ﰡ
____________________
1 アッラー*がムーサー*に語りかけられた、「山」のこととされる(ムヤッサル523頁参照)。
____________________
1 この「啓典」は、クルアーン*のこととされる(前掲書、同頁参照)。
____________________
1 イブン・カスィールによれば、七層ある天の各層には、地上のカァバ宮殿 *に相当する館があり、この「詣でられる館」は、七層目の天のそれであるという。そこにはイブラーヒーム*が寄りかかっており、毎日新たに七万もの天使*がその周りをタワーフ*するとされる(7:427-428参照)。
____________________
1 この「天井」は、最下層の天であるとされる(ムヤッサル523頁参照)。
____________________
1 この「溢れかえる」には外にも、「(復活の日*に)点火された」「空っぽになった」「湧(わ)き返った」といった解釈もある。また一説に、この「海」はアッラー*の御座(みくら)の下にある水のこと。復活の日*にそれが地上に降ると、死人が蘇(よみがえ)るのだという(アル=クルトゥビー17:61-62参照)。
____________________
1 復活の日*の天変地異の様子についいては洞窟章47,ター・ハー章105-107,蟻章88,出来事章5-6,衣を纏(まと)う者章14,真実章13-15,階段章8-9、消息章20,巻き込む章3,衝撃章4-5も参照。
____________________
1 天国の民の飲食物については、ヤー・スィーン章57,整列者章45-47,サード章51,詳細にされた章31,金の装飾章73,ムハンマド*章15,慈悲あまねき*お方章52,68,出来事章17-21,真実章23,人間章5-6,14,17-18,21,送られるもの章42,消息章34,量を減らす者たち章25-28も参照。
____________________
1 アル=ヒジュル章47の訳注を参照。 2 「麗しい眼の・・・女性たち」については、煙霧章54の訳注を参照。雌牛章25「純潔な妻」の訳注も参照。
____________________
1 善行によって救われるか、悪行によって滅ぼされるかのいずれかであることから、自分の行いの抵当(ていとう)として「差し押さえられた者」と表現されている(イブン・ジュザイ2:377参照)。
____________________
1 天国の酒*は現世のそれとは違い、頭痛、腹痛、理性の麻痺(まひ)などをもたらすこともなく、それが理由で戯言や下品なことを口にすることもない(イブン・カスィール7:434参照)。
____________________
1 預言者*としての使命と、高い知性という「恩恵」のこと(ムヤッサル524頁参照)。 2 「占い師(カービン)」とは、不可視の世界*を知っているかのように見せかけ、啓示を受けてもいないのに、未来のことを伝える者のこと(イブン・アル=ジャウズィー8:53参照)。 3 「憑かれた者」については、アル=ヒジュル章6の訳注を参照。
____________________
1 彼らへの懲罰を、「待ち望む者」の意(ムヤッサル524頁参照)。
____________________
1 彼らは預言者*を「占い師」「憑かれた者」「詩人」などと形容したが、それらは互いに矛盾(むじゅん)する言葉である(ムヤッサル525頁参照)。しかしクライシュ族*は、自分たちが知性と理性の持ち主であると自負(じふ)していた(アブー・ハイヤーン8:151参照)。
____________________
1 家畜章105とその訳注も参照。
____________________
1 雌牛章23の訳注も参照。
____________________
1 これには、「創造者もなしに」「(命じられることも、禁じられることもない)無生物のように、父も母もなしに」「無意味に」といった解釈がある(アッ=シャウカーニー5:133参照)。
____________________
1 この「宝庫」の解釈には、「雨や糧」「預言者*性」といった説がある(アル=バガウィー4:295参照)。
____________________
1 このアーヤ*の意味については、蜜蜂章57-59とその訳注を参照。
____________________
1 この「見返りの要求」については、家畜章90の訳注を参照。
____________________
1 これは彼らが、「復活の日*を否定したこと」、あるいは彼らがアーヤ*31の言葉を受けて、「預言者*ムハンマド*の方が、自分たちより先に死ぬ」と主張したことを指している、とされる(アル=バガウィー4:295参照)。 2 あるいは、「判断している」という意味(アル=クルトゥビー17:76参照)。
____________________
1 彼らの策略に対する応報が、「策略」と表現されている(アブー・ハイヤーン 8:153参照)。この表現法については、雌牛章15の訳注も参照。
____________________
1 「神」に関しては、雌牛章133の訳注を参照。
____________________
1 一説に、このアーヤ*は夜の旅章92や詩人たち章187にあるような、不信仰者*たちの挑発の言葉に対して下った(アル=クルトゥビー17:77参照)。
____________________
1 「その日」の解釈には、「彼らが死ぬ日」「バドルの戦い*の日」「最初に角笛に吹き込まれる日(家畜章73の訳注も参照)」「復活の日*」といった諸説がある(前掲書、同頁参照)。
____________________
1 「眼差しのもと」については、ター・ハー章39とその訳注も参照。 2 この「立つ時」の解釈には、「座っている姿勢から立つ時」「眠りから起きた時」「礼拝に立つ時」といった説がある(アル=クルトゥビー17:78-80参照)。
____________________
1 これはファジュル*の礼拝、またはファジュル*の義務の礼拝に先立つ任意の礼拝、あるいはその両方のことを指すとされる(アル=カースィミー15:5552参照)。