ムヤッサル３４２頁参照）。禁じられた物事であれば尚更（なおさら）である（アッ＝サァディー５４７頁参照）。"
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            "translated_text": "また浄財*を実行する¹者たち。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　物質的な浄財*だけでなく、自分自身を悪い品性や悪行から清めることも含むとされている（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "また、自らの陰部を（禁じられた物事¹から）守る者たち。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「禁じられた物事」については、御光章３０の訳注を参照。"
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            "translated_text": "但し、自分の妻たち、あるいは自分の右手が所有するもの（奴隷*女性）は別で、本当に彼ら（合法な物事だけを行う者たち）は咎められるものではない。"
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            "translated_text": "そして誰であろうとそれ以上を欲する者、それらの者たちこそは（アッラー*の法の）違反者なのだ。"
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            "translated_text": "また、自らの信託と、自分の契約を厳守する¹者たち。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*がしもべに義務づけた信託と、財産や秘密に関することなど、人間同士の信託を守ること。また、契約についても同様（アッ＝サァディー５４７頁参照）。雌牛章２７の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "また、自分自身の礼拝を固守する者たち。"
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            "translated_text": "それらの者たちこそは、（天国の）相続人¹である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「相続人」、およびアーヤ*１１の「引き継ぐ」という表現については、マルヤム*章６３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（彼らは、）フィルダウス¹を引き継ぐ者たち。彼らはそこに、永遠に留まる者たちとなる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「フィルダウス」とは、天国で最も高く、最も中心部に位置する楽園のこと。その真上には、アッラーの御座（みくら）がある（アル＝ブハーリー２７９０参照）。"
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        },
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        },
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            "translated_text": "それから、その一滴の精液から一塊の凝血を創り、その一塊の凝血から一個の肉塊を創り、その一個の肉塊から骨を創り、そしてその骨に肉をかぶせ、それから（そこに魂を吹き込み、）別の創造（物）として、それを創り上げた。最善の創造者であられるアッラー*は、祝福に溢れたお方よ。"
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            "translated_text": "われら*は確かに、あなた方の上に七つの重なったもの（天）を創り上げた¹。そしてわれら*はもとより、創造に関して迂闊だったわけではない¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ヌーフ*章１５も参照。 ２　つまり天が崩れ落ちることで、人々が滅んでしまわないようにすることにおいて、迂闊ではあられない。あるいは、被造物の福利と保護において、迂闊ではあられない（アル＝クルトゥビー１２：１１１参照）。"
        },
        {
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            "surah_number": 23,
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            "translated_text": "また、われら*は天から（雨）水を適度に下し、それを大地に留まらせた。そして実にわれら*は、それを消し去ってしまうことも、確実に出来るのである。"
        },
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            "surah_number": 23,
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            "translated_text": "そしてわれら*はそれ（水）によって、あなた方のためにナツメヤシや葡萄の園を設えた。そこには、あなた方のための豊富な果実があり、あなた方はそこから食べるのである。"
        },
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            "translated_text": "また、シナイ山から生える木¹を（設えた）。それは油と、（それを）食する者たちへの味付け（をもたらす果実）と共に、生育する。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「木」は、オリーブの木（ムヤッサル３４３頁参照）。シナイ山、と限定されているのは、それがシャーム地方（現在のシリア、パレスチナ周辺地域）特産であるため （アッ＝サァディー５４９頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "また本当に家畜¹には、あなた方に対しての教示がある。われら*はその腹部にあるもの²から、あなた方に飲ませる。そこ（家畜）にはあなた方にとっての多くの利益³があり、またあなた方は、そこから食する。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「家畜」については、食卓章１「家畜獣」の訳注を参照。 ２　つまり、乳のこと（ムヤッサル３４３頁参照） 。蜜蜂章６６も参照。 ３　具体的な利益の例については、蜜蜂章５－８、８０も参照。"
        },
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            "translated_text": "そしてあなた方は、それ（家畜）と、船の上に（載って）運ばれる。"
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            "translated_text": "われら*は確かに、ヌーフ*をその民へと遣わした。そして彼は言った。「我が民よ、アッラー*を崇拝*せよ。あなた方には、かれの外に、崇拝*すべきいかなるものもないのだから。一体、あなた方は（アッラー*に逆らい、）畏れ*ないのか？」"
        },
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            "translated_text": "彼の民の内の不信仰な有力者らは（人々に向かって、）言った。「これは（預言者*を主張することによって、）あなた方に優越しようとする、あなた方同様の一人の人間に過ぎない。そして、もしアッラー*が（使徒を下すことを）お望みならば、天使*たちを下したであろう¹。私たちはこのようなことを、私たちの昔のご先祖様（の時代）において、聞いたことはなかったぞ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　家畜章１１１、アル＝ヒジュル章１４－１５、夜の旅章９３も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼は憑き物がついた、一人の男に過ぎない¹。ならば（彼が正気を取り戻すか、死ぬかするまで）、しばらく彼のことを見守っておけ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アル＝ヒジュラ章６「憑かれた者」に関する訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼（ヌーフ*）は、申し上げた。「我が主*よ、彼らが私を嘘つき呼ばわりしますゆえ、私をお助け下さい」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１ 月章１０、ヌーフ*章２６－２７も参照。"
        },
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            "page_number": 343,
            "translated_text": "それでわれら*は、彼に（こう）啓示した。「われら*の眼差しのもと¹、われら*の啓示によって²、船を造れ。そしてわれら*の命令が到来し、焼き窯が噴き出した³ら、全て（の生き物）から一つがいずつと、あなたの家族を、そこに乗り込ませよ。但し、彼らの内、既に（懲罰の）言葉が定められていた者⁴は別である。そして、不正*を働いていた者たちのこと⁵で、（その救いを求めて）私に話しかけるのではない。本当に彼らは、溺れ死ぬことになる者たちなのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「眼差しのもと」については、ター・ハー章３９とその訳注を参照。 ２　「われら*の啓示によって」については、フード*章３７の訳注を参照。 ３　「焼き窯が噴き出した」については、フード*章４０の訳注を参照。 ４　「既に（懲罰の）言葉が定められた者」については、フード*章４０の訳注を参照。 ５　この具体的内容については、フード*章３７の訳注を参照。"
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            "translated_text": "それで、あなたと、あなたと共にいる者たちが船に（無事）乗った¹なら、（こう）言うのだ。『私たちを不正*者である民から救って下さったアッラー*に、全ての称賛*あれ』」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らが船に乗ってからの出来事は、フード*章４２－４８に詳しい。"
        },
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            "translated_text": "また、言うのだ。「我が主*よ、私を祝福多き場所へと到着させて下さい。あなたは、最善の場に到着させて下さるお方です」。"
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            "translated_text": "本当にその中にはまさしく、御徴¹がある。そしてわれら*は本当に、試練を課す者²であった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、アッラーの唯一性*、ヌーフ*の正直さ、その民の偽（いつわ）り、及びアッラー*のしもべたちに対するご慈悲を示す、証拠のこと（アッ＝サァディー５５１頁参照）。 ２　つまり、民を滅ぼす前に使徒*を遣わすことで、その民を試す者ということ（ムヤッサル３４４頁参照）。"
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            "translated_text": "それからわれら*は、彼ら（ヌーフ*の民）の後、別の世代¹を設けた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「別の世代」とは、アード*のことを指すとされる。また一説には、サムード*のこと（イブン・カスィール５：４７４参照）。"
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            "translated_text": "それで、われら*は彼らに、彼ら自身の内から一人の使徒*を遣わした。（彼は民に、こう言った。）「アッラー*を崇拝*せよ。あなた方には、かれの外に崇拝*すべきいかなるものもないのだから。一体あなた方は（アッラー*に逆らい）畏れ*ないのか？」"
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            "translated_text": "不信仰で、来世における拝謁¹を嘘呼ばわりし、われらが現世の生活において贅沢を味わわせた、彼の民の有力者らは言った。「これは、あなた方と同様の一人の人間に過ぎない。彼は、あなた方が食べる（同じ）ものから食べ、あなた方が飲む（同じ）ものから飲んでいる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「来世における拝謁」とは、復活と清算のこと（アル＝クルトゥビー１２：１２１参照）。"
        },
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            "translated_text": "そして、もしもあなた方が自分たちと同様の人間に従うならば、そうすれば実にあなた方は、まさしく損失者となってしまうのだ。"
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            "translated_text": "一体、彼（使徒*）は、あなた方が死んで土と骨と化した時、本当にあなた方が（再び生を与えられては墓の中から）出される者になると、あなた方に約束するのか？"
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            "translated_text": "それは、現世における私たちの生活に過ぎない¹。私たちは死に、生き（て、世代を交代し続け）るだけ²。そして私たちは、蘇らされる身などではないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、生とは、自分たちが今いる者だけであり、あなたが約束する来世における復活の後の生などはない、ということ（アル＝クルトゥビー１２：１２４参照）。 ２　「私たち」の先祖が死に、「私たち」の子孫が生きること（ムヤッサル３４４頁参照） 。"
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            "translated_text": "彼はアッラー*に対して嘘をでっち上げた、一人の男に過ぎない。そして私たちは彼のことなど、信じないぞ」。"
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            "translated_text": "彼（使徒**）は、申し上げた。「我が主*よ、彼らが私を嘘つき呼ばわりしますゆえ、私をお助け下さい」。"
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            "translated_text": "かれは仰せられた。「彼らは必ずやもうすぐ、後悔する者となる」。"
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            "translated_text": "（轟く）一声¹が真理と共に²彼らを捕らえ、われら*は彼らを枯れ屑にした。不正*者である民に、滅亡あれ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「（轟く）一声」については、フード*章６７の訳注を参照。 ２　「真理と共に」とは、不正*ではなく、公正さによって、という意味（アッ＝サァディー５５１頁参照）。"
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            "translated_text": "いかなる共同体も、その（滅亡の）期限に先駆けることもなければ、遅れることもない。"
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            "translated_text": "それからわれら*は、われら*の使徒*たちを続けて遣わした。ある共同体にその使徒*が到来するたび、彼ら（共同体の民）は彼（使徒*）を嘘つき呼ばわりした。それでわれら*は、彼らを次から次へと立て続けにし（て滅亡させ）、彼らを（後世へと）語り継がれるものとしたのだ。信仰しない民には、滅亡あれ。"
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            "translated_text": "それからわれら*は、われら*の御徴¹と紛れもなき証拠²と共に、ムーサー*とその兄ハールーン*を遣わした。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」については、雌牛章９２「明証」の訳注を参照。 ２　この「紛れもなき証拠」については、婦人章１５３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "フィルアウン*とその（民の）有力者に。すると彼らは、（信仰を受け入れることに対して、）奢り高ぶった。彼らはご高慢非道な民であった。"
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            "translated_text": "また、彼ら（フィルアウン*たち）は言った。「一体私たちが、私たちと同様の二人の人間を信じるとでも？彼らの民（イスラーイールの子ら*）は、私たちの奴隷*だというのに¹」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章４９とその訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また、われら*は確かに、彼らが導かれるようにと、ムーサー*に啓典（トーラー*）を授けた。"
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            "translated_text": "また、われら*マルヤム*の息子（イーサー*）とその母親を、一つの御徴¹とした。そして二人を安住と水の流れる台地に住まわせた²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」については、マルヤム*章２１の訳注を参照。 ２　一説にこれは、マルヤム*がイーサー*を身ごもった時、身を寄せた場所のこと（アッ＝サァディー５５３頁参照）。 マルヤム*章２２－２５を参照。"
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            "translated_text": "使徒*たちよ、善きものの内から食べ、正しい行い*を行え¹。本当にわれは、あなた方が行うことを知って（おり、それで報）いるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　合法なものを摂取（せっしゅ）することは、正しい行い*への助力となる。一方で、非合法なものの摂取は、有害さを招く（ムヤッサル３４５頁参照）。そしてその害の一つが、祈りが叶（かな）えられなくなることである（ムスリム*「浄財*の書」６５も参照）。"
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            "translated_text": "また（預言者*たちよ）、まさにこれ（あなた方の宗教）は、一つの宗教である、あなた方の宗教（イスラーム*）。そしてわれは、あなた方の主*なのだ。ゆえに、われを畏れ*よ。"
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            "translated_text": "（その後）彼ら（人々）は、自分たちの（宗教上の）事柄において、互いに派を作って分裂してしまった。各派は、自分たちのもの（宗教）に有頂天でいる¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、（イスラーム*のもとに）団結を命じられた後に分裂し、各々の宗教が真理で、他の宗教が嘘だとし、そのことに喜んでいる状態（ムヤッサル３４５頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "ならば（使徒*よ、）彼らをしばらく、彼らの（迷いと無知の）奥底につかり切ったままにしておけ。"
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            "translated_text": "一体彼らは、思い込んでいるのか？われら*が（現世において）彼らに増やしてやる財産や子供、"
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            "translated_text": "（それらによって）われら*が彼らのため、善に急いでいると？いや、（それは彼らの試練なのだが、）彼らは気付いていないのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤ*として、イムラーン家章１７８、悔悟章５５も参照。"
        },
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            "translated_text": "本当に、自分たちの主*への恐れだけから、（かれの罰に）怯える者たち。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らは善を尽くし、信仰し、正しい行い*に励みつつも、アッラー*を恐れるものたちである。アル＝ハサン*は言った。「実に信仰者とは、善を尽くしつつも怯えるもの。そして実に偽信者*とは、悪行を犯しつつ安心しているものである」（イブン・カスィール５：４８０参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、自分たちの主*の御徴こそ、固く信じる者たち。"
        },
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            "translated_text": "また、自分たちの主*に対し、決してシルク*を犯さない者たち。"
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            "translated_text": "また、自分たちの主*の御許に戻る身であるがゆえに、心慄きつつ与える（べき）ものを与える者たち。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり善行に励みつつも、それが受け入れられず、復活の日*に自分の役に立たないかもしれないことを恐れる者たちのこと（ムヤッサル３４６頁参照）。"
        },
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        },
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            "translated_text": "また、われら*はいかなる者にも、その能力以上のものを課したりはしない。そしてわれら*の御許には、真理を語る書¹があるのであり、彼らが不正*を被ることもない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは天使*たちによって、しもべたちの行いが記録された帳簿のこと。一説には、守られし碑板*のこと（アル＝クルトゥビー１２：１３４参照）。"
        },
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            "translated_text": "いや、彼らの心はこれ（クルアーン*）から、（迷いによって）すっかり覆われた状態にある。そして彼らには、その外にも、彼らが行っている（悪い）行いがあるのだ¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、シルク*以外にも悪い行いがある、という意味（ムヤッサル３４６頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "やがて、彼らの内の贅沢者たちをわれら*が懲罰¹で捕えることになれば、どうであろうか、彼らは（助けを求めて）苦しみ喚く。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「懲罰」が 、バドルの戦い*での彼らの敗北だとか、あるいはマッカ*を襲った飢饉（ききん）のことであるとかいう説もある（アル＝バガウィー３：３６９参照）。"
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            "translated_text": "今日、（助けを求めて）苦しみ喚くのではない。本当にあなた方は、われら*（の罰）から助けられることなどないのだから。"
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            "translated_text": "わが御徴（アーヤ*）は確かに、あなた方に対して読誦されていた。そしてあなた方は、踵を返して後ずさりしたのである。"
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            "translated_text": "それ¹ゆえに驕り高ぶり、夜もすがら悪口に興じつつ²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「それ」とは、大方の学者によれば、マッカ*のクライシュ族*がその管理を携（たずさ）わっていたカァバ神殿*のこと。彼らはそのことを、鼻にかけていた。また一説には、「それ（クルアーン*）に対して驕り高ぶり・・・」という解釈もある（アル＝クルトゥビー１２：１３６参照）。 ２　詳細にされた章２６、星章５９－６１も参照。"
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            "translated_text": "一体、彼らはその言葉（クルアーン*）を熟慮しないのか？いや、彼らの昔の先祖たちに訪れなかったものが、彼らのもとに到来した（ことが理由で、信じないという）のか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　金の装飾章２３－２４も参照。"
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            "translated_text": "いや、彼らは自分たちの使徒*（ムハンマド*）を知らず、それで彼を否認するのか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　実際のところ、彼らは預言者*ムハンマド*が啓示を授かる前から、彼を「誠実な人」という別称で呼ぶほど、彼の善き品性、正直さ、誠実さについて、熟知していた（アッ＝サァディー５５４頁参照）。ユーヌス*章１６の訳注も参照。"
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            "translated_text": "いや、彼らは、彼が憑かれている¹とでも言うのか？いや、彼は彼らのもとに真理を携えてやって来たのだが、彼らの多くは真理を嫌うのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アル＝ヒジュラ章６「憑かれた者」に関する訳注も参照。"
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            "translated_text": "もし真理が彼らの欲望に従うようなことがあれば、諸天と大地、そこにあるものは、損なわれてしまったであろう。いや、われら*は彼らに、彼らの栄誉¹をもたらした。そして彼らは自分たちの栄誉に対し、背を向けているのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「栄誉（ズィクル）」には、彼らへの「教訓」という意味も含まれ、いずれにせよクルアーン*のことを指す。彼らがその教えを実践する限りにおいて、それは彼らにとっての栄誉となる（前掲書、同頁参照）。預言者*たち章１０、金の装飾章４４も参照。"
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            "translated_text": "いや、（使徒*よ、）あなたは、彼らに見返りを要求¹（し、それゆえに彼らは信仰を拒否）するのか？（いや、違う、）というのも、あなたの主*の見返りの方が、より善いのだから。そしてかれは、最もよく糧を授けあれるお方なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「見返りの要求」については、ユーヌス*章７２の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そして本当に、来世を信じない者たちは、（正しい）道からまさに外れてしまっている者たちなのだ。"
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            "translated_text": "もし、われら*が彼らに慈悲をかけ、彼らの害を取り除いてやったら¹、彼らは彷徨いつつ、自らのひどい放埓さに固執したであろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説に、これは「地獄に入れずに現世に返してやり、（再び）試すこと」。または「旱魃（かんばつ）や飢餓（きが）」（アル＝クルトゥビー１２：１４２参照）。"
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            "translated_text": "われら*は確かに、彼らを懲罰¹で捕えた。そして彼らは自分たちの主*に従順になることもなかったし、おそれ畏まりもしない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「懲罰」とは、試練としての災（わざわ）い のこと（ムヤッサル３４７頁参照）。一説には、マッカ*の民を苦しめた七年間の大飢饉（ききん）のこと（アン＝ナサーイー１１３５２参照）。"
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            "translated_text": "やがて、われら*が彼らに対して厳しい懲罰¹の扉を開ける時、どうであろう、彼らはその中で落胆する者となる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「懲罰」は、来世での懲罰のこととされる（ムヤッサル３４７頁参照） 。"
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            "translated_text": "かれは、あなた方に聴覚と視覚と心を備え付けて下さったお方。あなた方が感謝することの少ないこと。"
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            "translated_text": "そして、かれは生を与えられ、死を与えられるお方。またかれにこそ、夜と昼の交代は属する。一体あなた方は、分別しないのか？"
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            "translated_text": "私たちと、私たちのご先祖様たちは以前、確かにこれ¹を約束されたのである。これは昔の人々のお伽噺に外ならない」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「これ」とは、復活のこととされる。つまり、「ご先祖様の代から、復活のことを耳にしたきたが、それはまだ起こらないではないか？」という当てこすり（アッ＝サァディー５５７頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやれ。「大地と、そこにあるものは誰のものか？もし、あなた方が知っているのであれば」。"
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            "translated_text": "彼らは言うであろう。「アッラー*のものである」。言ってやるのだ。「一体、あなた方は教訓を得ないのか？」"
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            "translated_text": "言ってやれ。「七層の天の主*と、偉大なる御座¹の主*は誰か？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「御座」については、高壁章５４の訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼らは言うであろう。「（それらは）アッラー*のものである」。言ってやるのだ。「一体、あなた方は畏れ*ないのか？」"
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            "translated_text": "言ってやれ。「その御手に全てのものの絶対なる王権があり、そして（援助を求める者を）お助けになり、かれ（の意）に反しては（誰も）助けられることがないお方は、誰か？もし、あなた方が知っているのならば」。"
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            "translated_text": "アッラー*は御子など設けてはおられないし、かれと共にある神¹なども一切ない。（もし）そうならば、きっと全ての神は自らが創ったものと共に（銘々に）去ってしまい、彼らは互いに君臨し（ようとし合っ）たであろう²。彼らの言うようなこと³から（無縁な）、アッラー*に称え*あれ⁴。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「神」に関しては、雌牛章１３３の訳注を参照。 ２　全能である真の神が二つ以上あったとしたら、世界の秩序は無茶苦茶になってしまう。しかし実際のところ、この宇宙は太古の昔から、あらゆる被造物の福利を実現しつつ、いかなる不具合や矛盾（むじゅん）もなく、驚くべき秩序を保ち続けてきた（アッ＝サァディー５５８頁参照）。 ３　つまり、シルク*や、嘘つき呼ばわりすることなど（ムヤッサル３４８頁参照）。 ４　雌牛章１１６の訳注も参照。"
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            "translated_text": "（かれは）不可視の世界*と現象界¹をご存知になるお方で、彼らがシルク*を犯しているものから、（無縁で）高遠なお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「現象界」については、家畜章７３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言うがよい。「我が主よ、もしもあなたが私に、彼らが約束されているもの¹をまさにお見せになるとしても、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「われら*が約束しているもの」とは、懲罰のこと（ムヤッサル３４８頁参照）。"
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            "translated_text": "本当にわれら*は、我らが彼らに約束しているものをあなたに見せることが、まさしく出来る者なのである。"
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            "translated_text": "そして我が主*よ、（何事においても、）彼ら（シャイターン*）が私のところにやって来ることからのご加護を、あなたに乞います。"
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            "translated_text": "やがて、彼らの内の者¹に死が訪れれば、彼は（こう）言う。「我が主*よ、私を（現世に）返して下さい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは不信仰者*、あるいはアッラー*のご命令に反していいた者のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "私は、自分が残して来たもの¹において、正しい行い*をするでしょう」。断じて（、戻ることは出来）ない。本当にそれは、彼が（口先だけで）言っている、ただの言葉に過ぎないのだから。そして彼らの先には、彼らが蘇らされる日まで、障壁²がある。³<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「残して 来たもの」には、シャハーダ*の言葉、施（ほどこ）すべき財産などといった解釈がある（アル＝クルトゥビー１２：１５０参照）。 ２　この「障壁（バルザフ）」とは、現世と来世の間を分ける障壁のこと。現世でアッラー*に従順であった者は、自分の死から復活の日*までの間、そこで安楽を楽しみ、反抗的であった者は、そこで罰され続ける（アッ＝サァディー５５９頁参照）。 ３　いざ復活の日*（あるいは死）が到来すると、彼らは現世での猶予（ゆうよ）を求めたり、自分たちを現世に返してくれることを頼んだりする。だがもちろん、それは叶（かな）わない。家畜章２７－２８、高壁章５３、イブラーヒーム*章４４、アッ＝サジダ*章１２、創成者*章３７、赦し深いお方章１１－１２、相談章４４、偽信者*たち章１０－１１も参照。"
        },
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            "translated_text": "角笛に吹き込まれれば¹、その日、彼らの間には血縁（の自慢）などもなければ、互いに（安否を）尋ね合うこともない。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「角笛に吹き込まれる」については、家畜章７３の訳注を参照。 ２　階段章１０－１４、眉をひそめて章３４－３７も参照。"
        },
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            "surah_number": 23,
            "page_number": 349,
            "translated_text": "本当に、わが僕たちの（信仰者の）一団は、（現世でこう）言っていたものなのだ。「我らが主*よ、私たちは信じました。ならば、私たちをお赦しになり、私たちにご慈悲をおかけ下さい。あなたは慈しみ深い者の中でも、最善のお方です」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らは、以下のことを結集した者たちであった：①信仰と、それが要求する正しい行い*。②主*からのお赦しと、ご慈悲の祈願。③アッラー*を主*と認めつつ、信仰というお恵みをかれから頂いたこと、及びかれの豊かなご慈悲と善を告白することを、祈願が叶（かな）えられるための一手段とすること（アッ＝サァディー５６０頁参照）。アーヤ*５７－６１とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "そしてあなた方（不信仰者*）は彼らを、あなた方にわが教訓を忘れさせるほどにまで侮蔑の的とし¹、彼らを嘲り笑っていたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　他人の侮蔑に勤しむことは、教訓を忘れることにつながる。そして教訓を忘れているがゆえに、他人の侮蔑（ぶべつ）に勤（いそ）しむのである（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "surah_number": 23,
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            "translated_text": "本当にわれはこの日、彼らが（現世で）忍耐*していたことゆえに、彼らこそを成功者とすることで、彼らに報いてやるのだ。"
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            "translated_text": "かれ（アッラー*）は、（地獄の民に）仰せられる。「あなた方は地上で、何年間過ごしたのか？」¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　食卓章１０９の、復活の日*における質問についての訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らは（応えて）申し上げる。「一日か、一日足らずを、過ごしました。ならば、数える者たち¹にお尋ねください」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「数える者たち」とは、計算に長じた者たち、あるいは人の行いを記録し、数える天使*たちのこと（アル＝クルトゥビー１２：１５６参照）。"
        },
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            "translated_text": "かれは仰せられる。「あなた方は（現世で）、僅かばかりしか過ごしてはいなかった。もし、あなた方が知っていたならば¹。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　現世が短いことを知っていたら、来世よりも現世を優先させることなく、自分たちの益となることを行い、損となるようなことは行わなかっただろう、ということ（アッ＝シャルビーニー２：４６７参照）。 ２　同様のアーヤ*として、ユーヌス*章４５、ター・ハー章１０３、ビサンチン章５５、砂丘章３５、引き離すもの章４６も参照。"
        },
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            "translated_text": "一体あなた方は、われら*があなた方を無意味に創造したと、そしてあなた方が（清算と報いのため）われら*の御許へと戻らされないとでも、思っていたのか？」"
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            "translated_text": "王であり、真理であられるアッラー*は、（そのような無意味な行いから）高遠なお方。貴い御座¹の主*、かれの外に（真に）崇拝*すべきものはない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「御座」については、高壁章５４の訳注を参照。"
        },
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            "surah_number": 23,
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            "translated_text": "誰であろうと、アッラー*に並べて別の神¹を祈る者ーー彼にはそれ（を祈る正当性）において、いかなる根拠もないのだがーー、その清算は、その主*の御許にこそある。本当に不信仰者*らは、成功することがない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「神」に関しては、雌牛章１３３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（預言者*よ、）言うのだ。「我が主*よ、お赦しになり、ご慈悲をおかけ下さい。そしてあなたは、慈しみ深い者の中でも最善のお方です」。"
        },
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            "translated_text": "（これは、）われら*が下し、それ（に沿った行い）を義務づけ、あなた方が教訓を得るようにと、そこにおいて明白な御徴を下した、一つのスーラ*である。"
        },
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            "page_number": 350,
            "translated_text": "（非ムフサン*である）姦通した女性と、姦通した男性、彼らはいずれも百回の鞭打ちに処せ¹。また、あなた方がアッラー*の宗教において、彼らへの憐みに流され（、刑罰の実施を放棄し）てしまうようではならない。もし、あなた方がアッラー*と最後の日*を信じているのなら、である。そして二人の懲罰（の場）には、信仰者たちの一団を立ち合わせよ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　姦通罪についての詳細は、婦人章１５とその訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "姦通した男性は、姦通した女性かシルク*の徒の女性としか、結婚しない。また姦通した女性は、姦通した男性かシルク*の徒の男性しか彼女と結婚しない¹。そしてそれは信仰者にとって、禁じられた²のである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　姦通者は、自分と同様の身持ちにある者、あるいは復活も清算も信じず、アッラー*のご命令にも従わないシルク*の徒としか結婚（あるいは姦通）しない、ということ。姦通者は、そもそもアッラー*とその使徒*の決まりを守らないシルク*の徒であるか、あるいはムスリム*ではあっても、「信仰者」という名には相応（ふさわ）しくない罪深い者であるかの、いずれかである（アッ＝サァディー５６１頁参照）。また、このアーヤ*の「結婚（二カーフ）」が、契約としての結婚ではなく、単なる性的関係のことを指す、という説もある（アッ＝タバリー７：５９８３、イブン・カスィール６：９参照）。 ２　このアーヤ*の「結婚」を、文字通り契約上の結婚とするならば、一説に「姦通した者との結婚の禁止」はアーヤ*３２によって取り消された（アル＝クルトゥビー１２：１６９参照）。"
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            "translated_text": "ムフサンの女性¹たちを（姦通で）咎めておきながら、その後に四名の証人²を連れて来ない者たち、彼らは八十回の鞭打ち³に処せ。そして彼らからは（その後）一切、証言を受け入れてはならない。それらの者たちこそは、放逸な者たちなのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここにはムフサン*の男性も含まれるというのが、学者間の見解の一致したところ（前掲書１２：１７２参照）。 ２　「四名の証人」については、婦人章１５の訳注を参照。 ３　これが非ムフサンの場合、統治者は根拠のない訴えをした者を裁量形に処すことが出来る（クウェイト法学大全３３：２５参照）。"
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            "translated_text": "但し、その後に悔悟し、（行いを）正した者たちは別であ（り、アッラー*は彼らをお赦しにな）る¹。本当にアッラー*は赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　自分の訴えを嘘であると認め、悔悟し、行いを正せば、証言は受け入れられ、「放逸さ」という形容で表されることはなくなる（アッ＝サァディー５６１頁参照）。但し、ハナフィー学派*では悔悟の後も、証言は受け入れられないとされる（イブン・カスィール６：１４参照）。"
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            "translated_text": "また、彼ら自身の外には彼らにとっての証人がいないのに、自分たちの妻を（姦通で）咎める者たち、彼ら各人の証言は、本当に自分が（その主張において）まさしく正直者の一人であるということを、アッラー*に誓って四回証言¹すること。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　四回の証言には、四人分の証言、という意味合いが含まれているとされる（アッ＝サァディー５６２頁参照）。尚、この証言はイスラーム*法廷の場で行わなければならない（イブン・カスィール６：１４参照）。"
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            "translated_text": "そして五回目（の証言）は、もし彼が嘘つきの類いであったなら、自分自身にアッラー*の呪いあれ、と（いう祈願）。"
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            "translated_text": "また、彼女（夫から訴えられた妻）は、本当に彼（夫）がまさしく嘘つきの類いであるということを四回、アッラー*に誓って証言することで、自分から懲罰を防ぐことが出来る。"
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            "translated_text": "そして、もし彼が正直者の類いであったなら、彼女自身にアッラー*のお怒りあれ、と五回目に（祈願することで）。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　もし妻が夫の証言に対し、この証言で対抗しなければ、離婚が決定し、妻の姦通罪が確定するというのが大方の学者の意見（前掲書、同頁参照）。しかし両者とも証言を終えたら、いずれの刑罰も確定しないまま、離婚する流れとなる（ムヤッサル３５０頁参照）。そして両者は、二度と再婚することが出来ない、というのが大半の学者の見解（アル＝クルトゥビー１２：１９４参照）。ちなみにこのアーヤ*は、自分の妻の姦通を目の当たりにしたが、それ以外に何の証拠も証人もなかったため、大きな困惑に直面した男に関して下ったとされる（アル＝ブハーリー４７４５、４７４７参照）。"
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            "translated_text": "そしてもし、あなた方に対するアッラー*のご恩寵とそのご慈悲がなかったならば、また、アッラー*がよく悔悟をお受け入れになる*お方、英知あふれる*お方でなかったのであれば（、あなた方は罪を庇われることもなく、現世で罰されていたのだ）。"
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            "translated_text": "本当にでっち上げ¹をもたらしたのは、あなた方の内の一団²である。それがあなた方にとって、悪いことだと思ってはならない。いや、それはあなた方にとって善いこと³なのだ。彼らの内の各々には、自分自身が稼いだ罪（の応報）がある⁴。そして彼らの内、その大半を請け負った者⁵、その者にはこの上ない懲罰がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「でっち上げ」は、ある時、預言者*ムハンマド*の妻の一人アーイシャ*に対して流布（るふ）された虚言のこと。彼女は、ある遠征において預言者*と同伴したが、首飾りをなくして探している内に、遠征軍に置いて行かれてしまった。その後、軍の後方から遅れてやって来た男が彼女を見つけ、ラクダに乗せて彼女を送り届けたが、ある者たちが、彼女とその男の間についての悪い噂（うわさ）を流した。この一連のアーヤ*は、彼女の無実について下ったものである（アル＝ブハーリー４１４１参照）。 ２ その中には偽信者*もいれば、風評に騙（だま）された信仰者もいた（アッ＝サァディー５６３頁参照）。 ３　というのも、そこにはアーイシャ*の無実と潔癖さの証明、彼女の栄誉への示唆と、彼女にとっての贖罪（しょくざい）、信仰者とそれ以外の者たちの選別があったからである（ムヤッサル３５１頁参照）。 ４　彼らの一部は後に、鞭打ちの刑に処された（アブー・ダーウード４４７４参照）。 ５　偽信者*の長アブドッラー・イブン・ウバイイ*のこと（アル＝ブハーリー４１４１参照）。"
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            "translated_text": "どうして、あなた方がそれを聞いた時、信仰者男性らと信仰者女性らは、自分自身¹について、良い方に考えなかったのか？そして「これは、紛れもないでっち上げである」と言わなかったのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでは、主語が「あなた方」から「信仰者」と転換（食卓章１２「われら*」の訳注も参照）し、中傷された信仰者が「自分自身」と表現されている。それは、信仰者というものが本来、同じ信仰者が中傷された時には、その者を、自分自身のことのように弁護する義務があるためである（アル＝バイダーウィー４：１７７参照）。部屋章１１も参照。"
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            "translated_text": "どうして彼らは、それに関して、四人の証人を連れて来ないのか？そして証人を連れて来ないなら、それらの者たちはアッラー*の御許において、まさに嘘つきなのである。"
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            "translated_text": "もし、現世と来世において、あなた方へのアッラー*のご恩寵とそのご慈悲がなかったならば、あなた方には自分たちがそれについて喋り立てたことゆえに、この上ない懲罰が及んだであろう。"
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            "translated_text": "あなた方がそれ（でっち上げ）を、あなた方の舌で互いに受け止め（ては言いふらし）、あなた方の口先で、自分たちに全く知識もないことを喋っている時（、あなた方は罪を犯していた）。そして、それがアッラー*の御許で重大なことであるにも関わらず、あなた方はそれを他愛のないことと考えていたのだ。"
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            "translated_text": "どうしてあなた方はそれを聞いた時、（こう）言わなかったのか？「私たちは、このようなことを喋るべきではない。－－あなた（アッラー*）に称え*あれーー。これは、この上ない大嘘である」。"
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            "translated_text": "そしてアッラー*は、あなた方に御徴¹を明らかにされる。アッラー*は、全知者、英知あふれる*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、イスラーム*の法規定と訓戒を含む、クルアーン*のアーヤ*のこと（ムヤッサル３５１頁参照）。"
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            "translated_text": "本当に、（ムフサン*である）信仰する者たちの中に醜行¹が広まることを好む者たち、彼らには現世と来世において痛ましい懲罰²がある。アッラー*がご存知なのであり、あなた方は知らないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「醜行」は、根拠もなく他人を姦通で訴えることを始めとした、その外諸々の悪い言葉のこと（前掲書、同頁参照）。蜜蜂章９０「醜行」の訳注も参照。 ２　「現世での懲罰」は、固定刑*による刑罰のこと。また悔悟しない限り、来世においては地獄の懲罰がある（アッ＝タバリー７：６０１１参照）。"
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            "translated_text": "そしてもし、あなた方に対するアッラー*のご恩寵とそのご慈悲がなかったなら、また、アッラー*が哀れみ深い*お方、慈愛深い*お方でなかったならば（、かれはこれらの法規定と訓戒を明らかにはされなかったであろう）。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、シャイターン*の歩みに従ってはならない。誰であろうとシャイターン*の歩みに従う者、本当に彼は（その者に）醜行と悪事¹を命じるのである。そしてもし、あなた方に対するアッラー*のご恩寵とそのご慈悲がなかったならば、あなた方の内の誰も決して（自分の罪から）清くなる²ことはなかったのだ。だがアッラー*は、かれがお望みになる者をお清めになる。アッラー*は、よくお聞きになるお方、全知者であられるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「醜行」と「悪事」については、蜜蜂章９０の訳注を参照。 ２　「清くなる（ザカー）」には、「増殖・成長する」という意味もある。つまり「罪から清まる」ほかにも、善行の増加という意味も含まれる（アッ＝サァディー５６３頁参照） 。"
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            "translated_text": "あなた方の内、（宗教的）徳と、（経済的）余裕のある者たちは、近親、貧者*、アッラー*の道において移住*する者たちに（彼らの過ちゆえ、施しを）与えることの放棄を誓ってはならない。そして大目に見、見逃してやるのだ。あなた方は、アッラー*が自分たちのことをお赦しになるのを好まないのか？¹アッラー*は赦し深いお方、慈愛深い*お方なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*は、アブー・バクル*が彼の近親で、貧しいハージルーン*の一人であったミスタフ・ブン・ウサーサが「でっち上げ」事件に加担したために、彼への金銭的援助を断ち切ることを誓ったことに関して下った。しかしこのアーヤ*が下ると、アブー・バクル*はアッラー*のご命令に即応じ、彼を赦し、誓いを取り消した（アル＝ブハーリー４１４１参照）。尚、誓ったことを撤回（てっかい）する際の罪滅ぼしについては、食卓章８９を参照。"
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            "translated_text": "本当に、無頓着¹で信仰者であるムフサン*の女性²たちを（姦通で）咎める者たちは、現世と来世において呪われる³。そして彼らには、この上ない懲罰があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　そのような醜行を思いつくこともないほど、無垢（むく）な者たちのこと（ムヤッサル３５２頁参照） 。 ２　この「女性たち」に関しては、アーヤ*４の訳注を参照。 ３　つまり、現世と来世においてアッラー*の穂慈悲から遠ざけられる（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "悪しき女性たちは悪しき男性たちに相応しく、悪しき男性たちは、悪しき女性たちに相応しい。また、善き女性たちは善き男性たちに相応しく、善き男性たちは善き女性たちに相応しい¹。それらの者たち（善き男女）は、彼ら（悪しき者たち）の言うことから無縁である。彼ら（善き男女）にはお赦しと、（天国での）貴い糧がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アル＝クルトゥビー*によれば、大多数の学者はここでの「女性」を「言葉」と解釈している。つまり、「悪しき言葉は悪しき男性のためのものであり、善き男性は善き言葉のためのもの・・・」という意味。また一説には、それは文字通り「女性」を意味する（１２：２１１参照）。善い者の中でも最善の者である預言者*ムハンマド*は、特に善いものが相応（ふさわ）しいお方である。つまり、彼の妻アーイシャ*をけなすことは、彼自身をけなすことに等しい（アッ＝サァディー５６３頁参照）。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、許可を請い¹、その住人に挨拶するまでは、自分の家でもない家に入ってはならない²。それがあなた方にとって、より善いことなのである。あなた方は（そうすることにより）教訓を受けるであろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「許可を請う」と訳した原語は「イスティウナース（安心を求める）」。つまり「あなた方に対して、住人が安心するようにせよ」という意味が含まれている（イブン・アーシュール１８：１９７参照）。 ２　預言者*ムハンマド*は仰（おっしゃ）った。「三回（入室の）許可を請うても許可されなかったら、引き返すのだ」（アル＝ブハーリー６２４５参照）。また、こうも仰った。「（許可を）請う時には、こう）言え。『あなた方に平安を、入ってもよろしいですか？』と」（アブー・ダーウード５１７７参照）。"
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            "translated_text": "そして、もしあなた方がそこに誰も見出されなければ、あなた方に許可が出されるまで、そこに入ってはならない。また、もしあなた方に「お引き取り下さい」と言われたら、帰るのだ。それがあなた方にとって、より清いこと¹なのだから。アッラー*は、あなた方が行う事をご存知のお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１ アーヤ*２１「清くなる」の訳注を参照。"
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            "translated_text": "誰も住んでおらず、その中にあなた方にとっての益がある家¹に入っても、あなた方には何の問題もない。アッラー*は、あなた方が露わにすることも、隠すこともご存知である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　旅行者などのために用意された建物などのことを指す、とされる（ムヤッサル３５３頁参照）。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、）信仰者の男たちに、彼らの視線の一部を（見ることを禁じられた物事¹から）低め²、その陰部を（禁じられた物事³から）守るよう、言え。それが彼らにとって、より清い⁴ことなのだから。本当にアッラー*は、彼らが成すことに通暁されておられるお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり非合法な物事や、恥部（アウラ*）、自分の心を虜（とりこ）にしそうな現世の魅力などのこと（アッ＝サァディー５６６頁参照）。 ２　預言者*は仰（おっしゃ）った 。「・・・（非合法なものを見ても、）視線を定めてはならない。実にあなたには最初の視線が許されても、二番目のそれは赦されていないのだから」（アブー・ダーウード２１４９参照）。尚、視線が「一部」と表現されているのには、証言や結婚の申し込みの際など、場合以によっては、普段は禁じられている物事に視線を定めることが許されることがあるから、とされる。一方、貞操に関しては、いかなる状況においても守らなければならない（アッ＝サァディー５６６頁参照）。 ３　つまり禁じられた性交渉や、陰部を見られたりすることから（前掲書、同頁参照）。 １　アーヤ*２１「清くなる」の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、信仰者の女たちに、彼女らの視線の一部を（見ることを禁じられた物事から）低め、その陰部を（禁じられた物事から）守り¹、現れてしまうものの外は、自分たちの飾りを露わにしない²ように言うのだ。また、彼女らのスカーフで、その胸元まできちんと覆わせよ。また、（隠された部位に着けた）自分たちの飾り³を、以下の者以外には露わにしてはならない：自分たちの主人（夫）ら。自分たちの父親⁴たち。自分たちの主人の父親たち。自分たちの子供⁵たち。自分たちの主人の子供たち。自分たちの兄弟たち。自分たちの兄弟の子供たち。自分たちの姉妹の子供⁶たち。自分たち（と同様）の女性⁷たち。自分たちの右手が所有する者たち（奴隷*）。男性の内、（女性を）必要としない⁸お付きの者たち。女性の恥部（アウラ*）に関して無知な男児。また、自分たちが隠して（着けて）いる装飾品が（男たちに）分かるようにと、自分たちの足を打ち鳴らしてはならない。あなた方が成功するように、信仰者たちよ、皆アッラー*に悔悟するのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*３１とその訳注を参照。 ２　この「飾り」とは、アンクレット、腕輪、イヤリング、ネックレスといった「隠れた飾り」のこと。そしてここでの意図は、それらを着用する身体的部位のことである（アル＝バガウィー３：４０３参照）「現れてしまうもの」には、「外套（がいとう）」「顔と両手首から先」といった解釈があるが、イブン・カスィール*は後者を大多数の学者の見解としている（６：４５参照）。頻出名・用語解説の「アウラ*」も参照。 ３　この「飾り」は、マハラム*にしか見せてはならない「隠れた飾り」のこと（本頁の訳注５参照）。 ４　ここでの「父親」には、祖父など、父方・母方の男性尊属（そんぞく）も含まれるとされる。「自分たちの主人の父親」も同様（アル＝クルトゥビー１２：２３２参照）。 ５　ここでの「子供」には、孫など、息子・娘いずれの男性卑属（ひぞく）も含まれるとされる。このアーヤ*内の外の「子供」も、全て同様（前掲書１２：２３２－２３３参照）。 ６　「自分たちの兄弟・姉妹の子供」という言葉には、その男親である叔（伯）父 も含まれるとされる。また、授乳によってできた親族関係（婦人章２１を参照）の男性も、「隠された飾り」を見せてもよいとされるが、ここでは言及されていない（前掲書１２：２３３参照）。 ７ 女性一般、あるいはムスリム*女性のこと（アッ＝サァディー５６６頁参照）。 ８　去勢された者、性欲のない者、老人など、女性に関心のない男性（アル＝クルトゥビー１２：２３４参照）。"
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、自分の後見下にある）あなた方の内の独身者と、あなた方の奴隷*男性と奴隷*女性の正しい者*たち¹を、結婚させるがよい。もし彼らが貧しくても、アッラー*がそのご恩寵から（彼らにお恵みになり、）彼らを豊かにして下さる。アッラー*は、広量な*お方、全知者であられるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「正しい」には、宗教的な正しさの外、結婚するに適当な、という意味も含まれ得る（アッ＝サァディー５６７頁参照）。"
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            "translated_text": "また、結婚（の費用）を見出せない者たちは、アッラー*がそのご恩寵から（彼らにお恵みになり）、彼らを豊かにして下さるまで、慎ましくあれ¹。また、あなた方の右手が所有するもの（奴隷*）の内、（自らを解放する契約の）書を交わすこと²を望む者たちとは、書を交わしてやるがよい。もし、あなた方が彼らに善きもの³を見出したのであれば、だが。そしてあなた方は、アッラー*が自分たちに授けて下さった、かれの財の一部を彼らに与えてやるのだ⁴。また、現世的利益⁵を求めて、自分たちの（奴隷*）女性に売春を無理強いしてはならない。もし、彼女らが貞節さを望むならば⁶、である。そして彼女らに（売春を）無理強いする者は誰でも（、その罪を負うのは彼自身であり、彼女らは赦されよう）、本当にアッラー*は彼女らへの無理強いの後でも、赦し深いお方、慈愛深い*お方であられるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イブン・カスィール*によれば、このアーヤ*婦人章２５よりも優先される（６：５２参照）。預言者*は仰（おっしゃ）った 。「（結婚の）必要条件が揃（そろ）っている者は、結婚せよ。というのもそれこそは視線を低めさせ、貞操をより守らせるものであるから。そして（それが）出来ない者は、斎戒*せよ。というのも実にそれは、彼にとっての性欲の抑制なのだから」（アル＝ブハーリー１９０５参照）。 ２　つまり、一定の金額を分割して支払うことを条件に主人がその奴隷*を解放するという契約のこと（アル＝クルトゥビー１２：２４４参照）。一括払いでよいともされる（クウェイト法学大全３８：３６２）。 ３　この「善きもの」は、分別、稼（かせ）ぐ力、宗教的な正しさのこと（ムヤッサル３５４頁参照）。 ４　大多数の学者は、これを、奴隷*の主人が解放のための金額を減額してやることの命令であるとしている。一説に、減額後にも、更に経済的援助を与えることは推奨される行為とされる。また一説には、これは主人だけではなくムスリム*一般への命令（アル＝バイダーウィー４：１８６参照）。 ５　「利益」とは、それによって得られる報酬や子供のこと（イブン・カスィール６：５６参照）。 ６　これは、このような場合の典型的状況を表しているだけであり、彼女らが貞節さを望んでいなければ、姦通を無理強いしてよいということではない（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*は確かに、あなた方に解明の御徴と、あなた方以前に滅び去った者たちの例えと、敬虔*な者たちへの訓戒を下したのだ。"
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            "translated_text": "アッラー*は、諸天と大地の御光¹。その御光²の様子は、灯火のある壁龕のよう。その灯火は、ガラスの中にある。そのガラスは、あたかも真珠の惑星のようである。（その灯火は）東方のものでもなく西方のものでもない³、オリーブの祝福あふれた木（の油）によって灯される。その油は、火がまだついていなくても、（その煌めきゆえに）照らし出さんばかり。光の上に、（更なる）光⁴。アッラー*は、かれがお望みの者を、ご自身の御光へと導かれる。そしてアッラー*は、人々に数々の譬えを挙げられるのだ。アッラー*は、全てのことをご存知である。⁵<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は、天地の全てを司（つかさど）り、そこに存在するものを各々の利へと導かれる光である。かれを包む覆いは光であり、天地とそこにあるもの全ては、そこからの光を浴びる。そしてかれの書（クルアーン*）と導きもまた、光である。かれの御光なくしては、闇が覆い重なるばかりなのだ（ムヤッサル３５４頁参照）。 ２　これは、アッラー*がご自身へとお導きになる光。それは信仰者の心の中の、信仰心とクルアーン*のことであるとも言われる（前掲書、同頁参照）。 ３　午前にだけ太陽の光を浴びる東端の木でも、午後にあだけそれを浴びる西端の木でもなく、一日中その光を浴びる、中央に位置した木のこととされる（前掲書、同頁参照）。 ４　油そのものの輝（かかや）き の上に、火による更なる光が加えられる様子（前掲書、同頁参照）。 ５　この描写は、信仰者の状態についてのたとえであるとされる。つまり彼の生来の天性は、混じり気のないオリーブ油のように純粋で、アッラー*の教えとそれに沿った行いのために準備されたものである。それでそこに知識と信仰が注ぎ込まれると、その光は灯火の芯に点火されるように、彼の心に燃え上がる。彼の心は悪い意図と、アッラー*についての誤解から無縁である。そこに信仰が加われば、それは不純物からの純粋さゆえに、明るく照らし出す。それは真珠のガラスのようであり、こうして彼には天性の光、信仰の光、知識の光、知の純粋さが集結され、光の上に光が加えられる（アッ＝サァディー５６８頁参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*が、（それが）高められることと、かれの御名が唱念されることを命じになった館¹の中で、朝に夕に、そこでかれを称え*る²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「館」は、マスジド*のこと（ムヤッサル３５４頁参照）。「高められ」たということには、建築物としての物質的な高さを始め、汚れ、害悪、不信仰、戯れごと、アッラー*以外の名が念じられることなどから遠ざけられるという、抽象的な意味での崇高さも含み得る（アッ＝サァディー５６９頁参照）。 ２　大半の解釈学者は、この「称える*」を「義務の礼拝」としている（アッ＝シャウカーニー４：４８参照）。"
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            "translated_text": "（余りの恐怖ゆえに）心と眼が頻りに反転する（復活の）その日のことを怖れ、アッラー*の唱念や礼拝の遵守*、浄財*の拠出をそっちのけにして商売や売買に勤しむことのない男たちが（、称えるのである）。"
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            "translated_text": "その結果アッラー*は、彼らの行った最善のものにお報いになり、そのご恩寵から彼らに（更に）上乗せし給う。アッラー*はお望みの者に、際限なくお恵みになるのだ。"
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            "translated_text": "不信仰に陥った者*たち、その行いは（たとえ善行を意図していたとしても）、喉がからからに乾いた者が水と思い込む、広漠な大地の蜃気楼のようなもの。やがてそこにやって来れば、そこに何も見出すことはない¹。そしてそこ²でアッラー*を見出し、かれはその（行いの）清算を彼に全うなされる。アッラーは、即座に計算される*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*は、不信仰者*の行いが実を結ぶことがないことのたとえ。同様のアーヤ*として、雌牛章２６４、イムラーン家章１１７、イブラーヒーム*章１８、識別章２３も参照。 ２　復活の日*のこととされる（ムヤッサル３５５頁参照） 。"
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            "translated_text": "あるいは（不信仰者*の行いは、）深い海の闇のよう。それを波が覆い、その上には別の波が、そしてその上には雲が重なる。（それは）互いに重なり合う闇。自分の手を出してみても、それはほとんど見えない。そしてアッラー*が光を授けて下さらなかった者には誰であれ、僅かばかりの光もないのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説に、この「闇」は不信仰者*の行い、深い海はその心を指しており、それが無知、疑念、困惑という波に覆われ、罪の汚れ、封印という雲で包まれている。つまり、その心眼によって信仰という光を目にすることが出来ない（アル＝クルトゥビー１２：２８５参照）。雌牛章７、家畜章５０、雷鳴章１６、フード*章２０、２４、巡礼*章４６とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）一体あなたは、諸天と大地にいる全ての者と、羽を広げ（つつ飛行す）る鳥が、アッラー*を称え*るのを知らないのか？全ての者は確かに、自分の礼拝と称え*方を知っているのだ¹。アッラー*は、彼らのすることを全てご存知なお方なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　全ての者は、人間やジン*のように使徒*を介するにせよ、それ以外の被造物のようにアッラー*から示唆（しさ）されてそうするにせよ、自分たちに相応（ふさわ）しい形での称え*方や礼拝の仕方を知っている。あるいは、「アッラー*は確かに、全ての者の礼拝と称え*方を知っている」という意味にも解釈可能（アッ＝サァディー５７０頁参照）。蜜蜂章４８－４９、夜の旅章４４、巡礼*章１８とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "一体あなたは、アッラー*が雲を追いやり、それからそれらを接ぎ合わせ、その後にそれを積雲とされるのを見ないのか？そしてあなたは、雨がその間から（降って）出てくるのを見る。またかれは、空から、そこにある山々（のような大きな雲）から、雹を下される。それでかれは、かれがお望みの者にそれを命中させ、かれがお望みの者からそれを逸らせ給うのだ。その稲光の閃光は、視力を奪わんばかりである。"
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            "translated_text": "またアッラー*は、水から地上を歩く全ての生物をお創りになった¹。それでその中には腹ばいに歩くものもいれば、二本の足で歩くものもあり、四本（足）で歩くものもいる。アッラー*は、かれがお望みになるものをお創りになる²。本当にアッラー*は、全てのことがお出来になるお方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*たち章３０の訳注も参照。 ２　基本的な構成要素は同じながらも、腹ばいに進む蛇や、二足歩行する人間、四足歩行する動物の類など、様々な形態の生物をアッラー*がお創りになったことは、そのご意思の達成力と御力のほどを示す証拠の一つである（アッ＝サァディー５７１頁参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（偽信者*たち）は言う。「私たちは、アッラー*と使徒*（ムハンマド*）を信じ、従いました」。それから彼らの内の一派はその後、（信仰から）立ち去ってしまうのだ。それらの者たちは、信仰者ではない。"
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            "translated_text": "また（使徒*ムハンマド*が、彼らの争いにおいて）彼らの間を裁くため、彼らがアッラー*とその使徒*へと招かれることがあれば、どうであろうか、彼らの内の一派は背を向けるのだ。"
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            "translated_text": "そして（イスラーム*の裁決において、）彼らに（その私欲に適う）権利があれば¹、彼らは彼（預言者*）のところに素直にやって来る。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、イスラーム*による裁決に満足しているわけではないが、それが彼らの私欲と一致すると判断すれば、ということ（アッ＝サァディー５７頁参照）。"
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            "translated_text": "一体、彼らの心の内には、病¹があるのか？いや、彼らは（ムハンマド*の預言者*性について、）疑惑を抱いているのか？いや、アッラー*とその使徒*が、彼らを不当に裁くと怖れているのか？いや、それらの者たちこそ、不正*者なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、偽の信仰という病（ムヤッサル３５６頁参照） 。"
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            "translated_text": "アッラー*とその使徒*のもとへと、彼（使徒*）が自分たちの間を裁くために招かれた時、信仰者たちの（言うべき）言葉とは、「私たちは聞き、従いました」と言うことに外ならない。それらの者たちこそは、成功者なのである。"
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            "translated_text": "また彼ら（偽信者*たち）は、もしもあなたが彼らに命じたら必ずや出征すると、躍起になってアッラー*にかけて誓った。（使徒*よ、）言ってやれ。「誓うのではない。（あなた方の）服従は、知れたことなのだから¹。本当にアッラー*は、あなた方が行うことに通暁されている」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、口先だけの誓いであることが分かっている、ということ（前掲書、同頁参照）。あるいは、「（誓約はよいから、）よき服従を（せよ）という意味（アル＝クルトゥビー１２：２９６参照）。同様のアーヤ*として、悔悟章９６、集合章１１－１２、偽信者*たち章２も参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言え。「アッラー*に従い、使徒*に従え」。もし、あなた方が背を向けても（問題はない）、彼（使徒*）には彼に課されたものがあり、あなた方にはあなた方に課せられたもの¹があるだけなのだから。そしてもし、彼に従うのなら、あなた方は導かれよう。使徒*の義務は、（啓示の）明白なる伝達に外ならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「使徒*に課せられたもの」とは、アッラー*の教えの伝達。「あなた方に課せられたもの」とは、それに従うこと（ムヤッサル３５６頁参照）。"
        },
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            "surah_number": 24,
            "page_number": 357,
            "translated_text": "アッラー*は、あなた方の内の信仰し、正しい行い*を行う者たちに、（こう）約束された：かれはそれ以前の者たちを継承者¹とされたように、必ずや彼らを継承者とされる。また必ずや、かれが彼らに対してご満悦なされるその宗教（イスラーム*）を、彼らのために確率して下さり、彼ら（の状況）をその恐怖の後に、安寧へと替えて下さる、と。彼らはわれ²を崇拝*し、われに何も並べない。そしてその後に及んで不信仰に陥る者*、それらの者たちこそは放逸な者である。³<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「継承者」については、雌牛章３０の訳注を参照。 ２　ここでアッラー*が、第三人称から第一人称に突如変わっているが、このアラビア語独特の修辞法については、食卓章１２「われら*」の訳注を参照。 ３　アッラー*は、まだムスリム*たちが地上の継承者ともなってはおらず、イスラーム*とその共同体が確立していない時期に、このような約束をされた。そして信仰と正しい行い*に励んだムスリム*たちは、東西の国々と民を統治下に入れ、完全なる安全と確率を獲得したのである（アッ＝サァディー５７３頁参照） 。"
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            "translated_text": "礼拝を遵守*し、浄財*を支払い、使徒*（ムハンマド*）に従うのだ。あなた方がご慈悲を授かるように。"
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            "surah_number": 24,
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            "translated_text": "不信仰に陥った者*たちが、地上において（アッラー*の懲罰から）逃れられる者だなどと、決して考えてはならない。そして彼らの住処は業火なのだ。その行き先は、何と実に醜悪なことか。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、あなた方の右手が所有するもの（奴隷*）と、あなた方の内、まだ精通を見ていない者¹たち（が、あなた方のところに入室する際）には、あなた方に対して三度許しを請わせよ。ファジュル*の礼拝の前と、あなた方が（昼寝のため）自分たちの衣服を脱ぐ真昼の折と、イシャーゥ*の礼拝の後。（これは）あなた方にとっての、三つのアウラ*（が現れる時間帯）²である。それら（の時間帯）以外は、あなた方にとっても、彼らにとっても、（許可なく入室することに）お咎めはない。（彼らはあなた方の世話のため、）あなた方を引きっ切りなしに行き来する者たちで、あなた方は互いに行き来するのだから。このようにアッラー*はあなた方に御徴を明らかにされる。アッラー*は全知者、英知あふれる*お方なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり自由民の未成年のこと。「精通」のみが言及されているのは、それが成人*の徴候（ちょうこう）の中でも最大のものであるため（アル＝バイダーウィー４：１９９参照）。 ２　いずれも、人が通常の衣服を着用していない状態にある時間帯（アッ＝サァディー５７３頁参照） 。"
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            "surah_number": 24,
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            "translated_text": "また、あなた方の子供たちが精通を見たら¹、彼ら以前の者たち²が許可を請うたように、（入室の際には常に）許可を請わせよ。このようにアッラー*は、あなた方にその御徴を明らかにされる。アッラー*は、全知者、英知あふれる*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*５８「精通を見ていない者たち」についての訳注も参照。 ２　「彼ら以前の者たち」とは、大人のこと。あるいは、アーヤ*２７にて、既に言及されている者たちのこと、とされる（アル＝カースィミー １２：４５４８参照）。"
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            "translated_text": "また女性たちの内で、結婚を望まない、退いた者¹たち、彼女らは装飾品でこれ見よがしに飾り立てないようにしつつ、（非マハラム*の前で）その（外）衣を外しても問題はない。そして、（非マハラムの前でも外衣を脱がず、）慎ましくあるのが、彼女らにとってより善いこと。アッラー*は、よくお聞きになるお方、全知者であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、高齢ゆえに諸々の行動や、出産・月経などの諸事から「退いた者」のこと（アル＝クルトゥビー１２：３０９参照）。"
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            "translated_text": "（自分の能力以上の義務を果たせなくても、）視覚に障害ある者に罪はなく、足が不自由な者にも罪はなく、病人にも罪はない¹。また（信仰者たちよ）、あなた方が（以下の場所で）食べても、問題はない²：あなた方の（妻子がいる）家。あなた方の父親たちの家。あなた方の母親たちの家。あなた方の兄弟たちの家。あなた方の姉妹たちの家。あなた方の父方の叔（伯）父たちの家。あなた方の父方の叔（伯）母たちの家。あなた方の母方の叔（伯）父たちの家。あなた方の母方の叔（伯）母たちの家。あなた方がその鍵を所有しているもの³。あなた方の友人（の家）。あなた方が全員で、あるいは別々に食べても、問題はない⁴。そしてあなた方が家に入ったら、あなた方自身⁵に、アッラー*の御許からの祝福にあふれた善い挨拶⁶によって、挨拶せよ。このようにアッラー*は、あなた方が分別するようにと、あなた方に御徴を明らかにされるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　例えば、出征の義務など。また一説には、このアーヤ*で言及されている場所で食事を共にすることに関して、罪はない、ということ（イブン・カスィール６：８４－８５参照）。 ２　ただし、言葉、あるいは慣習的な意味において、先方からの許可があると見なされた場合に限る（アッ＝サァディー５７５頁参照） 。 ３　つまり、その所有者の不在中、管理を任された家などのこと（ムヤッサル３５８頁参照） 。 ４　いずれも合法ではあるが、より徳が多いのは共に食すること（アッ＝サァディー５７５頁参照）。 一説にジャーヒリーヤ*では、一人で食事することを忌（い）み嫌う者たちがいた。またムスリム*の中には、他人に食事をご馳走になることを恥じた者もいたとされる（イブン・カスィール６：８６参照）。 ５　ムスリム*は一心同体であることから、ここでは他のムスリム*が「あなた方自身」と表現されている（アッ＝サァディー５７５頁参照） 。 ６　「あなた方に平安と、アッラー*のご慈悲と、かれの祝福がありますよう」という挨拶。もし無人の家だったら、こういう。「私たちとアッラー*のしもべたちに、平安がありますよう」（ムヤッサル３５８頁参照） 。"
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            "translated_text": "信仰者たちとは、アッラー*とその使徒*を信じる者たちに外ならない。そして彼らは、集まり事¹において彼（使徒*）と共にある時には、彼に許可を請うまで、（その場を）立ち去らないのである。本当に、あなたに許しを請う者たち、それらの者たちがアッラー*とその使徒*を信じる者たちなのだから。それで彼らが、彼らの何らかの用事ゆえに、あなたに（退出の）許可を請うた時には、彼らの内のあなたが望む者に許可を与え、彼らのためアッラー*に赦しを乞うてやれ。本当にアッラー*は赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ムスリム*の福利に関わることで、預言者*が彼らを集めた場のこと（前掲書３５９頁参照）。"
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            "page_number": 359,
            "translated_text": "（信仰者たちよ、）あなた方の間における使徒*の呼びかけを、あなた方の互いに対する呼びかけのようにするのではない¹。アッラー*は、あなた方のもとから（許可もなく）、こそこそ隠れ合いながら出て行くものたちのことを、確かにご存知なのだ。ならば、彼（使徒*ムハンマド*）の命令に違反する者たちは、彼らに試練が襲いかかることを、あるいは彼らに痛ましい懲罰が降りかかることを用心せよ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　使徒*が呼びかけたら、ムスリム*はそれに応えなければならない。また、ムスリム*は使徒*を「ムハンマド*」と呼び捨てにするのではなく、敬意と共に「アッラー*の使徒*」「アッラー*の預言者*」といった呼び方をしなければならない（アッ＝サァディー５７６頁参照）。"
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            "translated_text": "本当にアッラー*にこそ、諸天と大地にあるものは属するのではないか。かれは、あなた方の状況を確かにご存知になっておられるのだ。そして彼らがかれの御許に戻され、かれが彼らに、彼らが行ったことについてお告げになる（復活の）日*も。アッラー*は全てのことをご存知のお方なのだから。"
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            "translated_text": "全創造物への警告者¹となるべく、その僕（預言者*ムハンマド*）に識別²を下されたお方は、祝福にあふれておられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　高壁章１５８の訳注も参照。 ２　「識別」に関しては、本頁の訳注１を参照。"
        },
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            "translated_text": "（かれは）諸天と大地の王権がご自身に属し、子供を設けることなく、その王権においていかなる共同者もお持ちにならず、全てをお創りになり、それらを然るべく調整されたお方。"
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            "translated_text": "彼ら（シルク*の徒）は、かれをよそに神々¹を設けた。（それらは）それら自身が創られたものであり、何も創造することなく、自分自身に対する害も益も有さず²、死も生も再生（を司る力）も有してはいない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「神々」に関しては、雌牛章１３３の訳注を参照。 ２　自分以外の者に対して害も益も与えられないのは、尚更である（イブン・カスィール６：９３参照）。"
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            "translated_text": "不信仰に陥った者*たちは、言った。「これ（クルアーン*）は彼（預言者*ムハンマド*）が捏造し、別の民¹がそれに関して彼に手を貸した、でっち上げに外ならない」。そして確かに、彼らは不正*と偽りの言葉を犯したのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「別の民」とは、ユダヤ教徒*などの啓典の民*や、外国人の占い師のことであるという説がある（アル＝バガウィー３：４３５参照）。家畜章１０５、蜜蜂章１０３、煙霧章１４も参照。"
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            "translated_text": "また、彼らは言った。「（クルアーン*は、）彼が描き写させた昔の人々のお伽話で、それは朝夕に、彼に読み聞かされているのだ」。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやれ。「諸天と大地における秘密をご存知のお方（アッラー*）が、それを彼に下されたのだ。本当にかれは、赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだから」。"
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            "translated_text": "また、彼らは言った。「食べ物を口にし、市場を歩く¹この（自称）使徒*は、一体どういうことか？どうして彼のもとに（その正直さを証言する）天使*が下されて、彼と共に警告者とはならないのか？²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らは使徒*が天使*であることを望み、生活の糧を稼ぐために売買を営むことなどは、使徒に相応（ふさわ）しく ないことだと思っていた（アッ＝サァディー５７８頁参照）。 １　家畜章８－９、１１１、アル＝ヒジュル章７－８、夜の旅章９２も参照。"
        },
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            "translated_text": "あるいは、（どうして）彼に（天から）財宝が下されたり、彼がそこから食する農園が現れたりはしないのか？」不正*者たちは、（信仰者たちに対して）言った。「あなた方は、魔術にかかった男に従っているに過ぎない」。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）見てみよ、彼らがあなたに対して、どんな譬えを挙げ、迷い去り¹、そして彼らが（正しい）道を見出すことが出来ずにいるかを？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　詳しくは、夜の旅章４８とその訳注を参照。"
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            "translated_text": "もしお望みなら、（現世で）あなたにそれ¹よりも善い物ーーその下から河川が流れる楽園ーーを、そしてあなたに豪邸をお授けになるお方は、祝福にあふれておられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「それ」とは、アーヤ*８で述べられているような物事のこと（アッ＝シャウカーニー４：８６参照）。"
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            "translated_text": "いや、彼らは（復活の）その時を、嘘とした。われら*は、その時を嘘呼ばわりする者に、烈火を用意しておいたというのに。"
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            "translated_text": "それ（地獄の烈火）が彼らを遠い場所から認める時、彼らはそれがいきり立つのと、呻くのを耳にする。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　王権章７－８も参照。"
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            "translated_text": "そして、がんじがらめにされて¹、その中の狭苦しい場所に放り込まれる時、彼らはそこで（自らの）破滅を祈る。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　手と首が鎖で繋がれている（ムヤッサル３６１頁参照） 。イブラーヒーム*章４９も参照。 ２ 苦しい罰から楽になろうと、自分たちに対して破滅を祈る（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（すると、こう声がかかる。）「この日、あなた方はただ一度だけの破滅を祈るのではなく、何度も破滅を祈るのだ」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、様々な種類の懲罰を、途切れることなく繰り返し味わうことを意味する（アル＝カースィミー１２：４５６９参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「一体それがより善いのか、それとも敬虔*な者たちが約束された永遠の楽園なのか？それ（楽園）は彼らにとっての褒美であり、行き先なのである」。"
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            "translated_text": "そこには永遠に住む彼らのために、彼らが望むものがある。それはあなたの主*にとって、願われた約束¹だったのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「願われた約束」とは、イムラーン家章１９４にあるような預言者の願いであるとか、赦し深いお方章８にあるような天使*たちによる願いのこと（アル＝クルトゥビー１３：９－１０参照）。"
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            "translated_text": "そして、かれ（アッラー*）が彼らと、彼らがアッラー*をよそに崇めていたものを召集され（、その崇められていたものに、こう）仰せられる日のこと（を思い起こさせよ）。「一体あなた方が、これらのわが僕たちを迷わせたのか？それとも、彼らが（自ら）道を迷ったのか？」"
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            "translated_text": "彼ら（アッラー*をよそに崇められていたもの）は、言う。「あなたに称え*あれ。あなたを差しおいて庇護者を設けることなど、私たちのすべきことではありませんでした。しかしあなたは、彼らとその先祖が教訓を忘れるまで、彼らを楽しませられました¹。彼らは、滅亡の民だったのです」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らは様々な恩恵を享受しながらも、欲望に溺（おぼ）れ 、アッラー*の教訓やその恩恵に対する感謝、かれの様々な御徴の熟慮（じゅくりょ）をおろそかにした（アル＝バイダーウィー４：２１１参照）。蟻章４の訳注も参照。"
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            "translated_text": "（すると、シルク*を犯していた者たちに、こう言われる。）「彼らは、あなた方の言っていることを嘘とした。そしてあなた方は、（自分たちから懲罰を）逸らすことも、（自分たちを）助けることも出来ない。あなた方の内の不正*を働く者には、われら*が甚大な懲罰を味わわせるのだ」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様の情景の描写として、雌牛章１６６－１６７、高壁章３８、イブラーヒーム*章２１－２２、物語章６３、部族連合章６７－６８、サバア章３１－３３、４０－４１も参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）われら*があなた以前、使徒*たちの内から（誰かを）遣わす時には決まって、彼らは食べ物を口にし、市場を歩いたものだった¹。また（人々よ、）われら*はあなた方を互いに対する試練²としたのである。「果たして、あなた方は、もとより、よくご覧になるお方なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤ*として、ユースフ*章１０９、預言者*たち章８も参照。 ２　現世とは、裕福な者、貧しい物、健康な者、病人など、様々な状態にある人々が、互いの権利と義務を果たすかどうかの試練の場である（アル＝クルトゥビー１３：１８参照）。"
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            "translated_text": "また、（来世での）われら*との拝謁を望まない¹者たちは、言った。「どうして私たちに天使*たちが下されたり、あるいは私たちが自分たちの主*を拝見したりすることがないのか？²」彼らは確かに己に自惚れ、度を越して反抗していたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「望む」については、ユーヌス*章７の訳注を参照。 ２　これは、天使*やアッラー*に直接、預言者*ムハンマド*が主張することの正しさを証言させよ、という要求のこととされる（ムヤッサル３６２頁参照）。夜の旅章９２も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らが天使*たちを目にする日¹（のことを、思い起こさせよ。天使*たちは、こう言う）。「この日、罪悪者たちに吉報などない」。そして彼ら（天使*たち）は、言うのだ。「（天国が彼らに、）完全に禁じられたものとなれ！」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　人は自分の死期、死後の墓の中、復活の日*において天使*たちを目にする。不信仰者*たちはその時、現世で自分たちが要求していたのとは違う、恐ろしく厳しい姿の天使*たちを目にすることになる（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*は、彼らが（現世で）言った（一見よい）行いへと向かい、それらをばらばらの塵屑としてしまう。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　来世で人を益する行いは、そこにおいて以下の条件を満たしたものだけである：①アッラー*への信仰。②かれへの真摯さ③使徒*の教えに従っていること（ムヤッサル３６２頁参照）。雌牛章２６４、イムラーン家章１１７、イブラーヒーム*章１８、御光章３９－４０も参照。"
        },
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            "translated_text": "天国の住人はその日、（地獄の住人）より善い定住の場、より優れた休息の場にある。"
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            "translated_text": "天が割れて、薄い白雲が出現し、天使*たちが次々と下される日（のことを思い起こさせよ）。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤ*として、雌牛章２１０、真実章１５－１７、暁章２２も参照。"
        },
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            "translated_text": "その日、真の王権は、慈悲あまねき*お方（アッラー*）に属する¹。そしてそれは不信仰者*たちにとって、困難な日なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　家畜章７３「かれにこそ王権は属する」の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "不正*者が（悔しがって）自分の両手を噛み、（こう）言う日（のことを思い起こさせよ）。「あぁ、私が使徒*と共に、道¹を選んでいたらよかったのに！<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天国へと通じる、イスラーム*という「道」のこと（ムヤッサル３６２頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "我が災いよ¹、（不信仰な）何某を、親友としなければよかった！<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「我が災いよ」という表現については、食卓章３１の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "かれは　確かに、教訓（クルアーン*）が私のもとに到来した時、私をそこから迷わせてしまったのだから」。シャイターン*はもとより、人間に対するとんでもない裏切り者である。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　シャイターン*はアーダム*の時代から、人々を騙（だま）し 、地獄の道連れとすることをその使命としている（高壁章１６－１７、２０－２２，２７、イブラーヒーム*章２２など参照）。"
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            "translated_text": "また、使徒*（ムハンマド*）は（主*に訴えて、）言った。「我が主*よ、本当に我が民は、このクルアーン*を放ったらかし¹にしてしまいました」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イブン・カスィール*によれば、「クルアーン*を放ったらかしにする」ことには、以下の物事が含まれる：それが読誦されている時、故意に声や音を立てて妨害すること（詳細にされた章２６参照）。その学びと暗記、その熟慮と理解、それに則（のっと）った行いの放棄（ほうき）。それよりも詩や歌など、別なものに勤（いそ）しむこと（６：１０８参照）。"
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            "translated_text": "（あなたにそうしたのと）同様に、われら*は全ての預言者*に、罪悪者たちからなる敵を設けた¹のである。そして導き手と援助者は、あなたの主*だけで十分だ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤ*として、家畜章１１２－１１３も参照。"
        },
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            "page_number": 362,
            "translated_text": "不信仰に陥った者*たちは、言った。「どうしてクルアーン*は（トーラー*や福音*のように）、彼（預言者*ムハンマド*）に一編に下されないのか？」われら*は。それによってあなたの心を堅固にすべく、（クルアーン*を）そのように（徐々に下）し¹、またそれを明瞭に区切ったのだ²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　クルアーン*が徐々に下がることによって、安心と堅固さが上乗せされる。特に悲しいことが起こった時などは、過去に下されたものを思い起こすより、出来事の折々に直接下された方が、より強い作用と確固さをもたらすものである（アッ＝サァディー５８２頁参照 ）。夜の旅章１０６とその訳注も参照。 ２　「明瞭に区切る」と訳した原語「タルティール」には、ここでは以下のような意味が含まれる。「優れた公正と明瞭な意味の言葉とする」「（啓示の時間を）区切って別々にする」「明瞭に区切りつつ、ゆっくりと読誦することを命じる（衣を纏う者章４とその訳注も参照）」（イブン・アーシュール１９：２０参照）。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、彼ら（シルク*の徒）があなたに譬え¹を挙げれば、われら*は決まって、あなたに真理（の回答）と、（それに対する）よりよい説明をもたらすのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「譬え」については、夜の旅章４８とその訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（彼らは）顔を下にした逆様の状態¹で、地獄へと集められる者たち。それらの者たちはより悪い場所にあり、より道を迷った者たちである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「顔から逆様の状態」に関しては、夜の旅章９７とその訳注を参照。"
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            "translated_text": "われら*は確かにムーサー*に啓典（トーラー*）を授け、その兄ハールーン*を彼と共に片腕とした。"
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            "translated_text": "そして、われら*は言った。「（あなた方二人よ、）われら*の御徴¹を嘘呼ばわりした民のもとへ行（き、彼らを正しい信仰へと招）くのだ」。そして（彼らはムーサー*たちを信じなかったので、）われら*は彼らを徹底的に滅ぼした。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、アッラーの唯一性*を証明する数々のこと（ムヤッサル３６３頁参照）。"
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            "translated_text": "また、ヌーフ*の民を（滅ぼした）。彼らが使徒*たち¹を嘘つき呼ばわりした時、われら*は彼らを溺れさせ、彼ら（の溺死）を人々への御徴とした。そしてわれら*は不正*者たちに痛ましい懲罰を用意しておいたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「使徒*たち」と複数形になっているのは、ある一人の使徒*を信じないことは、全ての使徒*を信じないことに等しいからである（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、アード*、サムード*、ラッスの徒*、そしてその間の多くの世代を（滅ぼした）。"
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            "translated_text": "また、われら*は全て（の民）に譬え¹を挙げ（たが信じなかったので、彼ら）全てを完全に滅ぼした。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*はこうして彼らの弁解の余地がなくなるまで、真実の根拠を明らかにされた。それでも、彼らは信じなかった（前掲書、同頁参照）。雌牛章９８の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らは確かに、忌まわしい雨を降らされた町を訪れた¹。一体、彼らはそれを（熟慮して）見ていなかったのか？いや、彼らは復活を望んではいなかった²のだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「町」とは、ルート*の民が住んでいたサムードの町のこと。マッカ*の人々は旅の際、そこを通りかかることがあったのだという（前掲書、同頁参照）。 １　この「望んではいなかった」については、ユーヌス*章７の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、あなたを見れば、彼らはあなたを嘲笑の的とするだけ。（彼らは、こう言うのだ。）「一体これが、アッラー*が使徒*として遣わされた者だって？"
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            "translated_text": "本当に彼は私たちを、私たちの神々（偶像）から迷わせんばかりだった。もし私たちが、それら（の崇拝*）において辛抱強くなかったならば」。彼らはいずれ、彼らが懲罰を目にする時、誰がより道に迷っている者かを知ることになろう。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってみよ、自分の欲望（への服従）を自分の崇拝*すべきもの（への服従）とした者¹について。一体あなたは、その者に対する代理人²なのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは正しい根拠を聞くことも見ることもなく、自分の欲望に従い、それを自分の宗教の基盤とする者のたとえ（アル＝バイダーウィー４：２１９参照）。シルク*の徒は石を崇めては、それと違うものがよりよいと思うと今まで崇めていたものを捨て、別のものを崇めたものだった（アッ＝タバリー８：６１４１参照）。 ２　そのような者を信仰へと戻す義務を課せられた代理人なのか、ということ。そうではなく、預言者*は啓示を伝達し、警告する者でしかない（アル＝クルトゥビー１３：３６参照）。"
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            "translated_text": "いや、あなたは、彼らの大半が（クルアーン*を熟慮して）聞いていると、あるいは分別していると思っているのか？彼らは家畜のようなものに外ならない。いや、彼らは（それら）より道に迷っているのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　高壁章１７９とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "一体あなたは、あなたの主*がいかに陰を引き伸ばされたかーーかれがお望みになれば、それを静止させ給うたであろうーーを、見ないのか？それからわれら*が、太陽をそれ（陰）に対する目印とされたのを？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「陰」は、「完全なる明るさと完全なる闇との中間的状態」のこととされる（アッ＝シャウカーニー４：１０６参照）。そして多くの解釈学者は、この「陰が引き伸ばされる」時間帯を、夜明けから日の出までの間だとしている。また、「太陽が陰の目印」というのは、太陽がなければ陰の存在も知られることがないため（イブン・カスィール６：１１３－１１４参照）。"
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            "translated_text": "それから、われら*はそれ（陰）を、われら*自身の方へと少しずつ掴み寄せる。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、太陽が高く昇るにつれて、陰も短くなって行く（ムヤッサル３６４頁参照） 。"
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            "translated_text": "かれ（アッラー*）は、あなた方のために夜を衣とし¹、眠りを休息とし、昼を展開（する時間）²とされたお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　そこに包み込まれて落ち着くものとして、夜が衣服に譬えられている（アッ＝サァディー５８４頁参照 ）。 ２　地上に散らばり、生活の糧を求めるための時間のこと（ムヤッサル３６４頁参照）。"
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            "translated_text": "また、かれはそのご慈悲（雨）の前触れに吉報を告げる風を送ったお方。そしてわれら¹は、天から清浄な雨を降らせた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　主語が「かれ」から「われら*」に転換していることについては、食卓章１２「われら*」の訳注も参照。"
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            "translated_text": "（それは、）われら*がそれによって死んだ土地を生き返し、われら*が創った家畜や沢山の人間にそれを飲ませるため。"
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            "translated_text": "われら*は確かに、あなた方が教訓を得るべく、あなた方の間にそれ（雨）を振り分けた¹。そして大半の人々は、（われら*の恩恵に対する）否定以外を拒んだのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この解釈には、「既に定められている量の雨を、各地に振り分けた」「雨を、様々な種類のものとして降らせた」「雨水による利益を多様なものとした」といった説がある。また、アーヤ*中の「それ」がクルアーン*（つまり、法規定や訓戒、譬えなどを多彩に示した、という意味）、あるいは風を指す、という説もある（アル＝クルトゥビー１３：５７参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（不信仰者*ら）はアッラー*をよそに、（それを崇拝*しても）自分たちを益もしなければ（、崇拝*しなくても）自分たちを害もしないものを崇めている。不信仰者*はそもそも、その主*に対する（シャイターン*の）援助者¹なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　シルク*と罪において、シャイターン*を援助する者（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）われら*があなたを遣わしたのは、吉報を伝え、警告を告げる者¹としてに外ならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１「吉報を伝え、警告を告げる」については、雌牛章１１９の訳注を参照。"
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            "translated_text": "言うのだ。「私はそのこと（啓示の伝達）について、あなた方にいかなる見返り¹も要求してはいない。しかし、自分の主*へと道を選ぼうとする者のみ（、アッラー*ゆえに施すのであり、それは自分自身のために外ならないの）である」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「見返り」については、家畜章９０の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そして、死ぬことのない永生する*お方（アッラー*）に全てを委ね、その称賛*と共にかれを称え*よ。その僕たちの罪に通暁されるお方は、かれだけで十分なのである。"
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            "translated_text": "（かれは）諸天と大地と、その間にあるものを六日間でお創りになり¹、それから御座に上がられた²お方で、慈悲あまねき*お方。ならば（預言者*よ）、それ³について通暁されたお方（ご自身）に尋ねよ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「六日間での天地創造」については、詳細にされた章９－１２とその訳注も参照。 ２　「御座に上がられた」については、高壁章５４の訳注を参照。 ３　この「それ」とは、諸天と大地の創造、御座に上がられたこと（アル＝バガウィー３：４５３参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（不信仰者*たち）に「慈悲あまねき*お方（アッラー*）にサジダ*せよ」と言われた時、彼らは（こう）言った。「慈悲あまねき*お方とは、誰なのか？¹一体私たちが、あなたが私たちに命じるものにサジダ*するというのか？」それは、彼らが（信仰から）離れ去ることに拍車をかけたのだ。（読誦のサジダ*）<br \/>\n____________________<br \/>\n１　夜の旅章１１０、雷鳴章３０とそれらの訳注、預言者*たち章３６も参照。"
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            "translated_text": "天に正座を設けられ、そこに灯火¹と照る月を置かれたお方は、祝福にあふれておられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「灯火」は、太陽のこと（ムヤッサル３６５頁参照）。"
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            "translated_text": "また、かれは夜と昼を、（そこから）教訓を得たい者、あるいは（その恩恵に対し、アッラー*に）感謝を望む者のため、交替するものとされたお方。"
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            "surah_number": 25,
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            "translated_text": "慈悲あまねき*お方（アッラー*）の僕たちとは、地上を慎ましやかに歩く¹者たち。また無知な者たちが彼らに（嫌なことを）話しかければ、無難なこと²を語る者たち。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　弱々しさやわざとらしさではなく、落ち着きと厳（おご）そかさをもって歩くこと、とされる（イブン・カスィール６：１２２参照）。 ２　つまり、罪からは程遠い物言いをし、無知な者に対して無知さで対抗するようなことから無難であること（アッ＝サァディー５８６頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、自分たちの主*に（礼拝しつつ）サジダ*したり、立ったりしながら夜を過ごす者たち。"
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            "translated_text": "また、（こう）言う者たち。「我らが主*よ、私たちから地獄の懲罰を遠ざけて下さい。本当にその懲罰は、ずっと付いて回るものなのですから。"
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            "translated_text": "本当にそれは、定住地、滞在地として忌まわしいものです」。"
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            "translated_text": "また、出費した際には浪費もせず、守銭奴にもならず、その中間に程よくある者たち。"
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            "translated_text": "また、アッラー*と並べて別の神を祈らず¹、アッラー*が禁じられた者を正当な権利²なしには殺さず、姦通しない者たち。それ（らの大罪*）を行う者は誰でも、（来世で）罪（の報い）に出会うのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これはシルク*のこと。「神」については、雌牛章１３３の訳注を参照。 ２　「正当な権利」については、家畜章１５１の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "復活の日*、彼には懲罰が倍増され、卑しめられつつ、そこで永遠に留まることになる。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　永遠に地獄に留まることになるのは、前アーヤ*で言及されていること全てを犯した者か、あるいはシルク*を犯した者（ムヤッサル３６６頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "但し、悔悟し、信仰し、正しい行い*を行う者、それらの者たちはアッラー*がその悪行を善行に換えて下さる。アッラー*はもとより、赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだから。"
        },
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            "translated_text": "また、悔悟し、正しい行い*を行う者、本当に彼はアッラー*に対して、まさしく悔悟しているのである。"
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            "translated_text": "また、偽りには立ち会わず¹、戯言（が語られている状況）に出逢えば、綺麗に通り過ぎる²者たち。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、偽りの証言を始め、アッラー*の御徴を笑いの種にすること、無意味な議論、陰口、悪評を立てること、悪口、名誉毀損（きそん）、嘲笑（ちょうしょう）など、あらゆる非合法な物事に関わらないこと（アッ＝サァディー５８７頁参照）。 ２　そのような場からは遠ざかり、自らの品位を保つべく、同席したり話に付き合ったりしないこと。そこには、下品な物事から目を背けること、他人の罪を大目に見てやること、直接的な表現が憚（はばか）れることを間接的に表現することなども、含まれる（アル＝バイダーウィー４：２２９参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、その主*の御徴によって教訓を与えられれば、聾や盲目のようにはならず¹、それに対して（サジダ*して）崩れ落ちる者たち。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これはつまり、クルアーン*のアーヤ*や、アッラーの唯一性*を示す証拠を提示されれば、それを疎（おろそ）かにせず、むしろそれを心で理解し、それによって眼が開かれた状態となること（ムヤッサル３６６頁参照）。夜の旅章１０７－１０９も参照。"
        },
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            "translated_text": "また、「我らが主*よ、私たちの妻や子孫の内から、私たちに喜び¹をお授け下さい。そして私たちを、敬虔*な者たちへの導師として下さい」と言う者たち。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「喜び」とは、善良で敬虔な子孫のこととされる（アル＝バガウィー３：４５９参照）。また「喜び」という表現については、マルヤム*章２６の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "それらの者たち（慈悲あまねき*お方の僕たち）は、彼らの忍耐*ゆえに、（天国の）高き住まいによって報われる。そしてそこで、挨拶と平安¹を授かるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天使*たちからの善い挨拶と、よい生活、あらゆる害悪からの無事のこと（ムヤッサル３６６頁参照）。雷鳴章２４とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "そこで永遠に留まる、それは定住地、滞在地として素晴らしいもの。"
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            "translated_text": "言ってやれ。「もし、あなた方の祈りがないのなら¹、我が主*はあなた方のことなど、お気にもかけられない。（不信仰者*たちよ、）あなた方は確かに、嘘つき呼ばわりしたのだから。ならば、やがて（あなた方には、）それ（懲罰）が必然となろう」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説には、この「祈り」は「崇拝*」のこと。アッラー*はそもそも彼らをご自身のことを崇拝*し、かれの唯一性*を信じ、かれを称え*るように創造した（撒き散らすもの章５６参照）のである（イブン・カスィール６：１３４参照）。"
        },
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            "translated_text": "ター・スィーン・ミーム¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この文字群については、頻出名・用語解説の「クルアーン*の冒頭に現れる文字群*」を参照。"
        },
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            "translated_text": "それは、解明する啓典¹の御徴（アーヤ*）である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「解明する啓典」については、ユースフ*章１の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）彼らが信仰者とならないがゆえに、あなたは（悲しみで）身を切り裂く思いであろう。"
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            "translated_text": "もしわれら*が望めば、われら*は天から彼らの上に御徴¹を下し、彼らの首²はそれに屈服するようになるのだから。³<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、彼ら不信仰者*が信仰せざるを得なくなるような奇跡のこと（ムヤッサル３６７頁参照）。 ２ 屈服の様子が如実に現れる箇所として、「首」という表現が用いられている。一説には「首領たち」または「集団」という意味（イブン・アーシュール１９：９６－９７）。 ３　しかしアッラー*は、このようにはされなかった。というのも無理強いされた信仰は、有益なものではないからである（ムヤッサル３６７頁参照）。家畜章１５８、ユーヌス*章９９とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "また、慈悲あまねき*お方（アッラー*）から彼らのもとに新たな教訓がやって来ても、彼らは決まってそれに背を向けたものだった。"
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            "translated_text": "彼らは確かに、（クルアーン*を）嘘よばわりしたのだから。ならば、直に彼らのもとに、彼らが嘲笑していたもの（懲罰）の知らせが訪れよう。"
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            "translated_text": "一体、彼らは大地を見ないのか？われら*がそこで、どれだけ多くのあらゆる貴い種類のもの（植物）を、生育させたかを？"
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            "translated_text": "本当にそこにはまさしく、（アッラー*の御力を示す）御徴がある。彼らの大半は信仰者ではなかったのだ。"
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            "translated_text": "そして本当にあなたの主*、かれこそは威力ならびない*お方、慈愛深い*お方であられる。"
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            "translated_text": "あなたの主*がムーサー*に対し、（こう）呼びかけられた時のこと（を思い起こさせよ）。「不正*者である民のもとへ行け。"
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            "translated_text": "フィルアウン*の民のもとへ。一体彼らは、（アッラー*の懲罰を）畏れないのか？」"
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            "translated_text": "彼（ムーサー*）は、申し上げた。「我が主*よ、本当に私は、彼らが私を嘘つき呼ばわりするのが怖いのです。"
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            "translated_text": "また、私の胸は（苦悩で）狭まり¹、私の舌は滑らかに動いてくれません²。ならば（啓示と共に、ジブリール*を）、ハールーン*にお遣わし下さい³。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「胸を広げる」という表現の反対の意味。詳しくは、ター・ハー章２５参照。 ２　ター・ハー章２７とその訳注、金の装飾章５２も参照。 ３　このアーヤ*の背景に関しては、ター・ハー章２７－３２の訳注、物語章３３－３５を参照。"
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            "translated_text": "私には、彼らに対する罪（という負い目）があり¹、彼らが私のことを殺すのが怖いのです」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　あるコプト人を殺してしまったことを指す（ムヤッサル３６７頁参照）。物語章１５－１７参照。"
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            "translated_text": "かれ（アッラー*）は仰せられた。「断じて（、彼らはあなたを殺さ）ない。そして（あなた方二人よ）、われら*の御徴¹と共に行くのだ。本当にわれら*は、あなた方と共にあり、聞く者²となるから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」に関しては、雌牛章９２の「明証」についての訳注を参照。 ２　知識と守護と援助によって、共に聞く者となるということ（ムヤッサル３６７頁参照）。ター・ハー章４６も参照。"
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            "translated_text": "そしてフィルアウン*のもとへ赴き、言うのだ。『本当に私たちは、全創造物の主*（から）の使徒*なのです。"
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            "translated_text": "私たちと共に（行くために）、イスラーイールの子ら*を自由にして下さい』」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　高壁章１０５とその訳注も参照。尚、このアーヤ*と次のアーヤ*の間には、二人がフィルアウン*のもとへ行き、アッラー*のお言葉を伝えたというくだりが省略されている（アッ＝タバリー８：６１９３参照）。"
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            "translated_text": "彼（フィルアウン*）は言った、「私たちは、幼少のあなた（ムーサー*）を私たちのもとで育ててやり、あなたは私たちのもとで、あなたの人生の何年かを過ごしたのではなかったか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この背景にあることについては、ター・ハー章３８－４０、物語章７－１３を参照。"
        },
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            "translated_text": "またあなたは、あなたがやった、あなたの行い¹をしでかした。あなたは、恩知らずな者²たちの類いなのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「行い」については、アーヤ１４とその訳注を参照。 ２　フィルアウン*の彼に対する恩を蔑（ないがし）ろ にし、彼の神性を否定する者のこと（ムヤッサル３６７頁参照）。アーヤ*２９、物語章３８、至高者章２４にもあるように、フィルアウン*は神を自称していた。"
        },
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            "translated_text": "彼（ムーサー*）は、言った。「私は、自分が（使徒*としての使命を授かる前の）迷い人であった時に、それをやってしまったのです。"
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            "translated_text": "それで私は、（自分が殺されるのではないかと）あなた方を怖れた時、あなた方から逃げました。そして我が主*は私に英知¹をお恵みになり、私を使徒*の一人とされたのです。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「英知」は、知識と預言者*性であるとされる（ムヤッサル３６８頁参照）。 ２　この間の出来事は、ター・ハー章１０－３６、物語章２０－３０に詳しい。"
        },
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            "translated_text": "そしてそれが、あなたが私に着せている恩なのですかーーあなたが、イスラーイールの子ら*を隷従させたというーー？」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは一説に、そもそもフィルアウン*によるイスラーイールの子ら*への抑圧がなければ、幼いムーサー*が彼らのもとで育てられる必要はなかったのだ、という非難の意味（アル＝バガウィー３：４６５参照）。当時の状況に関する詳細については、雌牛章４９とその訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼（フィルアウン）は言った。「全創造物の主とは、何なのかね？」"
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            "translated_text": "彼（ムーサー*）は、言った。「（それは）諸天と大地、その間にある全てのものの主*です。もしあなた方が、確信する者であるならば（信じて下さい）」。"
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            "translated_text": "彼（フィルアウン*）は、周りの者たちに言った。「おい、あなた方は、（この突拍子もないことを）聞いているのか？」¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　フィルアウン*は神を自称していた（ムヤッサル３６８頁参照）。アーヤ*１９の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼（ムーサー*）は、言った。「（アッラー*は、）あなた方の主*と、あなた方の先代の先祖の主です」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　フィルアウン*の先祖も、他の者たちの先祖と同様、既に死んでしまっている。彼が他人と同じ人間なのに、どうして神とするなどということがあろうか、ということ（前掲書、同頁参照）。"
        },
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        },
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            "translated_text": "彼（ムーサー*）は、言った。「（アッラー*は）東と西、その間にある全てのものの主*。あなた方が分別するのであれば（、信仰するでしょうに）」。"
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            "page_number": 368,
            "translated_text": "彼（ムーサー*）は、言った。「もし、私があなたに明白なもの¹を披露して差し上げたとしても（、私を投獄しますか）？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「明白なもの」とは、彼の正直さを証明する決定的な証拠（ムヤッサル３６８頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼（フィルアウン*）は言った。「ならば、それを披露してみよ。もしあなたが正直者の類いならば、だが」。"
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            "translated_text": "彼（ムーサー*）は、自分の杖を投げた。するとどうしたことか、それは紛れもない一匹の大蛇となった。"
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            "translated_text": "また、彼が自分の手を（懐に入れてから）出すと、どうだろう、それは観衆の前に白くなって現れた。"
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            "translated_text": "彼（フィルアウン*）は、その周りの有力者たちに言った。「本当にこれはまさしく、習熟した魔術師だぞ。"
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            "translated_text": "（彼は）その魔術で、あなた方をあなた方の地から追い出したいのだ。では、あなた方は、何を命じるか？」"
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            "translated_text": "彼らは言った。「彼とその兄（ハールーン*）のことは後回しにされて、（ムーサー*に対抗するための魔術師たちを）召集する者たち（兵隊）を、町々にお遣わし下さい。"
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            "translated_text": "そうすれば、彼らはあなたのもとに、あらゆる習熟した腕の立つ魔術師を参上させることでしょう」。"
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            "translated_text": "そして、定められた日のある時刻に、魔術師たちは集められた。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この日時については、ター・ハー章５９とその訳注を参照。また、フィルアウン*が魔術師たちを集結させ、ムーサー*と魔術師たちに決戦させた情景については、高壁章１０９－１２６、ユーヌス*章７９－８２、ター・ハー章５７－７３も参照。"
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            "translated_text": "そして人々には、（こう）言われた。「あなた方は、集合するのか？」¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、人々に早く集まることを促す、アラビア語的表現（アル＝バイダーウィー４：２３７参照）。"
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            "translated_text": "（人々は言った。）「私たちは、魔術師たちに従おう。彼らこそが勝利者となったならば」。"
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            "translated_text": "そして魔術師たちはやって来ると、フィルアウン*に言った。「本当に私たちには、ご褒美がありますでしょうか？もし、私たちが（ムーサー*に）勝利したならば」。"
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            "translated_text": "彼（フィルアウン*）は言った。「あぁ。本当にあなた方は、そうしたら、きっと側近の仲間となろう」。"
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            "translated_text": "ムーサー*は彼らに言った。「あなた方が投げる物を、投げるがよい」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ムーサー*のこの言葉の前には、高壁章１１５、ユーヌス*章８０、ター・ハー章６５にあるような魔術師たちの言葉がある（アッ＝タバリー８：６２００参照）。"
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            "translated_text": "それで彼らは、「フィルアウン*の威信に誓って。本当に私たちこそは、勝利者だ」と言いながら、自分たちの縄と杖を投げた。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　するとそれらは人々の目に、這い回る大蛇となって見えた（ムヤッサル３６９頁参照）。高壁章１１６、ター・ハー章６６も参照。"
        },
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            "translated_text": "それでムーサー*は、自分の杖を投げた。するとどうであろう、それは（一匹の大蛇となって、）彼らがまやかすものを呑み込んでしまう。"
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            "translated_text": "そして魔術師たちは、（それが魔術ではなく、アッラー*の御徴であることを知り、）サジダ*しつつ崩れ落ちた。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　高壁章１２０の訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼らは言った。「私たちは、全創造物の主*を信じました。"
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            "translated_text": "ムーサー*とハールーン*の主*を」。"
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            "translated_text": "彼（フィルアウン*）は言った「私があなた方に許可を出す前に、あなた方は（ムーサー*を）信じた。本当に彼はまさしく、あなた方に魔術を教えた、あなた方の親玉だからだ。ならば、あなた方はきっと（自分たちの失敗を）知ることになろう。私は必ずや、あなた方の手と足を交互に切り落とし、あなた方全員、磔にしてやろう」。"
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            "translated_text": "彼ら（魔術師たち）は言った。「全く差し障りはございません。実に私たちは、我らが主*の御許へと戻り行く身なのですから。"
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            "translated_text": "本当に私たちは、自分たちが信仰者の先駆けとなったことで、私たちの主*が私たちのために、私たちの過ちをお赦しになることを望んでいるのです」。"
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            "translated_text": "われら*はムーサー*に（こう）啓示した。「われら*の僕たち（イスラーイールの子ら*）を連れて夜に、（エジプトを）旅立つのだ。実にあなた方は、追われる身となるのだから」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　高壁章１２７－１３５にもあるように、この啓示の前、ムーサー*はエジプトに長期滞在し、フィルアウン*とその民をアッラー*の教えへと招き続けている（イブン・カスィール６：１４２参照）。また、イスラーイールの子ら*がエジプトを脱出した時の描写（びょうしゃ）については、ユーヌス*章９０－９２、ター・ハー章７７－７８、煙霧章２３－２４も参照。"
        },
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            "translated_text": "フィルアウン*は（彼らがエジプトを脱出したことを知ると）、（軍を）召集する者たち（兵隊）を町々に遣わした。"
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            "translated_text": "（フィルアウン*は言った。）「本当にこれらの者たち¹は、全くちっぽけな集団である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ムーサー*と、彼と共に脱出したイスラーイールの子ら*のこと（ムヤッサル３６９頁参照）。"
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            "translated_text": "本当に彼らは、まさに私たちを憤らせる¹者たち。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らは、フィルアウン*の宗教に背き、彼の許可なしに国を出たことで、彼を憤らせた（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "また、財宝（の宝庫）と、上等な居場所から。"
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            "translated_text": "（彼らの出征は、）そのような次第であった。そしてわれら*はそれら¹を、イスラーイールの子ら*に受け継がせたのだ。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「それら」とは、アーヤ*５７－５８で言及されているようなもの（アル＝クルトゥビー１３：１０５参照）。 ２　高壁章１３７、物語章５－６も参照。"
        },
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            "translated_text": "二つの集団がお互いの姿を認めた時、ムーサー*の仲間たちは言った。「本当に我が主*は私と共にあるのであり、かれは私を（救いの道へと）お導き下さろう」。"
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            "translated_text": "彼（ムーサー*）は言った。「断じて（、追いつかれはし）ない。本当に我が主*は私と共にあるのであり、かれは私を（救いの道へと）お導き下さろう」。"
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            "translated_text": "われら*はムーサー*に、「あなたの杖で、海を叩け」と啓示した。（彼がそう）すると、それ（海）は割れ、全ての割れた部分は、大きな山のようになった。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　そこにはイスラーイールの子ら*の支族数である、十二本の道が出来、その間の海水は盛り上がって大きな山のようになったとされる。彼らはその乾いた道を、無事に渡って対岸に出た（アル＝クルトゥビー１３：１０７参照）。"
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            "translated_text": "そしてわれら*は、外の者たち（フィルアウン*とその軍勢）をそこ（海）へと近づけ（て、そこに入らせ）、"
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            "translated_text": "それから外の者たち（フィルアウン*とその軍勢）を、（海を閉じて）溺れさせた。"
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            "translated_text": "本当にそこにはまさしく、（アッラー*の御力を示す）御徴¹がある。彼らの大半は信仰者ではなかったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、アッラー*の全能性を示す、驚くべき訓戒のこと（ムヤッサル３７０頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "そして本当にあなたの主*、かれこそは威力ならびない*お方、慈愛深い*お方であられる。"
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            "translated_text": "彼（イブラーヒーム*）は言った。「一体それらは、あなた方が（それらに）祈る時、あなた方のことを聞いてくれるのですか？"
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            "translated_text": "彼（イブラーヒーム*）は言った。「それで一体、あなた方は（じっくりと）見てみたのですか？あなた方が崇めてきたものを）？"
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            "translated_text": "本当にそれらは、私にとっての敵。全創造物の主*だけが違うのです。"
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            "page_number": 370,
            "translated_text": "（イブラーヒーム*は、主*に祈って言った。）「我が主*よ、私に英知¹を授けて下さい。そして私に、正しい者*たちの仲間入りをさせて下さい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「英知」は、知識と理解のこととされる（ムヤッサル３７０頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "また後代の者たちにおいて、私に対する（人々の、）素晴らしい（賛美の）言葉¹をお恵み下さい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この言葉については、マルヤム*章５０の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また私を、安寧の楽園を相続する¹者の一人として下さい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天国を「相続する」という表現については、マルヤム*章６３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、私の父をお赦し下さい¹。本当に彼は、迷った人々の一人だったのですから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　マルヤム*章４７「お赦しを乞いましょう」の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そして彼らが蘇らされる日に、私を辱めないで下さい、"
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            "translated_text": "財産も子供も役に立たないその日に。"
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            "translated_text": "但し、健全な心¹と共にアッラー*の御許に参じた者は別ですが」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「健全な心」とは、シルク*、（信仰に対する）疑念、悪への志向、宗教の改新、罪などから無事であり、かつ真摯さ、知識、確信、善への志向、自分自身の意思・愛情・欲望がアッラー*への愛情に基づいているような心のこと（アッ＝サァディー５９３頁参照）。"
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            "translated_text": "また火獄は、逸脱者たち¹の前に露わにされる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「逸脱者たち」とは、正しい導きから逸脱し、アッラー*が禁じられた物事に身をやつし、使徒*を嘘つき呼ばわりしていたような者たちのこと（ムヤッサル３７１頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "そして彼らには、（こう）言われる。「あなた方が崇めていたものは、どこなのか、"
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            "translated_text": "アッラー*をよそにして？一体彼らは、あなた方を（アッラー*の懲罰から）助けてくれるのか？それとも彼らは、自分自身を（そこから）救うというのか？」"
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            "translated_text": "彼らと逸脱者たち¹は、そこにい逆様に（何度も何度も）投げ集められる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「逸脱者たち」は、偶像やシャイターン*など、不信仰者*らがアッラー*をよそに崇めていたもののこととされる（アッ＝タバリー８：６２１７参照）。"
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            "translated_text": "そしてイブリース*の軍勢も、全員。"
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            "translated_text": "私たちを迷わせたのは、罪悪者たち¹以外の何ものでもない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「罪悪者たち」には、「シャイターン*」「彼らが従っていた者たち」などといった解釈がある（アル＝クルトゥビー１３：１１６参照）。"
        },
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            "translated_text": "そして私たちには、いかなる執り成し手もなく¹、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり天使*、預言者*、信仰者らの「執り成し手」のこと（前掲書、同頁参照）。「執り成し」については、、雌牛章４８、ター・ハー章１０９とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "もし私たちに（現世に）戻ることが出来、それで信仰者の仲間となれたら（、よかったのだが）」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤ*として、家畜章２７－２８、高壁章１２、イブラーヒーム*章４４、信仰者たち章９９－１００、サジダ*章１２、創成者章３７、赦し深いお方章１１－１２、相談章４４、偽信者*たち章１０－１１も参照。"
        },
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            "translated_text": "本当にそこ¹にはまさしく、（アッラーの唯一性*とシルク*の誤りを示す）御徴²がある。彼ら³の大半は信仰者ではなかったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、イブラーヒーム*にまつわる逸話のこと（ムヤッサル３７１頁参照）。 ２　この「御徴」に関しては、アーヤ*６７の訳注を参照。 ３　この「彼ら」は、イブラーヒーム*の逸話を聞いた者たちのこと（前掲書、同頁参照）。"
        },
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        },
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            "translated_text": "彼らの同胞であるヌーフ*が、彼らに（こう）言った時のこと¹。「一体あなた方は、（アッラー*を）畏れ*ないのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ヌーフ*とその民に起こったことに関しては、高壁章５９－６４、フード*章２５－４８、信仰者たち章２３－３０、整列者章７５－８２、月章９－１７、ヌーフ*章なども参照。"
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            "translated_text": "ならばアッラー*を畏れ*、私に従え」。"
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            "translated_text": "彼ら（ヌーフ*の民）は、言った。「一体私たちが、あなたを信じるというのか？最底辺の者たちが、あなたに従っているというのに？」"
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            "translated_text": "私は明白なる警告者でしかないのだ」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この内容の詳細については、フード*章２７－３１とその訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らは言った。「あなたが訓戒しようと、訓戒者の類いではなかろうと、私たちには同じこと。"
        },
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            "translated_text": "これは昔の人々の習いに過ぎず、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、ある期間を生きては死に、その後には復活も清算もないという「習い」のこと（アル＝バガウィー３：４７５参照）。"
        },
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            "translated_text": "私たちは、（たとえ蘇らされたとしても、）罰される身などではないのだから」。"
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            "translated_text": "こうして彼らは、彼（フード*）を嘘つき呼ばわりし、われら*は彼らを滅ぼした。本当にそこにはまさしく、（アッラー*の御力を示す）御徴がある。彼らの大半は信仰者ではなかったのだ。"
        },
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            "translated_text": "そして本当にあなたの主*、かれこそは偉力ならびない*お方、慈愛深い*お方であられる。"
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            "translated_text": "サムード*は、遣わされた者（使徒*）たち¹を、嘘つき呼ばわりした。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「遣わされた者（使徒*）」が複数形になっていることについては、識別章３７の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らの同胞であるサーリフ*が、彼らに（こう）言った時のこと¹。「一体あなた方は、（アッラー*を）畏れ*ないのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　サーリフ*とその民に起こったことについては、高壁章７３－７７、フード*章６１－６６、アル＝ヒジュル章８０－８４、蟻章４５－５３、月章２３－３２、太陽章１１－１５なども参照。"
        },
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            "translated_text": "本当に私は、（啓示の伝達において）あなた方への誠実な使徒*である。"
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            "translated_text": "ならばアッラー*を畏れ*、私に従うのだ。"
        },
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            "translated_text": "そして、私はそれ（啓示の伝達）ゆえに、あなた方にいかなる見返りも要求してはいない。私の見返りは、全創造物の主*から以外にはないのだから。"
        },
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            "translated_text": "一体あなた方は、ここにそのまま安泰な状態¹で放っておかれるというのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、「この現世に安住しつつ、恩恵を享受し、その喪失（そうしつ）や懲罰、死などを免れた状態」のこと（ムヤッサル３７３頁参照）。"
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            "translated_text": "そして農作物と、その莢（から出た果実）が熟れたナツメヤシの中で？"
        },
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            "translated_text": "またあなた方は器用に¹、山々をくり貫いて家としている。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　外にも「驕（おご）り高ぶって」「活き活きとして」などといった解釈がある（アッ＝タバリー８：６２２９－６３００参照）。"
        },
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            "translated_text": "ならばアッラー*を畏れ*、私に従うのだ。"
        },
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            "translated_text": "そして、（罪に）度を越した者たち¹の命令に従うのではない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは一説に、蟻章４８以降に登場する九人の男達を指す（アッ＝サァディー５９６頁参照 ）。"
        },
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            "page_number": 373,
            "translated_text": "地上で腐敗*を働き、正しいことをしない者たち（の命令）に」。"
        },
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            "translated_text": "彼ら（サムード*）は言った。「実にあなたは、ひどい魔術にかかった者である。"
        },
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            "translated_text": "あなたは、私たちと同様の一人の人間でしかない。ならば、御徴¹を持って来い。もし、あなたが本当のことを言っているのならば、だが」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、サーリフ*が主張することの正しさを示す証拠、という意味（ムヤッサル３７３頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼（サーリフ*）は言った。「これは、（アッラー*が岩山から出して下さった）雌ラクダである。それには水（の割り当て）があり、あなた方にも決められた日の水（の割り当て）がある。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この逸話については、高壁章７３－７７とその訳注、フード*章６４－６８、月章２７－２９、太陽章１３－１４も参照。"
        },
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            "translated_text": "また、それに危害を加えることで、偉大なる日の懲罰があなた方に襲いかかるようなことになってはならない。"
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            "translated_text": "こうして彼らは、その（雌ラクダの）腱を切り¹、後悔する者となった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌ラクダを屠ることになった経緯（いきさつ）、「腱を切る」の意味については高壁章７７の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "そして懲罰¹が、彼らを襲った。本当にそこにはまさしく、御徴²がある。彼らの大半は信仰者ではなかったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　サムード*に下された懲罰の詳細については、頻出名・用語解説の「サムード*」の項を参照。 ２　この「御徴」に関しては、アーヤ*６７の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "そして本当にあなたの主*、かれこそは偉力ならびない*お方、慈愛深い*お方であられる。"
