ترجمة سورة القلم

الترجمة اليابانية - سعيد ساتو
ترجمة معاني سورة القلم باللغة اليابانية من كتاب الترجمة اليابانية - سعيد ساتو .

ヌーン¹。筆と、それと彼らが書き記すもの²にかけて(誓う)。³
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1 この文字については、頻出名・用語解説の「クルアーンの冒頭に現れる文字群*」を参照。 2 天使*や人間が「書き記す」善いこと、利益、知識などのことを指す(ムヤッサル564頁参照)。 3 アッラー*の「誓い」については、整列者章1の訳注も参照。
(使徒*よ、)あなたは、あなたの主*の恩恵¹ゆえ、憑かれた者²などではない。
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1 この「恩恵」とは、預言者*性のことであるとされる(前掲書、同頁参照)。 2 「憑かれた者」については、アル=ヒジュル章6の訳注を参照。
あなたにこそは、まさしく尽きることのない¹褒美がある。
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1 「尽きることのない」については、詳細にされた章8の訳注も参照。
また本当に(使徒*よ)、あなたこそは、この上ない(よき)品性を備えている。
ならば、あなたは目にし、彼ら(不信仰者*たち)も目にするであろう、
あなた方のいずれが、試練にかけられた者¹かを。
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1 つまり、「憑(つ)かれた 者」。あるいは、「真理から迷うという試練にかけられた者」(イブン・カスィール8:190参照)。
本当にあなたの主*こそは、誰がかれの道(イスラーム*)から迷った者かを最もよくご存知であり、(正しい教えに)導かれた者たちを、最もよくご存知であられるのだ。
ならば(使徒*よ)、(アッラー*の御徴と使徒を)噓呼ばわりする者たちに従うのではない。
彼らは、あなたが(彼らの宗教に)おもねれば、彼らもおもねることを欲している。¹
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1 夜の旅章74-75も参照。
また(使徒*よ)、卑しく、やたらと誓ういかなる者にも従うのではない。
中傷ばかりして¹、悪い噂を吹いて回る²(者に)。
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1 この「中傷」については、中傷者章1の訳注を参照。 2 原語では「ナミーム(またはナミーマ)」で、人間関係の悪化や、敵意を憎悪を生じさせることを意図しつつ、誰かが話したことを第三者に告げること(アッ=サアディー879頁参照)。
善を阻み、(人々への侵害と非合法な物事において)度を越し、罪に溺れた(者に)。
粗暴で、その上、素性が知れない(者に)。
財産と子供を有する者だったがゆえに(、彼は真理を受け入れることに対し、高慢になったのだ)。
われら*の御徴(アーヤ*)が彼に読誦された時、彼は言った。「(これは)昔の人々のお伽噺だ」。¹
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1 アーヤ*10-15は、あるシルクの徒*に関して下ったとされる。その一方でこの中には、これらの性質が当てはまる者たちに対する、ムスリム*への注意の勧告が見受けられる(ムヤッサル564頁参照)。
われら*は彼に対し(人の目に明らかな懲罰として)、鼻の上に印をつけてやろう。¹
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1 このアーヤ*の解釈には「剣で鼻を打たれる(一説に、このアーヤ*で意図された者は、バドルの戦い*において剣で鼻を打たれ、死んだとされる)」「復活の日*、他人からその姿が認められるよう、鼻に印をつけられる(慈悲あまねき*お方章41参照)」「不名誉を与えられる」といった諸説がある(アル=クルトゥビー18:236-237参照)。
本当にわれら*は、彼ら(マッカ*の民)を試練にかけた。ちょうどわれら*が農園主たちを、彼らが「朝早く、それら(果実)を摘み取ってしまおう」と誓った時、試練にかけたように。¹
