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全ての中傷者、誹謗者¹に、災いあれ。
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1 この「中傷者」「誹謗者」の解釈には、前者と後者がそれぞれ、「悪い噂を吹いて回る者(筆章11の訳注を参照)、人の欠点をあげつらう者」「面と向かって中傷する者、陰口(部屋章12の訳注を参照)を言う者」「その逆」「言葉で中傷する者、目配(くば)せで中傷する者」など、非常に多くの説がある(アル=クルトゥビー20:181-182参照)。
財産を集め、それを数える(ことに現を抜かす)者に。
彼は自分の財産が、自分を(現世で)永遠に生かしてくれると思っている。
断じて(、彼の主張は正しく)ない!彼は必ずや、粉砕するもの¹の中に投げ込まれよう。
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1 「粉砕するもの」とは、そこに入れられてもの全てを粉砕する、地獄の業火の別称(前掲書20:184参照)。
(使徒*よ、)粉砕するものが何かを、何があなたに知らせるのか?
(身体を突き抜け、)心臓にまで達するもの。¹
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1 このアーヤ*の解釈には、「炎は全身を覆(おおい)尽くすが、誤った信仰は心に宿(やど)る ものであることから、心臓が特に言及されている」「心臓にまで痛みが達すれば人は死ぬものだが、そこでは死ぬこともできない(創成者*章36、至高者*章13も参照)」「心の内を見通し、彼らの各々がどれだけ懲罰に値するかを知っている」といった諸説がある(アッ=シャウカーニー5:665参照)。
長く伸びた列柱¹の中で。
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1 この「列柱」の解釈には、「それによって罰される柱」「首につけられる枷(ヤー・スィーン章8も参照)」「足につけられる枷」「地獄の民を密閉する杭(くい)」「体を縛(しば)る長い鎖や枷(真実章30-32も参照)」「終わりのない長い時間」といった諸説がある(アル=クルトゥビー20:186参照)。