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            "translated_text": "ルート*の民は、遣わされた者（使徒*）たち¹を、嘘つき呼ばわりした。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「遣わされた者（使徒*）」が複数形になっていることについては、識別章３７の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らの同胞であるルート*が、彼らに（こう）言った時のこと¹。「一体あなた方は、（アッラー*を）畏れ*ないのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼とその民の間に起こった話については、高壁章８０－８４、フード*章７７－８３、アル＝ヒジュル章６１－７７、蟻章５４－５８、蜘蛛章２８－３５、月章３３－４０も参照。"
        },
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            "translated_text": "ならばアッラー*を畏れ*、私に従うのだ。"
        },
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            "translated_text": "そして、私はそれ（啓示の伝達）ゆえに、あなた方にいかなる見返りも要求してはいない。私の見返りは、全創造物の主*から以外にはないのだから。"
        },
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            "translated_text": "一体あなた方は、創造物（である人類）の内の男性に近寄る¹というのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり男色のこと（ムヤッサル３７４頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "あなた方の主*があなた方のためにお創りになった、自分たちの妻を放ったらかしにして？いや、あなた方は（アッラー*の法の）違反者である民である」。"
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            "translated_text": "彼ら（ルート*の民）は言った。「もしもあなたが（私たちへの批判を）止めないのなら、ルート*よ、あなたは必ずや（町¹から）追放される者となろう」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この町については、フード*章８１「町」の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼（ルート*）は言った。「本当に私は、あなた方の行いを嫌悪する者の一人である。"
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            "translated_text": "我が主*よ、私と私の家族を、彼らが行っていること（と、それゆえの懲罰）からお救い下さい」。"
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            "translated_text": "こうしてわれら*は、彼とその家族を皆救った。"
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            "translated_text": "但し、残っ（て滅ぼされ）た者たちの一人だった老女¹だけは、別だったが。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「老女」は、不信仰者*であったルート*の妻のこと（ムヤッサル３７４頁参照）。"
        },
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        },
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            "translated_text": "そして彼らの上に、（石の）大雨を降らせた。警告を受けていた者たち（へ）の雨は、何と忌まわしかったことか。"
        },
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            "translated_text": "本当にそこにはまさしく、御徴がある。彼らの大半は信仰者ではなかったのだ。"
        },
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            "translated_text": "藪の仲間たち¹は、遣わされた者（使徒*）たち²を、嘘つき呼ばわりした。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「藪の仲間たち」については、アル＝ヒジュル章７８の訳注を参照。また一説によれば、これはシュアイブの民であるマドゥヤン*ではなく、別の民のこと。これ以前に言及された預言者*たち同様、シュアイブ*に「彼らの同胞である」という形容がないのは、そのためであるという（イブン・カスィール６：１５９－１６０参照）。 ２　「遣わされた者（使徒*）」が複数形になっていることについては、識別章３７の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "シュアイブ*が、彼らに（こう）言った時のこと¹。「一体あなた方は、（アッラー*を）畏れ*ないのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　シュアイブ*とその民に起こったことについては、高壁章８５－９３、フード*章８４－９５、蜘蛛章３６－３７も参照。"
        },
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            "translated_text": "本当に私は、（啓示の伝達において）あなた方への誠実な使徒*である。"
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            "translated_text": "ならばアッラー*を畏れ*、私に従うのだ。"
        },
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            "translated_text": "そして、私はそれ（啓示の伝達）ゆえに、あなた方にいかなる見返りも要求してはいない。私の見返りは、全創造物の主*から以外にはないのだから。"
        },
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            "translated_text": "（量る時には）升¹を全うし、（他人の権利を奪うべく）減らす者となってはならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「升」については、家畜章１５２の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また、正しい秤で量るのだ。"
        },
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            "translated_text": "また、人々に対し、彼らのもの（権利）を損ねたり、腐敗*を働く者となって、地上で退廃を広めたりしてはならない。"
        },
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            "translated_text": "そして、あなた方と昔の人々の集団を創られたお方を畏れ*よ」。"
        },
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            "translated_text": "彼らは言った。「（シュアイブよ、）あなたは、ひどい魔術にかかった者の一人に過ぎない。"
        },
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            "translated_text": "そしてあなたは、私たちと同様の一人の人間に過ぎないし、本当に私たちはあなたが、まさしく噓つきの類いだと思う。"
        },
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        },
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            "translated_text": "彼（シュアイブ*）は言った。「我が主*が、あなた方の行っていることを最もよくご存知である」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、アッラー*こそが懲罰を下されるお方であり、預言者*の使命は啓示の伝達と助言を全（まっと）うすることでしかない（アッ＝サァディー５９７頁参照）。"
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            "translated_text": "こうして彼らは彼を嘘つき呼ばわりし、暗雲の日の懲罰¹が彼らを襲った。本当にそれは、偉大なる日の懲罰であった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説によれば、七日間の酷暑（こくしょ）が彼らを襲った後、雲が現れた。彼らは涼むためにその下に集まったが、そこで雲から炎が下がり、大地を激震から捕らえた（高壁章９１参照）。それから轟（とどろ）く一声が鳴り響き（フード*章94参照）、彼らは全滅してしまった（イブン・カスィール６：１６０－１６１参照）。"
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            "translated_text": "本当にそこにはまさしく、（アッラー*の御力を示す）御徴がある。彼らの大半は信仰者ではなかったのだ。"
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            "translated_text": "そして本当にあなたの主*、かれこそは偉力ならびない*お方、慈愛深い*お方であられる。"
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            "translated_text": "実にそれ¹はまさしく、全創造物の主*から下されたもの。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これら預言者*たちとその民の話が言及されたクルアーン*のこと（ムヤッサル３７５頁参照）。"
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            "translated_text": "（啓示の伝達を）託された魂¹が、それを携えて降臨したのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「魂」とはジブリール*のこと（前掲書、同頁参照）。「魂」と形容されていることについては、マルヤム*章１７「われら*の魂」の訳注も参照。"
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            "translated_text": "また、本当にそれ（クルアーン*）は、まさに先人たちの書巻（啓典）の中に（言及されて）あったのだ。"
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            "translated_text": "一体、イスラーイールの子ら*の学者たちがそれを知っていること¹が、彼らにとって（あなたの使徒*性とクルアーン*の正当性）の御徴とはならなかったのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　マッカ*の不信仰者*たちにとって啓典の民*は、宗教の諸事について質問することのできる、知識が豊富な学者たちであった。イスラーム*に改宗したかどうかは別にして、そのような者たちが、預言者*ムハンマド*の到来を知り、その特徴を知っていたことは、彼らにとって重要な意味をなした（アル＝クルトゥビー１３：１３８－１３９参照）。砂丘章１０とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "また、もしわれら*がそれ（クルアーン*）を、ある異邦人¹たちに下し、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「異邦人」は原語では「アァジャミー」で、厳密には、たとえ血統的にはアラブ人であっても、アラビア語が上手く話せない者のこと（アル＝バガウィー３：４７９参照）。"
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            "translated_text": "（その者が）彼ら¹にそれを誦んで（聞かせて）も、彼らはそれを信じる者とはならなかったであろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　クライシュ族*の不信仰者*たちのこと（ムヤッサル３７５頁参照）。"
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            "translated_text": "同様に、われら*はそれ¹を、罪悪者たちの心の中にもを差し入れた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、クルアーン*を否定すること。そしてそれは、彼ら自身の不正*と、否認のせいである（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "そして彼らが気付かない内に、彼らのもとにそれ（懲罰）が突然到来して、"
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            "translated_text": "（こう）言うことになる（時まで、信じないのだ）。「一体私たちは、猶予される身なのか？」¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　いざ復活の日*（あるいは懲罰や死）が到来すると、彼らは現世での猶予を求めたり、自分たちを現世に返してくれることを頼んだりする。だが、もちろんそれは叶（かな）わない。家畜章２７－２８、高壁章１２、イブラーヒーム*章４４、信仰者たち章９９－１００、アッ＝サジダ*章１２、創成者*章３７、赦し深いお方章１１－１２、相談章４４、偽信者*たち章１０－１１も参照。"
        },
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            "translated_text": "一体彼らは、われら*の懲罰を性急に求める¹のか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　関連するアーヤ*として、家畜章５７－５８、戦利品*章３２、ユーヌス*章５０、フード*章８、雷鳴章６、夜の旅章92、巡礼*章４７、蜘蛛章５３－５４、サード章１６、相談章１８、階段章１－２なども参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってみよ。もし、われら*が彼らを（罰さずに）何年も楽しませておき、"
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            "translated_text": "それから彼らのもとに、彼らが警告されていたもの（懲罰）が訪れたとしたら、"
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            "translated_text": "彼らが楽しまされていたものが、彼らの役に立つことがあるものか？と。"
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            "translated_text": "われら*は警告者たち（を遣わすこと）なしには、いかなる町も滅ぼすことがなかったのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は使徒*を遣わして警告することなく、人々を滅ぼされることがない。関連するアーヤ*として、婦人章１６５、家畜章１３１、１５５－１５７、夜の旅章１５とその訳注、ター・ハー章１３４、創成者*章２４も参照。"
        },
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            "translated_text": "教訓のため（の警告者を）。そしてわれら*はもとより、不正*者ではない。"
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            "translated_text": "また、シャイターン*たちがそれ（クルアーン*）を、（ムハンマド*に）下したのではない。"
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            "translated_text": "そしてそれは彼らにそぐわないことであり、出来もしないのだ。"
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            "translated_text": "本当に彼らは、（天からクルアーン*を）聞くことから、まさに遠ざけられている者たちなのだから。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アル＝ヒジュル章１７－１８とその訳注、整列者章６－１０、王権章５、ジン*章８－９も参照。"
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            "translated_text": "ならば、あなた¹は、アッラー*と共に外の神²に祈り、それゆえに罰される者となってはならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「あなた」については、雌牛章１２０の訳注を参照。 ２　「神」に関しては、雌牛章１３３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、一番近い親族に警告せよ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　縒り合わされた章１の訳注も参照。尚このアーヤ*が、彼の近親者やアラブ人以外の者に対しての警告を否定しているわけではない。家畜章１９、高壁章１５８とその訳注、識別章１、サバア章２８なども参照（イブン・カスィール６：１６６参照）。"
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            "translated_text": "そして信仰者たちの内、あなたに従った者に、あなたの翼を下ろしてやれ¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「翼を下ろす」という表現については、アル＝ヒジュル章８８の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そして、もし彼ら（シルク*の徒）があなたに逆らうのであれば、言うのだ。「本当に私は、あなた方が行っていること¹から無縁である」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまりシルク*や、迷妄（めいもう）のこと（ムヤッサル３７６頁参照）。"
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            "translated_text": "また、偉力ならびない*お方、慈悲深い*お方にこそ、全てを委ねる*のだ、"
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            "translated_text": "但し、信仰して正しい行い*を行い、アッラー*をよく唱念し、（イスラーム*が不信仰者*の詩人らの風刺によって）不正*を受けた後、（イスラーム*の勝利を）援助した者たち¹は別である。そして不正*を働いた者たち²は、彼らがいかなる戻り場所に戻ることになるか、やがて知ることになろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これはハッサーン・ブン・サービトなど、不信仰者*を風刺し、預言者*とその教友*たちを弁護したムスリム*詩人たちのこと（アル＝バガウィー３：４８５参照）。 ２　シルク*やアッラー*への不服従によって、自らに不正*を働き、他人の権利を侵すことで、他人に対しても不正*を働いていた者たちのこと（ムヤッサル３７６頁参照）。"
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            "translated_text": "ムーサー*が、その家族に、（こう）言った時のこと（を思い起こさせよ）。「本当に私は、火を見出したのだ。私はそこから、あなた方に火に（道案内の）知らせか、あるいはあなた方が暖を取れるよう、一片の火種をあなた方に持って来るとしよう」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*が描写する情景については、ター・ハー章１０とその訳注、物語章２９も参照。"
        },
        {
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            "surah_number": 27,
            "page_number": 377,
            "translated_text": "それで彼がそこにやって来ると、（こう）呼びかけられた。「火の中にある者と、その周りにいる者¹に祝福あれ。全創造物の主*、アッラー*に称え*あれ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「火の中にある者」と「その周りにいる者」の解釈には、「前者が火それ自体、後者がムーサ―*と天使*たち」「前者が火の近くにいたムーサ―*、後者が天使*たち」「前者が御光に包まれたアッラー*で、後者がムーサ―*と天使*たち」といった諸説がある（アル＝クルトゥビー１３：１５８－１５９参照）。"
        },
        {
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            "surah_number": 27,
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            "translated_text": "ムーサー*よ、本当にわれは，偉力ならびなく*英知あふれるアッラー*である」。"
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            "translated_text": "（アッラー*は仰せられた。）「そして、あなたの杖を投げてみよ」。（それで彼が杖を投げると、それが大蛇となった。）そしてそれが敏捷な小蛇のように躍動するのを目にした時、彼は背を向けて引き下がり、（そこには）戻って来なかった。（アッラー*は仰せられた。）「ムーサー*よ、怖がるのではない。本当にわが御許で、遣わされた者（使徒*）たちが怖がることはないのだから。"
        },
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            "translated_text": "しかし不正*を犯し、それから（罪の）悪の後に、（悔悟という）善きもので換える者（、われはその者を赦してやろう）¹。実にわれは赦し深い者、慈愛深い*者なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説に、このアーヤ*は「不正*を犯し・・・換える者（は別で、怖がる）」とも解釈される。実際、ムーサ―*はコプト人を殺してしまったことで、報復されることを怖がっていた（前掲書１３：１６１参照）。詩人たち章１４、物語章１５－１７も参照。"
        },
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            "translated_text": "また、あなたの手を自分の懐に入れてみよ。そうすれば、それはフィルアウン*とその民への九つの御印¹（の一つ）として、災い²もなしに白くなって出てくる。本当に彼らは（フィルアウン*とその民）は、放逸な者たちだったのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「九つの御印」については、夜の旅章１０１の訳注を参照。 ２　この「災い」については、ター・ハー章２２の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "こうして彼らはのもとに、明らかなるわれら*の御徴（奇跡）が到達した時、彼らは言った。「これは紛れもない魔術である」。"
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            "translated_text": "そして彼らの心はそれ（奇跡の真実性）を確信しつつも、不正*と傲慢さによって、それを（言葉で）否定した。ならば見よ、腐敗*を働く者たちの結末がいかなるものであったかを？"
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            "translated_text": "また、われら*は確かに、ダーウード*とスライマーン*に知識を授けた。そして彼らは（その知識に則って行い、）言った。「私たちを、信心者であるその僕たちの多く（の者）よりお引き立て下さったアッラー*に全ての称賛*あれ」。"
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            "translated_text": "そしてスライマーン*は、ダーウード*（の預言者*としての使命と、知識と王権）を継ぎ、言った。「人々よ、私たちは鳥の言葉を教えられ、全ての（必要な）ものの内から授けられた。本当にこれこそは、紛れもない恩寵である」。"
        },
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            "translated_text": "そしてスライマーン*のもとに、ジン*、人間、鳥からなる彼の軍勢が召集され、整列させられた。"
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            "translated_text": "やがて彼ら（スライマーン*の軍勢）が蟻の谷に到着した時、一匹の蟻が（その仲間たちに）言った。「蟻たちよ、自分たちの巣に入りなさい。スライマーン*とその軍勢が気づかぬまま、あなた方を（踏みつけて）粉砕してしまっては、決してなりませんよ」。"
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            "translated_text": "すると、彼（スライマーン*）はその言葉を（理解して）笑い出し、微笑んだ¹。そして言った。「我が主*よ、あなたが、私と私の両親にお恵みになったあなたの恩恵に私が感謝できるように、そしてあなたのお喜びになる正しい行い*を私が行えるようにして下さい。また、あなたのご慈悲によって（天国で）私に、あなたの正しい僕たちの仲間入りをさせて下さい」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　スライマーン*は、自分が蟻の言葉を理解することが出来るという、アッラー*の恩恵を実感した（ムヤッサル３７８頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "そして彼（スライマーン）は、鳥たちを探し回って、言った。「ヤツガラシが見えないのは、どういうことか？いや、一体彼は、不在なのか？"
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            "translated_text": "私はきっと彼を厳しい罰で罰するか、あるいはその首をはねてやろう。さもなくば、（不在の言い訳として）はっきりとした証拠を、必ずや私のもとに持ってくるのだ」。"
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            "translated_text": "彼（ヤツガラシ）は少しの間、そのまま（不在）であった後¹、（スライマーン*のもとにやって来て、）言った。「私は、あなたが把握されなかったことを、把握しました。そしてサバア²から、紛れもないお知らせと共に、あなたのもとへとやって来たのです。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「暫く待っていた」のは、スライマーン*だったという少数説もあり（アル＝クルトゥビー１３：１８０参照）。 ２　「サバア」は、イエメンの一都市（ムヤッサル３７８頁参照）。"
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            "translated_text": "実に私は、彼ら（サバアの民）を治める一人の女性¹を見つけました。そして彼女は（王が現世で必要とする）全てのものを授けられ、偉大なる御座を有しています。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼女の名は、ビルキース・ビント・シャラーヒールとされる（アル＝バガウィー３：４９８参照）。"
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            "translated_text": "私は、彼女とその民が、アッラー*を差しおいて太陽をサジダ*しているのを見ました。そしてシャイターン*が、彼らに、彼ら自身の（悪い）行いを目映く見せ、彼らを道¹から阻んでおり、彼らは導かれずにいます。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「道」とは、アッラー*への信仰と、かれのみを崇拝*すること（ムヤッサル３７９頁参照）。"
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            "translated_text": "諸天と大地において潜むもの¹をお出しになり、あなた方が隠すことも露わにすることもご存じのアッラー*に、彼らがサジダ*しないよう（、彼ら自身の悪い行いを目映く見せているのです）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「潜むもの」とは、天の雨、大地の植物などのこととされる（アッ＝タバリ―８：６２８１参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*は、かれ以外に（真に）崇拝*すべきいかなるものもないお方、偉大なる御座¹の主*」。（読誦のサジダ*）<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*の「御座」に関しては、高壁章５４の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼（スライマーン*）は言った。「お前が本当のことを言っているのか、それとも嘘つきの類いであるか、調べてみよう。"
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            "translated_text": "私のこの書簡を携えて行き、それを彼ら（サバアの民）のもとに落として来るがよい。それから彼らから離れ、彼らがいかに反応するかを見守るのだ」。"
        },
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            "translated_text": "（ヤツガラシがその命令に従って落として行った書簡を読むと、有力者たちを集めて、）彼女（ビルキース）は言った。「名士たちよ、本当に私のもとに、重大な書簡が届きました。"
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            "translated_text": "まさにそれはスライマーン*からのもので、実にそれは、『慈悲あまねく*慈愛深い*アッラーの御名において。"
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            "translated_text": "私（があなた方を招くもの）に対して高慢にならず、服従する者(ムスリム*）となられて、私のもとにいらっしゃるがよい』（というもの）です」。"
        },
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            "translated_text": "彼女は言った。「名士たちよ、私の（この）件について、私にご教示下さい。あなた方が私と（討議のために）同席されない限り、私は何事も決定しません」。"
        },
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            "translated_text": "彼らは言った。「私たちは強力ですし、この上ない勇猛さもあります。そして事は、あなたに委ねられているのです。ですから、あなたが何を命じられるか、ご検討ください」。"
        },
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            "translated_text": "彼女は言った。「本当に王たちが町に(攻め）入れば、それを崩壊させ、その住民の最も高貴な者たちを、最も卑しい者たちとしたものです。ーー彼らは、そのようにするのであるーー¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この挿入句は、アッラー*の御言葉。一説には、ビルキースの言葉（アル＝クルトゥビー１３：１９５参照）。"
        },
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            "translated_text": "それで本当に私は、彼らへの贈り物を送り、使者たちが何を携えて戻って来るか、観察することとします」。"
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            "translated_text": "そして彼（ビルキースの使者）が、スライマーン*のもとに（贈り物を携えて）やって来た時、彼（スライマーン*）は言った。「一体、私に財を援助するというのか？アッラー*が私に授けて下さったもの¹の方が、あなた方に授けて下さったものよりも善いというのに。いや、あなた方は自分たちの贈り物に有頂天になっているのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　莫大な財産をはじめ、預言者*としての使命や王権など、アッラー*から授かったもの（ムヤッサル３８０頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "（贈り物を持って、）彼らのもとへ戻るがよい。私たちは必ずや、彼らには到底太刀打ちできない軍勢と共に、彼らのもとに到来しよう。そして必ずや彼らを、惨めに卑しめられた状態で、そこから追い出してやろう」。"
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            "translated_text": "彼（スライマーン*）は言った。「名士たちよ、彼らが服従する者（ムスリム*）として私のもとにやって来る前に¹、あなた方の誰が、私のところに彼女の御座を持って来るのか？²」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　スライマーン*は、ビルキースらが来ることになるのを知っていた（アッ＝サァディー６０５頁参照）。 ２　スライマーン*が、何ゆえに彼女の御座を持って来るよう命じたのかについては、「彼女がイスラーム*を受け入れる前に、その御座を自分のものにしようと思ったため」「それを彼女の城から持って来て見せることで、自分の預言者*性とアッラー*の全能性の証拠とするため」「それを彼女に見せ、彼女の知力を試すため」などといった見解がある（アッ＝タバリー８：６２９３－６２９４参照）。"
        },
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            "surah_number": 27,
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            "translated_text": "ジン*の内の、あるイフリート¹が言った。「まことに私めが、あなたがご自身の場所からお立ちになる前に、それをあなたのもとに持って参りましょう。そして、本当に私はそれ（を持って来ること）に対し、実に強く、信用ある者²なのです」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「イフリート」とは、ジン*の内でも反抗的で強力な者のこととされる（ムヤッサル３８０頁参照）。 ２　つまり、それを運ぶに十分な強さと、それに付いている様々な宝飾品に対して信用のある者、ということ（イブン・カスィール６：１９２参照）。"
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            "translated_text": "啓典からの知識を備えた者¹が言った。「まことに私めは、あなたが視線を移す前に、それをあなたのところへ持って参りましょう」。こうして（その者が御座を持って来ると、）彼（スライマーン*）はそれが確かに自分のところにあるのを見て、言った。「これは、私が果たして感謝するか、あるいは恩知らずとなるか試みるための、我が主*からの恩寵である。感謝する者は、誰でも、感謝することで自分自身を益するに外ならず、恩知らずな者があろうと、本当に我が主*は、（そのような者の感謝を必要とはされない）満ち足りた*お方、（そのような者にもお恵みになる）貴い*お方であられるのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この者は、知識と正しさを備えた男であり、アッラー*にその折りが叶（かな）えられる者であったという（アッ＝サァディー６０５頁参照）。"
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            "translated_text": "彼（スライマーン*）は（、彼の傍に控えている者に）言った。「彼女の御座を、彼女にわからないように（手直し）しておけ。（そうしたら）私たちは、一体彼女が（自分の御座の認知へと）導かれるか、あるいは導かれない者の仲間となるか、見てみるとしよう」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　スライマーン*がこのようにした理由については、「シャイターン*たちが、『彼女の知性には問題がある』といったことを確かめるため「ジン*たちが、彼がビルキースと結婚し、子供が生まれれば、自分たちがスライマーン*の一族に仕え続けることになるのを恐れたため、『彼女は知性が薄弱で、その足はロバの足のようである』と吹きこんだため」など、諸説ある（アル＝クルトゥビー１３：２０７参照）。"
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            "translated_text": "こうして彼女（ビルキース）が、（スライマーン*のもとに）やって来た時、（彼女はこう）言われた。「あなたの御座は、このようですか？」彼女は言った。「それは、あたかも（私の）それのようです」。（スライマーン*は言った。）「私たちには彼女よりも前に知識¹が授けられたのであり、私たちは服従する者（ムスリム*）だったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「知識」は、導き、知力、思慮（しりょ）分別のこととされる（アッ＝サァディー６０５頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼女がアッラー*をよそに崇めていたものが、彼女を（イスラーム*から）阻んだのだ。本当に彼女は、不信仰者*の民の一人だったのだから」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼女は知力と、真理と虚妄を見分ける賢明さを備えた女性であったが、誤った教えの中で生まれ育ったがために、不信仰者*の宗教の中にあり続けた（ムヤッサル３８０頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼女に、（こう）言われた。「（宮殿の）中庭にお入りください」。そしてそれを見た時、彼女はそれを水溜まりと思って、自らの両脛を露わにした。彼（スライマーン*）は言った。「実にそれは（その下を水が流れる）、磨き上げられたガラス製の中庭なのです」。彼女は（スライマーン*の王国の偉大さを実感し、）言った。「我が主*よ、本当に私は自分自身に不正*を働いてしまいました。そしてスライマーン*と共に、全創造物の主*アッラー*に服従（イスラーム*）いたします」。"
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            "translated_text": "また、われら*は確かにサムード*に、彼らの同胞であるサーリフ*を遣わした。（サーリフ*は言った。）「アッラー（だけ）を崇拝*せよ」。するとどうであろう、彼らは言い争う二つの派¹となってしまった。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　サーリフ*を信じた一派と、彼を信じない一派のこと（ムヤッサル３８０頁参照）。 ２　この言い争いの一部については、高壁章７３－７６、フード*章６１－６３、詩人たち章１４１－１５４、月章２３－２６章も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼（サーリフ*）は（、不信仰の一派に）言った。「我が民よ、どうしてあなた方は善きものの前に、悪しきものを性急に求める¹のか？どうしてあなた方は、自分たちがご慈悲を授かるよう、アッラー*にお赦しを乞わない？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　褒美をもたらしてくれる信仰や善行を後回しにし、罪をもたらす不信仰や悪行に急ぐ様を表す(前掲書３８１頁参照）。"
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            "translated_text": "彼らは言った。「私たちはあなたと、あなたと共に（あなたの宗教に）ある者を、不吉に思う¹」。彼（サーリフ*）は言った。「あなた方の不吉のもとは、アッラー*の御許にある²。いや、あなた方は試練にかけられている民³なのである」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「不吉に思う」については、高壁章１３１の訳注を参照。 ２　この意味については、高壁章１３１の訳注を参照。 ３　順境と逆境、善と悪によって試練にかけられている者、ということ(前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "町¹には、地上で腐敗*を働き、正しいことをしない九人の男たち²がいた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　サムード*の町アル＝ヒジュルのこと（アッ＝タバリ―８：６３０５参照）。アル＝ヒジュル８０の訳注も参照。 ２　この「九人の男たち」が、サムード*の有力者たちであり、雌ラクダを殺した者たちであるという（イブン・カスィール６：１９８参照）。高壁章７３とその訳注、フード*章６４－６８、詩人たち章１５５－１５７、月章２７－２９、太陽章１３－１４も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らは（互いに）言った。「お互いに、アッラー*に（こう）誓うのだ。『私たちは必ずや、彼（サーリフ*）とその家族を夜に陰謀し（て殺し）、それから彼の後見人には、（こう）言うのだ。私たちは彼の家族の殺害には立ち会っていないし、本当に私たちはまさしく正直者なのだ、と』」。"
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            "translated_text": "彼らはまさに策謀し、われら*も彼らが気付かぬ内に、まさに策謀した。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまりアッラー*は、彼らの策謀に対し、彼らへの懲罰を早めることで応じられた（アル＝バガウィー３：５０９参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）彼らの策謀の結末がいかなるものだったか、見てみよ。われら*が彼らとその民を、全滅させたことを。"
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            "translated_text": "そしてそれらは、彼らが不正*を働いていたことゆえ（、アッラー*に滅ぼされて）崩れ落ちた¹、彼らの家。本当にその中にはまさしく、知識ある民への御徴がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「崩れ落ちた」については、雌牛章２５９の訳注を参照。"
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            "translated_text": "またわれら*は、信仰し、（アッラー*を）畏れ*ていた者たちを救った。"
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            "translated_text": "また、ルート*（のことを思い出せ）。彼がその民に、（こう）言った時¹のこと。「一体あなた方は、（その醜行さを）心得ていながら、醜行²を行うのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼とその民の間に起こった話については、高壁章８０－８４、フード*章７７－８３、アル＝ヒジュル章６１－７７、詩人たち章１６０－１７５、蜘蛛章２８－３５、月章３３－４０も参照。 ２　「醜行」については、蜜蜂章９０の訳注を参照。"
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            "translated_text": "本当にあなた方は女性を差しおいて、欲望ゆえに男性に赴こう¹としているのか？いや、あなた方は無知な民である」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり男色のこと（ムヤッサル３８１頁参照）。"
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            "translated_text": "その民の答えは、（このように）言うことだけであった。「ルート*の家族を、あなた方の町¹から追放するのだ。本当に彼らは、潔癖ぶった人々なのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「町」については、フード*章８１の訳注を参照。"
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            "translated_text": "こうしてわれら*は彼と、彼の妻を除いた彼の家族を救った。われら*は彼女を、残っ（て滅ぼされ）た者たちの一人と定めたのだ。"
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            "translated_text": "そしてわれら*は彼らの上に、（石の）大雨を降らせた。警告を受けていた者たち（へ）の雨は、何と忌まわしかったことか。"
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            "translated_text": "（使徒*ムハンマド*よ、）言うがよい。「アッラー*に全ての称賛*あれ。そしてかれがお選びになった、かれの僕たちに平安を¹。一体アッラー*がよいのか、それとも彼らが（アッラー*に）並べているものか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり預言者*や使徒*たちの業績を讃え、その高い地位と、あらゆる悪や穢れからの無縁さ、アッラー*について彼らが語ったことにおける無謬性について、言及すること（アッ＝サァディー６０７頁参照）。"
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            "translated_text": "いや、諸天と大地をお創りになり、あなた方に天から（雨）水をお降らしになり、それにより麗しい庭園ーーあなた方に、その木々を生やすことは叶わない¹－－を生育させられたお方か（、それとも彼らが並べているものがよいのか）？一体、アッラー*と共に崇拝*するに値するものなど、あるのか？いや、彼らは（真理から）逸れ去る民である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、アッラー*が水を与えて下さらない限りは、ということ（ムヤッサル３８２頁参照）。"
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            "translated_text": "いや、大地を安住の地とされ、その裂け目に河川を流れさせられ、そこに堅固な山々を設けられ、二つの海の間に障壁を置かれた¹お方か（、それとも彼らが並べているものがよいのか）？一体、アッラー*と共に崇拝*するに値するものなど、あるのか？いや、彼らの大半は分からないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「二つの海の間の障壁」については、識別章５３、慈悲あまねき*お方章１９－２０も参照。"
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            "translated_text": "いや、窮迫した者が呼べば応えられ、災いを取り除かれ、あなた方を地上の継承者¹とされるお方か（、それとも彼らが並べているものがよいのか）？一体、アッラー*と共に崇拝*するに値するものなど、あるのか？あなた方が教訓を得ることの、実に少ないこと。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「継承者」については、家畜章１６５の訳注を参照。"
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            "translated_text": "いや、陸と海の闇の中、あなた方を導かれるお方、そしてそのご慈悲（雨）の前触れに吉報を告げる風を送られるお方か（、それとも彼らが並べているものがよいのか）？一体、アッラー*と共に崇拝*するに値するものなど、あるのか？アッラー*は、彼らが（アッラー*に）並べるものから、高遠であられる。"
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            "translated_text": "いや、創造をお始めになり、それから（再び）それを繰り返されるお方、そして天と地から、あなた方に糧をお授け下さるお方か（、それとも彼らが並べているものがよいのか）？一体、アッラー*と共に崇拝*するに値するものなど、あるのか？」言ってやれ。「あなた方の明証¹を持って来るのだ。もし、あなた方が本当のことを言っているのならば」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、アッラー*の王権と崇拝において、かれに同意者があるという「明証」のこと（ムヤッサル３８３頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやれ。「諸天と大地にあるいかなるものも、不可視の世界*を知らない。しかし、アッラー*だけ（が、ご存知）なのだ。そして彼らは、いつ蘇らされるか、知りもしない。"
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            "translated_text": "いや、彼らの知は来世で達成される¹。いや、彼らはそれ（来世）に疑念を抱いている。いや、彼らはそれに盲目²なのである」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らは、自分たちに来世が到来し、その日の恐怖を目の当たりにして初めて、来世を確信する（ムヤッサル３８３頁参照）。 ２　「盲目」については、雌牛章７、家畜章５０、雷鳴章１６、フード*章２０、２４、巡礼*章４６とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "以前にも私たちと私たちのご先祖様は、確かにこのこと（死後の復活）を約束されたのだ（が、その事実は目にしなかったし、起こりもしなかったのだ）。こんなものは、昔の人々のお伽噺に過ぎない」。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやれ。「あなた方は地上を旅して、罪悪者たちの結末がどのようなものであったか、見てみるがよい」。"
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            "translated_text": "彼ら（シルク*の徒）は言う。「この約束は、一体いつのことなのか？もし、あなた方が本当のことを言っているのなら？」"
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            "translated_text": "実にあなたの主*は、人々に対するまさに恩寵の主なのだが、彼らの大半は感謝¹しないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり感謝して信仰し、アッラー*だけを崇拝*すること（ムヤッサル３８３頁参照）。"
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            "translated_text": "本当にこのクルアーン*は、イスラーイールの子ら*に、彼らが意見を異にする大半のことについて、語って聞かせる。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　例えばイーサー*に関して言えば、キリスト教徒*は神に神性を認めることで、ユダヤ教徒*は彼を嘘つき呼ばわりすることで、いずれも極端な立場を取った。一方クルアーン*は、彼をアッラー*のしもべ・使徒*の一人として位置づけ、公正かつ中庸（ちゅうよう）な立場を表明した（イブン・カスィール６：２１０参照）。"
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            "translated_text": "彼らに対する（懲罰の）御言葉が確定された時、われら*は彼らのために大地から大獣¹を出す。それは彼らに、（復活を否定する）人々が、われら*の御徴を確信してはいなかったことについて、話し聞かせるのだ。"
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            "translated_text": "われら*が、全ての共同体の内から、われら*の御徴を嘘呼ばわりしていた集団を召集し、彼らが整列させられる日のこと（を思い起こさせよ）。"
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        },
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            "translated_text": "一体彼らは、彼らがそこで安らぐようにわれらが夜を創り、昼を（生活のために）視界が利くものとしたのを、見なかったのか？実にそこにはまさしく、信じる民への御徴があるのだ。"
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            "translated_text": "角笛に吹き込まれ¹、諸天にいる全ての者と、大地にいる全ての者が戦慄する日のこと（を思い起こさせよ）。但し、アッラー*が（恐怖からの安全を）お望みになる者は別である。全ての者は低頭して、かれの御許にやって来るのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「角笛に吹き込まれ」ることについては、家畜章７３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また、あなたは山々を、それらが静止しているものと思って見る。それは、雲の流れのように（早く）流れているのに¹。全てのものを完璧に仕上げられたアッラー*の御業。本当にかれは、あなた方のすることに通暁されているのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*における山々の様子については、洞窟章４７の訳注を参照。"
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            "surah_number": 27,
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            "translated_text": "そして（復活の日*、）悪行¹と共にやって来た者、彼らは顔から逆様に業火の中に投げ込まれ（、こう言われ）る。「一体あなた方が報われているのは、自分たちが（現世で）行っていたこと（によるもの）以外の、何ものでもないのではないか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「悪行」は、シルク*を始めとした、諸々の悪行のこと（ムヤッサル３８５頁参照）。"
        },
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            "surah_number": 27,
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            "translated_text": "（使徒*よ、言うのだ。）「私は外ならぬ、この町（マッカ*）の主¹を崇拝*するように命じられた。かれがそこを、聖なる地²とされたのだ。かれにこそ、全ては属する。また私は、服従する者（ムスリム*）の一人となるよう、命じられたのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*はマッカ*だけではなく、全ての町の主*である。しかしここではマッカ*の民に、彼らに対するアッラー*の特別の恩恵を知らしめ、彼らがアッラー*のみを崇拝*すべきであることを訴（うった）えている（アッ＝タバリー８：６３３５参照）。 ２　そこでは不当な流血、不正*、狩猟（しゅりょう）、植物を刈ったりすることなども禁じられる（前掲書、同頁参照）。雌牛章１２５の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "そして、クルアーン*を誦む¹ことを（命じられた）」。導かれた者があれば、実に彼は自分を益するために導かれるだけであり、また迷う者があれば（、使徒*よ）、言ってやるのだ。「私は（信仰しない者にアッラー*からの懲罰を告げる、）警告者の一人に過ぎない」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「誦む」については、雌牛章１２１の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "そして（使徒*よ、）言うのだ。「アッラー*に全ての称賛*あれ。やがてかれはあなた方に、その御徴¹を見せ給い、あなた方はそれを知ることになる。あなた方の主*は、あなた方が行っていることに迂闊ではあられないのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、真理を示し、虚妄（きょもう）を明らかにする知識のこととされる（ムヤッサル３８５頁参照）。詳細にされた章５３も参照。"
        },
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            "translated_text": "ター・スィーン・ミーム¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この文字群については、頻出名・用語解説の「クルアーン*の冒頭に現れる文字群*」を参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）それは解明する啓典¹の御徴（アーヤ*）である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「解明する啓典」については、ユースフ*章１の訳注を参照。（ムヤッサル３８５頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*は（クルアーン*を）信仰する民のため、ムーサー*とフィルアウン*の消息の一部を、真実と共にあなたに誦んで聞かせよう。"
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            "page_number": 385,
            "translated_text": "本当にフィルアウン*は地上（エジプト）で驕り高ぶり、その住民を諸派に分けた¹。彼は　その内の一派（イスラーイールの子ら*）を抑圧し、その男児を殺しまくり、女児は生かしておいた²のだ。本当に彼は、腐敗*を働く者の類いであった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　フィルアウン*は各集団を、かれが　望む分野に仕えさせた（イブン・カスィール６：２２０）参照）。 ２　「男児を殺し・・・」については、雌牛章４９の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "そしてわれら*は、地上で抑圧されていた者たち（イスラーイールの子ら*）に恵みを垂れ、彼らを（善の）導師とし、相続人¹とすることを望むのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　フィルアウン*とその民の滅亡後に、その地を相続する者たちということ（ムヤッサル３８５頁参照）。高壁章１３７も参照。"
        },
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            "translated_text": "また、われら*は地上において彼らを確立させ、フィルアウン*とハーマーン¹とその軍勢に、彼らが彼ら（イスラーイールの子ら*）から怖れていたもの²を見せる（ことを、望む）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「ハーマーン」は、フィルアウン*の宰相（さいしょう）（アル＝クルトゥビー１３：２５３参照）。 ２　つまり、彼らの滅亡と王権の終焉（しゅうえん）、イスラーイールの子ら*出身の者の手によって、彼らが国から追放されること（ムヤッサル３８６頁参照）。"
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            "surah_number": 28,
            "page_number": 386,
            "translated_text": "われら*はムーサー*の母親に、（こう）示した。「彼（生まれたばかりのムーサー*）に、乳をやるのだ。そしてあなたが彼のこと¹で怖れた時には、彼を（箱に入れて）海原²へと放り投げ、怖れもせず、悲しみもするのではない。本当にわれら*は、彼をあなたのもとに返す者であり、彼をを遣わされし者（使徒*）の一人とする者なのだから」。³<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、彼女に男児がいることが分かって、彼が殺されそうになること（前掲書、同頁参照）。この背景については、雌牛章４９の「男児は殺し・・・」の訳注を参照。 ２　この「海原」は、ナイル川のこと（前掲書、同頁参照）。 ３　この後、ムーサー*が見つかって、彼が殺されそうになり、彼女はアッラー*に命じられた通りにした（イブン・カスィール６：２２２参照）。"
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            "translated_text": "そして彼（ムーサー*）を、フィルアウン*の一族が拾った。その結果、彼は、彼らに対する敵と悲しみ¹となった。本当にフィルアウン*とハーマーンとその二人の軍勢は、誤った者たちだったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまりフィルアウン*らの宗教に異を唱（とな）える敵となり、彼らの溺死（できし）と、その王国の破壊という彼らの悲しみの原因となる者、ということ（ムヤッサル３８６頁参照）。"
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            "translated_text": "そしてフィルアウン*の妻¹が（、彼を気に入って）言った。「（この子は）私とあなたにとっての、喜び²です。彼を殺さないで下さい。彼は私たちの役に立つでしょうし、あるいは彼を（私たちの）子供にしてもよいでしょうから」。彼らは（その赤ん坊が自分たちを滅ぼすことになるとは）、気付く由もなかったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「妻」は、ムーサー*によって導かれた女性となった、アースィヤのこと（イブン・カスィール６：２２２参照）。預言者*ムハンマド*は彼女を、最善の女性の一人に数えている（アル＝ブハーリー３４１１参照）。 ２　この「喜び」については、マルヤム*章２６の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "そしてムーサー*の母の心は、（ムーサー*ゆえの悲しみで）空っぽになってしまった。本当に彼女はそれゆえに、（赤ん坊が自分の子供であることを）打ち明けてしまいそうなほどであった。彼女が信仰者の一人としてあるべく、われら*が彼女の心を繋ぎとめて¹おかなかったならば。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「心を繋ぎとめる」については、戦利品*章１１の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また彼女は（ムーサーの入った箱を川に流した時）、彼（ムーサー*）の姉に「彼を追っかけなさい」と言っていた。それで彼女は（その通りにし）、彼ら（フィルアウン*とその民）が気付かぬ中、彼のことを遠くから見た。"
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            "translated_text": "また、われら*は（ムーサー*が母親のもとに帰される）以前、彼（ムーサー*）に乳母たちを禁じた¹。それで彼女（ムーサー*の姉）は、言った。「あなた方のために、彼に対して誠心尽くして、その世話をしてくれる家族へとご案内しましょうか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ムーサー*は複数の乳母をあてがわれたが、その授乳を拒（こば）み続けた（ムヤッサル３８６頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "こうしてわれら*は、彼（ムーサー*）を、その母のもとに帰した。それは彼女が喜び¹、（彼との別れを）悲しまないようにするためで、また彼女が、アッラー*のお約束が、真実であることを知るためであった。しかし彼ら（不信仰者*）の大半は、（そのことを）知らないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「喜び」については、アーヤ*９の同語についての訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼（ムーサー*）が成熟¹し、強固になった時、われら*は彼に英知と知識を授けた。そのようにわれら*は、善を尽くす者たちに報いるのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「成熟」については、巡礼*章「成熟」の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そして彼（ムーサー*）は、その民が油断している時間帯¹に町に入り、そこで戦っている二人の男を見出した。（一方の）この者は彼の部族出身の者で、（もう一方の）この者は彼の敵の内の者²。そして彼の部族出身の者が、彼の敵の内の者に対し、彼（ムーサー*）に助けを求めたので、ムーサー*は彼を（拳で）殴り、これを殺してしまった。彼（ムーサー*）は言った。「これはシャイターン*のわざである。本当に彼は、（人間の正道から）迷わせる、紛れもない敵なのだ」。³<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この時間帯については、「昼寝時」「マグリブ*とイシャーゥ*の間」という説がある（アル＝バガウィー３：５２６参照）。 ２　つまり前者がイスラーイールの子ら*の内の者、後者がフィルアウン*の民の内の者であるコプト人（アッ＝サァディー６１３頁参照 ）。この時には、ムーサー*がイスラーイールの子ら*の一人であることは知れ渡っていたとされる（アル＝バガウィー３：５２７参照）。 ３　この出来事は、ムーサー*が預言者*となる前のこと（ムヤッサル３８７頁参照）。"
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            "translated_text": "彼は申し上げた。「我が主*よ、本当に私は自分自身に不正*を働いてしまいました。ならば私を、お赦し下さい」。そしてかれは、彼をお赦しになった。本当にいかれこそは、赦し深いお方、慈愛深い*お方であられるのだから。"
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            "translated_text": "彼（ムーサー*）は申し上げた。「我が主*よ、あなたが私に恵んでくださったもの¹ゆえ、私は決して、罪悪者たちに対する援助者とはなりません」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　悔悟、罪の赦し、その他の偉大な恩恵の数々のこと（ムヤッサル３８７頁参照）。"
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            "translated_text": "彼は翌朝、（復讐されるのではないかと）町で怖れ始め、（何が起きるかと）注意深く見守るようになった。そしてどうであろう、昨日彼に助けを求めた者が、（また別のコプト人と争っており、）彼に向って（助けを求め、）大声で叫んでいる。ムーサー*は彼¹に言った。「実にあなたは、紛れもなく誤った者²だ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アル＝バガウィー*によれば、大半の学者はこの「彼」を、イスラーイールの子ら*出身の者と解釈している（３：５２８参照）。 ２　「誤った者」と言ったのは、「自分では太刀（たち）打ちできない者と争う」ゆえ、あるいは「ムーサー*が彼ゆえに人を殺してしまったのに、翌日にまた同じことをさせようとしている」ゆえである、とされる（アル＝クルトゥビー１３：２６５参照）。"
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            "translated_text": "そして彼（ムーサー*）が、（イスラーイールの子ら*の内の者に同情し、）彼ら二人の敵である者をやっつけようとした時、彼¹は言った。「ムーサー*よ、一体お前は昨日人を殺したように、私のことも殺すつもりなのか？お前は、地上で暴君となることを望んでいるに外ならない。そしてお前は、改善者となりたくはないのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「彼」は、イスラーイールの子ら*出身の者で、ムーサー*が自分に対して暴力を振るうものだと勘違いして、こう言ったのだとされる。そしてそれを聞いたコプト人が、その話を広め、フィルアウン*はムーサー*を捕まえ、殺すお触れを出した（イブン・カスィール６：２２５－２２６参照）。アッ＝シャウカーニー*によれば、これが大半の解釈学者の見解だが、「彼」がコプト人という説もある（４：２１７参照）。"
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            "translated_text": "町の一番外れから、一人の男が急いでやって来た。彼は言った。「（ムーサー*よ、）本当に（フィルアウン*の民の）有力者たちは、あなたを殺そうと、あなたについて相談しています。ならば、（この町を）出て行きなさい。本当に私はあなたへの、助言者なのですよ」。"
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            "translated_text": "それで彼は、怖れ、（追っ手につかまらぬよう）注意深く脱出し、（こう）申し上げた。「我が主*よ、私を不正*者である民から救って下さい。」"
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            "translated_text": "マドゥヤン*の方を目指すと、彼は（こう）言った。「我が主*は私を、まっすぐな道へと導いて下さるだろう」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n1　マドゥヤン*の民は預言者*イブラーヒーム*の子孫で、ムーサー*との血縁関係がある。しかし彼は、その道を知らなかったため、アッラー*に道案内を祈ったのだという（アル＝クルトゥビー１３：２５３参照）。"
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            "translated_text": "そしてマドゥヤン*の水場に赴いた時、彼はそこで人々の集団が（家畜に）水をやっているのを見た。また、二人の婦人が（そこに割り込めずに）彼らから離れて、（自分たちの家畜を）制しているのを見出した。彼は言った。「どうなさいましたか？」彼女たち二人は言った。「牧童たちが（彼らの家畜を水場から）出て行かせるまで、（自分たちの家畜に）水をやることが出来ません。そして私たちの父は、年配の老人なのです」。"
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            "translated_text": "それで彼は、彼女たち二人のために、（家畜に）水をやった。それから（木）陰に退くと、（こう）言った。「我が主*よ、本当に私は、あなたが私に下された善きものに飢えています」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ムーサー*は、着の身着のままでエジプトを後にして来たので、ひどい飢えに襲われていた（アル＝バガウィー３：５２８参照）。"
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            "translated_text": "すると、彼のもとに二人の婦人の内の一人が、恥ずかしそうに歩きながら、やって来た。彼女は言った。「私の父はあなたに、あなたが私たちのために水をやって下さったご褒美を差し上げたく、あなたをお呼びしています」。こうして彼（彼女らの父親）のもとにやって来ると、彼（ムーサー*）は彼に物語¹を語って聞かせた。彼（彼女らの父親）は言った。「怖れないで下さい。あなたは不正*者である民から、救われたのですから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「物語」とは、彼と、フィルアウン*とその民の間に起こった話のこと（ムヤッサル３８８頁参照）。"
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            "translated_text": "彼女たちの内の一人が言った。「お父さん、彼をお雇いなさい。本当に、あなたがお雇いになる最善の者は、力強く、誠実な人¹なのですから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ムーサー*は、十人がかりでしか動かせないような重い岩を持ち上げて家畜に水をやった。また、婦人と共に彼女らの父親のもとに行くときには、彼女を（見て誘惑されぬよう）自分の後方に歩かせつつ、道案内をさせたのだという（イブン・カスィール６：２２７－２２９参照）。"
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            "translated_text": "彼（婦人たちの父親）は言った。「私は、あなたが八年間、私に（牧童として自らを）雇わせることで、この我が二人の娘たちの内の一人をあなたに嫁がせたいのです。そしてもし、あなたが十年間全うされるのなら、それはあなたからのもの¹であり、私は（それを義務づけることで、）あなたに苦労させるつもりはありません。あなたはーーもしアッラー*がお望みならばーー、私が正しい者²の一人であることを見出すでしょう」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、自発的な善行ということ（ムヤッサル３８８頁参照）。 ２　つまり、よき付き合いと、約束の厳守において「正しい者*」（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "彼（ムーサー*）は言った。「それは、私とあなたの間で（成立しました）。いずれの期限をこなすにせよ、私への違反はなしです。そして、アッラー*が私たちの言うことにおいて、全てを請け負われる*お方です」。"
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            "translated_text": "こうしてムーサー*が期限¹を終え、自分の家族と共に（エジプトへと向かって）歩んだ時²、山の傍らに火を認めた。彼は自分の家族に言った。「（ここに）と留まっていなさい。実に私は、火を見つけたのだ。私はそこからあなた方のもとに、（道案内の）知らせと共に、あるいはあなた方が暖を取れるように、火種を携えてやって来よう」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ムーサー*は十年間、彼のもとで働いたとされる（アル＝ブハーリー２６８４参照）。 ２　この時の出来事については、ター・ハー章１０－１６、蟻章７とそれらの訳注も参照。"
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            "translated_text": "それで彼がそこへやって来た時、祝福にあふれた地における谷の右側から、つまりその木から¹、彼に（こう）呼びかけられた。「ムーサー*よ、本当にわれこそは、全創造物の主*アッラー*である」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　マルヤム*章５２の訳注も参照。"
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            "translated_text": "また、「あなたの杖を投げよ」と。それで（彼がそれを投げ、）それが敏捷な小蛇のように躍動するのを見た時、彼は背を向けて引き下がり、戻って来なかった。（アッラー*は仰せられた。）「ムーサー*よ、近寄るのだ。そして怖がるのではない。本当にあなたはまさしく、安全なのだから。"
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            "translated_text": "あなたの手を懐に入れてみよ。そうすれば、それは災い¹もなしに白くなって出てくる。また恐怖（の軽減）のためには、あなたの翼を自分（の側）に引き寄せてみよ²。その二つは、あなたの主*からフィルアウン*とその（民の）有力者たちへの、明証である。本当に彼らは、放逸な民だったのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「災い」については、ター・ハー章２２の訳注を参照。 ２　この「翼」は、腕、あるいは手全体のこと。意味の解釈には、「手が真っ白になって怖くなったら、それをまた胸元に入れて、戻してみよ。そうすれば、それは元通りになる」「手を胸元へと引き寄せれば、大蛇への恐怖は消え去る」などの諸説がある。また、「翼を引き寄せる」という表現はそもそも、「恐怖を和らげる」という慣用句である、といった説もある（アル＝バガウィー３：５３４参照）。"
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            "translated_text": "彼は申し上げた。「我が主*よ、本当に私は彼ら（フィルアウン*の民）の一人を殺してしまいました¹。そして、彼らが私を殺すことを怖れます。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　詳しくは、アーヤ*１５を参照。"
        },
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            "surah_number": 28,
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            "translated_text": "また、我が兄ハールーン*こそは、私より言葉が雄弁です¹。ゆえに彼を、私と共に、私（の言葉）を確証する助っ人としてお遣わし下さい。本当に私は、彼らが私を噓つき呼ばわりすることが怖いのです」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ター・ハー章２７とその訳注、詩人たち章１３も参照。"
        },
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            "translated_text": "かれは仰せられた。「われら*は、あなたの兄をあなたの片腕とし、あなた方二人に権勢¹を与えよう。そして彼らが、あなた方二人を害することはない。われら*の御徴ゆえ、あなた方二人と、あなた方二人に従った者は、勝利者なのである」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「権勢」とは、彼らが招くものに対する根拠と、敵に対する威圧感のこと（アッ＝サァディー６１５頁参照）。"
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            "translated_text": "こうしてムーサー*が、われら*の明白な御徴¹と共に彼ら（フィルアウン*とその民の有力者たち）のもとにやって来た時、彼らは言った。「これは捏造された魔術に外ならない。それに私たちはこのようなこと²を、先人である私たちのご先祖様たち（の時代）にも、聞いてはいなかったのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、彼らの主張を裏づける知的証拠、あるいは奇跡（アル＝クルトゥビー１３：２８８参照）。 ２　「このようなこと」とは、アッラー*に何ものも並べずに崇拝*する、という教えのこと（イブン・カスィール６：２３７参照）。"
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            "translated_text": "ムーサー*は言った。「我が主*は、誰がかれの御許から導きを携えてやって来たか、そして誰に世の（善き）結末¹があるかを、最もよくご存知です。本当に不正*者たちは、成功することがありません」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「世の（善き）結末」については、家畜章１３５の訳注を参照。"
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            "translated_text": "フィルアウン*は言った。「名士たちよ、私は自分以外、あなた方にとって崇拝すべきいかなる存在も知らない¹。ハーマーン²よ、私のために泥土に火をつけよ³。そしてムーサー*の神を見るために、私のために（それで）塔を建てよ。本当に私は、彼がまさに嘘つきの類いだと思うのだ」。⁴<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤ*として、詩人たち章２９、至高者章２４も参照。 ２　「ハーマーン」については、アーヤ６の訳注を参照。 ３　これは、レンガを焼くことを意味する（アッ＝サァディー６１６頁参照 ）。 ４　同様のアーヤとして、赦し深いお方章３６－３７も参照。"
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            "translated_text": "そして彼とその軍勢は、不当にも地上（エジプト）で驕り高ぶり、自分たちが（死後）われら*のもとに戻されることなどない、と思い込んでいた。"
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            "translated_text": "それで、われら*は彼とその軍勢を捕らえ、彼らを海原に放り捨てた。ならば不正*者たちの結末がいかなるものであったか、見てみるがよい。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　その様子については、ユーヌス*章９０－９２、ター・ハー章７７－７８、詩人たち章６１－６６、煙霧章２３－２４も参照。"
        },
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            "translated_text": "また、われら*は彼らを、業火へと招く先導者とした。そして復活の日*、彼らは（いかなる者からも）援助されることがない。"
        },
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            "surah_number": 28,
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            "translated_text": "また、われら*は現世において、彼らに呪いを付き纏わせた¹。そして復活の日*、彼らは（アッラー*のご慈悲から）遠ざけられた者たち²の類いである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤ*として、フード*章９９とその訳注も参照。 ２　外にも、「滅ぼされた者たち」「醜くされた者たと」という解釈がる（アル＝バガウィー３：５３６参照）。"
        },
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            "translated_text": "われら*は確かに、先の（幾多の）世代を滅ぼした後、ムーサー*に啓典（トーラー*）を授けた。人々への開眼¹と、導き、慈悲として、彼らが教訓を得るようにと（、それを授けたのである）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「開眼」については、家畜章１０４の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*ムハンマド*よ、）われら*がムーサー*に事を命じた時¹、あなたは（その山の）西側にいたわけでもないし、そこに立ち会っていた者の一人でもなかったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、アッラーがムーサーに、彼とその民が守るべき物事において命令され、彼との契約を結んだ時のことを指す（アッ＝タバリー８：６３９７参照）。"
        },
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            "translated_text": "しかしわれら*は（ムーサー*の後）数々の世代を設け、彼らに長い年月が流れ去って（、彼らはアッラー*との約束を忘れて）しまった。またあなたは、マドゥヤン*の民のもとに滞在していた者でもなければ、彼らにわれら*の御徴を誦み聞かせていたわけでもない。だがわれら*はもとより、（使徒*を）遣わす者だったのだ。"
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            "surah_number": 28,
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            "translated_text": "また、（使徒*よ）、われら*が（ムーサー*に）呼びかけた時、あなたはその山の傍らにいたわけでもなかった¹。しかし、あなた以前に警告者が一人も到来していなかった民²に警告を告げるため、あなたの主*からの慈悲として（遣わされたのである）。（それは、）彼らが教訓を得るようにするためだったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*４４－４６の説明は、預言者*ムハンマド*がその場にいたわけでもなかったのに、当時の状況を事細かに描写できるのは、アッラーからの啓示を授かった使徒であるにほかならない、ということである（アッ＝サァディー６１７頁参照）。 ２　この「民」は、長い間、使徒が遣わされていなかったアラブ人のこと。尚このアーヤが、アラブ人以外の者に対してその警告を否定することにはならない（前掲書、同頁参照）。家畜章１９、高壁章１５８とその訳注、識別章１、サバア章２８なども参照。"
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            "translated_text": "そして、もし自分たちが行ったことゆえに、彼ら（不信仰者*）に災難が降りかかり、「我らが主*よ、どうして私たちに使徒*を遣わしてくれなかったのですか？そうすれば私たちはあなたの御徴に従い、信仰者の仲間となりましたのに？」と言うことにならなければ（、われら*は使徒*を遣わさなかったのだが）。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　関連するアーヤ*として、夜の旅章１５とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "そして彼らのもとに、われら*の御許から真理が訪れた時¹、彼らは言った。「どうして彼（ムハンマド*）には、ムーサー*に与えられたようなもの²が、与えられなかったのか？」彼らは以前、ムーサー*に授けられたものを否定しなかったのか？彼らは言ったのだ。「（トーラー*とクルアーン*は、）お互いに支え合う二つの魔術³である」。また、（こう）言った。「本当に私たちは、そのいずれをも拒否する者なのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*ムハンマド*が警告者として到来した時、ということ（ムヤッサル３９１頁参照）。 ２　奇跡や、啓典が一度に全部下されたこと（夜の旅章１０６、識別章３２とその訳注も参照）などを指す（前掲書、同頁参照）。 ３　不信仰者*らは、それらが魔術と人々を迷わせることにおいて互いに助長し合うものだ、と主張した（アッ＝サァディー６１７頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやれ。「ならば、アッラー*の御許から、その二つ（トーラー*とクルアーン*）よりも正しく導いてくれる啓典を持って来てみよ。そうすれば、私はそれに従おう。もし、あなた方が本当のことを言っているのならば、だが」。"
        },
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            "translated_text": "そして、もし彼らがあなた（の要望）に応じなかったら、彼らが自分たちの欲望に従っているに過ぎないということを知れ。アッラー*からのお導きもないままに、自分の欲望に従う者よりも、ひどく迷った者があろうか？本当にアッラー*は、不正*者である民をお導きにはならないのだ。"
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            "translated_text": "われら*は確かに、彼らのために御言葉（クルアーン*）を、つなげ（て下し）た¹。（それは、）彼らが教訓を得るようにするためである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　クルアーン*が「つなげる」と表現されているのには、クルアーン*が一度に下らずに、次々と下ったことの外、その内容において、吉報や警告、希望や恐怖、物語や訓戒などが連続して現れることなども示しているとされる（イブン・アーシュール２０：１４２参照）。"
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            "translated_text": "それ以前に、われら*が啓典を授けた者（啓典の民*）たち¹、彼らこそは、それ（クルアーン*）を信じるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　自分たちの啓典を改ざんしたりすることのなかった、啓典の民*のこと（ムヤッサル３９２頁参照）。"
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            "translated_text": "そして、彼らにそれ（クルアーン*）が誦んで聞かされた時、彼らは（こう）言った。「私たちはそれを信じました。本当にそれは、我らの主*からの真理ですから。本当に私たちはそれ以前から、服従する者（ムスリム*）だったのです」。"
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            "translated_text": "それらの者たちは、彼らの忍耐*ゆえに、その褒美を二度与えられる。そして彼らは悪を善で追いやり¹、われら*が彼らに授けたものの内から（施しとして）費やす²のである³。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「悪を善で追いやる」については、信仰者たち章９６、詳細にされた章３４－３５も参照。 ２　「（施しとして）費やす」については、雌牛章３の訳注を参照。 ３　「褒美を二度与えられる」のは、彼らが自分たちの啓典を信じていた上に、クルアーン*のことも信じたため（ムヤッサル３９２頁参照）。鉄章２８も参照。"
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            "translated_text": "また彼らは、戯言¹を耳にすれば、それに背を向けて（こう）言った。「私たちには私たちの行いがあり、あなた方にはあなた方の行いがあります。あなた方に平安を²。私たちは、無知な者たち（のやり方）を望まないのですから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「戯言」には、「無意味な言葉」「そもそも啓典には含まれていなかった、人為（じんい）的に付け加えられたもの」といった解釈がある（アッ＝タバリー８：６４０９参照）。 ２　これは挨拶ではなく、放免の意味。「あなた方は、私たちから悪口や汚い言葉で返されたりすることから無事ですよ」ということ（アル＝バガウィー３：５３９参照）。識別章６３とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）本当にあなたが、自分の好む者を導くのではない。しかしアッラー*が、かれのお望みになる者をお導きになるのであり、かれは導かれる者たちを最もよくご存知である。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　最終的な導きがアッラー*にのみ委ねられていることについては、雌牛章２７２、蜜蜂章３７、ユーヌス*章９９－１００、蟻章８０、相談章５２とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "彼ら（マッカ*の不信仰者*たち）は、言った。「もし私たちが、あなたと一緒に導きに従えば、私たちは自分たちの土地（マッカ*）から攫われてしまうだろう¹」。われら*は彼らに、安全なる聖域²を確立してやったのではないか？あらゆるものの果実は、われら*の御許からの糧としてそこに集められて来るのだ。しかし彼らの大半は、（その恩恵のほどが）分からない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、シルク*の徒である他のアラブ人たちを敵に回すことで、殺害されたり、捕虜（ほりょ）になったり、財産を奪われたりすること（イブン・カスィール６：２４７参照）。 ２　「安全なる聖域」とは、マッカ*の聖域のこと。雌牛章１２５の訳注、蟻章９１「聖なる地」の訳注も参照。"
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            "translated_text": "われら*はその暮らし向きに思い上がった、どれだけ多くの（不信仰な）町（の人々）を滅ぼしてきたことか。そして、それらが（廃墟と化した）彼らの住居である。（その内）僅かな者を除いては、彼らの（滅亡）後、居住されることはなかったのだ。われら*こそはもとより、相続者¹なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「相続者」については、イムラーン家章１８０の訳注も参照。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、あなたの主*はもとより、町々を滅ぼされるお方ではないーー町々の母¹（の民）のもとに、われら*の御徴を彼らに誦んで聞かせる使徒*を遣わすまではーー。そしてわれら*は、その民が不正*者でありもしないのに、町々を滅ぼす者ではない。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　町々の「母」とは、マッカ*のこと（ムヤッサル３９２頁参照）。家畜章９２「都市の母」の訳注も参照。 ２　関連するアーヤ*として、夜の旅章１５とその訳注も参照。また、アーヤ*４６「民」の訳注も参照。"
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            "translated_text": "（人々よ、）あなた方に授けられたいかなるもの¹も、現世の生活の楽しみとその飾りに過ぎないのである。そしてアッラー*の御許にあるものは、より善く、より永く残るもの。一体、あなた方は分別しないのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり財産や子供などのこと（ムヤッサル３９３頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*が（われら*に従った者には天国を与えるという）善き約束をし、（その約束を果たすことで）それ¹を目の当たりにする者は、われら*が現世の生活の享楽で楽しませ、（導きにも従わずに現世に溺れ、）それから復活の日*に（悪い清算へと）連れて来られる者たちの類いと、同様であろうか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天国のこと（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "そして、かれ（アッラー*）が彼ら（シルク*の徒）を呼んで、「あなた方が主張していた、（崇拝*における）われの同位者たち¹は、どこなのか？」と仰せられる日のこと（を思い起こさせよ）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「われの同位者たち」とは、彼らがアッラー*に対してシルク*を犯していた偶像など、彼らが拠（よ）り所としていた対象のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "自分たちに（懲罰という）御言葉が確定した者たち¹は、言う。「我らが主*よ、これらの者たちは、私たちが逸脱させた者たちです。私たちは自分たちが逸脱したように、彼らを逸脱させました。わたしたちはあなたに、（彼らとは）無縁だと宣言します。彼らは私たちのことなど、崇めてはいなかった²のですから」。³<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これはシャイターン*を始め、人々を不信仰へと招いていた者たち（イブン・カスィール６：２５０参照）。 ２　実際のところ、彼らが崇めていたのはシャイターン*に過ぎない（ムヤッサル３９３頁参照） 。 ３　同様の情景の描写として、雌牛章１６６－１６７、高壁章３８、イブラーヒーム*章２１－２２、識別章１７－１９、部族連合章６７－６８、サバア章３１－３３，４０－４１も参照。"
        },
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            "translated_text": "そして、（シルク*の徒は、こう）言われる。「あなた方（がアッラー*）の同位者（としていたもの）たちを、呼んでみよ」。それで彼らにはかれらを呼ぶものの、かれらの方では彼らに応えてはくれず、彼らは懲罰を目の当たりにする。もし、彼らが導かれていれば（、懲罰を目の当たりにすることはなかったものを）。"
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            "translated_text": "かれ（アッラー*）が、彼ら（シルク*の徒）を呼んで、「あなた方は、遣わされた者（使徒*）たちに何と応えたのか？」と仰せられる日のこと（を思い起こさせよ）。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この質問に関しては、食卓章１０９とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "そしてその日、彼らにとっての言い訳はなくなってしまい、彼らは互いに尋ね合うこと（で、よい言い訳を見出すこと）もない。"
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            "translated_text": "（現世で）悔悟して信仰し、正しい行い*を行った者はといえば、きっと成功者の一人となるであろう。"
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            "surah_number": 28,
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            "translated_text": "あなたの主*は、お望みのものを創り、選ばれる。彼らに選択（の余地）はないのだ¹。アッラー*に称え*あれ、かれは彼らがシルク*を犯しているものから（無縁で）、遥か高遠なお方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*のしもべが自ら行う選択は、そもそもアッラー*がそれをお選びになり、お創りになったものである。また一説に、これは金の装飾章３１にある言葉への返答（アル＝バイダーウィー４：３０１参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、あなたの主*は、彼らの胸が潜めることも、露わにすることも、ご存知である。"
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            "translated_text": "そして、かれはアッラー*、かれ以外に（真に）崇拝*すべきいかなるものもない。かれにこそ、現世と来世における全ての称賛*がある。そしてかれにこそ裁決は属し、かれの御許にこそ、あなた方は戻らされるのである。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやれ。「言ってみよ、もしアッラー*があなた方に対し、夜を復活の日*まで永続するものとされたならば、（燦然たる）光をもたらすのはアッラー以外のどの神か？一体あなた方は、耳を傾けないのか？」"
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            "translated_text": "言ってやれ。「言ってみよ、もしアッラー*があなた方に対し、昼を復活の日まで永続するものとされたならば、あなた方がそこで休息する夜をもたらすのは、アッラー*以外のどの神か？一体あなた方は、眼を開かないのか？」"
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            "translated_text": "（人々よ、）かれは、そのご慈悲ゆえに、あなた方のために夜と昼を設けられた。（それは）あなた方がそこ（夜）において休息し、また（昼には）かれのご恩寵を求め（て活動す）るため。そして、あなた方が（かれからの恩恵に）感謝するようになるためなのだ。"
        },
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            "translated_text": "また、かれ（アッラー*）が彼ら（シルク*の徒）を呼び、「あなた方が主張していた、（崇拝*における）われの同位者たち¹は、どこなのか？」と仰せられる日のこと（を思い起こさせよ）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「同位者たち」については、アーヤ*６２の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そして、われら*は（使徒*を嘘つきとした）各共同体から一人の証人¹を抜き出し、（こう）言う。「（シルク*の正当性を確証する、）あなた方の明証を持って来い」。そして彼らは、真理がアッラー*に属することを知る。彼らの捏造していたものは、彼らから消え失せてしまうのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「証人」とは、各預言者*のこと。彼らは自分の民が現世で行っていたシルク*や、自分たちを嘘つき呼ばわりしたことなどを、証言する（ムヤッサル３９３頁参照）。婦人章４１の訳注も参照。"
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            "translated_text": "本当にカールーンはムーサー*の民の一人¹であり、彼らに対して（その高慢さと圧制において）度を越していた。またわれら*は、実にその（箱の）鍵が力持ちの集団にさえ重くのしかかるほどの財宝を、彼に与えた。彼の民（の内、正しい者たち）が彼に、（こう）言った時のこと（を思い起こさせよ）。「（自分の財産に）有頂点になってはいけません。本当にアッラー*は、（感謝せずに）有頂天になる者たちを、好まれないのですから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　カールーンはムーサー*のいとこであった、と言われる（アッ＝タバリー８：６４２４参照）。"
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            "translated_text": "そしてアッラー*があなたに授けたものにおいて、来世の住まい（の褒美）をお求めなさい。また、現世からのご自分の取り分も忘れてはなりません¹。そしてアッラー*があなたに対して善くなされたように、（他人に対して）善くし、地上で腐敗*を求めてはなりません。本当にアッラー*は、腐敗*を働く者たちをお好みにはならないのですから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説に、この「取り分」は寿命のこと。つまり、「現世で正しい行い*をしないまま、寿命を無駄にしてはならない」という意味。別の一説では、「合法な物事を楽しみ、求める」という「現世の取り分」のことを指す（アル＝クルトゥビー１３：３１４参照）。"
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            "translated_text": "彼（カールーン）は言った。「私は外でもない、自分にある知識ゆえに、それを授けられたのだ¹」。一体、彼は知らないのか？彼よりも、ずっと力が強大で遥かに蓄えも多かった彼以前の数々の世代を、アッラー*が確かに滅ぼされたということを？罪悪者たちは、その罪について尋ねられることはない²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、彼はその財産を、自分自身の稼ぎと、金稼ぎの方法に関する知識と技術によって手にした、ということ。あるいは、「アッラー*が、自分のことをそれに相応（ふさわ）しいとご存知であるゆえに、それを授けられたのである」ということ（アッ＝サァディー６２３頁参照）。 ２　復活の日*、清算もなしに地獄へ入れられるということ。あるいは来世において、彼らの容貌（ようぼう）に現れた地獄の民の印ゆえ、もはや天使*たちが彼らに尋ねることはない、ということ（アッ＝タバリー８：６４３４参照）。"
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            "translated_text": "こうして彼は（ある日）、その装飾品に身を包んで（自らの偉大さと財産を誇示しつつ）、彼の民の前に現れた。現世の生活（の煌びやかさ）を望んでいる者たちは、言った。「私たちにも、カールーンに与えられたような物があったらいいのに！本当に彼はまさしく、偉大な幸運の持ち主だ」。"
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            "translated_text": "そして、知識を授けられた者たち¹は言った。「あなた方の災いよ！²信仰し、正しい行い*を行う者にとっては、アッラー*のご褒美の方が（カールーンに与えられたもの）より良いのですよ。それを授かるのは、忍耐*強い者たち³だけですが」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*とその教え、そして物事の真相を知った者たちのこと（ムヤッサル３９５頁参照）。 ２　この表現については、食卓章３１の訳注を参照。 ３　つまり、アッラー*への服従、罪に対しての自制、辛い定めにおいて忍耐*し、かつ現世とその欲望に対して忍耐*する者たちのこと（アッ＝サァディー６２３頁参照）。"
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            "translated_text": "こうしてわれら*は、彼とその邸宅を地面に飲み込ませた。彼には、アッラー*をよそに彼を助けてくれるいかなる集団もなかったし、（懲罰から）援助される者でもなかったのだ。"
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            "translated_text": "そして昨日、彼の（ような）境遇を望んでいた者たちは、（こう）言い出した。「これは驚いたこと！アッラー*はその僕たちの内、かれがお望みの者に糧を豊富に与えられ、また控えられるのだ¹。もしアッラー*が私たちにお恵み下さらなければ、私たちのことも沈めてしまったであろう。これは驚いたこと！不信仰者*たちが成功することはないのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり彼らは、アッラーが誰かに財産をお授けになるのが、その者に対するアッラーのご満足の印ではないことを知った（イブン・カスィール６：２５７参照）。アッラーは財産を、かれが愛される者にも愛されない者にも、お授けになる。だが信仰心は、かれが愛される者にしかお授けにはならない（アル＝ハーキム７３８１参照）。サバア章３６、暁章１５－１６とそれらの訳注も参照。"
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            "translated_text": "（天国という）その来世の住まい、われら*はそれを地上で（、真理に対して）高慢さも腐敗*も望まない者たちのためのものとした。そして（善き）結末¹は、敬虔*な者たちのものである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「約束」とは、天国のこと（ムヤッサル３９５頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "誰であろうと（復活の日*、）善行を携えてやって来た者、彼にはそれよりも善いもの¹がある。そして誰であろうと悪行を携えてやって来た者、（彼にはそれに応じた悪い報いがある、というのも）悪行を行っていた者たちが報われるのは、自分たちが行っていたこと（ゆえの応報）に外ならないのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「善」とは、アッラーの唯一性*に対する純粋な信仰と、アッラーの教えに沿った善行のことであり、「それよりも善いもの」とは、その褒美としての天国と、そこでの安楽であるとされる（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）本当にあなたにクルアーン*を（お授けになり、その伝達と遵守を）義務づけ給うたお方は、あなたを帰り場所へと必ずやお返しになるお方¹。言え。「我が主*は、誰が導きを携えて到来したか、そして誰が紛れもない迷妄の中にあるかを、ご存知である」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*の解釈には諸説あるが、アル＝クルトゥビー*によれば、預言者*ムハンマド*が故郷マッカ*に勝利者として帰還（きかん）することの暗示である、という説が多数派とされる（１３：２８８参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたは、啓典が自分に下されることを願っていたわけではなかった。しかし、（それは）あなたの主*からのご慈悲ゆえ（のもの）だったのだ。ならば決して、不信仰者*たちの援助者となるのではない。"
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            "translated_text": "また、あなたにそれが下された後、彼らにあなたをアッラー*の御徴から阻ませては、決してならない。そしてあなたの主*（の教え）へと招け。絶対にシルク*の徒の類いとなってはならない。"
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            "translated_text": "そしてアッラー*に並べて、外の神¹を祈ってはならない。かれの外には、（真に）崇拝*すべきいかなるものもないのだから。かれの御顔²以外の全てのものは、滅び行くのである。かれにこそ裁決は属するのであり、かれの御許にこそあなた方は戻されるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「神」に関しては、雌牛章１３３の訳注を参照。 ２　アッラー*ご自身が、「御顔」と表現されている。あるいは、「アッラー*の御顔のみを求めて行われた行為」以外は、全て無駄（むだ）なものとなる、という意味（イブン・カスィール６：２６１－２６２参照）。"
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            "translated_text": "アリフ・ラーム・ミーム¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この文字群については、頻出名・用語解説の「クルアーン*の冒頭に現れる文字群*」を参照。"
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            "translated_text": "一体人々は、「私たちは信仰した」と言うことで、試練にかけられることもなく、放って置かれるとでも思ったのか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*ムハンマド*は仰（おっしゃ）った。「人は自分の宗教（に対する堅固さの程度）に応じて、試練を受ける・・・」（アフマド１４８１参照）。雌牛章２１４、イムラーン家章１８６、悔悟章１６、洞窟章７、ムハンマド*章３１、王権章２とそれらの訳注も参照。"
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            "translated_text": "また、われら*は確かに、（使徒*が遣わされた）彼ら以前の者たちを試練にかけたのだ。それでアッラーは、（信仰に）正直な者たちを必ずやご存知になり給い、嘘つきたちを必ずやご存知になり給う。"
        },
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        },
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            "translated_text": "（来世における）アッラーとの拝謁を望む¹者は誰でも、（そのために準備せよ、）本当にアッラー*の（復活の）期限は、必ずやって来るのだから。かれは、よくお聞きになるお方。全知者であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「望む」については、ユーヌス*章７の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "そして（アッラー*ゆえに）奮闘する者は誰でも、自分自身のために奮闘しているに過ぎない。本当にアッラー*はいかなる創造物（の行いや崇拝*行為）からも、まさしく満ち足りておられる*お方なのだから。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は被造物がご自身に服従することなど、必要とされない。しもべたちに諸々の義務行為を課したのは、ひとえに彼らへの慈悲であり、彼らの利益のためでもある（アル＝バイダーウィー４：３０８参照）。"
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            "translated_text": "また、信仰して正しい行い*を行う者たち、われら*は必ずや、その悪行を彼らのために帳消しにしてやる。そして必ずや、彼らが行っていた最善のもので、彼らに報いてやるのだ。"
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            "translated_text": "われら*は人間に、自分の両親への孝行を命じた¹。そしてもし彼ら二人が、あなた²が（崇拝*の正当性について）何も知らないものをわれに並べるべく、あなたに執拗に迫って来たならば、（そのことに関しては）彼らに服従するのではない³。われにこそ（復活の日*）、あなた方の帰り所があるのだ。そしてわれは、あなた方が（現世で）行っていたことを、あなた方に告げ聞かせ（、それに報い）る。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　夜の旅章２３－２４も参照。 ２　この「あなた」については、雌牛章１２０の訳注を参照。以下、同様の表現の際にも、同訳注を参照。 ３　アッラー*への不服従における服従、などというものはない（アル＝ブハーリー７２５７参照）。それは、たとえ両親であっても同様である。尚シルク*のみに限らず、アッラー*に対する全ての反逆行為において、他人に従ったりしてはならない（ムヤッサル３９７頁参照） 。"
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            "translated_text": "信仰して正しい行い*を行う者たち、われら*は必ずや彼らに、（天国で）正しい者*たちの仲間入りをさせる。"
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            "translated_text": "人々の中には、「私たちはアッラー*を信じた」と言いつつも、アッラー*（の道）において苦しめられれば、人々（から）の試練をあたかもアッラー*の懲罰のように受け止めて（怯み、イスラーム*に背を向けて）しまう者がいる¹。そして、もしもあなたの主*からの勝利が（信仰者たちに）やって来れば、彼ら（棄教者たち）はきっと（こう）言うのだ。「本当に私たちは、あなた方と共にあったのだ」。一体アッラー*は、全創造物の胸の内²を、最もよくご存知なのではないか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤ*として、巡礼*章１１とその訳注も参照。 ２　いかに表面的に取り繕（つくろ）っても、アッラー*は人が心の内に隠す者をご存知である（イブン・カスィール６：２６６参照）。"
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            "translated_text": "またアッラーは、信仰する者たちを必ずやご存知になり給い、偽信者*たちを必ずやご存知になり給う。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　そしてそれは、順境と逆境による試練によってである（前掲書、同頁参照）。アーヤ２の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "また不信仰に陥った者*たち¹は、信仰する者たちに言う。「私たちのやり方（宗教）に従って、私たちにあなた方過ち（の罪）を背負わせよ」。彼ら（不信仰者*）は、彼ら（信仰者）の罪など少しも背負うことなどないというのに。本当に彼らは、まさしく嘘つきなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、マッカ*の不信仰者*たち（ムヤッサル３９７頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "また彼らはきっと、自分たちの（罪という）重荷と、（彼らが迷わせた民の罪という）別の重荷を、自分たちの重荷と共に背負うことになる¹。そして彼らは復活の日*、自分たちが捏造していたことについて、必ずや尋ねられることになるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤ*として、蜜蜂章２５とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "われら*は確かにヌーフ*をその民に遣わし、彼はその中で（アッラー*の教えへと招きつつ、）千年から五十年差し引いた年月を過ごした¹。そして（彼らが信じなっかったので、）不正*者であった彼らを、洪水が捕らえた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ヌーフ*とその民に起こったことに関しては、高壁章５９－６４、フード*章２５－４８、信仰者たち章２３－３０、詩人たち章１０５－１２２、整列者章７５－８２、月章９－１７、ヌーフ*章なども参照。"
        },
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            "translated_text": "そしてわれら*は彼（ヌーフ*）と船の民を救い、それ（船）を全創造物に対する一つの御徴¹とした。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、信仰者・不信仰者*への教訓のこと。また船それ自体も、それを通してアッラー*のご慈悲に思いを馳（は）せるべき、一つの御徴である（アッ＝サァディー６２８頁参照）。"
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            "translated_text": "また、イブラーヒーム*を（遣わした）。彼がその民に（こう）言った時¹。「アッラー*を崇拝*し、かれを畏れ*よ。それがあなた方にとってより善いのだ。もし、あなた方が知っていたのならば。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イブラーヒーム*とその民のやり取りについては、家畜章７４－８２、マルヤム*章４２－４８、預言者*たち章５２－７０、詩人たち章７０－８９、整列者章８５－９８、金の装飾章２６－２８も参照。"
        },
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            "surah_number": 29,
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            "translated_text": "あなた方は、アッラー*をよそに彫像を崇め、でっち上げを捏造している¹に過ぎない。本当に、アッラー*をよそにあなた方が崇めている者たちは、あなた方に対して糧（を授ける力）を有してはいないのだ。ならば、アッラー*の御許にこそ糧を求め、かれを崇拝*し、かれに感謝せよ。かれの御許にこそ、あなた方は戻されるのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「でっち上げ」は「彫像」のことである、という解釈もある（アッ＝タバリー８：６４５９参照）。"
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            "translated_text": "ーー¹もしあなた方が（使徒*ムハンマド*を）噓つき呼ばわりしたとしても、あなた方以前の共同体も（また、その使徒*たちを）確かに噓つき呼ばわりしたのだ。そして使徒*の義務は、（啓示の）明白なる伝達に外ならないのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*からアーヤ*２３までが挿入説ではなく、全てイブラーヒーム*の言葉である、という説もある（イブン・カスィール６：２７０参照）。"
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            "translated_text": "また彼らは、アッラーがいかに（無から）創造をお始めになるか知らなかったのか？それからかれは、それを（死後に）繰り返しえし給う。本当にそれはアッラーにとって、容易いことなのだから。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言え。「地上を旅し、かれがいかに創造を始められたか、見てみるがよい。それからアッラー*は、（死後の復活という）最後の創造をお創りになるのだ。本当にアッラー*は。全てのことがお出来のお方なのだから」。"
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            "translated_text": "かれは、かれがお望みの者を罰せられ、かれがお望みの者にご慈悲をおかけ下さる。そしてかれの御許にこそ、あなた方は戻されるのだ。"
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            "translated_text": "（人々よ、）あなた方は地でも天でも、（アッラー*から）逃れられる者ではない。そしてあなた方にはアッラー*の外に、いかなる庇護者も援助者もないのだ。"
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            "translated_text": "そしてアッラー*の御徴と、かれとの拝謁を否定した者たち、それらの者たちは（来世において）わが慈悲に絶望することになる者たち。それらの者たち、彼らには痛ましい懲罰があるーー。"
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            "translated_text": "そして彼（イブラーヒーム*）の民の返答は、「彼を殺すか、焼いてしまえ」と言うものだけだった。（彼らはイブラーヒーム*を火の中に放り込んだが、）アッラー*は彼を火からお救いになった¹。本当にその中にはまさしく、信仰する民への御徴がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*たち章６９－７０とその訳注、整列者章９７－９８も参照。"
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            "translated_text": "また、彼（イブラーヒーム*）は言った。「本当にあなた方は、現世における自分たちの間の愛情ゆえ¹、アッラー*をよそに彫像を設けて（崇めて）いる。やがて復活の日*には、あなた方はお互いを否定し合い、お互いに呪い合う²のだ。そして、あなた方の住処は業火なのであり、あなた方には（そこから救ってくれる）いかなる援助者もない」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、「彼らの間の愛情を育（はぐく）むため」あるいは「彼らの間での、彫像への愛情ゆえ」（アル＝バイダーウィー４：３１３参照）。 ２　復活の日*、アッラー*をよそに崇めていたものとその崇拝*者は、互いに縁を切り、敵となる。雌牛章１６６－１６７、ユーヌス*章２８－２９、マルヤム*章８２、物語章６３、創成者*章１３－１４、砂丘章６も参照。"
        },
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            "translated_text": "そしてルート*が彼を信じ、彼（イブラーヒーム*）は言った。「本当に私は、我が主*へと移住*する¹。本当にかれは、偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり不信仰の民*の地から、自分の主*を崇拝*する場所への移住（アッ＝シャウカーニー４：２６２参照）。この「移住」に関しては、預言者*たち章７１とその訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "またわれら*は、彼（イブラーヒーム*）にイスハーク*とヤァクーブ*を授け、彼の子孫の内に預言者*としての天分と啓典を与えた。また、現世においては彼に褒美¹を授けた。そして本当に彼は来世において、まさしく正しい者*たちの一人である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　具体的には、人々からの賞讃や、正しい子供などのこと（ムヤッサル３９９頁参照）。"
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            "translated_text": "また（われら*は）、ルートを（遣わした）。彼がその民に、（こう）言った時¹。「一体、本当にあなた方は、全創造物のいかなる者もあなた方以前には行わなかった醜行²に、手を染めるというのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼とその民の間に起こった話については、高壁章８０－８４、フード*章７７－８３、アル＝ヒジュル章６１－７７、詩人たち章１６０－１７５、蟻章５４－５８、月章３３－４０も参照。 ２　「醜行」については、蜜蜂章９０の訳注を参照。"
        },
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            "page_number": 399,
            "translated_text": "一体、本当にあなた方は、男性へと赴き¹、（旅人の）道を阻み²、自分たちの集会の場で悪事³を犯すのか？」そして彼の民の返答は、「アッラー*の懲罰を、私たちにもたらしてみよ。もし、あなたが正直者の類いなのであれば」と言うものでしかなかった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり男色のこと（前掲書、同頁参照）。 ２　アル＝クルトゥビー*によれば、彼らは財産や性行為ゆえに旅人の「道を阻み」、女性を放ったらかしにすることで、自らの子孫を残す「道を阻んでいた」（１３：３４１参照）。 ３　「悪事」については、蜜蜂章９０の訳注を参照。ルート*の民が犯していた悪事に関しては、高壁章８０－８１、フード*章７７－７９、預言者*たち章７４、詩人たち章１６５－１６６、蟻章５４－５５も参照。"
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            "translated_text": "彼（ルート*）は言った。「我が主*よ、腐敗*を働く民に対して、私を勝利させて下さい」。"
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            "translated_text": "こうして、われら*の使い（天使*）たちが吉報¹を携えてイブラーヒーム*のもとにやって来た時、彼ら（天使*たち）は言った。「本当に私たちは、この町²の民を滅ぼす者である。本当にその民は、不正*者だったのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「吉報」とは、イスハーク*誕生の知らせ（ムヤッサル４００頁参照）。ルート*の祈りを受けてアッラー*から遣わされた天使*たちは、まずイブラーヒーム*のもとに立ち寄った（アッ＝サァディー６３０頁参照）。 ２　この「町」については、フード*章８１「町」の訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼（イブラーヒーム*）は、言った。「本当にそこには、ルート*がいます」。彼らは言った。「私たちの方が、そこにいる者たちのことをよく知っている。私たちは必ずや、彼とその家族を救い出すのだ。但し、残っ（て滅ぼされ）た者たちの一人となる、彼の妻だけは別だが」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イブラーヒーム*と天使*たちの話の詳細については、フード*章６９－７６、アル＝ヒジュル章５１－６０、撒き散らすもの章２４－３４も参照。"
        },
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            "translated_text": "こうして、われら*の使いたちがルート*のもとにやって来た時¹、彼（ルート*）は彼らのことで気が滅入り、心苦しくなった。そして、彼らは（ルート*に）言った。「怖れることも、悲しむこともありません。本当に私たちは、あなたとあなたの家族の救い手なのです。但し、残っ（て滅ぼされ）た者たちの一人となる、あなたの妻は別です。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この時、彼とその民の間に起こった話については、高壁章８０－８４、フード*章６９－８３、詩人たち章１６０－１７５、蟻章５４－５８、月章３３－４０も参照。"
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            "translated_text": "本当に私たちはこの町の民に、彼らが放逸であったことゆえの（罰の）制裁を、天から下す者なのです」。"
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            "translated_text": "そしてわれら*はそこから確かに、分別する民に対して明らかな御徴¹を残しておいた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、ルート*の民の町が滅ぼされた痕跡のこと。それは、分別ある人々への教示である（ムヤッサル４００頁参照）。アル＝ヒジュル章７６、整列者章１３７－１３８も参照。"
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            "translated_text": "またマドゥヤン*には、その同胞シュアイブ*を（遣わした）¹。そして彼は言った。「我が民よ、アッラー*を畏れ*、最後の日*を望む²のだ。そして腐敗を働きつつ、地上で退廃を広めてはならない」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１ マドゥヤン*とシュアイブ*の話については、高壁章８５－９３、フード*章８４－９５、詩人章１７６－１９１も参照。 １　この「望む」については、ユーヌス*章７の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、アード*とサムード*も（、われらを滅ぼした）。彼らの住まいの一部は、あなた方に確かに明らかになっている。シャイターン*が彼らに、彼らの行いを目映く見せ、彼らを（アッラー*の）道から阻んだのだ。彼らは、（真理を見極める）見識を備えた者たち¹だったというのに。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説には、「（自分たちのやり方を）気に入り、悦に入っている者たち」。（アッ＝タバリー８：６４７３参照）。"
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            "translated_text": "またカールーン、フィルアウン*、ハーマーン（も滅ぼした）¹。彼らのもとには確かにムーサー*が（奇跡という）明証を携えて到来したのに、驕り高ぶったのだ。そして彼らは、（われら*を）出し抜ける者たちではなかった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「カールーン」については物語章７６－８１を、「ハーマーン」については同省６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "われら*は（彼らの内の）いずれの者も、その罪ゆえに（懲罰で）捕らえた。そしてその中には、われら*が石礫を降らせた者もあり、またその中には、（轟く）一声が捕らえた者もあり、またその中には、われら*が地面に飲み込ませた者もあり、またその中には、われら*が溺れさせた者もある¹。そしてアッラー*が、彼らに対して不正*を働かれることなどは、もとよりあり得ないことだったのだ。しかし彼らが自分自身に、不正*を働いていたのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「石礫を降らせた者」はルート*の民。「（轟く）一声が捕らえた者」はサーリフ*の民サムード*と、シュアイブ*の民マドゥヤン*、「地面に飲み込ませた者」はカールーン、「溺れさせた者」はフィルアウン*とその民、及びヌーフ*の民のこと（ムヤッサル４０１頁参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*をよそに庇護者を設ける者たちの様子は、巣を作る蜘蛛の様子に似ている。本当に最も脆い住処は、蜘蛛の巣だというのに¹。彼らが（そのことを）知っていたならば（、彼らを庇護者などとはしなかっただろう）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　蜘蛛の巣は、最も弱い生物の一つが作った、最も弱い家の一つであり、それを自分の砦（とりで）とすることは、弱さの上に弱さを上乗せすることに等しい（アッ＝サァディー６３１頁参照）。"
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            "translated_text": "あなたに啓典の内から啓示されたものを読誦¹し、礼拝を遵守*せよ。実に礼拝は、醜行と悪事²を禁じるのだから。そして、アッラー*の唱念こそは（何）より偉大³であり、アッラー*はあなた方の成すことをご存知なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「読誦」については、雌牛章１２１の訳注を参照。 ２　「醜行」「悪事」については、蜜蜂章９０の訳注を参照。 ３　別の解釈として、「あなた方に対するアッラー*の讃美は、アッラー*に対するあなた方の讃美よりも偉大である」といった複数の説がある（アッ＝タバリー８：６４７９参照）。"
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、）最善の形¹でなくして、啓典の民*と議論してはならない。但し彼らの内でも、不正*を働いた者たち²は別である。そして、言うのだ「私たちは自分たちに下されたもの³を信じる。また、私たちの神⁴と、あなた方の神は一つであり、私たちはかれ（アッラー*）に服従する者（ムスリム*）なのである」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「最善の形」とは、よき品性、穏（おだ）やかさ、柔らかい言葉、真理を讃美し、そこへと誘うこと。また虚妄（きょもう）を恥ずべきものとし、それに反論すること。そしてそれを伝達するにあたって、最も効果的な手段を用いること（アッ＝サァディー６３２頁参照）。蜜蜂章１２５の訳注も参照。 ２　頑迷（がんめい）に真理にたてつき、ムスリム*たちに戦いを宣告した者たちのこと（ムヤッサル４０２頁参照） 。 ３　啓典の民*に下されたトーラー*、福音*といった啓典のこと（前掲書、同頁参照）。 ４　「神」に関しては、雌牛章１３３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そのように（使徒*よ）、われら*はあなたに啓典（クルアーン*）を下した。そして、われら*が啓典を授けた者たち（啓典の民*）はそれを信じ、それらの者たち¹の一部にも、それを信じる者がいる。不信仰者*たち以外は、われら*の御徴²を否定しないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「それらの者たち」とは、クライシュ族*やそれ以外の不信仰者*たち（ムヤッサル４０２頁参照）。 ２　この「御徴」とは、クルアーン*とそこに含まれる様々な明証のこと。（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、あなたはそれ（が下がる）以前、いかなる書も誦んでいなければ、あなたの右手でそれを書いてもいなかったのだ。そうであったなら、（真実を）虚妄とする者たちは、疑惑に陥ったであろう。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*ムハンマド*がそれらのことに長（た）けていたとしたら、ある種の無知な者たちは「彼は過去の啓典から学んだに違いない」と言ったであろう、ということ。預言者*は文盲であった（イブン・カスィール６：２８６参照）。識別章５も参照。"
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            "translated_text": "いや、それ（クルアーン*）は知識を授けられた者たちの胸の内にある、（真理）解明の御徴なのである。そして不正*者たち以外、われら*の御徴を否定することはない。"
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            "translated_text": "彼ら（シルク*の徒）は、言った。「どうして彼（ムハンマド*）に、その主*から御徴¹が下されないのか？」（使徒*よ、）言え。「御徴は、アッラー*の御許にこそある。そして私は、明白なる警告者でしかないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、サーリフ*の雌ラクダ、ムーサー*の杖（つえ）のような奇跡のこと（ムヤッサル４０２頁参照） 。雌牛章１０８、家畜章１０９－１１０、ユーヌス*章９７、夜の旅章９０－９３、ター・ハー章１３３、預言者*たち章５、識別章７－８、創成者*章４２も参照。"
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            "surah_number": 29,
            "page_number": 402,
            "translated_text": "（使徒*よ、あなたの正直さの証明は、）われら*があなたに、彼らに対して読誦される啓典（クルアーン*）を下したことだけで、彼らには十分だったのではないか？実にその中にはまさしく、信仰する民にとっての慈悲と教訓がある。"
        },
        {
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            "surah_number": 29,
            "page_number": 402,
            "translated_text": "（使徒*よ、）言うのだ。「アッラー*だけで、私とあなた方の間の証人は十分。かれは諸天と大地にあるものをご存知なのだ。そして虚妄を信じ、アッラー*を否定した者たち、それらの者たちこそは損失者なのである」。"
        },
        {
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            "surah_number": 29,
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            "translated_text": "（使徒*よ、）彼らはあなたに、懲罰を（下すことを）性急に求める¹。そして定められた期限さえなければ、懲罰は彼らのもとに到来したのである。それは必ずや、彼らが気付かないままに、彼らのもとを突然訪れるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　関連するアーヤ*として、家畜章５７－５８、戦利品*章３２、ユーヌス*章５０、フード*章８、雷鳴章６、夜の旅章９２、巡礼*章４７、サード章１６、相談章１８、階段章１－２なども参照。"
        },
        {
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            "translated_text": "彼らはあなたに、懲罰を（下すことを）性急に求める。本当に地獄は、不信仰者*たちをまさに包囲しているというのに。"
        },
        {
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            "surah_number": 29,
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            "translated_text": "懲罰が彼らをその（頭）上から、そしてその足元から覆い込む、（復活の）その日。かれ（アッラー*）は、仰せられるのだ。「あなた方が（現世で）行っていたこと（の報い）を味わえ」。"
        },
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            "surah_number": 29,
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            "translated_text": "信仰するわが僕たちよ、本当に我が大地は広いのだ¹。ならば（移住*し）、われをこそ崇拝*せよ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　婦人章９７、集団章１０とその訳注も参照。"
        },
        {
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            "translated_text": "全ての者は死を味わうのだ。それからあなた方は、（清算のため、）われらのもとへと戻される。"
        },
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            "translated_text": "信仰し正しい行い*を行う者たち、われら*は必ずや彼らを、その下から河川が流れる楽園の高き住まいに、永遠に住まわせよう。（アッラー*の服従行為を）行っていた者たちの褒美は、何と素晴らしいことか。"
        },
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            "translated_text": "（彼らは）忍耐*し、その主*にこそ、全てを委ねる*者たち。"
        },
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            "surah_number": 29,
            "page_number": 403,
            "translated_text": "自らの糧を調達することのない、どれほど多くの地を歩む生き物に対し、アッラー*は糧を授けられることか？¹そしてあなた方にも？かれはよくお聞きになるお方、全知者であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　多くの生物は、明日のための糧を備蓄（びちく）しない。しかしアッラー*がそれらに、糧をお授けになるのである（ムヤッサル４０３頁参照）。"
        },
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            "surah_number": 29,
            "page_number": 403,
            "translated_text": "（使徒*よ、）もしも、あなたが彼ら（シルク*の徒）に「諸天と大地をお創りになり、太陽と月を仕えさせられたお方は誰なのか？」と尋ねれば、彼らは決まって（こう）言うのだ。「アッラー*である」。ならば一体、どうしてあなた方は（アッラー*の信仰から）背かされるのか？"
        },
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            "surah_number": 29,
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            "translated_text": "アッラー*はその僕たちの内、かれがお望みの者に糧を豊富に与えられ、また（かれがお望みになる）外の者には控えられる¹。本当にアッラー*は、全てのことをご存知のお方なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　物語章８２、サバア章３６、暁章１５－１６と、それらの訳注も参照。"
        },
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            "surah_number": 29,
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、もしもあなたが彼ら（シルク*の徒）に、「天から（雨）水を降らしになり、それによって大地を、その死後に息吹かせられた¹のは誰か？と尋ねれば、彼らは決まって（こう）言うのだ。「アッラー*である」。言ってやれ。「アッラー*に称賛*あれ」。いや、彼らの大半は弁えない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「大地をその死後に息吹かせる」については、雌牛章１６４の訳注を参照。"
        },
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            "surah_number": 29,
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            "translated_text": "この現世の生活は戯れごとと遊興に過ぎない¹。そして本当に来世の住まい、それこそが（真の）生なのである。もし彼らが（そのことを）知っていたならば。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　家畜章３２の訳注も参照。"
        },
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            "surah_number": 29,
            "page_number": 404,
            "translated_text": "彼ら（不信仰者*）が船に乗っ（て転覆を怖れ）た時には、アッラー*だけに真摯に崇拝*を捧げつつ¹、かれに祈るのだ。そして、かれが自分たちのことを陸地に救って下さった時には、どうであろう、シルク*を犯すのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*だけに「真摯に崇拝*行為を捧げる」ことについては、婦人章１４６の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "こうして彼らは、われら*が彼に与えたもの¹に対して恩知らずとなり、（再び現世で）楽しむのだ。彼らはやがて、（自分たちの行いの悪い結果を）知ることになる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らや彼らの財産に対する、アッラー*の恩恵のこと（ムヤッサル４０４頁参照） 。"
        },
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            "surah_number": 29,
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            "translated_text": "一体、彼ら（不信仰者*）は、われら*が安全なる聖域¹を設けたのを、見ないのか？その周りから、人々は攫われている²というのに。一体、彼らは虚妄をこそ信じ、アッラー*の恩恵については恩知らずであるというのか？³<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「安全なる聖域」については雌牛章１２５の訳注、蟻章９１「聖なる地」の訳注も参照。 ２　当時、マッカ*の聖域外のアラブ部族は、互いに襲撃・略奪し合っており、殺人や捕虜などの被害を出していた（アル＝アルースィー２１：１４参照）。 ３　「虚妄を信じ・・・」については、蜜蜂章７２の訳注を参照。"
        },
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            "surah_number": 29,
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            "translated_text": "アッラー*に対して嘘をでっち上げた者よりも、ひどい不正*を働く者があろうか？あるいは真理を、それが自分のもとに到来した後、嘘呼ばわりした者よりも？地獄にこそ、不信仰者*たちの住処があるのではないか？"
        },
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            "translated_text": "われら*において努力奮闘する者¹たち、われら*は必ずや彼らを、われら*の道²へと導こう。そして本当にアッラー*は、善を尽くす者たちとまさしく共にあるのだ³。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、アッラー*の敵、自分自身、シャイターン*と戦い、試練とアッラー*の道における困難において忍耐*する者のこと（ムヤッサル４０４頁参照）。 ２　アッラー*の御許へと続く道のこと。あるいは、あらゆる善の道における導きを上乗せされ、そこを歩み続けるという成功を授けられること（アル＝バイダーウィー４：３２４参照）。 ３　アッラー*はその援助と、支持、ご加護、導きと共に、善を尽くす者たちと共にあられる（ムヤッサル４０４頁参照） 。「善を尽くす者」については、蜜蜂章１２８の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "アリフ・ラーム・ミーム¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この文字群については、頻出名・用語解説の「クルアーン*の冒頭に現れる文字群*」を参照。"
        },
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            "translated_text": "ビサンチン（軍）は、敗北した。"
        },
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            "translated_text": "最も近接した地¹で。そして彼らはその敗北の後、やがて勝利するであろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ビサンチンにとってペルシャ側から最も近接した地である、シャーム地方（現在のシリア、パレスチナ周辺地域）のこととされる（ムヤッサル４０４頁参照） 。"
        },
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            "translated_text": "数年¹の内に。アッラー*にこそ、（ビサンチン軍の勝利）以前と以後の、（全ての）物事は属する。そしてその日、信仰者たちは歓喜するのだ、²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「数年」の「数（ビドゥア）」は、アラビア語で三から九までの数を表す。そしてビサンチン軍が勝利したのは、このアーヤ*が下った九年後のことであった（イブン・カスィール６：３０３参照）。 ２　当時、シルク*徒は同じ偶像崇拝者である、ペルシャ人がビサンチン人に勝利することを望んでいた。一方ムスリム*たちは、同じ啓典の民*である ビサンチン人がペルシャ人に勝利することを望んでいた（アッ＝ティルミズィー３１９３参照）。"
        },
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            "translated_text": "（ビサンチンに授けられた）アッラー*の勝利に。アッラー*は、かれがお望みになる者をお助けになる。かれは偉力ならびない*お方、慈愛深い*お方であられる。"
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            "translated_text": "アッラー*のお約束を（、信仰者たちに約束された）。アッラー*はそのお約束を、破られない。しかし、（マッカ*の不信仰な）人々の大半は知らないのだ。"
        },
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            "translated_text": "彼らは、現世の生活の上辺のことは知っている。実に来世に関しては、まさしく無頓着な者たちなのだが。"
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            "translated_text": "一体、彼らは自分自身について熟考しなかったのか？¹アッラー*が諸天と大地、その間にあるものをお創りになったのは、真理と定められた時期（である復活の日*）²ゆえに外ならない。本当に人々の多くはまさしく、自分たちの主*との拝謁に対する否定者なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　詳細にされた章５３、撒（ま）き散らすもの章２１も参照。 ２　この「真理」については、イムラーン家章１９１「我らが主*よ、あなたは・・・」の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "一体、彼らは地上を旅し、彼ら以前の（不信仰）者*たちの結末がいかなるものであったかを見なかったのか？その者たちは彼らよりも力が強く、大地を耕し、彼らがそれ（大地）を開拓したのよりも沢山、開拓したのだ。そして彼らの使徒*たちは、明証を携えて彼らのもとに到来した。アッラー*が彼らに不正*を働くなどということは、あり得べくもなかったのだ。しかし彼らが、自分自身に不正*を働いていたのである。"
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            "translated_text": "そしてアッラー*の御徴を嘘とし、それを嘲笑することによって悪を働いていた者たちの結末は、最悪なものである。"
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            "translated_text": "アッラー*は創造を始め給い、それからそれをお戻しになり、やがてあなた方は、かれの御許にこそ戻られる。"
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            "translated_text": "そして（復活*の）その時が到来する日、罪悪者たちは（自分たちの救い難い状況に、）落胆する。"
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            "translated_text": "また彼らには、彼ら（がアッラー*）の同意者（として崇めていたもの）たちからの、いかなる執り成し手もいない¹。そして彼らは、彼ら（がアッラー*）の同意者（として崇めていたもの）らへの否定者となる。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*の「執り成し」については雌牛章４８、マルヤム*章８７、ター・ハー章１０９とその訳注を参照。 ２　シルク*の徒と、彼らが神々として崇めていたものはその日、お互いに縁を切り合う（ムヤッサル４０５頁参照）。関連するアーヤ*として、雌牛章１６６－１６７、ユーヌス*章２８－２９、マルヤム*章８２、物語章６３、蜘蛛章２５、創成者*章１３－１４、砂丘章６も参照。"
        },
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            "translated_text": "（復活の）その時が到来する日、彼ら（信仰者と不信仰者*）はその日、離れ離れになる。"
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            "translated_text": "信仰し、正しい行い*を行った者たちといえば、彼らは（天国の）庭園で、喜悦を授けられる。"
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            "translated_text": "そして不信仰に陥り*、われら*の御徴と来世における拝謁を嘘としていた者たちはといえば、それらの者たちは懲罰に立ち合わされる者となる。"
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            "translated_text": "あなた方が夜を迎える時と朝を迎える時、アッラー*に称え*あれ（、と称えよ）。"
        },
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            "translated_text": "かれは死から生を取り出され、生から死を取り出される¹。また、かれは大地をその死後に、息吹かせられる²。そして同様に（人々よ、）あなた方は、（清算のため、墓場から呼び）出されるのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イムラーン家章２７の訳注を参照。 ２　「大地をその死後に息吹かせる」については、雌牛章１６４の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "かれ（アッラー）が、あなた方（の父祖アーダム*）を土からお創りになり¹、それから何と、あなた方が（アッラー*の恩寵を求めて、大地に）散開する人間となったことは、かれの（偉大さと御力を示す）御徴の一つである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーダムが土から階段を経（へ）て創られたことについては、アル＝ヒジュル章２６の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また、かれがあなた方自身からあなた方のために、あなた方が安らぐために妻をお創りになり¹、あなた方の間に愛情と慈悲の念をお授けになったことは、かれの（偉大さと御力を示す）見徴の一つである。本当にそこにはまさしく、熟考する民への御徴がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーダム*の肋骨（ろっこつ）から創られた、ハウワーゥ*のことを示唆（しさ）しているとされる（イブン・カスィール６：３０９参照）。"
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            "translated_text": "また、かれがあなた方に、（あなた方が）恐怖と待望¹を抱く稲光をお見せになり、天から（雨）水を降らせて、それによって大地をその死後に息吹かせる²のは、かれの（偉大さと御力を示す）御徴の一つである。本当にそこにはまさしく、弁える民への御徴があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「恐怖と待望」については、雷鳴章１２の訳注を参照。また、雌牛章１９の訳注も参照。 ２　「大地をその死後に息吹かせる」については、雌牛章１６４の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、天と大地がかれのご命令によって成り立っている¹のは、かれの（偉大さと御力を示す）御徴の一つである。それから（復活の日*、）かれがあなた方を大地から（出てくるように）一声呼びかけれれば、どうであろう、あなた方は（墓場から）出されるのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天地の安定や、天が崩れ落ちることのないことを示すとされる（ムヤッサル４０７頁参照）。"
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            "translated_text": "そして、かれにこそ諸天と大地にいる（全ての）者は属する。全ては、かれに謹んで使える者たちなのだ。"
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            "translated_text": "また、かれは想像をお始めになり、やがてそれを戻し給うお方ーーそれはかれにとって（最初の創造）より容易いことーー。また、かれにこそ諸天と大地における最高の属性がある¹。かれは偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「最高の属性」については、相談章１１とその訳注を参照。"
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            "translated_text": "（シルク*の徒よ、）かれはあなた方に、あなた方自身の内から、一つの譬えを挙げられた。あなた方に、われら*があなた方に授けた物において、自分たちの右手が所有するもの（奴隷*）である共同者がいたら？そしてあなた方（とその共同者）がそこにおいて同等であり、あなた方があたかも（自由民である）あなた方自身を怖れるように、彼らを怖れるとしたら（、そのようなことはあなた方の気に入らないであろう）？¹同様にわれら*は弁える民に対し、御徴を明らかにするのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤ*として、蜜蜂章７１とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "いや、不正*を働いた者たちは知識もなく、自らの欲望に従ったのだ。そしてアッラー*が迷わせ給うた者¹を、だれが導くというのか？彼らには、（アッラー*の懲罰から救ってくれる）いかなる援助者もないというのに。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*が彼らを迷わせ給うたのは、彼らが不信仰と頑迷さに固執したがゆえに、ほかならない（ムヤッサル４０７頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "ならば、（使徒*よ）、あなたの顔を純正¹な宗教（イスラーム*）へと正すのだ。アッラー*がそのように人々をお創りになった、アッラー*の天性²に（従え）。アッラー*の創造（と宗教）に変更はないのだぞ。それがまっすぐな宗教。しかし人々の大半は、分からないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章１３５「純正な」についての訳注を参照。また「顔」についても、同章の１１２の訳注を参照。 ２　アッラー*は人間を。かれのみを崇拝*対象として信じるという天性のもとに、お創りになった。高壁章１７２とその訳注も参照。（イブン・カスィール６：３１３参照）。"
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            "translated_text": "かれ（アッラー*）に、よく（悔悟して）立ち返りつつ（従え）。またかれを畏れ*、礼拝を遵守*し、シルク*の徒の仲間となるのではない。"
        },
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            "translated_text": "自分たちの宗教を分裂させ、いくつもの分派となった者たちの内の（仲間とはなるな）。各派は、自分たちのもの（宗教）に有頂天でいる¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　信仰者たち章５３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "害悪が人々に降りかかれば、彼らはよく（悔悟して）立ち返る者となり、（救いを求めて）自分たちの主*に祈る。それから、かれがその御許からのご慈悲を彼らに味わわせられれば、どうであろう、彼らの内の一派は自分たちの主*に対してシルク*を犯すのである。"
        },
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            "translated_text": "こうして彼らは、われら*が彼に与えたもの¹に対して恩知らずとなるのだ。（シルク*の徒よ、現世の富を）楽しんでいよ。あなた方はやがて、（自分たちの行いの悪い結果を）知ることになるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らの害悪や困難を取り除いて下さった、アッラー*の恩恵のこと（ムヤッサル４０８頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "いや、一体、われら*が、彼らに根拠¹を下したとでも？そしてそれが、彼らがかれ（アッラー*）に対してシルク*を犯していたこと（の正当性）について、語るとでも？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「根拠」とは、啓展のこととされる（アッ＝タバリー８：６５２８参照）。"