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1 これは、イエメン地方にあった農園主の話。この農園主は正しい人物で、果実を収穫する時には、恵まれない人々にもそこから施すことを常としていた。しかし彼の死後、それを受け継いだ三人の息子たちは分け前を惜しみ、その習いに反しようとしたのだった(前掲書18:240参照)。
(「もし、アッラー*がお望みになったならば」と言って、それが実現しない可能性を)除外することもなく(、彼らはそう誓った)。¹
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1 関連して、洞窟章24とその訳注も参照。
それで彼らが(夜中)眠っている最中、あなたの主*からの包囲¹がそれ(農園)を包囲し、
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1 この「包囲」とは、アッラー*が天からお下しになった炎のこととされる(ムヤッサル565頁参照)。
それは闇夜のように(、黒焦げに)なってしまった。
そして彼らは朝、互いに呼びかけ合った、
「あなた方の作物へと、朝早く出かけよ。もしあなた方が、(それを)摘み取るのならば」と。
それで彼らは、ひそひそ話し合いつつ出発した。
「今日は貧者*があなた方と共に、そこ(農園)に入ることがあってはならない」と。
そして(貧者*たちに果実を)禁じようとして、(計画を実行する)力にみなぎった状態で、朝に出かけた。
それで、それ(黒焦げになった農園)を見た時、彼らは(信じられず、こう)言った。「本当に私たちは(農園への道で)、迷子になってしまったのだ」。
(そして、それが自分たちの農園だと認めた時、彼らは言った。)「いや、私たちは(農園の恵みを)禁じられたのである」
彼らの内、最善の者が言った。「私はあなた方に、『さあ、称える*¹のだ』と言わなかったか?」
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1 つまり、アーヤ*18にあるように「もし、アッラー*がお望みになったら」という言葉のこと(ムヤッサル565頁参照)。この言葉が、彼らにとっての称えの言葉だったのだという。また、「アッラー*に称え*あれと言い、感謝すること」「お赦しを乞うこと」という説もある(アル=バガウィー5:138参照)。
彼らは言った。「アッラー*に称え*あれ。本当に私たちは、不正*者でした」。
彼らは互いに、責め合い出した。
彼らは言った。「我らが災いよ!¹本当に私たちは、放埓者でした。
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1 この表現については、食卓章31「我が災いよ!」の訳注を参照。
我らが主*は、きっとあれ(農園)より善いものを、私たちに取り替えて下さろう。本当に私たちは、我らが主*にこそ、(お赦しとお恵みを)切望するのだから」。
(現世の)懲罰とは、このようなもの¹。そして来世の懲罰こそは、より偉大なのである。彼らがもし、知っていたならば。
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1 それら農園主のように、アッラー*のご命令に逆らい、恵まれた恩恵に対するアッラー*への義務を果たさない者には、同様の罰が下るということ(ムヤッサル565頁参照)。
実に敬虔な*者たちには、その主*の御許に安寧の楽園がある。
一体われら*は服従する者(ムスリム*)たちを、(その報いにおいて、不信仰に陥った)罪悪者たちのようにするであろうか?¹
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1 一説に、裕福だったクライシュ族*の頭目たちは、貧しかったムスリム*たちを見て、「仮に来世があるとしても、私たちと彼らの状況は、現世における状況と同じ(で、私たちの方が豊か)か、せいぜい同じ位だろう」などと言っていた(アル=クルトゥビー18:246参照)。マルヤム*章77も参照。
一体、あなた方はどうしたことか?あなた方はいかに(不当な)決め方をするのか?
いや、一体あなた方には啓典があり、あなた方はそれを読んでいるというのか?
本当にその中で、あなた方は、自分たちが選ぶもの¹を手にするということを(読んで、見出したのか)?
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1 つまりアーヤ*35にあるような、彼らの見解のこと(ムヤッサル565頁参照)。
いや、一体あなた方には復活の日*まで(存続する)、われら*に対する確固とした誓約があるとでもいうのか?本当にあなた方は、自分たちが決める(思い通りの)ことを手にするという(誓約が)?
