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                    surah.translation
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                                    من تأليف: 
                                            روايتشي ميتا
                                                            .
                                                
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1.言え,「わたしにこう啓示された。一団のジンが(クルアーンを)聞いて言った。『わたしたちは,本当に驚くべき読誦を聞いた。 
                                                                        2.正しい道への導きである。だからわたしたちは信仰し,主に何ものをも配さない。 
                                                                        3.尊厳にしていと高き主の御威光よ,かれは妻を娶らず,子も持たれない。 
                                                                        4.わたしたちの中の愚かな者が,アッラーに対し途方もない嘘を話していた。 
                                                                        5.しかしわたしたちは,人間もジンも,アッラーに就いて嘘を言うべきではないと考えていた。 
                                                                        6.本当に或る種の人間は,ジンの或る者に庇護を求める。しかしそれは,かれらの愚劣を助長した。 
                                                                        7.かれらもあなたがたが考えたように,アッラーは,何者も甦らされないだろうと考えていた。 
                                                                        8.わたしたちは,天(の秘密)に触れようとしたが,これは強い護衛の燃え輝く星(流星)で一杯であることが分った。 
                                                                        9.わたしたちは(盗み)聞くためにそこに坐っていた。だが聞き耳を立てる者には,警戒している燃え輝く星(流星)が待ち構えている。 
                                                                        10.わたしたちは,主が地上の者に対して悪を望まれているのか,または,かれらを正しい道に,導くことを望まれているのか知らなかった。 
                                                                        11.わたしたちの中には,正しい者もいるが,そうではない者もいて,様々な道に従っている。 
                                                                        12.だがわたしたちは,地上においてアッラーを出し抜くことは出来ないし,また逃避して,かれを失敗させることも出来ないと思っている。 
                                                                        13.わたしたちは導きを聴いて,直ぐそれを信仰した。そして主を信じる者には,恐れもなく,損うこともなく,また不正にあうこともない。 
                                                                        14.わたしたちの中には,(アッラーに)服従,帰依する者もあり,また正道から逸れる者もいる。服従,帰依した者は正しい道に志向を定める。 
                                                                        15.だが正道から逸れる者は火獄の薪となろう。』と。」 
                                                                        16.もしかれらが(正しい)道を守るならば,われは必ず豊かな雨(凡ての恩恵)をかれらに恵む。 
                                                                        17.われはそれによってかれらを試みよう。だが主を念うことから逸れる者は,厳しい懲罰に追いたてられることになる。 
                                                                        18.本当にマスジドは(凡て)アッラーの有である。それでアッラーと同位に配して他の者に祈ってはならない。 
                                                                        19.アッラーのしもべ(ムハンマド)が,かれに祈るために立った時,かれら(マッカの多神教徒)はどっと押し寄せんばかりに,かれを取り巻いた。 
                                                                        20.言ってやるがいい。「わたしは,一途にわが主に祈り,何もかれと同位に配さない。」 
                                                                        21.言ってやるがいい。「わたしには,あなたがたを害したり,益したりする力はないのである。」 
                                                                        22.言ってやるがいい。「誰もアッラーからわたしを守り切ることは出来ないし,またかれの外に,避難所を見い出すことも出来ない。 
                                                                        23.(わたしは)只アッラーからの御告げを,宣べ伝えるに過ぎない。それでアッラーとその使徒に従わない者,かれらには地獄の火があり,永遠にその中に住むであろう。」 
                                                                        24.かれらは,約束されたことを見る時になって,助力において誰がも頼りにならないか,数においても誰が最も頼りにならないかを知るであろう。 
                                                                        25.言ってやるがいい。「わたしは,あなたがたに約束されたことが近付いているのか,それともアッラーがもう少し期間を設けられたのかを知らない。 
                                                                        26.かれ(だけ)が幽玄界を知っておられ,その秘密を誰にも漏されはしない。 
                                                                        27.かれの御気に召した使徒以外には。それで,かれは,前からも後ろからも護衛して,(使徒を)赴かせられた。 
                                                                        28.それはかれらが,果して主の御告げを伝えたかどうかをかれが知られるためであり,またかれらの持つものを取り囲んで,凡てをそれぞれ計算に数え上げられるためである。