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            "translated_text": "われら*が人々に慈悲¹を味わわせれば、彼らは（感謝することなく）それに有頂天になる。そして、もし彼らに、自分たちが行っていたことゆえに悪²が降りかかれば、どうであろう、彼らは絶望の底に陥るのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「慈悲」は、健康・無事・安楽といったアッラー*の恩恵（ムヤッサル４０８頁参照）。 ２　この「悪」は、病気・貧困・恐怖・苦難などのこと（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼らはアッラー*が、かれがお望みの者に糧を豊富に与えられ、また控えられる¹のを知らないのか？本当にそこにはまさしく、信仰する民への御徴があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　物語章８２、サバア章３６、暁章１５－１６とそれらの訳注も参照。"
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            "translated_text": "ならば（信仰者よ）、近親の者、貧者*、旅路（で苦境）にある者に、その権利¹を与えよ。それがアッラー*の御顔を望む者たちにとってより善いのであり、それらの者たちこそが成功者なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「近親の者」の権利とは、よい近親関係の維持、施（ほどこ）し など、その他の善行のこと。「貧者*」および「旅路で苦境にある者」の権利とは、浄財*やそれ以外の施しのこと（ムヤッサル４０８頁参照）。"
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            "translated_text": "あなた方が人々の財産から儲けるべく、利息として与えたもの（借金）ならば、それはアッラー*の御許では儲からない。そしてあなた方がアッラー*の御顔を望みつつ、浄財*の内から与えるのであれば、それらの者たちこそは（褒美を）倍増する者たちである。"
        },
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            "translated_text": "アッラー*は、あなた方をお創りになり、それから（現世で）あなた方に糧をお授けになり、やがてあなた方に死を与えられ、それから（復活の日*、）あなた方に生を与えられるお方。一体、あなた方（がアッラー*）の共同者（として崇めているもの）たちの内、それらのいずれかでも行う者はいるのか？かれに称え*あれ、かれは彼らがシルク*を犯しているものから（無縁で）、遥か高遠なお方であられる。"
        },
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            "translated_text": "人々の手が稼いだもの（罪）ゆえに、陸と海に腐敗¹が出現したのである。それはかれ（アッラー*）が、彼らの行ったある種のこと（ゆえの懲罰）を、彼らに味わわせ給うためなのだ。彼らが、（悔悟して）立ち返るように。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「陸と海」は、文字通りの意味であるという説と、前者が「砂漠」、後者が「町」「川沿いの町」とする説がある（イブン・カスィール６：３１９－３２０参照）。また「腐敗*」とは、旱魃（かんばつ）、雨不足、病気の蔓延（まんえん）などのこと（ムヤッサル４０８頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言え。「地上を旅して、過去の（不信仰）者*たちの結末がどのようなものであったか、見てみるがよい」。彼らの大半は、シルク*の徒だったのだ。"
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            "translated_text": "ならば（使徒*よ）、アッラー*から押し戻す術のない（復活*の）その日が到来する前に、あなたの顔をまっすぐな宗教（イスラーム*）へと正せ¹。彼らはその日、散り散りになる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*３０も参照。"
        },
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            "translated_text": "不信仰である者*には、自分自身に自らの不信仰（ゆえの罰）がある。そして（信仰して）正しい行い*を行う者は、自分たちのために（天国の住まいの）支度をしているのである。"
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            "translated_text": "（それは）信仰し、正しい行い*を行う者たちに、かれ（アッラー*）がそのご恩寵からお報いになるため。本当にかれは、不信仰者*たちをお好みにはならないのだから。"
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            "translated_text": "かれが吉報を告げる風を送られることは、かれの（偉大さと御力を示す）御徴の一つである。かれがそのご慈悲からあなた方に味わわせ給い、（かれのご命令とご意思によって）船が進み、あなた方がかれのご恩寵を求めるようにするため（、かれはそうされたのだ）。あなた方が感謝するように、と。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）われら*は確かにあなた以前、使徒*たちをその民へと遣わした。そして彼ら（使徒*たち）は、彼らのもとに明証¹を携えて到来し（だが、民の大半は信じなかったので）、われら*は罪悪を働いた者たちに報復した。信仰者たちの援助は、もとよりわれら*にとって必須だったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「明証」とは、彼らが招くものの正しさを示す明白な証拠。奇跡もその一つ（ムヤッサル４０９頁参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*は風を送られるお方。そしてそれ（風）は雲を追いやり、かれ（アッラー*）はお望みのままに、それ（雲）を天に散りばめ、断片にされる。そしてあなたは、その間から雨が出てくるのを見るのだ。また、かれがそれ（雨）を、かれの僕たちの内、彼がお望みになる者にお降らしになると、どうであろう、彼らは心躍らせる。"
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            "translated_text": "かれが彼らの上に（雨を）お降らしになる前、それ以前には、本当に彼らはまさしく（旱魃に）落胆する者であったというのに。"
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            "translated_text": "ならば、かれがどのようにして大地をその死後に生き返らされるか、アッラー*のご慈悲の跡¹を（しかと）見てみよ。本当にそれこそは、死んだものに生を与えられるお方。かれは全てのことがお出来のお方なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「ご慈悲の跡」とは、雨が降ったことで生じた植物・木々・様々な果実のこととされる（アル＝バイダーウィー４：３４０参照）。"
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            "translated_text": "そして、もしもわれら*が（彼らの作物に有害な）風を送り、それが（枯れて）黄色くなってしまうのを彼らが見れば、彼らはその後、（一転して）否定し続ける¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*を否定し、その恩恵に対して恩知らずになる（ムヤッサル４１０頁参照）。"
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            "translated_text": "ゆえに（使徒*よ）本当にあなたは、死人に聞かせることも、聾に呼びかけを聞かせることも出来ない。もし彼らが、背を向けて立ち去るのであれば。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「聾」については、雌牛章２７２、フード*章２０、２４とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、あなたは、盲人¹をその迷いから導く者でもない。あなたが聞かせられるのは、われら*の御徴を信じる者だけであり、彼らは服従する者（ムスリム*）なのだ。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「盲人」については、雌牛章７、１８、家畜章５０、フード*章２０，２４、雷鳴章１６、巡礼*章４６とその訳注を参照。 ２　最終的な導きがアッラー*のみに委ねられていることについては、雌牛章２７２、ユーヌス*章９９－１００、蜜蜂章３７、物語章５６も参照。"
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            "translated_text": "アッラー*はあなた方を弱さ¹からお創りになり、それから（幼児期の）弱さの後、（成人の）強さをお授けになり、そして強さの後に、弱さと老衰を与えられたお方。かれはお望みのものをお創りになる。かれは全知者、全能者なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「弱さ」は、精液のこと。あるいは、幼少期の弱い状態のこと（アル＝クルトゥビー１０：４６参照）。"
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            "translated_text": "（復活*の）その時が起こる日、罪悪者（シルク*の徒）たちは、自分たちが僅かな時間しか（現世で）過ごさなかった、と誓う¹。そのように、彼らは（現世で、真理から）背かされていたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ユーヌス*章４５とその訳注、およびター・ハー章１０３、信仰者たち章１１３－１１４、砂丘章３５、引き離すもの章４６も参照。"
        },
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            "translated_text": "また、知識と信仰心を授けられた者たち¹は、言う。「あなた方は確かに、アッラー*の書の中で²、（あなた方が誕生した日から）復活の日まで、過ごしていたのである。そしてこれが復活の日なのだが、あなた方は知らなかった³のだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天使*、預言者*、信仰者などのこととされる（ムヤッサル４１０頁参照）。 ２　つまり、アッラー*の定められた運命の中で、ということ（アッ＝サァディー６４５頁参照）。 ３　真理の探究と追従を怠（おこた）っていたために、復活の日が真実であることを知ることがなかった（アル＝カースイミー１３：４７９０参照）。"
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            "translated_text": "そしてその日、不正*者たちをその言い訳が益することはなく、彼らが（、アッラー*の）ご満悦を得ることも課されることはない¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　蜜蜂章８４とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "われら*はこのクルアーン*の中で確かに、人々に対してあらゆる譬えを挙げた。そして（使徒*よ）、もしもあなたが彼らに御徴¹をもたらしても、不信仰に陥った者*たちは必ずや（こう）言うであろう。「（使徒*とその信徒たちよ、）あなた方は虚妄の徒以外の何ものでもない」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼と、彼が人々を招いているものの正しさを示す、奇跡などの証拠のこと （アル＝ジャザーイリー４：１９５参照）。"
        },
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            "translated_text": "同様にアッラー*は、知らない者たち¹の心を閉じられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　知識を求めもせず、迷信にすがりつく者たちのこと。無知が重なると、真理を知ることから妨げられ、真理を嘘とするようになる（アル＝バイダーウィー４：３４３参照）。心を閉じられることについては、雌牛章７の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "ならば（使徒*よ）、あなたは忍耐*せよ。本当にアッラー*のお約束は、真実なのだから。そして（復活とその日の報いを）確信しない者たちが、あなたを動揺させるようなことがあっては、断じてならない。"
        },
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            "translated_text": "アリフ・ラーム・ミーム¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この文字群については、頻出名・用語解説の「クルアーン*の冒頭に現れる文字群*」を参照。"
        },
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            "translated_text": "それは完全無欠¹な啓典の御徴である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「完全無欠な啓典の御徴」については、ユーヌス*章１の訳注を参照。"
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            "translated_text": "導きと、善を尽くす*者たちへの慈悲。"
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            "translated_text": "（彼らは）礼拝を遵守*し、浄財*を払い、そして来世をこそ、まさに確信する者たち。"
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            "translated_text": "それらの者たちは、その主*の導きの上にあり、それらの者たちこそは成功者である。"
        },
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            "surah_number": 31,
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            "translated_text": "人々の中には、知識もなくアッラー*の道から迷わせ、（アッラー*の御徴を）嘲笑の的とすべく、下らない話¹を買う者がいる。それらの者たち、彼らにこそ屈辱の懲罰があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「下らない話」とは、アッラーへの服従から勤（いそ）しませ、彼のお喜びから阻（はば）むような、あらゆる物事のこと（ムヤッサル２５頁参照） 。"
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            "surah_number": 31,
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            "translated_text": "そして、われら*の御徴が読誦されたときには、まるでそれを聞かなかったかのように、あたかもその両耳に重しがあるかのように¹して、高慢にも立ち去った。ならば彼には、痛ましい懲罰の吉報を告げよ²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「耳に重しがある」については、家畜章２５の訳注を参照。 １　「懲罰の吉報を告げる」という表現については、イムラーン家章２１の訳注を参照。"
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            "translated_text": "本当に信仰し、正しい行い*を行う者たち、彼らには安寧の楽園がある。"
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            "translated_text": "彼らはそこに永遠に留まる。アッラー*の真実のお約束。かれは偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方。"
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            "translated_text": "アッラー*は諸天を、いかなる柱もなしにお創りになった。あなた方は、それを目にしている¹。また、かれは大地に、それがあなた方と共に揺れ動かないよう、堅固な山々を投げ入れられ、そこに地を歩むあらゆる生物を散開させられた。そしてわれら*²は天から（雨）水を降らせ、そこ（大地）にあらゆる貴い種類のものを生育させたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この箇所の解釈については、雷鳴章２の訳注を参照。 ２　この人称の移り変わりについては、食卓章１２「われら*」の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "これがアッラー*の創造である。ならば（シルク*の徒よ）、彼以外の者たちが創ったものを、私に見せてみよ。いや、不正*者たちは紛れもない迷妄の中にあるのだ。"
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            "translated_text": "われら*は確かに、ルクマーン¹に英知²を授け（、こう言っ）た。「アッラー*に（その恩恵に対して）感謝せよ。感謝するならば、彼は自分自身を益するために感謝するに外ならないのであり、恩知らずになるのであれば、実にアッラー*は（そのような者の感謝を必要とはされない）満ち足りた*お方、称賛されるべき*お方なのである」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イブン・カスィール*によれば、大半の学者は、ルクマーンは預言者*ではなく、英知を授けられた人物であった、としている。一説には容色の優れない、エチオピア人奴隷であった（６：３３３－３３４参照）。 ２　この「英知」は宗教理解、理性、正しい言葉のこととされる（ムヤッサル４１１頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）ルクマーンがその息子に、彼を戒めつつ、（こう）言った時のこと（を思い起こさせよ）。「我が息子よ、アッラー*に対してシルク*を犯すのではない。本当にシルク*はまさしく、この上ない不正*なのだから」。"
        },
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            "translated_text": "ーーわれら*は人間に、両親に対して（孝行を）命じた¹。彼の母親は、衰弱の上に衰弱を重ねて、彼を身ごもったのである。そして乳離れ（まで）は、二年かかるのだ。（われらは言った）。「われに感謝せよ。そしてあなたの両親に。われにこそ行先があ（り、そこでわれは全ての者に応報す）るのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　夜の旅章２３－２４も参照。"
        },
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            "translated_text": "そして（信仰者の息子よ、）もし彼ら二人が、あなたが（崇拝*の正当性について）何も知らないものをわれに並べるべく、あなたに執拗に迫ってきたならば、彼らに従うのではない¹。また現世において、彼らに適切な形²で同伴せよ。そしてわれによく（悔悟して）立ち返る者の道³に従うのだ。それからわれにこそ、あなた方の帰り所があるのであり、われはあなた方に自分たちが（現世で）行っていたことについて、あなた方に告げ聞かせるのである」ーー。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様の意味を含む、蜘蛛章８とその訳注も参照。 ２　罪にはならない形において、という意味（ムヤッサル４１２頁参照）。 ３　罪を悔悟し、アッラー*に立ち返り、預言者*ムハンマド*を信じた者の道（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（ルクマーンは言った。）「我が息子よ、実にそれが（悪行であれ、善行であれ）、たとえ芥子種一粒の重さ（ほどのもの）であり、岩の中にあったとしても、または諸天（のどこか）、あるいは大地（のどこか）にあったとしても、アッラー*は（復活の日*）それを持ち出してこられ（、秤におかけにな）るのだ。本当にアッラーはまさしく、霊妙な*お方、（全てに）通暁されたお方なのだから。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様の意味のアーヤ*として、婦人賞４０、洞窟章４９、預言者*たち章４７、地震章７－８なども参照。"
        },
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            "translated_text": "我が息子よ、礼拝を遵守*し、善事を命じ、悪事を禁じよ¹。そしてあなたに降りかかったことにおいて、忍耐*するのだ。本当にそれこそは、決意を固めるべき事柄の内の者である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「善事」と「悪事」については、イムラーン家章１０４の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また、あなたの頬を（高慢さから斜に構えて）人々に向けてはならず、大地を得意然として歩いてはならない。本当にアッラー*は尊大ぶった高慢ちきな者をお好みにはならないのだから。"
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            "translated_text": "また、あなたの歩みにおいて節度を保ち¹、自分の声を抑えよ。実に最も嫌な声とは、まさしくロバの声なのだから²」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　遅すぎでもなく、早過ぎでもなく、その中間で歩くこと（イブン・カスィール６：３３９参照）。 ２　これは、話しすぎたり、必要もなく声を上げたりすることへの禁止と、それに対する厳しい非難を表す（前掲書、同頁参照）。これら全ては、謙虚さの命令を示している（アル＝クルトゥビー１４：７１参照）。"
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            "translated_text": "（人々よ、）一体あなた方は、アッラー*があなた方に諸天にあるものと大地にあるものを仕えさせられ、かれの露わな、そして密かな恩恵¹を、あなた方に全うされたのを見ないのか？人々の中には、知識も導きも光明の書²もないのに、アッラー*（の唯一性*）について（盾突いて）議論する者がいる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　恩恵の「露わなもの」と「密かなもの」については、前者が「健康と財産など」、後者が「アッラーが罪を大目に見て下さること」、または前者が「現世での恩恵」、後者が「来世における恩恵」である、といった諸説があるが、もっと多くの意味も含みうる（イブン・ジュザイ２：１７４参照）。 ２　「光明の書」については、イムラーン家章１８４の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、彼らに「アッラー*が（預言者*ムハンマド*に）下されたものに従え」と言われれば、彼らは（こう）言った。「いや、私たちは、私たちが見出した自分たちのご先祖様のやり方¹に従う」。一体、シャイターン*が彼らを烈火の懲罰へと招いているというのに、（彼らはそうするの）か？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「ご先祖様のやり方」については、雌牛章１７０の訳注を参照。"
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            "translated_text": "誰であろうと、善を尽くす者*でありつつ、アッラー*のみに顔を向けて服従する者¹、その者は堅固な取っ手を確かに握り締めたのである。そしてアッラー*にこそ、物事の結末は属するのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラーのみに顔を向けて服従する」については、雌牛章１１２の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、不信仰に陥った者*がいても、その不信仰があなた¹を悲しませるようなことがあってはならない。（復活の日*、）われら*にこそ彼らの帰り所はあり、われら*は彼らに自分たちが行ったことを告げ聞かせ（、それに報いを与え）るのだから。本当にアッラー*は、胸中をご存知になるお方なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「あなた」については、雌牛章１２０の訳注を参照。以下、同様の表現の際にも、同訳注を参照。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、もしもあなたが彼ら（シルク*の徒）に「諸天と大地を創造されたのは、誰か？」と尋ねれば、彼らはきっと（こう）言う。「アッラー*である」。言ってやれ。「（彼らの誤りを、彼ら自身に証明させた）アッラー*に称賛*あれ」。いや、彼らの大半は知らないのだ。"
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            "translated_text": "そして、もし大地にある（全ての）木が筆となり、（水がインクと化した）海があって、その（インクが尽きた）後を、七つの海が（インクで）補充したとしても、アッラー*の御言葉は書き尽くせなっただろう¹。本当にアッラー*は、偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　いかなる創造物もアッラー*には似ていないように、アッラー*の属性の一つであるかれの御言葉もまた、どんな創造物の言葉とも似ていない（アッ＝サァディー４６６頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）一体あなたは、アッラー*が夜を昼にお入れになり、昼を夜にお入れになる¹のを見ないのか？また、かれが太陽と月ーー（その）いずれも、定められた時期（である復活の日*）まで運行し続けるーーを仕えさせられたのを？また、アッラー*があなた方の行うこと（全てに）通暁されているのを？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「夜に昼に・・・」については、イムラーン家章２７の訳注を参照。"
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            "translated_text": "一体あなたは、船が（創造物に対する）アッラー*の恩恵と共に、海を進むのを見ないのか？（それは）かれが、その御徴¹のいくつかをあなた方にお見せになるため。本当にそこにはまさしく、忍耐*強く感謝深い全ての者²への御徴がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、アッラーの唯一性*・御知識・御力と示す証拠（アブー・アッ＝サウード７：７７参照）。 ２　「忍耐*強く感謝深い」については、イブラーヒーム*章５の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、波が雲のように彼ら（シルクの徒）を覆（い、溺死の恐怖が襲）えば、彼らはアッラーだけに真摯に崇拝行為を捧げつつ、祈るのである¹。そしてかれが彼らを陸にお救いになれば、彼らの中にはいい加減な者²もいる。われら*の御徴を否定するのは、あらゆる無節操で不信心この上ない者のみなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤである、ユーヌス章２２とその訳注も参照。 ２　「いい加減な者」と訳した語「ムクタスィド」には、「海でアッラーに誓ったこと（その内容については、家畜章６３などを参照）を守る者」「信仰者」「口では信仰を語るが、内心には不信仰を隠す者」といった諸説がある（アル＝クルトゥビー１４：８０参照）。"
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            "translated_text": "人々よ、あなた方の主*を畏れ*よ。また、父親が自分の子を益することがなく、子どももまた、その父親に対して少しの役にも立つことがない（復活の）日*を恐れよ。本当にアッラー*のお約束は真実なのだ。ならば決して、現世の生活があなた方を欺いたり、欺く者¹があなた方を、アッラー*において欺いたりすることがあってはならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「欺く者」とは、ジン*と人間からなる、シャイターン*のこと（ムヤッサル４１４頁参照）。"
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            "translated_text": "本当にアッラー*、かれの御許にこそ、（復活の日*の）その時の知識がある。またかれは慈雨をお降らしになり、子宮の中にあるものをご存知になる。そしていかなる者も、自分が明日かせぐことになるものを知らず、いかなる者も、自分がいずこの地で死ぬことになるかを知らないのだ。本当にアッラー*は、全知者、（全てに）通暁されるお方。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　家畜章５９とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "アリフ・ラーム・ミーム¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この文字群については、頻出名・用語解説の「クルアーン*の冒頭に現れる文字群*」を参照。"
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            "translated_text": "いや、彼ら（シルク*の徒）は、「彼（ムハンマド*）がそれ（クルアーン*）を捏造したのだ」と言う。いや、（使徒*よ、）それはあなたが、あなた以前にいかなる警告者も訪れなかった民¹を警告するための、あなたの主*からの真理なのである。（それは）彼らが、導かれるようにするためなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「民」については、物語章４６の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "アッラー*は諸天と大地、その間のものを六日間でお創りになり¹、それから御座に上がられた²。かれを差しおいて、あなた方にはいかなる庇護者も執り成し手もいない。一体、あなた方は教訓を受けないのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「六日間での天地創造については、詳細にされた章９－１２とその訳注も参照。 ２　「御座に上られた」に関しては、高壁章５４の訳注を参照。"
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            "translated_text": "それからかれはその子孫を、卑しい液体¹から抽出した物とされた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、それによって人間が生殖する、精液のこと（ムヤッサル４１５頁参照）。人間の創造の変遷（へんせん）については、巡礼*章５、信仰者たち章１４も参照。"
        },
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            "surah_number": 32,
            "page_number": 415,
            "translated_text": "それからかれは彼を整えられ、かれの魂¹から、そこに吹き込まれた。そしてかれはあなた方に、聴覚と視覚と心を備え付けて下さったのだ。あなた方が感謝することの、少ないこと。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「かれ（アッラー*）の魂」に関しては、アル＝ヒジュル章２９の訳注を参照。"
        },
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            "surah_number": 32,
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            "translated_text": "彼ら（シルク*の徒）は言った。「一体、私たちが（新で砂となり、）地中に消え失せた後、本当に私たちが新たに創造¹されるとでもいうのか？」いや、彼らは（復活の日*の）自分たちの主*と拝謁を、否定する者たちである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「新たな創造」とは、復活のこと（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「あなた方を任された死の天使¹が、あなた方（の魂）を召すのだ。それからあなた方の主*の御許にこそ、あなた方は戻らされ（て、行いの清算を受け）る」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「死の天使*」については、家畜章６１、９３なども参照。"
        },
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            "translated_text": "そして、もしあなたが、自分たちの主*の御許で頭をうなだれている¹罪悪者たちを見るならば。（彼らは言うのだ）。「我らが主*よ、私たちは見、聞きました²。ですから、私たちを（現世に）返してください。そうすれば、正しい行い*を行います。本当に私たちは（今や、あなたの唯一性*と復活を）確信する者なのですから」。³<br \/>\n____________________<br \/>\n１　恥ずかしさと後悔ゆえに、頭をうなだれる（アル＝バガウィー３：５９６参照）。 ２　（今、私たちは）自分たちが（現世で）嘘としていたものを見、否定していたものを聞きました、ということ。しかしこのような確信も、この時にはもう役に立たない（アル＝クルトゥビー１４：９５参照）。家畜章１５８とその訳注も参照。 ３　いざ復活の日*（あるいは死）が到来すると、彼らは現世での猶予を求めたり、自分たちを現世に返してくれることを頼んだりする。だが、もちろんそれは叶わない。家畜章２７－２８、高壁章５３、イブラーヒーム*章４４、信仰者たち章９９－１００、創成者*章３７、赦し深いお方章１１－１２、相談章４４、偽信者*たち章１０－１１も参照。"
        },
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            "translated_text": "また、もしわれら*が望めば、全ての者に導きを与えたであろう。しかし、「われは必ずや、地獄を全ての（不信仰な）ジン*と人々で満たすのだ」という、われら*からの言葉が確定したのである。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　そしてそれは、彼らが導きをそっちのけで迷い選んだことの結果である（ムヤッサル４１６頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "ならば（シルク*の徒よ）、自分たちのこの日の拝謁を忘れていたゆえに、（懲罰を）味わえーー実にわれら*も、あなた方を忘れたのだ¹－－。そしてあなた方が行っていたこと（不信仰や罪）ゆえに、永遠の懲罰を味わえ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らが「忘れていた」というのは、来世のことをおろそかにし、現世の享楽（きょうらく）に溺れていたことを、アッラー*が「忘れた」というのは、彼らのことを懲罰の中に置き去りにすることを意味するとされる（ムヤッサル４１６頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*の御徴（アーヤ*）を信じ（、その教えを実践す）るのは、それで教訓を与えられれば思い上がることなくサジダ*して崩れ落ち、自分たちの主*の称賛*と共に（かれを）称える*者たちに外ならない。（読誦のサジダ*）"
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            "translated_text": "（懲罰）を怖れ、（褒美を）望みつつ、その主*に祈りながら、彼らの脇腹は寝床から遠ざかる¹。そして彼らは、われら*が授けたものから（施しのために）費やす²のだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　甘い眠りから遠ざかり、それよりも甘い、夜の礼拝に勤しむこと（アッ＝サァディー６５５頁参照）。 ２　「われら*が授けたものから・・・」については、雌牛章３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、いかなる者も、彼ら（信仰者たち）が行っていた（善い）ことゆえの報いとして、彼らのために秘蔵された喜びを知らない。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「喜び」については、マルヤム*章２６の訳注を参照。預言者*は仰（おっしゃ）った。「アッラー*はこう仰せられた：『われは正しきわが僕（しもべ）に、いかなる目も見たこともなく、いかなる耳も聞いたこともなく、いかなる人間の心にも思い浮かんだことのないようなものを、用意しておいた』」（アル＝ブハーリー４７７９参照）。"
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            "translated_text": "一体、信仰者だった者は、放逸だった者と同様だろうか？彼らは同等ではない。"
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            "translated_text": "信仰し、正しい行い*を行っていた者たちはといえば、彼らには自分たちが行っていたことゆえの御もてなしとして、（真の）住処の楽園がある。"
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            "translated_text": "そして、放逸であった者たちはといえば、その住処は（地獄の）業火。そこから出ようとするたび、彼らはそこに戻される。そして（こう）言われるのだ。「あなた方が嘘呼ばわりしていた、業火の懲罰を味わうがよい」。"
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            "translated_text": "また、われら*は必ずや彼らを、最大懲罰ではなく、最小の懲罰¹から味わわせよう。（それは）彼らが、（その罪から）立ち返るようにするため。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「最大の懲罰」とは、復活の日*のもの。「最小の懲罰」とは、現世における試練や災難のこと（ムヤッサル４１７頁参照）。"
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            "translated_text": "自分の主*の御徴で教訓を与えられていながら、それに背を向ける者よりもひどい不正*を働く者がいようか？本当にわれら*は、罪悪者らに報復する者なのである。"
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            "translated_text": "われら*は確かに、ムーサー*に啓典（トーラー*）を授けた。ならば、彼との面会¹について、疑わしく思ってはならない。そしてわれら*はそれを、イスラーイールの子ら*への導きとしたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「面会」は、預言者*ムハンマド*が昇天した時（夜の旅章１の訳注を参照）に、ムーサー*と会った時のことを示しているとされる（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "また、われら*は彼ら（イスラーイールの子ら*）が忍耐*した時、彼らの内から、われら*の命令によって導く導師たちを出した。そして彼らは、われら*の御徴をこそ、確信していたのである。"
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            "translated_text": "本当に（使徒*よ）、あなたの主*こそは復活の日*、彼らが（宗教に関し）意見を異にしていたことについて、彼らの間をお裁きになる。"
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            "translated_text": "そして一体、われら*が彼ら以前に、どれほど多くの（不信仰な）民*を滅ぼしたか、彼らには明らかになっていないのか？彼らはその者たちの住居の中を、（その滅亡の跡を目にして）歩いているというのに？本当にその中にはまさしく、御徴¹がある。一体、彼らは（アッラー*の御言葉に）耳を傾けないのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、使徒*たちの正直さと、その民のシルク*の虚妄さを示す証拠（ムヤッサル４１７頁参照）。"
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            "translated_text": "また一体、彼らはわれら*が不毛の地に水を引っぱって行き、それによって作物を生育させるのを見なったのか？彼らの家畜と彼ら自身は、そこから食するのだ。一体、彼らは（この恩恵を）目にしないのか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　そしてそのような力があるアッラー*には、復活を行われる方が備わっていることに気付かないのか、ということ（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（シルク*の徒）は言う。「（私たちが懲罰を受けるという）その裁決は、いつなのかね？¹もしあなた方が、本当のことを言っているのなら？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、「早く私たちに懲罰を下してみよ」という挑発を意味する（前掲書、同頁参照）。アーヤ*１２とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "ならば彼らから離れ、（アッラー*の彼らに対する処分を）待つのだ。実に彼らも（あなた方の不幸を）、待つ者たちなのである。"
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            "translated_text": "預言者*よ¹、アッラー*を畏れ*よ。そして不信仰者*たちと偽信者*たちに従ってはならない。本当にアッラー*はもとより、全知者、英知あふれる*お方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この預言者*ムハンマド*への語りかけについては、雌牛章１２０の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、あなたの主*からあなたに下されたもの（啓示）に従え。本当にアッラー*は、あなた方が行うこと（全て）に通暁されたお方である。"
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            "translated_text": "そしてアッラー*にこそ、全てを委ねる*のだ。アッラー*だけで、委任者¹は十分なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「委任者」については、頻出名・用語解説の「請け負われる*お方」を参照。"
        },
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            "translated_text": "アッラー*はいかなる者にも、その内面に二つの心をお与えにはならなかった¹。またかれは、あなた方がズィハール*するあなた方の妻たちを、あなた方の母親とはされなかったし、あなた方の養子を、あなた方の（イスラーム*法的に正当な）子供ともされなかった。それはあなた方の口先の言葉²である。そしてアッラー*は真実を語られるのであり、かれが（正しい）道へとお導きになるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この解釈には、「その頭の良さゆえに、自分を『二つの心がある者』だと言っていた、クライシュ族*の不信仰者*に対する批判」「一つの心が、信仰と不信仰を両立することはないこと」「人間に心が二つないのと同様、事実上『母親が二人いる』という主張であるズィハール*は、あり得ないこと」など諸説ある（アル＝クルトゥビー１４：１１６－１１７参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（養子）を、その（生みの）父親に帰属させて呼べ。それがアッラー*の御許で、より公正なのだから。そしてもし、あなた方が彼らの（生みの）父親を知らないのであれば、（彼らは）宗教におけるあなた方の同胞であり、盟友である。また、あなた方が（意図せず）間違ったことにおいて、あなた方にはいかなる罪もないが、（アッラー*がお咎めになるのは）あなた方の心が意図したことなのである。アッラー*はもとより、赦し深いお方、慈愛深い*お方。"
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            "translated_text": "預言者*（ムハンマド*）は、信仰者たちに関し、彼ら自身よりも優先されるのであり¹、その妻たちは彼らの母親なのである²。また近親関係にある者たちは（遺産相続に関し）、アッラー*の定めにおいて、信仰者たちやムハージルーン*よりもお互いに優先される³。但し、あなた方の盟友に善事を行うこと⁴は別である。それはもとより、書（守られし碑板*）の中に記されていたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*は仰（おっしゃ）った。「私のことが自分自身の親や子供、そして全ての人々よりも愛すべき存在となるまで、人は（真に）信仰してはいない」（アル＝ブハーリー１５参照）。 ２　彼の妻たちは、彼以外の誰とも結婚できない関係にある（アーヤ*５３参照）と同時に、彼女らへの敬意、善行、尊敬といった義務ゆえに、「信仰者たちの母親」である（アル＝クルトゥビー１４：１２３参照）。 ３　戦利品*章７５とその訳注を参照。 ４　近親関係にある相続人でもない者たちの相続は撤廃（てっぱい）されたが、それ以外の「善事」、つまり援助、善行、よい関係の維持、遺言などは行うことは出来る（イブン・カスィール６：３８２参照）。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、）われら*が預言者*たちから、彼らの確約¹を取った時のこと（を思い出せ）。またあなたから、そしてヌーフ*、イブラーヒーム*、ムーサー*、マルヤム*の子イーサー*から（確約を取った時のことを）¹。われら*は彼らから、厳粛なる確約を取ったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*の教えを伝え、かつ全ての預言者*を信じるという「確約」のこと（ムヤッサル４１９頁参照）。雌牛章４０「契約」についての訳注も参照。 ２　ここで数ある預言者*の中でもこの五人が取り上げられているのは、彼らが啓典と法を授けられた、「決然とした者たち（ウルー・アル＝アズム）」であるため（アル＝バガウィー３：６１０参照）とされる。相談章１３、砂丘章３５も参照。"
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            "translated_text": "（それは）かれ（アッラー*）が誠実な者たちに（復活の日*）、その誠実さについてお尋ねになる¹ため。そしてかれは不信仰者*たちに、痛ましい懲罰を用意された。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は彼ら預言者*、そしてその追従者たちに、確約を全（まっと）うしたかどうか、お尋ねになる（アッ＝サァディー６５９頁参照）。高壁章８の訳注も参照。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、あなた方に対するアッラー*の恩恵を思い起こすのだ。あなた方のもとに軍勢¹が到来し、われら*が彼らに風と、あなた方には見えなかった軍勢を遣わした時のことを²。アッラー*はもとより、あなた方が行うことをご覧になっていたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「軍勢」とは、部族連合のこと（ムヤッサル４１９頁参照）。詳しくは、スーラ*冒頭の訳注を参照。 ２　強風が部族連合軍の設営したテントなどを吹き飛ばし、天からは天使*が送られ、その心に恐怖が吹き込まれた（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "あなた方の上方から、そしてあなた方の下方から、彼らがやってきた時のこと（を思い出せ）¹。また、視線が（恐怖で敵に釘づけとなって、彼ら以外の全てから）逸れ、心臓が喉元まで達し、あなた方がアッラー*に対して（様々な）憶測²をした時のことを。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　マディーナ*東部の谷の上方からアラブ諸部族が、西部の谷の下からはクライシュ族*、ユダヤ教徒*のクライザ族らが迫って来たことを示すという（アル＝クルトゥビー１４：１４４参照）。 ２　つまり真摯（しんし） な信仰者たちは、アッラー*のお約束が果たされると思い、またある者たちの脳裏（のうり）には敗北がよぎった。また、偽信者*たちは、次のアーヤ*以降に示されるようなことを憶測した（アル＝バイダーウィー４：３６６参照）。"
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            "translated_text": "そこで信仰者たちは試練を受け、激しく動揺した。"
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            "translated_text": "また、偽信者*たちと心に病がある者¹たちが、こう言った時のこと（を思い出せ）。「私たちにアッラー*とその使徒*が約束したこと¹は、欺き以外の何ものでもなかった」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「心に病がある者」とは、心に疑念がある、信仰心の弱いムスリム*のこと（ムヤッサル４１９頁参照） 。 ２　つまり、勝利のこと（前掲書、同頁参照）。預言者*は、カエサル（ローマ皇帝）とホスロー（ペルシャ王）の富はムスリム*のものとなるだろう、と予言していた（アル＝ブハーリー２９５２参照）。"
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            "translated_text": "また、彼ら（偽信者*たち）の内の一団が、（こう）言った時のこと（を思い起こせ）。「ヤスリブ¹の民よ、あなた方が（戦いで敗れるために）駐留することはない。だから、（マディーナ*の中に）戻る²のだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　マディーナ*の旧称（ムヤッサル４１９頁参照） 。 ２　ムスリム*軍はマディーナ*近郊に塹壕（ざんごう）を掘り、その付近に駐留していた（アッ＝サァディー６６０頁参照）。"
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            "translated_text": "また、もし彼ら（偽信者*たち）がその方々から（敵軍に）侵入され、試練¹を要求されたら、それを（進んで）差し出したであろう。そしてそこ（試練）において、少しだけしか持ち堪えることはなかったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「試練」とは、イスラーム*を棄（す）て、不信仰者*たちの宗教に戻ること（アッ＝サァディー６６０頁参照）。"
        },
        {
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            "surah_number": 33,
            "page_number": 419,
            "translated_text": "また、彼らは確かに（その戦い）以前、背を見せて逃げないとの契約を（、アッラー*とその使徒*と）結んだ。アッラー*の契約は、もとより（その遵守を）問われることになっている。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、彼ら偽信者*たちに）言ってやれ。「逃亡があなた方を益することはない。たとえあなた方が死や殺害から逃れたとしても。そしてそうしたとしても、あなた方は僅かばかりしか、（この現世で）楽しませてはもらえないのだ」。"
        },
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            "surah_number": 33,
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            "translated_text": "言ってやるのだ。「あなた方をアッラー*から守ってくれるのは、誰なのか？もしかれが、あなた方に災いを望まれるか、あるいはあなた方にご慈悲を望まれるならば？」彼らはアッラー*以外、自分たちへのいかなる庇護者も援助者も見出すことがない。"
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            "translated_text": "アッラー*は、あなた方の内（アッラー*の道における戦い）の妨害者たちと、その仲間たちに「（ムハンマド*を捨てて）私たちのもとに来るがよい）」と言う者たちを、確かにご存知である。そして彼らは僅かばかりしか、戦いにやって来ることがない。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　死への恐怖のため。あるいは戦いに参加するのは、単なる外聞や見せかけのため（アル＝クルトゥビー１４：１５２参照）。"
        },
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            "surah_number": 33,
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            "translated_text": "あなた方（信仰者たち）に対して、惜しみつつ¹。（戦いによる死の）恐怖が到来した時、あなたは彼らがあなたを凝視するのを見たであろう。まるで死（への恐怖）ゆえに気絶する者のように、彼らの眼は回る。そして恐怖が立ち去った時には、善きもの（戦利品*）を惜しみつつ、あなた方に鋭い口調でまくし立てたのだ²。それらの者たちは信仰してはいなかったのであり、アッラー*はその行いを無駄にされた。それはアッラー*にとって、もとより容易いことだったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　偽信者*たちは信仰者たちへの敵意と憎しみゆえ、彼らに対して財産・生命・労力・愛情といったことを犠牲にすることを惜しんだ（ムヤッサル４２０頁参照） 。 ２　戦いの時には誰よりも臆病（おくびょう）だが、戦利品*の分配などにおいては、誰よりも雄弁になった（アル＝クルトゥビー１４：１５４参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（偽信者*たち）は、諸（部族）連合が行ってしまったのではない、と思っている¹。また、もし諸（部族）連合が（再び）やって来たら、（マディーナ*を離れて）あなた方の（動向についての）知らせを尋ねつつ、ベドウィンたちと共に砂漠にいたならば、と望んだであろう。そしてもしあなた方と共にあったならば、彼らは僅かばかりしか戦うことなどなかったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*が彼らを退却（たいきゃく）させられた後も、偽信者*たちは恐怖と臆病（おくびょう）さゆえに、彼らの退却を信じなかったのだという（ムヤッサル４２０頁参照） 。"
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、）確かに、あなた方にとってアッラー*の使徒*の内には、よき模範があった。アッラー*と最後の日*を望み¹、アッラー*をよく唱念していた者にとっては、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「望む」については、ユーヌス*章７の訳注を参照。"
        },
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            "surah_number": 33,
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            "translated_text": "また信仰者たちは、諸（部族）連合を目にした時、（こう）言ったのである。「これはアッラー*とその使徒*が、私たちに約束したこと¹。そしてアッラー*とその使徒*は、本当のことを仰られた」。それ²は彼らに信仰心と従順さしか上乗せしなかったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説に、これは雌牛章２１４にある言葉。つまり近い日の勝利に先駆ける試練のこと（イブン・カスィール６：３９２参照）。 ２　部族連合を目にしたこと（ムヤッサル４２０頁参照）。"
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            "translated_text": "信仰者たちの内には、アッラー*と契約したことに誠実であった男たちがいる。また、その中には誓約を果たした者¹もいれば、その中には待つ者²もいる。彼らは（契約を）改竄してしまうことなど、なかったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*の道において殉教（じゅんきょう）したり、契約を全（まっと）うした、あるいは契約に誠実な状態で死を迎えたりした者のこと（前掲書４２１頁参照）。契約についてはアーヤ*１５を参照。 ２　勝利が殉教という、いずれにしても善きものを待つ者のこと（前掲書、同頁参照）。悔悟章５２も参照。"
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            "translated_text": "（これらの出来事が起こったのは、）アッラー*が誠実な者たちをその誠実さで報われ、偽信者*たちを罰されーーもし、かれが（彼らの懲罰を）お望みならばであるがーー、あるいは彼らの悔悟をお受け入れになるため。本当にアッラー*はもとより、赦し深いお方、慈愛深い*お方。"
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            "translated_text": "またアッラー*は、不信仰者*だった者*たちをその憤りと共に、善いことなく（マディーナ*から）退却させられた。そしてアッラー*は信仰者たちを、戦いなしで済ませて下さった¹。アッラー*はもとより強力なお方、偉力ならびない*お方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　部族連合の退却の経緯（いきさつ）については、アーヤ*９の訳注を参照。尚、この出来事を境（さかい）に敵の侵攻は途絶（とだ）え、逆にムスリム*軍の進撃が始まる（イブン・カスィール６：３９６参照）。"
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            "translated_text": "またかれは、啓展の民*の内、彼ら（部族連合）を援助した者たち¹をその砦から引きずり出し、その心の内に恐怖を投げ入れられた。あなた方は（その）一派を殺し、（別の）一派は捕虜とする。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ユダヤ教徒*のクライザ族のこと（ムヤッサル４２１頁参照） 。既にマディーナ*を追放されていたユダヤ教徒*ナディール族（集合章参照）の長フヤイイ・ブン・アフタブに唆（そそのか）され、協定を結んでいたムスリム*たちを裏切り、部族連合に協力した（イブン・カスィール６：３８４参照）。"
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            "translated_text": "また、かれはあなた方に、彼らの土地、彼らの住居、彼らの財産、そしてあなた方がまだ足を踏み入れてはいない土地¹を引き継がされた。アッラー*はもとより、全てのことがお出来になるお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　その当時、まだムスリム*たちの土地となっていなかったマッカ*、ハイバル、ペルシャ、ローマ帝国、イエメンなどのこと（アッ＝タバリー８：６６５０参照）。"
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            "translated_text": "預言者*よ、あなたの妻たちに言うのだ。「もし現世の生活とその飾りが欲しいのなら、来なさい。私はあなた方に贈り物¹をやり、あなた方と綺麗さっぱり別れてやろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章２３６で言及されている、離婚の際の贈り物のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "そして、もしあなた方がアッラー*とその使徒*、来世の住まいを望む（がゆえに忍耐*して使徒*に従う）のなら、本当にアッラー*はあなた方の内、善を尽くす*者たちに偉大な褒美を用意されている。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*２８－２９は、自分たちへの出費を増やすように要求した、預言者*の妻たちに関して下ったものとされる。そして彼女らは全員、アッラー*とその使徒*、そして来世を選んだ（ムヤッサル４２１頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "預言者*の妻たちよ、あなた方の内、紛れもない醜行¹を犯す者があれば、その者には懲罰が二倍に倍増されよう。そしてそれはもとよりアッラー*にとって、容易いことなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「醜行」については、蜜蜂章９０の訳注を参照。"
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            "translated_text": "あなた方の内、アッラー*とその使徒*に謹んで仕え、正しい行い*を行う者があれば、われら*はその者に褒美を二度与えよう。そしてわれら*は彼女のために、貴い糧を用意しておいたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「貴い糧」とは、天国のこと（前掲書４２２頁参照）。"
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            "translated_text": "預言者*の妻たちよ¹、あなた方は（その徳と地位において、）女性たちの誰とも同様ではない。もしあなた方が（アッラー*を）畏れ*るならば、（マハラム*でもない男性に対して）なよなよとした物言いをし、心に病がある者に（禁じられた）欲望を抱かせてしまってはならない。そして適切な物言い²をするのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この呼びかけによる一連の指導は、預言者*の妻だけでなく、全てのムスリム*女性にも向けられたものである（イブン・カスィール６：４０８参照）。 １　疑惑の原因となるようなことを避けつつ、イスラーム*法に沿った形で、聞く者が嫌にも思わず、放逸な者の欲望を煽（あお）らないような物言い（アッ＝シャウカーニー４：３６５参照）。"
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            "translated_text": "また（必要時以外は）あなた方の家に留まり、先（代）のジャーヒリーヤ*の飾り立てのように、自らをこれ見よがしに飾り立ててはならない¹。そして礼拝を遵守*し、浄財*を支払い、アッラー*とその使徒*に従え。本当にアッラー*はーー（預言者*の）家の者たち²よーー、あなた方から穢れを取り除き、あなた方を綺麗に清められたいのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*５９、御光章３１、６０も参照。 ２　預言者*の妻、子孫を含む、その一族のこと（ムヤッサル４２２頁参照） 。"
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            "translated_text": "そして（預言者*の妻たちよ）、あなた方の家で読誦されるアッラー*の御徴と英知¹を唱念するのだ。本当にアッラー*はもとより、霊妙な*お方、通暁されたお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「御徴」はクルアーン*のアーヤ*、「英知」は、その奥にひそむ意味と、預言者*のスンナ*のこと。このアーヤ*の意味には、その言葉を「心に刻む」だけでなく、その読誦、熟考（じゅっこう）、そこに含まれる英知と法規定の発見、その実践と解釈なども含まれるとされる（アッ＝サァディー６６３頁参照）。"
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            "translated_text": "本当に服従する男（ムスリム*）たちと服従する女たち、信仰する男たちと、信仰する女たち、従順な男たちと、従順な女たち、（言動において）正直な男たちと正直な女たち、忍耐*する男たちと忍耐*する女たち、恭順¹な男たちと恭順な女たち、よく施す男たちと、よく施す女たち、（義務、任意を問わず）サウム*する男たちと、サウム*する女たち、自らの陰部を（禁じられた物事²から）守る男たちと（それを）守る女たち、アッラー*をよく唱念する者たちと、（かれをよく）唱念する女たち、アッラー*は彼らのために、お赦しと偉大な褒美³をご用意された。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「恭順」については、雌牛章４５の訳注を参照。 ２　この「禁じられた物事」については、御光章３０の訳注を参照。 ３　天国のこととされる（ムヤッサル４２２頁参照） 。"
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            "translated_text": "信仰者の男性も、信仰者の女性も、アッラー*とその使徒*が何かを裁決したら、彼らに自分たちの裁量による（別の裁決の）選択はない。そしてアッラー*とその使徒*に逆らう者がいれば、確かに彼は紛れもなく迷い去っているのである。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤ*として、婦人章６５も参照。"
        },
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            "translated_text": "（預言者*よ、）アッラー*が恩恵をお授けになり、あなたが恩恵を与えた者（ザイド・ビント・ハーリサ）¹に、あなたが（こう）言った時のこと（を思い出させよ）。「（ザイドよ、）あなたの妻²を自分のもとに留めておけ。そしてアッラーを畏れる*のだ。」そしてあなたは、アッラー*が露わにされることになるものを心の内に隠し³、アッラー*があなたの恐れるにより相応しいお方なのに、人々を恐れていた⁴。そしてザイドが彼女との（離婚という）用件を果たし（、イッダ*が終了し）た時、われら*はあなたと彼女を結婚させた。（それは）自分たちの養子の妻（との結婚）に関し、彼らが彼女らとの（離婚という）用件を果たしたならば、信仰者たちにとっての罪にはならない（ようにする）ためである⁵。アッラー*のご命令はもとより、実行されることになっていたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は彼にイスラーム*の恩恵をお授けになり、預言者*ムハンマド*は奴隷*であった彼を解放し、（イスラーム*において養子関係が禁じられる前に）彼を自分の養子とした（前掲書４２３頁参照）。 ２　ザイナブ・ビント・ジャハシュのこと（前掲書、同頁参照）。 ３　アッラー*は、ザイドがその妻ザイナブを離婚し、預言者*が彼女と結婚することになることを、預言者*に前もって知らせていた（前掲書４２３頁参照）。 ４　悪意ある人々が、「ムハンマド*は自分の養子の妻と結婚した」と言うことを、恐れていた（前掲書、同頁参照）。 ５　つまりアッラー*は、自分の養子が離婚した女性と結婚することを合法とするため、預言者*をその実例としてお選びになった。養子関係そのものはアーヤ*５によって禁じられた（ムヤッサル４２３頁参照） 。"
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            "translated_text": "預言者*はアッラー*が彼のために（合法と）定められたことにおいて、何の罪もない。過去に滅び去った（預言）者*たちにおける、アッラー*の摂理（として、かれがお定めになったことなのである）。アッラー*のご命令はもとより、（既に）定められていた定命なのだ。"
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            "translated_text": "（彼ら預言者*たちは、）アッラー*のお言伝を伝達し、かれ（のみ）を恐れ、アッラー*以外のいかなるものも恐れることのない者たち。そしてアッラー*だけで、清算者*は十分である。"
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            "translated_text": "ムハンマド*はそもそも、あなた方の男性の内の、誰の父親でもない¹。しかしアッラー*の使徒*、預言者*たちの封印²なのだ。そしてアッラー*はもとより、全てのことをご存知のお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*は生前、ザイドを含め、いかなる成人*男性の父親となることもなかった。彼の男児は皆、夭折（ようせつ）している（アル＝クルトゥビー１４：１９６参照）。 ２　最後の預言者*、ということ（ムヤッサル４２３頁参照） 。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、アッラー*をよく唱念せよ。"
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            "translated_text": "そしてかれを、朝に夕に称え*よ。"
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            "translated_text": "かれは、あなた方（信仰者）を闇から光¹へと（導き）出すべく、あなた方のために（善きことを）念じられた²お方。そして、かれの天使*たちも（あなた方のため、善き事を念じる³）。かれはもとより、信仰者たちに対して慈愛深い*お方なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「闇」と「光」については、雌牛章２５７の訳注を参照。 ２　アッラー*が彼らのために「念じられる」とは、彼らにご慈悲をかけ、彼らを讃美（さんび）されること（ムヤッサル４２３頁参照）。 ３　天使*たちが彼らのために「念じる」とは、彼らのために祈願すること（前掲書、同頁参照）。赦し深いお方章７－９も参照。"
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            "translated_text": "その日（天国で）、彼らが（アッラー*から）受け取るその挨拶は、「（あなた方に）平安を¹」。そしてかれは彼らのため、貴い褒美²をご用意された。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「あなた方に平安を」については、雷鳴章２４の訳注も参照。 ２　「貴い褒美」とは、天国のこと（前掲書４２４頁参照）。"
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            "translated_text": "預言者*よ、実にわれら*はあなたを、証人¹、吉報を伝える者、警告を告げる者²として遣わした。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「証人」については、雌牛章１４３の訳注を参照。 ２　「吉報を伝える者」「警告を告げる者」については、雌牛章１１９の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また、かれのお許しのもとに、アッラー*（のタウヒード*）へと招く者、煌々たる灯火として。"
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            "translated_text": "そして（預言者*よ、）信仰者たちには、アッラー*の御許から彼らへの大きなご恩寵があることの吉報を伝えよ。"
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            "translated_text": "また、不信仰者*たちや偽信者*たちには従わず、彼らの害は放っておき、アッラー*のみに全てを委ねる*のだ。アッラー*だけで、委任者¹は十分なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　頻出名・用語解説の「全てを請け負われる*お方」も参照。"
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            "page_number": 424,
            "translated_text": "信仰者たちよ、あなた方が信仰者の女たちと結婚し、それから彼女らに触れる前¹に彼女らと離婚したならば、あなた方にとって彼女らに数えるべきイッダ*はない²。ならば彼女らに贈り物を与え³、（結婚関係から）綺麗に解き放ってやるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　性交する前に、ということ（ムヤッサル４２４頁参照）。 ２　イッダ*の種類については、雌牛章２２８「三度の月経」についての訳注も参照。 ３　雌牛章２３６－２３７も参照。"
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            "translated_text": "預言者*よ、本当にわれら*はあなたに、あなたが婚資金*を贈ったあなたの妻たちを合法とした。また、アッラー*があなたに戦利品*¹としてお与えになった、あなた方の右手が所有した者たち（奴隷*女性）も。またあなたと共に移住*した²、あなた方の父方の叔（伯）父の娘たち、あなた方の父方の叔（伯）母の娘たち、あなた方の母方の叔（伯）父の娘たち、あなた方の母方の叔（伯）母の娘たちも³。また信仰者の女性も、もし彼女が預言者*に、自らを(婚資金*なしで妻として）贈ったならば（、彼女は彼にとって合法である）。（但し、それは）もし預言者*が、彼女との結婚を望んだ場合であるが⁴。（それは外の）信仰者たちは別とした、あなただけの特別なもの。われら*は確かに、彼ら（信仰者たち）の妻と、彼らの右手が所有するもの（奴隷*女性）について、われら*が彼らに定めたもの⁵を知っている。（これらのことを、あなたに特別に合法としたのは、）あなたに困難がないようにするため。アッラー*はもとより、赦し深いお方、慈愛深い*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「戦利品*（ファイゥ）」については、頻出名・用語解説を参照。 ２　これは預言者*ムハンマド*だけの、特別な条件とされる（アッ＝サァディー６６９頁参照）。 ３　アーヤ*の冒頭からここまでは、預言者*だけでなくムスリム*男性一般に共通した規定。また、ここで一部の近親女性が挙げられているのは、それ以外の女性が禁じられているというわけではなく（婦人章２３も参照）、結婚することを許される最近縁の女性を示しているに過ぎない（前掲書、同頁参照）。 ４　現実上、預言者*に自らを差し出した女性は複数に上るが、彼がそれを　受け入れたことは一度もなかったとされる（イブン・カスィール６：４４４参照）。 ５　この「定めたもの」とは、自由民女性は四人まで、奴隷*女性は数の制限なく結婚できること、そして結婚の際には、後見人、婚資金*、証人が条件付けられることであるとされる（ムヤッサル４２４頁参照）。"
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            "translated_text": "あなたは、あなたが望む者を遅らせ、あなたが望む者を自分のもとに引き寄せる¹。また、あなたが（一旦は）避けた者の内、あなたが（後に）欲した者も。あなたにはいかなる罪もない。それ²が、彼女たちが喜んで³、悲しむことはなく、彼女たち全員が、あなたが彼女らに与えたものに満足するのに、より適切なのである。アッラー*は、あなた方の心の中にあることをご存知である。アッラー*はもとより全知者、寛大な*お方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、自らを差し出した女性や、共に過ごす時間を妻たちの間で配分すること（婦人章１２８とその訳注も参照。）に関することとされる。一部の学者は、妻たちへの時間の平等な配分は、預言者*にとっての義務ではなかったが、それでも彼は時間を平等に振り分けていた、とする（イブン・カスィール６：４４６参照）。 ２　「それ」とは、その選択のこと（ムヤッサル４２５頁参照） 。または、自分にとっては義務ではないにも関わらず、預言者*が妻たちに平等に時間を割（さ）いていたこと（イブン・カスィール６：４４６参照）。 ３　この「喜び」については、マルヤム*章２６の訳注も参照。"
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            "translated_text": "以後、（既に結婚していた妻たちとは別の）女性たち（との結婚）は、あなたに許されないし、彼女らを（離婚して、別の）妻たちと換えることも（許されない）¹。たとえ、彼女ら（妻以外の女性たち）の美しさが、あなたを魅了したとしても。但し、あなたの右手が所有するもの（奴隷*女性）は別である。アッラー*はもとより、全てのことを見守られるお方。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、あなた方に食事へと許可された場合を除き、預言者*の家に入ってはならない¹。（食事の用意できる）その時を、（彼の家の中で）待ってもならない。しかし呼ばれたら入り、食べ終わったら解散するのだ。（預言者*の迷惑になるまで、夢中になって長々と）話に興じることなく。本当にそのことは預言者*を害していたのであり、彼はあなた方に対して羞恥心を抱くのだからーーアッラー*は、真理に対して恥じ入られないがーー。また、あなた方が彼女なら（彼の妻たち）に何らかの物を頼む時には。覆いの向こうから、彼女らに頼むのだ。それがあなたの心と彼女らの心にとって、より清いのである。また、あなた方にはアッラー*の使徒*を害したり、彼の（死）後、その妻たちと結婚したりすることは、絶対に許されない²。本当にそれはもとより、アッラー*の御許でこの上ないこと³なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説にこのアーヤ*は、ヒジュラ歴*5年暮れの、預言者*とザイナブ・ビント・ジャハシュの婚宴（こんえん）の食事で起きたことに関して下った（イブン・カスィール６：４５１参照）。 ２　アーヤ*６にもある通り、彼女らは信仰者たちの母であり（ムヤッサル４２５頁参照） 、現世と来世における預言者*ムハンマド*の妻なのである（アッ＝サァディー６７０頁参照）。 ３　この上ない罪、ということ（ムヤッサル４２５頁参照） 。"
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            "translated_text": "あなた方が何かを露わにしようと、それを隠そうと、実にアッラー*はもとより、全てのことをご存知のお方。"
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            "translated_text": "彼女たち¹にとって、（以下の者たちから、身を覆わなくても）罪はない²：自分たちの父親。自分たちの息子。自分たちの兄弟。自分たちの兄弟の息子。自分たちの姉妹の息子。自分たちの女性。自分たちの右手が所有するもの（奴隷*男性）。アッラー*を畏れ*よ。本当にアッラー*はもとより、全てのことの証人であられるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*の妻たちと、それ以外のムスリム*の成人*・自由民女性のこと（アッ＝シャウカーニー４：３９４参照）。アーヤ*５９も参照。 ２　ムスリム*の成人*・自由民女性が身を覆うべきとされる相手については、御光章３１とその訳注により詳しく描写されている。また体のどこを覆うべきかについては、同アーヤ*の訳注、および頻出名・用語解説の「アウラ*」を参照。"
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            "translated_text": "本当にアッラー*とその天使*たちは、預言者*のために（善きことを）念じる¹。進行する者たちよ、彼のために（善きことを）念じ、平安を祈るのだ²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*が預言者*のために「念じる」とは、かれのお傍（そば）に控えている天使*たちのもとで、彼を讃美（さんび）すること。天使*たちが彼のために「念じる」とは、彼を讃美し、彼のために祈願することとされる（ムヤッサル４２６頁参照）。 ２　ムスリム*が預言者*のために「念じる」形式には、様々なものがある。その内の代表的なものとして、アル＝ブハーリー４７９７に収録されたものを参照（前掲書、同頁参照）。また、「平安を祈る」については、家畜章５４の訳注を参照。"
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            "translated_text": "本当にアッラー*とその使徒*を害する¹者たち、アッラー*は彼らを現世と来世において呪われた²。そしてかれは彼らに、屈辱的な懲罰をご用意されたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*を害する」とは、不信仰、シルク*、かれに対して相応しくない言葉（前掲書、同頁参照）。「アッラー*の使徒*への害」は、彼を害する全ての言行（アル＝クルトゥビー１４：２３７－２３８参照）。 ２　「アッラー*の呪い」については、雌牛章８８の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、信仰者の男たちと信仰者の女たちを、彼らが稼いだことでもないことで害する¹者たち、彼らは確かに大嘘と紛れもない罪を背負い込んだのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　言ったり、やったりしていない罪のこと（ムヤッサル４２６頁参照）。"
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            "translated_text": "預言者*よ、あなたの妻たちとあなたの娘たち、信仰者たちの女性らに、彼女らの外衣¹の一部を自らの上に垂らすよう、言うのだ。それが、彼女らが認識され²、害されることがないようにするのに、より相応しいのだから。アッラー*はもとより、赦し深いお方、慈愛深い*お方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「外衣（ジルバーブ）」は、御光章３１にある「スカーフ」よりも大きく、全身を包むもの（アル＝クルトゥビー１４：２４３参照）。 ２　慎（つつし）み深さと、保身を認識されるということ（ムヤッサル４２６頁参照）。あるいは、奴隷*女性やふしだらな女性ではなく、自由民女性と認識されること。一説に、マディーナ*の夜には放逸な者たちが出現し、用事のために外出した奴隷*女性らを害することがあった。しかし外衣をまとった女性は自由民と認識され、害されることはなかったのだという（イブン・カスィール６：４８２参照）。"
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            "translated_text": "もしも偽信者*たち、心の中に病がある者たち、マディーナ*で（ムスリム*に対する嘘を）吹聴する者たちが（悪事を）止めなかったのなら、われら*は必ずやあなたを彼ら（の懲罰）へと促そう。それから彼らは僅かな間しか、そこであなたと隣り合って暮らすことはない。"
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            "translated_text": "呪われた者たちとなって。彼らはどこにあろうと、（捕虜として）捕らえられ、完膚なきまでにやっつけられるのだ。"
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            "translated_text": "過去に滅び去った（偽信）者*たちにおける、アッラー*の摂理（として、かれがお定めになったこと）。そして（預言者*よ、）あなたはアッラー*の摂理に、いかなる変更も見出すことはない。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）人々はあなたに、（復活*の）その時について尋ねる¹。言ってやれ。「その知識は、アッラー*の御許にこそある」。そして何があなたに知らせるというのか、その時が近いかもしれないことを？²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ある者はそれを早く起こしてみよ、と言い（家畜章５７－５８とその訳注も参照）、ある者はそれを嘘とした（アッ＝サァディー６７２頁参照）。 ２　「復活の日*の近さ」については、蜜蜂章１、預言者*たち章１の訳注も参照。"
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            "translated_text": "本当にアッラー*は、不信仰者*たちを呪われ¹、彼らに烈火をご用意された。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*の呪い」については、雌牛章８８の訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼らはそこに、いかなる庇護者も援助者も見出すことなく、永遠に留まる。"
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            "translated_text": "業火の中でその顔がひっくり返される日、彼らは（こう）言う。「ああ、私たちがアッラー*に従い、使徒*に従っていたならば！」"
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            "translated_text": "我らが主*よ、彼らには懲罰の内から倍のものをお与えになり、彼らをこっぴどく呪ってください」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様の情景の描写として、雌牛章１６６－１６７、高壁章３８、イブラーヒーム*章２１－２２、識別章１７－１９、物語章６３、サバア章３１－３３、４０－４１も参照。"
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            "translated_text": "侵攻する者たちよ、ムーサー*を害した者たちのようになってはならない。アッラー*はムーサー*を、彼らが言ったことから潔白として下さったのだ¹。彼はアッラー*の御許で、栄誉ある者だった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説に、ムーサー*は非常に羞恥（しゅうち）心が強く、人に肌を見せることがなかった。それでイスラーイールの子ら*の一部の者たちは、彼の体には欠陥（けっかん）があるのだと主張したが、アッラー*はある時、彼の体には何の欠陥もないことを証明された（アル＝ブハーリー３４０４参照）。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、アッラー*を畏れ*、まっとうな物言い¹をせよ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「まっとうな物言い」とは、真実に根ざした、嘘のないまっすぐな言葉（ムヤッサル４２７頁参照）。"
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            "translated_text": "（そうすれば）かれはあなた方のため、あなた方の行いを正し下さり、あなた方のためにその罪をお赦し下さろう。アッラー*とその使徒*に従う者は誰でも、確かに（現世と来世において、）偉大な勝利を獲得したのだ。"
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            "translated_text": "本当にわれら*は信託¹を、諸天と大地と山々に差し出し（選択させ）た。そしてそれらはそれを請け負うのを拒否して、それ（を遂行できないこと）に怯え、人間がそれを請け負ったのだ。本当に彼は不正*極まりなく、無知この上ない者だったのである²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「信託」とは、公私の別なく、アッラー*のご命じになることを行い、禁じられることを避ければ褒美（ほうび）を授かり、それが出来なければ罰を受ける、という信託の事（アッ＝サァディー６７３頁参照）。高壁章１７２とその訳注も参照。 ２　人間は、その弱さ、無知さ、不正*ーアッラー*が成功をお授けになった者には、そうではない者たちもいるがーにも関わらず、信託を請け負った（イブン・カスィール６：４８９参照）。"
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            "translated_text": "（人間がそれを請け負ったのは）アッラー*が偽信者*の男たちと偽信者*の女たち、シルク*の徒の男たちとシルク*の徒の女たちに罰され、またアッラー*が信仰者の男たちと信仰者の女たちの悔悟をお受入れになるため¹。アッラーはもとより、赦し深いお方、慈愛深い*お方である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　人間はこの「信託」に対する態度において、このアーヤ*で言及されている三種に分類される。つまり信託を表面的にのみ実行する偽信者*、それを表面的にも内面的にも実行しないシルク*の徒、そしてそれを表面的にも実行する信仰者である（アッ＝サァディー６７３頁参照）。"
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            "translated_text": "諸天にあるものと大地にあるものが属し、来世における称賛¹があるお方、アッラー*に称賛*あれ。かれは、英知あふれる*お方、通暁されるお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*が全ての者を完全なる公正さと英知によって裁かれる時、現世ではなかったほどのアッラー*への称賛*が、天国の民・地獄の民・地獄の民の間に起こる（アッ＝サァディー６７４頁参照）。"
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            "translated_text": "かれは大地の中に入り込むものも、そこから出てくるものも、天から落ちてくるものも、そこへ昇っていくもの¹も、（全て）ご存知である。かれは慈愛深い*お方、赦し深いお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「大地の中に入り込むもの」とは、水などを、「そこから出てくるもの」とは、植物、鉱物、水などを、「天から落ちてくるもの」とは雨、天使*、啓示などを、「そこへ昇っていくもの」とは、天使*、人間の行いなどを指す、とされる（ムヤッサル４２８頁参照） 。"
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            "translated_text": "不信仰に陥った者*たちは、言った。「（復活*の）その時は、私たちにはやって来ない」。（使徒*よ、）言ってやれ。「いや、不可視の世界*をご存知である我が主*にかけて、それは必ずや、あなた方のもとに到来する。諸天であろうが大地であろうが、僅かな重みでも、かれ（の知識）から免れることはない。また、それより小さいものでも、大きなものでも、明白な書（守られし碑板*）に（予め記されてい）ないものはないのだ¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤ*として、婦人章４０、家畜章５９、ユーヌス*章６１も参照。"
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            "translated_text": "われら*の御徴において、（使徒*とクルアーン*を嘘呼ばわりするために）ねじ伏せようと躍起になっていた者たち、それらの者たちには痛ましい制裁による懲罰がある。"
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            "translated_text": "そして知識を授けられた者たちは、あなたの主*からあなたに下されたもの（クルアーン*）が真理であり、偉力ならびない*お方、称賛*されるべきお方（アッラー*）の道へと導いてくれるものであると分かるのだ。"
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            "translated_text": "不信仰に陥った者*たちは（嘲笑しつつ、お互いに）言った。「（死んで）跡形もなくばらばらにされた後、本当にあなた方は新たに創造されるのだ、などとあなた方に告げる男¹を、あなた方に見せてやろうか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活を説く預言者*ムハンマド*のことを、意図している（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "一体、彼ら（不信仰者*たち）は天と、大地という、自分たちの前にあるものと、自分たちの後ろにあるものを見なかったのか？もしわれら*が望めば、われら*は彼らを地面に飲み込ませ、あるいは彼らの上に天から破片を下してやる¹のだ。本当にその中にはまさに、よく（アッラー*に悔悟して）立ち返る、全ての僕への御徴がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「天から破片を下す」については、夜の旅章９２の訳注を参照。"
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            "surah_number": 34,
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            "translated_text": "われら*は確かに、われら*の御許からの恩寵¹を、ダーウード*に授けた。（われら*は言った。）「山々よ、彼と、そして鳥と共に（アッラー*を称え*て）連呼せよ」。また、われら*は彼のために、鉄を柔らかくしてやった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*としての使命と、啓典、知識のこと（ムヤッサル４２９頁参照） 。"
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            "page_number": 429,
            "translated_text": "（われら*は命じた。）「すっぽり覆うもの（鎧）をこしらえ、継ぎ目を（いい按配に）調整¹せよ。（ダーウード*とその一族よ、）あなた方は正しい行い*を行え。本当にわれら*は、あなた方の行いを見る者なのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　部品を小さくし過ぎて華奢（きゃしゃ）にするのでもなく、大きくし過ぎて装着する者の負担にするのでもないように調整せよ、ということ（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "またスライマーン*には、その午前（の進行距離）は一ヶ月（の旅程）で、午後（の進行距離）は一ヶ月（の旅程）の風を（、仕えさせた）¹。そして、われら*は彼のために銅の泉を溶かしてやり²、ジン*の内からは、その主*のお許しのもと、彼の前で働く者も（仕えさせた）。彼ら（ジン*）の内、われら*の命令³に背く者があれば、われら*は彼に烈火の懲罰の内から、味わわせてやろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼は一日二ヶ月の旅程を進むこの風を、自分やその他の物を乗せたりして、望みのままに操（あやつ）ったのだという（アッ＝サァディー６７６頁参照）。 ２　彼の鉱山には、溶けた銅が水の泉のように流れたのだという（アル＝クルトゥビー１４：２７０参照）。彼はそれで、望む物を作ることが出来た（ムヤッサル４２９頁参照） 。 ３　スライマーン*に従え、というアッラー*のご命令のこと（ムヤッサル４２９頁参照） 。"
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            "translated_text": "彼ら（ジン*）は彼（スライマーン*）のため、ミフラーブ¹、（銅やガラス製の）像²、池のような貯水槽、堅固な鍋といった、彼の望む物を作る。（われら*は言った。）「ダーウード*の一族よ、（アッラー*に）感謝すべく、行え³。わが僕の内、僅かな者だけが、感謝する者なのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「ミフラーブ*」については、イムラーン家章３７の訳注を参照。 ２　当時、「像」は合法であった（アル＝クルトゥビー１４：２７３参照）。 ３　この「行い」とは、アッラー*に服従し、かれのご命令を実行すること（ムヤッサル４２９頁参照）。"
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            "translated_text": "そして、われら*が彼（スライマーン*）に死を定めた時、彼の杖を蝕む地面の虫以外、彼らにその死を知らせた者はなかった¹。それでスライマーン*が（地面に）崩れ落ちた時、ジン*たちは、もし彼らが不可視の世界*を知っていたなら、彼らが屈辱の懲罰の中に留ま（り続け）ることはなかったのだ、と分かった²のだった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　スライマーン*は杖に寄りかかったまま他界したため、ジン*たちは暫（しばら）くの間、彼が生きているものだと思って働き続けた。彼の死が明らかになったのは、その杖が虫に喰われて朽（く）ち、遺体が崩れ落ちた時のことだった（アッ＝サァディー６７６頁参照）。 ２　ある種の人々が考えているように、ジン*が不可視の世界*を知っていたのなら、彼らはスライマーン*の死後も厳しい労働の中に留まり続けることはなかったのだ、ということ（ムヤッサル４２９頁参照）。"
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            "translated_text": "確かにサバア¹（の民）には、その住まいの中に（アッラー*の御力を示す）御徴があった。右と左に二つの果樹園²。（彼らには、こう言われた。）「あなた方の主*の糧から食べ、かれに感謝せよ。（あなた方の国は）よき国であり、（恩恵の主は）赦し深い主*なのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「サバア」の民については、スーラ*冒頭の訳注を参照。 ２　サバアの民の町、マアラブには渓谷（けいこく）があり、彼らはそこにダムを築いていた。その水の利用により、渓谷の両側には豊かな果樹園が広がっていた（アッ＝サァディー６７７頁参照）。"
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            "translated_text": "そして彼らは（アッラー*のご命令と使徒*に）背いたので、われら*は彼らに、猛烈な洪水を送った。またハムトの実とアスルの木、僅かばかりのスィドル¹からのものがなる二つの果樹園で、彼らの二つの果樹園と取って換えた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これらの植物は、いずれも砂漠性のもの。「ハムト」はいわゆるアラークの木で、苦いものの代名詞。「アスル」は、タマリスクに似た大きな木。「スィドル」はナツメの木に似た、棘のある木のこと（イブン・アーシュール２２：１７１参照）。"
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            "translated_text": "彼らが不信仰であ（り、恩恵への感謝を怠）ったことゆえ、われら*はまさしくそれで彼らに報いたのである。そしてわれら*が不信心この上ない者の外に、（このような）罰を与えることがあろうか？"
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            "translated_text": "また、われら*は彼らと、われら*が祝福を授けた町々¹との間に、（その近さゆえ互いに）目に見える町々を設け、そこに（ちょうどいい間隔の）旅程を整えた。（そして、われらは彼らにこう言ったのだ。）「夜に昼に、そこを安全に行くがよい」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　シャーム地方（現在のシリア、パレスチナ周辺地域）のこと、とされる（ムヤッサル４３０頁参照）。"
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            "translated_text": "そして彼らは（安楽と豊かな暮らしに飽きて）、言った。「我らが主*よ、私たちの（町から町への）旅行（の距離を）を遠ざけて下さい」。こうして彼らが（不信仰によって）自分たちに不正*を働いたので、われら*は彼らを（後世へと）語り継がれるものとし、跡形もなくばらばらにしてやった。本当にその中にはまさしく、忍耐*強く感謝深い¹全ての者への御徴がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「忍耐*強く感謝深い」については、イブラーヒーム*章５の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、イブリース*は確かに、彼ら（人間たち）に対して自分の思い込み¹を実現し、彼らは信仰者たちの一派以外、彼に従った。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イブリース*が人類を迷わせ、彼らがアッラー*への不服従において、自分に従うという「思い込み」のこと（ムヤッサル４３０頁参照）。"
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            "translated_text": "そして彼（イブリース*）には、（彼らを自分に従わせることにおいて、）彼らに対するいかなる（正当な）根拠¹もなかった。しかし（それは、）われら*が来世を信じる者を、それに疑念を抱いている者から判別するためだったのだ。あなたの主*は、全てのことをよくお守りになる*お方である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「根拠」に関しては、イブラーヒーム*章２２の同語についての訳注も参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言え。「アッラー*を差しおいて、あなた方が（かれの同位者と）主張して（崇めて）いる者たちに、祈るがよい。彼らは諸天においても大地においても、僅かな重みすうら有してはいないのだ¹。そして彼らにはそこにおいて、（アッラー*に対する）いかなる加担もなければ、かれ（アッラー*）には、彼らからのいかなる援助者もない」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　いかなる害益（がいえき）をもたらす力もない、ということ（アッ＝タバリー８：６７５０参照）。"
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            "translated_text": "またかれの御許では、かれがお許しになった者に対してしか、執り成しが益することはない¹。やがて彼らの心から戦慄が取り除かれると²、彼らは（互いに）言う。「あなた方の主*は、なんと仰せられた）。かれは至高の*お方、大いなる*お方であられる」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*の「執り成し」については雌牛章４８、マルヤム*章８７、ター・ハー章１０９とその訳注を参照。 ２　この「彼ら」は「シルク*の徒」とも、「天使*たち」とも言われる。前者の場合、彼らが復活の日*、自分たちが現世で否定していたことが真理であったことを認める描写となる。また後者の場合、天界での啓示の様子の描写となる（アッ＝サァディー６７８頁参照）。アッラー*が天で何かを語られると、天使*たちは畏怖（いふ）の念ゆえに震（ふる）え上がるとされる（アル＝ブハーリー４８００参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、彼らシルク*の徒に）言ってやれ。「あなた方に諸天と大地から、糧を授けられるお方は誰か？」言ってやるのだ。「（それは）アッラー*である。そして実に私たちとあなた方（のいずれか）が、まさしく導きの上か、あるいは紛れもなき迷いの中にあるのだ²」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天地から糧をお授けになるお方に対し、シルク*を犯している者たちこそが迷いの中にあるのは自明であるが、あえて間接的な問いかけをしている（アル＝クルトゥビー１４：２９８－２９９参照）。"
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            "translated_text": "言ってやれ。「私たちが罪を犯したことで、あなた方が問われることはなく、私たちもあなた方が行うことで問われはしない」。"
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            "translated_text": "言え。「我らが主*が、（復活の日*に）私たちをお集めになり、それから私たちの間を真理によってお裁きになる。かれは裁決者、全知者であられる」。"
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            "translated_text": "言ってやるのだ。「あなた方が、かれに（崇拝*における）同位者として属させた者たち（の根拠）を、私に見せてみよ。断じて（、そのようなものは）ない。いや、かれは偉力ならびなく*、英知あふれる*アッラー*であられる」。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）われら*があなたを遣わしたのは、全ての人に向けて¹、吉報を伝える者、警告を告げる者²としてに外ならない。しかし大半の人々は、知らないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　高壁章１５８とその訳注も参照。 ２　「吉報を伝え・・・」については、雌牛章１１９の訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼ら（シルク*の徒）は、言う。「その約束（復活の日*）は、いつなのか？もし、あなた方が本当のことを言っているのなら」。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやれ。「あなた方には、一時たりとも遅らせることも出来ず、早めることも出来ない（復活の）日*の約束があるのだ」。"
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            "translated_text": "また、不信仰に陥った者*たちは言った。「私たちはこのクルアーン*を信じないだろうし、それ以前のもの¹も（信じない）」。（使徒*よ、）もしあなたが、不正*者たちがその主*の御許で（清算のために）拘留され、お互いに（譴責の）言葉を返し合う時のことを見るならば。抑圧されていた者たちは、高慢だった者たち²に（こう）言うのだ。「もしあなた方がいなければ、私たちは信仰者だったのに」。³<br \/>\n____________________<br \/>\n１　クルアーン*以前の啓典のこと（ムヤッサル４３１頁参照）。 ２　自分たちが迷うだけでなく、他人も迷わせていた不信仰の長たちのこと（ムヤッサル４３１頁参照）。 ３　同様の情景の描写として、アーヤ*４０－４１、雌牛章１６６－１６７、高壁章３８、イブラーヒーム*章２１－２２、識別章１７－１９、物語章６３、部族連合章６７－６８も参照。"
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            "translated_text": "高慢だった者たちは、抑圧されていた者たちに言う。「一体、私たちがあなた方を導きから阻んだというのか？あなた方のもとに、それが到来した後に？いや、あなた方は（自ら不信仰を選んだ）罪悪者だったのだ」。"
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            "translated_text": "そして、抑圧されていた者たちは高慢だった者たちに言う。「いや、私たちがアッラー*を否定し、かれに（崇拝の）同位者を置くよう、あなた方が私たちに命じていた時、（あなた方の）夜と昼の策謀が（私たちを破滅させたのだ）」。そして懲罰を目の当たりにする時、彼らは（余りの恐怖ゆえ）後悔の念を露わに出来ない¹。また、われら*は不信仰だった者*たちの首に、枷を縛り付ける。一体彼らが報われるのは、自分たちが（現世で）行っていたこと（によるもの）以外の、何ものでもないのではないか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「後悔の念を露わに出来ない」という表現については、ユーヌス*章５４の訳注を参照。"
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            "translated_text": "われら*が警告者を町に遣わした時には決まって、その（町の）贅沢者たちは（こう）言ったものだった。「本当に私たちは、あなた方が携えて遣わされたものを認めない者である」。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやれ。　「本当に我が主*は、かれがお望みの者に糧を豊富に与えられ、また控えられる。しかし、大半の人々は知らないのだ」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　豊かであるか貧しいか、ということは、その者に対するアッラー*の寵愛（ちょうあい）や憎悪を示しているのではなく、アッラー*からの試練である。だが、多くの人々はそのことを知らない（ムヤッサル４３２頁参照）。物語章８２、暁章１５－１６とそれらの訳注も参照。"
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            "translated_text": "あなた方の財産もあなた方の子息も、あなた方がわれら*のもとでお近づきを得るものではない。しかし信仰し、正しい行い*を行う者、それらの者たちにこそ、彼らが行ったことゆえの倍の褒美があるのだ¹。そして彼らは（懲罰から）安全な状態で、（天国の）高き住まいにある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　財産や子息は、それ自体ではアッラー*へのお近づきを望めない。しかし正しい信仰者が、その財産をアッラー*の道に費やしたり、あるいは自分の子供に善いことを教えたり、正しい教育を施したりすることで、初めてアッラー*へのお近づきを望めるのである（アル＝バイダーウィー４：４０３参照）。"
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            "translated_text": "かれ（アッラー*）が彼ら（シルク*の徒）全員を招集され、それから天使*たちに（こう）仰せられる日のこと（を思い起こさせよ）。「一体これらの者たちは、あなた方（天使*たち）のことを崇めていたのか？」¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様の情景の描写として、アーヤ*３１－３３、雌牛章１６６－１６７、高壁章３８、イブラーヒーム*章２１－２２、識別章１７－１９、物語章６３、部族連合章６７－６８も参照。"
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            "translated_text": "彼ら（天使たち）は申し上げる。「あなたに称え*あれ。彼らは無関係で¹、あなたこそが私たちの庇護者*です。いえ、彼らはジン*²を崇めていました。彼らの大半は、彼ら（ジン*）のことを信じて（従って）いたのです」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　私たちは彼らのことを自分たちへの崇拝*者としたわけでもなく、彼らの庇を引き受けたわけでもない、ということ（アッ＝シャウカーニー４：４３７参照）。 ２　ここでの「ジン*」は、シャイターン*の意（ムヤッサル４３３頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*は（クルアーン*以前）、彼ら¹が熟読するいかなる啓典も、彼らに下しはしなかったし、（使徒*よ、）あなた以前にはいかなる警告者も、彼らに遣わすことはなかったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「彼ら」は、アラブ人のこととされる（イブン・カスィール６：５２５参照）。"
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            "translated_text": "また、彼ら以前の（不信仰）者*たちは、（われら*の使徒*たちを）噓つき呼ばわりした。彼ら（マッカ*の不信仰者*たち）は、われら*が彼ら（それ以前の不信仰者*たち）に与えたもの¹の、十分の一にも達していないというのに。彼らは、われの使徒*たちを噓つき呼ばわりしたのである。それで、わが否認はいかなるものだったか？²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは勢力、財産、長寿などのこととされる（ムヤッサル４３３頁参照）。 ２　「わが否認はいかなるものだったか？」については、巡礼*章４４の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、彼らに）言ってやれ。「まさに私は、あなた方に一つだけ訓戒する。あなた方がアッラー*に向かって二人ずつ、また一人ずつ立ち上がり、それから熟考することを¹。あなた方の仲間（ムハンマド*）に、憑きものなど憑いてはいない²。彼は（あなた方が味わうことになる）厳しい懲罰に先立つ、あなた方への警告者に過ぎないのだ³」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*の件について、決意と熱意、真理の追求とアッラー*への真摯さをもって立ち上がり、寄り集まって調べ合い、あるいは一人で自分自身に問いかけてみれば、彼が憑（つ）かれてなどいないことが分かる（アッ＝サァディー６８２頁参照）。 ２　アル＝ヒジュル章６「憑かれた者」の訳注を参照。 ３　縒り合された章の訳注１も参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言え。「もし、私があなた方に何らかの見返りを求めた¹としても、それはあなた方のもの。私の見返りは、アッラー*から以外にはないのだ。そしてかれは、全てのことの証人であられる」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「見返りの要求」については、家畜章９０の訳注を参照。"
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            "translated_text": "言うのだ。「実に我が主*は、真理を（虚妄に向けて）投げかけ給い¹、不可視の世界*を熟知されるお方である」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　その他、「アッラー*はその啓示を、かれがお選びになる者に下される」「真理を世界中に広められる」といった解釈もある（アル＝バイダーウィー４：４０６参照）。"
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            "translated_text": "言え。「真理は到来した。そして虚妄は（滅び、もはや）出現することも。回帰することもない」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり虚妄は跡形もなく消え去り、進退も開始も再開もままならない状況になった。あるいは「虚妄」とはシャイターン*のことで、それは何を創造することも出来なければ、何かを蘇（よみがえ）らせることも出来ない（アッ＝シャウカーニー４：４４１参照）。"
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            "translated_text": "言ってやれ。「もし私が（真理から）迷ったのなら、私は自分自身に対して（罪を負うべく）迷っているのである。そしてもし（正しく）導かれたのなら、（それは）我が主*が私に啓示されたものゆえのこと。本当にかれはよくお聞きなるお方、（かれを呼ぶ者の）近くにおられるお方」。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）彼ら（不信仰者*たち）が戦慄する時のことを、目にしたならば。彼らに逃げ道はなく、近い場所から連れて行かれるのだ¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*の解釈には、「（死が訪れ、）地表から地下へと移される時のこと」「復活の日*の清算の場から、地獄へと落とされる時のこと」「かつては強力だったのが、戦場において容易（たやす）く負かされる時のこと」といった諸説がある（アル＝カースィミー１４：４９６８参照）。"
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            "translated_text": "そして彼らは（、その時になって）言う。「私たちはそれ¹を信じた」。どうして遠い場所から、易々と（信仰を）手に入れられるというのか？²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「それ」は、アッラー*、啓典、使徒*のこと（ムヤッサル４３４頁参照）。 ２　既に現世から遮（さえぎ）られ、そこが「遠い場所」となってしまった後では、信仰を手にすることは出来ない（前掲書、同頁参照）。家畜章１５８とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "彼らは確かに以前、それを否定し、不可視の世界*について（真理から）遠い場所から（虚妄に満ちた）憶測をしていたというのに。"
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            "translated_text": "そして彼らと、彼らが渇望するもの¹との間は阻まれた。ちょうど彼らの（先代である）同類者たちが、以前（そう）されたように。本当に彼らは（現世で）、大きな疑惑の中にあった²のである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「渇望すること」とは、現世に戻って信仰すること（ムヤッサル４３４頁参照）。 ２　つまり、使徒*、復活、清算について疑念の中にあった（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*にこそ称賛*はあり。諸天と大地の創成者*。天使*たちを、二枚、三枚、四枚と、翼を備えた御使いとされたお方。かれは創造において、お望みのものを増やし給う。本当にアッラー*は、全てのことがお出来のお方である。"
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            "translated_text": "アッラー*が人々にご慈悲¹を開き放てば、それを押し留める（ことの出来る）者はいない。また、かれが（それを）押し留めるならば、かれを差し置いてそれを放つ（ことの出来る）者はいない。かれは偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「ご慈悲」とは、生活の糧、雨、健康、知識といった諸々の恩恵のこと（ムヤッサル４３４頁参照）。"
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            "translated_text": "人々よ、あなた方に対するアッラー*の恩恵を思い起こすのだ。あなた方に天地から糧をお授けになるアッラー*の外、創造主があるというのか？かれの外に崇拝*すべき、いかなるものもない。どうしてあなた方は、（アッラー*だけを崇拝*することから）背かされるのか？"
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、もし彼ら（不信仰者*たち）があなたを噓つき呼ばわりしたとしても、あなた以前の使徒*たちも確かに、噓つき呼ばわりされたのである。そして（来世では）アッラー*にこそ物事は戻され（て、全ての者はその報いを受け）るのだ。"
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            "translated_text": "人々よ、本当にアッラー*のお約束¹は真実である。ならば決して、現世の生活があなた方を欺いたり、欺く者²があなた方を、アッラー*において欺くことがあったりしてはならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活、褒美（ほうび）、懲罰といった来世でのお約束のこと（ムヤッサル４３４頁参照）。 ２　「欺く者」については、ルクマーン章３３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "実にシャイターン*は、あなた方にとっての敵なのである。ならば彼を、敵とせよ。本当に彼はその徒党を、彼らが（地獄の）烈火の仲間となるべく、（迷妄へと）招くのである。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　シャイターン*が人類を迷わせることとなった経緯（いきさつ）については、高壁章１１－１８、アル＝ヒジュル章２８－４２、夜の旅章６１－６５、サード章７１－８５を参照。"
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            "translated_text": "不信仰に陥った者*たち、彼らには厳しいと懲罰がある。そして信仰し、正しい行い*を行う者たち、彼らにはお赦しと大きな褒美がある。"
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            "translated_text": "一体、自分の行いの悪が目映く見え、それを美しく思う者は（、正しく導かれ、それを美しく思う者と同様だろうか）？実にアッラー*は、かれがお望みになる者を迷わされ、お望みになる者をお導きになるのだ。ならば、彼ら（の不信仰）への悲嘆ゆえ、あなた¹自信を滅ぼしてはならない。本当にアッラー*は、あなた方のなすことをご存知のお方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「あなた」については、雌牛章１２０の訳注を参照。以下、同様の表現の際にも、同訳注を参照。"
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            "translated_text": "アッラー*は、風を送られるお方。それ（風）は雲を追いやり、われら*はそれを死んだ土地へと率いて行き、それ¹によって大地をその死後に息吹かせる²。（復活の日*の）再生も、同様なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「それ」とは、雲から降る雨のこと（ムヤッサル４３５頁参照）。 ２　「大地をその死後に息吹かせる」については、雌牛章１６４の訳注を参照。"
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            "translated_text": "権勢を求める者があるならば（、アッラー*からそれを求めよ¹）、アッラー*にこそ全ての威力が属するのだ。かれにこそ善き言葉は昇っていくのであり、正しい行い*がそれを上げる²。そして悪を策謀する者たち、彼らには厳しい懲罰があり、それらの者たちの策謀こそは、ご破算になるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*ではなく、その創造物に権勢を求める者は、かれからそれを授かる。そしてアッラー*からの権勢とは、かれへの服従によって得られるものなのであう。（前掲書、同頁参照）。 ２　「善き言葉」は、シャハーダ*の言葉、唱念、奇岩、クルアーン*の読誦、イスラーム*学の教授など、全ての善い言葉を指すとされる。本文のように「正しい行い*」」が「善き言葉」を上げる、つまり正しい行い*が伴うわない言葉は受け入れられない、といった解釈の外にも、①「善き言葉」が「正しい行い*」を上げる、つまりシャハーダ*の言葉を語ったムスリム*からこそ、正しい行い*は受け入れられる、②アッラー*がそれを「上げて」お受入れになる、といった解釈もある（イブン・ジュザイ２：２１２－２１３参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*はあなた方（の父祖アーダム*）を土から¹、そして（その子孫を）一滴の精液からお創りになり²、それからあなた方を夫婦とされた。また、いかなる女性も、かれがご存知になることなくしては、妊娠することも出産することもない。そして長命者が長生きさせれることも、全て書（守られし碑板*）の中に（あらかじめ記録されて）あるのだ。本当にそれはアッラー*にとって、容易いことなのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーダム*が土から階段を経（へ）て創られたことについては、アル＝ヒジュル唱２６の訳注を参照。 ２　人間の創造の変遷（へんせん）については、巡礼*章５、信仰者たち章１４の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、二つの海は同様ではない。こちらは甘くて美味、飲むに喉越しがよく、こちらはしょっぱくて辛いというように。そしてそのいずれからも、あなた方は新鮮な肉を食べ、あなた方が身に纏う装飾品を採り出す。また、あなたはそこを、船が水を切（りつつ走）るのを見る。（それは）あなた方が、かれのご恩寵から求めるためであり、そしてあなた方が（授かった恩恵に対し、アッラー*に）感謝するようにするためである。"
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            "translated_text": "かれは夜を昼にお入れになり、また昼を夜にお入れになり¹、太陽と月を仕えさせられた。（その）いずれも、定められた時期（である復活の日*）まで運行し続けるのである。そのお方がアッラー*、あなた方の主*、かれにこそ（全ての）王権はある。そして彼らが、彼をよそに祈っている者たちは、薄皮²すら有してはいないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「夜を昼に・・・」については、イムラーン家章２７の訳注を参照。 ２　原語では「キトミール」で、種子の上を覆う薄皮のこと（ムヤッサル４３６頁参照）。僅（わず）かな物も有してはいない、というたとえ（イブン・アーシュール２２：２８３参照）。"
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            "translated_text": "（人々よ、）もし、あなた方が（アッラー*をよそに）彼らに祈っても、彼らにはあなた方の祈願が聞こえない。また、たとえ聞こえたとしても、彼らがあなた方に応じることはない。そして復活の日*、彼らはあなた方のシルク*を否定するのである¹。（使徒*よ、誰も、全てに）通暁されるお方（アッラー*）のようには、あなたに（正しいことを）伝えることはないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この具体的な情景の描写として、雌牛章１６６－１６７、ユーヌス*章２８－２９、マルヤム*章８２、物語章６３、蜘蛛章２５、砂丘章６なども参照。"
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            "translated_text": "人々よ、あなた方はアッラー*なしではいられない貧者であり、アッラー*は満ち足りておられる*お方、称賛されるべき*お方なのである。"
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            "translated_text": "また、（罪の）重荷を背負う者は、他の（者が犯した罪の）重荷まで背負うことはない。そして、もし（罪の）重荷を背負わされた者が（他人に）それを背負ってくれるように頼んでも、そこから少しも背負ってもらえることはない。たとえ、それが近親者であったとしても（、そうなのである）。（使徒*よ、）あなたは、まだ見ぬままに自分たちの主*を恐れ¹、礼拝を遵守*する者たちにこそ（、有効な）警告をするのだ。自らを努めて清める者²は、清めることで自分を益するに外ならない。そしてアッラー*にこそ、（全ての者の）行き先はある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「まだ見ぬままに自分たちの主を恐れる」については、預言者*たち章４９の訳注を参照。 ２　この「自らを努めて清める」については、ター・ハー章７６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そして、生者と死者¹も。実にアッラー*は、かれがお望みになる者を、（理解と許容の耳で）聞かせられるのであり、（使徒*よ、）あなたは墓の中にいる者¹に聞かせる者ではないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「生者」は、信仰で心が生きている者、「死者」は不信仰で心が死んだ者（前掲書、同頁参照）。 2　「墓の中にいる者」は、心が死んだ不信仰者*のたとえ（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたはアッラー*が天から（雨）水をお降らしになるのを見ないのか？そしてわれら*はそれによって、様々な色の果実を生育させる。また山々の内には、白や赤の、異なる色の（道）筋があり、漆黒のものもある。"
        },
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            "surah_number": 35,
            "page_number": 437,
            "translated_text": "また人々や地を歩く生物、家畜の内にも同様に、異なる色のものがある。アッラー*を恐れるのは、その僕たちの内、（アッラー*について）知識ある者たちに外ならない¹。本当にアッラー*は偉力ならびない*お方、赦し深い*お方なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　創造物が様々に異なるように、人々のアッラー*に対する恐れの度合いも様々である（アル＝クルトゥビー１０：４６参照）。完全なる属性と美名で形容されるアッラー*について知れば知るほど、かれに対する恐れの念は強くなる（イブン・カスィール６：５４４参照）。"
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            "translated_text": "本当にアッラー*の啓典（クルアーン*）を読誦し¹、礼拝を遵守*し、われら*が彼らに授けたものから（施しのために）蜜に、露わに、費やす²者たちは、決してご破算になることのない取引³を望む者たち。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「読誦」については、雌牛章１２１の訳注も参照。 ２　アッラー*が「授けたものから（施しとして）費やす」については、雌牛章３の訳注を参照。 ３　それらの行いと引き換えに、アッラー*のお喜びと多大な褒美を得るという取引のこと（ムヤッサル４３７頁参照）。"
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            "translated_text": "（それは）かれが彼らにその褒美を全うされ、そのご恩寵から彼らに上乗せされるため。本当にかれは赦し深いお方、よく労られる*お方なのだから。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）われら*あなたに下した啓典（クルアーン*）は、それ以前のもの¹を確証する真理である。本当にアッラー*はその僕たちに対し、まさしく通暁されるお方、よくご覧になられるお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「それ以前のもの」とは、クルアーン*以前の啓典のこと（前掲書４３８頁参照）。"
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            "translated_text": "それからわれら*はその啓典（クルアーン*）を、われら*の僕の内から、われら*が選び抜いた者たちに受け継がせた。それで彼らの内には、自らに対して不正*を働く者もいるし、ほどほどの者もいるし、アッラー*のお許しとともに善へと急ぐ者¹もいる。それ²こそは、大いなる恩寵なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「自らに対して不正*を働く者」とは罪を犯す者のことで、「ほどほどの者」とは宗教義務を果たし、禁じられた物事を避ける者のこと、「善へと急ぐ者」とは義務行為のほか、任意の善行にも励（はげ）む者のこととされる（ムヤッサル４３８頁参照）。 ２　この「それ」は、アッラー*が啓典をお授けになり、預言者*ムハンマド*の共同体をお選びになったということ（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "永久の楽園、彼らはそこに入る。彼らはそこで金製の腕輪と真珠で飾り立てられ、そこでの彼らの衣服は絹なのである。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天国の民が身にまとう物については、洞窟章３１、巡礼*章２３、煙霧章５１－５３、人間章１２、２１も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らは（天国に入った時、こう）言う。「私たちから悲しみ¹を消して下さったアッラー*に、称賛*あれ。本当に我らが主*は、まさしく赦し深いお方、よく労わられる*お方だ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「悲しみ」とは、地獄の懲罰、復活の日*の恐怖、現世での心配事などにおける、あらゆる悲しみのこと（イブン・ジュザイ２：２１７参照）。"
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            "translated_text": "（かれは）そのご恩寵により、私たちを永住の世界（である天国）に住まわせて下さったお方。そこでは私たちに、いかなる消耗も及ぶことはなく、そこでは私たちに、いかなる疲労が及ぶこともない」。"
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            "translated_text": "また、不信仰に陥った者*たち、彼らには地獄の業火があり、（死の）裁決を下されることで死ぬこともなく、その懲罰が軽減されることもない。同様にわれら*は、あらゆる不信仰この上ない者に報いるのだ。"
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            "translated_text": "そして彼ら（不信仰者*）はそこで、叫びわめく。「我らが主*よ、私たちを（地獄から）出して下さい。そうして（現世に戻して）下さったら、私たちは自分たちが（現世で）行っていたのとは違う、正しい行い*を行います」。¹（するとアッラー*は仰せられる。）「一体われら*は、教訓を受ける者がそこにおいて教訓を受けるだけの（十分な）年月を、あなた方に与えなかったのか？そしてあなた方のもとには、警告者が到来したのでは？ならば（地獄の懲罰を）味わえ。不正*者たちには、いかなる援助者もないのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様の情景の描写として、家畜章２７－２８、高壁章５３、イブラーヒーム*章４４、信仰者たち章９９－１００、アッ＝サジダ*章１２、赦し深いお方章１１－１２、相談章４４、偽信者*たち章１０－１１も参照。"
        },
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            "translated_text": "本当にアッラー*は、諸天と大地の不可視の世界*（に関する知識）をご存知のお方。実にかれは、胸の内にあるものをご存知であられる。"
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            "translated_text": "（人々よ、）かれはあなた方を地上の継承者¹とされたお方。不信仰に陥った者*は自分自身に対して、その不信仰（の害）がある。そして不信仰者*たちの不信仰はその主*の御許において、自分自身への憎悪しか上乗せすることがなく、不信仰者*たちの不信仰は自分自身に、損失しか上乗せしないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「地上の継承者」については、家畜章１６５の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、シルク*の徒に）言ってやれ。「言ってみよ、あなた方がアッラー*をよそに祈っている、あなた方（がアッラー*）の同位者たち（として崇拝*しているもの）について。彼らが地上で何を創造したのか、私に見せてみよ」。いや、一体彼らには、諸天（の創造）における、（アッラー*への）加担があるというのか？いや、一体われら*が彼らに啓典を与え、彼らがそれによる明証¹に基づいているとでも？いや、不正*者たちは互いに偽りしか約束することがない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　シルク*を正当化する明証のこと（アッ＝サァディー６９１頁参照）。"
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            "translated_text": "実にアッラー*は諸天と大地を、それらが崩れ落ちないよう、お支えになる。そして、もしもそれらが崩れ去ったならば、かれの後、いかなる者もそれらを支えられない。本当に彼はもとより、寛大な*お方、赦し深いお方である。"
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            "translated_text": "彼ら（不信仰者*）は躍起になって、アッラー*にかけて誓った。もしも自分たちのもとに警告者が到来したならば、自分たちは必ずや、数々の民¹のいずれよりも導かれたものとなる、と。だが彼らのもとに警告者（預言者*ムハンマド*）が到来した時、それは彼らに対し、（真理から）離れ去ることに拍車をかけただけだった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ユダヤ教徒*、キリスト教徒*、あるいはその他の自分たち以外の民のこと（ムヤッサル４３９頁参照）。"
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            "translated_text": "地上で奢り高ぶり、悪の策謀を（望みつつ）。悪の策謀は、その者自信を包囲するだけだというのに。そして彼らは、昔の人々の摂理¹をもっているだけなのか？ともあれ、あなたはアッラー*の摂理に変更を見出すこともなく、アッラー*の摂理²に転移を見出すこともないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「昔の人々の摂理」については、戦利品*章３８の訳注を参照。 ２　この「アッラー*の摂理」とは、不信仰者*への懲罰のこと。誰もそれを変えたり、それを自分から他人に移転させることなど出来ない（ムヤッサル４３９頁参照）。"
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            "translated_text": "そして彼ら（不信仰者*）は地上を旅し、彼らよりも力強かった、彼ら以前の（不信仰）者*たちの結末がいかなるものだったかを、見てみないのか？アッラー*はもとより、諸天においても大地においても、いかなるものもかれ（の懲罰）から逃れようもないお方。本当に彼はもとより、全知者、全能者なのだ。"
        },
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            "translated_text": "もしアッラー*が人々を彼らが稼いだもの¹ゆえにお咎めになれば、かれは（大地の）その表面に、いかなる生物も残してはおかなかっただろう²。しかしかれは、彼ら（の懲罰）を定められた時まで遅らせ給うのだ。そして彼らの（懲罰の）時が来たら、（かれは彼らを罰し給う、）本当にアッラー*はもとより、その僕たちをよくご覧になるお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「稼いだもの」とは、罪のこと（前掲書４４０頁参照）。 ２　同様のアーヤ*として、蜜蜂章６１とその訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "ヤー・スィーン¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この文字群については、頻出名・用語解説の「クルアーン*の冒頭に現れる文字群*」を参照。"
        },
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            "translated_text": "完全無欠な¹クルアーン*に誓って、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「完全無欠な」については、ユーヌス*章１の訳注を参照。"
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            "translated_text": "本当に（ムハンマド*よ、）あなたはまさしく、使徒*の一人、"
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            "translated_text": "まっすぐな道（イスラーム*）の上にある。"
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            "translated_text": "（アッラー*は、クルアーン*を）偉力ならびなく*、慈悲あまねき*お方の下されたものとして（お下しになった）。"
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            "translated_text": "（それは使徒*よ、あなたの到来以前に）自分たちの先祖が警告されておらず、（信仰と正しい行い*において）無頓着になっている民¹に、あなたが警告するため。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「民」は、アラブ人のこと（ムヤッサル４４０頁参照）。尚このアーヤ*が、アラブ人以外の者に対しての警告を否定することにはならない。家畜章１９、高壁章１５８とその訳注、識別章１、サバア章２８なども参照（イブン・カスィール６：１６６参照）。"
        },
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            "translated_text": "（真理を知った後に拒否した）彼らの多くには、既に、（懲罰という）御言葉が確定した。彼らは、信仰しないのだから。"
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            "translated_text": "本当にわれら*は、彼らの首に枷をつけた。それは彼らのあごに至っており、彼ら（の顔）は上を仰がされた状態にある。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　両手をあごの下につけた形で、首もろとも枷をつけられているので、頭が上方を向いた状態（イブン・カスィール６：１６６参照）。この解釈には、「導かれない状態のたとえ」「アッラー*の道において施（ほどこ）さないことのたとえ（夜の旅章２９参照）」「あらゆる善から阻（はば）まれている状態」「地獄の懲罰の光景（赦し深いお方章７１参照）」など、諸説ある（アル＝クルトゥビー１５：８－９参照）。"
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            "translated_text": "そしてわれら*は（その不信仰と傲慢さゆえに）、彼らの前に障壁を置き、その後ろからも障壁を置き¹、彼ら（の眼）を覆った²。それで彼らは（正道を）見ることがない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、信仰から阻まれている様子のこと（ムヤッサル４４０頁参照）。 １　雌牛章７、フード*章２０とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたが彼らに警告したとしても、警告しなかったとしても、彼らにとっては同じこと。彼らは信じはしないのだ。"
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            "translated_text": "本当にあなたは教訓（クルアーン*）に従い、まだ見ぬままに慈悲あまねき*お方（アッラー*）を恐れる¹者にこそ、（有効な）警告をするのである。ならばその者には（罪の）赦しと、貴い褒美²の吉報を伝えよ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「まだ見ぬままにアッラー*を恐れること」については、預言者*たち章４９の訳注を参照。 １　天国のこととされる（ムヤッサル４４０頁参照）。"
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            "translated_text": "本当にわれら*は（復活の日*、）死者たちに生を与えるのであり、彼らが（現世で）行っていたことと、その軌跡¹を書き留める。そしてわれら*は全ての物事を、明らかなる規範²の中で数え尽くしておいたのである。ｌ<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「その軌跡」とは、彼らの生前と死後に、彼らが原因として生じた善いことや悪いこと。前者の例としては、シルク*や諸々の罪などがある（前掲書、同頁参照）。 ２　「明らかなる規範」とは、守られし碑板*。存在する全てのものは元々、この中に記録されている、ということ（イブン・カスィール６：５６８参照）。高壁章８の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）彼ら（シルク*の徒）に、一つの譬えを挙げよ。町の人々（の話）を。使徒たちが、そこへとやって来た時のこと。"
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            "translated_text": "われら*が彼らに（アッラー*への信仰と、シルク*の放棄へと招く）二人（の使徒）を遣わし、彼らが二人を噓つき呼ばわりした時のこと。それでわれら*は（その二人を）三人目（の使徒）で強化した。すると、彼ら（使徒たち）は言った。「本当に私たちは、あなた方へと遣わされたものなのです」。"
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            "translated_text": "彼ら（町の人々）は言った。「あなた方は、私たちと同様の人間に過ぎない。そして慈悲あまねき*お方（アッラー*）は、（啓示など）何一つ下してはいないのだ。あなた方は嘘をついているに過ぎない」。"
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            "translated_text": "彼ら（使徒たち）は言った。「我らが主*は、本当に私たちがまさしく、あなた方に対する使徒であることをご存知である。"
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            "translated_text": "そして私たちの義務は、（啓示の）明白なる伝達に外ならない」。"
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            "translated_text": "彼ら（町の人々）は言った。「本当に私たちは、あなた方を不吉に思う¹。もしも、あなた方が（私たちをあなた方の教えに招くのを）止めなければ、私たちは必ずや、あなた方を（石で）打ち殺してやろう²。そして、きっと私たちからの痛ましい懲罰が、あなた方に降りかかるであろう」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「不吉に思う」については、高壁章１３１の訳注を参照。 ２　「（石で）打ち殺す」については、フード*章９１の同表現の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼ら（使徒たち）は言った。「あなた方の不吉のもとは、あなた方のところにある¹。たとえ教訓を与えられたとしても、（あなた方は私たちを不吉がり、私たちを脅すの）か？いや、あなた方は（罪と嘘呼ばわりにおいて）度を越した民である」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　不吉なことが起こるのは、彼らの不信仰のせいだ、ということ。あるいは、善いことも悪いことも、全て既に定命なのである、ということ（アル＝バガウィー４：１１参照）。"
        },
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            "translated_text": "それに私が、自分のことを創成して下さった*お方を崇めない、などということがあろうか？かれの御許にこそ、あなた方は戻らされるというのに？"
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            "translated_text": "一体私が、かれを差しおいて（外の）神々¹を選ぶというのか？もし慈悲あまねき*お方（アッラー*）が私に害悪をお望みになれば、彼らの執り成しは私を何一つ益することもなく、彼らは私を救ってもくれないのに。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「神々」に関しては、雌牛章１３３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そんなことをすれば、本当い私はまさしく紛れもない迷いの中にある。"
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            "translated_text": "本当に私は、あなた方の主*を信じた。だから、私に耳を傾けるのだ」。"
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            "translated_text": "（彼はこうして殉教した後、こう）言われた。「天国に入るがよい」。彼は言った。「我が民が、知っていたらよかったのに。"
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            "translated_text": "（私の信仰と忍耐*、使徒*たちへの追従ゆえに）我が主*が私をお赦しになり、私を栄誉高き者たちの一人として下さったことを」。"
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            "translated_text": "われら*はその（男の死と、使徒たちを噓つき呼ばわりした）後、その民に対し、天から（天使*の）軍勢など下すまでもなかった。われら*は（人々を滅ぼすため、わざわざ天使*を）下す者ではなかったのである。"
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            "translated_text": "それは、（轟く）一声に過ぎなかった。そしてどうであろう、彼らは息絶えた者となってしまったのである。"
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            "translated_text": "（復活の日*、懲罰を目の当たりにした時の、）僕たちの悲痛よ！使徒*が彼らのもとを訪れれば、彼らは決まって彼（使徒）のことを嘲笑したものだった。"
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            "translated_text": "一体彼らは、われら*が彼ら以前にどれだけ多くの世代を滅ぼしたのかを、見なかったのか？彼らは、（現世にいる）彼らのもとに戻っては来ない。"
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            "translated_text": "そして（それら滅ぼされた世代の）全ての者は、（復活の日*には）例外なく、われら*のもとに（清算のため）連れて来られるのである。"
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            "translated_text": "また、死んだ土地は彼らへの御徴¹である。われら*はそれを息吹かせ、そこから種粒を生育させ、あなた方はそこから食べるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、アッラー*に復活と、再生を行う力があることの証拠（ムヤッサル４４２頁参照）。"
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            "translated_text": "また、われら*はそこに、ナツメヤシ、葡萄からなる果樹園を設け、そこに泉を噴出させたのである。"
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            "translated_text": "（それは）彼らが果実から食するためーーそれを作ったのは、彼らの手ではない¹－－。彼らは、（この恩恵に）感謝しないのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「彼らがその果実と、自分たちが作ったものを食べるため」という解釈もある（アッ＝タバリー８：６８３１－６８３２参照）。"
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            "translated_text": "大地から生育するものの内に、あらゆる種類をお創りになったお方に称え*あれ。そしてあなた方自身¹の内と、あなた方の知らないものの内にも。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり人間のことも性別、形質、外面的・内面的特徴において、異なるものとされた（アッ＝サァディー６９５頁参照）。"
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            "translated_text": "また、夜は彼らへの御徴¹である。われら*がそこから昼を剥ぎ取ると、どうであろう、彼らは真っ暗になってしまう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、アッラーの唯一性*と、完全なる御力を示す証拠のこと（ムヤッサル４４２頁参照）。"
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            "translated_text": "また、その停まり場¹へと進み行く太陽も（、彼らへの御徴）。それは偉力ならびない*お方、全知者のお定めなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　毎日、あるいは毎年の、決められた周期のこと。あるいは、その動きが止まる、この世の終わりのこと（アル＝カースィミー１４：５００５参照）。"
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            "translated_text": "また、月も。われら*はそれが（細い三日月から満月となり、再び）古い茎¹のように戻り行くまで、（毎晩の）その諸々の宿り場を定めた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「茎（ウルジューン）」とは、ナツメヤシの実をつける、先端部分の茎のこと。その細さ、湾曲（わんきょく）した形、黄色い色ゆえに、細い三日月にたとえられている（ムヤッサル４４２頁参照）。"
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            "translated_text": "太陽が月に追いつくことはありえず、夜が昼に先駆けることもない。そして全ては、その軌道を走る。"
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            "translated_text": "また、われら*が彼ら（アーダム*の子ら）の子孫を、（各種の生き物で）満載された船¹で運んだのも、（アッラー*のみが崇拝*されるべきことを示す、）彼らへの御徴である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは預言者*ヌーフ*と信仰者たち、生き物たちを乗せた船のこと（前掲書４４３頁参照）。"
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            "translated_text": "またわれら*は彼ら¹にも、彼らが乗る、それと同じような物を作った。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「彼ら」とは、シルク*の徒や、その他の者たち（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "もしわれら*が望めば、彼らを溺れさせるのである。そして彼らにはいかなる救助者もなく、救われることもない。"
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            "translated_text": "しかし、われら*からの慈悲ゆえ、そして（彼らに定められた）時¹までの楽しみゆえ（、彼らを無事に運行させるのだ）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「時」は、死期、あるいは復活の日*のこととされる（アル＝クルトゥビー１５：３５参照）。"
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            "translated_text": "また、彼ら（シルク*の徒）に、「あなた方の前にあるものと、あなた方の後ろにあるもの¹を畏れ*よ。（それは）あなた方が、（アッラー*）から慈しまれるようにするためなのだ」と言われれば（、彼らは背を向け、それに応じなかった）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「前にあるもの」は来世と、彼らを待ち受ける恐怖のこと。「後ろにあるもの」とは、現世と、そこにおける懲罰のこと（ムヤッサル４４３頁参照）。"
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            "translated_text": "そして彼らの主*の御徴¹の内、いかなる御徴が彼らのもとに到来した時でも、彼らがそれに背を向けないことはなかったのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、アッラーの唯一性*と預言者*ムハンマド*の正直さを示す根拠の数々のこと（イブン・カスィール６：５８０参照）。"
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            "translated_text": "また彼らに、「アッラー*があなた方に授けたものから、（施しのために）費やす¹のだ」と言われれば、不信仰に陥った者*たちは信仰する者たちに、（こう）言った。「もしアッラー*がお望みになれば食べさせた給うた者に、私たちが食べさせるというのか？²あなた方は確かに、紛れもない迷いの中にいる³」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章３の訳注も参照。 ２　ムスリム*たちは恵まれない者への施しを勧めていたが、彼らは吝嗇と嘲笑ゆえに、「アッラー*が食を禁じられた者に、私たちが食べさせるわけにはいかない」「全ての物事はアッラー*の御手に委ねられているなら、どうして私たちに施しを求めるのか？」などと返した（イブン・ジュザイ２：２２５参照）。 ３　「あなた方は確かに・・・」という言葉は、不信仰者*たちに対するアッラー*の言葉、あるいは不信仰者*たちに対する信仰者たちの言葉、という説もある（アル＝クルトゥビー１５：３７参照）。"
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            "translated_text": "彼らは、彼らが（現世の生活において）議論し合っている最中に自分たちを（突然）襲う、（轟きの）　一声¹を持っているに過ぎない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*に吹き鳴らされる、最初の角笛の一吹きのこと（ムヤッサル４４３頁参照）。家畜章７３の訳注も参照。"
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            "translated_text": "そして（二度目に）角笛に吹き込まれると¹、どうであろう、彼らは墓から（出て来て、）自分たちの主*の御許へと、急いで馳せ参じて行く。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　二度目の角笛が鳴らされると、魂は肉体に戻らされて復活する（ムヤッサル４４３頁参照）。"
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            "translated_text": "（アッラー*は彼らに仰せられる。）アーダム*の子らよ、一体われは、（使徒*たちを通じて）あなた方に命じなかったのか？シャイターン*を崇める¹のではない、と？本当に彼は、あなた方にとって紛れもない敵なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「シャイターン*を崇める」とは、彼への服従のこと。そこには、あらゆる種類の不信仰と罪が含まれる（アッ＝サァディー６９８頁参照）。"
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            "translated_text": "また、われら*が長生きさせる者があれば、われら*はその創造を逆転させる¹。一体、彼らは弁えないのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　高齢になると、幼少期のように、知的・身体的に弱体化することを表す（ムヤッサル４４４頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*は彼（預言者*ムハンマド*）に詩を教えたりはしなかったし、それは彼に相応しくないこと。それは教訓と、解明する¹クルアーン*に外ならないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「解明する」については、ユースフ*章１の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（それは）彼が（心の）生きている者¹に警告し、不信仰者*たちに御言葉が確定する²ためのものなのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　心が生き、目覚めている者こそが、クルアーン*によって清められ、その知識と行いを深める者である。それはちょうど、良質の土地に雨が降る様子に似ている（アッ＝サァディー６９８頁参照）。高壁章５８とその訳注も参照。 ２　この「御言葉」は、懲罰のこと。クルアーン*という明白な根拠ゆえ、彼らは自分たちが不信仰であったことに関し、言い逃れできなくなる（ムヤッサル４４４頁参照）。"
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            "translated_text": "そして彼らは、われら*が彼らのために、われら*の手がなしたものである家畜を創造したのを見なかったのか？彼らはそれらの所有者なのである。"
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            "translated_text": "そしてわれら*は、それら（家畜）を彼らのために仕えさせた。その内には彼らの乗り物があり、また彼らはそこから食べるのである。"
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            "translated_text": "また、そこ（家畜）には彼らにとっての（別の）利益¹と飲み物²もある。一体、彼らは感謝し（て、アッラー*のみを崇拝*し）ないのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　具体的な利益の例については、蜜蜂章５－８、８０も参照。 ２　つまり、乳のこと（ムヤッサル４４５頁参照）。蜜蜂章６６も参照。"
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            "translated_text": "彼ら（シルク*の徒）は、アッラー*をよそに（崇める）神々¹を選んだ。自分たちが（それらによって、アッラー*の懲罰から）助けられるように、と。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「神々」に関しては、雌牛章１３３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼ら（それらの神々）は、彼ら（その崇拝者たち）を助けることなど出来ない。彼らは彼らのために、立ち会わされた兵隊であるというのに¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この二つの「彼ら」は、前者がシルク*の徒、後者がその神々という説と、その逆という説がある。前者の説の場合、現世において、シルク*の徒がそれらの神々の兵隊的な存在であることを、後者の説の場合、それらの神々が彼らと共に地獄に入ることを意味する（アル＝クルトゥビー１５：５７参照）。"
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            "translated_text": "ならば（使徒*よ）、彼らの言葉¹に悲しんではならない。実にわれら*は彼らが秘密にしていることも、露わにしていることも知っているのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*への不信仰、使徒*の噓つき呼ばわり、彼への嘲笑などに関する言葉（ムヤッサル４４５頁参照）。"
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            "translated_text": "一体、（復活を否定する）人間は、われら*が彼を一滴の精液から創った¹のを見なかったのか？なのにどうであろうか、彼はあからさまな反論者である²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　人間の創造の変遷については、巡礼*章５、信仰者たち章１４とその訳注を参照。 ２　蜜蜂章４の訳注も参照。"
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            "translated_text": "そして彼は自分自身の創造を忘れて、われら*に対して（許されない）譬え¹を挙げた。彼は言ったのだ。「誰が、朽ち果てた骨に生を与えるというのか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　創造主の力を、創造物の力と同様のものとして推測したことを表す（ムヤッサル４４５頁参照）。"
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            "translated_text": "言ってやれ。「それを最初にお創りになったお方が、それに生を与えられる。かれは、全ての創造についてご存知のお方」。"