(使徒*よ、)彼らの内の誰がそれ¹についての保証人なのか、彼ら(シルクの徒*)に尋ねよ。
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1 「それ」とは、アーヤ*35にある、彼ら不信仰者*の思い込みのこと(ムヤッサル565頁参照)。
いや、一体彼らには、(彼らがアッラー*の)同意者(とするもの)たちが(、その保証人として)あるのか?では、自分たちの同意者たちを連れて来てみるがよい。もし、彼らが本当のことを言っているというのならば。
その脛が露わにされ¹、彼ら(不信仰者*や偽信者*)がサジダ*に呼ばれ、(そうすることが)出来ない²(復活の)日*のこと(を思い起こさせよ)。
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1 アッラー*が「その脛を露わにされる」という文字通りに解釈と、その日の「厳しさと恐怖」を表す言い回しである、という説がある(イブン・カスィール8:198-199参照)。 2 その日、信仰者はサジダ*できるが、現地で人目や外聞(がいぶん)ゆえにサジダ*していた者は、そうすることが出来ない(アル=ブハーリー4919参照)。
怖気づいた目をし、屈辱が彼らを覆う。彼らは確かに(現世で、健康も力も備わっていた)無事な時、サジダ*へと呼ばれていた¹(が、高慢にもそうしなかった)のである。
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1 つまり礼拝や、アッラー*への崇拝*へと呼ばれていた(ムヤッサル566頁参照)。
ならば(使徒*よ)、(クルアーン*の)この話を噓呼ばわりする者を、われに(任せて)放っておけ。われら*は彼らを、彼らが知らない所から徐々に(破滅へと)導いて行こう。¹
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1 「知らない所から徐々に導いて行く」ことの具体的例については、家畜章44を参照。
そしてわれら*は彼らに、猶予を与えておくのだ。本当にわが策略¹は、手堅いのだから。
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1 彼らに猶予を与えておくことにおける、アッラー*の「策略」については、イムラーン家章178を参照。
いや(、使徒*よ)、あなたが彼らに見返りを要求し¹、それで彼らは負債ゆえの重荷を背負わされ(、あなたの呼びかけを拒否す)る者だというのか?
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1 この「見返りの要求」については、家畜章90の訳注を参照。
それとも、彼らのもとには不可視の世界*(の知識)があり¹、それで彼らが(そこから、人々のために)書き記している²とでも?
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1 この背景にあることについては、山章41の訳注を参照。 2 「書き記している」については、山章41の訳注を参照。
ならば(使徒*よ)、あなたの主*のお決めになったことゆえに、忍耐*せよ。そして(悲しみで)意気消沈し、(自分の民への懲罰が早く下ることを)祈った時の、大魚の人(預言者*ユーヌス*)のようになるのではない¹。
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1 ユーヌス*が「大魚の人」と呼ばれる由来については、預言者*たち章87「ズン=ヌーン」 の訳注を参照。また、この話の背景にある出来事については、同章とその訳注、及び整列者章139-148を参照。
もし、(彼の悔悟が受け入れられることにより¹、)彼の主*からのご慈悲が彼に降りかからなければ、彼は謗られつつ、不毛の地に放り去られたであろう。
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1 この時の様子と悔悟の言葉については、預言者たち章87を参照。
だが、かれの主*は彼を選び抜かれ、彼を正しい者*たちの一人とされた。
(使徒*よ、)不信仰に陥った者*たちは教訓(クルアーン*)を耳にした時、その視線によって、あなたを今にも躓かせんばかりである¹。そして彼らは、言うのだ。「本当に彼(ムハンマド*)は、まさに憑かれた者²である」。
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1 つまり、「アイン(邪視)を及ぼす」という意味(ムヤッサル566頁参照)。ほかにも「滅ぼす」「視線で射抜く」「(アッラー*から授かった地位から)退(しりぞ)かせる」「(イスラーム*の教えを伝達するという任務から)逸らせる」というような解釈があるが、アル=クルトゥビー*によれば、これら全ての説は「アインを及ぼす」という意味から派生したもの(18:255-256参照)。尚「アイン」とは、悪い性質を帯びた者から発される、嫉妬(しっと)が混じった羨望(せんぼう)の視線のことで、それによって視線の対象が害を被(こうむ)る類いのもの(クウェイト法学大全31:119-120参照)。 2 「憑かれた者」については、アル=ヒジュル章6の訳注を参照。
それは全世界への教訓に、外ならないというのに。
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