فِي جَنَّـٰتِ ٱلنَّعِيمِ
至福の楽園の中で,
عَلَىٰ سُرُرٖ مُّتَقَٰبِلِينَ
寝床の上で向かい合う。
يُطَافُ عَلَيۡهِم بِكَأۡسٖ مِّن مَّعِينِۭ
清い泉からくんだ杯は,かれらにゆきわたり,
بَيۡضَآءَ لَذَّةٖ لِّلشَّـٰرِبِينَ
真白(な美酒は),飲む者に心地よい甘さ。
لَا فِيهَا غَوۡلٞ وَلَا هُمۡ عَنۡهَا يُنزَفُونَ
これは,頭痛を催さず,酔わせもしない。
وَعِندَهُمۡ قَٰصِرَٰتُ ٱلطَّرۡفِ عِينٞ
またかれらの側には,伏し目がちな大きい目(の乙女)がいる。
كَأَنَّهُنَّ بَيۡضٞ مَّكۡنُونٞ
かの女らは,注意深く守られている卵のよう。
فَأَقۡبَلَ بَعۡضُهُمۡ عَلَىٰ بَعۡضٖ يَتَسَآءَلُونَ
やがてかれらは,互いに近づき尋ね合う。
قَالَ قَآئِلٞ مِّنۡهُمۡ إِنِّي كَانَ لِي قَرِينٞ
かれらの一人が,口を切って言う。「わたしに一人の親しい友がいました。
يَقُولُ أَءِنَّكَ لَمِنَ ٱلۡمُصَدِّقِينَ
かれは言っていた。『あなたまで(復活の日を)信じているのですか。
أَءِذَا مِتۡنَا وَكُنَّا تُرَابٗا وَعِظَٰمًا أَءِنَّا لَمَدِينُونَ
わたしたちが死んで土と骨になってから,本当に審判されるのでしょうか。』」