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            "translated_text": "（かれは）あなた方のために（湿った）緑樹から、火を生じさせられるお方¹。そしてどうであろう、あなた方はそこから火を起こすのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、ある物から全く反対の物を創造することが可能なお方は、死人に生を与え、蘇（よみがえ）らせることも可能である（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "一体、諸天と大地をお創りになったお方は、彼らと同様のものを（再び）お創りになることが出来るお方ではないか？いや、（かれにはお出来である、）そしてかれは創造主、全知者であられるのだ。"
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            "translated_text": "ならば、称え*あれ。その御手にこそ、全てのことの絶対なる王権が属するお方に。そしてかれの御許にこそ、あなた方は戻らされるのである。"
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            "translated_text": "列をなす整列者たち¹にかけて（、誓う）。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*に仕えるため、整列する天使*たちのこと、とされる（アッ＝サァディー７００頁参照）。 ２　これは、アッラー*の近い。アッラー*は、かれがお望みになるもので誓われるが、人間はアッラー*以外のものにおいて誓ってはならない（ムヤッサル４４６頁参照）。"
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            "translated_text": "そして、教訓を読誦する者たちにかけて。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　大半の解釈学者は、アーヤ*２を「雲を追いやり、移動させる」天使*たちのことであるとし、このアーヤ*も「アッラー*の教訓を読誦する」天使*たちである、としている（アッ＝シャルビーニー３：４４８参照）。"
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            "translated_text": "（人々よ、）本当にあなた方の崇拝*すべきは、ただお一方、"
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            "translated_text": "諸天と大地とその間にあるものの主*、いくつもの東¹の主。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「東」は、同年において毎日異なる、太陽の昇る地点のこととされる。また、「陽の目を見る、全てのものの主」という説もある（アル＝バガウィー４：２６参照）。"
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            "translated_text": "本当にわれら*は、最下層の天を、星々という装飾で飾った。"
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            "translated_text": "反抗的な、あらゆるシャイターン*からの護衛のため。"
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            "translated_text": "彼ら（シャイターン*）は、（天の）最上層の貴人たち（である天使*たちが、啓示について話すこと）に聞き耳を立てては、あらゆる方向から（流星で）撃たれ（、それを阻止され）る。"
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            "translated_text": "（彼らを）放逐すべく。そして彼らには（来世で）、常なる懲罰がある。"
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            "translated_text": "但し、（話を）さっと掠め取り、貫く流星によって追尾される者は別である。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アル＝ヒジュル章１７－１８、詩人たち章２１２，２２３とその訳注、王権章５、ジン*章８－９も参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）彼ら（復活を否定する者たち）に聞いてみよ。一体彼らがより強力なのか、それともわれら*が創造した（これらの）ものか？本当にわれら*は、彼ら（の父祖アーダム*）をねばねばする泥土から創ったのだぞ¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　人間の創造の変遷については、巡礼*章５、信仰者たち章１４とその訳注を参照。"
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            "translated_text": "いや（使徒*よ）、あなたは（彼らが復活を否定することに）驚いた。彼らは（あなたの言葉を）嘲笑している。"
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            "translated_text": "そして（あなたの預言者*性を示す）御徴を見れば、嘲笑する。"
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            "translated_text": "一体、死んで土と骨と化した後で、本当に私たちが蘇らされる身であるなどというのか？"
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            "translated_text": "それは、ただの一声¹に過ぎないのだぞ。するとどうであろうか、彼らは（蘇って、復活の日*の恐怖を）目の当たりにする。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「一声」は、二回目の角笛とされる（アル＝クルトゥビー１５：７２参照）。家畜章７３の訳注も参照。"
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            "translated_text": "そして彼らは言う。「我らが災いよ！¹これは報いの日*だ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「我らが災いよ」という表現については、食卓章３１の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（すると、彼らに言われる。）「これが、あなた方が（現世で）嘘呼ばわりしていた裁決の日¹である」。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　善い行いの者と悪い行いの者が分けられる、「裁決の日」のこと（アル＝バガウィー４：２９参照）。 ２　この言葉の主には、「アッラー*」「天使*」「地獄の民どうしの言葉」という説がある（アル＝クルトゥビー１５：７２参照）。"
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        },
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            "translated_text": "また。私たちには（あなた方を信仰から阻むことにおいて）、あなた方に対するいかなる（正当な）根拠¹もなかった。いや、あなた方は放埓な民だったのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イブラーヒーム*章２２の同語に関する訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "本当にわれら*は罪悪者たちに対し、このようにするのだ。"
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            "translated_text": "実に彼らは、「アッラー*の外に、崇拝*すべきいかなるものもない（、と言いなさい）」と言われた時、（そうせずに）奢り高ぶっていた。"
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            "translated_text": "そして、彼らは言うのだ。「一体、本当に私たちが、憑かれた¹詩人（ムハンマド*のこと）ゆえに、自分たちの神々²を棄て去ろうか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アル＝ヒジュル章６「憑かれた者」の訳注も参照。 ２　「神々」に関しては、雌牛章１３３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "いや、彼（ムハンマド*）は真実を携えてやって来たのであり、（彼以前に）遣わされた（預言）者*たち（がアッラー*について伝えたこと）を確証したのだ。"
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            "translated_text": "そしてあなた方が（来世で）報われるのは、自分たちが（現世で）行っていたこと（によるもの）以外の、何ものでもない。"
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            "translated_text": "但し、精選されたアッラー*の僕たち¹は別であるが。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「精選されたアッラー*の僕」については、ユースフ*章２４の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "それらの者たちには、周知の糧¹がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　その永遠性、美味さといった特質において、「周知の」糧（アル＝バイダーウィー５：１１参照）。"
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            "translated_text": "（それは）果実であり、彼らは厚遇される者たち。"
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            "translated_text": "安寧の楽園で、"
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            "translated_text": "互いに向かい合いつつ¹、寝台の上に。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アル＝ヒジュル章４７の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（酒の）湧き水からの盃が、彼らに回される。"
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            "translated_text": "（その盃は）白く、飲む者たちにとって美味なもの。"
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            "translated_text": "そこには（頭や腹の）痛みもなければ、それゆえに理性を失うこともない。"
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            "translated_text": "また彼らのもとには、（自分の夫だけに）視線を定めた¹、麗しい眼の女性たちがいる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天国の妻は貞淑で、夫以外の誰のそばにも近づかない。そしてそれは彼女の夫もまた美しく、完全であるためである。あるいは、彼女が夫だけを見つめるのは、夫が完全な美しさを備えた彼女だけを見つめているからなのである（アッ＝サァディー７０２頁参照）。雌牛章２５「純潔な妻」、及び煙霧章５４の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼女たちはまるで、秘められた卵¹のよう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「秘められた卵」の意味には、「その羽で風や埃（ほこり）から守った、ダチョウの卵。黄色地に白身がかった色で、最も美しい女性の色の象徴」「殻（から）が割れる前の、卵の中身のこと」「卵の薄い殻」「真珠のたとえ」といった諸説がある（アル＝クルトゥビー１５：８０－８１参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼らは互いに近づき、（現世における彼らの状態について、）質問し合う。"
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            "translated_text": "彼ら（天国の民）の内の、ある者は言う。「本当に私には（現世で）、付きまとう者¹がありました。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これには「シャイターン*」「人間」「兄弟」などの説があるが、いずれにせよ復活を否定する者であった（アル＝バガウィー４：３２参照）。"
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            "translated_text": "死んで土と骨と化した後で、本当に私たちが（蘇らされ、自分の行いで）報われる身であると？』」"
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            "translated_text": "彼（天国の民のある者）は、（仲間たちに）言う。「あなた方は、（現世で付きまとっていたその者の結末を）見てみますか？」"
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            "translated_text": "彼は（現世で付きまとっていた者に、）言う。「アッラー*に誓って。本当にあなたは、私のことを（信仰の妨害によって、）まさしく（破滅へと）転落させるところだった。"
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            "translated_text": "このようなもの（の獲得）のためにこそ、勤行者たちは、（現世で）勤行するがよい」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*６０－６１は、天国の民の言葉ではなく、アッラー*の御言葉という説もある（アル＝バイダーウィー５：１４参照）。"
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            "translated_text": "そして後世の人々の内に、彼へ（の賛美を）残しておいた。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は復活の日*まで、彼が他の預言者*たちや民の間で、賛美され、褒（ほ）めたたえるようにされた（アル＝バガウィー４：３４参照）。"
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            "translated_text": "全創造物において、ヌーフ*に平安を。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説に、この「平安」はアッラー*からの御言葉で、誰からも彼が悪く言われることはない、というアッラー*からの保証のこと。また一説に、これは彼が復活の日*まで、「平安を」という挨拶（家畜章５４の訳注を参照）を受け続けるということ（イブン・アティーヤ４：４７８参照）。"
        },
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            "translated_text": "本当にわれら*はこのように、善を尽くす者¹たちに報いるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「善を尽くす者」については、蜜蜂章１２８の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、彼（ヌーフ*）の党派¹の一人が、まさしくイブラーヒーム*である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　その宗教と手法において、同じ党派であったということ（ムヤッサル４４９頁参照）。"
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            "translated_text": "彼が健全な心¹と共に、その主*の御許へやって来た時²のこと。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「健全な心」については、詩人たち章８９の訳注を参照。 ２　「主*の御許へやって来た時」とは、アッラーの唯一性*とかれへの服従へと人々を招いた時のこと、あるいは、彼が日の中に放り込まれた時のことを指す、とされる（アル＝クルトゥビー１５：９１参照）。イブラーヒーム*とその父親、及びその民のやり取りについては、家畜章７４－８２、マルヤム*章４２－４８、預言者*たち章５２－７０、詩人たち章７０－８９、金の装飾章２６－２８も参照。"
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        },
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            "translated_text": "そして彼（イブラーヒーム*）は、星々の方へと視線をやると、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　人々と共に祭日に出かけなくても済むよう、言い訳を思案した様子を表す（前掲書、同頁参照）。そしてそれは彼らの不在中に、彫像を破壊するためであった（イブン・カスィール７：２４参照）。この一連の出来事については、預言者*たち章５７－７０とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "（民に）言った。「本当に私は、病気なのです」。"
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            "translated_text": "こうして彼らは背を向けて、（イブラーヒーム*を後に）立ち去った。"
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            "translated_text": "それから彼（イブラーヒーム*）は、彼らの神々（彫像）のところへ赴き、（蔑んで）言った。「あなた方は、（供え物の食事を）食べないのか？"
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            "translated_text": "あなた方が喋らないのは、どういうことか？」"
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            "translated_text": "そして彼は右の手で殴り（壊し）つつ、それらを回った。"
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            "translated_text": "こうして彼ら（民）は、彼（イブラーヒーム*）のもとに、駆け足でやって来た。"
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            "translated_text": "彼（イブラーヒーム*）は言った。「一体あなた方は、自分たちが彫ったものを崇めるのですか？"
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            "translated_text": "アッラー*があなた方と、あなた方が行うもの¹をお創りになったというのに？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「あなた方が行うもの」とは、「行為一般」または「作成した彫像のこと」（イブン・カスィール７：２４頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼らは言った。「彼のために建屋を建て（て、そこに火をつけ）、彼を火獄の中へと放り込んでしまえ」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*たち章６９－７０とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "こうして彼らは彼（イブラーヒーム*）に策略を望んだが、われら*は彼らを敗北者とした。"
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            "translated_text": "また、彼は言った。「私はまさしく、我が主*の御許へと赴く¹者である。かれは私を、お導き下さろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　不信仰の民*の土地から、アッラー*の崇拝*が出来る土地へと移住すること（ムヤッサル４４９頁参照）。預言者*たち章７１とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "我が主*よ、私に正しい者*たちから（の者となる子供を）、お授け下さい」。"
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            "translated_text": "それでわれら*は、彼に、寛大な（者となる）男児（イスマーイール*）の吉報を伝えた。"
        },
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            "translated_text": "こうして、彼（イスマーイール*）が彼（イブラーヒーム*）と共に働くようになるまで成長した時、彼（イブラーヒーム*）は言った。「息子よ、実に私は夢で、私がお前のことを屠るのを見る¹のだ。ならば、お前はどう思うか、考えてみるがよい」。彼（イスマーイール*）は言った。「お父さん、あなたが命じられることをして下さい。あなたはーーアッラー*がお望みならーー、私が忍耐*強い者であることを見出すでしょう」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、アッラー*が夢の中で彼を屠（ほふ）るようにご命じになる、ということ。預言者*の夢は啓示である、と言われる（アッ＝サァディー７０５頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "こうして彼らが（主*のご命令に）服し、彼（イブラーヒーム*）が彼（イスマーイール*）を、こめかみを（地面に）つけて（横向きに）倒した時、"
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            "translated_text": "われら*は彼に呼びかけた。「イブラーヒーム*よ、"
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            "translated_text": "あなたは確かに夢を確証した。実にわれら*は善を尽くす者¹たちに対し、このように報いるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「善を尽くす者」については、蜜蜂章１２８の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "本当にこれこそはまさしく、紛れもなき試練であった」。"
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            "translated_text": "そしてわれら*は彼（イスマーイール*）を、この上ない犠牲で償った。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「この上ない屠り物」とは大きな羊のこと。これがイスマーイール*の代わりに屠られた（ムヤッサル４５０頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "そして後世の人々の内に、彼へ（の賛美を）残しておいた。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この意味については、アーヤ*７８の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "全創造物において、イブラーヒーム*に平安を。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この意味については、アーヤ*７９の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "本当にわれら*はこのように、善を尽くす者¹たちに報いるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「善を尽くす者」については、蜜蜂章１２８の訳注を参照。"
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            "translated_text": "実に彼（イブラーヒーム*）は、信仰者であるわれら*の僕たちの一人である。"
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            "translated_text": "そしてわれら*は、彼（イブラーヒーム*）とイスハーク*を祝福した。彼ら二人の子孫には、善を尽くす者¹もいれば、自らに明らかな不正*を働く者もいる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*１１０の訳注を参照。"
        },
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        },
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            "translated_text": "そして彼ら二人とその民（イスラーイールの子ら*）を、この上ない苦悩¹から救った。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らの「苦悩」とは、溺死（できし）のこと（ユーヌス*章９０－９２、ター・ハー章７７－７８、詩人たち章６１－６６、煙霧章２４参照）、またはフィルアウン*に対する隷属（れいぞく）状態と抑圧（雌牛章４９とその訳注を参照）のこと。"
        },
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            "translated_text": "またわれら*は彼らを助け、彼らはまさに（フィルアウン*とその民に対する）勝利者となった。"
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            "translated_text": "また後世の人々の内に、彼ら二人へ（の賛美を）残しておいた。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この意味については、アーヤ*７８の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "全創造物において、ムーサー*とハールーン*に平安を。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この意味については、アーヤ*７９の訳注を参照。"
        },
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        },
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        },
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            "translated_text": "またわれら*は、後世の人々の内に、彼へ（の賛美を）残しておいた。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この意味については、アーヤ*７８の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "全創造物において、イル・ヤースィーン¹に平安を。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「イル・ヤースィーン」の解釈としては、「イルヤース*自身の別称」「イルヤース*の使徒たち」など、諸説ある（アル＝バイダーウィー５：２６参照）。 ２　この意味については、アーヤ*７９の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "本当にわれら*はこのように、善を尽くす者¹たちに報いるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「善を尽くす者」については、蜜蜂章１２８の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "実に彼（イルヤース*）は、信仰者であるわれら*の僕たちの一人である。"
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        },
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            "translated_text": "彼が（自分の民に立腹して、）満載の船へと逃げた時のこと。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この出来事については、預言者*たち章８７とその訳注を参照。"
        },
        {
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            "surah_number": 37,
            "page_number": 451,
            "translated_text": "そしてくじ引きをし、彼（ユーヌス*）は負けた内の者となった。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　船は荒波に襲われ、乗員たちは船の転覆（てんぷく）を恐れた。それで彼らは船の重量を減らすため、誰が犠牲になるかで、くじ引きをした（ムヤッサル４５１頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "こうして（ユーヌス*は海に落とされたが）、大魚が彼を呑み込んだ。彼は咎められるべき者であった。"
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            "translated_text": "もし彼が、（アッラー*を）よく称える*者の一人でなかったなら、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　それ以前に行っていた多くの崇拝*行為や正しい行い*がなかったら、という意味とされる。預言者*たち章８７に描写されている、この時の彼の言葉も参照（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼らが蘇らされる（復活*の）日まで、その腹の中に留まったことであろう。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　そこが彼の墓となったであろう、という意味（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "こうしてわれら*は彼を（大魚の腹の内から）、弱り切った状態で、不毛の地に放り投げた。"
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            "translated_text": "そしてわれら*は彼の上に、瓜の木¹を一本、生やしてやった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これにより彼は日陰と、その他の益を得た（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "またわれら*は彼を十万人、いや、それ以上（の民）へと遣わした。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　そもそもユーヌス*が預言者*として遣わされたのは、大魚から出た後のことであるという説もある。また大魚から出た後、彼が自分の民だけでなく、別の民にも遣わされたのだ、という説もある（イブン・カスィール７：４０参照）。"
        },
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            "translated_text": "そして彼らは信じ、われら*は彼らを（彼らに死が訪れる）その時まで楽しませておいた。"
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            "translated_text": "ならば、（使徒*よ）、彼ら（マッカ*の不信仰者*たち）に尋ねよ。一体あなたの主*には娘があり、彼らには息子があるのか、と。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*の意味については、蜜蜂章５７とその訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "それとも、われら*は彼らが立ち会う中、天使*を女として創ったのか？"
        },
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            "translated_text": "本当に彼らはでっち上げて、まさに（こう）言っているのではないか。"
        },
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            "translated_text": "「アッラー*は子供をお産みになった」。本当に彼らは、まさしく噓つきなのだ。"
        },
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            "translated_text": "一体かれが、息子を差しおいて娘をお選びになったというのか？"
        },
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            "translated_text": "一体、あなた方はどうしたことか？あなた方はいかに（不当な）決め方をするのか？"
        },
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            "translated_text": "一体、あなた方は教訓を受けないのか？"
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            "translated_text": "いや、一体あなた方には（そのような主張への、）紛れもない証拠でもあるというのか？"
        },
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            "translated_text": "では、あなた方の啓典を持って来てみよ。もし、あなた方が本当のことを言っているのなら。"
        },
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            "translated_text": "彼ら（シルク*の徒）は、かれ（アッラー*）とジン*の間に近親関係をもうけた。そしてジン*は確かに、彼ら（シルク*の徒）が（復活の日*、懲罰へと）まさしく連行されることを、知っているのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「ジン*」は、大半の学者によれば天使*のこと（アル＝クルトゥビー１５：１３５参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼らの言うようなことから（無縁な）、アッラー*に称え*あれ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章１１６の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "但し、精選されたアッラー*の僕たち¹は別であるが。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「精選されたアッラー*の僕」については、ユースフ*章２４の訳注を参照。 ２　つまり、彼らはアッラー*にふさわしくないことを言わない（ムヤッサル４５２頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "（シルク*の徒よ、）本当にあなた方と、あなた方が（アッラー*を差しおいて）崇めているもの、"
        },
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            "translated_text": "あなた方はそれゆえに、（誰かを）迷わせる（ことが出来る）者ではない、"
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            "translated_text": "（不信仰ゆえに）火獄に入り炙られる（ことになる、とアッラー*によって定められた）者を除いては。"
        },
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            "translated_text": "（天使*たちは、言う。）「私たちの内で、（天に）特定の持ち場¹がない者はいない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*を崇拝*し、命じられた通りの任務をこなす「持ち場」（アル＝カースィミー１４：５０６８参照）。"
        },
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            "translated_text": "私たちこそは、まさしく（アッラー*に仕えるため）整列する者。"
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            "translated_text": "そして本当に私たちこそは、（アッラー*を）称える*者」。"
        },
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            "translated_text": "（預言者*よ、あなたが遣わされる前、）本当に彼ら（マッカ*の不信仰者*ら）は、（こう）言っていた。"
        },
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            "translated_text": "「もし私たちのもとに、昔の人々からの教訓¹があったならば、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「教訓」とは、過去の民に到来した、啓典や預言者*のこと（ムヤッサル４５２頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "私たちは、精選されたアッラー*の僕¹であったのに」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「精選されたアッラー*の僕」については、ユースフ*章２４の訳注を参照。"
        },
        {
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            "translated_text": "しかし彼らは（使徒*ムハンマド*がクルアーン*を携えて到来した時）、それを否定した。ならば、彼らは（来世での自分たちの結末を）知るであろう。"
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            "translated_text": "遣わされた者であるわれら*の僕たちには確かに、（彼らが理論と力によって勝利するとの）われら*の言葉が、既に定められている。"
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            "translated_text": "本当に彼らこそは、援助される者。"
        },
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            "translated_text": "また本当にわれら*の軍勢こそは、勝利者。"
        },
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            "translated_text": "ならば（使徒*よ、）その時まで、彼らから背を向けよ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　真理を受け入れない頑固な者たちを、アッラー*が猶予（ゆうよ）されたその時まで放っておけ、ということ（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "そして彼ら（が、そんな目にあうか）を見ておけ。そうすれば、彼らはやがて（懲罰を）見ることとなろう。"
        },
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            "translated_text": "一体彼らは、われら*の懲罰を性急に求めるのか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「懲罰を急ぐ」については、家畜章５７－５８、戦利品*章３２、ユーヌス*章５０、フード*章８、雷鳴章６、夜の旅章９２、巡礼*章４７、蜘蛛章５３－５４、サード章１６、相談章１８、階段章１－２なども参照。"
        },
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            "translated_text": "そしてそれが彼らの庭に到着する時、警告されていた者たちの朝は、何と忌まわしいことだろうか。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　懲罰が、敵の軍隊にたとえられている。また「朝」という語は、不意打ちを連想させる（イブン・アーシュール２３：１９７参照）。"
        },
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            "translated_text": "ならば（使徒*よ、）その時まで、彼らから背を向けよ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*１７４の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らの言うようなことから（無縁な）、あなたの主*、権勢の主*に称え*あれ。"
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            "translated_text": "また遣わされた者たちに、平安を。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この意味については、アーヤ*７９の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "サード¹。教訓を含むクルアーン*に誓って。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この文字については、頻出名・用語解説の「クルアーン*の冒頭に現れる文字群*」を参照。"
        },
        {
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            "translated_text": "いや、不信仰に陥った者*たちは、（真理に対する）尊大さと対立の中にある。"
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            "translated_text": "われら*は彼ら（シルク*の徒）以前にも、どれだけの（不信仰な）世代を滅ぼしてきたか。彼らは（懲罰が訪れて）救いがなくなった時、（救いと悔悟の）呼び声を上げたのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「悔悟が受け入れられない時」については、家畜章１５８とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "また彼らは、自分たちのもとに自分たちの内から（人間の）警告者が到来したことに、驚いた。そして不信仰者*たちは、言ったのだ。「これは大嘘つきの魔術師だ。"
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            "translated_text": "一体彼は、神々¹を一つの神とする²というのか？本当にこれは、まさしく驚愕すべきこと」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「神々」に関しては、雌牛章１３３の訳注を参照。 ２　つまりアッラー*にいかなる同位者も置かず、かれだけを崇拝*することを命じた（アッ＝サァディー７０９頁参照）。"
        },
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        },
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        },
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            "translated_text": "いや、一体彼らには、諸天と大地、その間にあるものの王権があるというのか？ならば、綱で（天へと）昇ってみさせよ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らに天地の王権があり、そこにあるものを自由にできるというのなら、天に昇って本当にそうしてみよ、ということ（ムヤッサル４５３頁参照）。巡礼*章１５とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "（彼らは、それ以前の不信仰な）徒党のように、そこ¹で敗北することになる、たかが軍勢なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「そこ」が何を指すかには、「彼らが陥っていた不信仰という立場」「天」「バドルの戦い*」んばどといった説がある（イブン・ジュザイ２：２４８参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼ら以前にも、ヌーフ*の民、アード*、杭¹の主フィルアウン*が、（使徒*たちを）噓つき呼ばわりした。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「杭」の解釈には、「完成度の高い建築物」「多くの建築物」「武力」「人を罰する時に用いていた杭のこと」「多くの軍勢」などといった説がある（アル＝クルトゥビー１５：１５４参照）。"
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            "translated_text": "またサムード*、ルート*の民、藪の仲間たち¹も。それらの者たちは（不信仰の）徒党であった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「藪の仲間たち」については、アル＝ヒジュル章７８の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（彼ら）全員が、例外なく使徒*たちを噓つき呼ばわりし、それで（彼らへの）わが懲罰が確定したのである。"
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            "translated_text": "そしてこれらの者たち（シルク*の徒）は、（シルク*に留まることで、轟く）一声（による懲罰）を待っているに過ぎない。そこには、帰り所などない。"
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            "translated_text": "彼らは言った。「我らが主*よ、清算の日の前に、私たちに取り分をお与えください」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　懲罰。あるいは天国の享楽の一部を、現世で下してみよ、ということ。これは、不信仰者*らが嘲笑していった言葉（前掲書１５：１５７－１５８参照）。家畜章５７－５８、戦利品*章３２、ユーヌス*章５０、フード*章８、雷鳴章６、夜の旅章９２、巡礼*章４７、蜘蛛章５３－５４、相談章１８、階段章１－２なども参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなた¹は彼らの言うことに耐え、つわもの²であったダーウード*を思い起こすのだ。実に彼は、常に回帰する者³であったのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「あなた」については、雌牛章１２０の訳注を参照。 ２ 「つわもの」とは、アッラー*の敵に対しては力強く、かれへの服従においては忍耐*強い者のこと（ムヤッサル４５４頁参照）。 ３　「常に回帰する者」については、夜の旅章２５の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "本当にわれら*は、夕に朝に、彼（ダーウード*）と共に（アッラー*を）称える*山々を、仕えさせた。"
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            "translated_text": "また、集合させられた鳥たちも（、仕えさせた）。（その）全ては、かれ¹に常に回帰する者であった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「かれ」はアッラー*のこととも、ダーウード*のことであるともされる。一説に、山々や鳥たちは、ダーウード*がアッラー*を称える*たびに、それに応えて彼とともに称えた（アル＝クルトゥビー１５：１６１参照）。サバア章１０も参照。また「常に回帰する者」については、夜の旅章２５の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "そして、われら*は彼の王権を強力にし、彼に英知と能弁さを授けた。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ、）あなたに論争（者たち）の消息は届いたか？彼ら（二人）がミフラーブ¹を乗り越えて（、ダーウード*のところへ入って）来た時のこと。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「ミフラーブ」については、イムラーン家章３７の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らがダーウード*のもとに入って来て、彼が慄いた時のこと。彼らは言った。「怖れてはいけません。（私たちは）論争中で、一方が他方を侵害しています。ですので真理によって私たちの間を裁き、誤ることなく、私たちを全うな道へとお導き下さい。"
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            "translated_text": "（一方の男は言った。）「実にこれは我が兄弟で、九十九頭の雌羊を所有していますが、私には一頭の雌羊しかいません。なのに彼は、『それを私に（よこして、）任せなさい』と言って、議論で私たちを打ち負かしたのです」。"
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            "translated_text": "彼（ダーウード*）は言った。「彼（あなたの兄弟）は、あなたの一頭の雌羊を、彼の（九十九頭の）雌羊に（加えることを）要求することで、あなたに対して確かに不正*を働いた。そして実に共同者たちの多くは、信仰し、正しい行い*を行う者たちを除きーーそして彼らは数少ないのだーー、まさに互いに侵害し合うものなのである」。するとダーウード*は、われら*が彼を（その論争で）試練にかけたということを確信し、彼の主*にお赦しを乞い、ルクーゥ*しながら崩れ落ち、（アッラー*に悔悟して）立ち返った。（読誦のサジダ*）¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イブン・カスィールによれば、多くの解釈学者らがこのアーヤ*に関して言及している諸説は、大半がクルアーン*以外の啓典由来の情報で、預言者*ムハンマド*にまで辿（たど）ることのできる真正*な伝承は一つとしてない。ゆえにこの話は読誦するだけに留めておき、その真の意図はアッラー*に委ねておくべきだ、としている（７：６０参照）。"
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            "translated_text": "それでわれら*は彼（ダーウード*）に、そのこと¹を赦した。そして本当に彼にはまさしく、われら*のもとにおけるお近づきと、（来世における）善き戻り場所があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*はその不必要性ゆえに、「そのこと」を明言されなかったのであり、それを追求するのは行き過ぎというものである。この話の意図はそもそも、ダーウード*の優しさと悔悟、そして悔悟の後にはそれ以前よりも優れた者となった、ということなのだから（アッ＝サァディー７１１頁参照）。 また、預言者*の無謬（むびゅう）性については、雌牛章３６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "ダーウード*よ、本当にわれら*は、あなたを地上における継承者とした¹。ゆえに、真理によって人々の間を裁くのだ。そして私欲に従って、自分をアッラー*の道から迷わせてはならない。本当にアッラー*の道から迷う者たちには、清算の日を忘れたことゆえの厳しい懲罰がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は彼を、善事を命じ、悪事を禁じる王とし、それ以前の預言者*・正しい導師たちの後を継がせられた（アル＝クルトゥビー１５：１８８参照）。"
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            "translated_text": "ーーわれら*は天と大地とその間にあるものを、無意味に創ったのではない¹。それは不信仰に陥った者*たちの思い込みである。そして不信仰に陥った者*たちには、（地獄の）業火の災いあれ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イムラーン家章１９１の訳注も参照。"
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            "translated_text": "それら（馬）を私のもとに、また連れて来い」。そして（馬が連れて来られると、）彼は（剣で）その足と首を打ち始めた。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　馬を殺したのではなく、愛情をもってたてがみと足を撫（な）でた、という解釈もある（アッ＝タバリー８：７０００参照）。"
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            "translated_text": "彼らに向けて門が開かれた、永久の楽園が。"
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            "translated_text": "彼らはそこで、（寝台に）寄りかかっている。そこで（望むだけの）たくさんの果実と飲み物を、持って来させつつ。"
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            "translated_text": "また彼らのもとには、同い年の、（自分の夫だけに）視線を定めた女性¹たちがいる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「視線を定めた女性」については、整列者章４８の訳注を参照。"
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            "translated_text": "これはーー彼らにそれを味わわせよーー、煮えたぎる湯と膿汁¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「膿汁」と訳した語「ガッサーク」の解釈には、「強烈な異臭の膿」「極限まで冷やされた冷水」「毒の泉の名称」「地獄の民の体液」などの諸説がある（アル＝クルトゥビー１５：２２１－２２２参照）。"
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            "translated_text": "（地獄の民は、別の集団がそこに入って来ると、お互いに言う¹。）「これは、あなた方と共に（地獄に）飛び込んで来る集団だ」。「彼らの疎ましいこと。本当に彼らは（私たちと同様に、）業火に入って炙られるのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　あるいは、最初の言葉は地獄の番人で、次の言葉は不信仰へと主導した有力者たちのもの（前掲書１５：２２３参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（既に地獄に入っている集団に倣って不信仰者*となった、後から地獄に入って来た集団）は、（自分たちを不信仰へと主導した集団に）言う。「いや、あなた方こそ疎ましいこと。あなた方がそれを、私たちに提供したのだから¹。その留まり所は、何と醜悪であろうか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　あなた方は現世で私たちを迷わすことで、私たちに地獄の住まいを提供したのだ、という意味（ムヤッサル４５６頁参照）。同様の情景の描写として、雌牛章１６６－１６７、高壁章３８、イブラーヒーム*章２１－２２、識別章１７－１９、物語章６３、部族連合唱６７－６８、サバア章３１－３３も参照。"
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            "translated_text": "彼ら（後から地獄に入って来た集団）は、言う。「我らが主*よ、私たちにこれを提供した者には、業火の中で倍の懲罰を上乗せして下さい」。"
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            "translated_text": "彼ら（地獄の民の内、暴虐な不信仰だった者*たち）は、言う。「私たちが、（現世で）ろくでなしと見なしていた男たち¹を（ここで）見かけないのは、どうしたことだ？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　信仰者たちのこと（アッ＝サァディー７１６頁参照）。"
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            "translated_text": "一体、私たちは彼らを（誤って）嘲笑の的にしていたのか？それとも（彼らは地獄にいるのに、私たちの）目は彼らから逸らされてしまったのか？¹」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　あるいは、「本当に彼らは自分たちより優れていたのに、現世でそれを見落としてしまったのか？」という意味（アル＝バガウィー４：７６参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言え。「本当に私は一人の警告者である。そして唯一の*お方、君臨し給う*お方であるアッラー*の外に、崇拝*すべきいかなるものもない。"
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            "translated_text": "諸天と大地と、その間にあるものの主*、偉力ならびない*お方、赦し深いお方である（アッラー*の外には）」。"
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            "translated_text": "私には、最上界の貴人（天使）たちが（アーダム*の創造に関して）議論している時¹の知識など、なかったのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この内容は、アーヤ*７１以降に描写されている出来事のこと（イブン・カスィール７：８１参照）。"
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            "translated_text": "私に啓示が下されるのは、まさに私が明白なる警告者であるゆえに外ならない」。"
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            "translated_text": "あなたの主*が天使*たちに、（こう）仰せられた時のこと（を思い起こさせよ）¹。「本当にわれは、泥土²から人間を創る者である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この出来事の詳細に関しては、雌牛章３４－３９、高壁章１１－２５、アル＝ヒジュル章２８－４２、夜の旅章６１－６５、ター・ハー章１１６－１２３も参照。 ２　アーダム*が土から段階を経（へ）て創られたことについては、アル＝ヒジュル章２６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "かれ（アッラー*）は仰せられた。「イブリース*よ、わが両手によって創造した¹ものに対し、あなたがサジダ*するのを妨げたのは、何なのか？一体あなたは（アーダム*に対し）高慢だったのか、それとも（われに対して）奢り高ぶる者たちの類いだったのか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*はこうすることでアーダム*を、他のいかなる創造物に対しても与えられなかった栄誉を授けられた（アッ＝サァディー７１６頁参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*にこそ、純粋な宗教が属するのではないか¹。けれども、かれをよそに庇護者を設ける者たちは、（こう言っている。）「私たちが彼らを崇めるのは、彼らが私たちをアッラー*のお傍へと近づけてくれるために外ならない²」。本当にアッラー*は（復活の日*）、彼ら（信仰者とシルク*の徒）が意見を異にしていたことにおいて、彼らの間をお裁きになる。本当にアッラー*は、噓つきで不信仰この上ない者を、お導きにならないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*にこそシルク*とは無縁な、完全な服従を捧げなければならない（ムヤッサル４５８頁参照）。 ２　彼らは、それらの存在が創造もしなければ、糧を与えてくれもしないことを知っていた。ただ、それらが、かれの御許で執り成してくれることを望んでいたのである（アッ＝サァディー７１７頁参照）。"
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            "translated_text": "かれは諸天と大地を、真理によってお創りになった¹。かれは夜を昼に巻き付け（て覆われ）、昼を夜に巻き付け（覆い）給う²。また、太陽と月を（人間を益する秩序において）仕えさせられた。（その）いずれも、定められた時期（である復活の日*）まで（その軌道を）運行し続ける。かれは偉力ならびない*お方、赦し深いお方ではないか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「真理によって・・・」については、イムラーン家章１９１「我らが主よ、あなたは・・・」の訳注も参照。 ２　イムラーン家章２７「夜を昼の中にお入れになり・・・」の訳注も参照。"
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            "translated_text": "かれはあなた方を、一人の人間（アーダム*）からお創りになり、そしてそれ（アーダム*）から、彼の妻をお創りになった。また、かれはあなた方のために、家畜の内から八頭¹を下した。かれはあなた方を、あなた方の母親の胎内に創造の後に創造を重ねつつ、三つの闇²においてお創りになる。そのお方がアッラー*、あなた方の主*、かれにこそ王権は属する。かれの外に、崇拝*されるべきいかなるものもない。ならば一体、どうしてあなた方は（かれの崇拝*から）逸らされるのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ラクダ、牛、羊、山羊の雌雄（しゆう）のこと（ムヤッサル４５９頁参照）。 家畜章１４３－１４４も参照。 ２　「三つの闇」とは、お腹、子宮、胎盤（たいばん）のこととされる（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（人々よ、）もしあなた方が不信仰に陥っても、実にアッラーはあなた方（に対する必要）などから、満ち足りた*お方。また、かれはその僕たちに不信仰をお喜びにはならない。そして、もしあなた方が（かれの恩恵に）感謝するならば、かれはあなた方にそれをお喜びになる。（罪の）重荷を背負う者は、他の者（が犯した罪）の重荷まで背負うことはない。それからあなた方の主にこそ、（復活の日*の）あなた方の帰り所はあり、かれはあなた方が行っていたことについて、あなた方に告げ聞かせ給う。本当にかれは、胸の内をご存知のお方なのだから。"
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            "page_number": 459,
            "translated_text": "害悪¹が人に降りかかれば、彼は自分の主*に（悔悟して）立ち返りつつ、祈る。それからかれ（アッラー*）が（その害悪を取り除いてやり、）かれの御許からの恩恵を彼にお恵みになれば、かれは以前、自分がかれに祈っていたことを忘れ、アッラー*に同位者を設け（て崇拝*し）、かれの道から（他者を）迷わせてしまう。（使徒*よ、）言うのだ。「あなたの不信仰を、少しばかり楽しんでいよ。本当のあなたは（死後）、業火の仲間となるのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「害悪」とは、試練、苦境、病気などのこと（ムヤッサル４５９頁参照）。"
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            "translated_text": "（そのような不信仰者*がよいのか、）それとも来世（の懲罰）を用心し、自分の主*のご慈悲を望みつつ、夜の刻にサジダ*し、起立（しつつ礼拝）する従順な者か？（使徒*よ、）言ってやれ。「一体、（自分の主*と宗教を）知る者たちと、知らない者たちは同等か？本当に教訓を得るのは、澄んだ理性の持ち主だけである」。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、われがこう言っている、と）言うのだ。「信仰するわが僕たちよ、あなた方の主を畏れ*よ。この現世で善を尽くす者¹には、善きもの²がある。そしてアッラー*の大地は広大なのだ³。本当に忍耐*する者たちは、その褒美を際限なく全うされる」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「善を尽くす者」については、蜜蜂章１２８の訳注を参照。 ２　この「善きもの」とは、来世では天国、現世では健康、糧、勝利などのこと（ムヤッサル４５９頁参照）。 ３　つまり祖国で「善を尽くす」ことを全う出来ないのであれば、それができるところへと移住せよ、ということ（アル＝バイダーウィー５：６１参照）。婦人章９７、蜘蛛章５６も参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言え。「本当に私（と私の信者）は、アッラー*を崇拝*するよう命じられた。かれだけに真摯に崇拝*行為を捧げつつ¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「かれだけに真摯に崇拝*行為を捧げる」ことについては、婦人章１４６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そして（自分の共同体において）、服従する者（ムスリム*）たちの先駆けとなるよう、命じられたのだ」。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言うのだ。「本当に私は、もし我が主*に逆らったりしたら、偉大な（復活の）日*の懲罰を怖れる」。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言え。「私はアッラー*をこそ、崇拝*する。かれだけに真摯に崇拝*行為をを捧げつつ¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１「かれだけに真摯に崇拝*行為を捧げる」ことについては、婦人章１４６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "ならば（シルク*の徒よ）、あなた方が望んだ、かれ以外のものを崇めるがよい¹」。（使徒*よ、）言ってやれ「本当に損失者とは、（現世と不信仰への誘惑によって）、復活の日*に自分自身とその家族を損ねる者たち²のこと。それこそは紛れもない損失ではないか」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これはシルク*の徒への、警告的な意味合い（ムヤッサル４６０頁参照）。 ２　現世へと誘惑し、信仰から迷わせることによって損ねること（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "彼らには（復活の日*、）その上から（何重もの）業火の層があり、その下からも（同様の）層がある。アッラー*はそれによって、その僕たちを怖れさせる。わが僕たちよ、ならばわれを畏れる*のだ。"
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            "translated_text": "ターグート*を崇めることを避け、アッラー*へと（悔悟して不断に）立ち返る者たち、彼らにこそは吉報¹がある。ゆえに、わが僕たちに吉報を伝えよ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「吉報」とは、現世では讃美され、アッラー*の成功へと導かれること。そして来世ではアッラー*のお喜びと、天国における永遠の安寧（あんねい）を得ること（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（彼らは）言葉を聞き、その内の最善のものに従う¹者たち。それらの者たちは、アッラー*が導かれた者たちであり、それらの者たちこそは、澄んだ理性の持ち主なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「言葉を聞き、その内の最善のものに従う」の解釈には、「クルアーン*とそれ以外のものを聞いた後、クルアーン*に従う」「善いことと悪いことを聞けば、善いことだけを話し、悪いことからは口を閉ざす」「クルアーン*と預言者*の言葉を聞けば、その内の明確なものに従う（イムラーン家章７とその訳注を参照）」など、諸説ある（アル＝クルトゥビー１５：２４４参照）。"
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            "translated_text": "一体（逸脱と頑迷さの中にあり続けることで、）懲罰（という定め）の言葉がその身に確定した者が、（使徒*よ、あなたによって導かれよう）か？一体地獄の中にある者を、あなたが救い出せるというのか？"
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            "translated_text": "しかし自分たちの主*を畏れた*者たち、彼らには（天国で）高き住まいがある。その上には、（幾重にも重なって）建てられた高き住まいがあり、その下からは河川が流れているのだ。（アッラー*はそれを、実現する）アッラー*のお約束（として、約束された）。アッラー*はそのお約束を、破り給わない。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）一体あなたはアッラー*が天から（雨）水をお降らしになり、それを噴泉として（湧き出ることになる）大地にお入れになったのを、見ないのか？それからかれは、それ（水）によって異なる色の作物を生育させるが、やがてそれは枯れてしまい、あなたはそれが黄色くなるのを目にする。それからかれは、それを木っ端微塵にしてしまうのだ。本当にそこにはまさしく、澄んだ理性の持ち主への教訓がある。"
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            "translated_text": "一体、アッラー*がその胸を服従（イスラーム*）へと広げられ、その主*からの（お導きという）光の上にある者が（、そうでない者と同様）か？その心がアッラー*の教訓に対し、硬くなってしまった者たちに災いあれ。それらの者たちは、明らかな迷いの中にあるのだから。"
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            "translated_text": "アッラー*は話の内で最善のもの、つまり（その内容が互いに）似通い、反復する¹啓典（クルアーン*）を下された。その主*を畏れる*者たちの皮膚はそれ²によって逆立ち、それから彼らの皮膚と心は、アッラー*の（吉報の）想念へと和らぐ³。それは、かれがそれによって、かれがお望みの者を導かれるアッラー*のお導き。そして、アッラー*が（その不信仰と頑迷さゆえに）迷わせ給う者には、いかなる導き手もないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「似通う」とは、各アーヤ*が、その美しさ、完璧さ、矛盾のなさにおいて、互いに似通っていること。また「反復する」とは、物語、法規定、照明、根拠などがくり返し出現し、かつ、どれだけ沢山読んでも飽（あ）きが来ることもなく、くり返し読まれるものであることを指す（ムヤッサル４６１頁参照）。 ２　この「それ」とは、クルアーン*に含まれる警告のこと（前掲書、同頁参照）。 ３　アッラー*の懲罰への恐怖ゆえに鳥肌が立つが、彼らの皮膚と心は、その後、アッラー*の褒美への希望によって和らぐ（アッ＝ラーズィー５：４５０－４５１参照）。戦利品*章２、雷鳴章２８も参照。"
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            "translated_text": "一体、復活の日*、（自らの不信仰と迷いゆえ、地獄に放り込まれて）自分の顔で忌まわしい懲罰から自らを守る（はめになる）者が（、導かれて天国に入る者と同等）か？¹不正*者たちには、（こう）言われるのだ。「あなた方が（現世で）稼いでいたもの²（ゆえの罰）を味わえ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*の解釈には、「顔から逆様に地獄を引きずられる」「顔からそこに放り込まれる」「手を縛られた状態で、首に巨大な燐（リン）の塊をつけられ、燃やされる」といった諸説がある（アル＝バガウィー４：８７参照）。 ２　これは、アッラー*に対する不服従のこと（ムヤッサル４６１頁参照）。"
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            "translated_text": "こうしてアッラー*は彼らに、現世の生活における屈辱を味わわせられた。そして来世の懲罰こそは、より甚大なのである。もし彼らが、（そのことを）知っていたならば。"
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            "translated_text": "われら*は確かに人々に対し、彼らが教訓を受けるようにと、このクルアーン*の中であらゆる譬えを挙げた。"
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            "translated_text": "彼らが（アッラー*を）畏れる*ようにと、歪みのないアラビア語のクルアーン*として。"
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            "translated_text": "アッラー*は、互いに確執する複数の共同（所有）者がいる（奴隷*の）男と、一人の男（主人）に従順な（奴隷*の）男の譬えを挙げられた¹。一体、彼ら二人は譬えとして、同等だろうか？アッラー*にこそ全ての称賛*あれ。いや、彼らの大半は知らないのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　方針の違う複数の主人に仕えなければならず、彼ら全員を満足させようとして困惑する者が、困惑と疑念の中にあるシルク*の徒にたとえられ、方針が明白なただ一人の主人に仕える者が、安らぎと落ち着きの中にある信仰者にたとえられている（ムヤッサル４６１頁参照）。"
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            "translated_text": "それから本当にあなた方は復活の日*、あなた方の主*の御許で、議論し合（い、アッラー*はあなた方を正義によって裁き給）う。"
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            "translated_text": "アッラー*に対して嘘をつき、真実が自分のもとに到来した時に嘘呼ばわりした者よりも、ひどい不正*者があろうか？一体、地獄にこそ、不信仰者*たちの住まいがあるのではないか？"
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            "translated_text": "一体アッラー*だけで、その僕（ムハンマド*の守護）には十分なのではないか？（使徒*よ、）彼ら（シルク*の徒）は、かれ（アッラー*）以外の者たちによって、あなたを怖がらせる。アッラー*が迷わせ給う者には、いかなる導き手もないのだ。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）もしあなたが彼ら（シルク*の徒）に、「諸天と大地を作ったのは誰か？」と尋ねたならば、彼らはきっと（こう）言ったであろう。「アッラー*である」。言ってやれ。「では言ってみよ。あなた方はアッラー*をよそに、何を祈っているのか？もしアッラー*が私に何らかの害をお望みになったら、一体それらはかれの（お望みになった）害を、除去してくれるというのか？それとも、かれが私にご慈悲をお望みになったら、それらがかれのご慈悲を押し留める（ことが出来る）とでも？」言うのだ。「アッラー*だけで、私には十分。（何かを誰かに）委ねる者には、かれだけに（全てを）委ねさせよ*」。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言え。「我が民よ、あなた方は自分たちのやり方で（出来る限りのことを）行うがよい。実に私も、（自分のやり方で）行おう。あなた方はやがて、（誰に罰が下るかを）知ることになるだろうから」。"
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            "translated_text": "（現世で）懲罰が訪れる者、かれ（アッラー*）はその者たちを辱しめられる。そして（来世では）彼らの上に、永劫の懲罰が降りかかるのだ。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）本当にわれら*あなたに、人々への啓典（クルアーン*）を真理と共に下した。それで導かれた者は、自分自身のため（に導かれたの）であり、また迷った者は、自分を害するために迷うだけ。そしてあなたは、彼らに対する代理人などではない。"
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            "translated_text": "アッラー*は魂を、その死の折にお召しになる。また、その眠りにおいて死ななかったもの（魂）も。そしてかれは、死を決定されたものを（そのまま）留められ、別のものは定められた期限まで放たれ（、その肉体へとお戻しにな）る¹。本当にその中にはまさしく、熟考する民への御徴²があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*の意味については、家畜章６０とその訳注を参照。 ２　この「御徴」は、アッラー*の御力を示す証拠のこと（ムヤッサル４６３頁参照）。"
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            "translated_text": "また、アッラー*だけ（を崇拝*すること）が言及されれば、来世を信じない者たちの心は嫌悪する。そして彼以外の者たち（への崇拝*）が言及されれば、どうであろうか、彼らは喜ぶのだ。"
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            "translated_text": "もし、不正*を働いた者たち（シルク*の徒）に大地にあるもの全てと、それと一緒に（別の）同様のものがあったとしたら、復活の日、それで忌まわしい懲罰を償ったであろう（が、それは受け入れられないのだ）。そしてアッラー*の御許から、彼らに、自分たちが（現世で）予想もしなかったことが出現する。"
        },
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            "translated_text": "また、彼らには（その日、現世で）自分たちが稼いだ悪（の報い）が現れる。そして自分たちが嘲笑していたもの（懲罰）が、彼らを包囲するのである。"
        },
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            "surah_number": 39,
            "page_number": 464,
            "translated_text": "また人間は、害悪が降りかかれば、われら*に（その除去を）祈る。それからわれら*が、われら*のもとからの恩恵を彼に恵んでやれば、（こう）言うのだ。「私は本当に、自分にある知識ゆえに、これを授けられたのだ¹」。いや、それは試練²である。しかし彼らの大半は、（そのことを）知らない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この意味については、物語章７８の訳注を参照。 ２　恩恵に対して感謝深い者と、恩知らずな者を選別する「試練」のこと（ムヤッサル４６４頁参照）。"
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            "translated_text": "彼ら以前の（不信仰）者*たちも確かに、そう言ったのだ。そして彼らが稼いでいたもの¹は、（懲罰が訪れた時、）彼らを益することがなかったのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　財産や子供などのこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "こうして彼らに、彼らが稼いだ悪（の罰）が襲いかかったのだ。そしてそれらの者（マッカ*の民）の内、不正*を働いた者たちには、自分たちが稼いだ悪が襲いかかるだろう。そして彼らは、（アッラー*から）逃れられる者などではない。"
        },
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            "translated_text": "一体、彼らはアッラー*がその僕たちの内、かれがお望みの者に糧を豊富に与えられ、また控えられることを知らなかったのか？¹本当にその中にはまさしく、信仰する民への御徴がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　物語章８２、サバア章３６、暁章１５－１６とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、われがこう言っている、と言え。）「自分自身に対し、（罪という重荷を）背負いに背負った、わが僕たちよ。アッラー*のご慈悲に絶望するのではない。本当にアッラー*は、罪を全てお赦しになるのだから。本当にかれこそは、赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだぞ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*は。殺人や姦通などを散々犯した挙げ句、預言者*のもとにやって来て「あなたが語り、招いているものは素晴らしい。私たちが犯したことの償（つぐな）いについて、教えて下さい。」と尋ねた、シルク*の徒らに関して下ったものとされる（アル＝ブハーリー４８１０参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、あなた方に懲罰が訪れる前に、あなた方の主*に（悔悟して）立ち返り、かれに服従（イスラーム*）せよ。（懲罰が訪れたら、あなた方は罰され、）そこから助けられることはなくなってしまうのだ。"
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            "translated_text": "そして、あなた方が気付かぬまま、懲罰があなた方のもとに突然やってくる前に、あなた方の主*から自分たちに下された最善のもの（クルアーン*）に従え。"
        },
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            "translated_text": "人が、『ああ、私が（現世で）、アッラー*のことにおいていい加減だったことゆえの、我が悲痛よ！私はまさしく、嘲笑者¹の類いだったのだ』と言うようにならないために。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー、クルアーン、使徒、信仰者たちを「嘲笑」する者のこと（ムヤッサル４６４頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "または、『アッラー*が私のことを導いて下さっていたら、私は敬虔*な者たちの仲間となっていたのに』とか、"
        },
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            "translated_text": "あるいは（復活の日*）、懲罰を目の当たりにする際に、『もし、私に（現世へと）戻ることが出来て、善を尽くす者¹たちの一人となることが出来たなら』とか、言わないようにするために。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「善を尽くす者」については、蜜蜂章１２８の訳注を参照。 １　アッラー*にとってふさわしくないことを言ったり、シルク*を犯していたりした者のこと（ムヤッサル４６５頁参照）。 １　「顔が黒ずむ」ことに関しては、イムラーン家章１０６の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "いや、（真理を示す）わが御徴は確かに、あなたのもとに到来したのだ。そしてあなたはそれを嘘呼ばわりし、（その受容に対し）高慢で、不信仰者*の一人だったのだ」。"
        },
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            "translated_text": "復活の日*、あなたはアッラー*に対して嘘をついた者¹たちの顔が黒ずむ²のを見る。一体、地獄にこそ、（アッラー*に対して）高慢だった者たちの住まいがあるのではないか？"
        },
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            "translated_text": "そしてアッラー*は敬虔*だった者たちを、その勝利によって（地獄から）お救いになる。彼らには忌まわしいことが降りかかることもないし、（現世でやり残したことについて）悲しむこともない。"
        },
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            "translated_text": "アッラー*は全てのものの創造主で、かれは全てのことを請け負われる*お方であられる。"
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            "translated_text": "かれにこそ、諸天と大地の（宝庫の）鍵は属するのだ。そしてアッラー*の御徴を否定する者たち、それらの者たちこそは損失者である。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやれ。「あなた方は、我がアッラー*以外のものを崇めるよう命じるのか？無知な者たちよ」。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたと、あなた以前の者（使徒*）たちには、確かに（こう）啓示されたのである。「もしあなたがシルク*を犯したならば、あなたの行いは必ずや台無しとなるのであり、あなたは必ずや損失者の類いとなるのだ」。"
        },
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            "translated_text": "いや、（預言者*よ、）あなたはアッラー*をこそ崇拝*せよ。そして（アッラー*の恩恵に）感謝深い者の一人となるのだ。"
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            "translated_text": "彼ら（シルク*の徒）は、アッラー*を真に敬わなかった。そして復活の日*、大地は全てかれの一掴みの中にあり、諸天はかれの右手で折りたたまれた状態となる¹。アッラー*に称え*あれ、かれは彼らの言うようなこと（シルク*）から（無縁で）、遥か高遠なお方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤ*として、預言者*たち章１０４も参照。"
        },
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            "translated_text": "そして角笛に吹き込まれ¹、諸天にいる者と大地にいる者は（皆）、アッラー*がお望みになった者²以外、卒倒（して死亡）する。それから、そこ（角笛）にもう一回吹き込まれると、どうであろう、彼らは立ち上がって（自分たちの処遇を）見守る者たちとなる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは一回目の吹き込みのこと（ムヤッサル４６６頁参照）。家畜章７３の訳注も参照。 ２　これが誰のことであるかという解釈には、「殉教者たち」「ジブリール*などの一部の天使*たち」「それ以前に既に死んでしまった者たち」などの諸説がある（アル＝クルトゥビー１５：２７９－２８０参照）。"
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            "translated_text": "また、大地はその主*の御光によって輝き、帳簿が置かれ¹、預言者*たちと証人たちが連れて来られる²。そして不正*を受けることなく、彼らの間が真理によって裁かれるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天使*たちによって、各人の行いの帳簿が広げられる（ムヤッサル４６６頁参照）。高壁章８の訳注と、洞窟章４９も参照。 ２　雌牛章１４３、婦人章４１とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "また全ての者は、自分が行ったこと（の報い）を全うされる。かれ（アッラー*）は、彼らが（現世で）することを、最もよくご存知なのだ。"
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            "translated_text": "そして不信仰だった者*たちは、集団で地獄に引き連れて来られる。やがて彼らがそこにやって来ると、その門が開けられ、門番は言う。「一体あなた方のもとには、あなた方に自分たちの主*の御徴を読誦し、この日の拝謁を警告する、あなた方の内からの使徒*たちは訪れなかったのか？」彼らは言う。「えぇ（、確かに訪れました）」。しかし懲罰の御言葉¹が、不信仰者*たちには確定したのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御言葉」とは一説に、アッ＝サジダ*章１３にある言葉（アル＝クルトゥビー１５：２８４参照）。"
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            "translated_text": "（不信仰者*たちには、こう）言われる。「あなた方は、地獄の門に入れ。そこに永遠に。（信仰に対して）高慢な者たちの住まいは、何と醜悪なことか」。"
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            "translated_text": "また、自分たちの主*を畏れ*た者たちは、集団で天国へと引き連れて来られる。やがて彼らがそこにやって来ると、その門が開けられ、門番は彼らに言う。「あなた方に平安を¹。あなた方は、素晴らしい状態となった²。ならば、永遠にそこに入るがよい」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「あなた方に平安を」については、雷鳴章２４の訳注も参照。 ２　現世における行いと言葉、努力が素晴らしいものだったため、その報いも素晴らしいものとなった（イブン・カスィール７：１２２参照）。"
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            "translated_text": "そして、彼ら（信仰者たち）は言う。「そのお約束を私たちに実現され、私たちに（天国の）地を引き継がせて下さった¹お方に、全ての称賛*あれ。私たちは天国で望む所に住むことができます。（アッラー*への服従に）勤しむ者たちの褒美は、何と素晴らしいことでしょう」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「天国の地を引き継がせる」という表現については、マルヤム*章６３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また（預言者*よ、）あなたは天使*たちが、その主*の称賛*と共に（かれを）称え*ながら、御座¹のまわりを囲むのを見る。そして彼らの間は真理によって裁かれ、（こう）言われるのだ。「全創造物の主*アッラー*に、全ての称賛*あれ」。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「御座」に関しては、高壁章５４の訳注を参照。 ２　その採決と公正さについて、全創造物がかれを称賛する（イブン・カスィール７：１２５参照）。"
        },
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            "translated_text": "ハー・ミーム¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これらの文字については、頻出名・用語解説の「クルアーン*の冒頭に現れる文字群*」参照。"
        },
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            "translated_text": "（このクルアーン*は、）偉力ならびなく*、英知あふれる*アッラー*からの、啓典の降示。"
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            "translated_text": "罪をお赦しになり、悔悟をお受け入れになり、懲罰が厳しく、豊潤さの主である（アッラー*からの降示）。かれ以外に、崇拝*すべきいかなるものもない。かれにこそ、（復活の日*における、全創造の）行き先はある。"
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            "translated_text": "不信仰に陥った者*たち以外、アッラー*の御徴¹に（盾ついて）議論したりはしない。ならば（使徒*よ）、不信仰者*らが（商売や現世での享楽に）勤しんでいるのに、惑わされてはならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」はクルアーン*や、アッラーの唯一性*の証拠のこと（ムヤッサル４６７頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼ら以前にも、ヌーフ*の民とその後の徒党が、（使徒*たちを）噓つき呼ばわりしたのだ。そして（それら）全ての共同体は、その使徒*を捕らえ（て殺害し）ようと意図し、真理を消し去るべく虚妄によって議論した。それでわれら*は、彼らを（懲罰で）捕らえたのだ。わが懲罰は、いかなるものだったか？"
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            "translated_text": "同様に不信仰に陥った者*たちには、彼らは業火の住人であるという、あなたの主*の御言葉が確定したのである。"
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            "translated_text": "御座を運ぶ者たちと、その周りにいる者¹は、彼らの主*の称賛*と共に（かれを）称え*、かれを信じる。そして、信仰する者たちのために（こう言って）赦しを乞う。「我らが主*よ、あなたは全てのものを、慈悲と知識で網羅されました。ですから、悔悟し、あなたの道（イスラーム*）に従った者たちをお赦しになり、彼らを火獄の懲罰からお守り下さい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　いずれも天使*たちのこと（ムヤッサル４６７頁参照）。「御座」に関しては、高壁章５４の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "我らが主*よ、そして彼らを、あなたが彼らにお約束になった永久の楽園にお入れ下さい、また、彼らの父祖、妻、子孫たちの内、正しかった者*を。本当にあなたこそは、偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方なのですから。"
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            "translated_text": "また、彼らを悪（の結末）から、お守り下さい。あなたが（復活の）その日、悪からお守りになる者こそは、あなたが確かにご慈悲をかけられた者。それこそは、偉大な勝利です」。"
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            "translated_text": "本当に不信仰に陥った者*たちには、（地獄の番人から、こう）呼びかけられる。「（現世で）あなた方が信仰へと呼びかけられ、それを否定していた時の（あなた方に対する）アッラー*の憎悪こそは、（今の）あなた方の自分自身に対する憎悪よりも、大きかったのだぞ」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　不信仰者*たちはいざ地獄を目にすると、自分自身をこれ以上ないほど、激しく憎悪する。しかし現世で不信仰に固執（こしつ）していた彼らに対するアッラー*の憎悪こそは、それよりも激しい憎悪だったのである（ムヤッサル４６８頁参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（不信仰者*たち）は言う。「我らが主*よ、あなたは私たちに二度、死を与えられ、二度、生を与えられました¹。そして私たちは（今）、自分たちの罪を認めました。ですので、（私たちが地獄から）出る術はありますでしょうか？」²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一度目の「死」は、魂を吹き込まれる前の精液だった状態で、二度目の「死」は、現世での人生の終わり。また一度目の「生」は現世での誕生、二度目の「生」は死後の復活のこと（前掲書、同頁参照）。 ２　もちろん、現世に戻ることは叶わない。家畜章２７－２８、高壁章５３、イブラーヒーム*章４４、信仰者たち章９９－１００、アッ＝サジダ*章１２、創成者*章３７、相談章４４、偽信者*たち章１０－１１も参照。"
        },
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            "translated_text": "（不信仰者*たちよ、）それ（地獄の懲罰）はあなた方が、アッラー*だけが呼ばれた時¹には否定し、かれに同位者が並べられれば信じていたからなのだ。（全ての）裁決は、至高で*大いなる*アッラーにこそ属する。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラーの唯一性*と、かれのみゆえの善行へと招かれた時、ということ（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "（人々よ、）かれはあなた方に（、創造の完全さを示す）その御徴をお見せになり、天からあなた方に糧を下されるお方。そして、よく（悔悟して）立ち返る者以外、教訓を受けることはない。"
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            "translated_text": "だから、アッラー*だけに真摯に崇拝*行為を捧げつつ¹、祈（り、崇拝*す）るのだ。たとえ不信仰者*たちが、（それを）嫌ったとしても。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*だけに真摯に崇拝*行為を捧げる」ことについては、婦人章１４６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（アッラー*は）位高きお方、御座¹の主、かれは会合の日²を警告するため、その僕たちの内からお望みの者に、そのご命令によって、魂³を投げかけられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「御座」に関しては、高壁章５４の訳注を参照。 ２　先代と後代の者が一同に会する、復活の日*のこと（ムヤッサル４６８頁参照）。 ３　この「魂」とは、啓示のこと。肉体が魂によって生を受けるように、心は啓示によって生を受けるため（アル＝バガウィー４：１０８参照）。"
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            "translated_text": "彼らが露わな者たち¹となる、その日を（警告するため）。彼らの（状態や行いの）内、アッラー*から隠れられるものなど、何一つない。（アッラー*は仰せられる。）「今日、王権は誰のものか？」（かれは、自らお答えになる）。「唯一*かつ君臨し給う*アッラー*にこそ、属するのだ²」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　その日、彼らを覆い隠すものは、何一つない（イブン・カスィール７：１３６参照）。家畜章９４とその訳注、洞窟章４８、預言者*たち章１０４も参照。 ２　家畜章７３「かれにこそ王権は属する」の訳注も参照。"
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            "translated_text": "この日全ての者は、自らが（現世で）稼いだものによって報われる。この日、不正*はない¹。本当にアッラー*は即座に計算される*お方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり悪行が不当に付け加えられたり、善行が差し引かれたりすることはない（アッ＝サァディー７３５頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）心臓が（恐怖ゆえに）喉元にまで達し、沈鬱になる、間近な日¹のことを彼らに警告せよ。不正*者たちには近しい友人もいなければ、受け入れられる執り成し手もいない²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「間近な日」とは、復活の日*のこと。その「近さ」については蜜蜂章１、預言者*たち章１の訳注を参照。 ２　復活の日*の「執り成し」については雌牛章４８、マルヤム*章８７、ター・ハー章１０９とその訳注を参照。"
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            "translated_text": "かれは眼が掠め取るもの¹も、胸が潜める（善いものも悪い）ものもご存知である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　見ることを許されないものを、こっそり見ること（アッ＝シャウカーニー４：６３８参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*が真理¹で（人々の間を）裁かれるのであり、彼らがかれをよそに祈っている者たちは、何も裁きはしない。本当にアッラー*こそは、よくお聞きになるお方、よくご覧になるお方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「真理」とは、公正さのこと（ムヤッサル４６９頁参照）。"
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            "translated_text": "彼らは地上を旅し、（預言者*たちを噓つき呼ばわりした）彼ら以前の者たちの結末が、どのようなものであったかを見なかったのか？彼ら（以前の者たち）は、彼らよりも力と、大地の建設において強力だった。そしてアッラー*は彼らを、その罪ゆえに（懲罰で）捕らえられ、彼らにはアッラー*（の懲罰）に対してのいかなる守護者もなかったのである。"
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            "translated_text": "それは彼らが、自分たちの使徒*が明証を携えて彼らのもとに到来していたのに、不信仰に陥ったからである。それでアッラー*は、彼らを（懲罰で）捕らえられたのだ。本当にかれは強いお方、厳しく懲罰されるお方であられる。"
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            "translated_text": "われら*はムーサー*を確かに、われら*の御徴¹と紛れもなき証拠²と共に遣わした。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、啓示の真実性を証明するもの（前掲書、同頁参照）。夜の旅章１０１「九つの御徴」の訳注も参照（アル＝クルトゥビー１５：３０４参照）。 ２　「紛れもない証拠」については、フード*章９６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "フィルアウン*とハーマーン*とカールーン¹へと。すると彼らは言った。「（彼は）大噓つきの魔術師だ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「ハーマーン」については、物語章６の訳注を、「カールーン」については物語章７６－８２を参照。"
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            "translated_text": "そして彼（ムーサー*）がわれら*のもとから、真理を携えて彼らのもとにやって来た時、彼ら（フィルアウン*たち）は言った。「彼と共に信じた者たちの男児を殺し、その女児は生かしておけ¹」。不信仰者*たちの策謀は、無に帰すのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　高壁章１２７の訳注も参照。"
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            "translated_text": "フィルアウン*は、（自分の民の有力者たちに）言った。「私にムーサー*を殺させ、彼を自分の主*に祈らせてみよ。本当に私は、彼があなた方の宗教¹を変えてしまったり、地上（エジプト）に腐敗*を出現させたりすることを怖れているのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　フィルアウン*を崇める「宗教」のこと（アル＝クルトゥビー１５：３０５参照）。フィルアウン*は神を自称していた。詩人たち章２９、物語章３８、至高者*章２４も参照。"
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            "translated_text": "ムーサー*は言った。「実に私は、我が主*とあなた方の主*に、清算の日を信じないあらゆる高慢な者からのご加護を乞いました」。"
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            "translated_text": "フィルアウン*の一族の内、その信仰を隠していた信仰者の男は、言った。「一体あなた方は一人の男を、『我が主*はアッラー*です』と言う（だけ）ゆえに、殺すというのですか？彼（ムーサー*）はあなた方の主*から、明証¹を携えてあなた方のもとにやって来たと言うのに。そして、もし彼が噓つきならば、その嘘（の罰）は彼自身が負います。また、もし彼が正直者ならば、彼があなた方に約束するものの一部²が、あなた方に襲いかかるでしょう。本当にアッラー*は、（真理への拒否において）度を越した大噓つきを、お導きにはなりません。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「明証」の意味については、アーヤ*２３「紛れもない証拠」の訳注を参照（ムヤッサル４７０頁参照）。 ２　これは現世での懲罰のこと（アッ＝サァディー７３６頁参照）。"
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            "translated_text": "我が民よ、あなた方にこそ今日、地上（エジプト）での勝利者として、王権はあります。でも、アッラー*の（懲罰という）猛威が私たちのもとにやって来たら、誰が私たちを助けてくれるでしょうか？」フィルアウン*は、（自分の民に）言った。「（人々よ、）私があなた方に示すのは、私が（私とあなた方にとって有益なものと）認めるものに外ならない。そして私があなた方を導くのは、正道に外ならないのだ」。"
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            "translated_text": "信仰する者は言った。「我が民よ、（あなた方がムーサー*を殺せば、）本当に私はあなた方に、徒党の日¹のようなことを怖れるのです。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「徒党の日」とは、預言者*たち章に敵対して徒党を組んだ者たちが、罰された日々のことを指す（アル＝クルトゥビー１５：３１０参照）。"
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            "translated_text": "ヌーフ*の民、アード*、サムード*、そして彼らの後の（不信仰）者*たちの習いのようなことを。そしてアッラー*は全世界に対し、断じて不正*などをお望みにはなりません。"
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            "translated_text": "また我が民よ、本当に私はあなた方に。呼び合いの日¹を怖れます。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　人々が自分の指導者のもとに呼ばれ（夜の旅章７１参照）、互いに呼び合い、天国の民と地獄の民、そして高壁の民が互いに呼び合う（高壁章４４－５１参照）、復活の日*のこと（アル＝バガウィー４：１１２参照）。"
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            "translated_text": "あなた方が背を向けて逃げる、その日を。あなた方にはアッラー*に対し、いかなる援助者もありません。そしてアッラー*が迷わせ給うた者には、いかなる導き手もないのです。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*３３・３４にある言葉は、①信仰者の男のもの、②ムーサー*のもの、という説がある。アーヤ*３５の言葉は、①アッラー*のもの、②信仰者の男のもの、という説もある（アル＝クルトゥビー１５：３１２－３１３参照）。"
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            "translated_text": "（ムーサー*）以前、ユースフ*は明証¹を携えて、確かにあなた方のもとにやって来ました。そしてあなた方はまだ、彼があなた方にもたらしたものに対する疑念の中にあるのです。やがて彼が死んだ時、あなた方は（自分たちの疑念とシルク*に拍車をかけて、こう）言いました。『アッラー*は彼の後、使徒*を遣わされることはない』。同様にアッラー*は、（真理への拒否において）度を越し、（アッラーの唯一性*に）疑惑の念を抱く者を（正道から）迷わせられます。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「明証」は、アッラー*だけを崇拝*せよ、という命令と、彼の言葉の正しさを示す証拠のこと（ムヤッサル４７１頁参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*の御徴（を拒むこと）において、（アッラー*の御許から）到来した根拠もなく議論する者たち、（そのような議論は）アッラー*の御許と信仰した者たちのもとで、忌まわしいことこの上ないのです。同様にアッラー*は、（アッラー*への服従に対して）高慢で尊大な（あらゆる）者の全ての心を、閉じてしまわれます」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*３３の訳注も参照。"
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            "translated_text": "諸天の通り道に。私は、ムーサー*の神を見てみよう。本当に私は、彼がまさに噓つきだと思うのだ」。このように、フィルアウン*には彼の悪い行いが目映く映り、彼は（真理の）道から阻まれた。フィルアウン*の策略¹は、破滅する外ないのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　フィルアウン*が正しく、ムーサー*が間違っていると人々に信じさせる「策略」のこと（ムヤッサル４７１頁参照）。"
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            "translated_text": "我が民よ、本当にこの現世の生活は（僅かな）楽しみなのであり、実に来世こそは、（あなた方が定着する）留まり所なのです。"
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            "translated_text": "（現世で）悪を行った者は、（来世において）それと同等のものでしか、報われません。そして男性であれ女性であれ、信仰者で正しい行い*を行う者、それらの者たちは天国に入るのです。彼らはそこで際限なく、糧を授けられます。"
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            "translated_text": "あなた方は私がアッラー*を否定し、私が（その崇拝*の正当性について）何も知らないものを、かれに並べることへと招いているのです。私はあなた方を、偉力ならびなく*、赦し深いお方へ（通じる道へ）と招いているというのに。"
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            "translated_text": "間違いなく、あなた方が私を招いているものには、現世においても来世においても、いかなる招き（の価値）もありません。そして私たちの戻り場所がアッラー*の御許であり、（罪に）度を越した者たちこそが、地獄の徒であるということも」。"
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            "translated_text": "（そして民が彼の助言に従わなかった時、彼は言った。）「それでは、あなた方は私があなた方に言っていることを、やがて思い出すでしょう。私はアッラー*に、自分の事を委ねます。本当にアッラー*は、僕たちのことを、よくご覧になるのですから」。"
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            "translated_text": "（更にその死後には、）朝に夕に晒されることになる業火が（、彼らを包囲する）。そして（復活*の）その時が起こる日、（彼らにはこう言われるのだ、）「フィルアウン*の一族を、最も厳しい懲罰に入れよ」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　死後、復活の日*まで、彼らの魂は業火に晒される。そして復活の日*が来れば、魂と肉体が合わさった形で、地獄の業火に入れられることになる（イブン・カスィール７：１４６参照）。"
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            "translated_text": "彼らが（地獄の）業火で議論し合い、弱者たちが高慢だった者たち¹に（こう）言う時のこと（を思い起こさせよ）。「本当に私たちは（現世で）あなた方に追従していたわけだが、（この日）あなた方は業火の一部からでも、私たちを守ってくれるのか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「弱者たち」と「高慢だった者たち」については、イブラーヒーム*章２１の訳注を参照。また同様の情景の描写として、雌牛章１６６－１６７、高壁章３８、識別章１７－１９、物語章６３、部族連合章６７－６８、サバア章３１－３３も参照。"
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            "translated_text": "また、業火の中にある者たちは、地獄の門番たちに言う。「あなた方の主*に祈ってくれ。かれが私たちから、一日でも懲罰を軽減して下さるよう」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　金の装飾章７７も参照。"
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            "translated_text": "彼ら（地獄の門番たち）は言う。「一体、あなた方の使徒*たちは明証を携えて、あなた方のもとに到来していたのではなかったか？」彼ら（地獄の民）は言う。「その通りです」。彼ら（門番たち）は言う。「ならば（私たちは祈らないから、）あなた方が祈るがよい。不信仰者*たちの祈願は、まったくの徒労である」。"
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            "translated_text": "われら*は確かにムーサー*に導きを授け、イスライールの子ら*に啓典（トーラー*）を引き継がせた。"
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            "translated_text": "澄んだ理性の持ち主への導きと、教訓として。"
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            "translated_text": "ならば（使徒*よ）、忍耐*せよ。本当にアッラー*のお約束は真実なのだ。そしてあなたの罪の赦しを乞い、夕に朝に、あなたの主*の称賛*と共に（かれを）称える*のだ。"
        },
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            "page_number": 473,
            "translated_text": "本当にアッラー*の御徴（を拒むこと）において、（アッラー*から）到来した根拠もなく議論する者たち、彼らの胸の内には、彼らが到達することもないもの¹に対する高慢さしかない。ならばアッラー*に、（彼らの悪からの）ご加護を乞え。本当にかれこそは、よくお聞きになるお方、よくご覧になるお方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*が預言者*に授けられた恩寵（おんちょう）や、預言者*としての使命という栄誉のこと（ムヤッサル４７３頁参照）。"
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            "translated_text": "諸天と大地の創造こそは、人々の創造（とその再生）よりも偉大なのだ。しかし、人々の大半は分からない。"
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            "translated_text": "また、盲人と見える者は同じではなく¹、信仰して正しい行い*を行う者たちと悪い行いの者²は、同じではない。あなた方が教訓を得ることの、少ないこと。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この意味については、家畜章５０の訳注を参照。 ２　前者はアッラー*が唯一、真に崇拝*に値する存在であることを認め、その使徒*たちの招きに応え、アッラー*の教えに沿って行う者たち。後者はそのようにしない者のこと（ムヤッサル４７３頁参照）。"
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            "translated_text": "本当に（復活の）その時は、疑惑の余地なく、必ずや到来する。しかし、人々の大半は信じないのだ。"
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            "translated_text": "また（人々よ）、あなた方の主*は仰せられた。「私に（のみ）祈るのだ。そうすればわれは、あなた方に応えよう。本当にわれの崇拝*に対して奢り高ぶる者たちは、やがて蔑まれた者となって、地獄に入ることになる。"
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            "translated_text": "アッラー*はあなた方のために、あなた方がそこで安らぐべく夜をお創りになり、昼を（生活のために）視界が利くものとされた。本当にアッラー*はまさしく人々に対する恩寵の主であられるが、人々の大半は（かれへの服従と崇拝*によって、かれに）感謝しない。"
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            "translated_text": "そのお方がアッラー*、あなた方の主*、全ての創造主。かれの外に、崇拝*すべきいかなるものもない。なのに一体、どうしてあなた方は（かれを信仰し、崇拝*することから）背かされるのか？"
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            "translated_text": "同様に、アッラー*の御徴を否定していた者たちは、（真理から）背かされるのである。"
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            "translated_text": "アッラー*はあなた方のために大地を安住の地とされ、空を屋根とされたお方。また、かれはあなた方にを形づくられ、あなた方の形を最善のものとされ、あなた方に善きものの内からお恵みになった（お方）。そのお方がアッラー*、あなた方の主*。そして全創造物の主*アッラー*は、祝福にあふれたお方よ。"
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            "translated_text": "かれは永生されるお方。かれの外に崇拝*すべきいかなるものもない。ゆえに、かれだけに真摯に崇拝*行為を捧げつつ¹、かれに祈るのだ。全創造物の主*アッラー*に称賛*あれ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「かれだけに真摯に崇拝*行為を捧げる」ことについては、婦人章１４６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ）言ってやるがいい。「本当に私は、我が主*からの明証¹が自分に訪れた時、あなた方がアッラー*、を差しおいて祈っている者たちの崇拝*を禁じられたのだ。また私は、全創造物の主*に服従（イスラーム*）するよう命じられたのである」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「明証」とは、アッラーの唯一性*を示す、論理的根拠と神的根拠（啓示）のこと（アッ＝シャウカーニー４：６５６参照）。"
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            "translated_text": "かれはあなた方（の父祖アーダム*）を土から¹、そして（あなた方を）一滴の精液から、次いで一塊の凝血からお創りになり、その後あなた方を子供として（生まれ）出させ、それからあなた方が成熟に達し、更に老人になるべく（あなた方の年齢を積み重ねてか行かれる）。あなた方の内には、（これらの段階）以前に召される者もいる。また、かれは、あなた方が（これらの段階を経て）定められた時期²へと到達すべく（、あなた方の年齢を積み重ねて行かれる）。そして（それは、）あなた方が弁える³ようにするためなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーダム*が土から段階を経（へ）て創られたことについては、アル＝ヒジュル章２６の訳注を参照。 ２　「定められた時期」とは、死期、あるいは復活の日*のこと（アル＝バイダーウィー５：１００参照）。 ３　そのようなことがお出来になるのはアッラー*のみであり、崇拝*はかれにのみ行わなければならないということを「弁える」こと（ムヤッサル４７５頁参照）。"
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            "translated_text": "かれは生を与えられ、死をお与えになるお方。そして、かれが一事をお取り決めにな（り、お望みにな）れば、それに「あれ」と仰せられるだけで、それは存在するのである。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）一体あなたは、アッラー*の御徴¹に（盾ついて）議論する者たちが、いかに（そこから）逸らされてしまっているか、見ないのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、アッラーの唯一性*と御力を示す、明白な証拠のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（彼らは）啓典と、われら*がわれら*の使徒*たちと共に遣わしたもの¹を、嘘呼ばわりした者たち。ならば、彼らはやがて（その結末を）知ることになろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「啓典」はクルアーン*で、「・・・と共に遣わしたもの」はそれ以前の啓典のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "その首に枷と、（その足に）鎖が付けられて、（それで）彼らが引き回される時に。"
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            "translated_text": "煮えたぎる湯の中で、それから業火の中で、彼らは（彼ら自身がその燃料となって、地獄を）煮えたぎらされる。"
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            "translated_text": "それから彼らに、（こう）言われる。「あなた方が（アッラー*の崇拝*において、かれと）並べていた者たちは、どこなのか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　それらはあなた方をこの日、助けてはくれないのか、の意（ムヤッサル４７５頁参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*をよそにして？」彼らは言う。「私たちのもとから、いなくなってしまいました。いえ、私たち以前、何に祈っていたわけでもなかったのです¹」。同様にアッラー*は、不信仰者*たちを（天国から）迷わせ給う。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らが崇（あが）めていたものは。実体がないものだったのである（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "それというのも、あなた方が地上で不当にも（罪を犯すことに）有頂天になっていたため、そしてあなた方が（他の僕たちに対して）得意然となっていたためなのだ。"
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            "translated_text": "ならば、（使徒*よ）、忍耐*せよ。実にアッラー*のお約束は、真実なのだ。たとえ、われら*が（あなたの存命中、）彼らに約束したものの一部¹をあなたに見せてやるにせよ、あるいは（その前に）あなたを召すにせよ、（復活の日*、）われら*（の御許）にこそ彼らは戻らされ（て、罰されることにな）るのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「約束されたものの一部」については、ユーヌス*章４６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）われら*はあなた以前、確かに使徒*たちを遣わした。彼らの中には、われら*があなたに語って聞かせた者もいるし、その中には、われら*があなたに語って聞かせなかった者もいる。また、いかなる使徒*も、アッラー*のお許しなしには御徴¹をもたらすことなどなかった。そしてアッラー*のご命令が到来すれば、（使徒*たちと彼らを噓つき呼ばわりしていた者たちの間は）真実によって裁かれ、（真実を）虚妄とする者たちは、そこで損失するのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」とは、論理的証拠（啓示・論証）と感覚的証拠（奇跡）のこと（ムヤッサル４７６頁参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*は、あなた方のために家畜¹をご用意されたお方。それはあなた方がその内のものに乗り、そこから食べるため。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「家畜」については、食卓章１「家畜獣」の訳注を参照。"
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            "translated_text": "またそこ（家畜）には、あなた方のための諸利益¹がある。そしてそれらに乗って、あなた方の脳裏に浮かぶ（遠い場所での）用事を果たすため（、アッラー*ははそれらをあなた方にご用意された）。あなた方はそれらや、船に乗って運ばれる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　具体的な利益の例については、蜜蜂章５－８、８０も参照。"
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            "translated_text": "また、かれはあなた方に、その（御力と、かれこそが全創造を司っているのだということを示す）御徴をお見せになる。一体あなた方は、アッラー*のいずれの御徴を否定するというのか？"
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            "translated_text": "一体、彼らは地上を旅し、彼ら以前（預言者*たちを噓つき呼ばわりした）者たちの結末がどのようなものであったかを、見なかったのか？彼ら（以前の者たち）は、彼らよりも多勢で、力と、大地の建設において強力だった。そして（アッラー*の懲罰が降りかかった時、）彼らが稼いでいたものは、彼らを益することがなかったのだ。"
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            "translated_text": "また、彼らのもとに彼らの使徒たちが明証を携えてやってきた時、彼らは自分たちのもとにある知識¹に有頂天になった。そして自分たちが嘲笑していたもの（懲罰）が、彼らを包囲したのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「自分たちのもとにある知識」の解釈には、「彼ら（不信仰者*たち）の、『自分たちは罰されることも、蘇（よみがえ）らされることもないことを知っている』という主張」「彼ら（不信仰者*）の、現世に関する知識（ビザンチン章７も参照）」「彼ら（預言者*たち）がアッラー*から授かった、『信仰者が救われ、不信仰者*たちが滅ぼされる』という知識」といった諸説がある（アル＝クルトゥビー１５：３３６参照）。"
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            "translated_text": "また、われら*の猛威（という懲罰）を目の当たりにした時、彼らは（こう）言ったのだ。「私たちはアッラー*だけを信じ、私たちがかれに並べて（崇拝*して）いたものを、否定しました」。"
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            "translated_text": "知識ある民のため、アラビア語のクルアーン*として、そのアーヤ*が詳細にされた啓典。"
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            "translated_text": "吉報を伝え、警告を告げるもの¹として。そして彼らの大半は（それに）背を向け、耳を傾けない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「吉報を伝え、警告を告げる」については、雌牛章１１９の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また、彼ら（不信仰者*たち）は（使徒*ムハンマド*に）言った。「私たちの心は、あなたが私たちを招くもの（への理解）から（阻む）覆いがかけられ、私たちの耳には重しがかけられており¹、私たちとあなたとの間には（、あなたの招きに応じることを阻む）障壁がある。ならば、あなたは（自分の宗教に従って）行うがよい。本当に私たちは、（自分たちの宗教に従って）行うから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「耳に重しがかけられた」については家畜章２５の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやれ。「私は、『あなた方の（真に）崇拝*すべきは、ただ一つの神¹』との啓示を受けている、あなた方と同様の一人の人間に過ぎない。ゆえに、かれへとまっすぐに歩み²、かれにお赦しを乞うのだ。そしてシルク*の徒たちには、災いを。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「神」については、洞窟章１１０の訳注を参照。 ２　アッラー*へと「まっすぐに歩む」とは、かれの御言葉を信じ、そのご命令を守ることで、かれへと続く道を歩み続けること（アッ＝サァディー７４４頁参照）。また、使徒*たちの手法に沿って、かれだけに崇拝*行為を捧（ささ）げること（イブン・カスィール７：１６４参照）。"
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            "translated_text": "（彼らは）浄財*を払う¹ことなく、来世に対してはまさに不信仰者*である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「浄財*」については、家畜章１４１の「義務」の訳注を参照。"
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            "translated_text": "またかれはそこに、その上に（聳える）堅固な山々を置かれ、そこを祝福され、ちょうど四日（目）¹で、その糧をそこにお定めになった。（天地創造の時間について）問う者たちへのために²（、彼らがそれを知るべく）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*９にある、アッラー*が大地を創造された二日間は、ここで言及されている四日間の内の最初の二日間である（ムヤッサル４７７頁参照）。 ２　あるいは、「（糧を）求める者たちのため、ちょうどいい案配に」糧をお定めになった（イブン・カスィール７：１６６参照）。"
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            "translated_text": "それから、かれは煙状であった天（の創造）をお望みになり、それ（天）と大地に向かって、（こう）仰せられた。「従順にであろうと、嫌々であろうと、（わが命令へと）来たれ」。それら（天と大地）は、申し上げた。「私たちは従順に、参りました」。"
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            "translated_text": "こうしてかれはそれらを二日間で、七層の天（の創造）として終えられ¹、天の各々（の層）に、その命令を示された。また、われらは最下層の天を（星）灯りで飾りつけ、（それをシャイターン*に対する）護衛とした²。それは偉力ならびなく*、英知あふれる*お方の定めである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　こうしてアッラー*は天地の創造を、日曜日から金曜日までの六日間で終えられた。全能のアッラー*は、お望みであれば、天地を一瞬でお創りになることもお出来だが、それらをこの日数でお創りになったのは、かれの英知ゆえのことである（アッ＝サァディー７４５頁参照）。 ２　アル＝ヒジュル章１７－１８とその訳注、詩人たち章２１２、２２３、整列者章６－１０、王権章５、ジン*章８－９も参照。"
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            "translated_text": "もし彼らが（アッラー*とクルアーン*のことを説明された後に）背を向けるのなら、言ってやるがいい。「私はあなた方に、アード*とサムード*の懲罰のような懲罰を警告した」。"
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            "translated_text": "使徒*たちが、彼らの前と後ろから彼ら（アード*とサムード*）のもとに到来し¹、アッラー*以外は崇拝*してはならない、と言った時のこと。彼らは言った。「もし我らが主*がお望みになったなら、天使*たちを（使徒*として）下したであろう²。ゆえに私たちは、あなた方が携えて遣わされたものを否定する」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、次々と連続して到来した、ということ（ムヤッサル４７８頁参照）。 ２　家畜章８－９も参照。"
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            "translated_text": "それでアード*はといえば、不当にも地上で高慢となり、（こう）言った。「誰が私たちよりも強力だと言うのか？¹」彼らは一体、彼らをお創りになったアッラー*が、彼らよりも強力であるとは思わないのか？彼らは、かれの御徴²を否定していたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アード*は強力な身体と武力を備えており、アッラー*の懲罰にすら太刀打ちできると考えていた（イブン・カスィール７：１６９参照）。 ２　この「御徴」の解釈には、「使徒*の軌跡」「啓示」「世の中に存在する（アッラーの唯一性*と偉大さの）印」あるいは「それら全てのこと」といった諸説がある（アッ＝シャウカーニー４：６６９参照）。"
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            "translated_text": "それでわれら*は、彼らに現世の生活における屈辱の懲罰を味わわせるべく、大難の日々¹において、彼らに咆哮の暴風を送った。そして来世の懲罰こそは、より屈辱に満ちたものなのだ。彼らは（誰からも）援助されることがない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「大難の日々」については、真実章５－７も参照。"
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            "translated_text": "またサムード*はといえば、われら*が彼らに導きを示した後、導きよりも（迷いという）盲目を好んだ。それで彼らが稼いでいたもの¹ゆえ、屈辱的な懲罰の稲妻²が彼らを捕らえたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*への不信仰と、その使徒*たちを噓つき呼ばわりした罪のこと（ムヤッサル４７８頁参照）。 ２　サムード*に下された懲罰の詳細については、頻出名・用語解説の「サムード*」の項を参照。"
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            "translated_text": "そしてわれら*は、信仰し、敬虔*だった者たちを救った。"
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            "translated_text": "アッラー*の敵たちが業火へと集められ、整列させられる時（のことを、思い起こさせよ）。"
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            "translated_text": "やがて彼らがそこに到来（し、自分たちの罪を否定）すると、彼らの耳と目と皮膚は、彼らが（現世で）行っていたことについて、彼らに不利な証言をする¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　御光章２４、ヤー・スィーン章６５も参照。"
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            "translated_text": "そして彼らは、自分たちの皮膚に（こう）言う。「あなた方は、どうして私たちに不利な証言をするのか？」彼ら（皮膚）は、言う。「全てのものに言葉を喋らせられるアッラー*が、私たちを喋らせられたのだ。かれがあなた方を最初にお創りになったのであり、かれの御許にこそ、あなた方は戻らされる。"
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            "translated_text": "あなた方は（罪に手を染める時）、自分たちの耳や目や皮膚が（復活の日*、）自分たちにとって不利な証言をする（だろうことを怖れるが）ゆえに、身を隠すこともしなかった。しかしあなた方はアッラー*が、自分たちの行う（罪の）多くを知らないだろう、と思い込んでいたのである。"
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            "translated_text": "そしてそれは、あなた方が自分たちの主*に対して思っていた、あなた方の憶測である。それはあなた方を（破滅に）転落させ、あなた方は損失者の類いとなったのだ」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　皮膚の言葉は、アーヤ*２１「・・・喋らせるられたのだ」まで、あるいは「・・・思い込んでいたのである」までという説もある。そしてその場合、そこからアーヤ*２３までの言葉はアッラー*、あるいは天使*のもの、とされる（アル＝クルトゥビー１５：３５０－３５１参照）。"
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            "translated_text": "それで、もし彼らが（懲罰を）忍としても、業火が彼らの住まいである。もし彼らが（アッラー*の）ご満悦を得よう¹としても、彼らがご満悦を得ることなど叶うわけもないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　蜜蜂章８４とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "またわれら*は彼ら（不信仰者*たち）に、付きまとう者たち¹をあてがった。そして彼らは彼らに対し、その前にあるものと後ろにあるものを目映く見せた²。彼らにはジン*と人間からなる、彼ら以前に滅んだ（不信仰の）民*の一員として（地獄に入るという）、御言葉が確定したのである。本当に彼らは、損失者だったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　人間とジン*からなる、シャイターン*たちのこと（ムヤッサル４７９頁参照）。 ２　「その前にあるもの」を目映く見せるとは、現世で悪事を善いことのように見せ、その禁じられた楽しみや欲望へと招くこと。「後ろにあるもの」を目映く見せるとは、来世のことを忘れさせたり、復活を嘘とする考えへと招いたりすること（前掲書、同頁参照）。高壁章１７とその訳注も参照。また、シャイターン*が人類を迷わせることとなった経緯（いきさつ）については、高壁章１１－１８、アル＝ヒジュル章２８－４２、夜の旅章６１－６５、サード章７１－８５を参照。"
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            "translated_text": "不信仰に陥った者*たちは（、互いに助言し合って、こう）言った。このクルアーン*には耳を傾けず、それ（読誦）に対して戯言を言って（邪魔して）やれ¹。（それによって読誦を阻み、）あなた方が優勢となるように」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　クライシュ族*の不信仰者*らは、預言者*がクルアーンを読誦すると、口笛や拍手をしたり、雑音を立てたりして、それを妨害した（アッ＝タバリー９：７１９１参照）。"
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            "translated_text": "われら*は必ずや、不信仰に陥った者*たちに（現世と来世において）厳しい懲罰を味わわせ、彼らが行っていた最悪のもの¹で、必ずや彼らに報いよう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり不信仰と、アッラー*への不服従のこと（アッ＝サァディー７４８頁参照）。"
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            "translated_text": "それがアッラー*の敵どもの報い、業火である。彼らにはそこで、彼らが（現世で）われら*の御徴¹を否定していたことゆえの報いとして、永遠の住まいがある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　創造物の内に存在するアッラー*の（唯一性*と偉大さの）印、および預言者*に啓示されたアーヤ*のこと（イブン・アティーヤ５：１３参照）。"
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            "translated_text": "また、不信仰に陥った者*たちは（地獄で、こう）言う。「我らが主*よ、ジン*と人間の内、私たちを迷わせた者たちを、お見せ下さい。（そうすれば、）彼らが（地獄の）最下層の者となるべく、私たちの足の下にしてやります」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様の情景の描写として、高壁章３８－３９も参照（イブン・カスィール７：１７５参照）。"
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            "translated_text": "本当に「我らが主*はアッラー*です」と言い、それからまっすぐに歩んだ者¹たち、彼らには（その死期に、）天使*たちが（こう言いつつ）下る。「怖れるのでも、悲しむのでもない²。あなた方が（現世で）約束されていた天国を、喜ぶのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり「アッラー*への服従において、信仰、言葉、行いがまっすぐであり続けた者」（アル＝クルトゥビー１５：３５８参照）。 ２　雌牛章３８「怖れもなければ、悲しむこともない」の訳注も参照。"
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            "translated_text": "アッラー*（の唯一性*と崇拝*）へと招き、正しい行い*を行い、「本当に私は、服従する者（ムスリム*）の一人です」と言う者よりも、善い言葉の者がいようか？"
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            "translated_text": "夜、昼、太陽、月は、かれの（唯一性*と全能性を示す）御徴の一部である。太陽にも月にもサジダ*せず、それらをお創りになったアッラー*にサジダ*せよ。もしあなた方が、かれのみを崇拝*するのなら。"
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            "translated_text": "そして、もし彼らが（アッラー*へのサジダ*に対して）奢り高ぶったとしても、（放っておくがよい、）あなたの主*の御許にいる者（天使*）たちは倦むことなく、夜に昼にかれを称えている*のだから（読誦のサジダ*）"
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            "translated_text": "またあなたが、大地が惨めな有様¹なのを見ても、そこにわれら*が（雨）水を降らせると、それが震動し、膨張する²のは、かれの（唯一性*と全能性を示す）御徴の一つ。それに生を与えたお方こそは、まさしく死んだものに生を与えられるお方。本当にかれは全てのことがお出来になるお方なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「惨めな有様」とは、乾ききって不毛な様子のこと（ムヤッサル４８１頁参照）。 ２　「震動」は、植物が芽生え、動き出すことを、「膨張」は大地が水を含んで、膨張することを指すという（イブン・アーシュール２４：３０２参照）。"
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            "translated_text": "本当に、われら*の御徴（アーヤ*）において（真理から）逸脱¹する者たちが、われら*から隠れることは出来ない。それで（その逸脱者のように、）業火に放り込まれる者がより善いのか、それとも復活の日*に（御徴を信じる者として、懲罰から）安泰な状態でやってくる者か？あなた方が望むことを行うがよい。本当にかれは、あなた方が行うことをご覧になっている。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　否定、噓呼ばわり、改ざん、真の意味からの脱線、アッラー*がお望みになってはいない別の意味を与えることなど、あらゆる形での「逸脱」（アッ＝サァディー７５０頁参照）。"
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            "translated_text": "本当に、その教訓（クルアーン*）が自分たちのもとに到来した時に、それを否定した者たちは（、破滅する定にある）。それこそは、まさしく偉力あふれた啓典¹なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*によって偉力あふれたものとされ、あらゆる種類の変更から守られた「啓典」のこと（ムヤッサル４８１頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、シルク*の徒から）あなたに言われることは、既にあなた以前の使徒*たちに言われたことに外ならない。本当にあなたの主*は、まさしく赦しの主であり、痛烈な懲罰の主である。"
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            "translated_text": "もし、われら*がそれを外国語のクルアーン*としたならば、「彼ら（シルク*の徒）は言ったことだろう。「そのアーヤ*はどうして、（私たちに理解できるよう）詳細にはされなかったのか？外国語（の啓示）とアラブ人¹（の預言者*）だと？」（使徒*よ、）言ってやれ。「それ（クルアーン*）は、信仰する者たちにとっての導きと癒し²なのだ。信仰しない者たちはその耳に重しがある³のであり、それは彼らにとっての盲目（の原因）である。それらの者たちは、遠い場所から呼びかけられているのだ⁴」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　それが下った者の言葉はアラビア語なのに、外国語のクルアーン*とはどういうことだ、ということ（ムヤッサル４８１頁参照）。 ２　「癒し」については、ユーヌス*章５７の訳注を参照。 ３　「耳に重しがある」については、家畜章２５の訳注を参照。 ４　つまり呼びかけを聞くこともなければ、それに応じることもない（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "かれ（アッラー*）の御許にこそ、（復活の）その時の知識は帰される。また、かれの知識なしには果実がその包みから出て来ることはなく、女性が身ごもることも、出産することもない。かれが（シルク*の徒に、）「（あなた方が、崇拝*において）われの同位者たち（としていた者たち）は、どこなのか？」と呼びかけられる、その日のこと（を思い起させよ）。彼らは言う。「（今）私たちは、あなたにお知らせします。私たちの中には、誰も証言者¹がいません」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*に同位者がいる、と証言する「証言者」のこと（ムヤッサル４８２頁参照）。"
        },
        {
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            "translated_text": "また、彼らが以前（アッラー*をよそに）祈っていたものは、消え失せてしまう。そして彼らは自分たちに、いかなる逃げ道もないことを確信するのだ。"
        },
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            "surah_number": 41,
            "page_number": 482,
            "translated_text": "人間は、善の祈願¹には飽きることがない。そして、もし悪が彼を襲えば、失意の念激しい者、絶望の底に陥った者となる²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　富、財産、子供など、現世の魅力的なものを求める祈願のこと（アッ＝サァディー７５２頁参照） 。 ２　つまり、アッラー*のご慈悲に絶望し、その試練が一巻の終わりと思い込む。しかし信仰者はこれとは逆に、善いことがあればアッラー*に感謝し、それが罰の前触れではないかと警戒する。そして災難が襲えば忍耐*し、アッラー*の恩寵（おんちょう）を乞うのである（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "surah_number": 41,
            "page_number": 482,
            "translated_text": "また、もしもわれら*が、彼（人間）に災難を襲った後、われら*の御許からの慈悲を味わわせたならば、彼は必ずや（こう）言うのだ。「これは私のため（に相応しいもの）であり、私は（復活の）その時が起こるとは、思わない。そして、もしも私が我が主*のもとに戻らされたとしても、私にこそはかれの御許において、まさしく最善のもの¹があるのだ」。では、われら*はきっと不信仰に陥った者*たちに、彼らが行った（悪）事を告げ、彼らに必ずや、荒々しい懲罰を味わわせよう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、天国のこと（ムヤッサル４８２頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "われら*が人間に恩恵を授ければ、彼は（真理に従うことを）拒み、そっぽを向いて遠ざかる。そして自分に悪が降りかかると、延々と祈願する者となる。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやれ。「言ってみよ。もし、それ（クルアーン*）がアッラー*の御許からのものであり、そしてあなた方がそれを否定したとすれば（、あなた方ほど迷っている者はいないではないか）？（真理と）遠い対立の中にある者よりも、ひどく迷っている者があろうか？」"
        },
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            "translated_text": "われら*は、彼らに見せよう。それ（クルアーン*）が彼らに真実であることが明らかになるまで、われら*の御徴を彼方に、そして彼ら自身の内¹に。一体、あなたの主*だけで、かれが全てのことの証人ということだけで、（クルアーン*の真実性の証拠は）十分なのではないか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　撒き散らすもの章２０－２１も参照。"
        },
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            "translated_text": "本当に彼ら（不信仰者*たち）は、自分たちの主*との（死後の）拝謁を、疑わしく思っているのではないか。本当にかれ（アッラー*）は、全てのものを悉く包囲される*お方なのではないか。"
        },
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            "translated_text": "ハー・ミーム。"
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            "translated_text": "アイン・スィーン・カーフ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*１－２の文字群については、頻出名・用語解説の「クルアーンの冒頭に現れる文字群*」を参照。"
        },
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            "translated_text": "そのように（預言者*よ、）偉力ならびなく*、英知あふれる*アッラー*は、あなたに、そしてあなた以前の（預言）者*たちにも啓示¹し給う。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまりアッラーの唯一性*と復活の信仰へと招く、啓示のこと（アッ＝シャウカーニー４：６８８参照）。"
        },
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            "translated_text": "かれにこそ、諸天にあるものと大地にあるものは属するのであり、かれは至高の*お方、この上なく偉大なる*お方であられる。"
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            "translated_text": "諸天は（アッラー*の偉大さと荘厳さゆえ、）その上方から割れ裂けんばかり。そして天使*たちは彼らの主*の称賛*と共に（かれを）称え*、大地にいる（信仰）者たちのため、赦しを乞う¹。実にアッラー*こそは赦し深いお方、慈愛深い*お方ではないか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　人間に対する天使*の祈願については、赦し深いお方章７－９も参照。"
        },
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            "translated_text": "かれをよそに庇護者を設け（て崇め）た者たち、アッラー*は彼らの（行いを）見守られるお方であり、（使徒*よ、）あなたは（警告者であって）彼らの代理人なのではない。"
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            "translated_text": "そのように、われら*はあなたにアラビア語のクルアーン*を啓示した。（それは）あなたが都市の母と、その周辺¹にいる者に警告を告げ、疑惑の余地のない集合の日²を警告するため。（そこにおいて）ある集団は天国にあり、またある集団³は烈火の中にある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「都市の母」「その周辺にいる者」については、家畜章９２の訳注を参照。 ２　つまり復活の日*の懲罰のこと（ムヤッサル４８３頁参照）。 ３　前者の「集団」は、アッラー*を信じ、預言者*に従った集団。後者はその逆（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "また、もしアッラー*がお望みだったならば、かれは彼ら（人々）を（導かれた）一つの共同体にされただろう。しかしかれは、かれがお望みになる者を、そのご慈悲の中にお入れになる。そして不正*者たち、彼らにはいかなる庇護者も援助者もない。"
        },
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            "translated_text": "いや、一体彼ら（シルク*の徒）は、かれ（アッラー*）をよそに庇護者を設け（て崇め）るというのか？そうだとしてもアッラー*こそが（真の）庇護者*であり、かれは死んだものに生を与えられる。そしてかれは、全てのことがお出来なのだ。"
        },
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            "translated_text": "（人々よ、）あなた方がそこ（宗教）において、何について意見を異にしたにせよ、その裁決はアッラー*に属するのだ。（使徒*よ、言え。）「そのお方がアッラー*、我が主*。かれにこそ、私は全てを委ね*、かれにこそ、私はよく（悔悟して）立ち返るのだ」。"
        },
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            "translated_text": "（アッラー*は）諸天と大地の創成者*。かれはあなた方自身の内から、あなた方のために配偶者を創られ、家畜の内からも雌雄をお創りになった。かれはそこにおいて、あなた方を繁茂させるのである。いかなるものも、かれには似ていない¹。そしてかれはよくお聞きになるお方、よくご覧になるお方である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*、はその本質、美名、属性、行為において、いかなる創造物にも似ていない（ムヤッサル４８４頁参照）。ビザンチン章２７も参照。"
        },
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            "translated_text": "かれにこそ、諸天と大地の鍵は属する¹。アッラー*は、かれがお望みの者に糧を豊富に与えられ、また控えられる²。本当にかれは、全てのことをご存知であるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天地の王権、慈悲と糧の鍵はアッラー*にこそ属する（前掲書、同頁参照）。 ２　物語章８２、サバア章３６、暁章１５－１６とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "（人々よ、）かれは、かれがヌーフ*に命じた宗教の一部を、あなた方に明らかにした。また、（使徒*よ、）われら*¹があなたに啓示したものと、イブラーヒーム*とムーサー*とイーサー*²に命じたものを。つまり「あなた方は宗教を確立し³し、そこにおいて分裂してはならない」ということである。（ムハンマド*よ、）あなたが彼らを招いているもの、（タウヒード*）はシルク*の徒にとって重大であった。アッラー*はかれがお望みの者をそこ（タウヒード*）へと選び抜かれ、よく（悔悟して）立ち返る者をそこへと導かれる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この主語の転換については、食卓章１２「われら*」の訳注を参照。 ２　ここで言及されている五人の使徒*については、部族連合章７の訳注を参照。 ３　アッラー*のタウヒード*と、かれへの服従、かれのみの崇拝*によって、「宗教を確立」すること（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（シルク*の徒）が（宗教において）分裂したのは、彼らのもとに知識が到来した後のこと、彼らの間の侵犯ゆえ以外の何ものでもなかった¹。そして定められた期限²までの、あなたの主*からの先んじた御言葉がなかったならば、彼らの間には（早期での懲罰という）裁決が下されていただろう。本当に、彼らの後に啓典を引き継がされた者たち（啓典の民*）は、そこ（宗教と信仰）における大きな疑惑の真っ只中にあるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「知識」とは、「分裂の禁止」「使徒*の到来」「使徒*や啓典」についての知識など、諸説ある（アル＝バイダーウィー５：１２５参照）。「侵犯」については、雌牛章２１３とその訳注を参照。 ２　この「期限」の解釈には、「復活の日*」「彼らが現世で罰されることになっている日」（アル＝クルトゥビー１６：１２参照）「彼らの死期」などの説がある（アル＝バイダーウィー５：１２５参照）。"
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            "translated_text": "ならば（使徒*よ）、あなた¹はそこ（正しい宗教）へと招き、自分が命じられたようにまっすぐであれ。そして、彼ら（真実に疑念を抱く者たち）の私欲に従ってはならない。また、言うのだ。「私は、アッラー*が啓典として下された（全ての）ものを信じた。そして私は、あなた方の間を公正に取り持つことを命じられたのである。アッラー*は私たちの主*であり、あなた方の主*。私たちには私たちの行い（の報い）があり、あなた方にはあなた方の行い（の報い）がある。（真実が明らかになった後、）私たちとあなた方の間に、議論の余地はない。アッラー*は（復活の日*、）私たちをお集めにな（り、真実でお裁きにな）る。そしてかれにこそ、戻り場所があるのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「あなた」については、雌牛章１２０の訳注を参照。以下、同様の表現の際にも、同訳注を参照。"
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            "translated_text": "アッラー*（の宗教）について、彼（預言者*ムハンマド*の呼びかけ）が（人々に）応じられ（て、従われ）た後、（盾ついて）議論する者たち、彼らの議論はその主*の御許で脆いものである。そして彼らの上には（現世ではアッラー*からの）お怒りがあり、（来世では）厳しい懲罰があるのだ。"
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            "translated_text": "アッラー*は真理と共に啓典と、秤¹をお下しになったお方。そして（復活の）その時が近いかもしれないこと²を、何があなたに知らせるというのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「秤」は、公正さのこと（ムヤッサル４８５頁参照）。鉄章２５も参照。 ２　「復活の日*の近さ」については、蜜蜂章１、預言者*たち章１の訳注も参照。"
