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1 これは、懲罰を早く下してみよ、という不信仰者*の挑発的な言葉とされる(アル=バガウィー5:151参照)。家畜章57-58、戦利品*章32、ユーヌス*章50、フード*章8、雷鳴章6、夜の旅章92、巡礼*章47、蜘蛛章53、サード章16、相談章18も参照。
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1 天使*が天へと昇って行く「『階段』の主」のほかにも、「高さの極みと、位階、徳、恩恵を備えたお方」「偉大さと至高性の主」といった解釈がある(アル=クルトゥビー19:281参照)。
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1 この「魂」には、「ジブリール*」「人間の魂」といった解釈がある(イブン・カスィール8:220参照)。 2 これは一説に「復活の日*」の事。また一説には「地上からアッラー*の御座(高壁章54とその訳注も参照)までの階段を、彼ら以外であれば五万年かかるところを、一日で昇る」事を指す(イブン・ジャウズィー8:359-360参照)。
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1 「よき忍耐*」については、ユースフ*章18の訳注を参照。
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1 復活の日*の天変地異の様子については、洞窟章47、ター・ハー章105-107、蟻章88、山章9-10、出来事章5-6、衣を纏(まと)う者章14、真実章14-16、消息章20、巻き込む章3、衝撃章4-5も参照。
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1 この解釈には、「人はその日、近しい者からの援助を請うことはない。なぜなら彼が何も出来ないことを、知っているからである」「誰しもが自分のことで頭が一杯なため、他人のことを尋ねる余裕もない」といった説がある(イブン・ジュザイ2:486参照)。
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1 二つの「彼ら」については、「いずれも、近しい者たち」「信仰者たちが、地獄にいる不信仰者たちを見せられる」「いずれも不信仰者*だが、前者は追従者たち、後者は指導者たち」「前者は天使*たち、後者は人々」といった説がある(アル=クルトゥビー18:285-286参照)。
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1 「身体の各部」の解釈には、ほかにも「頭皮」「骨以外の肉」「顔の重要な部分」といった諸説がある(アル=バガウィー5:153参照)。
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1 彼らは礼拝の遵守ゆえ、現世においては慎ましい人間となった者たちである。彼らは、現世での悪い出来事に取り乱すこともなく、善い物事に対して強欲になることもない(イブン・ジュザイ2:486ー487参照)。
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1 この「権利」については、撒き散らすもの章19の訳注を参照。
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1 「禁じられた者」については、撒き散らすもの章19の訳注を参照。
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1 この「禁じられた物事」については、御光章30の訳注を参照。
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1 同様のアーヤ*である、信仰者たち章8の訳注も参照。
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1 一説にこのアーヤ*は、預言者*の言葉を聞き、嘲笑(ちょうしょう)し、噓呼ばわりするため、彼のもとに集まって来た不信仰者*たちの集団に関して下った(アル=バガウィー5:154参照)。
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1 彼らは、「彼ら(ムスリム*たち)が天国に入るのであれば、必ずや私たちこそが、彼らよりも先にそこに入るであろう。そして彼らがそこから何か授かるのなら、必ずや私たちこそが、それより多くのものを授かるだろう」などと言ったものだった(アル=クルトゥビー18:294参照)。
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1 彼ら以外の者たちと同じ、しがない一滴の精液から創られたのだから、天国に入るに値するほど高貴な存在だなどと考えるのではない、ということ(ムヤッサル569頁参照)。
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1 ここでの「いくつもの束」と「いくつもの西」は、同年において毎日異なる、太陽の昇る地点と沈む地点のこととされる(アル=バガウィー4:26参照)。 2 この誓いについては、整列者章1の訳注を参照。
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1 この「懲罰」については、金の装飾章83の訳注を参照。
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1 この「立てられたもの」については、食卓章3の訳注を参照。