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太陽と、その朝¹にかけて、²
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1 この「朝」の解釈には、「光」「美しさ」「暑さ」「昼間」といった諸説がある(アル=クルトゥビー20:72-73参照)。 2 アーヤ*1-8までの、アッラー*によるこの誓いについては、整列者章1の訳注を参照。
また、それに続い(て昇降し)た月にかけて、
また、それ(闇)¹を開いた昼にかけて、
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1 「闇」のほかにも「太陽」「大地」「大地にあるもの」といった解釈がある(前掲書20:74参照)。
また、それ(大地)¹を覆う夜にかけて、
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1 「太陽」という解釈もある(前掲書、同頁参照)。
また、天とそれを築いたもの¹にかけて、
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1 つまり、「その構築」という意味。あるいは「アッラー*」のこと。アーヤ*6-8の解釈も同様(前掲書、同頁参照)。
また、大地と、それを平らに広げたものにかけて、
また、魂と、それを整え、
それに、その放逸さと敬虔さ*¹を吹き込んだものにかけて(誓う)。
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1 つまり善悪の道のこと(ムヤッサル595頁参照)。 人間章3とその訳注も参照。
それを清めた者¹は、確かに成功したのであり、
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1 自らを罪や汚点から清め、アッラー*に対する服従により崇高なものとし、有益な知識と正しい行い*で高めた者のこと(アッ=サアディー926頁参照)。ター・ハー章76、至高者章14の訳注も参照。
それを(罪で)埋もれさせた者は、確かに敗北したのだ。
サムード*は、そのひどい放埓さゆえに、(預言者*サーリフ*を)嘘つき呼ばわりした。
その(サムード*の部族の内、)最も不幸な者¹が立ち上がった時のこと。
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1 この「最も不幸な者」については、月章29「仲間」の訳注を参照。
それでアッラー*の使徒*(サーリフ*)は、彼らに言った。「アッラー*の雌ラクダ¹(に危害を加えないこと)と、それに水をやること(において粗相がないよう、気をつけよ)」。
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1 「アッラー*の雌ラクダ」という表現については、アル=ヒジュル章29の「わが魂」に関する訳注を参照。また、この話の詳細については、高壁章73-77とその訳注、フード*章64-68、詩人たち章155-157、月章27-29を参照。
だが彼らは、彼(サーリフ*)を噓つき呼ばわりして、それ(雌ラクダ)の腱を切った¹。それでかれ(アッラー*)は、彼らをその罪ゆえに(懲罰で)覆い給い²、それ(サムード*)を等しく(滅ぼ)された。
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1 「腱を切った」という表現については、高壁章77の訳注を参照。 2 サムード*に下された懲罰の詳細については、頻出名・用語解説の「サムード*」の項を参照。
そしてかれは、その結末を怖れることなどないのだ。¹
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1 このアーヤ*の解釈には、「アッラー*は、懲罰によるサムード*の結末など怖れない」「雌ラクダを屠(ほふ)った者は、自分がしたことの結末を怖れない」「サーリフ*は、サムード*の結末を怖れない」(アル=クルトゥビー20:79-80参照)といった諸説がある。