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            "translated_text": "それを信じない者たちは、それ（が到来するの）を性急に求める¹。そして信仰する者たちは、それ（の到来）を怯える者たちであり、それが真実であることを知っている。本当に、その時（の到来）について疑わしく思っている者たちはまさしく、遠い迷いの中にあるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らは復活の日*を嘘とし、あり得ないこととして、不信仰と頑迷さから、このように言った（イブン・カスィール７：１９７参照）。家畜章５７－５８、戦利品*章３２、ユーヌス*章５０、フード*章８、雷鳴章６、夜の旅章９２、巡礼*章４７、蜘蛛章５３－５４、サード章１６、階段章１－２も参照。"
        },
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            "translated_text": "アッラー*はその僕たちに対して霊妙な*お方であり、かれがお望みの者に糧をお授けになる。そしてかれは強力なお方、偉力ならびない*お方。"
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            "translated_text": "われら*は、来世の収穫を望んでいた者¹には誰でも、その収穫に上乗せする。そして現世の収穫（だけ）を望んでいた者にも、そこから与えてやるが、彼には来世において少しの取り分もないのだ。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　来世を信じ、その褒美ゆえに努力する者のこと（アッ＝サァディー７５６頁参照）。 ２　夜の旅章１８－２１も参照（イブン・カスィール７：１９８参照）。"
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            "translated_text": "いや、一体彼ら（シルク*の徒）には、アッラー*がお許しにもなっていないことを、彼らの宗教として定めた共同者たち¹がいるというのか？そして（彼らの懲罰の猶予を定めた）裁断の御言葉がなければ、彼らの間には裁決が下されていただろう²。本当に（アッラー*を信じない）不正*者たちには（復活の日*）、痛ましい懲罰がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「共同者たち」とは、不信仰における共同者であり、彼らをそこへと促していたシャイターン*のこと。あるいは、彼らがアッラー*に並べて崇めていた偶像のこと（アル＝カースィミー１４：５２３７参照）。 ２　このアーヤ*の詳細については、アーヤ*１４とその訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたは（復活の日*に）不正*者たちが怯えるのを見る。彼らが（現世で）稼いだものゆえ、それ（懲罰）が自分たちに降りかかってくる状況の中で。一方、信仰し、正しい行い*を行う者たちは、天国の庭園にある。彼らにはその御許に、望むものがあるのだ。それこそは大いなる恩寵なのである。"
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            "translated_text": "それはアッラー*が、信仰して正しい行い*を行うその僕たちに、吉報をお告げになっているもの。（使徒*よ、）言うのだ。「私はそのことで、あなた方に見返りを要求しているわけではない¹。ただ、近親関係における愛情（を、あなた方から求める）だけ」。そして一つの善を稼ぐ者には、われら*がそこに善を上乗せしてやる。本当にアッラー*は赦し深いお方、よく労わられる*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「見返りの要求」については、家畜章９０の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "いや、一体彼ら（シルク*の徒）は、「彼（ムハンマド*）はアッラー*に対して嘘を捏造した¹」と言うのか？もし（使徒*よ、あなたがそのようなことをし、）アッラー*がお望みになれば、かれはあなたの心を塞がれよう²。アッラー*は虚妄を無に帰させられ、その御言葉によって真理を確立させられる³。本当にかれは、（人々の）胸の内をご存知であられるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり彼らは、クルアーン*が嘘だと主張した（ムヤッサル４８６頁参照）。関連するアーヤ*として、家畜章１０５、蜜蜂章１０３、識別章４－５、煙霧章１４も参照。 ２　同様のアーヤ*として、真実章４４－４７も参照（イブン・カスィール７：２０４参照）。 ３　ここでの「真理」と「虚妄」については、戦利品*章８の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "またかれは、（アッラー*だけに服従する）その僕たちから悔悟をお受け入れになり、悪行を大目に見られ、あなた方のすることをご存知のお方。"
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            "translated_text": "もしアッラー*が、その僕たちに糧を豊富に与えられたならば、彼らは地上で度を越した¹であろう。しかしかれは、彼がお望みになるものを適度に下されるのだ。本当にかれは、その僕たちのことを通暁されるお方、よくご覧になるお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「度を越す」の解釈には、「放埓になり、反抗的になる」「多くのものを与えられれば、更に多くのものを求める」「富ゆえに互いに侵害し合う」「高慢になる」といった諸説がある（アル＝クルトゥビー１６：２７参照）。"
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            "translated_text": "諸天と大地の創造と、歩行生物の内、かれがその両方に散開させられたもの¹は、かれの（偉大さと御力、権威を示す）御徴の一つである。そしてかれは（復活の日*）、かれがお望みになる時に、それらを集合させることがお出来になるお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*が諸天に散開させられた「歩行生物」の解釈には、「天使*」「未知の生物」「そもそも『両方』ではなく、大地だけが意図されている」といった説がある（イブン・ジュザイ２：３０３参照）。また一説に、地上に下りれば歩行する鳥類のこと（イブン・アーシュール２５：９７参照）。"
        },
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            "translated_text": "（人々よ、）いかなる災難であれ、あなた方に降りかかったものは、あなた方の手が稼いだ（悪）事ゆえのこと¹。そして、かれは多く（の悪行）を大目に見られる²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　関連するアーヤ*として、婦人章７９とその訳注も参照。 ２　蜜蜂章６１、創成者*章４５も参照。"
        },
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            "translated_text": "あなた方は地上で、（アッラー*の御力から）逃れられる者ではない。そしてあなた方にはアッラー*の外に、いかなる庇護者も援助者もないのだ。"
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            "translated_text": "また、山々のように海を進むもの¹は、かれの（御力、権威を示す）御徴の一つ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「山々のように・・・」とは、大きな船のこと（ムヤッサル４８７頁参照）。 慈悲あまねき*お方章２４の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "もしかれがお望みなら、風を鎮められ、それら（の船）は（海の）その表面に停留し続ける。本当にその中にはまさしく、忍耐*強く感謝深い¹全ての者への、御徴がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「忍耐*強く感謝深い」については、イブラーヒーム*章５の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "あるいは、かれは彼らが稼いだもの¹ゆえに、それら（の船）を沈没させられる。そしてかれは、多く（の罪）を大目に見られるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　船に乗っている者たちの罪のこと（ムヤッサル４８７頁参照）。アーヤ*３０とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "われら*の（唯一性*を示す）御徴に対して（虚妄を用いて）議論する者たちが、自分たちには（アッラー*の懲罰から）逃げ道一つないことを知るように、（われら*は彼らを溺れさせるの）である。"
        },
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            "translated_text": "（人々よ、）あなた方がいかなるものを授けられたとしても、（それは）現世の生活の（儚い）楽しみ。そしてアッラー*の御許にあるものは、信仰し、自分たちの主*に全てを委ねる*者たちにとって、より善く、より長く続くものなのだ。"
        },
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            "translated_text": "そして（彼らは）、罪の内の大きなもの¹と醜行²を避け、（誰かに悪くされて）怒ってしまった時にも、赦してやる³者たち。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「罪の内の大きなもの」については、頻出名・用語解説の「大罪*」を参照。 ２　「醜行」については、蜜蜂章９０の訳注を参照。 ３　詳細にされた章３４－３５も参照。"
        },
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            "translated_text": "また（彼らは、）その主*（の唯一性*と服従の呼びかけ）に応え、礼拝をい遵守*し、その諸事が彼らの間の相談（によって決定されるの）であり、われら*が彼らに授けたものの内から（施しとして）費やす¹者たち。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「われら*が・・・費やす」については、雌牛章３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また（彼らは）侵害に遭えば、（その侵害に対して）打ち勝つ¹者たち。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　不正*や侵害に打ち勝つ力があり、無力でも惨（みじ）めでもない。その一方で預言者*ムハンマド*は、侵害に報いる力がありながら、自分を迫害した者たち、魔術をかけた者、毒殺しようとした者など、自分を害した多くの者たちを赦したものだった（イブン・カスィール７：２１１参照）。蜜蜂章１２９も参照。"
        },
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            "translated_text": "一つの悪の報いは、それと同様の一つの悪¹。それで（悪を行った者を）大目に見。（その者との関係を）改善するならば、その褒美はアッラー*の御許で確定する。本当にかれは、不正*者たちをお好みにはならないのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　二番目の「悪」は報復のことであり、そもそも「悪」ではないが、表面上の類似点から同じ言い回しが用いられている（アル＝バガウィー４：１５１参照）。雌牛章１７８「キサース刑」についての訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "またその不正*の後、（自分に不正*を働いた者に対して）打ち勝つ者、それらの者たちには（そうすることで、）咎められる謂れはない。"
        },
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            "translated_text": "実に咎められるべきは、人々に不正*を働き、地上において不当に度を越す者たち。それらの者たちには、厳しい懲罰がある。"
        },
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            "translated_text": "また忍耐*し、赦してやる者こそは、本当にそれこそは、あなた方が決意を固めるべき事柄の内のもの。"
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            "translated_text": "アッラー*が（その者の不正*ゆえに）迷わせ給う者には、かれをおいて、いかなる庇護者もない。そして（使徒*よ、）あなたは（復活の日*）、不正*者たちが懲罰を目の当たりにする時、（こう）言うのを見出すであろう。「（私たちに、現世へ）戻る術はありますでしょうか？」¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　いざ復活の日*（あるいは死）が到来すると、彼らは現世での猶予や、現世への回帰を求める。だが、もちろんそれは叶わない。家畜章２７－２８、高壁章５３、イブラーヒーム*章４４、信仰者たち章９９－１００、アッ＝サジダ*章１２、創成者*章３７、赦し深いお方章１１－１２、偽信者*たち章１０－１１も参照。"
        },
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、あなたは彼らが、そこ（業火）に晒されるのを見る。彼らは屈辱ゆえになす術もなく、（懲罰を、その恐怖ゆえに）ちらちらと横目で見る。（現世で）信仰していた者たちは（これを見て）、言う。「本当に（真の）損失者たちとは、復活の日*に自分たちとその家族を（、業火に入れることによって）損ねた者たちのこと。まさに不正*者たちは、永遠の懲罰の中にあるのではないか」。"
        },
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            "translated_text": "また、彼らには（復活の日*）、アッラー*をおいて彼らを助けてくれる、いかなる庇護者もない。アッラー*が（その者の不信仰ゆえに）迷わせ給うた者には、いかなる道¹もないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　現世では真理へと至る「道」、来世では天国へと至る「道」のこと（ムヤッサル４８８頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "（不信仰者*たちよ、）アッラー*からそれを押し戻す術のない（復活の）日*が来る前に、あなた方の主*に（信仰と服従によって）応えるのだ。その日、あなた方には（懲罰からの）いかなる避難所もなく、あなた方にはいかなる否認もない¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この解釈には、「その日、彼らに襲いかかる懲罰を否認する者はない」「自分たちの罪を否認する者はない」「いかなる援助者もない」といった諸説がある（アル＝クルトゥビー１６：４７参照）。"
        },
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            "translated_text": "それで、たとえ彼らが（信仰から）背を向けても、（使徒*よ、）われら*はあなたを彼らの監視役¹として遣わしたわけではない。あなたの使命は、（啓示の）伝達のみ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「監視役」については、婦人章８０の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "われら*が人間に、われら*の御許から慈悲¹を味わわせれば、彼らはそれに有頂天になる。そしてもし悪¹が、自らの手が行った（悪）事ゆえに彼らを襲えば（、彼らは恩知らずになる）。本当に人間は、不信仰この上ない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「慈悲」とは、健康、豊かな糧、地位などのこと（アッ＝サァディー７６１頁参照）。 ２　この「悪」とは、病気、貧困などのこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "あるいは、かれは（お望みの者に）男子と女子（の両方）を、組み合わせ（て授け）られる。そしてお望みの者を、不妊されるのだ。本当にかれは全知者、全能者であられる。"
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            "translated_text": "アッラー*が人間に語りかけ給うことなどは、あり得べくもない。しかし啓示によるものか、または覆いの向こうから（語りかけられるもの）、あるいは御使いを遣わせて、かれのお許しと共に、かれがお望みのことを啓示し給う場合は別である¹。本当にかれは、至高の*お方、英知あふれる*お方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「啓示によるもの」とは、啓示を使徒の心の中に下すこと。「覆いの向こうから語りかける」とは、ムーサー*が経験したように、見えないところから直接語りかけられること。「御使いを遣わせる」とは、ジブリール*などの天使*を介して、アッラー*が語りかけること（前掲章７６２頁参照）。"
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            "translated_text": "また（預言者*よ）、われら*はそのように、われら*の命令による魂¹を、あなたに啓示した。あなたは（それ以前、）啓典が、そして信仰が何かを、知らなかったのだ。しかしわれら*はそれ（クルアーン*）を、われら*が望む僕たちを導く、光としたのである。（使徒*よ、）本当にあなたはまさしく、まっすぐな道（イスラーム*）へと導くのだ²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「われら*の命令による魂を、あなたに啓示した」とは、奇跡的な文体と驚異的な構成からなるクルアーン*を、かれがお望みの形で、お望みの者に下されたこと（アル＝クルトゥビー１６：５５参照）。ここで啓示が「魂」と呼ばれている理由については、赦し深いお方章１５の訳注を参照。 ２　前者の「導き」は、「導きを授けること」であり、アッラー*だけに可能な特別な導きのこと。一方、後者の「導き」は「説明、案内による導き」であり、一般的な導きのこと（アッ＝シャンキーティー７：２１参照）。雌牛章２７２、蜜蜂章３７、ユーヌス*章９９－１００、蟻章８０、物語章５６とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "諸天と大地にあるもの（全て）が属するお方（アッラー*）の道へ。アッラー*の御許にこそ、（全ての）物事は戻り行くので（あり、各人はその行いによって、報いを受けるので）はないか。"
        },
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            "translated_text": "ハー・ミーム¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この文字群については、頻出名・用語解説の「クルアーンの冒頭に現れる文字群*」を参照。"
        },
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            "translated_text": "解明する啓典¹に誓って。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「解明する啓典」については、ユースフ*章１の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "本当にわれら*はそれを、アラビア語のクルアーン*とした。あなた方が（その意味を）、弁えることが出来るように。"
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            "translated_text": "そして本当にそれは、われら*の御許にある啓典の母¹の中で、実に気高く、完全無欠²なものなのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「啓典の母」とは、クルアーン*がそこから写された「啓典の原版」である、守られし碑板*のこと（アッ＝タバリー９：７２６３参照）。出来事章７７－７８、星座章２１－２２も参照。 ２　「完全無欠」については、ユーヌス*章１の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "一体、あなた方が（不信仰に）度を越した民だからといって、われら*があなた方への教訓（クルアーン*の啓示）を見合わせ、保留しておくというのか？"
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            "translated_text": "そして彼らのもとに預言者*が訪れた時は決まって、彼らは彼（預言者*）のことを嘲笑したものだった。"
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            "translated_text": "それでわれら*は、彼ら¹よりも強力な者たちを滅ぼした。昔人々の有り様は、（不信仰ゆえの破滅という形で）過ぎ去っていったのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「彼ら」とは、預言者*ムハンマド*の民、つまりマッカ*の不信仰者*たち（ムヤッサル４８９頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）もしあなたが彼ら（シルク*の徒）に、「諸天と大地を創造したのは誰か？」と尋ねたならば、彼らはきっと（こう）言っただろう。「偉力ならびなく*、全知のお方が、それらをお創りになったのだ」。"
        },
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            "translated_text": "（アッラー*は、）あなた方のために大地を平坦にされ、あなた方のためにそこに（多くの）道をお通しになったお方。あなた方が導かれるように、と。"
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            "translated_text": "また（アッラー*は）、天から適量の（雨）水を下されたお方。そしてわれら¹はそれで、死んだ土地を生き返す。同様に、あなた方は（復活の日*、死んで砂となった後に元通りになって、大地から）出されるのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　連続した文章での主語の変換については、食卓章１２の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また（アッラー*は、生物や植物に）あらゆる種類をお創りになり、あなた方のために船や家畜といった、あなた方が乗る者を創られたお方。"
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            "translated_text": "（それは）あなた方がその上に乗るためであり、あなた方がその上に乗った時には自分たちの主*の恩恵を思い起こし、（こう）言うためである。「私たちに、これを仕えさせて下さったお方に、称え*あれ。私たちには、それを屈従させることは叶いませんでした。"
        },
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            "translated_text": "そして本当に私たちは、私たちの主*の御許にこそ、まさしく戻り行く身なのです」。"
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            "translated_text": "彼ら（シルク*の徒）はかれ（アッラー*）に、その僕たちの内からの分身があるとした¹。本当に人間は、紛れもない不信仰者である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*１６にある通り、「天使*たちはアッラー*の娘である」という言葉のこと（ムヤッサル４９０頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "いや、一体かれ（アッラー*）が、ご自身がお創りになるものの内から娘たちをお選びなり、あなた方には男子を特別に割り当てられたと？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*の裏にある背景については、蜜蜂章５７とその訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らの内のある者は、自分が慈悲あまねき*お方（アッラー*）に対して譬えを挙げたものの吉報¹を告げられれば、（悲しみで）意気消沈し、その顔は黒く翳ってしまうのに。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、女児誕生の知らせのこと（前掲書、同頁参照）。「慈悲あまねき*お方に対しての譬（たと）え」については、この前のアーヤ*とその訳注を参照。"
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            "translated_text": "一体、議論において明確でもなく、飾り立てられつつ育てられた者¹を（、アッラー*の子だなどとするのか）？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　喋（しゃべ）る ことも出来ない、金銀や宝石などで作られた彼らの偶像のことを指しているという説もある（アル＝クルトゥビー１６：７２参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（シルク*の徒）は、慈悲あまねき*お方（アッラー*）の僕である天使*たちを、女（娘）とした。一体彼らは、彼ら（天使*たち）の創造に立ち会っていたとでも？（天使*はアッラー*の娘である、という）彼らの証言は書きとめられ、彼らは（そのことについて来世で）問われることになろう。"
        },
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            "translated_text": "また、彼らは言った。「もし慈悲あまねき*お方（アッラー*）がお望みだったら、私たちは彼ら¹を崇めたりはしなかった²」。彼らにはそれについて、いかなる知識もない。彼らは（根拠もなく）、ただ決めつけているに過ぎないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「彼ら」とは、天使*たちあるいは偶像のこと（アル＝バガウィー４：１５７参照）。 ２　同様のアーヤ*である、家畜章１４８とその訳注を参照。"
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            "translated_text": "いや、一体われらが彼らに、それ（クルアーン*）以前に啓典を授けたのであり、彼らがそれを厳守し（、使徒*に対する自分たちの主張の根拠とし）ているとでも？"
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            "translated_text": "いや、彼らは言ったのだ。「本当に私たちは、ご先祖様が宗教に属しているのを見出した。私たちは、彼らの（辿った）道筋の上に、導かれた者なのである」。"
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            "translated_text": "また同様に（使徒*よ、）あなた以前、われらが町に警告者¹を遣わした時には決まって、その（町の）贅沢者たちは（こう）言ったものなのだ。「本当に私たちは、ご先祖様が宗教に属しているのを見出した。私たちは、彼らの（辿った）道筋を継ぐ者なのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　不信仰者*には懲罰が下るという「警告者」のこと（ムヤッサル４９１頁参照）。"
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            "translated_text": "彼¹は言った。「私が、あなた方が見出したあなた方の先祖のものよりも正しい導きを携えて、あなた方のもとに到来したとしても（、そうするの）か？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「彼」は、預言者*ムハンマド*を含む、使徒*たちを含む、使徒*たちのこと。言葉を向けられた相手は、アーヤ*２２・２３のような主張をしていた者たち（ムヤッサル４９１頁参照）。"
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            "translated_text": "ゆえに、われら*は彼らに（懲罰で）報復した。ならば見てみよ、（アッラー*の御徴とその使徒*たちを）噓つき呼ばわりする者たちの結末が、いかなるものだったかを？"
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            "translated_text": "イブラーヒーム*が、彼の父と民に（こう）言った時のこと¹（を思い出させよ）。「本当に私は、あなた方が（アッラー*をよそに）崇めているものから無縁です。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イブラーヒーム*とその父親、及びその民のやり取りについては、家畜章７４－８２、マルヤム*章４２－４８、預言者*たち章５２－７０、詩人たち章７０－８９、整列者章８５－９８も参照。"
        },
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            "translated_text": "但し、私を創成されたお方¹は別ですが。本当にかれは、私をお導きになるでしょうから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　頻出名・用語解説の「創成者*」も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼（イブラーヒーム*）はそれ¹を、彼の後（世）における永遠の言葉とした。（それは）彼らが、（不信仰から信仰へと）戻って来るようにするためである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「それ」とは、アッラー*以外に崇拝*すべきいかなるものもなし、という言葉（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "いや（、使徒*よ）、われら*はそれらの者たちとその先祖¹を、彼らのもとに真理と解明の使徒²が到来するまで、（現世において）楽しませておいたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*ムハンマド*の時代のシルク*の徒と、その先祖のこと（前掲書、同頁参照）。 ２　「真理」はクルアーン*、「解明の使徒*」とは、人々が必要としている宗教上の物事を明らかにする使徒*のこと（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "そして彼らのもとに真理がやって来た時、彼らは言った。「これは魔術であり、実に私たちはその否定者である」。"
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            "translated_text": "また、彼らは言った。「どうしてこのクルアーン*は、二つの町の（いずれかの）偉大な者¹に下らなかったのか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　マッカ*かターイフにおける、彼ら不信仰者*らの目に偉大な者、という意味（イブン・カスィール７：２２５参照）。具体的に誰を指しているか、ということについては諸説ある。家畜章１２４、物語章６８とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "一体彼らが、あなたの主*のご慈悲¹を（望む者に）割り当てるというのか？われら*は現世の生活における彼らの生活（の糧）を彼らの間に割り当て、彼らがお互いに仕える身となる²べく、彼らの内にある者を別の者よりも高い位に上げたのである。（使徒*よ、）あなたの主*のご慈悲³は、彼らが（現世で）集めている（つまらない）ものよりも善いのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「ご慈悲」は、預言者*としての使命を指す（前掲書、同頁参照）。 ２　各々の必要において依存し合い、それによって親愛と団結が生まれ、世界は秩序立ったものとなる（アル＝バイダーウィー５：１４５参照）。家畜章１６５「・・・高く位置づけられたお方」の訳注も参照。 ３　この「ご慈悲」の解釈には、「預言者*としての使命」「天国」「来世での褒美」などの諸説あり（アル＝クルトゥビー １６：８４参照）。家畜章１２４とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "もし、人々が（不信仰な）一つの共同体となってしまうのでなければ、われら*は慈悲あまねき*お方（アッラー*ご自身）を否定する者の家に、銀の屋根と、彼らがそこへと昇る階段を与えたであろう。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　全ての人々が現世へと傾倒し、来世を放棄することによって不信仰に陥（おちい）るのでなければ、彼らに現世でそれらのものを授けられただろう、ということ（アル＝クルトゥビー １６：８４）。"
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            "translated_text": "また彼らの家に、（銀の）扉と、彼らが寄りかかる寝台を。"
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            "translated_text": "また、金の装飾を。それら全ては、現世の生活の（儚い）楽しみでしかない。そして来世（の安寧）はあなたの主*の御許で、敬虔な*者たちのためにあるのである。"
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            "translated_text": "慈悲あまねき*お方（アッラー*）の教訓（クルアーン*）に目をつむる者があれば、われら*はその者にシャイターン*をあてがい、彼（シャイターン*）はその者の相棒となろう。"
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            "translated_text": "また、本当に彼ら（シャイターン*）は、彼ら（教訓に目をつむる者）のことを（真理の）道から、まさしく阻むのである。彼らは、自分たちが導かれた者だと思っているのだが。"
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            "translated_text": "やがて彼（教訓に目をつむる者）は（復活の日*、清算のために）われら*のもとにやって来ると、（相棒にこう）言う。「ああ、私とあなたの間に、東西（ほど）の隔たりがあったらよかったのに！（あなたは）何と醜悪な相棒であろうか」。"
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            "translated_text": "この日、（現世でシルク*という）不正*を（共に）働いたゆえ、あなた方が懲罰の中で一緒になっても、そのことがあなた方を益することはない。"
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            "translated_text": "一体（使徒*よ）、あなたは聾に聞かせ、盲人¹と明らかな迷いの中にある者を導く²というのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「聾」と「盲人」については、雌牛章７、１８、家畜章５０、雷鳴章１６、フード*章２０、２４とその訳注も参照。 ２　この「導き」については、雌牛章２７２とその訳注を参照（イブン・カスィール７：２２８参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）もし、われら*があなたを（、不信仰の民*に対する勝利の前に）他界させたとしても、本当にわれら*は（来世における）彼らへの報復者である。"
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            "translated_text": "あるいは、われら*が彼らに約束したもの¹をあなたに見せてやるとしても、本当にわれら*は（早かれ遅かれ、）彼らを掌握する者なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アル＝バガウィー*によれば、大半の解釈学者はこれをバドルの戦い*のこととしている（４：１６２参照）。"
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            "translated_text": "ならば（使徒*よ）、あなたに啓示されたものを固守せよ。本当にあなたは、まっすぐな道（イスラーム*）の上にあるのだから。"
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            "translated_text": "また、本当にそれ（クルアーン*）はまさしく、あなた方とあなたの民に対する栄誉¹なのだ。あなた方は（そのことに関するアッラー*への感謝と、その実践について）問われることになろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　クルアーン*は預言者*ムハンマド*の民の言葉で下ったのであり、それゆえに彼らはそれに対する最もよき理解者・実践者たるべきである。その意味でクルアーン*は彼らへの「栄誉」なのであり、よき先人であったムハージルーン*の精鋭たち、彼らと同様の者たち、彼らを踏襲（とうしゅう）した者たちはその好例である（イブン・カスィール７：２２９参照）。預言者*たち章１０、信仰者たち章７１とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ、）われら*の使徒*たちの内、われら*があなた以前に遣わした者たち（の使徒である啓典の民*）に、尋ねてみよ。一体われら*が、慈悲あまねき*お方（アッラー*）をよそに崇められる神々¹を設けたのか、と。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「神々」に関しては、雌牛章１３３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "われら*は確かにムーサー*を（、彼の正しさを示す）われら*の御徴¹と共に、フィルアウン*とその有力者たちに遣わした。そして彼（ムーサー*）は、言ったのだ。「本当に私は、全創造物の主*の使徒*なのです」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　その筆頭が、九つの軌跡（夜の旅章１０１の訳注を参照）である（アル＝クルトゥビー１６：９７参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（フィルアウン*たち）は、（ムーサー*に向かって）言った。「魔術師¹よ、私たちのため、あなたの主*に、かれがあなたに約束されたもの²で祈ってくれ。（そうすれば、）本当に私たちは必ず、導かれた者となるから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　当時、魔術師の地位は高く、人々の尊敬を集める存在だったとされる（前掲書、同頁参照）。 ２　「約束されたもの」については、高壁章１３４の訳注を参照。"
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            "translated_text": "フィルアウン*は、自分の民に呼びかけた。彼は言った。「我が民よ、私にこそエジプトの王権は属し、これらの河川は私の（宮殿の）下から流れているのではないか？一体、あなた方は（我が偉大さと、ムーサー*の無力さを）見ないのか？"
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            "translated_text": "いや、私の方が、取るに足らず（言葉の）説明もままならない¹この者よりも、優れているのではないか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　詳しくはター・ハー章２７とその訳注、詩人たち章１３を参照。"
        },
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            "translated_text": "そして彼（フィルアウン*）は、その民を無知へ追いやって迷妄へと招き、自分に従わせた。本当に彼らは、放逸な民だったのだ。"
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            "translated_text": "それで彼らが（、反抗と不信仰によって）われら*を憤らせた時、われら*は彼らに報復し、彼らを皆、溺れさせたのである。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この時の様子については、ユーヌス*章９０－９２、ター・ハー章７７－７８、詩人たち章６１－６６も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼（イーサー*）はわれら*が恩恵¹を授け、イスラーイールの子ら*への譬え²とした、一人の僕に過ぎない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「恩恵」とは、預言者*としての使命のこと（ムヤッサル４９３頁参照）。 ２　アッラー*の御力を示す御徴と、訓戒としての「譬え（たと）え」（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "もしわれら*が望めば、われら*はあなた方（人類）の代わりに地上で（の物事の管理を）継承する、天使*たちをもうけただろう¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「あなた方人類の内から天使*をもうけ、彼らを地上に住まわせ、天使*が天にいることが、崇拝*に値する栄誉ではないことを教えたであろう」という解釈もある（アル＝クルトゥビー１６：１０５参照）。"
        },
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            "translated_text": "そして本当に彼（イーサー*）はまさしく、（復活の）その時の知識¹である。ならば、それ（復活の日*）を疑わしく思わず、私に従うのだ。これが（天国へと続く）まっすぐな道なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　末世にイーサー*がこの世に降臨（こうりん）することは、復活の日*があることを示す証拠である、と言う意味（ムヤッサル４９４頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、決してシャイターン*に、あなた方を（私への服従から）阻ませてはならない。彼こそはあなた方に対する、紛れもない敵なのだから。"
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            "translated_text": "イーサー*が明証¹を携えて（イスラーイールの子ら*のもとに）到来した時、彼は言った。「私は確かに、英知²を携えてあなた方のもとに到来した。そしてあなた方に、あなた方が（宗教において）意見を異にしている、いくつかのことを明らかにするため³。アッラー*を畏れ*、私に従うのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この解釈には「軌跡」「福音*」「明白な法規定」などの諸説がある（アル＝バイダーウィー５：１５１参照） ２　この「英知」の解釈には、「奇跡」「福音*」「預言者*としての使命」などの諸説がある（アル＝クルトゥビー１６：１０７－１０８参照）。 ３　イーサー*はムーサー*の法、つまりトーラー*の法規定を完遂（かんすい）すべく、到来した（アッ＝サァディー７６８頁参照）。イムラーン家章５０も参照。"
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            "translated_text": "本当にアッラー*こそは我が主*であり、あなた方の主*。ならば、かれを崇拝*せよ。これがまっすぐな道なのだから」。"
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            "translated_text": "それから（イーサー*に関し）、彼らの間で派閥が意見を異にした¹。それで（イーサー*に神性を認めるという）不正*を働いた者たちに、（復活の）その日の痛ましい懲罰の災いあれ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　マルヤム*章３７の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "一体彼らは、（復活の）その時が、気付かぬ内に突然、彼らのもとにやって来るのを待っているだけなのか？"
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            "translated_text": "（不信仰と罪における）親友たちはその日、お互いに敵となる。但し、敬虔な*者たちは別（で、その親愛は永遠）だが。"
        },
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            "translated_text": "（敬虔な*者たちには、こう言われる。）「わが僕たちよ、この日あなた方に怖れはなく、悲しむこともない¹」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「怖れはなく・・・」については、雌牛章３８の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（彼らは）われら*の（啓典と使徒*という）御徴を信じ、服従する（ムスリム*）だった者たち。"
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            "translated_text": "（また、彼らにはこう言われる。）「あなた方とあなた方と同様の者たち¹は、喜悦を授けられて天国に入るがよい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　妻、子供、友人などの内、彼らと同様の行いであった者たちのこと（アッ＝サァディー７６９頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼らには、金の皿（に載った食事）と（金の）杯（に盛られた飲み物）が回される¹。また、そこには心が欲し、眼を喜ばせる物があり、あなた方はそこに永遠に留まるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天国の民の食べ物と飲み物についてはヤー・スィーン章５７、整列者章４５－４７、サード章５１、詳細にされた章３１、煙霧章５５、ムハンマド*章１５、山章２２、慈悲あまねき*お方章５２、６８、出来事章１７－２１、真実章２３、人間章５－６、１４，１７－１８，２１、送られるもの章４２、消息章３４、量を減らす者たち章２５－２８なども参照。"
        },
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            "translated_text": "そしてそれは、あなた方が（現世で）自分たちが行っていたことゆえに引き継がされた¹、天国である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天国を「引き継がされた」という表現については、マルヤム*章６３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そこにはあなた方に沢山の果実があり、あなた方はそこから食べるのだ」。"
        },
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            "translated_text": "本当に（不信仰を犯した）罪悪者たちは、地獄の懲罰の中に永遠に留まる。"
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            "translated_text": "それが彼らに対して鎮められることはなく、彼らはそこで落胆する。"
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            "translated_text": "われら*が（懲罰によって）彼らに不正*を働いたのではない。しかし彼らこそが、（シルク*と預言者*への不服従を犯す）不正*者だったのだ。"
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            "translated_text": "彼らは呼ぶ。「マーリクよ、あなたの主*に、（私たちが苦しみから休めるよう、）私たちの息の根を止めさせてくれ」。彼（マーリク）は言う。「実にあなた方は、（永遠にそこに）留まる身なのである」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「マーリク」は、地獄の番人の名（ムヤッサル４９５頁参照）。赦し深いお方章４９も参照。"
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            "translated_text": "われら*は確かに、あなた方に真実をもたらした。しかしあなた方の大半は、真実を嫌う者だったのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この言葉は、アッラー*のものとも、天使*たちのもの、とも言われる。また地獄の民のみならず、クライシュ族*に向けて語られている、ともされる（アブー・ハイヤーン８：２参照）。"
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            "translated_text": "いや、一体彼らは（真理に対する策謀を、）万全に準備したというのか？だとしても、われら*こそが（彼らへの懲罰を、）万全に準備する者なのである。"
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            "translated_text": "いや、一体彼らは、本当にわれら*が彼らの秘密も、彼らの密談も聞いてはいないと思っているのか？いや、われら*の使いたち¹はわれら*のもとで、（彼らの全ての行いを）記録しているというのに。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　人間の行いを記録する天使たちのこと（ムヤッサル４９５頁参照）。雷鳴章１１とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、シルク*の徒に）言うのだ。「もし（、あなた方が思い込んでいるように）、慈悲あまねき*お方（アッラー*）に御子があったとしたら、私が（その）崇拝*者の先駆けだっただろう¹」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　もちろん、そのようなことは過去にも未来にもあり得ないことである（前掲書、同頁参照）。同様のアーヤ*として、預言者*たち章１７、集団章４とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "彼らが言うことから（無縁な、）諸天と大地の主*、御座¹の主*に、称え*あれ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「御座」に関しては、高壁章５４の訳注を参照。"
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            "translated_text": "ならば（使徒*よ）、彼らを放っておけ。（そうすれば）彼らは、自分たちが（懲罰¹を）約束されている日に遭遇するまで、（虚妄の中に）のめり込み、（宗教において）戯れるであろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「懲罰」は現世のもの、来世のもの、あるいはそのいずれもとなり得る（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "かれ（アッラー*）は天で（真に）崇拝*されるべき（唯一の）お方であり、大地で（真に）崇拝*されるべき（唯一の）お方。かれは英知あふれる*お方、全知者であられる。"
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            "translated_text": "また諸天と大地、そしてその間の（全ての）ものの王権が属し、その御許に（復活*の）その時の知識があり、かれにこそあなた方が戻り行くお方（アッラー*）は、祝福にあふれたお方よ。"
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            "translated_text": "彼ら（シルク*の徒）が、かれ（アッラー*）をよそに祈っている者たちは、執り成し¹を有していない。但し、知識と共に、真理を証言する者²は別だが。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*の「執り成し」については雌牛章４８、マルヤム*章８７、ター・ハー章１０９とその訳注を参照。 ２　アッラーの唯一性*とムハンマド*の預言者*性を、その真実性を知った上で証言する者のこと（ムヤッサル４９５頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）もしもあなたが彼らに、誰が彼らを創ったのかと尋ねたならば、彼らは必ずや（こう）言ったことだろう。「アッラー*である」。では、どうして彼らは（アッラー*）だけを崇拝*することから）背かされるのか？"
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            "translated_text": "また、「我が主*よ、本当にこれらの者たちは信じない民なのです」という彼（預言者*）の言葉も（、アッラー*はご存知である）。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「『我が主*よ』という彼の言葉に誓って、本当にこれらの民は・・・」という、文法的解釈もある（イブン・アーシュール２５：２７３参照）。"
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            "translated_text": "ならば（使徒*よ）、彼らを見逃してやり、「（私がすべきは）平安である¹」と言うのだ。彼らはやがて、（自分たちが遭遇する試練と懲罰を）知るであろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、彼らから安全な状態であり、かつ彼らとの平穏（へいおん）な状態を保つこと（アッ＝シャウカーニー４：７４２参照）。"
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            "translated_text": "ハー・ミーム¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この文字群については、頻出名・用語解説の「クルアーンの冒頭に現れる文字群*」を参照。"
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            "translated_text": "解明する啓典¹に誓って。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「解明する啓典」については、ユースフ*章１の訳注を参照。"
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            "translated_text": "本当にわれら*は祝福あふれる（誉れの）夜*に、それを下した。われら*こそは、もとより（使徒*を遣わし、啓示を下す）警告者なのだ。"
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            "translated_text": "あらゆる的確な者事はそこで、決定される。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　誉れの夜に、その一年間における物事の期限や糧についてのことなど、的確に定められた全てのことが、守られし碑板*から、筆記者である天使*たちへのもとへと写れる（ムヤッサル４９６頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*の御許からの命令として（、決定される）。われら*こそはもとより、（使徒*たちをその民に）遣わす者。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたの主*からのご慈悲として（、使徒*たちは遣わされるのだ）。本当にかれこそは、よくお聞きになるお方、全知者であられる。"
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            "translated_text": "諸天と大地、その間にあるものの主（からのご慈悲として）。もし、あなた方が（そのことを）確信する者だったのなら（、アッラー*を信じよ。）"
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            "translated_text": "いや、彼ら（シルク*の徒）は疑念の中で戯れている。"
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            "translated_text": "ならば（使徒*よ）、天が明らかなる煙霧をもたらす日を待て。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「煙霧」の解釈には、「預言者*の祈りによってクライシュ*族を飢饉（ききん）が襲った時、余りの飢えで見えた、幻覚の煙」という説以外にも、「復活の日*の予兆の一つ」という説もある（アッ＝サァディー７７１頁参照）。"
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            "translated_text": "それ（煙霧）は人々を包み込む。（そして彼らには、こう言われる）。「これが痛ましい懲罰だ」。"
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            "translated_text": "それから彼らは彼（使徒*）から立ち去り、言ったのだ。「（ムハンマド*は使徒*などではなく、）教授された者¹、憑かれた者²である」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　占い師、シャイターン*などの他人から、教授された者ということ（ムヤッサル４９６頁参照）。 家畜章１０５、蜜蜂章１０３、識別章４－５も参照。 ２　アル＝ヒジュル章６「憑かれた者」の訳注も参照。"
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            "translated_text": "実にわれら*は少しの間、（あなた方から）懲罰を取り除こう。本当にあなた方は、（不信仰と迷妄へと）回帰する者となろうから。"
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            "translated_text": "われら*が（全ての不信仰者*を）、最大の制圧によって制圧する（復活*の）日のこと（を思い起こせ）。本当にわれら*は報復者なのだ。"
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            "translated_text": "われら*は確かに彼ら以前、フィルアウン*の民を試練にかけた。そして彼らのもとには高貴な使徒*（ムーサー*）が到来したのだ。"
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            "translated_text": "（ムーサー*は彼らに言った。）「アッラー*の僕たち（イスラーイールの子ら*）を、私にお渡し下さい¹。本当に私は、あなた方への誠実な使徒*なのです。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまりアッラー*だけを崇拝*するべく、私と共に行かせて下さい、ということ（ムヤッサル４９６頁参照）。同様のくだりとして、高壁章１０５とその訳注、ター・ハー章４７、詩人たち章１６－１７も参照。"
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            "translated_text": "そして（私を否定することで）、アッラー*に対して思い上がりませんよう。本当に私はあなた方に、紛れもない明証¹を携えて来たのですから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「紛れもない明証」については、婦人章１５３の同語に関する訳注を参照。"
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            "translated_text": "また本当に私は、我が主*とあなた方の主*（であるアッラー*）に、あなた方が私を（石で）打ち殺すこと¹からのご加護を乞いました。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「（石で）打ち殺すこと」については、フード*章９１の同語についての訳注も参照。"
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            "translated_text": "そして、もし私を信じないのなら、私のことを放っておいて下さい」。"
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            "translated_text": "（しかし彼らはムーサー*を、放ってはおかなかった。）それで彼（ムーサー*）は、彼の主*に祈った。これらの者たちは、罪悪の民なのです、と。"
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            "translated_text": "ならば（ムーサー*よ、信仰した）わが僕たちと共に、夜に旅立て。実にあなた方は、（フィルアウン*とその民から）追われる身となろう。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　詩人たち章５２とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "そして海を（閉じずに、割れて）空いたままにせよ。本当に彼らは、溺れる軍勢なのだから。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この状況の詳細については、ター・ハー章７７－７８、詩人たち章６１－６６とその訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼らは一体、どれだけの果樹園と泉を残し（て滅び）たのか？"
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            "translated_text": "また作物と、麗しい住まいを？"
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            "translated_text": "そして（恩恵の）享受を？彼らはそこで、喜々としていたのだ。"
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            "translated_text": "このように（、われら*はわれら*に反逆する者を、滅ぼすのである）。そしてわれら*はそれら（の恩恵）を、別の民（イスラーイールの子ら*）に引き継がせたのだ。"
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            "translated_text": "それでも天も大地も、彼ら（の滅亡への悲しみ）ゆえに泣くことはなかった¹し、彼らは（懲罰を）猶予されもしなかった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「天と大地が泣く」の解釈には、「偉人が他界した時、アラブ人が用いるお悔やみの表現」「泣くのは天と大地にいる天使*たちのこと」「信仰者が他界すると天と地が泣くが、不信仰のまま死んだ彼らに対しては泣かなかった」といった説がある（アル＝クルトゥビー１６：１３９－１４０参照）。"
        },
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            "translated_text": "われら*は確かに、イスラーイールの子ら*を屈辱的な懲罰から救った。"
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            "translated_text": "フィルアウン*から（、彼らを救った）本当に彼は高慢で、（アッラー*の法の侵犯に）度を越した者たちの一人だった。"
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            "translated_text": "われら*は彼ら（イスラーイールの子ら*）を知識と共に、全ての者の上に選び上げた。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり「彼らの内から多くの預言者*が出現するという、われら*の知識と共に」ということ（アル＝クルトゥビー１６：１４２参照）。「全ての者の上に選び上げた」については、雌牛章４７の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "そして彼らに御徴¹の内から、明らかな試練（と恩恵）を含むものを授けたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、ムーサー*に授けられた奇跡の数々のこと（ムヤッサル４９７頁参照）。"
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            "translated_text": "本当に（使徒*よ、あなたの民である）これらの者たちは、まさしく（こう）言っている。"
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            "translated_text": "「それ（死）は、私たちの最初（で最後）の死に外ならず、私たちは（死後）生き返される者などではないのだ。"
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            "translated_text": "では、（既に他界している）私たちのご先祖様を連れてきてみよ。もしあなた方が、本当のことを言っているならば」。"
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            "translated_text": "一体彼らは（シルク*の徒）がより優れているのか、それともトッバゥの民¹と、彼ら以前の（不信仰）者*たちか？われら*は彼らを滅ぼしたのだ。本当に彼らは、罪悪者であった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イブン・カスィール*によれば 「トッバゥの民」とは、サバアの民のこと（サバア章参照）。サバアの民にとって「トッバゥ」とは、ペルシャのホスローやローマのカエサル同様、自分たちの王への称号だったとされる（７：２５６参照）。"
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            "translated_text": "われら*がそれらを創造したのは、真理ゆえに外ならないのだ¹。しかし彼らの大半は、（そのことを）知らない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イムラーン家章１９１「あなたはこれらを・・・ありません」の訳注を参照。"
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            "translated_text": "本当に裁決の日¹は、彼ら全員の約束の時である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「裁決の日」については、整列者章２１の同語の訳注を参照。"
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            "translated_text": "味方同士が少しも益し合うことはなく、助けられることもない日。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*４２、にもあるように、復活の日*に「執り成し」は起こる。詳しくは雌牛章４８、マルヤム*章８７、ター・ハー章１０９とその訳注を参照。"
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            "translated_text": "但し、アッラー*がご慈悲をおかけになった（信仰）者は別である。本当にかれこそは、偉力ならびない*お方、慈愛深い*お方なのだから。"
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            "translated_text": "実にザックームの木¹、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「ザックームの木」については、夜の旅章６０「呪われた木」の訳注、および整列者章６２－６６、出来事章５２－５３も参照。地獄の民の飲食物については、イブラーヒーム*章１６－１７、洞窟章２９、サード章５７－５８、ムハンマド*章１５、出来事章５２－５５、衣を纏（まと）う者章１３、真実章３６－３７、圧倒的事態章５－７も参照。"
        },
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            "translated_text": "（その実は、）罪に溺れた者の食べ物で、"
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            "translated_text": "腹の中で煮え立つ、溶けた鉛のようなもの。"
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            "translated_text": "煮えたぎる湯の沸騰のように。"
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            "translated_text": "「彼を捕まえ、火獄の真ん中へと彼をしょっぴいていけ。"
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            "translated_text": "それから彼の頭上に、煮えたぎる湯の懲罰を注ぎかけてやれ」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*４７－４８は、ザバーニヤという地獄の番人（凝血章１８の訳注を参照）への命令の言葉とされる（アル＝バガウィー４：１８２参照）。"
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            "translated_text": "（そして罪に溺れたその者には、こう言われる）。「（罰を）味わえ。あなたこそは、偉大な者、高貴な者なのだから」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、蔑（さげす）みと咎（とが）めの言葉（ムヤッサル４９８頁参照）。自分がアッラー*の懲罰から免（まぬが）れることが出来るほど偉大で、高貴だと思い込んでいた不信仰者*に、このように言われる（アッ＝サァディー７７４頁参照）。"
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        },
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            "translated_text": "（それらの恩恵と）同様に、われら*は彼らに、麗しい眼の色白の女性たち¹を連れ添わせる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この中には、現世で自分の妻だった者もいれば、アッラー*が天国だけのために創造された女性（出来事章３５参照）もいる（イブン・アーシュール２５：３１９参照）。雌牛章２５「純潔な妻」の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らはそこで安泰に、あらゆる果実を持って来させる。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）われら*それ（クルアーン*）を、あなたの言葉（であるアラビア語）によって容易なものとしたのだ。（それは）彼らが教訓を受けるように、とのためである。"
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            "translated_text": "ならば（使徒*よ）待つのだ¹。実に彼らも、待つ者たち²なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*が預言者*に約束された、シルクの徒*に対する勝利と、彼らに降りかかる懲罰を待て、ということ（ムヤッサル４９８頁参照）。 ２　預言者*の死と、自分たちの勝利を「待つ者たち」（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "ハー・ミーム¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この文字群については、頻出名・用語解説の「クルアーンの冒頭に現れる文字群*」を参照。"
        },
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            "translated_text": "また（人々よ）、あなた方の創造と、かれが散開させられる、地を歩く生物の中には、（アッラー*とその教えを）確信する民への（、アッラー*の存在と御力を示す）御徴がある。"
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            "translated_text": "また夜と昼の交代、アッラー*が天から糧として下されたもの（雨）ーーアッラー*はそれで大地を、それが死んだ後に生き返らされるーー、風の変化は、分別する民への（、アッラー*の存在と御力を示す）御徴である。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）それは、われら*が真実と共にあなたに誦んで聞かせる、アッラー*の（唯一性*と御力を示す）御徴。なのに一体、彼らはアッラー*とその御徴を差しおいて、いかなる話を信じるというのか？"
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            "translated_text": "大噓つきで罪に溺れた、全ての者に災いあれ。"
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            "translated_text": "彼はアッラー*の御徴（アーヤ*）が自分に読誦されるのを聞いても、まるでそれを耳にしなかったかのように、（アッラー*とその使徒*への服従に対して）高慢な者となり（不信仰を）続ける。（使徒*よ、）ならば彼には、痛ましい懲罰の吉報を告げてやるがよい¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「懲罰の吉報を告げる」という表現については、イムラーン家章２１の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また彼は、われら*の御徴（アーヤ*）の内から何か耳にすれば、それを嘲笑の的にした¹。それらの者たちには、屈辱的な懲罰がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　夜の旅章６０「呪われた木」訳注にあるような、嘲笑のこと（アル＝クルトゥビー１６：１５９参照）。"
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            "translated_text": "彼らの前には、地獄がある。そして彼らが稼いだもの¹も、彼らがアッラー*をよそに盟友としたものも、彼らを少しも益することはない。彼らにはこの上ない懲罰があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「稼いだもの」とは、財産や子供などのこと（ムヤッサル４９９頁参照）。"
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            "translated_text": "これ（クルアーン*）は、導きである。されど自分たちの主*の御徴（アーヤ*）を否定した者たちには、痛ましい制裁による懲罰がある。"
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            "translated_text": "アッラー*はあなた方のために、海を仕えさせられたお方。（それは）かれのご命令によって船がそこを進み、あなた方がその恩寵から（糧を）求めるためであり、あなた方が（アッラー*に）感謝するようにするためである。"
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            "translated_text": "またかれはあなた方に、諸天にあるものと大地にあるもの、その全てを仕えさせられた。本当にそこには（アッラーの唯一性*を示す）、熟考する民への御徴がある。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）信仰する者たちに、言うのだ。アッラー*の日々を望まない¹者たちを、赦してやれ、と。（それは）かれが民を、自分たちが（現世で）稼いでいたもので報われるようにするためである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*の日々」とは、アッラー*が各人に、現世での行いに対して報いを与える復活の日*のこと（ムヤッサル５００頁参照）。「望む」については、ユーヌス*章７の訳注を参照。"
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            "translated_text": "誰でも正しい行い*を行う者は、自分自身を益するのであり、（行いが）悪い者は、自分自身を害するのだ。それからあなた方は（復活の日*）、自分たちの主*の御許へと戻らされ（、自分の行いの報いを受け）るのである。"
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            "translated_text": "われら*はイスラーイールの子ら*に、啓典（トーラー*、福音*）と英知¹と預言者*としての天分²を与え、善きものの内から授け、彼らを全創造物よりも引き立てた³。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「英知」については、イムラーン家章７９の同語の訳注を参照。 ２　大半の預言者*は、イスラーイールの子ら*から出現した（ムヤッサル５００頁参照）。 ３　「彼らを・・・引き立てた」については、雌牛章４７の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、われら*は彼ら（イスラーイールの子ら*）に、そのことにおける明証¹を授けた。そして彼らがそこにおいて意見を異にしたのは、彼らのもとに知識が到来した後のこと、彼らの間の侵犯ゆえ以外の何ものでもなかった²。（使徒*よ、）本当にあなたの主*は復活の日*、彼らが意見を異にしていたことについて、彼らの間に裁決をお下しになる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「そのことにおける明証」の意味については、「ムハンマド*の預言者*性の証拠」「物事の合法性・非合法性を明らかにする、法のこと」といった解釈がある（アル＝クルトゥビー１６：１６３参照）。 ２　詳しくは、雌牛章２１３、相談章１４とその訳注を参照。"
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            "translated_text": "それから（使徒*よ）、われら*はあなたを、そのことにおける道¹の上に立脚させた。ゆえに、あなたはそれに従うのだ。そして、（真理を）知らない者たちの私欲に従ってはならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「そのことにおける道」とは、真理へと導く、宗教における明らかな手法のこと（アル＝クルトゥビー１６：１６３参照）。"
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            "translated_text": "本当に彼ら（シルク*の徒）は、アッラー*（の懲罰）において、あなたを少しも益しはしない。そして本当に不正*者たちはお互いに盟友なのであり、アッラー*は敬虔な*者たちの庇護*者なのだ。"
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            "translated_text": "これ（クルアーン*）は人々への開眼、導きであり、（クルアーン*の真理性を）確信する民への慈悲である。"
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            "translated_text": "いや、悪行を稼いだ者たちは、われら*が彼らを信仰して正しい行い*を行う者たちと同様にするとでも思ったのか？その生と死¹において、同等だとも？彼らの決めつけることの、何と忌まわしいことか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「生と死」とは、現世と来世という意味（ムヤッサル５００頁参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*は真理によって、諸天と大地をお創りになった¹。そして（それはかれがご自身の御力をお示しになり、来世において）各人が不正*を受けることなく、自分が稼いだものによって報われるようにするためだったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イムラーン家章１９１「我らが主*よ、あなたは・・・」の訳注も参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってみよ。自分の欲望（への服従）を自分の崇拝*すべきもの（への服従）とした者¹について。彼は知識を有していたにも関わらずアッラー*に迷わされ²、その聴覚と心を塞がれ、その視覚には覆いをかけられた³のである。アッラー*（による迷い）の後、誰が彼を導けるというのか？一体、あなた方は教訓を得ないのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　識別章４３とその訳注も参照。 ２　正常な理性があるのに、あるいは正しい導きに関する知識が伝わった後に、迷いを選んだことを示すとされる（イブン・アーシュール２５：３５８参照）。また一説には、「アッラー*は、彼がそれにふさわしいことをご存知であるがゆえに、彼を迷わせられた」という意味（イブン・カスィール７：２６８参照）。 ３　「その聴覚と心を・・・」については、雌牛章７の訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼ら（シルク*の徒）は言った。「それ（人生）は、私たちの（今、生きている）現世の生活以外にはない。私たちは（この現世で）死に、生きる（だけな）のであり、私たちを滅ぼすのは、時間に外ならない¹のだ」。彼らには（、彼らが言っている）そのことについて、いかなる知識もないのに。彼らは憶測しているに過ぎないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　シルクの徒*は、自分たちを死なせ、滅ぼす主*の存在を否定し、「自分たちを滅ぼすのは、歳月の流れと年齢の積み重ねに過ぎない」と言ったものだった（アッ＝タバリー９：７３８１参照）。"
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            "translated_text": "また、彼らに（、復活が起こることを確証する）われら*の明らかな御徴（アーヤ*）が読誦されれば、彼らの論拠は（こう）言うことでしかなかった。「私たちのご先祖様たちを、（生き返して）連れて来てみよ。もし、あなた方が本当のことを言っているのなら」。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「アッラー*はあなた方に生を与えられ、それから死を与えられる。それからかれは、あなた方を疑惑の余地のない復活の日*へと、集められるのだ。しかし人々の大半は（、アッラー*の御力を）知らない」。"
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            "translated_text": "アッラー*にこそ、諸天と大地の王権は属する。そして（復活の）その時が到来する日、その日（真実）を虚妄とする者たちは損失するのだ。"
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            "translated_text": "そして（使徒*よ）、あなたは（復活の日*）全ての共同体が跪くのを見る¹。全ての共同体は、自分たちの帳簿²へと呼ばれる。（そして、こう言われる。）「この日あなた方は、自分たちが（現世で）行っていたことを報われるのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、恐怖と共にアッラー*の裁きを待つ様子のこと（アッ＝サァディー７７８頁参照）。 １　現世での行いが記録された「帳簿」のこと（ムヤッサル５０１頁参照）。 高壁章８の訳注も参照。"
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            "translated_text": "これが、あなた方に対して（あなた方の行いを）真理と共に語る、われら*の帳簿である。われらは、あなた方が行っていたことの転写を（天使*たちに）命じていたのだから。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イブン・アッバース*らによれば、人々の行いを記録する天使*たちは、その記録と共に天に昇って行き、守られし碑板*から写された帳簿のもとにいる天使*たちに会う。その帳簿は毎年、誉れの夜*に守られし碑板*から写されたものであり、記録と帳簿は一字一句符合する（イブン・カスィール７：２７１参照）。"
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            "translated_text": "それで信仰し、正しい行い*を行う者たちはといえば、主*は彼らをそのご慈悲¹の中へとお入れになる。それこそは紛れもない勝利なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「ご慈悲」とは、つまり天国のこと（ムヤッサル５０１頁参照）。"
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            "translated_text": "また、不信仰に陥った者*たちはといえば（、こう言われる）。「一体、わが御徴（アーヤ*）は（現世で）あなた方に、読誦されてはいなかったのか？そしてあなた方は（それに耳を傾け、信仰することから）高慢になったのであり、罪悪の民だったのでは？"
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            "translated_text": "また、『本当に（復活に関する）アッラー*のお約束は真実で、その時（の到来）は、疑惑の余地がない』と言われた時、あなた方は言った。『私たちは（復活の）その時が何のことか、分からない。私たちには、それが思い込みにしか思えない。私たちは（その到来を）、確信する者ではないのだ』」。"
        },
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            "translated_text": "そして彼らには（その日）、自分たちが（現世で）行った悪（の報い）が現れる。そして自分たちが嘲笑していたもの（懲罰）が、彼らを包囲するのだ。"
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            "translated_text": "また、彼らには（、こう）言われる。「この日われら*は、あなた方を忘れよう。ちょうどあなた方が、あなた方のこの日の拝謁を忘れたように¹。そしてあなた方の住処は（地獄の）業火であり、あなた方にはいかなる援助者もない」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「忘れる」については、高壁章５１の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "それというのも、あなた方はアッラー*の御徴を嘲笑の的とし、現世の生活によって欺かれていたからなのである。この日、あなた方はそこ（業火）から出されることもなく、（アッラー*の）ご満悦を得ること¹も課されない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　蜜蜂章８４とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "またかれにこそ、諸天と大地の権威は属する。そしてかれは偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方であられる。"
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            "translated_text": "ハー・ミーム¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この文字群については、頻出名・用語解説の「クルアーンの冒頭に現れる文字群*」を参照。"
        },
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            "translated_text": "われら*が諸天と大地、その間にあるものを創ったのは、真理と定められた期限ゆえに外ならない¹。にも関わらず、不信仰に陥った者*たちは、自分たちが警告されていることに対し背を向けている。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「真理と定められた期限」については、ビザンチン章８の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、彼ら不信仰者*たちに）言ってやれ。「言ってみよ、あなた方がアッラー*をよそに祈っている者たち（である神々について）。彼らが大地から創ったものを、私に見せてみよ。いや、彼らに、諸天（の創造）において（アッラー*への）何らかの関与でもあるというのか？（シルク*を正当化する）これ以前の啓典か、あるいは（過去の預言者*から引き継いだ）知識の遺物を、私のもとに持って来てみるがいい。もし、あなた方が本当のことを言っているのならば」。"
        },
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            "translated_text": "一体アッラー*をよそに、復活の日*まで自分（の祈り）に応えてはくれない者（である神々）に祈る者より、ひどく迷った者がいるだろうか？彼ら（アッラー*以外の神々）は、彼らの祈りなどには無頓着だというのに。"
        },
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            "translated_text": "また、人々が（復活の日*に）招集された時には、彼らは自分たちにとっての敵となるのであり、彼らの崇拝*を否定する者となるというのに。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*、偶像などのシルク*の対象は、それを崇拝*していた者への敵となる。雌牛章１６６－１６７、ユーヌス*章２８－２９、マルヤム*章８２、物語章６３、蜘蛛章２５、創成者*章１３－１４も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼ら（シルク*の徒）にわれら*の明白な御徴（アーヤ*）が読誦されれば、不信仰に陥った者*たちは真理（クルアーン*）が彼らに到来した時、（こう）言ったのだ。「これは紛れもない魔術である」。"
        },
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            "translated_text": "いや、彼ら（シルク*の徒）は「彼（ムハンマド*）が、それ（クルアーン*）を捏造した」と言うのか？¹（使徒*よ、）言ってやれ。「もし私がそれを捏造したの（であり、アッラー*がそれゆえに私を罰される）なら、あなた方は私の（援護の）ために、アッラー*に対して何も出来ない。かれは、あなた方が（クルアーン*について）喋り立てていることを、最もよくご存知である。かれだけで、私とあなた方の間の証人は十分なのであり、かれは赦し深いお方、慈愛深い*お方であられるのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　家畜章１０５、蜜蜂章１０３、識別章４－５、煙霧章１４とその訳注も参照 。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやるがいい。「私は使徒*たちのうちでも、真新しい（ことを言う）者ではない¹。また自分についても、あなた方についても、（現世で）どのように処遇されることになるかも分からない²。私は自分に啓示されたことに従うだけであり、明白なる警告者に外ならないのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*ムハンマド*は史上初の預言者*ではなく、過去の預言者*たちと同様の教えを伝える者であった（イブン・ジュザイ２：３３２参照）。 ２　家畜章５０「・・・不可視の世界*も知らない」の訳注も参照。"
        },
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            "page_number": 503,
            "translated_text": "（使徒*よ、シルク*の徒に）言ってやれ。「言ってみよ。もし（クルアーン*が）アッラー*の御許からのもので、あなた方がそれを否定し、イスラーイールの子ら*の証人¹がそれと同様のもの²を証言してそれを信じ、あなた方が（信仰に対して）高慢になったのならば（、それ以上の不信仰があろうか）？本当にアッラー*が、不正*者である民を導かれることはない」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「証人」には、「ユダヤ教徒*からムスリム*になった教友*イブン・サラームのこと」「ムーサー*」「イスラーイールの子ら*の、ある預言者*」といった解釈がある（アル＝バガウィー４：１９３－１９４参照）。 ２　「それと同様のもの」の解釈には、「クルアーン*と同様のもの。つまりクルアーン*の内容を裏づけ、それと一致するトーラー*の一部のこと」「トーラー*と同様、アッラー*の御許からのものであるクルアーン*そのもののこと」（アル＝バイダーウィー５：１７８参照）など諸説がある。詩人たち章１９７とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "不信仰に陥った者*たちは、信仰する者たちに、（こう）言った。「もし、それ¹が善いものだったなら、彼らが私たちを差しおいてそれを先取りし（て信仰し）たはずがない」²。そしてそれによって導かれなかったのなら、彼らは（こう）言い続けるであろう。「これは、古いでっち上げだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「それ」とは、クルアーン*、あるいは預言者*ムハンマド*のこと（アッ＝シャウカーニー５：２２参照）。 ２　一説に、これは高い地位にあった不信仰者*たちが、社会的に弱い立場にあったムスリム*たちを見下して言った言葉（イブン・カスィール１：２７９参照）。家畜章５３、マルヤム*章７３とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "それ（クルアーン*）以前には、（従うべき）指針と（信仰者への）慈悲である、啓典（トーラー*）があった。そしてこれ（クルアーン*）は、（それ以前の啓典を）確証し、アラビア語で下された啓典であり、（不信仰によって自らに）不正*を働いた者たちには警告し、（信仰と服従に）善を尽くす者¹たちには吉報を伝えるためのものなのである。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「善を尽くす者」については、蜜蜂章１２８の訳注を参照。 ２　この「警告」と「吉報」については、雌牛章１１９の訳注を参照。"
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            "translated_text": "本当に「我らが主*はアッラー*」と言い、それからまっすぐ歩んだ者¹たち、彼らには怖れもなければ、悲しむこともない²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「まっすぐ歩む」については、詳細にされた章３０の同様の表現についての訳注を参照。 ２　「怖れもなければ・・・」については、雌牛章３８の訳注を参照。"
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            "translated_text": "それらの者たちは天国の徒。彼らはそこに永遠に留まる。自分たちが（現世で）行っていた（正しい）ことゆえの、報いである。"
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            "translated_text": "われら*は人間に、両親への孝行を命じた。彼女（母親）は、大変な思いで彼を身ごもり、大変な思いで彼を出産したのだから。そしてその妊娠と乳離れ（の期間）は、三十ヶ月。やがて彼は成熟¹し、四十歳になった時、（こう）言うのだ。「我が主*よ、あなたが私と我が両親に授けて下さったあなたの恩恵に、私が感謝できるようにして下さい。また私が、あなたを喜ばせるような正しい行い*を行えるように。そして私のため、我が子孫を正して下さい。本当に私はあなたに悔悟したのであり、まさに私は服従した者（ムスリム*）の一人なのですから」。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「成熟」については、巡礼*章５の訳注を参照。 ２　これは親孝行であり続け、人生において最も忙しい時期に到達した時でさえも親孝行を忘れず、親の目の前でも陰（かげ）でも親孝行することが出来ますように、とアッラー*に祈る信仰者の描写であるという（イブン・アーシュール２６：３２参照）。"
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            "translated_text": "それらの者たちは、われら*が彼らの行った最善のものを受け入れ、その悪行は天国の徒と共に見過ごしてやる者たち。（それは、）彼らが約束されていた、真なる約束。"
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            "translated_text": "一方、（アッラー*と復活の信仰へと招かれれば、）自分の両親に対して「あなた方の呆れ果てたこと。私以前にも数々の世代が滅び去っ（て、戻る来ることもなかっ）たというのに、私が（死後、墓の中から）出されるんですって？」と言う者。彼ら（両親）は、（子供が導かれるよう、こう言いながら）アッラー*にご助力を求めているというのに。「お前の災いよ¹！信じなさい。本当に（復活という）アッラー*のお約束は、真実なのだから」。それでも、彼は言う。「これは、昔の人々のお伽話以外の何ものでもありませんよ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この言い回しについては、食卓章３１「我が災いよ」の訳注を参照。"
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            "translated_text": "それらの者たちには、ジン*と人間からなる、彼ら以前に滅んだ（不信仰の）民*の一員として（地獄に入るという）御言葉が確定したのだ。本当に彼らは、損失者だったのである。"
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            "translated_text": "各人には（復活の日*）、自分たちが（現世で）行ったことゆえ、（アッラー*の御許での）位がある。それは（アッラー*が）その行い（に対する報い）を彼らにふんだんに報われるためであり、彼らは不正*を受けることがない。"
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            "translated_text": "不信仰だった者*たちが、業火に晒される日。（彼らには、こう言われる。）「あなた方は、現世のあなた方の生活における自分たちの善きもの¹とおさらばし、それを楽しんだ。だからこの日あなた方は、自分たちが地上で（アッラー*への信仰と服従に反して）不当にも奢り高ぶっていたことと、放逸だったことゆえに、屈辱の罰で報われるのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「善きもの」とは、アッラー*の法に反した形での、欲望や快楽（アル＝クルトゥビー１６：２００参照）。"
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            "translated_text": "アード*の同胞（フード*）を、思い出せ。彼が砂丘¹で、彼の民に（こう）警告した時のことをーー既に数々の警告者が、彼（フード*）の前後に過ぎ去って行ったのであるーー。「アッラー*以外（何も）崇拝*してはならない。本当に私は、あなた方に、偉大なる（復活の）日*の懲罰を怖れているのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アラビア半島南部の、砂丘が多く連なる地帯とされる（ムヤッサル５０５頁参照）。"
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            "translated_text": "彼らは言った。「あなたは、私たちを私たちの神々¹（への崇拝*）から背かせるために、やって来たのか？では、あなたが約束するもの（懲罰）を、私たちに持って来てみよ²。もし、あなたが正直者の類いなのであれば」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「神々」に関しては、雌牛章１３３の訳注を参照。 ２　家畜章５７－５８、戦利品章３２、ユーヌス*章５０、フード*章８、雷鳴章６、夜の旅章９２、巡礼*章４７、蜘蛛章５３－５４、サード章１６、相談章１８、階段章１－２なども参照。"
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            "translated_text": "彼（フード*）は言った。「本当に（懲罰が到来する時の）知識はアッラー*の御許にあるのであり、私は自分が携えて遣わされたものを、あなた方に伝えるだけ。しかし私には、（懲罰を急ぐ）あなた方が無知な民に見える」。"
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            "translated_text": "こうして、雲の形をしたそれ（懲罰）が自分たちの谷に向かってくるのを見た時、彼らは言った。「これは、私たちに雨を降らしてくれる雲だ」。いや、それは、あなた方が性急に求めていたもの。痛ましい懲罰を運ぶ、風なのである。"
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            "translated_text": "それはその主*のご命令により、全てのものを破壊する。こうして（彼らの国には、）彼らの住居の外、（何一つ）見えなくなってしまった。同様に、われら*は罪悪者である民に報いるのである。"
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            "translated_text": "また（クライシュ族*の不信仰者*たちよ）、われら*は確かに彼ら（アード*の民）を、あなた方を（そこまでは）強力にしなかったほどに、（現世で）強力にした¹。また、われら*は彼らに聴覚と視覚と心を与えたのに、彼らの聴覚も視覚も心も、彼らを少しも益することはなかった。彼らはアッラー*の（唯一性*を示す）御徴を否定していたのであり、自分たちが嘲笑していたもの（懲罰）が、彼らを包囲したのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*はアード*に対し、クライシュ族*にもお授けにはならなかったような沢山の財産と強靭（きょうじん）な肉体を授けられたが、その不信仰ゆえに滅ぼされた（アッ＝タバリー９：７４１９参照）。"
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            "translated_text": "また（クライシュ族*の不信仰者*たちよ、）われら*は確かに、あなた方の周りの町々（の民）¹を滅ぼし、（彼らに）御徴を多彩に示した²。（それは）彼らが、（不信仰から）戻って来るようにするためである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　遣わされた使徒*を噓つき呼ばわりして滅ぼされた、アード*、サムード*、サバア（サバア章、冒頭の訳注を参照）、マドゥヤン*、ルート*の民などのこと（イブン・カスィール７：２８８参照）。 ２　証拠、譬（たと）え、訓戒、教示を様々な形で、くり返した、ということ（アル＝ジャザーイリー５：６３参照）。"
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            "translated_text": "そして彼らがアッラー*をよそに、（その崇拝*がアッラー*へと）近づけてくれるもの、つまり神々¹としていた者たちは、どうして（彼らが必要としている時、）彼らを助けなかったのか？いや、それら（神々とされたものたち）は、彼ら（シルク*の徒）から、消え去ってしまったのである。それ（シルク*）は彼らのでっち上げであり、彼らが捏造していたものだったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「神々」に関しては、雌牛章１３３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）われら*があなたへと、クルアーン*に耳を傾けるジン*の集団を送った時のこと（を、思い出させよ）。彼らは、彼（使徒*）のもとにやって来た時、（互いに）言った。「（クルアーン*の読誦を、）傾聴せよ」。そして（読誦が）済むと、彼らは（不信仰者*への懲罰に対する）警告者となって、自分たちの民へと帰って行った。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イブン・カスィール*によれば、ジン*が預言者*のクルアーン*読誦を聞いたことに関する伝承は、多彩な形で数多く存在しており、そのような出来事が起きたのは一度だけではないことを示している（７：２９６参照）。"
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            "translated_text": "我らが民よ、アッラー*の招き手（預言者*ムハンマド*）に応え、彼を信じよ。かれ（アッラー*）はあなた方のためにその罪の一部をお赦しになり、あなた方を痛ましい懲罰からお守り下さろう。"
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            "translated_text": "不信仰だった者*たちが、業火に晒される復活の）日*。（彼らには、こう言われる）「一体、これ¹は真実ではないのか？」彼らは言う。「我らが主*にかけて、確かにそうです」。かれは仰せられる。「では、あなた方が（現世で地獄の懲罰を）否定していたことゆえに、懲罰を味わうがよい」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　地獄の懲罰のこと（ムヤッサル５０６頁参照）。"
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            "translated_text": "ならば（使徒*よ）、使徒*たちの内の決然とした者たち¹が忍耐*したごとく、忍耐*せよ。そして、彼らに（懲罰が降りかかるのを）性急に求めるものではない。自分たちが約束されているもの（懲罰）を目の当たりにする日、彼らは（現世で）あたかも昼の一時しか過ごさなかったかのようだから²。（これこそは、）伝達だ。そして放逸な民以外に、（懲罰で）滅ぼされることなどあろうか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「決然とした者たち」については、部族連合章７の訳注を参照。 ２　ユーヌス*章４５とその訳注、及びター・ハー章１０３、信仰者たち章１１３－１１４、ビザンチン章５５、引き離すもの章４６も参照。"
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            "translated_text": "不信仰であり、アッラー*の道から（人々）を阻んだ者たち、かれ（アッラー*）は彼らの行いを無に帰させ給う。"
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            "translated_text": "そしてかれは、信仰し、正しい行い*を行い、ムハンマド*に下されたものーーそれはかれらの主*からの真実ーーを信じる者たちの悪行を帳消しにされ、（現世と来世における）彼らの諸事を正される。"
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            "translated_text": "それというのも、不信仰に陥った者*たちは虚妄に従い、信仰する者たちはその主*からの真実に従うためである。このようにアッラー*は、彼らの様を人々に示される。"
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            "translated_text": "ゆえに（信仰者たちよ）、あなた方が不信仰に陥った者*たちと（戦場で）会ったならば、首への打撃を（食らわせよ）。やがて、あなた方が彼らを徹底的に痛めつけたならば、戦争が幕を引くまで（捕虜に）綱を縛りつけ、後に情けをかけて（無償で解放して）やるか、身代金（を受け取って解放する）か（、するのだ）。¹。（事は、）そうなのである。そしてアッラー*がお望みであったなら、（信仰者たちを、戦いなしで）彼ら（不信仰者*たち）に勝利させられただろう。だが（戦いが定められたのは）、あなた方の一方を別の一方で試練²におかけになるため。かれ（アッラー*）は、アッラー*の道において殺された（信仰）者たちの行い（に対する報い）を、無に帰させ給わない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　捕虜はこのほか、「死刑」「奴隷*にする」などという選択肢もある（法学派によって相違の 見解あり）が、いずれもその決定権は、イスラーム*国家の統治者、あるいはその代理人に属する（クウェイト法学大全４：２００－２０１）。アーヤ*２０「戦いの命令」についての訳注、および戦利品*章６７－６８とその訳注も参照。 ２　「試練」にいついては、雌牛章２１４、イムラーン家章１８６、悔悟章１６、洞窟章７、蜘蛛章２、王権章２とそれらの訳注も参照。"
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            "page_number": 508,
            "translated_text": "本当にアッラー*は、信仰し、正しい行い*を行う者たちを、その下から河川が流れる楽園に入れて下さる。一方、不信仰に陥った者*たちは（現世を）楽しみ、まるで家畜が食べるように（ひたすら）食べている。（地獄の）業火が、彼らの住処なのだ。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）われら*は、あなたを追い出した、あなたの町（マッカ*）よりも強力な町（の民）を、一体どれだけ滅ぼしたことか？そして彼らには、いかなる援助者もなかったのだ。"
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            "translated_text": "その主*の御許からの明証に依拠する者は、（シャイターン*によって）自分の悪行が目映く見せられ、自分たちの欲望¹に従う者と同様であろうか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「欲望」は、シルク*をはじめとした罪のこと（ムヤッサル５０８頁参照）。"
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            "translated_text": "敬虔な*者たちに約束された天国の様子（とは、このようなもの）：そこには、濁ることのない水の河川、その味わいが変わらない乳の河川、飲む者にとって美味な酒の河川、純粋な蜂蜜の河川がある。また、そこには彼らのためにあらゆる果実と、彼らの主からの（罪の）お赦しがある。（一体、この天国の中にある者は、）業火に永遠に留まり、煮えたぎる湯を飲ませられて腸が散り散りになってしまう者と、同様であろうか？"
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            "translated_text": "（預言者*よ、）彼ら（偽信者*たち）の内には、（理解することなく、ふざけ半分で）あなたに耳を傾ける者もいる。挙げ句、彼らはあなたのもとから出て行くと、（啓典の）知識を授けられた者たちに（、嘲笑してこう）言うのだ。「今、彼（ムハンマド*）は何を語ったのか？」アッラー*は、それらの者たちの心を（真理の理解から）塞がれた¹のであり、彼らは（不信仰と迷妄において）自分たちの欲望に従ったのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「心を塞がれた」については、雌牛章７の訳注を参照。"
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            "translated_text": "一方、導かれた者たち¹はといえば、かれ（アッラー*）から導きを上乗せされ、敬虔さを授けられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、「導き」を求めた者たち（イブン・カスィール７：３１５参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（真理を嘘呼ばわりする者たち）は、（復活の）その時が自分たちのもとに突然やって来るのを、待っているだけなのか？その予兆¹は、確かに到来したというのに。彼らのもとに（復活の時が）訪れた時、どうしても彼らの教訓（に益）があろうか？²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*ムハンマド*の到来は、復活の日*の予兆の一つ（前掲書、同頁参照）。 蜜蜂章１の訳注も参照。 １　復活の日*が到来した時、彼らは教訓を受け、信仰する。しかしその日、信仰が役立つことはない（アッ＝シャンキーティー７：２５５参照 ）。家畜章１５８とその訳注も参照。"
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            "page_number": 508,
            "translated_text": "ならば（預言者*よ）、アッラー*の外には（真に）崇拝*されるべき何ものもないことを知り、自分の罪のお赦しを乞うのだ。そして男の信仰者たちと、女の信仰者たちのためにも（罪の赦しを乞え）。アッラー*はあなた方の動作も、あなた方の住処¹もご存知であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「動作」と「住処」の解釈には、それぞれ「現世における行動と、来世における行き先」「昼間の行動と、夜の寝場所」「父親の精巣から母親の子宮への移動、地上での居住地」などといった諸説がある（アル＝バガウィー４：２１５参照）。"
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            "translated_text": "信仰する者たちは、言う。「どうして、（私たちに不信仰者*たちとの戦いを命じる）スーラ*が下されないのですか？」そして明確なスーラ*が下され、そこで戦い（の命令¹）が言及された時、（預言者*よ、）あなたは心に病がある者²たちが、死（の恐怖）ゆえに気絶する者の視線で、あなたを凝視するのを目にする。彼らには先決であるのに、³<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「戦いの命令」については、雌牛章１９０、悔悟章３６とその訳注も参照。 ２　アッラー*の宗教に対して疑念のある者や、偽信者のこと（ムヤッサル５０９頁参照）。 ３　「彼らには先決である」ではなく、「彼らにもっと（破滅が）近づくよう 」という解釈もある。その場合、次のアーヤ*冒頭は「・・・が（、彼らにはより善い）」という意味（アル＝バイダーウィー５：１９４参照）。"
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            "translated_text": "（アッラー*への）服従と、適切な言葉¹が。（不信仰者*との戦いという）ご命令が決定した時、彼らがアッラー*に正直だったなら、それが彼らにとってより善いことであったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「適切な言葉」とは、イスラーム*の教えに沿った言葉のこと（ムヤッサル５０９頁参照）。"
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            "translated_text": "あなた方は、もし（イスラーム*の教えから）背を向けたら、地上で腐敗*を働いたり、自分たちの近親関係を断絶したりするのではないか？"
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            "translated_text": "それらの者たちは、アッラー*が呪われ¹、聾にされ、その目を盲目にされた²者たち。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*の呪い」については、雌牛章８８の訳注を参照。 ２　「聾」「盲目」については、雌牛章７、１８、フード*章２０とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "一体、彼ら（偽信者*たち）は、クルアーン*を熟慮しないのか？いや、心に錠がかけられているのだ。"
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            "translated_text": "本当に、導きが明らかにされた後に及んで、背中を向けて（不信仰へと）退いた者たちに、シャイターン*は（彼らの過ちを）目映く見せ、彼らに（欺きの願望を）長引かせた¹のだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　婦人章１２０も参照。"
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            "translated_text": "それというのも彼らが、アッラー*が下されたものを嫌った者たちに対し、（こう）言った¹からである。「私たちはいくつかの事において、あなた方に従おう」。アッラー*は、彼らの秘密をご存知だというのに。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この言葉を誰が誰に言ったかについては、「偽信者*たちが、シルク*の徒に言った」「偽信者*たちが、ユダヤ教徒*に言った」「その逆」という説がある（アッ＝シャウカーニー５：５１参照）。"
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            "translated_text": "では、天使*たちがその顔と背中を殴りつけつつ、彼ら（の魂）を取り上げる時（の状況）は、いかなるものとなろうか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この様子については、家畜章９３、戦利品*章５０とそれらの訳注を参照。"
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            "translated_text": "それというのも彼らは、アッラー*を激怒させることに従い、かれのご満悦を嫌ったからなのだ。それでかれ（アッラー*）は、彼らの行い（の褒美）を台無しにされたのである。"
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            "translated_text": "いや、心の中に病がある者たちは、アッラー*が彼らの（イスラーム*とムスリム*に対する）憎悪を（信仰者たちの眼前に）引き出されないとでも思い込んでいたのか？"
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            "translated_text": "そして（預言者*よ）、もしわれら*が望めば、われら*はあなたに彼らを（特定して）見せ、あなたは必ずや彼らをその特徴で知るであろう。また、あなたは必ずや（彼らの意図が見え隠れする）含みを持たせた言葉によって、彼らを知るのだ。アッラー*は、あなた方の行いをご存知である。"
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            "translated_text": "また（信仰者たちよ）、われら*は必ずや、あなた方を試練¹にかける。われら*が、あなた方の内の努力奮闘する者たちと、忍耐*ある者たちを如実に表し、あなた方の消息²を試すために。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「試練」については、雌牛章２１４、イムラーン家章１８６、悔悟章１６、洞窟章７、蜘蛛章２、王権章２とそれらの訳注も参照。 ２　この「消息」の解釈については、「あなた方の行いについて、それが善いものだったか、あるいは悪いものだったか、知らせるもの」「信仰心と信仰者たちへの愛情において、それが誠実だったか、嘘だったかを知らせるもの」といった諸説がある（アル＝バイダーウィー５：１９６参照）。"
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            "translated_text": "本当に不信仰であり、アッラー*の道から（人々を）阻み、自分たちに導きが明らかになった後に使徒*に歯向かった者たちは、少しもアッラー*（の宗教）を害することなどない。そしてかれ（アッラー*）はいずれ、彼らの行いを台無しにされるのである。"
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            "translated_text": "本当に不信仰であり、アッラー*の道から（人々を）阻み、それから不信仰者*のまま死んだ者たちを、アッラー*がお赦しになることはないのだ。"
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            "translated_text": "ならば（信仰者たちよ）、あなた方が優位者であるというのに、弱気になったり、講和へと呼びかけたりしてはならない¹。アッラー*は（その勝利と援助によって）、あなた方と共にあり、あなた方の行い（の褒美）を減らしたりはされないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「不信仰者*との講和」については、不信仰者*の方から講和を申し入れてきた時には、それを受け入れるのも可能。戦利品*章６１も参照（アッ＝シャンキーティー７：３９０参照）。"
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            "translated_text": "現世の生活とは、遊興と戯れに過ぎない¹。もし、あなた方が信仰し、（アッラー*を）畏れる*なら、かれはあなた方にその褒美を授けられる。そして、あなた方の財産を（浄財*として、全て）要求されることはない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　家畜章３２の訳注も参照。"
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            "translated_text": "ほら、（信仰者たちよ、）あなた方という人たちは、アッラー*の道において出費することへと招かれているのに、あなた方の内には出し惜しみする者がいる。出し惜しみする者は誰でも、自分自身に出し惜しみしているに外ならない¹。アッラー*が満ち足りた*お方なのであり、あなた方が貧しい者たちなのだ。そして、もしあなた方が（アッラー*への信仰と服従に）背を向けるなら、かれ（アッラー*）はあなた方ではない別の民と（あなた方を）交換され、それから彼らはあなた方のように（アッラー*に不服従に）なることもないであろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　というのも彼らはそうすることで、自分たちにアッラー*からの褒美を禁じ、多くの善を取り損ねたからである（アッ＝サァディー７９０頁参照） 。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、）あなたに誓う者たちこそは、まさしくアッラー*に誓っている¹のである。アッラー*の御手は、彼らの手の上にあるのだから²。（その誓いを）破った者は誰であろうと、（その罰が自分に返ってくるゆえ、）自分に対して破っているのである。そして誰であろうと、アッラー*と契約したことを全うする者に対し、アッラー*は偉大な褒美をお授けになろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは「リドワーンの誓い」のこと。詳しくは、頻出名・用語解説の「ブダイビーヤの和議*」を参照。 ２　あたかもアッラー*に直接、手を重ねて誓ったかのようである、ということ。誓いの意味の確認と強調、その遵守（じゅんしゅ）への奨励（しょうれい）の意味（アッ＝サァディー７９２頁参照）。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、）ベドウィンたちの内、（あなたと共にマッカ*に出発せず）居残らされた者たち¹は、あなたに言うであろう。「私たちの財産と家族が、私たちを掛かりっきりにさせたのだ。だから私たちのため、（そのことについてアッラー*に）赦しを乞うてくれ」。彼らは自分たちの心にもないことを、口先で言っている。言ってやるのだ。「ではアッラー*があなた方に害をお望みになるか、あるいは益をお望みになるとしたら、かれ（のご意思）に反して誰か、あなた方に何かしてやれる者がいようか？いや、アッラー*はもとより、あなた方が行うことに通暁されるお方である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*がウムラ*のためマッカ*へ出発した際、クライシュ族*への警戒心から同行を命じたものの、それに応じなかったマディーナ*周辺のベドウィンたちのこと（アル＝クルトゥビー１６：２６８参照）。悔悟章８１の同語についての訳注も参照。"
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            "translated_text": "いや、あなた方は使徒*と信仰者たちが（殺され、）彼らの家族のもとに永遠に帰って来ないだろうと憶測していたのであり、それはあなた方の心に目映く映ったのだ。そしてあなた方はまさしく悪い憶測をしたのであり、あなた方は滅亡の民だったのだ」。"
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            "translated_text": "アッラー*とその使徒*を信じない者たちは誰であろうと（、罰されることになろう）、本当にわれら*は不信仰者*たちのために烈火を用意したのだから。"
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            "translated_text": "そして諸天と大地の王権は、アッラー*にこそ属する。かれはお望みになる者をお赦しになり、お望みになる者を罰される。アッラー*はもとより、赦し深いお方、慈愛深い*お方。"
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            "translated_text": "居残らされた者たち¹は、あなた方が戦利品*を手に入れるべく出発した時²、（こう）言うだろう。「私たちを、あなた方にお供させて下さい」。彼らはアッラー*の御言葉³を、変更しようとしている。言ってやるがいい。「あなた方が、私たちについて来ることはない。アッラー*は以前、そのように仰せられたのだ」。すると、彼らは言う。「いや、あなた方は私たちを嫉妬している」。いや、彼らは僅かばかりしか、理解することがなかったのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「居残らされた者たち」については、アーヤ*１１の訳注を参照。 ２　これは、ハイバルの戦い*への出征のこと（ムヤッサル５１２頁参照）。 ３　アル＝クルトゥビー *によれば、大半の解釈学者はこの「御言葉」を、「アッラー*がフダイビーヤの和議*に立ち会った者たちに、ハイバルの戦利品*を約束されたこと」としている（１６：２７１参照）。"
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            "translated_text": "ベドウィンたちの内、（あなたと共に出発せず）居残らされた者たち¹に、言ってやれ。「あなた方は、強烈な武力を備えた民²（との戦い）へと呼ばれるだろう。あなた方が彼らと戦うか、彼らが（戦わずして）服従（イスラーム*）するかの、いずれかなのである³。それで、もしあなた方が（その呼びかけに）応じるのなら、アッラー*はあなた方に善き褒美をお授けになる。そして、もし以前（マッカ*へと出発する命令に）背いたように、あなた方が背くのであれば、かれ（アッラー*）はあなた方を痛ましい懲罰で罰されよう」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「居残らされた者たち」については、アーヤ*１１の訳注を参照。 ２　この「民」の解釈には、「ペルシャ人」「ローマ人」「その両方」「ハワーズィン族とサキーフ族（頻出名・用語解説「フナインの戦い*」参照）」「ヤマーマ地方で預言者*を自称した、ムサイリマとその民ハニーファ族」などの諸説がある（アル＝クルトゥビー１６：２７２参照）。 ３　これは、ジズヤ*を受け入れられない種類の人々に関する規定とされる（前掲書１６：２７３参照）。雌牛章１９０、悔悟章３６の訳注も参照。"
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            "translated_text": "（出征しないことに関し、）視覚に障害ある者に罪はなく、足が不自由な者にも罪はなく、病人にも罪はない。アッラー*は、かれとその使徒*に従う者は誰でも、その下から河川が流れる楽園に入れて下さる。そしてかれは（アッラー*とその使徒*に）背く者を、痛ましい懲罰で罰されるのだ。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、）アッラー*は確かに信仰者たちを、お喜びになった。彼らが木の下であなたに誓った時のこと。かれは彼らの心の内（の信仰心と正直さ、忠誠心）をご存知になり、彼らの上に静寂を下され、彼らに近い勝利（の約束）でお報いになったのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、「リドワーンの誓い」のこと（ムヤッサル５１３頁参照）。 詳しくは、頻出名・用語解説「フダイビーヤの和議*」を参照。また「近い勝利」とは、ハイバルの戦い*のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "また、彼らが手にすることになる沢山の戦利品*¹（の約束）で（お報いになった時）。アッラー*はもとより、偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「戦利品*」は、ハイバルの戦い*によるものとされる（ムヤッサル５１３頁参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*はあなた方に、あなた方が手にすることになる沢山の戦利品*をお約束になり、あなた方のためにこれを前倒しにされたのだ¹。また、かれは人々²の手をあなた方から阻まれたのであり、（それは、そのことが）信仰者たちにとっての御徴となり、あなた方をまっすぐな道へとお導きになるためであった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*の「沢山の戦利品*」は、ムスリム*たちが復活の日*まで手にすることになる全てのもの。「これ」は、ハイバルの戦利品*、またはフダイビーヤの和議*のこと（アル＝クルトゥビー１６：２７８参照）。 ２　この「人々」の解釈には、「フダイビーヤの和議*の時のクライシュ族*」「ハイバルの民と、彼らの援助者たち」「ムスリム*軍がフダイビーヤやハイバルに遠征中に、マディーナ*をユダヤ教徒*の手から阻んで下さった」といった諸説がある（アッ＝シャウカーニー５：６８参照）。"
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            "translated_text": "また、アッラー*が既に確保され、あなた方がまだ入手できてはいない、別の物も（お約束になった）。アッラー*はもとより、全てのことがお出来のお方。"
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            "translated_text": "たとえ不信仰に陥った者*たち¹が、あなた方と戦ったところで、背中を見せて敗走するのが落ちなのである。その後、彼らは（自分たちの）庇護者も援助者も見出すことがない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　マッカ*のクライシュ族*のことを指している、とされる（ムヤッサル５１３頁参照）。"
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            "translated_text": "過去に（不信仰者*の民と信仰者の民の間において）過ぎ去ってきた、アッラー*の摂理。そして（預言者*よ、）あなたはアッラー*の摂理に、いかなる変更も見出すことはない。"
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            "translated_text": "かれは、あなた方が彼ら（シルク*の徒）をマッカ*の谷間で掌握した後に、彼らの手をあなた方から阻まれ、あなた方の手を彼らから阻まれた²お方。そしてアッラー*はもとより、あなた方の行うことを通暁されるお方である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説にこれは、フダイビーヤの地で、ムスリム*たちに奇襲（きしゅう）攻撃を仕掛けてきた八十名のシルク*の徒のこと。ムスリム*たちは彼らを捕らえた後、解放してやった（ムヤッサル５１４頁参照）。 ２　この「場」とは、マッカ*の聖域のこと。ムスリム*たちはウムラ*の「供物」として、七十頭のラクダを連れて来ていた。アッラー*はフダイビーヤで、それを捧（ささ）げることをお許しになった（アッ＝シャウカーニー５：７１参照）。巡礼*を阻まれてしまった際の規定に関しては、雌牛章１９６も参照。"
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            "translated_text": "彼ら（クライシュ族*の不信仰者*たち）は不信仰に陥り、（ウムラ*をしようとしていた）あなた方をハラーム・マスジド*から、そして足止めを食らわされた供物はその（屠殺の）場¹に達することから、阻んだ者たち。そして、もし（マッカ*に潜んでいる）あなた方の知らない信仰者の男たちと信仰者の女たちがおらず、あなた方が彼らを（シルク*の徒もろとも）粉砕してしまうことで、あなた方に予想もしなかった面倒²が降りかかるのでなければ（、われら*はあなた方にその時、マッカ*の民を制圧させたのである）。（それは）アッラー*が、かれがお望みになった者を、そのご慈悲の中にお入れになるため³。もし彼らが（不信仰者*たちから）隔たれていたら、われらは彼らの内の不信仰に陥った者*たちを、痛ましい懲罰で罰したのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「面倒」とは、信仰者を殺してしまうことによる罪、非難、その罪滅ぼしとしての代償のこと（ムヤッサル５１４頁参照）。 ２　実際にこの語、マッカ*の民の内でも、イスラーム*を受け入れ、よきムスリム*となり、天国に入れられることとなった多くの者が出現した（アル＝クルトゥビー１６：２８６参照）。"
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            "translated_text": "不信仰に陥った者*たちが、その心の中に尊大さ、ジャーヒリーヤ*の尊大さを宿した時のこと¹（を思い起こさせよ。）にも関わらず、アッラー*はかれの静寂を、その使徒*と信仰者たちの上に下された。そして彼らに敬虔さ*の言葉²を命じられたのであり、彼らはそれに（シルク*の徒）より相応しく、その適任者だったのである。アッラー*はもとより、全てのことをご存知のお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らはフダイビーヤの和議*の際、預言者*が協定文書に「慈悲あまねく*慈愛深い*アッラー*の御名において」「アッラー*の使徒*ムハンマド*」と書くことを認めず、削除させた（ムヤッサル５１４頁参照）。 ２　「敬虔さ*の言葉」とは、大半の解釈学者によれば、「アッラー*以外に崇拝*（すうはい）すべき、いかなるものもなし」という言葉（アル＝バガウィー４：２４３参照）。"
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            "translated_text": "確かにアッラー*はその使徒*（ムハンマド*）に、正夢で真実を語られた。あなた方はもしアッラー*がお望みなら、必ずや頭を剃り、髪を切った状態で、（シルク*の徒を）怖れることなく安全に、ハラーム・マスジド*に入るのだ。そしてかれ（アッラー*）は、あなた方が知らなかったこと¹をご存知になり、それ以外にも近い勝利²をご用意になった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「あなた方が知らなかったこと」とは、ムスリム*たちがフダイビーヤの年ではなく、その後にウムラ*のためマッカ*訪問することにおける利益のこと（ムヤッサル５１４頁参照）。 ２　大半の解釈学者によれば、この「近い勝利」はフダイビーヤの和議*のこと。マッカ開城*、あるいはハイバルの戦い*における勝利、という説もある（アル＝クルトゥビー１６：２９１参照）。"
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            "translated_text": "かれ（アッラー*）は、その使徒*を導きと真理の宗教（イスラーム*）と共に遣わされたお方。（それは）かれが、それ（イスラーム*）をあらゆる宗教の上に君臨させる¹ため。（使徒*よ、）アッラー*だけで、（その）証人は十分である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「イスラーム*をあらゆる宗教の上に君臨させる」については、悔悟章３３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "ムハンマド*は、アッラー*の使徒*。そして、彼と共にある者（教友*）たちは不信仰者*たちに対しては厳格で、彼ら自身の間では慈悲深い。あなたは彼らが、アッラー*からのご恩寵とご満悦を求めつつ、（アッラー*への礼拝で）ルクーゥ*し、サジダ*するのを目にする。彼らの印¹はその顔にあり、サジダ*の跡によるもの。それはトーラー*の中にある彼らの描写であり、福音*の中にある彼らの描写である。（その様子は）芽を出し（枝を増やし）てそれを支え、堅固になり、その幹の上に確立した作物のよう²。それは栽培者えお喜ばせる。かれ（アッラー*）が、彼ら（信仰者たち）によって、不信仰者*たちを憤らせるために。アッラー*は彼ら³の内、信仰して正しい行い*を行う者たちに、（罪の）お赦しと偉大なる褒美を約束されたのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「彼らの印」の解釈には、「復活の日*、その顔に現れる白い光」「よき作法、恭順さ（雌牛章４５の訳注を参照）、謙虚（けんきょ）さ」「（崇拝*行為ゆえの）夜更かしによる、顔の黄色さ」などの諸説がある（アル＝バガウィー４：２４５参照）。 １　これは、最初は数少なかったものの、後に多数となった教友たちの例えとされる。また、「作物」は預言者*ムハンマド*で、その「芽と枝」が教友と信仰者を表している、という解釈もある（前掲書、同頁参照）。 １　この「彼ら」は教友*たちだけではなく、信仰者一般を指す（アル＝クルトゥビー１６：２９５－２９６参照）。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、アッラー*とその使徒*の前で、出しゃばってはならない¹。そしてアッラー*を畏れ*よ。本当にアッラー*は、よくお聞きになるお方、全知者であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*とその使徒*を差しおいて、宗教に関わる物事を勝手に決めたりしてはならない、ということ（ムヤッサル５１５頁参照）。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、預言者*の声の上に、あなた方の声を張り上げてはならない。また、自分たちが互いに大声を上げるように、彼（預言者*）に対して大声で物言いをしてはならない。（それは）あなた方が気付かない内に、あなた方の行いが台無しになってしまわないように、である。"
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            "translated_text": "本当にアッラー*の使徒*のもとで声を低める者たちこそは、アッラー*がその心を敬虔さ*へとお試しにな（り、そこへと導いて下さ）った者たちなのだ。彼らにこそ、（罪の）お赦しと偉大な褒美がある。"
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            "translated_text": "本当に（預言者*よ）、あなたを部屋の向こうから（大声で）呼ぶ者たち、その大半は弁えることがない。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説にこのアーヤ*は、マディーナ*にやって来たベドウィンたちが、預言者*の部屋の外から「ムハンマド*！ムハンマド*！」と呼んだことに関して下った（アッ＝サァディー７９９頁参照） 。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、もしあなた方のもとに放逸な者が何らかの消息を携えてやって来たら、（それを信用する前に、その真偽を）確認せよ¹。あなた方が、ある民に無知から被害を及ぼし、それであなた方が自分たちがしたことゆえ、悔やむ者とならないように。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「放逸」さの意味には、「噓つき」「自分の罪を公（おおや）けにする者」「アッラー*に対して羞恥（しゅうち）心を抱かない者」といった諸説がある。尚、放逸であることが確定した者の情報・伝承は、例外的なものを除いては受け入れられないということで、学者間の見解は一致している（アル＝クルトゥビー１６：３１２参照）。 ２　このアーヤ*は、ワリード・ブン・ウクバが浄財*の徴収（ちょうしゅう）のため、ムスタラク族へ遣わされた際の出来事に関して下ったとされる。ムスタラク族が浄財を渡すことを拒んだというワリードの誤った報告により、ムスリムたちは危うく彼らを攻撃しそうになった（アフマド１８４５９参照）。"
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            "translated_text": "そして知るのだ、あなた方の間には（あなた方の福利を知り、あなた方に善を望む）アッラー*の使徒*がいる、ということを。もし、彼が物事を多くにおいてあなた方に従えば、あなた方は苦境に陥ったであろう。しかしアッラー*は、あなた方に信仰を愛させ給い、それをあなた方の心に目映いものとされた。そして、あなた方に不信仰と放逸さと（アッラー*への）反抗を嫌わせ給うたのである。それらの者たちこそは、正しく導かれた者たちなのだ。"
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            "translated_text": "アッラー*からのご恩寵と、恩恵ゆえ。アッラー*は全知者、英知あふれる*お方である。"
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            "translated_text": "もし、信仰者たちからなる二派が戦い合ったなら、（信仰者たちよ、）彼らの間を取り持て¹。そして、もしその一方が（呼びかけに応じずに、）他方を侵犯したのであれば、侵犯する方に対し、彼らがアッラー*のご命令²に立ち返るまで戦え。それで（その一派が、アッラー*のご命令に）立ち返ったなら、彼ら二派の間を正義で取り持ち、公正に（裁決）するのだ。本当にアッラー*は、公正にする者たちをお好みになるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*とその使徒*の裁決へと招き、その裁決に満足させよ、ということ（ムヤッサル５１６頁参照）。 ２　「アッラー*のご命令」とは、アッラー*とその使徒*の裁決のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "本当に信仰者たちは、（宗教における）同胞なのである。ならば、あなた方の同胞を取り持つがよい。そしてあなた方が慈しまれるよう、アッラー*を畏れる*のだ。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、ある民が別の民を馬鹿にしてはならない。（馬鹿にされた）彼らの方が、（馬鹿にした）彼らより優れているかもしれないのだから。また、ある女性たちが、別の女性たちを馬鹿にしてはならない。（馬鹿にされた）彼女らの方が、（馬鹿にした）彼女らより優れているかもしれないのだから¹。また、あなた方自身²を中傷したり、（本人が嫌がる）あだ名で呼び合ったりしてはならない。信仰（に入った）後に放逸さで呼ばれることの、何と醜悪なことか³。そして（これらの悪事から）悔悟しない者こそは、不正*者なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　人間が真に徳とすべきことは、大方の場合において嘲笑（ちょうしょう）の対象となる姿形、地位、状況といった表面的なものではなく、心の中に秘められた内面的なものである。ゆえに人は、もしかするとアッラー*の御許では自分よりも徳の高い者であるかもしれない他人を、無闇（むやみ）に蔑（さげす）むべきではない。そうすれば彼は、アッラー*の御許で高い地位にある者を蔑むことにより、自分自身を害することになるからだ（アブー・アッ＝スウード８：１２１参照）。預言者*は、こう仰（おっしゃ）っている。「本当にアッラー*は、あなた方の姿や財産をご覧になるのではない。しかし、あなた方の心と行いをご覧になるのである。」（ムスリム「善行と血縁の絆と礼儀作法の書」３４参照） ２　他人が「あなた方自身」と表現されているのは、「同胞を中傷した者は、自分自身を中傷したも同様」で、「他人を中傷する者は、大抵、自分自身も相手から中傷されるから」（アッ＝ラーズイー１０：１０９参照）。 ３　信仰に入った後に、これらの罪を犯す者は「放逸な者」である（アル＝カースィミー１５：５４６１参照）。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、憶測の多くを避けよ。実にある種の憶測¹は、罪なのだから。また、（同胞のぼろを）詮索したり、互いに陰口²を言ったりしてはならない。一体、あなた方の誰が、死んだ同胞の肉を食べたいというのか？³あなた方は、それを忌み嫌うであろう。アッラー*を畏れ*よ。本当にアッラー*は、よく悔悟をお受け入れになる*お方、慈愛深い*お方なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同胞に対する悪い「憶測」のこと（ムヤッサル５１７頁参照）。 ２　イスラーム*における「陰口（ギーバ）」とは、その内容が真実であったとしても、陰で「自分の同胞について、彼が嫌に思うことを話すこと」である（ムスリム「善行と血縁の絆と礼儀作法の書７０参照）。 ３　人の尊厳を傷つけ、人を覆（おお）い隠している尊厳を奪（うば）い去り、反論できない状態で攻撃することが、人の肉体そのものをバラバラにし、身体の要（かなめ）である骨を露出させ、死体に対して口でなぶるという、忌まわしい行為に例えられている（アル＝ビカーイ７：３６１参照）。"
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            "surah_number": 49,
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            "translated_text": "人々よ、本当にわれら*は、あなた方を一人の男性と一人の女性から創り¹、あなた方が知り合うべく、あなた方をいくつもの民族や部族とした。実にあなた方の内、アッラー*の御許で最も高貴な者とは、最も敬虔*な者なのである。アッラー*こそは全知者、通暁されるお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　全人類はアーダム*とハウワーゥ*という同一の祖先を有し、かつ男性と女性を介して生まれる（アッ＝サァディー８０２頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "ベドウィンたち¹は言った。「私たちは、（アッラー*とその使徒*を）信仰した」。（預言者*よ、彼らに）言ってやれ。「あなた方は、まだ信仰してはいない。しかし、『服従した』と言うのだ。信仰はまだ、あなた方の心の中には入っていない²。そして、もしあなた方がアッラー*とその使徒*に従えば、かれはあなた方の行い（の褒美）から、何一つ差し引きされることはない。本当にアッラー*は、赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここで言及されているのは、信念に満ちた心、純粋な意図、安心感を伴（ともな）う正しい信仰ではなく、殺害や捕虜（ほりょ）となることへの恐怖や、施（ほどこ）しを得ることへの願望などが理由でイスラーム*を受け入れた、ある種のベドウィンたちのこと（アッ＝シャウカーニー５：９０参照）。 ２　一説に、このアーヤ*で言及されている「信仰」とは、「心による信念、言葉による承認、身体による行為によって服従すること」。であり、「服従」とは「信念はなくても、言葉による承認と、身体による行為によって、表面的に服従すること」。この場合、このベドウィンたちは偽（にせ）信者*となる。別説によれば、ここでの「信仰」は、「完全なる信仰心」のこと。この場合、彼らには信仰心が存在することになる（アッ＝シャンキーティー７：４１９－４２０参照）。"
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            "translated_text": "本当に信仰とは、アッラー*とその使徒*を信じ、その後（信仰において）疑惑を抱かず、アッラー*の道において自らの財産と生命をかけて努力奮闘する者たちのこと。それらの者たちこそは、（自分たちの信仰に対する）正直者である。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、彼らベドウィンたちに）言ってやれ。「一体、あなた方はアッラー*に、自分たちの宗教（の度合い）について知らせるというのか？アッラー*は諸天にあるもの、大地にあるものをご存知であり、アッラー*は全てのことをご存知のお方だというのに？」¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らの「自分たちは信仰者だ」という主張は、全知者であるアッラー*に対する無作法か、あるいはその言葉によって現世的な利益を意図しているかのどちらかである（アッ＝サァディー８０２頁参照）。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、）彼ら（ベドウィンたち）は自分たちが服従（イスラーム*）¹したことで、あなたに恩を着せる。言ってやれ。「あなた方の服従に関し、私に恩を着せるのではない。いや、アッラー*があなた方を（、あなた方が主張している）信仰へとお導きになったことで、あなた方に恩を施して下さっているのである。もし、あなた方が本当のことを言っているならば、だが」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　自分たちが服従（イスラーム*）を受け入れた、という主張のこと（アッ＝シャウカーニー５：９１参照）。"
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            "translated_text": "本当にアッラー*は、諸天と大地の不可視の世界*をご存知である。そしてアッラー*は、あなた方が行うことをご覧になるお方なのだ。"
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            "translated_text": "カーフ¹。栄誉高きクルアーン²*にかけて（誓う）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この文字については、頻出名・用語解説の「クルアーンの冒頭に現れる文字群*」を参照。 ２　「栄誉高きクルアーン*」については、星座章２１の訳注を参照。"
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            "translated_text": "いや、彼ら（不信仰者*たち）は、彼らのもとに、自分たちの内から警告者が到来したことに驚いている。そして不信仰者*たちは、言ったのだ。「これは驚くべきこと。"
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            "translated_text": "私たちが死に、砂となった後に（、元通りに戻されるとは）？それは途方もない回帰である」。"
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            "translated_text": "われら*は、大地が彼ら（の死後、その肉体）を減少させるものを、確かに知っている¹。そしてわれら*の御許には、保存された書²があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　地面が死体を蝕（むしば）む もの、それらがどこに分散したか、どこへ行ったかということまでご存知のお方にとって、復活は不可能ではないということ（イブン・カスィール７：３９５参照）。 ２　「保存された書」とは、「（改変など）あらゆることから保存され、あらゆることがその中に保存されている、守られし碑板*のこと（アッ＝シャウカーニー５：９５参照）。"
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            "translated_text": "いや、彼らは真理（クルアーン*）を、それが自分たちのもとに到来した時、嘘呼ばわりした。それで彼らは、混乱した状態¹にあるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らは預言者*のことを、時には魔術師、時には詩人、時には占い師、と読んだりした（アル＝クルトゥビー１７：５参照）。"
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            "translated_text": "一体、彼らは自分たちの上にある天を見ないのか？われら*がそれをいかに構築し、そこに割れ目一つなく、（星々で）飾り立てたかを？"
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            "translated_text": "また、われら*は大地を広げ、そこに堅固な山々を投げ入れ、そこにあらゆる麗しい種類のものを芽生えさせた。"
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            "translated_text": "よく（われら*に悔悟して）立ち返る、全ての僕のための開眼、教訓として（、万物を創造したのである）。"
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            "translated_text": "また、われら*は天から祝福に満ちた（雨）水を降らせ、それによって農園と、収穫の種粒を芽生えさせた。"
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            "translated_text": "そして、高く聳えるナツメヤシの木を（、芽生えさせた）。それには、重なり合う莢¹がついている。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「莢」については、家畜章９９の訳注を参照。"
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            "translated_text": "僕たちへの糧として（、それらを芽生えさせたのだ）。またわれら*は、それ（雨）によって死んだ土地を生き返させた。同様に（復活の日*、死後の）召喚はあるのだ。"
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            "translated_text": "彼ら（シルク*の徒）以前にも、ヌーフ*の民、ラッスの徒*、サムード*が（自分たちの使徒*を）噓つき呼ばわりした。"
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            "translated_text": "また、アード*、フィルアウン*、ルート*の同胞たちも。"
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            "translated_text": "そして、藪の仲間たち¹、トッバゥの民²も。（彼らの）全ては使徒*たちを噓つき呼ばわりしたので、（不信仰に対する懲罰という）わが警告が実現したのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「藪の中の仲間たち」については、アル＝ヒジュル章７８の訳注を参照。 ２　「トッバゥの民」については、煙霧章３７の訳注を参照。"
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            "translated_text": "一体、われら*が最初の創造において不能だったというのか？いや、彼らは新たな創造について疑念の中にあるのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　無から「最初の創造」を始められたお方には、それを「新たな創造」として元通りにすることもお出来である（ムヤッサル５１８頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*は確かに、人間を創った。われら*は彼の魂が自らに囁くものを知っており、頸動脈の管よりも彼に近いのである。"
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            "translated_text": "右に、そして左に控える二人の受手が、（人間の行いを）受け取（って記録す）る時。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは人間の右側と左側に付き添い、その行いを記録する二人の天使*のこと（前掲書５１９頁参照）。高壁章８の訳注、雷鳴章１１の訳注も参照。"
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            "translated_text": "そして、角笛に吹き込まれる¹。それは警告（されていた、復活）の日*。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、復活を知らせる二番目の吹き込み（ 前掲書、同頁参照）。家畜章７３とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "そして全ての者は、先導役と証人¹を伴って、やって来る。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「先導役」は、集合の地まで連行していく天使*で、「証人」は、人が現世で行った善悪の行為を証言する天使*のこと（ムヤッサル５１９頁参照）。"
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            "translated_text": "（彼には、こう言われる。）「あなたは確かに、これ（復活の日*）に対して無頓着だった。だが、われら*はあなたから、あなたの覆い¹を取ってやったのだ。それでこの日、あなたの目は研ぎ澄まされ（、現世で否定していたことを目の当たりにし）ている」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「現世における覆い」については、雌牛章７，フード*章２０の訳注も参照。"
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            "translated_text": "また、彼の同伴者（天使*）は言う。「これが、私のもとで用意されたもの¹です」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「同伴者」とは、現世での人間の行いを記録していた天使のことで、「用意されたもの」とは行いの帳簿（ちょうぼ）のこと（前掲書、同頁参照）。高壁章８の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "（アッラー*は、二人の天使*に仰せられる。）「頑迷で、不信仰この上ない者を全て、地獄に放り込め。"
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            "translated_text": "善を断固として阻み、（アッラー*の僕たちと、その法を）侵犯し、疑惑的だった者（全てを）。"
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            "translated_text": "アッラー*と共に、外の神¹を拝した者。その者を、厳しい懲罰に放り込むのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「神」については、雌牛章１３３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼の同伴者（シャイターン*）は、言う。「我らが主*よ、私が彼を放逸にしたのではありません。しかし、彼はそもそも遠い迷いの中にあったのです」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様の情景を描写したアーヤ*として、イブラーヒーム*章２２も参照。"
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            "translated_text": "（アッラー*は仰せられる。）「（報いと清算の場である）われのもとで、議論するのではない。われは既に、あなた方に警告をしていたのだから。"
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            "translated_text": "われのもとで言葉が変更されることはなく¹、われは僕たちに対する不正*者などではないのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*のお約束に変更はなく、それは必ずや実現する。かれが懲罰で裁いた者が、その裁決を覆（くつがえ）されることもない。一説にこの「言葉」は、家畜章１６０にある言葉、あるいはアッ＝サジダ*章１３にある言葉とも言われる（アッ＝シャウカーニー５：１０２－１０３参照）。"
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            "translated_text": "慈悲あまねき*お方（アッラー*）を（現世で）まだ見ぬままに恐れ¹、（復活の日*、主*の御許に、悔悟して不断に）立ち返る心でやって来た者に。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「（アッラー*を）まだ見ぬままに恐れ」ることについては、預言者*たち章４９の訳注を参照。"
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        },
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            "page_number": 520,
            "translated_text": "われら*は確かに、諸天と大地、その間にあるものを六日間で創った¹。疲れ一つ、われら*に及ぶこともなしに。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「諸天と大地、・・・六日間で創り・・・」については、詳細にされた章９－１２とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "ならば（使徒*よ）、彼らの言うことに耐え、太陽が昇る前と日没前に、あなたの主*の称賛*と共に（かれを）称え*よ。"
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            "translated_text": "またの夜の一部にも、かれを称え、サジダ*の後にも（そうせよ）。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イブン・カスィール*によれば、アーヤ*３９の「太陽が昇る前」はファジュル*、「日没前」はアスル*のことで、夜の旅で毎日五回の礼拝が義務づけられる以前は、この二つが義務の礼拝だった。尚「夜の一部」は、マッカ*の初期の一時期において義務だった、タハッジュド（夜の旅章７９の訳注を参照）のこと（７：４０９参照）。また、「サジダ*の後」とは、礼拝のすぐ後のこととされる（ムヤッサル５２０頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）聴くがよい。呼びかける者が、近い場所から呼びかける¹日。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「呼びかけ」とは一説に、「復活の日*へと呼ぶ者の声、あるいはその角笛」のこと。前者の場合はジブリール*、後者の場合はイスラーフィール（家畜章７３の訳注を参照）。あるいは、そのいずれをも指している、という説もある。「近い場所」とは、一説にエルサレムの岩の上（アル＝クルトゥビー１７：２７参照）。"
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            "translated_text": "彼らが（轟く）一声を、真実と共に耳にする日。それは（墓場からの）召喚の日である。"
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            "translated_text": "本当に、われら*こそは（現世で）生を与え、死を与えるのであり、われら*にこそ（復活の日*の）行き先はある。"
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            "translated_text": "大地が散り散りに裂け、そこから彼らが慌てて出て来る日。それが召集、われら*には容易いこと。"
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            "translated_text": "われら*は、彼ら（シルク*の徒）が言うこと¹を最もよく知っており、（使徒*よ、）あなたは彼らに対する圧制者ではない²。ならば、わが警告を怖れる者に、クルアーン*で戒めるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*に対する捏造（ねつぞう）や、かれの御徴を噓呼ばわりしていることなど（ムヤッサル５２０頁参照）。 ２　預言者*はアッラー*の教えを伝えるために遣わされたのであり、彼らにイスラーム*を押し付ける者ではない（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "ばらばらと、撒き散らすもの¹にかけて、²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　砂を撒き散らす風のこととされる（ムヤッサル５２０頁参照）。 ２　アーヤ*１－４で言及されている「誓い」については、整列者章１の訳注を参照。アッラー*は、ご自身の御業（みわざ）と御力を示すべく、これらのものにおいて誓われた（アル＝バガウィー４：２８０参照）。"
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            "translated_text": "また、重厚なものを運ぶもの¹にかけて、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　沢山の水を蓄（たくわ）えた、雲のこととされる（ムヤッサル５２０頁参照）。"
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            "translated_text": "また、なめらかに走るもの¹にかけて、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　水上を走る、船のこととされる（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、ご命令を分配するものたち¹にかけて（誓う）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雨や糧（かて）、その他のものを分配する、天使*たちのこととされる（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "本当に（人々よ）、あなた方に約束されていること（復活と清算）は、まさしく真実である。"
        },
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            "translated_text": "そして本当に、応報は必ず起こる。"
        },
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            "translated_text": "（創造）美を備えた天にかけて（誓う）。"
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            "translated_text": "本当に（噓つきたちよ）、あなた方は（使徒*とクルアーン*について、）まさに相異なる（混乱した）言説¹の中にある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　カーフ章「混乱した状態」の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "（アッラー*の明証に背を向けたため、信仰から）背かされた者は、そこ¹から背かされる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　使徒*とクルアーン*への信仰のこと（ムヤッサル５２０頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "噓つきたちが、成敗されますよう。"
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            "translated_text": "（彼らは）不注意にも、（不信仰と迷いの）奥底に漬かり切っている者たち。"
        },
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            "translated_text": "彼らは、報いの日*はいつなのか、と（嘲笑しつつ）尋ねる。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤ*として、家畜章５７－５８，戦利品*章３２，ユーヌス*章５０，フード*章８，雷鳴章６，夜の旅章９２，巡礼*章４７，蜘蛛章５３－５４，サード章１６，相談章１８，階段章１－２なども参照。"
        },
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            "translated_text": "（その日とは）彼らが、業火で熱され（るという試練にかけられ）る日。"
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            "translated_text": "（彼らには、こう言われる。）「あなた方が（現世で）性急に求めていた（、業火の懲罰という）試練を、味わうがよい」。"
        },
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            "translated_text": "本当に敬虔な*者たちは、楽園と泉の中にある。"
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            "translated_text": "彼らの主*が授けて下さった（お望みの）ものを、手にしつつ、本当に彼らは以前（現世で）、善を尽くす者¹たちだったのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「善を尽くす者」については、蜜蜂章１２８の訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼らが眠っていたのは、（タハッジュド¹のため、）夜の僅かな時間だけだった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「タハッジュド」については、夜の旅章７９の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また明け方には、（アッラー*に罪の）赦しを乞うていた。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　夜の残りが三分の一を切る頃からファジュル*の時間までは、罪の赦し、祈願、悔悟が（それ以外の時間帯よりも）受け入れられる時間帯である（ムスリム「旅行者の礼拝とその短縮の書」１７２参照）。"
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            "translated_text": "また彼らの財産の内には、（他人に施しを）求める者にも、（それを）禁じられた者¹にも、（与えることを決めた）権利があった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説にこれは、その遠慮深さゆえに貧しくないと思われ、その結果、施しを受けるのを「禁じられた」状況にある者（アル＝バイダーウィー５：２３７参照）。雌牛章２７３も参照。"
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            "translated_text": "また大地には、（アッラーの唯一性*を）確信する者たちにとっての（、かれの全能性を示す）御徴がある。"
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            "translated_text": "そして、あなた方自身の（創造の）内にも。一体、あなた方は（それに無頓着で）目を開かないのか？"
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            "translated_text": "また天には、あなた方の糧と、あなた方に約束されているもの¹がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「糧」には、「雨と、それによって育つ作物、及びそれによって生きる創造物」「糧が定められている『守られし碑板*』」といった解釈がある。「約束されているもの」の解釈には、「善いことや悪いこと」「そのいずれか」「天国と地獄」「復活の日*」といった諸説がある（アル＝クルトゥビー１７：４１参照）。"
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            "translated_text": "そして天地の主*にかけて、本当にそれ¹はまさしく真理なのだ。ちょうど、あなた方が喋る（ことに対し、自分自身、その事実を疑うことがない）のと同様に。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*、報いといった、アッラー*がお約束になったもの（イブン・カスィール７：４２０参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたのもとに、イブラーヒーム*の貴い客人たち（人間の姿を借りた天使*たち）の話¹は届いたか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イブラーヒーム*と、この天使*たちの話については、フード*章６９－７６，アル＝ヒジュル章５１－６０，蜘蛛章３１－３２も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼ら（天使*たち）が、彼（イブラーヒーム*）のところに入り、「（あなたに）平安を¹」と言った時。彼（イブラーヒーム*）は言った。「（あなた方にこそ、）平安を」。ーー彼らは、見慣れない民であるぞーー。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　家畜章５４「あなた方に平安を」の訳注も参照。"
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            "translated_text": "それで彼（イブラーヒーム*）は家族の方へと席を外すと、肥えた仔牛（の焼き肉）を持って（客人のところへと）やって来た。"
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            "translated_text": "（しかし、彼らが手を出さなかったので、）彼（イブラーヒーム*）は彼らに恐怖心を抱いた。彼らは言った。「怖がらなくてもよい（、私たちはアッラー*からの御使いである）」。そして彼に、有識な男の子¹の（誕生についての）吉報を告げた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これが誰かについては、フード*章７１，アル＝ヒジュル章５３とその訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼らは、言った。「本当に私たちは、罪悪者である民¹へと遣わされたのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*ルート*の民のこと。彼らはシルク*を犯し、ルート*を噓つき呼ばわりし、しかも数々の醜行（しゅうこう）を犯していた（アッ＝サァディー８１０頁参照） 。蜘蛛章２９とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "それで、われら*は彼とその軍勢を捕らえ、彼らを海原へと放り棄てた¹。彼（フィルアウン*）は、（その不信仰ゆえ）、咎められる者であった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この時の様子は、ユーヌス*章９０－９２、ター・ハー章７７－７８，詩人たち章６１－６６，煙霧章２３－２４も参照。"
        },
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            "translated_text": "アード*にも（、われら*は御徴を残した）。われら*が彼らに、不吉な風を送った時のこと。"
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            "translated_text": "それは、それが届いたいかなるものも、朽ち果てた骨とせずにはおかなかった。"
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            "translated_text": "サムード*にも（、われら*は御徴を残した）。彼らに「暫くの間、楽しんでいいるがよい」と言われた時のこと。"
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            "translated_text": "そして彼らは自分たちの主*のご命令に反抗した¹ので、彼らの眼前で、稲妻が彼らを捕らえた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*のご命令に反し、雌ラクダを殺したことを指す（アル＝クルトゥビー１７：５１参照）。高壁章７３とその訳注、フード*章６４－６８，詩人たち章１５５－１５７，月章２７－２９，太陽章１３－１４も参照。"
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            "translated_text": "それで彼らは（懲罰から）立ち上がることも叶わなければ、（自分たちを）救うことも出来なかった。"
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            "translated_text": "（彼ら）以前には、ヌーフ*の民も（、滅ぼした）。本当に彼らは、放逸な民だったのだから。"
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            "translated_text": "われら*は天を、偉力によって築いた。われら*こそは、まさに力量あふれる者なのだ。"
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            "translated_text": "また、大地。われら*はそれを敷き広げた。そして均し整える者の、何と素晴らしいことか。"
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            "translated_text": "また、われら*はあらゆるものに番い¹を創った。（それは）あなた方が、教訓を受けるようにするためである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「番い」の例としては、天と地、太陽と月、夜と昼、陸と海、平地と山、冬と夏、ジン*と人間、男と女、光と闇、信仰と不信仰、幸福と不幸、天国と地獄、真理と虚妄（きょもう）、甘さと苦さなどがある（アル＝バガウィー４：２８７参照）。"
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            "translated_text": "ならば（使徒*よ、こう言うのだ、）「（人々よ、）アッラー*へと非難せよ¹。本当に私は、かれからの明白なる警告者なのである」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*とその使徒*への信仰、アッラー*のご命令の遵守（じゅんしゅ）と、かれへの服従によって、アッラー*の懲罰からかれのご慈悲へと「避難」すること（ムヤッサル５２２頁参照）。"
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            "translated_text": "そしてアッラー*と共に、別の神¹を（崇拝*の対象として）拝してはならない。本当に私は、かれからの明白なる警告者なのである」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「神」に関しては、雌牛章１３３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（クライシュ族*の不信仰者*たちと）同様に、彼ら以前の（不信仰）者*たちのもとに使徒*が到来した時には、彼らは決まって「（彼は）詩人か、憑かれた者¹だ」と言ったものだった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「憑かれた者」については、アル＝ヒジュル章６の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "一体、彼らはそのことを勧め合っていたのか？¹いや、彼らは放逸な民であった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　先代の不信仰者*と、後代の不信仰者*は、いずれも使徒*を噓つき呼ばわりしていたので、彼らはあたかもお互いにそのことを勧め合っていたかのようである（前掲書５２３頁参照）。"
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            "translated_text": "ならば（使徒*よ）、彼ら（シルク*の徒）に背を向けよ¹。あなたは（誰からも）、咎められる者ではないのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*の教えは伝えたのだから、アッラー*からの新たなご命令が下がるまでは、彼らのことを放っておけ、という意味（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "そして（同時に、人々に）教訓を与えよ。本当に教訓は、信仰者たちの役に立つのだから。"
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            "translated_text": "ならば。（預言者*ムハンマド*を噓つき呼ばわりするという（不正*を働いた者たちにこそは、彼らの仲間たち¹の罰と同様の罰がある。彼らはわれに、（それを）性急に求めてはならない²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「彼らの仲間たち」とは、過去の不信仰者*たちのこと（ムヤッサル５２３頁参照）。 ２　彼らは自分たちに懲罰を下してみよ、と挑発していた（アル＝クルトゥビー１７：５７参照）。アーヤ*１２とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "不信仰である者*たちに、彼らが（懲罰を）約束されている、彼らの日¹の災いあれ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「彼らの日」とは、復活の日*のこと。あるいはバドルの戦い*の日（アル＝バガウィー４：２８９参照）。"
        },
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            "translated_text": "山¹にかけて、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*がムーサー*に語りかけられた、「山」のこととされる（ムヤッサル５２３頁参照）。"
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            "translated_text": "また、書き記された啓典¹にかけて、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「啓典」は、クルアーン*のこととされる（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（それは、）広げられた紙片の中。"
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            "translated_text": "また、詣でられる館¹にかけて、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イブン・カスィールによれば、七層ある天の各層には、地上のカァバ宮殿 *に相当する館があり、この「詣でられる館」は、七層目の天のそれであるという。そこにはイブラーヒーム*が寄りかかっており、毎日新たに七万もの天使*がその周りをタワーフ*するとされる（７：４２７－４２８参照）。"
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            "translated_text": "また、掲げられた天井¹にかけて、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「天井」は、最下層の天であるとされる（ムヤッサル５２３頁参照）。"
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            "translated_text": "そして溢れかえる海¹にかけて（誓う）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「溢れかえる」には外にも、「（復活の日*に）点火された」「空っぽになった」「湧（わ）き返った」といった解釈もある。また一説に、この「海」はアッラー*の御座（みくら）の下にある水のこと。復活の日*にそれが地上に降ると、死人が蘇（よみがえ）るのだという（アル＝クルトゥビー１７：６１－６２参照）。"
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            "translated_text": "天が揺れに揺れ動く（、復活の）日。"
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            "translated_text": "そして、山々が激しく移動する（日）。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*の天変地異の様子についいては洞窟章４７，ター・ハー章１０５－１０７，蟻章８８，出来事章５－６，衣を纏（まと）う者章１４，真実章１３－１５，階段章８－９、消息章２０，巻き込む章３，衝撃章４－５も参照。"
        },
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            "translated_text": "ならば、その日、（アッラー*とその使徒*を否定した）噓つきたちに災いあれ。"
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            "translated_text": "（彼らには、こう言われる。）「これが、あなた方が、嘘呼ばわりしていた業火である。"
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            "translated_text": "そこに入って炙られよ。そして（その苦痛を）我慢しても、我慢しなくてもよい、（いずれにせよ、）あなた方には同じこと。あなた方は、自分たちが（現世で）行っていたことに対して、報われるのみなのだから」。"
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            "translated_text": "彼らの主*が、自分たちにお授けになったものに喜々としつつ。彼らの主*は、彼らを火獄の懲罰から守って下さったのである。"
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            "translated_text": "自分たちが（現世で）行っていたこと（の報い）ゆえに、おいしく食べ、飲むのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天国の民の飲食物については、ヤー・スィーン章５７，整列者章４５－４７，サード章５１，詳細にされた章３１，金の装飾章７３，ムハンマド*章１５，慈悲あまねき*お方章５２，６８，出来事章１７－２１，真実章２３，人間章５－６，１４，１７－１８，２１，送られるもの章４２，消息章３４，量を減らす者たち章２５－２８も参照。"
        },
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            "translated_text": "互いに向かい合いつつ¹、整列した寝台の上に。われら*は彼らに、麗しい眼の色白の女性たち²を連れ添わせる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アル＝ヒジュル章４７の訳注を参照。 ２　「麗しい眼の・・・女性たち」については、煙霧章５４の訳注を参照。雌牛章２５「純潔な妻」の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "また、（自分自身が）信仰に入り、その子孫も信仰心と共に彼らに従った者たち、われら*はその子孫を（、その行いが、たとえ彼らの父祖ほどではなくても、天国で）彼らと一緒にしてやり、彼ら（父祖）の行いからは何一つ差し引きしない。全ての者は、自分が稼ぐことによって（解放されるかどうかが決まる、）差し押さえられた者¹なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　善行によって救われるか、悪行によって滅ぼされるかのいずれかであることから、自分の行いの抵当（ていとう）として「差し押さえられた者」と表現されている（イブン・ジュザイ２：３７７参照）。"
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            "translated_text": "また、われら*は彼らに、彼らが欲する果実と肉をふんだんに与えた。"
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            "translated_text": "彼らはそこで、盃を交わし合う。そこには戯言もなければ、罪深さもない。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天国の酒*は現世のそれとは違い、頭痛、腹痛、理性の麻痺（まひ）などをもたらすこともなく、それが理由で戯言や下品なことを口にすることもない（イブン・カスィール７：４３４参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、彼らの（奉仕）のための少年たちが、彼らの周りを回って歩く。彼らは秘められた真珠のよう。"
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            "translated_text": "ならば（使徒*よ、クルアーン*で）戒めよ。あなたはあなたの主*の恩恵¹ゆえ、占い師²でも憑かれた者³でもないのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*としての使命と、高い知性という「恩恵」のこと（ムヤッサル５２４頁参照）。 ２　「占い師（カービン）」とは、不可視の世界*を知っているかのように見せかけ、啓示を受けてもいないのに、未来のことを伝える者のこと（イブン・アル＝ジャウズィー８：５３参照）。 ３　「憑かれた者」については、アル＝ヒジュル章６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "いや、彼ら（シルク*の徒）は言うのか？「（ムハンマド*は）詩人である。私たちは彼に、死の到来を待ち望んでいるのだ」。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやれ。「（それを）待ち望んでいるがよい。本当に私も、あなた方と共に待ち望む者¹なのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らへの懲罰を、「待ち望む者」の意（ムヤッサル５２４頁参照）。"
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            "translated_text": "いや、彼らの知性が、彼らにこれを命じているのか？いや、彼らは放埓な民である。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らは預言者*を「占い師」「憑かれた者」「詩人」などと形容したが、それらは互いに矛盾（むじゅん）する言葉である（ムヤッサル５２５頁参照）。しかしクライシュ族*は、自分たちが知性と理性の持ち主であると自負（じふ）していた（アブー・ハイヤーン８：１５１参照）。"
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            "translated_text": "いや、彼ら（シルク*の徒）は言うのか？「彼（ムハンマド*）が、それ（クルアーン*）を仕立て上げたのだ¹」。いや、彼らは信じていない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　家畜章１０５とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "ならば彼らに、それ（クルアーン*）と同様の話を持って来させよ。もし、彼らが本当のことを言っているのならば。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章２３の訳注も参照。"
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            "translated_text": "いや、彼らはいかなるものもなしに¹、創られたというのか？それとも彼らが創造者なのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これには、「創造者もなしに」「（命じられることも、禁じられることもない）無生物のように、父も母もなしに」「無意味に」といった解釈がある（アッ＝シャウカーニー５：１３３参照）。"
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            "translated_text": "いや、彼らのもとには、あなたの主*の宝庫¹があ（り、それを自由にすることが出来）るのか？それとも、彼らが（アッラー*の創造物に対する）制圧者だとも？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「宝庫」の解釈には、「雨や糧」「預言者*性」といった説がある（アル＝バガウィー４：２９５参照）。"
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            "translated_text": "それとも彼らには、（彼らの主張を裏づける啓示を）開くことの出来る（、天にかける）梯子があるというのか？ならば、聞いている（と主張する）者に、明らかな根拠を持って来させるがよい。"
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            "translated_text": "それとも、かれ（アッラー*）には娘があり、あなた方には息子があるとでも？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*の意味については、蜜蜂章５７－５９とその訳注を参照。"
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            "translated_text": "いや（、使徒*よ）、あなたが彼らに見返りを要求し¹、それで彼らは負債ゆえの重荷を背負わされ（、あなたの呼びかけを拒否する者だというのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「見返りの要求」については、家畜章９０の訳注を参照。"
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            "translated_text": "それとも、彼らのもとには不可視の世界*（の知識）があり¹、それで彼らが（そこから、人々のために）書き記している²とでも？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは彼らが、「復活の日*を否定したこと」、あるいは彼らがアーヤ*３１の言葉を受けて、「預言者*ムハンマド*の方が、自分たちより先に死ぬ」と主張したことを指している、とされる（アル＝バガウィー４：２９５参照）。 ２　あるいは、「判断している」という意味（アル＝クルトゥビー１７：７６参照）。"
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            "translated_text": "いや、彼らは（信仰者たちに）策略を望んでいる。そして不信仰に陥った者*たちこそが、策略されている身なのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らの策略に対する応報が、「策略」と表現されている（アブー・ハイヤーン ８：１５３参照）。この表現法については、雌牛章１５の訳注も参照。"
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            "translated_text": "もし彼らが、天の破片が落下して来るのを目にしても、（不信仰をやめることなく、）「（これは）積み重なった雲だ」などと言ったであろう。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説に、このアーヤ*は夜の旅章９２や詩人たち章１８７にあるような、不信仰者*たちの挑発の言葉に対して下った（アル＝クルトゥビー１７：７７参照）。"
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            "translated_text": "ならば（使徒*よ）、彼らが卒倒するその日¹に遭遇するまで、彼らを放っておくがよい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「その日」の解釈には、「彼らが死ぬ日」「バドルの戦い*の日」「最初に角笛に吹き込まれる日（家畜章７３の訳注も参照）」「復活の日*」といった諸説がある（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたの主*のお決めになったことゆえに、忍耐*せよ。本当にあなたは、われら*の眼差しのもとにあるのだから¹。そして立つ時²に、あなたの主*の称賛*と共に（かれを）称え*よ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「眼差しのもと」については、ター・ハー章３９とその訳注も参照。 ２　この「立つ時」の解釈には、「座っている姿勢から立つ時」「眠りから起きた時」「礼拝に立つ時」といった説がある（アル＝クルトゥビー１７：７８－８０参照）。"
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            "translated_text": "また、夜にもかれを称え*、星々が去った時¹にも（、そうするのだ）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これはファジュル*の礼拝、またはファジュル*の義務の礼拝に先立つ任意の礼拝、あるいはその両方のことを指すとされる（アル＝カースィミー１５：５５５２参照）。"
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            "translated_text": "星¹にかけて（誓う）。それが、落ち（て消え）た時。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「星」には、「徐々に下ったクルアーン*の啓示」との解釈もある（イブン・カスィール７：４４２参照）。 ２　この「誓い」については、整列者章１の訳注を参照。"
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            "translated_text": "一体、諸天にいるどれだけ多くの天使*の執り成しが、少しも役に立たないことであろうか。アッラー*が、かれがお望みにある者に（執り成しの）許可を授けられ、（執り成しを受ける者に対し、）ご満足する後でなければ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*の「執り成し」については雌牛章４８，マルヤム*章８７，ター・ハー章１０９とその訳注を参照。"
        },
        {
            "ayah_number": 27,
            "surah_number": 53,
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            "translated_text": "本当に、来世を信じない者たちこそが、天使たちを女性の名で名付ける¹のである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*２１の訳注を参照。"
        },
        {
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            "surah_number": 53,
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            "translated_text": "彼らには、それについてわずかばかりの知識もないというのに。彼らは憶測に従っているに外ならない。実に、憶測は真理¹に対して何の役にも立たないのだが。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「真理」は、知識、あるいは懲罰のことを指す（アル＝バガウィー４：３１０参照）。"
        },
        {
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            "surah_number": 53,
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            "translated_text": "ならば（使徒*よ）、われら*の教訓（クルアーン*）から背を向け、現世しか欲することがなかった者から、背き去れ¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　撒き散らすもの章５４の訳注も参照。"
        },
        {
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            "surah_number": 53,
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            "translated_text": "それが、彼らの知識の限界¹。本当にあなたの主*こそは、かれの道から迷う者を最もよくご存知のお方であり、かれこそは導かれた者を最もよくご存知なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　来世よりも現世を優先させたという、彼らの知識の所産と理性に対する、蔑（さげす）みの表現（前掲書、同頁参照）。"
        },
        {
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            "translated_text": "アッラー*にこそ、諸天にあるものと大地にあるものは属する。かくして、かれは悪い行いだった者たちを彼らが行ったものによって報われ、善を尽くした者¹たちを最善のもの（天国）で報われる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　蜜蜂章１２８「善を尽くす者」についての訳注も参照。"
        },
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            "surah_number": 53,
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            "translated_text": "些細なもの¹は別として、罪の内の大きなもの（大罪*）と醜行²を避ける者たちを（、最善のもので報われる）。実にあなたの主*は、赦しの念の深いお方なのだから。かれは、あなた方（の父アーダム*）を大地からお創りになった時、そしてあなた方が自分たちの母親のお腹で胎児だった時（から）、あなた方について最もよくご存知なのだぞ。ならば、自分自身を（罪から）潔白であると主張してはならない。かれは敬虔*である者を、最もよくご存知なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「些細なもの」とは、本人を害しない程度の小さな罪、あるいは、稀（まれ）に犯してしまう小さな罪のこと。これらの行為は、義務（ぎむ）行為を行い、禁じられた物事を回避（かいひ）している限り、アッラー*がお赦し下さる（ムヤッサル５２７頁参照）。 ２　「醜行」については、蜜蜂章９０の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってみよ、（アッラー*への服従に）背き、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　シルク*の徒の無知さについての描写がここで一旦終わり、ここからは彼らの内の特定の者が、その悪行と共に取り上げあれる。それが誰か、いかなる行いに関してか、という点については諸説ある（アル＝クルトゥビー１７：１１１参照）。"
        },
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            "translated_text": "（自分の財産から）少しだけ与え、（吝嗇さゆえに、施しを）打ち切った者（について）。"
        },
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            "translated_text": "一体、彼のもとには不可視の世界*の知識があり、彼は（それを）目にしているというのか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　施しによって、自分の財産がなくなることを知っているがゆえに、施しを打ち切ったのか、ということ（ムヤッサル５２７頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "いや、彼はムーサー*の書巻にあることを、知らされなかったのか？"
        },
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            "translated_text": "そして、（アッラー*の命令を）全うした、イブラーヒーム*の（書巻にあること）を？"
        },
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            "translated_text": "（罪の）重荷を背負う者は、他者（が犯した罪）の重荷まで背負うことがない、ということを（、知らされなかったのか）？"
        },
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            "translated_text": "また人間には、自分が努力したもの（の報い）しかない、ということを？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このことは、人が他人の努力から益を得る可能性を否定しているわけではなく（山章２１も参照）、人は自分自身の努力しか有してはおらず、他人の努力にまで立ち入ることは出来ないことを示している（アッ＝シャンキーティー７：４７０－４７１参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、その努力はやがて（来世で）目に見えるものとなり、"
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            "translated_text": "それから全き応報で、それを報われるのだということを？"
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            "translated_text": "また（復活の日*、全創造物の）行き着く先は、（使徒*よ、）あなたの主*にこそあるということを？"
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            "translated_text": "また、本当にかれこそが笑わせ、泣かせるのだということを？"
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            "translated_text": "また、かれが雌雄の番いを創造されたのだということを？"
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            "translated_text": "一滴の精液から、それが（子宮へ）注がれる時に。"
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            "translated_text": "また、かれにこそ（復活の日*）、もう一つの創造¹が委ねられているということを？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　死後の復活のこと（ムヤッサル５２８頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、かれこそが（お望みの者を）富ませ、所有させ（、満足させ）られるのだということを？"
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            "translated_text": "また、かれこそはシリウス¹の主*だということを？<br \/>\n____________________<br \/>\n１ 大いぬ座のシリウ星のこと。一説によればアラブ人のフザーア族が、これを崇めていた（イブン・アーシュール２７：１５０－１５１参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、かれこそが最初の¹アード*を滅ぼされ、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「最初」の解釈には、「彼らがサムード*よりも前の時代だったこと」「ヌーフ*の後に滅ぼされた最初の民だったこと」「アード*には二つあり、これはその最初の方だったこと」を示している、といった諸説がある（（アル＝クルトゥビー１７：１２０参照）。"
        },
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            "translated_text": "（彼ら）以前には、ヌーフ*の民も（滅ぼされた）、ということを？本当に彼らこそは、（それ以後の者たち）より不正*がひどく、より放埓だったのだ。"
        },
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            "translated_text": "また、転覆した町々。（アッラー*はそれらをひっくり返し、）墜落させられ、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「転覆した町々」については、悔悟章７０の訳注を参照。それが滅ぼされた時の様子については、フード*章８２－８３，アル＝ヒジュル章７３－７４を参照。"
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            "translated_text": "そして覆うものが、それらを覆った¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「覆うもの」とは、石の雨のこと（ムヤッサル５２８頁参照）。 同様の表現法として、ター・ハー章３８「示されるもの」の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "ならば一体、（不信仰な人間よ、）あなたは自分の主*のいずれの恩徳¹について、懐疑しているのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここまでのアーヤ*のは、恩恵だけでなく、罰の描写も含まれている。それにも関わらず、それら全てが「恩徳」と表現されているのは、それらの罰の中にも数々の教示、訓戒があり、預言者*たちと信仰者たちの敵（かたき）討ちという意味もあったからである（アル＝バイダーウィー５：２６１参照）。"
        },
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            "translated_text": "これ¹は、先代の警告者たちの内の警告者なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「これ」には、「ムハンマド*」「クルアーン*」といった解釈がある（アル＝クルトゥビー１７：１２１参照）。"
        },
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            "translated_text": "近づくもの（復活の日*）は、近づいた。"
        },
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            "translated_text": "アッラー*をよそに、それ（の到来の時）を明かすもの¹はない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　または、「復活の日*が到来した時、その恐怖や困難を取り除（の）けるものは、アッラー*以外にはいない」という意味（アル＝バガウィー４：３１８参照）。"
        },
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            "translated_text": "そして（嘲笑して）笑うだけで、（警告を怖れて）泣きはしないのか？"
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            "translated_text": "ならばアッラー*にサジダ*し、（かれを）崇拝*するのだ。（読誦のサジダ*）"
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            "translated_text": "（復活の）時は近づき¹、月は（真っ二つに）裂けた²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「復活の日*の近さ」については、蜜蜂章１，預言者*たち章１の訳注を参照。 ２　大半の解釈学者は、これが預言者*の生前、彼に起こった奇跡の一つだという見解を示している （アッ＝シャウカーニー５：１５８－１５９参照）。預言者*がクライシュ族の不信仰者*たちの要望に応じ、月を割って見せたことは、数多くの真正*な伝承経路によって伝えられている（イブン・カスィール７：４７２参照）。"
        },
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            "translated_text": "そして、たとえ（使徒*ムハンマド*の正しさを示す）御徴を目にしても、彼ら（シルク*の徒）は（その信仰に）背を向け、言うのだ。「（これは、）消え失せる魔術¹である」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「強力な魔術」という意味に解釈することも可能（アル＝バガウィー４：３２２参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、彼らは（預言者*を）噓つき呼ばわりし、自分たちの私欲に従った。事の全ては（復活の日*）、決着を見る。"
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            "translated_text": "彼らは怖気づいた眼をしつつ、まるで散らばるイナゴのように墓場から出て来る、"
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            "translated_text": "呼ぶ者のところへ、あたふたと。不信仰者*たちは、言う。「これは過酷な日だ」。"
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            "translated_text": "彼ら（マッカ*の不信仰者*ら）以前、ヌーフ*の民が噓つき呼ばわりした。彼らは、われら*の僕（ヌーフ*）を噓つき呼ばわりして、「（彼は）憑かれた者¹だ」と言い、（ヌーフ*は布教することを）戒められた²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アル＝ヒジュル章６「憑かれた者」の訳注を参照。 ２　関連するアーヤとして、詩人たち章１１６も参照（イブン・カスィール７：４７６参照）。"
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            "translated_text": "それで彼（ヌーフ*）は、「本当に私は抑圧された者です。（私を）お助け下さい¹」と、その主*に祈った。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　信仰者たち章２６、ヌーフ*章２６－２７も参照。"
        },
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            "translated_text": "また、大地を（沢山の）泉で噴き出させ、（天と大地からの）水は既に定められていた命令の通り、合流した。"
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            "translated_text": "そして、われら*は彼（と、彼と共にあった者たち）を、数々の板と釘からなる者（船）で運んだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この時の様子は、フード*章４２－４８、信仰者たち章２７－２９に詳しい。"
        },
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            "translated_text": "それは信じてはもらえなかった者（ヌーフ*）への報いとして、われら*の眼差しのもと¹走った。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「眼差しのもと」については、ター・ハー章３９とその訳注を参照。"
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            "translated_text": "われら*は確かに、それを（われら*の力を証明する）御徴として残しておいた。では、（この話から）教訓を得る者はいるのか？"
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            "translated_text": "われら*は確かにクルアーン*を、教訓を得るに容易い者とした¹。では、（それから）教訓を得る者はいるのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は、クルアーン*の言葉については読誦と暗記という面から、そしてその意味については理解と熟慮（じゅくりょ）という面において、易しいものとされた（ムヤッサル５２９頁参照）。"
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            "translated_text": "アード*は、（フード*を）噓つき呼ばわりした。わが懲罰と警告は、いかなるものだったか？"
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            "translated_text": "人々を、引っこ抜かれたナツメヤシの木の根幹のように、根こそぎにする（暴風を）。"
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            "translated_text": "われら*は確かにクルアーン*を、教訓を得るに容易い者とした¹。では、（それから）教訓を得る者はいるのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*１７の訳注を参照。"
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            "translated_text": "サムード*は、（サーリフ*からの）警告を嘘呼ばわりした。"
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            "translated_text": "一体、私たちを差しおいて、彼の上に教訓（啓示）が下されたと？いや、彼は大噓つきで自惚れ屋だ」。"
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            "translated_text": "本当にわれらは、彼らへの試練ゆえ、雌ラクダを送る者である。ゆえに（サーリフ*よ、）彼ら（に何が起こるか）を見守り、よく忍耐*せよ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この話については高壁章７３とその訳注、フード*章６４－６８、詩人たち章１５５－１５７，太陽章１３－１４も参照。"
        },
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            "translated_text": "そして彼らに伝えるのだ。水は、彼ら（と雌ラクダ）の間で（、隔日の）割り当てであるということを。水の各々の順番は、（順番の主にのみ）立ち会われるものである¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ただし、ラクダが水を飲む日には、人々はその乳を飲んだとされる（イブン・カスィール７：４７９参照）。"
        },
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            "translated_text": "こうして彼らは（、雌ラクダを殺すために）自分たちの仲間¹を呼び、彼は（それを）捕まえ、（その）腱を切った²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、クッダール・ブン・サーリフという名の男とされる（前掲書、同頁参照）。 ２　「腱を切った」という表現については、高壁章７７の訳注を参照。また、彼らが雌ラクダを殺すことになった背景についても、同アーヤ*の訳注を参照。"
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            "translated_text": "わが懲罰と警告は、いかなるものだったか？"
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            "translated_text": "本当にわれら*は、彼らに轟きの一声¹を送り、それで彼らは柵の枯れ枝のようになってしまった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　サムード*に下された懲罰の詳細については、頻出名・用語解説の「サムード*」の項を参照。"
        },
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            "translated_text": "われら*は、確かにクルアーン*を、教訓を得るに容易いものとした¹。では、（それから）教訓を得る者はいるのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*１７の訳注を参照。"
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            "translated_text": "ルート*の民は、警告を、嘘呼ばわりした。"
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            "translated_text": "本当にわれら*は彼らに、石を降らす風を送った。ルートの一族は別で、われら*は明け方に、彼ら（ルート*の一族）を救い出した。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この時の様子と、ルート*の一族の中で、彼の妻だけは助からなかったということは、高壁章８０－８４，フード*章６９－８３，詩人たち章１６０－１７５に詳しい。"
        },
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            "translated_text": "われら*のもとからの、恩恵ゆえに。（ルート*とその一族にそうしたのと）同様に、われら*は（われら*を信仰し、）感謝した者に報いるのだ。"
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            "translated_text": "彼（ルート*）は確かに彼らに対し、われら*の（懲罰による）制圧を警告した。にも関わらず、彼らは警告に対して懐疑的だったのだ。"
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            "translated_text": "彼らは確かに彼（ルート*）を、その客人（への醜行を求めるが（ゆえに、言いくるめようと試みた¹。それでわれら*は、彼らの眼を消したのである。（彼らには、こう言われた。）「わが懲罰と警告を味わうがよい」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この時の様子については、高壁章８０－８２，フード*章７７－８１，詩人たち章１６５－１６９，蟻章５４－５６，蜘蛛章２８－３０とそれらの訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "われら*は確かにクルアーン*を、教訓を得るに容易い者とした¹。では、（それから）教訓を得る者はいるのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*１７の訳注を参照。"
        },
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        },
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            "translated_text": "一体（クライシュ族*よ、）あなた方の不信仰者*たちの方が、それらの（滅ぼされた不信仰）者*たちよりも優れているのか？それとも、あなた方には書巻¹の中に（、アッラー*の懲罰からの）無事が（保証されて）あるというのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「書巻」とは、啓典のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "その日、彼らは顔から逆さまになって業火の中を引きずられ、（こう言われる、）「焦炎の感触を味わうがよい」。"
        },
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            "translated_text": "本当にわれら*は全てのものを、定と共に創造した¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、アッラー*の英知に基づいた規格において創造した。あるいは、守られし碑板*に記された定命と共に創造した（アル＝バイダーウィー５：２７０参照）。"
        },
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            "translated_text": "そして、われら*の命令は一瞥のごとき（「あれ」という）一言¹に過ぎない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章１１７，蜜蜂章４０，ヤー・スィーン章８２，赦し深いお方章６８なども参照。"
        },
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            "translated_text": "われら*は、確かに（不信仰だった）彼らの同類たちを滅ぼした。では、（そのことから）教訓を得る者はいるのか？"
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            "translated_text": "小さいことも、大きいことも、全て書き留められているのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天使*たちが、現世での行いの帳簿（ちょうぼ）に記録している、ということ（ムヤッサル５３１頁参照）。 高壁章８の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼に（自分の内面にあるものの、）説明を教えて下さった。"
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            "translated_text": "草と木¹は、サジダ*する²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「木」とは、「茎（くき）や幹（みき）のある植物」のこと。尚「星（ナジュム）」の解釈には、「茎や幹のない植物」という説もある（ムヤッサル５３１頁参照）。 ２　この「サジダ*」については、蜜蜂章４９，巡礼*章１８とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "そしてかれは天を上げ、秤¹を置かれた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「秤」とは、公正さのこととされる。鉄章２５も参照（イブン・カスィール７：４９０参照）。"
        },
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            "translated_text": "そこには果実や、苞¹をつけたナツメヤシの木がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「苞」とは、ナツメヤシの実がその中から出てくる、覆いの部分のこと（ムヤッサル５３１頁参照）。"
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            "translated_text": "そして茎葉を有する種粒と、芳しいもの¹が。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「芳しいもの」については、出来事章８９の訳注を参照。"
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            "translated_text": "ならば（ジン*と人間よ）、あなた方双方は自分たちの主*の、いずれの恩徳を嘘呼ばわりするというのか？"
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            "translated_text": "かれ（アッラー*）は人間（の祖アーダム*）を、陶土のような乾いた土からお創りになり、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーダム*が土から階段を経（へ）て 創られたことについては、アル＝ヒジュル章２６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "ジン*（イブリース*）は、炎の混じり合ったもの¹から創られた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「炎の先」「混じり気のない火」といった解釈もある（イブン・カスィール７：４９２参照）。"
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            "translated_text": "ならば（ジン*と人間よ）、あなた方双方は自分たちの主*の、いずれの恩徳を嘘呼ばわりするというのか？"
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            "translated_text": "（アッラー*は）二つの東と、二つの西の主*。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「二つの東」とは、それぞれ冬と夏に太陽が昇る地点で、「二つの西」とは、それぞれ冬と夏に太陽が沈む地点のことを指す、とされる（アル＝バガウィー４：２６参照）。"
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            "translated_text": "かれは二つの海¹を出合わせて、合流するものとされた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「二つの海」とは一説に、淡水と海水のこと（ムヤッサル５３２頁参照）。"
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            "translated_text": "その二つの間には、お互いに越え合うことのない障壁がある。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一方の海は、別の海を越境（えっきょう）して、その水の特性を変えてしまうことがない、という意味とされる（ムヤッサル５３２頁参照）。識別章５３も参照。"
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            "translated_text": "その二つからは、真珠と赤珊瑚が産する。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「赤珊瑚」には、「小さな真珠」「大きな真珠」といった解釈もある（アル＝クルトゥビー１７：１６３参照）。"
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            "translated_text": "かれ（アッラー*）には、山々のような建造物である、海を走るもの¹が属する。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　高いマストと帆（ほ）を揚げた、船の描写（ムヤッサル５３２頁参照）。 相談章３２－３４も参照。"
        },
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            "translated_text": "そこ（大地）にある全てのものは、消え行く。"
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            "translated_text": "諸天と大地にある者は、かれに（自分たちの必要なものを）乞う。毎日、かれは事にあたっておられる¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「事にあたる」というのは、事を新たに始めるのではなく、（既に定めたことを）実現していくこと（イブン・ジュザイ２：３９４参照）。"
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            "translated_text": "重き双方の者たちよ¹、じきにわれら*は、あなた方（の現世での行いの清算と報いの仕事）に、取りかかろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「重き双方の者たち」とは、ジン*と人間のこと。その名称の由来には、「他の創造物に比べ、その重要な位置づけゆえ」「生前、死後を問わず、地上における荷物のような存在であるため」「罪という重荷を背負っているため」（アル＝バガウィー４：３３６参照）「アッラー*に対する諸々の義務が課せられているため」（アル＝クルトゥビー１７：１６９参照）といった諸説がある。"
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            "translated_text": "ジン*と人間の衆よ、もしあなた方が（アッラー*のご命令とご決定から逃れようと）、諸天と大地の端々から脱出できるのであれば、脱出してみよ。あなた方は（アッラー*の）権威なしには、脱出することなど出来ないのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは復活の日*のこととも、現世でのこととも言われる（前掲書１７：１６９－１７０参照）。"
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            "translated_text": "あなた方双方には、業火からの無煙の炎と（溶けた）銅¹が送られ、助けを得ることはない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「無煙の炎」と訳した「シュワーズ」には、ほかにも「地獄から上がって遊離（ゆうり）した緑色の炎」「炎から生じたのではない煙」といった説もある。「銅（ヌハース）」については「炎を伴（ともな）わない 煙」「煮えたぎった油」などといった解釈もある（アッ＝シャウカーニー５：１８２参照）。"
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            "translated_text": "（復活の日*、）天が裂け、真紅となり、溶けた脂¹のようになる時（、あなた方は恐るべきものを目にする）。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「溶けた脂」という訳をあてた「ディハーン」の解釈には、「赤い皮」「赤毛の馬（季節によって色が変化するが、復活の日*の空も同様に色が変化する）」「油そのものではなく、それを撒（ま）いた時に見える様々な色」などといった諸説もある（アル＝クルトゥビー１７：１７３参照）。 ２　復活の日*の天変地異については洞窟章４７、ター・ハー章１０５－１０７、蟻章８８，山章９－１０，出来事章５－６，衣を纏（まと）う者章１４，真実章１３－１５，階段章８－９、消息章２０，巻き込む章３，衝撃章４－５なども参照。"
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            "translated_text": "その日、人間もジン*も、自分の罪について、尋ねられることはない。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アル＝ヒジュル章９２－９３などにもあるように、クルアーン*の別の箇所には、アッラー*が彼らを問いただす描写が登場する。これに関しては、以下の様な回答がある：①一通り問いただされた後、彼らの口が封じられ、彼らの手や足が、彼らのしたことを話し出す（ヤー・スィーン章６５とその訳注も参照。 ②その日、全知のアッラー*は彼らに、「あなた方はこのようなことをしたのか？」というような言い方ではなく、「なぜ、このようなことをしたのか？」と仰せられる（高壁章８の訳注も参照）。③これは、彼らを地獄へと連れて行く天使*たちのことで、彼らは質問などしない（イブン・カスィール７：４９９参照）。"
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            "translated_text": "そして（清算の日における）自らの主*の立ち所を怖れ（、かれに服従し、かれへの反抗を断っ）た者には、二つの楽園がある。"
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            "translated_text": "その二つの（楽園の）中には、あらゆる果実に二つの種類がある。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「二つの種類」の解釈については、「いずれも美味な二種類の果実」「瑞々（みずみず）しいものと乾燥したもの」「他の楽園に比べて、倍の楽しみがあることを示している」といった諸説がある（アル＝クルトゥビー１７：１７９参照）。また天国の民の食べ物については、ヤー・スィーン章５７，サード章５１，詳細にされた章３１，金の装飾章７３，煙霧章５５，ムハンマド*章１５，山章２２，出来事章２０－２１，真実章２３，人間章１４，送られるもの章４２なども参照。"
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            "translated_text": "その内側が、重厚な絹地製¹の（敷き物である）寝床に寄りかかりつつ（、彼らはそこで楽しむ）。二つの楽園の果実が、（彼らの）手近にある中で。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　内側が重厚な絹地なのだから、その外側が素晴らしいのは言うまでもない。一説によれば、その外側は地上で比較できるものがないために、あえて言及されてはいない（アル＝バガウィー４：３４１参照）。"
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            "translated_text": "そこ（寝床）には、（自分の夫だけに）視線を定めた女性¹たちがいる。彼女たちには彼ら以前、いかなる人間も、ジン*も触れてはいない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「視線を定めた女性」については、整列者章４８の訳注を参照。"
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            "translated_text": "一体、（現世での）善の報いは、（来世での）善に外ならないのではないか？"
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            "translated_text": "ならば（ジン*と人間よ）、あなた方双方は自分たちの主*の、いずれの恩徳を嘘呼ばわりするというのか？"
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            "translated_text": "ならば（ジン*と人間よ）、あなた方双方は自分たちの主*の、いずれの恩徳を嘘呼ばわりするというのか？"
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            "translated_text": "ならば（ジン*と人間よ）、あなた方双方は自分たちの主*の、いずれの恩徳を嘘呼ばわりするというのか？"
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            "translated_text": "その二つの（楽園の）中には、二つのほとばしる泉がある。"
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            "translated_text": "ならば（ジン*と人間よ）、あなた方双方は自分たちの主*の、いずれの恩徳を嘘呼ばわりするというのか？"
        },
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            "translated_text": "その二つの（楽園の）中には、（各種の）果実、ナツメヤシの木、ザクロがある。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天国の食べ物については、ヤー・スィーン章５７、サード章５１、詳細にされた章３１、金の装飾章７３、煙霧章５５、ムハンマド*章１５、山章２２、出来事章２０－２１、真実章２３、人間章１４、送られるもの章４２なども参照。"
        },
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            "translated_text": "ならば（ジン*と人間よ）、あなた方双方は自分たちの主*の、いずれの恩徳を嘘呼ばわりするというのか？"
        },
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            "translated_text": "それら（全ての楽園）の中には、善良で麗しき女性たちがいる。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章２５「純潔な妻」の訳注、および整列者章４８、煙霧章５４の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "ならば（ジン*と人間よ）、あなた方双方は自分たちの主*の、いずれの恩徳を嘘呼ばわりするというのか？"
        },
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            "translated_text": "天幕の中に滞留させられ（守られ）た、色白の女性たち。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章２５「純潔な妻」の訳注、および整列者章４８、煙霧章５４の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "ならば（ジン*と人間よ）、あなた方双方は自分たちの主*の、いずれの恩徳を嘘呼ばわりするというのか？"
        },
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            "translated_text": "彼女たちには彼ら以前、いかなる人間も、ジン*も触れてはいない。"
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            "translated_text": "ならば（ジン*と人間よ）、あなた方双方は自分たちの主*の、いずれの恩徳を嘘呼ばわりするというのか？"
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            "translated_text": "緑色のクッション¹と、精妙な敷き物に寄りかかりつつ（、彼らはそこで楽しむ）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「クッション（ラフラフ）」には、「天国の庭園」「敷き物」「ソファーの類」といった別の解釈もある（アル＝バガウィー４：３４６参照）。"
        },
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            "translated_text": "ならば（ジン*と人間よ）、あなた方双方は自分たちの主*の、いずれの恩徳を嘘呼ばわりするというのか？"
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            "translated_text": "高貴さと荘厳さを湛えた、あなたの主*の御名は、祝福にあふれていることよ。"
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            "translated_text": "（復活の日*という）出来事が起こる時。"
        },
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            "translated_text": "（その出来事は、ある民を地獄へと）下げ、（ある民を天国へと）上げる。"
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            "translated_text": "ばらばらの塵屑となり、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*の天変地異の様子については、洞窟章４７、ター・ハー章１０５－１０７、蟻章８８、山章９－１０、衣を纏（まと）う 者章１４、真実章１３－１５、階段章８－９、消息章２０、巻き込む章３、衝撃章４－５なども参照。"
        },
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            "translated_text": "あなた方（人々）が三つの種類¹となる時。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*８、９、１０のそれぞれで言及されている者たち（イブン・カスィール７：５１５参照）。"
        },
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            "translated_text": "右側の徒、右側の徒とは何か？"
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            "translated_text": "また左側の徒、左側の徒とは何か？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「右側の徒」とは、高い位の者たちで、「左側の徒」は低い位の者たち（ムヤッサル５３４頁参照）。 その名前の由来については、「天国が右側、地獄が左側にあるため」「アーダム*の全ての子孫がその後背部から出された時（高壁章１７２とその訳注も参照）、彼の右側にいた者たちが、天国の民となることを約束されたため」「行いの帳簿を右手に渡された者が天国の徒に、左手に渡された者が地獄の徒となるため」「右fが善行を、左が悪行を表しているため」などの諸説がある（アル＝クルトゥビー１７：１９８参照）。"
        },
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            "translated_text": "そして（現世で善に）先んじる者たちは、（来世で高い位へと）先んじる者たち。"
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            "translated_text": "それらの者たちは、（アッラー*の御許における）側近である、"
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            "translated_text": "（彼ら側近たちは、）先代の者たちから多く、"
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            "translated_text": "後代の者たちからは少ない¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「先代」とは、預言者*ムハンマド*の共同体、及びその他のイスラーム*共同たちの先代の者たち。「後代」とは、イスラーム*共同体の後代の者たち（ムヤッサル５３４頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "（金銀宝石で）刺繍された寝台の上に、"
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            "translated_text": "その上に寄りかかって、互いに向かい合いつつ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アル＝ヒジュル章４７の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "永遠の少年たちが、彼らの周りを（奉仕のために）回って歩く。"
        },
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            "translated_text": "杯と、水差しと、（酒*の）湧き水からの盃を携えて。"
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            "translated_text": "彼らはそれ（酒*）ゆえに頭痛を催すことも、理性を失うこともない。"
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            "translated_text": "また（彼らには）、麗しい眼の色白の女性たちがいる、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章２５「純潔な妻」の訳注、および整列者章４８、煙霧章５４の訳注も参照。"
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        },
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            "translated_text": "（彼らは、）先代の者たちから多く、"
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            "translated_text": "そして左側の徒、左側の徒¹（の状態と報い）とは何か？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「左側の徒」については、アーヤ*８－９の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（彼らは、）熱風と煮えたぎる湯、"
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            "translated_text": "この上ない罪¹に固執し、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「この上ない罪」とは、アッラー*への不信仰、シルク*、かれへの反抗のこと（ムヤッサル５３５頁参照）。"
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            "translated_text": "それからーー（アッラー*のお約束を）嘘呼ばわりする迷い人たちよーー、本当にあなた方は、"
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            "translated_text": "喉を渇かせたラクダが飲むように、（それを）飲む者たち。"
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            "translated_text": "これが報いの日*の、彼ら（へ）の御もてなし¹である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御もてなし」については、洞窟章１０２の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（人々よ、）われら*があなた方を、創ったのだ。なのに、どうしてあなた方は（死後の復活を）信じないのか？"
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            "translated_text": "言ってみよ、あなた方が（自分たちの妻の子宮に）射精するものについて。"
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            "translated_text": "一体、あなた方がそれを（人間として）創るのか？それとも、われら*が創造者なのか？"
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            "translated_text": "われら*はあなた方（各々）の間に、死（の時期）を定めたのであり、不能者などではない、"
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            "translated_text": "われら*が（あなた方を、）あなた方と同様の存在と取り替え、あなた方をあなた方が知らない形に創造することにおいて。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは一説に、過去の民に起こったように、その姿形を猿や豚などに変えられてしまうこと（食卓章６０参照）。あるいは来世において、現世のものとは違う形に蘇（よみがえ）らされる、ということ（アル＝クルトゥビー１７：２１７参照）。"
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            "translated_text": "あなた方は確かに、最初の創造を知っている。なのに、どうして（アッラー*は二度目の創造もされるとの、）教訓を得ないのか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「最初の創出」とは、アッラー*が彼らを創造されたこと。二度目のものは、復活（ムヤッサル５３６頁参照）。 マルヤム*章６７、ビザンチン章２７、ヤー・スィーン章７７－７９、復活章３６－４０も参照。"
        },
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            "translated_text": "もし望んだなら、われら*はそれを木っ端微塵にし、あなた方は（その罰に）驚愕したままとなっただろう。"
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            "translated_text": "もし望んだなら、われら*はそれを辛いものとしたのだ。なのに、どうしてあなた方は感謝しないのか？"
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            "translated_text": "一体、あなた方が（火種とする）その木を創ったのか？それとも、われら*が（その）創造者なのか？"
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            "translated_text": "われら*はそれを（復活と地獄の業火を想起させる）教訓と、広漠な地にある者¹たちへの益としたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「空腹な者たち」という解釈もある。いずれにせよ、広漠な地にある者は明かりや暖において、空腹な者は食べ物とその調理において、火から特に大きな益を得る（イブン・アーシュール２７：３２７参照）。"
        },
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            "translated_text": "ならば（預言者*よ）、この上なく偉大なあなたの主*の御名と共に、（かれを）称え*よ。"
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            "translated_text": "われら*はまさに、星々の沈む場所¹にかけて誓う。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「星々の沈む場所」のほかにも、「クルアーン*が徐々に下ったこと」「星々の位置」といった解釈の仕方もある（イブン・カスィール７：５４４参照）。 ２　この誓いについては、整列者章１の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "秘められた書¹の中の。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「秘められた書」には、「クルアーン*が記録されている、守られし碑板*（金の装飾章４とその訳注を参照）」「啓示と共に下される、天使*たちの手許にある書」（アッ＝サァディー８３６頁参照）「書物としての形のクルアーン*」といった解釈がある（アル＝クルトゥビー１７：２２５参照）。"
        },
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            "translated_text": "清浄な者たちしか、それに触れることはない。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　それに触れることが出来るのは、害や罪のない清浄な存在である天使*たちと、シルク*、ジャナーバ*、穢（けが）れのない状態にある者たちだけである（ムヤッサル５３７頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "（シルク*の徒よ、）一体あなた方は、（クルアーン*という）この話を嘘呼ばわりする者¹なのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「噓呼ばわりする者（ムドゥヒン）」の語源的な意味は、「本心ではないもので上辺を取り繕（つくろ）う者」のことで、ほかにも「否定者」「偽善（ぎぜん）者」「背（そむ）く 者」「受け入れる決意のない者」などといった解釈がある（アル＝クルトゥビー１７：２２７－２２８参照）。"
        },
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            "translated_text": "われら*（の天使*たち）は、あなた方（自身）よりもそれ（あなた方の魂）に近いのだが、あなた方には（彼らが）見えないのだ。"
        },
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            "translated_text": "さあ、もしあなた方が、（自分たちの行いによって）報いを受ける者ではないというのであれば、"
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            "translated_text": "それ（魂）を（体に）戻してみるがいい。もし、あなた方が本当のことを言っているというならば。"
        },
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        },
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        },
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        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）本当にこれこそは、まさに確固たる真理なのだ。"
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            "translated_text": "ならば、この上なく偉大なあなたの主*の御名と共に、（かれを）称え*よ。"
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            "translated_text": "諸天と大地にあるものは（全て）、アッラー*を称え*る。かれは偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方。"
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            "translated_text": "かれにこそ、諸天と大地の王権がある。かれは生をお与えになり、死をお与えになるお方。かれは、全てのことがお出来のお方。"
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            "translated_text": "かれは最初のお方、最後のお方¹、（最も）外なる*お方、（最も）内なる*お方。そしてかれは、全てのことをご存知のお方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*より先に存在したものも、また、かれの後に存在するものもない（ムヤッサル５３７頁参照）。"
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            "translated_text": "かれは諸天と大地を六日間でお創りになり¹、それから御座に上がられた²。かれは大地の中に入り込むものも、そこから出てくるものも、天から落ちてくるものも、そこへ昇っていくもの³も、ご存知である。また、かれはあなた方がどこにあろうとも、（その御知識と共に）あなた方と共にあるのだ。アッラー*は、あなた方が行うことに通暁されたお方である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「諸天と大地を六日間でお創りになり・・・」については、詳細にされた章９－１２とその訳注も参照。 ２　「御座に上がられた」については、高壁章５４とその訳注を参照。 ３　サバア章２の同様のアーヤ*についての訳注も参照。"
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            "translated_text": "かれにこそ、諸天と大地の王権があり、かれにこそ（来世の）物事は帰される。"
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            "translated_text": "かれは夜を昼の中にお入れになり、昼を夜の中にお入れになる。また死から生を取り出され、生から死を取り出される¹。そしてかれは、胸中にあるものを（余すことなく）ご存知なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「夜を昼の・・・」と「死から生を・・・」については、イムラーン家章２７の訳注を参照。"
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            "translated_text": "アッラー*とその使徒*（ムハンマド*）を信じ、かれ（アッラー*）があなた方をその継承者としたものの内から、費やせ¹。あなた方の内で信仰し、費やした者たちには、大いなる褒美があるのだぞ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　そもそも全ての財産はアッラー*の所有であり、人間はその代理人として、アッラー*がお喜びになる形において財産を費やす必要がある。または、人間は前の世代から財産を継承したのであり、自分たちもまたそれを次世代に継承するのだから、出し惜しみしてはならない（アッ＝シャウカーニー５：２２２参照）。"
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            "translated_text": "使徒*が、あなた方の主*を信じるように招いているというのに、あなた方がアッラー*を信じないのはどうしたことか？かれ（アッラー*）は確かに、あなた方の確約¹をお取りになったというのに。もし、あなた方が信仰者だというのならば（、信仰に急ぐのだ）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「確約」とは、「アッラー*が全人類をアーダム*の後背部から取り出して、ご自身が彼らの主*であることを証言させた時のもの（高壁章１７２とその訳注参照）」。また一説には、人間に与えられた理性と、預言者*ムハンマド*への服従を義務づける様々な証拠の存在のこと（アル＝クルトゥビー１７：２３８参照）。"
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            "translated_text": "かれは、あなた方を（不信仰という）闇から（信仰という）光¹へと出すべく、その僕（ムハンマド*）に明白な御徴²を下されたお方。本当にアッラー*は、あなた方に対して実に哀れみ深い*お方、慈愛深い*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「闇」と「光」については、雌牛章２５７の訳注を参照。 ２　「明白な御徴」とは、クルアーン*、あるいは奇跡のこと（アル＝クルトゥビー１７：２３９参照）。"
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            "translated_text": "あなた方がアッラー*の道において費やさないのは、どういうことか？アッラー*にこそ、諸天と大地の遺産は属する¹というのに。あなた方の内、（マッカ*）開城²の前に費やし、（不信仰者*たちと）戦った者は、（褒美において）同等ではないのだぞ。それらの者たちは、（マッカ開城*の）後に費やし、（不信仰者*たちと）戦った者たちより位が偉大なのだ³。そしてアッラー*は、（その両者の内の）いずれにも最善のもの（天国）をお約束されたのであり、アッラー*はあなた方が行うことに通暁されるお方なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「諸天と大地の遺産・・・」という表現については、イムラーン家章１８０の訳注を参照。 ２　この「開城」が、「マッカ*開城*」のことであるとするのが、大半の解釈学者の見解。「フダイビーヤの和議*」である、という説もある（前掲書、同頁参照）。 ３　「開城」以前は（ムスリム*たちにとって）厳しい状況であり、その当時ムスリム*となる者は、（信仰に）誠実な者しかいなかった。一方、「開城」後はイスラーム*が大きな拡大を見、人々が大挙（たいきょ）してアッラー*の教えを受け入れた（イブン・カスィール８：１２参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*に、よき貸付¹をする者は誰か？そうすれば、かれはそれを彼のために倍増して下さるのであり、彼には貴い褒美（天国）がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*に対する「よき貸付」については、雌牛章２４５の訳注を参照。"
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            "translated_text": "あなたが（地獄の上の架け橋¹のもとで、）信仰者の男たちと、信仰者の女たちの光が（現世での行いに応じて）、彼らの前方と右手²を（彼らと共に）進むのを目にする（復活の）日*。（彼らには、こう言われる。）「この日、あなた方の吉報は、その下から河川が流れる楽園である。（あなた方は）そこに永遠に入ることになるのだ。それこそは、偉大なる勝利である」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「地獄の上の架け橋」は、足元が定まらず滑（すべ）りやすい所で、その上には様々な障害物がある。信仰者は現世での行いに応じた速さでそこを渡り、天国へと向かう（ムスリム「信仰者の書」３０２参照）。一説に、この時に各人が授かる光の大きさは様々で、偽信者*の光はこの架け橋で消えてしまうとされる（イブン・カスィール８：１５参照）。マルヤム*章７１とその訳注も参照。 ２　彼らの前方を照らす光は、彼らの信仰心と正しい行い*で、彼らの右手にあるのは行いの帳簿（ちょうぼ）である（夜の旅章７１参照）、という解釈もある（アル＝クルトゥビー１７：２４３参照）。"
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            "translated_text": "偽信者*の男たちと偽信者*の女たちが、信仰者たちに（こう）言う日。「私たちを待ってくれ。あなた方の光から、灯火を得たい」。（すると彼らには、こう）言われる。「自分たちの後方へと戻って、光を探すがよい」。そして彼らの間には壁¹が置かれ（、お互いに遮られ）る。そこには扉があり、（信仰者たちのいる）その内側には慈悲があり、その外側の方向には懲罰がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説にこの「壁」は、高壁章４６に登場する「障壁」のこと（イブン・カスィール８：１７参照）。"
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            "translated_text": "彼ら（偽信者*たち）は、彼ら（信仰者たち）を呼ぶ。「私たちは（現世で）、あなた方と一緒だった¹ではないか？」彼ら（信仰者たち）は言う。「その通り。しかし、あなた方は自分自身を（偽の信仰と罪で）試練にかけ、（預言者*と信仰者たちの死と災難を）待ちわび、（復活への）疑惑に陥った。アッラー*のご命令²が到来するまで、根拠もない願望があなた方を欺いたのであり、欺く者³があなた方をアッラー*（の寛大さと猶予という口実）によって欺いたのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　偽信者*たちは表面上、宗教的な義務を果たしていた（ムヤッサル５３９頁参照）。 ２　この「アッラー*のご命令」とは、死のこととされる（ムヤッサル５３９頁参照）。 ３　「欺く者」については、ルクマーン章３３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "ならば（偽信者*たちよ、）この日、（懲罰を免じてものらうための）償いがあなた方からも、不信仰だった者*たちからも、受け入れられることはない。あなた方の住処は業火なのだから。それがあなた方の相応しい場所。その行き先の、何と醜悪なことか。"
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            "translated_text": "信仰に入った者たちには、アッラー*の教訓と、真理から下ったもの（クルアーン*）に対して、その心が恭順¹になる時期はまだ来ないのか？また、以前に啓典を授けられたものの時間が経ってしまい、その心が硬化してしまった者たちのようにならないための（時期は）？彼らの多くは、放逸な者たちだったのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「恭順」については、雌牛章４５の訳注も参照。"
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            "translated_text": "知るのだ、アッラー*こそが大地を、その死後に息吹かせられる¹お方であるということを。われら*はあなた方に対し、確かに（われら*の全能性の）御徴を明らかにした。あなた方が（それを）弁えるように、である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　干上がった大地を息吹かせるように、アッラー*は不信仰だった者*を信仰者に、迷った者を導かれた者として下さる（アッ＝タバリー９：７８９５参照）。雌牛章１６４の訳注も参照。"
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            "translated_text": "本当に、（アッラー*の道において）よく施す男たちとよく施す女たちーー彼らは、アッラー*によき貸付¹をしたのだーーには、（その褒美が）倍増されよう。そして彼らには、貴い糧（天国）があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*に対する「よき貸付」については、雌牛章２４５の訳注を参照。"
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            "translated_text": "アッラー*とその使徒*を信じた者たち、それらの者たちこそは大そうな正直者¹また殉教者たちにはアッラー*の御許で（復活の日*）、その報いと光²がある。そして不信仰に陥り、われら*の御徴³を噓呼ばわりした者たち、それらの者たちは地獄の徒なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「大そうな正直者」については、婦人章６９の訳注を参照。尚、「殉教者たち」 も「それらの者たち」の述語に含める、という解釈もある（イブン・カスィール８：２２－２３参照）。 ２　この「光」については、アーヤ*１２とその訳注を参照。 ３　この「御徴」とは、クルアーン*と、そこに含まれる教えや規定のこと（アル＝ジャザーイリー５：２７０参照）。"
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            "translated_text": "（人々よ、）知るがよい、現世の生活は遊興、戯れごと、飾り、自分たちの間の誇り合い、財産と子供の増やし合いに過ぎない。（それは）あたかも、その植物が農夫¹たちを喜ばせた慈雨のようである。やがてそれは枯れ、あなたはそれが黄色くなるのを目にし、ついにはそれは木っ端微塵になってしまう。そして来世にこそ、（不信仰者に対する）厳しい懲罰と、（信仰者に対する）アッラー*からのお赦しとお喜びがあるのだ。現世の生活は、偽りの楽しみに過ぎない。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「農夫」ではなく「不信仰者*たち」という解釈もある（アル＝クルトゥビー１７：２５５－２５６参照）。 ２　家畜章３２の訳注も参照。"
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            "translated_text": "（人々よ、）あなた方の主*からのお赦しと、天国へと向かって競い合え。その広さは、天地の広さもあるかのようであり、アッラー*とその使徒*たちを信じる者たちのために用意されている。それはかれがお望みの者にお与えになる、アッラー*のご恩寵なのだ。アッラー*は偉大な恩寵の主であられる。"
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            "translated_text": "地上における、そしてあなた方自身におけるいかなる災難も、われら*がそれを創生¹する以前に書²の中で（予め定めること）なくしては、降りかかることがなかったのだ。実にそれはアッラー*にとって、容易いこと。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　頻出名・用語解説「創成者*」も参照。 ２　この「書」は、定められし碑板*のこと（ムヤッサル５４０頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*は確かに、われら*の使徒*たちを明証¹と共に遣わし、彼らと共に啓典と、人々が公正を行うための秤を下した。またわれら*は、多大な威力と人々への緒益を有する鉄を下した。（それは）アッラー*が、かれ（の宗教）とその使徒*たちをまだ見ぬままに²援助する者が誰かを、如実に表し給うためであった。本当にアッラー*は、強力なお方、偉力ならびない*お方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「明証」とは、彼らがもたらしたものの正しさを証明する、証拠のこと（ムヤッサル５４１頁参照）。 ２　人々から見えないところで、援助するということ。あるいは、自分の眼で見たわけでもないアッラー*とその使徒*たちを、援助するということ（アッ＝シャウカーニー５：２３６参照）。"
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            "translated_text": "また、われら*はヌーフ*とイブラーヒーム*を遣わし、彼ら二人の子孫の内に預言者*としての天分と啓典を与えた¹。そして彼らの内には導かれた者がいる一方、彼らの多くは放逸な者たちなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　全ての預言者*は、ヌーフ*及びイブラーヒーム*の子孫であり、啓典もまた全て、彼らの子孫に下った（アッ＝サァディー８４２頁参照）。"
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            "translated_text": "それから、われら*は彼ら（ヌーフ*とイブラーヒーム*）の跡をわれら*の使徒*たちに継がせ、マルヤム*の子イーサー*にも継がせて、彼に福音*を授けた。また、彼（イーサー*）に従った者たちの心の中には、哀れみ深さと、慈悲の念を授けた。そして彼らは、われら*が彼らに義務づけたものではない修道生活を、（崇拝*における行き過ぎから勝手に）創始した。ただ、（彼らは）アッラー*のお喜びを求めて（そうしたまで）のことだったのだが、それ（修道生活）に対して真の配慮を払うこともなかった。¹そしてわれら*は彼らの内の（預言者*ムハンマド*を）信仰した者たちに、その褒美を授けたのだ。彼らの多くは（預言者*ムハンマド*を信じない）放逸な者たちなのだが。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らは以下の二つの面で、それをなおざなりにした：①そのようなことを勝手に始めたこと。②自分たちに課したことを、十分に果たさなかったこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ¹、アッラー*を畏れ*、かれの使徒*を信じよ。かれはあなた方に、そのご慈悲からの倍の取り分をお与えになり、あなた方がそれを携えて歩む光²をあなた方に下さり、あなた方のために（罪を）お赦し下さろう。アッラー*は赦し深いお方、慈愛深い*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「信仰する者たち」が誰のことを指すかについては、「啓典の民*」「全ての者」という二つの説がある。前者の場合、「倍の取り分」とは、自分たちの預言者*と預言者*ムハンマド*のいずれをも信仰することゆえの、倍の褒美（ほうび）のこと（イブン・カスィール８：３０－３３参照）。物語章５２－５４とその訳注も参照。また後者の場合、「信仰と畏れ*の念ゆえの二つの褒美」「命令に従い、禁令を避（さ）けることゆえの二つの褒美」あるいは、そもそも「倍」は「二倍」に限らず、褒美が何倍にもされることを示している（アッ＝サァディー８４３頁参照）。 ２　この「光」には、「（現世での）導き」「クルアーン*」「地獄の架け橋で共に歩み、天国へと導いてくれる光（アーヤ*１２参照）」といった解釈がある。（アル＝クルトゥビー１７：２６７参照）。"
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            "translated_text": "あなた方の内で、自分たちの妻をズィハール*する者たち。彼女らは彼らの母親ではない。彼らの母親は、自分たちを産んだ女性に外ならないのだ¹。そして本当に彼らは、言葉による悪事²と偽りをまさしく口にしているのであり、本当にアッラー*はまさに、よく寛恕される*お方、赦し深いお方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　妻をズィハール*することと、自分の母親の関連性については、頻出名・用語解説「ズィハール*」の中の具体的なズィハール*の例と、部族連合章４およびその訳注を参照。 １　「悪事」については、イムラーン家章１０４の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、自分たちの妻をズィハール*し、それから自分が言ったことを撤回する者たち、（彼らには、妻と性交渉すべく）お互いに触れ合う前に、首一つ¹の解放（が義務づけられる）。（信仰者たちよ、）それが、あなた方が戒められていること。アッラー*は、あなた方が行うことに通暁されるお方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「首」の意味については、婦人章９２の同語の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（もし夫が、解放すべき奴隷*を）見出せない者ならば、お互いに触れ合う前に、連続二ヶ月の斎戒*（が義務づけられる）。そして（それも）出来ない者ならば、六十人の貧者*に食物¹を施すこと（が課される）。それは、あなた方がアッラー*とその使徒*を信じ（てアッラー*の法に従い、ジャーヒリーヤ*の習慣を放棄す）るため。そしてそれがアッラー*の決まりであり、不信仰者*たちにこそは痛ましい懲罰があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「食物」の分量については、食卓章８９の訳注を参照。"
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            "translated_text": "本当に、アッラー*とその使徒*に歯向かう者たちは、彼ら以前の（同様の）者たちが卑しめられたように、卑しめられるのである。われら*は（、アッラー*の教えと法が真理であることを証明する）明らかなる御徴を、確かに下したのだ。そして不信仰者*たちにこそは、屈辱の懲罰がある。"
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            "translated_text": "アッラー*が彼ら全員を蘇らせられ、彼らが行ったことをお告げになる（復活の）日*（、アッラー*は彼らを罰し給う）。彼らがそれ（行い）を忘れてしまっていても、アッラー*はそれを数え上げられる¹のであり、アッラー*は全てのことに対する証人なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　そもそも全ての出来事は、守られし碑板*に定められており、かつ天使*たちによって行いの帳簿（ちょうぼ）に記録されている（ムヤッサル５４２頁参照）。高壁章８９の訳注も参照。"
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            "translated_text": "一体（預言者*よ、）あなたは、アッラー*が諸天にあるものと、大地にあるもの（全て）をご存知なのを知らないのか？かれ（アッラー*）が（その後知識によって）その四番目となることなしに、三人の密談は成立せず、かれがその六番目となることなしに、。五人（の密談）が成立することもない¹。また、それより少ない数（の密談）も、多い数（の密談）も、彼らがどこにあろうと、かれが（その御知識によって）彼らと共にあることなくしては成立しないのだ。それから、かれは復活の日*、彼らが行ったことを彼らにお告げになる。本当にアッラー*は、全てのことをご存知のお方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この後続の文にもあるように、密談する者の数が何人であろうと、アッラー*は彼らの話をご存知である（アル＝クルトゥビー１７：２９０参照）。しかし、なぜここでアッラー*が「三人」と「五人」という数を、特に言及されているかについては、以下のような解釈がある：①それが実際に、偽（にせ）信者*たちの間で起こったことだった。②アッラー*は奇数をお好みになるため。③話し合いは常に二者間で、かつその間に誰かをおいた形で行われるため（アル＝バイダーウィー５：３１０参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）一体あなたは、密談を禁じられた後に自分たちが禁じられたことへと戻り、罪や侵犯や使徒への反抗をもって密談する者たちを見なかったのか？¹（使徒*よ、）彼らはあなたのところにやって来ると、アッラー*があなたに挨拶されたものではないいものによって、あなたに挨拶した²。そして彼らの内輪で、（こう）言うのだ。「どうしてアッラー*は、私たちが（ムハンマド*について）言うことゆえに、私たちを罰さないのか？」彼らには（その懲罰として）、彼らが入って炙られることになる地獄で十分。その行き先は何と醜悪だろうか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ユダヤ教徒*や偽信者*たちは、ムスリム*たちにこれ見よがしに、集まって密談したものだった。そのことはムスリム*たちの不興（ふきょう）を買っていたが、彼らは密談を禁じられても、やめなかったのだという（アル＝クルトゥビー１７：２９１参照）。婦人章１１４も参照。 ２　このアーヤ*は、ユダヤ教徒*が預言者*に対し「あなたに平安（アッ＝サラーム）を」（その意味については、家畜章５４の訳注を参照）という挨拶の代わりに、「あなたに死（アッ＝サーム）を」と言ったことについて下ったとされる（ムスリム「挨拶の書」１１参照）。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、あなた方が密談する時には、罪や侵犯や使徒*への犯行をもって密談してはならない。そして善と敬虔さ*をもって密談し、その御許へとあなた方が召集され（、全ての言動の報いを受け）ることとなるアッラー*を畏れる*のだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　婦人章１１４も参照。"
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            "translated_text": "（罪や侵犯ゆえの）密談は、信仰する者たちを悲しませるゆえ、まさしくシャイターン*からのもの。アッラー*のお許しなくしては、彼（シャイターン*）が彼ら（信仰者たち）を害する者となることはないが。そして信仰者たちには、アッラー*にこそ全てを委ね*させるのだ。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、集まりの場であなた方に「（新しく来た者が座るために、場所を空けて）広くしてやりなさい」と言われたら、広くしてやれ。（そうすれば）アッラー*は、あなた方のために（現世と来世で）広くして下さろう。また、あなた方に（礼拝や戦いなど、自分たちの益となる物事において）「立ち上がりなさい」と言われたならば、立ち上がるのだ。（そうすれば）アッラー*は、あなた方の内の信仰する者たちと、知識を授けられた者たちの位を上げて下さろう¹。アッラー*は、あなた方が行うことに通暁されるお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、自分の同胞がやって来た時に場所を空けてやったり、立ち上がるように言われて立ったりすることは、自分の権利を失うことではなく、むしろアッラー*の御許での位が上がり、特別なものとなることを意味する（イブン・カスィール８：４８参照）。また、ここでの「知識を授けられた者」とは、知識と行いを両立した者のこと（アル＝バイダーウィー５：３１２参照）。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、あなた方が使徒*と密談する時には、あなた方の密談の前に、（貧しい者に）施しをせよ¹。それがあなた方にとって、より善く、清いこと。そして、もし（施すものを）見出せなくても（問題はない）本当にアッラー*は赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*で述べられている決まりは、まもなくアーヤ*１３によって撤回（てっかい）された（イブン・カスィール８：４９－５１参照）。アーヤ*の撤回については、雌牛章１０６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "一体あなた方は、（使徒*との）密談の前に施しをすることを、（貧困の原因として）恐れたのか？もし、あなた方が（施しを）しなかったのならばーーアッラー*は、あなた方の悔悟をお受入れになったーー、礼拝を遵守*し、浄財*を払い、アッラー*とその使徒*に従え。アッラー*は、あなた方が行うことに通暁されるお方なのだ。"
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            "translated_text": "一体あなたは、アッラー*がお怒りになった民（ユダヤ教徒*）を盟友とした者たちを、見なかったのか？¹彼らはあなた方（ムスリム*）の仲間でもなければ、彼ら（ユダヤ教徒*）の仲間でもない。そして彼らは（自分たちの嘘を）知りつつ、嘘において誓っているのだ²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ユダヤ教徒*を盟友とした者たちとは、偽信者*のこと（ムヤッサル５４４頁参照）。 イムラーン家章２８とその訳注も参照。 ２　偽信者*たちは、自分たちの悪い言動を咎（とが）められると、自分たちはそんなことはしていない、と誓ったものだった（イブン・ジュザイ２：４２３参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*は彼ら（偽信者*たち）に、厳しい懲罰をご用意された。本当に、彼らが行っていたことの何と忌まわしいことか。"
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            "translated_text": "彼らは自分たちの（嘘の）誓約を盾¹にして、（自分たちと人々を）アッラー*の道から阻んだ。彼らには、屈辱的な懲罰がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ムスリム*たちから自分たちの生命と財産を守るための、「盾」という意味（ムヤッサル５４４頁参照）。"
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            "translated_text": "彼らの財産も、子供たちも、アッラー*（の懲罰）に関して、少しも彼らの役に立つことはない。それらの者たちは、地獄の徒。彼らはそこに、永遠に留まる者たちである。"
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、）アッラー*が彼ら全員を蘇らせられ、あなた方に対して彼らが（現世で）誓っているように、かれ（アッラー*）に対して（自分たちは信仰者でした、と誓う（復活の）日*。彼らは（現世でそれがムスリム*たちに通用したように）、自分たちが通用すると思っている。本当に、彼らこそは噓つきなのではないか。"
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            "translated_text": "シャイターン*が彼らを（、彼らがシャイターン*に服従したゆえに）制圧し、彼らにアッラー*の唱念を忘れさせた¹のである。それらの者たちは、シャイターン*の党派。本当にシャイターン*の党派こそは、損失者なのではないか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らはアッラー*を、心でも言葉でも、想起するころがなかった（アル＝バイダーウィー５：３１４参照）。あるいは、アッラー*のご命令とかれへの服従をおろそかにし、放棄した（アル＝クルトゥビー１７：３０６参照）。シャイターン*が人類を迷わせることとなった経緯（いきさつ）については、高壁章１１－１８、アル＝ヒジュル章２８－４２、夜の旅章６１－６５、サード章７１－８５を参照。"
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            "translated_text": "アッラー*は（守られし碑板*の中で、）「われと、わが使徒*たちは、必ずや勝利するのだ」と書き記されたのである。本当にアッラー*は、強力なお方、偉力ならびない*お方であられるのだ。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたはアッラー*と最後の日*を信仰する民が、アッラー*とその使徒*に歯向かう者を愛するのを、見出すことがない。たとえ彼らが、自分たちの父親、自分たちの兄弟、自分たちの近親だったとしても、である¹。アッラー*は、それらの者たちの心の中に信仰を（確固たるものとして）書き定められ、かれからの魂²によって彼らをお支えになったのだ。そして、かれは（来世において）彼らを、その下から流れる楽園にお入れになる。彼らはそこに、永遠に留まるのだ。アッラー*は、彼らをお喜びになり、彼らもかれに満足する。それらの者たちが、アッラー*の党派。本当にアッラー*の党派こそは、（現世と来世での）成功者なのではないか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤ*として、イムラーン家章２８とその訳注も参照。 ２　この「魂」の解釈には、「勝利」「信仰」「クルアーン*とその根拠」「アッラー*のご慈悲」「ジブリール*とその援助」といった諸説がある（アル＝バガウィー５：５０参照）。"
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            "translated_text": "かれは啓典の民*の内、不信仰だった者*たちを、最初の集合¹においてその住居から追い出し給うたお方。（ムスリム*たちよ、）あなた方は彼らが出ていくとは思っておらず、彼ら自身、自分たちの砦が、彼らをアッラー*（の懲罰）から守ってくれるものと思っていた。だがアッラー*（による追放の定め）は、彼らが想像もしなかったところから彼らのもとに到来し、彼らの心の中に恐怖を投げ入れたのである。彼らは自分たちの家を自らの手と、信仰者たちの手で壊した²のだ。ならば慧眼の持ち主たちよ、（彼らに起きたことを）熟慮せよ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「最初の集合」とは、ナディール族が集合させられ、最初の追放を強（し）いられた 出来事のこと（ムヤッサル５４５頁参照）。詳しくは、頻出名・用語解説「ナディール族との戦い*」を参照。一方、二番目の「集合」については、「アラビア半島からシャーム地方（現在のパレスチナ、シリア周辺地域）へと、彼らをまとめて追放したこと」「復活の日*、大火が人々を東から西へと集めつつ追いやること」といった解釈がある（アル＝バガウィー５：５３参照）。 ２　この意味には、「追放される際、家屋を壊して木材などを運んで持って行き、残りの部分はムスリム*によって壊された」「追放の後、ムスリム*たちによって利用されないよう、自分たちの手で家屋を壊した」「ムスリム*たちは戦いの場を拡大すべく、彼らの住居を壊していったが、彼らは住居の後方に穴を開けては別の住居へと移動し、転々としていった」などの解釈がある（アル＝バガウィー５：５３参照）。"
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            "translated_text": "もし、アッラー*が彼らに追放をお定めにならなかったのなら、かれは現世で彼らを（殺害や捕囚などにより、）罰されたことであろう。そして彼らには来世で、業火の懲罰がある。"
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            "translated_text": "それというのも、彼らがアッラー*とその使徒*に反していたからである。アッラー*とその使徒*に反する者があれば（、アッラー*はその者を罰される）、実にかれは厳しい懲罰を与え給うお方なのだから。"
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、）あなた方がナツメヤシの木を切ったとしても、それらをその根幹の上にそびえるまま放っておいたとしても、（それは）アッラー*のお許しによるもの（だったの）であり、かれが放逸な者たちを辱めるためだったのである。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ムスリム*たちは預言者*の許可のもと、ナディール族の士気をくじくため、あるいは場所を広くするため、彼らが所有するナツメヤシの木々を切り倒した。それに関し、ナディール族がそれを悪い行いとして非難したため、このアーヤ*が下ったのだとされる（アル＝クルトゥビー１８：６参照）。"
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            "translated_text": "そしてアッラー*がその使徒*に、彼ら（ナディール族）から（戦闘することなく）戦利品¹として与えたものは、あなた方がその（獲得の）ためにやラクダを駆ったわけではなかった。しかしアッラー*はその使徒*たちに、かれがお望みになる者を制圧させ給う。アッラー*は全てのことがお出来のお方なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この戦利品*「ファイゥ」については、頻出名・用語解説の「戦利品*」を参照。"
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            "translated_text": "アッラー*が、町の住人（であるシルクの徒*）からその使徒*に、（戦闘することなく）戦利品¹として与えたものは、アッラー*とその使徒*、近親、孤児、貧者*、旅路（で苦境）にある者に属する²。（それは財産が、）あなた方の裕福な者たちの間（だけ）を循環するものとならないようにするため。また、使徒*があなた方に与えたものは取り入れ、彼があなた方に禁じた者は放棄するのだ。アッラー*を畏れ*よ。本当にアッラー*は、厳しい懲罰を与え給うお方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この戦利品*「ファイゥ」については、頻出名・用語解説の「戦利品*」を参照。また、非ムスリムとの安全保障・戦いについては、悔悟章３６の訳注も参照。 ２　同様のアーヤ*である、戦利品章４１とその訳注を参照。"
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            "translated_text": "自分たちの住居と財産から追い出された、ムハージルーン*の困窮者*たちに¹。彼らはアッラー*からのご恩寵とお喜びを求め、アッラー*（の宗教）とその使徒*を援助する。それらの者たちこそは、（自分たちの言葉を行いで証明した）正直者である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*「ムハージルーン*の困窮者たちに」の文法的な解釈には、「アーヤ*７の『・・・属する』につながる」「同アーヤ*の『・・・循環するものとならないようにするため』につながり、『・・・ではなく、しかし・・・困窮者たちに』となる」「『・・・困窮者たちに（は驚くべきである）』という文が省略されている」といった諸説がある（アッ＝シャウカーニー５：２６６参照）。"
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            "translated_text": "また、彼ら（ムハージルーン*の移住*）以前に、その町（マディーナ*）に信仰心と共に居を定めた者たち（アンサール*）¹。彼らは自分たち（のもと）に移住*したものを愛し、彼ら（ムハージルーン*）が与えられたもの²について、その胸中に嫉妬の念を見出さず、（彼らのことを）自分たち自身よりも優先する。たとえ彼らに、必要性があったとしても、である。自分自身の貪欲さから守られた者、それらの者たちこそは成功者なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*は文法上、アーヤ*８「・・・困窮者たちに」にかかるとも、それとは無関係だとも言われる（アル＝クルトゥビー１８：２１参照）。 ２　これはムハージルーン*だけに分配された、ナディール族の戦利品*のこと（アル＝バガウィー５：５８参照）。"
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            "translated_text": "また、彼ら（ムハージルーン*とアンサール*）の後にやって来た者たちで、（こう）言う者たち¹。我らが主*よ、私たちと、信仰において私たちに先駆けた私たちの兄弟たち（の罪）をお赦し下さい。そして私たちの心の内に、信仰する者たちへの憎しみの念を湧かせないで下さい。我らが主*よ、本当にあなたは哀れみ深い*お方、慈愛深い*お方です」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、ムハージルーン*とアンサール*の善き手法と美点を踏襲（とうしゅう）し、かつ彼らのために公私において幸せを祈る者たちのこと。悔悟章１００とその訳注も参照（イブン・カスィール８：７２－７３参照）。"
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            "translated_text": "一体あなたは、偽の信仰に陥った者*たちを見ないのか？彼らは啓典の民*の内、不信心に陥った者彼らの同胞に（こう）言う。「もしも、あなた方が（ムハンマド*によって）追い出されたならば、私たちは必ずやあなた方と共に出て行き、あなた方（を見捨てたりすること）に関して、絶対に誰にも従わない。また、もしあなた方が戦いを仕掛けられたならば、私たちは必ずやあなた方を援助しよう」¹。アッラー*は、本当に彼ら（偽信者*たち）がまさしく、噓つきであることを証言される。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これはナディール族に対する、偽信者*たちの扇動（せんどう）の言葉（ムヤッサル５４７頁参照）。詳しくは、頻出名・用語解説「ナディール族との戦い*」を参照。"
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            "translated_text": "もしも彼ら（ナディール族）が（マディーナ*から）追放されたとしても、彼ら（偽信者*たち）は決して、彼らと共に出て行くことはない。また、もしも彼らが戦いを仕掛けられたとしても、彼ら（偽信者*たち）は絶対に彼らを援助したりしない。そして、たとえ彼ら（偽信者*たち）が（、ナディール族を）援助したとしても、彼らはきっと背中を見せて敗走するのであり、（アッラー*によって）勝利を授けられることもないのだ。"
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、）彼ら（偽信者*たちとユダヤ教徒*）の胸中においては、あなた方こそがアッラー*よりも激しい恐怖（の的）なのだ。それは実に彼らが、（アッラー*の偉大さと、かれへの信仰を）理解しない民だからなのである。"
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            "translated_text": "彼ら（ユダヤ教徒*）は（その臆病さと恐怖ゆえ、）砦で囲まれた町か、壁の向こう側からしか、あなた方に全員で攻撃してきたりはしない。彼らの間の敵意は激しい¹。あなた方は彼ら²が団結していると思う。彼らの心は（信条や目的の不一致で、）ばらばらなのだが。それは実に彼らが、（アッラー*のご命令と御徴を）弁えることのない民だからなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　その他、「壁や砦の向こうに自分たちだけでいる限り、彼らの威勢（いせい）は強い」という解釈もある（アル＝バガウィー５：６２参照）。 ２　この「彼ら」が誰を指すのかについては、「ユダヤ教徒*と偽信者*たち」「偽信者*たち」「シルク*の徒と啓典の民*」といった説がある（アル＝クルトゥビー１８：３６参照）。"
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            "translated_text": "（彼らユダヤ教徒*の様子は、）彼らより前の最近の者たち¹の様子のようである。彼らは（現世で）彼らの事²（ゆえ）の罰を味わったのであり、彼らにこそは（来世において）痛ましい懲罰があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、バドルの戦い*でのクライシュ族*の不信仰者*たちや、ナディール族より先にマディーナ*を追放された、ユダヤ教徒*のカイヌカーゥ族のことを指すとされる（ムヤッサル５４７頁参照）。 ２　彼らの不信仰と、預言者*に対する敵対心という「事」（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "（彼ら偽信者*たちが、ユダヤ教徒*を戦いへと唆す様子は、）人間に「不信仰となれ」と言った時の、シャイターン*の様子のようである。それで彼が不信仰に陥ると、彼（シャイターン*）は（こう）言ったのだ。「本当に私は、あなたとは無縁である。本当に私は、全創造物の主*アッラー*を怖れているのだから」。"
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            "translated_text": "彼ら（シャイターン*と彼に従った人間）両人の行く末は、地獄の中。彼ら両人はそこに、永遠に留まる者となる。それが不正*者たちへの応報なのだから。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、アッラー*を畏れ*、自分自身が明日¹のために成したことをよく考えよ。そしてアッラー*を畏れる*のだ。本当にアッラー*は、あなた方が行うことに通暁されるお方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*という「明日」のこと（前掲書５４８頁参照）。"
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            "translated_text": "また、アッラー*（の唱念と義務）を忘れ、それでかれが彼らに（その不服従ゆえ）、自分自身のことを忘れさせ給うた者¹たちのようになってはならない。それらの者たちこそは、放逸な者たちなのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*に自分自身の役に立つ原因となる、善行を忘れさせられた者のこと（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "地獄の徒と天国の徒は、同等ではない。天国の徒こそは勝利者なのだ。"
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            "translated_text": "もし、われら*がこのクルアーン*を山に下し（、それがその約束と警告を理解し）たならば、あなたはそれが恭順となり¹、アッラー*への恐怖ゆえに砕け散るのを見たであろう。そしてそれらの譬えは、われら*が人々に挙げるもの。彼らが（アッラー*の御力と偉大さを）熟考するように、とのためである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「恭順さ」については、雌牛章４５の訳注を参照。"
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            "translated_text": "かれはアッラー*。その外に、（真に）崇拝*すべきいかなるものもないお方で、不可視の世界*と現象界¹をご存知のお方。かれは慈悲あまねき*お方、慈愛深い*お方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「現象界」については、家畜章７３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "かれはアッラー*。その外に、（真に）崇拝*すべきいかなるものもないお方。（真の）王、聖なる*お方、平安*なお方、保障される*お方、統制させられる*お方、偉力ならびない*お方、制圧される*お方、威風堂々たる*お方。彼らがシルク*を犯しているものから（無縁な）、アッラー*に称え*あれ。"
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            "translated_text": "かれはアッラー*、創造主、創成者*、造形者。かれにこそ、美名は属する。諸天と大地にある（全ての）ものは、かれを称え*る。そして、かれは偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方であられる。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、わが敵と、あなた方の敵を盟友としてはならない。あなた方は（彼らに対する）愛情ゆえ、彼らに（使徒*の情報とムスリム*間の秘密を、）軽々しく流している¹。彼らは、あなた方のもとに到来した真理²を、確かに否定したというのに。（信仰者たちよよ、）彼らは、あなた方が自分たちの主*アッラー*を信仰するがゆえ、使徒*とあなた方のことを（マッカ*から）追い出したのだ。あなた方がわが道における奮闘と、わが喜びへの希求ゆえに（、移住*に）出たのだとしたら（、彼らを盟友とするのではない）。あなた方は（彼らへの）愛情ゆえ、彼らに秘密裏に伝えているーーわれはあなた方が隠したことも、露わにしたことも、最もよく知っているのだーー。あなた方の内、そうする者は誰でも、真っ当な道から確かに迷い去ってしまっている。³<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「彼らに、愛情を軽々しく示している」という解釈もある（アル＝クルトゥビー１８：５２参照）。 ２　この「真理」とは、アッラー*とその使徒*、そしてクルアーン*への信仰のこと（ムヤッサル５４９頁参照）。 ３　預言者*がマディーナ*からマッカ*へと向かうことを決心した際、マッカ*にいた自分の子供と財産を心配したハーティブ・ブン・アビー・バルタアという教友*が、その知らせをマッカ*の民に伝える伝言を送った。啓示が下ってその事実が明らかになり、その伝言は阻止（そし）されたが、このアーヤ*は、この出来事について下ったとされる（アル＝ブハーリー４２７４参照）。尚、これはマッカ開城*の年のことだとも、フダイビーヤの和議*の年のことだとも言われる。（アル＝クルトゥビー１８：５１参照）。不信仰者*との関係については、アーヤ*８，イムラーン家章２８とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "もし、彼ら（われとあなた方の敵）があなた方に優勢に立てば、彼らはあなた方に対する（公然の）敵となり、あなた方に悪意をもってその手と口を伸ばして来よう¹。あなた方が（彼ら同様）、不信仰に陥ることを望みつつ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、殺害や捕虜（ほりょ）の憂（う）き目を味わわせたり、悪口や中傷（ちゅうしょう）の言葉を投げかけてきたりする、ということ（ムヤッサル５４９頁参照）。"
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            "translated_text": "（彼ら不信仰者*たちを盟友としても、）あなた方に近親の絆も、あなた方の子供たちも、あなた方の役に立つことはない。復活の日*、かれはあなた方の間をお分けにな（り、信仰者は天国へ、不信仰者*は地獄へ入）るのだ。アッラー*は、あなた方が行うことをご覧にあるお方。"
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、）イブラーヒーム*と、彼と共にあった（信仰）者の内には、確かにあなた方へのよき模範があった。彼らが（不信仰者*である）自分たちの民に、（こう）言った時のこと。「本当に私たちは、あなた方と、あなた方がアッラー*をよそに崇めているものとは無縁です。私たちはあなた方を否定し、あなた方がアッラー*だけを信仰するまで、私たちとあなた方との間には、永遠の敵意と憎悪が現れたのです」。但し、イブラーヒーム*の彼の父親に対する、「私は必ずや、あなたのために、赦しを乞いましょう。私はあなたのために、アッラー*（のご意思）に対して、何（の力）も有してはいませんが」という言葉は別（で、模範としてはならない）¹。（イブラーヒーム*とその仲間たちは、言った。）「我らが主*よ、私たちはあなたにこそ全てを委ね*、あなたにこそ（悔悟して）立ち返りました。そしてあなたにこそ、帰り所はあります。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イブラーヒーム*がアッラー*に、不信仰者*だった父親の罪の赦しを乞うたことについては、悔悟章１１４とその訳注、マルヤム*章４７を参照。"
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            "translated_text": "我らが主*よ、私たちを不信仰に陥った者*たちの試練とはしないで下さい¹。また、私たちのために（私たちの罪を）お赦し下さい、我らが主*よ。本当にあなたこそは、偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方なのですから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*の意味については、ユーヌス*章８５とその訳注を参照。"
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、）彼ら（イブラーヒーム*と、彼と共にあった者たち）の内には、確かにあなた方、アッラー*と最後の日*を望む¹者への、よき模範があった。そして背く者²があろうと（、そのつけは自分自身に返って来るだけである）、本当にアッラー*にこそは満ち足りた*お方、称賛されるべき*お方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「望む」については、ユーヌス*章７の訳注を参照。 ２　預言者*たちへの追従（ついじゅう）という、アッラー*のご命令に背き、アッラー*の敵を盟友とする者のこと（ムヤッサル５５０頁参照）。"
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、）もしかするとアッラー*は、あなた方と、彼ら（近親であるシルク*の徒）の内であなた方が敵対した者たちの間に、（彼らがイスラーム*を受け入れることによって、）愛情を芽生えさせられるかもしれない。アッラー*は全能のお方であり、アッラー*は赦し深いお方、慈愛深い*おかたなのだから。"
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            "translated_text": "実にアッラー*があなた方に禁じられるのは、宗教においてあなた方と戦い、あなた方をあなた方の家から追い出し、あなた方の追放に手を貸した者たちを盟友とすることなのである。彼らを盟友とする者、それらの者たちこそは不正*者なのだから。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、あなた方のもとに信仰者の女たちが（不信仰者*の世界から、イスラーム*世界へと）移住*者としてやって来たら、（その信仰心を確かめるべく）彼女らを試問せよ¹ーーアッラー*が彼女らの信仰心を、最もよくご存知であるーー。そして、もし彼女らが信仰者だと分かったならば、あなた方は彼女らを不信仰者*たち（である彼女らの夫のもと）に消してはならない。彼女らは彼らにとって（妻として）合法ではなく、彼らも彼女らにとって（夫として）合法ではないのだから。また、彼ら（自分の妻がイスラーム*に改宗した、不信仰者*の夫たち）には、彼らが（彼女らに）費やしたもの²を与えよ。そして、あなた方が彼女らに（イッダ*の後、）彼女らの婚資金*を与えたならば、あなた方が彼女らと結婚しても、あなた方に罪はない。また、不信仰者*の女性たちの絆に、しがみ付いてはならない³。そしてあなた方が（自分たちの妻に）費やしたものを請求させよ⁴。それが、あなた方の間を裁くアッラー*の法。アッラー*は全知者、英知あふれる*お方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　フダイビーヤの和議*の合意の中には、マッカ*からマディーナ*へとやって来たムスリム*は、マッカ*へと返還されなければならない、という項目があった。その後、イスラーム*を受け入れた女性がマッカ*を後にして預言者*のもとにやって来たが、彼は「（例の）項目は男性だけのものであり、女性には適用されない」として、彼女をマッカ*に返還しなかった。このアーヤ*は、このことに関して下ったとされる。尚、「試問」の内容については、「移住*の目的が、アッラー*とその使徒*への愛情以外の何ものでもないことの宣誓」「シャハーダ*の証言」「アーヤ*１２にある誓約」といった諸説がある（アル＝クルトゥビー１８：６１参照）。 ２　つまり婚資金*のこと（ムヤッサル５５０頁参照）。 ３　つまり、不信仰者*の女性との結婚関係を続けてはならない、ということ（前掲書、同頁参照）。尚、啓典の民*の女性は、ここには含まれないとされる（アル＝クルトゥビー１８：６６参照）。 ４　ムスリム*男性の妻であった女性がイスラーム*を棄（す）て、不信仰者*のところへ逃げて彼らと結婚したら、そのムスリム*男性は彼女に与えた婚資金*を彼らに請求せよ。そしてその逆も同様である、ということ（ムヤッサル５５０頁参照）。イブン・アル＝アラビー*によれば、この規定の有効性が当時の特別な状況に限定されたものということで、学者間の意見は一致している（４：２３１参照）。"
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            "translated_text": "また、もしあなた方の妻たちの一部が、（イスラーム*を棄てて）あなた方から不信仰者*たちのところへと逃れ、その後にあなた方が（彼ら不信仰者*たちに勝利を収め、戦利品*という）戦果を得た¹ならば、妻たちに去られてしまった者たちに、彼らが（彼女らに婚資金*として）費やしたものを与えよ。そしてあなた方が信じているアッラー*をこそ、畏れる*のだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ほかにも、「彼らを戦いで痛めつけて、戦利品*を得たら」「彼らと同じようにやり返したら」といった解釈がある（アル＝バガウィー５：７４参照）。"
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            "translated_text": "預言者*よ、信仰者の女たちが、あなたと誓約ーーアッラー*に何も並べ（て崇拝*せ）ず¹、盗まず、姦通せず、（出産前でも後でも）自分の子供たちを殺さず²、自分たちの手と足の間で捏造をでっち上げず³、善事⁴においてあなたに逆らわない、との（誓約）ーーを交わしに、あなたのもとにやって来たら、彼女らと誓約を交わし、彼女らのためにアッラー*にお赦しを乞え⁵。本当にアッラー*は、赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　頻出名・用語解説「シルク*」も参照。 ２　「嬰児（えいじ）殺し」については、家畜章１３７とその訳注も参照。 ３　「手と足の間で捏造をでっち上げる」とは大半の解釈学者によれば、夫のものではない子供を、彼の子供であると偽（いつわ）ること（アル＝クルトゥビー１８：７２参照）。 ４　この「善事」については、イムラーン家章１０４の訳注を参照。 ５　この誓約は、マッカ開城*の際、イスラーム*を受け入れる意思を表明したマッカ*の女性たちに対し、行われた。また、それ以前、マディーナ*へと移住*してきたムスリム*女性たちに対しても、この誓約が取り交わされたとされる（前掲書１８：７１参照）。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、アッラー*がお怒りになった民を盟友とするのではない。彼らは、墓の住人である不信仰者*たちが（、来世でアッラー*のご慈悲を受けることに対して）失望しているように¹、来世（での褒美を得ること）に対して、確かに失望するのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「復活を信じない不信仰者*たちが、墓の中に入っている自分たちの親族とは二度と会えないことに、失望しているように・・・」という別の解釈もある（イブン・カスィール８：１０３参照）。"
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            "translated_text": "本当にアッラー*は、かれの道において、結束した一つの建物のように（戦）列を組んで戦う者たちを、お好みになる。"
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            "translated_text": "また、マルヤム*の子イーサー*が（こう）言った時のこと（を思い起させよ）。「イスラーイールの子ら*よ、本当に私は、トーラー*という私以前のもの（の内容）を確証し、私の後に到来するアフマドという名の使徒¹の吉報を伝える、あなた方へのアッラー*の使徒*である」。そして彼（アフマド）が、明証²を携えて彼らのもとに到来した時、彼らは言った。「これは紛れもない魔術だ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アフマド」は、最後の預言者*ムハンマド*の別名（イブン・カスィール８：１０９参照）。雌牛章１２９「使徒*」の訳注、高壁章１５７とその訳注も参照。 ２　この「明証」とは、アッラー*から授かった、彼の預言者*性を証明する数々の根拠のこと（アッ＝タバリー１０：８０１９参照）。"
        },
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            "translated_text": "自分がイスラーム*へと招かれているのに、アッラー*に対して嘘を捏造した者より、ひどい不正*を働く者があろうか？アッラー*は不正*者である民を、お導きにはならない。"
        },
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            "translated_text": "彼らは、その口先でアッラー*の御光¹を消してしまおうと望んでいる。アッラー*は、たとえ不信仰者*たちが嫌おうとも、その御光を完遂させられるお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御光」については、悔悟章３２の同語についての訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "かれは、その使徒*を導きと真理の宗教（イスラーム*）と共に遣わされたお方。（それは）かれが、それ（イスラーム*）をあらゆる宗教の上に君臨させる¹ため。たとえ、シルク*の徒が（そことを）嫌がろうとも。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「・・・君臨させる」の意味については、悔悟章３３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、あなた方に、あなた方が痛ましい懲罰から救ってくれる（偉大な）商売を教えてやろうか？"
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            "translated_text": "アッラー*とその使徒*を信じ、自分たちの財産と生命をかけて、アッラー*の道に努力奮闘するのだ。それが、あなた方にとって（現世の商売）より善いのだから。もし、あなた方が知っていたのならば（、そうしたであろう）。"
        },
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、もしそうしたならば、）かれはあなた方のため、あなた方の罪をお赦しになり、その下から河川が流れる楽園と、永久の楽園の麗しき住まいへと、あなた方をお入れ下さろう。それは偉大なる勝利なのだ。"
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            "translated_text": "また、あなた方が欲する外のものも（恩恵として、お授け下さろう）。（それは）アッラー*からのご援助と、近い勝利。信仰者たちには、吉報を伝えよ。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、アッラー*の（宗教への）援助者となれ。マルヤム*の子イーサー*が弟子たち¹に「アッラー*（の道）への、私の援助者は誰か？」と言い、弟子たちが「私たちが、アッラー*の援助者です」と言ったように。そしてイスラーイールの子ら*の一派は信仰し、（別の）一派は否定した。それで、われら*は信仰した者たちをその敵（である不信仰の一派）に対して支持し、彼ら（信仰者たち）は勝利者となったのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「弟子たち」については、イムラーン家章５２の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "諸天にあるものと、大地にあるものは（全て）、アッラー*を称え*る。（真の）王、聖なる*お方、偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方（を）。"
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            "translated_text": "かれは文盲者たち¹の中に、彼ら自身の内から、その御徴（アーヤ*）を彼らに誦み聞かせ、彼らを清め、彼らに啓典と英知²を教える一人の使徒*（ムハンマド*）を遣わされたお方。（その使徒*が遣わされる）以前、彼らは明白な迷いの中にあったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「文盲者たち」とは、その大半が読み書きを知らず（アル＝バイダーウィー５：３３７参照）、啓典もその残片もなかった、当時のアラブ人のこと（ムヤッサル５５３頁参照）。 尚、預言者*ムハンマド*は彼らにだけ遣わされたわけではないが、彼らに対する恩恵は他の民に対するそれよりも大きく、顕著（けんちょ）である。高壁章１５８とその訳注も参照（イブン・カスィール８：１１５参照）。 ２　「清める」「英知」に関しては、雌牛章１２９の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また（かれは、）彼らの内、まだ彼らのところに到達していない外の者たち¹にも（、彼を遣わされた）。かれは偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「他の者たち」の解釈には、「非アラブ人」「タービウーン*」「預言者*の死後から、復活の日*までの間にムスリム*となった全ての者」などといった諸説がある（アル＝クルトゥビー１８：９３参照）。"
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            "translated_text": "それ¹はかれが、お望みになる者に授けられるアッラー*のご恩寵。かれは、偉大なる恩寵の主であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「それ」とは、彼らアラブ人のもとに使徒*が遣わされたこと（ムヤッサル５５３頁参照）。"
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            "translated_text": "トーラー*の（実践）を担わされ、その後それを（請け）負わなかった者たち¹の様子は、あたかも（何冊もの）書物を背負った、ロバの様子のようである²。アッラー*の御徴³を噓呼ばわりした民の様子は、何と醜悪なことか。アッラー*は不正*者である民を、お導きにはならない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ユダヤ教徒*のこと（前掲書、同頁参照）。 ２　つまり彼らは、自分たちの書を暗記するだけで理解せず、それに従って行いもしないどころか、それを自分たちの都合のよいように解釈したり、改ざんしたりした（イブン・カスィール８：１１７参照）。 ３　この「御徴」は、預言者*ムハンマド*の使徒*性の正しさを示す証拠（アル＝バイダーウィー５：３３８参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやれ。「ユダヤ教徒*である者たちよ、もし自分たちが人々を差し置いてアッラー*と親密な者であると言い張るなら、死を望んでみたらいかがか？もし、あなた方が真実を語っているというのであれば、だが」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章９４，食卓章１８なども参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らは自分たちが行ってきたことゆえ、決してそのようなことを望んだりはしない。アッラー*は不正*者たちをご存知のお方。"
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            "translated_text": "言ってやれ。「本当に、あなた方が逃げている死、それはまさしく、あなた方と対面することになるもの。それからあなた方は（復活の日*）、不可視の世界*と現象界¹をご存知のお方（アッラー*）へと戻され、そしてかれはあなた方に、あなた方が行っていたことをお告げにな（り、それに対して報われ）るのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「現象界」については、家畜章７３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、合同の日（金曜日）に（合同）礼拝に呼びかけられたら¹アッラー*の唱念²に励み、商売（など、あらゆる仕事）を中断するのだ。それがあなた方にとって、より善いのだから。もし、あなた方が（そのことを）知っていたのなら（、そうせよ）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「呼びかけ」は、第三代カリフ・ウスマーン*が人口の増加ゆえに新たに付け加え、現在まで存続する「一度目の呼びかけ」ではなく、預言者*が説教壇に入った時点で行われていた、現在における「二度目の呼びかけ」のこと。尚、金曜日の合同礼拝の参加は、健康上の問題など正当な理由がない限り、定住した状態にある自由民で成人*男性の参加が義務づけられる（イブン・カスィール８：１２２参照）。 ２　つまり説教を聴き、その後に続く礼拝を行うこと（ムヤッサル５５４頁参照）。"
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            "translated_text": "そして（合同）礼拝が終わったら、大地に拡散し、アッラー*のご恩寵を求め、アッラー*を多く唱念するがよい。あなた方が成功するように。"
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            "translated_text": "彼ら（一部のムスリム*）は商売や戯れごとを目にした時、あなたを（説教壇の上に）立ったまま放ったらかしにして、散り散りになって（そこへと）去ってしまった。（預言者*よ、）言ってやれ。「アッラー*の御許にあるもの（褒美）の方が、戯れごとよりも商売よりも善い」。アッラー*は、最もよく糧を授けられるお方であられる。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　とある金曜日の合同礼拝の最中、マディーナ*に隊商が到着し、わずかな人数を除き、人々がそこへと立ち去ってしまったことがあった。このアーヤ*は、その出来事に関して下ったとされる（アル＝ブハーリー４８９９参照）。一説にその時期、マディーナ*は貧しさと困窮（こんきゅう）の中にあった（アッ＝シャウカーニー５：３０３参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）偽信者*たちは、あなたのもとにやって来た時、（こう）言った。「私たちは、あなたこそがまさに、アッラー*の使徒*であると証言します」ーーアッラー*は、本当にあなたこそがまさしく、かれの使徒*であることをご存知であるーー。アッラー*は、本当に偽信者*たちがまさしく噓つきであることを、証言し給うのだ。"
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            "translated_text": "彼ら（偽信者*たち）は、自分たちの（嘘の）誓約を盾代わりとし¹、（自分たちと人々を）アッラー*の道から阻んだ。本当にまさしく、彼らが行っていたことは、何と忌まわしいことか。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この表現については、抗弁する女章１６とその訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "それというのも、彼らは（口先だけで）信仰し、それから（内心では）不信仰に陥り、その心が（不信仰ゆえに）塞がれてしまったからである。ゆえに、彼らは理解することがない。"
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            "translated_text": "また彼ら（偽信者*たち）を見てみれば、その（結構な）風体はあなたの気に入るだろう。そして彼らが話せば、あなたはその（巧みな）言葉に耳を傾けるだろう。彼らはまるで、立てかけられた木材のよう¹。（その臆病さと恐怖ゆえ、）全ての大声が、自分たちに向けられたものだと思い込んでいる²。彼らは敵であるから、警戒せよ。アッラー*が彼らを成敗して下さいますよう。彼らはどうして、（真理から）背かされるのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、見た目はよいが、理解力のないことの例え。壁に立てかけられた木材は、屋根や壁の補強に用いられる木材とは違い、無益（むえき）である（イブン・ジュザイ２：４４９参照）。 ２　偽信者*たちは常に、預言者*が彼らのことを殺す命令を出すのではないか、と恐れていた。彼らは捜索（そうさく）命令、大声、啓示が下ったとの知らせを耳にすると、動揺したものだった（イブン・アティーヤ５：３１２参照）。悔悟章６４も参照。"
        },
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            "translated_text": "また、彼ら（偽信者*たち）に、「（悔悟して）来なさい、アッラー*の使徒*があなた方のために（罪の）赦しを乞うてくれよう」と言われた時、彼らはその顔を背けた、そして（使徒*よ、）あなたは彼らが思い上がりつつ、（その招きを）拒むのを目にしたのだ。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたが彼らのために赦しを乞うたとしても、彼らのために赦しを乞わなかったとしても、彼らには同じこと。アッラー*は彼らのために、（その罪を）お赦しにはならない。本当にアッラー*は放逸な民を、お導きにはならないのだから。"
        },
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            "translated_text": "彼ら（偽信者*たち）は、「アッラー*の使徒*のもとにいる者たちには、彼らが（ムハンマド*から）離散するまで（財産を）費やすのではない」と言う者たち¹。アッラー*にこそ、諸天と大地の宝庫は属するというのに。しかし偽信者*たちは、（糧を司るのはアッラー*だけということを）理解しないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この言葉、及び、アーヤ*８の偽信者*の言葉の背景にあるものについては、スーラ*冒頭の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らは言う。「もしも私たちがマディーナ*に帰ったならば、最も偉力ある者が、最も卑しい者¹を（そこから）追放するであろう」。本当にアッラー*にこそ、そしてその使徒*と信仰者たちにこそ、偉力は属するというのに。しかし偽信者*たちは、（そのことが）分からないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この偽信者*たちの言葉の中の「最も偉力ある者」とは、スーラ*冒頭の訳注にもあるように、イブン・ウバイイ*、及びその仲間の偽信者*たち。「最も卑しい者」とは、預言者*ムハンマド*と、彼の仲間たち（アッ＝サアディー８６５頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、あなた方の財産と子供たちが、あなた方をアッラー*の唱念*から背けさせてしまうようではならない¹。誰であろうとそうする者、それらの者たちこそは損失者なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　戦利品*章２８の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "そして（信仰者たちよ）、われら*があなた方に授けたものの内から、（善いことに）費やす¹のだ。あなた方の内の誰かに死が到来し、「我が主*よ、私（の死）を近い期限まで、延期して下さい。それによって私が施しをし、正しい者*たちの仲間となれますように」などと言うようになる前に。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「われら*が授けたものの内から・・・費やす」については、雌牛章３の訳注を参照。 ２　いざ復活の日*（あるいは死）が到来すると、彼らは現世での猶予を求めたり、自分たちを現世に返してくれることを頼んだりするが、それは叶わない。家畜章２７－２８，高壁章５３，イブラーヒーム*章４４，信仰者たち章９９－１００，アッ＝サジダ*章１２，創成者*章３７，赦し深いお方章１１－１２，相談章４４も参照。"
        },
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            "translated_text": "アッラー*は誰のことも、その（死という）期限が到来したら、延期して下さらない。そしてアッラー*は、あなた方が行うことに通暁され（、その行いに報われ）るお方であられる。"
        },
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            "translated_text": "諸天にあるものと大地にあるものは（全て）、アッラー*を称え*る。かれにこそ（全ての）王権はあり、かれにこそ称賛*はある。そしてかれは、全てのことがお出来になるお方。"
        },
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            "translated_text": "かれが、あなた方を創造されたお方であられる。それで、あなた方の内には不信仰者*もいれば、あなた方の内には信仰者もいる。アッラー*は、あなた方が行うことをご覧になるお方。"
        },
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            "translated_text": "かれは、諸天と大地を真理によってお創りになり¹、あなた方を作られ、その形を最善のものとされた。そしてかれにこそ、（復活の日*の）行き先はある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イムラーン家章１９１「我らが主*よ・・・ありません」の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "かれは諸天と大地にあるもの（全て）をご存知であり、（人々よ、）あなた方が秘密にすることも、露わにすることもご存知になる。アッラー*は、胸中にあるものをご存知のお方。"
        },
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            "translated_text": "（シルクの徒*よ、）一体あなた方のもとに、（あなた方）以前に不信仰に陥り、自分たちの事¹（ゆえ）の罰を（現世で）味わった者たちの消息は届かなかったのか？そして彼らにこそは、（来世において）痛ましい懲罰があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らの不信仰と、悪行という「事」（ムヤッサル５５６頁参照）。"
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            "translated_text": "それは、彼らのもとに彼らの使徒*たちが明証¹を携えて到来した後、「一体、人間が私たちのことを導くだと？²」と言って不信仰に陥り、（真理に）背を向けたからである。アッラー*は、（彼らの信仰や崇拝*など）無要なのだが。アッラー*は満ち足りた*お方、称賛されるべき*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラーの唯一性*と、使徒*の正しさを証明する「明証」のこと（アル＝ジャザーイリー５：３６３参照）。 ２　彼らは、使徒*が自分たちと同様の人間であることに対し、高慢になった。そしてその理由ゆえに、真理に従おうとしなかった（アッ＝タバリー１０：８０５６参照）。"
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            "translated_text": "不信仰に陥った者*たちは、（死後）自分たちが蘇らされないと言い張った。（使徒*よ、）言ってやれ。「いや、我が主*にかけて（誓う）。あなた方は必ずや蘇らされ、それから自分たちが（現世で）行ったことを、必ずや告げ聞かせられるのだ。それはアッラー*にとって、容易なこと」。"
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            "translated_text": "ならば（シルクの徒*よ）、アッラー*とその使徒*、われら*が（彼に）下した光¹を信じよ。アッラー*は、あなた方が行うことに通暁されているお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「光」は、クルアーン*のこと（ムヤッサル５５６頁参照）。"
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            "translated_text": "かれが、あなた方を集合の日にお集めになる（復活の）日*（を、思い起こせ）ーーそれは、騙し合いの日¹ーー。誰であろうとアッラー*を信じ、正しい行い*を行う者には、かれ（アッラー*）がその悪行を帳消しにして下さり、その下から河川が流れる楽園に入れて下さろう。彼らはそこに、ずっと永遠に留まる。それは偉大な勝利なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「騙し合いの日」とは、復活の日*の名前の一つ。「騙し合い」の語源となっている「ガブン」の意味は、取引で相手に損をさせること。つまり復活の日*に、天国の徒が天国を手に入れ、地獄の徒が地獄を手に入れることが、あたかも天国の徒が地獄の徒に損な取引をさせたかのように譬（たと）えられている（雌牛章１６も参照）。また、その日、不信仰者*は信仰を放棄（ほうき）したことで、信仰者はその至らなさと時間の無駄づかいによって、その損失が明白になる（アル＝クルトゥビー１８：１３６－１３７参照）。"
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            "translated_text": "また、不信仰で、われら*の（唯一性*を示す）御徴を噓呼ばわりした者たち、それらの者たちは地獄の徒。彼らはそこに永遠に留まる。その行き先は、何と醜悪なことだろうか。"
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            "translated_text": "いかなる災難も、アッラー*のお許しなしには降りかかることがない¹。そしてアッラー*を信じる者は誰でも、かれ（アッラー*）がその心を導いて下さろう²。アッラー*は、全てのことをご存知のお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　鉄章２２も参照。 １　「アッラー*のご命令への服従と、かれの定めたことに対する満足、そしてより善い言動と状態」へと導いて下さろう、ということ（ムヤッサル５５７頁参照）。"
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            "translated_text": "（人々よ、）アッラー*に従い、使徒*に従え。それで、もしあなた方が（アッラー*とその使徒*への服従に）背いたとしても、われら*の使徒*の義務は、（真理を）解明する（啓示の）伝達のみなのである。"
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            "translated_text": "アッラー*は、かれの外に（真に）崇拝*されるべきものがないお方。信仰者たちには、アッラー*にこそ全てを委ね*させよ。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、実にあなた方の妻たちと子供たちの内には、あなた方への敵¹がいる。ゆえに、彼らを警戒せよ。そして、もしあなた方が（彼らの悪行を）大目に見、見逃し、赦してやるならば、本当にアッラー*は（あなた方に対して）赦し深いお方、慈愛深い*お方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*の道から阻（はば）み、かれへの服従を怠（おこた）らせようとするという意味での「敵」ということ（ムヤッサル５５７頁参照）。"
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            "translated_text": "あなた方の財産と子供たちは、試練に外ならない¹。そしてアッラー*の御許にこそ、（その試練に打ち勝った者への）偉大な褒美がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　戦利品* 章２８の訳注も参照。"
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            "translated_text": "ならば（信仰者たちよ）、出来る限りアッラー*を畏れ*、（使徒*の言うことをよく）聞き、（彼の命令に）従い、（アッラー*から授かったものから）費やせ¹、（そうすれば）あなた方自身のために善いのである。誰であろうと、自分自身の貪欲さから守られた者、それらの者たちこそは成功者なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章３「われら*が授けたものから・・・費やす」の訳注も参照。"
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            "translated_text": "もし、あなた方がアッラー*によき貸付¹をするのであれば、かれはそれをあなた方のために倍増して下さり、あなた方のために（罪を）お赦し下さる。アッラー*はよく労られる*お方、寛大な*お方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*に対する「よき貸付」については、雌牛章２４５の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（かれは）不可視の世界*と現象界¹をご存知のお方、偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「現象界」については、家畜章７３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "預言者よ¹、あなた方（あなたと信仰者たち）が女性（妻）と離婚し（ようと思っ）たなら、イッダ*に離婚し²、イッダ*（の期間）を数え上げよ³。そして、あなた方の主*アッラー*を畏れる*のだ。彼女らが紛れもない醜行⁴を犯さない限り、（イッダ*が終わるまでは、）彼女らを彼女らの（住んでいる）家から追い出してはならないし、彼女らも（そこから）出て行ってはならない。それがアッラー*の決まりであり、アッラー*の決まりを侵す者は誰でも、自分自身に対して確かに不正*を働いているのである。（離婚する者よ、）あなたはアッラー*が（離婚の）その後に、何らかの事を引き起こされるかもしれないということ⁵を、知らないのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この預言者*ムハンマドへの呼びかけについては、雌牛章１２０の訳注を参照。 ２　つまり彼女が月経中ではなく、かつ最近の月経後にまだ性交していない状態において、あるいはそうでなければ、彼女の妊娠が明らかになっている状態で離婚せよ、ということ（ムヤッサル５５８頁参照）。 ３　イッダ*の時期は、女性の状態によって異なる。詳しくは雌牛章２２８「三度の月経」の訳注を参照。 ４　「紛れもない醜行」とは、姦通（かんつう）を始め、夫とその家族に対する敵対や、言動による害などのこと（イブン・カスィール８：１４３－１４４参照）。蜜蜂章９０「醜行」の訳注も参照。 ５　つまり気が変わって、彼女と復縁しようと思うようになること（ムヤッサル５５８頁参照）。"
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            "translated_text": "彼女らがその期限（イッダ*の終わり）に差しかかったならば、彼女らを適切な形で留め置くか、あるいは適切な形で別れよ¹。また（復縁するにせよ、別れるにせよ）、あなた方の内の公正な男性二人に（それを）証言させ、（証人たちよ、）あなた方はアッラー*に対ししっかり証言せよ。それは、アッラー*と最後の日*を信じる者が訓戒を受けるところのもの。誰であろうとアッラー*を畏れる*者に、かれ（アッラー*）は（あらゆる困難からの）出口をお授けになる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章２２９の表現の訳注も参照。"
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            "translated_text": "また、かれは、彼が思いもよらない所から、糧をお授けになる。アッラー*に全てを委ねる*者にとっては、かれ（アッラー*）だけで十分。本当にアッラー*は、物事を（望み通りに）成就させられるお方。アッラー*は確かに、全ての物事に定めを与えられたのだ。"
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            "translated_text": "あなた方の女性（妻）たちの内で閉経した者たちは、あなた方が（彼女らについての法規定に）疑惑を抱くのであれば¹、彼女らのイッダ*は三ヶ月である。そして、まだ初潮を迎えてはいない者たちも（同様）。また、身重な者たちの（イッダ*の）期間は、彼女らがその荷を降ろすまで。誰であろうとアッラー*を畏れる*者には、かれ（アッラー*）が（現世と来世において、）その物事を容易くされるのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説にこのアーヤ*は、月経のない者や、妊婦のイッダ*に関する教友*の質問を受けて下った。また「（月経の到来に関して）疑惑を抱く場合には」という解釈もある（イブン・カスィール８：１４９参照）。"
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            "translated_text": "（人々よ、）それが、かれがあなた方に下されたアッラー*のご命令。そして、誰であろうとアッラー*を畏れる*者に、かれ（アッラー*）はその悪行を帳消しにして下さり、彼のために（来世での）褒美を偉大なものとして下さるのだ。"
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            "translated_text": "（イッダ*の期間中、）彼女（離婚宣告をした自分たちの妻）らを、あなた方が住んでいる場所に、あなた方の能力に応じて、住まわせよ。また、（住まいから出て行かせる魂胆で）彼女らに嫌がらせして、彼女らを害してはならない。そして、もし彼女ら（離婚宣告を受けた妻たち）が身重だったら、彼女らがその荷を降ろすまで¹、彼女らに出費せよ。また（離婚後）、彼女らがあなた方のために（報酬を条件に）授乳するならば、彼女らにはその報酬を与え、あなた方の間で善事を勧め合う²がよい。そして、もし互いに困難を見出したならば³、別の女性が彼（乳児）に授乳することになる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまりアーヤ*４にもあるように、イッダ*を終えるまで、ということ（ムヤッサル５５９頁参照）。 ２　「善事」については、イムラーン家章１０４の訳注を参照。夫婦は、離婚を宣告された妻がイッダ*にある時も、実際に離婚する時も、自分たち自身や子供たちの現世と来世における福利において、善事を勧め合わなければならない（アッ＝サアディー８７１頁参照）。 ３　離婚した実母が、子供を授乳することで合意に至らなかったら、ということ（ムヤッサル５５９頁参照）。 雌牛章２３３とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "余裕がある者には、その余裕のあるものの内から（、離婚宣告した自分の妻と、その子供に）出費させよ。また、糧に乏しい者には、アッラー*が彼にお授けになったものの内から、出費させよ。アッラー*は誰にも、かれがお授けになった以上のものを負わせられないのだから。アッラー*はやがて、逆境の後に順境として下さろう。"
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            "translated_text": "一体どれだけ多くの町（の民）が、その主*のご命令を使徒*たちに反抗し（て不信仰に陥っ）たことか。それでわれら*は、それを（現世の行いについての）厳しい清算で清算し、想像を絶する懲罰で罰したのだ。"
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            "translated_text": "そして、それ（不信仰な民*の町）はその事の罰を味わった。そのこと（不信仰）の結末は、損失であった。"
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            "translated_text": "アッラー*は彼ら（不信仰な民*）に、厳しい懲罰をご用意された。ならば、信仰に入った澄んだ理性の持ち主たちよ、アッラー*を畏れ*よ。（信仰者たちよ、）アッラー*は確かに、あなた方に対して教訓を下されたのだ。"
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            "translated_text": "つまり信仰し、正しい行い*を行う者たちを（不信仰の）闇から（信仰の）光¹へと（導き）出すべく、あなた方にアッラー*の明らかなる御徴（アーヤ*）を読誦する使徒*（という教訓）を。誰であろうと、アッラー*を信じ、正しい行い*を行う者を、かれ（アッラー*）はその下から河川が流れる楽園にお入れになる。彼らはそこに、ずっと永遠に留まるのだ。アッラー*は確かに、（天国における）彼への糧を善きものとされた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「闇」と「光」については、雌牛章２５７の訳注を参照。"
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            "translated_text": "アッラー*は七層の天と、大地にもそれと同様のものを、お創りになったお方。かれのご命令¹は、その間から降りて来る。（それは人々よ、）アッラー*にこそが全てのことがお出来になるお方であり、アッラー*こそが全ての物事を、知識によって確かに包囲されているということを、あなた方が知るためなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「ご命令」とは、使徒たちへ啓示するイスラーム*の教え、宗教的な決まり、あるいは創造物を司（つかさど）る 自然界の定めや運命などのこと（アッ＝サアディー８７２頁参照）。"
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            "translated_text": "（信仰者たちよ、）アッラー*はあなた方に対し、あなた方の宣誓を解消すること¹を、確かに義務づけられた。アッラー*はあなた方の守護者であり、かれは全知者、英知あふれる*お方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　宣誓の解消における罪滅ぼしについては、食卓章８９とその訳注を参照。（アッ＝サアディ８７２頁参照）。"
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            "translated_text": "預言者*が彼の妻たちのある者¹に、ある話を秘密裏に伝えた時のこと。それで彼女がそれを（アーイシャ*に）話し、アッラー*がそれ¹を彼（預言者*）に明かされた時、彼（預言者*）は（ハフサに、彼女が洩らした秘密の）一部を知らせ、（別の）一部は（言及せずに）放っておいた。そして彼が彼女（ハフサ）にそれを知らせた時、彼女は言った。「誰があなたに、これを知らせたのですか？」彼（預言者*）は言った。「全知者で通暁されているお方（アッラー*）が、私に知らせて下さったのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　多くの解釈学者によれば、「彼の妻たちのある者」とは ハフサ・ビント・ウマルのこと。預言者*は彼女にある内緒（ないしょ）話をし、それを誰にも伝えないように言った（前掲書、同頁参照）。 ２　「それ」とは、ハフサが秘密を洩（も）らした こと（ムヤッサル５６０頁参照）。"
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            "translated_text": "（ハフサとアーイシャ*¹よ、）あなた方二人がアッラー*に悔悟するならば、（その悔悟は受け入れられよう、）あなた方二人の心は確かに、（真理から）傾いた²のだから。そして、もしそこ³において助け合うにしても、（預言者*は援助されよう、というのも）実にアッラー*こそが彼の庇護者*であり、ジブリール*と、信仰者の正しい者*たち、そして天使*たちが、（彼に対しての）その更なる援助者なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼女ら二人は、預言者*が合法なものを自らに禁じた原因であった（アッ＝サアディー８７２頁参照）。 ２　つまり、預言者*の嫌がることを志向したことで「（真理から）傾いた」こと。あるいは「（悔悟に）傾いた」という解釈もある（アル＝クルトゥビー１８：１８８参照）。 ３　つまり、預言者*が嫌がること（ムヤッサル５６０頁参照）。"
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            "translated_text": "（預言者*の妻たちよ、）彼の主*はーーもし彼があなた方を離婚したらーー、彼にあなた方よりも善い妻たちを、代わりにあてがって下さろう。服従する女（ムスリマ*）たち、信仰する女たち、従順な女たち、悔悟する女たち、崇拝*行為に専念する女たち、斎戒*する¹女たち、既婚の女たち、処女たち（である妻たちを）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「斎戒*する女」については、悔悟章１１２「斎戒*する者」の訳注を参照。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、あなた方自身と、あなた方の家族を（地獄の）業火から守るのだ。その燃料は、人々と石¹。その上には、荒々しく厳しい天使*たち²がいる。彼らはアッラー*が彼らに命じられたことで、かれに逆らうことがなく、命じられることをするのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　雌牛章２４，預言者*たち章９８とその訳注も参照。 ２　これはザバーニヤと呼ばれる、地獄の天使*たちのこと（イブン・カスィール８：１６８参照）。"
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            "translated_text": "（彼らが地獄に入れられる時、こう言われる。）「不信仰だった者*たちよ、この日、言い訳をするのではない。あなた方が報われるのは、自分たちが（現世で）行っていたこと（の応報）に外ならないのだ」。"
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            "translated_text": "信仰する者たちよ、アッラー*に真摯な悔悟をせよ。あなた方の主*は、あなた方のためにあなた方の悪行を帳消しにして下さり、あなた方を、その下から河川が流れる楽園にお入れになろう。アッラー*が預言者*と、彼と共に信仰した者たちを辱められはしない、（復活の）その日に。彼らの光は（地獄の上の架け橋¹のもとで）、彼らの前方と右手²を（彼らと共に）進む。彼らは言うのだ。「我らが主*よ、私たちに（天国に到達するまで）私たちの光を完遂させ、私たちをお赦し下さい。本当にあなたは、全てのことがお出来であられるお方なのですから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「地獄の上の架け橋」については、鉄章１２の訳注を参照。 ２　この「前方と右手」についても、鉄章１２の訳注を参照。"
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            "translated_text": "アッラー*は（、ムスリム*と近い関係にあったにも関わらず、）不信仰だった者*たちの譬えとして、ヌーフ*の妻とルート*の妻を挙げられた、彼女ら二人は、（それぞれ）われら*の正しい僕二人の（後見）下にあったものの、彼ら二人を（宗教的に）裏切った（不信仰者*だった）のであり、彼ら二人はアッラー*（からの懲罰）に対して、彼女らに少しも役に立てなかった。そして彼女ら二人には（来世で、こう）言われるのである、「（そこに）入る者たちと共に、（地獄の）業火に入るがよい」。"
        },
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            "translated_text": "またアッラー*は（、不信仰者*の中にあったにも関わらず）信仰した者たちの譬えとして、フィルアウン*の妻¹を挙げられた。彼女が、（こう）申し上げた時のこと。「我が主*よ、天国のあなたの御許で、私のために家をお建て下さい。そして私をフィルアウン*とその（悪い）行いからお救いになり、私を不正*者である民からお救い下さい」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　フィルアウン*の妻については、物語章９の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また（アッラー*は、）自らの貞操を堅持した、イムラーンの娘マルヤム*（を、信仰者についての譬えとしてお挙げになった¹）。われら*はその内に、われら*の魂²から吹き込んだのである。また、彼女は自分の主*の御言葉と啓典を信じたのであり、従順なものたちの一人であった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*１０、１１では、それぞれ配偶者が不信仰であった男女の信仰者の例が挙げられているが、ここでは独身者の信仰者の例が挙げられている（アル＝バイダーウィー５：３５８参照）。 ２　この「魂」については、婦人章１７１の訳注を参照。"
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            "translated_text": "その御手にこそ（全創造の）王権があるお方（アッラー*）は、祝福にあふれておられる。そしてかれは、全てのことがお出来になられるお方。"
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            "translated_text": "（人々よ、かれは）あなた方のいずれがより善い行いかを試されるべく¹、死と生をお創りになったお方。かれは偉力ならびない*お方、赦し深いお方であられる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「より善い行い」とは、より（アッラー*に）純化され（婦人章１４６の訳注も参照）、より（スンナ*に則った）正しい行い*のこと。アッラー*は人間をこの世界に置かれ、彼らがいずれそこから立ち去る身であることをお知らせになった上で、彼らに命令や禁止をされ、それに逆行する私欲によって彼らを試練にかけられた。それでアッラー*のご命令に従い、善き行いに努めた者は、現世と来世における褒美を授かる。しかしそうでなかった場合、その報いは悪いものとなる（アッ＝サアディー８７５頁参照）。イムラーン家章１７９、蜘蛛章２及びムハンマド*章３１とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "（かれは）組み合わさった¹七層の天を、お創りになったお方。（それを見る者よ、）あなたは慈悲あまねき*お方（アッラー*）の創造に、いかなる不調和も見出さない。では、視線を（天へと）戻してみるがよい。一体あなたは（そこに）、少しでも亀裂を見出すのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説には、「（階層的に）重なり合った」という意味（アル＝クルトゥビー１８：２０８参照）。"
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            "translated_text": "それから何度も、視線を戻してみるがよい。（そうすれば、）視線は惨めにも疲れ切って、自らのもとに返って来よう。"
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            "translated_text": "われら*は確かに最下層の天を（星）灯りで飾りつけ、それをシャイターン*らへの射撃とした¹。そしてわれら*は彼らに、烈火の懲罰を用意したのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アル＝ヒジュル章１７－１８とその訳注、詩人たち章２１２、２２３、整列者章６－１０、ジン*章８－９も参照。"
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            "translated_text": "自分たちの主*に対して不信仰だった者*たちには、地獄の懲罰がある。その行き先は、何と醜悪なことであろうか。"
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            "translated_text": "彼ら（不信仰者*）はその中に放り込まれた時、いきり立った（業火の）その咆哮を聞く。"
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            "translated_text": "それは（不信仰者*への憤りゆえ）、張り裂けんばかり。そこに集団が放り込まれるたび、その門番たちは彼らに尋ねる。「あなた方には（現世で、あなた方が今味わっている懲罰を警告する）、警告者が到来しなかったのか？」"
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            "translated_text": "彼らは（、応えて）言う。「ええ、確かに警告者は、私たちのところに来ました。けれども私たちは（彼を）噓つき呼ばわりし、（こう）言ったのです。『アッラー*は（あなた方に啓示を）何一つ、下されてなどいない。あなた方（使徒*たち）は、大きな迷いの中にあるに過ぎないのだ』」。"
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            "translated_text": "また、彼らは言う。「もし私たちが（真理を求めて）聴き、弁えていたら、烈火の徒とはなっていなかったのに」。"
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            "translated_text": "こうして彼らは自分たちの罪を、認める。ゆえに烈火の徒が、（アッラー*のご慈悲から）遠ざけられるよう。"
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            "translated_text": "本当に自分たちの主*を、まだ見ぬままに恐れる¹者たち、彼らには（罪の）赦しと、（天国での）大いなる報いがある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「（アッラー*を）まだ見ぬままに恐れ」ることについては、預言者*たち章４９の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（人々よ、）あなた方の言葉を、秘密にしてみよ。あるいは、それを公にしてみよ（、いずれにしても、アッラー*には同じこと）。本当にかれは、胸中にあるものをご存知のお方なのだから。"
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            "translated_text": "創造されたお方が、（彼らのことを）ご存知にならないとでも？かれは霊妙な*お方、通暁されるお方だというのに。"
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            "translated_text": "かれはあなた方のため、大地を平坦にされたお方。ゆえにその方々を歩き、かれの糧から食べるがよい。そしてかれにこそ、（清算と報いのための）復活があるのだ。"
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            "translated_text": "（不信仰者*たちよ、）一体あなた方は天におられるお方（アッラー*）が、地面をあなた方もろとも沈め給うことから、安全なのか？そしてどうであろう、それ（大地）は（あなた方を滅ぼすまで、）揺れ動くのである。"
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            "translated_text": "いや、一体あなた方は、天におられるお方（アッラー*）が自分たちに、石を運ぶ風をお送りになることから安全だというのか？ならば彼らは、わが警告がいかなるものかを知ることのになろう。"
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            "translated_text": "彼ら（マッカ*の不信仰者たち）以前の者たちは、確かに（彼らの使徒*たちを）噓つき呼ばわりしたのだ。それで、わが否認はいかなるものだったか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「わが否認はいかなるものだったか？」については、巡礼*章４４の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（その無頓着さゆえ、）彼ら（不信仰者*たち）は、自分たちの頭上を羽を広げたり、畳んだり（して飛行）する鳥を見なかったのか？それらを（墜落から）支えられるのは、慈悲あまねき*お方（アッラー*）しかおられない。本当にかれは、全てのことをご覧になるお方。"
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            "translated_text": "いや（、不信仰者*たちよ）、慈悲あまねき*お方を差しおいてあなた方を援助する、あなた方の軍勢であるこの者¹とは、誰なのか？不信仰者*たちは外ならぬ、（シャイターン*の）欺きの中にある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*以外のいかなるものが、いかなる敵に対してどれだけ集結したとしても、それら自体が人を益することは少しもない（アッ＝サアディー８７７頁参照）。"
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            "translated_text": "いや、あなた方に糧を授けてくれる、この者とは誰なのかーーかれ（アッラー*）が、その糧を（あなた方から）お控えになったとしたらーー？いや、彼らは反抗と（真理への）忌避と共に、歯向かったのである。"
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            "translated_text": "一体、顔を下にして歩く者が、より導かれているのか？それとも、まっすぐな道を正しく歩く者か？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　前者は、真理が虚妄（きょもう）、虚妄が真理になってしまうという心が逆転した状態にあり、迷いと不信仰に浸（ひた）りきっている者のたとえ。後者は真理を知り、それを尊（たっと）び、それに則って行い、あらゆる言動や状態においてまっすぐな道を歩く者（前掲書、同頁参照）。尚、来世において信仰者は天国へとまっすぐに導かれるが、不信仰者*は、顔から逆さにされて地獄に集められる（イブン・カスィール８：１６１参照）。夜の旅章９７とその訳注、蟻章９０も参照。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやれ。「かれ（アッラー*）は、あなた方に、聴覚と視覚と心を備え付けて下さったお方。（不信仰者*たちよ、）あなた方が感謝することの少ないこと」。"
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            "translated_text": "彼ら（不信仰者*たち）は、言う。「その約束（復活の日*）は、いつなのか？もし、あなた方が本当のことを言っているのならば」。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言ってやれ。「（復活の日*の到来についての）その知識は、アッラー*の御許にこそある。そして私は、明白なる警告者でしかないのだ」。"
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            "translated_text": "それ（アッラー*の懲罰）が近くに迫るのを目にすると、不信仰だった者*たちの顔つきは（憂鬱さゆえに、）悪くなる。そして彼らには、（こう）言われるのだ。「これが、あなた方が（現世で、その到来を）求めていた¹ものである」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「（それは到来しない、と）思い込んでいた」という解釈もある（アッ＝シャウカーニー５：３５２参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、彼ら不信仰者*たちに）言ってやるがいい。「言ってみよ、もしアッラー*が私と、私と共にある（信仰）者を滅ぼされたり、または私たちにご慈悲をおかけになっ（て、罰から救ってくれ）たりしたとしても、一体誰が、不信仰者たちを痛ましい懲罰から守ってくれるのか？"
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            "translated_text": "（使徒*よ、シルクの徒*に）言うのだ。「言ってみよ、もしあなた方の水が（地下に沈んで）無くなってしまったら、一体誰が、あなた方に湧き水を与えてくれるというのか？」"
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            "translated_text": "ヌーン¹。筆と、それと彼らが書き記すもの²にかけて（誓う）。³<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この文字については、頻出名・用語解説の「クルアーンの冒頭に現れる文字群*」を参照。 ２　天使*や人間が「書き記す」善いこと、利益、知識などのことを指す（ムヤッサル５６４頁参照）。 ３　アッラー*の「誓い」については、整列者章１の訳注も参照。"
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        },
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            "translated_text": "あなたにこそは、まさしく尽きることのない¹褒美がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「尽きることのない」については、詳細にされた章８の訳注も参照。"
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            "translated_text": "本当にあなたの主*こそは、誰がかれの道（イスラーム*）から迷った者かを最もよくご存知であり、（正しい教えに）導かれた者たちを、最もよくご存知であられるのだ。"
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            "translated_text": "また（使徒*よ）、卑しく、やたらと誓ういかなる者にも従うのではない。"
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            "translated_text": "中傷ばかりして¹、悪い噂を吹いて回る²（者に）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「中傷」については、中傷者章１の訳注を参照。 ２　原語では「ナミーム（またはナミーマ）」で、人間関係の悪化や、敵意を憎悪を生じさせることを意図しつつ、誰かが話したことを第三者に告げること（アッ＝サアディー８７９頁参照）。"
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            "translated_text": "財産と子供を有する者だったがゆえに（、彼は真理を受け入れることに対し、高慢になったのだ）。"
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            "translated_text": "われら*の御徴（アーヤ*）が彼に読誦された時、彼は言った。「（これは）昔の人々のお伽噺だ」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*１０－１５は、あるシルクの徒*に関して下ったとされる。その一方でこの中には、これらの性質が当てはまる者たちに対する、ムスリム*への注意の勧告が見受けられる（ムヤッサル５６４頁参照）。"
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            "translated_text": "われら*は彼に対し（人の目に明らかな懲罰として）、鼻の上に印をつけてやろう。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*の解釈には「剣で鼻を打たれる（一説に、このアーヤ*で意図された者は、バドルの戦い*において剣で鼻を打たれ、死んだとされる）」「復活の日*、他人からその姿が認められるよう、鼻に印をつけられる（慈悲あまねき*お方章４１参照）」「不名誉を与えられる」といった諸説がある（アル＝クルトゥビー１８：２３６－２３７参照）。"
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            "translated_text": "本当にわれら*は、彼ら（マッカ*の民）を試練にかけた。ちょうどわれら*が農園主たちを、彼らが「朝早く、それら（果実）を摘み取ってしまおう」と誓った時、試練にかけたように。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、イエメン地方にあった農園主の話。この農園主は正しい人物で、果実を収穫する時には、恵まれない人々にもそこから施すことを常としていた。しかし彼の死後、それを受け継いだ三人の息子たちは分け前を惜しみ、その習いに反しようとしたのだった（前掲書１８：２４０参照）。"
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            "translated_text": "（「もし、アッラー*がお望みになったならば」と言って、それが実現しない可能性を）除外することもなく（、彼らはそう誓った）。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　関連して、洞窟章２４とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "それで彼らが（夜中）眠っている最中、あなたの主*からの包囲¹がそれ（農園）を包囲し、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「包囲」とは、アッラー*が天からお下しになった炎のこととされる（ムヤッサル５６５頁参照）。"
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            "translated_text": "それは闇夜のように（、黒焦げに）なってしまった。"
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            "translated_text": "そして彼らは朝、互いに呼びかけ合った、"
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            "translated_text": "「あなた方の作物へと、朝早く出かけよ。もしあなた方が、（それを）摘み取るのならば」と。"
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            "translated_text": "それで彼らは、ひそひそ話し合いつつ出発した。"
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            "translated_text": "「今日は貧者*があなた方と共に、そこ（農園）に入ることがあってはならない」と。"
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            "translated_text": "そして（貧者*たちに果実を）禁じようとして、（計画を実行する）力にみなぎった状態で、朝に出かけた。"
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            "translated_text": "それで、それ（黒焦げになった農園）を見た時、彼らは（信じられず、こう）言った。「本当に私たちは（農園への道で）、迷子になってしまったのだ」。"
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            "translated_text": "（そして、それが自分たちの農園だと認めた時、彼らは言った。）「いや、私たちは（農園の恵みを）禁じられたのである」"
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            "translated_text": "彼らの内、最善の者が言った。「私はあなた方に、『さあ、称える*¹のだ』と言わなかったか？」<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、アーヤ*１８にあるように「もし、アッラー*がお望みになったら」という言葉のこと（ムヤッサル５６５頁参照）。この言葉が、彼らにとっての称えの言葉だったのだという。また、「アッラー*に称え*あれと言い、感謝すること」「お赦しを乞うこと」という説もある（アル＝バガウィー５：１３８参照）。"
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            "translated_text": "彼らは互いに、責め合い出した。"
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            "translated_text": "我らが主*は、きっとあれ（農園）より善いものを、私たちに取り替えて下さろう。本当に私たちは、我らが主*にこそ、（お赦しとお恵みを）切望するのだから」。"
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            "translated_text": "（現世の）懲罰とは、このようなもの¹。そして来世の懲罰こそは、より偉大なのである。彼らがもし、知っていたならば。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　それら農園主のように、アッラー*のご命令に逆らい、恵まれた恩恵に対するアッラー*への義務を果たさない者には、同様の罰が下るということ（ムヤッサル５６５頁参照）。"
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            "translated_text": "一体われら*は服従する者（ムスリム*）たちを、（その報いにおいて、不信仰に陥った）罪悪者たちのようにするであろうか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説に、裕福だったクライシュ族*の頭目たちは、貧しかったムスリム*たちを見て、「仮に来世があるとしても、私たちと彼らの状況は、現世における状況と同じ（で、私たちの方が豊か）か、せいぜい同じ位だろう」などと言っていた（アル＝クルトゥビー１８：２４６参照）。マルヤム*章７７も参照。"
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            "translated_text": "本当にその中で、あなた方は、自分たちが選ぶもの¹を手にするということを（読んで、見出したのか）？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまりアーヤ*３５にあるような、彼らの見解のこと（ムヤッサル５６５頁参照）。"
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            "translated_text": "怖気づいた目をし、屈辱が彼らを覆う。彼らは確かに（現世で、健康も力も備わっていた）無事な時、サジダ*へと呼ばれていた¹（が、高慢にもそうしなかった）のである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり礼拝や、アッラー*への崇拝*へと呼ばれていた（ムヤッサル５６６頁参照）。"
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            "translated_text": "ならば（使徒*よ）、（クルアーン*の）この話を噓呼ばわりする者を、われに（任せて）放っておけ。われら*は彼らを、彼らが知らない所から徐々に（破滅へと）導いて行こう。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「知らない所から徐々に導いて行く」ことの具体的例については、家畜章４４を参照。"
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            "translated_text": "また、フィルアウン*とそれ以前の（不信仰）者*、転覆した町々¹は、罪²を犯した。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「転覆した町々」については、悔悟章７０の訳注を参照。それが滅ぼされた時の様子については、フード*章８２－８３、アル＝ヒジュル章７３－７４を参照。 ２　この「罪」は、不信仰、シルク*、醜行などのこと（ムヤッサル５６７頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼らは自分たちの主*の使徒*に逆らった。それで、かれ（（アッラー*）は途轍もない罰で彼らを罰した。"
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            "translated_text": "本当にわれら*は、（洪水で）水が溢れた時、あなた方（の先祖であるヌーフ*と、彼と共にあった者たち）を、走るもの（船）に乗せて運んだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この出来事の描写は、フード*章４０－４８に詳しい。"
        },
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            "translated_text": "（それは、）われら*がそれ¹をあなた方への教訓とし、分別ある耳がそれを分別（し、記憶）するためである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「それ」とは、信仰者が救われ、不信仰者*は溺（おぼ）れ死んだという、その出来事のことを指す（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "角笛に一吹き、吹き込まれ、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、一回目の吹き込みのこと（前掲書、同頁参照）。家畜章７３の訳注も参照。"
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            "translated_text": "大地と山々が（元の場所から）運ばれ、それらが一撃のもと粉々にされる時、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*の天変地異の様子については洞窟章４７、ター・ハー章１０５－１０７、蟻章８８、山章９－１０、出来事章５－６、衣を纏（まと）う 者章１４、階段章８－９、消息章２０、巻き込む章３、衝撃章４－５なども参照。"
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            "translated_text": "また天は裂け、それはその日脆くなる。"
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            "translated_text": "そして天使*は（天の）その方々にあり、八名（の天使*）がその日、あなたの主*の御座¹をその上に担ぐ。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「御座」については、高壁章５４の訳注を参照。 ２　同様の状況を示すアーヤ*として、雌牛章２１０とその訳注、識別章２５、暁章２２も参照。"
        },
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            "translated_text": "（人々よ、）その日、あなた方は（清算と報いへと）差し出されるのだ。あなた方のいかなる秘め事も、（アッラー*から）隠しおおせはしない。"
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            "translated_text": "自分の（行いの）帳簿を右手に渡された者はといえば、（嬉々として、こう）言う。「お取り下さい、我が帳簿をお読み下さい。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　高壁章８の訳注も参照。また、この時の様子については夜の旅章１３－１４、７１とその訳注、洞窟章４９、割れる章７以降なども参照。"
        },
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            "translated_text": "私は、我が清算と面会することを、（現世で）確信していたのですから」。"
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            "translated_text": "彼は、満足する生活の中にある、"
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            "translated_text": "高き楽園の中。"
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            "translated_text": "その果実の房は、手近にある。"
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            "translated_text": "（彼らには、こう言われる。）「過ぎ去った（現世での）日々において、あなた方が既に行った（正しい）ことゆえ、おいしく食べ、飲むがよい」。"
        },
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            "translated_text": "そして、自分の（行いの）帳簿を左手に渡された者¹はといえば、（悔しがって、こう）言う。「我が帳簿など渡されることがなかったら、よかったのに。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　割れる章１０と、その訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "我が清算など、知らなければよかった。"
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            "translated_text": "あれが終結であれば、よかったのに。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり復活などなく、現世での死で全てが終わっていればよかったのに、ということ（ムヤッサル５６７頁参照）。"
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            "translated_text": "我が財産は、私の役に立たなかった。"
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            "translated_text": "（言い訳に出来る）我が根拠¹は、私から消え失せてしまったのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「根拠」ではなく、「王権、力」といった少数派の見解もある（アル＝バガウィー５：１４８参照）。"
        },
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            "translated_text": "（地獄の番人たちに、こう言われる。）「彼を捕まえ、（枷で）縛りつけよ。"
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            "translated_text": "それから彼を地獄に入れて、炙ってやれ。"
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            "translated_text": "それから、七十腕尺¹の長さの鎖の中に、彼を巻き入れよ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アル＝ハサン*は言った。「それがいかなる（基準による）腕尺かは、アッラー*が最もよくご存知である」（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "本当に彼は、この上なく偉大な*アッラー*を信じておらず、"
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            "translated_text": "貧者*たちに食べ物を施すことを、勧めてもいなかったのだから。"
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            "translated_text": "ゆえにこの日、彼にはそこで（懲罰から守ってくれる）、近しい者もいなければ、"
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            "translated_text": "（地獄の徒の体から出る）膿¹ぐらいしか、食べ物もない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「膿（ギスリーン）」には、「地獄の徒が食べる木」「地獄の徒の血肉」「ザックームの木（夜の旅章６０「呪われた木」の訳注を参照）」といった解釈もある（アル＝クルトゥビー１８：２７３参照）。"
        },
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            "translated_text": "それを食べるのは、（不信仰による）罪深い者たちのみである」。"
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            "translated_text": "われはまさに、あなた方が見えるものにおいて、誓う。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この誓いについては、整列者章１の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また、あなた方が見えないものにおいて（、誓う）。"
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            "translated_text": "本当にそれ（クルアーン*）は、まさしく高貴なる使徒*の（読誦する、アッラー*の）言葉。"
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            "translated_text": "そしてそれは、詩人の言葉などではない。あなた方が信じることの、少ないことよ。"
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            "translated_text": "また、占い師¹の言葉でもない。あなた方が教訓を受けることの、少ないことよ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「占い師」については、山章２９の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（クルアーン*は）全創造物の主*アッラー*からの、降示なのである。"
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            "translated_text": "もし、彼（ムハンマド*）がわれら*に対し、いくらかでも（われら*が言っていない）言葉を捏造したのであれば、"
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            "translated_text": "われら*は彼を右手¹で罰し、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「右手」とは、力強さのことを表す（ムヤッサル５６８頁参照）。"
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            "translated_text": "それから、彼の大動脈を断ち切ってしまっただろう。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤ*として、相談章２４とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "そして、あなた方の内の誰も、彼を（われら*の懲罰から）遮る者はないのである。"
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            "translated_text": "また、本当にそれ（クルアーン*）は、敬虔*な者たちへの教訓である。"
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            "translated_text": "そして実にわれら*は、あなた方の内に（それを）噓呼ばわりする者たちがいることを、まさしく知っている。"
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            "translated_text": "また、本当にそれは、まさに不信仰者*たちへの悲痛¹である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　不信仰者*たちは、自分たちがクルアーン*によって約束されていたもの（罰）を目にする時、それによって導かれず、それに従いもしなかったことゆえに褒美（ほうび）を貰い損ね、現世に戻る機会も失ったことを知り、「悲痛」の念にとらわれる（アッ＝サアディー８８４頁参照）。"
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            "translated_text": "そして本当にそれは、確固たる真実なのだ。"
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            "translated_text": "ならばこの上なく偉大な*、あなたの主*の御名で（アッラー*を）称え*よ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*を唱念し、人々をかれとその教えへと招き続けよ、あなたと信仰者たちにこそ、よき結末が待っているのだ、という意味（アル＝カースィミー１６：５９２２参照）。"
        },
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            "translated_text": "請う者が、（自分と自分の民に、復活の日*に）起こるべき懲罰（が下されること）を請うた。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、懲罰を早く下してみよ、という不信仰者*の挑発的な言葉とされる（アル＝バガウィー５：１５１参照）。家畜章５７－５８、戦利品*章３２、ユーヌス*章５０、フード*章８、雷鳴章６、夜の旅章９２、巡礼*章４７、蜘蛛章５３、サード章１６、相談章１８も参照。"
        },
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        },
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        },
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        },
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            "translated_text": "また山々が、（解されて散り散りになった、）染められた羊毛のようになる日。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*の天変地異の様子については、洞窟章４７、ター・ハー章１０５－１０７、蟻章８８、山章９－１０、出来事章５－６、衣を纏（まと）う者章１４、真実章１４－１６、消息章２０、巻き込む章３、衝撃章４－５も参照。"
        },
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            "translated_text": "近しい者が、近いしい者について尋ねることもない。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この解釈には、「人はその日、近しい者からの援助を請うことはない。なぜなら彼が何も出来ないことを、知っているからである」「誰しもが自分のことで頭が一杯なため、他人のことを尋ねる余裕もない」といった説がある（イブン・ジュザイ２：４８６参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼らには、彼ら¹が見える。（不信仰だった）罪悪者は、自分の子供たちで、その日の懲罰を償えば、と望む。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　二つの「彼ら」については、「いずれも、近しい者たち」「信仰者たちが、地獄にいる不信仰者たちを見せられる」「いずれも不信仰者*だが、前者は追従者たち、後者は指導者たち」「前者は天使*たち、後者は人々」といった説がある（アル＝クルトゥビー１８：２８５－２８６参照）。"
        },
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            "translated_text": "また自分の配偶者、兄弟、"
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            "translated_text": "自分を匿ってくれる近親、"
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            "translated_text": "そして地上の全ての者（によって自らの懲罰を償うこと）で、（その代償が）自分を救ってくれることを（望む）。"
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            "translated_text": "断じて（、そんなことは役に立た）ない！実にそれ（地獄）は燃え盛るもの。"
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            "translated_text": "（それは、）身体の各部¹をもぎ取る。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「身体の各部」の解釈には、ほかにも「頭皮」「骨以外の肉」「顔の重要な部分」といった諸説がある（アル＝バガウィー５：１５３参照）。"
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            "translated_text": "それは、招くのである。（現世での真理に）背を向け、（アッラー*とその使徒*への服従から）背き去り、"
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            "translated_text": "（財産を）かき集めては、（そこにおけるアッラー*への義務も果たすことなく、）貯めこんだ者を。"
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            "translated_text": "本当に人間は、せっかちに創られた。"
        },
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            "translated_text": "悪が自分に降りかかれば、ひどく取り乱し、"
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            "translated_text": "善が自分に降りかかれば、強欲になる。"
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            "translated_text": "但し、礼拝する者たちは別だが。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らは礼拝の遵守ゆえ、現世においては慎ましい人間となった者たちである。彼らは、現世での悪い出来事に取り乱すこともなく、善い物事に対して強欲になることもない（イブン・ジュザイ２：４８６ー４８７参照）。"
        },
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            "translated_text": "（彼らは、）自らの礼拝を常々（守りつつ、）行う者たち。"
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            "translated_text": "また、自らの財産の内に、（施しのための）一定の権利¹がある者たち、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「権利」については、撒き散らすもの章１９の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（人々に施しを）要求する者にも、（それを）禁じられた者¹に対しても。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「禁じられた者」については、撒き散らすもの章１９の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また、報いの日*を信じ（、正しい行い*によってそれに備える）る者たち。"
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            "translated_text": "また、自らの主*の懲罰に、怯える者たち。"
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            "translated_text": "——本当に彼らの主*の懲罰は、（誰も）安心していられるものではないのだから——。"
        },
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            "translated_text": "また、自らの陰部を（禁じられた物事¹から）守る者たち。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「禁じられた物事」については、御光章３０の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "但し、自分の妻たち、あるいは自分の右手が所有するもの（奴隷*女性）は別で、本当に彼ら（合法な物事だけを行う者たち）は咎められ者などではない。"
        },
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            "translated_text": "誰であろうとそれ以上を欲する者、それらの者たちこそは（アッラー*の法の）違反者なのだ。"
        },
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            "translated_text": "また、自らの信託と契約を厳守する¹者たち。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤ*である、信仰者たち章８の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "また自らの証言を（改変も隠蔽もなく）遂行する者たち。"
        },
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            "translated_text": "また、自分たちの礼拝を固守する者たち。"
        },
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            "translated_text": "それらの者たちは天国で、厚遇される者たちである。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）不信仰に陥った者*たちが、あなたに、向かってあたふたとやって来るのは、どうしたことか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説にこのアーヤ*は、預言者*の言葉を聞き、嘲笑（ちょうしょう）し、噓呼ばわりするため、彼のもとに集まって来た不信仰者*たちの集団に関して下った（アル＝バガウィー５：１５４参照）。"
        },
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            "translated_text": "右から左から、三々五々に？"
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            "translated_text": "一体、彼ら（不信仰者*たち）の内のいずれの者も、安寧の楽園に入られることを所望しているというのか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らは、「彼ら（ムスリム*たち）が天国に入るのであれば、必ずや私たちこそが、彼らよりも先にそこに入るであろう。そして彼らがそこから何か授かるのなら、必ずや私たちこそが、それより多くのものを授かるだろう」などと言ったものだった（アル＝クルトゥビー１８：２９４参照）。"
        },
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            "translated_text": "断じて（、そんなことは絶対にあり得）ない！本当にわれら*は彼らが知っているもの¹から、彼らを創ったのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼ら以外の者たちと同じ、しがない一滴の精液から創られたのだから、天国に入るに値するほど高貴な存在だなどと考えるのではない、ということ（ムヤッサル５６９頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "われはまさに、いくつもの東と、いくつもの西¹において誓う²。本当にわれら*はまさしく、可能な者なのである、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「いくつもの束」と「いくつもの西」は、同年において毎日異なる、太陽の昇る地点と沈む地点のこととされる（アル＝バガウィー４：２６参照）。 ２　この誓いについては、整列者章１の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らよりも（アッラー*に服従する）善い者たちを、（彼らの）代わりとすることが。そしてわれらは、出し抜かれる者などではない。"
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            "translated_text": "ならば（使徒*よ）、彼らを放っておけ。彼らは、自分たちが（懲罰¹を）約束されている日に遭遇するまで、（虚妄の中に）のめり込み、（宗教において）戯れるであろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「懲罰」については、金の装飾章８３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "まるで（アッラー*を差しおいて崇めるために）立てられたもの¹へと急ぐように、彼らが墓場から慌てて出て来る日に（遭遇するまで）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「立てられたもの」については、食卓章３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "怖気づいた目をし、屈辱が彼らを覆う。それが（現世で）、彼らに約束されていた日なのである。"
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            "translated_text": "本当にわれら*は、ヌーフ*をその民に遣わし（て言っ）た。「あなたの民に警告せよ。彼らに、（その信仰ゆえの）痛ましい懲罰が到来する前に」。"
        },
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            "translated_text": "彼（ヌーフ*）は言った。「我が民よ、本当に私は、あなた方への明白なる警告者¹なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１ アッラー*に逆らえば、かれの懲罰があなた方に降りかかる、と「警告」する者（ムヤッサル５７０頁参照）。"
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            "translated_text": "アッラー*（だけ）を崇拝*し、かれを畏れ*、私に従え。"
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            "translated_text": "（そうすれば、）かれはあなた方に、あなた方の罪をお赦し下さり、（罰することなく、）あなた方に定められた期限¹までの猶予を与えて下さろう。本当に、アッラー*の期限が到来したら、それは（絶対に）猶予されることがないのだ。あなた方が（そのことを）知っていたのなら（、かれへの信仰と服従へと急いだであろうに）」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*がお決めになった、現世での滞在「期限」のこと（アッ＝サアディー８８８頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼（ヌーフ*）は言った。「我が主*よ、本当に私は我が民を、夜に昼に、（あなたへの信仰へと）招きました。"
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            "translated_text": "また本当に、あなたが彼ら（の罪）をお赦し下さるよう、私が彼らを（あなたへの信仰へと）招くたび、彼らは（それを聞くまいとして）その指を自分たちの耳にあて、（私を見まいとして）衣服で身を覆い、（信仰を受け入れることに対して）ひふどく驕り高ぶりました。"
        },
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            "translated_text": "それから本当に私は、（ある時は）彼らに対して（布教を）公然と行い、（またある時には）彼らに対して（布教を）そっと内密に行いました。"
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            "translated_text": "また、私は（民に）言いました。『あなた方の主*に、（罪の）赦しを乞い（、不信仰から悔悟し）なさい。本当にかれは、赦し深いお方なのだから。"
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        },
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            "translated_text": "あなた方に財産と子供を増やされ、あなた方のために農園を創られ、あなた方のために河川をお創りになろう。"
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            "translated_text": "（民よ、）あなた方がアッラー*の偉大さを怖れないのは、どういうことか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*に褒美を望まず、その懲罰を恐れないのか？」「アッラー*の偉大さを知らないのか？」「アッラー*に（信仰することによる善い）結末を望まないのか？」などといった解釈もある（アル＝クルトゥビー１８：３０３参照）。"
        },
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            "translated_text": "かれは確かに、あなた方を階段的にお創りになった¹というのに。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　関連して、巡礼*章５、信仰者たち章１４も参照。"
        },
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            "translated_text": "一体あなた方は、いかにしてアッラー*が、組み合わさった¹七層の天をお創りになったのか、見なかったのか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「組み合わさった」については、王権章３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "アッラー*は、あなた方（の先祖アーダム*）を確かに大地から芽生え¹させられ、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーダム*が大地から出現し、そこから組成（そせい）されたことを強調すべく、「創造」が「芽生え」に譬（たと）えられている（アル＝バイダーウィー５：３９４参照）。"
        },
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            "translated_text": "それから、あなた方を（その死後に）そこへとお戻しになり、（復活の日*には）あなた方を必ずや（そこから）お出しになる。"
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            "translated_text": "またアッラー*は、あなた方のために大地を敷物（のように平坦なもの）とされた。"
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            "translated_text": "（それは、）あなた方がそこで、広々とした道々を進むためである」。"
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            "translated_text": "ヌーフ*は言った。「我が主*よ、本当に彼ら（民の内の弱者たち）は私に逆らい、その財産も子供も自らに損失しか上乗せしない者に従ってしまいました。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、彼らの内の弱い者たちは、財産や子供を沢山持っている、（正しい道から）迷った指導者たちに従ってしまった。そして彼らの財産も子供も、彼らには現世での迷いと、来世における懲罰を上乗せする原因でしかなかった（ムヤッサル５７１頁参照）。 戦利品*章２８の訳注も参照。"
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            "translated_text": "彼らは（弱者たちに対して、）途方もない策謀¹を企んだのです。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「策謀」の解釈には、「ヌーフ*の殺害を促（うなが）したこと」「現世的な楽しみを誇大（こだい）視させたこと」「不信仰」「次のアーヤ*で言及されていること」といった諸説がある（アル＝クルトゥビー１８：３０７参照）。"
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            "translated_text": "また、彼らは（弱者たちに）言いました。『あなた方は絶対に、（アッラー*だけを崇拝*することで、）あなた方の神々を捨て去ってはならないぞ。そして絶対に、ワッド、スワーゥ、ヤグース、ヤウーク、ナスル¹を捨て去ってはならない』。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これらの名称はいずれも、彼らがアッラー*をよそに崇めていた偶像の名前。そもそもは正しい人物が死んだ後、人々が彼らを思い出して崇拝*行為に励むべく作った像だったが、時間の経過とシャイターン*の策略により、それら自体を崇めるようになってしまっていた（ムヤッサル５７１頁参照）。"
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            "translated_text": "彼らは確かに、多くの者たちを迷い去らせました」。（それから、ヌーフ*は言った。）「（我が主*よ、）不正*者たちには迷いの外、何も上乗せしないで下さい」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ヌーフ*は、彼らがもう信じないことをアッラー*から知らされた後、この祈願の言葉を言った（アル＝バガウィー５：１５８参照）。"
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            "translated_text": "彼らは（不信仰への固執という）その過ちゆえ、（洪水で）溺れさせられ¹、業火に入れられた。そして彼らはアッラー*とは別の、自分たちのための援助者たちを見出すこともなかった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この出来事の描写は、フード*章４０－４８に詳しい。"
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            "translated_text": "また、ヌーフ*は言った¹。「我が主*よ、不信仰者*で動き回る者²は誰一人、地上に残しておかないで下さい。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この言葉については、アーヤ*２４の訳注を参照。 ２　あるいは「家に居住する者」という意味（前掲書、同頁参照）。"
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            "translated_text": "本当にもし、あなたが彼らを残しておかれるなら、彼らはあなたの（信仰者である）僕たちを迷わせ、彼らは放逸で不信仰の激しい者（となる子孫）しか生まないでしょうから。"
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            "translated_text": "我が主*よ、私と我が両親、信仰者として家に入った者¹、信仰者の男たちと信仰者の女たちを、お赦し下さい。そして不正*者たちには、現世と来世における）滅亡以外の何も上乗せしないで下さい」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ヌーフ*の両親は、信仰者だった。また「我が家」の解釈には、ほかにも「私のマスジド*」「私の船」といった諸説もある（アル＝クルトゥビー１８：３１３－３１４参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言え。「私には、啓示された。ジン*の集団が（、私のクルアーン*読誦に）耳を傾け、（自分たちの民に、こう）言ったということを。『本当に私たちは、驚くべき読み物¹（クルアーン*）を聞いた。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　その修辞的秀越さ、雄弁さ、英知、法規定、情報において「驚くべき読み物」（ムヤッサル５７２頁参照）。 ２　この出来事のについては、砂丘章２９の訳注も参照。"
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            "translated_text": "（それは）正しさへと導いてくれる。ゆえに私たちはそれを信じたのであり、我らが主*に何者も並べたりはしまい¹』。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、アッラー*に対してシルク*を犯さない、ということ。"
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            "translated_text": "また、——我らが主*の偉大さは、崇高である——、かれが配偶者も子供も、もうけられなかったということ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*１５まで続く、このジン*の言葉の中の「・・・ということ」という名詞文は、アーヤ*２の「・・・を信じた」にかかる、とされる（イブン・アーシュール２９：２２２参照）。"
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            "translated_text": "また、私たちの内の愚か者¹が、アッラー*に対して（真実から）逸脱したこと³を言っていたということ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「愚か者」には、「イブリース*」「シルク*を犯すジン*」といった解釈がある（イブン・カスィール８：２３９参照）。 ２　洞窟章１４の同様の表現と、その訳注も参照。"
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            "translated_text": "また、私たちが人間もジン*も、アッラー*に対して嘘¹などつかないだろう、と思っていたということ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*に配偶者や子供がいる、という「嘘」（ムヤッサル５７２頁参照）。"
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            "translated_text": "また、人間の男たちがジン*の男たちに加護を乞い、それで彼ら（ジン*）が彼ら（人間）に恐怖¹を上乗せしたということ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「恐怖（ラハク）」の解釈には、「罪」「不信仰」といった諸説もある（アル＝クルトゥビー１９：１０参照）。"
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            "translated_text": "また（ジン*たちよ）、あなた方が考えていたように、アッラー*は誰も（死後に）蘇らせたりしないだろうと、彼ら（人間の不信仰者*たち）が考えていたということ。"
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            "translated_text": "また、私たちが（天界の住民の話を聴こうとして）天を探ると、そこが（天使*たちによる）厳しい警護と、流星に満ち溢れている¹のを、見出した。ということ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「流星」については、アル＝ヒジュル章１７－１８とその訳注、詩人たち章２１２、２２３、整列者章６－１０、王権者章５も参照。"
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            "translated_text": "また、私たちが（以前、天界の話を）聴くために、その一部に居場所を構えていた、ということ。そして今、聞き耳を立てる者は誰でも、そこに護衛の流星を見出すのだ。"
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            "translated_text": "また、（この天界の変化によって）一体、地上の者に悪が望まれているのか、それとも彼らの主*が彼らに正しい導きをお望みなのか、私たちには分からないということ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり地上の者たちが預言者*ムハンマド*を信じて導かれるか、あるいは噓つき呼ばわりして滅びるか、わからないということ（アル＝クルトゥビー１９：１４参照）。あるいは、これは天の護衛が厳しくなったのを見出した時に、ジン*たちが互いに不思議がって言った言葉。その後、クルアーン*を聞いた時、彼らはその理由を知ったのだった（アッ＝シャンキーティー８：３１８参照）。"
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            "translated_text": "また私たちの内には正しい者*たちもいれば、そうでないのもいるということ。私たちは、ばらばらな道にあった。"
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            "translated_text": "また、私たちが地上で、アッラー*（がお望みになったこと）から逃れることも（出来）なく、（天へと）逃亡してかれから逃れることも（出来）ないことを確信した、ということ。"
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            "translated_text": "また、私たちが導き（クルアーン*）を聞いた時、それを信じた、ということ。自らの主*を信じる者は誰でも、いかなる（善行の）減損も、屈辱も、怖れることがないのだから。"
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            "translated_text": "また、私たちの内には服従した者（ムスリム*）たちもいれば、（真理から外れた）不公正な者たちもいる、ということ。そして誰であろうと服従した者（ムスリム*）、それらの者たちは正しい導きを目指したのだ。"
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            "translated_text": "また、（真理から外れた）不公正な者たちはといえば、地獄の薪となった」。"
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            "translated_text": "また、マスジド*はアッラー*（だけを崇拝*するため）のもの、ということ。ならば、あなた方はアッラー*と並べて、何ものにも祈って（崇拝*して）はならない。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*については一説に、「啓典の民*は自分たちの教会に入るとシルク*を犯していたため、信仰者たちはマスジド*に入った時、彼らと同様にするのではない、という意味」「ここでの『マスジド*』は、あたゆる土地の意味」「この『マスジド*（語義的に「サジダ*する場所」）』とは、サジダ*する時に地面につける、身体の各箇所のこと」といった解釈がある（アル＝バガウィー５：１６２参照）。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、不信仰者*たちに）言ってやれ。「私は我が主*（だけ）に祈願（しつつ崇拝*）するのであり、かれ（の崇拝*）に誰も並べたりはしない¹」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、シルク*を犯したりはしない、ということ。"
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            "translated_text": "少しだけ除いて、（礼拝のため）夜に起きていよ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この夜中の礼拝（夜の旅章７９の訳注も参照）の義務は、このアーヤ*が下った一年後、アーヤ*２０によって撤回（「アーヤ*の撤回」については、、雌牛章１０６の訳注を参照）され、ムスリム*たちにとっての任意の行為となった（ムスリム「旅行者の礼拝とその短縮の書」１３９参照）。"
        },
        {
            "ayah_number": 3,
            "surah_number": 73,
            "page_number": 574,
            "translated_text": "つまり、その半分（を起きて過ごせ）。または、そこから少し（、つまり三分の一まで）減らすがよい。"
        },
        {
            "ayah_number": 4,
            "surah_number": 73,
            "page_number": 574,
            "translated_text": "あるいは、そこに上乗せし（、三分の二にし）てもよい。そしてクルアーン*を、明瞭に区切りつつ読誦せよ¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、各文字をはっきりと発音し、伸ばすべき箇所は伸ばしつつ、ゆっくりと読誦すること（イブン・アーシュール２９：２６０参照）。"
        },
        {
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            "surah_number": 73,
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            "translated_text": "（預言者*よ、）本当にわれら*は、あなたに重厚な言葉（クルアーン*）¹を投げかけよう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「重厚な」の解釈には、「そこに含まれる様々な宗教義務」「高貴な」「その褒美がｍ復活の日*の秤に思い」「不信仰者*たちにとって厳しい」「その啓示を受け取る時に、使徒*に大きな負担がかかる」といった諸説がある（アル＝クルトゥビー１９：３８参照）。"
        },
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            "translated_text": "実に夜に生ずるもの（崇拝*行為）は、より強く（心に）響き、より確実な言葉¹なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「より確実な言葉」には、「周囲が静かなので、より正しい形で確実かつ継続する読誦ができる」「より活発で、より真摯で、より祝福にあふれた崇拝*行為」といった解釈がある（アル＝クルトゥビー１９：４１参照）。"
        },
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            "translated_text": "本当にあなたには昼間、（生活や用事のための）長い奔走がある。"
        },
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            "translated_text": "（夜か昼かを問わず、）あなたの主*の御名を唱念し、かれ（の崇拝*）に完全に専念せよ。"
        },
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            "translated_text": "（かれは）東西（と、そこにある全て）の主*なのだ。かれ以外に（真に）崇拝*すべきものはない。ならば、かれを委任者¹とせよ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「委任者」については、頻出名・用語解説」全てを請け負われる*お方」も参照。"
        },
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            "translated_text": "また、彼ら（シルクの徒*）が（あなたの宗教について）言うことに忍耐*し、彼ら（の悪）を綺麗な回避でもって避けるのだ。"
        },
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            "translated_text": "そして（使徒*よ）、贅沢さの主で（クルアーン*を）嘘呼ばわりする者たちを、われに（任せて）放っておき、少しの間、彼らに猶予を与えておけ。"
        },
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            "translated_text": "本当にわれら*のもとには（来世で）、重いくびきと火獄、"
        },
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            "translated_text": "そして喉に詰まる食べ物¹と、痛ましい懲罰がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「喉に詰まる食べ物」とは、ザックーム（夜の旅章６０「呪われた木」の訳注を参照）と、忌々しい植物（圧倒的事態章６の訳注を参照）のこととされる（アル＝バガウィー５：１７０参照）。"
        },
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            "translated_text": "大地と山々が激震し、山々が砕け散った砂山となる日に。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*の天変地異の様子については洞窟章４７、ター・ハー章１０５－１０７、蟻章８８、山章９－１０、出来事章５－６、真実章１３－１５、階段章８－９、消息章２０、巻き込む章３、衝撃章４－５なども参照。"
        },
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            "translated_text": "本当にわれら*は使徒*（ムハンマド*）を、あなた方に対する証人¹としてあなた方に遣わした。ちょうど、フィルアウン*に使徒*（ムーサー*）を遣わしたように。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「証人」については、婦人章４１の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "それでフィルアウン*は使徒*に逆らい、われら*は彼をおぞましい罰で罰した。"
        },
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            "translated_text": "では、かれ（アッラー*）が子供たちを（その余りの恐怖ゆえに）白髪にされる（復活の）日*、あなた方はいかにして自分たちを守るというのか？もし、あなた方が不信仰に陥ったのなら？"
        },
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            "translated_text": "そこにおいて、天は裂ける¹。かれのお約束は、実現されることになっていたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　識別章２５も参照（アル＝クルトゥビー１９：２４４参照）。"
        },
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            "translated_text": "本当にこれ（警告のアーヤ*）は、教訓である。そして、誰でも（それによる教訓を）望む者には、（服従行為と敬虔*さによって）自らの主*（のご満悦）へと道を取らせよ。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）本当にあなたの主*は、あなたと、あなたと共にある者の一団が、（時には）夜の三分の二未満、（時には）その半分、（また時には）その三分の一を（礼拝に）立つことをご存知である。そしてアッラー*（のみ）が、夜と昼（の範囲）をお定めにな（り、それをご存知にな）るのだ。かれは、あなた方がそれを数え上げられないことをご存知になり、あなた方の悔悟をお受け入れになった¹。ならば（夜の礼拝の中で）、クルアーン*から、（あなた方にとって読誦が）容易なものを誦むがよい²。かれは、あなた方の内に病人や、アッラー*のご恩寵を求めつつ地上を旅する別の者たち、アッラー*の道において努力奮闘する別の者たちが出てくることも、ご存知になったのだから。ならば（夜の礼拝の中で）、そこ（クルアーン*）から、（あなた方にとって読誦が）容易なものを誦むがよい。そして（義務の）礼拝を遵守*し、浄財*を支払い、アッラー*によき貸付³をせよ。あなた方が自分のためにしておく善いことは何であれ、あなた方はそれを（復活の日*に）アッラー*の御許で、（現世で自分たちが行ったもの）より善く、より偉大な報いとして見出すことになるのだから。そしてアッラー*に、お赦しを乞え。本当にアッラーは、赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだ。⁴<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*２によって夜の礼拝が義務づけられた後、ある種の者は夜の礼拝時間の計算がわからず、その結果、間違いを避けるために夜通しで礼拝し続け、ひどい疲労に教われるということがあった。このような中、アッラー*は彼らにご慈悲をおかけになり、軽減して下さった（アル＝クルトゥビー１９：５３参照）。 ２　夜の任意の礼拝が、クルアーン*の読誦によって表わされている。つまり、自分にとって容易に感じられる範囲で、夜に任意の礼拝をせよ、ということ（イブン・カスィール８：２５８参照）。 ３　アッラー*に「よき貸付」をすることについては、雌牛章２４５の訳注を参照。 ４　このアーヤ*と、夜の任意の礼拝については、アーヤ*２の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "（衣に）包まる者よ、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　最初の啓示（凝血章の冒頭）が下った後、しばらく啓示は途絶（とだ）えた。そのような中、預言者*がヒラー洞窟の近くを歩いている時、ジブリール*が本来の巨大な姿で天に現れた。彼は恐怖に襲われて妻ハディージャのもとに戻り、「私を（衣で）包んでくれ」と言った。このアーヤ*は、この時に下ったものとされる（アル＝ブハーリー４９２２、イブン・カスィール８：２６１ー２６２参照）。"
        },
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            "translated_text": "立ち上がり、（人々にアッラー*の懲罰を）警告せよ。"
        },
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            "translated_text": "また、あなたの主*（の偉大さを）称揚し*、"
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            "translated_text": "あなたの衣服を清め、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　衣服の汚れだけでなく、あらゆる行いを、悪、見せかけ、偽善、自惚（うぬぼ）れ、高慢さ、不注意など、それを台無しにしてしまう、あるいは不完全なものとしてしまうような、あらゆる要素から「清める」こと（アッ＝サアディー８９５頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "偶像¹（と、あらゆるシルク*）を避けよ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「偶像（ルジュズ）」には、「罪」「懲罰（の原因となるような全ての行為）」といった解釈もある（アル＝クルトゥビー１９：６７参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、（見返りに）多くのものを得ようとしつつ、恵んではならない。"
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            "translated_text": "そして、あなたの主*の（ご満悦の）ため、忍耐*せよ。"
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            "translated_text": "角笛に打ち鳴らされる時、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「角笛」については、家畜章７３の訳注を参照。ここでの角笛は、一回目のもの、あるいは二回目のもの、という説がある（アル＝クルトゥビー１９：７０参照）。"
        },
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            "translated_text": "その日、それは困難な日である。"
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            "translated_text": "不信仰者*たちにとって、容易ではない。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）われに（任せて）放っておけ、われが（子供も財産もない）独りきりの者として（彼の母親の胎内に）創った者を。"
        },
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            "translated_text": "われは、彼にたっぷり財産を授けてやった。"
        },
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            "translated_text": "（離れることなく、彼にいつも）お付きする、子供たちも。"
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            "translated_text": "また、われは彼に（生計の）道を均してやった。"
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            "translated_text": "その後に及んで彼は（不信仰に陥り）、われが（彼の子供と財産に）上乗せすること¹を所望するのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これには、「来世でも同様の恩恵を得ること」という解釈もある（アッ＝サアディー８９６頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "断じて（、そんなことはあり得）ない！本当に彼は、われら*の御徴¹（を噓呼ばわりすること）に頑迷な者だったのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「御徴」は、啓典や使徒といった、創造物に対するアッラー*からの論拠（ムヤッサル５７５頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "われはやがて、彼を険しい上り坂（による懲罰）で苦しめてやろう。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*１１から取り上げられている者は、一説にマッカ*の不信仰者*たちの長の一人であった、アル＝ワリード・ブン・アル＝ムギーラ*のこととされる。しかし真理に対して頑迷であり、それを放棄（ほうき）した者には、彼と同様の罰が待ち受けている（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "本当に彼は、（使徒*とクルアーン*に対する誹謗を）思索し、準備したのだから。"
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            "translated_text": "彼が成敗されますよう。彼はいかに（そのような誹謗を）準備したというのか？"
        },
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            "translated_text": "そして、彼が成敗されますよう。彼はいかに（そのような誹謗を）準備したというのか？"
        },
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            "translated_text": "それから、彼は（準備した誹謗を）吟味した。"
        },
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            "translated_text": "それから彼は（、クルアーン*を誹謗することが出来ないことを認めると、）眉をひそめ、顔をしかめた。"
        },
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            "translated_text": "それから彼は（真理に背を向け）後退し、（真理を認めずに）驕り高ぶった。"
        },
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            "translated_text": "そして、彼は言った。「これ（クルアーン*）は、（昔の人々から）伝わる魔術に外ならない。"
        },
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            "translated_text": "これは人間の言葉以外の、何ものでもないのだ」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　家畜章１０５「あなたは学習したのだ」の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "われはやがて、彼を焦炎¹へと入れて炙ってやろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「焦炎（サカル）」は「溶かす、焼く」 という意味から派生した語で、地獄の別称。一説には、地獄の第六層のこと（アル＝クルトゥビー１９：７７参照）。"
        },
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            "translated_text": "焦炎が何かを、あなたに知らせるものは何か？"
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            "translated_text": "それは（肉も骨も、焼き尽くして）残してはおかず、放っておきもしない。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説には、「（焼き尽くしたまま）放っておきもしない」という意味。つまり、新しく創造されては焼き尽くされる、という苦しみをずっと味わい続ける（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "（それは、人間の）皮膚を、黒焦げに変える。"
        },
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            "translated_text": "その上には、（地獄の番人である）十九人（の天使*たち）がいる。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、地獄の天使*ザバーニヤのこと（ムヤッサル５７６頁参照）。凝血章１８とその訳注も参照。"
        },
        {
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            "surah_number": 74,
            "page_number": 576,
            "translated_text": "われら*は地獄の主（である番人）たちを、天使*以外の何者にもしなかった。また、その数を、不信仰に陥った者*たちへの試練以外の何ものともしなかった¹。（また、それは）啓典を授けられた者*たちが（クルアーン*の真実性を）確信し²、信仰する者たちが信仰心を増加させ、そして啓典を授けられた者*たちと信仰者たちが疑惑に陥らないようにするためであり、かつ心の中に病がある者³たちと不信仰者*たちに、「一体アッラー*は、この譬えで何を望んだのか？」と言わせるためである。同様にアッラー*は、かれがお望みになる者を迷わされ、かれがお望みになる者を導かれる。そして（それらの天使*も含め）、あなたの主*の軍勢を知るのは、かれのみであり、それ⁴は人間に対する教訓に外ならないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説にアブー・ジャハル*は、地獄の番人の数が十九人と聞き、その数の少なさを嘲笑（ちょうしょう）した（アル＝バガウィー５：１７８参照）。 ２　啓典の民*は、預言者*を試す目的で、地獄の番人の数を尋ねたことがあった。そしてこの「十九人」という数は、彼らの知識と一致するものだったのだという（イブン・カスィール８：２６８－２６９参照）。 ３　つまりイスラーム*に疑念を抱く者や、偽信者*のこと（アッ＝サアディー８９６頁参照）。 ４　「それ」が何を指すかについては、「地獄」「現世の火」「地獄の番人の数」「軍勢」といった諸説がある（アル＝クルトゥビー１９：８３参照）。"
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            "translated_text": "断じて（、使徒*は噓つきなどでは）ない！月にかけて、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*３２－３４における、アッラー*による誓いについては、整列者章１の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、後退する夜にかけて、"
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            "translated_text": "また、露わになる朝にかけて（誓う）、"
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            "translated_text": "本当にそれ（地獄）はまさに途方もない事の一つなのである。"
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            "translated_text": "人類への警告である。"
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            "translated_text": "あなた方の内、（服従行為によってアッラー*のお傍へと）近づくことを、あるいは（罪によって、かれから）遠ざかることを、望む者への（警告なのだ）。"
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            "translated_text": "全ての者は、自分が稼いだことによって差し押さえられた者¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この表現については、山章２１の訳注を参照。"
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            "translated_text": "但し、右側の徒¹は別だが。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「右側の徒」については、出来事章９の訳注を参照。"
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            "translated_text": "彼らは楽園で尋ね合う、"
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            "translated_text": "（不信仰を犯していた）罪悪者たちについて、"
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            "translated_text": "「あなた方を焦炎¹に入れたのは、何なのか？」と。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「焦炎」については、アーヤ*２６の訳注を参照。 ２　天国の住人たちは、地獄の民の様子を目にし、話しかけることが出来るとされる（アッ＝サアディー８９７頁参照）。整列者章５４以降も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼ら（罪悪者たち）は、言った。「私たちは（現世で）礼拝する者ではなく、"
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            "translated_text": "貧者*たちに食べ物を与えてもいませんでした。"
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            "translated_text": "また、私たちは戯言を喋る者たちと共に戯言を喋り、"
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            "translated_text": "報いの日*を噓呼ばわりしていました、"
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            "translated_text": "確然たるもの¹が到来するまで」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「確然たるもの」については、アル＝ヒジュル章９９の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "ならば、執り成し手らの執り成しが、彼らの役に立つことはない。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*の「執り成し」については、雌牛章４８、マルヤム*章８７、ター・ハー章１０９とその訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼ら（シルク*の徒）が、教訓（クルアーン*）から背を向けるのは、どういうことか？"
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            "translated_text": "まるで退散するロバのように？"
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            "translated_text": "ライオン¹から逃げ出した（ロバのように？）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説にはライオンではなく、「射手」のこと（イブン・カスィール８：２７３参照）。"
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            "translated_text": "いや、彼ら（シルク*の徒）の全ての者が、開かれた書巻を授かることを望んでいるのか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様のアーヤ*として、家畜章７、１２４、夜の旅章９３も参照（アル＝カースィミー１６：５９８５参照）。"
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            "translated_text": "断じて（、そんなことがあるはずも）ない！彼らは来世を怖れてはいないのだ。"
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            "translated_text": "断じて（真実である）！本当にそれ（クルアーン*）は教訓なのだ。"
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            "translated_text": "そして彼らは、アッラー*が（彼らに導きを）お望みにならない限り、（教訓を）想起することがない¹。かれは畏れ*の念（を受ける）に相応しいお方、お赦し（をお授けになる）に相応しいお方。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　人間は自由意志を有するが、それはあくまでアッラー*のご意見に付随（ふずい）するものである（アッ＝サアディー８９８頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "われはまさに、復活の日*にかけて誓う。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この誓いについては、整列者章１の訳注を参照。"
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            "translated_text": "また、責め苛む魂¹にかけて誓う（、人々は蘇らされるのである、と）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　死を迎える時、魂は、自分の行いを責める。一方、信仰者の魂は、義務の遂行における至らなさ、不注意などについて、現世で自分自身を責めるのである（アッ＝サアディー８９８頁参照）。"
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            "translated_text": "いや、われら*はその指先まで、きっちり整え（て組み立て、生前と同じ状態に復活させ）ることが出来る。"
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            "translated_text": "いや、（不信仰な）人間は、自らの前途において¹放逸であることを欲し（、復活を否定し）ている。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ほかにも、「自分自身の目的と欲望の追求において」「復活の日*が到来する前に」といった解釈もある（イブン・ジュザイ２：５１３参照）。"
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            "translated_text": "——（預言者*よ、啓示が下った時には、）それ（クルアーン*の暗記）に急ぐがゆえに、（啓示が下りきる前に）あなたの舌を動かすのではない。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*はジブリール*が啓示と共に訪れると、それを急いで受け取ろうと、躍起（やっき）になって口を動かしたものだった。それでアッラーは、彼がまずは啓示に耳を傾けるようご命じになり、暗記と読誦と説明については、アッラー*ご自身が保証されることを約束されたのだった。ター・ハー章１１４も参照（アル＝ブハーリー４９２７ー４９２９、イブン・カスィール８：２７８参照）。"
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            "translated_text": "本当にそれを（あなたの胸に）結集させることと、それを（あなたが望む時にいつでも）読むこと（を可能にさせるの）は、われら*の任務なのだから。"
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            "translated_text": "それで、われら*がそれを（ジブリール*を介し、あなたに）読んだ時には、その読みに（まずはよく耳を傾け、それからその読誦に）続くのだ。"
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            "translated_text": "来世（のための行い）を放ったらかしにしている。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　現世の享楽は手っ取り早く、来世（遅れるもの、という原義もあり）は永遠の安寧ながらも、遅れてやって来るもの（アッ＝サアディー８９９頁参照）。"
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        },
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            "translated_text": "断じて（、復活と報いなどでは）ない！（死期が到来して、）それ（魂）が鎖骨まで達し、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　家畜章６１、９３とその訳注も参照。"
        },
        {
            "ayah_number": 27,
            "surah_number": 75,
            "page_number": 578,
            "translated_text": "（彼らの間で）「（この状態を）治してくれる者は、誰か？」と言われ、"
        },
        {
            "ayah_number": 28,
            "surah_number": 75,
            "page_number": 578,
            "translated_text": "それがまさに（現世との）別離だと確信し、"
        },
        {
            "ayah_number": 29,
            "surah_number": 75,
            "page_number": 578,
            "translated_text": "脛と脛が絡み合った時。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この解釈には、「現世の最後における苦しみと、来世の始まりにおける苦しみが連続すること」「激しい苦しみゆえに、人の両足が絡み合う様」「死人の両足が、遺体を包む布で包まれること」といった諸説がある（アル＝クルトゥビー１９：１１２参照）。"
        },
        {
            "ayah_number": 30,
            "surah_number": 75,
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            "translated_text": "（復活の日*、）あなたの主*にこそ、連れられて行く先があるのである。"
        },
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            "surah_number": 75,
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            "translated_text": "彼（不信仰者*）は、（使徒*もクルアーン*も）信じなければ、礼拝もしなかった。"
        },
        {
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            "surah_number": 75,
            "page_number": 578,
            "translated_text": "それどころか（クルアーン*を）噓呼ばわりし、（信仰から）背いた。"
        },
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            "surah_number": 75,
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            "translated_text": "それから自分の家族のもとへ、闊歩しつつ¹向かったのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これはつまり、尊大さ、高慢さを示す歩き方のこと。このアーヤ*は一説に、自分の出身部族であるマフズーム族の中でそのようにして歩くことが知られていた、アブー・ジャハル*について下った（イブン・ジュザイ２：５１５参照）。"
        },
        {
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            "surah_number": 75,
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            "translated_text": "あなたに、もっと（破滅が）近づくよう、もっと（破滅が）近づくよう。"
        },
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            "surah_number": 75,
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            "translated_text": "更に、あなたにもっと（破滅が）近づくよう、もっと（破滅が）近づくよう。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説にこのアーヤ*は、ある時アブー・ジャハル*から嫌がらせを受けた預言者*が彼に対して言った言葉が、後にそのまま啓示として下ったもの（イブン・カスィール８：２８３参照）。"
        },
        {
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            "surah_number": 75,
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            "translated_text": "一体、（復活を否定する）人間は、（命令も禁止もされず、報いも懲罰もなく、）放ったらかしにされるとでも思っているのか？"
        },
        {
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            "surah_number": 75,
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            "translated_text": "彼は、（子宮へ）注がれる精液の一滴ではなかったのか？"
        },
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            "translated_text": "それから一塊の凝血となり、そしてかれがお創りになって、（その姿形を最も美しく）整えられ、"
        },
        {
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            "surah_number": 75,
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            "translated_text": "そこから二種類、つまり男性と女性をお創りになったのでは？"
        },
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            "surah_number": 75,
            "page_number": 578,
            "translated_text": "一体（それらの創造主である）そのお方（アッラー*）は、死者に（再び）生をお与えになることが出来るお方なのではないか？"
        },
        {
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            "surah_number": 76,
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            "translated_text": "人間には（そこに魂を吹き込まれる以前）、言及すべき何ものでもなかった長い一時期が、確かに訪れたではないか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　人は以前、根源的物質や液体といった、人間としての特性がない、取るに足らない存在だった（アル＝バイダーウィー５：４２５参照）。"
        },
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            "surah_number": 76,
            "page_number": 578,
            "translated_text": "本当にわれら*は人間を、（男女の精液が）混じり合った、一滴の精液から創造した。われら*は彼を（その後、宗教的な義務によって）試練にかけるのだ¹。われら*は彼を聞き、見る者とした。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　蜘蛛章２、および王権章２「試練」の訳注も参照。"
        },
        {
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            "surah_number": 76,
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            "translated_text": "本当にわれら*は彼を、道¹へと導いた。感謝する者か、あるいは大層な恩知らずか（となるべく）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　正しい導きと迷い、善と悪という「道」（ムヤッサル５７８頁参照）。"
        },
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            "surah_number": 76,
            "page_number": 578,
            "translated_text": "本当にわれら*は不信仰者*たちに、鎖と枷と（地獄の）烈火を用意した。"
        },
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            "translated_text": "実に（アッラー*への義務を果たす）善行者たちは（復活の日*）、その混ぜ物が樟脳である（酒の）盃から飲む。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天国の民の飲み物については、アーヤ*１７－１８、２１、サード章５１、整列者章４５ー４７、詳細にされた章３１、ムハンマド*章１５、出来事章１７－１９、消息章３４、量を減らす者たち章２５－２８も参照。"
        },
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            "translated_text": "つまり、アッラー*の僕たちが（思うがまま）容易に噴き出させつつ飲む、泉である。"
        },
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            "translated_text": "彼ら（善行者たち）は（現世で）誓約を全うし、（アッラー*がご慈悲をおかけになった者を除く全ての者に）その悪が拡散する（復活の）日を怖れ、"
        },
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            "translated_text": "自らの（それに対する）愛着にも関わらず、貧弱*、孤児、捕虜に食べ物を食べさせるのだから。"
        },
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            "translated_text": "（彼らは心中で、こう言うのだ。）「私たちがあなた方に食べさせるのは、アッラー*の御顔ゆえに外ならない。私たちはあなた方から、見返りも感謝もいらない。"
        },
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            "translated_text": "本当に私たちは、眉をしかめる凄まじい日の、我らが主*を怖れているのだから」。"
        },
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            "translated_text": "それでアッラー*は、その日の悪から彼らをお守りになり、彼らに（顔の）輝きと（心の）喜びをお授けになった。"
        },
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            "translated_text": "そして彼らが（現世で）忍耐*したことゆえに、彼らを楽園と絹（の衣服¹）でお報いになった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天国の民の衣服については、アーヤ*２１、洞窟章３１、巡礼*章２３、創成者*章３３、煙霧章５１ー５３も参照。"
        },
        {
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            "translated_text": "彼らはそこで、寝台に寄りかかっている。彼らはそこで、太陽（の灼熱）も酷寒も見出すことがない。"
        },
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            "translated_text": "また、彼らの上には（、楽園の木々の）その陰が間近に（覆いかぶさって）あり、その果実の房は（手近に）低く垂れ下げられている。"
        },
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            "translated_text": "また彼らには、銀の食器と硝子の杯と共に（奉仕する少年たちが）回らせられる。"
        },
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            "surah_number": 76,
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            "translated_text": "彼らがちょうどいい分量に合わせた、銀製の硝子¹（の杯と共に）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、その杯は銀製にも関わらず、がらすの透明さを備えている（アル＝クルトゥビー１９：１４０参照）。"
        },
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            "translated_text": "また彼らはそこで、その混ぜ物が生姜である（酒の）盃を飲まされる。"
        },
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            "surah_number": 76,
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            "translated_text": "つまりサルサビール¹と呼ばれる、そこ（楽園）にある泉の（生姜²である）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「サルサビール」とは、「サラサ（滑らかである）」という語から派生していると言われるように、飲む者の喉にも、その流れる状態も滑らかであり、天国の民はそれをどこにでも好きなように操（あやつ）ることが出来る（アッ＝タバリー１０：８３７６参照）。 ２　つまり、その泉につけられた生姜である。あるいは生姜から抽出（ちゅうしゅつ）された液体が、泉のように豊富である（イブン・アーシュール２９：３９５参照）。また、天国の民の飲み物については、アーヤ*５、２１、サード章５１、整列者章４５－４７、詳細にされた章３１、ムハンマド*章１５、出来事章１７－１９、消息章３４、量を減らす者たち章２５－２８も参照。"
        },
        {
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            "surah_number": 76,
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            "translated_text": "また、永遠の少年たちが、彼らの周りを（奉仕のために）回って歩く。もしあなたが彼らを見れば、彼らを散りばめられた真珠かと思ったであろう。"
        },
        {
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            "surah_number": 76,
            "page_number": 579,
            "translated_text": "そして、あなたがそこで（天国のいかなる場所でも）見れば、安楽と、大いなる王国を目にしたことであろう。"
        },
        {
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            "surah_number": 76,
            "page_number": 579,
            "translated_text": "彼らの上には、緑色の精巧な絹地と重厚な絹地の衣服。そして銀製の腕輪で飾り立てられ¹、彼らの主*は彼らに清い水を飲ませて下さる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天国の民の衣服については、アーヤ*２１、洞窟章３１、巡礼*章２３、創成者*章３３、煙霧章５１ー５３も参照。"
        },
        {
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            "surah_number": 76,
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            "translated_text": "（彼らには、こう言われる。）「本当にこれはもとより、あなた方への（正しい行い*の）報いである。そして、あなた方の（現世での）努力は、（アッラー*の御許で）労われる¹ことになっていたのだ」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　頻出名・用語解説の「よく労（ねぎら）われる*お方」の項も参照。"
        },
        {
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            "translated_text": "（使徒*よ、）本当にわれら*はあなたに、クルアーン*を徐々に下した¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「徐々に下した」に関しては、夜の旅章１０６、識別章３２とそれらの訳注も参照。"
        },
        {
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            "translated_text": "ならば、あなたの主*のお決めになったことゆえに忍耐*し、彼ら（シルク*の徒）の内の罪に溺れた者にも、不信仰この上ない者にも、従うのではない。"
        },
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            "translated_text": "また、あなたの主*を朝に夕に念じ、"
        },
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            "translated_text": "夜の一部にはかれにサジダ*し、かれを夜長く称える*¹のだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これはタハッジュド（夜の旅章７９の訳注を参照）のことを指す、とされる（ムヤッサル５８０頁参照）。"
        },
        {
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            "translated_text": "本当にこれらの者たち（シルク*の徒）は、手っ取り早いもの¹を愛し、自分たちの背後に（復活の日*という）重大な日（のための行い）を、放ったらかしにしている²。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「手っ取り早いもの」については、復活章２０－２１とその訳注も参照。 ２　「自分たちの前方にある復活の日*への信仰を、放ったらかしにしている」という解釈もある（アル＝クルトゥビー１９：１５１参照）。"
        },
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            "translated_text": "われら*が彼らを創り、その繋ぎ目を堅固にしたのだ¹。そして、もしわれら*が望んだなら（彼らを）、彼らと似た者たち（だが、われら*に従順な者たち）とすっかり取り替えてしまったであろう。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　骨や神経や血管で、身体の各部をしっかりと繋ぎ止めたということ（イブン・アーシュール２９：４０９参照）。 ２　彼らの姿形を、醜いものに変えてしまっただろう、という解釈もある（アル＝クルトゥビー１９：１５２参照）。"
        },
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            "translated_text": "本当にこれ（このスーラ*）は、教訓。そして、誰でも（それによる教訓を）望む者には、（信仰心と敬虔*さによって）自らの主*（のご満悦）へと道を取らせよ。"
        },
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            "translated_text": "そしてあなた方は、アッラー*がお望みにならない限り、（いかなることも）望むことがない¹。本当にアッラー*は、もとより全知者、英知あふれる*お方であられるのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　包る者章５６の、同様の件（くだり）の訳注も参照。"
        },
        {
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            "translated_text": "かれは、かれがお望みになる（信仰）者を、そのご慈悲の中にお入れになる。そして不正*者たち、彼らには痛ましい懲罰を用意されたのだ。"
        },
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            "translated_text": "立て続けに送られるものにかけて、"
        },
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            "surah_number": 77,
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            "translated_text": "また、轟々という吹き荒れるものにかけて、"
        },
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            "surah_number": 77,
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            "translated_text": "また、広く拡散するもの¹にかけて、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　何を「拡散する」かについては、「雲」「雨」「行いの帳簿（ちょうぼ）」などといった諸説がある（アル＝クルトゥビー１９：１５５参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、しっかりと分断するもの¹にかけて、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「真理と虚妄（きょもう）を分断する啓示と共に下る天使*たち」「雲を分散させる風」といった解釈がある（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、教訓を投げかけるもの¹たちにかけて（誓う）。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*から啓示を授かり、それを預言者*たちへと伝える天使*たちのこと（ムヤッサル５８０頁参照）。 ２　アーヤ*１－５で言及されている「誓い」については、整列者章１の訳注を参照。尚イブン・カスィール*によれば、これらの誓われているものについては、アーヤ*５を除き、それらが天使*のことを示しているか、あるいは風そのものであるかで、学者間の解釈の相違がある（８：２９７参照）。"
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            "translated_text": "弁解¹、あるいは警告ゆえに。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　啓示によって、人々のアッラー*に対する弁解の余地はなくなる（ムヤッサル５８０頁参照）。関連するアーヤ*として、婦人章１６５、家畜章１３１、１５５－１５７、夜の旅章１５とその訳注、ター・ハー章１３４、詩人たち章２０８、創成者*章２４も参照。"
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            "translated_text": "あなた方に約束されていること¹は、確実に起こるのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「約束されていること」とは、復活の日*と、そこでの清算や報いのこと（ムヤッサル５８０頁参照）。"
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            "translated_text": "また、山々が粉々にされた時、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*の天変地異の様子については洞窟章４７、ター・ハー章１０５－１０７、蟻章８８、山章９－１０、出来事章５－６、衣を纏（まと）う者章１４、階段章８－９、消息章２０、巻き込む章３、衝撃章４－５なども参照。"
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            "translated_text": "また、使徒*たちが（、その民との決着まで、）時間¹を定められた時、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、使徒*たちが自分たちの民について証言する、復活の日*のこと（アル＝バガウィー５：１９６参照）。婦人章４１とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "裁決の日¹まで、である」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「裁決の日」については、整列者章２１の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（人間よ、）裁決の日が何かを、あなたに知らせるのは何か？"
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            "translated_text": "それから、われら*は（彼らと同様であった）後代の者たちを、彼らに続かせるのだ。"
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            "translated_text": "そのように、われら*は（使徒*ムハンマド*を噓つき呼ばわりした）罪悪者たちに対して、するのである。"
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            "translated_text": "（復活の）その日、（アッラーの唯一性*と、使徒*と、復活と報いを）嘘呼ばわりしていた者たちに、災いあれ。"
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            "translated_text": "（不信仰者*たちよ、）われら*はあなた方を、卑しい液体¹から創ったのではないか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「卑しい液体」については、アッ＝サジダ*章８の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そしてそれを、しっかりとした定着場¹に設えたのでは？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「しっかりとした定着場」については、信仰者たち章１３の訳注を参照。"
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            "translated_text": "定められた階段¹まで。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、出産の時期のこと（アル＝バガウィー５：１９７参照）。"
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            "translated_text": "われら*は、（その創造、造形、出産を）調整したのだ。調整するお方の何と素晴らしいことか。"
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            "translated_text": "（復活の）その日、（われら*の力を）噓呼ばわりしていた者たちに、災いあれ。"
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            "translated_text": "また、われら*はそこ（大地）に、高く聳える堅固な山々を置き、あなた方に美味なる水を飲ませてやった。"
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            "translated_text": "（復活の日*、不信仰者*たちには、こう言われる。）「（現世で）あなた方が噓呼ばわりしていたもの（地獄の懲罰）へと、進み行くがよい。"
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            "translated_text": "三つ又の¹（煙の）陰へと、進み行け」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　燃え立つ炎と共に上る煙が、その激しさゆえに三本に分かれる様子とされる（イブン・カスィール８：２９９参照）。"
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            "translated_text": "まるで、黄褐色のラクダの一群¹のような（火花を）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　その大きさ、色、炎から飛び散って遠ざかっていく動きが、黄褐色のラクダの一群に例えられているのだという（イブン・アーシュール２９：４３７参照）。また、黄褐色ではなく黒色という説もある（イブン・カスィール８：２９９参照）。"
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            "translated_text": "（復活の）その日、（アッラー*の警告を）噓呼ばわりしていた者たちに、災いあれ。"
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            "translated_text": "これは裁決の日¹。われら*はあなた方（不信仰者*たち）と、昔の（不信仰だった）人々を集結させた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「裁決の日」については、整列者章２１の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（彼らには、こう言われる。）「自分たちが（現世で）行っていた（正しい）こと（の報い）ゆえに、おいしく食べ、飲むのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天国の民の飲食物については、ヤー・スィーン章５７、整列者章４５－４７、サード章５１、詳細にされた章３１、金の装飾章７３、煙霧章５５、ムハンマド*章１５、山章２２、慈悲あまねき*お方章５２、６８、出来事章１７－２１、真実章２３、人間章５－６、１４、１７－１８、２１、消息章３４、量を減らす者たち章２５－２８も参照。"
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            "translated_text": "本当に、われら*はこのように、善を尽くす者¹たちに報いるのだから」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「善を尽くす者」については、蜜蜂章１２８の訳注を参照。"
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            "translated_text": "（不信仰者*たちよ、）僅かな間、食べ、楽しむがよい。本当にあなた方は、（シルク*という罪を犯す）罪悪者なのだ。"
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            "translated_text": "彼ら（シルク*の徒）は、自分たちに「ルクーゥ*せよ」と言われても、ルクーゥ*しない。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、礼拝せよ、と言われてもしないということ（ムヤッサル５８１頁参照）。 一説には、これは復活の日*のこと（アル＝バガウィー５：１９８－１９９参照）。筆章４２－４３とその訳注も参照。"
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            "translated_text": "彼らはそこにおいて、意見を異にしている¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「意見を異にしている」には、「ある者はそれを嘘と決めつけ、またある者はそれを疑った」「それを魔術、詩、占い師の言葉などと異なる言葉で表現した」「ある者はそれを信じ、ある者はそれを信じなかった」といった解釈がある（イブン・ジュザイ２：５２７－５２８参照）。"
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            "translated_text": "また、われら*はあなた方を（様々な）種類¹に創造し、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「種類」の解説には、「男女」「様々な色」「美醜（びしゅう）、背の高低など、対になった、あらゆる種類のこと」といった諸説がある（アル＝クルトゥビー１９：１７１参照）。"
        },
        {
            "ayah_number": 9,
            "surah_number": 78,
            "page_number": 582,
            "translated_text": "あなた方の眠りを休息とし、"
        },
        {
            "ayah_number": 10,
            "surah_number": 78,
            "page_number": 582,
            "translated_text": "夜を衣とし、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　識別章４７の訳注も参照。"
        },
        {
            "ayah_number": 11,
            "surah_number": 78,
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            "translated_text": "昼を生計（の手段）とし、"
        },
        {
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            "surah_number": 78,
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            "translated_text": "あなた方の上に、（割れ目一つない）強固な七層（の天）を築き上げ、"
        },
        {
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            "surah_number": 78,
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            "translated_text": "煌々とした灯火¹を置き、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「灯火」については、識別章６１の訳注を参照。"
        },
        {
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            "translated_text": "絞り時のもの（雨を湛えた雲）から、ざあざあという雨を降らせた。"
        },
        {
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            "surah_number": 78,
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            "translated_text": "（それは）われら*がそれで、（人が食べる）種粒と（家畜が食べる）植物を生え出させるため。"
        },
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            "translated_text": "そして、（いくつもの枝が交差して）重なり合った農園を。"
        },
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            "surah_number": 78,
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            "translated_text": "本当に裁決の日¹はもとより、時が定められている。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「裁決の日」については、整列者章２１の訳注を参照。"
        },
        {
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            "surah_number": 78,
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            "translated_text": "角笛に吹き込まれ¹、あなた方が（各々、自分たちの指導者と共に）集団でやって来る日は。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「角笛に吹き込まれる」については、家畜章７３の訳注を参照。尚、これは復活を知らせる一吹きのこと（ムヤッサル５８２頁参照）。"
        },
        {
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            "surah_number": 78,
            "page_number": 582,
            "translated_text": "また（その日、）天は開かれ、（天使*が降臨するための）いくつもの扉（を有するもの）となり、"
        },
        {
            "ayah_number": 20,
            "surah_number": 78,
            "page_number": 582,
            "translated_text": "山々は動かされ、（それから粉々にされて）蜃気楼のようになる。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*の天変地異の様子については洞窟章４７、ター・ハー章１０５－１０７、蟻章８８、山章９－１０、出来事章５－６、衣を纏（まと）う者章１４、階段章８－９、巻き込む章３、衝撃章４－５も参照。"
        },
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            "surah_number": 78,
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            "translated_text": "本当に地獄はもとより、（不信仰者*たちに対する）見張りの場である。"
        },
        {
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            "surah_number": 78,
            "page_number": 582,
            "translated_text": "（それは、不信仰において）度を越した者たちの、帰り場所なのだ。"
        },
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            "surah_number": 78,
            "page_number": 582,
            "translated_text": "彼らはそこに長期間、留まる身の上。"
        },
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            "surah_number": 78,
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            "translated_text": "彼らはそこで、（暑さを冷ます）冷たさも（、喉を潤す）飲み物も、味わうことがない、"
        },
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            "translated_text": "煮えたぎる湯と膿汁¹の外は。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「膿汁」については、サード章５７の訳注を参照。"
        },
        {
            "ayah_number": 26,
            "surah_number": 78,
            "page_number": 582,
            "translated_text": "（それらは、彼らの現世での行いに）相応しい報いとしてのもの。"
        },
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            "surah_number": 78,
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            "translated_text": "本当に彼らは、清算を望んでおらず、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「望む」に関しては、ユーヌス*章７の同語についての訳注も参照。"
        },
        {
            "ayah_number": 28,
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            "translated_text": "われら*の御徴¹をひどく嘘呼ばわりし、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　クルアーン*のアーヤ*を始めとした、アッラー*からの「御徴」のこと（アッ＝シャウカーニー５：４８６参照）。"
        },
        {
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            "surah_number": 78,
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            "translated_text": "そしてわれら*は、全ての物事を書で数え尽くしておいた¹のだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ヤー・スィーン章１２とその訳注も参照。尚、この「書」の解釈には、「天使*たちが書き留める、行いの帳簿（ちょうぼ）」「守られし碑板*」という説がある（アル＝クルトゥビー１９：１８２参照）。"
        },
        {
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            "translated_text": "ならば（不信仰者たちよ、自分たちの行いの応報を）味わえ。われら*はあなた方に、懲罰以外の何も上乗せはしまい。"
        },
        {
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            "translated_text": "本当に敬虔*な者たちには、勝利の場がある。"
        },
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            "translated_text": "農園、葡萄、"
        },
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            "surah_number": 78,
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            "translated_text": "（彼女ら自身が互いに）同い年の、胸もふっくらとした女たち、"
        },
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            "translated_text": "（酒*で）満杯の¹盃が。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ほかにも、「次々とやって来る」「澄（す）んだ」といった解釈もある（アル＝バガウィー５：２０２参照）。"
        },
        {
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            "translated_text": "彼らはそこで、戯言¹も嘘の言い合いも、耳にすることがない。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「戯言」については、信仰者たち章３の同語の訳注を参照。 ２　山章２３と、その訳注も参照（イブン・カスィール８：３０８参照）。"
        },
        {
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            "surah_number": 78,
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            "translated_text": "（それらは全て、）あなたの主*からの報い、ふんだんなる贈り物としてのもの。"
        },
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            "translated_text": "諸天と大地、その間にあるものの主*、慈悲あまねき*お方（からの）。彼らはかれに対し、（お許しを授かった者以外、）語りかけることが出来ない、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*に「話すこと」については、夜の旅章９７の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "魂¹と天使*たちが、列をなして立つ日に。慈悲あまねき*お方が（執り成し¹を）お許しになり、正しいこと²を語った者しか、話すことはないのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「魂」は、ジブリール*のこととされる（ムヤッサル５８３頁参照）。「魂」と呼ばれている所以については、マルヤム*章１７の訳注を参照。 ２　復活の日*の「執り成し」については雌牛章４８、マルヤム*章８７、ター・ハー章１０９とその訳注を参照。 ３　「正しいこと」の筆頭が、シャハーダ*の言葉である（イブン・カスィール８：３１０参照）。"
        },
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            "translated_text": "それは、（必ずや起こる、）真実の日。ならば、誰でも（その日の救いを）望む者には、（正しい行い*により、）自らの主*を帰り場所とさせるのだ。"
        },
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            "translated_text": "本当にわれら*は、あなた方に間近に迫った懲罰を警告した。人が、自分が行った（全ての）ことを目にし、不信仰者*が（清算の恐怖ゆえ、）「ああ、私が土であったらよかったのに！¹」という日の（懲罰を）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　その日、人間は懲罰を目にし、自分が現世で（清算を受ける必要のない）土であったならば、と望む。あるいは、その日は動物でさえも集められ、公正な裁きを受けるが、それらはその後に懲罰を受けることなく土と化す。彼らは、自分たちもそのような存在であったなら、と望むのだという（前掲書８：３１０－３１１参照）。"
        },
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            "translated_text": "（不信仰者*の魂を、）力任せに引き離すものにかけて、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*１－５で言及されている「誓い」については、整列者章１の訳注を参照。 なお、これらのアーヤ*で誓われているものは全て天使*たちのことを指しているとされる（ムヤッサル５８３頁参照）が、アーヤ*５ を除いては、「星のこと」を表す、といった別説もある（イブン・カスィール８：３１２－３１３参照）。アーヤ*１－２で言及されている、不信仰者*と信仰者の「魂を抜く」ことに関しては、家畜章９３とその訳注を参照。"
        },
        {
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            "surah_number": 79,
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            "translated_text": "また、（信仰者の魂を）さっと引き抜くものにかけて、"
        },
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            "translated_text": "また、（天空を）自在に飛び回るものにかけて、"
        },
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            "translated_text": "また、（アッラー*のご命令の遂行へ、）我先にと先んずるものにかけて、"
        },
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            "translated_text": "また、（アッラー*から委任された）ご命令を司るもの¹にかけて（誓う。あなた方は蘇らされ、清算を受けるのである）、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*から啓示を授かり、それを預言者*たちへと伝える天使*たちのこと（ムヤッサル５８３頁参照）。"
        },
        {
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            "translated_text": "激震するものが、激震する日に。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「激震するもの」とは大地のことで、これは全てのものに死がもたらされる、一回目の角笛（家畜章７３の訳注も参照）のこととされる（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "後続のもの¹が、それに続く。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは復活を知らせる、二回目の角笛（家畜章７３の訳注も参照）のこととされる（ムヤッサル５８３頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "その日、（不信仰者*たちの）心は震撼する。"
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            "translated_text": "その眼は怖気づいている。"
        },
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            "translated_text": "彼ら（復活を否定する者たち）は、言う。「一体（死後）、本当に私たちが（生）前の状態に、戻される身だと？"
        },
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            "translated_text": "私たちが、朽ち果てた骨となった後に？」"
        },
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            "translated_text": "彼らは言った。「それは、そうであるならば、損な戻り様だ」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これはアッラー*の御力に対する無知さと、不遜さから、復活をあり得ないこととして言った言葉とされる（アッ＝サアディー９０８頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "それは、ただの一喝に過ぎない。"
        },
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            "translated_text": "するとどうであろう、彼らは（地中から蘇らされ、生きた状態で）地表¹にあるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「地表」については、イブラーヒーム*章４８も参照（イブン・カスィール８：３１４参照）。"
        },
        {
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたのもとに、ムーサー*の話は届いたか？"
        },
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            "translated_text": "彼の主*がトゥワー¹の聖なる谷で、彼をお呼びになった時のこと。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「トゥワー」については、ター・ハー章１２の同語の訳注を参照。 ２　この出来事は、ター・ハー章１０以降、蟻章７以降、物語章２９以降に詳しい。"
        },
        {
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            "translated_text": "（アッラー*は、彼に仰せられた。）「フィルアウン*のところへ行け。本当に彼は、（われら*への反逆者として）ひどく放埓なのだから。"
        },
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            "translated_text": "そして、（彼に）言うのだ。『あなたに、ご自身を清める¹おつもりはありますか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　不信仰と放埓さの汚れを清め、信仰と正しい行い*を身につけること（アッ＝サアディー９０９頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "そして私があなたを、あなたの主*へと導き、それによってあなたが（かれを）恐れるようになる（おつもりは）？』」"
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            "translated_text": "それで彼（ムーサー*）は、彼（フィルアウン*）に最大の御徴¹を披露し、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「最大の御徴」とは、手と杖の軌跡とされる（ムヤッサル５８４頁参照）。高壁章１０７－１０８、詩人たち章３２－３３も参照。"
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            "translated_text": "彼（フィルアウン*）は（ムーサー*を）噓つき呼ばわりして、（自らの主*に）逆らった。"
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            "translated_text": "それから彼（フィルアウン*）は、（ムーサー*への対抗心に）躍起になって（信仰から）背をむけ、"
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            "translated_text": "（自国の民を）召集して、呼びかけ、"
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            "translated_text": "それでアッラー*は彼（フィルアウン*）を、後のもの（来世）と初めのもの（現世）の懲罰¹で罰された。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　現世における彼らの懲罰については、ユーヌス*章９０－９２、ター・ハー章７８、詩人たち章６６を参照。また、来世における懲罰については、赦し深いお方章４６も参照。"
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            "translated_text": "（人々よ、）一体あなた方（の死後の再生）が、より創造に難いのか？それとも、天（の創造）か？かれがそれ（天）を、築かれたのである。"
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            "translated_text": "かれは（天の）その高みをお上げになり、それを（完璧に）整えられ¹、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天が完璧に整えられたことに関しては、カーフ章６、王権章３を参照。"
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            "translated_text": "そして、この上ない大難¹が到来した時（、人々は蘇らされる）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　あらゆる恐ろしい物事の上をいく最大の災難である「この上ない大難」とは、清算と報いが行われる復活の時のこと（アル＝カースィミー１７：６０５３参照）。"
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            "translated_text": "人間が、（現世で自分の行いを見せられ、）自分が勤しんでいた（善いこと、悪い）ことを思い出す日、"
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            "translated_text": "そして自分の主*の立ち所¹（での清算）を怖れ、自らに（罪深いことへの）私欲を禁じた者はといえば、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「自分の主の立ち所」については、イブラーヒーム*章１４の訳注を参照。"
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            "translated_text": "本当に天国こそが、（その）住処である。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）彼ら（シルク*の徒）は、（嘲笑しつつ）あなたに尋ねる。一体いつ、（復活の）その時はやって来るのか、と。"
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            "translated_text": "あなたは、それを恐れる者への警告者に過ぎないのだ。"
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            "translated_text": "彼らが、それ（復活）を目の当たりにする日、彼らは（その余りの恐怖ゆえ、現世において）あたかも（一日の）午後か、あるいは午前中しか過ごさなかったかのようである¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ユーヌス*章４５とその訳注、及びター・ハー章１０３、信仰者たち章１１４－１１４、ビザンチン章５５、砂丘章３５も参照。"
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            "translated_text": "自分のもとに、盲目の者が来たために。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッ＝ラーズィー* によれば、解釈学者らは、このアーヤ*が預言者*ムハンマド*と教友*イブン・ウンム・マクトゥームに関して下ったということで、一致している（１１：５３参照）。預言者*はある時、クライシュ族*の有力者らがムスリム*になることを望み、彼らをイスラーム*へと熱心に招いていた。そのような場にやって来た盲目のイブン・ウンム・マクトゥーム*の教えを彼にしつこくせがんでしまう。預言者*は話を邪魔されるのを嫌い、彼を相手にせず、有力者たちへの話に勤しんだ。このアーヤ*が下ってそのことを咎められた後、預言者*は彼を大事に扱い、重用するようになった（アル＝バガウィー５：２１０参照）。尚、預言者*・使徒*の無謬（むびゅう）性については、雌牛章３６の訳注を参照。"
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            "translated_text": "そして、何があなたに（彼の真実を）知らせるのか？彼が清められる¹かもしれない、ということを？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「清められる」とは、預言者*からの教えを得ることで、自らの宗教においてより清浄となり、無知という闇が消えさること、とされる（アル＝クルトゥビー１９：２１３参照）。"
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        },
        {
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            "surah_number": 80,
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            "translated_text": "果実、牧草も（生育させた）、"
        },
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            "surah_number": 80,
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            "translated_text": "あなた方と、あなた方の家畜の利益のために。"
        },
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            "translated_text": "そして、（復活の日*を知らせる）轟きの一声¹が到来した時（、人々は自分の事で、掛かりきりになる）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「轟きの一声」は、一説に、角笛が吹き鳴らされること（アル＝バイダーウィー５：４５４参照）。家畜章７３とその訳注も参照。"
        },
        {
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            "translated_text": "人間が、（その恐怖ゆえに、）自分の兄弟から逃げ出す日、"
        },
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            "translated_text": "自分の妻、子供たち（から逃げ出す日）。"
        },
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            "translated_text": "彼ら全員にはその日、自分のことだけで精一杯な用事がある。"
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            "translated_text": "その日、（天国に入る）顔の数々は輝いており、"
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            "translated_text": "笑い、心躍らせている。"
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            "translated_text": "またその日、（地獄に入る）顔の数々は、その上に煤がかか（って真っ黒にな）る。"
        },
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            "translated_text": "埃がそれらを覆（い、辱めにあ）う。"
        },
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            "translated_text": "それらの者たちこそは、不信仰者*、放逸な者たちである。"
        },
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            "translated_text": "太陽が巻き込まれ（、その光を失っ）た時、"
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            "translated_text": "また、星々が（その光を失って）落下した時、"
        },
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            "translated_text": "また、山々が動かされ（て、粉々にされ）た時、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*の山々の変化については、洞窟章４７の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また、妊娠十ヶ月目の雌ラクダが放ったらかしにされた時、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「妊娠十ヶ月の雌ラクダ」は、アラブ人にとって、最も大事なものの一つだった。その日はそれすらも構っている余裕はなく、自分のことで手一杯の状態である（アル＝クルトゥビー１９：２２８参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、野獣たちが集められた時、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*には、動物でさえも集められ、裁きを受けた後に砂と化せられる（アッ＝サアディー９１２頁参照）。消息章４０の訳注も参照。また、ほかにも「殺される」「一緒くたにされる」という解釈もある（イブン・カスィール８：３３１参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、海々が溢れ返った時、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「海が溢れ返る」ことについては、山章５の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また、魂が（自分と同様のものと）一緒にされた時、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　出来事章７とその訳注も参照。ほかにも「魂が肉体に戻される」「魂に行いが結び付けられる」といった解釈もある（アル＝クルトゥビー１９：２３２参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、埋められた女児¹が尋ねられた時、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　生まれた女児を殺すジャーヒリーヤ*の習慣については、家畜章１３７とその訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "「彼女は、いかなる罪ゆえに殺されたのか？」と。"
        },
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            "translated_text": "また、書巻を開かれ（て、各人に差し出され）た時、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「書巻」は、現世での行いの帳簿（ちょうぼ）のこと（ムヤッサル５８６頁参照）。高壁章８の訳注も参照。また、この時の様子については夜の旅章１３－１４、洞窟章４９、真実章１９－２９、割れる章７以降などを参照。"
        },
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            "translated_text": "また、天が剥ぎ取られた時、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　イブラーヒーム*章４８、預言者*たち章１０４、集団章６７とそれらの訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "また、火獄が点火された時、"
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            "translated_text": "また、天国が（その住人である敬虔*な者たちに）近づいた時、"
        },
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            "translated_text": "人は、自分が携えて来たもの（善行と悪行）を知る。"
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            "translated_text": "われはまさに、身を隠すものにかけて誓う。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*１５ー１８までの、アッラー*によるこの誓いについては、整列者章１の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "つまり、巣に向かって駆けるもの¹にかけて、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、夜に現れ、昼には見えなくなる星々のこととされるが、「野牛」「カモシカの類」といった解釈もある（イブン・カスィール８：３３６－３３７参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、到来した夜¹にかけて、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「過ぎ去った夜」という解釈もある（前掲書８：３３８参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、息づいた朝にかけて。"
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            "translated_text": "本当にそれ（クルアーン*）は、まさしく高貴な御使い（ジブリール*）の（伝達する）言葉。"
        },
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            "translated_text": "力みなぎる者、御座¹のもとで位高き者、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「御座」に関しては、高壁章５４の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（他の天使*たちに）追従される者で、誠実な者の（伝達する言葉である）。"
        },
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            "translated_text": "そして、あなた方の同胞（ムハンマド*）は、憑かれた者¹などではなく、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「憑かれた者」については、アル＝ヒジュル章６の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼は確かに彼（ジブリール*）を、明瞭な地平線上に見たのである。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは預言者*が、初めてジブリール*をその本来の姿で見た時のこととされる（ムヤッサル５８６頁参照）。詳しくは星章７の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また、彼（ムハンマド*）は不可視の世界¹について、出し惜しみする者などではなく、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでの「不可視の世界*」とは、啓示を伝達すること（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "それ（クルアーン*）は、追放された¹シャイターン*の言葉などではない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「追放された」については、イムラーン家章３６の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "ならば、あなた方は（こお明白な論拠の後、）どこへ向かうのか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、クルアーン*を噓呼ばわりすることに対する非難の言葉（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "それは、全創造物への教訓に外ならないというのに。"
        },
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            "translated_text": "あなた方の内、（真理の上を）まっすぐ歩むことを望んだ者への。"
        },
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            "translated_text": "そしてあなた方は、全創造物の主*であられるアッラー*がお望みにならない限り、（いかなることも）望むことがないのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　包る者章５６の、同様の件（くだり）の訳注も参照。"
        },
        {
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        },
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            "translated_text": "また、星々が（散り散りに）墜落した時、"
        },
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            "translated_text": "また、海々が溢れ出（て、互いに混じり合っ）た時、"
        },
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            "translated_text": "また、墓がひっくり返され（て、その中にいる者が蘇らされ）た時、"
        },
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            "translated_text": "人間は、自分が（生きている時に）早めたものと、遅らせたもの¹（の全て）を、知ることになる。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「早めたもの」と「遅らせたもの」については、復活章１３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（復活を否定する）人間よ、貴い*お方であるあなたの主*（への義務の遂行）において、何があなたを欺いたのか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼を「欺いたもの」の解釈には、「シャイターン*」「無知」といった諸説がある（前掲書１９：２４５参照）。"
        },
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            "translated_text": "あなたをお創りになり、整えられ、（最良の形に）均整づけられたお方において？"
        },
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            "translated_text": "かれはあなたを、かれがお望みになったいかなる姿に、組み立てられたというのか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「かれがお望みになったなら、あなたをいかなる姿にでも組み立てられた」という解釈もある（前掲書１９：２４７参照）。"
        },
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            "translated_text": "本当にあなた方には、見守る者（天使*）たち¹がついているのに。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この天使*たちについては、雷鳴章１１の訳注、カーフ章１７－１８とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "高貴で、記録する（者たちが）。"
        },
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            "translated_text": "本当に善行者¹たちは、必ずや安寧の中。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*への義務、人々への義務を果たしていた、敬虔な*者のこと（ムヤッサル５８７頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "そして本当に、放逸な者¹たちは、必ずや火獄の中に。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これはアッラー*と人々への義務の遂行を、怠（おこた）っていた者（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼らは報いの日*、そこ（地獄に）入って炙られる。"
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            "translated_text": "そして彼らは、そこから不在でいられる者たちではない。"
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            "translated_text": "更に、報いの日*が何かを、あなたに知らせるのは何か？"
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            "surah_number": 82,
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            "translated_text": "（報いの日*とは、）人が（他）人に対し、何一つ役立てない日¹。その日、事はアッラー*（だけ）に属するのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*の「執り成し」については雌牛章４８、マルヤム*章８７、ター・ハー章１０９その訳注を参照。 ２　復活の日*だけでなく、現在も全てアッラー*のものである。しかし、その日はだれ一人として、かれに反抗する者がいない（イブン・カスィール８：３４５参照）。家畜章７３「かれにこそ王権は属する」の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "量を減らす者たちに災いあれ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*は、商取引において公正ではなかったマディーナ*の民に関して下ったとされる。そしてこのアーヤ*が下った後、彼らの商取引は改善された（イブン・マージャ２２２３参照）。"
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            "translated_text": "（彼らは、）自分たちが（買うため、）人々に升（や秤¹）で量らせる時には、（自分たちの権利を）全うさせる者たち。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「升」と「秤」の詳細については、家畜章１５３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "そして自分たちが（売るため、）彼らに升で量ったり、秤で量ったりする時には、（相手に）損させる（者たち）。"
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            "translated_text": "一体、彼らは自分たちが蘇らされ（て、応報を受け）る身であると、考えないのか？"
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            "translated_text": "偉大なる（報いの）日*に？"
        },
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            "translated_text": "人々が（行いの清算のため）、全創造物の主*（の御前）に立つ日。"
        },
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            "translated_text": "断じて（、彼らの状態は正しく）ない！本当に放逸なものたちの（行いが記録された）帳簿は、まさにスィッジーン¹の中にある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「帳簿」の解釈には、文字通りの意味のほかにも、「行い」「魂と行い」といった説もある（アル＝クルトゥビー１９：２５７参照）。「スィッジーン」は一説に、「スィジン（牢獄）」という語から派生した言葉で、地獄での幽閉（ゆうへい）と苦しみの原因であり、それ自体が牢獄のような屈辱（くつじょく）と懲罰の場所にあることが、その名称の由来とされる（イブン・ジュザイ２：５４８参照）。不信仰者*や不正*者の魂、彼らの行いの帳簿が置かれることになる、世界で最も低い場所のこと（アル＝ジャザーイリー５：５３５参照）。"
        },
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            "translated_text": "スィッジーンが何かを、あなたに何が知らせるか？"
        },
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            "translated_text": "（その書は、）しっかりと記された¹帳簿である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ほかにも、「目印のつけられた」「封印された」という解釈がある（アル＝バガウィー５：２２４参照）。"
        },
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            "translated_text": "その日、噓呼ばわりする者たちに災いあれ。"
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            "translated_text": "報いの日*を、噓呼ばわりする者たちに。"
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            "translated_text": "侵犯し、罪に溺れた全ての者以外、それ（報いの日*）を噓呼ばわりしたりはしないというのに。"
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            "translated_text": "われら*の御徴（アーヤ*）がその者に読誦された時、彼は言った。「（これは）昔の人々のお伽話だ」。"
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            "translated_text": "断じて（、彼らの主張は正しく）ない！いや、彼らが稼いでいたもの（罪）が、その心に錆をつけたのである。"
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            "translated_text": "断じて（、彼らの主張は正しく）ない！本当に彼らは（復活の）その日、自分たちの主*（の拝謁）から阻まれている。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*に天国の民が、アッラー*を拝見することについては、家畜章１０３とその訳注、ユーヌス*章２６、復活章２３も参照。"
        },
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            "translated_text": "それから本当に彼らは、必ずや火獄に入って炙られる。"
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            "translated_text": "それから、（彼らにはこう）言われるのだ。「これが、あなた方が噓呼ばわりしていたこと（の、報い）である」。"
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            "translated_text": "断じて（、彼らの主張は正しく）ない！本当に善行者¹たちの（行いが記録された）帳簿は、まさにイッリイユーン²の中にある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「善行者」については、裂ける章１３の訳注を参照。 ２　この「帳簿」の解釈については、アーヤ*７の訳注を参照。「イッリイユーン」は一説に、「ウルフ（高さ）」という語から派生した言葉で、天国における位の高さ、あるいは高い場所であることが、その名称の由来とされる（イブン・ジュザイ２：５４９参照）。具体的な解釈としては、「天国」「（信仰者の魂が留まる、）天の第七層」「最果てのスィドラ(星章１４の訳注を参照）」「天の第七層の上にある、アッラー*の御座（高壁章５４の訳注を参照）の右足部分」「天使*たちのこと」といった諸説がある（アル＝クルトゥビー１９：２６２－２６３参照）。"
        },
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            "translated_text": "イッリイユーンが何かを、あなたに何が知らせるか？"
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            "translated_text": "（その書は、）しっかりと記された¹帳簿である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「しっかりと記された」については、アーヤ*９の９の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "側近（天使*）たちが、そこに立ち会う。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　あるいは復活の日*、そこに記されている内容を証言する（アッ＝シャウカーニー５：５３５参照）。"
        },
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            "translated_text": "本当に善行者たちは、必ずや安寧の中に。"
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            "translated_text": "寝台の上で、（アッラー*と天国の美を）眺めつつ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n地獄にいる（現世での）自分たちの敵が罰される様子を見る、という解釈もある（アル＝バガウィー５：２２６参照）。包る者章４２の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らは、封印された¹美酒から飲まされる。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　天国の民の飲み物については、サード章５１、整列者章４５－４７、詳細にされた章３１、ムハンマド*章１５、出来事章１７－１９、人間章５－６、１７－１８、２１、消息章３４も参照。"
        },
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            "translated_text": "その封印¹は、麝香（の風味）。ならば、そこにおいてこそ、競い合う者たちを競い合わせよ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「封印」には、「混ぜ物」「最後の味、あるいは残り香」といった解釈もある（アル＝クルトゥビー１９：２６５参照）。"
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            "translated_text": "そして、その混ぜ物はタスニーム¹からのもの。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「タスニーム」は「スィナーム（高い場所）」という語から派生した言葉と言われ、高い場所から、天国の民の部屋や家へと流れ注ぐ飲み物。あるいは空中を流れ、彼らの杯にちょうどいい塩梅（あんばい）で注がれる飲み物（アル＝バガウィー５：２２６参照）。"
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            "translated_text": "（つまり、）側近たち¹がそこから飲む、泉である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「側近たち」は、天国の民でも最良の者たちのこと（アル＝クルトゥビー１９：２６６参照）。"
        },
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            "translated_text": "そして彼らを見た時には、（こう）言ったのだ。「本当にこれらの者たちは、まさしく迷った者たちだ」。"
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        },
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            "translated_text": "寝台の上で、（アッラー*と天国の美を）眺めつつ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*２３の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "一体、不信仰者*たちは、自分たちが（現世で）していた（罪深い）こと（の応報）を、報われたではないか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、「不信仰者*たちは・・・確かに報われた」という意味を表わす、断定の疑問形（イブン・アーシュール３０：２１５参照）。"
        },
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            "translated_text": "（復活の日*に、）天がわれ、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　識別章 ２５も参照（アル＝クルトゥビー１９：２４４参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、（山々が粉々にされて）大地が伸ばされ、"
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            "translated_text": "それ（天）が自分の主*（のご命令）を聞き、（そのご命令への服従が）義務づけられた時、"
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            "translated_text": "人間よ、本当にあなたは、あなたの主*へと懸命に励む者であり、そして（復活の日*には）かれ¹と拝謁する身の上なのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　その他、「自らの善悪の行いと直面する」という解釈もある（イブン・カスィール８：３５６参照）。"
        },
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            "translated_text": "それで自分の（行いの）帳簿を、右手に渡された者はといえば、"
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        },
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            "translated_text": "また、自分の（行いの）帳簿を自らの背後から渡された者はといえば、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この日、彼らは右手を首に巻き付けられて縛（しば）られ、左手は背中に回されている状態なのだという（アル＝バガウィー５：２２９参照）。真実章２５も参照。"
        },
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            "surah_number": 84,
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            "translated_text": "（自らに対して）破滅を祈り、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この情景についての詳細については、識別章１３－１４とその訳注を参照（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "烈火に入って炙られることとなろう。"
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            "translated_text": "実に彼は、（自分の行く末も考えず、）自分の家族のもとで喜々としていたのだから。"
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            "translated_text": "実に彼らは、（清算のために創造主のもとへ）戻ることなどあるまい、と考えていたのだ。"
        },
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            "translated_text": "いや、（彼は蘇らされ、行いの報いを受ける、）本当にかれの主*はもとより、彼のことをよくご覧になるお方であったのだ。"
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            "translated_text": "われはまさに、夕焼けにかけて誓う。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*１６－１８の、アッラー*によるこの誓いについては、整列者章１の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また、夜と、それが集めたもの¹にかけて、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「夜が集めたもの」とは、昼間に活動する鳥類や動物を始め、夜に安らぎ、静かになる、全ての創造物のことを指すとされる（アル＝カースィミー１７：６１１０参照）。"
        },
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            "translated_text": "また、（その光と形が）満ちた月にかけて（誓う）。"
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            "translated_text": "（人々よ、）あなた方は必ずや、ある段階から（別の）段階へと、乗り次いで（移転して）行くのである。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　精液、凝血、肉塊、魂が吹き込まれた状態、死、復活、という段階のこと（ムヤッサル５８９頁参照）。巡礼*章５、信仰者たち章１３－１６も参照。また、「復活の日*の厳しい状況の変化」「過去の不信仰な民*の宗教へと逆行すること」「順境と逆境、貧富、健康状態などの変化」「現世から来世への移行」といった解釈もある（アル＝クルトゥビー１９：２７８－２８０参照）。"
        },
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            "translated_text": "では、彼らが（アッラー*と最後の日*を）信じないのは、どうしたわけか？"
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            "translated_text": "そして、彼らに対してクルアーン*が誦まれても、彼らがサジダ*しないのは？（読誦のサジダ*）"
        },
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            "translated_text": "いや、不信仰に陥った者*たちは、（真実を）噓呼ばわりしている。"
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            "translated_text": "アッラー*は、彼らが（胸の内に）包み隠していること¹を、最もよくご存知なのに。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、クルアーン*が真実であることを知っていながら、それを頑迷（がんめい）に拒んでいること（ムヤッサル５８９頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "ならば、彼らに痛ましい懲罰の吉報を告げよ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「・・・懲罰の吉報を告げよ」については、イムラーン家章２１の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "但し、信仰して正しい行い*を行う者たちは、別である。彼らには（来世で）、尽きることのない褒美¹があるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「尽きることのない褒美」については、詳細にされた章８の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "星座を擁する天にかけて、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*１－３の、アッラー*によるこの誓いについては、整列者章１の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また、約束された（復活の）日*にかけて、"
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            "translated_text": "また、立ち会うものと立ち合われるものにかけて（誓う）、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「立ち会うもの（シャーヒド）」と「立ち会われるもの（マシュフード）」は、それぞれ「証言するもの、証言されるもの」とも解釈可能（イブン・ジュザイ２：５５５参照）。アル＝ワーヒディー*によれば、大半の解釈学者は前者と後者を、それぞれ「金曜日とアラファの日（ズル＝ヒッジャ*月九日）」と解釈しているが、その他「その逆」「預言者*ムハンマド*（雌牛章１４３、婦人章４１とその訳注を参照）と復活の日*（フード*章１０３参照）」「人間と復活の日*」など、非常に多くの説がある（２３：３８０－３８３参照）。"
        },
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            "translated_text": "堀の仲間たち¹が、成敗されますよう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「堀の仲間たち」とは、信仰に入った自国民に対して、堀を掘ってその中に火をつけ、信仰を捨てなかった者をその中に放り込んで殺害した、不信仰者*の王とその手下たちのこと（ムスリム「信心深さと心温まる話の書」７３参照）。彼らが殺害した信仰者たちについては、「預言者*ムハンマド*が遣わされるより四十年前の、イエメンのキリスト教徒*」「イスラーイールの民*」「エチオピアの民」「ペルシャの民」などといった諸説がある（アル＝クルトゥビー１９：２８９－２９０参照）。"
        },
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            "translated_text": "つまり、燃料がくべられた炎という（堀の）。"
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            "translated_text": "彼らが（信仰を棄てない信仰者たちを、その炎で罰するべく、）そこ（の淵）に腰かけた時のこと、"
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            "translated_text": "そして、彼ら（堀の仲間たち）が彼ら（信仰者たち）を咎めたのは、彼ら（信仰者たち）が偉力ならびなく*、称賛されるべき*アッラー*を信じるがゆえに外ならなかった。"
        },
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            "translated_text": "諸天と大地の王権が属するお方（であるアッラー*）を。アッラー*は、全てのことの証人であられる。"
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            "translated_text": "本当に、信仰者の男たちと信仰者の女たちを火（という試練）にかけ、その後に悔悟しなかった者たち、彼らにこそは地獄の懲罰があり、彼らにこそは、（焼き尽くす）炎の懲罰がある。"
        },
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            "translated_text": "本当に、信仰して正しい行い*を行う者たち、彼らにこそは、その下から河川が流れる楽園がある。それは大いなる勝利なのだ。"
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            "translated_text": "本当にあなたの主*の（懲罰による）捕らえ方は、実に痛烈なのである。"
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            "translated_text": "本当にかれこそは、（創造を）始められ、（それを）お戻しになるのだ。"
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            "translated_text": "そしてかれは、赦し深いお方、寵愛深い*お方、"
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            "translated_text": "栄誉高き御座¹の主、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「御座」に関しては、高壁章５４の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "お望みのことを決行されるお方である。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）あなたに、（自分たちの預言者*に対して集結した、不信仰な）軍勢の話は届いたか？"
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            "translated_text": "フィルアウン*とサムード*の（話は）？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここで特にフィルアウン*とサムード*だけが取り上げられているのは、比較的後代に滅亡した前者は啓典の民*らによく知られており、一方後者は、比較的先代に滅亡したにも関わらず、アラブの地に居住していた民で、アラブ人たちによく知られていたからだと言われる（アル＝クルトゥビー１９：２９８参照）。"
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            "translated_text": "いや、不信仰に陥った者*たちは、（彼ら以前の不信仰者*たちと同様、使徒*と啓示の）噓呼ばわりをしており、"
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            "translated_text": "アッラー*は彼らの後方から、悉く包囲されるお方なのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は彼らを、その知識と御力によって掌握（しょうあく）されており、彼らの行いは全てアッラー*に筒抜（つつぬ）け なのである（ムヤッサル５９０頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "いや、それは栄誉高きクルアーン*¹なのである、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまりそれは、シルク*の徒らが主張していたような詩、占い、魔術などではなく、宗教的・現世的諸事に関する様々な教えを明らかにする、この上ない誉（ほま）れ 、高貴さ、祝福にあふれた啓典である（アッ＝シャウカーニー５：５５２参照）。"
        },
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            "translated_text": "（いかなる改変からも無事な、）守られし碑板*の中の。"
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        },
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            "translated_text": "（それは）穿ち煌めく星¹である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　夜に現われ、昼には姿を隠す星が、「夜訪れるもの」と形容されている（イブン・カスィール８：３７４参照）。"
        },
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            "translated_text": "いかなる者でも、その上に見守る者（天使*）¹がついていない者はない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この天使*たちについては、雷鳴章１１の訳注も参照（前掲書８：３７５参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼は、射出する液体¹から創られたのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「射出する液体」とは、子宮に射出される精液のこと（ムヤッサル５９１頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "後背部と、胸部の間から分泌される（、液体から）。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「後背部と胸部」には、「男性の精液が、そこで分泌される」「男性の精液が後背部で女性の精液が胸部で分泌される」という解釈（アッ＝サアディー９１９頁参照）のほか、「前者が男性、後者が女性を表している」という説もある（アル＝カースィミー１７：６１２４参照）。また、人間の創造の変遷については、巡礼*章５、信仰者たち章１４も参照。"
        },
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            "translated_text": "本当にかれ（アッラー*）は、彼を（その死後に、生きた状態へと）戻すことがお出来のお方。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　関連するアーヤ*として、ビザンチン章２７も参照（イブン・カスィール８：３７５参照）。"
        },
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            "translated_text": "秘められたことが試される（、復活の）日*に。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　その日、善悪の別なく、人が隠していた全ての物事と、心に秘めた信仰心と不信仰が露（あら）わ になる（アル＝クルトゥビー２０：８参照）。"
        },
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            "translated_text": "ならば、後には、（自分自身からアッラー*の懲罰を押しのける、）いかなる力も援助者もない。"
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            "translated_text": "回帰するもの¹を有する、天にかけて、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「回帰するもの」の解釈には、「（降っては止むのを繰（く）り返す、あるいは海から水を湛（たた）えて 大地に戻って来る）雨」「（出現しては姿を隠す）天体」「（人間の行いと共に、天へと戻って行く）天使*」などといった諸説がある（アッ＝シャウカーニー５：５６０－５６１参照）。"
        },
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        },
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            "translated_text": "戯言ではない。"
        },
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            "translated_text": "本当に彼ら（使徒*とクルアーン*を噓呼ばわりする者たち）は、（真理を退けるための）策略を講じている。"
        },
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            "translated_text": "われも策略¹を講じるのだが。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「策略」とは、かれらが知らない所から、徐々に破滅（はめつ）へと導いて行くこと（アル＝バガウィー５：２４０参照）。その具体例については、家畜章４４を参照。"
        },
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            "translated_text": "ならば（使徒*よ）、（懲罰が下ることを急がずに、）不信仰者*に猶予を与えよ。彼らに暫し、猶予を与えるのだ。"
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            "translated_text": "あなたの主*の御名を称え*よ。"
        },
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            "translated_text": "創造され、（創造物を完璧に）整えられたお方を。"
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            "translated_text": "また、（全てを）調整し給い、お導きになった¹お方を。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「導かれた」については、ター・ハー章５０の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "そしてそれを、黒ずんだ枯れ草とされたお方を。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）われら*は、あなたに（ジブリール*を介して、クルアーン*を）読ませよう。そして、あなたは（それを）忘れない。"
        },
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            "translated_text": "但し、アッラー*がお望みになったもの¹は別だが。本当にかれは、露わなものも、隠されるものもご存知なのだから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*が、かれがご存知になる利益ゆえ、それを忘れさせることが英知に敵（かな）うもののこと（ムヤッサル５９１頁参照）。雌牛章１０６の、アーヤ*の撤回についての訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "また、われら*はあなたに、（あらゆる物事における）容易さへと導いてやろう。"
        },
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            "translated_text": "ならば（使徒*よ、あなたに啓示されたもので、民に）教訓を与えよ。もし、教訓が役立つならば（、だが）¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、教訓に対して頑固で、それを受け入れないような者の教訓に勤（いそ）しむことはない、ということ（ムヤッサル５９１頁参照）。または、「教訓が役立ったならば」の後に「あるいは、役立たなくても」という文が省略されている、という説もある（アル＝バガウィー５：２４２参照）。"
        },
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            "translated_text": "（自らの主*を）恐れる者は教訓を受け、"
        },
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            "translated_text": "最も不幸な者は、それを回避しよう、"
        },
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            "translated_text": "至大なる業火に入って炙られる（者は）。"
        },
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            "translated_text": "それから、彼はそこで（安らぐために）死ぬことも、（有益な生を）生きることもない。"
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            "translated_text": "自ら努めて清めた者¹は、確かに成功したのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　シルク*や不正*、悪い品性から自らを「清めた者」のこと（アッ＝サアディー９２０頁参照）。ター・ハー章７６の同語についての訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "そして、自らの主*の御名を唱念し¹、礼拝²した（者は）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*を想起し、その唯一性*を信じ、かれに祈り、かれのご満悦に沿う行いを行うこと（ムヤッサル５９２頁参照）。 ２　これは一説に、毎日五回の義務の礼拝のこと（イブン・カスィール８：３８１参照）。"
        },
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            "translated_text": "いや、（人々よ、）あなた方は（来世の安寧よりも）、現世の生活の方を愛している。"
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            "translated_text": "来世（の安寧）は（現世のそれ）より善く、より長く続くものなのに。"
        },
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            "translated_text": "実にこれ¹は、まさしく最初の書巻に（確証されて）あるのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「これ」は、特にアーヤ*１４－１７を指すとされる（アッ＝タバリー１０：８５９７参照）。"
        },
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            "translated_text": "イブラーヒーム*と、ムーサー*の書巻に。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）圧倒的事態¹の話は、あなたに届いたか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「圧倒的事態」とは、その恐怖で人々を圧倒する、復活の日*のこと（ムヤッサル５９２頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "その日、（不信仰者*たちの）顔は、（懲罰への）恐怖に陥っている。"
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            "translated_text": "（それらの顔は、過酷な）労役に就き、消耗している。"
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            "translated_text": "（それらは、）酷熱の業火に入って炙られる。"
        },
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            "translated_text": "（それらは、）煮えたぎる泉から、飲まされる。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　地獄の民の飲食物については、洞窟章２９、イブラーヒーム*章１６－１７、整列者章６２－６６、サード章５７－５８、煙霧章４３－４６、ムハンマド*章１５、出来事章５２－５５、衣を纏（まと）う 者章１３、真実章３６－３７なども参照。"
        },
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            "translated_text": "彼らには、忌々しい植物¹しか、食べ物がない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「忌々しい植物」の解釈には、「炎の木」「ザックーム（夜の旅章６０「呪われた木」の訳注を参照）」「棘のある植物の一種」といった諸説がある（イブン・カスィール８：３８５参照）。"
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            "translated_text": "（それらは彼らを）太らせもしなければ、（彼らの）飢えを満たしてもくれない。"
        },
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            "translated_text": "（復活の）その日、（信仰者たちの）顔は、恩恵を享受している。"
        },
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            "translated_text": "（それらは、）自分たちの（現世で行った）努力（への褒美）ゆえに満足している、"
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            "translated_text": "（それらは、）そこで戯言¹を耳にすることもない。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「戯言については、信仰者たち章３の同語の訳注を参照（アッ＝サアディー９２１頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "そこには、流れる泉がある。"
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            "translated_text": "そこには、高い寝台がある。"
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            "translated_text": "敷き広げられた絨毯がある。"
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            "translated_text": "一体、彼ら（不信仰者*たち）は、ラクダがいかに創られたのか、見て（考え）ないのか？"
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        },
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        },
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            "translated_text": "また、十夜¹にかけて、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「十夜」は、非常に徳が多いとされる、ズル＝ヒッジャ*月の最初の十日間であるとされる（イブン・カスィール８：３９０－３９１参照）。"
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            "translated_text": "また、偶数と奇数¹にかけて、<br \/>\n____________________<br \/>\nこの「偶数と奇数」の解釈には、それぞれ「奇数回と偶数回の礼拝」「アラファの日（ズル＝ヒッジャ*月九日」とイード*・アル＝アドハー（同月十日の犠牲祭）」「（つがいとして、あるいは対極的な別のものと共に創られた）創造物と（唯一である）アッラー*」「文字通り、偶数と奇数、つまり全ての数」など、非常に多くの説がある（アル＝クルトゥビー２０：３９－４１参照）。"
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        },
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            "translated_text": "また、渓谷で岩を切り抜い（て、住居とし）たサムード*に対して？"
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            "translated_text": "また、杭¹の主フィルアウン*に対して？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「杭」については、サード章１２の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（彼ら不信仰の民*は、）諸国で放埓さの限りを尽くし、"
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            "translated_text": "そこにおいて腐敗*を散々行い、"
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            "translated_text": "それで、あなたの主*がその上に、懲罰の鞭を浴びせられた者たち。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）本当にあなたの主*は、監視の場におられるのだ。"
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            "translated_text": "人間というものは、その主*が彼を試練におかけになり、栄誉をお授けになり、恩恵を与え給うた時には、（こう）言う。「我が主*は、私に栄誉をお授けになった」。"
        },
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            "translated_text": "そして、かれが彼を試練におかけになり、彼にその糧を控えられた時には、（こう）言うのだ。「我が主*は、私を卑しめられた」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　現世におけるアッラー*からの厚遇と恩恵を、アッラー*の御許における自分自身の高貴さと、かれと特別な間柄ゆえのものと考え、逆の場合には、それが自分に対するアッラー*からの卑下（ひげ）であると考える、人間の一般的な性向を示している。しかし物質的な状況の良し悪しは、いずれもアッラー*からの試練なのであり、アッラー*はそのような状況において人が感謝するか、また忍耐*するかをご覧になるのである（アッ＝サアディー９２３頁参照）。サバア章３６とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "断じて（、そのような考えは正しく）ない！いや、（栄誉はアッラー*への服従、辱めはかれへの反抗によるものなのだ¹、）あなた方は孤児を手厚く扱わず、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　関連するアーヤ*として、婦人章７９、相談章３０とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "貧者*らに食べさせることも勧め合わず、"
        },
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            "translated_text": "遺産をごっそりと貪り、"
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            "translated_text": "財産をこよなく愛している。"
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            "translated_text": "断じて（、そのような状態は正しく）ない！大地が木っ端微塵に、粉々にされ、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日*の天変地異の様子については、洞窟章４７、ター・ハー章１０５－１０７、蟻章８８、山章９－１０、出来事章５－６、衣を纏（まと）う者章１４、真実章１３－１５、階段章８－９、消息章２０、巻き込む章３、衝撃章４－５なども参照。"
        },
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            "translated_text": "あなたの主*と、次から次へと隊列を組んだ天使*が到来し、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様の状況を示すアーヤ*として、雌牛章２１０とその訳注、識別章２５、真実章１５－１７も参照。"
        },
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            "translated_text": "その日、地獄がもたらされる時¹、その日に（不信仰な）人間は教訓を受け（、悔悟す）る²。（現世は終わってしまったというのに、）教訓（と悔悟）が、どうして彼の役に立とうか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　その日、地獄は七万の手綱をつけられて、持って来られる。その各々の手綱には、それを引っ張る七万の天使*がついている（ムスリム「天国とその享楽、及びその住人の描写の書」２９、イブン・カスィール８：３９９参照）。 ２　復活の日*の悔悟については、家畜章１５８とその訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼は言う。「あぁ、（来世での）我が人生のため、あらかじめ（現世で、有益な行いを）しておけばよかった！」"
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            "translated_text": "その日、誰もかれ（アッラー*）の懲罰のように罰することはなく、"
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            "translated_text": "誰も、かれの縛り方のように縛ることはない。"
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            "translated_text": "（アッラー*の唱念と、かれへの信仰へと）安らぐ魂よ、"
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            "translated_text": "（アッラー*からの御もてなしに）満足し、（アッラー*から）ご満悦を受けつつ、あなたの主*へと戻るがよい。"
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            "translated_text": "われはまさに、この町（マッカ*）において誓う。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*による、この誓いについては、整列者章１の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "——（預言者*よ、）あなたはこの町で、許された者¹である——<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは預言者*が、マッカ*の神聖さ（雌牛章１２５の訳注も参照）にも関わらず、後にそこで戦うことを「許され」、開城することを約束するもの（アル＝バガウィー５：２５４参照）。その他「居住者」「アッラー*のご満悦を受けた善行者」「罪なき者」といった解釈もある（アル＝クルトゥビー２０：６０－６１参照）。"
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            "translated_text": "また、生むものと生まれたもの¹にかけて（誓う）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「生むものと生まれたもの」の 解釈には、それぞれ「アーダム*とその子孫」「全ての生むものと、生まれるもの」「生む者と、不産の者」などの諸説がある（イブン・カスィール８：４０２－４０３参照）。"
        },
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            "translated_text": "われら*は確かに、人間を（現世の）辛労¹の中に創った。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「現世と来世での辛労」「きちんと整った形に創った」などといった解釈もある（前掲書８：４０３参照）。"
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            "translated_text": "また、一本の舌と、二つの唇を？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、それらのものを人間に備え付けられたアッラー*は、人間を蘇（よみがえ）らされ、その行いを全てご覧になることもお出来なのである（アル＝クルトゥビー２０：６５参照）。"
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            "translated_text": "それで、どうして彼は、（その財産によって、来世という）険しい道（の踏破）へ飛び込まなかったのか？"
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            "translated_text": "それらの者たちは、右側の徒¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「右側の徒」については、出来事章８－９とその訳注を参照。"
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            "translated_text": "その（サムード*の部族の内、）最も不幸な者¹が立ち上がった時のこと。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「最も不幸な者」については、月章２９「仲間」の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "それでアッラー*の使徒*（サーリフ*）は、彼らに言った。「アッラー*の雌ラクダ¹（に危害を加えないこと）と、それに水をやること（において粗相がないよう、気をつけよ）」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「アッラー*の雌ラクダ」という表現については、アル＝ヒジュル章２９の「わが魂」に関する訳注を参照。また、この話の詳細については、高壁章７３－７７とその訳注、フード*章６４－６８、詩人たち章１５５－１５７、月章２７－２９を参照。"
        },
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            "translated_text": "だが彼らは、彼（サーリフ*）を噓つき呼ばわりして、それ（雌ラクダ）の腱を切った¹。それでかれ（アッラー*）は、彼らをその罪ゆえに（懲罰で）覆い給い²、それ（サムード*）を等しく（滅ぼ）された。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「腱を切った」という表現については、高壁章７７の訳注を参照。 ２　サムード*に下された懲罰の詳細については、頻出名・用語解説の「サムード*」の項を参照。"
        },
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            "translated_text": "そしてかれは、その結末を怖れることなどないのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*の解釈には、「アッラー*は、懲罰によるサムード*の結末など怖れない」「雌ラクダを屠（ほふ）った者は、自分がしたことの結末を怖れない」「サーリフ*は、サムード*の結末を怖れない」（アル＝クルトゥビー２０：７９－８０参照）といった諸説がある。"
        },
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            "translated_text": "（その闇によって、大地を）覆う夜にかけて、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*１－３における、アッラー*によるこの誓いについては、整列者章１の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "また、（その光で闇から）露わになった昼にかけて、"
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            "translated_text": "また、男性と女性を創ったもの¹にかけて（誓う）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、「その創造」という意味。あるいは「アッラー*」のこと（アル＝クルトゥビー２０：８０－８１参照）。"
        },
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            "translated_text": "本当にあなた方の行いは、実に多様¹である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　行いの種類、量、そこにおける活力、目的などにおいて「多様」である（アッ＝サアディー９２６頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "（自分の財産を）与え¹、（アッラー*を）畏れ*、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッ＝サアディー*によれば、これは浄財*、施（ほどこ）し 、扶養（ふよう）などといった、財産による崇拝*行為において「与える」ことを始め、礼拝や斎戒*などの身体による崇拝*行為、あるいは巡礼*などの、財産と身体のいずれにも関連した崇拝*行為において自らの義務を果たすこと（９２６頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "最善のもの¹を信じる者はといえば、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「最善のもの」とは、シャハーダ*の言葉と、それが要求するもの、そしてそれによって得られる褒美のこととされる（ムヤッサル５９５頁参照）。 婦人章９５の同語についての訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "われら*が彼を、（善、正しさ、あらゆる物事における）容易さへと導いてやろう。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説にこのアーヤ*は、マッカ*時代、抑圧されていた弱い奴隷*たちを解放していたアブー・バクル*に関して下ったものとされる（アッ＝タバリー１０：８６７４参照）。アーヤ*１７の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "そして、（財産を）出し惜しみし、（主*の褒美なしでも）十分だと主張し、"
        },
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            "translated_text": "最善のもの¹を噓呼ばわりした者はといえば、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「最善のもの」については、アーヤ*６の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "われら*が彼を、困難へと導てやろう。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は善を志した者には、そこへとお導きになることでお報いになり、悪を志した者には、失敗という応報を与えられる。そしてその全ては、定められた運命なのである（イブン・カスィール８：４１７参照）。"
        },
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            "translated_text": "そして、彼の財産は彼に役立たない、彼が（業火へと）転落してしまった¹時には。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　あるいは、「死んでしまった」という意味（アル＝クルトゥビー２０：８５参照）。"
        },
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            "translated_text": "本当にわれら*にこそ、導き（の解明）が属するのであり、"
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            "translated_text": "本当にわれら*こそ、来世と最初のもの（現世）が属するのだ。"
        },
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            "translated_text": "ならば（人々よ）、われら*はあなた方に、燃え盛る（地獄の）業火を警告した。"
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            "translated_text": "そこに入って炙られるのは、最も不幸な者だけ。"
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            "translated_text": "（預言者*ムハンマド*を）噓つき呼ばわりし、（信仰に）背を向けた者。"
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            "translated_text": "そして、敬虔な*者¹は、そこから免れることになろう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説に、この「敬虔*な者」とはアブー・バクル*を指しているとされるが、アーヤ*１８－２０のような特質を備えているほかの全ての者も、ここに含まれるとされる（イブン・カスィール８：４２２参照）。"
        },
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            "translated_text": "自らを努めて清め¹つつ、自分の財産を与える者は。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「自らを努めて清める」ことについては、ター・ハー章７６、至高者*章１４の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "彼には、誰かに対して返すべき恩があ（って、それゆえに財産を与え）るわけではない。"
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            "translated_text": "朝にかけて、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*１－２における、アッラー*によるこの誓いについては、整列者章１の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "（預言者*よ、）かれ（アッラー*）は、あなたに見切りをつけられたのでもなければ、あなたをお嫌いになったわけでもない。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*は、預言者*に対するジブリール*の訪問がしばらく途絶（とだ）えた時、シルク*の徒が「アッラー*は彼を嫌い、見切りをつけたのだ」と言ったことについて、下ったとされる（アル＝クルトゥビー２０：９２参照）。"
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            "translated_text": "あなたの主*は（来世で）、あなたに必ずや（諸々のお恵みを）お授けになり、あなたは（それに）満足するのである。"
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            "translated_text": "かれは、あなたが（以前、）孤児であるのを見出され、それで（あなたを）匿って下さったのではないか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*ムハンマド*は誕生前、あるいは誕生後すぐに父親を亡くし、六歳の時には母親もなくした。その後は祖父の後見下に入ったが、八歳の時に彼が他界してからは、叔父アブー・ターリブが彼の面倒を見始め、預言者*としての使命を受けてからも、彼を援助し続けた（イブン・カスィール８：４２６参照）。"
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            "translated_text": "また、あなたが迷っているのを見出され、それで（あなたを）お導き下さったのでは？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、啓典も知らない状態だった（相談章５２参照）彼に、それ以前には知らなかったものを教えて下さり、最善の行為と品性へとお導きになった、ということ（アッ＝サアディー９２８頁参照）。"
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            "translated_text": "また、あなたが貧しい者であるのを見出され、（満足と忍耐*によって）豊にして下さったのでは？"
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            "translated_text": "ならば、孤児については、居丈高になるのではない。"
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            "translated_text": "また、乞う者については、????りつけたりするのではない。"
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            "translated_text": "そして、あなたの主*の恩恵¹についてこそ、話して聞かせるのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「恩恵」のほか、「アッラー*から伝達を命じられたこと」「クルアーン*」といった解釈もある（アル＝バガウィー５：２７０参照）。"
        },
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            "translated_text": "（預言者*よ、）われら*はあなたのため、あなたの胸を広げてやった¹のではないか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり信仰、預言者*としての使命、知識、英知を受容できるよう、心を広げ、柔らかくされた、ということ（アル＝バガウィー５：２７４参照）。家畜章１２５、ター・ハー章２５も参照。"
        },
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            "translated_text": "また、あなｔのため、あなたの名声を高めてやった。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　預言者*としての使命を授かることなどによって、またはシャハーダ*の言葉において、彼の名がアッラー*の御名と共に言及されたり、彼への服従がアッラー*への服従と見なされたり（婦人章８０参照）、天使*たちや信仰者たちによって讃美（さんび）される（部族連合章５６とその訳注を参照）存在となることによって「名声を高められた」（アル＝バイダーウィー５：５０５参照）。"
        },
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            "translated_text": "本当に、苦と共にこそ楽あり。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　解釈学者らによれば、アーヤ*５と６の「苦」は同一のもので、「楽」は別のもの。つまり、一つの苦は、必ず二つの楽を伴うということ（アル＝バガウィー５：２７５参照）。"
        },
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            "translated_text": "ならば、（現世の用事から）手が空いたら、（崇拝*行為に）尽力せよ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ほかにも、前者と後者がそれぞれ「礼拝、祈願」「義務の崇拝*行為、夜の任意の礼拝」「イスラーム*の教えの伝達、自分と信仰者たちの赦しをアッラー*に乞うこと」「敵との戦い、アッラー*の崇拝*」であるといった解釈もある（アル＝クルトゥビー２０：１０８－１０９参照）。"
        },
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            "translated_text": "それから、われら*は彼を、（われら*と使徒*に服従しなかったゆえに）低劣な者たちの内でも最低の者と帰させた¹のである。<br \/>\n____________________<br \/>\nつまり、地獄に落とした、ということ（ムヤッサル５９７頁参照）。または、「最悪の年齢（蜜蜂章７０の訳注を参照）」に戻した、という解釈もある。その場合、アーヤ*６とのつながりは「理性が衰（おとろ）えることで新たに善行の褒美を得ることはなくなるが、信仰し正しい行い*を行った者たちは別で、若く健康だった頃の善行が書き留められる」といった風になる（アル＝バガウィー５：２７７ー２７８参照）。あるいは、そもそもアーヤ*６とのつながりはなくなる（アル＝クルトゥビー２０：１１５参照）。"
        },
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            "translated_text": "但し、信仰して正しい行い*を行う者たちは、別だが。彼らには、尽きることのない褒美¹がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「尽きることのない褒美」については、詳細にされた章８の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "ならば（人間よ、その根拠が明白になった）後で、何があなたに（来世での復活と）報いを嘘とさせるのか？"
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            "translated_text": "一体、アッラー*は、英知あふれる*者の内でも、最も英知あふれる*お方なのではないか？¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　果たして、命令も禁止も、褒美（ほうび）も罰もないままに、創造物を放ったらかしにしておくことが、アッラー*の英知に適うことであろうか、ということ（アッ＝サアディー９２９頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "（預言者*よ、）創造をされた、あなたの主*の御名において（、啓示されたクルアーン*を）読め。"
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            "translated_text": "かれは人間を、一塊の凝血からお創りになった。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　人間の創造の変遷（へんせん）については、巡礼*章５、信仰者たち章１４も参照。"
        },
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            "translated_text": "（預言者*よ、クルアーン*を）読め。あなたの主*は、最も貴い*お方。"
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            "translated_text": "筆（記）を教えて下さったお方。"
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            "translated_text": "人間に、彼が知らなかったことを教えて下さった（お方）。"
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            "translated_text": "断じて（、アッラー*の恩恵に対して恩知らずになってはならな）ない！実に人間は、（アッラー*に対して、）まさしく放埓である。"
        },
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            "translated_text": "自らを、十分な者¹と見なすがゆえ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　財産、子供、権力において満たされた「十分な者」ということ（アル＝ジャザーイリー５：５９４参照）。"
        },
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            "translated_text": "実にあなたの主*にこそ、（来世での）戻り場所があ（り、そこで自分が行ったことを報われることにな）るのである。"
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            "translated_text": "言ってみよ、阻む者¹（について）、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは不信仰者*の長のアブー・ジャハル*のことだが、彼と同様に善を阻もうとする全ての者も、ここに当てはまる（アッ＝サアディー９３０頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "僕（ムハンマド*）を、彼が礼拝した時に（阻む者について）。"
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            "translated_text": "言ってみよ、もし彼（預言者*）が導きの上にあったとしたら（、いかに彼を礼拝から阻むというのか）？"
        },
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            "translated_text": "あるいは、（人に）敬虔さ*を命じたのだとしたら（、いかに彼をそこから阻むというのか）？"
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            "translated_text": "言ってみよ、もし彼（阻む者）が、（自分がそこへと招かれているものを）噓呼ばわりし、背を向けたならば、"
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            "translated_text": "彼はアッラー*が（、自分のすること全てを）ご覧にな（り、それに対して報われ）るということを、知らなかったのか？"
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            "translated_text": "断じて（、彼の主張は正しく）ない！もしも彼が（預言者*に対する敵対と抑圧を）止めなければ、われら*は必ずや（彼の）前髪を引っ掴んで¹（、業火へ放り込んで）しまおう。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「前髪を掴む」という表現には、その対象への蔑（さげす）み や辱（はずかし）めの意味が含まれている（アル＝クルトゥビー２０：１２５参照）。"
        },
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            "translated_text": "（言葉は）噓つきで、（行いの）誤った（、彼の）前髪を。"
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            "translated_text": "ならば彼に、自分の会合の場（の仲間たち）を呼ばせて（、援助を乞わせて）みよ。"
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            "translated_text": "われら*はザバーニヤ¹を呼んでやるから。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「ザバーニヤ」とは、「ザブン（押しやる）」という語からの派生語とされ、地獄の住人を押しやる、荒々しく厳しい天使*たち（禁止章６の訳注も参照）のこと（アル＝バガウィー５：２８２参照）。"
        },
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            "translated_text": "断じて（、彼の主張は正しく）ない！（使徒*よ、）彼に従わず¹、（あなたの主*に）サジダ*し、お近づきを求めよ。（読誦のサジダ*）<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、崇拝*行為を継続し、沢山行うことから阻（はば）まれて も従うのではない、ということ（イブン・カスィール８：４３９参照）。"
        },
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            "translated_text": "本当にわれら*は、誉れの夜にそれ（クルアーン*）を下した。"
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            "translated_text": "（預言者*よ、）誉れの夜が何かを、何があなたに知らせるのか？"
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            "translated_text": "誉れの夜は、千の月に優るもの。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、そこにおける正しい行い*は、誉れの夜がない千の月における正しい行い*に優る、ということ（ムヤッサル５９８頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "天使*たちと魂（ジブリール*）¹はそこにおいて、彼らの主*のお許しと共に、（かれがお定めになった）全ての物事ゆえ、次々と降臨する。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　ここでジブリール*が「魂」と呼ばれていることについては、マルヤム*章１７の訳注を参照。 ２　煙霧章４の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "黎明の出現まで、それは（いかなる悪からも、）まさしく安全¹なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「安全（サラーム）」という語は、「『平安を』という、天使*たちの挨拶（家畜章５４の訳注を参照）」のことである、という解釈もある（アル＝バガウィー５：２８９参照）。"
        },
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            "translated_text": "啓典の民¹とシルク*の徒である不信仰に陥った者*たちは、自分たちのもとに明証が到来するまで、（不信仰からの）脱却者とはならなかった。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　このアーヤ*は、上記の不信仰者*の内、使徒*の招きに従って信仰し、無知と迷いから救われた者たちのことを話している（アル＝バガウィー５：２９０参照）。"
        },
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            "translated_text": "清浄なる書巻¹を読誦²する、アッラー*からの使徒*（という明証）が。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり、クルアーン*のこと（ムヤッサル５９８頁参照）。 その内容に虚妄（きょもう）が触れることはなく（詳細にされた章４２と、その訳注も参照）、清浄な者しかそれに触れることが出来ない（出来事章７９、眉をひそめた章１４とその訳注も参照）（アル＝バイダーウィー５：５１５参照）。 ２　この「読誦」については、雌牛章１２１の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "その（書巻の）中には、適格な書¹がある。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「適格な書」とは、真理とまっすぐな道へと導いてくれる、正しい情報と命令のこと（アッ＝サアディー９３１頁参照）、あるいは法規定のこと（アル＝クルトゥビー２０：１４３参照）。"
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            "translated_text": "また、啓典を授けられた者*たちが（、ムハンマド*の使徒*性が真実かどうかについて）分裂したのは、自分たちのもとに明証が到来した後のことに外ならなかった。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「明証」とは、ムハンマド*が、彼らの啓典の中でその到来を約束されている預言者*であることを示す、数々の証拠のこと。彼らはそのことを心得ていたが、いざ彼が使徒*として遣わされると、彼を信じる者と、嫉妬（しっと）して否定する者に分裂した（ムヤッサル５９８頁参照）。 雌牛章２１３とその訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "そして彼らは、アッラー*に真摯に崇拝*行為を捧げつつ、純正¹な状態でかれ（だけ）を崇拝*し、礼拝を遵守*し、浄財*を支払うことしか、命じられはしなかったのだ²。それが、適格な宗教（イスラーム*）である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「純正」については、雌牛章１３５の同語についての訳注を参照。 ２　蜜蜂章３６、預言者*たち章２５も参照（イブン・カスィール８：４５７参照）。"
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            "translated_text": "本当に、啓典の民*とシルク*の徒である不信仰に陥った者*たちは（復活の日*）、地獄の業火の中にある。彼らはそこに永遠に留まるのだ。それらの者たちこそは、最悪の創造物。"
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            "translated_text": "本当に、信仰し、正しい行い*を行う者たち、それらの者たちこそは、最善の創造物。"
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            "translated_text": "（復活の日*における）彼らの報いは、その下から河川が流れる、彼らの主*の御許での永久の楽園。彼らはそこで、ずっと永遠に留まる。アッラー*は彼らをお喜びになり、彼らもアッラー*に満足する。それが、自分の主*を恐れた者¹のためのものなのだ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり主*を恐れるがゆえに、かれに逆らわず、義務を果たした者のこと（アッ＝サアディー９３２頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "大地が激しく震動させられる時、"
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            "translated_text": "また、大地がその重荷¹を吐き出し、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「重荷」は、死んだ人々や、財宝のこととされる（ムヤッサル５９９頁参照）。"
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            "translated_text": "（戦慄に襲われた）人間が「それ（大地）に、何が起こったのか？」と言う時、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　復活の日の天変地異の様子については、洞窟章４７、ター・ハー章１０５－１０７、蟻章８８、山章９－１０、出来事章５ー６、衣を纏（まと）う 者章１４、真実章１３－１５、階段章８－９、消息章２０、巻き込む章３、衝撃章４－５なども参照。"
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            "translated_text": "それ（（大地）は（復活の）その日、自らの消息¹を話す、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「消息」とは、大地で行われた善悪の行いのこと（ムヤッサル５９９頁参照）。 あるいは大地の変動の理由（アル＝バイダーウィー５：５１８参照）。"
        },
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            "translated_text": "あなたの主*が、（そうするよう、）自分にご命じになったのだ、ということを。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「・・・自分にお伝えになったために」という解釈もある（前掲書、同頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "その日、人々は自分たちの行いを見るべく、三々五々に出て行く¹。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　清算の場から、天国、または地獄へと連れて行かれる。あるいは、墓場から清算の場へと出て行く（アル＝クルトゥビー２０：１４９－１５０参照）。"
        },
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            "translated_text": "それで、僅かな重みでも善いことを行う者は誰でも、（来世で）それ（に対する褒美）を見出すのであり、"
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            "translated_text": "僅かな重みでも悪いことを行う者は誰でも、（来世で）それ（に対する応報）を見出すのだ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　同様の意味のアーヤ*として、婦人章４０、洞窟章４９、預言者*たち章４７、ルクマーン章１６なども参照。"
        },
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            "translated_text": "鼻息を荒げて疾駆するもの¹にかけて、²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　大方の解釈学者は、アーヤ*５まで登場する、この「疾駆」し「火花を散らし」「進撃する」ものを、アッラー*の道において敵を目指して駆ける馬と解釈している。「ハッジ*におけるラクダ」という説もあるが、その場合、アーヤ*５までの解釈は、本文訳とは多少変わって来る（アル＝クルトゥビー２０：１６０参照）。 ２　アーヤ*１－３までの、アッラー*によるこの誓いについては、整列者章１の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "それらは、それ¹によって埃を巻き上げ、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「それ」とは、疾駆と、敵への進撃のこと（アッ＝サアディー９３２頁参照）。"
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            "translated_text": "それ¹と共に、（敵の）集団の只中へと進み込む²、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「それ」には、「朝の時間」「疾駆」「埃」といった解釈がある（アル＝バイダーウィー５：５２０参照）。 ２　あるいは「（敵の）只中に、集団で入り込む」という意味（イブン・カスィール８：４６６参照）。"
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            "translated_text": "本当にかれ¹は、そのことにおける確かな証言者である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「かれ」が誰かについては、「人間」「アッラー*」という説がある（アル＝クルトゥビー２０：１６２参照）。"
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            "translated_text": "また、本当に彼（人間）は、善きもの¹への愛情において、ことさら激しい者である。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「善きもの」は、財産のこと（ムヤッサル６００頁参照）。"
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            "translated_text": "一体、彼は（何が自分を待ち受けているか、）知らないのか？墓の中にあるもの（死んだ人々）が、ひっくり返され（て、清算と報いのために蘇らされ）、"
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            "translated_text": "本当に彼らの主*は（復活の）その日、彼ら（の行い）をまさしく通暁されるお方であられる。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*は復活の日*以外でも、全てを通暁されるお方である。ここで「その日」と限定されているのは、報いの日*に対する警告の意味（イブン・ジュザイ２：６０２参照）。"
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            "translated_text": "衝撃¹、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「衝撃」とは、その恐怖と戦慄（せんりつ）によって創造物に衝撃を与える、復活の日*のこと（アル＝クルトゥビー２０：１６４参照）。"
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            "translated_text": "（衝撃とは、）人々が散り散りになった蛾のようになり、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　その数の多さ、哀（あわ）れさと、散らばり、混乱した様子が蛾に譬（たと）えられている（アル＝バイダーウィー５：５２２参照）。"
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            "translated_text": "自分の（善行の）秤が（悪行の秤より）重かった者はといえば、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n復活の日*の秤については、高壁章８の訳注も参照。"
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            "translated_text": "彼は（天国で）満足な生活の中にある。"
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            "translated_text": "その落ち着く先は、墜落。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n「落ち着く先（ウンム）」には、「頭」という解釈もある。その場合、「頭から業火へと墜落する」という意味となる。また、「墜落」とは、底知れず墜落する場所である、地獄の別称（アル＝バガウィー５：２９７参照）。"
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            "translated_text": "増やし合い¹が、あなた方を（アッラー*への服従²から）そっちのけにさせる、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　財産、子供、仲間、軍勢、部下、地位など、アッラー*のためではなく、他人に対する数量的な優勢を意図した全ての物事における「増やし合い」のこと（アッ＝サアディー９３３頁参照）。 ２　あるいは、「来世を求めること」 （イブン・カスィール８：４７２参照）。"
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            "translated_text": "断じて（、そのようであるべきでは）ない！あなた方はやがて、（事の結末を）知るだろう。"
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            "translated_text": "更に、断じて（、そのようであるべきでは）ない！あなた方はやがて、（事の結末を）知るだろう。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説に、このアーヤ*は、アーヤ*３ の内容の強調。その他、アーヤ*３とアーヤ*４の「知る」が、それぞれ「墓の中でのものと来世でのもの」「死が訪れた時と復活の時」「死が訪れた時と墓に入った時」「不信仰者*のものと信仰者のもの」であるという解釈もある（アル＝クルトゥビー２０：１７２－１７３参照）。"
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            "translated_text": "断じて（、そのようであるべきでは）ない！もし、あなた方が確固たる知識¹で知るならば（、あなた方はそのようなことから身を慎み、自らを破滅から救うことへと急いだであろう）。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「確固たる知識」とは、「死後、アッラー*が人を蘇（よみがえ）らせるということ」（アッ＝タバリー１０：８７５４－８７５５頁参照）。"
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            "translated_text": "更に、あなた方は必ずや、揺るぎない目でそれを見よう。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　一説に、このアーヤ*は、アーヤ*６の内容に対する協調。その他、アーヤ*６とアーヤ*７の「見る」は、それぞれ「地獄から彼らを遠い場所から認めること（識別章１２参照）と、彼らが地獄へとやって来た時、それを目にすること（マルヤム*章７１とその訳注を参照）」「知識によるものと、目視によるもの」とする解釈もある（アル＝バイダーウィー５：５２４参照）。"
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            "translated_text": "全ての中傷者、誹謗者¹に、災いあれ。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「中傷者」「誹謗者」の解釈には、前者と後者がそれぞれ、「悪い噂を吹いて回る者（筆章１１の訳注を参照）、人の欠点をあげつらう者」「面と向かって中傷する者、陰口（部屋章１２の訳注を参照）を言う者」「その逆」「言葉で中傷する者、目配（くば）せで中傷する者」など、非常に多くの説がある（アル＝クルトゥビー２０：１８１－１８２参照）。"
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            "translated_text": "長く伸びた列柱¹の中で。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「列柱」の解釈には、「それによって罰される柱」「首につけられる枷（ヤー・スィーン章８も参照）」「足につけられる枷」「地獄の民を密閉する杭（くい）」「体を縛（しば）る長い鎖や枷（真実章３０－３２も参照）」「終わりのない長い時間」といった諸説がある（アル＝クルトゥビー２０：１８６参照）。"
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            "translated_text": "かれは彼らの策略¹を、無に帰させられたのではなかったか？<br \/>\n____________________<br \/>\n１　彼らは、クライシュ族*に対しては殺害や捕囚（ほしゅう）、カァバ神殿*に対して破壊という「策略」を立てていた（アル＝クルトゥビー２０：１９５参照）。クライシュ族*は彼らに対して軍事的に太刀（たち）打ち 出来なかったので、周辺の山中に避難（ひなん）したが、いよいよアブラハ軍のマッカ*入城というところでアブラハの象が進軍を拒（こば）み、彼らはイエメンへの撤退（てったい）を余儀（よぎ）なくされた（イブン・カスィール８：４８５参照）。"
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            "translated_text": "ならば彼らに、この館（カァバ神殿*）の主*を崇拝*させるのだ。"
        },
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            "surah_number": 106,
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            "translated_text": "空腹ゆえに食べ物を彼らにお授けになり、彼らを恐怖から安らげて下さった¹お方を。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*２の訳注、雌牛章１２５の訳注、蟻章９１「聖なる地」の訳注も参照。"
        },
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            "translated_text": "言ってみよ、（復活と）報いを嘘とする者（について）。"
        },
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            "translated_text": "それは孤児を（その権利から）押しやり、"
        },
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            "translated_text": "貧者*たちに食べ物を施すことを勧めない者。"
        },
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        },
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            "translated_text": "自分たちの礼拝を、おろそかにする者¹たち。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　（義務の）礼拝時間の遵守（じゅんしゅ）、礼拝の基本的行為や条件を満たすこと、礼拝における恭順さ（雌牛章４５の訳注も参照）や、その意味の熟慮（じゅくりょ）などを「おろそかにする者」のこと（イブン・カスィール８：４９３参照）。"
        },
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            "translated_text": "見せびらかしで（善行を）行い、"
        },
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            "translated_text": "手助け¹を妨げる者たちに。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「手助け（マーウーン）」という語の具体的な解釈には、「浄財*」「財産」「斧（おの）、鍋（なべ）、火など、家で利用する物」「全ての有益な物」「貸し物」「あらゆる善事」「水と草」「水」「権利」「水と火と塩」などといった諸説がある（アル＝クルトゥビー２０：２１３－２１５参照）。"
        },
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            "surah_number": 108,
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            "translated_text": "（預言者*よ、）本当にわれら*は、あなたに潤沢¹を授けた。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「潤沢（カウサル）」とは、そもそも「沢山の善きもの」という意味。そしてその一つが、さと幅 は一ヶ月の旅程、水は乳より白く、蜜より甘く、水を飲むための杯はその数の多さと輝きゆえに星空のようで、それを一口飲めば永遠に喉（のど）が渇（かわ）くことはない、とされる（アッ＝サアディー９３５頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "ならば、あなたの主*にのみ礼拝し、（かれの御名においてのみ）屠れ。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは、アッラー*以外のものにサジダ*し、アッラー*以外の名において家畜を屠っていたシルク*の徒と、正反対のこと。家畜章１２１、１６２－１６３も参照（イブン・カスィール８：５０３参照）。また、これは特に「イード*・アル＝アドハー（犠牲祭）の日、礼拝をしてから犠牲を屠る こと」を示しているのだ、とも言われる（アル＝クルトゥビー２０：２１８ー２１９参照）。尚、ここで「屠れ」という訳をあてたアラビア語は「ナフル」で、主にラクダに対して行われる」「首の付け根を刃物で突き刺す」屠殺法。ただし、このアーヤ*の意味には、それ以外の屠殺法による屠殺も含まれる（アッ＝シャンキーティー９：１３０参照）。"
        },
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            "translated_text": "実にあなた（と、あなたの携えて来た導き）を憎む者こそは、断ち切られた者¹なのである。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「断ち切られた者（アブタル）」とは語源的に、男児がいない者、尻尾（しっぽ）のない家畜のことで、それが転じて、「その後に善きものが残らないような全てのこと」を指す言葉（アル＝クルトゥビー２０：２２３参照）。マッカ*の不信仰者*らは、預言者*に「死んでしまえば、その後に語り継がれることもない者」「男児が夭折（ようせつ）したため、跡継（あとつ）ぎのない者」などと悪口を言ったものだった（イブン・カスィール８：５０４ー５０５参照）。しかし実際のところ、そうなるのは彼ら預言者*の敵なのであり、預言者*はといえば、その子孫も名声も徳も復活の日*まで続くのである（アル＝バイダーウィー５：５３７参照）。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、アッラー*とその使徒*を否定する者たちに、）言ってやれ。「不信仰者*たちよ、"
        },
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            "translated_text": "私は、あなた方の崇拝*するもの¹を崇拝*せず、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　つまり偶像や、偽（にせ）の神々のこと（ムヤッサル６０３頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "あなた方は、私の崇拝*するもの（アッラー*）の崇拝*者ではない。"
        },
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            "translated_text": "また、私はあなた方が崇拝*したものの崇拝*者ではなく、"
        },
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            "translated_text": "あなた方は、私の崇拝*するものの崇拝*者ではない。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アーヤ*２－３とアーヤ*４－５の関係については、「前者は崇拝*の対象、後者は崇拝*の仕方において、不信仰者*たちとの決別を表明するもの。つまりアーヤ*４－５は、『私はあなた方の崇拝*の仕方で崇拝*せず、アッラー*がお喜びになる仕方で崇拝*するが、あなた方はアッラー*の崇拝*において、アッラー*のご命令と決まりを守らず、自分たちで勝手に崇拝*の仕方をでっち上げている』という意味」「前者は現在、後者は未来のこと」「後者は前者の意味の強調」「前者が彼らの行為の否定、後者が行為とそれを受け入れることの否定」（イブン・カスィール８：５０７－５０８参照）「前者は未来、後者は現在、あるいは過去のこと」（アル＝バイダーウィー５：５３７－５３８参照）といった諸説がある。"
        },
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            "translated_text": "あなた方にはあなた方の宗教¹があり、私には我が宗教がある」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「宗教」ではなく、「報い」という解釈もある（アル＝クルトゥビー２０：２２９参照）。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）アッラー*の援助と勝利が到来し、¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　この「勝利」とは、マッカ開城* のこととされる。アラビア半島のアラブ諸部族は、預言者*ムハンマド*が自分の民に勝利し、マッカ*を開城することを預言者*性の印の一つとしていた。それでマッカ*開城*の後、彼らは次々とイスラーム*を受け入れることとなり、アラビア半島全体にイスラーム*が行き渡るまで二年も要しなかったのである（イブン・カスィール８：５１３参照）。また、「勝利」が「諸国の開城」「一般的な意味での勝利」である、といった解釈もある（アル＝クルトゥビー２０：２３０参照）。"
        },
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            "translated_text": "人々が、次々と集団でアッラー*の宗教（イスラーム*）に入るのを見たならば、"
        },
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            "translated_text": "あなたの主*の称賛*と共に（かれを）称え*、かれにお赦しを乞え。本当にかれはもとより、よく悔悟をお受入れになる*お方なのだから。"
        },
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            "translated_text": "アブー・ラハブ*の両手¹は破滅せよ。そして彼は、（確かに）破滅したのだ。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アラビア語特有の表現で、体の一部「両手」によって体全体を表している。あるいは、「彼の財産、所有物」（アル＝バガウィー５：３２７参照）。その他「預言者*に向けて石を投げていたために、両手が特に言及されている」「彼の現世と来世」といった解釈もある（アル＝バイダーウィー５：５４４参照）。 ２　「一番近い親族に警告せよ」というアーヤ*（詩人たち章２１４）が下った後、預言者*ムハンマド*はサファーの丘に登り、アッラー*からの命令通り、クライシュ族*を集めて「本当に私は厳しい懲罰に先立つ、あなた方への警告者である」（サバア章４６も参照 ）と呼びかけた。それに対し、アブー・ラハブ*が「お前に破滅あれ。こんなことのために私たちを集めたのか？」と言ったことに対し、このスーラ*が下ったとされる（アル＝ブハーリー４９７１参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼の財産も、彼が得たもの¹も、（アッラー*の懲罰が下された時、）彼の役には立たなかった。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「彼が得たもの」とは、子供のこととされる。一説に彼は、来世における不信仰の応報を聞かされた時、「もしそれが本当なら、（その日、）私は自分の財産と子供を代償（だいしょう）として、それを免じてもらおう」などと言った（イブン・カスィール８：５１５参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼は、（激しく燃え上がる）炎を有する業火に入って炙られることになろう。"
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            "translated_text": "そしてその妻、つまり薪の運搬人¹も（そこに入って炙られよう）。²<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アブー・ラハブ*の妻は、ウンム・ジャミール。「薪の運搬人」の解釈には、「棘（とげ）を運んできては、預言者*の通り道に撒（ま）いて いたこと」「預言者*について、悪い噂を吹いて回っていた（筆章１１の訳注も参照）ことのたとえ」「預言者*の貧しさを蔑（さげす）む一方、自分は裕福なのに、けちだったことのたとえ」「罪を負うことのたとえ」といった諸説がある（アル＝クルトゥビー２０：２３９－２４０参照）。 ２　実際、彼ら夫婦はイスラーム*を受容することなく、この世を去った（アッ＝サアディー９３６頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "彼女の首には、縒り合わされたものの紐が（かけられて）ある。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「縒り合わされたもの（マサド）」の具体的な意味については、様々な説がある。だが、その語義的意味は「ラクダの革であれ、ヤシの木の繊維・葉であれ、鉄であれ、きつく縒り合わされたもののこと」（アル＝ワーヒディー２４：４１７参照）。ここから解釈学者らは、彼女が「現世では、『縒り合わされた紐』で首にかけた背負い袋に棘（とげ）を集めていた（アーヤ*４の訳注も参照）が、来世では首に『火の鎖（鉄で縒り合されたもの）』をかけつつ、地獄の業火にくべる薪の袋を背負う」という解釈を導き出している（アッ＝ラーズィー１１：３５５参照）。"
        },
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            "translated_text": "使徒*よ、）言え。「かれはアッラー*、唯一なるお方、"
        },
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            "translated_text": "アッラー*は、威光高き*お方、"
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            "translated_text": "お産みすることもなければ¹、お産まれにもならなかった²のであり、³<br \/>\n____________________<br \/>\n１　アッラー*に子供がないのは、以下のことからも明白である：①子供は親と同種だが、アッラー*に同種のものはない（食卓章７５、相談章１１とそれらの訳注なども参照）。②親は子供を必要とするゆえに子供があるが、アッラー*は何ものをも必要とされない（ユーヌス*章６８も参照）。③全創造物はアッラー*のしもべ（マルヤム*章９３も参照）なのであり、その事実は親子関係を否定する。④そもそもアッラー*に配偶者はない（家畜章１０１も参照）（イブン・ジュザイ２：６２６参照）。 ２　全ての生まれるものは「発生させられた存在」だが、アッラー*は誰にもその永遠の存在を発生させられることなく、その存在において誰にも先行されることのなかった「最初のお方（鉄章３とその訳注も参照）」なのである（前掲書、同頁参照）。 ３　これらの動詞は全て、過去における否定形で表現されており、未来形は言及されていない。その理由は、このアーヤ*がそもそも、当時のシルク*の徒の「アッラー*は子供をお生みになった（整列者章１５２参照）」という言葉への反論として下ったためである、とされる（アッ＝シャウカーニー５：６９８－６９９参照）。"
        },
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            "translated_text": "誰一人、かれに匹敵するものもなかった」。"
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言え。「私は黎明¹の主*に、ご加護を乞う。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「黎明（ファラク）」は、「裂く」という語から派生したものとされる。そこから、「（夜の闇から裂き出される）黎明（家畜章９６も参照）」だけでなく、動物、種子、水など、裂かれて出現する全てのものを指す、といった説もある（アル＝クルトゥビー２０：２５５参照）。"
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            "translated_text": "かれが創造された物の悪から。"
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            "translated_text": "また、深まった闇（夜）の悪から。"
        },
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            "translated_text": "また、繋ぎ目に息を吹き込む女たちの悪から。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　これは魔術師の女たちのこと。魔術を行う際には、紐（ひも）のつなぎ目に息を吹き込んでいたとされる。また、魔術師として特に女性が言及されていることに関しては、「そもそも魔術師が女性なのではなく、『心』という省略された女性名詞にかかっているため」「預言者*ムハンマド*に魔術をかけたユダヤ教徒*ラビード・ブン・アル＝アァサムの娘たちのことを、特に指しているため」（アッ＝シャウカーニー５：７０４－７０５参照）「アラブ人の魔術師の多くは、女性だったため」（イブン・アーシュール３０：６２８参照）といった説がある。"
        },
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            "translated_text": "また、嫉妬¹した妬み屋の悪から」。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「嫉妬（ハサド） 」とは、恩恵を授かった誰かから、その恩恵が消え去ってしまうことを望むこと（ムヤッサル６０４頁参照）。筆章５１訳注内の「アイン」についての説明も参照。"
        },
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            "translated_text": "（使徒*よ、）言え。「私は人々の主*に、ご加護を乞う、"
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            "translated_text": "人々の王、"
        },
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            "translated_text": "（真に崇拝*されるべき唯一の存在である、）人々の神¹に、<br \/>\n____________________<br \/>\n１　「神」については、雌牛章１３３の訳注を参照。"
        },
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            "translated_text": "頻りに身を潜ませて囁きかける者¹（シャイターン*）の悪から。<br \/>\n____________________<br \/>\n１　シャイターン*は不注意な時には囁きかけてくるが、アッラー*が想起されると「身を潜めてしまう」（ムヤッサル６０４頁参照）。"
        },
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            "translated_text": "（それは、）人々の胸に（悪を）囁きかける、"
        },
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            "translated_text": "ジン*と人々である」。¹<br \/>\n____________________<br \/>\n１　家畜章１１２も参照。尚、人間のシャイターン*の「囁き」とは、同情的な忠告者を装（よそお）って、ジン*のシャイターン*が囁くようなことを、忠告の形で胸に訴（うった）え かけること（アッ＝シャウカーニー５：７０８参照）。"
        }
    ]
}